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大中華世界的話題(その3)

1178チバQ:2021/02/02(火) 00:08:01
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2102010027.html
軍政復活 ミャンマーが中国に傾斜する可能性
2021/02/01 21:44産経新聞

 ミャンマー国軍がクーデターに踏み切った背景には、スー・チー氏率いるNLD政権下で進んだ求心力低下への危機感がある。議会招集初日にクーデターを起こすことで第2期スー・チー政権誕生を阻止した形だ。クーデターに対して欧米諸国が批判の声を強める中、新軍事政権は中国との結びつきを強める可能性もある。

 「法律を守らない人がいるなら、憲法であっても廃止されるべきだ」。クーデターで実権を握った国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は1月27日、真意不明なこんな発言をしていた。国内には、選挙結果に不満を抱いていた国軍がクーデターを狙っているのではないか-との観測が急速に広がった。

 NLDは2015年総選挙で政権を握り、昨年11月の総選挙でも大勝。独立の英雄アウン・サン将軍の娘であるスー・チー氏の人気は根強く、約半世紀にわたって国政を主導した国軍の存在感は低下していた。軍政に「腐敗」のイメージが付きまとっていたことも支持離れの原因の一つだ。

 NLD政権下で国軍は“抵抗勢力”と化した。スー・チー氏は少数民族武装勢力との和平推進を目指したが、主導権を握りたい国軍の全面協力は得られなかった。軍政下の08年に制定された憲法改正に乗り出したことにも国軍は反対した。

 国軍は強引に全権を掌握したが、ヤンゴンなど都市部を中心にNLDへの支持は厚く、国内での反発が予想される。民主主義を否定する形での政権奪取劇によって、欧米諸国との関係悪化は避けられない。

 ただ、国軍は伝統的に中国と関係が深い。欧米諸国が「民主化の頓挫」を理由に国軍批判を強化すれば、手を差し伸べるのは中国だろう。中国、インド、東南アジアをつなぐ要衝に位置するミャンマーが今後、「自由」と「強権」のどちらに傾いていくのか。アジアの未来を考える上で、新軍事政権への対応は重要な意味を持っている。(シンガポール 森浩)


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