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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ
3430
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 11:21:44
京都人が激怒しそうだけど地方県を県内定数8以下とすると京都府も含まれてしまうねん。
凡例…○:共産党が立共統一的候補 ●:競合相手が国民党(的候補) ○●:競合相手が社民党・れいわ
共産党が複数擁立する地方県(県内定数8以下) 13府県
青森(1・2)・宮城(4○・6○)・茨城(4○・5●)・栃木(1・5○)・群馬(1・5○)・富山(1・3○)・石川(1・2○)・岐阜(1・2●・5)・京都(1○・2●・4●・5)・奈良(2・3○)・岡山(1・3・5)・愛媛(2●・4○)・広島(1○●・7)
共産党が1名擁立する地方県 22県
岩手(1)・秋田(3○)・山形(3○)・福島(5○)・山梨(2)・新潟(2●)・長野(4○)・静岡(2)・三重(4)・滋賀(3○●)・和歌山(3○)・鳥取(1○)・島根(2)・山口(2○)・徳島(2)・香川(3)・長崎(1●)・熊本(2○)・大分(1●)・宮崎(3○)・鹿児島(2○)・沖縄(1○)
共産党が0名擁立する地方県 3県
福井・高知・佐賀
都市部…北海道・埼玉・東京・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の9都府県
3431
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 13:21:21
2021年10月17日
「苫小牧市医師連盟」様より推薦をいただきました
http://tatumaru1979.blog.jp/archives/1079582231.html
苫小牧市の医師の皆様で組織されている「苫小牧市医師連盟」様が山岡達丸の推薦を決定していただきました。野党候補の単独推薦は極めて異例とのこと。本当にありがたいことだと思います。
新型コロナ流行以降、感染患者が病院で収容しきれない場合に備えてホテルと調整したり、様々な取り組みを医師連盟の皆さんと進めてきた点を評価していただいたとのことです。
これからも、医師連盟の皆さんとしっかりと協力させていただきながら、地域医療の充実に努めて参ります。
3432
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 13:24:39
はっきり云って自民党のコロナ対策はお粗末だったし末端の医師や地方の中核病院に掛かった負担は重かったように見えるから立憲は自民系の組織ではあるから推薦迄取るのは難しかろうと思うけど頑張れば可能性ない訳でもなさそう。
https://twitter.com/tatumaru1979/status/1449570930682839046
山岡達丸を応援する会(衆議院北海道9区)
@tatumaru1979
山岡達丸を応援する会ブログ : 「苫小牧市医師連盟」様より推薦をいただきました
3433
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 13:45:29
https://twitter.com/Mt_kurubushi/status/1449596570161213440
くるぶし山
@Mt_kurubushi
千葉日報には生方氏は無所属で出馬、後から公認されることを期待して「党から離れるつもりはない」とのことでした。
午後1:42 ・ 2021年10月17日
3434
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 14:57:20
https://twitter.com/oishiakiko/status/1231007328444407809
大石あきこ動物の足あとれいわ新選組大阪5区
@oishiakiko
・
2020年2月22日
大石あきこ③
野党共闘への私の考えについては、大阪市内では都構想・カジノという喫緊の課題について、勝てる政策と行動を議論し行動でまとまっていく。結果として人々が最もふさわしいと思う野党共闘の候補者が決まるという考えです。
本日は五区でちょうどその会合があります、私も参加します。続
大石あきこ動物の足あとれいわ新選組大阪5区
@oishiakiko
大石あきこ④
その上で「宮本たけしさんにぶつけた」というのは経緯としても事実ではありません。
私は年末に共産党の幹部の方にご相談しにいき、その時は前向きなご対応いただき小躍りしました。
先日、再度伝えたとき「うちも出すわ」と言われて、その翌日に記者会見で宮本さんと知り衝撃でした。続
午前9:06 ・ 2020年2月22日・Twitter for iPhone
338
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大石あきこ動物の足あとれいわ新選組大阪5区
@oishiakiko
・
2020年2月22日
返信先:
@oishiakiko
さん
大石あきこ⑤
ただ、その党の力が最大限に発揮できるように各党が動くのは各党の存続条件だと思います。
上記③で言ったような野党共闘ができるだけ早期に実現できるように、私は全力でがんばります。
各候補をかついで活動をになう方々にはやきもきさせてしまい、忸怩たる思いです。
3435
:
チバQ
:2021/10/17(日) 15:24:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa3988293e19fa0f53acd401e6123bff8f2218a
「まさかの落選危機も…」官邸と与党が心配する岸田内閣の現職3閣僚〈dot.〉
10/17(日) 15:00配信
AERA dot.
左から遠藤選対本部長、麻生副総裁、岸田首相、甘利幹事長(C)朝日新聞社
自民党は衆院選に向けて、第2次公認を発表した。二階派と清和政策研究会(細田派)、麻生派などで保守分裂か、と注目されていた群馬1区や福岡5区などの小選挙区の候補者が決定している。
【“落選危機”自民・公明党議員リストはこちら】
党内で公認争いが激化していた小選挙区の調整は、甘利明幹事長と遠藤利明選対本部長が中心になっていた。だが、公認直前には麻生太郎副総裁も加わった。
「15日に官邸で麻生氏、甘利氏、遠藤氏が岸田首相と断続的に会談して、候補者を調整していました。岸田首相はずっと険しい表情でしたね」(自民党幹部)
岸田内閣が発足し、わずか10日で解散となり、選挙に突入するという異例の短期決戦。組閣から間がないので、現職閣僚が苦戦している小選挙区がいくつもある。
特に自民党、官邸が「負けたら大変なことになる」と力を入れるのが、初入閣した大臣たちの選挙区だ。
西銘恒三郎・復興相(竹下派)の沖縄4区、山際大志郎・経済再生担当相(麻生派)の神奈川18区だという。
西銘氏は当選5回で父親の順治氏は沖縄県知事、衆院議員を務めた政治一家だ。しかし、地元の自民党県議は険しい表情だ。
「西銘氏が復興相になったのは追い風だ。これで挽回したい」
自民党が10月に実施した世論調査では西銘氏と立憲民主党の新人、金城徹氏は差がわずかで、大接戦となっている。立憲の世論調査の数字では、金城氏が西銘氏に対し、わずかに優勢という数字だった。西銘氏は過去5回の当選の中で、4回は小選挙区で当選、1回は比例復活している。
◆西銘復興相と「オ-ル沖縄」立憲新人が接戦の沖縄4区
2009年に旧民主党政権が誕生した選挙では、比例復活もできなかった。相手の金城氏は元那覇市議で議長も務めた。元沖縄県知事の翁長雄志氏(故人)と近く、市議時代は自民党から出馬したこともあった。保守と革新が呉越同舟の「オール沖縄」からの支援も受けている。
「もともとは西銘氏の強固な地盤でしたが、沖縄で強い革新票は確実に金城氏がとるでしょう。金城氏は自民党にいたこともあり、西銘氏支援の保守層にも食い込んでいる。それが接戦になっている要因の一つです」(立憲幹部)
3436
:
チバQ
:2021/10/17(日) 15:24:32
17年の衆院選で自公政権が圧勝した中でも、沖縄は小選挙区4つのうち1つしかとれなかった。それを死守したのが、西銘氏だった。今回もデッドヒートを勝ち抜くことができるのか?
一方、経済再生担当相の山際氏の地盤、神奈川18区は、立憲元職の三村和也氏と日本維新の会の新人、横田光弘氏の3人が争う構図だ。
◆山際経済再生担当相と立憲元職が激戦
山際氏は当選5回。自民党の世論調査では山際氏が立憲の三村氏や維新の横田氏より優勢となっている。しかし、山際氏と三村氏には、わずかな差しかないという。また立憲の世論調査では、山際氏と三村氏は接戦となっている。17年の衆院選では、山際氏が希望の党から出馬した三村氏に5万票ほどの差をつけて圧勝した。
「前回のように、圧勝してほしいですが、現状では1票差でもいいので小選挙区当選が目標です」(山際陣営の地方議員)
立憲の三村氏はかつて菅義偉前首相の神奈川2区が地盤だった。09年に民主党と政権交代を果たした選挙では、菅氏を約500票差まで追い込み、比例復活当選を果たし、バッジをつけた。
その後、選挙区を何度か変更し、今回は前回(希望の党)と同じ神奈川18区から出馬となった。
「これまで選挙区が定まらなかったが、神奈川18区で連続しての出馬となり、三村氏の名前が浸透してきた。また野党共闘で共産党候補がいない。世論調査でも立憲や共産党の支持者から確実に数字がとれている。神奈川18区の政党支持率も自民と立憲の差はわずかで、いい勝負をしている。山際氏という現職閣僚に勝てる小選挙区として重点を置いている」(立憲の幹部)
神奈川18区は川崎市高津区など北部に位置するが、8月の横浜市長選が微妙に影響している。菅氏が必勝を期して送り込んだ、小此木八郎氏が落選し、立憲が推した山中竹春氏が勝利した。
「川崎市は横浜市に隣接する都市部。まだ8月の横浜ショックが尾を引いて自民党と訴えても反応が鈍い。山際氏は経済再生担当相とコロナも担当する。多忙でしょうが、頻繁に地元に帰ってもらわないと厳しい」(山際陣営の地方議員)
そして現職閣僚でもう一人、苦しい選挙戦となっているのが、連立与党・公明党の斉藤鉄夫国交相だ。これまで斉藤氏は比例中国ブロック選出だった。
だが、19年の参院選で自民党の河井克行、案里夫妻が広島県選挙区の地方議員や有権者に計2900万円をばらまいた公職選挙法違反事件が起こった。法相まで務めた克行被告は、1審の有罪判決で議員辞職。そこに名乗りを上げたのが斉藤氏だった。広島3区で当選してきた克行被告は、約8万5千票を獲得していた。
◆議員辞職した河井元法相の広島3区 自民動かず、焦る公明
17年の衆院選で公明党が広島3区の比例代表でとったのは、約2万5500票。広島市議選などの結果からも公明党の基礎票は2万5千票とみられる。そこに6万票の上積みが必要で自民党の協力なくして、当選はない。
また、公明党の小選挙区立候補は原則、比例代表との重複立候補はしないので、斉藤氏は勝ち抜くしかないのだ。
最新の自民党の世論調査を見ると、斉藤氏が立憲の新人、ライアン真由美氏に大きな差をつけている。だが、今夏の世論調査ではライアン氏が僅差だが斉藤氏を上回っていた。
立憲の世論調査では、斉藤氏とライアン氏はまったくの横並びだった。公明党幹部は浮かない顔でこう話す。
「斉藤氏が勝つには自民党さんに頑張ってもらうしかない。だが、河井夫妻の事件があって正直、動きは鈍い」
自民党広島県連から河井夫妻の事件に関与した県議や市議らに対し、「一切、衆院選には関わるな」とお達しが出ているという。
「岸田首相も以前、河井夫妻の事件に関係した地方議員は処分という趣旨の話をしている。公明党が何を言っても動きようがありません。岸田首相が手のひら返しで斉藤氏を応援しろと言っても、やる気はしませんね。有権者の目線も冷たいです」(自民党の広島県議)
だが、斉藤氏も黙っていることもできず、河井夫妻の事件に関与した地方議員にも声をかけて応援を要請するという歪な展開になっている。
立憲幹部は自信ありげに言う。
「自民党は動いていない。それで公明党は必死になっており、政権与党の足並みが乱れている。ライアン氏は広島3区で長く活動しており、国交相を新人が破るという大番狂わせも十分、可能性がある」
広島3区からは他にも日本維新の会が新人の瀬木寛親氏、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の矢島秀平氏、無所属の大山宏氏と玉田憲勲氏も立候補を表明している。広島3区は中選挙区時代、岸田首相の地元でもあった。
そこで指導力を発揮できなければ、「自公政権に亀裂が入りかねない」(自民党幹部)という声もでている。
(AERAdot.編集部 今西憲之)
3437
:
チバQ
:2021/10/17(日) 15:42:41
https://news.goo.ne.jp/article/47news_reporters/politics/47news_reporters-20211014174526.html
“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上
2021/10/17 10:0047リポーターズ
“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上
“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上
(47リポーターズ)
「自公の協力で進めているところに、さまざまな影響が出かねないと思います」。10月7日、公明党の山口那津男代表は記者会見で、言葉を選びつつ、だがはっきりとした声で不快感を示した。当選9回を重ねる同党のベテラン、佐藤茂樹衆院議員の地元大阪3区(大阪市南部)に、自民党大阪府連所属の柳本顕元市議が無所属で出馬する意向を表明したからだ。
“与党対決”となれば関係悪化は必至。自民党本部が調整に乗り出し、柳本氏は比例代表近畿ブロックから出馬する形で決着したが、異例の事態に両党には激震が走った。さらに、これまで公明に配慮して候補者擁立を見送ってきた日本維新の会にも主戦論がくすぶり始めた。公明が議席を守り抜いてきた「聖域」で一体何が起きているのか。(共同通信=山本大樹、大野雅仁)
▽「応援したい候補いない」と無効票続出
自公両党はお互いの候補者が競合しないよう、長年、衆院選の小選挙区ではすみ分けを図ってきた。31日投開票の衆院選で自民は全国289選挙区のうち約280選挙区に候補者を立てる。公明が擁立するのは自民と重ならない9選挙区。そのうちの四つが大阪の3、5、6、16区だ。自民はこれらの選挙区を譲るかわりに、自前の候補が出馬する選挙区では、公明からその支持母体・創価学会の組織力をフル活用した支援を受けてきた。
なぜ柳本氏は大阪3区で名乗りを上げたのか。理由の一つは公明が議席を持つ選挙区の「無効率」の高さにある。
無効率はその選挙区の投票総数のうち、立候補者以外の氏名が記載された票や白票など、「無効」と判断される票の割合を指す。公明の候補者が出馬する選挙区では、自民が擁立を見送るため、有権者の選択肢は狭まる。公明と野党候補の一騎打ちになることもあり、保守層の中には「応援したい候補者がいない」という人も多い。結果的に白票などが増え、無効率が高くなるというわけだ。
中でも大阪3区は特に無効率が高い。過去の選挙を振り返ると、2017年の衆院選は10.2%、14年は15.3%、12年は10.8%。無効率の全国平均が2〜3%であることを考えると突出した数字だ。投票者数でみると、毎回2万人前後の票が「無効」扱いとなっている。
柳本氏はこれまで、3区の自民支持層では独自候補の擁立を求める声が5割を占めると主張し「有権者の受け皿がない。不満が渦巻いている」と訴えてきた。今回、自身が立候補すれば、無効票を投じてきた有権者に選択肢を示すことができるというのが大義名分だった。
3438
:
チバQ
:2021/10/17(日) 15:42:59
▽都構想で方針転換、自民に恨み節
柳本氏の思いとは別の事情で、大阪府連にも公明に対する不満が鬱積(うっせき)していた。それは「大阪都構想」を巡る公明府本部との関係悪化だ。
人口280万の大阪市を廃止し複数の特別区に再編する都構想は、大阪で広く支持を集める維新の看板政策であり、設立以来の悲願だった。
15年5月、大阪市民を対象に実施された1度目の住民投票では、自公両党に加えて当時の民主党や共産党も反対に回り、僅差で否決された。だが19年春の統一地方選で、日本維新の会の地元組織「大阪維新の会」が大勝したことで都構想も息を吹き返す。大阪維新は府知事、大阪市長の両ポストに加え、府議会で単独過半数、市議会でも第1党の座を確保した。維新に力を見せつけられ、都構想反対から賛成にかじを切ったのが公明だ。
公明府本部代表を務めていた佐藤氏は19年5月、日本維新代表の松井一郎大阪市長と一緒に記者会見し、都構想推進で合意したと発表した。公明の狙いは、都構想賛成と引き換えに、衆議院で議席を持つ府内4選挙区に、維新から刺客を立てられないようにすることだった。
この方針転換に、それまで反対派で共同戦線を張ってきた自民府連は強く反発した。住民投票の告示前後からは、双方が激しく対立して批判合戦となり、その断絶は20年11月に2度目の住民投票で都構想が再否決された後もなお尾を引く。
自民府連のある幹部はこの夏、佐藤氏から衆院選での支援を頼まれた際に「『応援はできない』とはっきり断った」と明かす。別の自民関係者は柳本氏の出馬騒動について「国政では連立与党だが、大阪では対立している。大阪3区はその象徴だ」と理解を示す。
▽高まる主戦論も「公認権は党本部」
住民投票の結果は、公明と維新の関係にも微妙な変化をもたらした。都構想実現の目がついえた今、維新幹部からは「公明への貸し借りはなくなった。今回の衆院選は見送ったとしても、その次から公明に選挙区を譲る理由はない」と主戦論を唱える声が上がる。
9月上旬、一部報道で公明関係者が維新に批判的な発言をしたと報じられた際は、松井代表も怒りをあらわにした。記者団の取材に「われわれが公明にしがみついているわけではない。信頼は構築できていると思っていたが、向こうがいらんと思っているなら、手を切る」と言い放った。公明府本部の幹部は慌てて松井氏に謝罪し、火消しに追われた。
各党の思惑によって水面下ですみ分けを図り、投票先の選択肢を奪う手法には納得できない有権者も多いのではないか。維新と自民の地元幹部に改めて問うた。大阪維新幹事長の横山英幸府議は「候補者を出してほしいという声はどこにでもある」としつつ「都構想の他にも進めないといけない政策はたくさんある。それをスピーディーに進めるためにどうすればよいかが重要だ。議席数や行政運営の兼ね合いで、公明との選挙協力を判断していけばいい」と話した。
自民府連幹事長の多賀谷俊史大阪市議は、柳本氏の動きとは別の問題だと前置きした上で「候補者を出さないという判断は、支持者に全く理解されない。風当たりも厳しくなり、組織がどんどん弱体化している」と指摘する。自公連携のひずみが大阪に集中しているとして「制度疲労を起こしている選挙協力体制は見直すべきだ」と述べた。
両者とも、内部で主戦論が高まりつつあることは認めるが「国政選挙の公認権は党本部にある」として、独自候補擁立の検討はしていない。支持層の不満は解消されないままだ。
3439
:
岡山1区民
:2021/10/17(日) 16:24:35
https://cdp-japan.jp/news/20211016_2370
枝野第一声が島根1区って、冗談抜きで細田が負ける可能性がある数字でも出てるのか?だとすれば同姓同名の「かめいあきこ」をどこぞの組織が放った?のも理解できる
3440
:
岡山1区民
:2021/10/17(日) 17:32:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137257
衆院選の野党共闘、千葉県内で一気に加速 発端は生方幸夫さんの「拉致被害者で生きている人はいない」発言
2021年10月17日 07時35分
野党共闘が実現した千葉8区で集会をする立候補予定者(左)=柏市で
野党共闘が実現した千葉8区で集会をする立候補予定者(左)=柏市で
十九日公示の衆院選で、立憲民主党と共産党が軸となった千葉県内の野党共闘の動きが、解散直前に一気に加速した。停滞気味の協議を動かしたのは、千葉6区から無所属で出馬予定の生方幸夫さん(73)の北朝鮮による日本人拉致被害者に対する問題発言による騒動だった。(中谷秀樹)
【関連記事】生方氏、立民県連代表を辞任 拉致めぐり不適切発言 選挙直前党内「なぜ」
県内の野党共闘はこれまで、立民前職が立候補予定の選挙区では共産が出馬しないことが軸となっていた。立民の前職が不在の千葉5、7、8区は両党の候補者が相次ぎ出馬表明しており、調整が懸案だった。
共産党県委員会の小倉忠平委員長によると、解散直前まで共産は5区について党公認の新人で知名度がある浅野史子さん(51)の一本化が望ましいと、立民に新人候補の取り下げを打診していた。
その代わり共産は、両党が女性候補同士で競合していた7区は元職の候補を比例に専念させ、れいわ新選組の元職が柏市長選出馬を表明した8区も新人候補を取り下げて立民に一本化する選択肢も示した。これに対し、当時、立民県連代表だった生方さんは「われわれに譲る選挙区がない。元々5区は立民という話だった。一度挙げた手を下ろすのはお互いに難しいのでは」と難色を示していた。
事態が動いたのは、解散三日前の十一日。生方さんが九月下旬の松戸市内の集会で「拉致被害者で生きている人はいない」と発言したことが発覚し、立民は生方さんの公認を事実上取り消した。6区は野党統一候補不在となったため、共産は、一本化に行き詰まっていた5区の浅野さんを6区に移して新しい統一候補とすることを提案。混乱する立民も受けた。共産は提案通り7、8両区を立民に譲り、四選挙区で一本化が一気に実現した。さらに、この動きに呼応するように十六日、れいわ新選組は9区の新人候補を取り下げ、自民と立民の前職による一騎打ちの構図をつくった。
小倉委員長は「直前の選挙区変更は異例だが、結果として生方さんの問題が出て共闘の形が進んだ」。県内政界関係者は「浅野さんを一転注目の6区に立てれば、比例票の掘り起こしにつながり共産にとって利点が望める決断」と評した。一方、自民のある前職は「政権政党を決める選挙なのに、勝ち抜くことしか考えていない。政策の共通項がなく本末転倒だ」と批判した。
3441
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 19:14:30
まあ記者会見でこりゃ無理だってみんな思ってたけどね。期待で浮かれてた阿呆も何人もいたけど。
「ファーストの会」、候補者擁立断念 「不戦敗」招いた誤算とは
会員記事2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASPBJ001VPBHUTIL017.html
軽部理人2021年10月16日 9時00分
東京都の地域政党「都民ファーストの会」が母体の国政新党「ファーストの会」が15日、衆院選での候補者擁立を断念した。2週間前に結党を宣言していたにもかかわらず、公示4日前に「不戦敗」に追い込まれた背景には何があったのか。
ファーストの会の結党会見が開かれたのは、岸田内閣が発足する前日の10月3日。高級ホテルの会場に現れた新党の代表を務める都民ファ代表の荒木千陽都議は強気だった。
結党会見 水面下では誤算も
「都民の声が国政に届かず、もどかしい思いを繰り返してきた」「都政にとどまっていては、東京も地方も日本の未来も切り開けないという強い危機感の中から、立ち上がる決意をした」
都民ファの結党から4年半、初めて臨む国政への思いを熱く語った。都民ファの特別顧問を務める小池百合子知事に関しても、「支援を求めたい」と述べた。
だが、水面下ではすでに誤算が相次いでいた。
その一つが、党内の意見がまとまっていなかったことだ。
都民ファ関係者によると、党…
3442
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 19:14:52
自民、調整難航した2次公認で「例外」相次ぐ 二階派議員の逆転劇も
会員記事2021衆院選自民
https://www.asahi.com/articles/ASPBH71RZPBHUTFK01D.html
榊原一生、楢崎貴司、野平悠一2021年10月15日 21時18分コメント
自民党は15日、衆院選の2次公認35人を発表した。候補予定者が競合していた5選挙区は最後まで調整が難航。公認基準として「選挙区の現職優先」を原則としてきたが、党内の情勢調査などをもとに「例外」が相次ぐ結果となり、しこりが残りそうだ。
岸田文雄首相は15日、自民党本部で麻生太郎副総裁や甘利明幹事長らと公認候補の最終調整にあたった。「競合」する選挙区の関係者も首相らとの面談のため相次いで訪れた。
同日夜になって決着した2次公認候補は、小選挙区で前職4人と新顔2人。比例区では前職7人、元職3人、新顔19人を追加公認し、1次公認と合わせて計330人となった。
党執行部は今回、「競合区」の検討を進めるうえで、「現職(衆院解散に伴い前職)優先」としつつ、選挙での強さや地元組織の支持などを挙げ、「総合的に判断する」(甘利氏)として「例外」の可能性も示唆していた。
とりわけ対応が注目されたのが、山口3区だった。
二階派幹部で「現職」の河村建夫元官房長官と、岸田派幹部で参院からくら替えする林芳正元文部科学相が争う構図だったが、原則通りであれば河村氏が公認候補となる。しかし、党執行部は、地元組織が推す林氏を公認に決定。河村氏は、長男の比例区からの出馬を条件に同区からの立候補をとりやめるよう打診され、引退に追い込まれた。
政界では、岸田首相への配慮と、二階派を率いる二階俊博氏の幹事長交代に伴う党内力学の変化の一端と受け止められたが、群馬1区では逆に、選挙区の「現職」ではない二階派議員が公認された。
同区の「現職」は、党内最大派閥である細田派の尾身朝子氏。前回比例北関東ブロックに回って当選した中曽根康隆氏(二階派)と公認を争っていたが、党執行部は中曽根氏に軍配を上げた。
公認めぐり安倍元首相にしこりか、両にらみの推薦出した選挙区も
党が行った情勢調査で中曽根…
3443
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とはずがたり
:2021/10/17(日) 19:41:08
共産党は階・小沢戦争で小沢側に立つと宣言したんだな。
衆院選へ2・3区野党共闘合意 立憲・共産・社民の県組織<岩手県>
https://www.fnn.jp/articles/-/255096
岩手めんこいテレビ
2021年10月17日 日曜 午後6:50
衆院選を目前に立憲民主党、共産党、社民党の県組織は、岩手2区、3区での野党共闘について、10月17日、正式に合意した。
17日は、それぞれの県組織の代表や副代表が出席して確認書に署名、捺印した。
3党は岩手2区で新人・大林正英さん(57)、岩手3区で前職・小沢一郎さん(79)のいずれも、立憲民主党の立候補予定者を野党統一候補にすることに正式に合意した。
また、岩手1区をめぐっては、共産党県委員会が新人・吉田恭子さん(40)の支援を他の2党に要請した。
3党は「野党共闘で政権交代を実現する」と選挙に向けて意気込みを語った。
10月19日公示となる衆院選には、この他5人が立候補を予定している。
岩手めんこいテレビの他の記事
3444
:
とはずがたり
:2021/10/17(日) 21:18:35
藤田幸久
茨城県ホテル旅館組合から推薦を頂きました。
https://y-fujita.com/archives/33066
2021年10月17日
10月5日茨城県ホテル旅館組合(竹内順一理事長)から推薦を頂きました。東日本大震災後の財務副大臣として、被災したホテルや旅館の財政支援などをさせて頂きましたが、今回のコロナ禍によるダメージは、はるかに深く、長いものです。またホテル旅館に関連する様々な企業、業者、農業関係者なども含めた支援が急務です。頂いた「心からの叫び」にお答えできるように全力で支援して参ります。
3445
:
チバQ
:2021/10/18(月) 08:40:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/eacf0fd1b72e5a3c3d1f18ad48e940756d4b30a8
「完敗」小泉進次郎氏失速 同世代台頭、集客に陰り
10/17(日) 22:30配信
産経新聞
聴衆とグータッチをかわす小泉進次郎前環境相(左)=17日午後、東京都町田市(奥原慎平撮影)
岸田文雄政権の発足に伴い、自民党の若手注目株の顔ぶれに変化が生じている。世論調査で首相候補として人気の高い小泉進次郎前環境相が要職を外れた一方、福田達夫総務会長や小林鷹之経済安全保障担当相ら衆院当選3回の若手が党幹部や閣僚に抜擢(ばってき)された。甘利明幹事長は「脱原発」を持論とする小泉氏と対立した経緯があり、不遇の日々が続く可能性がある。
【写真】「選挙の顔」で再スタートした河野太郎氏
「当選すれば間違いなく大臣になる候補者の一人だ」。小泉氏は17日、東京都町田市のJR成瀬駅前で衆院選の立候補予定者をこう持ち上げた。ただ、小雨だったとはいえ、駅前に集まった聴衆は100人程度。環境相就任前は数千人規模を呼び込んだ小泉氏の集客力に陰りが生じている。
小泉氏は衆院選に際し、9月の党総裁選で敗れた河野太郎広報本部長を支持した前議員を中心に応援に回る構えだが、党内の風当たりは強い。菅義偉政権で気候変動対策をめぐり実現性に裏付けのない高い数値目標を掲げた一方、脱炭素電源である原発の有効活用を求める党内の声を黙殺したことも影響している。
先の総裁選では新たな対立も生んだ。小泉氏は8月下旬以降、内閣支持率低迷に悩む菅氏に退陣を迫り、石破茂元幹事長らとともに河野政権誕生を目指して奔走した。しかし、岸田首相と高市早苗政調会長を推した最大派閥の細田派(清和政策研究会)を挑発するような言動が反発を浴び、結果的に河野氏は敗退。「小泉氏は引っかき回しただけで結果を出せなかった。戦犯だ」(党中堅)との厳しい意見もある。
岸田政権では、衆院当選4回の小泉氏に代わるかのように若手エース格が重要ポストに登用されている。総務会長の福田氏は、小泉氏の父である純一郎元首相が仕えた福田赳夫元首相を祖父に持つ。総裁選前には若手90人を束ねて党改革を目指すグループを発足させた。
小林氏は党側で経済安保やデジタル政策の提言策定を担い、伊吹文明元衆院議長や甘利氏ら重鎮の評価が高く「将来の首相候補」といわれる。女性初の青年局長だった牧島かれんデジタル相は党デジタル社会推進特別委員会事務局長を歴任し、実務能力に定評がある。ある若手は小泉氏について「改革マインドを貫いてこそ必要とされるときが来る」と話すが、同世代が台頭する中、どう失地回復を果たすかが注目される。(奥原慎平)
3446
:
チバQ
:2021/10/18(月) 08:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f7b0b2d6408f401c42d5a0511dad8d77f9d8cc
「実績」対「世代交代」熾烈に 【1票の現場・熊本2区】
10/17(日) 8:09配信
熊本日日新聞
立候補予定者の応援のため交差点で支持を訴える県議ら=12日朝、熊本市西区(小野宏明)
「日本と熊本にとって欠かせない存在」「実現力と実行力があります」
12日朝、通勤カーが行き交う熊本市西区の交差点。県内各地から集まった自民党の県議らがのぼり旗を手に、熊本2区前職の野田毅への支持を訴えた。衆院解散前の3日間、自民県連が送り込んだ応援部隊だ。
自民県連は今回、2区の野田を重点支援。7月から36人の全県議と、建設や商工、農業などの友好団体のメンバーを適宜投入し、チラシ配布やあいさつ回りに力を入れてきた。「県議が他の選挙区に入って応援するのは異例中の異例」と県連会長の前川收。衆院解散の14日には記者会見で「相手は当選したら自民党に入ると吹聴しているが、私は認めない」と断言した。
2区は4年前の前回選挙と同じく、野田と無所属新人の西野太亮が真っ向から対決する。「政治実績」と「世代交代」を掲げてしのぎを削る保守系同士の戦いは、多くの組織や政治関係者を巻き込み、熾烈[しれつ]を極めている。
野田は建設相や自治相、党税調会長などの要職を歴任し、現役の国会議員で2番目に多い当選16回を誇る。落選は一度もないが、今回は県央から県北に及ぶ中選挙区時代の後援会も“復活”させ、約340の推薦団体が提供した名簿を基にアタックを掛ける。「間違いなく過去一番の激戦。そこまでやらざるを得ない」。秘書歴39年の二子石信介は危機感を隠さない。
衆院選を前に、自民ではベテラン議員が高齢などを理由に次々と引退を表明した。だが野田は、熊本地震の復旧・復興予算確保への尽力などを例に「コロナ禍で激動する今こそ政策を実現する力が必要だ」と意に介さない。県幹部からも「財務省にもにらみが利く実力者」と、県政への貢献を評価する声が上がる。
対する西野は、初陣ながら野田に2万3452票差まで迫った前回の経験をばねに「期待と信頼を得るため、雨の日も風の日も街頭に立ち、1軒1軒を回った」と4年間の地道な活動を強調。その成果を発揮する戦いと位置付ける。
野田とともに2区を地盤としていた自民の元衆院議員林田彪派の人脈を手掛かりにして、徐々に勢力を拡大。有力な自民支持団体である県農政連の熊本市と荒尾・玉名の両支部が異例の「両者推薦」を決め、野田を推薦する県建設政治連盟の玉名支部でも会員企業の大半が西野支援の別組織をつくった。解散直前には、玉名市の元自民県議、浦田祐三子も西野陣営に加わった。
元財務官僚の西野は、同省出身の政治家らとのパイプもあり「即戦力」をアピール。解散の1週間前には東京・永田町をひそかに訪れ、岸田内閣で官房副長官に起用された木原誠二とも会った。公示が迫る17、18の両日には、岸田派となる前の「宏池会」を率いた元自民幹事長の古賀誠が熊本入りし、陣営を鼓舞する。西野の政治活動を後押ししてきた古賀は「世代交代が進まないと古里の政治力は落ちる。熊本2区は遅すぎるぐらいだ」と言う。
保守系の2人に対し、野党は候補一本化で共産党新人の橋田芳昭を擁立。橋田は「貧困と格差を広げる自民政治では何も変わらない」と政権交代を訴える。共産と距離のある連合熊本は2区を自主投票とした。
比例代表候補の党内規「73歳定年制」に該当する野田と、無所属の西野には比例復活の道がなく、2区での敗北は即、落選を意味する。両陣営とも「背水の陣」で一歩も引かない構えだ。=敬称略(衆院選取材班)
3447
:
チバQ
:2021/10/18(月) 10:27:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8c0e0bdbc4e96d84585c872f09775e4245f3413
最激戦区で注目の福岡2区 組織フル回転、それでもつかめぬ都市の「風」
10/18(月) 9:47配信
西日本新聞
【左】集会を主催した松尾新吾・九州電力特別顧問(中央)と横倉義武・日本医師会名誉会長(左)が並ぶ中、あいさつする鬼木誠氏 【右】街頭演説でマイクを握った後、立憲民主党の枝野幸男代表(左)とグータッチを交わす稲富修二氏
約4年ぶりとなる衆院選が19日公示される。九州最激戦区として注目を集める福岡2区では、与野党の前職が4度目の直接対決に臨む。無党派層が多く、3年で有権者の3〜4割が入れ替わるともいわれる都市型選挙区。両陣営はつかめぬ「風」に神経をとがらせながら、支持拡大に奔走している。
【写真】福岡市・天神で街頭演説する福岡2区の立候補予定者=17日午後
「コロナ対策を前進させるため福岡2区の議席を与えていただきたい」
17日午後。立憲民主前職の稲富修二氏(51)が福岡市・天神で声を張り上げた。市内の立民候補が集まった街頭演説会。枝野幸男代表や最大の支援組織、連合福岡の会長も駆け付けた。
稲富氏は2012年、14年、17年と、総選挙で自民前職の鬼木誠氏(49)に3連敗中。徐々に票差を縮め前回は比例復活したが、「小選挙区4連敗は許されない」(陣営関係者)と不退転の決意で挑む。
稲富氏は、地域をくまなく回る「どぶ板」を徹底。自民支持の企業団体への切り崩しも図り、「風」に左右されない地力の醸成に努めてきた。
前回選挙は約8千票差で涙をのんだ。今回は、前回1万7千票余りの得票だった共産党が擁立を見送った分、稲富氏が有利と見る向きもあるが、各党などによるここ数回の情勢調査では鬼木氏と一進一退。幅広い支持を得るため「立民色」を薄めることにも腐心してきたが、この日は枝野氏とグータッチも交わした。「党や支援団体を挙げた総力戦だ」(陣営関係者)
一方の鬼木氏は17日夕、天神で開かれた新たな支援組織の集会に出席。防衛副大臣就任が紹介されると、会場を埋めた約200人から大きな拍手が起こった。
支援組織は、九州電力の松尾新吾特別顧問と日本医師会の横倉義武名誉会長が共同代表を務める。「情勢の厳しさから急きょ立ち上げた」(関係者)という。
鬼木氏は4月、各種の後援会を束ねる後援会連合会を初めて発足させた。会長には九電グループの社長が就任。支持基盤の拡大を急いでおり、ある九電社員は「社内外から鬼木氏支援をお願いされる」と明かす。
投開票日まで残り2週間だが、「風向きは全然読めない」(自民県議)。鬼木氏はこの日の集会で声を詰まらせて頭を下げた。「国会に戻って防衛副大臣を全うさせてください」
日本維新の会新人の新開崇司氏(50)は特定の支援組織に頼らない「しがらみのない政治」を掲げる。17日の街頭演説では「若い人が安心して結婚、出産し、挑戦できる新しい日本をつくる」と訴えた。 (小川俊一、野間あり葉、華山哲幸)
