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大中華世界的話題(その3)

1824チバQ:2021/12/26(日) 13:34:01
https://digital.asahi.com/articles/ASPDS750HPDSUHBI019.html?pn=4&unlock=1#continuehere
中国の1300万人都市・西安がロックダウン 団地封鎖、交通も制限
会員記事新型コロナウイルス

北京=平井良和2021年12月24日 22時00分
 人口約1300万人の中国陝西省西安市が、新型コロナウイルスのデルタ株の拡大で事実上のロックダウンに陥った。中国の衛生当局は感染の連鎖を完全に断つ「ゼロコロナ」を掲げるが、感染経路の特定が追いつかないまま市内全域に広がったため、外部との交通が制限され、全ての団地が封鎖された。中国本土では今秋以降、流入経路が不明の感染拡大が続き、不安が広がっている。

 陝西省の衛生当局によると、12月9日〜23日の間に市内で250人余りの感染者が確認された。事態を受けて23日から市外との間を結ぶ航空便と長距離バスがすべて停止されたほか、列車の運行も制限されている。市外へ続く道路には検問が敷かれ、多くの車が市内へ追い返されている。

 市内ではすべての団地や居住地域がそれぞれ封鎖され、地域外に出られるのは「1家族につき1人が、2日間に1度だけ」という制限が敷かれた。24日朝までに全住民が2回のPCR検査を受けている。

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 ウイルスの分析結果では、市内で拡大しているのはパキスタンからの入国者から検出されたものと同型のデルタ株とされている。

 だが、入国後14日間の隔離を徹底しているはずの水際対策のどこに漏れがあったかは明らかになっていない。経路不明の感染例が多く、濃厚接触者の隔離だけでは感染を止めることができないとの判断から早期に事実上のロックダウンに踏み切ったとみられる。

 中国本土では今秋以降、本土内への流入経路がわからないまま感染が広がるケースが相次いでいる。

 10月中旬からはシルクロードを巡る観光客を中心に16省・直轄市・自治区の650人以上にデルタ株の感染が拡大。その後も別々の経路で外国から入り込んだとみられるデルタ株の拡大が、内モンゴル自治区のモンゴル国境付近で600人以上、浙江省を中心とした沿岸地域で500人以上に及ぶなど断続的に続いた。

 拡大と抑え込みの繰り返しが続く中、国家衛生健康委員会は「ゼロコロナというのは『感染ゼロ』を意味してはいない。一度起きるたびにすべて撲滅するという『流動的なゼロコロナ』だ」として、従来の地域封鎖と大規模なPCR検査、隔離の徹底を組み合わせる手法を続けている。

 ただ、秋以降の「ウイルスがどこから来て、どこにいるかがわからない」という状況は市民の不安を広げている。

 来年2月に冬季五輪の開幕を控えた北京市では厳戒態勢が続く。市中感染が起きた省からの航空便の本数を制限しているほか、11月17日以降は通勤や通学以外で市外から来る全員に48時間以内の陰性証明を求めている。北京に入る高速道路上にも陰性証明を求める検問や、証明を持っていない人がその場で検査を受けるための検査場が設けられている。

 12月半ばには広州市でオミクロン株の初の市中感染が確認されたが、周辺の大規模な隔離と検査で拡大を食い止めている。同委員会は「我が国の現在の対応はオミクロン株に対しても変わらず有効だ」とし、従来の対策を続ける構えだ。

 中国本土では自国産ワクチンの接種回数が12月22日までに27億回を超え、必要回数を完了した人の割合も8割以上に達している。さらに接種から半年以上が経った人らの3回目の接種や、3〜11歳の子どもへの接種も進められている。(北京=平井良和)


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