したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民進系保守

2932とはずがたり:2019/02/07(木) 16:28:22
まさかの自民党二階派入り 細野豪志“3度の変節”
文春オンライン 2019年2月7日 11:00 4
https://www.excite.co.jp/news/article/Bunshun_10660/

「政治とは妥協の産物であり、可能性の芸術である」とは鉄血宰相ビスマルクの至言だ。自民党二階派に特別会員として入会し「自民党入りを目指す」と宣言した細野豪志元環境相(47)は妥協したのか、可能性の芸術を目指すのか。


 2000年に民主党から初当選して以来、政権交代可能な2大政党を志向してきた細野氏の「与党でないと政策実現できない」という言い分には、旧細野派「自誓会」の元メンバーも「随分遠くへ行っちゃったなぁ。今後醜聞以外でスポットライトを浴びるのは無理だろう」と嘆くしかない。


 細野氏の最初の変節は17年6月の静岡県知事選だった。4月に憲法論議などで蓮舫執行部と差異があるとして民進党代表代行を辞任。実は自民党静岡県連からの秋波に乗って知事選に出ようと画策していた。ところが勇退と思われた川勝平太知事が3選出馬に舵を切ったことで腰砕けに。自民党からは「期待外れ」と呆れられ、民主党政権で共に仕事をした安住淳元財務相からも「幼稚園児みたいだ」とこき下ろされた。


■次の変節で「完全に野党内での居場所を失った」
 次の変節は小池百合子東京都知事への接近だ。同年8月に民進党に見切りをつけてさっさと離党、9月には小池氏が立ち上げた「希望の党」の結党メンバーに収まった。衆院選前に民進が希望への合流を決め「やりたいと思っていた通りの形になった」と胸を張ったが好事魔多し。希望への公認申請を巡り、野田佳彦前首相ら三権の長経験者の「排除」を宣言し、潮目が変わる。希望は失速、分裂を余儀なくされた民進議員からも恨みを買った。衆院選後、野田氏に詫びを入れた際にも「上からの指示でやむを得ず……」と釈明、野田氏の怒りの火に油を注ぎ、「この一件で完全に野党内での居場所を失った」(立憲民主党幹部)。

 3つ目の変節が自民党の中でも「古い政治」の代表格・二階俊博幹事長へのすり寄りだ。同氏との接点もきな臭い。


「昨年、細野氏が選挙資金5000万円をJC証券から受領していた問題が発覚。実はJC証券の親会社社長と細野氏を引き合わせたのが、永田町で有名な大樹総研の矢島義也会長です。矢島氏は二階氏や菅義偉官房長官とも昵懇で、彼の口添えで二階派入りしたと囁かれている」(政治部記者)


 ただ二階派は静岡県内に若手代議士一人を抱えるだけで影響力は乏しく、自民党静岡県連は冷ややかだ。自民入りには統一地方選、参院選でさらなる踏み絵を迫られそうだ。


(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月14日号)

2933とはずがたり:2019/02/09(土) 20:27:12
維新、改憲論主導を強調
都構想投票実現へ決意
https://this.kiji.is/466888227334259809
2019/2/9 17:46
c一般社団法人共同通信社

 日本維新の会は9日、党大会を大阪市内で開き、憲法改正へ「衆参両院の憲法審査会の議論をリードし、国民投票を実現する」とした2019年活動方針を採択した。大阪都構想について「(維新が目指す)統治機構改革の原点だ」と強調。代表の松井一郎大阪府知事は「都構想をもう一度、住民に判断をしていただく」と述べ、住民投票の実現に決意を表明した。

 維新は4月の統一地方選や夏の参院選などだけでなく、11月に松井氏の府知事、12月には吉村洋文大阪市長の任期を迎える。都構想の是非を問う住民投票を両氏の任期中に実現することを目標としている。

2934チバQ:2019/02/25(月) 18:51:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000053-asahi-pol
アントニオ猪木氏が国民民主の会派に 無所属クラブから
2/25(月) 18:33配信 朝日新聞デジタル
 参院は25日、アントニオ猪木氏(比例区)が参院会派「無所属クラブ」から「国民民主党・新緑風会」へ、無所属の平山佐知子氏(静岡選挙区)が「無所属クラブ」へ入会したと発表した。新勢力は次の通り。

 自民党・国民の声125▽国民民主党・新緑風会28▽立憲民主党・民友会・希望の会27▽公明党25▽日本維新の会・希望の党15▽共産党14▽無所属クラブ2▽沖縄の風2▽無所属3

2935とはずがたり:2019/03/03(日) 13:38:21
国民会派入りのアントニオ猪木氏が会見(全文)北朝鮮「できるだけ早い時期に行きたい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00010006-wordleaf-pol
2/21(木) 17:41配信

2936さきたま:2019/03/23(土) 09:44:04
旧民主出身の鷲尾衆院議員が自民入党
毎日新聞2019年3月22日 19時45分(最終更新 3月22日 20時00分)
https://mainichi.jp/articles/20190322/k00/00m/010/208000c

 自民党は22日、旧民主党出身で無所属の鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)の入党を了承した。新潟2区では2017年衆院選で鷲尾氏に敗れた細田健一氏(比例代表北陸信越ブロック)が党支部長を務めており、執行部は細田氏との競合を回避する方針。ただ、党内には野党議員の入党に反発も出ている。

 これに先立ち、自民党青年局長の佐々木紀衆院議員は同局会合で、鷲尾氏ら旧民主党出身の国会議員の入党の動きが相次いでいることに関し「簡単に入党を認めることは看過できない」と指摘。青年局として党執行部に慎重な対応を申し入れる意向を表明した。

 佐々木氏は「なんで自民党を批判していた人が今さら入ってくるのか。おかしいじゃないか」と批判。入党プロセスを明確にする▽党員・支援者への説明責任を果たす▽自民現職は次期衆院選で従来と同じ選挙区から立候補する――の3点を求める考えを示した。【田辺佑介】

2937チバQ:2019/03/25(月) 00:52:25
○結いの党解党時のメンバーの動向

■立憲民主党
青柳陽一郎 2017立憲当選
真山勇一
川田龍平

■無所属
江田憲司 2017無所属当選 立憲会派所属
井出庸生 2017希望当選 会派「社会保障を立て直す国民会議」
柿沢未途 2017希望当選

■浪人中
林宙紀  2017仙台市長選落選
椎名毅  2017出馬せず
小池政就 2017希望落選
井坂信彦 2017希望落選 国民民主から衆院選出馬予定
畠中光成 2017希望落選 2019県議選出馬予定
小野次郎 2016民進比例落選
柴田巧  2017希望落選 2018維新比例出馬

■引退
寺田典城(最後は民進会派)

2938チバQ:2019/03/25(月) 00:52:39
○結いの党解党時のメンバーの動向

■立憲民主党
青柳陽一郎 2017立憲当選
真山勇一
川田龍平

■無所属
江田憲司 2017無所属当選 立憲会派所属
井出庸生 2017希望当選 会派「社会保障を立て直す国民会議」
柿沢未途 2017希望当選

■浪人中
林宙紀  2017仙台市長選落選
椎名毅  2017出馬せず
小池政就 2017希望落選
井坂信彦 2017希望落選 国民民主から衆院選出馬予定
畠中光成 2017希望落選 2019県議選出馬予定
小野次郎 2016民進比例落選
柴田巧  2017希望落選 2018維新比例出馬

■引退
寺田典城(最後は民進会派)

2939チバQ:2019/03/25(月) 00:53:13
○結いの党解党時のメンバーの動向

■立憲民主党
青柳陽一郎 2017立憲当選
真山勇一
川田龍平

■無所属
江田憲司 2017無所属当選 立憲会派所属
井出庸生 2017希望当選 会派「社会保障を立て直す国民会議」
柿沢未途 2017希望当選

■浪人中
林宙紀  2017仙台市長選落選
椎名毅  2017出馬せず
小池政就 2017希望落選
井坂信彦 2017希望落選 国民民主から衆院選出馬予定
畠中光成 2017希望落選 2019県議選出馬予定
小野次郎 2016民進比例落選
柴田巧  2017希望落選 2018維新比例出馬

■引退
寺田典城(最後は民進会派)

2940チバQ:2019/03/25(月) 00:53:41
○結いの党解党時のメンバーの動向

■立憲民主党
青柳陽一郎 2017立憲当選
真山勇一
川田龍平

■無所属
江田憲司 2017無所属当選 立憲会派所属
井出庸生 2017希望当選 会派「社会保障を立て直す国民会議」
柿沢未途 2017希望当選

■浪人中
林宙紀  2017仙台市長選落選
椎名毅  2017出馬せず
小池政就 2017希望落選
井坂信彦 2017希望落選 国民民主から衆院選出馬予定
畠中光成 2017希望落選 2019県議選出馬予定
小野次郎 2016民進比例落選
柴田巧  2017希望落選 2018維新比例出馬

■引退
寺田典城(最後は民進会派)

2941チバQ:2019/03/25(月) 00:54:18
○結いの党解党時のメンバーの動向

■立憲民主党
青柳陽一郎 2017立憲当選
真山勇一
川田龍平

■無所属
江田憲司 2017無所属当選 立憲会派所属
井出庸生 2017希望当選 会派「社会保障を立て直す国民会議」
柿沢未途 2017希望当選

■浪人中
林宙紀  2017仙台市長選落選
椎名毅  2017出馬せず
小池政就 2017希望落選
井坂信彦 2017希望落選 国民民主から衆院選出馬予定
畠中光成 2017希望落選 2019県議選出馬予定
小野次郎 2016民進比例落選
柴田巧  2017希望落選 2018維新比例出馬

■引退
寺田典城(最後は民進会派)

2942チバQ:2019/03/25(月) 00:55:11
まちがえて連投してしまいました
すみません

2943チバQ:2019/03/25(月) 00:55:35
○みんなの党解党時のメンバーの動向
■自民
中西健治 2017自民推薦当選
和田政宗 次世代→自民 2019自民出馬予定
渡辺美知太郎 厳密には会派のみ
井上義行   厳密には会派のみ

■立憲民主党
山内康一 2014民主落選  2017立憲当選

■維新
杉本和巳 2014無所属落選 2017維新当選
山口和之 元気→維新
■希望
行田邦子 元気⇒旧希望→新希望
松沢成文 次世代⇒旧希望→新希望

■無所属
中島克仁 2014民主当選 2017無所属当選 会派「社会保障を立て直す国民会議」
渡辺喜美 2016維新比例当選 →離党無所属
薬師寺道代自民からの出馬模索 

■浪人中
浅尾慶一郎2017自民落選
三谷英弘 2017自民落選
山田太郎 元気→維新→改革 2019自民出馬予定
田中茂  元気→自民 2016出馬せず
柏倉祐司 2014無所属落選 2017希望落選
水野賢一 2016民主落選
佐藤正夫 2014無所属落選

■引退
松田公太 (最後は元気)

2944チバQ:2019/04/01(月) 22:42:49
日本第一党
https://japan-first.net/topics/2019-chihousen/
八王子市  岡村幹雄
調布市   朝倉しんのすけ
練馬区   大村小太郎
新宿区   堀切笹美
国分寺市   大木慎一
相模原市南区中村和弘
相模原市緑区井上晃佑
模原市中央区古澤慎悟
京都市左京区西山たけし
八尾市   村上利一
藤井寺市  小林宏助
八幡西区  桑鶴和則

2945dsp-122:2019/04/02(火) 12:40:51
>>2936
自民党を批判して離党までした人達
鳩山邦夫、野田毅、岩屋毅、石破茂、二階俊博、高市早苗、渡海紀三朗、江崎鉄磨、船田元、
青年局長もあまり言うと唇寒しになりますよ。

2946チバQ:2019/04/07(日) 09:33:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00000617-san-pol
勝てない「第三極」…寄らば自民の陰 相次ぐ自民への流入
4/5(金) 22:41配信 産経新聞
勝てない「第三極」…寄らば自民の陰 相次ぐ自民への流入
相次ぐ「第三極」出身者の自民党入り
 日本維新の会、みんなの党などの「第三極」を標(ひょう)榜(ぼう)してきた政党の出身者が自民党入りするケースが相次いでいる。既存政党と一線を画した政治を目指した議員たちの転身は、かつて「しがらみのなさ」を有権者にアピールし支持を集めた第三極の苦境を映し出している。

 落選した第三極出身者が自民党公認で国政に復帰する事例は平成28年ごろから目立ち始めた。

 同年7月の参院選比例代表では、日本維新の会創設者の橋下徹元大阪市長のブレーンでもあった山田宏氏が当選した。29年10月の衆院選比例中国ブロックでは、維新などに在籍した杉田水脈(みお)氏が国政に返り咲いた。みんなの党出身の和田政宗参院議員のように、無所属時代を経て議員のまま自民党に入党したケースもある。

 自民党は今夏の参院選でも、山田氏と長年行動を共にしてきた元横浜市長の中田宏氏を比例代表に擁立する方向で調整している。

 相次ぐ自民党入りの背景には、非自民勢力に身を置いていても展望が開けないという判断があるようだ。第三極出身の自民党議員の一人は「小さな政党では目指す政策も実現できないし、当選すらおぼつかない」と打ち明ける。

 近年で最も第三極が台頭したのは民主党政権時代末期だった。橋下氏が設立した地域政党「大阪維新の会」を母体とする日本維新の会が24年9月に発足、10月には河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」も国政政党化した。

 当時、政権が迷走を重ねる中、鬱積する有権者の失望や不満の受け皿として期待を集めたのが第三極の諸政党だったといえる。

 ところが、堅調な支持率を維持する安倍晋三政権の時代になると状況は一変する。非自民勢力に追い風が吹かない上に、民主党・民進党と政権批判票を食い合う構図が生まれたからだ。

 連合という支援組織を持つ民主党系政党に比べると、第三極は「風頼み」の選挙戦に陥りがちだ。立憲民主党幹部は「企業が存在する限り、経営側が支持する政党と労働組合が応援する政党は存在し続ける。第三極の政党が消えていく理由はそこにある」と話す。

 乱立した第三極勢力の中で現在も国政政党の要件を有するのは日本維新の会だけだ。その維新も全盛期に比べると集票力の衰えは否めない。「しがらみのなさ」の裏返しである支持基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが、第三極を隘路(あいろ)に追い込んでいる。

(松本学)

2947名無しさん:2019/04/08(月) 19:15:16
自民党志向→長島、笠、岸本(国民)、平山、薬師寺

第三極(維新)志向→井上、松沢

立憲志向→柚木

大民主復活志向→玄葉、野田、中島、松原、柿沢、井出、重徳、馬淵、広田

引退不出馬→中山成、行田、中山恭

2948神奈川一区民:2019/04/08(月) 22:44:54
NHKから国民を守る党
統一自治体選挙(後半戦)

立候補予定者
1苫小牧市・觸澤 高秀(補選に立候補)
2高崎市・小島 糾史(新人)
3宇都宮市・遠藤 信一(新人)
4川口市・塩田 和久(元新座市議)
5川越市・福中 輝信(新人)
6所沢市・神谷 幸太郎(新人)
7習志野市・宮城 壮一(四街道市立候補経験)
8市川市・佐直 友樹(野田市立候補経験)
9船橋市・小川 友樹(新人・元船橋市職員)
10鎌ケ谷市・杉山 和春(元習志野市議)
11流山市・大野 富生(新人)
12中央区・二瓶 文徳(新人25歳)
13品川区・國場 雄大(NER)
14豊島区・沓澤 亮治(しきしま会・補選経験)
15荒川区・夏目 亜季(目指せ政治家アイドル)
16文京区・野口 健太郎(新人)
17千代田区・牧原 慶一郎(新人)
18中野区・竹村 明広(新人)
19練馬区・松田 亘 (補選に立候補)
20新宿区・松田 美樹(新人)
21板橋区・近藤 秀人(摂津市で立候補経験)
22渋谷区・金子 快之 (元札幌市議)
23大田区・ 植田 智一(新人)
24墨田区・ 神足 重治(新人)
25江東区・ 二瓶 文隆(元中央区議3期)
26目黒区・ 川端 慎二(新人)
27北区・ 光木 慎太郎(新人25歳)
28杉並区・ 佐々木 千夏(補選に立候補)
29世田谷区・ 栗原 博之(元坂戸市議)
30港区 ・大須賀 優(新人)
31江戸川区・ 山口 正樹(新人)
32狛江市・ 岡本ゆきのぶ(4年前は最下位落選)
33三鷹市・ 山本 貴平(新人)
34東久留米市・ 大山 智(元新座市議)
35八王子市・ 若林 修(新人)
36横須賀市・ 石岡 隆治(新人)
37豊中市・ 前田 高志(川西市で立候補経験)
38四条畷市・ 札谷 茂樹(新人)
39高槻市・ 高谷 仁(高槻市長選挙経験者)
40伊丹市・ 田中 邦明(元維新)
41西宮市・ 河本 圭司 (補選に立候補)
42宝塚市・ 原 博義(尼崎市で立候補経験)
43姫路市・ 嶋谷 昌美 (川西市で立候補経験)
44鈴鹿市・ 中野 豊(新人)
45太田市・ 町田 紀光(新人)
46吹田市・ 松本 ひろゆき (新人)

2949チバQ:2019/04/08(月) 22:46:04
>>2944

日本第一党 4名とも落選
相模原市南区中村和弘
相模原市緑区井上晃佑
模原市中央区古澤慎悟
京都市左京区西山たけし

2950チバQ:2019/04/09(火) 22:34:09
https://www.sankei.com/politics/news/190409/plt1904090042-n1.html
山本太郎氏が自由党離党へ 「インパクトがあることやる」
2019.4.9 21:34政治政局
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
山本太郎共同代表=東京・JR新宿駅(鈴木健児撮影)
山本太郎共同代表=東京・JR新宿駅(鈴木健児撮影)

 自由党の山本太郎共同代表は9日、離党する方向で調整に入った。山本氏は周辺に「野党結集のために政治的インパクトがあることをやる」と語り、政治団体結成などを模索している。

2951神奈川一区民:2019/04/22(月) 21:57:20
>>2948
当01苫小牧・觸澤 高秀(補選に立候補)
落02高崎市・小島 糾史(新人)
当03宇都宮・遠藤 信一(新人)
当04川口市・塩田 和久(元新座市議)
落05川越市・福中 輝信(新人)
落06所沢市・神谷 幸太郎(新人)
当07習志野・宮城 壮一(四街道市立候補経験)
当08市川市・佐直 友樹(野田市立候補経験)
当09船橋市・小川 友樹(新人・元船橋市職員)
落10鎌ケ谷・杉山 和春(元習志野市議)
当11流山市・大野 富生(新人)
当12中央区・二瓶 文徳(新人25歳)
当13品川区・國場 雄大(NER)
当14豊島区・沓澤 亮治(しきしま会・補選経験)
当15荒川区・夏目 亜季(目指せ政治家アイドル)
当16文京区・野口 健太郎(新人)
落17千代田・牧原 慶一郎(新人)
当18中野区・竹村 明広(新人)
当19練馬区・松田 亘 (補選に立候補)
当20新宿区・松田 美樹(新人)
当21板橋区・近藤 秀人(摂津市で立候補経験)
当22渋谷区・金子 快之 (元札幌市議)
当23大田区・植田 智一(新人)
当24墨田区・かんだすなお(新人)
当25江東区・二瓶 文隆(元中央区議3期)
当26目黒区・川端 慎二(新人)
当27北 区・光木 慎太郎(新人25歳)
当28杉並区・佐々木 千夏(補選に立候補)
当29世田谷・栗原 博之(元坂戸市議)
落30港 区・大須賀 優(新人)
落31江戸川・山口 正樹(新人)
落32狛江市・岡本ゆきのぶ(4年前は最下位落選)
落33三鷹市・山本 貴平(新人)
落34東久留・大山 智(元新座市議)
当35八王子・若林 修(新人)
落36横須賀・石岡 隆治(新人)
落37豊中市・前田 高志(川西市で立候補経験)
落38四条畷・札谷 茂樹(新人)
落39高槻市・高谷 仁(高槻市長選挙経験者)
落40伊丹市・田中 邦明(元維新)
当41西宮市・河本 圭司 (補選に立候補)
落42宝塚市・原 博義(尼崎市で立候補経験)
落43姫路市・嶋谷 昌美 (川西市で立候補経験)
落44鈴鹿市・中野 豊(新人)
落45太田市・町田 紀光(新人)
落46吹田市・松本 ひろゆき (新人)

26人当選。

2952チバQ:2019/04/23(火) 20:20:28
https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_537681/
統一地方選で2ケタ議席「N国党」と「幸福党」大躍進のナゼ
日刊ゲンダイDIGITAL 2019年4月23日 15:00


統一地方選で2ケタ議席「N国党」と「幸福党」大躍進のナゼ
千眼美子も将来は政界進出?(C)日刊ゲンダイ
 22日、東京都の3区長選と6区議選の開票を終え、当選者が出揃った統一地方選の後半戦。「スマイル〜!」の決めゼリフでおなじみの“泡沫候補”マック赤坂氏が14回目の挑戦となる港区議選で初当選するなど、驚きの結果が出たが、他にも注目すべき点がある。「NHKから国民を守る党」(N国党)と「幸福実現党」(幸福党)の“躍進”だ。

 N国党は、今回の統一地方選で新人47人のうち26人が当選。現職議員13人と合わせ、全国の地方議会で39議席を有するまでになった。一体、勝因は何だったのか。N国党代表の立花孝志葛飾区議がこう言う。

「ネットを使って、主に10代、20代の若者をターゲットに『NHKをぶっ壊す!』と訴え続けてきました。数字を見て勝てるところに候補者を擁立したことが奏功したと思います」

 どうやって「ぶっ壊す」のかはお手並み拝見だが、政界関係者をザワつかせたのが、幸福党の伸長だろう。支持母体はご存じ、宗教家・大川隆法氏が総裁を務める宗教団体「幸福の科学」。タレントの清水富美加が芸能事務所を脱退し、「千眼美子」の名で出家した団体としても有名だ。

 道府県議選など前半戦(7日投開票)の当選者は「ゼロ」だったが、後半戦は19人が当選し、所属議員は全国で35人になった。一部の地方都市では立憲民主などを上回っていて、ネット上では<不気味で気になる>との書き込みもチラホラ。議席を大幅に増やした背景はいったい何なのか。
「女性の社会進出を訴えてきたのに加え、講演会などで地域の『お困りごと』を聞く活動を続けてきました。(躍進は)いわゆる“地上戦”を積み上げてきた結果だと考えています」(幸福党広報担当)

 政治ジャーナリスト・角谷浩一氏はこう言う。

「(N国党、幸福党の躍進は)有権者が既存政党への不信感を抱いているからでしょう。国政レベルの政策が、地方の実情に合致するとは限りませんから。近年の選挙の投票行動を分析すると、政党で判断する有権者が少なくなっている。そのため、知名度の低い政党でも、政策が個人のライフスタイルや価値観に合っていれば票が流れています」

 いよいよ混沌とした時代になってきた。

2953チバQ:2019/05/10(金) 20:19:56
https://www.sankei.com/premium/news/190510/prm1905100009-n1.html
【野党ウオッチ】落日の希望の党 支持率1%未満で統一選も惨敗 維新との合流模索も 
2019.5.10 06:00
 7日で結党1年を迎えた希望の党が存亡の危機に直面している。東京都の小池百合子知事が率いた旧希望の党から松沢成文代表ら保守系議員5人が民進党出身者らと決別し、昨年5月に結党したが、支持率は1%に届かない。さらに、夏の参院選で改選を迎える2人が不出馬を表明し、所属議員は政党要件の5人を下回る見通しだ。党内では、日本維新の会との合流を模索する声も出ている。

 「厳しい結果だった。党のアピール力不足だと私自身が反省しないといけない…」

 松沢氏は、統一地方選を終えた4月25日の記者会見でこう反省の弁を述べた。

 党は今回の統一選で、首都圏を中心に公認・推薦合わせて33人を擁立した。選挙は党勢拡大のチャンスとなるはずだったが、当選者はわずか6人。公認候補に限れば8人全員が落選する惨敗だった。松沢氏は敗因について「候補者にもっと地域を歩いてもらい、選挙準備を進めておきたかったが、指導ができていなかった」と振り返った。

 地方選は国政選挙に比べ、地元密着の活動量が当落を左右する傾向にあるとはいえ、候補者の看板といえる所属政党の支持率の低迷も敗因の一つだろう。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査によれば、希望の党の支持率は、結党した昨年5月の0・7%が最高で、以後低迷が続く。この1年間で1%を超えたことはない。

「第三極」掲げた母体が大敗

 党の母体は、平成29年衆院選に合わせ、同年9月に設立された旧希望の党だ。結党には、小池氏を中心に松沢氏ら保守系の無所属議員に細野豪志元環境相、長島昭久元防衛副大臣ら旧民進党を離党した議員らが参加。自民党や旧民進党とは違う「第三極」を標榜し、現実的な安全保障政策などを掲げて旗揚げした。

 ただ、党勢低迷にあえでいた旧民進党の衆院議員が、当時絶頂だった“小池人気”にあやかる形で合流したことで歯車が狂う。松沢氏ら結党メンバーは、集団的自衛権の限定的行使を認めた安全保障法制や憲法9条改正などを容認したが、旧民進党から大量入党した議員との間で、基本政策の違いが浮き彫りになった。旧希望の党は29年衆院選で衆院過半数を超える235人(比例代表の重複を含む)を公認したものの、党勢は一気に下降し、衆院選は惨敗した。

 希望の党幹部は、母体が29年に結党した当時を振り

2954チバQ:2019/05/10(金) 20:20:34
 希望の党幹部は、母体が29年に結党した当時を振り返り「新党は40人程度で始めるのが適当だった。定員40人の船に民進党から全員が乗り込もうとして、収拾がつかず沈没してしまった…」と悔いる。

 その後の同党は民進党出身者が大勢を占め、国会では希望に移らなかった旧民進党と統一会派の結成を模索した。旧民進党への回帰路線を受け入れられない松沢氏ら5人のメンバーは分党を訴え、昨年5月に党名を引き継ぐ形で新党を結成した。これが今の「希望の党」だ。

党是の改憲で存在感示せず

 政党要件をギリギリ満たす5人での船出は想像以上に厳しかった。国会で希望の党が党是とする憲法改正論議が進まず、存在感は発揮できなかった。

 苦しい台所事情に見切りを付けるかのように、所属議員は相次いで党を離れる決断をした。行田邦子幹事長は今年1月、改選を迎える夏の参院選へ出馬しない方針を示し、今月9日には埼玉県知事選へ出馬する意向を正式に表明した。さらに顧問を務める中山恭子参院議員も4月に政界を引退する意向を明らかにした。 

 党内では、1月から参院で統一会派を組み、憲法改正や消費増税凍結などで考えの近い日本維新の会への合流を模索する声もあがり始めている。松沢氏は今月9日の記者会見で「維新や無所属の議員を巻き込んだ形で『第三極』を作れないか模索していきたい」と強調した。党幹部は「小池氏のイメージがついて回る党名にはこだわらない」とも打ち明ける。

 ただ、維新と合流したところで「第三極」としての展望を描くのも難しそうだ。維新は4月の大阪府知事・市長のダブル選挙や府議選で躍進し、衆院大阪12区補欠選挙も制したが、この勢いを全国規模に広げるまでには至っていないからだ。

 旧希望の党は29年衆院選の直前、選挙を仕掛けた安倍晋三政権の幹部も恐れるほどの勢いがあった。しかし、民進党出身者に対する小池氏の「排除」発言などで政党支持率が急落。ここで背負った負のイメージは、松沢氏が新しい「希望の党」を立ち上げた後も消えない。松沢氏は「党名はコロコロ変えるべきものではない」と強調しつつも、「党名を変えなかったことが、いい方に生きていないのは事実…」と漏らした。

 党の井上一徳政調会長が地元の京都をまわると、こんな言葉を耳にするという。

 「希望の党ってまだあったのか…」

(政治部 奥原慎平)

2955チバQ:2019/05/13(月) 20:36:00
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019051301001985.html?ref=rank
「戦争で島を取り返す、賛成か」 北方領土訪問で維新議員が質問

2019年5月13日 19時29分


 北方領土のロシア人住民と日本人の元島民らが相互に往来する「ビザなし交流」の日本側訪問団に同行した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)が、国後島を訪問中の11日、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と元島民の団長に質問したことが13日、訪問団への取材で分かった。

 訪問団によると、丸山氏は11日夜、国後島の宿舎で夕食後、酒に酔った状態で大塚小弥太団長(89)に質問。大塚団長は「戦争なんて言葉は使いたくない」と返答したという。

 丸山氏は取材に「タブーなく考えを聞く中で、団長にも聞いた。交渉の中で国益を勝ち取るのが当然の話だと思う」と述べた。

(共同)

2956とはずがたり:2019/05/14(火) 13:56:32

維新 丸山氏の離党届を受理せず、除名へ 松井代表「一番厳しい処分」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000044-mai-pol
5/14(火) 12:54配信

毎日新聞
維新 丸山氏の離党届を受理せず、除名へ 松井代表「一番厳しい処分」

国後島滞在中の発言について弁明する丸山穂高衆院議員=北海道根室市の千島会館で2019年5月13日午後2時8分、本間浩昭撮影

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区=が、北方領土返還に関し「戦争をしないとどうしようもなくないか」などと発言した問題について、維新代表の松井一郎大阪市長は14日午前、「国会議員としての一線を越えた。これまで北方領土返還に向けて尽力してきた全ての皆さんの行為を踏みにじる発言で、辞職すべきだ」と述べ、丸山氏の議員辞職を促した。大阪市役所で記者団の取材に答えた。

【名鑑】丸山穂高議員 顔写真、学歴、経歴など

 松井氏は「党代表として心からおわびしたい」と謝罪。「北方領土問題にも悪影響を及ぼす可能性がある」と認めた。また、「一番厳しい処分を決定したい。除名だ」と述べた。

 丸山氏は14日午前に馬場伸幸幹事長に電話して離党届を提出したが、同党は受理せず、14日午後にも開く党紀委員会で除名処分を決める見通しだ。今後、党としてロシア政府関係者や、ビザなし交流の訪問団長に面会を申し入れ、謝罪する対応を検討している。

 一方、菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で「誠に遺憾だ」と述べ、「外交交渉によって北方領土問題の解決を目指す方針に変わりはない」と強調した。菅氏は丸山氏の発言について「政府の立場とは全く異なる」とし、「日露交渉に影響を与えるとは考えていない」との認識を示した。

 宮腰光寛沖縄・北方担当相は会見で「ビザなし交流事業に訪問団員として参加した国会議員が泥酔し、他の団員との間で口論のトラブルとなる事案が発生した」と説明。丸山氏の発言を「はなはだ不適切で内閣府として誠に遺憾」と批判した。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は14日午前、国会内で開いた主要野党の国対委員長会談のあいさつで「こんな議員がいたのかと背筋が凍る思いがした」と語った。会談では「問題発言の域を超えている」との認識で一致し、維新の対応を注視することで合意した。また、国民民主党の玉木雄一郎代表は国会内で記者団の取材に応じ、「言語道断だ。国益を損なう行為で論外」と切り捨てた。

 維新の政調副会長の丸山氏は14日朝に国会内であった党政調役員会を欠席。同党議員は毎日新聞の取材に「言い訳できない内容だ。党としてもかばえない」と突き放した。【真野敏幸、浜中慎哉】

2957チバQ:2019/05/14(火) 16:33:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000054-mai-pol
松下政経塾出身の元官僚 北方領土で問題発言の丸山穂高衆院議員とは
5/14(火) 16:30配信 毎日新聞
松下政経塾出身の元官僚 北方領土で問題発言の丸山穂高衆院議員とは
丸山穂高氏
 丸山穂高(まるやま・ほだか)衆院議員は大阪府出身の35歳。東大卒業後、経済産業省職員、松下政経塾を経て、2012年の衆院選に大阪19区から日本維新の会公認で出馬して初当選。当選3回。


 15年末に東京都内の居酒屋で飲酒した後、男性と口論になり、男性の手をかんだことがある。また、17年には、日本維新の会の衆院選敗北を巡って橋下徹元大阪市長と対立。橋下氏について「実質的に党内で逆らえない人だ」と述べ、いったん離党届を出したが、その後撤回した。

2958チバQ:2019/05/15(水) 12:23:29
https://www.asahi.com/articles/ASM5G66RXM5GUTFK01N.html
丸山議員「無所属にて活動する」 ツイッターで辞職否定
2019年5月14日19時16分
 北方領土返還の手段として戦争に言及し、日本維新の会から除名処分を受けた丸山穂高衆院議員(大阪19区)は14日夕、自らのツイッターに「これより先の期間は無所属にて活動する」と投稿し、議員辞職はしない考えを明かした。

 丸山氏は「元島民の皆様を始め、領土の返還を願い、その実現に向けてご尽力されてこられた全ての国民の皆様に謝罪申し上げる」とし、党の処分については「虚心坦懐(たんかい)に受けとめる」と書き込んだ。

2959チバQ:2019/05/15(水) 17:00:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000040-asahi-pol
丸山氏の辞職勧告決議、維新が与野党に呼びかける方針
5/15(水) 12:16配信 朝日新聞デジタル
丸山氏の辞職勧告決議、維新が与野党に呼びかける方針
昼食時に訪問団員の前で、前日夜のことを謝罪する丸山穂高衆院議員=12日午前、国後島古釜布の友好の家、同行記者団撮影
 日本維新の会は15日の国会議員団役員会で、北方領土返還に関連して戦争に言及し、除名処分とした丸山穂高衆院議員について、辞職勧告決議案の衆院への提出を与野党に呼びかける方針を決めた。与党内にも賛同する声が出ている。自民党が賛成に回る場合、決議案は可決される。

【音声】「戦争で取り返すの賛成か反対か」丸山議員の音声データ

 維新の松井一郎代表(大阪市長)は14日、丸山氏について「辞職するべきだ」と記者団に述べたが、丸山氏は自らのツイッターに「無所属にて活動する」と投稿、議員辞職はしない考えを示している。辞職勧告決議案は可決されても法的拘束力はない。

 維新を除く立憲民主党など野党5党派の国会対策委員長は、維新の役員会に先立ち国会内で対応を協議。立憲の辻元清美国対委員長は会談後、「けじめをつけないといけない。単なる暴言とはちょっと意味が違う」と記者団に述べ、辞職勧告決議案の提出に意欲を示した。

 丸山氏は11日、北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪れた際、酒に酔った状態で団長の元島民に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と質問。さらに「戦争しないと、どうしようもなくないですか」とも発言した。13日に都内で記者団に「謝罪し撤回する」と釈明し、14日に維新に離党届を出したが、受理されず除名処分を受けた。

2960 チバQ:2019/05/16(木) 01:27:38
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM5G41R3M5GIIPE00P.html
丸山議員、無施錠の部屋入り議論吹っかけた 参加者証言

有料会員限定記事

大野正美
2019年5月15日11時39分

 北方四島ビザなし交流に参加した丸山穂高衆院議員(大阪19区)が国後島訪問中に「戦争で北方四島を取り戻すのに賛成か」と発言した問題は、所属する日本維新の会が14日、議員を除名処分とする事態に発展した。その余波は北海道のみならず、国内外に及んだ。

 日本に支局を置くロシアのタス通信とノーボスチ通信は発言の発覚後、日ロ平和条約交渉への影響を否定する菅義偉官房長官の談話や日本維新の会の除名処分など、経過を逐一速報、高い関心を示した。代表的な大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダなども、通信社電をもとに次々に伝えた。
 また北方四島を行政区域とするサハリン州のインターネット・メディア「SKR・SU」は、日本のメディアの報道などをもとに、訪問団員から発言に対し、「日ロの友好の場にふさわしくない」として抗議が示されたことも報じた。さらに「私は菅官房長官と同じ考え」とする平野隆一在ユジノサハリンスク総領事の言葉も伝えるなど、冷静な対応を示している。
 一方、訪問団有志を代表する形で12日に丸山議員に対して抗議した元島民2世(志発島)の北村浩一さん(59)=北見市=は14日、状況を詳しく語った。
 それによると、ロシア人島民の…


https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/201905140000750_m.html
丸山穂高議員かばう空気ゼロ、続投宣言も辞職論必至

[2019年5月14日20時6分]

拡大する

北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際、戦争による北方領土奪還に言及した丸山穂高衆院議員(35)は14日、所属する日本維新の会に離党届を提出したが受理されず、除名処分となった。

同党の松井一郎代表は即時の議員辞職を求めたが、丸山氏は自身のツイッターで議員活動の続行を宣言した。ただ、以前の飲酒トラブル経験から「断酒」を約束していながら、再び酒に酔った上での発言で、続投には批判も強い。辞職論はくすぶりそうだ。
   ◇   ◇   ◇
北方領土をめぐる外交交渉が続くさなか、ちゃぶ台返しのように武力による領土奪還に言及した丸山氏。発言の責任を取るとして、この日、維新に離党届を提出したが、受理されなかった。維新は党紀委員会で「不適切で容認できない」とした上で、最も重い除名処分とすることを決めた。
同党の松井代表(大阪市長)は会見で、「国会議員としてあるまじき行為。議員を今(すぐ)辞めるべきだ」と、即時の議員辞職を求めた。「国会議員として一線を越え、これまで北方領土返還に尽力されてきたすべての皆さんの行為を踏みにじる発言」「離党で許される話ではない」とも述べた。維新は安倍官邸と関係良好だけに、厳正な対応で「幕引き」を急いだ形だ。
しかし丸山氏はこの日夕、ツイッターを更新し、議員活動の続行を宣言した。「虚心坦懐(たんかい)に処分を受け止める」とした上で、「これより先は無所属にて活動する中、残りの政策の実現に向け1つ1つ前に前に進めていく」と主張。辞職要求を拒否した。
丸山氏は11日夜、元島民の訪問団長が宿舎で取材を受けていた際に割り込む形で、「戦争」発言などの持論をぶった。当時酒に酔っており、翌12日には参加者に態度をいさめられ、現地で謝罪に追い込まれた。15年末にも都内で飲酒後、一般人と口論になり、相手の手をかむトラブルを起こした。党に厳重注意され、「断酒」を誓約。再度飲酒した場合の議員辞職に言及しており、自身の発言との整合性も問われている。
維新だけでなく、政府・与党、野党に丸山氏をかばう空気は一切ない。菅義偉官房長官は会見で、「発言が事実とすれば政府の立場とは全く異なるもの」と強調。「誰が聞いても不適切な発言。個人で責任を取るべきだ」と、突き放した。
元島民団体「千島歯舞諸島居住者連盟」の河田弘登志副理事長も「長い時間をかけてロシア人と信頼関係を築いてきたのに、ぶち壊された。国会議員もやめるべきだ」と、憤った。
◆丸山穂高(まるやま・ほだか)84年1月10日、大阪府生まれ。東大経済学部卒業後、経産省入省。約3年で退官し、松下政経塾を経て12年衆院選で初当選。現在、衆院沖縄北方問題特別委員会に所属し、その流れで今回の訪問団に参加した。衆院大阪19区、当選3回。

2961 チバQ:2019/05/16(木) 01:32:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000077-dal-ent
丸山穂高議員「禁酒宣誓書」が発見され大炎上…辞職求めSNS大荒れ

5/15(水) 15:48配信��
956
��

��

丸山穂高氏=2014年11月

 北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、酒に酔って大声で騒ぐなどし、元島民に戦争奪還を問いかけ、日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員(35)が、3年前に起こした飲酒トラブル後に宣言した議員在職中の禁酒宣言に失笑が広がっている。


 丸山議員は2015年12月30日夜、東京・JR蒲田駅付近で居酒屋を出たところで一般人と口論。相手に殴られたことから丸山議員も相手の手を噛み、警察の事情聴取を受けた。

 後日、問題が発覚した後の16年1月12日付でツイッターに「丸山穂高です。先日の不始末について猛省と自重の決意の証として自主的に、禁酒宣誓書を今井幹事長へ提出してまいりました」と投稿。「あらゆるトラブルを予防するため、今後の議員在職中において公私一切酒を口に致しません。32にもなって汗顔の至りでございますが、未だ至らぬ自らを刻苦精励してまいります」と、ややツッコミどころはあるが、反省文を投稿していた。

 しかし今回、丸山議員は北方領土へのビザなし交流訪問団に参加した際に、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の団長に対し「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などと質問したり、大声で騒ぐなどした。

 幹事長に提出した禁酒宣言書はどうなったのか謎だが、当時の反省文ツイートに総ツッコミが入っている。「かっこ悪」「辞職してください」「バッジ外せ」と抗議・批判が殺到して大炎上し「お酒の失敗じゃない あなたの失敗です」と書かれたポスター画像も投稿されている。

2962 チバQ:2019/05/16(木) 01:35:45
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1394967/

長谷川豊氏 丸山穂高擁護議員を擁護→メディア批判も撤回

2019年05月15日 16時24分

��長谷川氏

 元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(43)が15日、ツイッターを更新し、丸山穂高衆院議員(35)に関する発言を撤回した。

 丸山議員が北方領土の国後島について「(ロシアと)戦争しないと、この島は取り返せないのでは」と発言し、日本維新の会を除名になった。
 長谷川氏はその直前、ツイッターで「元メディアにいて、取材を17年半してきた人間として言えるのは、このテレ朝のやり方(みんなで酔っ払った場でこっそり録音してそれを切り取って晒すという行動)は正直、好感が持てません。こんな事やったら、もう政治家がみんな心を開いてくれなくなります。酒なんて飲みに行けないです」と断定し、非はメディア側にあるとの姿勢を強調した。
 しかし、騒動の発端が酒に酔った丸山議員の一方的な暴走、乱入が原因だったことを知ると、発言を修正。
「あまりに度を越して突飛過ぎる発言だったので『切り取られてたのかなぁ』と思ってました。念のために関係者に聞きました。本当に単に酔っ払って絡んでただけだった、と。島の関係者の方々はかなり嫌な思いをしていた、と。なんでそこまでお酒飲んだんだよう… こんなの誰もフォロー出来ないよ…」と急に弱気になって、手のひらを返した。
 長谷川氏は7月の参院選で、日本維新の会から比例区で立候補を予定している。

2963とはずがたり:2019/05/18(土) 20:25:54
>「丸山氏は、普段はおとなしくて、勉強熱心ですよ。どちらかといえば、ナヨナヨした感じで、女性っぽいところがあります。それが酒が入ると急にテンションがあがり、大声で絡んだりすることがちょくちょくあった」

戦争発言で辞職勧告された丸山議員は雲隠れ「酒飲まないとナヨナヨしていた」と地元議員〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190517-00000085-sasahi-pol&p=1
5/18(土) 10:30配信
AERA dot.