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:
チバQ
:2021/10/18(月) 11:02:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/004b257e1b3758999b17ce294fc34c641db95bef
維新、脱ローカル挑む 都市部浸透へ90人超擁立
10/17(日) 22:07配信
産経新聞
衆院選の公示が19日に迫る中、日本維新の会は前回衆院選(平成29年)を大幅に上回る90人以上の公認候補者の擁立を決めた。前回選と打って変わって、政権との対決姿勢を鮮明にしている今回の大目標は、与党を「過半数割れ」に追い込むこと。実現には地盤の大阪以外での議席獲得が必須だ。隣接する兵庫、さらに首都圏で幅広い支持を得られるかどうかに党勢の浮沈がかかっている。
「自民が過半数を割っても政府として予算案を通さなければならない。『賛成してくれ』と言われたときに国会議員の2割削減と報酬の3割カットを『絶対条件』として突きつけたい」
衆院が解散された14日、維新の松井一郎代表(大阪市長)は選挙後の展望を記者団にこう明かした。
選挙前の衆院の議席数は10議席のみ。吉村洋文副代表(大阪府知事)も「絶滅危惧種」と自虐する物足りなさだが、安倍晋三・菅義偉(すが・よしひで)政権下では両氏と〝蜜月関係〟を築き、他の野党とは異なる保守政党としての存在感を発揮してきた。
その安倍、菅両氏が退陣し、現在の岸田文雄政権については「考えが違う」(吉村氏)と明確に距離を置いた。そして自民の過半数を阻止し、政府の予算案や法案審議に絡めて駆け引きできるよう、17日時点で前回選より40人以上多い計94人を公認した。
もっとも、その中には不祥事を起こして離党を余儀なくされた自民出身者や、路線が異なる立憲民主党に所属していた候補者も含まれる。松井氏は「日本の構造改革のために覚悟を決めたなら、できるだけ再チャレンジを広く認めていくスタンスだ」と説明するが、どこまで有権者の理解を得られるかは不透明だ。
維新は今回、単独で法案が提出できる21議席の獲得を「最低ライン」に設定。これを下回れば、政権への影響力はほぼ見込めず、「一野党」として一気に埋没しかねない。
ただ地盤の大阪の選挙区でも党幹部として橋下徹氏が前面に立った24年の衆院選を除けば、直近の過去2回(26年、29年)はいずれも、自民の後塵(こうじん)を拝した。
議席の積み増しには、大阪以外でも議席獲得が不可欠となり、隣接する兵庫県や首都圏が鍵となる。
特に兵庫県の阪神間エリアは県人口のボリュームゾーンで、通勤圏の大阪と社会・経済的に親和性が高いとされる。維新関係者は「7割方が大阪市内で勤務する『兵庫府民』。一定の票数を見込める」と話す。
衆院選では同県内12選挙区のうち、前回選の倍以上となる9選挙区に候補者を立てる。前回は県内4選挙区の候補者全員が落選、比例復活もかなわなかった。
だが徐々に影響力は増しつつある。令和元年の参院選県選挙区では、維新公認候補が約57万3千票でトップ当選。自民候補に10万票以上の差をつけた。
今年4月の宝塚市長選では当選者に肉薄、6月の尼崎市議選でも上位3人を維新が独占した。7月の知事選では、自民との相乗りになったものの推薦候補が当選、悲願だった大阪府外での首長誕生にこぎ着けた。
阪神地域選出の自民県議は「小選挙区で維新に負けはしない」と強気の構えを崩していないが、「比例票が増えれば維新候補の復活当選があるかもしれない」と警戒する。
維新の県組織「兵庫維新の会」幹部は「比例で『維新』と書いてもらうためにも、候補者を立てることが重要。何としても県内で現職の衆院議員を輩出する」と意気込む。
同じく衆院の議席ゼロの首都・東京にも維新は重点を置き、25選挙区中17選挙区に候補者擁立を予定。吉村氏は17日、都内の立候補予定者の応援で「改革で日本の成長を目指す。改革する集団を国会に送り込んでもらいたい」と訴えた。
3449
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 14:35:33
維新,両方に警戒されてるw
自民県議から提案「3区から出馬を」 香川1区、維新町川氏
2021/10/16 11:47
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211016000229
衆院選香川1区に日本維新の会の公認候補として立候補予定の町川順子氏は15日の取材で、自民党の県議から県内の別の小選挙区での立候補を勧められたと明らかにした。
町川氏などによると、維新の公認が決まった後、1区以外の候補者を支援する県議と電話で5分程度話し「3区の方が出やすいぞ」などと言われたが断った。県議から町川氏本人へのコンタクトはこの1回のみで、自民陣営や県連からの働き掛けはないという。
3450
:
チバQ
:2021/10/18(月) 15:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/816c68ab8d133d478f449540f97f31a3cc89ac01
自民候補22人を推薦=公明【21衆院選】
10/16(土) 16:06配信
時事通信
公明党
公明党は16日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補22人を対象に第3次推薦を決めた。
22人は次の通り。(敬称略)
北海道7区 伊東良孝▽群馬1区 中曽根康隆▽神奈川5区 坂井学▽同9区 中山展宏▽同13区 甘利明▽同15区 河野太郎▽同17区 牧島かれん▽同18区 山際大志郎▽香川3区 大野敬太郎▽愛媛2区 村上誠一郎▽佐賀2区 古川康▽長崎1区 初村滝一郎▽同2区 加藤竜祥▽同4区 北村誠吾▽宮崎2区 江藤拓▽同3区 古川禎久▽鹿児島2区 金子万寿夫▽同3区 小里泰弘▽沖縄1区 国場幸之助▽同2区 宮崎政久▽同3区 島尻安伊子▽同4区 西銘恒三郎
https://news.yahoo.co.jp/articles/898097a9e65d707bea5f340bc745268f46825484
自民候補2人を推薦=公明【21衆院選】
10/17(日) 17:39配信
時事通信
公明党
公明党は17日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補2人を対象に第4次推薦を決めた。
推薦候補は次の通り。(敬称略)
北海道2区 高橋祐介▽東京9区 安藤高夫
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e959882d39264674ae12e5337cc4fab2dedd793
自民候補4人を推薦=公明【21衆院選】
10/18(月) 14:41配信
時事通信
公明党は18日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補4人を対象に第5次推薦を決めた。
推薦候補は次の通り。(敬称略)
三重2区 川崎秀人▽大阪11区 佐藤ゆかり▽福岡2区 鬼木誠▽鹿児島1区 宮路拓馬
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:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 16:15:10
【独自】秋元前議員 衆院選に立候補せず
10/18(月) 15:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3ed5eaf859b1a2d8119c4a9ef47da7b4aa518e2
テレ東BIZ
IR=カジノを含む統合型リゾートを巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ、一審で実刑判決を受け控訴中の前の衆議院議員、秋元司氏が、あす公示の衆議院選挙に立候補しない意向を固めたことがテレビ東京の取材で分かりました。
秋元氏は、一審での有罪判決後、「判決は承服できない。控訴審でも無罪を主張する」とし、衆院選立候補に向けて準備するとして、地元活動を行っていました。
しかし、先週、立候補予定の選挙区で、秋元氏が所属していた自民党が推薦する候補が複数擁立されたことなどをうけ、秋元氏は18日午後、周囲に「今回の衆院選立候補は見送る」との意向を伝えたことが分かりました。
秋元氏は、テレビ東京の取材に対し、「今回は衆院選に立候補しないが、無罪であるとの主張は揺らいでいない。無罪を勝ち取った場合には、自民党への復党を目指す」と答えています。
秋元氏はこうした意向を18日夕方に記者会見して表明します。
3452
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 16:56:13
“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上
10/17(日) 10:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/48802c1065e8acb87076226a8a401e20089c3599
47NEWS
…10月7日、公明党の山口那津男代表は記者会見で、言葉を選びつつ、だがはっきりとした声で不快感を示した。当選9回を重ねる同党のベテラン、佐藤茂樹衆院議員の地元大阪3区(大阪市南部)に、自民党大阪府連所属の柳本顕元市議が無所属で出馬する意向を表明したからだ。
“与党対決”となれば関係悪化は必至。自民党本部が調整に乗り出し、柳本氏は比例代表近畿ブロックから出馬する形で決着したが、異例の事態に両党には激震が走った。さらに、これまで公明に配慮して候補者擁立を見送ってきた日本維新の会にも主戦論がくすぶり始めた。…(共同通信=山本大樹、大野雅仁)
▽「応援したい候補いない」と無効票続出
自公両党はお互いの候補者が競合しないよう、長年、衆院選の小選挙区ではすみ分けを図ってきた。…
なぜ柳本氏は大阪3区で名乗りを上げたのか。理由の一つは公明が議席を持つ選挙区の「無効率」の高さにある。
無効率はその選挙区の投票総数のうち、立候補者以外の氏名が記載された票や白票など、「無効」と判断される票の割合を指す。公明の候補者が出馬する選挙区では、…結果的に白票などが増え、無効率が高くなるというわけだ。
中でも大阪3区は特に無効率が高い。過去の選挙を振り返ると、2017年の衆院選は10.2%、14年は15.3%、12年は10.8%。無効率の全国平均が2〜3%であることを考えると突出した数字だ。投票者数でみると、毎回2万人前後の票が「無効」扱いとなっている。
柳本氏はこれまで、3区の自民支持層では独自候補の擁立を求める声が5割を占めると主張し「有権者の受け皿がない。不満が渦巻いている」と訴えてきた。今回、自身が立候補すれば、無効票を投じてきた有権者に選択肢を示すことができるというのが大義名分だった。
▽都構想で方針転換、自民に恨み節
柳本氏の思いとは別の事情で、大阪府連にも公明に対する不満が鬱積(うっせき)していた。それは「大阪都構想」を巡る公明府本部との関係悪化だ。 … 19年春の統一地方選で、日本維新の会の地元組織「大阪維新の会」が大勝したことで都構想も息を吹き返す。大阪維新は府知事、大阪市長の両ポストに加え、府議会で単独過半数、市議会でも第1党の座を確保した。維新に力を見せつけられ、都構想反対から賛成にかじを切ったのが公明だ。
公明府本部代表を務めていた佐藤氏は19年5月、日本維新代表の松井一郎大阪市長と一緒に記者会見し、都構想推進で合意したと発表した。公明の狙いは、都構想賛成と引き換えに、衆議院で議席を持つ府内4選挙区に、維新から刺客を立てられないようにすることだった。
大阪維新の会の横山英幸幹事長
この方針転換に、それまで反対派で共同戦線を張ってきた自民府連は強く反発した。住民投票の告示前後からは、双方が激しく対立して批判合戦となり、その断絶は20年11月に2度目の住民投票で都構想が再否決された後もなお尾を引く。
自民府連のある幹部はこの夏、佐藤氏から衆院選での支援を頼まれた際に「『応援はできない』とはっきり断った」と明かす。別の自民関係者は柳本氏の出馬騒動について「国政では連立与党だが、大阪では対立している。大阪3区はその象徴だ」と理解を示す。
▽高まる主戦論も「公認権は党本部」
住民投票の結果は、公明と維新の関係にも微妙な変化をもたらした。…維新幹部からは「公明への貸し借りはなくなった。…その次から公明に選挙区を譲る理由はない」と主戦論を唱える声が上がる。
9月上旬、一部報道で公明関係者が維新に批判的な発言をしたと報じられた際は、松井代表も怒りをあらわにした。…公明府本部の幹部は慌てて松井氏に謝罪し、火消しに追われた。
各党の思惑によって水面下ですみ分けを図り、投票先の選択肢を奪う手法には納得できない有権者も多いのではないか。維新と自民の地元幹部に改めて問うた。大阪維新幹事長の横山英幸府議は…「都構想の他にも進めないといけない政策はたくさんある。…議席数や行政運営の兼ね合いで、公明との選挙協力を判断していけばいい」と話した。
自民府連幹事長の多賀谷俊史大阪市議は、柳本氏の動きとは別の問題だと前置きした上で「候補者を出さないという判断は…組織がどんどん弱体化している」と指摘する。自公連携のひずみが大阪に集中しているとして「制度疲労を起こしている選挙協力体制は見直すべきだ」と述べた。
両者とも、内部で主戦論が高まりつつあることは認めるが「国政選挙の公認権は党本部にある」として、独自候補擁立の検討はしていない。支持層の不満は解消されないままだ。
3453
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 16:57:05
公認候補がいるのに凄いの来たなあw>自主投票
自民県連1区「自主投票」 職域支部や党員戸惑い【断面 21衆院選とくしま】
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211016005106.html
2021/10/16 05:05徳島新聞
自民党徳島県連が14日に開いた衆院選の選対本部会議で、現職の後藤田正純氏が党本部から公認された徳島1区の対応について、党員ら個々の判断に任せる「自主投票」とする方針を決めた。複数の保守系候補がいる場合に自主投票とするケースはあるが、後藤田氏に対抗する候補がいない中、党本部と県連の対応が異なる異例の事態となっている。職域支部や党員にも影響が広がっており、「自民票」の行方が見通せない状況となっている。
「県連は徳島1区の公認申請を行っていない。党本部の決定をもって方針を変えることはしない」。徳島市の県連事務所2階で開かれた選対会議後、杉本直樹県連会長は淡々と会議結果を報道陣に説明した。
県連は後藤田氏の言動を問題視し、「県選出の国会議員にふさわしくない」と指摘。5月、党本部に公認しないよう申し入れて以降、自民県議が擁立を模索してきた飯泉嘉門知事が不出馬を表明しても、党本部が後藤田氏の公認を発表しても、対応に変化はなかった。
これに対して後藤田氏は、知事不出馬から公認申請しない方針の確認に至る経緯を踏まえ、街頭などで「負け犬の遠ぼえ」と県議らを批判。自主投票としたことを「党議決定に背くのは反党行為だ」とけん制し、両者の亀裂が埋まる様子はない。
県連の決定がどう影響するのか。青年局は「県連と同じ方向を向いていく」として、自主投票とする方針だ。ある職域支部の関係者は「県連の決定に沿う形になるだろう」と、1区では後藤田氏に推薦を出さない見通しを示す。別の職域支部は「誰かを応援することはせず、投票は個々の判断に任せる」とした。
一方、ある党員は「後藤田氏を熱心に応援してきた人の中には戸惑いはある。自主投票をどう捉えていいか難しい」と話し、党員の複雑な心境を代弁する。
「個々の判断」の投票行動がどこに向かうかは不透明だ。後藤田氏の他に立候補を予定しているのは日本維新の会新人の吉田知代、無所属元職の仁木博文、無所属新人の佐藤行俊の3氏。杉本会長は「1区で他の候補を支援するようなことはない」と話すものの、「自主投票は、後藤田氏を応援できないという意思表示」(県議)との強硬論も根強い。県連関係者からは「後藤田氏を批判する人たちの票が他候補に流れるのか、棄権するのかは分からない」との声も聞かれる。
影響は自民党内にとどまらない。連立与党を組む公明党との選挙協力について、県内ではこれまで公明が選挙区の自民候補を支援し、自民が比例の公明候補を支持する「バーター協力」を行ってきた。14日に公明が発表した他党候補の推薦者では、県連から依頼のあった徳島2区の自民前職山口俊一氏の推薦は決まったが、徳島1区の後藤田氏は含まれなかった。公明県本部として近く結論を出すとみられる。
2012年の衆院選以降、県内全小選挙区で勝利してきた自民は、複雑な状態で選挙に突入する。(政経部取材班)
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とはずがたり
:2021/10/18(月) 17:14:07
野党の牙城 自民挑む
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20211014-OYTNT50036/
2021/10/14 05:00
衆院選情勢 1区
衆院は14日に解散され、19日公示、31日投開票の日程で予定される衆院選。県内でも各立候補予定者が論戦に向けて準備を急いでいる。県内の3選挙区の情勢を3回に分けて紹介する。
県都・和歌山市を区域とする和歌山1区は、5選を目指す国民民主現職の岸本周平氏(65)に自民現職の門博文氏(56)が挑む構図になりそうだ。
岸本氏は元財務官僚。民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選で同党から出馬して初当選した。強固な後援会組織と連合和歌山を支持基盤とし、ほぼ毎週末、地元に帰って街頭に立ち続けてきた。新型コロナウイルス禍で疲弊した日本経済を立て直すため、強力な経済対策の推進を主張している。
連合は昨年9月、早々と推薦を決め、信頼関係の厚さをうかがわせた。野党だけでなく、保守層からも一定の支持を得ているとされ、連合幹部は「党派を超えた応援団がいる」と強調する。
総選挙の足音が聞こえてきた7月中旬、岸本氏は取材に「日本維新の会から候補者が出れば、苦しい選挙戦になる」と警戒していた。12年の衆院選で維新の候補者が約4万票を獲得。陣営は「岸本票の多くが流れた」と分析しており、維新の動向に気をもんできた。
だが維新は1、3区での擁立は見送った。維新県総支部の林隆一幹事長は「両区はすでに別の野党候補が出馬表明しており、野党票が分散すると自民党を利する恐れがある」と説明する。
毎回1区に候補者を立ててきた共産党の県委員会幹部は「野党共闘で擁立しない」と話す。17年の総選挙では共産候補者が約1万4000票を得ており「自主投票になるが岸本氏に多く票が入るのでは」とみる。
岸本氏の陣営幹部は「有利な状況になったが、油断はできない」と組織の引き締めを図る。
◇
「目の前の選挙で当選させてもらわないと力を発揮できない」。9月下旬、和歌山市内で開かれた、市と淡路島(兵庫県)を結ぶ「和歌山―淡路連絡道路」の構想の地元住民向け勉強会。構想の早期実現を訴える門氏があいさつに立ち、支持を求めた。国土交通政務官を務めた経験を生かし、国土 強靱きょうじん 化や大型道路の整備を訴える。
初めて出馬した12年から3回連続で小選挙区で岸本氏に敗れ、近畿比例ブロックで復活当選してきた。自民党本部は2回以上続けて比例復活した議員について「原則として重複立候補を認めない」という基本方針を示している。それだけに、門氏が17年に3度目の重複立候補をした際は、党内に波紋が広がった。
4度目の重複立候補が認められるかは未定で、自民県議は「小選挙区で勝つつもりで臨まないと」と危機感をあらわにする。
17年の前回総選挙以降、選挙区外の企業や首長との関係も強化し、市内在住者を紹介してもらうなどして票田の新規開拓に力を入れてきた。今月上旬に和歌山市北部の約6万世帯で6日間断水が続いた際には、現地と国とを走り回って存在感をアピールした。
「道路や河川の安全確保には与党とのパイプが不可欠。当選して4期目ともなれば重要なポストも期待でき、市民にも理解を求めていく」と支援者。選挙区での初勝利を目指す。
(平野真由)
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とはずがたり
:2021/10/18(月) 17:15:36
日本維新の会は“ゆ党”を卒業?「岸田政権猛批判」で描く選挙戦略
10/17(日) 9:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a05303f4061ee710629797e0258b971619473a
日刊ゲンダイDIGITAL
岸田政権を批判しているが…(C)日刊ゲンダイ
「そら、“復古自民党”とは付き合えんわな」――。大阪を拠点にする「日本維新の会」関係者は、岸田政権をこう突き放した。
岸田首相の不人気、野党一本化加速で大苦戦 衆院選「落選危機の与党大物21人」リスト
維新といえば、安倍・菅政権ベッタリで、与党でも野党でもない“ゆ党”と揶揄されてきたが、岸田政権には手厳しい。馬場伸幸幹事長は12日の衆院代表質問で「自公政権は、昭和の時代につくられた古い制度のほころびにばんそうこうを貼って糊塗し続けてきた」と猛批判。「アベスガ」という後ろ盾を失った維新は、今回選挙で岸田自民と対決姿勢を取るつもりだ。
「結党から9年経っても『地域政党』から脱皮できない維新は、必死になって党勢拡大を図っています。衆院の解散時勢力は10議席。今回選挙の『最低目標』は法案提出できる21議席で、『最大目標』は公明党が持っていた29議席を抜く30議席超です。そのためには、“牙城”の大阪で、擁立した15候補の全員当選が大前提。他の都道府県でも上積みを狙わないといけませんから、自民党とはガチンコで戦う必要があるのです」(永田町関係者)
今回、自民の「顔」が岸田首相になったのは、維新にとって好都合だったようだ。
「総裁選で河野さんが勝っとったらマズかった。自分らと『改革』のイメージかぶってまうからな。その点、岸田さんは戦いやすい。『成長と分配』と言うとるけど、ハッキリ言って中身がない。結局、税金をバラまくことになるんとちゃうか。そら、『改革』を掲げる我々とは合わんやろ。ひとまず、選挙中は『岸田首相は掲げた政策を本当に実現できるのか』と追及していくつもりですわ」(前出の維新関係者)
「立憲は日本に必要ない」(馬場)とまで言っていた維新は随分と野党らしくなったものだが、まさか今回で“ゆ党”を卒業するつもりなのか。「そんなことはないでしょう」と言うのは、ある政界関係者だ。
「選挙が終われば、結局、岸田政権に近づいていくのではないか。実際、ある党幹部は『今回の選挙で一定の議席を取れば、岸田さんも我々を無視できない。安倍・菅政権時のような距離感をつくれるのではないか』と漏らしていました。党内では閣僚ポストを求める声すら上がっているようです」
■“小池百合子一派”ファーストの会は頓挫
情けない話だが、さらに目も当てられないのが、小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都ファ)」が、国政進出に向けて立ち上げた新党「ファーストの会」だ。衆院選で候補擁立を狙うも、15日、断念を発表した。
「前埼玉県知事の上田清司参院議員らが結党を目指した新党との連携を模索したが、先に上田氏らが新党そのものの立ち上げを中止。玉木代表の国民民主党との交渉も進まなかった。最大の原因は、岸田首相が事前予想を覆し、衆院選の日程を1週間前倒ししたこと。準備期間が足りず、形にできなかった」(都政関係者)
ある都ファ関係者は「来夏の参院選で仕切り直すしかないか……」と肩を落とす。
選挙で保守票を食うファーストの会の頓挫は岸田自民にプラスに働きそうだ。中途半端な“ゆ党”でしかない維新の存在も、ほとんど勝ち目のない大阪以外では、野党票分断で自民を利するだけになりかねない。
3456
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 17:18:19
衆院選北海道9区 山岡氏推薦決定 苫小牧市医師連盟
10/17 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/600569
苫小牧市医師連盟(沖一郎委員長)は15日、市内で会合を開き、衆院選北海道9区(胆振、日高両管内)で立候補予定の立憲民主党前職、山岡達丸氏(42)を推薦することを決めた。同連盟によると、山岡氏を推薦するのは初めて。
関係者によると、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨春、胆振管内に宿泊療養施設を設置する案が浮上した際、山岡氏は市医師会とともにホテル側との交渉にあたるなど、地域医療への貢献度から推薦を決めたという。
同連盟は衆院選道9区で過去3回、自民党前職の堀井学氏(49)を推薦している。(衆院選取材班)
3457
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チバQ
:2021/10/18(月) 18:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ae5cf67fdea3aa623ab36324d2e9a3dffeb6bd0
総選挙予測 岸田首相の地盤・広島、河井事件の批判根強く現職閣僚も苦戦必至
10/18(月) 16:05配信
4年ぶりの衆院選挙が行われる(10月31日投開票)。この間、政治家の不祥事や失言が相次ぎ、消費税が増税され、コロナ失政で国民は苦しめられた。そうした政治に有権者の審判が下される。
【一覧】議席予測。他、自民党現職にも低確率の予測の、全議員の当落予測
『週刊ポスト』は、選挙情勢分析に定評がある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力を得て、解散直前の10月12日時点の野上氏の情勢分析から、各小選挙区と比例代表を合わせた全465議席の当落、各党獲得議席をシミュレーションした(別掲表参照)。
では、国民を怒らせたあの不祥事議員、失言議員たちはどんな選挙戦を強いられているのか。西日本を中心に注目選挙区の動向を見ていこう。
北陸・信越ブロック
新潟1区はスキャンダル議員対決。自民党は秘書への暴行問題で離党した石崎徹氏に代えて、麻生太郎・副総裁の元秘書で「忖度発言」(※注)を批判されて前回参院選で落選した塚田一郎・元国交副大臣を擁立。
【※注/国土交通副大臣だった2019年4月に福岡県知事選の応援演説で、道路事業計画を巡って安倍晋三・前首相らに「忖度した」と発言】
スキャンダル議員の後任にスキャンダル元議員をあてるという無反省なやり方だが、その石崎氏が維新公認で出馬の姿勢を見せているからモラルなき戦いの様相。
東海ブロック
静岡5区は自民党入りを希望する“元・野党のホープ”細野豪志氏(二階派加入)が岸田首相直系の自民現職・吉川赳氏と対決。選挙戦は細野氏が優勢だが、後ろ盾の二階氏が事実上失脚し、当選しても自民入党を認められるかは微妙とみられている。
近畿ブロック
大阪3区では自公協力で公明党現職の佐藤茂樹氏が当選を重ねてきたが、そこに自民党の元大阪市議・柳本顕氏が無所属で出馬を表明。最終的に柳本氏は比例に回る調整が進むが、両党は大阪都構想の住民投票でも対応が割れており、しこりは大きい。
大阪では維新が躍進、自公両党とも議席を減らしそうだ。緊急事態宣言下の“銀座通い3人衆”の残り2人、大塚高司氏(大阪8区)は出馬断念に追い込まれたが、奈良3区の田野瀬太道氏は当選ラインと、同じ不祥事を起こしても明暗が分かれている。
3458
:
チバQ
:2021/10/18(月) 18:22:49
中国ブロック
最大の注目は広島3区と山口3区。大型選挙買収事件で議員辞職した河井克行・元法相の広島3区には斉藤鉄夫・元公明党幹事長が出馬。広島が地盤の岸田首相は斉藤氏を国土交通大臣に起用し、万全の応援態勢を敷いた。しかし、広島では河井夫妻事件の批判が依然強く、斉藤氏は立憲新人と大接戦、現職閣僚の落選となれば政権に大ダメージとなる。
山口3区は二階派の河村建夫・元官房長官と岸田派の林芳正・元農相という自民党大物議員同士が激突。形勢は地元議員の多くの支持を得ている林氏が大きくリード。
九州ブロック
自民党の地盤が強い九州は、保守分裂による混乱が目立つ。
福岡5区では麻生派の長老、原田義昭・元環境相に対抗して自民党の元県議が公認を申請し、無所属でも出馬すると表明。自民党の地元議員の多くは新人側を支持して分裂状態に陥っている。
宮崎1区でも、公設秘書が車検切れの車で当て逃げ事故(本人も同乗)を起こすなど不祥事続きの“魔の3回生”武井俊輔・元外務政務官への地元県連から批判が強く、自民党県議の脇谷のりこ氏が無所属で出馬を表明している。
さらに長崎1区には安倍元首相が秘書を出馬させるが、国民民主の現職が優勢。鹿児島2区も、三反園訓・前鹿児島県知事の出馬で情勢は混沌としてきた。
自民党の地方組織からも、不行跡な“魔の3回生”への不満、あるいは選挙区を長年仕切ってきた長老議員に世代交代を求める声が高まり、自民党の地殻変動を促していることがわかる。
「今回の総選挙は、有権者の一票で自民党長期政権の慢心を諫め、権力の歪みを解消できるかが問われている」
野上氏はそう指摘する。
【表の見方】
小選挙区は別掲表のシミュレーションをもとに集計。印で差がつかなかった選挙区は議席を分割配分した。比例区は各ブロックの情勢分析から試算。現有議席に欠員4。衆院議長、副議長は自民、立憲の現有議席にカウント。
289選挙区の当落予測は10月12日時点の情勢をもとに作成。原則として、公職選挙法に基づく政党要件を満たす政党が公表する各選挙区の支部長、公認予定・内定者、また無所属での立候補の可能性がある者を掲載した。現段階で党の支部長が決まっていないが、候補を立てれば当選の可能性がある場合、(未定)として枠を設けた。
「現」は前回衆院選で同じ小選挙区で当選した議員、は比例当選の現職議員。本誌取材により、当選可能性が極めて低いとされる公認予定・内定者、無所属、諸派は掲載を見合わせた。
予想は当選する可能性が高い順に○→△→▲→無印で記した。/表中敬称略。
政党名は、自=自由民主党、公明=公明党、立憲=立憲民主党、共産=日本共産党、維新=日本維新の会、国民=国民民主党、社民=社会民主党。自民党現職議員の派閥は細=細田派、麻=麻生派、竹=竹下派、二=二階派、岸=岸田派、石=石原派、破=石破派、無=無派閥。
※週刊ポスト2021年10月29日号
3459
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 18:27:41
2021.10.17
下村博文さんを倒し、無責任とごまかしの政治を変えよう。
https://nakatsuma.jp/2021/10/17/defeatshimomura/
3460
:
チバQ
:2021/10/18(月) 18:35:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/03ac7d3ff3c52e809d6a2541a1c953c6c6c7c135
秋元前議員、衆院選不出馬 IR汚職事件で一審有罪
10/18(月) 17:14配信
共同通信
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で自民党を離党した秋元司前衆院議員が18日、国会内で記者会見し、19日公示の衆院選に出馬しないと表明した。9月に東京地裁で懲役4年などの実刑判決を言い渡された後に控訴し、東京15区から無所属で立候補の意向を示していた。
秋元氏は国会議員秘書を経て2004年の参院選比例代表で初当選。10年の参院選で落選し、12年の衆院選で当選以降、3期務めた。
3461
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:41:29
公明推薦が出てない自民候補
茨城5区=石川昭政
東京8区=石原伸晃
東京17区=平沢勝栄
神奈川11区=小泉進次郎
静岡5区=吉川赳
愛知11区=八木哲也
大阪8区=高麗啓一郎 ただし二次公認
大阪14区=長尾敬
兵庫7区=山田賢司
岡山3区=阿部俊子
徳島1区=後藤田正純
福岡1区=井上貴博
福岡3区=古賀篤
福岡5区=原田義昭 ただし二次公認
福岡8区=麻生太郎
佐賀1区=岩田和親
熊本1区=木原稔
熊本4区=金子恭之
大分1区=高橋舞子(新)、
一次推薦出なかった候補は下記の通り
④は4次推薦の意味
北海道2区=高橋祐介(新)④
茨城5区=石川昭政、
東京8区=石原伸晃、同9区=安藤高夫④、同17区=平沢勝栄
神奈川5区=坂井学③、同9区=中山展宏③、同11区=小泉進次郎、同13区=甘利明③、
同15区=河野太郎③、同17区=牧島かれん③、同18区=山際大志郎③
静岡5区=吉川赳
愛知11区=八木哲也
三重2区=川崎秀人(新)⑤
大阪11区=佐藤ゆかり⑤、同14区=長尾敬
兵庫7区=山田賢司
岡山3区=阿部俊子
徳島1区=後藤田正純
香川3区=大野敬太郎③
愛媛2区=村上誠一郎③
福岡1区=井上貴博、同2区=鬼木誠⑤、同3区=古賀篤、同4区=宮内秀樹②、同7区=藤丸敏②、同8区=麻生太郎
佐賀1区=岩田和親、同2区=古川康③
長崎1区=初村滝一郎(新)③、同2区=加藤竜祥(新)③
熊本1区=木原稔、同3区=坂本哲志②、同4区=金子恭之
大分1区=高橋舞子(新)、同3区=岩屋毅②
宮崎2区=江藤拓③、同3区=古川禎久③
鹿児島1区=宮路拓馬⑤、同2区=金子万寿夫③、同3区=小里泰弘③、
沖縄1区=国場幸之助③、同2区=宮崎政久③、同3区=島尻安伊子(新)③、同4区=西銘恒三郎③
二次公認
北海道7区 伊東良孝③▽群馬1区 中曽根康隆③ 長崎4区北村誠吾③
3462
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:42:33
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBL6CY8PBLUTIL047.html
IR汚職事件の秋元司氏、衆院選不出馬を表明 「混乱を避けたい」
2021/10/18 19:20朝日新聞
IR汚職事件の秋元司氏、衆院選不出馬を表明 「混乱を避けたい」
国会内で衆院選不出馬を表明した秋元司氏は、「来春には裁判の決着がつく。政治活動は続ける」と語った=2021年10月18日午後4時40分、東京都千代田区永田町1丁目、斉藤佑介撮影
(朝日新聞)
統合型リゾート施設(IR)事業を巡る贈収賄事件で、有罪判決を受けた前衆院議員の秋元司氏(49)は18日に都内で記者会見し、19日公示の衆院選への立候補を見送ると表明した。東京15区から無所属で出馬を予定していたが、自民党本部が無所属候補2人に「推薦」を出したことを受け、「混乱を避けたい」と不出馬を決めたという。秋元氏は事件発覚補後に自民党を離党していた。
18日の記者会見で、秋元氏は「このままでは党が推薦した候補者と戦うことになる。悔しい思いはあるが今回は出馬を見送り、いま争っている裁判をしっかり終わらせたい」と語った。
東京15区では、当選後の自民入りを目指す無所属前職の柿沢未途氏(50)、地元都議や区議らが擁立し、自民都連が公認申請した無所属元職の今村洋史氏(59)が立候補を予定し、自民党本部は2人に「推薦」を出す異例の決定をした。
3463
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:47:26
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/hochi-20211018-OHT1T51148.html
カジノ汚職事件で控訴中の秋元司氏が衆院選出馬断念 地元に推薦候補立てた自民党本部に”恨み節”も
2021/10/18 18:45スポーツ報知
カジノ汚職事件で控訴中の秋元司氏が衆院選出馬断念 地元に推薦候補立てた自民党本部に”恨み節”も
秋元司氏
(スポーツ報知)
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で9月に実刑判決を受け、控訴中の秋元司前衆院議員が18日、国会内で記者会見し、19日に公示される衆院選に出馬しないことを表明した。
秋元氏は、2019年12月に逮捕を受けて離党。その後も議員辞職はせず、活動を続けてきた。今回の衆院選では、従来の選挙区である東京15区から無所属で出馬を予定していた。
秋元氏は不出馬の理由について「東京15区で自民党が2人の候補を推薦した。これまでの私の議員生活は全てが自民党としてのものであり、(出馬すれば)政党政治を否定することにつながってしまう」と説明。自民党本部が同区で、今村洋史元衆院議員と立民会派から離脱した柿沢未途前衆院議員の2人を推薦したことを受けたことが理由とした。
自民党東京都連は党本部に対して同区で秋元氏を公認し、推薦候補を出さないように申請していたと指摘。「これまでは、都連の判断に従うというのが党本部のやり方だった。それが今回は崩れた。都連は怒りの声を上げているし、なぜそうなったのか甚だ疑問だ」と述べ、秋元氏が不出馬となる流れを作った党本部に対して”恨み節”も口にした。
