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大中華世界的話題(その3)

179チバQ:2019/11/05(火) 11:56:09
https://www.asahi.com/articles/ASMC35GXXMC3UHBI00R.html
カンボジア元野党党首が帰国へ 政権側「即逮捕」の構え
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鈴木暁子=バンコク、東谷晃平 2019年11月3日20時16分
 カンボジアで、フン・セン政権の訴えを受けて、2017年に最大野党・救国党が解党させられてから約2年。フランスでの生活を余儀なくされてきた元党首が9日に帰国して、団結を訴える方針だ。政権側は「帰国すれば即逮捕」の構え。同国では緊張が高まっている。

 「多くの同志が暗殺、逮捕され、亡命を余儀なくされた。暴力なしにカンボジアに戻り、民主主義を取り戻すしか道はない」

 救国党のサム・レンシー元党首は10月末、そんなメッセージを公表して11月9日の帰国を明言し、国民に団結を呼びかけた。

 同国では、昨年の総選挙でフン・セン首相が率いる与党・人民党が下院の全125議席を獲得し、「一党独裁」状態にある。救国党は17年11月、政権の訴えに基づく最高裁命令で解党させられ、昨年の総選挙では排除された。100人以上の党幹部は5年間の活動禁止となり、海外生活を余儀なくされている。

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 国内では同党の支持者らが弾圧を受け、今年8月半ばまでに元党員147人が警察に出頭を求められ、20人が逮捕された。9月20日には司法省が「帰国はクーデターのたくらみで、関係者は禁錮15〜30年または生涯奉仕活動に従事させる」と発表。10月にも、フェイスブックの投稿内容をもとに「国家転覆をもくろんだ」などとして2人に有罪判決が出るなど、連日のように逮捕者らが出ている。

 フン・セン氏は、元党首らが帰国すれば「即刻逮捕だ」と繰り返している。東南アジア諸国連合(ASEAN)の全加盟国に逮捕状も送り、幹部らの引き渡しへの協力を要請済み。10月にタイに入国できなかった元党幹部もいる。

 そうした中、救国党を応援しようと、在日カンボジア人ら約300人が広島市に集まり、平和記念公園の原爆ドームをめざしてデモ行進した。

 「フン・セン辞めろ」「独裁はいらない」。中国地方や関東などから集まった参加者たちは、こう声を上げ、通りかかった市民や観光客らに「カンボジアをたすけてください」と書かれたチラシを配った。

 埼玉県から参加したネプ・ボーラさん(40)は「日本の人はカンボジアの状況を知らなすぎる。知ってもらうために来ました」と訴えた。

 デモを主催したのは「カンボジア救国活動の会」。広島でのデモは中国地方に住むカンボジア人の希望で初めて実現した。同会のハイ・ワンナーさん(33)は「カンボジアの平和への願いを、世界的に注目される広島から発信したい」と話した。ハイ・ワンナーさんもサム・レンシー氏と共に帰国する予定という。(鈴木暁子=バンコク、東谷晃平)


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