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大中華世界的話題(その3)
104
:
チバQ
:2019/10/07(月) 17:01:00
1220: チバQ :2019/09/30(月) 18:07:22
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019092402000115.html
<望郷と苦悩 ロヒンギャ大量避難から2年> (下)少しでも豊かな暮らしを
2019年9月24日 朝刊
9月9日、バングラデシュ南東部コックスバザールで、浜辺に着いた漁船。多くのロヒンギャが乗り込むという
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白波の立つ海を一隻、二隻と漁船が帰ってくる。九月上旬、バングラデシュ南東部コックスバザールの浜辺。隣国ミャンマーでの迫害を逃れ、近くの難民キャンプで暮らすイスラム教徒少数民族ロヒンギャらが漁を支える。
バングラデシュ人の船主ロビウルさん(40)は「この浜辺の漁船約百七十隻で働く大半はロヒンギャだ。彼らはバングラデシュ人が嫌がる危険な仕事も安い給料で働く」と明かす。
その一人サラマット・ウッラーさん(28)は「難民の就労が禁止されているのは知っている。でも支援物資は米や油だけ。現金がないと魚や服は手に入らない」と説明する。
収入を求めるロヒンギャ難民らは、人身取引や搾取の格好の標的だ。
国際移住機関(IOM)は、ロヒンギャの大量避難が始まって間もない二〇一七年九月以降、バングラデシュにいるロヒンギャ約二百六十人について、強制労働や売春の被害を確認した。就労目的でマレーシアなど第三国に渡ろうとする難民の拘束も相次ぐ。
難民が置かれた不安定な環境は、薬物取引や窃盗などの犯罪を誘発している。
国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、世界的な薬物密造地「黄金の三角地帯」のミャンマー東部シャン州から西部ラカイン州を抜け、バングラデシュに至る覚醒剤の密輸が活発になっている。担当者は「ロヒンギャ難民が『運び屋』として利用されている」と指摘する。
八月下旬、難民キャンプ近くで、バングラデシュの与党アワミ連盟の青年組織で地域代表を務めるオマル・ファルクさん(30)が殺害された。地元警察はこれまで、容疑者のロヒンギャ十人以上を射殺。薬物取引などに関わる犯罪グループの犯行だと説明している。
家族によると、難民キャンプの道路整備を請け負っているオマルさんは、夜に作業現場を見に行った時、ロヒンギャの集団に銃で撃たれたという。
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オマルさんの父で地主でもあるアブドゥル・モナフさん(75)は「二千五百人の難民が住む土地を提供したのに。一刻も早く帰ってほしい」と怒りをぶつける。
地元住民の不満に呼応するように、バングラデシュ政府は九月、治安名目で、難民キャンプでの携帯電話の通信制限を始めた。容疑者射殺を含め、同国のロヒンギャへの対応の硬化に、人権団体は懸念を表す。
息苦しさが増す中、漁師の仕事をする難民のハシムさん(25)は、ブローカーを探してマレーシアに渡る方策を頭に浮かべる。同国には四年前にミャンマーから出稼ぎに行った弟がいる。
「少しでも豊かに暮らしたい。誰だって同じだろ?」。力を込め、記者に問い返した。安息の地を得られない難民の苦悩は深まっている。(コックスバザールで、北川成史、写真も)
<ロヒンギャの人身取引> ロヒンギャの大量避難以降、売春や強制労働目的での人身取引が問題化している。難民キャンプ周辺だけでなく第三国にも問題は波及。就労目的の密航も含め、ミャンマーやバングラデシュから、海路などでマレーシアやインドネシアへ渡るロヒンギャが後を絶たず、船が途中のタイに漂着する事件も発生している。UNODCの報告書によると、マレーシアに船で密航する場合、代金は1人当たり1500ドル(約16万円)程度とみられる。
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