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大中華世界的話題(その3)

1539チバQ:2021/07/06(火) 20:59:43
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070500459&g=int
【中国ウォッチ】香港、「警察都市」に 治安重視の閣僚人事、習政権の意向か
2021年07月05日16時00分

 香港政府ナンバー2の主要閣僚である政務官に警察出身の保安局長(治安担当閣僚)が起用された。同局長の後任は警察トップ。昨年の国家安全維持法(国安法)制定で権限を強化した警察が政府中枢でも影響力を拡大した形で、地元メディアからは「香港は警察都市になった」「警察政府が成立した」と懸念の声が出ている。異例の人事は、有力紙・蘋果日報(リンゴ日報)弾圧など警察の民主派に対する徹底的取り締まりを高く評価する習近平政権の意向を反映した治安重視の布陣とみられる。(時事通信解説委員・西村哲也)
香港政府ナンバー2に治安部門トップ 民主派統制を主導

 ◇キャリア官僚主導を否定
 中国国務院(内閣)は6月25日、政務官、保安局長、警務処長(警察庁長官に相当)の交代を同時に発表した。キャリア官僚出身の張建宗政務官(70)が退任し、李家超保安局長(63)が政務官に就任。トウ炳強(トウ=登にオオザト)警務処長(56)が保安局長に昇格した。
 1997年の香港返還後、政務官は李氏で8人目だが、保安局長からの就任は初めて。元警官の政務官起用も前例がない。また、警務処長が保安局長になるのも初のケースだ(李氏は元副処長、保安局副局長)。
 李氏は同29日、中国国営中央テレビのインタビュー番組で国安法制定の意義を強調するとともに「外部勢力は依然として破壊のチャンスをうかがっている」と述べ、対外強硬姿勢を誇示した。
 行政長官に次ぐ地位にある政務官は13の局(日本政府の省に相当)のうち保安局を含む九つの局を管轄する要職で、事実上の副長官と言える。過去7人の政務官の経歴を見ると、6人がキャリア官僚出身。それ以外の1人は財界出身だったが、政府ナンバー3の財政官(閣僚)を経験していた。キャリア官僚出身の政務官経験者6人のうち、林鄭月娥氏ら2人は長官になっている。
 つまり、香港政府上層部では長年、さまざまな部門で行政経験を積むキャリア官僚が大きな役割を果たし、政務官はその体制における要のポストだった。独自の人事体系を持つ警察出身で、治安関係の経験しかない李氏の政務官起用はそのような慣例を否定する意味があり、関係者に大きな衝撃を与えた。


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