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大中華世界的話題(その3)

1279チバQ:2021/03/06(土) 23:13:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210305k0000m030315000c.html
スーチー氏率いるNLD議員、国軍に対決姿勢 独自に閣僚任命
2021/03/05 21:24毎日新聞

スーチー氏率いるNLD議員、国軍に対決姿勢 独自に閣僚任命

アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟の議員らが結成した「連邦議会代表委員会(CRPH)」を支持する僧侶たち=ミャンマー中部マンダレーで2月27日、AP

(毎日新聞)

 アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)の国会議員らが、クーデターを起こした国軍への対決姿勢を打ち出し始めた。昨年11月の総選挙で当選したNLD議員ら380人で結成した「連邦議会代表委員会(CRPH)」は独自に「閣僚」を任命し、「選挙で勝利したNLDが政権を担うべきだ」と国内外に訴えている。

 「(軍政の最高機関である)連邦行政評議会はテロ組織だ。クーデターを起こして不当に主権を奪った」。CRPHは今月1日の声明で、国軍を強い言葉で非難した。さらに「(国軍は)平和的なデモ参加者や不服従運動に参加する人々への銃撃や殴打、拘束などの罪を犯した。非武装の市民に対する宣戦布告に等しい」と主張した。

 クーデター後、スーチー氏らNLD幹部は国軍に拘束された。だが昨年11月の総選挙で当選した議員らはCRPHを結成、今月に入って活動を本格化させている。2日にはスーチー氏が兼任していた外相など九つの閣僚ポストで大臣代行を任命し、「政府の職務を効率的に担うため、必要に応じて適切な人物を指名する」とする声明を出した。国軍側の連邦行政評議会は既に外相を含む閣僚を任命しており、それに対抗する形だ。

 CRPHの結成を呼びかけた一人、ルウィンコーラット議員は毎日新聞助手の取材に「今後は、スーチー氏の解放と昨年11月の選挙の正当性を訴えていく。なるべく早い時期に国軍を相手取った裁判を起こし、クーデターの違法性を問う」と話す。

 一方、国軍はCRPHを「違法」と主張。6日までにCRPHから脱退を表明しなければメンバーを「厳罰に処する」と警告し、在ミャンマーの各国大使館にCRPHとの連絡を禁じた。

 チョーモートゥン国連大使は2月26日の国連総会で、CRPHが「合法的で正式に選ばれたミャンマー政府だ」と訴えた。国軍が大使解任を発表した後も、自身が正当な大使だと主張。米国務省は支持を表明した。国連のブルゲナー事務総長特使(ミャンマー担当)も「国際社会が(国軍による)政権に正当性や承認を与えないことが重要だ」と指摘する。【バンコク高木香奈】

 ◇日本でも本格的な活動再開

 ミャンマーのアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)の日本組織委員会もクーデターを機に本格的な活動を再開した。2月以降、日本の国会議員への陳情活動などを続けている。

 同委員会議長のタウンミインウーさん(53)によると、委員会は1995年に在日ビルマ(ミャンマー)人の呼びかけで設立。その後は反軍事政権を掲げ、政治家に陳情したり、メーデーにはスーチー氏の写真を掲げて行進したりした。会員は最大で500人ほどいたという。

 だが2016年にNLD政権が発足して以降、会員の多くは帰国し、一時は50人前後まで減少。中心メンバーが月1回顔を合わせる程度となり、昨年の新型コロナウイルスの感染拡大後はオンラインや電話でのやりとりになっていた。

 クーデター後は、在日ミャンマー大使館前での抗議活動にも参加している。入会を希望する在日ミャンマー人の若者も増えているという。タウンミインウーさんは「ミャンマーは、これまで政治に関心の薄かった若者が動き出すほどの危機にある。一日も早く(軍政)前に戻れるよう活動していきたい」と話した。【石山絵歩】


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