 北方領土返還問題で「戦争」発言をした丸山穂高衆院議員(大阪19区)に対する議員辞職勧告決議案が立憲民主党など野党6党派によって共同提案された。

今も大阪に残る日本維新時代の丸山議員の立て看板はこちら

 丸山議員は所属していた、日本維新の会から除名されているが、維新代表の松井一郎大阪市長は17日の会見で「けじめを早くつけた方がいい」と早期の議決を求めた。

 松井代表によると、辞職するよう何度も説得したが、応じない状況が続いているという。 

 丸山議員が問題発言をしたのは、5月11日夜。

 飲酒した席で「(北方領土を取り戻すには)ロシアと戦争しないとどうしようもなくないですか?」「戦争に賛成か、反対か」などと述べた。日本維新の国会議員はこう話す。

「酒は飲むなとずっと注意されてきたのですが…。ついに大事になってしまったなという印象ですね」

 訪問団の団長がマスコミに対応している際、酔っぱらった丸山氏が割り込んで「戦争発言」に及んだという。丸山氏は、2015年12月にも酒場で口論となった男性に噛みつきトラブルになった。その時も厳重注意を受けた。

<先日の不始末について猛省と自重の決意の証として自主的に、禁酒宣誓書を今井幹事長へ提出してまいりました。あらゆるトラブルを予防するため、今後の議員在職中において公私一切酒を口に致しません>と自らツイッターに書き込んでいた。だが、いつしか飲酒を解禁していた。

 丸山議員は東大経済学部卒後、経済産業省に入った、エリート。12年の衆院選挙で日本維新の会から立候補し、初当選して現在3期目。3度とも小選挙区で勝利している。

 丸山氏の地盤、大阪19区で活動する大阪維新の会の地方議員はこう話す。

「丸山氏は、普段はおとなしくて、勉強熱心ですよ。どちらかといえば、ナヨナヨした感じで、女性っぽいところがあります。それが酒が入ると急にテンションがあがり、大声で絡んだりすることがちょくちょくあった」

 お酒の席でヒヤヒヤする発言も多かったという。

「戦争発言ほどじゃないが、『弱腰ではダメだ』『専守防衛というだけではいけない』という発言もあった。酒を飲むと人が変わってしまうんですね。15年のトラブルの後、しばらくは飲んでいなかった。酒席でも、お茶や水でしたよ。もともと酒はそんな強くないです。それが今年になってからビールを少し飲むのを見たことがある。禁酒はどうなったんだろうと思っていたら、こんなことになった」

 前出の議員によると、15年の飲酒騒動の時は「丸山先生もまだ若いし、しゃあないわ」と擁護する声が地元ではかなりあったという。

「しかし、今回の騒動では維新の支持者から『どうなっとるねん』『こらすぐ丸山のポスターをはがせ』と怒りの電話が殺到。維新の市議、府議や関係者は丸山氏のポスターをはがすのに必死です。丸山氏に連絡を取っているのですが、まったく応答がない。地元の事務所にも誰もいません。4月の統一地方選では、維新は大勝利でした。その勢いで6月の堺市長選、7月の参院選でも勝てると思っていた。だが、丸山氏の戦争発言で全部、吹っ飛んでしもうた。おまけに、丸山氏は市長選が行われる堺市の出身ですわ。相手に攻撃される格好の材料を提供してしまった。自爆ですよ…」(前出の地方議員)

 支援者にも見放された丸山議員は今後、どうするのか。(今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定記事

2964とはずがたり:2019/05/24(金) 23:07:24
長谷川豊さんがYouTubeでまたもぶっ飛び発言 「用法用量を守れば覚醒剤は中毒にならない」
https://tablo.jp/discover/news004694.html
2019年03月29日

2965チバQ:2019/05/27(月) 21:19:38
https://mainichi.jp/articles/20190526/k00/00m/010/198000c
尾を引く丸山穂高議員の「戦争」発言 問題行動も次々 北海道内外で波紋
毎日新聞2019年5月27日 05時00分(最終更新 5月27日 08時18分)
 北方領土へのビザなし交流訪問団に参加中、丸山穂高衆院議員が戦争による北方領土返還に言及した問題は、約2週間経過した現在も収束する気配がない。丸山氏の問題行動が次々と明らかになる中、国会では野党の辞職勧告決議案、与党のけん責決議案提出などの動きが出る一方、元島民の団体は抗議文を送るなど、北海道内外で波紋が広がっている。【本間浩昭】

当初は開き直り
 参加した団員らによると、今年度最初のビザなし交流訪問団が国後島を訪れた2日目の11日午後8時ごろ、宿泊先の「友好の家」で丸山氏の発言は飛び出した。代表取材で同行中の新聞記者が団長で元島民の大塚小弥太さん(当時89歳)に取材中、酔った状態の丸山氏が大声で割り込んだ。

 丸山氏は日本人墓地などについて発言した後、急に話題を変え、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか」と質問。大塚さんが反論しても「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」と戦争による北方領土奪還を繰り返し示唆したため、大塚さんは「戦争なんぞしたくありません」ときっぱり否定した。

 訪問団は13日に根室港に帰港。同日午後、根室市であった記者会見では、丸山氏は謝罪せず、発言した場が「意見交換をする公の場ではなかった」と釈明。発言そのものについても「真意を切り取られて心外」「言葉尻だけとらえられても困る」などと開き直り、問題はないとの認識を示した。東京に戻った同日夜、「心から謝罪し撤回する」と一転して謝罪した。

問題行動次々と
 丸山氏の問題行動や発言はほかにも明らかになった。ホームビジットで訪れたロシア人宅での飲酒などで深酔いした上、外務省から避けるよう要請されている夜間の外出を繰り返し試みたため、外務省職員らが廊下に立ち塞がって丸山氏の行動を阻止。「女性のいる店に飲みに行く」とも騒いだ。

 しかし、これらの行為はいずれも、国後島訪問前日の9日に根室市であった結団式で、外務省が丸山氏を含む団員に注意を呼びかけていた行動に該当していた。外務省側は「具体的な留意事項例」として「仮に単独行動を行えば、現地の『国境警備隊』『警察』等に身柄を『拘束』されたり、『立入許可証』の提出を求められたりする可能性」「夕食交流会やホームビジットなどでの飲酒は節度を保つ。急性アルコール中毒になった場合、警察に保護されたり、ロシアの『法令』に基づく入院・移送手続きなどが『適用』されたりする可能性あり」と例示。これらの行為でロシアの法令が北方領土に適用されていることが認められれば、日本の立場を損なうことになりかねないとの明確な説明もあったという。

 しかし、団員らによると、11日夜、丸山氏は食堂での「戦争発言」後、食堂が早めに閉鎖されてからも夜間外出を繰り返し試みた。

 政府関係者がロシアの実効支配を理由に「夜中に外出すると拘束される恐れがある」と改めて説明した。だが、丸山氏は「国会議員には不逮捕特権がある」「ここが日本であることを俺が証明してやる」などと主張しながら玄関に向かおうとしたため、外務省や内閣府、道職員らが廊下に立ち塞がり、部屋のドアと玄関も二重に施錠したという。この時、阻止した一人は「夜間外出を強行しようとしたため、『人間の壁』を作り阻止せざるを得ず、大変だった」と振り返った。

元島民ら強く抗議
 所属していた日本維新の会は丸山氏を除名処分とし、野党6党派は17日に議員辞職勧告決議案、自民、公明両党は21日にけん責決議案をそれぞれ衆院に提出。道議会は22日に発言への抗議決議案を全会一致で可決し、根室市議会も30日に抗議決議案を提出する。24日には衆院議院運営委員会理事会が丸山氏に事情聴取を求めたが欠席した。丸山氏は議員辞職しない意向だ。

 一方、元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(札幌市)は23日、「発言やその前後の行動は常軌を逸したものであり、極めて遺憾」との強い抗議文を丸山氏に送付した。当初は抗議する予定はなかったが、問題発覚後も不適切な対応が続いたため、必要と判断したという。

 元島民は第二次世界大戦によって故郷の北方領土を追われた経緯から、戦争に対するアレルギーは一般の国民以上に強烈だ。だからこそ、政府の外交交渉による平和裏の解決に向け、相互理解を図るためのビザなし交流を進めてきた。それだけに丸山氏への批判は強い。今回の訪問団に参加した元島民2世の北村浩一さん(59)=北見市=は「日露両国が現在のロシア人住民を追い出すことのない(日露共同経済活動などの)方策を探っているだけに、発言は不穏当極まりない」と批判した。

2966とはずがたり:2019/05/28(火) 10:51:25

相次ぐ維新議員の失言。背景に「党や支持者による甘やかし」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00192444-hbolz-soci&p=1
5/16(木) 15:31配信

2967とはずがたり:2019/05/28(火) 10:52:30
炎上商法だから何言っても良いって感じで日本の保守の劣化を示す一つの材料である。

元フジアナの長谷川豊氏が差別発言 参院選擁立予定の維新は処分検討
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000054-mai-pol
5/22(水) 18:19配信

2968とはずがたり:2019/05/28(火) 14:11:18

丸山穂高氏の後任「決まってない」
日本維新の会の福井支部代表務める
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/853611?f=y
2019年5月15日 午前7時10分

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員は5月14日、北方領土へのビザなし交流訪問団に同行し「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と元島民に発言したのは不適切だったとして離党届を提出した。同党関係者が明らかにした。丸山氏は2018年4月から、日本維新の会の福井県総支部に当たる「福井維新の会」の代表を務めている。維新の関係者は「後任をどうするかなどはまだ決まっていない」としている。

 日本維新代表の松井一郎大阪市長は「国会議員として一線を越え、これまで北方領土返還に向け、尽力されてきた全ての皆さんの行為を踏みにじる発言だ。党代表としておわびする」と陳謝。「離党などで許される話ではない。党として、除名を含めて厳粛な処分をする」と述べた。大阪都構想や夏の参院選への影響を最小限に食い止めるため、厳しい姿勢を示した。

 また北方領土の返還交渉にも悪影響を及ぼすとし「ロシアの皆さんにも大変申し訳ない。外交ルートで謝罪をお願いしたい」と述べた。市役所で記者団の質問に答えた。

 訪問団によると、丸山氏は11日夜、酒に酔い、宿舎で大塚小弥太団長(89)に「ロシアが混乱しているときに取り返すのはオッケーですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などと質問。大塚氏は「戦争なんて言葉は使いたくない」と返答した。松井氏は「大人の人間としての常識をわきまえてもらいたい。(酒に酔っていたことは)言い訳にはならない」と批判した。

2969チバQ:2019/05/28(火) 19:05:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000016-kana-pol
希望の党・松沢氏、代表を辞任 「『第三極』つくりたい」
5/28(火) 18:10配信 カナロコ by 神奈川新聞
希望の党・松沢氏、代表を辞任 「『第三極』つくりたい」
代表辞任について説明する希望の党の松沢氏=28日午後、国会内
 希望の党の松沢成文氏(参院神奈川選挙区)は28日、党代表を辞任したことを明らかにした。記者団に対し、「選挙に向けて、少しでも大きな『第三極』をつくりたい。代表として(第三極をつくる)活動をやっていくと、他のメンバーに迷惑がかかる」と述べた。

 党内では今後の方針を巡り、他党との合流を含めて第三極の結集を目指すべきという考えと、党の存続を望む声があり、意見の隔たりがあったという。

 同日の議員総会で代表辞任が了承された。新代表には最高顧問の中山成彬衆院議員が就く。

神奈川新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000574-san-pol
希望・松沢成文代表が辞任、新代表に中山成彬氏
5/28(火) 18:52配信 産経新聞
 希望の党の松沢成文代表は28日、国会内で記者会見し、代表辞任を表明した。新代表には中山成彬元国土交通相、幹事長には井上一徳衆院議員が就任する人事と合わせ、同日の議員総会で承認された。松沢氏は代表辞任の理由について「参院選を控えて大変、難しい状況に置かれている。選挙に向けて大きな第三極を作りたい」と説明した。離党は否定した。

2970とはずがたり:2019/05/28(火) 20:21:44

国内政治ニュース(共同通信)
2019年5月28日 / 18:40 / 2時間前更新
松沢成文氏、希望の党代表を辞任
共同通信
https://jp.reuters.com/article/idJP2019052801002495

 希望の党は28日、国会内で議員総会を開き、松沢成文代表と行田邦子幹事長の辞任を了承した。新代表には中山成彬最高顧問、新幹事長には井上一徳政調会長がそれぞれ就いた。夏の参院選で改選を迎える松沢氏は「フリーな立場で、第三極づくりを模索したい」と記者会見で説明した。

 党関係者によると、松沢氏は、参院で統一会派を組む日本維新の会と合流を含めて連携強化を図る意向だったのに対し、中山、井上両氏は希望の党での生き残りを訴えていた。

 希望の党の所属議員は衆参両院で計5人。参院選で改選となる3人のうち、松沢氏を除く2人が不出馬を表明。政党存続の危機にひんしている。

【共同通信】

2971チバQ:2019/05/30(木) 15:42:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000500-san-pol
与党、丸山氏への懲罰動議を模索か 「女性の店へ」発言発覚で事態一変
5/30(木) 10:00配信 産経新聞
与党、丸山氏への懲罰動議を模索か 「女性の店へ」発言発覚で事態一変
記者団に、国会議員を辞職しない意向を示した丸山穂高衆院議員=5月20日、国会内(春名中撮影)
 北方領土を戦争で取り返す是非に言及し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(大阪19区)への対応について、与党が頭を悩ませている。失言が即座に議員辞職勧告決議案につながる先例作りを避ける思惑も働き、反省を促す「譴責(けんせき)決議案」にとどめたが、その後、丸山氏が現地で「女性のいる店で飲ませろ」などと暴れていたことが発覚。与党もバツの悪さは隠せず、最高で除名まである「懲罰動議」を模索する声も出始めた。

■「失言即議員辞職」の先例化恐れ

 自民党の二階俊博幹事長は21日の記者会見で「(議員の身分を)一刀両断することには慎重であるべきだ」と強調。公明党と協議したうえで、与党として譴責決議案を共同提出した。

 丸山氏への対応は、与野党で大きく異なっている。

 丸山氏を除名処分とした日本維新の会を含む野党6党派は、「暴言は限度を超えている」(立憲民主党)などとして、衆院に議員辞職勧告決議案を共同提出した。与党にも同調するよう呼びかけたが、与党側は拒否した。同決議案はこれまで、主に有罪判決を受けたり逮捕・起訴された議員に出され、個別の発言を理由とするのは異例なためだ。

 自民党では、4月に塚田一郎元国土交通副大臣と桜田義孝前五輪相が相次いで失言で辞任した。党内には発言に不安を抱える議員が少なくない。同決議案に同調し、可決された場合、決議案が失言をした閣僚らに対する野党の追及材料となる懸念もあった。

■議長許せば「懲罰」可能

 与野党それぞれが提出した決議案は衆院議院運営委員会でたなざらしになる可能性もあったが、事態は22日に急変した。丸山氏が「戦争」発言をした際、大声で「女性のいる店で飲ませろ」などと語り、禁止されている宿舎からの外出を試みたことなどが判明したのだ。

 関係者によると、丸山氏は「俺は日本の国会議員で不逮捕特権がある」などと話し、政府関係者が玄関先で羽交い締めにして止めたという。

 衆院議運委理事会は24日に丸山氏を事情聴取することを決めたが、丸山氏は当日「体調不良」を理由に欠席。同委には、2カ月間の休養が必要との診断書を出した。

 今国会の会期は6月26日まで。今年は夏に参院選があり、大幅な会期延長が難しいことを考えると、診断書に従って丸山氏の「回復」を待っていたら、国会は閉会してしまう。

 与党の国対幹部は「丸山氏から一度話を聞かなければ、辞職勧告なのか譴責なのか、決議案の協議をスタートできない」と語る。ただ、別の自民党関係者は「(与党が譴責)決議案を出してから本人を聴取するのは、容疑者を逮捕してから証拠を集めるのと同じだ」と述べ、譴責決議案を提出する前にきちんと事情を聴くべきだったと悔やむ。

 そもそも、丸山氏は北方領土へのビザなし訪問団として、国会を代表して派遣された衆院議員だ。旅費には税金が使われている。

 長年苦労を重ねた元島民に泥酔して絡み、ビザなし渡航に関する日露間の申し合わせを破って力ずくで外出しようとした行為は、「戦争で取り返す」という発言の是非を論じる以前に、国会議員としてあるまじき言動だ。「失言したら即決議案」という前例ができることへの懸念とは、別次元の問題になりつつあるとの指摘もある。

 北海道議会は丸山氏の発言を批判し、外交による領土問題の解決を目指すことを確認する決議案を全会一致で可決した。根室市議会も抗議決議案を30日の緊急議会で可決する方針だ。

 元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟は、丸山氏に「発言やその前後の行動は常軌を逸したものであり、極めて遺憾」とする抗議文を送っている。

 与党内では、丸山氏への懲罰動議の提出を模索する動きも出始めている。国会法では、問題行動が発生してから原則3日以内の動議提出を期限としているが、この期限を過ぎた場合でも、衆院議長が職権で懲罰委員会を開くことは可能だ。

 懲罰には「戒告」「陳謝」「一定期間の登院停止」「除名」の4種類がある。憲法58条2項の規定で、衆院本会議で出席議員の3分の2以上が賛成すれば、国会議員の身分を剥奪する除名処分も可能となる。

 国会は6月26日の会期末まで、残すところ1カ月を切った。与野党が「看過できない」と一致する丸山氏の発言に対し、衆院が会期内に院としての意思表示ができるかどうか、難しい判断が迫られている。(政治部 今仲信博)

2972チバQ:2019/05/30(木) 17:57:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000028-asahi-pol
希望の党、参院選で擁立せず 中山代表「政党要件失う」
5/30(木) 11:16配信 朝日新聞デジタル
希望の党、参院選で擁立せず 中山代表「政党要件失う」
記者会見をする希望の党の中山成彬・新代表=30日午前、国会内
 希望の党の中山成彬・新代表は30日の記者会見で、この夏の参院選で党として候補者を擁立しない方針を示し、「政党要件は失う」との見通しを示した。希望は衆参計5人で、改選を迎える3人のうち2人は不出馬を表明している。参院選で新たな当選者を出さなければ公職選挙法上の「国会議員5人以上」の政党要件を失う状況にあった。

 中山氏は「誰か新しい人が入ってくるか、どこかと一緒に新しい政党をつくるかしない限り、政党要件は失う」と語った。参院で統一会派を組む日本維新の会との党合流については「これからの話だ」と述べるにとどめた。

 希望では、改選を迎える松沢成文参院議員が28日に代表を辞任。代表を引き継いだ中山氏は「松沢氏からは維新として(参院選に)出たいという話があった。当選できる可能性を求めるのはいいことではないか」と語った。

 希望は、小池百合子・東京都知事が結党した旧希望の党の分裂に伴い、党名を引き継いで昨年5月に衆参5人で立ち上げた。

2973とはずがたり:2019/06/02(日) 19:26:48
維新がまともな政党になって民主系と協力,もしくは国民と合同して野党第一党狙いに来るんやろか?!

https://twitter.com/H_hikozaemon/status/1134805381585104896
junjun
? @H_hikozaemon

維新が保守派支持層を切り離し、「戦争」というワードに拒否反応を示すリベラル系無党派層取り込みを狙うには、丸山議員の「戦争発言」は格好の材料だったのではないか。都構想後を考えれば橋下氏が次に目指すのは野党再編だろう、旧民主系野党との再編を目指すなら保守系の支持者は障害になる。
5:54 - 2019年6月1日

2974チバQ:2019/06/07(金) 22:53:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00000116-mai-pol
丸山穂高議員に全会一致の糾弾決議 背景に悪質な言動の数々
6/6(木) 22:08配信 毎日新聞
丸山穂高議員に全会一致の糾弾決議 背景に悪質な言動の数々
衆院本会議で丸山穂高議員の糾弾決議を全会一致で可決した時、丸山議員の席は空席だった=国会内で2019年6月6日午後1時6分、川田雅浩撮影
 北方領土を戦争で奪還する趣旨の発言をした丸山穂高衆院議員に関し、当初は対応が分かれた与野党が6日の衆院本会議で「糾弾決議」を全会一致で可決した背景には、「戦争」発言以外の悪質な言動があった。

 議員辞職勧告決議案を出した野党に対し、自民党は「発言だけで議員の身分を問うべきではない」と慎重で、辞職までは求めない「けん責決議案」提出にとどめた。だが5月23日発売の週刊誌報道で、国後島滞在中の丸山氏が泥酔して「女を買いたい」と言い出し、禁じられている宿舎からの外出を図り、止める政府職員に「国会議員には不逮捕特権がある」と言い放っていたことが判明した。

 外出した丸山氏がロシア官憲に拘束されれば、ロシアの主権に基づく法執行を認めるかどうかの外交問題に発展する。自民党の対応は一変した。大島理森衆院議長も、自民党に丸山氏本人を聴取するよう助言。23日の衆院議院運営委員会の理事会で、自民から丸山氏の聴取を提案した。野党からは「急展開だ。与党が呼ぼうと言い出すとは思わなかった」との声が漏れた。

 だが丸山氏は理事会を欠席。6月3日には与野党の動きを「人民裁判的」と批判する弁明書を提出し、「反省よりも反論が強い感じで、なおさら心証を悪くした」(野田佳彦前首相)。自民党は糾弾決議案提出に動き、野党も受け入れた。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は6日の党会合で「事実上の辞職勧告決議案だ。前代未聞の言動で、前代未聞のこの決議が(議題に)あがった」と強調した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「決議の趣旨を本人が自覚すべきだ」と記者団に語り、暗に辞職を求めた。自民党でも伊吹文明元衆院議長が「尊敬に値する人だと思われて初めて権威は保たれる。知識も十分じゃない者が『不逮捕特権』と言ったって笑われるだけだ」と二階派の会合で語った。

 自民党の小泉進次郎氏は採決を退席した。「丸山氏の言動にかばえるものは何もないが、みんなで糾弾するというのは腑(ふ)に落ちなかった」と説明した。

 丸山氏は弁明書で次期衆院選立候補も示唆。丸山氏を除名した日本維新の会では「意地でも対抗馬を立てる」との声も漏れる。【立野将弘、野間口陽】

 ◇国会決議

 国会の決議は、憲法が根拠の内閣不信任決議や、国会法が定める常任委員長の解任決議などの法令に基づく法的拘束力があるものと、国会の意思を示す一般的な決議に分かれる。一般的な決議には拘束力がなく、北朝鮮の核実験非難決議や、天皇陛下在位30年賀詞決議など、時々の情勢に応じて名称が決まる。議員辞職勧告決議や、今回初めて出たけん責決議・糾弾決議のほか、「ねじれ国会」で参院が可決する首相・閣僚に対する問責決議などは一般的な決議にあたる。

2975とはずがたり:2019/06/13(木) 13:12:32
昭久が土下座したら25区でもいいかなと思ったけど25区も決まっちゃったんだよね〜。
ますます維新で比例復活狙い一択だな〜。

https://twitter.com/konahiyo/status/1138801737765072897
naoko ??りっけん
@konahiyo

この人政治家なのに、1時間近い質疑のうちニュースで切り取られた数分の場面だけを見て「金切り声で攻撃」と揶揄し、「冷静で真っ当な」一般人のブログを見習え、だって。
信用できんね。こんな政治家。

6:34 - 2019年6月12日

https://twitter.com/zatsudan_kyoshi/status/1138815730491641856
https://twitter.com/zatsudan_kyoshi/status/1139016852317691905
雑談居士
@zatsudan_kyoshi

はっきり言って、立憲の大河原雅子さんの21区擁立で内心の狼狽を隠せなくなっているのでしょう。これから今までの所業のツケを払わされるのは必至ですから。

一昨年の選挙区の区割り変更で、長島さんの集票力が高かった昭島市が抜けて、大河原さんの出身母体・生活者ネットワークの拠点でもある国立市が加わったのも大きいかと。菅さん→山本譲司さんの流れで長島氏に目を瞑る形で投票し続けていた民主党からの支持層も相当います。

20:49 - 2019年6月12日

更新日:2018年03月30日
衆議院小選挙区の区割りの変更等について
http://www.city.akishima.lg.jp/s132/010/220/20170727093630.html

 平成29年7月16日に改正公職選挙法が施行され、衆議院の小選挙区の区割りが変更となりました。昭島市はこれまで東京都第21区に属していましたが、改正により東京都第25区に属することとなりました。
 次回の衆議院議員選挙からは新しい選挙区で選挙が行われますので、ご注意ください。

2976名無しさん:2019/06/16(日) 21:12:10
下村の誘いに応じて自民党行っときゃ良かったな。

2977とはずがたり:2019/06/21(金) 22:05:50
入れて貰えるのか。。

長島昭久衆院議員が自民入党へ
民主政権で防衛副大臣
https://this.kiji.is/514786194850759777?c=39550187727945729
2019/6/21 21:55 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 民主党政権で防衛副大臣を務めた長島昭久衆院議員=東京21区、当選6回=が近く自民党入りする方向で調整していることが分かった。現在は無所属で、衆院会派「未来日本」に参加している。自民党東京都連幹部も既に了承した。来週にも二階俊博幹事長に入党を申請する。党関係者が21日、明らかにした。

 長島氏は衆院選東京21区で、自民党細田派の小田原潔衆院議員=比例東京、当選3回=と過去3度戦った。入党後、比例東京に回ることも検討しているという。

 長島氏は2003年の衆院選で民主党から初当選。野田佳彦内閣で首相補佐官や防衛副大臣を歴任、17年に民進党を離れた。

2978とはずがたり:2019/06/21(金) 22:59:30
希望騒動は細野はしぶとく当選するかも知れないけど昭久は完全に居場所なくなってるなあ。

長島元防衛副大臣、自民入党へ
2019年06月21日22時46分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062101398&g=pol

 旧民主党政権で防衛副大臣や首相補佐官を務めた長島昭久衆院議員が、自民党入りすることが21日、分かった。来週、二階俊博幹事長に入党を申請する。党幹部が明らかにした。
 長島氏は東京21区選出で当選6回。現在は無所属で、衆院会派「未来日本」を結成している。同選挙区は自民現職と競合するが、長島氏は「比例代表でもどこでも結構だ」と、国替えを受け入れる考えを伝えているという。

【政治記事一覧へ】 【時事ドットコムトップへ】

2979とはずがたり:2019/06/22(土) 15:29:52
前原×細野×長島と云うなかなか今振り替えると面白い対談。

松本剛明離党後,岡田執行部で参院選やる年の1月って感じの様だ。

民主保守派3論客が鼎談 「参院選前に新党を」
(1月24日付朝刊 日曜に考える・政界面関連)
2016年1月24日 3:30 [有料会員限定]
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO96374960R20C16A1I10000?unlock=1&s=0

経済政策でアベノミクスが一定の結果を出しています,と云う質問に対して

前原:二極化が進んでいる

細野:長期政権の強みを感じる

長島:自民党はまさに現世御利益政党だ。…自民党との対抗軸は未来だ。

直ぐに自民入り模索した細野,野党で頑張る前原,迷ったけど自民へ逝った長島となんとなくその後が滲んでは居るような。

おおさか維新との関係に関しては

長島:共産党と連携するより、おおさか維新を含む野党と地方分権の徹底で憲法改正を共同提案する方がまともな方向性だ。

前原:参院選までは無理だ。ただ、安倍政権が下り坂になってきた場合にスタンスは変わってくると思うので、はじめから排除する必要は全くない

細野:短期的には難しいだろう。

今では橋下を介して小沢ー前原─橋下─維新のラインがあるけど今もはじめから排除する必要は全くないってスタンスなんかな?

共産党との選挙協力にはやはり反対ですかという質問に対しては

細野:岡田克也代表も共産党とは『選挙協力』という言葉を使っていない。

長島:まったくあり得ない。

前原:発言せず?

この辺も現在を示唆している様にも見えるしまあこんなものかという感じもする。

反共の最前線で戦ってきた前原ではあるが長島が此処では最前線っぽい。前原の沈黙が何を意味するのか。

2980とはずがたり:2019/06/22(土) 16:23:38
この後一人木内なんか。

https://twitter.com/mekabukundayo/status/1142331266156519424

めかぶ
@mekabukundayo

木内孝胤おるねんけど。
あいつはやっぱり維新に行ったんだな!めかぶさんが追加

おときた駿(日本維新の会 参院選東京選挙区)
認証済みアカウント

@otokita
イケメン通りを練り歩き、念願のレインボーホットクを実食完了れ初めて食べたけど美味しかった…あと3箇所の遊説、頑張りましょう^ ^


0:19 - 2019年6月22日

2981とはずがたり:2019/07/23(火) 17:12:19
ここか?

N国立花氏「戦争発言」丸山穂高議員と共闘目指す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-07230158-nksports-soci
7/23(火) 9:40配信 日刊スポーツ

第25回参院選は22日、全124議席が確定した。与党は71議席と改選過半数(63)こそ上回ったが、自民党は改選前から9減で単独過半数も失い、勝ったとはいえ微妙な勝ち方。そんな中、山本太郎氏(44)率いる「れいわ新選組」、「NHKから国民を守る党」が支持を集め、政党要件も獲得。既成政党と一線を画す「ネオ野党」の台頭は、永田町政治への有権者の不信を浮き彫りにした。

       ◇      ◇

参院選比例区で1議席を獲得したNHKから国民を守る党(N国)代表の立花孝志氏(51)が22日、次の衆院選では自身を含む、5人の有力候補者を擁立する構想をぶち上げた。

同日未明に初当選を果たしたばかりの立花氏は、都内の事務所で「(候補者は)寄せ集めの5人ではない」と明言。第1候補は北方領土での「戦争発言」で日本維新の会から除名された丸山穂高衆院議員(35)で「すでに丸山議員とは連絡を取り合っている。今週中に直接会談する予定だ」と“共闘”を呼び掛ける考えを明らかにした。

衆院解散、総選挙となれば「自分も党首として、(鞍替えして)衆院選に打って出る」とした。残る3候補はいずれも現役議員で近々に直接交渉に入るという。さらに「惨敗した国民民主党で次の参院選を戦う人や他の党の人も」と、最終的には全国11ブロックすべてに公認候補を擁立し、一気に勢力拡大を狙う。

N国は全国で得票率2%を上回り、公職選挙法上の政党要件を満たした。NHKへの批判を唯一の政策として、参院選で初議席を得たが「今後は直接民主主義を訴えていき、NHKをぶっ壊し、スクランブル放送を実現させる」と、怪気炎をあげた。

選挙戦を振り返り「泡沫(ほうまつ)と言われていたが、自分の中では想定の結果」と豪語。「政界の風雲児、織田信長。参院選は桶狭間だった」と高笑いした。NHKを批判し続けた元NHK職員は、政界の舞台に大暴れをにらむ。【大上悟】

2982チバQ:2019/07/25(木) 13:14:30
N国はここですかね
とりあえず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000002-asahik-soci
「N国」国政進出、特異な戦略 地方選は「資金稼ぎ」、代表くら替え次々
7/25(木) 5:30配信 有料 朝日新聞デジタル
「N国」国政進出、特異な戦略 地方選は「資金稼ぎ」、代表くら替え次々
比例区での当選確実が報じられ、「NHKをぶっ壊す」と叫ぶNHKから国民を守る党の立花孝志代表(中央)=22日午前4時13分、東京都港区、林敏行撮影
 NHKから国民を守る党(N国)が参院選比例区で1議席を得た。候補者たちは選挙運動で、国政に関する態度は示さず、ひたすら一つのフレーズを繰り返した。「NHKをぶっ壊す」。この作戦で、選挙区で計3・02%の票を重ね、政党交付金を受ける資格も得た。何が起きたのか。

 ■信条・経歴、細かく問わず擁立
 22日午前4時10分。NHKが、党代表の立花孝志氏(51)の当選確実を速報した直後だった。「勝ったぞ!」。立花氏は拳を突き上げた。「結党から6年。目標どおり国会議員になりました」。党所属の地方議員や参院選の候補者ら30人あまりと喜んだ。……

2983チバQ:2019/07/29(月) 13:19:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000017-mai-pol
丸山穂高衆院議員がN国入党意向 国会内で会談
7/29(月) 11:48配信 毎日新聞
丸山穂高衆院議員がN国入党意向 国会内で会談
衆院本会議で内閣不信任決議案の採決があり、記名投票する丸山穂高氏=国会内で2019年6月25日午後3時27分、川田雅浩撮影
  参院選で初めて議席を獲得したNHKから国民を守る党の立花孝志代表は29日午後、無所属の丸山穂高衆院議員と国会内で会談した。立花氏は25日に丸山氏に入党を要請しており、丸山氏は会談で応じる考えを伝えるとみられる。

 丸山氏は会談に先立ち、自身のツイッターで「『NHKに不満よな。丸山、動きます』と丸山穂高議員、N国への入党要請に応じる意向を固める」と投稿した。

 丸山氏は5月、北方四島ビザなし交流の訪問団として国後島を訪問した際、酒に酔い、北方領土を戦争で奪い返す趣旨の発言をし、日本維新の会を除名処分となった。【野原大輔】

2984とはずがたり:2019/07/29(月) 20:05:29
【独自】「N国」立花代表 渡辺喜美氏と共闘へ 新会派結成も視野
カテゴリ:国内
2019年7月29日 月曜 午前11:55
https://www.fnn.jp/posts/00421558CX/201907291155_CX_CX

「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表が、無所属の渡辺喜美参議院議員と、新たな会派の結成も含めて共闘することがわかった。

30日、2人で記者会見して発表する見通し。

一方、丸山穂高議員は、N国党への入党の意向を固めた。

NHKから国民を守る党・立花代表「あす朝11時から2人で、国会議員かつ大臣経験者の方と一緒に、記者会見をするというのは決めている」

立花代表は29日、FNNの取材に対し、30日午前11時から閣僚経験者と記者会見することを明らかにした。

これに関して、「みんなの党」の代表などを務めた渡辺喜美参議院議員の関係者は、FNNの取材に対し、「N国に関して、近日中に記者会見する」と述べていて、立花代表と渡辺氏の2人で、会派の結成なども含めた共闘を発表する見通し。

また立花代表は、29日午後1時から、日本維新の会を除名された丸山穂高議員と会談し、入党を要請するが、丸山議員は29日午前、自らのツイッターに「入党要請に応じる意向を固める」と書き込んだ。

「90%くらいの手応えがある」と自信を示したうえで、「入党するなら、2人で会見する」と述べた。

丸山穂高氏、N国入り要請受諾 渡辺喜美氏も入党か
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907290000396.html
[2019年7月29日15時3分]

北方領土を武力で取り戻す発言などをめぐり、日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員は29日、国会内で「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表と、会談した。

丸山氏は会談後、立花氏と会見し、立花氏から要請されていたN国への入党要請を受諾したことを明かした。「代表とともに、しっかりやらせていただきたい」と、語った。

丸山氏は通常国会開会中の今年5月下旬、「2カ月の休養が必要」とする診断書を出した後、ほとんど国会に姿をみせなかった。

一方、参院選で1議席を得てさらなる勢力拡大を目指す立花氏は、30日に再び会見し、閣僚経験者の入党か会派入りを発表する予定があるとしている。第1次安倍政権で行革担当を務め、みんなの党代表も務めた渡辺喜美参院議員の名前が、挙がっている。

丸山穂高氏がN国党入り 渡辺喜美氏とは会派も
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0729/san_190729_6382997266.html
7月29日(月)19時48分 産経新聞

NHKから国民を守る党への入党を表明し、会見する丸山穂高衆院議員(右)と立花孝志代表=29日午後、衆院第二議員会館(古厩正樹撮影) 写真を拡大
 先の参院選で政党要件を満たした「NHKから国民を守る党」(N国党)の立花孝志代表と無所属の丸山穂高衆院議員が29日、国会内で会談し、丸山氏が入党することで合意した。これにより党所属議員は2人となった。立花氏は元行政改革担当相で無所属の渡辺喜美参院議員にも接触していると述べ、「30日に会見(で説明)する」とした。参院での統一会派結成を想定しているとみられる。

 立花、丸山両氏は会談後の記者会見で、受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにする「スクランブル化」実現の一点で共闘することで合意したと発表した。丸山氏は、N国党が参院選で一定の民意を得たことを踏まえ「国民の不満の声にしっかりと対応していく必要がある」と意気込みを語った。

 丸山氏は5月、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会を除名となった。

2985チバQ:2019/07/29(月) 20:29:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072900727&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto


丸山穂高氏がN国入党=立花代表、ほかに11人に打診
2019年07月29日16時41分



NHKから国民を守る党の立花孝志代表(左)と握手する丸山穂高衆院議員=29日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館

 無所属の丸山穂高衆院議員は29日、NHKから国民を守る党の立花孝志代表と国会内で会談し、同日付で入党すると伝えた。この後、丸山氏とともに記者会見した立花氏は歓迎する意向を表明。ほかにも11人の国会議員に入党を打診していることを明らかにした。

入党の理由について丸山氏は「無所属ではできることが限られる。(NHKに受信料を支払った人だけが番組を視聴できる)スクランブル化の実現1点で共闘する」と説明した。
 丸山氏入党によりN国の国会議員は参院選で当選した立花氏に続き、2人目となった。立花氏は「増えてうれしい。1人と2人では大きく違う」と語った。30日に再び会見するという。新たに連携する議員がいるとみられる。

https://www.fnn.jp/posts/00047430HDK/201907262016_livenewsit_HDK
NHKから国民を守る党代表「NHK日曜討論に出たい」…実現へ“話題の議員”をスカウト!?

Live News it!
カテゴリ:国内
2019年7月26日 金曜 午後8:16
(前略)
NHKから国民を守る党 立花代表:
国会議員の方が僕の計算では12名いらっしゃいますので、そのうちの半分の6名は連絡が取れている。来ていただけるのではと僕は感触的に持っています

立花代表が一方的に名前を挙げた候補は、丸山穂高氏、笠 浩史氏、青山雅幸氏、柚木道義氏、渡辺喜美氏、井上一徳氏、中山成彬氏、松原 仁氏、細野豪志氏、平山佐知子氏、足立康史氏、石崎 徹氏の12名だ。このうち6人は好感触と豪語する。

98万票を託されたN国党の活動に街では「目立ちたいのかなという印象が強い。NHKから(国民を)守るよりも大事なことがあるんじゃないのかなと思う」や「税金を使っているのでしっかり国民のためにしてほしい」といった声が聞かれた。

一方でネット上にはN国党に投票したことを後悔する書き込みも。当の立花代表は…

NHKから国民を守る党 立花代表:
多くの国民をまず引きつける何かが必要なんです。「NHKをぶっ壊す」と笑顔で言うことによって見ようっていう意識が高まる。ふざけ続けようという意識は全くない

(後略)

2986チバQ:2019/07/29(月) 20:41:31
柚木と足立以外は行先なさそう感たっぷり

足立はなんでですかね?失言が多いからか?

井上一徳  :新「希望の党」
中山成彬  :新「希望の党」
笠浩史   :希望の党から流浪の民 (無会派)
松原仁   :希望の党から流浪の民 (会派 社会保障)
細野豪志  :希望の党から流浪の民 (会派 自民)
渡辺喜美【参】希望の党設立に絡んで維新離党 (無会派)
平山佐知子【参】「細野派」 (会派無所属クラブ)


青山雅幸 :セクハラで立憲離党(無会派)
石崎徹  :パワハラで自民離党危機

柚木道義 :立憲会派入りしたけど・・・地元が不穏?
足立康史 :維新 問題発言多いけど ナゼ!?

2987チバQ:2019/07/29(月) 23:53:25
https://www.sankei.com/politics/news/190729/plt1907290035-n1.html
N国党、「政党」へ着々勢力拡大 「政治は数」なりふり構わず
2019.7.29 21:59
 NHKをぶっ壊す-。こう訴えて国政進出を果たした「NHKから国民を守る党」(N国党)が丸山穂高衆院議員の獲得に成功し、着実に勢力を拡大している。立花孝志代表は渡辺喜美参院議員ら無所属議員を中心に連携を呼びかけており、どこまで輪が広がるかが注目される。

 「ドラフト会議で希望選手を獲得した監督のような気持ちだ」

 立花氏は29日の記者会見でこう語り、丸山氏の入党に頬を緩ませた。参院選前からラブコールを送っていたことを明かした上で「ポテンシャルが高く、政治ができる人だ」と今後の活躍に期待を寄せた。

 N国党は平成25年に誕生し、現在27人の地方議員を抱える。先の参院選では「NHKをぶっ壊す」を合言葉に、受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにする「スクランブル化」を主張。一言も発しない公認候補らによる奇抜な政見放送も話題となり、比例代表で98万票を集めて立花氏が当選、念願の国政進出を果たした。

 立花氏は、元秘書への暴行疑惑が出ている自民党の石崎徹衆院議員や、元秘書の女性からセクハラ被害を告発された青山雅幸衆院議員ら計12人に入党を呼びかけている。なりふり構わぬ人集めにインターネット上では投票を後悔する書き込みも出始めているが、立花氏は「政治は数だ」ときっぱり。参院選選挙区で得票率2%以上を獲得し、すでに政党要件は満たしたが、一般的に「政党」と認知される党所属議員5人を満たしてNHK番組「日曜討論」に出演し、主張を広げたい考えだ。

 しかし、肝心のNHKのスクランブル化は閣僚から否定的な意見が相次いでいる。菅義偉官房長官は23日の記者会見で「公共放送としての基本的性格に影響を及ぼすこととなり、慎重な対応が必要だ」と強調。放送業界を主管する石田真敏総務相も懸念を示す。

 スクランブル化自体はN国党が誕生する前から一定の共感を集めているが、災害報道や政見放送など公共放送の社会的使命を重視する政府・与党の理解を得るのは簡単ではない。

 立花氏は記者会見で菅氏に面会を申し込んだことを明らかにし、直談判する構えだ。スクランブル化を条件に安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛成する考えも示しており、今後、自民党を巻き込んだ議論に発展する可能性もありそうだ。(広池慶一)

2988とはずがたり:2019/07/30(火) 17:46:03
みんなの党!?

渡辺喜美氏、N国と参院統一会派「みんなの党」 会見で「やり残したことある」
毎日新聞2019年7月30日 11時37分(最終更新 7月30日 17時31分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190730/k00/00m/010/090000c

記者会見で質問に答える渡辺喜美参院議員(右)とNHKから国民を守る党の立花孝志党首=国会内で2019年7月30日午前11時8分、川田雅浩撮影
 参院選で初めて議席を獲得した「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首と、旧みんなの党代表で無所属の渡辺喜美元行革担当相は30日午前、国会内で会見し、参院で統一会派「みんなの党」を結成すると発表した。会派代表となる渡辺氏は「やり残したことがある。これを一歩として、みんなの党を復活させたい」と述べた。

 両氏によると、政党ではないため、党議拘束はなく、議案については独自に態度決定をするという。渡辺氏は入党しない。

 渡辺氏はNHKについて「正直、深く考えたことがないが、(受信料は)高すぎる。課金の仕組みは勉強する価値がある」と語った。

 立花氏は「国政政党になったので、政策全般を深めていく必要性を感じた。渡辺氏に存分に活躍してほしい。合意できるところがある」と強調。入党を要請したが、渡辺氏に「みんなの党への理念があった」(立花氏)ため、至らなかったという。

 N国を巡っては、無所属だった丸山穂高衆院議員が29日に入党。立花氏は、所属国会議員5人を目指し、丸山氏や渡辺氏を含め「12人に声をかけている」としている。

2989とはずがたり:2019/07/30(火) 17:46:51

立花孝志と上杉隆
2019/07/30
https://rispair.com/?p=6707

2990旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/07/30(火) 18:49:54
ちょっとまだ記事はないのですが,明日付で日本維新の会の鹿児島県支部が解散します。
先の県議選も山之内さん落ちちゃったし。政界引退のようです。

ところで,これって選挙マニアの私にしたら個人的にはちょっと困った話で,衆・参院選の時,どこでマニフェストもらえるのかって話になるのです。
私は,国政選挙のときは各政党の県本部に行ってマニフェスト(事務所でしかもらえないいわゆる法定パンフレット第1号)を3部ずつもらってくるのが趣味なのですが,それが維新に関してはできなくなるということ。
現に,今回の参院選の時も維新の県本部はもらいに行ったけど,留守(選挙期間中に留守ってどういうことやねん)で手に入れられず。

そして,今回,さらにN国とれいわが政党要件を満たしちゃったので,これらの党のマニフェストはどーすんのよ……と今から頭を抱えています。
公選法に詳しい方,何かうまいやり方があればご教授ください……。

2991とはずがたり:2019/07/30(火) 20:45:26
>>2990
お疲れ様でした〜。
そんなご趣味がw

当方奈良ですので,今度選挙(秋にも解散!?)あったら大阪の維新の本部に貰いにいってあげましょうか!?

れいわやN国となると大阪にも未だない!?

2992チバQ:2019/07/30(火) 23:20:33
これですねーーー
http://www.news24.jp/nnn/news16343453.html
日本維新の会の鹿児島県総支部が解散することが分かった。日本維新の会の山之内毅元衆議院議員も政界から引退する。 日本維新の会鹿児島県総支部は2012年の衆院選で山之内毅さんが当選したことをきっかけに発足。

2993チバQ:2019/07/31(水) 18:45:49
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0730/jc_190730_7822728243.html
山田太郎氏、音喜多駿氏も... 数奇な運命たどる「みんなの党」とその出身者たち
2
はてなブックマーク
7月30日(火)13時3分 J-CASTニュース
渡辺喜美・元行革担当相(参院・無所属)が「NHKから国民を守る党」(N国)と、参院の新会派「みんなの党」を組むと発表した。懐かしい名前の「復活」に、ネット上で注目が集まっている。

渡辺氏といえば、かつては「第三極」の中心にあった、政党としての「みんなの党」の創設者。2014年に解党されたが、永田町に目を向けると、ここ最近「元みんな」の政治家が、相次いで話題になっている。



いまも地方議員を抱える「みんなの党」


渡辺氏は19年7月30日、N国・立花孝志代表(参院議員)と記者会見して、新会派を組むと発表した。ツイッターなどでは「復活だ」と盛り上がっているが、実は「みんなの党」は、すでに渡辺氏が率いる政治団体として復活している。政治団体としての「みんな」では、19年1月に公認候補が、愛知県田原市議会議員に当選。春の統一地方選にも、公認候補を擁立していた。今回の会派結成により、「みんなの党」は、かつて存在した政党(09〜14年)と、地方議員を擁する政治団体(現存)と、国会会派(現存)の3つを指すことになる。


渡辺氏は09年、自民を離党して、みんなの党(政党)を立ち上げ。自公、民主ではない、いわゆる「第三極」として存在感を放ったが、立ち上げメンバーである江田憲司氏らが13年に離党し、「結いの党」を結成。これらは後に、維新の党→民進党へつながる流れとなるが、みんなにとっては求心力低下を招いた。


その後も渡辺氏は、代表に就いていたが、14年4月に金銭問題で辞任。浅尾慶一郎氏が後任となったものの、総選挙を目前として、その年の11月に解党した。なお渡辺氏は、この総選挙で落選。参院に転じて、おおさか維新の会(→日本維新の会)の比例区で当選したが、小池百合子・東京都知事の「都民ファーストの会」との連携を目指し、17年に無所属となっている。



参院東京で初当選の2人も「元みんな」


みんな解党後に、さらなる活躍を見せる政治家もいる。今回参院選、約54万票にのぼる、いわゆる「オタク票」で当選したのは、表現規制反対派の山田太郎氏(自民・比例)だ。10年に「みんな」比例から参院選出馬するも落選。12年に繰り上げ当選したが、任期中に解党。日本を元気にする会、おおさか維新の会を経て、16年参院選には新党改革(比例)から出馬したが落選。「表現の自由を守る会」を率いつつ、19年に自民公認で返り咲いた。


立憲民主党から3選した、川田龍平参院議員(比例)も、みんなの党副幹事長などを歴任した。川田氏は無所属からみんなに入党した後、江田氏らとともに「結いの党」を立ち上げ、維新の党(日本維新の会と合併)、民進党(民主党と合併)を経て、立憲に転じている。


みんなの元地方議員からも、国会議員が誕生した。東京選挙区で初当選した、塩村文夏氏と音喜多駿氏は、どちらも「みんな」都議会会派の出身だ。塩村氏は解党後、都議会で1人会派を設立したが、民進党・広島3区から次期衆院選への出馬が決まり、17年の都議選には出馬しなかった。しかし、民進と「希望の党」の合流問題にからんで、17年総選挙には無所属で出馬(落選)。国民民主党へ合流したが、立憲へくら替えし、今回当選を果たした。


音喜多氏は、みんな解党後、「日本を元気にする会」などを経て、「都民ファーストの会」に初期メンバーとして参加。しかし小池氏との対立で離党し、18年には自ら「あたらしい党」を立ち上げ。19年4月の北区長選に挑むも、現職に敗れた。今回の参院選では、あたらしい党代表のまま、日本維新の会から公認を受け、初当選となった。なお音喜多氏は、今回の新会派設立を受けて、「こんな展開で『みんなの党』の名前と再び合間見えることになるとは......」とツイートしている。


(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

2994チバQ:2019/08/01(木) 08:47:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000062-mai-pol
「N国」が予算委の1枠当てる くじ引き抽選で
7/31(水) 18:34配信 毎日新聞
「N国」が予算委の1枠当てる くじ引き抽選で
国会議事堂=東京都千代田区で2019年5月1日、川田雅浩撮影
 参院の予算委員会に会派「みんなの党」の議員が所属することが31日、くじ引きによって決まった。同会派は、無所属の渡辺喜美代表とNHKから国民を守る党の立花孝志党首で結成。予算委は「国会の花形」といわれており、立花氏は「予算委は不祥事やNHK問題も質問できる。100点満点の結果だ」と述べた。

 各委員会に所属する会派ごとの人数は、各会派の議員数に応じて割り振られる。予算委の所属議員は計45人。自民党21▽立憲民主党7▽公明党、国民民主党各5▽日本維新の会、共産党各3――と割り振られ、最後の1枠を、いずれも2人の少数4会派がくじ引きで争った。

 くじ引きしたのは、みんなの党のほか、「沖縄の風」「れいわ新選組」「碧水(へきすい)会」。【佐藤慶】

2995チバQ:2019/08/09(金) 21:45:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000038-tospoweb-ent
親分・上杉隆氏N国党幹事長に就任“ダブルたかし”でNHKをぶっ壊す!
8/9(金) 17:00配信 東スポWeb
親分・上杉隆氏N国党幹事長に就任“ダブルたかし”でNHKをぶっ壊す!
上杉隆氏
 参院選で国政政党となった立花孝志党首(51)率いる「NHKから国民を守る党」の幹事長に、ジャーナリストの上杉隆氏(51)が就任することが8日、本紙の取材で分かった。政界の裏の裏まで知り尽くす上杉氏の加入で、さらにNHKは震え上がることになる。

 旋風を起こしているN国党に、さらなる嵐を呼ぶ男が加わる。立花氏が「僕は上杉隆の子分です」と言ってはばからない上杉氏を党ナンバー2に当たる幹事長の要職に迎え入れる。

 上杉氏はNHK報道局に勤務歴があり、その後、故鳩山邦夫元総務相の秘書、NYタイムズ記者を経て、ジャーナリストに。NHKの海老沢勝二会長(当時)を追及し、NHK問題に切り込んだ第一人者で知られる。そんな上杉氏の行動に触発され、立花氏もNHKの不正経理を内部告発し、ジャーナリストに転身していた。

 偶然にも2人は2016年の都知事選に出馬。敗れはしたが、候補者を公平に扱わない在京テレビ局の偏向報道が放送法に抵触しているとして、是正を求めて共同戦線を張った関係でもある。上杉氏は既に渡辺喜美参院議員との新会派結成などを橋渡ししていた。

 立花氏は本紙の取材に「上杉さんはこの世界に詳しく、人脈がある。国会運営のイロハ、政治家・官僚とのつながり、秘書たちの教育と全面的にやってもらいたい」と話した。一方、上杉氏は「私も日本の放送行政のおかしさを取り上げてきた。20年来の付き合いから立花さんの純粋なNHK改革をお手伝いしようと前向きに考えている」。

 立花氏はこの日、東京・渋谷のNHK放送センターを訪問し、NHKとの放送受信契約を結んだが、受信料は支払わないと通告。職員とのやりとりをビデオ撮影していたことでもめ、立花氏が110番通報し、警察が出動する騒ぎにもなった。

 立花氏は党務を上杉氏に一任し、身軽になることで、波紋を呼ぶ“立花劇場”を各所で繰り広げたい構え。上杉氏の幹事長を含めた党人事は10日の党臨時総会を経て、13日に正式発表される予定だ。

2996とはずがたり:2019/08/15(木) 16:00:00

「上杉幹事長所属会社と月100万円契約」N国・立花氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190813-00000049-asahi-pol
8/13(火) 18:21配信

朝日新聞デジタル
「上杉幹事長所属会社と月100万円契約」N国・立花氏

NHKから国民を守る党の立花孝志党首

■立花孝志・NHKから国民を守る党党首(発言録)

 公共放送は必要だと思っている。今の大リーグ中継、紅白歌合戦、大河ドラマというのは、ちょっとね。公共放送の使命は災害報道、教育番組、福祉番組が基本だ。

【写真】NHKから国民を守る党の上杉隆幹事長

 私はNHKが公共放送の仕事をしていないから「NHKをぶっ壊す」というスローガンを掲げているだけだ。ふざけてやっているとか批判されているが、正しい公共放送ができるようNHKに活を入れていく。その点は幹事長の上杉(隆氏)とリンクしている。

 上杉氏に幹事長に就いてもらったことは非常によかった。お給料は(上杉氏が関わる会社と)契約している。月100万円で、段階的に上げていく形になっている。6年契約。最高はたぶん500万円かな。上杉隆氏個人がいくらもらうかは私も承知していない。支払っている金額以上の働きをしてくれている。(記者会見で)

 〈おわび〉上杉氏はこの記者会見で立花氏と同席し、自らの党幹事長としての給与について「法人と法人の契約。給与、役員報酬、株主の配当は1円ももらいません。ただし法人の方に入る」と発言していました。当初の記事では上杉氏の発言の趣旨を紹介していませんでした。また当初、見出しを「『幹事長の上杉氏、お給料は月100万円』N国・立花氏」としていましたが、不正確でした。ともに、おわびして訂正します。

朝日新聞社

2997とはずがたり:2019/08/18(日) 18:36:44
N国、全小選挙区で候補擁立=次期衆院選
時事通信社 2019年8月16日 14:18
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20190816X557/

 NHKから国民を守る党の上杉隆幹事長は16日、参院議員会館で記者会見し、次期衆院選では289の小選挙区全てで候補者を擁立すると発表した。公約には、NHKに受信料を支払った人だけが番組を視聴できるスクランブル放送の実現のみを掲げる方針という。

 上杉氏は立花孝志党首と事前に打ち合わせしたと説明した上で、「政権交代を目指す。これまでの活動、反応を見て、289全部で(候補者を)立てる準備ができるという判断だ」と述べた。

2998とはずがたり:2019/08/20(火) 16:24:17
N国・立花党首「ひとり放送局」に詐欺行為の疑い
「週刊文春」編集部 5分前
source : 週刊文春 2019年8月29日号
https://bunshun.jp/articles/-/13472?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
genre : ニュース, 社会, 政治

2999名無しさん:2019/08/22(木) 07:54:50
前原新党(最大)

衆→小熊 玄葉 大島 森田 後藤 松原 柿沢 渡辺周 源馬 古川 古本 前原 泉 平野 岸本 西岡 吉良

参→榛葉 伊藤 大塚 柳田 +比例労組

3000とはずがたり:2019/08/31(土) 19:18:16
【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#80)。https://note.mu/chidaism/n/n1454962238c3

チダイズム

3001チバQ:2019/09/02(月) 11:49:39
https://www.asahi.com/articles/ASM807WJNM80UTFK006.html
丸山穂高議員「竹島も戦争で取り返すしか…」SNS投稿
2019年9月1日00時22分
 韓国の与野党議員が、日韓が領有権を争う島根県の竹島(韓国名・独島)に上陸したことについて、丸山穂高衆院議員が31日、自らのツイッターに「竹島も本当に交渉で返ってくるんですかね? 戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」と投稿した。

 丸山氏は5月、北方領土返還の手段に関連して「戦争」に言及。日本維新の会は丸山氏を除名し、衆院は実質的に議員辞職を促す「糾弾決議」を全会一致で可決したが、丸山氏は議員辞職を拒否。NHKから国民を守る党に入党した。

 丸山氏は同日、竹島について投稿を重ね、「竹島が不法占拠者らに占拠されており、尚且(なおか)つ相手側があんな状況と。各種有事での自衛隊派遣で不法占拠者を排除する以外の方法でどうやって取り戻すんですかね?」などと主張した。

 今回の投稿は、北方領土と同様、竹島も「戦争」を解決の手段とするような主張とも受け止められるもので、今後波紋を呼びそうだ。

3002チバQ:2019/09/02(月) 19:09:39
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190902-00000027-ann-pol
丸山氏、竹島「戦争」言及に“自ら行って”の声殺到
9/2(月) 15:15配信 テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
 「NHKから国民を守る党」の丸山穂高衆院議員が再び「戦争」という言葉を使い、領土問題に言及しました。

