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大中華世界的話題(その3)

1303チバQ:2021/03/12(金) 22:01:12
https://digital.asahi.com/articles/ASP383DB1P37UHBI00N.html?_requesturl=articles%2FASP383DB1P37UHBI00N.html&pn=5
ミャンマー軍拘束のNLD党員死亡 拷問の可能性と報道
会員記事

バンコク=福山亜希、ニューヨーク=藤原学思

2021年3月8日 20時00分
 クーデターで権力を握ったミャンマー国軍が、アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)への弾圧を強めている。6日夜にはNLD党員が相次いで治安当局に拘束され、1人が死亡。現地メディアは拷問された可能性を報じた。NLD議員らが国軍に対抗してつくった組織が支持を広げており、国軍は危機感を強めているとみられる。

 最大都市ヤンゴンなどで6日夜、少なくとも6人の党員が拘束され、このうち地区の党幹部1人の死亡が7日に確認された。NLDの国会議員はフェイスブックで「拘束される際に彼は殴られた」「治安当局は遺族に『突然倒れて死んだ』と説明した」と明らかにした。一部の現地メディアは、治安部隊による拷問があったのではないかと伝えている。

 ほかにも、第2の都市マンダレーでNLD党員1人が拘束された。また、拘束者はいない模様だが、ヤンゴン大学などにも治安当局は夜間に押し入った。

国軍側、独自議会の動きを警戒
ここから続き
 国軍側が弾圧を強めている背景には、NLD勢力への警戒感がある。スーチー氏らNLD幹部は拘束されたままだが、昨年11月の総選挙で当選した国会議員の一部が連邦議会代表委員会(CRPH)を結成。クーデターによる国軍の統治を認めず、2月4日には独自の議会を開いて議員への就任を「宣誓」した。スーチー氏の国家顧問への再任や他の閣僚の任命などを独自に進め、国内外で支持されている。

 2月26日には、ミャンマーのチョーモートゥン国連大使が国連総会の演説でCRPHから託された声明を読み上げ、スーチー氏らの拘束を「人民の要望を完全に無視したもの」と批判。抵抗を示す3本指を立てるポーズをとって、クーデターに抗議した。その後、日米独など複数の在外公館の職員らが「不服従運動」への参加を表明した。

 CRPHは市民の抗議デモへの武力弾圧を続ける国軍を非難し、ミンアウンフライン国軍最高司令官をトップとする意思決定機関「連邦行政評議会」を「テロ組織」だと批判。抗議デモでも大勢が、CRPHを支持するプラカードを掲げている。

 これに対し、連邦行政評議会は5日付の声明で「CRPHは政府や行政機関のような組織を違法に形成した」と主張し、その活動は「法律に準拠していない」として「大逆罪で罰せられる」と警告した。

国連、非難声明に向け調整
 一方、国連安全保障理事会はミャンマー情勢について、国軍を非難する全会一致の声明を出すための調整を続けている。非公開の緊急協議を開いた5日にはまとまらなかったが、安保理外交筋によると、2月に出した報道声明より重みがある「議長声明」になる可能性がある。

 協議では、ミャンマー担当のバーグナー国連特使が現状を報告。国軍が実権を握る現体制の正統性を認めるべきではないとし、「ミャンマー市民の希望は、安保理が一枚岩になって支援し、行動するかにかかっている」と訴えた。(バンコク=福山亜希、ニューヨーク=藤原学思)


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