一方で、今回の衆院選では、都連が今村氏の支援を決めたとして「私も支援をさせていただく」と述べた。柿沢氏に対しては「自民の反対にいた方。何で推薦になったのか、正直理解できません」と苦言を呈した。
控訴中の裁判に関しては「今回の事件に関しては、一切関与していないことを理解いただきたい。全てについて客観的な証拠を提示させていただいたが、裁判官が無視した」と改めて無罪を主張。自民党復党も目指すことも含め、「政治家としては、これからも全力で地元中心に活動していく覚悟でございます」と話した。
3464
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:49:17
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20211018khn000021.html
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城1区・2区
2021/10/18 16:43河北新報
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城1区・2区
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城1区・2区
(河北新報)
衆院が14日に解散され、衆院選の公示が19日に迫った。県内の6小選挙区には17人が立候補を表明した。投開票が31日という「超短期決戦」の直前情勢を探った。(敬称略)
■宮城1区 新人交え4氏激突
5選を期す自民党前議員と、再選を狙う立憲民主党前議員が2度目の激突。日本維新の会新人と無所属新人を交えた4氏の戦いになる。知事選(14日告示)との同日選効果で投票率の上昇が見込まれ、各陣営は「花の1区」の浮動票の行方を注視する。
自民の土井亨は企業の朝礼に出席するなど支持者のあいさつ回りを小まめに続ける。19日の第一声には、知事選で5選を目指す現職村井嘉浩が出席予定。抜群の知名度を借り、好スタートを切りたい考え。
無党派層の支持獲得に向け、会員制交流サイト(SNS)をフル活用する。14日の衆院解散直後、始めたばかりのインスタグラムに自身の似顔絵とともに「コロナを乗り越え 新しい社会 安心な未来を 皆さんと共に創る」と投稿した。
立民の岡本章子は特に青葉区で街頭活動を重ねてきたが、知事選告示による公選法の規定で中止を余儀なくされた。代わりに、イメージカラーである黄色のジャケットやスカーフを身に着けた党地方議員が支持者回りなどで浸透を図る。
前回2017年は旧民進党から分裂した旧立憲民主党から出馬し初当選。その後の野党再編で一度はたもとを分かった議員の多くが再合流した。岡本は14日の選対会議で「皆さんのさらなる結束をお願いしたい」と語った。
維新の春藤沙弥香は第三極としての支持拡大を目指し、インターネットを通じて教育の無償化などを訴える。
無所属の大草芳江も立候補の準備を進める。
■宮城2区 無党派争奪戦 過熱
7選を目指す自民党前議員と前回(2017年)1316票の僅差で敗れた立憲民主党元議員が再び対決する。有権者は東北最多の約45万人。移り気な無党派層の争奪戦が過熱する。
自民の秋葉賢也は企業や支援者回りに余念がない。朝のつじ立ちも精力的にこなす。「コロナ禍だからこそ、安定した国政運営が必要だ」と支持を求める。
4日には仙台市内で出版記念パーティーを開き、支援者ら約250人が参加。ゲストに安倍晋三元首相を招き、実力者とのパイプをPRした。
前回は意思疎通の不足で不満を募らせた地方議員から激しい反発を受けたが、4年間で関係修復を図った。10日に開いた選対会議には、党所属の県議と市議の大半が参加した。
立民の鎌田さゆりは雪辱を狙う。前回選では、旧希望の党の結党を巡る騒動の余波で、無所属での戦いを強いられた。
前回選の後、立民に入党し、支持基盤の再構築に向けて地道に活動。野党共闘で自民現職を破った19年の参院選を皮切りに、同年の仙台市議選や県議選でも党勢拡大に奔走した。
市議時代から地盤の泉区では自転車に乗り、住宅街を細かく回る。野党共闘での街頭演説では「新自由主義から、命を真ん中に置いた政治に転換しないといけない」と声を張り上げる。
NHK党新人の林幸子は子ども手当の拡充、児童相談所の機能改善といった子どもの人権を重視した政策を訴える。
3465
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:49:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20211018khn000022.html
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城3区・4区
2021/10/18 16:44河北新報
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城3区・4区
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城3区・4区
(河北新報)
衆院が14日に解散され、衆院選の公示が19日に迫った。県内の6小選挙区には17人が立候補を表明した。投開票が31日という「超短期決戦」の直前情勢を探った。(敬称略)
■宮城3区 共産見送りで変化
6選を目指す自民党前議員に、立憲民主党の新人らが挑む。共産党が独自候補の擁立を見送ったことで、前回と構図が変わった。宮城3区の有権者は約28万7000人。名取、岩沼両市や柴田郡などの大票田で浮動票をどれだけ取り込めるかが選挙戦の鍵を握る。
自民の西村明宏は党支部や後援会、支持団体などを回り、地盤固めに余念がない。9日に岩沼市であった会合では、野党共闘態勢を築く立民新人の動きを念頭に「今までと同じような選挙戦には決してならない」と地元議員らに訴え、組織の引き締めを図った。
官房副長官などの要職を歴任し、インフラ整備に尽力した実績を強調。新型コロナウイルスの感染収束と地域経済の立て直しを最重要課題に挙げた上で、「政治の安定のために負けるわけにはいかない」と気勢を上げる。
立民の大野園子は党の公募で選ばれ、昨年11月末に宮城3区からの立候補が決まった。野党統一候補として、党所属議員や連合宮城のほか、共産、野党共闘を目指す「市民連合みやぎ」の支援を得ながら、選挙態勢を急ピッチで構築している。
知名度向上のため、ミニ集会や街頭演説を各地で重ねてきた。大河原町で2日にあった後援会決起大会でコロナ対策や格差是正、農業者の戸別所得補償制度復活などを訴え「政治を変えないと命と暮らしを守れない」と声を張り上げた。
無所属の浅田晃司は衆院解散直前の12日に立候補を表明した。司法制度改革などを訴える。
■宮城4区 仙台近郊の争い鍵
7選を狙う自民党前議員に共産党新人、日本維新の会新人が挑戦する。選挙区は水産業や農業、工業の各地域を抱え、有権者は約23万8200人。支持層を固めつつ、人口が増加傾向にある富谷市、黒川郡など仙台市近郊の無党派層を取り込めるかどうかが焦点となる。
自民の伊藤信太郎は新型コロナウイルス下でも、週末の街頭演説などを続けてきた。選挙戦に向け、父で元衆院議長・故宗一郎の代からの後援会や地方議員が支援態勢を構築する。
公示後は個人演説会を開かず、選挙カーによる遊説と会員制交流サイト(SNS)での発信に注力する方針。「コロナ対策と経済活動の両立や宮城に必要な政策を訴える」と語る。
共産の舩山由美は比例代表東北ブロックの単独候補だったが、8月に小選挙区との重複立候補に変更が決まった。保健師の経験を基に医療・福祉の専門家としてコロナ対策を訴える。
塩釜市に選挙事務所を置き、地方議員と連動して支持を広げる。漁業、農業関係者を回り、東京電力福島第1原発の処理水放出反対や、米価下落対策などの地域課題と向き合う。
維新の早坂敦は国政初挑戦。宮城1区に党公認で立候補する新人と連動し、浸透を図る。10日に仙台市内でマイクを握り「国会議員の報酬や定数を30%減らす『身を切る改革』を実行し、教育費を完全無償化する」と党の政策を訴えた。
9月下旬の立候補表明後は旧知の会社経営者らを訪ねるなどして支持を呼び掛け、富谷市内に今月、事務所を開いた。
3466
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:50:20
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20211018khn000023.html
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城5区・6区
2021/10/18 16:46河北新報
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城5区・6区
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城5区・6区
(河北新報)
衆院が14日に解散され、衆院選の公示が19日に迫った。県内の6小選挙区には17人が立候補を表明した。投開票が31日という「超短期決戦」の直前情勢を探った。(敬称略)
■5区 立民に自民が挑む
9選を期す立憲民主党前議員に自民党新人が挑む。有権者は約25万2800人。東日本大震災の最大被災地の石巻市や高齢化が進む周辺部を抱え、復興政策や地域の持続可能性を巡って与野党候補が激突する。
立民の安住淳は約40拠点を構える後援組織と、系列の地元市議らが支える強固な地盤で選挙戦に臨む。党県連代表として野党勢力の結集にも注力し、票の上積みを狙う。
10日に石巻市内のホテルで開いた会合で「経済活性化にかじを切る時期を誤り、感染爆発を招いた」と政府の新型コロナウイルス対策を批判。政権奪還を目指し「アベノミクスを転換させ、自公政権を終わらせる」と気勢を上げた。
党国対委員長を務め、選挙期間は同僚らの応援演説で全国を回る。数少ない地元入りの機会に組織の総力を挙げて支持固めを図る。
自民の森下千里は今年3月に公認候補として内定。前回衆院選で比例復活を逃した自民は所属の地元県議らが全面的に支援に乗り出し、議席奪還を目指す。
タレント時代の知名度はあるが、国政選挙への挑戦は初めて。新型コロナの影響で地域の催しが中止となるなど活動の制約を受けながら、石巻市を中心につじ立ちや企業訪問を重ね、支持拡大に努める。
16日は石巻市を視察した党総裁の岸田文雄を交えた地元女性の対話集会に参加。「女性が元気であれば会社や地域が元気になる」をモットーに子育て支援といった政策実現を訴える。
■宮城6区 共闘整え自共対決
8選を目指す自民党前議員の厚い支持基盤を、元県議の共産党新人がいかに突き崩すかが焦点となる。
自民の小野寺五典は防衛相だった前回、北朝鮮情勢の対応で選挙区に一度も入らなかったが、今回は精力的に足元を回る。
衆院解散と知事選告示の14日も精力的に動き、地元と東京を往復した。大崎市のJR古川駅前では知事選の現職候補の応援に駆け付け、新型コロナウイルス対策の徹底や地域経済の立て直しなどを訴えた。
支援態勢も充実。選挙区内の各市で党と後援会がタイアップして支持拡大を図る。気仙沼市では市議21人が9月下旬に支援する会を設立。会長の菅原清喜は「前回は全国トップの得票率だったが、選挙は水もの。しっかり後押ししたい」と気を引き締める。
共産の内藤隆司は、7年ぶりに小野寺との戦いに挑む。昨年9月の擁立決定以降、各地を回って浸透に努め、先月下旬には大崎市古川に事務所を開いた。
今月9日、市内で衆院比例東北ブロックの前議員高橋千鶴子と合同で街頭演説し、「安倍政権で憲法を壊す政治が進められた。野党連合政権の樹立を目指す」と訴えた。公示後は各地域ごとに個人演説会や「街角演説会」を予定する。
立憲民主党は公示前まで宮城6区で候補者擁立の可能性を探ったが、断念した。内藤陣営は「市民連合みやぎ、立民と野党共闘が成立した」として、応援演説などの日程調整を模索する。
3467
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:51:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBL3WJ6PB8TIPE021.html
比例九州20議席めぐり火花 公明は自民に協力票の「見積もり」要求
2021/10/18 16:30朝日新聞
比例九州20議席めぐり火花 公明は自民に協力票の「見積もり」要求
立候補予定者らの街頭演説に耳を傾ける聴衆=2021年10月17日午後1時27分、福岡市中央区、松沢拓樹撮影
(朝日新聞)
19日公示の衆院選では、比例九州ブロック(定数20)をめぐる戦いも熱を帯びる。4議席獲得をめざす公明党はコロナ禍で運動が制限されるなか、選挙区で支援する自民陣営に協力を迫る。前回1議席の共産党や日本維新の会は、政権批判票の受け皿となり党勢拡大を図りたい考えだ。
「九州全体で100万票、沖縄で13万票」。公明は4議席に届くと見込む目標を設定。前回は九州全体で約91万2千、沖縄で約10万8千票を集めたが、ドント式による配分の結果、3議席にとどまった。
「悲願」と位置づける4議席まで約9万票足りない計算だが、支持母体・創価学会の関係者は「前回もめいっぱい集めた数。新型コロナウイルスの影響で大規模な集会ができずハードルは高い」と漏らす。
さらに前回、比例九州で当選した遠山清彦氏が今年2月、緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れたことが発覚して辞職。その後も地検の捜査を受け、政府のコロナ対策への批判も相まって逆風下で衆院選を迎えることになる。
高い目標達成に向け、公明がテコ入れするのが、選挙協力する自民の支持層からの票だ。
衆院選で公明は自民の選挙区候補を支援する見返りに、自民支持層からの比例票を求めてきたが、選挙区での協力に比べて十分な票に結びつかず不満をくすぶらせてきた。
公明は今回、推薦を求める自民候補の陣営に比例票の「見積もり」を求めてきた。選挙区ごとに公明に回す比例票数の見通しを提案させ、選挙区での協力度合いを判断する。公明九州方面本部幹事長の浜崎達也・福岡県議は「自民公認というだけで、推薦を出すことはしない。ギブ・アンド・テイクで、『見積もり』をしっかりと精査して、協力するかどうかを判断する」と話す。
公明は自民候補に推薦を出さない選挙区では自主投票とし、野党や無所属陣営も含め、公明に比例票を入れる層へ協力を呼びかける構えだ。公明関係者は「重要なのは目に見える協力をできる人は誰かということ。比例票獲得に協力してくれる人を見極める」と語る。
3468
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:51:29
一方、立憲民主党は与党に代わる選択肢を示すことで比例票の掘り起こしを狙う。野党共闘のため、多くの選挙区で候補者を取り下げた共産は比例九州で2議席をめざすが、比例票の積み増しに課題を抱える。
前回、野党候補の一本化のために選挙区での擁立を次々と見送った。その結果、14年の衆院選で約53万票だった九州比例の獲得票は約42万票に。選挙前の2議席から1議席に減った。
今回はさらに野党一本化のための候補者取り下げを強めており、再び2議席を得るには従来の支持層だけでなく、無党派や選挙区で野党系候補に投票する政権批判層を取り込む必要がある。内田裕・共産党福岡県委員長は「引くところは引いた。野党共闘に誠実に尽くした共産を比例で伸ばしてほしい」と呼びかける。
前回、比例九州で1議席だった維新は、立憲民主などの野党勢力に不満を持つ政権批判票を取り込み、2議席への積み増しを狙う。
前回は九州の選挙区から比例重複で前職2人を含む4人が立候補し、計約27万7千票を得て20議席目に滑り込んだ。今回は選挙区から6人を擁立。コロナ下での発信が目立った吉村洋文大阪府知事(維新副代表)を前面に打ち出し、支持の掘り起こしを図る。
選挙区で敗れた候補が比例復活するには、選挙区の当選者との差を表す惜敗率がカギを握る。別々の選挙区に立つ同僚候補が惜敗率を競う「見えない戦い」となる。4選挙区に候補が立つ福岡県の党関係者は「候補者全員の惜敗率が3割程度と『低空飛行』な争いになるだろう」と見込む。
自民では、比例名簿の順位に注目が集まる。前回、九州比例で得た7議席のうち名簿上位の比例単独候補3人を除き4人が比例復活したが、惜敗率が低かった4位の2人が復活を逃した。
前回に続き比例単独での公認が決まった今村雅弘氏は、比例での「73歳定年制」や「単独立候補は原則2回まで」とする党の内規の例外が認められた。鹿児島1区公認を宮路拓馬氏に譲った保岡宏武氏も比例単独で公認された。
今村氏、保岡氏がそれぞれ所属する佐賀、鹿児島両県連はいずれも比例名簿の上位掲載を求めるが、比例単独の上位掲載者が増えるほど、選挙区で落選した候補者の比例復活の「イス」が減るだけに希望通りとなるかは不透明だ。(藤山圭、松沢拓樹、神野勇人)
●2017年衆院選の比例九州ブロックの政党別得票数と議席数(丸数字、ドント式で配分)
自民 218万1754 (7)
希望 116万8708 (4)
立憲 105万4589 (3)
公明 102万1227 (3)
共産 42万1962 (1)
社民 27万7704 (1)
維新 27万7203 (1)
幸福 5万0293 (0)
3469
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:54:29
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211017155825.html
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島3区】入り交じる支援者 勢力伯仲の一騎打ちへ
2021/10/18 11:00南日本新聞
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島3区】入り交じる支援者 勢力伯仲の一騎打ちへ
南日本新聞
(南日本新聞)
自民前職の小里泰弘氏(63)と立民元職の野間健氏(63)による一騎打ちが濃厚な鹿児島3区。選挙区が1減した2017年の区割り変更で旧4区から国替えした小里氏に、野間氏は1万2000票差で敗れた。合区された阿久根市などで知名度不足が課題だったが、草の根活動に徹し、顔と名前は浸透しつつある。
これまでに立憲民主の重鎮、小沢一郎氏が姶良市の事務所設立に合わせ選挙区入り。9月は泉健太政調会長が、全国行脚で真っ先に訪れた。泉氏は「野間さんの全力支援を党本部に訴える」と宣言。野間氏も「何としても勝ち上がる」と声を張り上げた。立民県連の伊地知紘徳幹事長代行は一連の鹿児島入りを「勝てる可能性が高いとみている」と歓迎、全面支援に期待する。
希望の党から臨んだ前回、旧4区に、ほぼなかった野間氏のポスターは相手陣営と争うように立ち並ぶ。全10市町に後援会を整えた野間氏は「背中は見えたが、まだまだ遠い」。
小里氏は「前回の票差を広げて勝つ」ことを“至上命令”に掲げる。校区単位より細やかという後援会は約300に及ぶ。全7市に市議団後援会を立ち上げ、女性部を細かく再編成。岩切秀雄・元薩摩川内市長が陣頭指揮し友好企業・団体を回り引き締めに躍起だ。
北薩は今夏の大雨で川内川流域が被災。小里氏は国交相視察に同行するなどした。党国土交通部会長を経験、治水・防災に明るく、「自らに課せられた活動」と話す。県内の衆院議員で最も岸田文雄首相に近い谷垣グループに所属、総裁選もいち早く支持に回った。
ただ一連の新型コロナウイルス対応などで自民党や小里氏陣営への風向きは順風と言えない。小里氏の妻・祐子さんを中心とする女性部「友祐会」や、青年部の行動隊がつながりを横にも広げ、政策の浸透に取り組む。同隊幹部を務める40代の会社社長は野間氏を支援した時期もあった。「西回り自動車道や川内港再開発事業は小里さんでないと進まないのでは」とみる。
薩摩川内市など旧3区は、05年の郵政選挙で保守分裂した選挙区だ。自民の集票マシンと呼ばれた郵政団体「全国郵便局長会」(全特)は郵政民営化方針に反発し自民を離れた経緯がある。民営化に反対し自民を去った旧国民新党の松下忠洋氏(故人)に続き、保守中道の後継者となった野間氏を支えてきた。
西薩地区のある郵便局長OBは「今回も野間さん」と明言。「声掛けで動いてくれる住民がいる。現役局長も頑張るはず」。だが郵政団体は一枚岩ではない。北薩地区の局長は「前回から小里さんに回った」と明かす。
公示直前に県内で野党共闘が実現、焦点となっているのは三つどもえだった前回の共産票1万余だ。ただ、野間氏陣営にとって野党色が強まれば保守票取り込みに不利に働くため神経をとがらせる。
3区で天王山となるのは大票田の薩摩川内市。小里氏陣営が「前回は6000票差をつけられたが、今は五分五分では」と言えば、野間氏陣営は「牙城の優勢を保ちつつ、敵陣の旧4区で上積みを図っている」と譲らない。
一騎打ちの公算が大きくなり、両氏の来歴などを巡り陣営支援者は入り交じって過熱。鋭さは増すばかりだ。「情勢は混沌(こんとん)としており、先行きは見通せない」と口をそろえる。
3470
:
岡山1区民
:2021/10/18(月) 19:55:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ebd3d1f6e86a10738601b1660e13e44ef78c8fc
維新、国民が比例に新人【21衆院選】
10/18(月) 19:18配信
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時事通信
日本維新の会(上)と国民民主党のロゴ
日本維新の会は18日、衆院選の比例中国に喜多義典氏(54)、同四国に佐藤暁氏(59)の2新人をそれぞれ擁立すると発表した。
また、国民民主党も同南関東に新人で元参院議員秘書の長谷康人氏(40)を新たに擁立する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67e444001518c9779ccbff480eecf4b6e965e003
共産、衆院選公認候補130人を発表 小選挙区、現行制度で最少
10/18(月) 18:12配信
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時事通信
共産党の小池晃書記局長=13日、国会内
共産党は18日、衆院選の公認候補130人を発表した。
立憲民主党などと候補者調整を行ったため、小選挙区候補は105人にとどまり、現行の小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、過去最少となった。比例代表の単独候補は25人。
小池晃書記局長は記者会見で「今度の衆院選は政権選択選挙だ。210を超える選挙区で(野党は候補を)一本化できた」と強調。その上で「貧困と格差を広げ、政治の私物化がはびこり、新型コロナウイルス対応が後手後手に回った政権を続けていいのか」と述べ、政権交代の実現を訴えた。
小池氏は目標議席について「比例代表で850万票、得票率15%以上。小選挙区での議席も大幅増を実現したい」と語った。
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チバQ
:2021/10/18(月) 19:55:26
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211018093743.html
〈衆院選 鹿児島2区〉奄美の保守票 争奪戦 前職・金子さん「出身者に任せて」 前知事・三反園さん「第2の故郷」強調
2021/10/18 11:47南日本新聞
〈衆院選 鹿児島2区〉奄美の保守票 争奪戦 前職・金子さん「出身者に任せて」 前知事・三反園さん「第2の故郷」強調
南日本新聞
(南日本新聞)
19日公示、31日投開票の衆院選を控え、鹿児島2区で立候補を予定する2陣営が奄美の保守票を巡り動きを強めている。奄美の投票率は本土より高く、有権者数は2区全体の約4分の1を占める重要地域だ。瀬戸内町出身の自民前職金子万寿夫さん(74)の陣営は「奄美のことは出身者に任せて」と地盤固めに余念がない。元鹿児島県知事の無所属新人三反園訓さん(63)は知事時代に訪れた奄美を「第二の故郷」と訴え、切り崩しを狙う。
「島のことは皮膚感覚で分かる」-。公示直前の16、17の両日、奄美本島入りした金子さんが訴えた。5市町村6カ所で打った街頭演説には奄美選出の3県議や、金子さんの推薦を決めた公明党の議員らも並んだ。各首長がリレーでマイクを握り、組織力を前面に押し出した。
故郷・瀬戸内ではスーパー前に人だかりができた。鎌田愛人町長(58)は「奄美の心を一番分かっているのは金子さん。島に何回足を運んだかは問題ではない」と、「知事時代に27回奄美入りした」とアピールする三反園さんをけん制。奄美市住用の保育所職員女性(45)は「島のことは島の人じゃないと。三反園さんが言う『第二の故郷』の意味がよく分からない」と話す。
2017年の前回衆院選での区割り見直しで、2区には旧3区だった南さつま市、枕崎市などが加わった。有権者に占める奄美票の割合は30%超から25%程度に下がり、本土票の比重が増した。金子さん陣営は「奄美選出の国会議員の灯を消してはならない」と危機感を強める。
前回選挙では、自民を離党した瀬戸内出身の元県議が立候補し、奄美の保守票分裂が懸念された。今回、元県議の後援会長を務めた自民元県議の与力雄さん(76)=奄美市=は金子さんの応援に回った。23年度末に期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法延長を見据え「奄美一丸で地元のために働く議員を国政に送らなければ」。
ただ、「4年前の敵を支援できるか」と内輪の“しこり”を懸念する声も。16日夜、奄美市名瀬であった金子さんの講演会には、友好団体や支援者ら約150人が集まったが、ある関係者は「裏では三反園さん側の人もいる」と漏らす。
奄美には、金子さんのこれまでの政治姿勢を疑問視する自民支持者もいる。奄美群島の50代の建設業者は観光振興や発信力に期待し、三反園さんを支援する。「奄美のために懸命に仕事をするかどうかと、出身者かどうかは関係ない。変化を求める若い人を中心に三反園さんへの支持が広がっている」と明かす。
元県議で共産新人の松崎真琴さん(63)の陣営も奄美での戦いを重視する。前回、2区の共産候補は金子さんの得票に遠く及ばなかった。今回は前職と元知事の保守票争奪戦が予想され、野党共闘で逆転する構想を描く。19日は鹿児島市での出発式後に奄美入りする予定で、米重均選挙対策部長は「保守分裂はチャンスだ」と力を込める。
3472
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:56:10
https://373news.com/_news/storyid/145152/
2021/10/16 07:39
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島1区】戦後初の与野党一騎打ち いずれの組織も一枚岩とは言えず
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令和初の衆院選は19日公示される。衆院解散で事実上の選挙戦に入り、鹿児島県内4選挙区の立候補予定者10人は一斉に動きを加速させている。25年ぶりの全選挙区独占を狙う自民。立憲民主、共産、社民は初めて共闘態勢を整えた。政権を懸けた「決戦の構図」を探る。
市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は10日、鹿児島市で野党立候補予定者4人と共通政策を結び、野党共闘の歯車がようやく動き出した。
「より大きな固まりができた。みんなの努力を勝利という形で結実させる」。立憲民主前職の川内博史氏(59)は会見で、政権交代へ決意を語った。野党間で候補者を一本化し、4区のすみ分けは固まった。県都1区は戦後初めて与野党の一騎打ちとなる見込みだ。
国会では政府の新型コロナウイルス対策や森友・加計問題の黒塗り文書を追及。政調会長代行として、党の政策づくりにも携わる。立候補は10度目だ。「正直言って政権交代の時より反応がいい」。初の1区連勝に向け、手応えをつかむ。
民主党政権が誕生した2009年は11万7000票を得た。「あのときは政権交代への期待だった。今はみんなが怒っている」。コロナ下の困窮者、弱い立場の人のためにこそ政治の力は必要と訴える。
懸念材料もある。立民の県連設立は8月末。役員人事を巡り旧立民側と旧国民側の意思疎通が進まず、全国で唯一、県組織のない状態が半年間続いた。党本部が介入し総選挙には間に合ったものの、支持組織の連合鹿児島を含め一丸となって戦う態勢とは言いがたい。連合傘下の労連幹部は「県連ができたことすら聞いていない。組合員に川内氏を応援するよう伝えたが、どこまで本気でできるだろうか」と首をひねる。
一方、自民にとって1区は前回唯一、「保守王国」で議席を落とした選挙区だ。10月9日の選対会議で、前職の宮路拓馬氏(41)は「議席奪還は至上命題。保岡宏武氏と一つになり、死力を尽くす」と力を込めた。公認を3年10カ月にわたって争い、比例九州に回った保岡氏(48)は「しっかり1区を応援する。その思いに一点の曇りもない」と言い切った。
ただ保岡氏を応援する一部の支持者は、宮路氏への選挙協力に態度を硬化させる。県議の一人は「支持者の受け止めに今も温度差がある。一枚岩になって選挙に臨む雰囲気ではない」と漏らす。県連は保岡氏陣営の協力が不可欠として、てこ入れ策の一環で比例名簿上位にするよう党本部へ重ねて申し入れた。
総務政務官を務めた宮路氏は携帯料金引き下げ、ワクチン接種推進の目玉政策に携わった実績を強調。ライフワークとする女性活躍や障害者福祉の政策にふれ、浮動票取り込みにも活路を見いだす。
公認を機に組織戦も本格化させた。保岡氏や県議らが同行、企業や業界団体を回る。ある陣営幹部は「元々は友好団体。徐々に心の整理をつけ、やはり自民しかないとの雰囲気が出てきた」。
周辺では「野党が議席を取れば、仕事は増えない」との訴えも強めているという。主な業界団体は宮路氏推薦を決定。従来型の組織固めに余念はない。
必勝を期し、ある自民幹部が明かす。「次の世代の議員を育てる時期に来ている。宮路氏が1区で勝たなければ、保岡氏と公認を巡って延々と争いかねない。次の選挙にも確実に響き県内全体の行く末に関わる」
3473
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:56:21
https://373news.com/_news/storyid/145152/
2021/10/16 07:39
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島1区】戦後初の与野党一騎打ち いずれの組織も一枚岩とは言えず
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令和初の衆院選は19日公示される。衆院解散で事実上の選挙戦に入り、鹿児島県内4選挙区の立候補予定者10人は一斉に動きを加速させている。25年ぶりの全選挙区独占を狙う自民。立憲民主、共産、社民は初めて共闘態勢を整えた。政権を懸けた「決戦の構図」を探る。
市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は10日、鹿児島市で野党立候補予定者4人と共通政策を結び、野党共闘の歯車がようやく動き出した。
「より大きな固まりができた。みんなの努力を勝利という形で結実させる」。立憲民主前職の川内博史氏(59)は会見で、政権交代へ決意を語った。野党間で候補者を一本化し、4区のすみ分けは固まった。県都1区は戦後初めて与野党の一騎打ちとなる見込みだ。
国会では政府の新型コロナウイルス対策や森友・加計問題の黒塗り文書を追及。政調会長代行として、党の政策づくりにも携わる。立候補は10度目だ。「正直言って政権交代の時より反応がいい」。初の1区連勝に向け、手応えをつかむ。
民主党政権が誕生した2009年は11万7000票を得た。「あのときは政権交代への期待だった。今はみんなが怒っている」。コロナ下の困窮者、弱い立場の人のためにこそ政治の力は必要と訴える。
懸念材料もある。立民の県連設立は8月末。役員人事を巡り旧立民側と旧国民側の意思疎通が進まず、全国で唯一、県組織のない状態が半年間続いた。党本部が介入し総選挙には間に合ったものの、支持組織の連合鹿児島を含め一丸となって戦う態勢とは言いがたい。連合傘下の労連幹部は「県連ができたことすら聞いていない。組合員に川内氏を応援するよう伝えたが、どこまで本気でできるだろうか」と首をひねる。
一方、自民にとって1区は前回唯一、「保守王国」で議席を落とした選挙区だ。10月9日の選対会議で、前職の宮路拓馬氏(41)は「議席奪還は至上命題。保岡宏武氏と一つになり、死力を尽くす」と力を込めた。公認を3年10カ月にわたって争い、比例九州に回った保岡氏(48)は「しっかり1区を応援する。その思いに一点の曇りもない」と言い切った。
ただ保岡氏を応援する一部の支持者は、宮路氏への選挙協力に態度を硬化させる。県議の一人は「支持者の受け止めに今も温度差がある。一枚岩になって選挙に臨む雰囲気ではない」と漏らす。県連は保岡氏陣営の協力が不可欠として、てこ入れ策の一環で比例名簿上位にするよう党本部へ重ねて申し入れた。
総務政務官を務めた宮路氏は携帯料金引き下げ、ワクチン接種推進の目玉政策に携わった実績を強調。ライフワークとする女性活躍や障害者福祉の政策にふれ、浮動票取り込みにも活路を見いだす。
公認を機に組織戦も本格化させた。保岡氏や県議らが同行、企業や業界団体を回る。ある陣営幹部は「元々は友好団体。徐々に心の整理をつけ、やはり自民しかないとの雰囲気が出てきた」。
周辺では「野党が議席を取れば、仕事は増えない」との訴えも強めているという。主な業界団体は宮路氏推薦を決定。従来型の組織固めに余念はない。
必勝を期し、ある自民幹部が明かす。「次の世代の議員を育てる時期に来ている。宮路氏が1区で勝たなければ、保岡氏と公認を巡って延々と争いかねない。次の選挙にも確実に響き県内全体の行く末に関わる」
3474
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:57:57
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/512957
自民2区、挙党態勢進む 野党共闘の行方に注目 衆院選 栃木県内小選挙区情勢
11:00
19日公示となる衆院選で、県内5小選挙区には12人が立候補を予定している。自民党の2区候補者選定や野党候補の一本化調整などを経て、解散直前で固まった構図。1区以外の4選挙区で与野党候補が一騎打ちとなり、激しい戦いが予想される。県内各選挙区の情勢を探った。
衆院選 19日公示 栃木県内5選挙区 12人出馬へ
【1区】13期目を目指す自民前職の船田元(ふなだはじめ)氏(67)に、立憲民主党新人の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(38)、共産党新人の青木弘(あおきひろし)氏(60)、日本維新の会の元職柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(52)が挑む。野党候補の一本化ができず、船田氏の優位は揺るがないが、陣営の緩みや組織の上滑りを懸念する声もある。
【2区】6期目を目指す立民前職の福田昭夫(ふくだあきお)氏(73)に、自民県連の公募で選ばれた新人の五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(51)が挑戦。直前まで出馬の意向を示していた西川鎭央(にしかわやすお)氏(50)が比例に転出し、父で元農相の公也(こうや)氏が五十嵐選対の顧問に就くなど挙党態勢構築が進む。迎え撃つ福田氏は、市町議による支援組織を設立するなど支持固めに奔走する。一方で支援県議の減少や支持者の高齢化などが懸念材料。
【3区】自民前職の簗和生(やなかずお)氏(42)が4選を目指し、立民新人の伊賀央(いがひろし)氏(57)は初の国政挑戦。簗氏は各市町ごとに後援会を立ち上げ着々と足場を固めるが、選対に地元の複数の自民県議が入らず対立を懸念する声も。伊賀氏は知名度不足の克服が課題。
【4区】9期目を目指す自民前職の佐藤勉(さとうつとむ)氏(69)に、立民新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(44)が挑む。2人の戦いは4度目だが、初の一騎打ち。組織力で勝る佐藤氏に対し、藤岡氏は草の根で支持を訴える。候補者を立てない共産の動向など、野党共闘の行方が注目される。
【5区】10選を目指す自民前職、外相の茂木敏充(もてぎとしみつ)氏(66)に、共産新人の岡村恵子(おかむらけいこ)氏(68)が挑む。全国を遊説する茂木氏は選挙区不在が多くなるが、留守を預かる盤石な組織が「総理候補にふさわしい得票を」と引き締めを図る。立民は候補者擁立を見送ったが、岡村氏の積極的な支援には回らない見通し。
3475
:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 19:58:16
3(小此木→中西・小林)・4(山本・早稲田・浅尾)・6(遠山→古川・青柳・櫛田)・8(三谷・江田)・9(中山・笠)・12(星野・阿部・水戸)・16(義家・後藤)
https://twitter.com/24mizushima/status/1450049540971634695
笑っちゃうぜ!!