 今年5月、北方領土を巡り“戦争”に言及し、衆議院で辞職を促す「糾弾決議」が可決されたほか、所属していた日本維新の会を除名された丸山議員。その丸山議員が先月31日、韓国の国会議員団が島根県の竹島に上陸したことを受けて、ツイッターにこう投稿しました。
 丸山議員のツイッターから:「竹島も本当に交渉で返ってくるんですかね?戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」
 再び領土問題について戦争という言葉を使った丸山議員。これに対し、反応したのが2ちゃんねる元管理人・西村博之さんです。
 西村博之さんのツイッターから:「韓国の竹島の実効支配が数十年続いちゃうと、国際司法でも韓国の領土として認められてしまう可能性があるので、丸山穂高議員みたいな人が竹島に行って、住んだりすると、日本国として認められやすいです。口先だけでなく、竹島に自ら行ってほしいです。渡航費なら出します」
 丸山議員が竹島に行くなら渡航費は出す。これに対し丸山議員は。
 丸山議員のツイッターから:「ひろゆきさん、ご寄附の表明アジャース。とりあえず調査費で今年度臨時でまず3億ほど。来年以降その調査に基づいてどんどん追加予算をお願いしますよー」
 どういう計算かは不明ですが、丸山議員は調査費として3億円という金額を提示。現実的ではないようなやり取りですが、周囲の人々も反応していきます。丸山議員を竹島へ送り出すための支援の声が殺到。戦争という言葉を再び使い領土問題に言及したことについて、立憲民主党が公式ツイッターで批判したほか、韓国の与党「共に民主党」が「見過ごすことのできない妄言」と指摘していることを韓国の中央日報が伝えています。

3003とはずがたり:2019/09/10(火) 16:18:52


N国党 立花党首を任意聴取、警視庁 脅迫の疑い視野に捜査
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3772713.html

 参院議員で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が東京の中央区議会議員を脅すなどした疑いで、警視庁から任意での事情聴取を求められ、9日午後、警視庁月島署に出頭しました。

 「これがもう、立花けしからん、辞めろというんだったら、それは辞めなきゃいけないと思ってます。辞めなきゃいけないというか、そんなのやってられるかという感じ」(NHKから国民を守る党 立花孝志 党首)

 立花氏は中央区の二瓶文徳区議を脅すなどした疑いがあるとして、警視庁から任意での事情聴取を求められ、9日午後、警視庁月島署に出頭しました。

 立花氏によりますと、二瓶氏が今年4月の中央区議選に「NHKから国民を守る党」の公認で出馬して当選したにもかかわらず、その後、無断で離党したことを受けて、立花氏がYouTubeで二瓶氏の批判を繰り返していたということです。

 「俺はしつこいぞ、これからもやり続けるぞ。そうすると街中歩けなくなるから、街中歩けなくしてやるぞという発言はしたと記憶しています。それが脅迫に当たるということであれば、最終的に裁判官の判断を待つしかない」(NHKから国民を守る党 立花孝志 党首)

 立花氏は二瓶氏に対して「『街中を歩けなくしてやるぞ』と発言した」などと話していて、警視庁は脅迫の疑いも視野に本人から事情を聴き、捜査を進めています。

3004チバQ:2019/09/11(水) 10:00:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000002-dal-ent
N国・立花党首“対立区議”被害届提出の二瓶氏と激突「警察に圧力かける」
9/11(水) 5:59配信デイリースポーツ
N国・立花党首“対立区議”被害届提出の二瓶氏と激突「警察に圧力かける」
 中央区議の二瓶文徳氏(左)と面会した立花孝志氏=東京・中央区役所前
 「NHKから国民を守る党(N国)」の立花孝志党首(52)が10日、立花氏による脅迫があったとして被害届を出した東京都中央区議の二瓶文徳氏(25)への面会を求め、同区議会に突撃訪問した。2人は同区役所前で対面し、後日改めて話し合うことを約束。二瓶氏は話し合いの内容次第で被害届を取り下げる考えも示したが、立花氏は「それは望んでいない」とキッパリ。「(自分を)起訴するよう、警察に圧力をかける」と宣言した。

【写真】N国・立花代表「億単位で儲けた」と豪語

 二瓶区議と対面した立花氏は、「久しぶりに会いましたけど、普通にシンプルにうれしかった」と語った。

 二瓶氏は今春の同区議選にN国から出馬して当選したが、その後、党側とトラブルになり除名。立花氏はネット投稿した声明動画などで二瓶氏を激しく批判し、9日、二瓶氏が提出した被害届を受理した警視庁から任意で事情聴取を受けた。有罪となれば議員辞職と宣言する一方、二瓶氏が同公認で当選しながらすぐに離党意思を示したとし、徹底的に戦う構えをみせていた。

 一夜明けたこの日も怒りは収まらなかったが、求めに応じて二瓶氏が姿を見せると、様子は一変。優しく肩をたたき「連絡待ってるから」と語り掛けた。

 二瓶氏は取材に、脅迫行為によって恐怖を覚えたと告白。同党から「後日返還」との約束で130万円の寄付を求められ、応じなかったことも明かした。

 二瓶氏の主張に対し、立花氏からは「圧力がちょっと強すぎた、叱る気持ちが強すぎたのかなと」と反省の言葉も。だが、二瓶氏が被害届取り下げの可能性も示唆したことには「望んでいません。親告罪ではありませんから、僕は警察側に、絶対に起訴するように圧力をかけます。司直の場でしっかりやる」と、公の場で白黒つけるとし、さらなる闘争を宣言した。

3005とはずがたり:2019/09/13(金) 20:26:07
たまきんもこんな奴と一緒にYoutube出るなよなぁ。。まあそういう軽い芸風だともう理解はしてるけど

N国党首が国民民主党の玉木代表に連立与党入り打診
[2019年9月13日15時53分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201909130000465.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

「NHKから国民を守る党(N国)」の立花孝志参院議員が13日の党首会見で、国民民主党(国民)の玉木雄一郎代表と12日に初対談し、共闘して「連立与党入り」を打診したことを明らかにした。

国民は立憲民主党と衆参両院で統一会派を結成する方針で調整している。玉木代表は立花氏の提案に対して即答を避けたという。立花氏は「NHKのスクランブル放送を実現するためには、自公の連立与党に入れてもらうのが一番の近道」とした。

3006とはずがたり:2019/10/01(火) 12:51:03

N国・立花党首「ひとり放送局」に詐欺行為の疑い
https://bunshun.jp/articles/-/13472
「週刊文春」編集部
2019/08/20
source : 週刊文春 2019年8月29日号

 NHKから国民を守る党(以下N国)の党首・立花孝志参院議員(52)が代表取締役を務める「立花孝志ひとり放送局株式会社」(以下ひとり放送局)が発券した株式を巡り、詐欺行為の疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。

 ひとり放送局の代表取締役は立花氏で、同社は立花氏がYouTubeに動画をアップして稼ぐ母体となっている。ある株主が言う。

「ひとり放送局設立当時(2012年9月)から、立花氏は動画上で同社の株主を1口1000円で募集、昨年2月までに5000万円の資金を集め終え、株主募集は終了しました」

 しかし、登記簿を確認すると、資本金は設立7年後の現在も当初の150万円のままで増資が登記された形跡は一度もない。また複数の株主に聞いても、株主総会も一度もなければ配当もない。それどころか、株券を発行しているにもかかわらず、集めた資金は実際には立花氏への貸付金として処理されているという。

3007とはずがたり:2019/10/01(火) 21:49:10

「自分見つめ直したい」桜井充参院議員が国民民主を離党へ 自民入りの可能性も
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-01675?fm=twitter
仙台放送NEWS2019年09月30日22時52分

「自分見つめ直したい」桜井充参院議員が国民民主を離党へ 自民入りの可能性も
参議院宮城選挙区選出の桜井充議員が、国民民主党に離党届を提出し、近い将来、自民党に入る可能性もあることを明らかにしました。

9月30日午後、永田町の国民民主党本部を訪れた桜井充参議院議員は、離党届を提出したものの受け取りを拒まれ「そのまま置いてきた」と明かした上で、離党の理由を次のように説明しました。

桜井充参議院議員「改めて原点に帰って自分を見つめ直したいと、地元の後援会やいろんな方々と相談した結果こういう結論になったということ」

10月に召集される臨時国会を前に、国民民主党と立憲民主党などが会派統一で合意した直後、突如表明された桜井氏の離党の決意。

夕方、会見を開いた桜井氏は、今後は無所属で活動するとした上で、将来は自民党に入る可能性もあると述べました。

桜井充参議院議員「いろんな方々と話をさせていただいた上で、受け入れて下さる政党があればそこにお世話になることもあると思っていまして、その中の一つが自民党であることは間違いないと思っています」

また桜井氏は、自身が代表を務める国民民主党・宮城県連については、残る地方議員の判断に任せたいと話しました。

3008chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:42:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000010-kana-pol
笠衆院議員、当面無所属で活動 「衆院選後の状況見極める」
10/5(土) 7:00配信カナロコ by 神奈川新聞
笠衆院議員、当面無所属で活動 「衆院選後の状況見極める」
(写真:神奈川新聞社)
 無所属の笠浩史氏(衆院神奈川9区)は4日、当面は無所属のまま議員活動を続ける考えを明らかにした。7月の参院選前は「参院選の結果によっていろいろな動きが起きる。状況を見極め、自分の選択を決めたい」と語っていた。国会内で神奈川新聞社の取材に答えた。

 笠氏は、通常国会の会期中は衆院会派「未来日本」(2人)に所属。ともに会派を組んでいた長島昭久氏が自民党に入党後は、会派に属さずに活動していた。立憲民主党や国民民主党など野党4党派が結成した新会派に誘われたとしつつ、「どういう会派になるのか、まだ分からない」と情勢を見極める姿勢を示した。

神奈川新聞社

3009chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:54:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000067-dal-ent
維新・松井代表 消費税10%反発の枝野氏に…増税決めたの旧民主「お忘れですか?」
10/4(金) 13:28配信デイリースポーツ
維新・松井代表 消費税10%反発の枝野氏に…増税決めたの旧民主「お忘れですか?」
松井一郎氏
 日本維新の会の松井一郎代表=大阪市長=がツイッター投稿で、消費税率10%への引き上げに対して野党が猛反発している中、旧民主政権首脳が含まれていることを皮肉った。

 立憲民主党の枝野幸男代表が「消費不況の中でこの暴挙」と批判したことを伝えるニュースを引用し、ツイッターで「枝野元官房長官」と民主党政権時代の肩書きで呼びかけ、「消費増税は野田政権で決定されたのですが、お忘れでしょうか?」と問いかけている。

3010chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:09:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000066-asahi-soci
N国・立花氏、辞職の条件を撤回「実刑にならない限り」
10/4(金) 20:43配信朝日新聞デジタル
N国・立花氏、辞職の条件を撤回「実刑にならない限り」
臨時国会に臨むNHKから国民を守る党の立花孝志党首(左上)=2019年10月4日午後0時57分、国会内、林敏行撮影
 脅迫容疑で書類送検されたNHKから国民を守る党(N国)党首の立花孝志参院議員は4日の記者会見で、「実刑にならない限り議員を辞めない」と述べ、有罪になったら議員を辞めるとしていた従来の発言を撤回した。

 立花氏は、書類送検について「不起訴になって終わりだと思っている。起訴されれば(無罪を主張して)裁判する」と説明したうえで、「有罪になっても、脅迫というのは実刑にならない。だから、辞めない」と述べた。

 立花氏は7月上旬、4月の統一地方選にN国公認で当選した東京都中央区議の男性が離党したことを批判する動画をネットに投稿。「徹底的にこいつの人生潰しにいく」などと発言して区議を脅した疑いで、今月2日に書類送検された。

3011チバQ:2019/10/25(金) 14:08:20
維新 代議士

【当選1回 2017年初当選】
串田誠一
森夏枝
藤田文武

【当選3回 2012年初当選】
井上英孝
浦野靖人
遠藤敬
足立康史
馬場伸幸

【その他】
杉本和巳 当選3回 
2009 民主当選
2012 みんな比例復活
2014 無所属落選
2017 維新比例復活

下地幹郎 当選6回 
1996 自民比例復活1
2000 自民比例単独2(自公協力)
2003 無所属落選
2005 無所属当選 3(民主系推薦)
2009 国民新当選 4
2012 国民新落選
2014 知事選落選
2014 維新比例復活 5
2017 維新比例復活 6

谷畑孝 
1989 参院選 大阪選挙区当選
1996 自民比例復活 1
2000 自民当選 2
2003 自民当選 3
2005 自民当選 4
2009 自民比例復活 5
2012 維新当選 6
2014 維新当選 7
2017 維新比例復活 8

3012名無しさん:2019/10/25(金) 23:30:46
国民民主党も
・立民合流賛成派
・反共+労組派
・中立派
くらいで3-4分裂しそう

3013 チバQ:2019/10/26(土) 01:42:44
>>3012
分裂するとしたら
・自民に入れてもらえる
・維新に入れてもらえる
・立憲に入れてもらう
の三つじゃないですかね

3014チバQ:2019/10/28(月) 14:31:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00000069-kyodonews-pol
上田氏、将来は会派入りも 「野党側も改憲提案を」
10/28(月) 13:30配信共同通信
上田氏、将来は会派入りも 「野党側も改憲提案を」
参院埼玉選挙区補欠選の勝利から一夜明け、記者会見する上田清司氏=28日午後、埼玉県庁
 参院埼玉選挙区補欠選挙で初当選した前埼玉県知事上田清司氏(71)が勝利から一夜明けた28日、県庁で記者会見し、国会での憲法改正議論について「野党側からも提案してほしい」と要請し、改めて前向きな姿勢を示した。「ずっと無所属はあり得ない。いろんな選択肢がある」と述べ、将来的には参院会派や政党に所属したいとの考えも明らかにした。

 補選当選を決めた27日夜、当面は会派や政党に属さないと記者団に語っていた。28日の会見では改憲について、平和主義を定めた9条について「改憲か護憲かで『宗教化』しつつある。寛容な議論をしなければ日本は立ち遅れる」と危機感をあらわにした。

3015チバQ:2019/10/31(木) 11:07:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00010001-fnnprimev-pol
異例の埼玉補選が決着で早くもラブコール合戦 投票率ワースト4位の“不名誉”も
10/29(火) 11:30配信FNN.jpプライムオンライン
異例の埼玉補選が決着で早くもラブコール合戦 投票率ワースト4位の“不名誉”も
(FNN PRIME)
“完全無所属”で圧勝も「無所属の限界感じたら・・・」
「私に与えられたこうした使命というものを自覚して、県民のため、国家国民のために全力を尽くしてこれからも頑張ってまいります」

【画像】落選したNHKから国民を守る党の立花孝志党首

参議院埼玉選挙区の補欠選挙の投開票が10月27日に行われ、8月まで4期16年に渡り埼玉県知事を務めてきた上田清司氏が、NHKから国民を守る党の立花孝志党首を破り当選を決めた。上田氏は衆院議員だった2003年以来16年ぶりの国政復帰となる。

この選挙戦では、上田氏が“完全無所属”の立場を強調する一方、立憲民主、国民民主の両野党は県連が上田氏を自主的に支援した他、自民党は独自候補の擁立を見送るという、異例の事実上“相乗り選挙戦”となっていた。

当選を決めた27日夜、上田氏は記者団から、今後、特定の政党に所属するかについて聞かれると、「無所属での限界やパワー不足を感じたらそういうこともあるかもしれない」と述べ、当面は無所属で活動するものの、今後について含みを残した。

憲法改正は「旗を振る立場にない」
上田氏の今後の動向に注目が集まるのは、参議院で改憲勢力と非改憲勢力がせめぎ合っているためだ。参院では改憲勢力が憲法改正の発議に必要な3分の2に足りていないため、憲法改正の議論に前向きな上田氏の動向が一つのカギとなる。

上田氏は27日夜、改憲について「旗を振る立場にはないと思っている」としたものの、「大きな議論を展開していく必要がある」と指摘、さらに安倍政権下での改憲については「政権下であろうとなかろうと良い議論をするのは大事」と述べた。

自民党の下村選対委員長は同日夜のコメントで「今後、憲法をはじめとする国政上の諸課題について、活発に議論を交わしていくことを大いに期待したい」と秋波を送った。翌28日、自民党の二階幹事長は上田氏について「党としても全面的にお支えしていきたい」と持ち上げた上、上田氏が自民党入りを希望した場合の対応について「その時点で考えます」と述べた。

これに対し立憲民主党の福山幹事長は上田氏について、「野党側と是非しっかりコミュニケーションをとっていただいて、我々もご指導をいただきたいと思うし、ともに協力していただくことを望んでいる」と、こちらもラブコールを送った。上田氏をめぐる与野党の綱引きが早くも始まった格好だ。

5人に1人しか投票せず・・・異例の低投票率
一方で、この選挙は“不名誉”な形でも大きく伝えられることとなった。投票率が20.81%という異例の低水準にとどまり、国政選挙でワースト4位を記録してしまったのだ。奇しくも過去最低は同じく埼玉県で1991年に行われた参院補欠選挙で17.80%である。

有権者5人に1人しか投票しないという異常事態の原因はどこにあるのか。県の選挙管理委員会のHPでは、啓発を目的に、人気漫画に登場するキャラクターが「また選挙か・・・」とつぶやいているが、7月の参院選挙から立て続けに、8月の県知事選挙、そして10月の補欠選挙と、有権者がまさに「また選挙か」と「選挙疲れ」を起こしたのかもしれない。
選挙期間中の週末に、台風19号の影響で一部の期日前投票所が一時的に閉鎖されたことの影響もあるだろう。

しかし、最大の要因は、政界から「対決構図にならないと投票率が低くなる(与党幹部)」
「構図が問題だ。与党も候補者を出していないし、相手はNHKから国民を守る党だ(野党幹部)」という声が挙がるように、与野党の対立構図が成立しなかったため、争点が曖昧になってしまい、有権者が関心を持つことが出来なかったとの分析がある。

上田氏は異例の低投票率について「ほとんど報道されることなく、大半の人が宣伝カーにもすれ違ったことがなかった。残念だがやむを得ないと思っている」と述べた。さらに「こうした低投票率の中でも信任、付託を受けたことを十分意識して頑張っていきたい」と厳しい表情で強調した。

与党が独自候補の擁立を見送るという異例の構図で行われた埼玉補選だが、結果、有権者とは「遠い世界」で行われる形となり、なんとも後味の悪い選挙戦になってしまった。

(フジテレビ政治部 佐藤友紀)

3016チバQ:2019/11/22(金) 15:27:49
https://www.sankei.com/politics/news/191121/plt1911210011-n1.html
N国党の丸山穂高氏が皇室行事で泥酔か 本人は否定 
2019.11.21 13:50政治政局

 衆院議院運営委員会の野党筆頭理事を務める立憲民主党の手塚仁雄衆院議員は21日、NHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員について、同日の同委理事会で、皇室行事で不適切な行動があった可能性があるとして、与党側が事実関係の調査に乗り出すことになったと説明した。国会内で記者団に語った。丸山氏は同日、記者団にこうした行動を全面的に否定した。

 手塚氏は、理事会で野党の出席理事から「一連の即位にあたっての皇室行事で、国会議員が招かれた立食形式のお祝いの場面で、丸山氏がだいぶ酒を飲んで、周りの議員に制止される場面があった」との指摘があったと話した。

 さらに手塚氏は「われわれも事実関係を速やかに集める努力はしたい。仮に事実なら、改めて院としても何らかの対応をしないといけない」と強調した。

 一方、丸山氏は記者団に「何をもって泥酔していたというのか。まったくもって名誉毀損(きそん)だ。周囲の議員から制止されたという認識はない」と述べた。

 丸山氏をめぐっては、酒に酔った状態で北方領土を戦争で取り返す是非に言及したとして、6月の衆院本会議で直ちに進退判断を促す糾弾決議が全会一致で可決された。

3017チバQ:2020/01/07(火) 10:15:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00024567-asahibcv-soci
維新衆院議員が現金授受 松井代表「議員辞職すべき」
1/6(月) 18:42配信ABCテレビ

ABCテレビ

カジノを含む統合型リゾート・IR誘致をめぐる汚職事件で、日本維新の会の衆議院議員が現金の受け取りを認めたことを受け、松井代表は「辞職するべき」とコメントしました。

沖縄を地盤とする維新の下地幹郎衆議院議員は、6日午後、会見を開き、2017年の衆議院選挙の選挙期間中に現金を受け取ったことを認め、自身の進退についても言及しました。下地議員は「那覇市の選挙事務所で、事務所職員が紺野昌彦氏から選挙資金として現金100万円の入った封筒を受け取りました」「議員辞職については私1人の独自で決められる話ではありませんので、後援会長をはじめとして皆さんと相談しながら決断をしていきたいと思います」と話しました。6日午後に開かれた大阪維新の会の全体会議の後、取材に応じた維新の松井代表は、下地議員は議員辞職するべきだと述べました。松井代表は「献金を受けて収支報告書に載せていないということは、お小遣いにしているということなので、政治資金規正法に違反しています。まずは、ご自身で言っているように僕はやめるべきだと思っています」「法に抵触することをすれば、議員辞職すべきです」と話しています。

ABCテレビ

3018チバQ:2020/01/07(火) 11:57:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00518753-okinawat-oki
下地幹郎氏、現在6期目 菅長官とは「しもちゃん」「すがちゃん」の仲 政界に幅広い人脈【IR汚職事件】
1/6(月) 17:31配信沖縄タイムス
下地幹郎氏、現在6期目 菅長官とは「しもちゃん」「すがちゃん」の仲 政界に幅広い人脈【IR汚職事件】
下地幹郎氏
 衆院議員の下地幹郎(しもじ・みきお)氏は1961年、沖縄県宮古島市(旧平良市)出身。58歳。84年中央学院大学卒し、その後父が創業した会社に入社、副社長なども務めた。96年の衆院選で自民党公認で立候補し初当選。現在6期目。政界に幅広い人脈を持ち、初当選の同期には菅義偉官房長官も。菅氏とは2005年に下地氏が自民党を離れても交流が続いており、「しもちゃん」「すがちゃん」と呼び合う仲。自民党との選挙協力を沖縄でも推進している。

【写真】沖縄県知事選で下地氏に協力を求める菅官房長官

 下地氏は、超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連)に所属していた。議連はIR整備に向け定期的に会合を開き、誘致に前向きな自治体と協力しながら機運醸成に力を入れてきた。18年2月のIR議連の名簿によると、中国企業側が現金を渡したと供述した下地氏は副会長だった。

 下地氏は初当選後、小渕内閣で沖縄開発政務次官、小泉内閣で経済産業大臣政務官、自民党離党後、野田内閣で郵政民営化担当相を歴任した。

 米軍普天間飛行場の移設問題で、自民党が進める名護市辺野古への移設に反対して、嘉手納基地への統合を打ち出すなどし、2005年に自民党を離党。同年の選挙は無所属で出馬し、国政復帰を果たした。09年は国民新党から出馬して当選した。

 14年に沖縄県知事選に挑戦したが、大差で敗北。直後の衆院選では維新の会公認で出馬し、比例九州ブロックで復活当選。17年の衆院選でも比例で復活し、現在6期目で維新の会の沖縄県総支部の代表を務める。

3019チバQ:2020/01/08(水) 16:27:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000522-san-pol
維新、午後に党紀委員会 下地氏は除名の公算
1/8(水) 11:47配信産経新聞
維新、午後に党紀委員会 下地氏は除名の公算
記者会見する日本維新の会の下地幹郎衆院議員=6日午後、那覇市(杉本康士撮影)
 日本維新の会は8日午後に党紀委員会を開き、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件に関連し、中国企業「500ドットコム」の元顧問=贈賄容疑で逮捕=から現金100万円を受け取ったことを認めて離党届を出した下地幹郎元郵政民営化担当相(衆院比例九州)の処分について協議する。関係者が8日、明らかにした。

 維新の松井一郎代表は下地氏の議員辞職を強く要求しており、除名処分になる公算が大きい。下地氏は7日、議員辞職に関して「結論は出ていない」と記者団に述べ、20日予定の通常国会召集までに判断する考えを示した。

 下地氏は6日、平成29年10月に那覇市内で事務所職員が「500」社側から現金の入った封筒を受け取ったと説明した。政治資金や選挙運動に関する収支報告書に記載しておらず、政治資金規正法などに抵触する可能性がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000000-jijp-pol.view-000
維新・下地氏、離党届を提出
時事通信 1/8(水) 8:58配信

日本維新の会の下地幹郎衆院議員は7日、カジノを含む統合型リゾート事業(IR)をめぐる汚職事件に絡み、贈賄側とされる中国企業側から現金100万円を受け取っていたことの責任を取り執行部に離党届を提出した。

3020チバQ:2020/01/14(火) 17:09:15
そうぞうは解散したんですかね?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000003-ryu-oki
維新沖縄県総支部が解散を決定 IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ
1/12(日) 6:34配信琉球新報
維新沖縄県総支部が解散を決定 IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ
IR事業を巡る問題で、責任を取り離党届けを提出したと説明する下地幹郎衆院議員=7日、那覇市おもろまち
 日本維新の会の県総支部は11日、代表の下地幹郎衆院議員が党本部から除名されたことを受け、那覇市の支部事務所で緊急会合を開き、県総支部を解散する方針を全会一致で決定した。近く、下地氏と共に新たな政治団体を立ち上げることなどを確認した。
 一方、維新関係者によると、下地氏は18日に会見を開き、議員辞職を含めて進退について発表する予定だという。

 下地氏は、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業関係者からの現金を受領したとして、党本部に離党届を提出していたが、本部は受理せず、除名処分にした。下地氏は現在、後援会幹部など支持者との意見交換を重ねているが、支持者の多くが下地氏の辞職に否定的だという。

 維新の会県総支部は現在、儀間光男前参院議員が顧問を務めるほか、県議2人や市町村議員などが所属しており、いずれも党本部に対して近く、離党届を提出する構えだ。

 県総支部幹事長の當間盛夫県議は本紙に対して「下地幹郎という屋台骨がなくなる以上、総支部を存続させる意味がない。そもそもわれわれは下地という政治家の下に集まった集団だ」と強調した。

 また、別の維新関係者によると、党本部は選挙資金の提供など所属議員に対しての選挙支援はほとんどしないことから、「下地氏のいない維新に残るメリットがない」との声も上がっている。

 當間氏によると下地氏が除名されたことで、県総支部所属の国会議員が不在となり、県総支部の構成要件も満たさないことになるという。

琉球新報社

3021とはずがたり:2020/01/14(火) 17:11:32
新団体ってどんな形にせよそうぞうですよね。

維新除名でもやる気満々だなぁ。。下地。

3022チバQ:2020/01/15(水) 10:43:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000162-kyodonews-pol
共産党大会に中村喜四郎氏出席 元自民、野党連携に特別招待
1/14(火) 18:35配信共同通信
共産党大会に中村喜四郎氏出席 元自民、野党連携に特別招待
共産党大会に「特別ゲスト」として招待され、あいさつする中村喜四郎衆院議員。奥は共産党の志位委員長=14日午後、静岡県熱海市
 共産党は14日開幕した党大会に、元自民党で無所属の中村喜四郎衆院議員を「特別ゲスト」として招待した。昨年の高知県知事選などでの野党連携に尽くす姿勢を評価したとみられる。中村氏は「全く違う立場だが、力を合わせ頑張っていきたい」と述べ、次期衆院選や東京都知事選での野党共闘を訴えた。

 自己紹介では、約40年の議員生活で「共産党と14回、選挙で戦った。約20年は自民党議員だった」と述べ、笑いを誘った。

 政権獲得を急がず、10年かけるべきだと指摘。次期衆院選は小選挙区で100議席を野党の目標にするよう求めた。

3023チバQ:2020/01/19(日) 14:15:21

790 :チバQ :2020/01/19(日) 14:14:46 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000534-san-pol

維新除名の下地氏、議員辞職否定


1/18(土) 20:23配信

産経新聞







維新除名の下地氏、議員辞職否定


衆院議員を辞職しない意向を表明した下地幹郎元郵政民営化担当相=18日夜、那覇市内の事務所


 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で贈賄の疑いが持たれている中国企業から現金を受領したとして日本維新の会から除名された衆院議員の下地幹郎元郵政民営化担当相は18日、議員辞職せず無所属で活動する意向を表明した。那覇市内の事務所で行った後援会会合後、記者団に語った。

 下地氏は記者団に「後援会の意見は(議員)バッジをつけて、いばらの道を歩けという話だったので、後援会の声を大事にしながら頑張っていきたい」と語った。

 下地氏は所属する日本維新の会に離党届を提出していたが受理されず、同党は今月8日に最も重い除名処分とすることを決定。馬場伸幸幹事長は「国民に疑念を持たれたことについて、潔く(議員)バッジを外してくださいということだ」と述べていた。

 下地氏は、平成29年10月に自身の事務所職員が、中国企業「500ドットコム」社元顧問の紺野昌彦容疑者(48)=贈賄容疑で逮捕=から現金100万円を受け取ったことを認めている。100万円は選挙運動収支報告書や政治資金収支報告書に記載していなかった。

3024名無しさん:2020/02/19(水) 21:56:26
877 :名無しさん :2020/02/19(水) 21:55:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200219X446.html
青山雅幸氏が維新会派入り=衆院
2020/02/19 16:42時事通信

 日本維新の会は19日、衆院会派名の「日本維新の会・無所属の会」への変更と、無所属の青山雅幸衆院議員(比例代表東海ブロック)の会派入りを事務局に届け出た。新たな勢力分野は次の通り。

 自民・無所属の会284▽立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム120▽公明29▽共産12▽維新・無所属の会11▽希望2▽無所属6▽欠員1。

3025チバQ:2020/04/19(日) 15:38:29
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14447686.html?pn=1
維新10年、「俺たちこそ自民」 政権との太いパイプ、アピール

2020年4月19日 5時00分
 地域政党「大阪維新の会」は19日、設立10年の節目を迎える。自民党から分裂して生まれ、大阪政界を席巻。新しい世代の議員も加わり、地域に根ざした政党として定着しつつある。一方、2025年の実現をめざす大阪都構想以降のビジョンは不透明で、地域政党を母体とする国政政党「日本維新の会」は広がりを欠いている。(笹川翔平、吉川喬、新田哲史、坂本純也)

 「いよいよ2度目だね。もう1回住民投票をやるなんてすごいね」

 東京都心の高層ホテル最上階のレストラン。首相の安倍晋三は昨年12月27日夜、大阪維新の会創設者の橋下徹、大阪市長の松井一郎をこう言って持ち上げた。官房長官の菅義偉を含めた年末恒例の4人の会食は、2時間半に及んだ。

 4人の縁は橋下が大阪府知事選に立候補した2008年にさかのぼる。当時、自民党府議だった松井は府議団政調会長として橋下の当選に奔走。党選挙対策副委員長だった菅が力を貸し、橋下知事誕生を支えた。

 民間活力を重視する成長戦略を好む4人は波長があう。それでも連立に踏み込むわけではない。松井は安倍や菅に繰り返してきた。「僕らが(内閣の)外から協力したほうがいいでしょう」

 ■持ちつ持たれつ

 安倍政権にとっては、ほとんどの野党が反発する法案でも、与党ではない維新が賛成すれば国会運営の「強硬色」を薄めることができる。維新にとっては、大阪では「反自民」の立場で既得権益批判を展開しつつ、各地域で自民が売りにする「政権との太いパイプ」を訴えることができる。

 持ちつ持たれつの両者は協力し合って大阪での主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)開催などを実現してきた。国政ではカジノを含む統合型リゾート(IR)関連法の成立に維新が協力。首相が悲願とする憲法改正をめぐっても、維新は衆参の憲法審査会での議論を行うことに前向きな姿勢を示す。

 維新は元々、自民から派生して始まった。09年4月、府議だった松井が自民会派を割って自民党所属のまま新しい府議会会派「自民党・維新の会」を立ち上げた。知事になった橋下が「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への府庁移転を打ち上げ、これを実現させるためだった。

 わずか6人の会派だったが、これを核として10年4月19日、橋下を代表に地域政党「大阪維新の会」を設立。元自民議員を中心に府議会では24人が集まり、第2会派となった。大阪市議と堺市議も加わり、計30人の議員での船出だった。翌11年の府議選で維新は過半数、大阪市議会では第1会派に躍り出た。

 「反対なら選挙で僕のクビを取ればいい」「独裁と言われるぐらいの力が今の日本の政治に求められている」「大阪は行政の仕組みが間違っている。大阪丸という船を造り直さなくてはいけない」――。歯切れ良く訴え続ける橋下に注目が集まり、みんなの党とともに「第三極ブーム」に乗って12年には国政にも進出する勢いを得た。

 ■選挙スタイルも

 ところが、大阪都構想の是非を問う15年の住民投票でつまずいた。1万741票差の僅差(きんさ)ながらも否決に終わり、橋下は政界引退を表明した。橋下はコメンテーターとして維新を側面支援し続けるが、政界から去ったことで、維新の「自民回帰」が進んだ。

 その象徴の一つは選挙手法だ。橋下が代表だったころは、代表の演説で「浮動票」を狙ってきたが、今は「どぶ板」が基礎となる。当選5回の府議、岩木均は党内で「選挙の職人」との異名を取る。自民の府議や衆院議員秘書を経て、03年に初当選。人口約19万人の大阪市平野区を5ブロック8支部に分け、勉強会やプロ野球観戦など年間約50日を支部やサークルとの会合に充てる。休日に各種団体や地域の集会を8件掛け持ちすることも。休日は年に1週間もない。

 その成果が如実に表れるのが年末に2回開く「年忘れ会」だ。昨年も地方議員としては破格の計800人を集めた。この規模に維新市議も「年会費をもらうより、1票入れてもらうより、足を運んでもらうことが一番ハードルが高い」と驚く。

 岩木ら維新創設メンバーの多くは自民を飛び出したとき、一つの選挙区で同じ党の候補者が争った中選挙区時代の選挙スタイルを体にたたき込んでいた。それを党内に浸透させ、維新に選挙の強さをもたらしている。

 昨年の統一地方選で、府議会では橋下時代の11年以来となる単独過半数を得た。市議会では、11年の33議席を大幅に上回る過去最多の40議席を獲得。単独過半数まであと2議席に迫った。維新幹部はこう言い切る。

 「自民から生まれた維新は、選挙スタイルも自民から受け継いだ。本質的には俺たちこそが自民なんだ」

3026チバQ:2020/04/19(日) 15:38:58
 ■政策に強み、「第2世代」台頭

 自民党にルーツのある議員だけでなく、「第2世代」の台頭も進む。「2時間経過するくらいから頭が真っ白。ほかのメンバーも言うてますが法定協はほんとにくたくたになります」

 こんな書き出しで昨年11月に自身のブログを更新したのは、維新府議の横山英幸だ。大阪都構想の案を作る府と市の法定協議会が開かれるたびに、議論の経過を資料を添えて自身のブログで詳細に解説。この日は府と特別区の事務分担や財源配分などの議論を記し、「書き出したらきりがねえ。もうそろそろ一冊本でも書ける」と結んだ。

 ブログを自身のツイッターで紹介すると、松井は「横山君、ご苦労様、しかし、疲れるのはまだまだ早過ぎです」とリツイートした。前回の住民投票時は橋下とともに論戦の最前線にいたが、今回は多くの部分を若手に委ねている。

    *

 <ベストミックス> 横山は当選3回の38歳。維新が党として初めて経験した11年の統一地方選以降に当選した「第2世代」の代表格だ。法定協でも都構想に反対する自民や共産などの指摘に反論してきた。若手世代は政策論争の先頭に立つだけでなく、子育て世代への支援を重視。投票率が低くなりがちな世代からの支持は、選挙で大きなプラスとなる。

 大阪市住之江区に住む40代のパート女性は「維新は子育て世代に手厚い」と話す。小学校2年の長女は、維新が全国で初めてつくった塾代を助成する「教育バウチャー」制度を利用して英語の通信教育を受けている。市が毎月1万円分を負担する。

 女性はもともと「無党派層」を自認していたが、今は維新支持を鮮明にする。自民支持だった会社員の夫も、維新支持に転じた。夫婦は口をそろえる。「維新は未来に手厚く投資する。子どもの将来のためにも、これからも支持する」

 維新幹部は「選挙にたけた自民出身の第1世代と、政策に強い第2世代。今の維新はこのベストミックスだから強い」という。支持の広がりは、子育て世代に限らない。

 今年2月、松井や橋下、大阪府知事の吉村洋文らが、こぞってツイッターに引用した画像がある。淀川河川敷から撮影した大阪・梅田の高層ビル群の夜景だ。04年と19年を比較した。グランフロントや林立するタワーマンションで、街の灯はまばゆさを増している。

 橋下は「松井・吉村体制の大阪維新の会がエンジン全開。さらに発展する」と書き込んだ。維新の歩んできた10年は、停滞していた大阪経済が復調してきた時期と重なる。自民党府連関係者は不満を漏らす。

 「経済は8割以上、国がやることの影響。維新が成果とするインバウンドの増加も、関空の2本目の滑走路整備にビザの発給要件の緩和など、要因はすべて国がやったことだ。維新はいかにも自分たちがやったからよくなったという風にみせる」

3027チバQ:2020/04/19(日) 15:39:48
 ■政策に強み、「第2世代」台頭

 自民党にルーツのある議員だけでなく、「第2世代」の台頭も進む。「2時間経過するくらいから頭が真っ白。ほかのメンバーも言うてますが法定協はほんとにくたくたになります」

 こんな書き出しで昨年11月に自身のブログを更新したのは、維新府議の横山英幸だ。大阪都構想の案を作る府と市の法定協議会が開かれるたびに、議論の経過を資料を添えて自身のブログで詳細に解説。この日は府と特別区の事務分担や財源配分などの議論を記し、「書き出したらきりがねえ。もうそろそろ一冊本でも書ける」と結んだ。

 ブログを自身のツイッターで紹介すると、松井は「横山君、ご苦労様、しかし、疲れるのはまだまだ早過ぎです」とリツイートした。前回の住民投票時は橋下とともに論戦の最前線にいたが、今回は多くの部分を若手に委ねている。

    *

 <ベストミックス> 横山は当選3回の38歳。維新が党として初めて経験した11年の統一地方選以降に当選した「第2世代」の代表格だ。法定協でも都構想に反対する自民や共産などの指摘に反論してきた。若手世代は政策論争の先頭に立つだけでなく、子育て世代への支援を重視。投票率が低くなりがちな世代からの支持は、選挙で大きなプラスとなる。

 大阪市住之江区に住む40代のパート女性は「維新は子育て世代に手厚い」と話す。小学校2年の長女は、維新が全国で初めてつくった塾代を助成する「教育バウチャー」制度を利用して英語の通信教育を受けている。市が毎月1万円分を負担する。

 女性はもともと「無党派層」を自認していたが、今は維新支持を鮮明にする。自民支持だった会社員の夫も、維新支持に転じた。夫婦は口をそろえる。「維新は未来に手厚く投資する。子どもの将来のためにも、これからも支持する」

 維新幹部は「選挙にたけた自民出身の第1世代と、政策に強い第2世代。今の維新はこのベストミックスだから強い」という。支持の広がりは、子育て世代に限らない。

 今年2月、松井や橋下、大阪府知事の吉村洋文らが、こぞってツイッターに引用した画像がある。淀川河川敷から撮影した大阪・梅田の高層ビル群の夜景だ。04年と19年を比較した。グランフロントや林立するタワーマンションで、街の灯はまばゆさを増している。

 橋下は「松井・吉村体制の大阪維新の会がエンジン全開。さらに発展する」と書き込んだ。維新の歩んできた10年は、停滞していた大阪経済が復調してきた時期と重なる。自民党府連関係者は不満を漏らす。

 「経済は8割以上、国がやることの影響。維新が成果とするインバウンドの増加も、関空の2本目の滑走路整備にビザの発給要件の緩和など、要因はすべて国がやったことだ。維新はいかにも自分たちがやったからよくなったという風にみせる」

 ■都構想・万博・IR… 2025年以降、見えぬビジョン

 新年早々、会場の空気は凍り付いた。

 「我々の存在意義をないがしろにする人は、すぐ辞めていただきます」。年が明けてまもない今年1月6日。大阪維新の会所属の地方議員を集めた会合で、松井は突き放した。府議による政治資金収支報告書の未提出が発覚したためだ。

 20年は維新が最重視する大阪都構想の住民投票を控える。松井は昨年末、府議団との会合で「この1年は不祥事に注意しろ。やらかしたら排除だ」と引き締めたばかりだったが、不祥事の多さは目立つ。

 国政では昨年、衆院議員の丸山穂高が北方領土をめぐって「戦争で取り返すしかない」と発言。衆院議員の西村真悟は13年に「韓国人の売春婦はまだうようよいる」と発言し、15年には衆院議員の上西小百合が本会議を欠席して旅行していたと報じられ、激しい批判を浴びた。

 なぜ、不祥事を繰り返すのか。自民党だと派閥が新しい候補者選びや人材育成を担うが、維新内には、そうした機能は整備されていない。むしろ、選挙のたびに多くの候補者をそろえることを重視してきた。候補者選定に関わる維新関係者は言う。「数は力。候補者の質だけを重視していたら、いつまでも小さい政党のままだ」

3028チバQ:2020/04/19(日) 15:40:08
松井の次を担うリーダー育成も重要課題だ。松井は、周囲に「早く引退したい」と繰り返している。この10年、維新を率い続けた疲れだという。後継として念頭に置くのは大阪維新の会代表代行の吉村だ。新型コロナウイルスへの対応をめぐっては、事前に2人ですりあわせたうえで、メディアに露出して連日のように情報を発信するのは吉村だ。松井はあえてそう役割分担して「次」を見据えているが、順調にバトンタッチできるか見通せているわけではない。

 維新が推進する都構想や大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート(IR)といった看板政策は、いずれも2025年の実現が目標だ。コロナの影響でIRは遅れそうだが、その後に掲げる看板は見えてこない。維新は「都構想という目標、大義があるから、まとまれる」(府議の一人)体質を持つなか、住民投票が終われば、その結果に関係なく党の推進力を失うとみる関係者は多い。

 全国的な広がりを欠くのも大きな課題だ。衆院の小選挙区で議席を獲得しているのは大阪のみ。昨年の参院選も地元以外では茨城、埼玉、東京、愛知の各選挙区で新顔候補を立てたが、当選は東京の1人にとどまった。次の10年の行く末は見通せない。(いずれも敬称略)

3029チバQ:2020/04/19(日) 15:44:47
https://www.sankei.com/west/news/200418/wst2004180016-n1.html
大阪維新の会10年「維新イズム」で支持拡大 
2020.4.18 19:00

 地域政党「大阪維新の会」が誕生してから19日で10年を迎える。大阪府知事だった橋下徹氏をトップにわずか30人の地方議員で発足した維新は国政進出も果たし、約200人の議員を抱える大所帯に。平成23年11月からは大阪府知事と大阪市長のポストを押さえ、府市両議会で「与党」の地位を確固たるものとしている。今秋には看板政策・大阪都構想の是非を問う2度目の住民投票を予定するが、新型コロナウイルスの感染拡大で実施が危ぶまれる事態となっており、先行きは不透明だ。

■「都構想の話できない」

 「今回は中身を粛々と訴え、冷静に一人一人に判断いただきたい」。維新代表の松井一郎・大阪市長は、住民投票に向けた活動についてこう話す。だが、新型コロナの感染拡大で、住民投票に向けた活動は実質ストップしている状態だ。

 ある維新幹部は「いま、都構想の話なんてできない。先が読めない」と漏らす一方、「今回のコロナ対策で、都構想の必要性をより実感してもらっているのではないか」とも推測する。

 大阪では感染が拡大しているものの、維新代表代行の吉村洋文・府知事が「司令塔」となり、国の緊急事態宣言の約3週間前に兵庫-大阪間の往来自粛要請を打ち出したほか、府市連携による独自のクラスター(感染者集団)対策など、先手を次々と打ってきた。橋下氏もメディアなどで発信を強めており、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が今月11、12両日に実施した合同世論調査では、野党第一党の立憲民主党の支持率が3・7%と急落する一方、日本維新の会は5・2%と急伸。野党トップに躍り出ている。

■府市連携で「バーチャル都構想」

 多忙な中でも積極的にメディアに露出し、記者会見などでは質問がなくなるまで応じることによる強い発信力と、素早い政策実行、そして既得権益の打破は、創設者の橋下氏が体現した「維新イズム」と呼ばれるものだ。引退後も現在の「松井-吉村」体制に継承され、大阪での高い支持率維持につながってきた。新型コロナ対策の陣頭指揮は府知事の吉村氏が取り、府市連携で次々に対策を講じるというあり方は、府市の司令塔を一本化する都構想を先取りした「バーチャル都構想」(松井氏)だ。

 市営地下鉄の民営化や2025年大阪・関西万博の開催決定、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に向けた動きなど、目に見える形で成果を上げてきた10年間。府内の維新首長も10人以上に達し、大阪の改革政党として一定の支持を獲得している。

 だが、都構想を求める市民の機運は高まっているとは言いがたい。現状がうまくいけばいくほど、住民は変化を求めるよりも現状維持に傾く。「特別区になれば、財政的に不安定になる。政令市をなくして本当によいのか」(自民市議)という声もある。住民投票の時期すら混沌(こんとん)とする中で、制度変更の必要性をどう説明するのか。10年の今年は、維新の真価が改めて問われている。



大阪都構想

 大阪市を廃止し、特別区に再編する制度。広域課題は府に一本化し、特別区は住民に身近な行政サービスを担う。昨年末、都構想の制度案(協定書)を作成する大阪府市の法定協議会で、令和7(2025)年元日に、淀川区▽北区▽中央区▽天王寺区-の4つの特別区に移行する内容の基本方針が、大阪維新の会と公明党の賛成で可決された。

3030チバQ:2020/04/20(月) 14:04:26
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200420-00037250-bunshun-pol

社会→自民→維新で当選9回  “昭和”を知る政治家の密かな引退


4/20(月) 6:00配信

文春オンライン







社会→自民→維新で当選9回  “昭和”を知る政治家の密かな引退


議員になったのは平成元年 ©共同通信社


 政府による緊急事態宣言発令の行方に関心が高まっていた4月2日、日本維新の会の谷畑孝衆院議員(73)がひっそりと国政から姿を消した。


「4月1日に辞職願を提出したのですが、維新側はその理由を『体調不良』とだけ説明。谷畑氏は1年以上登院しておらず、重病説も飛び交いましたが、側近らは『少し物忘れがある程度で心配ない』とその度に打ち消していました。ただ、大阪で入院生活を送っていることは確かで、闘病のせいか、かなり痩せてはいるそうです」(維新関係者)

 谷畑氏は1989年の参院選で旧社会党公認として大阪府選挙区から出馬し、トップ当選。96年に自民党に移り、衆院議員に鞍替えして8回の当選を果たしたベテランだが、彼の政治活動の歩みは、部落解放同盟の“ドン”と言われた上田卓三元衆院議員の存在を抜きには語れない。

「谷畑氏は上田氏の元秘書で、部落解放同盟の推薦を受けて政界入り。そして彼の支持母体となったのは上田氏が73年に設立した『大阪府中小企業連合会』(中企連、現・ティグレ)という中小零細企業や個人事業主を対象とした商工団体でした」(永田町関係者)

 ティグレは全国約3万の会員の節税対策などを請け負い、その収益で与野党問わず政治家を支援。組織内候補の谷畑氏は政治団体「ティグレフォーラム」の顧問代表を務めてきた。

「ティグレの“看板”は日本政策金融公庫などの制度融資の申請にも影響力があると言われており、東京や大阪で定期的に開かれるティグレのパーティーには国会議員や地方議員などを含め、多い時で約2000人が出席。ここで乾杯の音頭をとるのが谷畑氏でした」(同前)
.

