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大中華世界的話題(その3)

1789チバQ:2021/12/06(月) 16:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9e9294b700205f94be0ac8ee6ca8b3bbdd24384
タイ王室改革デモにも「不敬罪」 各党賛否、前倒し総選挙争点か
12/6(月) 16:15配信

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毎日新聞
デモ会場で、不敬罪を定める刑法112条の廃止などを求める署名に応じる人々=バンコクで2021年10月31日、高木香奈撮影

 タイで王室への中傷・侮辱を罰する「不敬罪」の改正を巡る議論が続いている。昨年以降、親軍のプラユット政権が王室改革を求める反体制デモ隊に次々と「不敬罪」を適用して取り締まりを強化。これに反発が強まっているためだ。与党の反対で国会論戦は始まっていないが、各政党は賛否を表明。前倒しで2022年に実施の可能性もある総選挙で主要争点になるとの観測が出ている。

 不敬罪は刑法112条で規定されている。有罪になれば1件につき最大15年の禁錮刑が科される。これまでもその適用を巡っては「表現の自由を侵害している」「口封じに政治利用している」――などと、国内外で強い批判が出ていた。

 10月に市民団体が不敬罪の廃止を求める署名集めを開始すると、タクシン元首相派の最大野党・タイ貢献党の幹部が国会に不敬罪と扇動罪の改正を提案する準備を進めているとの声明を発表。下院議員の任期満了は23年だが、政権が22年中にも解散に踏み切るとの見方が強まり、各党も続々と立場を表明した。

 最大与党・国民国家の力党のプラウィット党首は「改正するいかなる動きにも反対する」と表明。連立を組む民主党なども改正に反対した。一方、若者らの支持を集める前進党は改正を求めている。

 また、汚職事件で実刑判決を受けて海外逃亡生活を続けるタクシン氏も支持団体のフェイスブックを通じ、刑期の上限引き下げなどを提案した。

 こうした中で、憲法裁判所は11月10日、デモ隊のリーダー格3人による王室改革の訴えを「違憲」だと判断。今後の活動停止を命じた。憲法裁の裁判官は多くがプラユット氏が暫定首相を務めた軍事政権下で任命されており、判断には世論の引き締めを図りたい政権の意向が働いたとみられる。

 地元メディアは今後、不敬罪に問われているデモ隊参加者の公判で、今回の判決が有罪の根拠として引用される可能性を指摘。また、不敬罪の改正を求める野党の動きにも影響を与えるとの見方も出ている。

 タイの憲法で国王は神聖不可侵とされ、その権威は絶対でこれまで王室のことを公然と語ることすらタブー視されてきた。しかし、国民の絶大な敬愛を集め、在位が70年に及んだプミポン前国王が16年に死去し、王室に対する国民感情も変わりつつある。

 不敬罪の改正や王室改革の議論はこうした流れの中で出てきた。映画の上映前などに「国王賛歌」が流れると、人々は当たり前のように起立していた。しかし、最近は立ち上がろうとしない人もいる。

 王制護持を掲げる国軍で事実上の最高実力者である陸軍司令官だったプラユット氏は、同11日に国防大学の学生に向け演説し「いじめを恐れて起立をためらう人々のことを案じている。勇気を出そう」と述べた。【バンコク高木香奈】


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