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大中華世界的話題(その3)

1852チバQ:2022/01/02(日) 21:25:26
https://www.sankei.com/article/20211220-X6T7KY4R6VJ6NJ7OMLKJTQ5LGU/?outputType=theme_nyushi
隣の受験戦争(上)
部活も恋愛もなく勉強漬け 中国、過当競争への無力感も
2021/12/22 07:00
西見 由章
年が明けると、本格的な受験シーズンを迎える。多くの高校生や浪人生たちには1月の大学入学共通テストなど、進路を決める大きな関門がやってくる。国や地域によって形式は異なるが、若者たちが将来をかけて受験に向き合う姿は海の向こうでも同じようだ。海外の受験事情の内幕はどうなっているのか。初回は中国の様子から…。

高校生の恋愛は「早恋」
中国の高校生の日常は、勉強漬けだ。

「朝7時半に授業が始まって、帰宅は夜8時。それから深夜11時まで自習するのが毎日の習慣でした」


北京の研究機関で働く20代の男性は「いい大学に進学しなければという重圧を3年間ずっと感じていました」と当時を振り返る。

2015年末まで40年近く続いた「一人っ子政策」の影響もあり、中国は教育熱がとりわけ高い。しかも大学受験を「社会的に上昇できる唯一のルート」(先の男性)ととらえる向きは多く、保護者たちは教育への投資をいとわない。

上海の研究機関が18年に上海、北京、広州各市の高校生約1700人を対象に調査したところ、恋愛経験があると回答したのは4割超だった。しかし中国では高校生以下の恋愛は「早恋(ザオリェン)」と呼ばれ、保護者や教師が別れさせるケースが目立つ。受験勉強の妨げになるというのがその理由だ。

日本の「部活」のように、毎日2、3時間を課外の文化・スポーツ活動に費やすことも通常はない。若者の間では高校生活を「監獄」に例える声もある。

高考で一発勝負
こうした猛勉強はすべて「高考(ガオカオ)」と呼ばれる全国統一大学入学試験に向けた準備だ。毎年6月に実施される高考は日本の「大学入学共通テスト」に近いが、マークシート式と記述式を併用するなど違いもある。日本のように各大学による二次試験は通常なく、一発勝負だ。自分の試験の出来に応じて志望大学と学科を複数申請し、大学側との調整によって合格する大学と学科が決まる。この際、高校の成績などの「総合評価」が加味されることもある。

高考は「全国統一」という名前を冠しているものの、受験科目は各省によって微妙に異なる。国語、数学、外国語の基本3科目に加えて、文系・理系の総合科目いずれかを選択する仕組みが一般的だったが、省レベルで変更するケースが増えている。

各大学の合格者は省ごとに割当数が決まっており、地元が優遇される。北京大、清華大などの名門校は北京や上海といった大都市に集中しており、一般的に地方出身者が合格するにはより高い点数が要求される。このため公平性に疑問を呈する声も当然ある。


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