“昭和”を知る政治家がまた一人……

 04年には補助金の不正受給事件で摘発された食肉業者、ハンナンの関係会社から過去にパーティー券を購入して貰っていたと国会で指摘を受けたこともある。

「本人は上田氏の後継と目されながら、上田氏の永田町TBRビルの事務所を受け継ぐこともしませんでした。選挙も盤石ではなく、たびたび選挙区で負けて比例で復活。自民党では清和会に属し、厚労副大臣などを歴任しましたが、当選5回で大臣に手が届く寸前のところで自民党が下野し、その機会を逃した」(同前)

 その後は政界引退も検討していたが、12年10月に日本維新の会に突如移籍し、“政界渡り鳥”として新天地に生き残りを賭けた。

「最後まで主流になり得なかった異色の政治家。次期後継候補には松井一郎大阪市長の元秘書の名前などが取り沙汰されている」(前出・維新関係者)

“昭和”を知る政治家がまた一人、去った。
.
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年4月23日号

3031チバQ:2020/04/22(水) 18:20:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000026-asahi-pol

維新10年、「吉村寝ろ」に見る世代交代 重なる不祥事


4/22(水) 11:30配信

朝日新聞デジタル


記者会見に臨む大阪府の吉村洋文知事。休業自粛に協力した事業者への支援金を発表した=2020年4月15日、大阪市


 新型コロナウイルスをめぐって地域政党「大阪維新の会」代表代行の吉村洋文(大阪府知事)の発信力が目立っている。大阪の感染者は東京都に次いで全国で2番目に多く、矢継ぎ早な対応が不可欠な立場だが、目立つのは別の側面もある。今月19日で発足10年を迎えた政党の将来を占う動きでもある。



 「休業要請をした皆さんに、個人事業主は50万円、中小は100万円の支援金を実施したい」

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発出されるなか、吉村は15日の定例記者会見で、休業要請に協力した事業者へ支援金を出すと発表した。吉村はもともと「財源不足でできない」と繰り返してきたが、同様の制度を打ち出した東京都と足並みをそろえることにした。

 東京都に比べて圧倒的に財政力が劣る大阪府は、600億円から700億円に達する費用を市町村と折半することで何とか財源を捻出。市町村と事前の調整をしないままの見切り発車だったが、後押ししたのは大阪維新の会代表で大阪市長の松井一郎だった。事業者が圧倒的に多い市内を所管する松井だけが事前に了解し、休業支援がスムーズに進むようにした。

 10年前にできた維新はもともと、元代表の橋下徹と松井が引っ張ってきた。維新関係者が「橋下は人をまとめることは苦手だ。それを松井がやってきた」と語るように、組織を固めてきたのが松井だったが、その松井は、周囲に「早く引退したい」と繰り返している。この10年、維新を率い続けた疲れだという。

 松井が後継として念頭に置くのが吉村だ。新型コロナウイルスへの対応をめぐっては、事前に2人ですりあわせたうえで、メディアに露出して連日のように情報を発信するのは吉村だ。松井はあえてそう役割分担して「次」を見据えている。

 吉村は新型コロナへの対策を途切れなく打ち出してきた。休業支援金は東京を後追う形だったが、感染者の立ち寄り先を真っ先に独自に詳細に公表。厚生労働省を「あまりにも公開しなさすぎ」と批判してきた。厚労省の専門家による感染者数が急増するという非公表の試算もあえて公開し、独自判断で兵庫県との往来自粛を呼びかけた。緊急事態宣言が出る前から、週末の外出自粛も府民に求めた。

 記者団の取材に毎日、テレビカメラの前で応じるとともに、自らツイッターで発信する。テレビでの露出も関西ローカル枠を超えて増え始め、東京都知事の小池百合子と並んで連日のように発信している。

■「#吉村寝ろ」がトレンド入り

 新型コロナ対応の特措法については、「欠陥だらけでして、国会議員、ちゃんと仕事しろよと思っているんですけどね」。維新は安倍政権と近い存在だが、政府批判もいとわない。積極的な発信と素直な物言いに注目が集まり、コロナ対策に追われる吉村を励ます「#吉村寝ろ」という言葉がツイッターのトレンド入りしたほどだ。

 一連の吉村の動きが維新の世代交代につながるか。党内に「松井のいない維新は想像できない」(ベテラン府議)との声は根強いなか、注目が集まっている。

 維新には、世代交代だけでなく、相次ぐ不祥事や失言という重い課題もある。

 「我々の存在意義をないがしろにする人は、僕はもうチームは組めません。すぐ辞めていただきます」

 年が明けてまもない今年1月6日。大阪維新の会所属の地方議員を集めた会合で、松井は突き放し、会場の空気は凍り付いた。府議による政治資金収支報告書の未提出が発覚したためだ。

 2020年は維新が最重視する大阪都構想の住民投票を控える。松井は昨年末、府議団との会合で「この1年は不祥事に注意しろ。やらかしたら排除だ」と引き締めたばかりだった。不祥事は維新が慢性的に抱える課題だ。

3032チバQ:2020/04/22(水) 18:20:39
■相次ぐ不祥事→除名処分 それでも「数は力」

 国政では昨年、衆院議員の丸山穂高が北方領土をめぐって「戦争で取り返すしかない」と発言。衆院は全会一致で史上初の糾弾決議を可決した。過去には衆院議員の西村真悟が13年に「韓国人の売春婦はまだうようよいる」と発言。15年には衆院議員の上西小百合が本会議を欠席して旅行していたと報じられ、激しい批判を浴びた。維新はいずれも除名処分した。

 なぜ、不祥事を繰り返すのか。松井は「面接に来た一人一人の腹のなかの本質まで、見抜く目が僕にはない」と釈明する。自民党だと派閥が新しい候補者選びや人材育成を担うが、維新は政党としては比較的新しく、勢力を増やし続けるなか、そうした機能は整備されていないままだ。

 むしろ、選挙のたびに多くの候補者をそろえることを重視してきた。候補者選定に関わる維新関係者は言う。「数は力。候補者の質だけを重視していたら、いつまでも小さい政党のままだ」

 維新が推進する都構想や大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート(IR)といった看板政策は、いずれも2025年の実現が目標だ。コロナの影響でIRは遅れそうだが、その後に掲げる看板は見えてこない。そもそも維新は「都構想という目標、大義があるから、まとまれる」(府議の一人)体質を持つなか、住民投票が終われば、その結果に関係なく党の推進力を失うとみる関係者は多い。

 維新は大阪で権勢を誇るが、国政政党である日本維新の会は全国的な広がりを欠いている。次の10年の行く末は見通せない。(敬称略) (笹川翔平、吉川喬)
.
朝日新聞社

3033とはずがたり:2020/05/08(金) 22:28:51

N国が党名変更の意向表明 「NHKとコロナの自粛から国民を守る党」に
2020/05/08 19:54毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200508k0000m010221000c.html

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は8日、東京都内で記者会見し、党名を「NHKとコロナの自粛から国民を守る党」に変える意向を表明した。自身が立候補を予定する東京都知事選(7月5日投開票)に向け、党が掲げる重要政策を有権者にアピールする狙いという。世論の反応を見極め、今月中に変更するかどうかを最終決定する。

 立花氏は「新型コロナウイルスによる(営業や外出の)自粛で多くの方が被害を受けておられる。『(コロナは)そんなに怖くないんだよ』ということを広めていくために活動していく」と述べた。【浜中慎哉】

3034チバQ:2020/05/11(月) 12:00:45
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200511-00035246-president-pol

安倍晋三に絶望…自然発生的「吉村総理」待望論、強まる


5/11(月) 9:15配信

プレジデントオンライン







安倍晋三に絶望…自然発生的「吉村総理」待望論、強まる


新型コロナウイルス対策本部会議後、取材に応じる大阪府の吉村洋文知事=2020年5月5日、大阪府庁 - 写真=時事通信フォト


■最近ネットで湧きあがる、「吉村総理待望論」に迫る

 新型コロナウイルスの脅威を前に頼りにならない政府や国会議員に比べて、力強いリーダーシップや発信力で国民の心をつかんでいるのが「現場」を預かる知事たちだ。欠陥だらけの新型コロナウイルス対策特別措置法や後手に回る国の後始末に追われる首長は、増加する感染者と医療現場への対応、自粛や休業を余儀なくされている国民への支援策に苦闘する日々を送る。いまだ精神論を振りかざし「出口戦略」を見いだせない安倍晋三政権への失望感が広がる一方で、「有事に強いリーダー」として注目を浴びている東京都の小池百合子知事と大阪府の吉村洋文知事の2人は、今や国のトップが誰かということを忘れさせるほどの存在感を見せている。最近、ネット上で沸きあがる「吉村総理待望論」を追った。


 非常事態下にもかかわらず、国からの指示を待ってから行動する受け身型の「良い子ちゃん知事」が多い中で、小池氏と吉村氏は異彩を放っている。記者会見やSNSなどを通じた情報公開や発信、休むことなく国の先を常に行くコロナ対策への高評価は、わが国のリーダーの中でも突出している。
.

■当初の政府方針は、国民感情からほど遠く

 5月6日付毎日新聞は社説で「前例のない事態に、自治体は比較的柔軟に対応している」と評価した上で、事業者に休業を要請しても「補償は無理」と繰り返す政府とは対照的に、小池知事が事業者への「感染防止対策協力金」制度を考案して多くの道府県に広がったことや、軽症者のホテルでの療養原則化に大阪府が早くから取り組んだことを指摘。「政府は地方の役割を尊重し、意思疎通を心がける姿勢を忘れてはならない」と注文をつけた。

 4月7日に緊急事態宣言を発令しても、外出自粛による効果を2週間見極めた上でより強い措置を講じるべきだとする当初の政府方針は国民感情とはほど遠く、小池知事は「都民の命がかかっている状況で悠長なことは言っていられない」と早期の休業要請開始を求めた。「お上」の方針に従わない小池氏に政府側は反発し、それに呼応する形で神奈川県の黒岩祐治知事は「都の案は(国の方針を)全く無視している」と批判した。その結果、一時は「小池悪者論」も噴出したが、5月6日までの宣言期限内に収束せず、5月末まで延長された事実を見れば「2週間の様子見」をする政府方針が誤っていたのは明らかだろう。

■有事でもマニュアル対応、「口は出すが、金は出さない」

 有事でもマニュアル通りの対応を好み、「口は出すが、金は出さない」「後出しジャンケン」という国の姿勢への国民の不信感は日増しに強まっている。今や多くのメディアで「優秀なリーダー」と礼賛されている吉村知事も国の姿勢に不満を抱く1人だ。吉村知事は5月5日、緊急事態措置を段階的に解除する際の独自基準として「PCR検査陽性率7%未満」など3つの項目を設定した「大阪モデル」を公表し、外出自粛や休業要請などの解除基準を示さない国を批判した。出口戦略を提示しない安倍政権にケンカを売った形で、これには西村康稔コロナ対策担当相が「仕組みを勘違いされているのではないか」と反論し、安倍政権に近い政治評論家の田崎史郎氏も「すでに達成していることを目標として掲げている」(5月6日のTBS「ひるおび! 」)などと違和感を示した。

 だが、「出口」が示されないまま自粛生活を強いられている国民の不満は強い。「1世帯に布マスク2枚配布」で批判を浴びてから世論に敏感となった安倍総理は慌てて解除基準を公表する事態に追い込まれたが、大阪府の松井一郎市長は「あまり吉村知事にやきもちをやくとかではなく、冷静に対応してもらいたい」と冷ややかに見ている。

3035チバQ:2020/05/11(月) 12:01:02

■西村氏には「丸投げ大臣」などと酷評するコメント目立つ

 ネット上には吉村氏に拍手を送る意見が相次ぐ一方で、西村氏には「丸投げ大臣」などと酷評するコメントも目立つ。こうした惨劇に自民党ベテラン議員の1人は「西村大臣はいいように吉村氏に振り回されている。維新に食われて自民党の政党支持率が下落する要因にもなっており、その責任の重さを感じるべきだ」と不快感を示す。

 毎日新聞と社会調査研究センターが5月6日に実施した全国世論調査によれば、コロナ対応で「最も評価している政治家」は吉村知事がトップで、「吉村バブル」の到来を感じさせる。2位は小池知事で、国のトップである安倍総理は3位とさえない。これまでは安倍内閣の支持率が急落する中でも自民党の政党支持率は低下しない傾向もあったが、直近の調査結果では自民党支持率の下落も見られ、吉村氏が副代表を務める日本維新の会の支持率は立憲民主党を抜いて野党トップに立っている。

■「吉村バブル」の背景には何がある

 野党担当の全国紙政治部記者は「維新支持者は保守層という観点から言えば、安倍内閣を支持する層と一定程度重なってきた。だが、安倍政権の対応が失敗し、吉村氏が目立つと、もう維新に政権を任せた方が良いという人々も出てきた。それが『吉村バブル』の背景にあるのではないか」と解説する。

 維新は、大阪でスタートした地域政党にすぎなかったが、国政政党に発展する中で自民党や民主党などの国会議員を参画させ、その後、東京都知事を務めた石原慎太郎氏ら「大物」も加わった。党運営や政策をめぐる亀裂はたえず「分裂」も続いたが、一定の発信力を維持してきた過程を見ると、特徴的なのは「小が大を食う」ことだ。松井代表が「御大」と持ち上げた石原氏や、野党時代の安倍氏へのアプローチはまさに「大」と位置付けることができるだろう。
.

■石原慎太郎を追い出した、維新の荒々しさ

 思い出すのは、2014年3月のことだ。当時、日本維新の会の共同代表だった石原氏は自ら会長を務める党エネルギー調査会で、原発輸出を可能にする原子力協定への党の反対方針に従わない姿勢を明言し、「高校の生徒会のやり方だ」と批判した。これに「大阪系」の浦野靖人衆院議員が「反対なら党から出ていったらよろしい」とかみつき、他の大阪系議員も「出ていけ」と非難したことがある。「都知事まで務めた年長者を口汚く罵(ののし)るのは失礼だ」との声も漏れたが、石原氏ら「スター選手」から学べるところは学ぶ一方で、政策的に譲れない一線では相手が誰であろうと徹底的に戦う分かりやすさが熱狂的な「維新信者」と呼ばれる人々を生んでいる。

 かつては創業者の橋下徹氏と松井代表の「二枚看板」に加え、元宮崎県知事の東国原英夫氏ら著名人の参加もあって人気を保ってきた維新だが、橋下氏や東国原氏はコメンテーターとしてエールを送る側に進み、今は「吉村氏の世代」(松井氏)。コロナ危機下で現れた「吉村バブル」の到来に、維新支持者の大阪市で飲食店を経営する40代男性は「もう安倍総理もあかんわ、いてまえ」と鼻息は荒い。

■安倍政権も自民党も維新に食われる

 「吉村総理待望論」が沸きあがっても国のトップへの道がないと見る向きは、「政界は、一寸先は闇」であることを忘れているのかもしれない。09年夏、支持率が低下していた自民党の麻生太郎政権は現職知事の東国原氏に次期衆院選への出馬を要請したことがある。この際、東国原氏は自らを自民党総裁候補とする条件を突きつけ、実現とはいかなかったが、社会党とも連立政権を組んだ自民党が「与党」の座に固執すれば「知事から宰相」の可能性も捨てない執念を物語る。当時、党選対副委員長だった菅義偉氏が現在の官房長官で、維新との「パイプ役」という構図も今以上に政権支持率が低下し、「吉村バブル」が膨れ上がれば憶測を呼ぶ一因ともなりそうだ。

 ある民放テレビ記者は、コロナ危機後の政界をこう予想する。「自民党支持者は、立憲民主党や共産党などを叩くことに専心し、維新には期待を寄せてきた。しかし、これからは維新を警戒しなければ安倍政権も自民党も食われる。『自民対維新』のガチンコ対決が始まるだろう」



----------
麹町 文子(こうじまち・あやこ)
政経ジャーナリスト
1987年岩手県生まれ。早稲田大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーランスとして独立。プレジデントオンライン(プレジデント社)、現代ビジネス(講談社)などに寄稿。
----------
.
政経ジャーナリスト 麹町 文子

3036チバQ:2020/05/17(日) 18:26:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce54c0ab8537286f8be3b7546ec3ff1bfc04b67c
大阪府知事人気に表れた政治不信の根深さ
5/17(日) 15:00配信

毎日新聞
記者らの質問に答える大阪府の吉村洋文知事=大阪府庁で2020年5月7日、菱田諭士撮影

 大阪府の吉村洋文知事に評価が集中したのには率直に驚いた。もう少し東京都の小池百合子知事と拮抗(きっこう)するのではないかと予想していたからだ。安倍晋三首相の評価が低いのは理解できる。想像以上だったのは、野党にも向けられた政治不信の根深さだ。【世論調査室長・平田崇浩】

 ◇「コロナ対応で評価する政治家」吉村氏断トツ

 毎日新聞と社会調査研究センターは5月6日、携帯電話のショートメール機能を使った2回目の全国世論調査を実施した。コンピューターが無作為に数字を組み合わせた番号に電話をかけるRDS法により、まず自動音声応答(オートコール)で調査への協力を求め、承諾した人にショートメールで回答画面へのリンク情報を送る。回答者はウェブの画面で質問に答える方式なので、こちらが用意した選択肢から回答を選んでもらう設問だけでなく、自由に書き込んでもらう設問も可能なのが大きな特徴だ。

 今回、「新型コロナウイルス問題への対応で、あなたが最も評価している政治家の名前を1人挙げてください」と問いかけたところ、携帯調査の回答者575人中401人が具体的な政治家を1人挙げてくれた。そのうちの半数近くに及ぶ188人が吉村知事の名前を挙げたのである。回答者575人を分母にすれば33%。3人に1人の計算になる。

 大阪府の回答者38人中29人が吉村知事を挙げたのはわかる。東京都でも回答者90人中23人が吉村知事を挙げ、小池都知事は14人にとどまったのはなぜか。

 住民への自粛要請やそれに伴う補償のあり方をめぐって、国に苦言を呈しながら独自の取り組みと情報発信をしてきた点は両知事に共通している。吉村知事が自粛要請の解除へ向けた「大阪モデル」を発表した翌日の調査だったことを勘案しても、吉村知事が関西に限らず全国的に評価を集めたことは注目すべき政治現象と言わなければならない。

 記事につけられたコメントを読むと、政府対応の遅さを批判して吉村知事を評価する意見の一方、大阪維新の会が大阪府・大阪市の医療体制を脆弱化させてきたのではないかと指摘して冷静な評価を呼びかける意見もあって、政治や行政のあり方をめぐる議論の広がりが感じられた。

 ◇国政の国難対応に落第点

 今回の調査でトップ10に入った政治家は以下の通り。率は小数点以下を四捨五入。

 ①吉村洋文大阪府知事(回答者数188人、33%)

 ②小池百合子東京都知事(59人、10%)

 ③安倍晋三首相(34人、6%)

 ④鈴木直道北海道知事(26人、5%)

 ⑤山口那津男公明党代表(10人、2%)

 ⑥小池晃共産党書記局長(7人、1%)

 ⑦河野太郎防衛相(6人、1%)

 ⑧志位和夫共産党委員長(5人、1%)

 ⑧橋下徹元大阪府知事(5人、1%)

 ⑩高島宗一郎福岡市長(4人、1%)

 新たな感染症のパンデミック(世界的大流行)という国家的危機、安倍首相の好んで使う言葉で言えば「国難」である。陣頭指揮をとるべき首相が3位でいいのかと思うが、問題は6%という率の低さだ。

 国政の政治家では公明党の山口那津男代表が5位に入った。国民一律10万円の給付金実現を首相に押し込んだことが評価された面があるのかもしれないが、公明党の政党支持率から考えれば率が低いとも言える。

 順位に惑わされず、率に注目していただきたい。安倍首相以下については、それぞれ10人に1人も挙げていない。特に山口代表以下は統計分析上、有意な差が認められず、調査をやり直せば順位の上下が変わり得る程度の差に過ぎないと言わなければならない。

 4位に入った北海道の鈴木直道知事を含め、上位の3知事でほぼ半数の回答を集めたことになる。感染が拡大した東京、大阪、北海道などで有効な対策を打てなかったのは国であり、その尻拭いを強いられた地方の首長はよくやっているという印象が全国的に広がっているようだ。

 国難に当たって頼れるのは国ではなく地元の自治体ということになると、地域間の格差が問題になってくる。国民に等しくセーフティーネットを提供できていないと受け止められた時点で、国家運営としては落第点ではないのか。

3037チバQ:2020/05/17(日) 18:26:43
 ◇低評価を競う枝野氏と玉木氏

 もう一つ、この調査結果で気になるのは、野党第1党の立憲民主党、第2党の国民民主党の政治家がトップ10に見当たらないことだ。立憲民主党の枝野幸男代表を挙げたのはわずか1人、国民民主党の玉木雄一郎代表は3人だった。

 コロナ対策を実行できるのは与党であり、国会などで主張するしかない野党の限界はあるにしても、これだけ政府対応が批判されているのだから、もう少し野党が注目されても良さそうなものだ。

 実際、両党は当初から新型インフルエンザ等対策特別措置法の適用を政府に求め、枝野氏はPCR検査の実施件数を増やすよう繰り返し首相に迫ってきた。公明党より先に一律10万円給付を提起したのは玉木氏だ。にもかかわらず、この低評価である。

 今回の携帯調査では「日本の政治に対するあなたのご意見を自由にお書きください」という設問も用意した。回答者575人の8割に当たる454人が意見を書き込んだこと自体から、政治への不満やいら立ちが募っている現状が伝わってくる。

 自由記述回答に使われた単語を集計したところ、①対応(89人)②国民(82人)③コロナ(78人)④政治家(74人)⑤野党(57人)⑥政府(33人)⑦今回(31人)⑧対策(30人)⑧政権(30人)⑩生活(29人)――となった。

 政府のコロナ対策に対する怒りの言葉が並んだ中で、目に付いたのは野党批判だった。野党は批判や揚げ足取りばかりしているという見方には野党側も反論があるだろう。しかし、立憲民主党と国民民主党が結束して安倍政権に対案を突きつけ、受け入れないなら退陣を求めるほどの覚悟と迫力を示してきたか。結果として、この難局において3カ月もの貴重な時間の空費を政権側に許したという意味で、野党の責任も重いと考えるべきだ。

 野党批判の中には、この緊急事態に「モリ・カケ」や「桜を見る会」の追及をしているのはけしからんという論調も少なからずあった。だが、この緊急事態に、検察人事への政治介入を後付けで合法化する検察庁法改正案を今国会で押し通そうとしているのが政府・与党だ。モリ・カケ、桜にしても政権の権力行使や法治に対する信頼を揺るがす、見過ごしてはならない問題だと考える。

 ◇自民党よ、お前もか

 結局、安倍政権を信用しているわけではないが、野党はもっと信用できないということだろうか。大型連休中、学生時代の友人たちとオンライン飲み会をしたときに先輩が語った言葉を思い出した。

 「東日本大震災のときの民主党政権があまりにもひどかったから、自民党の方がマシだと思って政権を戻したのに、『何だ、自民党も変わらないじゃないか』ということがよくわかった」

 2009年の政権交代で多くの国民が託した期待を当時の民主党は裏切った。その後、分裂と再編を繰り返した旧民主党勢力は、いまだに国民の信用を取り戻していない。

 そして今、自民党政権も信用できないと多くの国民が感じているのだとしたら、政治全体への不信感が広がっているということだ。

 国政が信用できないなら、知事や市町村長に頑張ってもらうしかない。その代表格として吉村知事が注目を集めているということではないか。

 与党も野党も、もっと危機感を持つべきだ。今回の調査で寄せられた意見を熟読、吟味してほしいと強く思う。仕事や生活の苦境を訴える声。大学入試改革の迷走とコロナ問題に振り回されている受験生の不安。これに政治はどう応えていくのかが問われている。

 特に旧民主党系の野党は、政権運営の失敗を総括したのであれば、小さな器の中で主導権争いや足の引っ張り合いをしているときでないことはわかるはずだ。

 例えば、今回の調査で玉木氏が枝野氏を上回ったと言って喜ぶほど愚かなことはない。ランダムサンプリングした500人強において3人か1人かというのは統計的には誤差の範囲とみなされる。両氏とも、自分の名前を挙げた人が1%に満たなかった現実を重く受け止めてもらいたい。

3038チバQ:2020/05/17(日) 18:27:07
 ◇自由記述設問でサイレントマジョリティーに迫りたい

 今回の調査は、緊急事態宣言が延長期間に入る前日の午後5時から8時までの3時間、携帯ショートメール方式と、固定電話にオートコールで電話をかけて質問に答えてもらう方式を組み合わせて実施した。携帯500件・固定500件を目標に設定し、それぞれ575件もの回答が得られたのは、外出自粛で調査に応じやすい状況にある人が多かったことに加え、やはりコロナ問題への関心の高さがあり、政府対応への不満やいら立ちが充満していたからだと感じている。

 携帯と固定を組み合わせるのは、高齢層と女性の回答が得にくい携帯調査の欠点を固定調査で補うためだ。ウェブの画面で回答してもらう自由記述形式の設問は、固定電話へのオートコール方式では残念ながら難しい。

 調査する側が用意した選択肢から回答を選んでもらうより、「最も評価している政治家」や「政治に対する意見」を自由に書いてもらう方が、普段、積極的に声を上げないサイレントマジョリティーに迫ることができると私たちは考えている。

 例えば「次の首相に誰がふさわしいと思いますか」と質問するにしても、「石破茂氏」「岸田文雄氏」らの名前を選択肢として列挙する従来方式と、自由に思いつく名前を書いてもらう方式とでは、もしかしたら結果がかなり異なるかもしれない。

 今後、できれば携帯調査の割合を増やしていきたいのだが、そのためには高齢層と女性が調査に応じやすくなるような工夫が必要だろう。社会調査研究センターからかかってきた世論調査の電話は応じても安全であり、調査に協力すれば自分の意見が正当に結果に反映されるという社会的信用を得なければならない。

 だからこそ、私たちは調査方法や結果について、常にオープンにすることによって課題も明らかにし、改善を図っていく考えだ。

 例えば年代別の回答者の割合では、4月8日の初回調査より今回の方が、50代が多くなるという偏りが生じた。男性の比率も上がってしまった。

 <第1回>

 男性 54%▽女性 44%

 18〜29歳 10%▽30代 14%▽40代 18%▽50代 15%▽60代 18%▽70代 19%▽80歳以上 7%

 <第2回>

 男性 59%▽女性 39%

 18〜29歳 7%▽30代 10%▽40代 18%▽50代 22%▽60代 18%▽70代 18%▽80歳以上 6%

 前回は平日昼間(午前11時から午後2時までの3時間)の調査だったのに対し、今回は休日の夕方から夜にかけて(午後5時から8時までの3時間)だったことに起因しているのかもしれない。前回は携帯1000件・固定1000件を目標としていたサンプルを今回は半分に減らした影響とは考えにくいが、その点も含め検証していきたい。

 携帯調査と固定調査に分けた回答の内訳も毎日新聞のニュースサイトで公開している。

 前回調査の内閣支持率は携帯44%・固定44%と違いはなかったのに、今回は携帯42%・固定37%となった。支持と不支持が逆転するトレンドは同じだったが、こうした点も検証を重ねる必要がある。

 政党支持率では立憲民主党が前回は携帯6%・固定13%、今回も携帯4%・固定13%と携帯の方が低く出る傾向が続いているが、これはなぜだろうか。

 課題は多いが、若年層を含む幅広い年代から迅速に回答が得られる調査方式として改善を進め、日本の社会調査の発展に寄与できるように努めていきたい。

3039とはずがたり:2020/05/28(木) 09:47:12
ホリエモン 立花氏会見発言に「合意もなにもしてません笑」
2020年5月26日 16時54分 デイリースポーツ
https://news.livedoor.com/article/detail/18318539/

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が26日、ツイッターを更新。NHKから国民を守る党(N国)の代表で、25日に政治団体「ホリエモン新党」を立ち上げて代表を兼務する立花孝志氏(52)が26日に行った会見で、港区長選に「ホリエモン新党」から柏井茂達氏が出馬する際、堀江氏から「命令に近い指示のような感じがあった」としていることに「命令も指示もしていません」と否定した。

 立花氏は今月31日告示で6月7日に投開票が行われる東京・港区長選に、同党から通信会社勤務の柏井茂達氏(36)が出馬することも併せて発表。「ホリエモン新党」のネーミングについては、親交の深い実業家・堀江貴文氏(47)の名を用いていると説明。立ち上げの経緯に関しては、柏井氏の出馬が「堀江さんから命令に近い指示のような感じがあった」とし、「堀江さんが都知事選に出馬される可能性が非常に高い。合法的な宣伝活動をしろという意味だろうと考えた」と語った。

 このことを一般の人からツイッターで質問された堀江氏は「命令も指示もしてません。自主的に立候補されたのだと思います。合意もなにもしてません笑」と否定した。

立花孝志氏「ホリエモン」の商標登録「知らなかった」…堀江氏の著書宣伝説には
2020年5月26日 16時20分 デイリースポーツ
https://news.livedoor.com/article/detail/18318353/

 NHKから国民を守る党(N国)の代表で、25日に政治団体「ホリエモン新党」を立ち上げて代表を兼務する立花孝志氏(52)が26日、東京・都庁記者クラブで会見を行い、「ホリエモン新党」の結成経緯や目的を説明。「ホリエモン」が商標登録済みであることは「知らなかった」とし、会見中に関係者に電話で確認する一幕もあった。

 「ホリエモン新党」のネーミングについては、親交の深い実業家・堀江貴文氏(47)の名を用いていると説明。堀江氏が7月5日投開票の東京都知事選に出馬することが決定的だとし、堀江氏の「合法的な宣伝活動」が結成目的であるとした。

 「ホリエモン」は堀江氏の愛称で、2006年8月に堀江氏がファウンダーを務める「SNS media&consulting株式会社」が商標登録している。立花氏は商標登録について問われると「それは知らなかった」と回答。会見中に関係者に電話で確認した。

 会見後に「商標登録はされていました」とした上で「堀江さんにはLINEで(党結成について)伝えてあるし、拒否はされていない」と問題がないことを説明した。

 また、堀江氏は5月30日に新著「東京改造計画」を発売。都政に絡んだ内容だけに、立花氏の活動自体も堀江氏の著書宣伝になるとの声がネット上でも上がっている。宣伝目的があるのかと問われた立花氏は「宣伝には…、なるといえばなってるんでしょうかねえ」と明確な回答はせず。「実際に選挙活動が始まってからは、もちろんそんな話はしない」としつつ、「自分が(堀江氏から)お金をもらっていなければ大丈夫だと聞いている」と話した。

3040とはずがたり:2020/05/29(金) 10:21:38
未だ会派入りなのでここにしとくかね

共産党支援で当選して自民党入り 桜井充の「変節」に地元からすさまじい怒り
5/29(金) 6:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b77d5f58ac4e15552948dc1697cdf0fe8185e816
文春オンライン

「新型コロナ対策一つとっても、与党でないと仕事ができない」

 そう宣言し、野党統一会派を離脱、5月21日に自民党会派入りしたのは桜井充参院議員(64)だ。東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャンで辞任し、政権の力が急落する最中の転身に野党担当記者は「コロナ対策で安倍晋三首相も野党の提案を受け入れる姿勢を示している。『与党でないと仕事ができない』とは大嘘」と呆れ返った。

 何しろ桜井氏、ついこの間まで安倍政権追及の急先鋒だった。首相が衆院を解散した2017年9月には「モリカケ追及逃れの解散だ。選挙がどうなろうと総理の関与は追及する」と宣言。自民圧勝に終わった選挙後も追及チームのリーダーとして厳しく迫った。

 桜井氏を知る地元・宮城の記者は「変節漢は昔から。偉くなりたいだけで筋の通った政治信条はそもそもない」。心療内科医の桜井氏は98年の参院選に宮城選挙区から民主党公認で出馬し初当選。地元の地方議員は明かす。「彼の素性を調べると、事前には自民にも共産にも『私を候補にして下さい』と声をかけていた」

 国政に進出してからの口癖は「将来は総理になる。だから衆院に鞍替えしたい」。事あるごとに「無所属でも衆院宮城一区から出る」と啖呵を切るも、決断できず機を逸した。民主党政権だった12年9月の代表選では、当時の野田佳彦首相に対抗しようと立候補を模索したが、推薦人が集まらず断念。

地元からすさまじい怒り
 昨年9月、野党統一会派が結成されたタイミングで「新しい挑戦をしたい」と国民民主からの離党を表明。統一会派に所属したまま、自民党側に接触を重ねた。岸田文雄政調会長と面会し、「ぜひ岸田派に入りたい」と懇願したかと思えば、麻生太郎副総理と縁のある宮城の有力者を頼って、その筋からも自民入りを画策したという。「もともと自民でも共産でも良かった桜井氏にとっては、派閥などどこでもいいのは当然だろう」(前出・地元記者)。

 今回の自民会派入りで地元の怒りはすさまじい。宮城選挙区の定数が1に削減された16年参院選では共産と手を握り、野党統一候補として四選しただけに、地元の共産関係者は「背信行為だ」と怒り心頭。一方で、地元の自民筋からも「共産と組んだ政治家が、今さら何だ」と散々で、五選を狙う再来年の参院選は視界不良だ。

 自民の世耕弘成参院幹事長からは「ハレーションが大きいから、すぐの派閥入りは控えて欲しい」とクギを刺されたという。変節を繰り返してきた桜井氏、与党会派入りでも仕事はできそうにない。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年6月4日号

3041とはずがたり:2020/06/05(金) 23:16:23
こっちにも

維新=国民右派と協力

国民右派=維新と連合と立憲と協力,社保右派を吸収

立憲…国民左派・社民・社保左派を吸収,共産・連合・国民右派と協力

共産…立憲と協力

こんな感じに再編かね。

6309 自分:とはずがたり[] 投稿日:2020/06/05(金) 23:13:24

>国民からは岸本周平選対委員長や馬淵澄夫元国土交通相、増子輝彦参院議員が、無所属では松原仁元拉致問題担当相らが参加する見込みだ。

>国民の平野博文幹事長は勉強会設立の趣旨を説明に来た前原氏に対し、岸本氏が役員で入った場合は選対委員長を外すと警告した。無所属の立場で主要野党をまとめようと奔走する中村喜四郎元建設相も、主要野党の分裂を招きかねないとして前原氏に不快感を伝えた

>維新は参院で国民と会派を組むことに前向きで、維新幹部は「参院で会派構成が変われば、その衝撃は衆院にも及ぶ」と語る。

維新、国民民主に接近 新たな「第三極」に急浮上
https://www.sankei.com/politics/news/200605/plt2006050053-n1.html
2020.6.5 20:09政治政局

3042とはずがたり:2020/06/16(火) 20:08:12

https://twitter.com/ishin_ocha/status/1272831846745694208
おちゃ日本国旗【7月5日は都知事選】
@ishin_ocha
維新+国民 の勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)」

主な参加者

片山虎之助、前原誠司、松原仁、馬場伸幸、浅田均、足立康史、稲富修二、井上英孝、上田清司、浦野靖人、城井崇、岸本周平、吉良州司、重徳和彦、松沢成文、笠浩史 (敬称略)
午後7:02 ・ 2020年6月16日・Twitter Web App

おちゃ日本国旗【7月5日は都知事選】

他の参加者は判明次第ツイートします。ただ、日本維新の会からはほぼ全員が参加してるんじゃないかな?
ひっくりカエル(立憲パートナーズ)
@OPgetwalkoffwin

渡辺周氏は確認したゲロカエルの顔

3043とはずがたり:2020/07/07(火) 23:12:32
まあこんだけふざけたらしゃーない。。

「人気低下、認めざるを得ない」 落選の立花氏 衆院選へ「戦略見直す」
毎日新聞2020年7月5日 21時10分(最終更新 7月5日 23時00分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200705/k00/00m/040/189000c


 NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)は小池氏の当選確実を受け、動画サイトでライブ配信し「(昨年参院選より党の)人気が下がったと認めざるを得ない」と落選を受け止め、次の衆院選を見据え「戦略を見直す」と述べた。

 都知事選は2016年の前回選に続く挑戦。これまで立候補した選挙では、NHKに受信料を支払う人だけが番組を視聴できる「スクランブル放送」の実現などNHKを巡る政策を中心に訴えてきた。今回は政府や都の新型コロナウイルス対策を「行き過ぎた自粛」などと批判した。【斎藤文太郎】

3044チバQ:2020/07/27(月) 19:46:27
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E5%85%9A

あたらしい党


都民ファーストの会を離党後、無所属で活動していた音喜多駿東京都議会議員が2018年10月に結党。音喜多は党の設立にあたり、「都民ファ(ーストの会)などに期待した有権者が行き場を失っている。真の改革政党が必要だ」などと述べた[4]。2019年4月の第19回統一地方選挙では、代表の音喜多が党公認で北区長選挙に立候補したほか、東京都内を中心とした地方自治体議員選挙に候補者を擁立。投開票の結果、音喜多は落選したが、地方議員選では16名の公認・推薦候補のうち10名が当選した[5][6]。

同年夏の第25回参議院議員通常選挙では、音喜多があたらしい党代表の肩書のまま日本維新の会公認で東京都選挙区から立候補し、当選[7]。一方で同年8月5日には、結党時からの所属議員で、統一地方選では党推薦で再選していた伊藤陽平新宿区議会議員が正式に離党を発表した[8]。その後も議員の離脱が相次ぎ、10月1日には岡山県津山市議の三浦拓が、12月8日には党幹事長で北区議会議員の駒崎美紀が離党している[9][10]。

2020年2月29日、維新との連携方法などの今後の党方針についての信を問うとして音喜多が代表を辞任し、代表選挙が実施された。3月14日の投開票の結果、音喜多が渋谷区議会議員の橋本侑樹を破り、代表に再任した[2]。7月23日には橋本が離党したことを明らかにした[11]。



所属地方議員
市区町村議会:6名(2020年7月23日現在)
議員名 所属議会 会派 備考
入江愛弓 東京都豊島区議会 あたらしい豊島の会(一人会派)
宮本舜馬 東京都荒川区議会 維新・あたらしい党[14][注 1]
新井英行 埼玉県美里町議会 無所属 無所属・党推薦で立候補。
高橋元気 東京都中央区議会 あたらしい中央
小林あすか 東京都江戸川区議会 区議会江戸川クラブ
三次由梨香 東京都江東区議会 あたらしい・維新・未来会議[15][注 2] 夫は党代表の音喜多駿。

3045チバQ:2020/07/27(月) 23:05:00
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-39138.html
吉村知事は“二股” 野党と与党の間の「ゆ党」 維新の迷い
2020/07/27 06:00文春オンライン


コロナ禍で知名度を上げた
 大阪府の吉村洋文知事(45)は7月14日、コロナ対策の要望のため、首相官邸を訪れた。安倍晋三首相は「コロナ対策で力強いリーダーシップを発揮していて、敬意を表したい」と持ち上げ、日本維新の会副代表でもある吉村氏は「憲法改正の国民投票を、ぜひ安倍総理の時代で実現して下さい」とエールを送った。その場には菅義偉官房長官も。「トップ2人での対応は、維新と官邸の蜜月関係を表している」(政治部記者)。

 吉村氏は翌15日、国民民主党の前原誠司元外相と維新の馬場伸幸幹事長らが主催する勉強会で講演。維新が進める大阪都構想の住民投票に触れ、「統治機構を変えることは命がけだ」と熱弁を振るった。官邸で頭を下げたかと思えば、国民民主の議員も参加する勉強会で講演する――。相矛盾するような行動は「『ポスト安倍』時代に維新がどう自画像を描くか、深い悩みを象徴していた」(前出・記者)。

「是々非々」を標榜する維新は、安倍政権と全面対立する立憲民主党など主要野党とは一線を画し、自民と歩調を合わせることも多い。野党と与党の間の「ゆ党」と言われ、次の衆院選で自民、公明が議席を減らせば「自公維連立政権」とも囁かれる。

 だが、本拠地の大阪では自民党府連と激しく対立。良好な関係を築いているのは官邸ナンバー1、2の安倍、菅両氏で、自民党ではない。「安倍政権が終われば自民との関係も変わる。このまま『ゆ党』でいくのか、立ち位置を変えるべきか。目端の利く維新幹部は気付いている」(同前)。「ポスト安倍」時代に向けて、主要野党側とも水面下で関係を築く幹部もおり、密かに選挙での候補者調整をしたケースもあるという。

「大阪の党」からの脱皮も、新たな自画像探しの一環だ。次の衆院選では、党の創設者で知名度の高い橋下徹・元大阪市長を東京1区から擁立する案もあれば、東京都知事選で推薦した小野泰輔氏を東京のどこかで立候補させるプランもある。

 都知事選や同時に行われた都議補選を分析すると、維新の伸長は著しい。都知事選で港区などの都心では、小野氏が立憲や共産が推した宇都宮健児氏を抑え、小池百合子知事に次ぐ2位に食い込んだ。大田区の都議補選でも維新候補は立憲候補を抑え、次点だった。政治部デスクは「安倍政権に呆れているが主要野党にも期待しない無党派層が流れた。今後維新がさらに大きくなるには、東京などの都会に進出して自民を食うしかない」と解説する。

 だが、大阪市長の松井一郎代表は周囲に「疲れた。秋の住民投票だけで手いっぱいや」と吐露。新たな自画像の模索はしばらく続きそうだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年7月30日号)

3046とはずがたり:2020/08/09(日) 23:59:22

“イソジン吉村”の言い訳に「矛盾だらけ」「焦りが凄い」総ツッコミ!
8月6日(木)17時0分 アサジョ
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0806/asj_200806_3512993918.html

 8月4日に行った自信満々なパフォーマンス会見で、ポピドンヨード入りのうがい薬を日本中の薬局から売り切れさせてしまった大阪府の吉村知事。マスクに続く、まさかの買い占め&転売パニックに世間から批判が殺到。これまで何かと持ち上げられてきた吉村知事だが、ここにきてイメージが“暗転”する事態に。

 すると翌5日に吉村知事は、“治療効果があるわけではない”などとツイッターで言い訳。当然納得いかないのがネット民で、「イソジン吉村」とB級プロレスラーのような愛称を付けられると、これがとたんにトレンドワード入り。これまでとは違う圧倒的な批判の多さを重く見たのか、6日にはテレビで言い訳行脚することとあいなった。

「6日放送の『ひるおび』(TBS系)に出演した時には焦りが表れていましたね。吉村知事は元々よくしゃべりますが、この日はいつも以上に早口。MCの恵俊彰さんが口を挟もうとしても、聞こえていないかのようにしゃべりまくり。ネット上でツッコまれている疑惑や批判や汚点を覆したい一心のスピーチに聞こえました。とにかく、俺の話を聞けぇ?といわんばかり。ですが後半にコメンテーターから質問を受けると、途端にしどろもどろに。



3047とはずがたり:2020/08/16(日) 19:45:39
色々ひっついたり離れたりが維新の歴史のくせにねえ

維新松井代表、合流「浅ましい」
立民・国民新党は金と票目当て
https://this.kiji.is/666906176421348449
2020/8/14 17:07 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は14日、立憲民主党と国民民主党が合流して新党が結成される見通しとなっていることに関し「(狙いは)選挙が近づいてきたら金と票をどうやって確保するかだ。浅ましい」と批判した。「帰ってきた民主党だ」とも皮肉った。市役所で記者団に述べた。

 新党に参加しない議員との連携の可能性については「政治理念や信条、政策が一致しない限りはあり得ない」との考えを示した。

3048チバQ:2020/08/18(火) 22:12:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008180012.html
維新人気にブレーキ!? うがい薬発言が物議 候補予定者不祥事も
2020/08/18 19:14産経新聞

維新人気にブレーキ!? うがい薬発言が物議 候補予定者不祥事も

報道陣の取材に応じる吉村洋文知事=18日午後、大阪市中央区(恵守乾撮影)

(産経新聞)

 日本維新の会の人気に陰りが見え始めた。新型コロナウイルス対応に奔走してきた大阪府の吉村洋文知事(維新副代表)による「うがい薬」発言が物議をかもす一方、次期衆院選の公認候補予定者の不祥事なども重なったためだ。「全国政党」に向けて地歩を築きつつある矢先だっただけに、手痛い“失点”となった。

 維新は、吉村氏が新型コロナ対応をめぐり国に対して「物言う知事」として注目を集めると、休業要請の解除基準「大阪モデル」など吉村氏が打ち出した政策も評価され、支持率が急上昇。共同通信の世論調査では、5月に野党第一党の立憲民主党の6.7%を抜いて8.7%で野党トップに立ち、その後も攻防を続けている。

 7月には“吉村人気”を追い風に、東京都知事選で無所属新人の元熊本県副知事を推薦。約61万2000票を獲得して全国展開への手応えをつかんでいた。

 その人気に冷や水を浴びせたのは、皮肉にも立役者となった吉村氏だった。

 吉村氏は今月4日の記者会見で、新型コロナ対策としてポビドンヨードという成分を含む市販のうがい薬を示し、発熱者や接待を伴う飲食店関係者らに使用を呼び掛けると、店頭から商品が消え、高額転売も相次いだ。専門家からは科学的根拠が薄いとの批判が上がり、翌5日に「誤解がある。予防薬でも治療薬でもない」と撤回した。

 維新幹部は「表現に拙(つたな)(つたな)いところはあったかもしれないが、大阪では今も『吉村、頑張れ!』の声は根強い」と意に介さないが、影響は小さくない。

 好事魔多し、6日には次期衆院選東京1区の公認候補となる支部長が公然わいせつ容疑で現行犯逮捕。維新関係者は「悪いタイミングが重なった」と嘆く。

 7月下旬には、元代表の橋下徹元大阪市長がフジテレビ番組で親中派とされる自民党の二階俊博幹事長を評価する発言をし、作家の百田尚樹氏とツイッター上での論争に発展。一部の保守層の離反を招く可能性も出ている。

 立民幹部は勢いに陰りの見える維新をこう突き放した。「化けの皮がはがれただけで、当然だ」(千田恒弥)

3049とはずがたり:2020/08/19(水) 15:56:34

クソだなあ。。

吉村洋文・大阪府知事効果? 日本維新の会の支持拡大のワケと超えるべき壁
コロナ対応に奮闘する大阪府知事、国会での建設的な政策提言、首都で地盤固めも。
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020081700008.html
大濱﨑卓真 選挙コンサルタント

 日本維新の会の支持率が上昇傾向です。これまでマスメディアによる日本維新の会の支持率は、数字で言うと3%前後、順位で言うと自民、立憲、公明に次ぐ4位あたりがほぼ“指定席”でしたが、この数カ月、公明を上回る勢いがみられます。

 維新の会はなぜ支持を獲得したのか、さらなる躍進のために維新が超えなければならない壁は何なのか。本稿では具体的に見ていきたいと思います。

3050とはずがたり:2020/08/20(木) 22:57:54
吉村知事また妄言で赤っ恥…「大阪は早めに人工呼吸器」に医療関係者から批判殺到
https://news.livedoor.com/article/detail/18757338/
2020年8月19日 14時0分 日刊ゲンダイDIGITAL

3051とはずがたり:2020/08/23(日) 21:08:39

2月の記事。

現・前埼玉知事が対談 前知事の上田氏は「新党構想」披露 立民と国民合流後の「受け皿」必要
https://www.sankei.com/politics/news/200211/plt2002110003-n1.html
2020.2.11 00:03政治政局

 前埼玉県知事で無所属の上田清司参院議員(埼玉選挙区)が「新党構想」を披露した。立憲民主党と国民民主党の合流が実現した場合、政策の不一致に反発する議員が出ると予測した上で「受け皿」を作る必要性に言及したのだ。

 「合流したら、何人か飛び出したりあふれ出したりする人が出るかもしれない。その時は何らかの形で受け皿を作らないといけないこともあるかな」

 上田氏は7日、昨年8月の埼玉県知事選で応援した大野元裕知事とさいたま市内で対談し、こう語った。

 立憲民主党と国民民主党の間には、憲法やエネルギー政策をめぐって埋めがたい溝が横たわる。仮に一つの党になったとしても、政策や理念のすり合わせが十分でないという不満が一部所属議員の間でくすぶるのは明らかだ。

 知事就任前は国民民主党の参院議員だった大野氏にとっても、上田氏の構想の行方は気になるところだろう。ただ、現在は行政のトップという立場もあってか、この日の対談では論評を避けた。

 もっとも、上田氏は両党の合流自体に否定的な立場のようだ。「無理に合体すると内部の路線闘争が話題になる」と指摘した上で「丁寧に議論していけば、国民民主党も立憲民主党も別々でも一緒の仕事をできると思う」と語り、異なる政党のまま協力関係を維持すべきだとの認識を示した。

 対談では、上田氏が、自身の実質的後継者である大野氏を「高い見識と的確な判断力を持っている。私も他人に自慢ができてうれしい」と称賛し、大野氏も「県庁の職員の質は上田氏が残してくれた大きな財産だ。しっかりと使わせていただきたい」と“先輩”を持ち上げた。(竹之内秀介)

3052チバQ:2020/08/25(火) 10:26:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd097378268ff1b6f972b652d4d2088058c4eee3
行田邦子氏が自民に入党/埼玉県
8/24(月) 21:56配信
26



旧民主党、旧みんなの党などに所属した行田邦子・前参議院議員が自民党に入党したことが分かりました。

行田氏は、2007年に参議院埼玉選挙区で民主党公認で初当選し、2013年には旧みんなの党から出馬し再選、去年7月の参院選には出馬せず、翌8月の埼玉県知事選に立候補を表明しましたが、取りやめていました。
テレ玉

3053チバQ:2020/08/25(火) 17:15:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/56e1326114e2771a112ac6fe96e2456667ab6a7e
行田邦子元参院議員が自民入党「ゼロからやり直し」 希望の党元幹事長
8/25(火) 16:43配信
6




行田邦子氏
 希望の党幹事長を務めた行田邦子元参院議員が自民党に入党した。自身のフェイスブックで明らかにした。入党の相談を受けた野田聖子元総務相が所属する岐阜県連で入党手続きを行ったという。行田氏は取材に「希望の党は改革保守で自民党と政策も近かった。しっかりした基盤でゼロからやり直したい」と述べた。出馬を目指す選挙は未定という。

【写真特集】桜を見る会名簿、番号の意味

 行田氏は2007年参院選で埼玉選挙区から民主党公認で初当選。みんなの党などを経て、17年に旧希望の党に参加。18年の解党後、新たに結成した希望の党幹事長を務めた。19年参院選を見送り、埼玉県知事選の出馬を目指して離党したが、体調不良で断念していた。【高橋恵子】

3054名無しさん:2020/08/26(水) 23:41:00
https://www.sankei.com/smp/politics/news/200826/plt2008260026-s1.html

維新・馬場氏、玉木、前原両氏との連携に含み
2020.8.26 19:49政治政局

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は26日の記者会見で、立憲民主党と国民民主党の合流新党に参加しない国民の玉木雄一郎代表や前原誠司元外相らとの連携に含みを持たせた。玉木、前原両氏について「話を聞いている限り政治信念・理念が通っている。われわれが実現しようとしていることで共有できる部分は連携していくことはあり得る」と述べた。

 一方、立民と国民が合流新党を立ち上げる狙いについては「近づいてきた総選挙で、(合流新党に参加する議員)自身が当選するための道具として、新しい政党に身を寄せているのではないか」と語った。


 馬場氏は平成29年に「まっとうな政治」を掲げて結党した立民出身の議員が合流新党の多数を占めることを踏まえ、「『まっとうな政治』を標榜(ひょうぼう)してきた政党が母体になって新しい政党ができるわけだから、今度こそ『まっとうな政治』をやってほしい」と注文を付けた。

3055さきたま:2020/09/13(日) 15:09:36
維新 都構想ビラ配布団体を告発
09月10日 19時16分
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/l50
いわゆる「大阪都構想」をめぐって、大阪市内の団体が配ったビラや冊子に、住民投票に否定的な意見とともにクオカードのプレゼントが記載されているとして、大阪維新の会は、買収の疑いで警察に刑事告発しました。

