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大中華世界的話題(その3)

1765チバQ:2021/11/18(木) 08:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e02f02936f265b728a519632c8ed0775b5e4c894
三大勢力が綱引き 現職長女の擁立めぐり フィリピン大統領選
11/18(木) 7:05配信

時事通信
 【マニラ時事】フィリピンで来年5月に行われる正副大統領選の構図が固まった。

 元・現大統領の長男と長女がタッグを組み、副大統領や元俳優、元ボクサーを迎え撃つ。ドゥテルテ大統領の長女サラ氏擁立の舞台裏では、政界三大勢力の綱引きが展開されていた。

 大統領選をリードするのは、故マルコス元大統領の長男マルコス元上院議員だ。10月下旬に行われた世論調査で47%の支持を獲得。ロブレド副大統領(18%)、元俳優でマニラ市長のモレノ氏(13%)、世界6階級を制した元ボクサーで上院議員のパッキャオ氏(9%)らを引き離した。

 9月までの世論調査で支持率トップを維持し、「本命」大統領候補と目されたサラ氏は、曲折を経て副大統領選に出馬した。マルコス氏はそのサラ氏と共闘し、態勢を一層優位にした。2人が当選すればドゥテルテ氏も一定の権力を維持できる展望となったが、同氏は激怒した。

 「聞いていない。支持率トップのサラがなぜ副大統領なのか」。サラ氏を大統領選に出馬させたかったとみられ、翻意させるためのけん制か、自ら副大統領選に立候補する動きを見せた。土壇場で引いて父娘対決は回避したが、拳は下ろさず、側近のゴー上院議員を大統領選に担いだ。

 父も知らなかったサラ氏の副大統領選出馬について、消息筋は時事通信に「アロヨ元大統領が仕掛けた」と語った。サラ氏が立候補する際に所属したのは、自身や父親の政党ではなく、アロヨ氏が名誉総裁を務める党「ラカスCMD」。同党はサラ氏を大統領候補、マルコス氏を副大統領候補にすべく画策したが、マルコス氏が固く拒み、サラ氏が譲ったという。

 コラムニストのアルクアズ氏も「アロヨ氏はサラ氏の相談相手で、政治の師。父離れしたいサラ氏が魅了された」と分析。「黒幕アロヨ氏の誤算はマルコス氏の飽くなき強欲を見誤ったことだ」とする論評を公表した。ラカス党は「アロヨ氏黒幕説」を否定した。

 ドゥテルテ政権下で、アロヨ氏は拘束を解かれて下院議長に就き、マルコス氏も悲願だった父の英雄墓地埋葬が実現。アロヨ氏が実権を握るラカスの党首はマルコス氏のいとこだ。相互に良好な関係にあったドゥテルテ、アロヨ、マルコスの三大勢力がサラ氏をめぐって演じた綱引きは、選挙後を見据えた主導権争いの激化を映し出している。


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