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大中華世界的話題(その3)

1496チバQ:2021/06/10(木) 16:36:30
国会議員選挙には3度落選
 それもそのはず。李氏は保守の論客としてテレビの常連コメンテーターとして知られた人物。舌鋒鋭く、ディベートに強い。しかし、そのため失言も度々。それでも、明快な語り口は人気があった。

 1985年、ソウルに生まれ、名門のソウル科学高校を2年で飛び級卒業した後は、韓国の理系で最高峰の国立大学「韓国科学技術院(KAIST)」に入学するも、ひと月ほどで退学。国の奨学金で米ハードード大学に入学し、コンピューターサイエンスと経済を学んでいる。大学時代には、父親と高校・大学(ソウル大学)が同窓である「国民の力」の劉承旼議員の事務所でインターン経験がある。

 卒業後は教育関連のベンチャー企業を立ち上げたが、2011年、当時セヌリ党の非常対策委員長だった朴槿恵前大統領の目に留まり、弱冠26歳で非常対策委員会委員に抜擢された。そのため、「朴槿恵キッズ」とも呼ばれたが、2016年の朴前大統領弾劾訴追では弾劾に賛成。党内では傍流ともいわれたが、2020年には党の最高委員を務めた。国会議員選挙には3度挑戦しているがいずれも落選している。

経験不足を指摘する声も
 李氏が今回の党代表選挙で掲げているのは「公正」と公正な競争による「実力主義」だ。法と制度により公職の一部を女性に割り当てる「女性割当制度」の廃止や公職選挙で出馬する候補への資格試験制度の導入、大統領選挙候補者チームの討論会開催など斬新な提言が目につく。

 これに対して、「みなが李氏と同じような境遇にはない」と李氏の言う実力主義こそ公正ではないとする意見や、李氏への熱狂は「古い政治への怒りが爆発した地点にいた李氏の絶妙な幸運」(京郷新聞、6月8日)とする見方もある。

 政界では「0選で政治家としての力量も経験も不足している」という批判がある。

 与党「共に民主党」の次期大統領選挙への出馬に意欲を示している丁世均前総理は、李氏について、「(党代表としては)大統領選挙準備にも力量不足」とし、また、理詰めで相手を論破するその姿勢を「実った稲穂は頭を垂れるものだ」と諭した。しかし、李氏と同じ「国民の力」の若手議員のひとりは、「稲穂は1年で枯れる」と応酬している。

 直近の世論調査の支持率では李氏は41.3%と2位の羅氏(20.6%)を20ポイント近く引き離している(6月8日、世論調査会社PNRリサーチ)。


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