大阪維新の会によりますと、大阪・西淀川区の団体が市民に郵送したビラや冊子に、都構想の住民投票の実施に否定的な意見とともに、「抽選で30人に1000円分のクオカードがあたるクイズ『都構想』があります」と記載されていたということです。
これについて、大阪維新の会は、公職選挙法で禁止されている買収にあたる可能性があるとして、10日、今井幹事長が大阪府警察本部を訪れ、刑事告発しました。
このあと、今井氏は記者団に対し、「こうした事例が許されれば、クオカードや商品券、現金を使ったクイズで住民を導くことにもなりかねない。公正な住民投票を行うためにも告発した」と述べました。
一方、団体側は、NHKの取材に対し、「住民投票や都構想に賛否を表明するものではなく、この時期に住民投票を行うことの是非や、都構想自体について深く考えてもらう機会になればと思っていた。なぜ告発されたのかわからない」と話しています。

3056さきたま:2020/09/13(日) 15:15:15
>>3055は「近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ」にコピペしました。
すみません。

3057さきたま:2020/10/03(土) 10:29:14
首班指名で菅に投票した増子への牽制か。
仮に自民入党しても、候補にはしないと。

自民福島県連「新人の擁立を急ぐ」 22年夏・参院選福島選挙区
9/29(火) 14:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/87c5f86186a0e38f6dee77c318bdb51ccab18d77
 2022年夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、自民党の本県関係国会議員と県連役員は28日、党本部で開いた会議で、候補者について「新人の擁立を急ぐべきだ」として、選考作業を加速させていくとの認識で一致した。来年3月予定の県連大会までの選定を目指す。
 県連内で既に一任を取り付けている選対委員長の渡辺義信幹事長は会議後、福島民友新聞社などの取材に「年齢を含め、少なくとも2期(12年)以上は国政で活躍できる人が望ましい」との見解を明らかにした。

3058チバQ:2020/10/03(土) 11:07:47
>>3057
そうか、その意味だったのか
この記事は

3059名無しさん:2020/10/06(火) 20:16:01
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160728
渡辺喜美氏に飛び交った「自殺未遂」説…事務所に真偽を聞く
公開日:2015/06/13 07:00 更新日:2016/10/17 04:37

 永田町に衝撃が走った。みんなの党の代表だった渡辺喜美(63)が自殺を図ったとの情報が飛び交ったのだ。

「情報が流れたのは今月5日ごろです。喜美さんが、まゆみ夫人から愛想を尽かされ、ヤケになって自殺を試みたというウワサが出たのです。自民党の大物議員がウワサを認めたことから永田町全体に広まりました」(永田町関係者)

 喜美氏とまゆみ夫人は、すでに籍は抜いているが、一緒に暮らしていた。その後、まゆみ夫人が家を出て行った、という情報も流れていた。

 本当なのか。渡辺事務所はウワサをこう否定した。

「そのウワサは聞いていますが、渡辺先生は元気です。夫人と別居しているというのも誤りで、夫婦そろって地元栃木の活動にいそしんでいます。何がきっかけでウワサが流れたのかサッパリわかりません」

 喜美氏本人も6月5日付のブログでウワサを否定。「今日、私が死んだ、というデマが飛び交い、気がついたら私の携帯にも、おびただしい着信履歴が残されていました。実際はこんなことをしていました」と田植えなどをしている自身の写真が載せられている。無事のようだが、一体、何があったのか。

「渡辺さんについて『政治家として死んだ』という発言が『渡辺が死んだ』という話になったといわれています。実際、支援者も離れ、統一地方選の結果もパッとしなかった。もう国政復帰はムリだとみられています」(前出の永田町関係者)

 やっぱり8億円のウラ金の影響は大きかった。

3060名無しさん:2020/10/06(火) 20:17:20
https://imidas.jp/jijikaitai/c-40-062-10-05-g055
新党に未来はあるか
注目される「第3極」政党の動向
井芹浩文
(共同通信元論説委員長)
2010/05/21

 既成2大政党の自民、民主両党の支持率が低迷するなかで、「第3極」を目指して新党が続々と誕生した。2010年夏の参議院選挙でカギを握る可能性があるのはどの政党か。

続々と新党が誕生

 国政選挙前と年末には新党がよくできる。それでも今回のように雨後の筍よろしく相次いで新党を旗揚げするのは珍しい。与謝野馨、平沼赳夫両氏らによる「たちあがれ日本」に次いで、世論調査で「総理にしたい人物」のトップに挙がる舛添要一氏らによる「新党改革」が発足。いずれも自由民主党からの離党組が中心で、与党・民主党に対してより野党・自民党へのダメージが大きかった。
 これを横目ににらんで、地方首長らが「日本創新党」「ローカルパーティー『大阪維新の会』」を国会議員ゼロでスタートさせた。既成2大政党の民主、自民両党の行き詰まりが新党誕生の理由の一つだが、「第3極」を目指すといいつつも、どの新党にも明るい未来は見えない。一足早く発足した渡辺喜美氏の「みんなの党」は、3月28日の神奈川県の逗子市議選で公認・推薦3人を全員当選させ、独り気を吐いている。

きっかけは雑誌の寄稿

 自民党の長老でふだん温厚な与謝野馨元財務相が衆院予算委員会の質問に立ち、鳩山由紀夫首相を「平成の脱税王」と呼んで激しく非難したことに驚かされたが、その与謝野氏が月刊誌「文藝春秋」(10年4月号)に寄稿し、谷垣禎一自民党総裁に「なんとも腑抜けた質問を繰り返している」と論難して退陣を求めた。谷垣氏が辞めないなら「新党を含む新しい道」を歩むと宣言した。18年前に細川護煕氏の新党旗揚げも「文藝春秋」寄稿がきっかけだったことを思い起こさせる。
 自民党は党内の不満へのガス抜きとして10年4月1日から議員懇談会を開催したが、谷垣氏が続投を表明し、与謝野氏の忠告に耳を貸そうとしなかったため、与謝野氏はついに3日、離党届を提出した。05年の郵政解散のとき離党した平沼赳夫元経済産業相と連携して10日、新党「たちあがれ日本」を旗揚げした。代表には平沼氏が就き、与謝野氏は共同代表に納まった。
 しかし参加議員は衆議院3人、参議院2人の寂しい出発。郵政民営化を推進した与謝野氏と反対した平沼氏の合流であるため政党の軸はあいまいで、他党からは「立ち枯れ新党」(渡辺喜美氏)とか、平均年齢69.6歳の「アラコキ(古希)政党」「シルバー新党」と揶揄(やゆ)される始末だ。

元気な地方自治体の首長

 永田町政治の混迷を嘆く地方自治体の首長の方がかえって元気だ。東京都杉並区長の山田宏氏が4月8日、前横浜市長の中田宏氏や前山形県知事の斎藤弘氏らと連携して新党を結成する意向を表明。「永田町の動きとは一線を画した形で国民の声を集めたい」とした。
 山田氏らは18日には、現職首長・首長経験者による「日本創新党」結成を発表した。国会議員ゼロのスタートだが、夏の参院選には10人以上立てる方針も明らかにした。この政党も、細川護煕氏が知事辞職後に新党を立ち上げて政権の座に就いた故事を思い出させる。
 翌19日、今度は大阪府の橋下徹知事がローカルパーティー「大阪維新の会」を設立。当面は国政を目指さず、「大阪都」新設構想の実現を目指すとしている。11年の統一地方選では大阪の選挙地図を一気に塗り替える可能性がある。
 さらには名古屋市の河村たかし市長が26日、「減税日本」を旗揚げした。名古屋市議選の多数派確保が目的の地方政党だ。3つの“新党”とも国会議員がゼロのため政党扱いされず、政治団体にとどまっている。

「助成金目当て」との批判も

 与謝野馨氏の離党表明の前後から注目されたのが、舛添要一前厚生労働相の去就だった。当初、舛添氏は谷垣総裁の交代を求めることに主眼があったが、谷垣執行部は退陣を拒否。そこで舛添氏は新党を模索し、4月15日には宮崎県の東国原英夫知事と会談したが、らちが明かなかった。
 舛添氏は方針転換し、今度は改革クラブ(渡辺秀央代表)に声を掛けて、一気に新党話が進んだ。22日、離党届を提出。翌23日、改革クラブに合流する形で「新党改革」を立ち上げた。これで政党助成金も継続して受け取れることになった。
 しかし、先に離党した鳩山邦夫氏や舛添氏を支援してきた塩崎恭久、菅義偉両氏らも加わらず、参加議員はわずか6人。「助成金目当ての新党」との批判も出る一方、有力首相候補を失った自民党にも打撃だ。普天間基地移設問題で鳩山内閣の先行きも見えず、日本政治全体が漂流期に入った。

3061名無しさん:2020/10/06(火) 20:19:12
http://hunter-investigate.jp/news/2013/12/-1114-27-28-28.html
みんなの党・渡辺喜美 ついに「与党入り宣言」
2013年12月 3日 08:10

11月14日夜、みんなの党の渡辺喜美代表は、都内の中華料理店で安倍晋三首相、菅義偉官房長官、塩崎恭久自民党政調会長代理と密談した。渡辺氏が自民党所属議員だった時代に4人で結成した「アビ―・ロードの会」の会合だったが、ここで話し合われたのが特定秘密保護法案の取り扱い。翌日からみんなの党が急速に与党にすり寄ったことを見ても、渡辺氏が、「昔のよしみ」で同法案に賛成することを約束したのは間違いない。渡辺氏を変節させたのは何か―永田町では、「入閣という甘い香りのする媚薬をかがされた」(みんなの党関係者)との見方が広まっている。

強まる与党志向
 密談直後から「みんなの党は政権入りしたがっている」との話が出始め、さらには「渡辺氏には大臣ポストが与えられるらしい」と、まことしやかな噂が囁かれた。実際に安倍首相らとの会合以降、渡辺氏は与党寄りの発言を連発。秘密保護法案だけでなく、集団的自衛権の行使についても容認すべきだと語るなど、安倍首相のご機嫌取りに必死となっている。

 これに対し、党内から公然と反発ののろしが上がる。27日の参院本会議でみんなの党を代表して質問に立った真山勇一参院議員が、秘密保護法案について「国会は急がず徹底審議する責任がある」、「民間人や対抗する政治勢力への圧力になる」として、法案への慎重姿勢を示したのである。真山氏は江田憲司前幹事長に近いと言われるが、渡辺氏とは程よい距離感を保っていた。ところが今回は、同法案に賛成することを決めた渡辺氏に、真っ向から盾突いた形だ。

 これが渡辺氏の逆鱗に触れる。渡辺氏はすぐさま真山氏を呼び付けたのである。2人の間でどんなやりとりが行われたか、具体的には伝わってきていないが、翌28日の参院本会議の前に行われた議員総会には、真山氏の姿はなかった。同党の議員は口々に言う。
「真山さんは議員運営委員会のメンバーだ。議員総会には出席して、議運の様子を報告しなければならない。それなのに欠席するというのは、なんとも不思議だと思った」。
「どうやら渡辺氏にひどく叱責されたようだ。それがショックで議員総会に出たくなかったのだろう」。

 そして28日夜、側近の松田公太参院議員に近い上田令子東京都議の国政報告会に出席した渡辺氏は、権力志向の本性を露わにする―「与党に入らないと、政策実現できない」。事実上の「与党入り宣言」である。

分裂必死
 8月の江田憲司前幹事長更迭以来、混迷状態のみんなの党。その後も渡辺氏の独断専行はますますひどくなっている。これに対し、江田前幹事長は2日、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長の政治資金パーティーで「自民党にすり寄り、自民党と連立を視野に入れて動くなどとんでもない。有権者への裏切りだ」と渡辺氏を激しく批判。松野氏との連携強化を明言した。すでに松野氏や民主党の細野豪志前幹事長らと、野党再編を目的とする勉強会の立ち上げを決めており、今月10日にスタートさせる予定。みんなの党からは、江田氏を含む十人程度が参加するものと見られている。渡辺執行部は秘密保護法案の採決における造反を理由に、江田氏ら3人の所属議員を処分する予定だが、これが党分裂の引き金となる可能性が高い。

 戦前回帰を狙う安倍首相にすり寄り、党内だけでなく国民をも裏切った形の渡辺氏。甘い香りの媚薬をかがされた結果だとすれば、あまりにお粗末である。

<天城慶>

3062名無しさん:2020/10/06(火) 20:23:01
https://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140307/plt1403071210001-n1.htm
渡辺代表、菅長官に「通報」 郵政顧問・坂氏の退任劇 第1次安倍政権でも因縁
2014.03.07

 日本郵政顧問に就任していた坂篤郎前社長の退任劇は、みんなの党の渡辺喜美代表が菅義偉(すが・よしひで)官房長官に「通報」したのがきっかけだった。集団的自衛権の行使容認などで野党との連携を進めたい菅氏と、安倍晋三政権との距離を縮めたい渡辺氏の思惑が一致した形ではあるが、第1次安倍政権でも政権中枢にいた菅、渡辺両氏と坂氏は対立を繰り広げており、因縁の対決が繰り返されたともいえる。(山本雄史、沢田大典)

                   ◇

 平成26年度予算案が衆院を通過した2月28日夜。あいさつ回りで国会内のみんなの控室を訪れた菅氏の耳元で渡辺氏がささやいた。

 「坂氏が日本郵政の顧問になっている」

 第1次安倍政権で菅氏は総務相、渡辺氏は行政改革担当相としてそれぞれ初入閣、渡辺氏は公務員制度改革を推進し、菅氏も応援していた。逆に、官房副長官補だった坂氏は急進的な改革に抵抗したことで、両者はしばしば対立した。

 菅、坂両氏の因縁も根深い。第2次安倍政権誕生直前の平成24年12月20日、坂氏は旧大蔵省(現財務省)の先輩、斎藤次郎社長の後任として副社長から昇格した。2代連続の財務省OB社長に、菅氏は「政権移行時に大事な人事を行うのは非常識だ」と激しく怒り、安倍政権は昨年6月に坂氏を更迭した。

 菅、渡辺両氏は坂氏の顧問更迭に向け、国会審議も最大限利用した。

 4日の参院予算委員会で、みんなの党の中西健治氏が菅氏に坂氏の顧問就任の件で見解をただし、菅氏は坂氏や日本郵政への怒りを爆発させた。

 「ある方から私にメールがあり、坂氏が顧問に就任し、収入を得ているとのことだった。そんなことはあるはずないと思い日本郵政にたずねたら事実だった」

 日本郵政が坂氏の退任を発表したのは、翌5日のことだった。

 一方で、坂氏の顧問就任について、日本郵政を監督する立場にある新藤義孝総務相は産経新聞の報道で初めて知り、政府高官も「気づかなかった」と失態を認めた。しかも、安倍政権は経営刷新のために東芝元社長の西室泰三氏を社長に迎えたが、同社はグループ全体で約20人とされた顧問の氏名、報酬額の公表を拒否している。

 菅氏は6日の記者会見で「総務省でしっかり指導する。上場を目指しているのだから透明性を徹底すべきだ」と述べた。

3063名無しさん:2020/10/06(火) 20:23:57
https://facta.co.jp/article/201401046.html
「みんなの党」が踏んだ集団的自衛権の地雷
2014年1月号 POLITICS

みんなの党はなぜ分裂したのか。同党のアジェンダ作成を手伝った高橋洋一嘉悦大学教授に間近に見た真相を聞いた。「マスコミは面白おかしく書きたてるだろうが、渡辺喜美、江田憲司の両氏とも根は純粋な人たちで、政治路線の対立というより、基本政策の不一致がここにきて露呈したからだろう」「11月14日、渡辺代表が安倍晋三首相と会食し、特定秘密保護法案で合意ありきだったことが分裂のきっかけと江田氏は会見で言っている。この会食には私も同席していた。第一次安倍政権を担った菅義偉、塩崎恭久氏らと開いている『アビーロードの会』。食事前に渡辺氏が紙を出し、特定秘密保護法はアジェンダに入れているので修正協議したいと申し入れた。安倍首相が『では、あすからそれぞれの担当者間で開始しよう』と答えてそれで終わり。政治家の話は短い。内容にはほとんど触れずに手順だけ語るものだった」 ………

3064名無しさん:2020/10/06(火) 20:28:42
https://www.sankei.com/premium/news/141127/prm1411270006-n1.html
2014.11.27 11:00
【政界徒然草】
嫉妬、独裁、離反…みんな解党「渡辺喜美」栄光と転落

みんなの党の両院議員総会で、解党についての多数決の方法に激しく抗議する渡辺喜美前代表(中央)と三谷英弘氏(左)=11月19日午後、衆院第1議員会館

 28日に解党するみんなの党の盛衰は、まさに渡辺喜美前代表の政治活動と重なり、両者は一蓮托生(いちれんたくしょう)だったといえそうだ。平成21年8月に結成したみんなの党は、自民でも民主でもない「第三極」として存在感を示し、国政選挙を経るごとに議席を増やし、衆参で最大36議席まで勢力を広げた。しかし、度重なる内紛劇や渡辺氏が大手化粧品会社「DHC」の会長から8億円を借り入れた問題が直撃し、一気に解党に突き進んだ。渡辺氏は、新党結成も断念に追い込まれ、このまま「政界の孤児」になる可能性もある。

■止まらぬ離反

 「渡辺氏には、今でも育ててもらった感謝の気持ちがある。しかし、自公の政権に対して、しっかり対峙(たいじ)していきたいので、民主党の厚意で立候補します」

 こう語ったのは、渡辺氏の元政策秘書の藤岡隆雄氏だ。21日、柏倉祐司前衆院議員とともに、みんなの党を離党し、民主党に入党手続きをした。藤岡氏は栃木4区、柏倉氏は栃木1区から、ともに民主党公認で立候補する。

 柏倉氏は、借り入れ問題で渡辺氏がみんなの党代表辞任を表明した記者会見に同席して人目をはばからず号泣した。金融庁出身の藤岡氏は、渡辺氏の金融政策に賛同し、ソフトモヒカンの髪形をまねるほど心酔していた。そんな2人も、党の解党とともに渡辺氏の許を去ったのだ。

■「発信力」を武器に成長

 渡辺氏の父は、発言や人柄で「ミッチー」の名で親しまれた渡辺美智雄元副総理だ。早大、中大を卒業し、昭和58年、渡辺氏は美智雄氏の秘書となった。この秘書時代に、安倍晋太郎元外相の秘書だった安倍晋三首相と知り合った。美智雄氏が次世代の党の石原慎太郎最高顧問らと自民党の政策集団「青嵐(せいらん)会」を結成した関係で、渡辺氏は石原氏とも近い。

 美智雄氏の死去を受け、平成8年の衆院選に栃木3区を継いで自民党公認で出馬、初当選した。菅義偉官房長官は初当選の同期だ。金融・経済政策を得意とし、塩崎恭久厚生労働相や石原伸晃前環境相らとともに「政策新人類」と評され、父譲りの「毒舌」で知名度を上げた。18年には第1次安倍内閣で行政改革担当相として初入閣、公務員制度改革で辣腕(らつわん)を振るった。

 自民党政権末期の麻生太郎政権で、公務員制度改革が骨抜きされるとして政権批判を強め、21年の衆院選の直前に自民党を離党、当時は無所属だった江田憲司氏、参院から衆院へのくら替えを目指して民主党を離れた浅尾慶一郎氏ら5人が中心となってみんなの党を結成した。

 自民党には渡辺氏への同情はほとんどなく、「すぐに『新党ひとり』になる」と見下す発言もあった。しかし、衆院選では、渡辺氏の突出した個性と発信力、さらに「改革の旗手」として期待され、当初の予想に反して5議席を獲得した。22年の参院選で10議席に増え、みんなの党と渡辺氏は確実に存在感を増していった。

3065名無しさん:2020/10/06(火) 20:28:54
>>3064

■橋下氏と組めず、江田氏と決別…

 ところが、つまずきが訪れる。大阪維新の会を立ち上げたばかりの橋下徹大阪市長(維新の党共同代表)との連携を模索したのがきっかけだ。

 渡辺氏は、23年後半ごろから、しきりに橋下氏との接近を試みた。「アジェンダ(政策課題)が同じだ。次期衆院選で(みんな・維新連合で)第1極、衆院過半数も夢ではない」と意気込んだほどだった。

 橋下氏は逆に、渡辺氏と距離を置き、みんなの党幹事長だった江田氏との連携を深めようとした。橋下氏は野党再編を進めるためなら党の形や名前はこだわらない姿勢をみせたのに対し、渡辺氏はみんなの党の存続にこだわった。橋下氏は、渡辺氏のこだわりを受け入れられず、「ケミストリー(相性)が合わない」となったのだ。

 橋下氏と関係が良い江田氏を嫉妬するように、渡辺氏はこのころから党内を味方(渡辺派)と敵(江田氏ら)に峻別する「排除の論理」を始めた。みんなの党と維新との連携は見送られたものの、みんなの党は24年衆院選と25年参院選で36議席まで増やした。一方、党内のきしみは確実に広がり、江田氏は野党再編に動き、渡辺氏は逆に安倍政権に接近を図ろうとした。

 昨年6月、野党再編を目指す会合を重ねていた柿沢未途氏を自室に呼び「何も言わずに党を出ていってくれ」と迫り、離党届を提出させた。同年8月には、渡辺氏の党資金の使途が不透明だと批判した江田氏を幹事長から更迭、「党の中にたまったエネルギーの使い古しのカス、エントロピー」と江田氏を酷評するほど、2人の亀裂は修復不可能なところまでいった。

 同年12月、江田氏ら14人の議員は離党を決断。先に党を追い出された柿沢氏を加えて結いの党を結成した。

■一気に解党へ

 渡辺氏は、浅尾氏を幹事長に据えて出直しを図った。その矢先、決定的なつまずきが襲った。

 今年3月、渡辺氏がDHC会長から8億円を借り入れていた問題が表面化した。渡辺氏はこのとき使途の例として「かなり大きい熊手」を挙げるなどして釈明したが、政治活動や選挙に金を使わないとされてきた党や渡辺氏のイメージを大きく崩したことになり、みんなの党の支持率は急落し、党内では渡辺氏の辞任を求める声が一気に噴出した。渡辺氏はやむなく代表を辞任し、浅尾氏に代表を明け渡した。

 渡辺氏が「体調不良」を理由に政治活動を事実上謹慎している間、浅尾氏も徐々に野党再編志向を強める。これに怒った渡辺氏は9月、11人の所属議員と会食、「党が空中分解する。(浅尾氏は)代表を辞任してもらいたい」と批判を展開。浅尾氏は渡辺氏に離党を求め、双方は泥仕合に発展した。

 年内の衆院解散・総選挙に踏み切ることが明らかになると、党の混乱は拡大。「党がまとまれないなら別れるしかない。政党交付金目当てだと思われないよう、分党ではなく解党すべきだ」(松田公太参院議員)という主張に多くの議員が同調し、11月19日の両院議員総会で解党があっさり決定した。

 「みんなの党抹殺事件だ」

 渡辺氏は総会終了後、記者団にこう訴えたが、耳を貸す同僚(前)議員はほとんどなかった。

 美智雄氏の時代から仕えていた2人の古参秘書はすでに去っており、先の藤岡氏も含めて、渡辺氏は身内からも見放された。

 関係者は、渡辺氏とみんなの党の5年間をこう総括した。

 「オーナーの渡辺さんが、独裁的にナンバーツーの江田さんを追い出し、次のナンバーツーを追い落とそうとした。独裁的な手法が党を壊してしまった。自業自得だ」

 「Your Party」。みんなの党の英語名だ。しかし実態は、渡辺氏の“My Party”であり、「オーナー」渡辺氏のカリスマ性が消滅したことで、党は消える運命にあったといえる。

 渡辺氏は衆院選前の新党結成も断念した。政党要件を満たす5議員をいったんは確保したものの薬師寺道代参院議員が難色を示した。

 「分裂の火種を抱える党ではいけない。安易に妥協せず、純化路線を貫いた結果だ」

 26日、地元の栃木県那須塩原市で記者会見した渡辺氏は新党を見送った理由をこう強弁したが、一つの政党を率いた勢いは、もはやない。(政治部 沢田大典)

3066名無しさん:2020/10/06(火) 20:51:44
https://www.youtube.com/watch?v=95UXzNOA9wY
安倍総理辞意表明??お疲れ様でした。菅義偉さんは筋金入りの改革派??菅政権ではアベノミクスの原点・消費税5%と真の政治主導で国家経営のイノベーションを実現??
2020/09/02
渡辺よしみ

https://www.youtube.com/watch?v=7WsQBkskU7g
菅内閣タテ割り打破の肝は内閣人事局の機能強化?菅総理「おおいにやりましょう」だって??
2020/09/17
渡辺よしみ

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091601112
共産22年ぶり他党首に投票 国民、社民も枝野氏―首相指名
2020年09月16日18時42分

 16日の衆参両院本会議で行われた首相指名選挙で、共産、国民民主、社民各党は、立憲民主党の枝野幸男代表に投票した。共産党が他党の党首に票を投じたのは決選投票を除き、1998年の菅直人旧民主党代表以来、22年ぶり。日本維新の会は片山虎之助共同代表だった。

 衆院では、無所属の下地幹郎氏ら2人が自民党の菅義偉総裁を、旧立憲を除籍された高井崇志氏ら無所属の3人が枝野氏を選んだ。会派「希望の党」の2人は同会派所属の中山成彬氏に入れ、NHKから国民を守る党の丸山穂高氏は自民党の小泉進次郎環境相に投じた。
 参院ではれいわ新選組や会派「沖縄の風」、「碧水会」、無所属の上田清司氏ら9人が枝野氏、会派「みんなの党」の渡辺喜美氏ら2人と、増子輝彦氏ら無所属2人が菅氏に投票。自民党の関口昌一参院議員会長と国民会派の柳田稔氏、無所属の須藤元気氏は白票だった。関口氏は記者団に「間違って提出した」と釈明した。
 衆院議員の河井克行被告と秋元司容疑者、参院議員の河井案里被告はいずれも勾留中のため欠席した。投票結果は次の通り。(敬称略)
 【衆院】菅義偉314▽枝野幸男134▽片山虎之助11▽中山成彬2▽小泉進次郎1▽投票なし3
 【参院】菅義偉142▽枝野幸男78▽片山虎之助16▽伊藤孝恵1▽白票3▽欠席4▽投票なし1。

3067とはずがたり:2020/10/08(木) 21:43:05

>国民民主党の前原元外務大臣や、日本維新の会の議員らによる勉強会が開かれ、いわゆる「大阪都構想」について、日本の未来を切りひらく原動力になるとして、賛成の決議を行いました。

>勉強会の代表世話人を務める国民民主党の前原元外務大臣は、記者団に対し、「二重行政と、東京一極集中の是正などを進めていくことが目標で『大阪都構想』を応援したい」と述べました。

>一方、会合には、立憲民主党の松原元拉致問題担当大臣も出席し、決議に賛成しました。


国民 前原元外相らによる勉強会 「大阪都構想」に賛成の決議
2020年10月8日 21時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201008/k10012654761000.html

国民民主党の前原元外務大臣や、日本維新の会の議員らによる勉強会が開かれ、いわゆる「大阪都構想」について、日本の未来を切りひらく原動力になるとして、賛成の決議を行いました。

勉強会には、日本維新の会の議員や、国民民主党の有志の議員など、20人余りが参加し、政令指定都市の大阪市を廃止して4つの特別区に再編する、いわゆる「大阪都構想」について「二重行政のむだの排除などで、日本の未来を切り開く原動力となる」として、賛成の決議を行いました。

勉強会の代表世話人を務める国民民主党の前原元外務大臣は、記者団に対し、「二重行政と、東京一極集中の是正などを進めていくことが目標で『大阪都構想』を応援したい」と述べました。

この勉強会は、地方への権限委譲などを議論するためとして、前原氏や、日本維新の会の馬場幹事長らが立ち上げたもので、今回の決議も含め、今後の連携の可能性を探る動きの1つではないかという見方も出ています。

一方、会合には、立憲民主党の松原元拉致問題担当大臣も出席し、決議に賛成しました。

立憲民主党は、枝野代表が「大阪都構想」に反対する姿勢を明確にしていて、今後、党内で問題になる可能性もあります。

3068とはずがたり:2020/10/08(木) 21:45:40

行き場なかったもんなあ。。

沖縄タイムス+プラス ニュース
下地幹郎氏が立候補の見送り検討 衆院沖縄1区 近く自民へ復党願いを提出か
2020年10月8日 06:20
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/644552?s=09

 下地幹郎衆院議員(59)=無所属=が次期衆院選の立候補を見送り、同じ沖縄1区で現職の国場幸之助氏(47)=自民=の支援に回る検討をしていることが7日、分かった。同時に、下地氏は近く自民党へ復党願を提出する方向で最終調整に入った。複数の関係者が明らかにした。

拡大する
下地幹郎氏(左)と国場幸之助氏


 下地氏に近い関係者によると、下地氏の周辺が既に自民党本部や県連に水面下で、復党の意思を打診している。下地氏は復党した上で2年後の知事選や参院選など大型選挙を見据え、政治基盤を固めたい考えだ。

 経済界の一部は、下地、国場両氏が立候補している1区で保守分裂回避を強く求めており、下地氏が応じる形となる。一方、県連内には下地氏復党への抵抗感もあり、自民党の判断が焦点となる。

 国会議員の党籍を巡る手続きは通常、党本部が実施するが、「県連の意向が重要」(下地氏周辺)として、県連へ復党願を出すことを検討しているという。

 1区を巡っては、下地、国場両氏の立候補で保守票が割れ、2014、17年の衆院選とも「オール沖縄」勢力が推す赤嶺政賢氏(72)=共産=が選挙区で当選。国場氏と、当時維新に所属していた下地氏は比例で復活当選している。(政経部・大野亨恭)

3069チバQ:2020/10/13(火) 15:12:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae2506a56ec1e29a358be7cb1e37ec478009087
維新議員の事務所が99人分の党費肩代わり 父親が私費で支払い、公選法違反の可能性
10/13(火) 9:01配信
1223




森夏枝衆院議員
 日本維新の会の森夏枝衆院議員(比例近畿)の事務所が、2018年度と19年度に党員延べ99人の党費約20万円を肩代わりしていたことが12日、森氏や関係者への取材で分かった。党員らは森氏が地盤とする衆院京都3区などの在住者といい、識者は選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性を指摘する。森氏は違法性を否定した上で「管理がずさんだった」と釈明している。

 森氏によると、支援者を介して選挙区内に住んでいた協力者に党員集めを依頼し、口頭で秘書の雇用契約を結んだ。協力者は18年度に49人、19年度に50人の党員を勧誘。しかし、年間1人2千円の党費は徴収していなかったという。

 党費は、森氏が代表を務める維新京都3区支部の事務担当者で、同氏の事務所の事務局長を務める父親が私費で肩代わりしたという。森氏は「会計は事務局長に一任していた」とし、肩代わりは知らなかったと説明した。

 森氏は「(寄付行為が禁止されている)政治団体の支払いではなく、事務局長が個人的に立て替えた」と主張する一方、「問題がないとは言えず、全ては私の責任。2年前の党費を回収するのが適切なのかどうかも含めて検討している」と述べた。

 公選法に詳しい上脇博之・神戸学院大教授は「支払ったのは父親(事務局長)個人でも事務担当者の行為なので、党員にとっては維新の支部が外形上肩代わりしていると言え、寄付行為に当たるだろう。党費を支払う義務を免れるので、その党員は財産上の利益を得ている」と問題視している。

 森氏は2017年衆院選の京都3区に立候補し、4位落選だったが、比例復活した。

3070さきたま:2020/10/24(土) 08:52:04
〔広がる波紋〕かつては自民党政権を批判してきた増子輝彦参議院議員が自民会派へ 
10/23(金) 20:30配信 福島テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/08d2e28039d93c5078f30c398b4551240d518947

10月21日に、参議院の自民会派に加わった増子輝彦議員。
「日本・福島復興のためにスピード感を持ってリアリティに政策実現に全力投球していきます」とコメントを発表した。

増子議員は、かつては自民党に所属していたが、1994年からは「民主党」や「国民民主党」などで活動し、自民党政権を批判してきた。

増子輝彦さん(2016年当時):「私はアベノミクスは失敗だと。消費税を上げないということは約束違反だと。安倍政治にストップをかけて、安倍政権の暴走を食い止めて」

活動を共にしてきた県議会議員は、増子議員が当選した経緯を踏まえて今回の判断を厳しく非難した。
立憲民主党 福島県連・亀岡義尚幹事長:「一票を託した当時の有権者の皆さんに対する責任というか、それはやっぱり信頼に背くことになりますので、なかなか言いたくはありませんが背信行為と。やっちゃいけないことを、なされたんではなかろうかなと」

自民党福島県連の幹部は、世耕参院幹事長から『自民党への入党や派閥に加わることは無い』と確認した上での会派入りだと説明を受けた上で、会派入りに反対することを伝えたと言う。

自民党福島県連・渡辺義信幹事長:「我々県連としては、今後の混乱を想定して困る。反対、承服できないという話」

世耕参院幹事長は、増子議員に自民党の政策と違う言動が見られた場合には、会派入りを解消するとも説明したという。

<増子輝彦参議院議員・これまで>
2016年の参院選を野党統一候補として戦い、46万票余りを獲得して、法務大臣だった岩城光英さんを破り当選。
今回の会派入りによって、与党の立場で国会活動を行うことになり、一票を投じた有権者への説明が重要になる。

<今後の選挙への想定される影響>
立憲民主党などによる「4者協議会」は、次の衆院選に向けて福島2区の候補者選定を、増子議員に一任していたが、それも白紙となった。
参院選に関しては、これまで増子議員を推薦してきた連合福島は推薦しない方針。
そして自民党のいわき総支部は、2016年に落選した岩城光英さんを候補者として県連に推薦する方針で、県連は増子議員を「戦う相手の1人と想定している」としている。

増子議員は今回の自民会派入りについて、表立っての説明は行っていない。
どんな考えのもとに、政治的な立場を変えたのか…選挙で選ばれた国会議員として、説明する責任がある。

3071さきたま:2020/10/24(土) 08:54:22
>>3070
増子氏の入党否定 自民・世耕氏
2020年10月23日15時24分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102300724&g=pol
 自民党の世耕弘成参院幹事長は23日の記者会見で、増子輝彦参院議員の自民会派入りを認めたことについて「法案の成立を確実にしていくためには一人でも多くの会派メンバーが必要という考えに立った」と述べた。同時に「あくまでも会派への入会であり、入党や選挙のこととは一切関係ない」と説明した。
 将来的な入党の可能性に関しても「私は一切考えていない」と語った。この後、党福島県連幹部が世耕氏と国会内で面会し、増子氏の会派入りに反対する考えを伝えた。

3072名無しさん:2020/10/25(日) 10:06:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46cdce29be318916263c6e2a21505c30a374de2
https://hbol.jp/230954?cx_clicks_art_mdl=1_title
N国党が始めた、批判者を標的とした「誹謗中傷示談金ビジネス」。被害者は心を病む人も


「NHKから国民を守る党」の現状

 「NHKをぶっ壊す!」。

 そんな過激なキャッチフレーズ、過激な政見放送、過激なパフォーマンスが話題となり、国政政党になって約1年3ヶ月。今、NHKから国民を守る党は、地方選挙ですら議席を取れなくなっている。今年に入ってから当選したのは、2月の新座市議選、4月の志木市議選のみ。しかも、志木市議選は無投票当選である。直近では、8月23日の箕面市長選と箕面市議選、9月13日の和泉市議選、10月18日の岡崎市議選で、それぞれ落選。惜しい戦いにさえなっていない。

 こうなってしまったのは当然で、これまでNHKから国民を守る党がやってきたことと言えば、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪といった法の一線を越えた迷惑行為に加え、ヤジを飛ばした一般人の私人逮捕、センター試験直前の予備校前での大音量演説、抗議をした一般人の個人情報晒しなど、唯一の公約として掲げたはずのNHK改革がまったく進んでいないばかりか、問題のある行動ばかり。
 かつては「悪名は無名に勝る」と言い、あえて炎上商法を仕掛けているかのように振る舞ってきたが、今ではどれもこれもが灰になり、燃えるものさえ残っていない。

 現在、NHKから国民を守る党には、YouTubeの視聴者から衆院選の準備金として集めた5億円以上の借金があり、初年度10%、2年目以降5%の金利を支払わなければならない*ため、今年は利子だけで5000万円以上の支払いが見込まれているという。
〈*参照:yutura〉

 しかし、先日の与儀大介(志木市議)との公開討論で、立花孝志は党の口座に入っているお金が1億円を切っていることを明かしている。もし衆院選が行われることになれば、全国11ブロックに候補者を立てるとしているので、6600万円の供託金と選挙費用がかかる。これに5000万円以上の利子の支払い、コールセンターの人件費や維持費、弁護士や司法書士への報酬、立花孝志の生活費などが加わるのだから、いくら10月と12月に政党交付金が入ってくるとはいえ、資金はショート寸前ではないかと見られている。

3073名無しさん:2020/10/25(日) 10:09:36
>>3072
N国党が始めた誹謗中傷示談金ビジネス

 NHKから国民を守る党は、「ネット選挙株式会社」を立ち上げ、選挙ポスターやビラの印刷を「自前」で行なうことによって、実際にポスターの製作にかかった原価ではなく、公費で賄ってもらえるポスター代の上限を請求することで利鞘を得てきた。ところが、選挙は連戦連敗。NHKから国民を守る党公認で立候補を希望する人も少なくなり、この方法でお金を稼ぐことは難しくなっていた。

 そんな矢先、立花孝志は「ネット上の誹謗中傷の開示請求」を中心に活動している福永活也弁護士と出会う。福永活也弁護士は、小学生YouTuberで話題の「ゆたぼん」や、インフルエンサーとして活躍する「はあちゅう」の誹謗中傷対策も無料で引き受けているという。
 彼の著書に書かれたプロフィールによると、独立1年目から年収5億円以上、最高で10億円を稼ぐほどの超敏腕弁護士にして、世界七大陸最高峰の登頂と北極点・南極点到達をする「冒険家グランドスラム」に挑戦。驚くことに、既にエベレストを含む七大陸最高峰登頂と南極点到達は達成しているそうで、あとは北極点を目指すのみとなっているようだ。
 あまりに壮大すぎるスケールの話だが、標高8848メートルのエベレストの頂上にも、マイナス50度に達する南極点にも立ったことのあるスーパーアスリートにして、年収10億円の超敏腕弁護士にして超敏腕実業家の福永活也弁護士が、今、立っている場所は、立花孝志の隣である。

 立花孝志は最近、この福永活也弁護士と組み、ネット上の誹謗中傷対策に乗り出すことを宣言して、自分たちに向けられたネット上の批判に対し、手当たり次第に発信者の開示を求める仮処分の裁判を起こしている。

 この手の裁判に少しでも知識がある人なら「何をしているんだ」と眉をひそめるかもしれない。というのも、この仮処分は本裁判の手前の手前に過ぎず、その道のりは険しく遠い。エベレスト登頂で言うところの、麓の村までやってきたというレベルである。この仮処分で得られた情報から、今度はプロバイダーに対して裁判を起こし、その裁判で勝って初めて個人情報を割り出すことができ、そこからようやく本裁判に臨めるわけで、政治家である立花孝志になんらかの罵倒の言葉を言ったところで、そんなものが即名誉毀損にあたるとは考えられない。政治家である立花孝志が名誉毀損の裁判を起こしたところで、1円も取れそうにないのである。

 それでも、立花孝志と福永活也が開示請求の手を緩めることはない。
 第1弾として16アカウント、第2弾、第3弾と次々に開示をしているといい、これからも手当たり次第に裁判を起こすとしている。いくら福永活也弁護士が無料で引き受けているとはいえ、どうせ1円も取れない裁判のためにセコセコと書類を作り、下手すれば2年近くかかるかもしれない裁判の話をしているのだから、こんなにマヌケなことはない。

 だが、立花孝志としては、これでいいのである。
 立花孝志には、やたらと裁判を仕掛けてくるイメージがある。わざわざ被選挙権のない女性を立候補させようとして、立候補できないのは不当だと言って裁判を起こすくらいである。勝ち目があるとは思えないマツコ・デラックスさんを相手にした裁判や「週刊文春」を訴えた裁判を見ても、少しでも気に入らないことがあれば、すぐに裁判を仕掛けてくる。中には、N国党立川市議・久保田学の裁判のように「訴権の濫用」が認められ、原告が被告にお金を払わなければならなくなったケースもあるが、こんなに簡単に裁判を仕掛けてくる人間は、やはり恐ろしい。

 立花孝志は、こうした情報開示の仮処分裁判を起こしたアカウントに対してダイレクトメッセージを送り、100万円以上を請求する裁判を起こしてほしくなければ、住所や氏名のわかる身分証のコピーを提出した上で、指定の銀行口座にお金を振り込むように求めているのだ。さらに、住所や氏名などの個人情報の提供を拒否するのであれば、その金額は「30万円」だと書いている。

3074名無しさん:2020/10/25(日) 10:11:13
>>3073
裁判の恐怖とパニックに怯える一般市民たち


 平穏に暮らす一般人が、ある日突然、ネットに書き込んだ政治家への批判を名誉毀損だと言われて国政政党の代表に訴えられる。これはなかなかの恐怖だ。相手は年間1億6000万円ほどの政党交付金を得るほどの「巨大組織」。一方の訴えられた市民は、活動家でもなければ、N国党の動画を見て感想を述べただけのごくごく普通の一般人である。
 いくら一般人が正しかったとしても、ひとたび裁判を仕掛けられてしまえば、どうしても悪そうなイメージは作られてしまうし、潔白を証明するために弁護士を立てれば、数十万円の出費は避けられない。NHKから国民を守る党は党員も支持者もいる組織だが、私たちは個人である。多くの人は裁判と無縁の人生を過ごしてきただろうし、圧倒的に力の差がある相手から訴えられれば、パニックになってしまうことだろう。
 立花孝志から裁判を予告され、指定の口座に30万円を振り込むように要求された一人は、国政政党という巨大な組織に狙われた恐怖から精神的に追い込まれ、入院を余儀なくされている。医師の見立てでは退院するまでに3ヶ月ほどかかるという。それまで仲睦まじく平和に過ごしてきた一つの家庭がメチャクチャに『ぶっ壊された』瞬間だ。
 まるで当たり屋に狙われてしまったかのようだが、開示請求をしている当の福永活也弁護士は、こうした人たちを「当選者」と呼んでいる。

3075名無しさん:2020/10/25(日) 10:12:21
>>3075
「ビジネスのチャンス」と口を滑らせた立花孝志


 政治家に対する批判は、多少汚い言葉を含んでいたとしても、名誉毀損に問うことはなかなかできない。そんなものがいちいち引っかかっていたら自由な言論ができなくなってしまい、政治に対する真っ当な批判さえできなくなってしまうからである。だから、もし立花孝志に裁判を仕掛けられてしまったとしても、応じずに冷静に受け流していただきたい。また、もし不安があるのなら、警察に相談してもいいだろう。

 確かに、誰かを誹謗中傷することはあまり良いことではない。しかし、唯一の公約である「NHKをぶっ壊す」には取り組まず、前傾したような迷惑行為を繰り返す政治家が、市民からどれだけ口汚く罵られたとしても、そんなのは当たり前である。それが嫌なら、とっとと公約を実現してアピールするなり、迷惑行為を行うことをやめて真摯に政治活動を行えばいいだけのことである。ガタガタ言えるのは公約を実現してからではないだろうか。
 立花孝志は、一体、どういうつもりで裁判を仕掛けているのか。10月21日に行われた党定例会で、立花孝志はこう話している。

3076名無しさん:2020/10/25(日) 10:13:23
>>3075
01:42:34〜)
「まあ、計画ではもっとパンパンパンと通っていく予定やったんやけど、残念ながら坂本君が落選してから、もうずーっとやもんな。おらへんやろ。あそこがたぶん、あ、そうだ、新座が行ったんか。まあ、坂本君が悪いわけじゃないかもしれません。

 あの、まあまあ、党としてこう上がって、今、下がっているという、もうこれ一回。名誉毀損に関し、名誉毀損の裁判をめちゃくちゃやってるけど、あの、さすがにあんだけインターネット上でムチャクチャ書かれてたら確かにそりゃまずいなというのも、ちょっと思ったので、ここは本当にガンガン行きます。で、昨日も10万円振り込んでもらってます。で、これから本当に、名前と住所を入れてくれた人は10万円で、名前ない人は30万円、それが納得できへんかったら、もう裁判しましょうって返してます。

 で、今日も裁判所行ったら、あのまた別の弁護士さんに声をかけられて一緒にメシ行ってきたんですけど、まあ、あの、その人も名誉毀損のことを取り上げている弁護士さんなんで、これからそこはどんどん、だから、木下優樹菜さんなんかは、ちょっと声をかけて一緒にやりませんか言うて、言ってもいいのかなとは思ってますけど。まあ、新しい層を何って言うのかな、ビジネスのチャンスのところなのかな、べつにビジネスのためにやってるわけじゃないんだけど。

 あの、まあ、誰がっていうのは公開しないですけど、まあ、自首してくる人って、もう本当に可愛らしいね。人の悪口さんざん書いといて、ごめんなさいごめんなさいって言うのは、可愛いね。二十歳の学生だったり、40過ぎのオッチャンだったり。あの、可愛らしい声した女の子がね、声可愛いのに書いてることえげつないなっていう。あの、電話してくる人もいれば、Twitterのダイレクトメールで来る人もいるし、党のメールで来る人もいるし、ショートメールで書いてくる人もいます。ただやっぱり、あの最初はね、お二人無料でって許したんですけど、弁護士さんからも注意があって、これはやっぱり交通違反をしたら反則金を払うのと同じで、やっぱり幾ばくかのお金を取らないと、既に弁護士が動いて裁判所も動いてるんだから。それを無料にするっていうのは、ちょっと問題があるでしょうというご指摘を受けたので、まあ、10万円はいただこうかということで、本人に対する反省を促すという意味で10万円と」

 立花孝志は確かに「ビジネスのチャンス」だと口を滑らせた。慌ててビジネスのためにやっているわけではないと訂正したが、後の祭りである。
 さらに驚くことは、示談金を取るように指示しているのは弁護士だということだ。交通違反をしたら反則金を払うのだから、誹謗中傷をしたら10万円払うべきだと滅茶苦茶な理論を展開しているが、自首してくる人を可愛いなどと言っている時点で、本当は名誉を傷つけられているなんて感情は一切ないのではないだろうか。

 日本に9つしかない国政政党がやっている恐喝まがいの裁判ラッシュ。これは紛れもなく国家レベルの大問題だ。こんな政党に騙されて投票してしまった有権者は、今、こうして起こしている数々の事件や騒動をしっかりと見てほしい。

<取材・文/石渡智大>

石渡智大
普段は選挙ウォッチャーちだいとして日本中の選挙を追いかけ、取材。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを「チダイズム」にて公開中

3077チバQ:2020/10/27(火) 18:48:37
木内孝胤
09年 東京9区当選(民主党)
12年7月 会派改革無所属の会結成
12年11月国民の生活が第一に入党
12年12月東京9区落選(未来)
14年11月東京9区比例復活(維新の党 民主都連推薦)
17年8月民進党離党
17年9圧希望の党「チャーターメンバー」
17年10月東京8区落選(希望)
次回 東京2区出馬(維新)

3078さきたま:2020/10/31(土) 13:51:02
維新の県組織、福井と石川で準備進む 福井は11月8日発足
10/31(土) 12:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/182b1fa840cc271692419ef7baea7a1047b0f704
 日本維新の会の福井県組織「福井維新の会」が、11月8日の発足に向け調整が進んでいることが分かった。北陸信越ブロック長を務める富山県の柴田巧参院議員が福井新聞の取材に明らかにした。福井市内で会合を開き、役員人事を決める予定。代表には県外の国会議員が就く見通し。

 福井維新の会は2019年5月、代表を務めていた丸山穂高衆院議員(大阪19区)が日本維新の会から除名処分を受けて代表不在となり、同年8月に解散した。20年9月に福井県内の党員や党本部職員らが会合を開き、再結成することを決定し、準備を進めていた。

 現在、北陸3県で県組織があるのは富山のみで、石川でも発足に向けて準備を進めているという。

3079名無しさん:2020/10/31(土) 14:22:20
>>3077
>17年8月民進党離党

正確には離党届は受理されず除籍処分(議員辞職勧告付き)になってますね

3080名無しさん:2020/11/02(月) 17:30:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b9ec683188eb675f7f6a5163cab18534c417235
維新に打撃、厳しい立場に 党存続不透明の見方も 大阪都構想
11/2(月) 7:04配信

 「大阪都構想」が1日、否決された。

 実現を目指した日本維新の会にとって打撃だ。看板政策が地元の理解を得られず、次期衆院選で狙う全国展開の推進力を失った形で、今後は国政で厳しい立場に立たされそうだ。松井一郎代表(大阪市長)は否決を受け、市長の任期満了後の政界引退を表明。将来的に党が維持されるかも見通せない。

 「敗因は僕の力不足だ。けじめをつけなければならない」。松井氏は1日深夜、大阪市内のホテルでの記者会見で、今回の住民投票結果の責任を取る考えを示した。

 会見に同席した公明党の佐藤茂樹大阪府本部代表も「厳粛に受け止めたい。民意を尊重して、大阪がどのようにすれば発展するかゼロベースで検討したい」と語った。

 維新は住民投票で、松井氏、吉村洋文大阪府知事、所属国会議員らが総出で運動を展開。前回は反対したものの今回は方針転換した公明党も、山口那津男代表が現地入りして賛成を呼び掛けた。だが、投開票日が近づくにつれ賛否が拮抗(きっこう)。最終的に反対が上回った。

 これに対し、立憲民主党の辻元清美大阪府連共同代表は自身のツイッターで「何とか大阪市を守ることができた」と安堵(あんど)。共産党の小池晃書記局長は取材に「大阪市民の良識ある審判に敬意を表する。維新は二度目の審判を受けて、大阪市廃止、都構想については完全に断念するべきだ」と語った。

