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大中華世界的話題(その3)
1332
:
チバQ
:2021/03/28(日) 18:41:34
◇野党時代に蔡氏と苦労を共にした鄭氏
対照的に、1月8日にあった蔡氏側近と鄭氏の食事会は「笑いが絶えない楽しい会合だった」(民進党関係者)。出席者たちは、野党時代に政権奪還を目指した頃の思い出話に花を咲かせたという。
民進党が野党に転落したのは08年のことだった。この年に行われた総統選で国民党の馬英九氏(70)が勝利したためだ。この際に党主席となり火中の栗を拾ったのが蔡氏である。鄭氏はこの時期、党幹部の一員として政権奪還を目指す蔡氏をそばで支えた。14年には伝統的に国民党が強い桃園市の市長選に出馬し、前評判を覆して国民党現職を破る金星を挙げた。
鄭氏は市長となって以降、高い人気を維持する。台湾紙記者は「各地の小さな行事にもこまめに足を運び、国民党支持者の陳情にも分け隔てなく誠実に応じていることが、幅広い支持につながっている」と評する。20年9月に台湾誌「天下雑誌」が実施した全22県市の首長に関する世論調査で、支持率は78.1%に達し、3番目に高かった。
外交の手腕は未知数だが、桃園市長として米国や日本を訪問し、現地で政治家らと交流を重ねてきた。語学に堪能なスタッフを擁し、ツイッターでは英語と日本語で積極的に発信する。中国政府が3月1日から台湾産のパイナップルを禁輸した際は、パイナップルの消費を呼び掛けるツイートを日本語で発信した。3万回以上リツイートされ、日本でも知名度がアップした。
台湾では市長職も任期は2期8年までだ。2期目の鄭氏は22年末に市長を退任する。鄭氏は20年9月、「総統になりたいと思ったことがあるか」とユーチューブの番組で問われ「当然、なりたいと思ったことがある」と踏み込んだ。
鄭氏は桃園県(当時)で県議を1期務めた後、陳水扁政権時代に行政院(内閣)で報道対応に当たる新聞局長を1年余りこなした。野党時代は党首の蔡氏のもとで党務をこなし、その後、桃園市長となった。頼氏と比べると政治キャリアが足りないようにも見える。だが台湾では「6大都市」(台北、新北、桃園、台中、台南、高雄)の市長を経験することが総統になる条件の一つとされ、鄭氏はこれを満たす。
また、蔡氏との関係が良好なのは、現段階では大きなアドバンテージだ。というのも、予備選での公認候補の選び方などを決めるのは蔡氏がトップに座る党執行部だからだ。蔡氏は20年1月の総統選で再選された後、党主席に復帰しており、任期は24年5月まである。23年が想定される予備選は、蔡氏が主導権を握ることになる。
総統、県・市長の任期を2期8年までと定める台湾の政界では「2期目のスタートは、レームダック(死に体)の始まり」を意味する言い回しがある。蔡氏の側近が頼、鄭の両氏と同時期に相次いで食事会を開いた意図について「『ポスト蔡』選びに向けて蔡氏の求心力を維持する狙いだろう」(台湾紙政治記者)との見方もある。ただ、22年秋に予定される統一地方選で民進党が仮に敗れれば、蔡氏は再び党主席の引責辞任に追い込まれる可能性もある。先行きは流動的だ。
民進党の次世代では、他にも台中市長の経験がある交通部長(国土交通相に相当)、林佳竜氏(57)らの名が総統選候補として取りざたされている。
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