@24mizushima
恐らく、三原じゅん子さんが19日に廻る所が自民党神奈川の重点区。3・4・6・8・9・12・16
前回県連から出た重点区から、3区が加わっただけ。
相変わらず、7区(とは註:鈴木・中谷)は外れている。1区(とは註:篠原・松本)は外さざるを得ない。
午後7:42 ・ 2021年10月18日・Twitter Web App
3476
:
チバQ
:2021/10/18(月) 19:59:42
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/512955
藤岡、佐藤両氏 一騎打ち 4度目の顔合わせで初 衆院選栃木4区
11:00
10日、小山市内で行われた立憲民主党新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(44)の総合選対本部結成式地区代表者会議。「今度こそ議席を取れなければ万死に値する。死にものぐるいの戦いだ」。トレードマークの赤いネクタイを締めた藤岡氏は、不退転の決意を語った。
衆院選 19日公示 栃木県内5選挙区 12人出馬へ
9選を目指す自民党前職佐藤勉(さとうつとむ)氏(69)への挑戦は4度目。今回は初の一騎打ちとなる。合同選対には立民県連と連合栃木に小山商工会議所青年部有志も加わり、新たな支援態勢を敷く。
初回の2012年衆院選では佐藤氏に約6万票引き離されたが、回を追うごとに得票数を増やし、前回17年は約3万5千票差に縮めた。以降、4万軒近く訪問し、市民の声を聴き続けてきた。
現有の2区に続く議席獲得に向け、立民県連関係者は「4区が最も可能性が高い」と意気込む。昨年の小山市長選で藤岡氏が支援した浅野正富(あさのまさとみ)氏が自公推薦を受けた現職を破ったほか、今春の真岡市長選でも両党推薦の石坂真一(いしざかしんいち)氏が再選したが新人に肉薄された。自民の五十嵐(いがらし)清(きよし)前県議(51)が2区に転出したことも好材料と受け止める。
菅政権末期の8月末の各種世論調査では、佐藤氏に肉薄しているとの情報も流れた。しかし岸田新政権が発足し、自民の支持率は上昇。藤岡氏に吹いていた追い風が止まったとの見方も出ている。
一方の佐藤氏は、盤石の組織力で迎え撃つ。「25年間培ってきたものがある。皆さんのご要望に真摯(しんし)に取り組み、恩返ししたい。原点に返ってこの選挙を乗り切りたい」。2日、小山市内の会合で佐藤氏は政府や党の要職を歴任した実績を語り、支持を訴えた。
佐藤氏の強みは、各市町に張り巡らされた強固な選対組織だ。小山市の浅野市長を除く4区内の全首長が役職に尽き、県議や地方議員と連動した組織は揺るがず、農商工団体の支援も厚い。
石坂市長は11日に開かれた後援会総連合会の会合で、「国で仕事をするほど地元に帰れないのが政治家。地元で毎日米つきバッタのように歩いているのが政治家じゃない」と藤岡氏を暗に批判した。
しかし藤岡氏の動きに対する陣営の危機感は強く、佐藤氏は6月以降、1日100軒以上を回るなど精力的に動いた。党総務会長の職が解かれた9月末以降は、地元での活動に一層力を入れる。
「初出馬の時より本気だ」。佐藤氏自身がこう語るほど今回の選挙にかける思いは強く、藤岡氏の比例復活を許さない圧勝を狙う。
3477
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:00:21
山形県
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20211018104506.html
衆院選・県内選挙区の公示直前情勢
2021/10/18 10:45山形新聞
衆院選はあす19日に公示される。県内3小選挙区に出馬を予定する7人は事務所や選対組織を整え、街頭活動や支援者訪問など前哨戦が激しさを増してきた。各選挙区の公示直前の情勢を探った。(文中敬称略)
【1区】遠藤氏、国政の実績アピール/原田氏、分配重視へ転換訴え
県1区は、自民前職の遠藤利明に、立憲民主新人の原田和広(まさひろ)が挑む。分厚い組織力で9期目を狙う遠藤に対し、野党統一候補の原田が非自民の勢力をどれだけ結集できるか。
遠藤は16日に山形市で選対発足式に臨んだ。選対本部長にタカミヤホテルグループ(山形市)の岡崎弥平治会長を据え、県議らを各市町の支部責任者とする陣容を整えた。総選挙を統括する党選対委員長の要職に就き、選挙期間中の地元入りは難しいが、後援会を中心に支持拡大を目指す。陣営は21日以降、選挙区全域で演説会を連日開催し、国政や県政での実績をアピールする戦術。組織の厚さに、支持者の中には上滑りを警戒する声があり、引き締めを図りながら足場を固めている。
原田は共通政策で合意した立民、国民民主、共産、新社会の各県内野党組織から支援を受けるほか、最大の支持母体である連合山形が運動を支える。分配重視の経済政策への転換を訴え、非自民層や無党派層の取り込みを狙う。新型コロナウイルスの感染抑止の観点から屋内での集会は極力控え、街頭活動を中心とした草の根運動を展望する。14日に非自民系の県議や市町議による支援議員団の会議を開き、結束を確認した。野党連携が機能し、各組織が連動した戦いを展開できるかが焦点となる。
【2区】鈴木氏、米沢で厚み増す組織/加藤氏、地元勝利もこだわり
県2区は、4選を目指す自民前職の鈴木憲和に国民民主新人の加藤健一が挑む。ともに南陽市在住。最大の票田の米沢市は今回、激しい票の奪い合いとなる“草刈り場”の様相を呈している。地元・南陽市では、来夏に控える参院選、次期市長選を見据えた思惑が交錯している。
鈴木は3期9年の実績を踏まえ、コメの需要拡大をはじめとした農業施策、気候変動対策、首都圏と地方の格差是正などを訴える。16日に米沢市で事務所開きを行った。党組織、地区・企業後援会、公明との連携を含め、米沢市で厚みを増した支援組織の歯車が十分にかみ合うかが注目される。懸念は組織内の緩みと政権批判票の動き。南陽市では来夏の市長選を想定し「非自民系候補者の擁立意思をそぐほどの票を集める」と士気が高い。
加藤は21歳で車いす生活となった自らの経験を基に、共生社会の実現を政策の柱に据える。後手とされた新型コロナ対策を引き合いに、自公政権を批判。最近は参院議員舟山康江の支持層を意識し、農業政策も前面に押し出す。米価下落を踏まえた農業者戸別所得補償制度の復活を主張する。17日に南陽市で総決起集会を開いた。舟山の出馬が見込まれる来夏の参院選と市長選を見据え、弾みをつけようと地元での勝利にもこだわりを見せる。
【3区】加藤氏、自公議員と浸透図る/阿部氏、非自民系陣営固める/梅木氏、支援団体と連携強化
県3区は、自民前職の加藤鮎子と共産の梅木威(たけし)、前県議で無所属の阿部ひとみの2新人が争う。同日選となる酒田市議選(24日告示、31日投開票)とも連動し、支持獲得を目指す。
3選が懸かる加藤は鶴岡、酒田、新庄各市の事務所を拠点に自公の県議、市町村議らと連携して幅広く浸透を図っている。建設、農業の関係団体とのつながりを意識し、15日は3市で開かれた会合に出席し、存在感をアピール。岸田政権下で国土交通政務官に就き、インフラ整備や防災・減災対策などの実績を強調。デジタル田園都市国家構想の推進意欲も示す。18日は酒田・飽海地域の総決起大会を開き、選挙戦への弾みをつける構え。
阿部は地元の酒田・飽海地域以外では支持基盤が弱いことから、鶴岡市内や新庄・最上地域を重点的に回ってきた。非自民系の県議、市町村議、前職批判を強める経済人による支援体制を構築し、自らが支援した元酒田市長・元衆院議員の阿部寿一を支えたスタッフらも陣営を固めている。連合山形の推薦を受けたが知名度不足は否めない。非自民系国会議員や、連携を強調する知事吉村美栄子がどの程度の支援行動に乗り出すかも注目される。
梅木は県内小選挙区で唯一の党公認候補として、知名度アップを図っている。地元鶴岡市で街頭活動を重ね、酒田・飽海、新庄・最上の両地域でも共産の市町村議と共に支持拡大の働き掛けを重ねている。新社会党や支援団体との連携強化を進める。
3478
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:00:52
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20211018101031.html
長崎県内全区で与野党対決 衆院選 あす公示 無所属、諸派も参戦
2021/10/18 10:10長崎新聞
第49回衆院選は19日公示される。県内4小選挙区には前職4人、新人9人の計13人が立候補を予定。全選挙区で与野党対決の構図となり、自民は長崎1区と2区で前職の引退に伴い新人を擁立する。野党は1区で国民民主前職が県内唯一の議席死守に臨み、2〜4区で立憲民主が議席奪取を狙う。3区は無所属、諸派の新人各1人、4区は無所属2新人が参戦する。投開票は31日。
1区は国民民主前職の西岡秀子氏(57)が連合長崎などの支援を受け再選を目指す。自民新人の初村滝一郎氏(42)は県議、市議らが全面バックアップ。共産新人の安江綾子氏(44)も被爆地の思いを訴え、支持拡大を図る。
2区は前職の父の地盤を受け継いだ自民新人の加藤竜祥氏(41)と、島原藩主の遠縁で比例北陸信越からくら替えする立民前職の松平浩一氏(47)が、ともに知名度アップを図っている。
3区は強固な組織票を持つ自民前職の谷川弥一氏(80)が街頭で国境離島新法など実績を訴える。立民新人の山田勝彦氏(42)は若さを打ち出し「世代交代」をアピール。県議を5期務め、地域を“どぶ板”で回ってきた無所属新人の山田博司氏(51)との三つどもえとなるとみられたが、元東彼川棚町議で政治団体代表の石本啓之氏(52)も出馬を表明した。
4区は、15日にようやく公認が決まった自民前職の北村誠吾氏(74)が街頭活動に力を入れるが、北村氏の引退を求めた前佐世保市議で無所属新人の萩原活(ひろし)氏(61)が批判票の獲得を狙う。立民新人の末次精一氏(58)は街頭で政権交代を訴え、元大学助手で無所属新人の田中隆治氏(78)も立候補する。
3479
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:01:47
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20211018090600.html
下地幹郎氏が出馬会見 沖縄1区から コロナ対策を最重視 新基地は協議を推進
2021/10/18 09:06沖縄タイムス
下地幹郎氏が出馬会見 沖縄1区から コロナ対策を最重視 新基地は協議を推進
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
[2021衆院選 10・31]
19日公示、31日投開票の衆院選に向け、前職の下地幹郎氏(60)=無所属=は17日、那覇市牧志の事務所で沖縄1区からの出馬表明と政策発表の記者会見を開いた。新型コロナウイルス対策を最重要政策に挙げ、普天間飛行場の名護市辺野古の移設には賛否を示さず「裁判ではなく、協議する基地政策を推し進めたい」と述べた。
下地氏はコロナ対策について、大型ホテルを療養施設として活用し、自宅療養者をゼロにすると強調。健康上の問題などでワクチン接種ができない県民が月に5回、無料でPCR検査を受けられるクーポンの発行などを掲げた。
米軍基地の負担を軽減するため、馬毛島の活用や、新たな日米間の合意が必要だと訴えた。
そのほかに教育の無償化や沖縄振興策なども訴えた。
会見には、県内建設大手国場組の国場幸一会長ら経済界の関係者、県内の保守系首長や議員のOBらでつくる「県政奪還を実現し沖縄の確かな未来を創る会」の安次富修共同代表らが同席した。
3480
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:19:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137119?rct=ibr_shu21
衆院選 茨城
<対決の構図 衆院選いばらき>(上)
2021年10月16日 07時58分
四年ぶりの衆院選(十九日公示、三十一日投開票)に向け、県内でも与野党の立候補予定者らが事実上の選挙戦に突入している。県内七つの小選挙区の動向を三回に分けて紹介する。(衆院選取材班)
◆7区 中村王国に包囲網
十五選を目指す立憲民主党前職の中村喜四郎(72)と、自民党の前職永岡桂子(67)の六度目の対決が軸。保守系無所属を貫いてきた中村が野党に加わり、「保守分裂」の構図は一変した。
自らオートバイを運転して地元を回る中村は「立民に入ったからといって特別な違いはない」と強調するが、周辺からは「地元でどう評価されるか」と不安の声も。永岡は「初の与野党対決。立民には負けられない」と奮い立つ。
中村は一九七六年に初当選。将来の首相候補と目され建設相などを務めたが、ゼネコン汚職事件で実刑が確定し失職。自民離党後も後援会「喜友会」の組織力を背景に無所属での当選を重ね、近年は「無敗の男」の異名を取る。
永岡は〇五年、急死した夫の地盤を継いで初出馬。五回続けて中村に敗れ、すべて比例復活に甘んじる。特に過去三回は、公明党が例外的に自民公認の永岡ではなく中村を推薦してきたことも影響した。
中村が野党にかじを切ったことで、公明は今回、永岡推薦を決定。永岡陣営は「比例は公明」と訴え、小選挙区の公明票とのバーターを狙う。地元の首長や自民県議らとの「九連ポスター」を各所に貼り出し、中村包囲網も印象付ける。
一方、「中村王国」には衰えも見られる。一九年の結城市長選や昨年の常総市長選では、中村系候補が自民系に敗北。県議会の中村系会派も所属議員の自民会派移籍などが相次ぎ、今年ついに消滅した。
中村の援軍となりそうなのは共産党だ。委員長志位和夫ら党幹部と信頼関係を築き、昨年は党大会にも来賓として出席。共産は候補擁立を見送った。
日本維新の会新人の水梨伸晃(のぶあき)(42)も参戦した。ベテラン同士が対峙(たいじ)する中、現役世代の票の掘り起こしを図る。
◆1区 無所属で背水の陣
自民党前職の田所嘉徳(67)と無所属元職の福島伸享(51)の一騎打ちとなる見込み。過去三回の対決はいずれも田所が制し、二〇一四年のみ福島が比例復活した。今回は共産党が候補者を立てず、福島を実質的に支援。接戦も予想される。
元県議の田所は、元農相赤城徳彦の政界引退を受け、一二年の衆院選で初当選。安定して十万票超の得票をはじき出してきた。
福島は経済産業省の元官僚。〇三年以降、野党候補として六回出馬し、選挙区と比例復活で一回ずつ当選した。前回は希望の党公認で八万二千票あまりを得たが、党の失速もあり比例復活もならなかった。
かつて民主党や民進党に所属した福島は、立憲民主党や国民民主党には加わらず、両党や連合茨城は今回、推薦を見合わせた。比例復活のない背水の陣となるが、「党より人物」を掲げ、保守・革新の双方に幅広く支持を呼びかける。
二万票程度と見込まれる共産票について、福島は「直ちに何万票も来るとは思わない」としながらも、九月の知事選では共産推薦の新人候補の応援に駆け付け、接近を図った。れいわ新選組代表の山本太郎との友情もアピールする。
パラオ共和国・ペリリュー島の遺骨収集に参加したほか、水戸市内では市医師会長との二連ポスターを大量に貼り、保守層への浸透も狙う。JA水戸の一部役員の支援も受ける。
一方、菅内閣で法務副大臣を務めた田所は、週末の在京当番で「東京を離れられないこともあった」と危機感を募らせる。岸田内閣の発足に伴い副大臣の任を終え、出遅れを取り戻すように遊説を始めた。
田所は県西の筑西市、福島は県都・水戸市が地盤。お互いが相手の地元にどれだけ食い込めるかもカギとなる。(敬称略)
3481
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:19:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137265?rct=ibr_shu21
衆院選 茨城
<対決の構図 衆院選いばらき>(中)
2021年10月17日 07時55分
◆5区 野党共闘実現せず
自民党の石川昭政(49)と国民民主党の浅野哲(さとし)(39)の前職二人が、大票田の日立市や、日本原子力発電東海第二原発が立地する東海村などで競り合う。県内の選挙区で唯一、野党共闘が成立せず、共産党新人の飯田美弥子(61)も参戦した。
石川は党職員を経て、二〇一二年に初当選。北茨城市などに多い保守票をベースに、サラリーマン層の厚い都市部の日立市で浮動票獲得を狙う。十九日の公示後は、党総裁選で石川が推薦人に名を連ねた政調会長の高市早苗が応援に入る予定だ。
浅野は前回一七年、経済産業相や民主党幹事長などを歴任した大畠章宏の後継として希望の党公認で立候補。党の失速で苦戦したが、日立製作所を中核とする日立グループ労働組合の組織票を背景に、石川を約五千票差まで追い詰め、比例復活した。日立労組出身の内山裕(ゆたか)会長率いる連合茨城が全力で支えるものの、選挙区内の組合員の減少という課題を抱える。
党勢が低迷する国民にとっては、議席の上積みを狙える数少ない選挙区だが、比例北関東の議席確保は厳しい情勢で、選挙区当選が至上命令。党代表の玉木雄一郎ら幹部を次々と応援に投入する構えだ。立憲民主党も浅野を支援する。
右派色の強い石川は県内の自民候補で唯一、公明党に推薦依頼を出していない。とはいえ、浅野周辺は「大畠が築いていた公明との人間関係が浅野には乏しい。公明票の多くは石川に流れるのでは」とみる。
「反共」感情の強い国民は、共産との候補一本化を拒否。共産も「原発再稼働反対を明確にする」と飯田の擁立を取り下げなかった。政権批判票の分散は避けられない。
無所属新人の田村弘(49)も立候補する。公示後は自ら選挙カーを運転し、選挙区をくまなく回る予定だ。
◆6区 自民若手に危機感
ともに前回二〇一七年に初当選した自民党前職の国光文乃(あやの)(42)と立憲民主党前職の青山大人(やまと)(42)が再び相まみえる。共産党は前県委員長田谷武夫を擁立していたが、衆院解散直前に取り下げ、青山の支援に回ると発表した。
前回は、国光が約六千票の僅差で青山に勝った。国光の陣営関係者は「一回目はラッキー。二回目が本番」と気を引き締める。青山は「選挙区で勝ち上がり、野党の比例復活の枠を増やす」と雪辱を期す。
国光は厚相や党総務会長を歴任した丹羽雄哉の地盤を継承したものの、県外出身ゆえに「落下傘」のイメージが付きまとう。これを払拭(ふっしょく)できるかが課題だ。つくば市のほか、土浦、石岡両市にも事務所を構えて地元固めに力を入れる。
休日夜間診療などを担当する現役医師であることを生かし、新型コロナウイルス対策についてメディアで発信したり、オンラインで有権者と意見交換したりして知名度アップを図る。
岸田派に所属し、昨年の党総裁選では岸田文雄の推薦人に。岸田が二度目の挑戦で首相の座を射止めたことは追い風だと期待する。公示後は岸田が応援に入る方向で調整している。
県議出身の青山は前回、希望の党から立候補。比例復活で初当選を果たした。旧国民民主党を経て、「政権交代可能な二大政党制を目指す」と新立民の結党に参加した。
まめに朝の駅立ちを繰り返し、選挙区を満遍なく歩いてきた。自民の丹羽の秘書だった経歴もあり、「党派に関係なく支持してくれる人を回っている」。
共産は前回も野党共闘を探ったが、青山が希望公認となったために実現しなかった。前回、約二万四千票を獲得している「共産票」は強力な援護射撃となりそうだ。(敬称略)
3482
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:20:26
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137407?rct=ibr_shu21
衆院選 茨城
<対決の構図 衆院選いばらき>(下)
2021年10月18日 07時38分
◆4区 梶山王国揺るがず
八選を目指す自民党前職の梶山弘志(66)の優位は揺るがない。共産党新人の大内久美子(72)と日本維新の会新人の武藤優子(57)が、梶山の強固な地盤に風穴を開けられるかが焦点だ。
4区は元官房長官の父・静六以来の「梶山王国」。前回二〇一七年は、得票率約七割で他を寄せ付けなかった。安倍・菅内閣で経済産業相、岸田政権でも幹事長代行の要職に就任。幹事長の甘利明を補佐するとともに、県連会長として「県内七選挙区全勝」を期す。
共産の県副委員長で元県議の大内は、前回は1区から立候補したが、今回は野党共闘を進めるため、立憲民主党や国民民主党と競合しない4区にくら替えした。両党支持層を取り込めるかがカギとなる。
武藤は一二年衆院選の1区、一六年参院選の茨城選挙区に続く三度目の国政挑戦。陣営は「(梶山の)胸を借りる」として惜敗率六割を目標に掲げる。
選挙区の全五市町が日本原子力発電東海第二原発(東海村)の事故に備えた広域避難計画の策定対象となっており、再稼働問題は争点の一つだ。梶山は推進、大内は原発の即時撤廃を主張する。武藤は「再稼働は難しい」としている。
◆2区 野党共闘に不安も
十三選を目指す自民党前職のベテラン額賀福志郎(77)と立憲民主党元職の藤田幸久(71)の一騎打ちとなる見通しだ。共産党は候補者を立てない。
党幹事長や官房長官を務めた橋本登美三郎の地盤を継承した額賀は、比例復活の二〇〇九年を含めて十二回連続当選。党政調会長や財務相などを歴任したが、近年は重要ポストから離れ、県政界でも存在感が低下している。前回一七年は過去最低得票だった。
一八年に名門派閥「平成研究会」の会長を退任したのも、指導力に不満を持つ参院議員らの突き上げが背景にあったとされる。引退の時機を逸したとの厳しい声も上がるが、額賀は「自分の選挙に使える時間も増える。全力で戦いたい」と闘志を燃やす。
一方、藤田は県選出参院議員を二期務めたものの、鹿行地域との縁は薄い。連日各地で集会を開き、追い上げに懸命だ。ただ、頼みの綱の連合茨城は、藤田が旧国民民主党から旧立民に移籍した経緯への不信感から推薦を拒否。民主党政権時代の日本医師会長だった元県医師会長の原中勝征らが勝手連的に支える。
陣営関係者は「反自民票がいきなり自民に行くとは考えにくい。支持はあるはず」と期待をつなぐ。
◆3区 自民中堅に手堅さ
六選を目指す自民党前職の葉梨康弘(62)に立憲民主党新人の梶岡博樹(44)と日本維新の会新人の岸野智康(27)が挑む。共産党は候補擁立を見送った。
警察官僚出身の葉梨は、義父の地盤を継いで二〇〇三年に初当選。直近三回の選挙では次点に二倍以上の大差で圧勝している。
菅内閣で農林水産副大臣に就き、持続可能な農業などに取り組んだ実績をアピール。公務の合間を縫って支援者を細かく回り、組織固めを続けてきた。岸田派の中堅議員でもあり、岸田文雄の首相就任もプラス材料になると期待する。
守谷市議や県議を務めた梶岡は、旧国民民主党から立候補する予定だったが、昨年発足した新立民に合流。旧立民が3区に擁立していた新人と調整の末、梶岡が統一候補に決まった。
駅頭などで「国民の声が届く政治を取り戻す」と訴えを重ね、支持拡大を図る。十日は党幹事長の福山哲郎が応援に駆け付けた。
岸野は今年七月の東京都議選に日本維新の会公認で立候補し、落選。「茨城維新の会」代表の参院議員石井章の地元取手市を拠点に、比例票の掘り起こしに努める。(敬称略)
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チバQ
:2021/10/18(月) 20:21:01
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衆院選 埼玉
衆院選 各小選挙区の情勢(上)
2021年10月15日 07時18分
埼玉県内十五の小選挙区では立候補予定者らが準備を進めている。各選挙区の情勢を三回に分けて紹介する。
◆【1区】 共闘で議席奪還目指す
◆村井英樹(41) (元)内閣府政務官 自前<3>
◆武正公一(60) (元)財務副大臣 立元<6>
◆吉村豪介(40) 参院議員秘書 維新
◆佐藤真実(37) 民生委員 無新
自民党岸田派に所属し、総裁選への貢献で上げ潮ムードの村井と、野党共闘の成立で議席奪還に燃える元職の武正が争い、維新と無所属の新人二人が挑む。
村井は「(共闘は)厳しい状況につながると思うが気にせず、任期中にやってきたことを愚直に訴えるだけ」と強調。武正は「地元を歩き地域に密着した四年間、有権者の反応もいい」と手応えを語る。
吉村は政治の仕組みを根幹から変革すると訴え、佐藤は防災を中心に市民目線の政治実現を掲げる。
◆【2区】 7選自民に3新人挑む
◆新藤義孝(63) (元)総務相 自前<7>
◆奥田智子(52) (元)県議 共新
◆高橋英明(58) (元)川口市議 維新
◆田島剛(42) ジム経営 れ新
八選を目指す自民の新藤に、共産、維新、れいわの新人三人が挑む構図。
知名度で優位に立つ元総務相の新藤は党務の合間を縫って地元に入り、支援企業・団体などから幅広く支持を集めている。
元県議の奥田は「政治を変える絶好のチャンス」と支持を訴える。元川口市議の高橋は自民支持層などへの浸透を狙う。田島は消費税廃止を訴えている。
◆【3区】 前職 事実上の一騎打ち
◆黄川田仁志(51) 内閣府副大臣 自前<3>
◆山川百合子(52) (元)県議 立<前><1>
◆河合悠祐(40) 会社役員 N新
黄川田と山川の前職二人が激しく争う構図となっている。
黄川田は地域の催しにこまめに顔を出すなど、三期で地道に支持基盤となる足場を築いてきた。
山川は前回、小選挙区で黄川田に敗れたが比例で復活。知名度がある草加市で票を上積みし、越谷市でも浸透を図っている。
河合は若年層を中心に支持拡大を狙う。
◆【4区】 4人が立候補で乱戦に
◆穂坂泰(47) 環境大臣政務官 自前<1>
◆工藤薫(71) (元)新座市議 共新
◆浅野克彦(47) 党県連代表 国新
◆小笠原洋輝(37) 無新
五人による混戦だった前回から打って変わって前職に新人三人が挑む構図に。前職の穂坂以外は顔触れも変わった。
穂坂は一期ながら、内閣第二部会副部会長としてデジタル庁立ち上げに関わった実績をアピール。新座市議を七期務めた工藤は「野党共闘で政権交代を目指す選挙にしたい」と意気込む。国民県連代表の浅野は生活保護家庭で苦学して北海道大を卒業した経験から、教育の無償化が持論。産別労組の推薦を集め、宣伝カーで選挙区内を回る。新人の小笠原も準備を進めている。
◆【5区】 前職2人 6度目の戦い
◆牧原秀樹(50) (元)経済産業副大臣 自<前><4>
◆枝野幸男(57) 党代表 立前<9>
十選を目指す枝野に牧原が六度目の戦いを挑む。
牧原は前回、四万二千六十八票差で小選挙区で敗れたが、比例復活で四期目の当選を果たした。地元での活動を重視し「私以上に地元の事情を把握している者はいない」と地域密着をアピールする。
党代表の枝野は抜群の知名度を誇るが、選挙期間中は党候補者の応援で全国を回るため、自身の選挙区にはほとんど入れないという。自公政権による新型コロナウイルス対策は失政だと断じ、政権交代を訴える。
<記事の見方>
氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)
(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、立=立民、共=共産、維=日本維新の会、国=国民、れ=れいわ新選組、N=NHK党、無=無所属。敬称略
◆小選挙区の区割り
【1区】 さいたま市見沼(5区を除く区域)・浦和・緑・岩槻区
【2区】 川口市(15区を除く区域)
【3区】 草加・越谷市(13区を除く区域)
【4区】 朝霞・志木・和光・新座市
【5区】 さいたま市西・北・大宮・見沼(北西部の一部)・中央区
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チバQ
:2021/10/18(月) 20:21:26
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衆院選 埼玉
衆院選 各小選挙区の情勢(中)
2021年10月16日 07時46分
◆【6区】 自民と立民の前職激突
◆中根一幸(52) (元)内閣府副大臣 自<前><4>
◆大島敦(64) 党組織委員長 立前<7>
中根と大島は六度目の対決。八選を目指す大島は、自民党が政権に返り咲いた二〇一二年の衆院選以外はいずれも小選挙区で勝利。前回一七年の選挙も選挙区内の全市町で勝利する貫禄を見せた。
今回は野党共闘で一騎打ちとなる。前回、共産党候補に投じられた二万九千票の行方によっては、さらなる苦戦を強いられることを警戒する中根は「厳しい戦いになる」と気を引き締める。政権与党の一員としての実績と子育て支援策の充実を訴え、無党派層からの支持拡大を図る。
◆【7区】 前職と2新人の混戦に
◆中野英幸(60) 県議 自新
◆小宮山泰子(56) 党国土交通部会長 立<前><6>
◆伊勢田享子(44) (元)貿易会社社員 維新
自民新人の中野、立民前職の小宮山の争いに、維新新人の伊勢田が加わる混戦模様だ。
自民は前回出馬した前職の神山佐市が比例北関東ブロックに回り、衆院議員を四期務めた中野清を父に持つ中野を立てた。神山の支持層をどこまで確保できるかが鍵となる。
過去三回、神山に敗れて比例復活した小宮山は「税制の不公平解消を」などと訴え、二〇〇九年以来の小選挙区当選を狙う。
伊勢田は富士見市議の夫の支援で、知名度不足を挽回できるか。
◆【8区】 共産支持層の動向カギ
◆柴山昌彦(55) (元)文部科学大臣 自前<6>
◆小野塚勝俊(49) (元)日本銀行員 無元<1>
文部科学大臣を務め党県連会長で七選を目指す柴山に、前回は希望の党公認で落選した小野塚が挑む。柴山が小選挙区で苦杯をなめたのは、民主党が政権を取った二〇〇九年(比例復活)だけ。この時は民主党公認だった小野塚が当選した。
一方、毎回候補を立ててきた共産は今回、候補者擁立を見送った。前回選挙では小野塚と共産候補の票数を合計すると柴山を上回っており、共産支持層の動向が注目される。
◆【9区】 前回対決の3人で争う
◆大塚拓(48) (元)内閣府副大臣 自前<4>
◆杉村慎治(45) 衆院議員秘書 立新
◆神田三春(67) 党地区委員長 共新
五選を目指す大塚に、杉村、神田の新人二人が挑む前回選挙と同じ顔触れとなる。
大塚は党国防部会長などを歴任。「介護職員の処遇改善や幼稚園・保育園の無償化を」と唱える。
前回は希望の党から出て次点だった杉村は「汗をかいて働く人が、笑って過ごせる日本をつくりたい」と訴える。三度目の挑戦となる神田は「『暮らしをよくする責任』を果たす政治を」と意気込む。
◆【10区】 地盤を継ぐ新人VS元職
◆山口晋(38) 衆院議員秘書 自新
◆坂本祐之輔(66) (元)東松山市長 立元<2>
山口は自民党選対委員長など党要職を歴任した父泰明の勇退に伴い、党県連の公募を経て公認を得た。七期務めた父の「世襲」批判は覚悟の上で「若い人が定住したくなるような、魅力ある地域に」と訴える。
前回希望の党から出て敗れた坂本は、二〇一二年と一四年の衆院選は維新で比例復活。それ以来の議席を目指す。四期務めた東松山市長時代、地域の子育て支援に尽力したと自負。「国会議員の一定数は、首長経験者がふさわしい」と新人候補をけん制する。
<記事の見方>
氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)
(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、立=立民、共=共産、維=日本維新の会、国=国民、れ=れいわ新選組、N=NHK党、無=無所属。敬称略
◆小選挙区の区割り
【6区】 鴻巣(旧鴻巣市、旧吹上町)・上尾・桶川・北本市、伊奈町
【7区】 川越・富士見・ふじみ野市(旧上福岡市)
【8区】 所沢・ふじみ野市(旧大井町)、三芳町
【9区】 飯能・狭山・入間・日高市、毛呂山・越生町
【10区】 東松山・坂戸・鶴ケ島市、滑川・嵐山・小川・川島・吉見・鳩山・ときがわ町
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チバQ
:2021/10/18(月) 20:21:57
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137261?rct=stm_shu21
衆院選 埼玉
衆院選 各小選挙区の情勢(下)
2021年10月17日 07時47分
◆【11区】 前職と2新人の争いに
◆小泉龍司(69) 党国際局長 自前<6>
◆島田誠(63) 党11区総支部長 立新
◆小山森也(30) 党県委員 共新
前回衆院選前に自民に復党し七選を目指す小泉に、立民、共産の新人二人が挑む。
小泉は新型コロナウイルスへの対応強化や、結婚への直接支援策の必要性などを主張。現職の強みを生かして支持を広げる。
前寄居町長の島田は、県北部と都心の関係の進化を強調。次世代型産業の誘致などを訴え、与党との違いを出せるかが鍵となりそう。
小山はコロナ禍で厳しい経済環境にある若者の現状を踏まえ、命と暮らしを守る政治の実現を主張。若い世代を軸に浸透を図る。
◆【12区】 四たびの対決 激戦必至
◆野中厚(44) (元)農水政務官 自前<3>
◆森田俊和(47) 党政調会長補佐 立<前><1>
野中と森田は四度目の対決。過去三回はいずれも野中が小選挙区を制したが、前回は四百九十二票差だった。野党共闘で今回は一騎打ちとなり、前回共産党候補に投じられた一万九千票の行方が注目される。