 維新は次期衆院選で、住民投票の実績を前面に掲げ、全国で70人程度の候補者を擁立して勢力拡大を図る戦略だった。そうしたシナリオが崩れ、党内には重苦しい空気が漂う。

 橋下徹氏に続き、今回の否決で党創業の功労者も失うことになり、党の存続が危ぶまれる。与野党からは「維新はいずれ内部崩壊する」との見方も出ている。

 一方、反対の立場だった自民党大阪府連や立憲民主党、共産党は投票結果を歓迎。維新が失速すれば近畿圏を含め全国展開に歯止めがかかり、衆院選を有利に運べるとにらむ。

 維新とのパイプを維持してきた菅義偉首相は、自民党大阪府連が反対の立場だったことから、住民投票を静観してきた。結果的に維新に打撃となる結果に終わり、今後の政権運営にも微妙な影響を与えそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fffda63582f8611f6bb7ff82a9a0eb18253bb308
「都構想」否決で菅政権に影響は 国会運営に打撃も
11/2(月) 12:03配信

今回の大阪都構想の住民投票、実は、菅首相はとても難しい立場にあった。

「維新」は、野党でありながら、国会対応などで与党に協力的で、菅首相も官房長官時代、松井代表らと定期的に食事をするような親密な関係だった。

一方で、自民党の大阪府連は、選挙では維新と対決する立場なので、菅首相は表立って賛成を表明するわけにもいかず、これまで大阪都構想については、静観の構えを貫いてきた。

維新と自民党大阪府連の間に挟まれてきた、菅首相。

今回の「否決」は、菅政権や政界全体にどういった影響を及ぼすのか。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・柴木友和記者が解説する。

維新の悲願である都構想が否決されたことで、松井市長らと個人的な関係を築いてきた菅首相の政権運営にも、少なからず影響があるとみられる。

菅首相「政府としてコメントは差し控えますけれども、大都市制度の議論において、一石を投じることだったのでは」

政府与党からは、あくまで「大阪の話だ」として、国政への影響は限定的だとの見方が多く聞かれる。

しかし、いわば目標を見失ってしまった維新の失速は、憲法改正や国会運営などをめぐって、菅政権にも打撃となる可能性がある。

立憲・枝野代表「政党党派ではなく、市民の皆さんの市民運動的な活動がこうした結果につながったのではないか」

一方の野党は、追い風ととらえている様子。

立憲民主党の安住国対委員長が「維新が、われわれと協力できる余地があるのか注視したい」と野党共闘の可能性に言及したほか、ある野党幹部は、「菅首相は、1つのカードを失った」と分析し、反転攻勢に期待を示している。

菅首相が指摘したように「地域の判断」ではあるが、1年以内に行われる衆院選をにらみ、与野党とも、今回の否決の影響を注意深く見守ることになるとみられる。

3081名無しさん:2020/11/02(月) 22:09:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f5f5d63f9cf0b8e5de0c1de46256aa189700a92
【独自】松井氏が近く「大阪維新の会」代表を辞任へ
11/2(月) 17:09配信

 大阪都構想が住民投票で否決されたことを受け、2023年に政界引退を表明した大阪市長の松井一郎氏は「大阪維新の会の代表」も近く辞任する意向であることがMBSの取材で明らかになりました。

 松井氏は、大阪都構想の住民投票で敗北した責任をとり、今の大阪市長の任期が満了する2023年で政界引退を表明しています。維新幹部によりますと、松井氏は地域政党「大阪維新の会」の代表についても、次の党の全体会議で辞任を表明するということです。

 後任は代表代行を務める大阪府の吉村洋文知事が有力視されています。同じく代表を務める国政政党の「日本維新の会」については、次の衆議院選挙まで代表を続け、その後辞任する意向だということです。

MBSニュース

3082名無しさん:2020/11/02(月) 23:37:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/a62d458f89fdc6ef861a59621cee28076a3e66ca
大阪都構想敗北で「看板」「顔」喪失の維新、「第三極」岐路に
11/2(月) 20:17配信

 日本維新の会は2度にわたり大阪都構想が否決された上、代表の松井一郎大阪市長が市長任期満了での政界引退を表明したことで大きな岐路を迎える。看板政策の事実上の断念と、結党以来の中心人物の引退は党の存在理由にも関わり、次期衆院選を前に体制の見直しが急務となる。

 維新の片山虎之助共同代表は2日、産経新聞の取材に「これからの旗印を何にするか。党内で広く議論したい」と述べた。「首都機能を担える大阪都をつくり(中略)将来の多極化(道州制)を実現」と明記する維新の基本方針は、都構想断念で見直しを迫られる。

 党内には「都構想は一つの手段。違うやり方で同じ目的に挑戦することは可能だ」(若手)との声や「都構想に代わる旗印は思いつかない」(別の若手)といった悲観論が混在する。

 都構想を次期衆院選での全国展開の推進力にする狙いがあっただけに選挙戦略も再考を余儀なくされる。松井氏は橋下徹元大阪市長と並び平成24年衆院選で国政に進出した維新の「顔」で、副代表の吉村洋文大阪府知事が軸となる次期リーダー選びも課題となる。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は2日、「(維新が)われわれと協力できる余地があるのかを含めて注視していきたい」と維新に秋波を送った。維新と連携し、反自公の「固まり」を大きくする狙いとみられる。維新幹部は「それはない」と否定するが、看板を失い国政での「第三極」としての将来は見通せていない。(原川貴郎)

3083名無しさん:2020/11/03(火) 15:54:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/883fd5b17fcfaab5e4201a2e42afe4cca8d906a3
松井氏、地域政党「大阪維新の会」代表を辞任へ…後任は吉村知事か
11/2(月) 19:08配信

 1日に投開票された「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、反対69万2996票、賛成67万5829票の1万7167票差で反対多数となった。得票率は約1・3ポイントの僅差だった。

 反対多数となったことを受け、都構想を推進してきた日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)(56)は、兼務する地域政党・大阪維新の会の代表を月内に辞任する意向を固めた。後任には大阪維新の会代表代行の吉村洋文・大阪府知事(45)が有力視されている。

 松井氏は1日夜の記者会見で、2023年4月の市長任期満了をもって政界を引退すると表明した。日本維新の会の代表は次期衆院選まで続ける見通しだ。

 住民投票では、大阪市を廃止し、人口約60万〜75万人の4特別区に分割する都構想の制度案について賛否が問われた。2日未明に開票作業が終了し、反対多数が確定した。

3084名無しさん:2020/11/03(火) 17:25:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc0221a6a5972a42ef9bd57457b2c0ab038995c
維新、拡大戦略に暗雲 代表、看板政策失い 大阪都構想
11/3(火) 7:26配信

 大阪都構想の住民投票での2度目の否決を受けて、日本維新の会が進める全国規模の政党への拡大戦略に暗雲が立ち込めている。

 都構想という旗印を失い、維新代表の松井一郎大阪市長は2023年の市長任期での政界引退を表明。1年以内には衆院選が控えており、党方針の見直しを迫られそうだ。

 維新は次期衆院選で、地盤である関西圏以外でも首都圏などで積極的に候補を擁立し、「全国政党」を目指している。

 同党内では、松井氏や維新副代表の吉村洋文大阪府知事への支持は依然高いとして、25年に開かれる国際博覧会(大阪・関西万博)を成功させれば、巻き返しは可能との強気の意見もある。

 しかし、看板政策を否決された打撃は大きく、今後の党運営に関して、「維新への期待や求められているものを整理する必要がある。冷却期間が必要だ」(幹部)などと困惑の声が広がっている。

 松井氏の後継代表選びも難題だ。新型コロナウイルス対策で知名度を上げた吉村氏の名前が取り沙汰されているが、橋下徹元大阪市長や松井氏と比べ、求心力やカリスマ性では劣るとの見方も同党内にはある。

 与野党の視線も厳しい。立憲民主党の安住淳国対委員長は2日、国会内で記者団に「国政進出も都構想を後押しするためだった。残念ながらこれで終わりだ」と指摘。自民党中堅は「代表も辞めるし何も決まってない。維新は大変だ」と語った。

 維新はこれまで、松井氏と菅義偉首相の良好な関係などから、与野党対決法案で賛成に回ることもあった。立憲の安住氏は記者団に「(維新は)国政で自民党の隠れ補完勢力的にやってきた」と指摘。今回の失速を受けて、「今後どういう立ち位置になるのか、われわれと協力できる余地があるのかを含め、注視していきたい」と語った。

3085チバQ:2020/11/04(水) 13:13:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/23b055378c8bc29c81690c75a5d475ac84aed8ee
維新“看板”失い岐路に「党の勢い止まった」 衆院選への影響必至
11/4(水) 10:19配信




街宣車の上で大阪都構想を説明する大阪維新の会の吉村洋文代表代行=10月24日、大阪市浪速区
 「大阪都構想」が“看板政策”だった日本維新の会にとって住民投票の否決は、存在意義が問われる事態となる。都構想の可決の余勢を駆り、次期衆院選では候補者の全国展開を模索していたが、戦略の見直しは避けられない。

【写真】厳しい表情で記者会見する大阪維新の会代表の松井一郎市長

 「右肩上がりだった党の勢いがこれで止まってしまう」。住民投票の敗北から一夜明けた2日、維新の参院若手は頭を抱えた。

 馬場伸幸幹事長は次期衆院選について、全国で70人程度の候補者擁立を宣言。地盤の関西圏だけでなく、東京など首都圏でも積極的に候補者を擁立し「全国政党」を目指すのが狙いだった。
 新型コロナウイルス感染対策で知名度が上がった吉村洋文大阪府知事の人気を土台に、都構想可決で弾みをつける算段だったが、党内からは「これで手を下ろす人も出る」と戦略の見直しを求める声も上がる。

 鈴木宗男参院議員は「市民の判断と国政は別。政党への影響はない」と強気を装うが、維新の司令塔だった松井一郎大阪市長が政界引退すれば求心力の低下は不可避だ。次の党の顔として吉村氏を期待する声もあるが、有権者の支持を取り込めるかは未知数だ。衆院現職の一人は「都構想に代わる新たな課題設定を急がなければならない」と危機感をあらわにした。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は「維新に代表されるような第三極は今まで浮かんでは消え、浮かんでは消えだった。(自公との)一対一の構図に整理されていくだろう」と述べた。
“蜜月”菅首相、政権運営に影
 「大阪都構想」が住民投票で否決されたことで、日本維新の会と“蜜月関係”を誇示してきた菅義偉首相の政権運営にも打撃となりそうだ。政権の「補完勢力」(立憲民主党幹部)として期待されていた維新の党勢低迷は、今後の国会対応などに影響を及ぼしかねないからだ。前回の反対から賛成に転じた公明党にも痛手となっており、与党内での関係悪化を危ぶむ声も上がっている。

 「大都市制度の議論において、一石を投じたのではないか」。2日、首相は記者団に対し、住民投票否決についてこう述べ、維新への配慮をにじませた。

 首相は官房長官時代から維新代表の松井一郎大阪市長と創設者の橋下徹氏とともに会食を重ね、関係を深めた。都構想にも「共鳴」(周辺)し、2012年の根拠法制定を自民党座長として主導した。だが、関係者によると、今回は自民大阪府連への配慮から「立場もあるから自力でやってほしい」と維新側に伝えていたという。

 松井氏は大阪維新の会代表も近く辞任する意向を固めており、首相周辺は「簡単に代わりは務まらない。(首相)本人にとってもショックだ」と明かす。

 維新は他の野党と一線を画し、安倍晋三前首相の時から「共謀罪」や働き方改革関連法で賛成するなど、しばしば政権を支える存在。無派閥で党内基盤の弱い首相にとっては「維新カード」は国会運営に欠かせない切り札だっただけに、「首相のダメージは大きい」(閣僚経験者)。

 公明党は15年の前回の住民投票で反対したが、今回は賛成に転じた。関西での維新との選挙協力を優先し、山口那津男代表は大阪入りして街頭演説で支援していた。公明党幹部は「自民との信頼関係は壊れたが、大阪での話だ。中央では、自公はちゃんと連携している」と平静を装う。だが、次期衆院選に向け、自民ベテランは「しこりが残らないなんてあり得ない」と懸念する。

(川口安子、一ノ宮史成)

3086さきたま:2020/11/05(木) 02:55:03
維新と国民 党幹部ら会談 憲法改正 国会審議などで建設的議論
2020年11月4日 23時39分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201104/k10012695731000.html

日本維新の会と国民民主党の幹部らが4日夜、東京都内で会談し、憲法改正について、国会審議などを通じて建設的な議論を行うことが必要だという認識で一致しました。

会談は国民民主党の呼びかけで行われ、日本維新の会からは片山共同代表と馬場幹事長らが、国民民主党からは玉木代表や前原元外務大臣らが出席しました。

この中では憲法改正が話題となり、各党が参加する国会の憲法審査会での審議などを通じて、建設的な議論を行うことが必要だという認識で一致しました。

今回の会談について、出席した国民民主党の幹部は「新党になったこともあり、あいさつも兼ねて各党に呼びかけているものだ」と述べました。

国民民主党は衆議院で立憲民主党などと組んでいた統一会派を先月離脱していて、立憲民主党からは、政権に是々非々の対応を取る日本維新の会との距離が縮まれば、野党連携に乱れが生じると懸念する声も出ています。

3087とはずがたり:2020/11/05(木) 08:22:48
大地・そうぞう・新しい党・減税と各地域のはぐれ保守と連携してきたので下地の除名は九州ブロックにはだげきですねえ。

次はこくみん党も併呑して公明票に加えて友愛票も加えて都構想の住民投票可決を狙い,併呑の際に新設合併とすれば下地の除名も解けて万々歳だけれども!?

松井が引っ込んで更に友愛と組む事で維新が口汚く連合を罵ることが減れば一部で共斗も可能かも?

3088チバQ:2020/11/05(木) 21:12:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2011050033.html
維新・松井代表が辞任正式表明、吉村代行は代表選に意欲
2020/11/05 20:14産経新聞

維新・松井代表が辞任正式表明、吉村代行は代表選に意欲

松井一郎大阪市長=5日、大阪市役所(前川純一郎撮影)

(産経新聞)

 大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は5日の記者会見で、看板政策の大阪都構想否決を受けて「大きな戦いに負けた。トップが責任を取るのは当然だ」と述べ、代表を辞任する意向を正式に表明した。代表代行の吉村洋文大阪府知事は、松井氏の後任を代表選で決めるべきだとして、府庁で記者団に「代表選になれば覚悟して立候補することになる」と明言した。

 松井氏は次の代表について「選挙すればいい。維新がステップアップしていく中で、時代に合わせて人が変わるのは当然だ」と語った。吉村氏がふさわしいかどうかを問われると「吉村世代に頑張ってほしい。吉村氏とは言っていない」と含みを持たせた。

 吉村氏は都構想否決に関し「自分にも責任がある」とした上で、代表選について「創業者以外のメンバーが代表になるなら、民主的で公正な手続きで選ばれることを示す必要がある」と述べた。

 維新によると、党規約で代表は原則選挙で決めるとしているが、前代表の橋下徹氏と松井氏は選挙を行わずに就任した。21日の全体会議で松井氏の辞任が承認され、代表選の実施が決まる見通し。

3089チバQ:2020/11/05(木) 21:13:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201105k0000m010231000c.html
大阪維新が初の代表選実施へ 吉村氏が出馬意向 松井代表21日に辞任表明
2020/11/05 19:59毎日新聞

大阪維新が初の代表選実施へ 吉村氏が出馬意向 松井代表21日に辞任表明

記者団の質問に答える大阪維新の会代表代行の吉村洋文・大阪府知事=府庁で2020年11月5日午後0時5分、芝村侑美撮影

(毎日新聞)

 「大阪都構想」の否決で松井一郎大阪市長が大阪維新の会代表を辞任することを受け、維新は初の代表選を実施する方針を固めた。松井氏は21日に開かれる全体会議で代表辞任を所属議員に表明する。代表代行の吉村洋文大阪府知事は5日、「選挙になれば、僕自身も立候補することになると思う」と出馬する意向を示した。

 松井氏は同日の記者会見で、「都構想で負けたのでけじめをつけないといけない。トップが責任を取るのは当然だ」と述べ、改めて代表を退く考えを示した。代表選の実施にも言及し、「我こそはという人に手を挙げてもらい、新代表をみんなで決めてもらいたい」と語った。維新は今後、実施時期や方法を協議する。

 2010年に結党された維新は、創始者の橋下徹元大阪市長が初代代表に就任。都構想が5年前の住民投票で否決されると、橋下氏は政界を引退し、結党メンバーだった松井氏が後継の代表に就いた。いずれも代表選は実施されなかった。

 大阪維新の党規約によると、代表選は代表が不在になった場合、全体会議での所属議員の承認があれば新代表を選出できる規定があるが、松井氏や吉村氏の意向を踏まえ代表選を実施する方針を固めた。

 後継候補として有力視されている吉村氏は5日、府庁で記者団の取材に応じ、「(都構想の否決は)ツートップとして僕にも大きな責任がある。維新が新たな一歩を踏み出すのなら公正な手続きで代表を選び、いろんな人間が出た方がいい」と語った。

 松井氏は1日、都構想が住民投票で再び否決されたことを受け、23年4月の市長任期満了での政界引退を表明。維新代表を辞任する意向も固めていた。一方で、国政政党「日本維新の会」の代表職は次期衆院選まで続ける意向を示している。【芝村侑美、矢追健介】

3090とはずがたり:2020/11/06(金) 22:50:35
まあ成立しないしアピール・やってる感だけど,ただでさえ1,2人しか当選が困難な友愛系労組には更に圧力になるよなあ。。
踏み絵だな。維新も友愛票は欲しくなった筈で国民維新の会成立の気運は十分ある様に思うんだけど。

維新 片山共同代表 参議院定数削減法案 国民と提出可能か検討
2020年11月6日 14時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201106/k10012698271000.html

参議院の議員定数をめぐって、日本維新の会の片山共同代表は、「身を切る改革を率先すべきだ」として、定数を減らすための法案を、今の国会に国民民主党と共同で提出できないか、検討していることを明らかにしました。

参議院では、1票の格差を是正するため、全体の議員定数を6増やす公職選挙法の改正が、おととし行われ、去年の参議院選挙から適用されています。

これについて、日本維新の会の片山共同代表は、記者会見で「私たちは、定数増には反対だと主張してきた。新型コロナウイルスもあって国民が生活に苦しむ中、身を切る改革が必要で、率先垂範は国会の役割だ」と述べました。

そのうえで、片山氏は「今の臨時国会に、参議院の定数を減らすための法案をわが党の単独ないしは国民民主党と共同で出すことを検討している」と述べました。

一方、片山氏は「日本学術会議」の会員任命をめぐる菅総理大臣の国会答弁について、「なぜ任命を拒否したのか、もう少し理由を説明し、丁寧に対応したほうがいい」と述べました。

3091ゼンセン分会長:2020/11/06(金) 23:01:54
組合内では、まず第一に共産党。これは組合員集めのライバルでもイデオロギーの違いでゼンセンと全労連は
一緒になりません、まぁ私個人の見解ですが、流通系、サービス系労組組合員なかでも積極的に応援することは無いと思います。
そして維新の会。江田さんなどみんなの党などが、入党してくるときも共産党と同じく反発があったもんです。
自治労さんより電力さんの反発が大きく、ゼンセン、自動車らも反対はしないけど維新系民進候補に積極的に支持しない感じでしたね。
ゼンセン、自動車、電力が目立つけど、自治体職労も友愛系労組があるんで、もし合併をやった日にゃさらに分裂しますね。
合流したとしても、まず電力総連さんは離脱します。

3092とはずがたり:2020/11/06(金) 23:28:40
解説有り難うございます。

矢田さんなんか可成り玉木に入れ込んじゃってる感じですが,玉木の(山尾や前原の突き上げでの?)維新接近とかどう思ってんでしょうかねえ。。

個人的には玉木が維新を引っ張り込む形で維新の毒気が抜けるてもいいし,玉木の維新接近に友愛が嫌気を差すのにも期待するしでいずれにせよ注目してる所です。

3093名無しさん:2020/11/10(火) 21:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce770121e37005f224c7d2d0109d1f8b602b21d1
大阪都構想で敗れた維新、次のターゲットは東京か〈週刊朝日〉
11/10(火) 8:02配信

 大阪市を廃止して四つの特別区に再編する「大阪都構想」が11月1日、住民投票で再び否決され、大阪維新の会と同様に立て直しが急務となった国政政党・日本維新の会。馬場伸幸幹事長は次の戦略をこう語る。

「大坂都構想のスピリッツを全国に広げたい。統治機構を変えるという旗印は降ろさない。登山ルートを変えて、これからも頂上を目指す」

 スピリッツの根源とは何か。

「維新の会のオーナーは橋下徹さん(元大阪府知事)、オーナー代行は松井一郎さん(大阪市長、大阪維新の会と日本維新の会の代表)です。維新は橋下さんが作った政党だから、橋下さんの結党のスピリッツを生かしていく、ということです」

 では、そのスピリッツをどのように全国に当てはめるのか。

「例えば、東京23区の人口は現在、千代田区が約6万人に対し、世田谷区は90万人台。同じ特別区といっても15倍の人口差があるし、東京都との距離感や財源の配分など、ぼちぼち変えていかなあかん時が来ていると思います」

 具体的には、1年以内に実施される次期衆院選で、東京の25選挙区全てに候補者を立てることを目指す。すでに10人以上の候補者が固まった。前回の2017年衆院選では、希望の党との選挙協力で東京での出馬を見送ったため、東京には衆院議員がいない。

「立候補予定の東京のメンバーにお願いしているのは、大阪都構想があかんかったからと言って、全てがあかんわけではないということです。『大阪都構想』というのは大阪だけが目的ではなかった。地方自治体の改革をするための手段なんです」

 一方、維新の松井代表と関係が良好な菅義偉首相も、本心では都構想に賛成だったのではないかと見られている。馬場幹事長が10月29日、衆院代表質問で「都構想」の意義について質問すると、

「二重行政の解消と住民自治の拡充を図ろうとする大都市制度の大きな改革であると認識しています」

 と菅首相は答弁した。

「つまり、賛成ということですね」(馬場幹事長)

 馬場幹事長によると、都構想の根拠となった法律は、12年に議員立法で成立した「大都市法」(大都市地域特別区設置法)。

「当時、最終的に取りまとめた自民党の責任者は菅さんだった。菅さんは『都構想』の根拠になった法律の生みの親なんですよ」

3094名無しさん:2020/11/10(火) 21:36:19
>>3093

 では、「菅別動隊」とも呼ばれる維新が大阪都構想の住民投票で敗れたことは、菅首相の求心力にも影響が出るということか。松井代表も大阪市長を任期の23年4月まで全うした後は政界を引退すると表明している。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は指摘する。

「派閥基盤のない菅さんにとっては、『菅下ろし』が出てきた時に助けになるのが松井さんだったから、これからいろんな面で影響が出ると思いますよ」

 例えば、都構想をめぐる菅首相と自民党の二階俊博幹事長の路線対立の影響について、角谷氏は指摘する。

「『都構想』が否決された翌日、二階幹事長は自民党大阪府連の幹部と会い、『初めは劣勢だったのによく頑張った。党として誇らしい』と、お祝いをしているんですね。二階さんは『都構想』に反対だったということがわかりますね」

 一方の菅首相は、その逆だったという。

「菅さんとしては、半分くらい『都構想』の実現を心待ちにしていたわけですから」

 角谷氏は続ける。

「菅さんが維新の面倒をみてやろうと思って、次期衆院選で維新との選挙区調整をしようとしても、二階さんがウンと言わなくなるかもしれません」

 この見方に対し、維新の馬場幹事長は首を振る。

「うちは国政では野党だから、大阪都構想が否決されても菅政権には影響は出ないでしょう。でも、菅さんにとって、(維新は)見えないパワーにはなっているかもわかりません。松井さんは大阪市長を辞めた後は、政界を引退などせず、次はステージを変え、国政に転身して欲しい。現在の国会では自民党を中心に、世襲議員、官僚上がりが多い。そういう人たちはほんまの地方自治はわかっていない。松井さんは府議、府知事、市長を勤め、地方自治の経験が豊富。そういう方が国政にもっと増えたほうがいいんですよ」

 東京都江東区では6日、維新の金澤ゆい氏が街頭に立ってチラシを配りながら演説していた。

「大阪都構想は否決されましたが、東京から新たな出発を切りたい。解散総選挙は来年のいつかはまだわかりませんが、早ければ1月にもあるかもしれません」(本誌・上田耕司)

※週刊朝日2020年11月20日号に加筆

3095チバQ:2020/11/12(木) 13:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a2e5922d0b90d620e4d5664b66a8a3fe08c4029
大阪維新襲う「松井ロス」 都構想再否決、常勝戦略にほころびも
11/11(水) 11:02配信
 大阪市を廃止して4特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票が11月1日、実施された。結果は反対69万2996票、賛成67万5829票とわずか1・3ポイント差。0・8ポイント差だった前回2015年の住民投票に続き僅差で否決となった。

 市民から看板政策に再び「ノー」を突きつけられた大阪維新の会は、松井一郎代表(大阪市長)が政界引退の意向を表明した。前回の否決後に引責辞任した橋下徹前代表に続く、2度目のトップ退陣。大阪で「1強体制」を作り上げた維新に何があったのか―。(共同通信=副島衣緒里、大野雅仁)

 ▽「デマ」批判

 「敗因は僕の力不足。市長の任期満了をもって引退しようと思う。次の世代にバトンタッチして、改革の魂を受け継いでもらいたい」

 1日午後11時から大阪市内のホテルで開かれた記者会見。松井氏は政治家としての「けじめ」を語った。潔い敗北宣言、吹っ切れた表情、時折見せる笑み―。その姿は5年前の否決を受け引退表明した時の橋下氏と重なって見えた。

2019年春の大阪府知事・大阪市長ダブル選で勝利し、握手を交わす大阪維新の会の松井一郎代表と吉村洋文政調会長(当時)
 2011年12月以来、大阪府知事と市長の座を独占し、府市両議会でも第1会派の座を堅持する大阪維新。通常の選挙では無類の強さを誇りながら、「10年来の悲願」と位置付けた都構想の再挑戦では、戦略のほころびが目立った。

 大阪維新は、選挙演説で「夢」を掲げ、その実現を目指す「物語」への参加を呼び掛ける手法で支持を拡大してきた。25年大阪・関西万博や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致などがその象徴だ。だが今回は、住民サービス低下を懸念する反対派の主張を「デマ」と打ち消すのに躍起で、批判合戦ばかりが目立つように。市民からは「どっちが本当かわからへん」と戸惑いの声が上がった。

 メディアを通じた情報発信もうまく機能しなかった。テレビ番組の討論会では、松井氏が反対派の議員やコメンテーターに高圧的な態度で反論する場面も。内部からは「代表にあの調子でしゃべられたら、視聴者の印象が悪くなる」との愚痴も漏れた。

 新型コロナウイルス対策で知名度を上げた吉村洋文代表代行(大阪府知事)を出演させる案は、「大阪市の存廃を問う都構想の討論会に、府知事が出てくるのはおかしい。吉村氏が相手なら応じない」(自民党市議)との反発があり、実現しなかった。

 ▽「死力を尽くせ」

 「吉村人気」がかえって気の緩みを生んだ面もある。「指示通りにパネルを使って説明していない」「活動計画書を出していない」。現場からの報告で、地域によって議員の活動量に大きな差があることがあらわになり、不協和音が生じることも。告示から1週間余りが経過した10月20日夜、大阪維新幹事長の今井豊府議はオンライン会議で「楽観的な動きが感じられる。勘違いしてるんちゃうか」と怒声を発した。

 報道各社の世論調査では当初、賛成派が優位に立っていたが、反対派との差は日を追うごとに小さくなった。投開票の1週間前には完全に賛否が拮抗。共同通信などが実施した調査では、反対派が0・3ポイントリードする結果が出た。大阪維新関係者は「大阪市がなくなるという反対派の感情的な訴えの方が、論理的な制度の説明よりも市民に伝わりやすかった」と振り返る。

大阪維新の会が住民投票前日に発出した松井一郎代表の通達
 焦りを募らせた執行部は、最後の1週間で勝負に出る。コロナ対策で自粛していた街頭演説の事前告知や、屋内演説会に踏み切った。投開票前日の10月31日には、松井氏から所属議員に「少しでも手を抜いた方が負ける。最後の最後まで死力を尽くして」との檄文が飛び、議員らは街頭で「反対多数になれば松井一郎が引退してしまいます。お願いします」となりふり構わぬ訴えを繰り返した。

 松井氏と吉村氏は投開票当日も、繁華街・難波の百貨店前で賛成を呼び掛けた。これまでの選挙ではここ一番の節目で演説会場としてきた「聖地」だ。だが熱量が伝播し、徐々に聴衆が増えていくかつての光景は見られなかった。今までの実績のPRや都構想の制度説明が淡々と続く中、途中で立ち去る人々。最後まで巻き返すことはできなかった。

3096チバQ:2020/11/12(木) 13:44:16
 ▽世代交代

 2度の否決が組織にもたらす影響は甚大だ。松井氏は23年4月の任期終了までは市長を続けるものの、大阪維新代表の座は11月中に退く意向を固めている。府議団の幹部は「松井代表だからここまで来られた。橋下ロスよりも松井ロスの方が大きい」と頭を悩ませる。

住民投票当日も市民に賛成を呼び掛ける大阪維新の会の松井一郎代表と吉村洋文代表代行
 執行部は吉村氏を次期代表とする方向で調整しているが、吉村氏自身は「民主的で公正な手続きが必要だ」として代表選挙の実施を求めている。維新の立ち上げメンバーだった橋下氏や松井氏と違い、党内基盤が盤石ではない吉村氏が、設立目的の「都構想」なき組織をどうまとめ上げていくのか。力量は未知数だ。

 大阪維新を支えてきた古参幹部は10年間の戦いを振り返って、こう話した。「これからは吉村が引っ張り、若い世代がもり立てていけばいい。俺は都構想実現のために松井さんに付いてきた。都構想が否決され、松井さんが引退するなら、俺たちの役割も終わりだ」。トップの世代交代は、組織が一気に流動化する危険もはらんでいる。

3097名無しさん:2020/11/13(金) 19:14:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aa7ccba55c9812cda2a5285b22adeede56aa8d1
大阪維新、代表選で吉村氏選出へ 松井氏辞任に伴い、21日に
11/13(金) 18:24配信

 大阪維新の会は13日、松井一郎代表(大阪市長)が住民投票での「大阪都構想」再否決を受けて辞任するのに伴い、21日に大阪市のホテルで開く全体会議で、後任を決める代表選挙を実施すると発表した。立候補を明言している吉村洋文代表代行(大阪府知事)が選出される見通しだ。

 全体会議に先立ち立候補を受け付ける。複数いれば、会議に出席した所属議員ら会員の投票で選出し、1人の場合は承認手続きを実施する。新代表の任期は2024年11月までの4年間で、新代表は21日中に幹事長ら役員を選任し、新体制を発足させる見込みだ。

3098名無しさん:2020/11/14(土) 10:45:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/08bdd72aebfe956532bee311214a84ff25476f31
N国、「ゴルフ党」に党名変更へ 選挙ごとに新たな看板と立花党首
11/13(金) 17:02配信

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は13日の記者会見で、次期衆院選をにらみ、政党名を「ゴルフ党(NHKから国民を守る党)」に変更すると表明した。「選挙のたびに新しい看板(となる政策)を追加すると、考えてもらえば分かりやすいと思う」と述べた。NHK受信料を巡る問題に加え、ゴルフ場利用税の撤廃も訴えるという。

 来年1月1日付で総務省に変更を届け出る予定。立花氏は次期衆院選に関し「任期満了の来年10月に近い時期に行われると確信している。ゴルフ党として戦っていくと、できるだけ早く表明した方がいい」と説明した。

3099とはずがたり:2020/11/14(土) 21:00:55
こいつら保守ですら無い様な気がするけどまあゴミ箱スレ作るほどの事無いしな

N国、「ゴルフ党」に党名変更へ
選挙ごとに新たな看板と立花党首
https://this.kiji.is/699892536636785761?c=49404987701575680
2020/11/13 20:31 (JST)11/14 08:13 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は13日の記者会見で、次期衆院選をにらみ、政党名を「ゴルフ党(NHKから国民を守る党)」に変更すると表明した。「選挙のたびに新しい看板(となる政策)を追加すると、考えてもらえば分かりやすいと思う」と述べた。NHK受信料を巡る問題に加え、ゴルフ場利用税の撤廃も訴えるという。

 来年1月1日付で総務省に変更を届け出る予定。立花氏は次期衆院選に関し「任期満了の来年10月に近い時期に行われると確信している。ゴルフ党として戦っていくと、できるだけ早く表明した方がいい」と説明した。

3100チバQ:2020/11/15(日) 11:14:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201113k0000m010251000c.html
大阪維新の会、21日に代表選実施へ 既に吉村知事が出馬の意向
2020/11/13 18:57毎日新聞

 「大阪都構想」の否決で松井一郎大阪市長が大阪維新の会代表を辞任することを受け、維新は21日に大阪市内で開く全体会議で代表選を実施することを決めた。13日、所属議員らに通知した。代表選には代表代行の吉村洋文大阪府知事が出馬の意向を示している。

 維新によると、21日午後に立候補の届け出を受け付ける。複数の候補者が届け出た場合は午後4時から始まる全体会議で代表選を実施し、264人の所属議員らによる投票で新代表を選出する。吉村氏以外に立候補者がいなければ代表選は実施されず、議員らの承認で新代表を決める。

 吉村氏は13日、記者団に「若くて優秀なメンバーがたくさんいるので、どんどん手を挙げたらいいと思う」と述べた。【田畠広景、芝村侑美】

3101名無しさん:2020/11/15(日) 15:34:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeb449ec7d12192d6099161b6ef2d5624ba30b92
都構想完全否決で始まる大阪維新の会の「終焉」その内幕
11/15(日) 11:02配信

5年ぶり2回目の否決。旗揚げから10年、大阪維新の会が一丁目一番地に掲げてきた「大阪都構想」の夢が潰(つい)えた。

大阪維新の会の大阪市議が明かす。

「都構想は大阪維新の会の存在理由でした。それを完全に否決されたわけですから、存在自体を否定されたに等しい。松井一郎市長は’23年の任期満了での政界引退を発表し、吉村洋文府知事も『(都構想への)再挑戦はありません』と明言した。都構想なき後、維新の会の求心力をどう保っていくのか……。情けない話ですが、先行きを不安に思った維新の市議や府議からは『自民党に戻る』『他党に移る』といった声が聞こえてきます」

敵味方に色分けをして相手を批判する維新の会の政治手法は、争点が明確になる側面もあるが、一方で有権者の分断が進むとの批判も根強い。

都構想は当初、賛成派が10ポイント程度リードしていたという。なぜひっくり返ったのか。『誰が「橋下徹」をつくったか』の著者で、ノンフィクションライターの松本創氏が解説する。

「投票直前の毎日新聞の報道が大きかった。大阪市を4つの自治体に分割した場合、行政コストが年218億円増加するとの大阪市財政局の試算を報じたのです。都構想のメリットばかり語る維新に市民の疑念が募る中、デメリットを数字で示されたことが不信の決定打となった。

それに対して、松井市長は『数字は捏造』だとして、財政局長に謝罪会見までさせました。財政局長は部下を守るために出てきたのでしょうが、非常に屈辱的だったと思います。ドラマ『半沢直樹』ではありませんが、パワハラ上司に土下座を強要されるような会見に市民の同情が集まったのではないでしょうか」

勝敗は1万7000票の僅差で、投票は市民に深刻な分断を残した。『緊急検証 大阪市がなくなる』の著書があるジャーナリストの??富有治氏が総括する。

「大阪維新の会はこの10年を都構想という無駄なことに費やしたという印象です。毎日新聞によれば、都構想に100億円の公金が注ぎ込まれたそうです。それだけ使って何かメリットがあったとは到底思えません。たしかに大阪は賑わいましたが、それはインバウンドのおかげであって、維新の会の手柄ではありません。

インバウンド以外の面で大阪が発展したかと言うと、そうでもない。’18年には愛知県に都道府県版GDPで抜かれています。維新の会が自分たちで言うほど、大阪が良くなったわけではないのです」

追い打ちをかけたのが、新型コロナだった。インバウンド需要は蒸発し、カジノを含むIR構想も実現の見通しが立たない。打開策がなければ、大阪人の支持を失い、大阪維新の会は「終焉(しゅうえん)」を迎えるだろう。その影響は永田町に及び、菅政権の足元を脅かすという。政界アナリストの伊藤惇夫氏が話す。

「大阪維新の会は『日本維新の会』として全国への拡大を狙っていましたが、今回、都構想が否決されたことで風は止んだ。年明けにも解散総選挙の可能性がありますが、関西以外の国政選挙では大苦戦するでしょう。菅義偉総理にとっても厳しい状況です。維新の会は他の野党から票を奪ってくれる存在です。菅総理と松井市長は蜜月で、維新の会は野党でありながら政権を全面的に信任する、自民党にとって都合のいい『補完勢力』でした。その維新の会が弱ると、菅総理の権力基盤が脆弱になってしまうのです」

維新の会が復活するには創設者・橋下徹氏が復帰するしか方法はなさそうだ。

『FRIDAY』2020年11月20日号より

FRIDAYデジタル

3102名無しさん:2020/11/20(金) 22:24:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/12a29c17d010ae8d91095c3ef65960222f001e0b
N国・立花孝志氏、「ゴルフ党」への変更たたかれ「一晩ちょっと眠れなかった」
11/20(金) 16:32配信

 NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(53)が20日、東京・千代田区の参院議員会館で定例会見を行った。

 13日の会見で、次期衆院選をにらみ、政党名を「ゴルフ党(NHKから国民を守る党)」に変更することを表明。NHK受信料を巡る問題に加え、ゴルフ場利用税の撤廃も訴えるとした。

 立花氏は1週間たったこの日の会見の冒頭で「先週金曜日(13日)に(党名変更の)意向を発表しまして、まあ想像していたよりもたたかれましたね。一晩ちょっと眠れなかったですね。ここまでたたかれるのかということと…プラスの方(の意見)がほとんどなかったので」と反響を振り返った。

 それでも「悔しくてとか、怖くてとか、そんなことじゃないんですけど、ツイッターの批判意見を一つ一つ目を通しまして…。もちろんやめませんし、良かったなと。想像以上に反応があったことがプラス」と前向きに話した。

 来年1月1日から「ゴルフ党」になる予定。立花氏は「選挙に勝つのが我々の目的ではない。NHKに勝つことが我々の目標でありますので。これまでの悪目立ちは、ちょっといろんな方にご迷惑をお掛けした部分もあったが、ゴルフ党は特段、どなたかにご迷惑をお掛けしているわけでもない」と話した。

 ゴルフ党について「むしろ『NHKのことをやれ』ということをいっぱい書かれていたが、NHKのことをやっているのを知っていただくためにやった」と立花氏。「(党名変更は)NHK問題を目立たせるため。違和感あるじゃないですか、『ゴルフ党って何?』って」と、党名を変更することで、NHK問題への関心を高める狙いがあることを明かした。

報知新聞社

3103名無しさん:2020/11/20(金) 22:24:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/2733c64a87c573e5d847498d8a8fa29545fc1097
21日に維新代表選 吉村新代表を選出へ
11/20(金) 19:40配信

 大阪維新の会は21日、松井一郎代表(大阪市長)が大阪都構想否決を受けて辞任するのに伴い、大阪市内で全体会議を開き、後任を決める代表選を行う。代表選実施は平成22年の党設立以来初めて。立候補を明言している吉村洋文代表代行(大阪府知事)が選出される見通しだ。

 全体会議前に代表選の立候補を受け付ける。立候補者が1人の場合は承認手続きを実施し、複数いた場合は候補者による立会演説会を行い、出席した所属議員ら全員の投票で選出する。新代表の任期は令和6年11月までの4年間で、新代表は21日中に幹事長ら役員を選任し、新体制を発足させる見込み。

 松井氏は都構想否決後に代表辞任を表明した。吉村氏の継承が既定路線とみられていたが、吉村氏は代表選の必要性を主張していた。松井氏は、国政政党・日本維新の会代表は次期衆院選まで続ける。

3104名無しさん:2020/11/21(土) 00:58:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/644d05053887802d0a51d1c5a1f55be46dd918cb
維新幹事長に横山氏起用へ 新執行部概要判明
11/21(土) 0:30配信

 大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)の辞任に伴い、21日に発足する維新新執行部の概要が判明した。平成22年の党設立以来初の代表選を実施し、立候補を明言している吉村洋文代表代行(大阪府知事)を新代表に選出。吉村氏は代表就任後、党務を取り仕切るナンバー2の幹事長に横山英幸府議(39)を起用する方向で検討しており、「世代交代」をアピールする狙いだ。関係者が20日、明らかにした。

 維新は21日午後に大阪市内のホテルで幹事会を開き、松井氏の代表辞任を承認。所属議員らによる全体会議に先立ち、代表選の立候補を受け付ける。立候補者が1人の場合は承認手続きを実施し、複数いた場合は候補者による立会演説会を行い、出席した所属議員ら全員の投票で選出する。

 新代表の任期は令和6年11月までの4年間で、新代表は21日中に幹事長ら役員を選任し、新体制を発足させる。

 大阪都構想という看板政策を失い、松井氏が代表を退いた後は、求心力を維持することが執行部にとって最大の課題となる。党内では今井豊幹事長(64)の続投を求める声も根強いが、吉村氏は横山氏を起用し、刷新感を打ち出すとみられる。

 横山氏は平成23年の統一地方選で府議に初当選し、現在3期目。吉村氏とは初当選同期に当たり、維新内で「吉村世代」と期待される一人だ。

 都構想の制度設計を議論する府市の法定協議会委員を務めたほか、維新の情報発信の特命チーム「都構想戦略本部」でも中心的な役割を果たした。党内きっての政策通として知られる。

 一方、政策責任者の政調会長には守島正市議(39)が留任する見通しだ。

3105名無しさん:2020/11/21(土) 22:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/be888549c649330623bc0aefcc009028090521c1
「大阪維新の会」吉村新代表に対し、早くも不協和音〈週刊朝日〉
11/21(土) 19:34配信

「大阪都構想」の住民投票否決を受け、「大阪維新の会」は11月21日、大阪市長の松井一郎代表の辞任に伴う初の党代表選を実施。代表代行だった吉村洋文大阪府知事が新代表に選出された。

 代表選は大阪市内のホテルで投開票され、立候補者は吉村氏と片山一歩大阪市議の2人のみ。吉村氏が勝利した。

 吉村氏は就任挨拶で「責任を背負う覚悟でやる」と決意表明。だが、大阪維新の会の地方議員がこういう。

「これまで橋下徹氏や吉村氏が全国で自由に動け、発言できたのは、松井氏が党内を掌握して、にらみを利かせ、不平不満を抑えてきたから。松井氏が安倍前首相、菅首相と緊密な関係にあるという背景もあった」

 松井氏は大看板政策の大阪都構想の敗北を受け、大阪市長の任期満了をもって政界引退することをすでに明かしている。松井氏という大きな看板が消えてしまう大阪維新の会で、早くも不協和音が聞こえてくる。

「大阪都構想の1度目の否決の時に、どうやって党を存続させるかとなり、結局はもう一度、大阪都構想の住民投票となった。維新は大きな花火を打ち上げ、注目を集めて勢力を拡大してきた。今、他の議員たちと話しても、看板政策はありません。どうやって注目を集めるか? 大阪都構想の3度目の挑戦くらいしか、党勢を保つことはできないと思う」
(前出・大阪維新の会の地方議員)

 意外なことに大阪維新では、吉村氏に対する不信感も根強いという。

「吉村氏は大阪都構想を間違いだったと記者会見で認めた。間違ったことをやらされたのかと、不満を持つ議員は多い。また、維新は何事もトップダウン。上から急に降ってきてそれに従えという体育会系です。創立者の橋下氏、松井氏には何も言えなくとも、吉村氏が同じことをすると、古参議員は黙っていないでしょう。代表選に出馬したいという議員は他もいたが『何を考えてるんや』とベテラン議員から言われ、断念したという話もある。2度目の大阪都構想は吉村氏の顔でやってきた。だが、否決されているのに代表だなんておかしいという声もある。一触即発の危険性をはらんでいます」(前出の議員)

 そんな声も耳に入っているのか、吉村氏は就任会見で「維新は危機にある。バラバラにならないように団結を」と呼びかけた。
(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事

3106名無しさん:2020/11/23(月) 16:12:35
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201122/k10012725241000.html
大阪維新の会 吉村知事が新代表に選出 松井代表が正式辞任
2020年11月22日 0時43分

大阪維新の会の会合が開かれ、いわゆる「大阪都構想」が再び否決された責任を取って松井代表が正式に辞任し、後任に代表代行を務める吉村洋文・大阪府知事が選出されました。

大阪市内で開かれた会合では大阪市長の松井代表が、今月1日に行われた住民投票で、いわゆる「大阪都構想」が再び否決された責任を取って代表を辞任する考えを示し、了承されました。

続いて後任を決める代表選挙が行われ、代表代行を務める吉村洋文・大阪府知事が、大阪市議会議員の片山一歩氏を大差で破って新代表に選出されました。

吉村氏は「都構想は行わないという気持ちはいまも変わらない。都構想以外の手段を暗闇の中で探りながら、府市一体のワン大阪を実現していきたい」と述べました。

吉村氏の任期は令和6年11月までの4年間となります。

一方、松井氏は令和5年4月までの大阪市長の任期を全うして政界を引退する意向で、兼務する国政政党、日本維新の会の代表は次の衆議院選挙まで続けることにしています。

3107とはずがたり:2020/11/23(月) 19:04:22

2020.11.21
橋下徹氏 維新塾出身の丸山議員、杉田議員、上西氏、河井被告らに苦笑「全責任は僕に」
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/11/21/0013881314.shtml
橋下徹氏=2015年12月18日撮影

 元大阪市長の橋下徹弁護士が21日に放送されたカンテレ「おかべろ2時間生放送スペシャル」にゲスト出演し、代表を務めた日本維新の会が輩出した政治家について「そうそうたるメンバーを輩出」と苦笑いした。

 番組では、池田市役所内に簡易サウナなどの私物を持ち込んだと報じられた冨田裕樹池田市長が、大阪維新の会による「維新政治塾」出身だったことについてトーク。橋下氏は「全責任は僕にあります」と反省の言葉を口にした。ゲストのメッセンジャー・黒田有が「(入塾時に)面接されるんでしょうけど、政治家になってから変わってしまう人が多い?」と尋ねると、橋下氏は「面接は僕、してないです。一応、全責任は僕にありますと言いましたが、本当の責任者は松井一郎大阪市長です」と、松井代表の名を挙げた。「でもみんなで選んだので責任はあります」と頭をかいた。


 冨田市長のほか、丸山穂高衆院議員、杉田水脈衆院議員、上西小百合元衆院議員、参院議員の河井案里被告ら、話題を巻き起こした維新政治塾出身者がいることもフリップで紹介。橋下氏は「全責任があります。そうそうたるメンバーを輩出してますね」と苦笑い。

 話題になったメンバーについて「番組出演とかの出演を考えて、とにかく過激なことを言って。上西さんはタレントをやろうと思っていろんな人にからんで。うまくいかなかったけれど」と分析。さらに「これも言い訳ですが、当時は政治塾で3000人企画したんです。本来、国会議員になるには下積みしていくんですがいきなり議員になれるルートというのにしたんです」と塾生を集めた方法の問題点を反省した。

3108名無しさん:2020/11/27(金) 19:09:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/4602ba73d18c1490a0b7f7f555ed379d18a0470b
日本維新・松井代表「野党第一党目指す」 次期衆院選で100人擁立へ調整
11/26(木) 6:00配信

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は25日、国会の憲法改正議論が停滞している現状を念頭に「なれ合い体質を変えるため、野党第一党になりたい」と述べ、次期衆院選で100人の公認候補擁立を目指す考えを表明した。「時代に合った形の憲法は必要だ」として、改憲手続きを定めた国民投票法改正案を今臨時国会で採決するよう国会に求めた。産経新聞の単独インタビューに答えた。

 松井氏は国会の改憲議論について「野党第一党が了解しなければ審議に入れない申し合わせは変えるべきだ」と批判。「国会の慣習にメスを入れて、うみを出す」と主張した。

 ただ野党第一党へのハードルは高い。維新衆院議員10人に対し、立憲民主党所属の衆院議員は108人。看板政策の大阪都構想の再否決を受け、国政政党として次の旗印が求められる。

 松井氏は「地方分権と行財政改革はやらなければいけない。日本を持続可能な国にするためにマスト(不可欠)だ」と強調。統治機構改革にも言及し「人口構造、社会構造にあう形の国づくりは避けて通れない。国のかたちを見直すときに来ている」と述べた。

 松井氏は地域政党「大阪維新の会」代表を21日に辞任したが、1年以内に行われる次期衆院選まで日本維新の代表を、令和5年4月の任期満了まで大阪市長をそれぞれ務め、政界を引退する意向を明らかにしている。

 衆院選後の維新の体制については「全く白紙」としながらも「自分が政治家である限り、しかるべき責任を担っていきたい。維新という政党を作ってきた責任もある」と述べ、衆院選後も日本維新代表を続投する意欲をにじませた。



 一問一答は次の通り。

 --看板政策の大阪都構想が否決された。対案は

 「地方分権と行財政改革は、やらなければならない。日本を持続可能な国にするためにマスト(不可欠)だ。人口構造、社会構造に合ったかたちの国づくりは避けて通れない」

 --具体的には

 「日本は国のかたちを見直すときに来ており、統治機構改革を全国でやるべきだ。無駄な財源を投入する余裕は、この国にない。役所の意識を変えるには、政治家がまず意識を変えて、身を切る改革を実行しないといけない。維新が先頭に立って、やる」

