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大中華世界的話題(その3)

1730チバQ:2021/10/25(月) 13:39:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4ad374588d334649397bfcea33911c640d6b120
「最悪な生活は変わらない」タイのスラム街、コロナで増えるホームレス
10/25(月) 11:36配信

西日本新聞
ワクチン接種を受けるホームレスの男性(左)=9月25日、バンコク

 タイでは新型コロナウイルス新規感染者が今なお毎日1万人規模確認されている。飲食店や商業施設の多くが休廃業に追い込まれる中、職と家を失った路上生活者(ホームレス)が増え、感染者とみられるホームレスが街頭で亡くなる悲惨な様子も伝わる。もともと貧富の差が大きかったタイで、官民の支援や感染防止策は彼ら最貧困層にどこまで届いているのか。首都バンコクのホームレス密集エリアを歩いた。

【写真】新型コロナ対策のためNGO施設内に入れずに炊き出しの弁当を食べるホームレスの少年たち

 バンコク最大の鉄道駅フアランポーン駅そば。9月21日夕方4時すぎ、プーンさん(61)は寝転んでいたリアカーの荷台からおもむろに降り、歩きだした。

 ホームレス生活はもう30年。深夜までの間にペットボトルなど換金できるごみを集めるのが日課。多ければ1日約100バーツ(約330円)を得られる貴重な収入源だが「コロナがひどくなってホームレスが急に増えたから、ごみ集めの競争が激しくなって見つけにくい」と苦笑いを浮かべた。

 ホームレスたちの衛生状態は悪く、マスクやアルコールを定期的に買う金もない。屋外での暮らしとはいえ、感染リスクは確実にある。政府は4月以降の感染急増を受け、一般向けのワクチン接種を5月ごろに始め、現時点で1回以上接種を受けた人は人口の約6割、2回接種完了は約4割に上る。だが、ホームレスやセックスワーカー、海外からの出稼ぎ労働者などに対する接種は遅れ気味。有名なスラム地区では早めに大規模な検査と接種を済ませたものの、ホームレスたちへの検査や接種は場所も規模もばらつきがある。

 プーンさんも取材で会ったとき、接種はまだだった。「最近、私立病院のスタッフが声を掛けてくれて、10月半ばに接種できることになった。やっとだよ」

夜6時から外出できないルール
 政府は7月、フアランポーン駅などホームレス密集地域に、無料で寝泊まりできる専用施設を告知するポスターを貼りだした。だが施設は夜6時から朝まで外出できないルール。ごみ集めも飲食店などの荷物を運ぶ日給仕事も夜間が中心のため、施設に入るホームレスは極めて少ないという。


 プーンさんも「絶対行かない」と言い切った。「俺たちは金も家もないけど人間だし、生活スタイルがある。俺たちをちゃんと見てと政府に言いたい」

 10月に入り、プーンさんに接種を終えたかを尋ねるために何度か駅周辺を探したが、見つけられなかった。


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