加えて今回は、森田の地元の熊谷市長選が同日の投開票。熊谷市は前回、森田が野中の倍の得票を獲得して接戦の要因となった大票田だけに、衆院選投票行動への影響も注目される。
野中は三回当選の実績を訴えて熊谷で票の上積みを狙う一方、地元の加須市などでいかに優勢な戦いができるかが鍵となる。
◆【13区】 前職自民に立と共挑む
◆土屋品子(69) 党総務副会長 自前<7>
◆三角創太(33) 公認会計士 立新
◆赤岸雅治(60) 党地区委員長 共新
前回、次点候補に四万六千を超す票差を付けた土屋に立民、共産の新人が挑む。野党の一本化を探る動きもあったが、調整はつかず三人による争いとなる。
土屋はコロナ禍で大規模な集会が開けない中、街頭での訴えや後援会員へのあいさつ回りに力を入れる。
三角は前回、希望の党の方針で公示直前に13区から11区への「国替え」を余儀なくされた。今回は準備を整えての挑戦。赤岸は「岸田政権は安倍・菅政権と変わらない。政権交代を」と訴える。
◆【14区】 激突4度目 共産も挑戦
◆三ツ林裕巳(66) (元)内閣府副大臣 自前<3>
◆田村勉(73) (元)長瀞町議 共新
◆鈴木義弘(58) 不動産会社役員 国元<2>
南北に長い選挙区で、幸手市を中心に北部で強い三ツ林と三郷市など南部が地盤の鈴木が争い、さらに新人の田村が挑む。
三ツ林と鈴木の対決は四度目となる。過去三回はいずれも三ツ林が選挙区で勝利。この一年は副大臣の公務の間を縫って地元回りをしてきた。鈴木は前回、結党に参画した希望の党から出馬したが、今回は国民での挑戦。この四年間、地元を地道に回り有権者の声を聞いてきた。
田村は「福祉を切り捨て、格差が拡大した」として新自由主義からの脱却を訴える。
◆【15区】 無党派層の支持いかに
◆田中良生(57) (元)内閣府副大臣 自前<4>
◆高木錬太郎(49) 党倫理委員 立<前><1>
◆沢田良(42) (元)参院議員秘書 維新
県内でも屈指の人口増加地区で、無党派層の支持をどれだけ取り込めるかが鍵になりそう。
五選を目指す田中は内閣府副大臣を務めた実績を強調。デジタル化やポストコロナ社会のあり方、脱炭素社会の構築などを訴える。
前回は立民の比例単独候補で当選した高木は、市民団体を通じた支援で事実上の野党四党統一候補に。小選挙区での議席を目指す。
衆院選初挑戦の沢田は、自転車で地域を駆け巡る「どぶ板」で浸透を図ってきた。子育て支援や教育施策の充実、維新が掲げる抜本的税制改革などを訴える。
<記事の見方>
氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)
(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、立=立民、共=共産、維=日本維新の会、国=国民、れ=れいわ新選組、N=NHK党、無=無所属。敬称略
◆小選挙区の区割り
【11区】 熊谷(旧江南町)・秩父・本庄・深谷市、横瀬・皆野・長瀞・小鹿野・美里・神川・上里・寄居町、東秩父村
【12区】 熊谷(旧熊谷市)・行田・加須・羽生・鴻巣市(旧川里町)
【13区】 春日部(旧春日部市)・越谷(北西部の一部)・久喜(旧久喜市、旧菖蒲町)・蓮田・白岡市、宮代町
【14区】 春日部(旧庄和町)・久喜(旧栗橋・旧鷲宮町)・八潮・三郷・幸手・吉川市、杉戸・松伏町
【15区】 さいたま市桜・南区、川口(西部の一部)・蕨・戸田市
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チバQ
:2021/10/18(月) 20:23:06
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衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<1>
2021年10月13日 05時00分 (10月14日 17時30分更新)
岸田文雄首相は臨時国会会期末の十四日に衆議院を解散する。衆院選は十九日に公示され、三十一日投開票の日程で行われる。自公連立による岸田政権か、政権交代か。迫る決戦のときを前に、県内八小選挙区に出馬を予定する顔ぶれと情勢を四回に分けて紹介する。
※選挙区は西から順に紹介していきます。
◆7区 自、立民 一騎打ちか
六選を目指す自民現職の城内実さんと、前回比例復活した立憲民主現職の日吉雄太さんの一騎打ちになる見通し。二〇一二年から三回連続で擁立した共産は野党共闘の流れを受け、候補者を擁立しない方針だ。
一七年の前回は、別の選挙区で出馬を予定していた希望と立民の新人二人が公示直前に急きょ国替え。共産新人を含めて四人が立つ激戦を、城内さんが次点に十万票近い大差をつけて当選した。
城内さんは、党総裁選で高市早苗候補の選対事務総長として支持拡大に奔走。岸田文雄新総裁として初の国政選挙となる参院静岡選挙区補選では、党の新人候補の選対委員長を務める。
総裁選直後の取材では「多様な候補による政策論争を堂々と示せた」と結果を評価する一方、「新総裁への期待感と自身の選挙は別。地道な後援会活動で、地元に戻れなかった自身の出遅れと、参院候補の出馬表明の出遅れを挽回したい」と気を引き締めた。
日吉さんは、臨時国会の開会前はほぼ選挙区に張り付いて活動。参院補選の告示後は、野党系無所属新人候補の応援に姿を出しつつ、消費税減税や新型コロナウイルス病床確保などで「自民党に代わる政策」を主張して浸透を図る。
自由、国民民主と所属を変えたが、昨年九月の旧立民と旧国民の合流により再び、立民の看板で臨むことに。「徐々に顔も覚えられ、街の人からの反応は前回よりいい」と手応えを感じている。(鈴木太郎)
城内 実 56 自現<5>
日吉 雄太 53 立現<1>
◆8区 野党 一本化見通し
自民現職の塩谷立さんと、立憲民主現職の源馬謙太郎さん(比例東海)の一騎打ちとなる公算が大きくなっている。共産が予定していた元職の立候補を取りやめ、野党は源馬さんに候補を一本化する見通し。県内の野党共闘の象徴区となり、二〇一七年の前回衆院選の結果を踏まえれば激戦が予想される。
前回は、塩谷さんと、当時は希望から出馬した源馬さん、共産の三人による三つどもえで、塩谷さんが投票者の半数の約十万二千票を得て当選。一方、源馬さんと共産候補の獲得票を合わせると、塩谷さんに約三千七百票差まで迫る。
野党候補を一本化すれば逆転の可能性が高まるとして、野党共闘を後押しする「市民連合」が立民と共産に調整を要請。共産は近く、正式に候補取りやめを表明する見通し。
塩谷さんは衆院議員だった父の地盤や文部科学相などを歴任した長年の経歴を生かし、新型コロナウイルス収束後の成長戦略、経済再生、教育施策を中心に訴える。与党のコロナ対応では支援者からも批判があり「厳しい選挙戦。(コロナ禍で)模索しながら戦うことになる」と引き締める。
源馬さんはこの四年間、いずれも党の合流で民進、国民、立民と渡り歩いた。地元では街頭活動などに精力的に取り組み、地道に支持を得てきたと自負。「国民生活を守れていない」と与党を批判し、消費税減税、予防中心の医療体制への変換、子育て支援の重要性を訴える。(坂本圭佑)
塩谷立 71 自現<9>
源馬謙太郎 48 立現<1>
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チバQ
:2021/10/18(月) 20:23:40
https://www.chunichi.co.jp/article/347291?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<2>
2021年10月14日 12時11分 (10月14日 23時11分更新)
◆2区 現新三つどもえか
四選を目指す自民現職の井林辰憲さんに、立憲民主新人の福村隆さん、共産新人の山口祐樹さんが挑む。れいわ新人も出馬を予定していたが、五日に、野党共闘を理由に出馬を取りやめた。共産は県内の小選挙区で唯一、候補者を立てる。
井林さんは二〇一七年の前回選で、当時の希望の新人に二倍近い得票で圧勝。農業、漁業が盛んな土地柄で、伝統的に自民が強固な地盤を誇る。地元の首長、議員選挙で候補者と一緒に遊説したり、支持団体との意見交換会を重ねるなど地道な活動を継続。応援する自民系市議からは「今回はさらに票を伸ばせる」と手応えを口にする。
福村さんは前回選は7区で希望から出馬。昨夏、旧国民から現立民に参加した。「野党が一つになり、現政権に対する二大政党制をつくる。緊張感のある政治体制を」と訴える。労働組合の連合静岡の推薦も得て、街宣や街頭演説のほか、支持者へのあいさつ回りを欠かさないこまやかさも見せるが、知名度をどこまで高められるかが鍵となる。
共産は当初予定していた鈴木千佳さんが参院補選にくら替えし、山口さんを擁立した。2区は浜岡原発再稼働やリニア中央新幹線南アルプストンネル着工への反対など同党が政策に掲げる問題があり、党県委員会の山村糸子委員長は「どうしても立てたい選挙区」。山口さんは静岡市出身で地元との関わりも薄いが、「地道に、勝つつもりで戦う」と意気込む。 (大橋貴史、酒井健)
井林 辰憲 45 自現<3>
福村 隆 58 立新
山口 祐樹 31 共新
◆3区 初めて一騎打ちに
自民現職の宮沢博行さんと、立憲民主元職の小山展弘さんが立候補を予定している。共産など他党から擁立の動きはなく、小選挙区比例代表並立制が導入された一九九六年の総選挙以降、静岡3区で初めての一騎打ちとなりそうだ。
前回選では、宮沢さんと、希望の党の公認を得られずに無所属で出馬した小山さん、希望の元職鈴木望さんの三つどもえとなった。公明や各種団体の票を手堅くまとめた宮沢さんが約九万八千票を獲得し、小山さん(約八万二千票)と鈴木さん(約四万票)をかわした。
宮沢さんの陣営は「これまでは野党の票が割れ、助けられた面もあった」と警戒する。過去三回の勝利は、一強といわれた安倍政権の恩恵もあり、「3区は内閣支持率に左右される傾向がある」と分析する。岸田政権の発足には「発信力の弱かった前首相に対する逆風がやんだだけ」と冷静に受け止め、公明とも強固に連携して、二割増しの票の上積みに余念がない。
小山さんは長年の支援者や連合静岡などの後押しに加え、管内の行事や集会などにも顔を出して支援の輪を広げてきた。国民民主幹事長で参院議員の榛葉賀津也さんは「私は地元に戻れば小山党」と辛苦の四年間を耐えてきた小山さんを全力サポートする。元掛川市長で元国会議員の戸塚進也さんも「必ず勝たせたい」と協力を惜しまない。
管内は浜岡原発があり、両者の原発への考えにも注目が集まる。 (中野吉洋)
宮沢博行 46 自現<3>
小山展弘 45 立元<2>
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チバQ
:2021/10/18(月) 20:24:23
https://www.chunichi.co.jp/article/347686?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<3>
2021年10月15日 05時00分 (10月15日 17時36分更新)
◆1区 県都 4人出馬予定
自民前職で前法相の上川陽子さん、立憲民主新人で前県議の遠藤行洋さん、旧立民を離党した日本維新の会前職の青山雅幸さん、国民民主元職の高橋美穂さんの四人が立候補を予定する。
二〇一七年の前回衆院選では、直前に民進党が希望の党と立民に分裂。自民の上川さんに対し、希望、立民、共産の三野党が候補者を擁立した。
得票数上は、九万六千五百票を獲得した上川さんに対し、野党三党の合計票は約十一万票で、候補者を一本化すれば互角になる。共産は十三日、候補者の取り下げを発表したが、残りの野党三党は有権者の多い1区で比例票を稼ぎたい思惑もあり、調整が進まなかった。
前回比例復活した青山さんは選挙直後に週刊誌でセクハラ疑惑を報じられ、一八年十月に無所属に。今回は維新から立候補する。青山さんの離党を受け、立民は一九年、県議(三島市)を二期務め、同年四月の県議選で落選した遠藤さんに白羽の矢を立てた。地元民放アナウンサー出身で知名度があると判断した。
静岡市出身の高橋さんは一二年衆院選で維新で北海道2区から立候補し、比例復活。一四年は東京17区、一七年は北海道4区から出たが落選した。国民県連は一九年五月、高橋さんを公認した。
上川さんは野党候補乱立を受け「野党がどうかではなく、絶対的に私を選んでいただけるかどうかだ」と話している。 (大杉はるか)
上川陽子 68 自前<6>
遠藤行洋 59 立新
青山雅幸 59 維前<1>
高橋美穂 56 国元<1>
◆4区 保守分裂どう影響
自民前職の深沢陽一さんと、日本維新の会新人の中村憲一さん、国民民主新人の田中健さんが出馬を予定。自民の強固な地盤だが、六月の県議補選静岡市清水区選挙区の保守分裂の影響も指摘される。
昨年四月、八期務めた望月義夫元環境相が急逝したことによる衆院補選で、地盤を引き継いだ元県議の深沢さんが圧勝。その欠員に伴う県議補選では、義夫さんの次女と元自民市議らが出馬した。
保守分裂となり、深沢さんはいずれも支援しなかった。自民支持者の多くは「保守の地盤を守る」と深沢さん支持で一致するが、陣営関係者は「県議補選でのあいまいな態度に不満は残る」と懸念する。
元富士宮市議で維新県総支部副代表の中村さんは、「保守の立場での既得権打破」を掲げ、地元・富士宮から静岡市清水区へ支持拡大を目指す。一九年の参院選の比例で維新は清水区で約四千七百票を獲得。「当時の党の知名度を考えればかなり多い。いかにこの票を増やせるか」と話す。
田中さんは衆院補選で、無所属、野党四党の推薦で出馬したが、約三万票の差で落選。合流した国民民主の公認候補として再挑戦する。今回は野党統一候補の肩書ではないが、「静岡市議選や知事選で野党の方と共闘し関係も深めることができた」と語り、野党支持者の中で支持拡大を狙う。
清水港の振興や富士川水系の汚泥の問題などへの考えも注目される。
(中川紘希)
深沢陽一 45 自前<1>
中村憲一 47 維新
田中健 44 国新
3489
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:25:01
https://www.chunichi.co.jp/article/348556?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<4>
2021年10月16日 12時34分 (10月18日 10時12分更新)
◆5区 4人が出馬を予定
小選挙区(5区)で六連勝中の無所属前職細野豪志さんと、自民前職の吉川赳さん(東海比例)、立民新人の小野範和さん、政治団体「愛地球党」の新人千田光さんが出馬を予定する。
前回希望の党から出馬した細野さんは、二〇一九年に無所属のまま二階派の特別会員となり、自民入りを模索。初の無所属での選挙で「勝てなかったら政界を引退する」と不退転の決意で臨む。今回は自民入りを目指すことへの批判に加え、組織票もない。全国に応援に回った前回までと異なり地元に張り付く。一方で新たな保守票にも期待する。
細野さんに三連敗中の吉川さんは二階前幹事長時代は細野さんとの兼ね合いで公認を得られるか不透明だったが、所属する岸田派の岸田文雄会長が新総裁となり、無事公認を得た。陣営は自民票の切り崩しを防ぐためにも、自民公認を旗頭に細野さんとの差別化を図る。吉川さんは「自民候補として正々堂々と政策を訴える」と気を引き締める。
野党統一候補の小野さんは、反自民票をどこまで固められるかが鍵となり、「徐々に浸透してきている」と手応えを語る。かつて細野さんを支援していた民主支持層の取り込みも図り、労組との対話やつながりにも力を入れる。国民系で全面的な支援が難しい労組の人から「個人として応援する」との声ももらっているといい、期待する。
土木会社代表の千田さんは、建設業活性化などを訴える。 (佐野周平、塚田真裕)
吉川赳 39 自前<2>
小野範和 48 立新
細野豪志 50 無前<7>
千田光 43 諸新
◆6区 県内屈指の激戦区
過去三回は事実上、立憲民主前職の渡辺周さんと自民前職の勝俣孝明さんの一騎打ちだった。小選挙区では渡辺さんが八連勝中だが、前回はわずか六百三十一票差の県内屈指の激戦区だ。そこに「自民でも旧民主系でもない選択肢を」と日本維新の会新人の山下洸棋さんが立候補を表明した。
渡辺さんの課題は父の代から続く強固な支持基盤の維持だ。前回希望の党から出馬した渡辺さんは旧立民、国民民主の合流で新立民を選択。当初、党の政策の違いから支持に難色を示す労組もあった。渡辺さんは別の選挙で国民色の強い候補と演説するなど誠意を見せた。ある労組幹部は「党ではなく人物として支持がもらえそうだ」と話す。
勝俣さんは逆転に向け、有権者との意見交換を重ねる。自民系市議は「地道に努力する姿を見せられたが、コロナ禍で活動縮小を強いられた。従来の支持者をどれだけ固められるか、私たちの動きも重要」と気を引き締める。機動力のある若手議員らがインターネットなどを駆使し、投票率が低い傾向にある若者の票など上積みを狙う。
山下さんは「議員が身を切る改革をせず、規制緩和も進んでいない」と、自民でも旧民主系でもない「第三の選択肢」を強調。陣営は「県内では珍しい『維新』というだけで注目される。しっかり政策も訴え、支持を拡大させたい」と話す。ネットも駆使するが「可能な限り直接支持を訴えたい」と「コロナ禍のどぶ板」で挑む。 (渡辺陽太郎)=おわり
勝俣孝明 45 自前<3>
渡辺周 59 立前<8>
山下洸棋 30 維新
3490
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:26:06
https://www.chunichi.co.jp/article/349502?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
8区 参院補選も好機に 応援で存在感アピール
2021年10月18日 11時59分 (10月18日 12時17分更新)
衆院が解散して初めての週末となった十六、十七両日、与野党が一騎打ちする注目の静岡8区(浜松市中区の一部など)は、自民前職の塩谷立氏(71)と立憲民主前職の源馬謙太郎氏(48)が、それぞれ参院静岡選挙区補選の立候補者の応援に駆けつけた。公示まで表立った政治活動が制限される中、有権者に声を届ける好機として自らの存在感をアピールした。
「それぞれいた場所は違うが、同じ時期に政治の道に入った仲間。今度は国会で一緒に働きたい」。源馬氏は十六日、無所属新人の山崎真之輔氏(40)=立民、国民推薦=の街頭演説でエールを送った。山崎氏も「地方自治体だけでは解決できない問題を、源馬さんと一緒に国政で変えていきたい」と訴えた。
源馬氏と山崎氏は、いずれも浜松市中心部が地盤。源馬氏は「浜松生まれ、浜松育ちの山崎さんをぜひ国会に送り出していただきたい。必ず二人で、この日本を元気にしていくと約束する」と支援を求めた。
塩谷氏は十七日、自民新人の若林洋平氏(49)=公明推薦=に付きっきりで応援した。街頭では、新型コロナ対策や経済成長の重要性を訴え「第六波が来ないように対策を進める。将来を見据えた経済のため、新しい資本主義をつくる」と強調した。
自らの衆院選にもたびたび言及し「厳しい選挙だ」と繰り返した。共産が8区の立候補者を取り下げたことを念頭に「数合わせで選挙に臨む政党を絶対に支持してはならない。自民公明の連立政権を支援いただき、新しい日本社会を築いていこう」と呼び掛けた。 (坂本圭佑、渡辺真由子)
https://www.chunichi.co.jp/article/347780?rct=siz_shu21
衆院解散 静岡8区・野党共闘に風雲
2021年10月15日 05時00分 (10月15日 16時49分更新)
衆院解散で万歳する自民党の塩谷立さん(中)=14日、国会で
衆院本会議に臨む立憲民主党の源馬謙太郎さん(中)=14日、国会で
衆院が解散した十四日、戦後最も短い選挙戦が事実上スタートした。静岡8区(浜松市東区など)は、直前に野党が候補者を一本化し、政権選択の行方を占う注目区となった。十選を目指す自民前職の塩谷立さん(71)か、野党共闘で戦う立憲民主前職の源馬謙太郎さん(48)か-。二人が「激突」する争いの火ぶたは切られた。 (坂本圭佑、渡辺真由子)
「厳しい選挙戦になる。戦う以上は一騎打ちでやるしかない」。塩谷さんは解散後、国会前で報道各社に囲まれ、冷静な口調で語った。目下の課題は新型コロナウイルス対策だとし「課題を解決し、次の世代にどうつなげるかが政治の役割。どのように日本を発展させていくかを訴えていきたい」と力を込めた。
塩谷さんはこの日、朝から地元の浜松市内で企業の朝礼に出席して上京。解散後は党本部で公認証を受け取り、浜松市にとんぼ返り。夜も支援者有志の会合に顔を見せるなど、連日、地元で活発に動いている。
危機感を強める背景には、野党による候補者の一本化がある。共闘を後押しする「市民連合」が立民と共産に調整を要請し、十三日に共産が正式に取り下げを表明。一九九六年の小選挙区制導入以来、初めて一騎打ちとなる。
都市部を抱える8区は無党派層も多く、塩谷さんは過去に三回、小選挙区で野党候補に敗れた経験があり、後援会幹部は「単純に票が流れるなら痛手だ」と情勢を注視する。
二〇一七年の前回選は、塩谷さんと、当時は希望の党の源馬さん、共産候補の三つどもえの争いで、塩谷さんが投票者の半数の約十万二千票を得て当選。源馬さんと共産候補の獲得票を合わせると、塩谷さんに約三千七百票差まで迫る。共産の関係者は「政権交代のため一本化を決めた」と説明する。
源馬さんは夕方、東京から浜松市に戻ると、息つく間もなく、街頭に立った。参院補選期間中のため演説はできないが、約一時間、通行人や運転手に手を振った。「口に出しては言えないけれど『ここから選挙、頑張ります』との気持ちを込めた」と話す。
三度目の挑戦となった前回選で比例復活により初当選。この四年間、医療制度改革の法案を提出するなど「恥じない活動はできた」と自負。共産の候補取り下げにも気を緩めず「一対一で勝てる選挙区として選ばれたのであれば、全力で戦いたい」と小選挙区での初勝利に意欲を見せる。
3491
:
チバQ
:2021/10/18(月) 20:27:56
https://www.chunichi.co.jp/article/349522?rct=aic_shu21
6区・前田雄吉さんは不出馬
2021年10月18日 05時00分 (10月18日 11時43分更新)
十九日公示の衆院選で愛知6区から出馬の意向を示していた元職の会社役員前田雄吉さん(61)は十七日、今回は立候補しないと発表した。
3492
:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:15:57
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-211018-202110170001400.html
【衆院選情勢分析1】苦戦の現役大臣も 若宮万博相、西銘復興相は「接戦」
2021/10/18 08:48日刊スポーツ
【衆院選情勢分析1】苦戦の現役大臣も 若宮万博相、西銘復興相は「接戦」
西銘恒三郎氏(2014年12月9日撮影)
(日刊スポーツ)
岸田文雄首相就任から27日後の今月31日に投開票される第49回衆院選は、明日19日、公示される。日刊スポーツでは全選挙区の最新情勢を、政治ジャーナリスト角谷浩一氏(60)とジャーナリスト鈴木哲夫氏(63)に分析してもらった。いくつかの注目選挙区や候補者について、情勢をお伝えする。
◇ ◇ ◇
今回の選挙戦を前に、岸田内閣で就任したばかりの現職大臣の中で、対立候補と「接戦」だと分析されたケースがある。東京5区の若宮健嗣万博相や、沖縄4区の西銘恒三郎復興相で、鈴木氏はともに「接戦」のマーク。角谷氏は、若宮氏について「やや不利」とした。
前&元大臣では、香川1区の平井卓也前デジタル相について、角谷氏は「接戦」と分析した。接戦の相手は、映画「なぜ君は総理大臣になれないのか(なぜ君)」に登場する立憲民主党の小川淳也氏。鈴木氏は小川氏を「やや有利」、平井氏を「やや不利」とした。
また、自民党内の激しい公認争いの末、公認された長崎4区の北村誠吾・元地方創生相について、立憲民主党の末次精一氏との間で、角谷氏、鈴木氏ともに「接戦」と指摘した。北村氏は岸田派所属。党長崎県連は、別の新人の公認を党本部に申請していた。
各選挙区の情勢は今後、変わる可能性がある。
3493
:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:17:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk44010459000c.html
<2021衆院選・決戦を前に情勢探る><2021衆院選・決戦を前に情勢探る>大分1区 知名度向上に躍起、自民 奪還狙う野党、共闘「ない」 /大分
2021/10/16 06:59毎日新聞
14日に衆院が解散され、事実上の選挙戦に入った。解散から投開票日までわずか17日の短期決戦を前に大分1〜3区の選挙情勢を探る。
多くの家族連れが訪れる大分市の商業施設で9日午後、街頭演説に臨む無所属前職の吉良州司氏(63)の姿があった。国会での実績や政策を説明しつつも、「無所属で活動している」と強調した。
大分1区では過去4回、自民前職の穴見陽一氏(52)と激戦を繰り返してきた。穴見氏が政界を引退する中、吉良氏にとって小選挙区での議席奪還は必至のはずだ。
政党に所属していれば政見放送や配布資料など利点もあるが無所属にこだわるのは、初めて無所属で臨んだ知事選時の思いに立ち返る「原点回帰」と、選挙目当てで所属政党を替えたくないという信念がある。今回も吉良氏を推薦する連合大分は「自民に投票したくない保守層もいる。無所属という吉良氏の立場はその受け皿になる」と期待する。
新型コロナウイルスの影響で集会は思うように開けず、考えや主張を浸透させる機会は減った。連合大分と協力関係にある立憲民主党県連の関係者からは「小選挙区は候補者がいる2、3区が中心。問われれば『1区は吉良さんにと伝える程度』」との声も漏れる。陣営幹部は「新型コロナで投票率は下がるかもしれないが、無党派層の支持をどれだけ集められるかがカギだ」と語った。
一方、小選挙区の議席の死守を目指すのは自民党だ。県議会閉会日の9月28日に開かれた県議団の会合で、所属議員21人に県連幹部から大分1区で出馬する新人の高橋舞子氏(33)の後援会カードが1人50枚ずつ配られた。
高橋氏は元通信社記者。19年の公募で20〜50代の8人から選ばれた落下傘候補だ。大分市に地盤がないため直後から支持者回りなどに力を入れてきたが、新型コロナの影響で思うような活動ができていなかった。支援者の中からは「政権与党の候補者だから」「党が公募で選んだ人だから」などと高橋氏の名前や訴えゆえの支持ではないという声もあり、新人ゆえの認知度不足はついて回る。
頼みの綱は政治の師匠と尊敬する党の重鎮、甘利明氏(現幹事長)。甘利氏がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉を担当した経済再生担当相と「番記者」の間柄だ。今年6月下旬に大分市で開かれた県連と友好団体の会合に応援に駆け付け、「全力で応援する」と約束した。先月下旬には、甘利氏との2連ポスターも登場。日々欠かさないという街頭演説にも慣れ「名前と顔を知られてきた」と手応えも感じる。
関係者によると、公明党との蜜月ぶりをうたわれた穴見氏と比べて「自公協力」もまだ順調とは言えないが、陣営関係者は「大分1区は自民党の議席。負けるわけにはいかない」と力を込める。
「市民と野党の共闘を発展させて政権を変えよう」と訴えるのは共産新人の山下魁氏(44)だ。1日10カ所以上の街頭演説や週に2、3回、支援者らとミニ集会を開き、支持拡大を目指す。陣営幹部は「岸田(文雄)内閣に対する有権者の失望を感じる」と強調。政権交代に向けた野党共闘については「門戸は閉ざさない」とするものの、吉良氏との選挙協力は「ないだろう」と話す。
大分1区にはこの他、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の野中美咲氏(25)に加え、15日には大分市の元会社員、西宮重貴氏(43)が立候補を表明。前職と新人4人が争う混戦となっている。【津島史人、石井尚】
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:19:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk44010232000c.html
<2021衆院選・決戦を前に情勢探る><2021衆院選・決戦を前に情勢探る>大分3区 通算8回目、因縁の戦い 自民・岩屋氏と立憲・横光氏 /大分
2021/10/18 06:40毎日新聞
◇自民・岩屋氏、風向き変わる/立憲・横光氏、思惑はずれ
衆院の解散、総選挙の日程が決まり、2人にとって通算8回目となる因縁の戦いが始まる。
2人とは、自民前職の岩屋毅氏(64)と立憲民主前職の横光克彦氏(77)だ。岩屋氏は6月26日の記者会見で「横光さんとは長い付き合いで、もう戦友のようなもの。私が負けた選挙では自分の至らない点を教えてもらってきた」と謙遜する。一方の横光氏も9月15日の記者会見で「これまで私が岩屋さんに3勝してるって? ずっと負け続けてきた印象の方が強いけど」と持ち上げた。
◆ ◆
岩屋氏と横光氏は中選挙区時代も含めて過去7回対決し、岩屋氏が4勝、横光氏が3勝した。中でも2017年10月の前回選挙は元テレビドラマ俳優の横光氏にふさわしい劇的な展開になった。
発足間もない立憲民主の枝野幸男代表から出馬を要請された横光氏の表明は公示3日前だった。12年に岩屋氏に敗れて政界を引退していた横光氏は俳優に戻り、映画「シン・ゴジラ」などに出演。後援会は解散しており「人も金もない裸一貫の選挙戦」に突入した。
「無謀とは分かってはいるが、立ち上がらずにはいられなかった」と涙をにじませて街頭で訴え始めた。野党陣営は横光氏への一本化で結束した。
楽観ムードだった岩屋氏は驚がくする。第一声でも「これ以上はない強敵との戦い。私の政治人生で最大の試練」と危機を強調した。
横光氏の猛烈な追い上げを振り切った岩屋氏だが、それまで維持してきた10万票を割った。横光氏は比例代表で復活当選した。
◆ ◆
ただ、岩屋氏の表情は今年に入っても晴れなかった。自民党の「政治と金」を巡る問題などが相次ぎ、今年6月26日の記者会見では「相当に困難な向かい風の選挙になる。自民党の不祥事へのご批判、お叱りの声をしっかり受け止めたい」と悲壮感を漂わせた。
ところが、国民の人気が低い菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を9月3日に表明し、党改革を掲げる岸田文雄前政調会長(現首相)らによる総裁選がスタート。風向きは変わり始めた。
今度は横光氏が驚いた。9月15日の記者会見で横光氏は「菅さん相手が一番戦いやすかったのに、すっといなくなってしまった。思惑がはずれた」と語った。
10月2日の記者会見でも「自民党総裁選の4候補とも自民党の古い体質を批判し、我々と似たような主張をしている。誰が総裁になっても我々には厳しい」と険しい表情を浮かべた。
中津市で開かれた10月9日のミニ集会では「岸田新総理のイメージは悪くない。菅さんに対する岸田さんの良さを自民党はどんどん打ち出してくるだろう」と話した。
岩屋氏の方は余裕も出てきた。総裁選で応援した河野太郎氏は、総裁に選ばれなかったゆえに人気に傷が付いていない。10月9日に豊後高田市の党支部総会で岩屋氏は「岸田さんは大学の同級生で人柄はよく存じている。一兵卒として支えていきたい」と明快だった。因縁の戦いを制するのは果たして。【大島透、宮本勝行】
3495
:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:21:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk06010021000c.html
<2021衆院選・決戦の構図><2021衆院選・決戦の構図>/上 1区 「あるじ不在」地力で勝負 師の魂背負い、9選阻む /山形
2021/10/16 05:26毎日新聞
柔和な表情の奥に強い覚悟と責任が秘められている。首相となった岸田文雄の盟友であり、自民党四役の一翼を担う立場として、敗北は許されない。
「総理にとって何が大事か。選挙に勝つことだ」。解散1週間前の今月7日、自民党の遠藤利明は、山形新幹線のかみのやま温泉駅に降り立った。党務などで多忙を極めて50日ぶりに地元に戻り、記者団にこう言い残して、後援会関係者らのもとに向かった。
遠藤が「おんぶに抱っこ。初めての経験で五里霧中だ」と話すとおり、党選対委員長として全国を走る。あるじ不在だが、陣営幹部は「世論を謙虚に受け止め、留守を預かれる地力が必要だ」と気を引き締める。
遠藤の前には、自民党出身で農水族の大物、鹿野道彦が立ちはだかってきた。1996年以降、保守票を奪い合い、選挙区の戦績は3勝3敗の五分。2012年に民主党政権が崩壊し、鹿野も引退した。遠藤は15年の山形市長選で、半世紀続いた革新勢力の牙城を崩し、地盤を強固なものとしてきた。友党である公明党の協力も得て、9選を目指す。
そんな1区で奪還を託されたのは、遠藤と激闘を繰り広げた鹿野を「政治の師」と仰ぐ立憲民主党の原田和広だ。遠藤と相まみえるのは14年以来だ。
