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大中華世界的話題(その3)

1501チバQ:2021/06/16(水) 21:10:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3db23e9b13cdb597491e85227b3d01a62e465438
高級な地区に暮らしたい、4年で倍になったマンション価格…「階層移動」が生んだソウルの異常
6/16(水) 5:00配信


読売新聞オンライン
 ソウルのマンション価格が高騰し続けている。4年で倍近くとなる異常さだ。文在寅(ムンジェイン)政権の再三にわたる対策も効かない。理由を掘り下げると、経済の次元を超えた韓国社会の特徴が見えてくる。
富裕層に人気の江南地区
 韓国のKB国民銀行によると、中古を含むソウルのマンションの平均価格は約11億2400万ウォン(約1億1000万円)に上る。文氏が大統領になった2017年5月からの4年間で約8割上昇した計算となる。富裕層に人気の江南(カンナム)地区では築20年近い物件でも軒並み2億〜3億円の値をつける。ソウルは今や世界で最もマンション購入が難しい都市の一つだ。

 マンション価格の上昇は賃借者にとっても打撃だ。家賃の急騰をもたらしてきたからだ。

 経済的な背景はもちろんある。文氏以前の保守政権時代に、都市再開発を目的として不動産投資への規制を緩和したため、マンション投資が国民に広まったとされる。中央銀行の政策金利が近年、比較的低く抑えられていることも大きい。

「社会的地位を上げたい」
 しかし、経済だけでこの急騰を説明するのは無理だ。ヒントとなるのは、韓国でよく耳にする「階層(ケチュン)移動」という言葉だ。社会的な地位が上がることを意味し、気にする韓国人が多い。年齢や身分を重んじる儒教の影響だと指摘する人もいる。

 階層は血縁や学歴、就職先で決まる面もあるが、何とか引き上げるため、より高級な地区に暮らそうとする。地方の人はソウル市、仁川(インチョン)市、京畿道(キョンギド)で構成される「首都圏」を好む。首都圏の住民はソウル市を目指す。

(写真:読売新聞)

 韓国では人口の約半数が首都圏に一極集中している。土地に限りがあるため、住まいはマンションが中心となる。地位を上げたいとの必死の思いがマンション需要を膨張させている。

 学歴偏重もマンション価格高騰に拍車をかけている。韓国では一部の例外を除いて高校受験がなく、小学校から高校まで、自宅のある学区内の学校に通うのが原則だ。このため、大学進学実績が良い高校のある地区に引っ越し、子どもを有名大学に合格させようとする家庭が多い。

 小学生の息子2人を持つソウルの会社員男性(47)は今年3月、江南地区の大峙洞(テチドン)のマンションに引っ越した。江南地区は教育熱心な親が多く、名門ソウル大進学者が多いことで知られる。大手学習塾の統計によると、19年にソウル大に合格した一般高校出身者のうち、44%がこの地区在住だった。

 大峙洞の一角は「塾通り」と呼ばれる。小学生から大学受験生までを対象に学習塾がひしめくからだ。小学生の頃から、複数の塾に通う子どもも多い。男性は「息子の将来を思えば、お金は惜しくない」と話す。


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