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大中華世界的話題(その3)
1838
:
チバQ
:2021/12/30(木) 22:35:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9687cfd3b7e7d43ad1bbb8e2fe5d283ab2b5d07
隣の受験戦争 (中)95%が大卒 台湾は世界有数の高学歴社会
12/30(木) 20:00配信
産経新聞
台湾は、世界有数の高学歴社会だ。台湾政府の教育統計によると、2020年に卒業した高校生の大学進学率は84・2%に上る。なかでも普通科の生徒の進学率は95・4%に達しており、文字通りの「大学全入時代」を迎えた。
大卒が当たり前という現状の中、大学院に進学する学生も多い。台湾の理工系大学を卒業し、現在は名古屋大大学院の博士課程で学ぶ呉昱忻(ご・いくきん)さん(26)は「台湾の理系の学生はほとんど修士課程に進学します。会社に入った後、修士の学位がないと低くみられてしまうこともある」と話す。
台湾は教育全体の底上げを図っている。義務教育は日本と同じ小中学校の計9年間だが、高校の3年間も含めた12年間を「国民基本教育」と定め、学費免除など教育の機会均等に向けた施策を強化している。高校への進学率は90%代後半で日本とほぼ同じ水準だ。
■高校時代の成績を重視
若者の大多数が大学に進む台湾では、一体どのような受験戦争が繰り広げられているのか。
近年進められてきた大学入試改革の潮流は2つ。入学ルートの多様化と、高校時代の成績(学習ポートフォリオ、内申書)の重視だ。
22年から適用される新入試制度では、4つの受験ルートがある。9月に新学期が始まる台湾は2学期制をとっており、まず高校3年の前学期の1月末までに「特殊選抜」を実施する。ITなどさまざまな分野で特異な才能を発揮している人材を大学側が発掘するのが狙いだ。
冬休み期間中の1月末から2月初めには、受験生の大半が共通のテスト「大学学科能力測験(学測)」を受ける。これは日本の「大学入学共通テスト」に近い。後期の4月に学校推薦の手続きがあり、続いて5〜6月には「個人申請」の試験がある。個人申請は生徒個人が志望大学を選び、大学ごとの筆記試験や面接に挑む仕組みだ。共通テスト「学測」の成績も踏まえるため、日本の国公立大入試に近いが、高校時代の内申書の評価が大きな比重を占める点が異なる。
個人申請でも入学が決まらない学生は、最後のチャンスとして再び共通の筆記試験「分科測験」を卒業後の7月に受ける。これは最初の共通テストである「学測」と合わせた点数のみで評価される仕組みだ。高校の成績が芳しくなかった生徒も、テストの点数だけで一発逆転が狙えるルートである。このほか、職業高校から理工系の大学に進学するための別の共通テストも存在する。
このように入試ルートの多様化は、さまざまなチャンスを与えるのが特徴だ。「受験生にとってはいい制度」(呉さん)と評価する声もある一方、「たくさんのルートがある分、多くの時間を費やして準備することになる」と負担の多さを指摘する意見も。制度上、入試を受ける期間は半年の〝長丁場〟に及ぶ。また最も入学定員が多い「個人申請」では高校の内申書が重要視されており、評価の公平性をいかに確保するかも課題だ。
台湾の大学を卒業後、京都芸術大大学院で学んでいる董千瑜(とう・せんゆ)さん(24)は「高校2年の後期から、教室に『入試まで何日』というカウントダウンが張り出されて、同級生みんなが緊張して過ごすようになりました」と振り返る。当時は教師が下校した後も友達と学校に残って自習し、夜10時ごろ帰宅するのが日課だったという。
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