「自民党の権力に立ち向かった鹿野先生の魂を背負って最後まで戦い抜く」。原田は鹿野の政治塾(20年解散)出身。共産党が独自候補を取り下げ、野党統一候補として戦うことが決まった9月19日の記者会見で、こう強調した。
初めて遠藤に挑んだ7年前は、ダブルスコア以上の大差で惨敗を喫したが、今回は県内の4野党が初めて結束する選挙態勢で立ち向かう。原田は共産党県委員会を初めて訪れ、共闘を確認。宅地開発が進む新興住宅街の子育て世帯ら、浮動票の取り込みを図るためSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の積極的な活用も進める。
原田の県議選の得票数や他の野党票の積み上げなどから、立憲民主党県連の幹部は「十分、選挙区での勝算はある」と話した。【小寺泰介】
◇
19日公示、31日投開票の衆院選を前に、県内3選挙区の構図を追った。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
◇1区の立候補予定者
遠藤利明 71 党選対委員長 (8)自前
原田和広 48 党県幹事長 立新
※丸囲みの数字は当選回数
3496
:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:22:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk06010059000c.html
<2021衆院選・決戦の構図><2021衆院選・決戦の構図>/下 3区 「加藤」「阿部」の因縁対決 事実上の保守分裂 /山形
2021/10/18 05:18毎日新聞
加藤と阿部――。二つの名字は、3区の選挙戦で忘れることができない因縁がある。関係者の誰もが、必勝を誓う原動力の一つとしてきた。
「4回目の因縁対決だ」。9月25日、酒田市内であった自民党の加藤鮎子の事務所開きで、選対幹部は語気を強めて鼓舞した。
加藤は、2012年の衆院選で父紘一が敗れた元衆院議員の阿部寿一に14年の衆院選で挑み、1488票差の辛勝。17年は酒田で1万3486票の水をあけられたが、鶴岡と新庄で上回って選挙区全体で2万2265票差をつけて圧勝した。
あれから4年。加藤は岸田政権で国交政務官となり、共産党と無所属候補の挑戦を受ける。特に、元県議の阿部ひとみの出馬は、女性同士による事実上の保守分裂となり、加藤包囲網を築けるかを左右する。加藤も「地域に根ざした『保守』は私」と強調する。陣営はお膝元の鶴岡で票を稼ぐ戦略を描くが、10日に投開票された鶴岡市長選で支援した新人候補が僅差とはいえ敗れ、分析を急ぐ。
勝敗のカギを握りそうな阿部は、加藤の事務所開きの2日前に立候補を表明した。父は自民党で、元市議会議長。市議時代は寿一の選挙を支えた。阿部は保守層の後援会を軸に切り崩しを図り、野党共闘を進める「5者会議」にも秋波を送る。
さらに、経済界の有力支持者らに対し、知事の吉村美栄子の強い要請に応じた出馬だったと明かし、県内で支持が高い知事との蜜月ぶりを強調。知事のキャッチフレーズ「県民党」を打ち出す。
「最上と庄内の発展は、地域で生まれ育った国会議員の存在が大事だ」と指摘。県議時代の知事派議員や地元議員、経済界の有力後援会と連携し、加藤包囲網を築く構えだ。
懸念されるのは、加藤氏への対抗馬が2人立候補すること。共産党は、県委員の梅木威を、県内唯一の公認候補とした。自主的に支援した鶴岡市長選での現職勝利をアピールするなど党勢拡大を訴え、打倒・自民党のもう一つのカギを握っている。【長南里香】(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
◇3区の立候補予定者
加藤鮎子 42 国交政務官 (2)自前
梅木威 62 党県委員 共新
阿部ひとみ 60 [元]県議 無新
※丸囲みの数字は当選回数
3497
:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:25:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk42010452000c.html
<決戦の秋・衆院選の構図2021><決戦の秋・衆院選の構図2021>2区 一騎打ち 浸透度が鍵 /長崎
2021/10/16 06:58毎日新聞
4選を目指して事務所開きを済ませていた自民党現職の加藤寛治氏(75)が8月末、健康面を理由に引退を表明し、長男の竜祥氏(41)が県連の公募で後継候補に選ばれた。比例北陸信越ブロックからくら替えする立憲民主党現職、松平浩一氏(47)との一騎打ちの構図になりそうだ。
「実際に選挙を担うことになる(県連の)選考委員が一致して『竜祥さん』でまとまった。態勢は整った。これをフル回転させるだけだ」。3日に竜祥氏の地元・島原市であった事務所開きで、参院議員の古賀友一郎県連会長はそう強調した。
竜祥氏の祖父は元県議。副農相を務めた父寛治氏も県議を経て国政に上っており、強固な「地盤」を持つ。竜祥氏は「政治家が代わっても地域の課題は変わらない」とし、父から受け継いだ地盤と看板を頼りに選挙戦に臨む意向だ。
ただ、父が元衆院議員とはいえ、出馬表明が9月12日と遅かったため知名度不足は否めない。後援会は急ピッチで竜祥氏が地元県議と並び立つポスターを島原市内に貼り巡らせた。本人も大票田の諫早市などでつじ立ちをするなどして懸命にアピールしている。
一方、松平氏は幕末まで島原藩主を務めた深溝(ふこうず)松平家の遠縁にあたり、3年前に2区へのくら替えを表明。知名度が全くないところからミニ集会や地域回りなど地道な活動で地域への浸透を図ってきた。「地域の声を聞き、国会に届ける役割を3年間ぶれずにやってきた」と胸を張る。
2区は過去3回、寛治氏が強固な保守地盤を誇る島原半島で他候補を圧倒してきたが、連合系労組も抱える諫早市では、加藤氏の得票が他候補の合計得票を上回ったのは前回のみ。しかもその差はわずか808票だった。
松平氏の陣営関係者は「保守が強い地域とはいえ、自公政権への不満は確実にある。竜祥氏への代替わりを機に(自民を)離れる人も出るだろうから勝機はある」と話し、12年ぶりの非自民系候補の勝利を目指す。
諫早市に続き、9日には島原市にも事務所を開いた松平氏。この日は連合長崎や国民民主党などの関係者らが加わった総合選対も発足した。知名度は依然として不足しているが、「街頭演説の際、立ち止まる人が格段に増えた。無党派層への支持を広げ、投票率を上げていきたい」と意気込む。【近藤聡司】
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■立候補予定者■=敬称略
加藤竜祥 41 自新
松平浩一 47 立前(1)
〔長崎版〕
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:26:59
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2021衆院選ながさき 長崎1区 象徴的な与野党対決
2021/10/14 09:48 (JST)10/14 10:32 (JST)updated
「安倍政治を変えられるかどうか象徴的な選挙区。絶対に負けられない」。2日、国民民主党現職の西岡秀子(57)=1期目=の応援で来崎した党代表、玉木雄一郎は報道陣を前に語気を強めた。対抗の自民党が擁立したのは、党内に強い影響力を持つ元首相安倍晋三の元政策秘書、初村滝一郎(42)。いまだ森友、加計学園や桜を見る会の問題がくすぶる安倍との対決を演出することで、批判票を取り込もうとする意図が透けて見える。
ただ陣営には危機感も漂う。初村陣営が9月に入り短期間で、前環境相の小泉進次郎や地元議員らと顔を並べるポスターを約1400枚張り、日に日に追い上げられているとの実感が増す。2日の選対会議では県議の深堀浩が「現職のアドバンテージはもうない」と出席者にハッパをかけた。
さらに支援組織である連合長崎の中核、三菱重工労組長船支部は、国内の造船不況で組合員数が4年前の初当選時から約800人減少。関連業者も仕事を求めて県外に流れた。陣営からは「ボディーブローのように効いてくるかもしれない」との懸念も漏れる。
「まだぼんやりだが相手の姿が見えるようになってきた」。12日、長崎市内で開かれた初村の拡大選対会議。県議や市議、後援会関係者ら約200人を前にマイクを握る初村の声は、徐々に熱を帯びていった。「相手の背中に追いつき、追い越す。その気概を持って市内を駆けずり回る。初村、戦って参ります」
陣営幹部によると、地元経済界の支援や強固な組織票を持つ公明党との連携はこれまで以上に強化された。だが西岡が街頭に立てば旧知の市民から声を掛けられる姿も頻繁に見られ、「西岡は強い。こちらはまだまだ足りない」と気を引き締める。
ある県議は「1区の3割は浮動票」と分析する。街頭演説では、安倍の秘書として培った経験と人脈を強みとしてアピールするが、「言いすぎれば『反安倍』につながる懸念もある」。だが14日の解散以降も、安倍や党政調会長の高市早苗ら著名な国会議員を続々投入する予定。別の県議は新人の知名度不足をカバーするには「そこに頼るしかない」と話す。
共産党新人の安江綾子(44)は党県委員会副委員長で県議の堀江ひとみらと長崎市内を回っている。4日に発足した岸田内閣の顔触れを「中身は今までと何も変わらない」と批判。被爆体験者の救済や核兵器禁止条約への参加を訴え、支持拡大に努めている。
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:27:29
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2021衆院選ながさき 長崎2区 知名度不足、共通の課題
2021/10/15 10:20 (JST)10/17 08:40 (JST)updated
「未来あるまちづくり、古里づくりに精進していく」。2日夕、自民党新人の加藤竜祥(41)は島原市内で県議らと宣伝カーの上に立ち、マイクを握った。地元で初めての街頭演説だったが、足を止める通行人はまばら。通り掛かりの高齢男性がつぶやいた。「竜祥君はどれね」
衆院議員を3期務め、体調不良を理由に引退した父寛治(75)の後任に急きょ決まった。父の私設秘書として主に地元で活動してきたが、複数の自民議員は「有権者から『顔と名前が一致しない。見たことがない』との声を聞く」と口をそろえる。
父親は前回10万票近くを獲得し、次点の野党候補に4万票の差をつけた。その組織を引き継ぐが、ここ4年間で支持層の高齢化がさらに進んだ。短期決戦に伴い地元での“露出”が時間的に制約される現状に、支援者は「これまで父親を支持していた有権者が今回どう反応するか」と票の動きを読みあぐねている。
擁立決定から1カ月がたった12日早朝、竜祥は大票田諫早市の道路沿いでドライバーらに手を振りアピールしていた。「島原半島でさえなかなか浸透していない。諫早、時津、長与はもっとそう。とにかく走り抜けるしかない」。取材にそう答えると、慌ただしく西彼地区へ向かった。
9月末の日曜、島原市内の海岸。再選を目指す立憲民主党前職の松平浩一(47)は市民グループの清掃活動に姿を見せた。「島原にゆかりがある松平さん」-。新入会員としてこう紹介されると、「コロナもぶった切る勢いで草を刈っていきます」と語り、場を和ませた。
「島原藩主も務めた深溝(ふこうず)松平家の末裔(まつえい)」という縁で比例北陸信越からくら替えし、選挙区での戦いに挑む。ミニ集会や地域回りを重ね、政府のコロナ対応への不満などを吸い上げてきた。特に力を入れてきたのが相手地盤の島原半島だ。
「相手が息子に代わり、その話題でこちらが埋没している」と陣営関係者は懸念するが、松平本人は「誰が出ても自分の政策を訴えていくだけ」と意に介さない。9日には島原で事務所開きをし、「経済回復が遅れている」と政権批判を強めた。
同日は連合長崎や国民民主、社民の関係者も加わった総合選対が発足。「ようやく体制の姿が見えてきた」との声の半面、知名度不足という課題は相手陣営と共通する。事務所開きに参加した支援者は口元を引き締める。「衆院議員を1期務めたとはいえ、投票用紙に名前を書いてもらったことがなく、新人と同じ。島原での浸透度の目標を100点満点とすれば、30、40点。まだまだだ」
3500
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:28:01
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2021衆院選ながさき 長崎3区 「実績」か「世代交代」か
2021/10/16 10:29 (JST)10/16 13:30 (JST)updated
2日、自民党前職の谷川弥一(80)は大村公園駐車場にいた。聴衆約100人を前に、成立に尽力した国境離島新法を挙げ「政治家に大事なのは行動し結果を残すこと」と言葉に力を込めた。
前回は約8万4千票を獲得。野党候補3人の得票総数を3万近く上回る圧勝だった。今回も強固な後援会を軸にした組織戦で7選を目指す。
ただ隣の長崎1、2区で自民立候補予定者が40代に代わり、谷川の年齢を不安視する声は増している。そんな懸念を振り払うかのように、8月から大村の県市議らと街頭に立ち、1日2回マイクを握ることも。「選挙期間前のつじ立ちで本人が話すのは初めて。それだけ危機感があるのだろう」と陣営関係者は話す。
にもかかわらず対立候補が複数出ることで「反自民の票が割れる」と楽観ムードが周辺に漂う。ある自民市議は「この時期にしてはのんびり。気を抜くと票が流れてしまう」と危ぶむ。
その受け皿になろうと立憲民主党新人の山田勝彦(42)が駆け回る。父の元農相、正彦が谷川と競って築いた人脈を受け継いだ。当然、世代交代を訴える。
月に延べ1〜2週間、3区内に散らばる離島を巡り、対馬市では父と手分けして地域を歩いた。10日は五島市内で演説し「島の消費税ゼロ」など振興策を列挙。20〜30代のスタッフを中心にチラシを配布するなど若さを前面に打ち出している。
だが、これだけ回っても離島では五島市出身の谷川の存在が大きく「島で勝つのは難しい」(後援会関係者)。このため陣営は浮動票や無党派層の多い大村市、佐世保市早岐地区での浸透が鍵を握るとみる。その上、五島市選出県議で無所属新人、山田博司(51)の出馬により「自民票を奪い、勝彦と谷川の票差が縮まるのでは」と期待をつなぐ。
当の博司陣営も「離島では特に自民票を取り込めている」と手応えを語る。実際、街頭演説の聴衆には自民支持者の姿もみられる。
今月、正式に出馬表明する4年前から、地域を“どぶ板”で回り知名度アップを図ってきた。「これまで12万世帯以上に足を運んだ。運動量では他候補に負けない」と表情は自信にあふれる。10日はJR大村駅前で、災害対策や子ども政策など県議5期の実績をアピール。「県民の声を国政に届け、新しい日本、新しい長崎をつくりたい」と訴えた。
しかし、政党の推薦や大きな団体の支援もなく、支持をどこまで広げられるかは未知数-他陣営からはそんな声が聞こえる。
三つどもえになるとみられたが、元東彼川棚町議の石本啓之(52)も15日、出馬の意向を明らかにした。=敬称略=
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:28:39
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2021衆院選ながさき 長崎4区 組織一丸になれるか
2021/10/17 10:30 (JST)
「公認を得ることができました」。16日朝、自民党前職の北村誠吾(74)は佐世保市中心部の国道沿いでにこやかに手を振った。帯同した県議や市議は「ようやく胸を張れる」と安堵(あんど)感をにじませた。
地方創生担当相時代の失言などに対し、選挙区内から不満が噴出。複数の支部や団体から推薦を受けた前県議会議長の瀬川光之と争う事態となり、県連は瀬川を党本部に公認申請した。
8選に向け巻き返しを図る北村は「次代に継ぐ」というキャッチフレーズを打ち出し、ポスターにも記した。ある自民関係者は、世代交代を望む若手中堅の県市議がこれを「あと1期だけ」という手形と受け取り、彼らの「やる気に火を付けた」とみる。今月に入り、街頭活動で北村に加勢する人数は明らかに増えた。
公認争いは衆院解散翌日の15日までもつれたが、党本部の裁定で決着した。だが「組織を二分した溝は深いまま。簡単に挙党態勢は築けない」との見方は少なくない。
しかも党内の不満に呼応し、元佐世保支部幹事長で北村を支えた前佐世保市議の萩原活(ひろし)(61)が11日、突如出馬の意向を明らかにした。「公認争いは党への不信感を招いた。北村氏は退くべきだ」と訴えて離党。保守層の“反北村票”の獲得に意欲を見せる。
立憲民主党新人の末次精一(58)は1日、同市中心部で「政権交代に向け大きな一歩を踏み出したい」と訴えた。隣には社民党党首の福島瑞穂。末次は演説後、笑顔で「次は玉木(雄一郎)さんに」と国民民主党代表にも秋波を送った。
長崎4区は共産党が擁立を見送っており、「野党共闘が実現する」と自信をのぞかせる。
ただ、足元は万全とは言えない。末次がこれまで在籍した自由党や生活の党などは県内基盤が弱く、「末次は本格的な党営選挙には慣れていない」と陣営関係者。7月には、立憲民主党県連から、連携不足や選対立ち上げの遅れを不安視され、候補者差し替えの話まで持ち上がった。
選挙態勢は8月に固まったものの、末次の後援会と支援労組は別々に活動し、定期的に合同選対会議を開く形にした。過去の衆院選で非自民候補の選対には、集票力のある佐世保重工業(SSK)などの労組が入り込んでいた。それだけに、北村陣営ほどではないにせよ「今回は一体感に欠ける」と声が漏れ聞こえる。
このほか元神戸大助手の田中隆治(78)も出馬予定。2019年佐世保市長選では、現職との一騎打ちで落選したが、約2割の得票率で批判票を一定集めた。
それぞれの思惑や事情が絡み合いながら19日、選挙戦の本番に突入する。
=敬称略=
3502
:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:30:24
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-129070516.html
《決戦の構図 2021衆院選》群馬1区 自民 しこり解消急ぐ 野党から3人、共闘は困難
2021/10/17 06:00上毛新聞
《決戦の構図 2021衆院選》群馬1区 自民 しこり解消急ぐ 野党から3人、共闘は困難
上毛新聞
(上毛新聞)
衆院解散を受け、各陣営は19日公示、31日投開票の衆院選に向けて事実上の選挙戦に突入した。解散から17日後の投開票という短期決戦。群馬県内5小選挙区では16日時点で14人が立候補を予定する。与野党による一騎打ちが見込まれる選挙区がある一方、各勢力が乱立する選挙区もあり、様相はさまざま。舌戦が本格化する各選挙区の構図に迫る。 群馬1区は県内最多の4人が名乗りを上げる。自民党は公認問題が決着。しこりを残さず、選挙戦を通じて自民支持層をまとめられるかが今後の焦点となる。一方の野党勢力は3人が立候補を予定。政権批判票の受け皿になれるかが各陣営とも課題となりそうだ。 「4年間、第一の目標としてきた1区での公認が形になった。議席を死守する責任を感じている」。自民前職の中曽根康隆氏は15日、党本部からの公認決定の連絡から間を置かず介護従事者らとの意見交換会に臨み、選挙戦への決意を新たにした。 前回は比例北関東ブロックからの出馬となったが、1区公認獲得をにらみ、これまでに選挙区内に約50の後援会を組織。多いときは1日20キロ近く歩き、支援を広げてきた。コロナ下の選挙戦のため今後も大きな集会は極力避けることになるが、後援会を中心とした小規模な集会を重ねて支持固めを図る構えだ。 中曽根氏と公認を争った自民前職の尾身朝子氏の陣営は16日の選対会議で、中曽根氏に協力する方針を確認。陣営幹部は「決着がついたら一つになって協力する必要がある。しこりを残してはいけない」と語った。18日に尾身氏が中曽根氏を訪ね、正式に意向を伝えるという。 自民が保守分裂を避けられた一方、野党勢力は共闘の実現が困難な状況。立憲民主党県連は新人の斎藤敦子氏の公認を申請したものの、党本部は1区を空白区とすることを示唆した。共産党との2党間で進める候補者一本化の前提が成り立たなくなっている。 立民県連は独自に斎藤氏に対する「支援」を決定。斎藤氏の陣営関係者は、党公認が決まらない状況を踏まえ、「群馬の立民候補者は斎藤氏だと積極的に訴えていく」と話す。 「ようやくスタートラインに立った」。無所属で出馬予定だった元職、宮崎岳志氏は15日、日本維新の会の公認を得たと記者団に報告し、気を引き締めた。立民に公認を求めるなど野党統一候補として立候補することを目指してきたが、共闘の協議は進まず、今月に入ってから本格的に維新公認での出馬を検討してきた。自身の政治姿勢と維新の主張との違いを指摘する声もあるが、「大枠は変わらない」と強調。17日には選対会議、事務所開きを行い、急ピッチで態勢を整える。 共産新人の店橋世津子氏は衆院が解散された14日も前橋市内の街頭に立ち支持を訴えた。短期決戦も意に介さず、店橋氏は「これまでに聞いてきた市民の声を凝縮して政権交代を目指す」としている。(まとめ 山田祐二)
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:30:56
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-129088265.html
《決戦の構図 2021衆院選》群馬2区 浮動票の行方に注目 前、元職 三つどもえ
2021/10/18 06:00上毛新聞
《決戦の構図 2021衆院選》群馬2区 浮動票の行方に注目 前、元職 三つどもえ
上毛新聞
(上毛新聞)
衆院選群馬2区は、前回2017年の選挙で比例復活も許さなかった自民党前職の井野俊郎氏に、比例北関東から転じる立憲民主党前職の堀越啓仁氏と、無所属で再起を懸ける元職の石関貴史氏が挑む形だ。浮動票と反自民票の行方が注目される。 井野氏は前回以降、より細かに後援会を新設。住民個々の話を聞き「初当選の時くらい歩いた」。商工農の団体トップや県議らが選対を固め、各市町で地元議員が組織戦の態勢を取る。ただ、選対内は「三つどもえで痛いのは野党」「相手は前職と元職。有利とは限らない」と見方が交錯する。 事務所内には協力関係にある公明党のポスター。事務所開きでは、同党公認で比例北関東に出馬予定の前県議もあいさつするなど連携を深める。 堀越氏は衆院が解散された14日夕、伊勢崎市内の集会で「私の命は皆さんのために使う覚悟」と声を張った。細かく座談会を重ね、会員制交流サイト(SNS)で虐待防止や環境保護などを広く訴えてきた。小選挙区初挑戦のため、知名度向上や団体推薦獲得などにもさらに力を入れる。陣営幹部は「支持者ではなかった人を取り込みたい」と意気込む。 「保守刷新」を掲げる石関氏は「いろいろな方法を、無所属らしく試してみたい」と知恵を絞る。比例名簿登載などの利点に代え、自転車遊説や動画サイトへの毎日投稿で政治に関心が薄い層などを地道に掘り起こす考え。陣営関係者は「厳しい戦いだが、4期の実績と地元に貢献したいという誠意を訴える」と前を向く。(まとめ 高野聡)
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:31:27
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-129088269.html
《決戦の構図 2021衆院選》群馬3区 野党共闘をアピール 自民、組織固めや支持拡大に力
2021/10/18 06:00上毛新聞
《決戦の構図 2021衆院選》群馬3区 野党共闘をアピール 自民、組織固めや支持拡大に力
上毛新聞
(上毛新聞)
群馬3区は自民の笹川博義氏、立民の長谷川嘉一氏の前職2人が激しく争う構図。前回は2人の一騎打ちだったが、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の説田健二氏が出馬を決め、今回は3人の争いとなりそうだ。 東毛地区の保守系県議、市議、町議らでつくる東毛議員懇話会の支援を受ける笹川氏。17日の同懇話会の会合の冒頭、選対を長年支え、6月に死去した谷津義男元農水相に、他の出席者とともに黙とうをささげた。 「思いを継ぎ、責任を自覚して地元の声を国会に伝える」。あいさつに立った笹川氏は4選への決意を語り、出席者に改めて支援を訴えた。谷津氏の後任として選対トップを務める清水聖義太田市長ら首長の支持も得ながら、環境副大臣、党国対副委員長を経験した実績を訴え、組織固めや支持拡大に力を入れる。 「野党が一つになっていることを受け止め、歩みたい」。同日午後に太田市役所前で行われた長谷川氏の街頭演説には、3区に候補者を擁立しない共産党の東毛地区委員長の渋沢哲男氏らも駆け付け、野党の共闘による政権交代を訴えた。 街頭活動を中心に草の根選挙を徹底する。小まめに遊説に回り、支援者の協力を得て多くの宣伝ポスターを掲示する。動画投稿サイト「ユーチューブ」でも政策を発信する。 野党共闘によるひずみなどもあり、連合群馬の推薦は取り消された。だが陣営は「謙虚に訴えを続ける」と支持拡大に奔走する。 説田氏は4月の太田市長選にNHK党公認で出馬した町田紀光氏の人脈を受け継ぎ、会員制交流サイト(SNS)を駆使した選挙戦を思い描く。(まとめ 小泉浩一)
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:33:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk07010055000c.html
<2021衆院選・福島><2021衆院選・福島>戦いの構図/下 /福島
2021/10/18 05:19毎日新聞
◆3区
◇9選立憲に挑む自民
県内の立候補予定者で最多の10回当選を目指す立憲民主党前職、玄葉光一郎氏(57)に自民党前職、上杉謙太郎氏(46)が挑む。過去2回はいずれも共産党候補がいたが、今回は初めて一騎打ちになる見込みで、両陣営とも投票率の向上と無党派層への浸透を当選への課題に挙げる。
野党共闘により前回選の共産票が追い風材料になっている玄葉氏。ただ、今回は衆院解散から投開票日まで戦後最短ということもあり、これまで選挙期間中の約半分を全国各地の他候補の応援に充てていた方針を改めた。15日の記者会見で玄葉氏は「時間の許す限り、自分の言葉で地元の皆さんと話し、自分の考えを訴えたい」と述べ、街頭活動にいそしむ覚悟だ。
一方、上杉氏はこの4年間、白河市の自宅から国会に通っていたため、毎朝6時半から選挙区内でつじ立ちを続け、知名度アップを図ってきた。野党共闘は織り込み済みで、「厳しい戦いでも、必ず小選挙区で勝ちを取りに行く」と強気な姿勢を見せる。岸田新内閣では外務政務官に登用され勢いもある。SNS(ネット交流サービス)などを使って若い世代の票の掘り起こしを続け、地元企業や各種団体回りの票固めも欠かさない。【磯貝映奈】
◆4区
◇当選3回同士の対決
自民党の菅家一郎氏(66)と立憲民主党の小熊慎司氏(53)の前職2人の対決になる見通し。ともに2012年初当選の当選3回で、小選挙区では菅家氏2勝、小熊氏1勝と毎回激戦を演じ、交互に比例復活してきた。
今回の最大の焦点は、前回選で共産党、社民党の2候補が獲得した計約1万7000票の行方だ。小熊氏は両党と候補者を調整し、野党の共闘を実現。前回選1209票差で辛勝した菅家氏を脅かしている。
この事態に菅家氏の陣営は「負けているところからの戦いだ」と支持者間で危機感を共有。票の掘り起こしを図ろうと前回選以上に若者が多用するSNS(ネット交流サービス)での情報発信に力を入れている。菅家氏も「与党議員として地元に貢献してきたことを訴えていく」と述べ、副復興相を務めたことや、JR只見線の復旧財源確保に尽力してきた実績を強調する。
小熊氏の陣営は候補一本化の緩みを警戒し「単純な上積みにはならない。1番の敵は慢心だ」と引き締める。昨年亡くなった元民主党最高顧問・渡部恒三氏のスタッフも合流しており、小熊氏は「自民への批判票を捉えたい。恒三先生と約束した2大政党制を実現させる」と力を込める。【三浦研吾】
◆5区
◇7選自民に共産新人
東京電力福島第1原発を選挙区内に抱え、東日本大震災から10年が経過した被災地で復興をどう進めるかが最大の争点。8選を狙う自民党前職の吉野正芳氏(73)に共産党新人の熊谷智氏(41)が挑む構図になる見通しだ。自民対野党の一騎打ちは小選挙区制が導入された1996年以降で初めてになる。
吉野氏は前回、現職の復興相として選挙戦の半分を北海道や東北などの候補者応援に費やした。今回はべったり地元に張り付いて地盤固めを図る。「復興は道半ばだ」として、公示日は広野、浪江、楢葉町での街頭演説を予定するなど、双葉郡での支持拡大に力を入れる。ただ、党の公認争いで長年しのぎを削った故坂本剛二氏の支援者らとの確執が癒えたとはいえず、盤石とは言い切れない。
2度目の挑戦となる熊谷氏。出馬を予定していた立憲民主党の新人が断念したことで野党の一本化が成立したが、共産を含めた共闘に否定的な連合福島は「自主投票以外に道はない」(今野泰会長)と決めた。第1原発にたまる処理水の海洋放出反対など野党共通の政策を訴えながら有権者に政権選択を問い、短期決戦の中でどれだけ「野党の顔」として票を集められるかが鍵だ。【柿沼秀行】
………………………………………………………………………………………………………
◇県内小選挙区の立候補予定者
◆3区
上杉謙太郎 46 外務政務官 (1)自前
玄葉光一郎 57 [元]外相 (9)立前
◆4区
菅家一郎 66 [元]副復興相 (3)自前
小熊慎司 53 [元]参院議員 (3)立前
◆5区
吉野正芳 73 [元]復興相 (7)自前
熊谷智 41 党地区委員長 共新
3506
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:33:54
――――――――――――――――
◇前回2017年の衆院選開票結果
◆3区
当 92930 玄葉光一郎 無所属
比 60006 上杉謙太郎 自民
11196 橋本健二 共産
◆4区
当 68282 菅家一郎 自民
比 67073 小熊慎司 希望
9492 古川芳憲 共産
8063 渡辺敏雄 社民
◆5区
当 86461 吉野正芳 自民
51478 吉田泉 希望
16154 熊谷智 共産
7186 遠藤陽子 社民
※政党欄は当時の所属
………………………………………………………………………………………………………
<1区>
福島、相馬、南相馬、伊達市、伊達、相馬郡
<2区>
郡山、二本松、本宮市、安達郡
<3区>
白河、須賀川、田村市、岩瀬、西白河(西郷村を除く)、東白川、石川、田村郡
<4区>
会津若松、喜多方市、西郷村、南会津、耶麻、河沼、大沼郡
<5区>
いわき市、双葉郡
3507
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:40:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk05010056000c.html
<2021衆院選・現地ルポ><2021衆院選・現地ルポ>/上 小選挙区陣営の動きは 野党「一本化」が焦点 /秋田
2021/10/16 05:26毎日新聞
衆院選(19日公示、31日投開票)の県内3小選挙区はいずれも与野党候補が1人ずつ立候補を表明し、一騎打ちの構図になる見通しだ。前回(2017年10月)はいずれの小選挙区も自民候補が勝利。一方、今回候補者を事実上「一本化」した野党は票の積み増しを狙う。各小選挙区の陣営側の動きを追った。【高野裕士、田村彦志、下河辺果歩】
■1区
◆冨樫博之氏
「こんなに厳しい選挙は初めて」
9月に秋田市内であった自民・公明両党の時局講演会で、自民前職の冨樫博之氏(66)はこう強調した。
コロナ禍での活動の制約と共に理由に挙げたのが、野党候補の一本化だ。秋田市内の冨樫氏の事務所には、対抗馬の立憲前職、寺田学氏(45)と過去に直接対決した12、14年の結果を示す表が掲示されている。いずれの選挙でも冨樫氏が勝利したが、寺田氏の得票数に当時立候補した非自民の他の候補者の票数を足せば、冨樫氏の得票数を上回ることを示す内容だ。対立候補の一本化に対し陣営を引き締める意図がある。
一方で冨樫氏の追い風とされるのが、解散前の岸田新内閣での副復興相就任だ。自民県連幹部は「(これまでの冨樫氏の経歴の)政務官などの役職は一般の人には分かりにくい。分かりやすい『副大臣』の響きなら選挙になれば強い」と分析。「地方議員出身で東北選出の冨樫さんが最も活躍できる役職」と歓迎する。冨樫氏は「当選すれば、いの一番に被災地を見て歩く」と意欲を見せる。
◆寺田学氏
寺田氏は冨樫氏からの初勝利を目指す。民主党政権が下野した12年は約2万4000票差で完敗したが、直近の直接対決の14年は約8600票差で比例復活当選。今回は野党候補の一本化や自民の新型コロナ対応を巡る批判を背景に、14年時以上に寺田氏が巻き返す可能性を与党関係者も指摘する。
寺田氏は「東北6県の中で秋田だけ群を抜いて自民支持率が高い。厳しい状況は変わらない」と冷静に見る。寺田氏を支援する組織の幹部は、17年に寺田氏が比例単独に回った点を挙げ「寺田さんは前回(17年)、自分の名前を書いてもらう選挙をしていない。小選挙区で勝つには相当厳しいことを想定し取り組む必要がある」と語る。