 --憲法改正についての考えは

 「やるべきだ。時代に合ったかたちの憲法が必要だ。憲法9条も大事だが、地方分権と教育無償化について、わが党は条文案を作っている。国民に判断してもらいたい」

 --国民投票法改正案の採決は

 「今国会で必ず採決してもらいたい。野党第一党が了解しなければ、審議に入れない申し合わせは変えるべきだ。国会の慣習にメスを入れてうみを出す。採決時にプラカードを持ったり大声を出したり、パフォーマンスはしない。なれ合い体質を変えるためにも野党第一党になりたい」

 --野党第一党を目指す時期は

 「次期衆院選だ。今の維新の力では過半数の議席を取るだけの候補者を立てられない。政権を取るなんていうのは、おこがましい」

 --衆院選での公認候補の擁立方針は

 「全国で候補者を発掘しており、現在50人強の擁立に向けて準備している。いつ選挙があるか分からず、志ある人たちを募集している。(党内では)100人に向けて頑張ろうと言っている」

 --次の衆院選後に日本維新の代表を降りるか

 「日本維新は大型選挙後に代表選を行うのがルールだが、全くの白紙だ。政治家として(令和5年4月までの大阪市長の)任期内は党を作り、引っ張ってきた責任もある。自分が政治家である限り、しかるべき責任は担っていきたい」

(矢田幸己、吉国在)

3109名無しさん:2020/11/28(土) 00:41:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/901d5c7ab25bb7be02f81f014253def9c3f7df39
松山千春「人前で歌ったのは、今年最初で最後」鈴木宗男氏の叱咤激励会で名曲解禁
11/26(木) 20:46配信

 歌手の松山千春(64)が、26日に都内ホテルで行われた鈴木宗男参院議員(72)の「叱咤激励する会」に新型コロナウイルスの猛威が振るう札幌から駆けつけた。

 会場には3密対策が行われた中、宗男氏の同僚である日本維新の会の国会議員を始め、五輪組織委員会の森喜朗会長(83)、自民党の二階俊博幹事長(81)、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏(60)などが出席した。

「叱咤激励する会」の代表世話人を務める松山だが、コロナ禍でしばらく不要不急の外出を控えていたという。今回の上京については「女房、子供は新型コロナ禍で『東京に行って大丈夫なの?』と心配してくれた。新型コロナはやっかいだ。それより、やっかいなのは、人のため、地域や国のために働いてくれる鈴木宗男さんなんです」と話し、会場を盛り上げた。

 さらに松山は宗男氏の前で、代表曲「大空と大地の中で」のサビの一部を披露。7月からのコンサートツアーを中止していたこともあり「人前で歌ったのは、今年、最初で最後です。来年、生きていたら必ずコンサートをやります」と力強く語った。

東京スポーツ

3110名無しさん:2020/11/30(月) 17:01:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/11da9ecda96672c2551acaa72d37dddede545643
市役所内にサウナ設置の市長、「一身上の都合」で大阪維新の会離党
11/30(月) 13:31配信

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)は所属する大阪維新の会を26日付で離党した。理由を「一身上の都合」としている。

 26日には、冨田市長が市役所内に家庭用サウナを設置していた問題などを検証する市議会の百条委員会が設置されており、関係者によると、党に迷惑をかけないために離党を決断したという。

3111チバQ:2020/11/30(月) 20:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201130k0000m010271000c.html
維新・森夏枝氏、議員宿舎家賃を資金管理団体から支出 2年で計136万円
2020/11/30 19:16毎日新聞

維新・森夏枝氏、議員宿舎家賃を資金管理団体から支出 2年で計136万円

森夏枝衆院議員=東京都千代田区のパレスサイドビルで2017年12月4日、和田大典撮影

(毎日新聞)

 日本維新の会の森夏枝衆院議員(39)=比例近畿=が東京都内に借りる議員宿舎の家賃を、自身の資金管理団体から2018、19年に計約136万円支出していたことが、政治資金収支報告書で判明した。森氏は毎日新聞の取材に、国会議員に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文書通信費)を団体に入れた上で支出しているとして「問題ない」と説明。一方、専門家は「そもそも議員歳費から支出すべきだ」と批判する。

 森氏は17年衆院選で京都3区(京都市伏見区など)から維新公認で立候補し、比例復活で初当選した。

 収支報告書によると、資金管理団体「森なつえ後援会」による家賃支出は18年1月分から始まり、18年に約25万円、19年に約111万円が支払われた。団体には森氏自身が18年に16万円、19年に700万円を入れていたが、所属する「日本維新の会国会議員団」からも年200万円が献金されていた。一方、団体から維新府総支部への献金などもあった。

 議員宿舎の家賃は通常、議員歳費から引き落とされる。森氏は「政治資金として計上した方が、透明性を確保できる」などとして、団体から支出していると説明した。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)は「文書通信費は議員として公の活動に使われるべきで、政治団体に寄付すること自体が違法だ」と指摘。「本来は歳費から出すべきだ。政治資金と混同するのは公金の私物化だ」と批判した。【小田中大】

3112名無しさん:2020/12/04(金) 01:34:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ec5b045c0562660d351cf81be43c1c540738e8
「総合区反対すれば公明と戦う」 日本維新・松井代表、次期衆院選めぐり
12/3(木) 18:26配信

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は3日、市を残したまま行政区の権限を強化する「総合区」などに公明党が反対した場合、次期衆院選で公明が議席を持つ選挙区に候補者を擁立する考えを明らかにした。記者団の取材に「今は信頼関係があるが、総崩れになった時は戦う」と述べた。総合区への態度を正式に明らかにしていない公明に対するけん制とみられる。

 総合区制度は地方自治法に基づくもので、市を廃止・特別区に再編する大阪都構想の対案として公明が提案。市が2017年に現在の24行政区を8総合区に合区する案をとりまとめていた。

 松井氏はこの日、「総合区は公明党の案だから反対することはないと思う」と述べた。一方で、19年4月の知事・市長のダブル選で公明と対立した経緯に触れ、「ほんの1年半前に真正面からぶつかり合った。信頼関係を失った時には戦う気概は無くしたわけではない」と強調。21年2月議会での提案を目指す総合区や、府市の広域行政を一元化する条例に賛成するよう求めた。

 維新は12年の国政進出以来、公明の候補者がいる小選挙区への擁立をちらつかせながら、政治的な譲歩を迫る手法を繰り返している。【矢追健介】

https://news.yahoo.co.jp/articles/3750cf82a9f8c30599c8f8dce6735a3587142b78
維新、公明選挙区への擁立を示唆 「総合区制度」に非協力なら
12/3(木) 19:10配信

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は3日、住民投票で否決された「大阪都構想」に代わり実現を目指す市の「総合区制度」導入などに公明党が協力しない場合、次期衆院選で公明現職がいる府内4選挙区を念頭に候補者を擁立する可能性を示唆した。「信頼関係が総崩れになれば戦う」と市役所で記者団に述べた。協力を引き出す狙いがあるとみられる。

 総合区制度は政令指定都市を残したまま内部部局である行政区の機能を強化、拡充する制度。大阪維新の会は市内24行政区の8総合区への再編や、府市の広域行政を一元化する条例制定を都構想の次善の策として掲げている。

3113とはずがたり:2020/12/07(月) 14:26:00

2020年 10月 28日 11:55 AM JST
与野党の超党派議員が脱炭素社会実現へ決議、臨時国会中の採択目指す
https://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN27D08M

[東京 28日 ロイター] - 衆参与野党超党派の8議員が28日会合を開き、脱炭素社会を目指すため「気候非常事態宣言」を決議した。今臨時国会中に全会一致での採択を目指す。「温暖化問題がフェイクとの認識もあり、温暖化は気候変動でなく気候危機であるとの認識を合わせる」(国民民主党の古川元久氏)。

決議は「世界はパリ協定のもと、温室効果ガスの排出削減目標を定め、取り組みを強化しているが、各国が掲げている目標を達成しても必要な削減量には大きく不足しており、世界はまさに気候危機」と呼ぶべき状況に直面しているとし、「脱炭素社会実現に向けて、わが国の経済社会の再設計・取り組みの抜本的強化を行う」などと訴えている。

今年2月、自民党の古川禎久氏と国民・古川氏が中心となり検討を開始したが、コロナ禍でずれ込んでいた。「具体的な政策などはこの宣言をスタートとして考える」(自民党の鴨下一郎氏)。菅義偉首相が所信表明演説で2050年の温暖化ガス・ゼロを表明したばかりで、本宣言が「新たなエネルギー計画策定の後押しになれば」(維新の馬場伸幸氏)と期待する。

3114名無しさん:2020/12/09(水) 00:31:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/410ed647f6d30af1a9aacebef43449d366235d06
N国党改め「ゴルフ党」、今度は「民主党」に改名!?
12/8(火) 8:33配信

 いよいよ12月に入って、立花孝志やNHKから国民を守る党の迷走が止まらない。先日、総務省から政治資金収支報告書が公表され、NHKから国民を守る党には5億円以上の借入金があることが正式に明らかになった。初年度の年利を10%と約束していたことから、今月末までに最低でも5000万円以上の利息2000人以上の債権者に支払わなければならないが、もしもこれを支払ってしまった場合、党のお金は枯渇するのではないかと心配されている。立花孝志は志木市議の与儀大介氏との対談でも、党の口座にあるお金が1億円を切っていると明言していたので、これまでに払ってきたであろうお金を計算すると、何か新しい収入を得ない限り、来年4月までは持ちそうにない。

 現在、NHKから国民を守る党の収入は「政党交付金」に依存しているため、毎月安定した収入があるわけではない。政党交付金というのは、年4回に分けられており、支給されるのは毎年4月、7月、10月、12月だ。10月と12月の間は2か月しかないが、12月が終わったら4月まで待たなければならない。ここから先、同党は4ヶ月にわたってほぼ無収入になってしまう。日頃から弁護士をつけて裁判をしたり、コールセンターの事務所や人件費を維持したり、多くのランニングコストがかかっているため、これから立花孝志は満足に眠れないかもしれない。

N国党、「ゴルフ党」をやめ「民主党」に
 NHKから国民を守る党は、来年1月から「ゴルフ党」に党名を変更すると発表していたが、12月4日の党幹部記者会見で、新党名を「民主党」にすると発表した。

 この発表のわずか数分前には、上杉隆幹事長が記者から「ゴルフ党の政策はどんな感じでしょうか」と質問され、7つの基本政策をもとに超党派のグループ議連や日本ゴルフ改革会議などが出したアジェンダから叩き台を作って、これから党内で調整を進めていくところだと答えていたが、その直後に新党名を「民主党」にすると発表し、来年1月からの「ゴルフ党」への党名変更は「現時点で完全になくなった」とまで発言しているので、上杉隆の面目は丸潰れである。

 この日、立花孝志は「民主党」に名前を変える理由などは明かさず、記者会見を後日開くとしたが、公約のNHKの受信料問題は、前田晃伸会長が個別訪問を抜本的に見直すことも検討すると発言したことで「解決した」と話していて、今後は政権交代を目指せる政党になるために、「NHKから国民を守る党」を「民主党」にするのだという。

3115名無しさん:2020/12/09(水) 00:31:49
>>3114

反NHKになんのメリットもない個別訪問見直しを誇る立花代表
 立花孝志は、NHKの受信料問題をめぐり、前田晃伸会長が個別訪問を抜本的に見直すことを検討すると発言したことは自分たちの手柄だと主張しているが、そもそもNHKは国民全員から有無を言わさずに受信料を徴収する仕組みを模索している。

 現在のシステムでは「テレビなどの受信設備を持っていなければ受信料を支払う必要はない」ということになっている。最近はサブスクリプションで映画やドラマを楽しめるし、YouTubeなど無料で楽しめるWEB配信が充実しており、わざわざテレビを持つ必要はないと考える若者も少なくない。都心で暮らせば車は要らず、カーナビでテレビが見られると指摘されることもない。いざとなったら格安レンタカーやカーシェアリングで十分だ。昨今のスマホにはテレビチューナーがついておらず、こうした環境で暮らしている人たちにNHKの受信料は無縁である。

 これからどんどん受信料収入がなくなるかもしれない時に、わざわざテレビが設置されていないかどうかを確認するために個別訪問をするのはあまりに効率が悪い。ましてや、新型コロナウイルスのせいで個別訪問ができなくなると、契約率が下がり、減収につながってしまう。いよいよ見直すべきタイミングが来たというわけである。

 しかし、このニュースは本来、NHKから国民を守る党を支持してきたような、本当はテレビを持っているのにゴネることで受信料の支払いを免れてきた人たちにとって、「解決」でもなければ「朗報」でもない。

 訪問スタッフに頼ることなく受信料を得るということは、契約の義務化がより強化されるということである。先日も未契約者に割増金を課すことも検討されていたが、ケーブルテレビ利用料との一括支払いなど既に行われている方法を拡大するとともに、新たな営業のやり方を検討するというが、これは受信料を大幅に安くしたり、あるいは、支払わなくて良くするという方向とは真逆のベクトルである。

 にもかかわらず、早くも「解決した」と言い出し、党名を「民主党」に変更すると言い出した立花孝志。残念ながら、「民主党」という名前は、港区議になったマック赤坂氏が既に届け出ているほか、複数存在するという。改めて「民主党」という名前をつけられるのかどうかは、総務省の中でもコンセンサスが必要で、まだ結論が出ていない。

3116名無しさん:2020/12/09(水) 00:32:16
>>3115

改名に拘る理由は何なのか?
 なお、「民主党はペンディングになった」という動画を見て、「ペンディング党」になったと思ってしまった副党首の大橋昌信に、立花孝志は「NHKから国民を守る自民党」という名称に変更するプランも明かしている。「民主党」がダメだった時のバックアッププランだろうか。

 それにしても、ここまでして来年1月までに名称変更をする理由は何なのだろうか。

 知名度だけで言えば、他党に負けないほど抜群の知名度を誇る「NHKから国民を守る党」だが、急いで党名を変更する理由もあるまい。名称変更ありきで「民主党」や「N国自民党」のような名前に変える理由など、どこにもないはずだ。しかし、今になっても名前を決めかねながら、名称変更に踏み切ることは確実のようだ。しかし、どんな名前に変えたところで、NHKから国民を守る党の支持率回復は見込めないことだろう。

「民主党」にしたら支持率は上がるか
 もし、NHKから国民を守る党が「民主党」にした場合、一時的に支持率が上がってしまう可能性は否定できない。「ゴルフ党」よりも「民主党」の方が支持率は少しだけ上がるだろう。

 支持率が上がってしまう理由は、今、立憲民主党や国民民主党となっている「旧・民主党」が築き上げてきたブランドが、今でも残っているからである。政治に興味のない高齢者は、まさか「NHKから国民を守る党」のような政治ゴロが看板を乗っ取ってしまったとは考えず、かつて応援した「民主党」が戻ってきたのだと錯覚してもおかしくない。あるいは、立花孝志の正体を知らず、そのような名前をつけるからには、昔の民主党のような政策をしてくれるのだろうと期待してしまう人もいることだろう。全体の数としてはそれほど多くはないが、支持率の数字に変化をもたらすぐらいには勘違いする人が生まれてしまうかもしれない。

 しかし、「民主党」に名前を変えたところで、彼らの本質が「NHKから国民を守る党」であることに変わりはない。今から他の政党と同じように経済や外交の問題を語り出したところで、政権交代ができるほどに大きな政党になることは考えがたい。というのも、立花孝志は「地球の人口が増えて食糧危機などが起こることを考えたら、発展途上国の人たちを虐殺しなければならない」という、ジェノサイド推進思想の持ち主だからである。昔から極端な思想を持ち、炎上体質も変わらない。これでは名前を変えても、立花孝志の政党だということはすぐにバレて、すぐに不人気政党になってしまうことだろう。

 立花孝志は「人間界における弱肉強食も自然の摂理」だと考えている。弱者が死ぬのは仕方がないし、強者が弱者を管理しなければならないとも考えている。そんな人間が「民主党」の看板を奪い、政権交代を目指すなどと頭のイカれたことを言ったとしても、支持率は元に戻るだけである。

 よって、一部の高齢者などが騙された結果、一時的には0.4%ぐらいの支持率を獲得できるかもしれないが、すぐに0.0%に戻るだろう。

3117名無しさん:2020/12/09(水) 00:32:42
>>3116

アベノマスクブラの女を広島3区に擁立
 迷走を続けるNHKから国民を守る党だが、とにかくニュースになりそうな話題の提供だけは怠らない。だが、一度言ったことをコロコロと前言撤回してしまうため、マスコミ側も翻弄されることを嫌い、とうとう何を発表しても記事にしてくれなくなってきた。今も変わらずに記事を書いてくれるのは、東スポぐらいである。

 12月4日に行われた記者会見では、河井克行被告の選挙区である広島3区に、前回の東京都議補選で「アベノマスク」をブラジャーにしたセクシーなポスターを採用して炎上した新藤加菜を擁立すると発表したが、国政政党のオフィシャルな発表にもかかわらず、ここまでのところ、大手メディアは完全に無反応だ。せっかく注目度の高い選挙区に、これまで何度も「N国の美人広報官」として露出させてきた女性を擁立すると発表して、このザマである。

 それ以外に、大阪5区に森友学園の元理事長である籠池泰典氏を擁立するなどと発表しているが、まったく話題にならず。それより気になるのは、衆院選に挑戦することを口実に5億円以上のお金を借りたのに、候補者の公募をするにあたり、300万円の供託金を自腹で用意してくれる医者か弁護士だと言っていることだ。自腹で用意しなければならないのなら、わざわ5億円以上の借入金を作る必要はなかったのではないだろうか。

元N国党員、逮捕される
 11月26日にNHKから国民を守る党を離党した川西康司が、それからわずか1週間後の12月3日、山口県で土足で墓石の上に立ち、卒塔婆を振り回すなどの行為をしたとして礼拝所不敬容疑で逮捕された。(参照:朝日新聞)

 川西康司は2022年4月の松山市議選の公認候補となっており、N国党員の一人だった。迷惑系YouTuber・へずまりゅうのマネージャー(弟子)を自称しており、今年7月の東京都知事選では、へずまりゅうが立花孝志の応援に駆け付け、N国党の選挙カーの上でマイクを握るシーンも見られた。

 1週間前に辞めたとはいえ、NHKから国民を守る党がYouTubeの再生回数を上げるために一線を越えてしまうような人に「公認」を与えていたことは、多くの人に知られるべきだろう。立花孝志というのは、こうした炎上芸でのし上がろうとするYouTuberたちにとって「憧れ」であり、炎上を逆手に取って国政政党となり、年間で1億6000万円ほどの政党交付金を国からもらえる身分になったことで、カリスマ的な存在となっている。

 しかし、一時的にYouTuberのアクセス数を稼げても、その後に待っているのは「しっぺ返し」である。立花孝志自身、NHKから起こされた裁判では1100万円の慰謝料を請求され、さらには、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪で起訴され、刑事裁判を控える身分だ。川西康司は、へずまりゅうにノウハウを学び、N国公認という肩書きを得て、炎上系YouTuberとして名を上げようと必死だったのだが、結局、全国にその名が知られたのはYouTuberとしてではなく、犯罪者としてである。

 しかし、NHKから国民を守る党には、今も月に1000件近い電話相談が寄せられているという。NHKから「重要」と書かれた書類が来たり、簡易書留が届いたりした時に、まずは同党のコールセンターに電話をかける人が少なくないからだ。相談件数を見る限り、昨年と比べて半分くらいになっている印象だが、それでもまずはN国党コールセンターに電話をかけてしまう人はそれなりにいるのだ。

 しかし、NHKから国民を守る党のコールセンターに電話をかけたところで、問題が解決することはないのは言うまでもない。

<取材・文/石渡智大>

【石渡智大】
普段は選挙ウォッチャーちだいとして日本中の選挙を追いかけ、取材。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを「チダイズム」にて公開中

ハーバー・ビジネス・オンライン

3118名無しさん:2020/12/09(水) 01:43:08
>>3112

https://news.yahoo.co.jp/articles/e902a7412ebc0f1ff33a3a1a34da92a3e88b53d0
「政治家の不作為だ」総合区めぐり松井氏が公明を批判
12/8(火) 22:25配信

 大阪市の松井一郎市長(日本維新の会代表)が実現を目指す市の「総合区」制度などをめぐり、公明党市議団の西崎照明幹事長は8日、新型コロナウイルス対策を優先すべきだとの考えを示した。松井氏は同日、「大阪の未来に向けた制度改革もやるのが当然だ」と述べ、消極的な姿勢の公明にくぎを刺した。いずれも市役所で記者団に答えた。

 松井氏は総合区と府市の広域行政を一元化する条例案を、来年2月議会に提案する方針。大阪維新の会は市議会で過半数の議席がなく、大阪都構想の住民投票で共闘した公明に協力を迫っている。

 西崎氏はコロナ禍を念頭に「医療崩壊も迎えるという大変な状況。今はそんな(総合区などの)話をしている場合ではないのでは」と語った。一方、松井氏は「コロナ対応もやるし、大阪府市がばらばらにならないようにする議論もすべきだ」と強調。都構想が僅差で否決されたことを踏まえ、「(住民投票で)11月1日に出た民意に対し、これはやるが、これはやらないというのは政治家の不作為だ。やらないためのこじつけにしか思えない」と公明を強く批判した。

3119名無しさん:2020/12/14(月) 17:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/45ed24cd69c7c06b95dcdb432af859c3fe295205
吉村知事「和歌山と言い合うつもりない」バトル回避
12/14(月) 12:56配信

大阪府の吉村洋文知事(45)が14日、府庁で取材に応じた。和歌山県の仁坂吉伸知事(70)が10日に県公式サイトで発表した「大阪が危ない。日本も危ない。」と題する「知事からのメッセージ」について「貴重なご意見をいただいている」とした上で「和歌山(仁坂知事)と言い合うつもりはない」と“バトル”を回避した。

仁坂知事はメッセージの中で、爆発的な感染拡大が起こらないように、以前から何度か府に対してアドバイスをしてきたことを明かし、医療崩壊を防ぐため、陽性者の隔離や検査の強化といった保健行政の機能強化を訴えている。

指摘された濃厚接触者の検査について、吉村知事は「大阪では国の定義で定められた検査をやっている。例えば、発症2日前から行動履歴をたどっている。ルールに基づいて濃厚接触者の検査をしている。和歌山はそれよりも範囲を広くとられているようです」とし、和歌山ルールを大阪に適用する提案について「大阪の状況を見たときに、国の範囲を超えて、濃厚接触者を調査するのは難しい」と返答したこともあったという。

その上で、「東京とか大阪の大都市でコロナは広がりやすい。その特殊性も加味した上で、感染拡大を抑えていく」と強調した。

3120名無しさん:2020/12/17(木) 13:33:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/000db644792ed8c4bc2f506325da318912783ce5
吉村知事 菅首相の多人数会食に「経緯が分からないのでコメントできない」
12/16(水) 15:23配信

 大阪府の吉村洋文知事(45)が16日、大阪府庁で会見。新型コロナウイルス感染拡大が続く中で菅義偉首相(72)が14日に多人数で会食し、批判が起こっていることについて質問された。

 吉村知事は「どういった経緯で会食されたか分からないので、僕自身がコメントすることはできない」と話すにとどめた。

 菅首相は年末年始の「Go To トラベル」停止を決めた14日夜、経営者ら約15人と会食。その後、自民党の二階俊博幹事長(81)ら5人以上が集まったステーキ店を訪れた。

 また、この日から大阪市全域での時短要請がスタート。吉村知事は、15日までの大阪市北区、中央区限定で居酒屋などへ行った時短要請についても、一定の効果はあったとした上で「感染拡大へのブレーキにご協力いただきたい」と改めて呼びかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0730847ccbcd3a34f24ab60614d293e8b3609f70
旗印確立へ2月議会がヤマ場 大阪維新の会新体制 大阪社会部・佐藤祐介
12/17(木) 8:00配信

 大阪都構想の住民投票での再否決を受け、大阪維新の会が11月、新体制に生まれ変わった。松井一郎大阪市長(56)が代表を退き、新代表に吉村洋文大阪府知事(45)が就任。党三役に同世代の大阪府議や大阪市議を起用し、世代交代を印象付けた。次期衆院選を見据え、国会議員や地方議員ら250人以上の所属メンバーが結束する新たな旗印を打ち出せるかどうかが鍵になる。

 吉村氏は幹事長に横山英幸府議(39)、政調会長に守島正市議(39)、総務会長に岡崎太市議(53)を起用した。党運営の要の幹事長にはベテランが就くとの見方があり、府議3期目の横山氏の抜擢(ばってき)はサプライズだった。

 新執行部は元大阪市議の吉村氏を含め、いずれも橋下徹元市長が代表を務めた平成23年4月の統一地方選で初当選した「橋下チルドレン」だ。平均年齢は44歳で、松井氏ら旧執行部の53歳と比べ若返ったが、前途洋々とは言えない。

 吉村氏は新代表選出時、「府市(ふし)あわせ」と揶揄(やゆ)された過去を念頭に維新発足の原点「ワン大阪」に言及。「暗闇の中で大阪の成長のためにワン大阪を実現したい」と訴え、多難な船出を公言した。3度目の都構想住民投票に向けた自身の挑戦は否定した。

 当の吉村氏自身の求心力も未知数だ。23年に大阪市議に初当選した後は衆院議員と大阪市長を経験。昨年、府知事に就任したがいずれも1期4年の任期を満了しておらず、〝右腕〟と呼べる側近はいない。

 かつては橋下氏が党の顔となり、幹事長だった松井氏が裏方の実務に徹した。橋下氏の政界引退後は松井氏が代表として精神的支柱を担ってきた。党創設者ではない吉村氏が、どのようなカラーを打ち出すかによって、今後の維新の針路が見えてくる。

 次の衆院選まで1年を切り、都構想に代わる旗印の確立は急務だ。松井氏が代表を務める国政政党「日本維新の会」は地方分権を政策の柱の一つに掲げ、大阪維新は大阪市を残したまま行政区を再編し、区長の権限を強化する「総合区」制度の導入と、市の広域行政を府に一元化する条例の制定を目指す。ただ、維新が過半数の議席を持たない市議会では、公明党の協力が不可欠だ。

 看板政策の訴求力は、党の存亡に直結する。まずは来年2月議会が一つのヤマ場になりそうだ。

3121名無しさん:2020/12/18(金) 12:24:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/61dca808cdcb11a7cd93ef86c962023da833ed39
N国党が来年から「自民党」に略称変更 正式党名は「NHKから自国民を守る党」に
12/16(水) 19:56配信

 二転三転して行き着いたのはやっぱり〝自民党〟。NHKから国民を守る党の党名変更で16日、一旦の結論が出た。立花孝志党首(53)は来年1月から「NHKから自国民を守る党」に変更し、略称を「自民党」と決定したのだ。

 この日、N国党関係者だけで開かれた党総会で議題となったのは党名変更だ。立花氏は先月、党名を「ゴルフ党」に変更すると発表したが、その後、「民主党」へと変更。ところが、この党名は既に立憲民主党と国民民主党の略称で使用されているとの理由で総務省から却下されていた。

 そこで次に候補となったのは政権与党の「自由民主党」の略称「自民党」の使用だ。党名を「NHKから自国民を守る党」と変更することで、略称でも「自民党」の3文字の使用が可能になるというウルトラC案だ。

 立花氏は「総務省から先ほど、電話があり、政党名の変更は認めるが、〝自民党〟の略称は認めない。理由についてはただちに申し上げられないと。ウチの方は来年1月から党名変更を届け出る。略称名は争うことになる」と総務省が正式に略称名の変更届を受理しない場合は、法廷に場を移すという。

 N国党の党名変更問題を巡っては、菅政権になって受信料値下げ圧力が強まるとともにNHKの前田晃伸会長が来春からの個別訪問見直しを明言するなどしている状況から、立花氏は「党名変更は話題づくり。ウチはしっかりとNHK問題に取り組んで、成果が出ていることを再度アピールしたい」と割り切っており、あえて物議を醸すゴルフ党や民主党などの変更を発表していた。

 現時点で総務省が略称に関しては不可としているため、今後は流動的ながらも立花氏は「NHKから自国民を守る党」への党名変更は進める。立花氏は「争っている最中は我々が〝自民党〟を名乗ることはなんら問題がない」としており、政権与党の自民党が2つ存在する〝自民分裂〟の事態となる。

東京スポーツ

3122名無しさん:2020/12/18(金) 13:20:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/20fc4c5a055268c13986730f861e448200193b78
吉村大阪府知事 8人会食の菅首相に苦言「余計なことをしないで、とまでは思わないが…」
12/17(木) 18:00配信

 大阪府の吉村洋文知事(45)が17日、関西テレビの報道番組「報道ランナー」に生出演し、14日に自民党の二階俊博幹事長ら8人と会食し、猛批判を浴びた菅義偉首相(72)に苦言を呈した。

 番組MCの新実彰平アナウンサー(31)から感想を求められた吉村氏は「総理自身も昨日、良くなかったとおっしゃっている。ここは改めていくべきことだろう」とぴしゃり。

 4人以下の飲食が推奨される中で「国民が勘違いする。『余計なことをしないでくれ』という思いは?」と聞かれると「余計なことをしないで、とまでは思わないが、僕も4人以下でとお願いしてる側なので、僕自身は当然、それを守る」と話した。

 吉村氏はまた、この日の新型コロナウイルスの新規感染者が351人だったと発表した。

東京スポーツ

3123名無しさん:2020/12/18(金) 19:32:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/0740c68117a53dd9199e76c2af935674493e1bb7
都民ファ都議がまた離党 6人目、維新入党へ
12/18(金) 18:32配信

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の西郷歩美都議(中央区選出)が18日、同会に離党届を提出し、日本維新の会に入党すると発表した。

 都民ファ都議の離党はこれで6人目。

3124名無しさん:2020/12/20(日) 02:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/14f56615ed8d2d0e117ea7ab3a5b0b2440f33c5e
松井一郎市長 公用車で64回もホテル通い…公私混同と批判殺到
12/19(土) 19:33配信

今年中に合計64回も公用車でホテル通いをしていたことが、「日刊ゲンダイ」で報じられた大阪市の松井一郎市長 (56)。

記事によると市役所本庁舎(大阪市北区中之島)からほど近い、最上階にサウナ付き天然温泉があるホテルに公用車で通っていたというのだ。

具体的には緊急事態宣言中の4月をのぞき、1月から11月まで継続して訪れていたことが判明。ときには公務の合間をぬって訪れることもあったようで、11月は8回通ったという。

情報公開請求による「自動車運行日誌」で判明したというが、大阪市公式サイトにある「市長日程」にはホテル名や目的などは記載されていない。

大阪市は同紙の取材に対して、「公務終了後の移動であり、ホテルがご自宅より近くにあるということも勘案すれば、公用車の使用に問題はない」と容認しているという。

今年11月にも大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物の簡易サウナなどを持ち込んだとして批判が殺到。「公私混同と思われる行動だった」と謝罪し、電気使用料690円を返還した。

各紙によると、大阪維新の会で顧問を務めていた冨田市長は、“党に迷惑をかけないため”として11月26日付けで離党届を提出。だが松井市長は、「合間で運動するというのであれば、辞職まではいかないのでは」と寛容だったという。

大阪府では緊急事態宣言以降、7月から新規陽性者が増加。同月29日には200人を越えた。“第3波”のさなかである11月23日は、過去最多の490人を記録。各紙によると大阪市内の高齢者施設でクラスターも続発しており、保健所では濃厚接触者の調査が難航しているという。

重症患者の急増によって医療体制がひっ迫していることから、吉村洋文知事(45)は12月3日に「医療非常事態宣言」を発表。15日には自衛隊を含む看護師を各地から募った、「コロナ重症センター」を稼働させたばかりだ。府民にはしきりに、“不要不急の外出”を控えるよう呼びかけている。

そういった状況で報じられた松井市長の行動に、批判が殺到している。

《保健所が悲鳴を上げている中、松井一郎大阪市長は、公用車を使って、ホテルの豪華なスパで、至福のとき味わっている》

《それにしても池田市の市長といい大阪市の松井市長といい、維新の方はスパやサウナがお好きなようで。アカンとは言わないが、政治家なら、特に「身を切る改革」が謳い文句の政治家なら公私混同が疑われる行為はご法度だろうに》

《これのどこが身を切る改革ですか? 松井さん?》

“身を切る改革”をスローガンに掲げている日本維新の会。その代表者でもある松井市長は、どのように釈明するのだろうか。

3125名無しさん:2020/12/21(月) 21:21:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d09cd209d31bd93d7184f1fd9d387e9bb17b5a
N国党が「NHKから自国民を守る党」に党名変更 衆院選は「NHK党にしたい」
12/21(月) 15:46配信

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首(53)は21日、党名を「NHKから自国民を守る党」に変更手続きの完了を発表した。併せて略称を「自民党」で中央選挙管理会に届け出たが、回答は保留となった。

 昨年の参院選で国政政党となった「NHKから国民を守る党」が早くも党名変更となった。新党名は「NHKから自国民を守る党」と「自」が加わっただけ。これは略称を「自民党」とするために考え抜かれたアイデアだ。

 総務省はこの略称に「『自民党』は広く国民に認知されている名称で、混乱を招く可能性が高い」として、略称届出は不受理すると通告していたが、この日になって一転。書類だけは受け取るとして、後日回答するとした。

 略称を巡っては、過去に「新党日本」と「たちあがれ日本」が「日本」で重複。また今年新たにリニューアルされた「国民民主党」と「立憲民主党」はともに「民主党」の略称が認められている。

 立花氏は「『日本』や『民主党』は認められ、自民党はダメというのは相当根拠がない判断をしている。立法府と行政府のもめ事なので司法の判断を仰ぎたい」と不受理となった場合は、訴訟を提起する考えだ。

 一方で、立花氏は「自民党にすることで、なにか選挙の時に有利に働かせるずるい政党と思われたくない。自民党と認められても次の衆院選でその略称は使わない」と再びの党名及び略称の変更を予告する。
 
 現在の案としては「NHK、もしくはNHK党にしたい」。「NHK」の3文字を全面に出し、よりコンパクトかつインパクトを見せる形で、アピールし、「NHKをぶっ壊す!」のスタンスは、貫く考えだ。

東京スポーツ

3126とはずがたり:2020/12/23(水) 20:44:52
こいつは未だそんな主張をしてたのか。。

経済活動縮小で困ってる層に寄生して活動してるのか??

https://news.yahoo.co.jp/articles/15305634f580813df6c242156f4169deb367111f
「コロナは風邪」主張の党首逮捕 日本医師会敷地から不退去容疑
12/23(水) 17:38配信
産経新聞

 日本医師会館(東京都文京区本駒込)の敷地内に居座ったとして、警視庁は23日、建造物不退去容疑で、自称「国民主権党」党首の平塚正幸容疑者(38)=千葉県船橋市=を現行犯逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。国民主権党は「新型コロナウイルスは風邪」などと主張。JR渋谷駅前で「クラスターフェス」と称し、マスク非着用で行う音楽イベントを実施するなどしていた。

 捜査関係者によると、平塚容疑者は同日、支援者ら10人程度で同会館を訪れ、「国民に不安を与えるような情報を流すな。コロナはただの風邪だ」などと訴えていたという。

 逮捕容疑は23日午後2時半ごろ、同会館の職員らの退去指示に従わず、正当な理由がなく、敷地内に居座ったなどとしている。

 平塚容疑者らは前日の22日も同会館付近で抗議活動をしていたため、同庁が警戒していた。

3127名無しさん:2020/12/23(水) 22:51:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d68723cc5a93a7b10bd30cb970d8ec2752eae21d
『47位が大阪府』…吉村知事が”全国知事の報酬一覧”を公開 「身を切りすぎ」と物議
12/23(水) 11:50配信

 大阪府の吉村洋文知事(45)が22日、自身のツイッターを更新。「退職金も含めた全国47都道府県知事の任期4年の総額報酬表はこの通り。47位が大阪府」と明かし、全国の知事の給与総額一覧表を公開した。ネット上ではこれらが物議を醸し、この日、「吉村知事」がツイッターでトレンド入りした。

 22日に生出演した民放番組で、新型コロナウイルス感染の患者を受け入れている病院で働く看護師の賞与がカットされている現状に自身が憤ったという報道を引用する形で「コロナ最前線の看護師のボーナスカットはおかしい」と意見を追記した。

 続いて再度投稿し「吉村、お前も公務員でボーナス貰ってるやろ!という意見もあると思います。確かに頂いてます」と補足した上で「その中でも、維新は身を切る改革をずっと実行。維新の国会議員も地方議員も首長もカットを実行、寄付を実行」と訴えた。

 さらに「ちなみに、退職金も含めた全国47都道府県知事の任期4年の総額報酬表はこの通り。47位が大阪府」と明かし「知事の任期中の給与総額」と記された一覧表を添付。「大阪府」以外の都道府県名は黒塗りされているが、額など数字は確認ができる表だ。

 この告白にネット上では「満額堂々ともらう権利ある」「改めてみても凄い」「身を切りすぎ」という同情や擁護派の声や「細かなボーナス云々ではなく社会保障費にメスをいれるべき」「もうアピールお腹いっぱい」といった辛辣(しんらつ)な声もあった。この日、「吉村知事」がツイッターではトレンド入りした。

中日スポーツ

3128とはずがたり:2020/12/28(月) 19:15:38
N国党首・立花孝志氏「記者職であったことなし」とNHKが公式に文書で回答
2020.12.27
https://hbol.jp/235432
石渡智大

3129チバQ:2020/12/29(火) 00:53:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cffadb8984433547ca9103684a15d5948b7cc3c
党員集め「名前だけでいい」と発言 維新・森議員認める
12/28(月) 21:32配信

158
この記事についてツイート
この記事についてシェア
朝日新聞デジタル
森夏枝・衆院議員

 日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が2018年度に党員を募集する際、事務所関係者に「名前だけで構わない」と発言していたことがわかった。森氏が取材に認めた。18、19年度に集めた党員延べ99人分の党費について、事務所の事務局長だった父親が肩代わりしたことが判明しているが、森氏はこれまで関与を否定していた。

 この問題は10月に発覚。党費は1人年2千円で、父親が肩代わりしたのは計19万8千円に上る。森氏が代表を務める日本維新の会京都3区支部の事務担当者でもあった父親は、担当者が党員獲得の際に党費を受け取ってこなかったので「自分で出してもいいと思った」としていた。

 森氏は党員集めについて、「党費を集めるのは難しいと思った」「『難しかったら名前だけでいいです』とは言った。足りない分(の党費)は父親が立て替えた。それをよしとした私に責任がある」と釈明。これまでの説明については、「(党員集めをした人を)守りたかった。迷惑をかけたくなかった」と述べた。説明を一転させた理由については、「正直に話すことにした」と語った。

 一連の経緯を「反省している」とした上で、「党員になりたくなかった人もいた中で、『2、3年前の2千円を払って』というのは難しい」と、党費回収は困難との見方を示した。

 党費肩代わりは、選挙区内の住民への寄付行為を禁ずる公職選挙法に抵触する恐れがあるとの指摘については、「党員になることに財産的価値はないので、寄付行為にはあたらない」との認識を示し、今後に記者会見を開くつもりはないとも話している。

 森氏は17年の衆院選に京都3区で立候補し、比例区で復活して初当選した。(高井里佳子)

朝日新聞社

3130名無しさん:2021/01/01(金) 15:25:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d3e1b6bca618790fc2a97bdab8a8a8e1c98230a
マツコ・デラックス N国・立花党首から証人尋問求められていた! 2月にも可否
1/1(金) 11:30配信

【プレイバックN国 前編】立花孝志党首(53)率いる「NHKから自国民を守る党」(NHKから国民を守る党から改名)は2020年も炎上上等とばかりに破天荒な仕掛けの連続だった。物議を醸した〝事件〟の数々を振り返った。

【第5位=同姓同名候補のブッコミ】昨年4月の衆院・静岡補選にN国党が擁立したのは田中健(たなか・けん)氏。野党統一候補で田中健(たなか・けん)氏が既に出馬を表明しており、同姓同名の候補者を送り込んだのだ。

 選管では2人を区別するために投票用紙に年齢併記を有効とする苦肉の策で、対応。野党統一の田中氏は街頭活動やポスターで「田中健 42歳」と年齢を強調する選挙活動を強いられた。

 結果は自民党候補が当選し、ダブル田中は落選。ただの嫌がらせ行為に見えるが、旧態依然とした記名投票式への問題提起だった。立花氏は「今回は事前に発表したが、今後は告示日当日に発表する」と予告。都知事選でも「小池百合子」候補を探したものの失敗。来る衆院選へ向け、「安倍晋三」や「麻生太郎」などの同姓同名候補を本気で探している。

【第4位=マツコをぶっ壊す裁判】一昨年の参院選で当選直後、マツコ・デラックスに「気持ち悪い」と評され、MXテレビに押しかけた立花氏。昨年4月になって、MXとマツコに発言で損害賠償を求めて訴訟に出た。

 立花氏いわく「国民共有の財産である電波、放送は放送法4条で、公平・中立がうたわれている。一方的に言うのではなく、反論させてもらいたい」と訴え続けていたが、MX側が無視を決め込んだことでの提訴だった。

 裁判は現在も続いており、立花氏側はマツコの証人尋問を要求し、来月にも可否が決定する。マツコと立花氏が法廷で、直接対決となるのか…。

【第3位=ゆづか姫降臨】昨年7月の東京・北区都議補選で突如、新星のごとく現れたのがネット配信者の〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)だ。

 立花氏が麻雀大会でスカウトした新藤氏は、女子高生時から人気を博したニコ生配信主。政界デビュー戦では、アベノマスクをブラ代わりにした衝撃写真をポスターに使用し、女性候補者5人で争った女だらけの補選で他陣営は度肝を抜かれた。

 さらに補選の1週間後には千葉・印西市長選に出馬。N国の24歳女性が被選挙権がないことを理由に立候補できなかったことへの問題提起で、新藤氏が代理を買って出た。

 立花氏との2ショットは〝美女と野獣〟。いまでは党の広報室長にも就任し、情報発信を任されるとともに次期衆院選では裏金問題で揺れた河井夫妻の地盤・広島3区からの出馬を予定している。

東京スポーツ

3131名無しさん:2021/01/01(金) 15:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/deeb0606cfc48cd41f5be0dd5ffecdea3898e83b
N国・立花党首 実刑判決でも「塀の中からNHKをぶっ壊す!」 運命の裁判開始
1/1(金) 11:30配信

【プレイバックN国 後編】立花孝志党首(53)率いる「NHKから自国民を守る党」(NHKから国民を守る党から改名)は2020年も炎上上等とばかりに破天荒な仕掛けの連続だった。物議を醸した〝事件〟の数々を振り返った。

【第2位=立花氏が在宅起訴】昨年4月に立花氏がNHKへの不正競争防止法違反、威力業務妨害及び二瓶文徳中央区議への脅迫の罪で在宅起訴となった。いずれも一昨年に起きた事件で、先月にも裁判開始の予定だったが、年明けに持ち越しとなった。

 不正競争防止法違反では、立花氏に協力したNHK元集金人に懲役1年6月、執行猶予3年の判決が先月に下った。立花氏は〝3点セット〟での起訴で、いずれも無罪を主張する予定だが、実刑が下るケースも想定。「塀の中からでも指示を出し、NHKをぶっ壊す!」と全く動じている様子はない。

【第1位=党名変更大作戦】昨年11月、立花氏は「ゴルフ党」や民主党」に党名変更するとぶち上げ、同12月には本当に「NHKから自国民を守る党」に党名変更してしまった。

「自」を付けたのは略称を「自民党」としたかっただけで、中央選挙管理会は「自民党は広く認知されており、選挙の時に混乱をきたす」と認めなかった。「民主党」の略称は重複が認められているのに「自民党」が却下された判断はおかしいとして、国家賠償請求に打って出る。

 党名変更作戦は、都知事選でも「ホリエモン新党」を新たに結党し、同党から立花氏らが出馬したのが布石だった。この時は堀江貴文氏の顔写真をポスターに使用するための珍作戦だったが、有権者は理解できず、党名も浸透しないまま。その失敗があっても立花氏が党名変更にこだわるのは、話題を提供するのと同時にマンネリ化している党内を引き締める狙いもある。

 次の衆院選までに再度の党名変更を予告しており、「この際、『あ』党でも『へ』党でもいい」。騒動があるごとに「政治をオモチャにしている」との批判を受けても立花氏はなんのその。ユーチューバーらしくアイデアは湯水のごとく湧き出ており、2021年も尽きることはなさそうだ。

【番外編=立花氏、大橋副党首が格闘技戦デビュー】昨年9月に行われた素人異業種格闘技「hatashiai」で、立花氏は都知事選でともに争った後藤輝樹氏とキックボクシングルールで対戦した。

「生まれ持った強さを見せる」と一切練習しなかった立花氏は、スーツ姿でリングインするや、狙いすましたカウンターパンチをお見舞いし、判定勝ちを収めた。

 この試合を見たNHKの元集金人・ミスターXが「N国党をぶっ壊したい」と出場を直訴する展開に。昨年12月大会で、〝N国の狂犬〟こと大橋昌信副党首(45)が迎撃に出たが、脱臼で無念のレフェリーストップでの敗戦となった。

「まだ物足りない。N国党を完全にぶっ壊しますよ」と不敵に笑う元集金人に立花氏は対戦を受諾。エンタメ、スポーツの舞台とはいえ、もし立花氏が無様なKO負けを喫するようなことがあれば、N国党の存続すらも危ぶまれる事態に発展しかねない!?

東京スポーツ

3132とはずがたり:2021/01/01(金) 17:29:26
大村知事リコール、署名の8割超が不正か 高須院長らが提出  愛知
2020年12月28日 23時17分
大村秀章愛知県知事の解職請求の署名を提出する高須克弥院長㊧ (11月4日)
大村秀章愛知県知事の解職請求の署名を提出する高須克弥院長㊧ (11月4日)
https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/77174
大村秀章愛知県知事の解職請求の署名を提出する高須克弥院長㊧ (11月4日)
 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが主導した愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で、県選挙管理委員会は28日、署名の提出があった県内64選管のうち、14の選管の署名を調べたところ、署名の8割超が選挙人名簿に登録されていない人物や、同一人物の筆跡と疑われる署名があったと明らかにした。
 25日までに県選管に報告のあった分。年明け以降も調査を継続し、悪質と判断した場合は県警への刑事告発も視野に入れるという。選管の担当者は「現行の直接請求制度の問題点や課題を示すものが非常に多く見られる」としている。リコール運動の事務局は取材に「現段階ではコメントできない」と答えた。
 高須氏らは11月、43万5231人分の署名を県内各市区町村の64選管に提出。その後、不正な署名が多数あるとの情報が寄せられ、県選管は21日、調査を決定した。自治体の選管に自己情報開示請求をした複数の愛知県議や県内の自治体の市議らも、取材に「無断で自分の名前を書かれた」と証言している。(共同)

3133とはずがたり:2021/01/10(日) 11:49:08

以後ミキオは自民スレか。

https://twitter.com/mikioshimoji/status/1347845835975843842
下 地 ミ キ オ
@mikioshimoji
今年は、保守中道の流れを強化し、オール沖縄から政治の流れを変えていくためにも、自民党に入党し、一兵卒として頑張っていくことを皆様にご挨拶させていただきました。
午後7:01 ・ 2021年1月9日・Twitter Web App
16
件のリツイート

3134名無しさん:2021/01/10(日) 19:12:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae5d3593fbde70cecfdc53352ded889105a6526c
N国・立花党首 NHK出演、菅首相に「ガースーちゃんねる」開設を…ママ放送される
1/10(日) 14:44配信

 NHKから自国民を守る党の立花孝志党首が10日、菅義偉首相が生出演するなど、全9政党の党首へのインタビューが順番に行われたNHK「日曜討論」に出演した。

 NHK党、れいわ、社民の3党首は事前収録されたインタビューで出演。

 「今年、政局、通常国会などどう臨んでいきますか」との質問には、「やはりコロナの問題が一番ですので個別の補償、きめ細かい補償をしていきたいということがひとつ」と挙げた。

 「そしてやはり、テレビによる間違った報道というか、少し偏った報道が繰り広げられていると思っています」と指摘。そのうえで「ぜひ菅総理にもYouTubeを使って総理の言葉、ご自身の発信をしていただきたいということを考えていますので、ぜひ私は『ガースーちゃんねる』の開設を菅総理に直接進言したい。それによって国民に直接、コロナの実態を話していただきたいと思っております」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8f7e3c866ff4d18115a4f1243a101057420bf64
N国・立花党首 NHK「日曜討論」出演 キャスターが応戦する異例インタ
1/10(日) 15:04配信

 NHKから自国民を守る党の立花孝志党首が10日、菅義偉首相が生出演するなど、全9政党の党首へのインタビューが順番に行われたNHK「日曜討論」に出演した。N国、れいわ、社民の3党首は事前収録されたインタビューによる約2分のVTRで出演した。

 番組キャスターの伊藤雅之解説委員から「今年、党として何を目指しますか」と聞かれると、立花党首は「NHKの集金人による弁護士法72条違反、弁護士でない人が集金業務を行うという、いわゆる非弁行為について徹底的に追及する1年になります」と述べた。

 すでに訴訟を起こしているとし、「NHKの被害者に慰謝料というお金を受け取ってもらえる1年にしたいと思っています」と語った。

 これに対し、伊藤キャスターが「NHKとしてはNHKの見解を裁判で主張していきます」と述べる様子も放送された。

3135さきたま:2021/01/11(月) 08:11:32
>>3133
維新比例選出の下地が自民入党(復党)したら失職ですから、
まだ認められてはないんでしょうね。

3136名無しさん:2021/01/19(火) 23:04:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/767af3bc6fb23d438676d7544e2eda470d369d68
音喜多駿参院議員 国会での居眠り映像流され「誠に申し訳ありません」
1/19(火) 13:49配信

 日本維新の会所属で地域政党「あたらしい党」代表の音喜多駿参院議員(37)が19日、ツイッターを更新。18日の国会で熟睡したことを謝罪した。

 菅首相の施政方針演説は、よほど中身がなく退屈だったのだろう。抑揚のないペーパー読みが子守歌に聞こえたのか、音喜多議員、尾辻秀久参院議員(80=元厚労相)らがコックリ、コックリと舟をこぐ映像が、昼の情報番組「バイキングMORE」(フジテレビ系)などで何度も流された。

 緊急事態宣言下、多くの国民が生活の危機に直面している。だが、国会議員は歳費もボーナスももらい放題の〝税金天国〟を満喫している。あまりに危機感のない態度に、司会の坂上忍(53)は「番組にはよく出てくれたんだけど、変わっちゃったのかな」と疑問を呈した。

 音喜多議員は「昨日の本会議にて、施政方針演説中に何度かウトウトとしてしまった姿が報じられました。気の緩みと批判されても返す言葉はなく、誠に申し訳ありません。今後はこのようなことがないよう、気と体調を引き締めて国会に臨んでまいります」と謝罪した。

 ツイッターには「昨日だけの問題ではない」と常習性を指摘する声が寄せられ、「寝て金貰える職業っていいなぁ」と皮肉を書き込むフォロワーもいた。

東京スポーツ

3137名無しさん:2021/02/03(水) 19:31:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb0a5946e9d07ede229f425bce4fc3e2f76da96
丸山穂高議員の帝国ホテル122泊が決定「国会議員の文通費で長期滞在します」
2/3(水) 13:03配信
東スポWeb
 衆議院議員の丸山穂高議員(37)が3日、ツイッターで「帝国ホテル サービスアパートメント」を利用することを明らかにした。

 丸山議員は「帝国ホテルのサービスアパートメントに、国会議員の文通費で長期滞在します。給与とは別に毎月100万円フリーハンドな議員特権『文通費』は、正式名称『文書通信交通滞在費』。滞在費として帝国ホテル泊まろうが公開もされず領収書もいらず。税金アジャースで、老舗ホテルへの応援も出来ちゃいますね」と、まさに国会議員の特権を使って利用することを宣言した。

 しかもすでに予約済みだといい「どうせマスコミがすぐ嗅ぎつけるでしょうから、先にこちらからオープンに。国民への10万円の再配布は渋りながら、国会議員はJR乗り放題パス等と別に毎月100万もフリーハンドで貰うおかしな制度。が、この自粛下で使い切れてる議員はほぼいないかと。せめて公開実費にすべき」と国民に比べて議員がいかに恵まれているか、皮肉を込めて強調した。

 その上で今回、このサービスを利用する理由として「まあ、問題の啓発デス」。お値段は122泊で150万円だったそうで「帝国さんだけでなくホテル業界はほんと大変そう。支援要請も政府支援も限界あり。政策や政府要請だけでなく、個人でもぼっち飯ぼっち泊で応援したい店やホテル応援中です」と自身の考えを述べた。

 このサービスは1日に発表されたもので、36万円程度で1か月宿泊が可能。3月15日からサービスが開始する。

東京スポーツ

3138チバQ:2021/02/03(水) 22:00:27
井上一徳衆院議員、「希望の党」離党 「新たな保守改革勢力結集を」
2/3(水) 17:12配信

16
この記事についてツイート
この記事についてシェア
京都新聞
井上一徳衆院議員

 無所属の井上一徳衆院議員(比例近畿)は1日、幹事長を務める政治団体「希望の党」の離党届を中山成彬代表に提出した。京都新聞社の取材に対し「次期衆院選に向けて新たな保守改革勢力が結集できればと考えている。当分の間は無所属で活動する」と述べた。

【写真】石破氏「前原さんの気持ちわかるよ」

 現在1期目の井上氏は2017年の前回衆院選に京都5区から旧希望の党公認で出馬した。同党は翌年に解散したが、井上氏らが名前を継承する形で新たな政治団体「希望の党」を結党した。当初は国会議員5人でスタートしたが、現在は中山氏と井上氏の衆院議員2人だけになっていた。

 井上氏は昨秋の臨時国会から国民民主党の院内会派に入り、国民京都府連の特別幹事にも就いている。

3139とはずがたり:2021/02/05(金) 14:45:37
2/3の記事。今頃気付いたけど愈々こくみん入りだろうねえ。

近畿ブロック定数多くて可能性無い訳でもないしあと樽床ぐらいは参加するかも??

