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大中華世界的話題(その3)

160チバQ:2019/10/25(金) 11:09:52
https://www.sankei.com/world/news/191024/wor1910240027-n1.html
香港長官の更迭報道 中国政府はデモへの「譲歩」を懸念か
2019.10.24 18:54
 【香港=三塚聖平】香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官の更迭を中国政府が検討していると報じられたことを受け、24日付の香港紙では「長官交代は民衆の要求に応えたものではなく何の役にも立たない」(蘋果日報)と冷めた反応が目立った。一方、中国政府にとって長官交代はデモ隊への「譲歩」と映りかねないためハードルは高く、抗議デモの状況を見極めつつ慎重に時期を探るとみられる。

 香港紙、明報は「林鄭氏辞任では難局を脱することはできない。政府は5大要求に応じるべきだ」との民主派議員の発言を伝えた。23日の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)による林鄭氏の更迭検討報道を受けた反応だ。香港でのデモの重点は普通選挙制度の導入など「5大要求」実現に移っており、23日に宣言された「逃亡犯条例」改正案の正式撤回、そして今後林鄭氏の辞任が実現しても沈静化の兆しは見えにくい。

 林鄭氏の存在感は既に失われているに等しいが、中国政府も簡単には首をすげ替えることができないとみられる。中国政府で香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室の幹部は8月、林鄭氏に辞任を求めることは「権力を反対派の手中に渡すのに等しい」と非公開の場で懸念を表明していたと香港経済日報が伝えた。23日のFTも、中国政府は香港首脳部の交代がデモ隊の暴力行為への譲歩とみられることを避けるため、最終決定の前に沈静化するよう望んでいると報じた。

 また、林鄭氏の辞任が取り沙汰されている背景として、1カ月後に迫った11月24日の香港区議会(地方議会)選挙の存在も指摘される。抗議デモへの支持の広がりから民主派勢力の伸長と親中派勢力の苦戦が見込まれており、事態打開のため香港政府が選挙の延期や中止に踏み切る可能性すら取り沙汰されている。

 蘋果日報は「林鄭氏の更迭は区議会選挙の熱気を冷ますためという見方もあるが、それは無理なことだろう」という民主派議員の見方を伝えた。香港政府や親中派への市民の不満は根強く、林鄭氏の辞任程度では選挙への効果が期待できないためだ。


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