40代半ばで小学生の息子を持つ寺田氏。陣営関係者は「同世代の子育て世帯から育児の悩みなどを積極的に聞いてきた」と語る。寺田氏は「今後の世の中をどういう世代に任せるのか」を訴える選挙だと強調。「世代交代を進め、若い人が中心になって日本を引っ張ることが必要だ」と語る。
3508
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:40:21
■2区
◆金田勝年氏
「2区で最も有権者が多いこの大館で勝たなければ、という(陣営の)熱い思いを感じている。大館で勝ってこそ2区の代議士だ」
9月下旬、大館市であった自民前職の金田勝年氏(72)の事務所開きで、同市の福原淳嗣(じゅんじ)市長が強調した。福原氏はかつて金田氏の政策秘書を務めており、深いつながりがある。
金田氏は前回の17年、大館市が拠点の対抗馬の立憲前職、緑川貴士氏(36)に同市では約3000票差で敗れたことが影響し、緑川氏の比例復活当選を許した。金田氏の主な地盤は能代山本地域だが、今回は対抗馬のお膝元、大館を重視する。
金田氏は前回(17年)、テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正を巡る法相時代の答弁の不安定さが批判を浴び、「逆風」下での選挙戦だった。金田氏は改正法の成立で職責を果たしたことを「大きな実績」と強調。その後20年からは衆院予算委員長の要職も務めた。「今までの努力を(有権者が)どう評価してくれるかの戦い。正当に評価していただければありがたい」と語る。
◆緑川貴士氏
金田氏に小選挙区全体で1672票差まで迫り、「善戦」と評された前回選挙の結果を陣営は冷静に受け止める。ある陣営関係者は「4年前に金田さんが逆風の中でも勝てなかったのは(後援会の組織力などの)力の差。今回は金田さんへの逆風の世論も収まり、こちらには厳しい」と警戒。地元の大館市での得票を金田氏陣営が重視する点も「脅威」と受け止める。
20年に立憲県連の代表に就任。県連の会見などで政権の新型コロナ対応などを痛烈に批判してきた。
緑川氏は「野党への期待感が薄い」と率直に認めながらも、「政府のコロナ対応への不信がある中で、受け皿になるためにも小選挙区での勝利を目指す」と語る。
緑川氏は初当選後、地元選挙区内での活動に力を入れてきた。陣営関係者は「国会開会中も大きな予定のない日はとにかく地元で有権者の声を聞いてきた」という。ある自民県議は「(地元の)市議も町議も歩かない時期に地域を回っていた」と語り、緑川氏への支持の広がりを予想し焦りを見せる。
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:40:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk26010257000c.html
<2021衆院選><2021衆院選>戦いの構図/中 /京都
2021/10/16 06:18毎日新聞
◆3区
◇前職2、新人1の争い 維新、急きょ候補変更
2016年衆院補選や前回17年衆院選を含め、小選挙区で5回議席を得ている立憲の泉健太氏と、自民の木村弥生氏、維新の森夏枝氏の前職3人による激戦が予想されていた。森氏が21年9月末に立候補を辞退し、維新は新人の大山崎町議、井上博明氏を立てた。
前回は比例北関東からの転身ながら、惜敗率89・7%と健闘し、比例近畿で復活した木村氏。ひとり親家庭の税負担控除を実現した実績や、看護師の経験を踏まえた新型コロナウイルス対策などを訴え、票の上積みを図る。
党代表選に立候補し、政調会長に就いた泉氏は、他候補の応援で地元を空けることも増えそう。3区の候補擁立を見送った共産が最重視する1区に、府連代表として公認候補を立てようと模索していることもあり、反発も懸念される。
「(拠点の)大阪に隣接する選挙区から、党候補は無くせない」と急きょ、立候補した井上氏は18年町議選で初当選。地元の出身を強調し、維新が3区の前回比例票で集めた約2万票を固め、更なる党勢の拡大を目指す。
◇予想される顔ぶれ
【3区】=17[希]14[自]
木村弥生 56 (2)自前
泉健太 47 (7)立前
井上博明 64 維新
◆4区
◇「保守地盤」変化あるか 連続出馬の3氏が激突
自民前職の田中英之氏は4回連続、共産新人の吉田幸一氏は5回連続、無所属元職の北神圭朗氏は7回連続での立候補。09年衆院選を除き自民候補が当選してきた厚い保守の地盤に、変化が生じるかが焦点だ。
初当選から小選挙区で負けなしの田中氏は、京都市議時代の選挙区だった右京区で強さを見せるが、他の地域では抜け出せないことも多い。国道9号のダブルルート化といったインフラ整備などを訴え、足場を固める。
吉田氏は北陸新幹線延伸について、残土や土砂災害などの可能性を指摘し、農業従事者が生活できるようにすることが重要と説く。政権批判票を取り込み、自身最多だった前回の約3万8000票からの上積みを狙う。
連合京都の支援を受ける北神氏は、前回は旧希望の党公認で落選。今回は無所属で「背水の陣」を敷く。選挙区内をくまなく回り、元財務官僚の「政策通」をアピール。無党派層のほか、信条的に近い維新支持層の取り込みも目指す。
◇予想される顔ぶれ
【4区】=17[自]14[自]
田中英之 51 (3)自前
吉田幸一 47 共新
北神圭朗 54 (3)無元
〔京都版〕
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:42:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk33010338000c.html
<2021衆院選・戦いの構図><2021衆院選・戦いの構図>4区 前職2人、争い軸に/5区 自民・立憲「因縁」対決 /岡山
2021/10/18 05:23毎日新聞
◇4区 前職2人、争い軸に
4区はこれまで激戦を繰り広げてきた、自民前職の橋本岳氏(47)と、立憲民主前職の柚木道義氏(49)のほか、無所属新人の中川智晴氏(63)が立候補を表明している。
5期目を目指す橋本氏と6期目を目指す柚木氏は、2005年の郵政解散選挙でともに初当選して以来、4区の議席を競い合ってきた。30代前半で議席を得た2人はともに40代後半となり、6度目の顔合わせに入る。
橋本氏は父親の故龍太郎・元首相の引退を受けて立候補した。祖父の代からの政治家で3代目だ。05年は小選挙区で柚木氏に敗れて比例復活したが、09年は全国的な旧民主党への追い風によるあおりで比例復活も果たせず、岡山の政界から橋本家の名前が消えた。12年は「3回連続の小選挙区敗退なら後はない」と訴え、多くの報道陣が詰めかけた選挙戦最終盤の集会で支援者に土下座をし、初めて4区を制した。以後、14年、17年と連続して勝利した。
一方、柚木氏は03年に故・龍太郎氏に挑んで敗れた後、大量の名刺を配って歩いたり、小グループの集いにも飛び込んで顔を売ったりするなど地道な活動を続けた。05年は、元首相の急な引退と後継者選びを巡る相手陣営の混乱もあり、橋本氏を破った。09年は政権交代の追い風に乗って13万票を超える大量得票で橋本氏を降した。12年は旧民主党政権への逆風で得票が6万票台に激減したが、比例で復活。14年と、希望の党から立候補した17年も比例復活で議席を得た。
「星飛雄馬と花形満のようになる気がする」。初当選から間もないころ、橋本氏が地元報道関係者の集まりでふと漏らしたことがある。人気漫画「巨人の星」に例えて、柚木氏とのライバル関係が続きそうだと述べたのだが、その後の展開は予言通りとなった。
今回、野党共闘のため、共産は4区の候補者擁立を取りやめた。09年の政権交代選挙以来で、これまで以上に激しい競い合いになることが予想される。【小林一彦】
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◇前回2017年衆院選の結果
橋本岳 自民 当93,172
柚木道義 希望 比72,280
平林明成 共産 13,907
※当は当選、比は比例復活当選
…………………………………………………
◇5区 自民・立憲「因縁」対決
菅内閣の官房長官だった自民前職の加藤勝信氏(65)に、ともに新人で立憲民主のはたともこ氏(55)、共産の美見芳明氏(64)が挑む3人の戦いになる見通し。
加藤氏とはた氏には、意外な因縁がある。キーパーソンは7月に亡くなった元参院議長の江田五月氏だ。
旧大蔵省のキャリア官僚だった加藤氏は農相などを務めた故加藤六月氏の娘婿で、実質的に2世議員。しかし、国会に議席を得るまでには複雑な経過をたどった。1998年の参院岡山選挙区に無所属で出馬し、落選。直後から旧民主県連が接近し、2000年の衆院選は後の公認候補への格上げを前提に、無所属・民主推薦で岡山5区から出る準備が進められていたが、突然、自民比例中国ブロック候補に転進した。
当時の旧民主県連代表が江田氏だった。加藤氏は江田氏の自宅を訪問し、推薦を辞退。これを受けて5区の旧民主候補となったのがはた氏だ。
5区に隣接の広島県福山市出身で薬剤師のはた氏は前年に旧民主の衆院議員候補者公募に合格したばかりだったが、衆院解散当日に急きょ、公認出馬が決まった。江田氏ははた氏の立候補発表の席で加藤氏のくら替えを引き合いに「うそ、だましが通用するようでは公正・公平な21世紀は作れない」と語った。
加藤氏も00年は落選。03年に比例中国単独で初当選した。以後も5区の自民公認を巡る元国家公安委員長の村田吉隆氏との確執を経て、09年以降は5区で選出。政治家としての原点は00年の自民へのくら替えにあった。
はた氏は00年と03年に5区で出馬し、いずれも落選。11年、参院比例代表で繰り上げ当選して約2年間、議員活動をした。その政治活動はやはり00年の加藤氏のくら替えから派生したことになる。
美見氏は3回連続で5区からの出馬。自身への投票とともに、比例中国での共産議席奪還を最大の目標にし、党の政策アピールに力を入れる。【小林一彦】
………………………………………………………………………………………………………
◇前回2017年衆院選の結果
加藤勝信 自民 当100,708
樽井良和 希望 26,901
美見芳明 共産 13,649
※当は当選
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:42:52
https://news.goo.ne.jp/article/mai
<2021衆院選><2021衆院選>戦いの構図 1区 7選目指す前職、挑む新人 /長野
2021/10/17 05:54毎日新聞
7選を目指す立憲民主党前職の篠原孝氏(73)に、元参院議員で5年ぶりの国政復帰を目指す自民党新人、若林健太氏(57)が挑む。前回選では無所属で出馬した篠原氏が大差を付け、3選を目指した自民の小松裕氏に比例復活をさせなかった(今月、石崎徹氏の辞職に伴い繰り上げ当選)。
信州市民連合と政策協定を結び、「野党統一候補」として立つ篠原氏。昨年12月、羽田雄一郎参院議員(当時)が新型コロナウイルス感染症のため死去したことを受け、これまでのミニ集会を重ねる選挙戦から戦い方を一変させた。応援弁士も呼ばず、車で各地を回って要所で街頭演説を繰り返す方針だ。「それなりに(名前は)知られている。6期、なにをやってきたかを見てもらいたい」。これまでと変わらずに政権交代の必要性を訴えていく。
若林氏は2016年参院長野選挙区で落選以降、衆院長野1区からの出馬を目指して北信地域を回り、支持拡大を図ってきた。17年衆院選の比例北陸信越地区での当選はならなかったが、18年に1区からの立候補が決定。「北信の停滞した空気を入れ替える」などと訴え、国政に地元の声を届けるためにも与党議席獲得の重要性を強調する。陣営関係者は「猛追しているが、それはまだ2番手ということ」と、さらなる浸透を目指している。【鈴木英世】nichi_region/region/mainichi_region-20211017ddlk20010063000c.html
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:43:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk03010016000c.html
<2021衆院選・選挙区事情><2021衆院選・選挙区事情>/下 3区 野党、協力体制を強化 自民「若い世代の支持拡大を」 /岩手
2021/10/18 05:18毎日新聞
立憲民主党公認で18選を狙う小沢一郎氏(79)の後援会役員らが集まり、14日夜に奥州市内のホテルで開かれた選挙対策会議の席上、後援会の千葉龍二郎会長(77)が声を張り上げた。
「首を長くして待った待望の小沢先生が第一声から地元に帰ってきます。本当に心強い思いであります」
小沢氏が地元で公示日の朝を迎えるのは、初出馬の1969年以来という。これまで公示日は仲間の候補者を応援するため全国を飛び回り、自身の選挙区は本人がいなくても盤石だという自信を見せてきた。岩手3区は衆院議員として建設相などを歴任した父の佐重喜氏から続く「小沢王国」で、これまで対立候補を寄せ付けない強さを誇った。
ところが、今回が4度目の対決となる自民党公認の藤原崇氏(38)が、国会中でも休日には地元に帰って支援者を回り、じわりと追い上げている。その運動量は小沢陣営にも伝わり、焦りが生まれているようだ。ある後援会幹部は「相手(藤原氏)はいつも帰ってきている。秘書さん方は地元の声を分かっていて小沢先生と協議して今回は帰ってくると決めたのでは」と話す。
長年にわたり小沢氏を支えてきた陣営の高齢化も顕著だ。同級生が作った「一友会」は選挙で実動部隊となってきたが、ここ数年は活動が鈍り、各市町にある後援会支部が代わりを担っているのが実情だ。
一方、藤原陣営は「反小沢票ではなく、藤原票を獲得しなければならない」と活気づく。小沢氏の地元、奥州市に青年部「崇友会(そうゆうかい)」を立ち上げ、20〜50代の約180人の会員が活動。崇友会幹部は「こちらは若い世代の支持を広げたい」と意気込む。
ただ、藤原氏はこれまで3回、小選挙区で敗れて比例復活に甘んじてきた。連続の比例復活に厳しい見方もあり、「小選挙区で勝つことが選挙の本道」(藤原氏)と危機感も強い。9月下旬ごろからは「1日50カ所の街頭演説」を目標に、露出度を高めた。
他党との連携も鍵を握ることから、県連会長として公明党県本部との協力体制も深化させた。15日にあった藤原陣営の選挙対策会議には公明党の東北ブロック選出の参院議員らが出席し、藤原氏もこの日あった公明党の会合に顔を出した。互いに「小選挙区は自民、比例は公明」とアピールし、少なくとも月1回は両者で幹部会議を開いているという。これまでなかった動きだ。
一方の「野党共闘」は、岩手1区で候補者擁立を巡ってこじれた影響が小沢氏の応援にも出るのではとの懸念があったが、共産党県委員会幹部は「今回は市民と野党の共闘で政権交代を目指す選挙で、我々は野党共闘を進める仲間だ。4年前以上の協力体制をとる」と言い切った。【山田豊】
………………………………………………………………………………………………………
◆立候補予定者
藤原崇 38 自前(3)
小沢一郎 79 立前(17)
※丸数字は当選回数
小沢一郎
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:
チバQ
:2021/10/18(月) 21:44:42
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-601025.html
衆院選北海道6区 「結束」自公か、「共闘」野党か 19日公示 東陣営 士別と旭川勝利で勢い/西川陣営 「逆風から追い風」歓迎
2021/10/18 05:00北海道新聞
19日公示―31日投開票の衆院選北海道6区(上川管内)は、立候補予定の新人3人のうち、2人が主要政党の公認を得た与野党対決となる。自民党の東国幹氏(53)は連立政権を組む公明党の推薦を受け、9月の士別と旭川の市長選を自公の支援で制した勢いにも乗って与党の総力戦で挑む。立憲民主党の西川将人氏(52)は前回2017年の衆院選で当選した立憲前職と同様、共産党などとの野党共闘で議席を死守する構えだ。
「1人10万円の特別定額給付金は、自民党が公明党の提案を受け入れて実現した」。比例代表道ブロック(定数8)に出馬する公明前職の佐藤英道氏(61)は16日、旭川市内での街頭演説でこう強調した。東氏も並んでマイクを握り、「安心できる教育や福祉などの政策を実現できるのは自公連立政権だ」と与党の結束をアピールした。
前々回14年の衆院選道6区は、立憲前職の佐々木隆博氏と自民元職の今津寛氏、共産新人の3候補が出馬し、佐々木氏が当選。今津氏は佐々木氏に約3千票差まで詰め寄り、比例復活当選した。だが17年は、市民団体「市民と野党の共同をすすめる6区の会」(6区市民の会)が発足し、野党統一候補となった佐々木氏が再び勝利。今津氏は約2万2千票の差をつけられ、比例復活できなかった。
今津氏は現職時代、公明も加わった当時の新進党を離党して自民に復党するなど公明との間にしこりを残したが、「東氏に世代交代し、雰囲気が良くなった」(管内の公明幹部)。自民幹部も「士別と旭川市長選で自公が推した候補が勝ち勢いがある」とした上で「西川氏は前旭川市長で東氏は前道議。知名度で負けている」と気を引き締める。
対する管内の立憲や共産、社民など野党勢力と6区市民の会は17日、野党共通政策の実現に向けた協定を旭川市内で結んだ。政策は憲法に基づく政治の回復や、科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化など大きく6項目。立憲幹部は「逆風から追い風になった」と歓迎し、野党統一候補となった西川氏は「なんとしても勝ち抜き、政権交代の大きなうねりをつくる」と決意を述べた。
協定締結式では、共産幹部も「共闘で全力で総選挙を戦える」と効果を期待した。ただ、共産にとっては比例で出馬する元職の畠山和也氏(50)の国会復帰こそ最重要目標。9月の旭川市議補選では立憲候補が当選した一方、共産候補は落選した不満もあり、足並みがそろうかが問われる。
道6区に立候補を予定しているもう一人は「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」党員の斉藤忠行氏(30)。(小林史明、綱島康之)
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:45:11
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-601004.html
小選挙区後は与野党攻防8回 衆院選北海道10区 前回513票差、19日から激戦 民主かつて盤石、近年は公明3連勝
2021/10/18 05:00北海道新聞
小選挙区後は与野党攻防8回 衆院選北海道10区 前回513票差、19日から激戦 民主かつて盤石、近年は公明3連勝
小選挙区後は与野党攻防8回 衆院選北海道10区 前回513票差、19日から激戦 民主かつて盤石、近年は公明3連勝
(北海道新聞)
19日公示、31日投開票の第49回衆院選は、1996年に初めて小選挙区比例代表並立制で行われた選挙から数えて9回目の戦いとなる。北海道10区(空知、留萌管内)は初回から5回連続で民主党(当時)が勝った後、自公政権が復活した2012年からは与党統一候補の公明党前職が3連勝中だ。前回はわずか513票差の激戦で、今回も激しい戦いが予想される。
1994年の公職選挙法改正で小選挙区比例代表並立制が導入され、中選挙区制の旧道4区(定数5)=空知、胆振、日高管内=は、道9区(胆振、日高管内)と道10区(空知管内)に分離した。
96年は空知管内が地盤の渡辺省一(自民)、小平忠正(民主)の前職2人が道10区で対決。夕張市職労出身で比例代表道ブロックから出馬の民主党元職中沢健次と連携した小平が完勝した。2000年は当選6期のベテラン渡辺が引退し、自民党は元農林水産省官僚の山下貴史(現深川市長)を擁立するも、労働組合と農民組織を固めた小平が4選を果たす。
02年の公選法改正で道内13小選挙区が12に再編され、旧道7区だった留萌管内が合区した。03年は山下が小平に1万5千票差に迫って比例復活で初当選したが、05年の「郵政選挙」では郵政民営化法案に反対票を投じた山下は公認を得られず落選。自民党新人で元東京都青ケ島村教育長の飯島夕雁が比例で復活した。飯島は民主党政権が誕生した09年は比例復活はならずに翌年、11年の夕張市長選出馬(落選)のため、党道10区支部長を辞任した。
小選挙区で5連敗と小平の壁を崩せない自民党が新たな候補選定に手間取る隙を突くように、公明党は09年に比例代表道ブロックで初当選した元道議の稲津久の擁立を決める。自民党は渡辺省一の長男で岩見沢市長の渡辺孝一を立てたが、自公協力を重視する党本部の意向で、12年は渡辺は同ブロックの比例単独1位となった。渡辺は14、17年も自公連携の一環で比例1位で当選したが、党の原則で比例上位優遇は2度まで。まだ決まらない今回の処遇の行方が注目される。
小選挙区で盤石の強さを誇り、12年10月に第3次野田改造内閣で国家公安委員長として初入閣した小平だが、民主党政権の迷走という逆風は跳ね返せなかった。同年12月の総選挙では稲津に敗れて政界を退く。14年は小平の秘書を長く務めた神谷裕が初挑戦。2度目の挑戦だった17年は、自公統一候補の稲津に肉薄し、比例復活を果たした。
今回は、稲津と神谷による3度目の対決となる見通し。3連勝中の与党が議席を守るか、野党が12年ぶりに奪還するか―。戦いの火ぶたはあす切られる。(衆院選取材班、敬称略)
3515
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チバQ
:2021/10/18(月) 21:50:50
https://www.sakigake.jp/news/article/20211016AK0030/
あきた衆院選・戦いの構図(上)1区 前職同士の一騎打ち
有料会員向け記事 2021年10月16日 掲載
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衆院選(19日公示、31日投開票)が目前に迫ってきた。衆院解散から17日後に投開票を迎える異例の短期決戦。県内3小選挙区では、いずれも自民党候補と野党候補の一騎打ちとなる見通しだ。各選挙区の構図を探る。
◇ ◇
秋田1区は、自民党前職の冨樫博之氏(66)と立憲民主党前職の寺田学氏(45)=比例東北=が激突する。2012、14年に続き3度目の対決。岸田政権で復興副大臣に就任し4選を期す冨樫氏に対し、前回は比例単独の立候補だった寺田氏が小選挙区での勝利を狙う。無党派層の動向が選挙戦の焦点となりそうだ。
共産党と社民党の候補を含む4人が出馬した14年は、冨樫氏が6万6千票余りを得て再選したが、12年に約2万4千票だった寺田氏との差は約8600票まで縮小。寺田氏は比例復活当選した。
https://www.sakigake.jp/news/article/20211017AK0027/
あきた衆院選・戦いの構図(中)2区 与野党対決、再び激戦か
有料会員向け記事 2021年10月17日 掲載
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自民党前職の金田勝年氏(72)に、立憲民主党前職の緑川貴士氏(36)=比例東北=が挑む。金田氏は自民・公明票を固めた上で浮動票への食い込みを狙い、緑川氏は政権への批判票と浮動票の獲得を目指す。
今回は立民と共産党が候補者の一本化に合意。前回1万3千余りあった共産票の行方も焦点となる。
https://www.sakigake.jp/news/article/20211018AK0016/
あきた衆院選・戦いの構図(下)3区 自共、異例の一騎打ち
有料会員向け記事 2021年10月18日 12時30分 掲載
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6選を狙う自民党前職の御法川信英氏(57)に、共産党新人の杉山彰氏(55)が挑む一騎打ちとなる見通し。これまで秋田3区に連続5回立候補してきた元職の村岡敏英氏は今回、出馬しない。小選挙区制導入後、自民と共産による一騎打ちは初めてとなる。両陣営とも「村岡票」の行方を注視している。
御法川氏は2003年の初当選から18年がたち、入閣間近と目されるキャリアを積んできた。これまでの5期の経験を生かし、選挙戦では強さを見せたい構えだ。
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:03:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1d7325b64feedba5f5864291963aa3f37df667e
福岡5区は与野党一騎打ちへ 自民一本化も亀裂深刻
10/18(月) 21:51配信
産経新聞
総決起大会で拳を突き上げる原田義昭氏(中央)=16日、福岡県朝倉市
19日に公示される衆院選(31日投開票)で、福岡5区は、自民党前職で元環境相の原田義昭氏(77)と立憲民主党新人の元福岡県議、堤かなめ氏(60)が立候補予定で、与野党一騎打ちの激戦が予想されている。自民は懸念されていた分裂を回避したものの、原田氏と元自民福岡県議の公認争いによって支持層に生じた亀裂は深刻だ。対する立民は野党共闘が実現し「互角以上の戦いができる」と議席奪取に自信をのぞかせる。
「公認に選ばれた以上、その大きな責任に応えていかなければならない。何としても議席を守り抜く」
原田氏は党本部による公認決定から一夜明けた16日午前、福岡県朝倉市で開いた総決起大会で支持者約150人を前に訴えた。ただ、同市は原田氏に対抗して出馬を予定していた元県議、栗原渉氏の地元。会場には空席が目立ち、公示目前にもかかわらず熱気を欠いた。
比例画策も不発
福岡5区では、昨年から1年以上にわたって原田氏と栗原氏が、支持層を二分する激しい公認争いを繰り広げた。9期目を目指す原田氏に対し、栗原氏は、県議選の対応など原田氏への不満を背景に若返りを求める地元県議らの後押しを受け出馬を決意した。
昨年12月には当時の山口泰明選対委員長が、今回は原田氏を公認し、選挙後に原田氏が栗原氏を後継指名する方向で仲裁に乗り出したが、まとまらなかった。原田氏が仲裁案を受け入れる考えを示すも「終生、政治家を続けるつもりだ」などと発言したため、栗原氏側に不信感が募り、事態は「ねじれにねじれた」(原口剣生県連会長)
「現職優先」を主張する原田氏と、地元7地域支部のうち5支部が支持していた栗原氏。結局、分裂だけは避けたい党本部が、当初山口氏が示した案に沿う形で裁定を下した。
15日午後4時、遠藤利明選対委員長と党本部で面会した栗原氏は、公認について「今回は原田氏、次回以降は栗原氏」とする「裁定書」を提示され、同5時までに決断するよう迫られた。隣室には岸田文雄首相(党総裁)、麻生太郎副総裁、甘利明幹事長が控え、結論を待っていた。関係者によると、遠藤氏は同意しない場合の「除名」にまで言及した。
無所属でも出馬する意向だった栗原氏だが、最後には裁定書に署名した。栗原氏は党本部で記者団に「言葉ではなかなか表せない」と目に涙を浮かべた。
自民関係者によると一時は「栗原氏公認、原田氏比例」との観測も浮上していた。しかし、直近の党の情勢調査では栗原氏が原田氏をリードしているものの、差はわずか数ポイントだったため、現職優先の方針が堅持された。
県議らが県選出国会議員を通じて栗原氏を比例代表で処遇するよう求める動きもあったが、党本部は「他の選挙区に示しがつかない」と受け付けなかった。
ある自民県議は、今回の公認争いの結果、「地域に深い溝ができてしまった」と嘆く。栗原氏の後援会幹部は「今更、原田氏をやれといっても無理に決まっている」と切り捨てる。
原田氏は「元のように戻るのは簡単ではないが、丁寧にお願いし、一本化して戦えるよう努力したい」と語るが、傷ついた地盤の修復は容易ではない。
女性票取り込み
一方、立民の堤氏は17日、同県太宰府市で街頭演説し、「今こそ国民のために働く政治家が必要だ。政治を変える要(かなめ)になる」と自らの名前になぞらえて政権交代を訴えた。
街頭演説には党の枝野幸男代表が駆け付け、マイクを握った。自身が官房長官を務めたかつての民主党政権が「悪夢」と非難されていることを踏まえ、自民政権を「地獄」と形容し、経済対策などを批判した。
福岡5区の情勢については「あちら(自民)は一本化しても大変なようだ。こちらは他の野党と力を合わせている」と強調した。
同区の野党共闘をめぐっては、共産党も新人を擁立する予定だったが、衆院解散を翌日に控えた13日に「野党議席を本気で増やすため」(共産県委員会の内田裕委員長)として、自主的に取り下げた。
堤氏を野党統一候補として担ぐことになった野党側だが、立民の候補擁立の過程では紆余(うよ)曲折もあった。
最初は会社役員女性が立候補する予定だったが、本人が辞退。その後、代わりに薬剤師男性の擁立が決定するも、再び辞退した。2度の候補者辞退を経て今年4月、ようやく堤氏に落ち着いた。
出遅れの影響も懸念される堤氏は、大学教員や県議としての経験から「女性の声を国政に届ける」と訴える。自民の内紛に嫌気がさした保守層にも食い込み、女性票の取り込みをもくろむ。
「互角以上の戦いができると思っている」
枝野氏は17日、記者団に手応えを口にした。(小沢慶太)
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:23:25
https://www.sankei.com/article/20211018-ZPO44VGUYVPSXDNLZSV2YPQSBY/?450185
VS辻元氏 保守票がカギ 三つどもえの大阪激戦区
2021/10/18 12:30
19日の衆院選公示まであと1日となり、各地で舌戦が熱を帯びている。大阪10区(高槻市、島本町)は自民党と立憲民主党、日本維新の会の三つどもえの公算が大きく、浮動票に加えて自民系の保守票が草刈り場になる可能性がある。
「ローカルな維新は眼中にない」
「いつも反対ばかりといわれるが、実はちゃうんですよ。いいことは党を超えてまとめ、おかしなことには立ち向かう」
衆院解散当日の14日夕、JR高槻駅北口。立民前職の辻元清美氏(61)はピンク色のマイクを手に「政治のリセット」「大掃除」と政権交代を訴えながら、立民が先の通常国会で政府提出法案の8割に賛成したことに言及した。
野党第一党の副代表として、森友学園問題をはじめ政府追及の急先鋒でもある辻元氏が〝協調姿勢〟を示したのは、陣営の危機感の裏返しとも取れる。
平成29年の前回衆院選に野党統一候補として臨んだ辻元氏は約7万6千票を得て当選。次点の自民前職の大隈(おおくま)和英氏(52)を2万票近く引き離した。
辻元陣営が着目したのは31年の大阪府議選。大阪10区と同じ高槻市・島本町の選挙区(定数4)で、1位と2位を独占した大阪維新の会候補2人の得票数は合わせて8万票を超えた。うち1人は今回、10区に維新新人として挑戦する池下卓氏(46)だ。
辻元陣営の関係者は「自民批判層の受け皿が大阪では維新。こちらは横綱相撲とはいかない。何となく保守で、流動的な自民支持者をどれだけ引き込めるかが勝負だ」。辻元氏自身はあえて「ローカルな維新は眼中にない」と強弁する。
吉村氏の人気追い風
その維新は辻元氏への対抗心を隠さない。辻元氏の演説から約1時間後、高槻駅南口に姿を見せた吉村洋文副代表(大阪府知事)は若い女性ら少なくとも千人を超える聴衆を前にこう維新支持を呼びかけた。
「強い人がいるんです、辻元さん。強いんだ、こりゃ。何とか高槻の皆さん、お願いします」
維新は初挑戦の24年衆院選で公認候補が7万票余りを獲得し、辻元氏に競り勝ったものの、その後2回は得票数を減らし、3番手に甘んじている。今回、地元重視で擁立する池下氏は23年から府議を務め、3期目の今月5日付で辞職。衆院選出馬を見据え、街頭などで活動してきた。祖父や父は高槻市で自民市議を務めた政治家一家だ。
陣営関係者は「本人にとって選挙区の厳しい選挙は初めてだが、昔からの自民支持者の中には『池下ならいい』と推してくれる人が少なくない」とみる。
池下氏は取材に「なれ合い政治をストップし、是々非々でやっていきたい」と述べ、辻元氏を念頭に「自分は地域の声を聴き、課題が分かる。いきなり国会議員の人とは草の根からやってきたところが違う」と自信をのぞかせた。
自民は実績強調
知名度の高い辻元氏と、維新人気の追い風を受けるとみられる池下氏に対し、菅義偉(すが・よしひで)前政権から厚生労働政務官を務め、医師でもある大隈氏は新型コロナウイルス対策の実績を強調し、有権者への浸透を図る。
16日には稲田朋美元防衛相が応援に駆け付け、街頭演説で「(大隈氏は)政策の提言や実行だけでなく、現場にいってワクチンの接種までやった。コロナの大変なときだからこそ、大隈さんが絶対に必要なんです」と訴えた。
ただ政務官ゆえに頻繁に地元に戻ることは難しい。与党関係者は「地域への浸透が十分ではない」と指摘する。陣営はハンディを認める一方、「政務官だからこそ、訴えられるコロナ対策がある。政府の一員として行動してきたことを評価してもらえれば、ハンディを打ち消せる」と強気だ。
過去2回辻元氏に敗れ、比例復活している大隈氏は「現職政務官が落選すれば内閣の信頼性に響く」と表情を引き締め、「コロナ下の失業を解決し、ワクチン接種を終わらせるのが、私の仕事だ。(辻元氏のように)『総理、総理』と言っているのとは訳が違う」と力を込めた。(尾崎豪一、吉国在)
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:24:17
https://www.sankei.com/article/20211017-I365XJFUNNNU5DXQT2IWMCNIDY/
自民・林氏が融和呼び掛け 山口3区公認で残る火種
2021/10/17 23:05
衆院選山口3区で自民党公認に決まった林芳正元文部科学相(60)は17日、公認をめぐり争った河村建夫元官房長官(78)の陣営に融和を呼び掛ける考えを示した。ただ、自民山口県連内には、河村氏の長男、建一氏(45)を比例中国に擁立する自民党本部の決定に不満がくすぶっており、火種となりそうだ。
林氏は「公認を頂いたことをきっかけに融和を図っていければと思っている」と山口県宇部市で、記者団に語った。ただ、建一氏を支援するかどうか問われると「私としては新人であるので自分の選挙に集中したい」と明言を避けた。
県連関係者によると、県連は建一氏の比例擁立について、県連から要請したものではないとして遠藤利明選対委員長宛てに抗議文を送ったという。文書では建一氏について「県連とは何ら関わりのない候補」と断じ、比例中国の前職、杉田水脈氏を比例名簿の上位に付けるよう求めている。
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:28:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b47d3386fdddae5befcbe1bd06d7c319a03b3b52
福島の激戦区で野党共闘、自民に焦り 「死ぬ思いで支援獲得に動く」
10/17(日) 7:29配信
朝日新聞デジタル
青年会議所主催のネット討論会で政策などを披露する小熊(左)、菅家の両氏=2021年10月3日午後6時42分、福島県会津若松市、上田真仁撮影
首相・岸田文雄への各党の代表質問が衆院本会議で始まった11日の夜。とんぼ返りで地元に戻った自民党前職の菅家一郎の姿が、会津若松市内であった同党の参院議員森雅子(福島選挙区)の後援会の会合にあった。
「皆さんの力がぜひとも必要。どうかお力を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます」
参加した市長の室井照平や地元県議ら約15人に頭を下げる菅家。森後援会の男性は「森後援会としても、ぜひとも菅家一郎に勝ってもらわなければならない。死ぬ思いで支持獲得に動いて頂きたい」と呼びかけた。
危機感の要因は野党共闘だ。野党は県内全5選挙区で初めて候補者を一本化。中でも4区は2017年衆院選で、当選した菅家と立憲民主党前職の小熊慎司(当時は希望の党)との票差がわずか1209票。今回は立候補を見送り、小熊の支援に回る共産党と社民党の両候補の票を合算すると逆転する計算で、「(小熊氏と)1万5千票差がある」(自民党関係者)との声も出る。
さらに逆風となるのがコロナ禍で飲食店などの需要が減り、下落した米価の問題だ。JA全農福島が示した米の概算金(1等、60キロ)は昨年比で2〜3割安く、会津産コシヒカリ以外は1万円を割った。特に原発事故後の風評で業務用への切り替えが進んだ県産米は影響が大きく、「どうやって生活するのか」との農家のうめきも聞こえる。
立憲は民主党政権時代に導入し、自公政権が廃止した農業者戸別所得補償制度の復活を掲げ、農家にアピール。共産も過剰在庫米の政府買い上げなどで攻勢を強める。一方の自民は岸田が11日、在庫米の保管経費を政府が補助する考えを表明したが、JAが要望する「過剰在庫米の市場隔離」からするとパンチ不足は否めない。
JA会津よつば組合長の長谷川正市は、菅家が8月1日に開いた事務所開きに自民の友好支援団体代表として出席。取材に対してこう語気を強めた。「政権与党の中で(過剰在庫米の市場隔離などを)しっかりとお願いしたい」
■
「数年前は一緒に衆院選を戦った同士。それが今では同じ釜の飯を食う形になっている」。9月18日、会津若松市であった小熊陣営の連合後援会役員会。小熊は17年に4区で候補を立てた社民関係者に向かって壇上から頭を下げた。
小熊は元自民県議。10年参院選でみんなの党から初当選し、その後は日本維新の会、民進党、希望の党、国民民主党などを渡り歩き立憲入りした。旧民主系や共産とは距離を置く「第三極」に身を置いた期間が長く、共産との共闘に慎重な姿勢を示したこともあった。12年、14年、17年衆院選で共産、社民が4区で候補を立てた要因でもある。
小熊はこの4年、地ならしを続けた。19年の衆院大阪12区補選では共産候補の応援に入り、現地で街頭演説。東京電力福島第一原発の処理水問題では「理解を得られていない、反対だ」と賛否を明確にした。こうした姿勢に、距離のあった共産も「自公政治を変える戦略の中で、小熊さんを全力で支持する」(地区委員長の唐橋則男)と評価。
12年の引退以来、小熊を支えてきた元衆院議員で、「黄門様」こと渡部恒三が昨年死去。渡部の後援会は最盛期に4万票の影響力があったともされ、保守層の取り込みにも心を砕く。
この戦いで、小熊が身につけているのは渡部の遺品のネクタイだ。西郷村にある渡部ゆかりの施設に残っていた3点を譲り受けた。陣営の広報部長の真部正美は「小熊の敵は菅家ではない。後援会が緩まないこと」と断言する。
衆院解散前の13日、小熊は保守系の村議を同乗させ、西郷村を回った。コロナ対策として「車に乗ったままで訴えを聞いてもらう新しいスタイルを試みる」ともいう。=敬称略(上田真仁)
【福島4区】
■立候補予定者
菅家一郎(66)自民・前(3) 元会津若松市長
小熊慎司(53)立憲・前(3) 元参院議員
■2017年衆院選の結果
○菅家一郎(自民)68282
△小熊慎司(希望)67073
古川芳憲(共産) 9492
渡辺敏雄(社民) 8063
*丸数字は当選回数、○は当選、△は比例復活
朝日新聞社
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/610660a8b7bcef0434b5d0e8ce1fc737079c30da
<衆院選三重選挙区・2区を行く>県内屈指の激戦区 ベテラン引退で前新対決 大票田の鈴鹿がカギ
10/17(日) 11:00配信
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伊勢新聞
自民前職のベテラン、川崎二郎氏=比例東海=が引退。二郎氏の長男で秘書を務めてきた自民新人の秀人氏と、元文科相で九選を目指す立憲前職の中川正春氏による一騎打ちの見込みとなっている。
前回選挙では区割りが大幅に変わり、閣僚経験者同士が激戦を繰り広げた。今回も県内屈指の激戦区となる見通しだ。関係者によると、一部情勢調査では今回も「ほぼ互角」との結果が出たという。
今回が初の出馬となる秀人氏。前回選挙で二郎氏が中川氏に敗北したことを踏まえると、父親の地盤を引き継ぐだけでは厳しい状況だ。大票田の鈴鹿市で得票の上積みを図れるかが勝敗の鍵を握る。
7月の出馬表明からは、鈴鹿市内を中心に活動を展開。二郎氏は小泉進次郎前環境相らに「秀人をよろしく」と託したという。16日には早速、野田聖子地方創生担当相が来県して応援演説に立った。
日頃の活動からは、対抗馬への強い意識が垣間見える。秀人氏が強く訴えるのは「世代交代」。ツイッターなどのSNS(会員制交流サイト)を駆使して「若返り」を有権者にアピールする狙いだ。
街宣では「立憲=共産党との闘い」と書いた旗を掲げて野党共闘を批判。「選挙区内の亀山にリニア中央新幹線の駅ができる。立憲はリニアに反対する共産と手を組んだ」(陣営幹部)という筋書きだ。
他方の中川氏。支援者らは秀人氏の「世代交代」に「世襲だろ」と皮肉るも、中川氏自身は「意識していない」と動じない。「相手の土俵では戦わないという強い思いから」(陣営関係者)という。
激戦だった前回を考慮してか、前職でありながらも地道な活動に努める。先月からは、広場などに支援者を集めて「青空懇談会」を開催。若者の支持を奪われまいと言わんばかりに、SNSでの発信にも励む。
ただ、懸念されるのは鈴鹿市内を中心とした労組の動向。前回参院選は野党候補の得票が鈴鹿市で与党候補を下回る結果に。愛知では今月、トヨタ労組の組織内候補が衆院選不出馬を表明して激震が走った。
自動車系労組には「推薦を依頼しているが、今のところ未定」と立憲県連の幹部。中川氏を支援する県議は「今回は厳しい戦いになる」と気を引き締める。これまでの支持をつなぎとめられるかが焦点だ。
伊勢新聞
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:30:27
https://digital.asahi.com/articles/ASPBK64N7PBFPTIL00S.html?pn=6&unlock=1
#continuehere
「自公連携」対「野党共闘」 大阪16区、自公立幹部が相次ぎ応援
会員記事2021衆院選
笹川翔平、添田樹紀、井石栄司2021年10月17日 21時00分
20年以上続く自公連立の「軸」とされる公明党前職と、立憲民主党の前職が激突する衆院大阪16区(堺市堺区・東区・北区)。19日の公示を前に自民、公明、立憲各党の幹部が相次いで応援に入っている。自公の組織力か、野党共闘の勢いか。それぞれの枠組みの真価が試される。
公明副代表の北側一雄氏(68)は17日、堺市内の街頭で実績をアピールした。「いま政治の最優先課題はコロナ対策。ワクチン確保をリードしてきたのは間違いなく公明党です」
当選9回のベテランで、党幹事長や国土交通相を歴任。2015年成立の集団的自衛権の行使を一部容認する安全保障関連法をめぐる自公協議を担った。
太田昭宏前代表や井上義久副代表の引退で世代交代が進むなか、「北側氏は公明党の要で、自公連立にとって軸になる存在。絶対に負けられない」(公明党大阪府本部関係者)との声が上がる。
前回の17年衆院選は、立憲の森山浩行氏(50)との一騎打ちで、北側氏が当選した。公明内には「投票率が伸びず、自公の組織力が勝った」との見方もある。ただ、今回は、その組織力に揺らぎがみえる。
ここから続き
ひとつは新型コロナウイルスの影響だ。支持母体の創価学会員の活動に制約があり、関西創価学会の関係者は「質・量とも前回と同じような運動ができていない」と危機感を募らせる。
もうひとつは、大阪維新の会の看板施策で、大阪市を廃止して四つの特別区に再編する大阪都構想の影響だ。都構想の是非を問う昨年の2度目の住民投票で、公明は賛成に転じた。次期衆院選で維新との対決を懸念したからだった。都構想は否決となったが、維新との関係を維持しており、維新支持層の票も狙う。
一方、都構想に反対した自民との間にはしこりが残った。自民支援者は「住民投票で公明は維新と組んだ。にこにこ笑って『北側さん、頑張って』なんてあり得ない」と憤る。
公明側は自民支持層のつなぎとめに躍起だ。山口那津男代表は7月、衆院選に向けた最初の遊説先として大阪16区に入り、「(コロナ禍の)難局を乗り越えるためには、自公連立政権しかない」と訴えた。
今月7日、北側氏が堺市内のホテルで開いた国政報告会。自民の堺市議によると、約500人の招待客の多くは自民支持者だった。出席者によると、登壇した安倍晋三元首相は北側氏を「自公政権にとって大切な存在」とし、支援を呼びかけたという。
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:30:48
立憲の森山氏は、自公の足並みの乱れを突く。
「東京では自民、大阪では維新と組んで、あっちもこっちも中途半端。こんな形で日本の政治をおかしくしている人たちに負けるわけにはいかない」
6日夜、堺市内の街頭演説で力を込めると、聴衆から拍手がわいた。駆け付けた立憲の枝野幸男代表も「まっとうな政治をつくるために、なくてはならないのが森山浩行だ」と訴えた。この日、テレビ出演のために大阪を訪れた枝野氏が街頭に立ったのは大阪16区の1カ所だけ。関係者は「16区を重視していることの表れだ」と話す。
森山氏の陣営は、野党共闘の枠組みも追い風になると期待する。
13日、選挙区内を歩いて支持を呼びかけていた森山氏は、男性の有権者から声をかけられた。「他の野党を応援しているが、今回は政策が一致しているから森山さんに投票できる」
野党共闘には「選挙目当ての野合」との批判もあるが、共産党大阪府委員会の幹部は「単なる候補者の一本化ではない。野党で政権をつくろうという合意のもとでのがっちりとした共闘だ」と強調。共産支持者に「比例は共産、選挙区は森山さん」と呼びかける。
ただ、過去3回の衆院選では森山氏の敗戦が続き、今回も「北側陣営の戦力の分厚さ」(森山氏周辺)が横たわる。野党共闘が有権者の投票行動にどの程度結び付くのかも不透明だ。
それでも立憲幹部は、コロナ感染対策や経済立て直し、公文書改ざん問題などが争点となるなかで自信を深める。「大阪16区は与野党一騎打ちの構図。政権への厳しい評価を明確に示すことができる重点区だ」(笹川翔平、添田樹紀、井石栄司)
大阪16区 予想される顔ぶれ
森山浩行(50)立前②〈元〉府議
北側一雄(68)公前⑨党副代表
西脇京子(49)N新 主婦
大阪16区の過去2回の開票結果
(2014年)
北側一雄 公前 66,673
森山浩行 民元 38,331
西村真悟 次前 26,567
益 修一 共新 22,809
(2017年)
北側一雄 公前 77,335
森山浩行 立元 65,780
*党派の略称は、民(民主)、公(公明)、次(次世代の党)、共(共産)、立(立憲)
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:36:40
https://digital.asahi.com/articles/ASPBG6QBXPBDOHGB005.html?pn=7&unlock=1
#continuehere
岐阜4区、55年ぶりの保守分裂が生んだしこり「飛騨はかわった」
会員記事2021衆院選
山下周平2021年10月15日 18時30分
北アルプスを望む岐阜県高山市の市街地=2020年3月、山下周平撮影
写真・図版写真・図版写真・図版
富山から愛知両県境まで、岐阜県を南北に貫く岐阜4区は、小選挙区制になった1996年以降、自民党が議席を守り続ける「保守王国」だ。3世代にわたり飛驒地域の地盤を守るが、立憲民主党などの野党が突き崩そうと火花を散らす。
「100人をめどに4区内の知人を紹介して」
6日、自民県議にそんな趣旨の文書が配られた。県連幹事長と連名で文書を出した重鎮の猫田孝県議(81)は「引き締めを図るというのかな。厳しい状況ということを知らしめる意味だ」。13日には、猫田氏自らが4区内の建設業者の団体を行脚した。
国土交通相などを歴任した金子一義氏(78)から、前回の2017年衆院選で3代目の長男俊平氏(43)に替わり再選をめざす。盤石にも見えるが、重鎮県議が乗り込むのは異例だ。
4区では森友・加計学園の疑惑追及で注目を集めた立憲の今井雅人氏(59)も活動する。
4回連続で比例復活当選し、17年は金子氏に約1万5千票差まで迫った。今回、共産党との野党共闘で今井氏に一本化され、17年の得票を単純に足せば、金子氏との勝敗は逆転する。
ここから続き
金子氏は北部の飛驒地域(3市1村)、今井氏は南部の愛知県境の都市部で浸透する。
金子陣営を悩ますのが1月の知事選の「しこり」だ。
自民県連は候補者を一本化できず、55年ぶりの保守分裂選挙となり、県議や首長らを二分。4区も同様で、金子氏が現職古田肇知事を支持した一方で、自らの地盤で都竹淳也・飛驒市長(54)らは対立候補を支援した。知事選後、県連が「ノーサイド」を宣言し、金子氏は会見で「(分裂選挙の)影響はない」と言う。
しかし、地域にはわだかまりが残る。
「飛驒から代議士をなくすわけにはいかない」と首長や地方議員らが結束して金子氏の衆院選を支えてきたが、関係者の一人は「いまの飛驒地域がみんな同じ方向を向いていると言えるか。知事選を境に変わってしまった」と嘆く。
ただ、これが陣営を覆う「厳しさ」の大きな要因なのか懐疑的な見方もある。
「もっと街頭に立って有権者に訴えた方がいい」
陣営関係者は金子氏にそう進言した際、「組織固めを重視したい」と言われたと明かす。組織選挙で歴代勝ち続けてきた経験からだが、飛驒地域は少子高齢化による人口減少や若者の都市部への流出が止まらない。後援会も高齢化し、新たな支持層開拓が不可欠だが「地元活動のやり方は4年間変わらなかった」。
一方で、今井氏は「コロナ下で人と会えなくなった」として、4区の都市部で街頭活動を強化。麦わら帽子姿で、今夏も国道沿いに5時間立ち続けて手を振るといった活動を続けた。10月になってもなお、首の後ろまで真っ黒に日焼けした姿が、さらに金子陣営の引き締めに拍車をかける。
4区には、維新新顔で可児市議を2期務めた佐伯哲也氏(51)も立候補の準備を進めており、新型コロナウイルス対策や、道州制などの行政機構改革を柱に政策を訴えている。(山下周平)
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:37:36
https://digital.asahi.com/articles/ASPBG7J35PBGTNAB001.html?pn=2&unlock=1
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分裂自民戸惑う支援者 宮崎1区 「好機」意気込む立憲
吉田耕一、神崎卓征、平塚学2021年10月15日 16時00分
衆院が14日に解散した。19日の衆院選公示を前に、宮崎県内では前哨戦が展開されている。
ここから続き
「おいたちゃ、どうすりゃいいっちゃろか」。10月上旬、宮崎1区内の自民党県議の携帯電話に支援者から問い合わせがあった。衆院選の投票先のことだ。
「『自分で判断して下さい』としか言えない」と県議。前回まで自民前職・武井俊輔氏(46)=当選3回=の陣営で選挙対策の中心的役割を担ったが、今回は距離を置く。「不祥事を巡って信頼関係が崩れた」
6月、武井氏を乗せた車検切れの車で秘書が当て逃げ事故を起こした。自民支持層の批判を受けて党県連は武井氏の公認申請を見送り、選挙対応は個々の「自主判断」に任せると決定。なおくすぶる不満を受けて9月27日、県連役員だった脇谷のりこ氏(64)が県議を辞め、無所属での出馬を表明した。保守分裂選挙が避けられない情勢の中、党本部は現職優先で10月11日に武井氏を公認した。
先の自民県議は「不祥事の顚末(てんまつ)が一切公表されない」と憤るが、武井氏が公認されたため「党人として必要最小限は応援する」と複雑な表情。「予想された日程より選挙が早まったから、悩む期間が短くなって良かった」と苦笑する。
前回、1区内の自民県議は全員が武井氏陣営の選挙対策本部に名を連ねた。今回は県連の決定通り、各自の「自主判断」で動く。
ある県議は武井氏も脇谷氏も応援しないという。不祥事に厳しい声が寄せられる武井氏。県議1期目半ばで実績の少ない脇谷氏。「国会議員にふさわしい人物を送り出す」という信念に照らせば「どちらも難しい」。野党候補を応援することも考えられない。「自民支持者でも、白票や棄権を選ぶ人が増えるかも」
支援団体も困惑する。
4日の脇谷氏の事務所開きでは、自民県連の職域支部である県薬剤師連盟の小山明俊会長から推薦状が手渡された。同連盟は武井氏も推薦しているが、顧問の脇谷氏に「何もしないわけにはいかん」と小山会長。「中途半端だが、両氏への自由投票になるだろう」と連盟役員は示唆した。
同じ職域支部の県看護連盟を6日、脇谷氏が訪問。推薦を頼んだが、同連盟は武井氏の推薦を不祥事後に取り消し、再検討した上で推薦した経緯から「今さら変えられない」と渡部京子会長は断った。脇谷氏を県議選では推薦したが、「今回は頼まれて困った」。
自民と連立政権を組む公明党にも割り切れ無さが残る。党本部は14日、武井氏の推薦を発表。県本部の重松幸次郎代表(県議)は「党本部が推薦すれば、連立相手の自民候補を応援するのは当然だ」と話す。
だが、支持母体の創価学会員の間には、記者会見など公式な場で謝罪しない武井氏に失望したという声も。武井氏に投票してきた宮崎市の60代女性は「若くて清廉潔白というイメージが壊れた」と批判。今回は投票先を迷っているという。
「改革路線の保守政党」を自任する日本維新の会。武井氏と四たび相まみえる新顔の外山斎氏(45)も「政治家の責任の取り方」を問うている。「説明しない、責任も取らない。不満に思う自民党員もいる」。外山氏も脇谷氏も、武井氏に批判的な自民支持層の「受け皿に」と目論(もくろ)む。
保守分裂が追い風になるのは立憲民主党の新顔・渡辺創氏(44)。9月下旬、党本部から応援に来た枝野幸男代表は「小選挙区で勝てる可能性のある所を回っている」と説明した。
非自民候補が1区で勝ったのは、自民が分裂した2009年が最後。渡辺氏を推薦する連合宮崎の中川育江会長も「久しぶりに自民が割れ、千載一遇のチャンスだ」と意気込む。
気掛かりなのは政党支持率だ。朝日新聞の世論調査によると、衆院選直前(09年8月)の支持率は旧民主29%、自民22%。今月は立憲5%、自民37%と様相が全く異なる。中川会長は「09年は旧民主に圧倒的な追い風を感じたが、今回は立憲に支持の広がりが見えない」と不安も漏らす。(吉田耕一、神崎卓征、平塚学)
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チバQ
:2021/10/18(月) 22:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/40a55c2ccbb66b685dd3cdf0a1cf0c528bac076d
暴言・杉田水脈氏を「比例上位に」岸信夫氏が出した「要望文書」の中身
10/18(月) 22:05配信
NEWSポストセブン
杉田水脈氏は2017年の衆議院総選挙で自民党の比例代表の公認候補として出馬し当選
衆議院議員総選挙(10月31日投開票)に向けた候補者選びを巡って、公示直前(10月16日)に自民党山口県連が作成した「異例の文書」を入手した。文書は安倍晋三・前首相の弟であり、防衛大臣を務める岸信夫・山口県連会長名義で、党本部の遠藤利明・選挙対策委員長に宛てたもの。自民党の比例中国ブロックの公認決定を巡り、党本部の決定に抗議し、さらには過激な発言で物議を醸してきた杉田水脈氏の掲載順位の優遇を求める内容となっている。
【写真】公示日直前の10月16日に安倍晋三元首相の実弟・岸信夫防衛相が自民党の遠藤利明選対委員長に送った「杉田水脈を比例上位に」という要望が書かれた「異例の文書」現物
安倍政権下で起きた森友学園問題を厳しく追及してきたジャーナリスト・相澤冬樹氏はこの文書から、「安倍前首相が比例名簿の順位決定に今でも強い影響力を持っていることが窺える」と指摘する。公示直前に異例のドタバタ劇となった自民党の比例名簿発表の裏側で何が起きていたか、相澤氏がレポートする。
* * *
今回、入手した文書を読み解くうえで、まず「山口3区」での自民党公認候補を巡る“騒動”について知っておく必要がある。参議院議員だった林芳正・元文部科学大臣が将来の総理総裁をにらんで鞍替え出馬を表明。現職は二階派の重鎮で31年間議員を務めた河村建夫・元官房長官だったが、岸田政権が誕生し、二階俊博氏が幹事長を退いたことで情勢が一変。岸田派である林氏の立場が強まり、河村氏は引退を勧告され、「長男の河村建一氏の比例単独擁立」を見返りにそれを呑んだのだ。
筆者が入手した〈第49回衆議院議員総選挙に係る比例代表第二次公認候補者について〉と題された文書はそれに絡む内容だ。日付は自民党が二次公認を発表した翌日にあたる10月16日で、差出人は自民党山口県連会長の岸信夫氏と同幹事長の友田有氏の連名。宛先は党選対委員長の遠藤利明氏となっている。
河村氏の引退に伴って比例代表の中国ブロックで建一氏が追加公認されたことについて、〈ご本人(注・建一氏)から、山口県連に対しては、何らの要請も申請手続きも出されておらず、当県連から党本部に対して公認決定を願い出た候補でもありません〉としたうえで、〈比例代表中国ブロックの第二次公認候補として河村建一氏が決定されたことに強く抗議を申し上げる〉〈この方は、山口県連とは何ら関わりのない候補であることを確認させていただきます〉と強い調子で抗議している。土壇場で特定の公認候補を批判することも異例だが、それよりも自民党関係者の間で物議を醸したのが最後の3行だ。
〈当県連といたしましては、比例代表中国ブロックでは、既に、現職の杉田水脈氏を第一次公認候補としてご決定いただいており、本候補の名簿上位掲載にご配慮をいただきますよう、強くお願い申し上げます〉
衆議院の比例代表は全国のブロックごとに名簿掲載の順位が当落を左右する。名簿の順位は党本部が決めるから、各都道府県連にとって地元の候補が上位に掲載されるかどうかは最大の関心事だ。とはいえ、特定の候補の公認決定に〈強く抗議〉し、別の候補の〈上位掲載〉を〈強くお願い〉するというのは異例のことだ。文書を出した責任者の岸氏は安倍晋三元首相の弟である。兄の安倍氏に近い杉田氏の上位掲載を、弟の岸氏が取り計らうという構図が透けて見える。
3526
:
チバQ
:2021/10/18(月) 22:41:55
「生産性」問題の後も擁護した安倍氏
ここで〈上位掲載〉を〈強くお願い〉されている杉田水脈氏は、数々の差別発言で騒動を巻き起こしてきた。特に2018年に雑誌『新潮45』(新潮社)に掲載された寄稿の内容が問題視された。
「LGBTのカップルは子供を作らない、つまり『生産性』がない」
子供を産まないと生産性がないという。では子供がほしくても叶わない人はどうなるのか? 人の価値を生産性に置き換えるのは命の選別につながり、決して許されないというのが世界的な常識だ。この言葉に国内外から抗議が殺到し、自民党本部前では抗議のデモが行われた。『新潮45』は反論を特集したが、それがまた批判を呼んで遂に休刊に追い込まれた。
そんな杉田氏は兵庫県の出身で西宮市役所などに勤めた後、2012年に日本維新の会から立候補し比例代表近畿ブロックで初当選。次の選挙(2014年)で落選した後は慰安婦問題などで保守的な言論活動を展開。これが安倍晋三首相(当時)の目に留まり、自民党からの立候補につながったとされる。なぜ、出身地の兵庫ではなく縁もゆかりもない山口の県連に所属し、比例中国ブロックから立候補したのか。山口県内の政界関係者は語る。
「安倍さんが自ら“引き取って”山口県連に所属させた。当時の県連幹部は頭を抱えていましたよ。『総理の頼みだからなあ。断れんよ』と。ただ杉田さんはそれから熱心に県連幹部のところを回ったので、県連内ではウケがよくなった」
一連の騒動もあり、当然ながら自民党内には杉田氏に批判的な声が多い。それでもこの4年間、杉田氏が国会議員でいられたのは安倍前首相の後ろ盾があったからだ。前述の「生産性」問題の際も、現職総理だった安倍氏は「まだ若いから、注意をしながら、仕事をしてもらいたい」と擁護するようなコメントを出していた。
杉田氏は前回の選挙では中国ブロックで比例名簿「17位」。それより上位の16人は全員小選挙区との重複立候補である。中国地方は“保守王国”でほとんどの小選挙区で自民党候補が当選。比例復活は1人だけで、杉田氏はその次の順位で当選しており、比例単独では事実上の「トップ掲載」だった。
今回の選挙でも冒頭の文書にある通り、自民党山口県連は杉田氏をただ1人、比例単独候補として擁立した。ただし、今回はほかの県の選挙区事情もあって、中国ブロックの比例単独トップ掲載が保障される状況ではなかった。10月18日夜に筆者が入手した発表用の名簿を見ても、杉田氏の掲載順位は比例単独候補として3番目となっている。
前回よりも下になったとはいえ、中国ブロックの比例で自民党が5議席を獲得した2017年の総選挙と同水準の結果となれば当選圏内となる位置には残った。その一方で驚かされたのは、河村建一氏の処遇である。10月15日の時点では「比例中国ブロック」での公認と発表されていたのが、急転直下で「比例北関東ブロック」の比例単独候補として2番目の位置に入ることになったのだ。安倍元首相の意向もあって、山口県連が急きょ、建一氏の比例公認に抗議し、杉田氏の名簿上位掲載を強くお願いした結果、建一氏が北関東ブロックへの押し出されることになったのではないか。
自民党山口県連は文書について「党本部の選対のほうに提出していたのは事実です」(事務局長)とだけ回答した。
有権者に信を問う小選挙区での出馬とは異なり、比例単独は党の論理で当選させることができる。社会の多様性に対して問題発言を繰り返してきた杉田氏を強く推すという山口県連の要望を、有権者はどう見るだろうか。
■取材・文/相澤冬樹(ジャーナリスト)
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:
とはずがたり
:2021/10/18(月) 22:44:38
オール徳島,仁木氏推薦 立民の判断待たず【2021衆院選とくしま】
https://www.topics.or.jp/articles/-/605616
立憲の推薦の見通しが立たないものの
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:
チバQ
:2021/10/18(月) 22:50:54
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=800720&comment_sub_id=0&category_id=1350
比例中国単独は自民7人、河村氏の長男追加 名簿順位に固唾のむ
中国地方・総合2021/10/15 23:07
衆院選(19日公示、31日投開票)で、自民党の比例代表中国ブロック(定数11)の単独立候補予定者が15日、7人に膨らんだ。新人として、引退する河村建夫元官房長官(山口3区)の長男で秘書の建一氏(45)を追加した。今後は、小選挙区との重複候補も加わる。7人は、当落を左右する名簿順位を固唾(かたず)をのんで見守っている。
前回2017年の衆院選で、自民党は比例中国の名簿1位に重複候補16人を、17〜23位に単独候補7人を載せた。5議席を得て、唯一小選挙区で敗れた広島6区の1人が復活し、17〜20位の4人が当選した。
今回公認が出た7人のうち、名簿上位で処遇されるのが元党広島県議で新人の石橋林太郎氏(43)だ。広島3区支部長に内定した後、自民、公明両党本部の調整で小選挙区を公明党に譲ったためだ。石橋氏は15日、広島市安佐南区で開いた集会後、「党同士の約束は守られると考えている。1、2、3位ぐらいと勝手に思っている」と語った。
複数の関係者によると、自民党最大派閥の細田派に所属する党参院議員で新人の高階恵美子氏(57)も比較的上位になる可能性があるという。ある党関係者は「細田派出身の安倍晋三元首相たちの影響力が背景にある」との見方を示す。
河村建一氏も建夫氏の党への功績を考慮し、上位処遇とみる党関係者は多い。建一氏はこの日の取材に「国政に挑戦したかった。順位は党本部が判断する」と気を引き締めた。
これら「特別扱い」せざるを得ない新人3人が、比例単独の前職2人の順位に影響する可能性がある。
党広島県連の幹部たちは所属する畦元将吾氏(63)を「当落線上」と気をもむ。前回は名簿21位で落選したが、20位の三浦靖氏が参院議員へ転身し、19年7月に繰り上げ当選した。畦元氏は20年の党員獲得数が全国会議員で7位と貢献したが、「まな板の上のコイ。党の判断を待つだけ」(秘書)と受け止める。
党山口県連所属で前回は名簿17位だった杉田水脈氏(54)は「党に任せている」と語る。このほか、いずれも新人で岡山県議の小林孝一郎氏(44)と党鳥取県連事務局長の徳村純一郎氏(67)も比例単独となる。
こうした中、重複立候補者の順位にも注目が集まる。比例復活が2回以上連続すれば、重複を原則認めない党の基本方針に、広島6区の比例中国前職が該当する。複数の関係者によると、重複立候補者を名簿の上位と下位で2段階に分ける案が党内で取り沙汰されているという。
3529
:
チバQ
:2021/10/18(月) 22:51:55
https://www.asahi.com/articles/ASPBJ5TW4PBJUTFK00F.html
立憲が比例の公認発表、衆院選に240人擁立へ 定数の半数を上回る
2021衆院選立憲
2021年10月16日 22時06分
立憲民主党は16日、衆院選の比例区単独で公認する26人を発表した。小泉内閣で首相秘書官を務めた小野次郎氏らが入った。小選挙区を含めた公認予定候補者は計240人(うち女性44人)で衆院定数の半数を上回る擁立になる。発表された候補は以下の通り。
【元職】南関東=小野次郎(68)、金子健一(63)▽東京=川島智太郎(57)▽近畿=豊田潤多郎(72)
【新顔】北海道=原谷那美(37)、秋元恭兵(42)、田中勝一(52)▽東北=佐野利恵(31)、鳥居作弥(47)、内海太(74)▽北関東=石塚貞通(54)、船山幸雄(67)、高杉徹(68)▽東京=高松智之(47)、北出美翔(35)▽北信越=石本伸二(60)▽東海=芳野正英(47)、大島もえ(45)▽近畿=笹田能美(56)▽中国=加藤寿彦(74)、姫井由美子(62)▽四国=長山雅一(33)、小山田経子(43)▽九州=出口慎太郎(39)、大川富洋(39)、川西義人(48)
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