滋賀1 アレックス
京都2 前原
京都5 井上?
大阪12 樽床???
兵庫3 佐藤泰樹
和歌1 岸本

パナ労組とか本気出しても難しいよね。パナは平野@立憲も応援しないとあかんやろし。

井上一徳衆院議員、「希望の党」離党 「新たな保守改革勢力結集を」
2/3(水) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf2c7a1a7c58aef1f367ca2330803f62b2b8f065
京都新聞

 無所属の井上一徳衆院議員(比例近畿)は1日、幹事長を務める政治団体「希望の党」の離党届を中山成彬代表に提出した。京都新聞社の取材に対し「次期衆院選に向けて新たな保守改革勢力が結集できればと考えている。当分の間は無所属で活動する」と述べた。

 現在1期目の井上氏は2017年の前回衆院選に京都5区から旧希望の党公認で出馬した。同党は翌年に解散したが、井上氏らが名前を継承する形で新たな政治団体「希望の党」を結党した。当初は国会議員5人でスタートしたが、現在は中山氏と井上氏の衆院議員2人だけになっていた。

 井上氏は昨秋の臨時国会から国民民主党の院内会派に入り、国民京都府連の特別幹事にも就いている。

3140とはずがたり:2021/02/05(金) 22:35:18

疲れてるってお前はテレビ出過ぎやねん。

ヘトヘトや吉村知事「もう疲れてきて、頭がもう…」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202102010001206.html
[2021年2月1日21時45分]

大阪府は1日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が延長された場合、解除を国に要請する独自の判断基準を決定した。会議後の会見で、大阪府の吉村洋文知事(45)は「僕、もう疲れてきて、頭がもう…」と質問を聞き直すシーンもあった。

会議の冒頭、吉村知事は「感染者数は減っているが、病床のひっ迫が続いており、緊急事態宣言の延長はやむをえないと思う」と述べた。緊急事態宣言は7日が期限だが、延長された場合について「大阪府として解除を求める明確な判断基準、出口基準を示すべきだ」と強調した。

解除を要請する基準として<1>直近1週間の新規陽性者数が1日平均で300人以下の日が7日間続く<2>重症患者用の病床の使用率が60%未満の日が7日間続く。どちらかをクリアした場合、大阪府の専門家会議の意見を聞き、判断するとした。

会議後、吉村知事は約1時間、取材に応じたが、途中で「あのまず…、1点目の(質問は)なんでしたっけ? ちょっと、僕、もう疲れてきて、頭が…。質問の最後のところだけ」とリクエストし、苦笑いするシーンもあった。

大阪府は1日の新型コロナウイルスの新規感染者は178人と発表した。1日あたりの感染者が100人台となるのは、昨年12月28日以来。

3141名無しさん:2021/02/17(水) 21:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2140f41a368e9f7c1d10a98100cac6044055c73d
音喜多駿議員 自民・白須賀議員の豪遊を批判「また離党でお茶を濁すのか!」
2/17(水) 14:54配信
東スポWeb
 日本維新の会の音喜多駿参院議員(37)が17日、ツイッターを更新。緊急事態宣言下の高級クラブ豪遊を文春オンラインにすっぱ抜かれた自民党の白須賀貴樹議員(45)を、手厳しく批判した。

 文春オンラインが報じたところによると、白須賀氏は緊急事態宣言下の2月10日、お気に入りの美形女性と港区の高級ラウンジなどをはしごし、午後8時を超えて2人の時間を楽しんだという。

 音喜多氏は「銀座クラブに続き、今度は港区麻布の高級ラウンジとは…。あれだけのことがあっても夜遊びできるメンタルは信じがたいですが、また離党でお茶を濁すのでしょうか」と、あきれた様子でつぶやいた。

 菅義偉総理(72)、二階俊博幹事長(82)らが昨年末、“銀座高級ステーキ会食”で世間の非難を浴びたこともあり、緊急事態宣言下、自民の国会議員には飲食を伴う会合への参加、午後8時以降の不要不急の外出を慎むよう自粛令が出されている。

 自民党の松本純(70)、大塚高司(56)、田野瀬太道(46)各衆院議員は1月、銀座の“夜の店”をはしごしたことをデイリー新潮にスクープされ、散々ウソ釈明を重ねたのちに離党。公明党の遠山清彦氏(51)は、銀座の“クラブ活動”およびキャバクラ豪遊費を政治資金でまかなったことを暴かれ、衆院議員を辞職した。

 歯科医だった白須賀氏は2012年千葉13区で衆院初当選し、現在3期目。安倍晋三前首相や森喜朗元首相らを輩出した最大派閥の清和会(細田派)に所属し、文部科学政務官などを務めた。17日午後、白須賀氏は自民党に離党届を提出したが、議員辞職は否定している。

 音喜多議員は先月18日の国会で熟睡している様子が何度もワイドショーで放映され、猛省。すぐさま自戒を込めて歳費1日分を返納(寄付)し、気持ちを新たにますます精力的に政治活動に取り組んでいる。

東京スポーツ

3142名無しさん:2021/02/20(土) 07:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b06357abfb2570416f25999b09a3c57f030aeaf
音喜多議員の自民ラウンジ批判に…丸山議員がツッコミ「本会議で居眠りして…」
2/17(水) 18:53配信
デイリースポーツ
 日本維新の会の音喜多駿参議院議員が17日、ツイッターに投稿。自民党で緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブなどをハシゴ訪問した3議員が離党したのに続き、白須賀貴樹衆院議員が10日夜に麻布の高級ラウンジを訪れていたことが報じられたとして、離党届を提出した件について「銀座クラブに続き、今度は港区麻布の高級ラウンジとは…。あれだけのことがあっても夜遊びできるメンタルは信じがたい」と記した。

 自民の対応について「また離党でお茶を濁すのでしょうか」と指摘した。

 その後、NHK党の丸山穂高衆院議員がツイッターで音喜多氏の投稿を引用して反応。「さすが、維新の会!!維新の会なら、例えば本会議で居眠りしてても一日分歳費返納で終わりにするだとか」と切り出し、1月の音喜多氏の国会居眠り報道を指摘した。

 音喜多氏は、1月に自身を含む複数の国会議員の居眠り姿をテレビ番組で報じられ、ツイッターに謝罪投稿。「国会審議中の居眠りについて、心よりお詫びを申し上げ、歳費1日分を返納(寄付)致します」と投稿していた。

 丸山氏は「なんてことしませんよね?」と皮肉っている。

3143名無しさん:2021/02/24(水) 19:31:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f1f2802136123b6f73508ab68d8e384dd01a9f2
自民「小池政局」に警戒 森氏引導で存在感 衆院選・都議選に布石? 
2/24(水) 7:11配信
時事通信
 自民党が、東京都の小池百合子知事の言動に神経をとがらせている。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長に対し、事実上の引導を渡したのは小池氏。その派手な立ち回りが、過去に何度も翻弄(ほんろう)されてきた同党には、7月の都議選や秋までの衆院選をにらんだ「布石」と映るためだ。

 「今ここで4者会談しても、あまりポジティブな発信にはならない。私が出席することはない」。森氏を会長辞任に向かわせるきっかけとなったのは、小池氏による10日の発言だ。実際、森氏は周囲に「小池氏が許せなかった」と漏らし、辞任理由の一つだったと認めている。

 4者会談は国際オリンピック委員会(IOC)、組織委、政府、都のトップ級協議。森氏の女性蔑視発言を受け、10日時点で開催予定はいったん白紙に戻っていたが、小池氏は記者団を前に自らこの話題を持ち出し、不参加を宣言した。これに、自民党関係者は「小池氏自身のアピール狙いだ」といら立ちを隠さない。

 自民党はこれまで、繰り返し「小池劇場」に煮え湯を飲まされてきた。2016年の都知事選では、党都連の運営を「ブラックボックス」と批判され、推薦候補が敗北。17年の都議選でも、小池氏率いる地域政党「都民ファーストの会」に惨敗した。続く衆院選では一時、政権維持が危ぶまれる状況に追い込まれた。

 小池氏は最近、自民党の二階俊博幹事長と頻繁に会談。同党も昨年の都知事選で、小池氏の対抗馬擁立を見送るなど、双方の再接近もささやかれていた。

 ただ、1月の東京都千代田区長選で、小池氏が応援した都民ファの推薦候補が、与党の推薦候補に勝利。自民党内では「小池氏は再び野心が出てきた」(都連関係者)との見方が広がりつつある。

 関係者によると、都民ファは最近、国民民主党と水面下で接触。国民側も「都議選や衆院選で小池氏との連携はあり得る」(中堅)と前向きだ。菅義偉首相は安倍政権の官房長官時代から、小池氏と確執が続いていることもあり、自民党は「小池氏は何をしてくるか分からない」(閣僚経験者)と身構えている。

3144名無しさん:2021/03/03(水) 05:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1cf104105aa2efb043c1773d1e29e289d728d3
松井一郎市長は「尻尾きり」 百田尚樹氏は「知らんがな」リコール署名問題から続々避難
2/26(金) 20:48配信
東スポWeb
 大阪市の松井一郎市長(57)が26日、大阪市役所で定例会見を開き、愛知県の大村秀章知事へのリコール署名運動をめぐり、リコールの会の事務局長を務めていた日本維新の会の田中孝博元愛知県議の〝党員離脱〟を匂わせた。

 維新の衆議院愛知県第5選挙区支部長を務めていた田中氏は25日付で辞任届を提出。

 松井氏は、田中氏から聞き取りを行った馬場伸幸幹事長から報告を受けたとして「政党としてではなく、個人として頼まれて関与した。関与する中で様々な不正疑惑が出た。政治活動ができないので、支部長辞任をしたいと申し入れがあったと聞いている」と説明した。

 田中氏が支部長だけを辞めるのかについては「党員も辞めるということだと思う」と語った。

 あくまで個人の問題としているが、維新が田中氏を次期衆院選候補として公認したのは、昨年7月下旬。まさにリコール運動の真っ最中だった。

 ネット上では「THEとかげの尻尾きり」「ここまで露骨にやるのか」という声が寄せられている。

 作家・百田尚樹氏も早かった。昨年9月にリコール運動を展開する「高須クリニック」高須克弥院長と記者会見を行ったはずだが、ツイッターのフォロワーから「不正署名が問題になっています」と書き込まれるや「知らんがな」とすっとぼけた。

 リコール運動は、提出された署名約43万人分のうち80パーセントに当たる約36万人が無効と判断。佐賀県内でアルバイトを雇って署名の偽造が行われた疑惑もあり、現在愛知県警が地方自治法違反容疑で捜査している。

東京スポーツ

3145とはずがたり:2021/03/05(金) 14:23:55

音喜多,柳ヶ瀬路線で(大阪とは一線を画す形で)保守票を集めてると指摘する人もいた東京維新なんでガタガタするのは良いことで有る。梅田は確かに酷い候補者だった。そんな両党の関係は巧く行かなかったのか。

そうぞうも自民回帰したし減税もリコール問題でもう死に体で維新の地場保守糾合路線は破綻状態だな。山尾が小池に喧嘩売ってたけど国民東京山尾と維新東京音喜多でまさかの連携とかありうる?!連合に不義理してる山尾のあた党入り参院東京選挙区出馬とかあるかもww(まあ第一義的にはニッチな票を集めて参院比例かな。その場合も労組に議席を回さなければならない国民は山尾にとって不適)

音喜多駿参院議員があた党代表辞任 自身の〝二重党籍〟問題でもケジメ
3/1(月) 5:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/999fb1d91a791dbc740d77754d859af2d241369e
東スポWeb

 地域政党「あたらしい党」代表の音喜多駿参院議員(37)が2月28日、代表辞任を発表した。1月の千代田区議補選に立候補した梅田なつき氏のSNS上での発言を巡る騒動での責任を取っただけでなく、日本維新の会、東京維新の会内部での対立構図も露呈していた中、ケジメを強いられた格好だ。

 音喜多氏は辞任届を提出した理由について、まず千代田区議補選の問題と挙げた。同選に立候補した梅田氏はツイッターで自身への批判ツイートに対し、「刑罰の対象となるのでそのつもりでね…」「不法行為・犯罪行為の証拠は削除しておくことをお勧めします」などと投稿。あた党は「表現の仕方に問題がある」「威圧とも取れる」として、梅田氏に厳重注意と特別党員・区政対策委員としての活動を認めない処分を下していた。

 音喜多氏はSNSで「あたらしい党の内外から厳しい批判が出されただけではなく、私が維新との二重党籍を持っていることで、公認候補者が『維新』であると勘違いされたことにより、維新の会にも多大なるご迷惑をかけることになりました。東京維新の会の事務局には多くのお叱り電話が入り、東京維新の役員メンバーからも『音喜多議員の責任は重い。ケジメをつけるべきだ』という声が上がりました」と、日本維新の会の東京総支部に当たる東京維新の会の副代表職も合わせて辞任届を提出した。

 東京維新の会もゴタゴタ続きだった。昨年8月に港区議が公然わいせつの疑いで逮捕されれば、12月には江戸川区議が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで書類送検される不祥事があった。2人の処分や執行部の責任を巡って、ひと悶着もあった。

 音喜多氏は「残念ながらあたらしい党・維新は双方の所属議員・支持者(の一部)が、事あるごとにいがみ合うような状態が続いていたことは事実」「私としては、毛色・特性が違う両党が協力をしあうことで、東京における『第三極』のプレゼンスをより高めていけるものと考え、間に入る立場でなんとか双方に折り合いをつけるべく活動をしてきました。しかしながら、千代田区議補選の事件勃発により、両党の関係は抜き差しならぬところまできてしまったと判断した」と双方の党で要職に就いているのはもう限界との判断に至ったという。

 今後、音喜多氏はあた党では党員から党友となり、投票権を持たない「顧問」の形をとりたいという。都議時代からブロガー議員、〝小池の犬〟などと、話題を振りまいてきた音喜多氏だが、維新では一兵卒として、出直しを図りたいとした。

3146名無しさん:2021/03/07(日) 13:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0248010a69b165e03dc4d9158f59b196fa4902d1
杉隆 弟妹&元部下が告発“反権力ジャーナリスト”の正体「AIの中身は人力」「女性3人を妊娠」「80代実母を恫喝」
3/1(月) 18:01配信
SmartFLASH
「あの人は倫理観が欠如しています。私は、志望していた新聞社への就職もあきらめて彼に尽くしたのに、嘘を指摘したら、クビにされました」

 沈痛な面持ちでそう本誌に告白するのは、乾真規さん(26)だ。「あの人」とは、ジャーナリストの上杉隆氏(52)のこと。上杉氏は2002年、『週刊文春』誌上で当時外務大臣だった田中眞紀子氏(77)を取材して、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」企画賞を受賞。その後は記者クラブ制度を批判して、2011年には「自由報道協会」を設立し、一躍脚光を浴びた。

 現在は、ネット配信番組『ニューズ・オプエド』の運営をおこなう、「株式会社NOBORDER」の代表取締役や、「NHKから国民を守る党」(現・NHK受信料を支払わない方法を教える党、以下「N国党」)の幹事長を務め、安倍政権への鋭い批判でも評価されてきた。

 ジャーナリストを志望していた乾さんは、2017年2月から、大学に通う傍らNOBORDERに勤め、上杉氏のもとで働き始めた。

「しばらくして私は、会社の事業のひとつである『AIニューズ』を担当するようになりました。

 AIニューズは、“NOBORDERが開発した” と謳うサービスで、政府が公表するオープンデータなどをもとに、AIが記事を自動生成できると喧伝していました。また、『AIが利用者の好みについてディープラーニングを重ねることで、最適なニュースをピックアップできる機能もある』という触れ込みでした。

 2018年11月からは、ニューズ・オプエド内にも『AIニューズヘッドライン』というコーナーが設けられ、AIが “番組好み” にセレクトしたという体で、毎日3〜4本の記事が紹介されるようになりました」

 実際、上杉氏は自身が連載を持っている『ZAITEN』2019年1月号で、このAIが「1分間で数千もの記事を生成できる」としている。だが実際には、まったく使いものにならなかったという。

「そもそも自動でニュース記事を作れるAI自体が存在していなかったんです。もうひとつの、番組で頻出するワードや過去に取り上げた記事をAIに学習させ、番組好みの記事をセレクトするという機能だけは、2019年2月にかろうじて実装されたものの、人間がGoogleやYahoo!で検索したほうが、早く正確に欲しい記事を探せる状態でした。

 仕方がないので、AIが最適なニュースをセレクトしてくれるという体裁だけは保つために、AIが提示する “セレクト記事” のなかから、私たちスタッフが、人力でニュースを選んで要約しなおしていました。それを番組で『AIニューズ』として取り上げていたのです」

 しかも上杉氏は、この “ポンコツAI” を、国民民主党に売りつけていた。NOBORDERが作成した国民民主党へのプレゼン資料には、「このAIを用いたニュースサイトを運営することで、党の情報発信能力が高められ、なおかつYahoo!ニュースなどへの転載で独自収益を得られる」などと書いてある。

 さらに、本誌が入手した資料によると、2018年11月、国民民主党は、NOBORDERのAI部門を担い、上杉氏が取締役を務める企業に、ソフトウエア開発管理費として約260万円を振り込んでいた。以降、月に200万円〜440万円が同社に支払われている。その合計は、2019年9月までで、なんと3280万円にもなる。

 いったい、国民民主党は何にお金を払っていたのか。代表の玉木雄一郎氏(51)と国民民主党の広報担当者に尋ねると、共通の見解として「毎月提出された分析資料については、関係者間で回覧する等、活用いたしました」という回答が返ってきた。どうやら騙されていたという自覚はないようだ。乾さんは、こう続ける。

「私は、『視聴者に誤解を与えるべきではない。AIに何ができて、何ができないのか、どこからがAIの仕事で、どこまでが人力なのか説明するべきだ』と、再三にわたって上杉さんに伝えましたが、聞き入れられませんでした」

 それどころか、上杉氏は乾さんを一方的に解雇。さらに、解雇後に会社の資料を持ち去ったとして被害届を提出し、窃盗容疑で刑事告訴した。

「窃盗なんてやるわけありませんし、証拠もない。警察も、『いちおう協力してください、何かあったら連絡をください』という程度で終わりました」

3147名無しさん:2021/03/07(日) 13:49:20
>>3146

「記者クラブ開放」を謳って、一世を風靡した “フリージャーナリストの星”--。それがなぜ、“ポンコツAI” を販売し、無実の元従業員を刑事告訴するまでになったのか。

「兄は、変わってしまいました。とくに、女性問題が噴出した2018年を境に、おかしくなってしまいました。昔は優しくて自慢の兄だったのに……」

 意を決した表情でそう話すのは、上杉氏の実妹であるSさん(47)。そしてその隣で、「あいつは残酷な人間なんです」と憤るのは、上杉氏の実弟である上杉慶太さん(45)だ。2人はともに「NOBORDER」の社員として働いてきた。

 2人が社内で見てきたものは、上杉氏の横暴な会社運営と、無節操な女性関係、そして弟妹に対しての執拗なまでの冷酷な仕打ちだった。Sさんは、2012年の設立当初からNOBORDERに、社員として加わっていた。

「当時、兄はジャーナリストとしての活躍を妬まれたのか、ネットなどで、ひどい誹謗中傷を受けていました。そんななか、兄が真剣に仕事をしているところを見て、妹として助けようと思いました」(Sさん)

 創業時、会社の規模は役員を含めても10数人程度。アットホームな和気あいあいとした雰囲気だったという。ところがそれから数年後、Sさんは上杉氏の “悪癖” を目のあたりにすることになった。

「2016年に兄が突然『ニューズ・オプエドのアシスタントを務めていたAさんが妊娠した。あと1〜2週間で生まれる』と言ってきたんです。結婚はせずに『お互いパートナーとしてやっていくつもりだ』と言うので、相手も納得しているならいいか、と思いました。2人の関係は社内で誰も知りませんでした」(Sさん)

 もともと上杉氏は、現在まで結婚歴や子供がいることを公表したことはない。しかし実際には、1998年ごろに、Aさんとは別の女性と一度結婚している。その後、離婚したが、離婚後にその女性とのあいだに子供をもうけている。

「Aさんとは結局、籍を入れないまま、2018年5月に今度はBさんという、オプエドに出演していた別の女性とのあいだにも子供ができました。Bさんから直接、私に電話があって『上杉さんの子供を妊娠しました。結婚を見据えて、式場の話までしていたのに、じつは上杉さんに浮気相手がいて……』と相談されました。

 その “浮気相手” とは、2015年11月からオプエドにアナウンサーとして出演していたCさんという女性でした。兄は、一緒に仕事をした女性たちと、次々に関係を持ったんです」(Sさん)

 こんな不行状が、問題にならないはずはない。すぐに女性たちと上杉氏が集まって、話し合いがおこなわれたという。

「兄の女性関係が、周囲の女性に全部ばれたんです。兄は、『Bさんの子供は、自分との子ではないかもしれない』と主張しだして、その場をなんとか取りつくろおうとしたようですが、無理でした。

3148名無しさん:2021/03/07(日) 13:49:30
>>3147

 兄は、周囲の人間に一斉に攻撃されたことで人間不信に陥ったのか、このときを境に、人が変わったようになりました」(Sさん)

 上杉氏は結局、2019年10月にCさんと結婚し、4人めとなる子供をもうけた。しかし、Cさんとの結婚生活も長くは続かなかった。今度はCさんが “別の女性の影” に悩まされることになったのだ。

「Cさんは、結婚した当初から上杉氏が『違う女性と不倫しているのではないか』と疑っていました。結局、上杉氏は家にも帰ってこなくなり、Cさんは子供をつれて家を出ていきました。現在、上杉氏と婚姻関係存続の調停中です」(関係者)

 上杉氏の度重なる女性トラブル。その都度Sさんは、なんとか兄に誠実な対応を取らせようとしてきた。しかし上杉氏は、そんな彼女の存在を疎ましく思ったのか、今度はSさんに対して、執拗に退職を強要するようになったという。そのころNOBORDERに入社したのが弟の慶太さんだった。2019年4月のことだ。

「最初は、社内のゴタゴタも兄の状態も知りませんでした。ところが2019年秋に、姉について『会社の金を4000万円使い込んでいる』『財務資料を隠している』などの話が、社の上層部で出回っていることを耳にしました。

 当初は私も、兄の言い分が正しくて、悪いのは姉のほうだと思い込んでいました。しかし、姉から話を聞くと、明らかに兄の被害妄想なんですよ。しかも兄は、役員会で『Sを辞めさせる』とまで発言しました。そこで僕は、姉と兄のあいだに入って、仲を調整しようとしたんです」

 だが上杉氏の “実妹外し” は止まらず、2019年12月、Sさんは当時の取締役のひとりから、「PCと会社のすべての資料を返せ」と言われたという。Sさんは、これを実質的な解雇通告だと判断し、会社に解雇理由と解雇通知書を出すように求めたが、当初は会社側から無視された。

 その後、会社都合の退職だったと会社側が認めることと、きちんと退職金を支払うことを条件に、Sさんと会社は一時的に和解したが、現在も退職金は支払われておらず、Sさんは労働基準監督署や弁護士に相談している。

3149名無しさん:2021/03/07(日) 13:49:51
>>3148

●実弟の訴えも届かず…「父親代わりして甘やかしすぎた」と一蹴

 一方で慶太さんも、上杉氏に刃向かったため、兄から排除されることになった。

「2019年8月、兄はN国党の幹事長に就任しました。そこで私は会社に命じられて、立花孝志党首(53)の公設第一秘書を務めることになりました。

 すると兄が、『お前の議員秘書としての給与から毎月10数万円を会社に納めないと、のちのち会社に戻れなくなるぞと、社外取締役のひとりが言っていた』と言ってきたのです。しかしその社外取締役に確認しても、『そんなことを言った覚えはない』と。つまり、兄がやろうとしていたのは私の秘書給与のピンハネです。

 私は “ピンハネ要求” を拒否し、毎月10万円を会社ではなく、母親に仕送りしていました。すると兄から『縁を切る』というメールが来ました。『自分は今まで君たちのためにやってきたけど、これからは自立してくれ。縁を切ります』という内容でした。

 私はその後、議員秘書を続けながら、兄の横暴に苦しむNOBORDERの従業員たちの相談に乗るようになりました。姉のこともあったので、これ以上黙っていられないと思い、2020年5月に、兄に “宣戦布告” しました」(慶太さん)

 慶太さんは、上杉氏の問題点を指摘したメールを、上杉氏を含む社内の複数人に送信した。

「いつものことですが、兄は『これはN国党の問題だ』と、わけのわからない言い訳をしはじめました。その結果、なぜか私と兄、立花氏の3者で話し合うことになったんです。

 つねづね『上杉さんにはNHKを辞めたとき助けてもらい、お世話になっている』と言っていた立花氏は、100対0で僕が悪いと決めつけました。結局、N国党から10月末に解任すると言われ、辞めることになりました。兄は最後まで、自分の誤りを認めませんでした」(慶太さん)

 慶太さんについて、N国党の立花氏に聞くと「たしかにそう話した」と、こう答える。

「慶太さんが公設秘書になれたのは、上杉さんのおかげ。上杉さんも100点満点ではないが、文句を言うのなら党を辞めてから言うべきでしょう」

 乾さんとSさん、慶太さんが語った内容は、けっして “身内の喧嘩” に収まるものではない。若狭勝弁護士(64)が語る。

「『AIニューズ』を国民民主党に販売していたことは、お金を払う側が、記事の量と質に問題がなかったと思えば詐欺にはあたらないでしょう。しかし、AIによって作成されたり、セレクトされたりした記事であることに党側がこだわっていたとしたら、詐欺行為にあたる可能性があります。

 実妹の解雇については、実際には金の使い込みなどの事実がないのに、Sさんが嫌がらせを受けて退職に追い込まれたのであれば、不当解雇にあたると思われます。

 また、秘書給与のピンハネに関する上杉氏の発言も問題です。慶太氏が拒否できず、本人の意思に反して給与の一部を会社に納めることになっていたら、上杉氏の行為が法令違反にあたる可能性があります」

 本誌は、2月24日、上杉氏に質問状を送り、取材を申し込んだ。AIが使いものにならず、実際には乾さんが人力でAIの体裁を保っていたことを質すと「(乾さんの話は)事実ではなく、商標登録もすんでいます」と、なぜか商標登録済みであることを強調した。

 そして国民民主党への販売については、「守秘義務があるため答えられない」、女性問題も「プライベートのことに関してはお答えしません」という。また、妹のSさんに退職を強要したことについては「当時の私は、代表権のない会長に退いていたので関知しておりません」とした。

 慶太さんの秘書としての給与をピンハネしようとしていたのでは、と尋ねると「『会社に戻りたいなら、もらった給料で社員に奢ったらどうか』と言ったにすぎません。父が早くに亡くなったため、私がずっと父親代わりをしてきましたが、弟を甘やかしすぎました」と答えた。

 だが、そんな “いい兄アピール” をする裏で、上杉氏は家族に恫喝まがいの行動をとっていた。

「兄は、『FLASH』から質問状が届いた日に、母に対して激高し、『もう面倒は見ない、俺の味方をするなら、これからも面倒を見てやる。Sと慶太に、記事は間違っていると(編集部に)電話するように言え』と脅しました。

 これまでも80歳を超えた母に対して、気に入らないことがあると怒鳴り散らすので、母はおびえて生活していました。以前は本当にいい兄だったのに。せめて母だけでも幸せにしてあげてほしいです」(Sさん)

 実の妹と弟、そして元部下が語る、衝撃的な上杉氏の “真の顔”。会社と家族まで “ぶっ壊す” 先に、待ち構えるものとは--。


(週刊FLASH 2021年3月16日号)

3150名無しさん:2021/03/07(日) 13:50:18
>>3146

https://news.yahoo.co.jp/articles/0248010a69b165e03dc4d9158f59b196fa4902d1
上杉隆 弟妹&元部下が告発“反権力ジャーナリスト”の正体「AIの中身は人力」「女性3人を妊娠」「80代実母を恫喝」
3/1(月) 18:01配信

3151名無しさん:2021/03/07(日) 13:54:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd024ce483a42aa8844112795152eda94c0f8d1a
新たな話題作りか、内部分裂か? N国党党首・立花孝志が幹事長・上杉隆にスキャンダル報道の追い打ち
3/7(日) 8:33配信
HARBOR BUSINESS Online
N国党幹事長・上杉隆のスキャンダル報道
 先日、週刊誌の「FLASH」が、NHKから国民を守る党、改め、NHK受信料を支払わない方法を教える党の上杉隆幹事長に関する、さまざまな疑惑を報じた。その中身は、「開発したAIが使い物にならず、結果として人力で分析したものを番組で使っていた」とか、「複数の女性を妊娠させてトラブルになっていた」とか、「80代の母を恫喝していた」などといった話のオンパレード。当然、党首の立花孝志は、幹事長の上杉隆を擁護するため、YouTubeに弁明動画をアップしていた。

 しかし、擁護と言っても、立花孝志は上杉隆が認めていないことまで勝手に認め、「上杉隆が会社にキックバックしろと弟に言ったのは事実だ」とか「上杉隆は複数の女性を同時に妊娠させた」とか、週刊誌が書いていないような内容まで暴露しており、擁護というよりは背中から撃っているに等しい状態だった。

 3月3日には、週刊誌報道を受け、緊急の記者会見を開くと言ってマスコミを呼び出し、上杉隆の釈明が聞けるのかと思いきや、肝心の上杉隆本人は不在。立花孝志と浜田聡の二人が、かつての秘書で、今回、週刊誌に実情を語った上杉隆の弟に対し、「ポンコツ」だの「仕事ができない」だの、罵詈雑言を浴びせるだけだった。空振りを喰らった記者たちが気の毒である。

 ところが、3月5日になって事態は一転する。なんと、立花孝志が上杉隆幹事長に対し、毎月支払っている240万円の報酬を止めると言い出したのである。一体、何があったのか。

上杉隆の背中を堂々と撃ち始めた立花孝志
 普通、自分の政党の幹事長にスキャンダルが発生した場合、党として、どのように対処をすれば傷口が浅く済むのかを考えるものだが、立花孝志の場合、スクープとあれば身内であっても背中から撃つ。

 これは「NHK受信料を支払わない方法を教える党」という国政政党の記者会見だが、この記者会見の席で、立花孝志は「森友学園」の籠池家の娘を妊娠させたのは上杉隆ではないかと言い出したのである。いくつか心当たりがあるにせよ、憶測でしかない話を国政政党の記者会見の場に持ち出してしまうのは異常である。ちなみに、籠池家の娘が上杉隆の子供を妊娠しているのではないかと疑うに至った理由は、これまた衝撃である。

① 立花孝志が金返せと言っても応じず、上杉隆の説得には応じた。
② 立花孝志の電話には出ないのに、上杉隆の電話には出た。
③ 上杉隆の奥さんがそう疑っている。(なお、その上杉隆の奥さんも立花孝志の電話に出てくれない)

 この程度の根拠でよく記者会見の場で「不倫の疑いがある」と発表できたものだが、立花孝志が上杉隆や籠池家の娘さんに「不倫しているだろう」と問いただしたところ、両者とも否定したという。それでも疑惑は晴れないと言い出した立花孝志は、この疑惑が解消されるまで上杉隆に支払っている毎月240万円の報酬を止めるとまで言い出している。

 いくら上杉隆が女性関係にだらしがない人間だと言われていても、よりによって籠池家の娘さんを妊娠させるだろうか。いくら上杉隆の会社が「NO BORDER」だからと言って、それはさすがにボーダーがなさすぎるのではないだろうか。オフレコの場なのだから、もし本当に不倫しているのだとすれば、党首の立花孝志にだけは認めても良さそうなのに、そこは両者とも否定しているというところから考えても、この3つのポイントから言えることは一つではないだろうか。

 『立花孝志は、めちゃくちゃ嫌われている』。

 立花孝志の電話には、籠池家の娘さんも出たくないし、上杉隆の奥さんも出たくない。上杉隆の話は聞いてもいいけど、立花孝志の話なんて聞きたくもない。ただそれだけのことではないだろうか。それがどうして「不倫をしている」という話になるのかは、まったくわからない。だいたい上杉隆の奥さんが電話に出ないのに、どうして奥さんが疑っていると言えるのか。

 スキャンダルが報じられ、必死になってYouTubeで言い訳をかましているところなのに、そんなタイミングで「籠池家の娘さんと不倫した末に子供を孕ませただろ!」と参議院会館で行われる国政政党の記者会見の場で、党首から言われてしまう上杉隆。百歩譲って、上杉隆は国政政党の幹事長という立場であり、「公人」であることに加え、「身内」であるということで許されるとしても、一般人である籠池家の娘さんは、それが仮に事実だったとしても可哀想でしかないし、生まれてくる赤ちゃんはもっと可哀想である。しかし、立花孝志にこれから生まれてくる赤ちゃんのことなんて考えられるはずがない。

3152名無しさん:2021/03/07(日) 13:54:32
>>3151

なぜ立花は上杉を後ろから撃ち始めたのか?
”公党の幹事長としては、不倫っていうのは、やはりダメです。違法行為にあたりますから。あの池田信夫さんっていう人が、なんか不倫は違法じゃないとか、テレビで平気でなんか言ってましたけど、違法ですからね。犯罪じゃないだけでね。そういうことを疑いがあるっていう状況で、僕がなぜこんなことを言ってるかというと、ちょっと情報があったら、本当欲しいんですよ、僕も”

 日頃から「違法行為」と「犯罪」は違うと言って、NHKに受信料を支払わなくても「犯罪」じゃないからセーフだと主張している人間が、上杉隆の不倫については「ダメ」だと言ってしまうダブルスタンダード。しかも、証拠がないので証拠が欲しいと言ってしまうマヌケぶり。これから証拠を集めようというのに、国政政党の代表が、この段階で「不倫している」と言い出しているのだから、名誉毀損で訴えられたらよろしいのではないだろうか。

 それにしても、立花孝志はなぜ上杉隆を背中から撃ち始めたのか。
 長年にわたってN国ウォッチングを続けてきた私の見立てでは、籠池家の娘さんと立花孝志は、お金ではない何か別のことでモメているのではないだろうか。登場人物が誰一人信用ならない人間たちなので、誰の言葉を信じたらいいのかがわからないが、籠池泰典夫妻は「立花孝志から娘との偽装結婚を持ちかけられた」と述べており、今後、籠池家からとてつもない衝撃的な発言が飛び出してくる可能性もゼロではないと見ている。

N教党推薦を立花孝志と話し合った男
 とうとう上杉隆幹事長のことも背中から撃ち始め、党内はかなりゴタゴタしているようだが、このタイミングで、3月21日投開票の千葉県知事選に立候補している泡沫候補の一人が、N教党の記者会見に出席し、N教党からの推薦や支持をもらうことについて、立花孝志と直接話し合いをした。それが、河合悠祐である。

 河合悠祐は、顔面白塗りのピエロのような風貌で、「千葉県全体を夢と魔法の国にする党」なるものを立ち上げて立候補している。立花孝志を尊敬していると公言しており、立花孝志やスーパークレイジー君が東京都知事選を利用して知名度を上げている様子を見て、今回の千葉県知事選に立候補することを決意したのだという。

 今回の千葉県知事選に、立花孝志の姿はなかった。4月25日に行われる予定の衆参補選には、北海道2区、長野県、広島県の各選挙区に候補者を立てる計画が進んでいるが、千葉県知事選は見送られた。昔なら確実に立候補してきたと思われるが、現在26連敗中ということもあって、選挙に対するモチベーションは上がらなくなっているのではないだろうか。かつては「選挙」に立候補することを何よりも重視していたN教党だが、無投票当選を除けば、1年以上も当選から遠ざかり、戸田市議選や和泉市議選のように、かなり力の入れた選挙でも落選。これでは選挙にやる気が出ないのは当然である。

 しかし、そこに来てピエロ男が現れてしまった。選挙のお手本が「立花孝志」なので、YouTubeを使って知名度アップを図っているのだが、炎上させることが狙いなので、「コロナはただの風邪」と主張する国民主権党の平塚正幸のことを「まーくん」などと呼び、小バカにしながら、ウザガラみをする動画をアップしている。しかし、河合悠祐は人材派遣会社の社長であるはずだ。こんなに頭の悪い社長の下で働きたい人材がどれだけいるのかも分からないし、誰がこんな会社に発注するのだろう。これでは知名度は上がっても、最終的に収益が下がるような結果にしかならないのではないだろうか。

 河合悠祐は、まさに立花孝志の選挙戦略をそのまま踏襲しているため、わざと届け出を遅らせることで、ポスターの右端の角を狙っていた。今回の千葉県知事選には8人が立候補しているため、8番をゲットする作戦だ。
 ところが、平塚正幸も「元N教党」の人間のため、まったく同じ戦略で8番を狙っており、河合悠祐と平塚正幸がモメたのは、両者が少しでも届け出を遅くしようと思った結果、「オマエが先に行け」ということでモメたようである。そこに来て、嫌がる平塚正幸を追いかけて撮影しようとしているのだから、これもまた立花孝志と同じである。ちなみに、河合悠祐は千葉県知事選だからといって、必ずしも千葉県内で選挙活動をやる必要はないと話しており、秋葉原や渋谷などの人が多いところで選挙運動をすることも検討しているという。これもまた立花孝志の戦略である。
 つまり、今回の千葉県知事選では、純粋なN教党員こそ立候補しなかったものの、立花孝志のDNAをしっかり受け継いだN教信者たちが立候補しており、千葉県知事選をより酷いものにしている。

3153名無しさん:2021/03/07(日) 13:56:01
>>3152

危機感ゆえの焦りか? 立花孝志の行動が過激化
 N教党の美人広報官が逃げ出し、N教党を離党した品川区議の国場雄大が立憲民主党入りを果たし、立花孝志が上杉隆の背中を撃つぐらいにゴタゴタしているNHK受信料を支払わない方法を教える党。党の崩壊が間近に迫っているからなのか、最近、立花孝志の行動がますます過激になっている。
 何度もNHK会長宅を訪れては、独自の主張を書いた紙をポストに入れているのだ。これまで確認されているだけで、2月25日、3月2日、3月4日にNHK会長宅を訪れている。こうしたパフォーマンスが票につながるはずもなく、支持しているのは一部のN教信者だけで、ほとんどの人は「そのうち逮捕されるんじゃないか」と思って見ている。

 当然、船橋警察署は状況を把握しているだろうし、こんなことを繰り返していれば公安に目をつけられていないはずがないので、ここから先は「黒ひげ危機一髪」をやっているのと変わらない。いつどのタイミングで立花孝志自身が吹っ飛ぶかを見るだけだ。

 立花孝志がNHK会長宅を何度も突撃するのには理由がある。NHKがどのようなアクションを取ったとしても、立花孝志は「NHK会長に影響を与えたのは自分だ」と主張することができる。本当は立花孝志とまったく関係ない次元で行われた改革であっても、すべて「自分が突撃したおかげだ」と言えば、頭の悪いN教信者たちは騙されるのだ。チャンネル登録者数も激減し、立花孝志に声をかける人も少なくなっている今、立花孝志が一縷の望みをかけているのがNHK会長宅への突撃である。しかし、いつまでもこんなことをやって許されるはずがない。

選挙ウォッチャーの分析&考察
 それまで擁護していたはずの上杉隆を、立花孝志が突然、狂ったように撃ち始めたのには、何か理由があるのではないかと見ている。一見、とても小さなことのように思えるかもしれないが、水面下では、立花孝志が上杉隆の背中を撃たざるを得ないぐらい、大きなトラブルが発生していて、本当は上杉隆より立花孝志の方が胃をキリキリ言わせているのかもしれない。

 なにしろ、立花孝志はかねてから籠池家の娘さんのことをボロクソに言っているのだが、いくら条件付きで寄付した8400万円を返してくれなかったとしても、ここまでボロクソに言う必要がどこにあるだろうか。記者会見では、せっかく大阪まで会いに行ったのに当日に無断欠席されたから信用できないと言っているが、その程度のことで、ここまで「信用できない」とアピールする必要があるのだろうか。結果的にお金は返っているし、もし籠池家の娘さんと上杉隆が不倫していたとしても、「上杉隆は暴れん坊だな」で終わらない理由がわからない。もちろん、一般的な社会常識と照らし合わればいけないことではあるが、社会常識の欠片も持ち合わせないタイプの人間が、なぜ今回に限って常識的な発言をしているのだろうか。

 このあたりの不自然なことは、きっと誰かが語り出すことだろう。何はともあれ、妊娠が真実であれば、生まれてくる赤ちゃんに罪はない。幾多の困難はあれど、元気にスクスク真っ直ぐに育つことを願うばかりだ。

<文/石渡智大>

【石渡智大】
普段は選挙ウォッチャーちだいとして日本中の選挙を追いかけ、取材。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを「チダイズム」にて公開中

ハーバー・ビジネス・オンライン

3154名無しさん:2021/03/07(日) 13:59:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/10ef647e7341ed16f08a94c1263577e5e36eee4e
ゆづか姫・新藤加菜氏 今月末でNHK党〝卒業〟を正式発表
3/5(金) 16:48配信
東スポWeb
 NHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)の立花孝志党首(53)は5日、定例会見でゆづか姫こと新藤加菜広報室長(27)が今月末をもって退職すると発表した。

 新藤氏は昨年の東京・北区都議補選にホリエモン新党から立候補し、その後、同党の広報室長に就任。党の会見進行や党務を担当していた。

 本紙既報通り、新藤氏は「知見が広がるほどにNHK問題だけでなく、ほかにもやりたいことが見えてきた」と今月1日に退職の意向を申し入れ、同党からの〝卒業〟を表明していた。

 次期衆院選の広島3区で、同党公認での立候補が内定しているため、この日の役員会で取り扱いを決める予定だったが、本人が体調不良で欠席し、持ち越しとなった。立花氏は「新藤さんとは円満ですので、本人から公認辞退の申し出があれば、候補者を差し替えたい」と話した。

東京スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/42fcba53d07203af1796228010b2d5dda991a8c4
「ほかにもやりたいことできた」“ゆづか姫”新藤加菜がNHK党を卒業! 動物愛護の道へ
3/2(火) 11:20配信
東スポWeb
「NHK受信料を支払わない方法を教える党」(NHK党)で広報室長を務める“ゆづか姫”こと新藤加菜氏(27)が1日、辞職の決意を固め、同党からの“卒業”を明かした。昨年6月にアベノマスクブラポスターで彗星のごとく“政界デビュー”し、才色兼備のマルチな活躍で、立花孝志党首(53)に次ぐ党の顔に何があったのか――。

 新藤氏は昨年6月の東京・北区都議補選に“切り札”として、立花氏から白羽の矢を立てられた。当時、新藤氏はウェブ配信者でネットアイドルの人気者だったが、選挙戦でアベノマスクブラ姿のポスターを掲示したところ、物議を醸し、一躍話題となった。

 その後、千葉・印西市長選に被選挙権の年齢要件引き下げを訴え、連続出馬。7月には党の広報室長に就任し、会見や党務に携わり、「永田町はスーツを着たおじさんばかり」と20代女子目線からの素朴な声はネット上でも反響を呼んだ。次期衆院選では、広島3区からの立候補も決定し、立花氏が一時、「次期党首にしたい」と将来を嘱望したこともある“お姫様”だった。

 それがよもやの卒業宣言。新藤氏は「知見が広がるほどにNHK問題だけでなく、ほかにもやりたいことが見えてきて、昨年末ぐらいから、このまま広報として、党の看板を背負うことや、衆院選に公認になっていることが逆に不誠実になってしまうとの思いがあった」と話す。

 NHK党の党員は立花氏と地方議員のみで、新藤氏は離党ではなく、離職の形となる。立花氏からは「新藤さんはどんどん新しいことをやって、進化した方がいい」との言葉があったという。

 新藤氏は「NHK問題以外は自由に主張、活動していいというところを最大限享受させてもらったし、アベノマスクブラポスターも他党だったら認めてくれなかったと思う。党および党首には感謝している。党を離れても党首は政治の父であることに変わりはない」と感謝の弁を述べた。

 NHK党から卒業するが、新藤氏は政治家への道を自ら閉ざしたワケではない。

「『普通の女の子に戻りたい』というのは冗談で、2年後に行われる統一地方選挙に立候補する目標は変わっていません。政治を志したきっかけである動物愛護の社会問題と向き合うべく、動物取扱業形態で起業する予定です。また若い世代に政治に興味を持ってもらいたいし、そういう視点から今後も発信を続けていきたい」とライバー(ネット配信)活動にもより力を入れていくという。

 昨年6月に政界デビューしてから8か月。走馬灯のごとく、思い出はよみがえる。

「すべてがいい経験になったが、やはり最初にアベノマスクブラポスターで、多様性を認めるはずのフェミニストから執拗にいじめられたことが一番印象深い。そのアベノマスクブラも写真集で脱いじゃいましたけど(笑い)」

 永田町からのフェードアウトは、自らが描くシンデレラストーリーをかなえるための充電期間に突入するともいえそうだが、“ゆづか姫劇場”の第一幕は、いったん終演を迎えることになる。 

 ☆しんどう・かな 1993年5月、東京都生まれ。女子学院在学時からニコニコ生放送の配信主“ゆづか姫”として、JK雑談で名をはせる。カナダ留学を経て、2013年、早稲田大学法学部入学。2年休学して犬の保護活動に従事。19年卒業後、一般企業勤務を経て、20年の東京・北区都議補選、千葉・印西市長選に出馬後、NHK党の広報室長に就任。今春、双葉社から1stデジタル写真集を発売予定。

東京スポーツ

3155名無しさん:2021/03/18(木) 21:57:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f082065fbc1280d3d8786866518134223acef8b
「ムネオ節」炸裂…立民議員の言動に「限度を超えている」 議場騒然
3/18(木) 13:52配信
産経新聞
 日本維新の会の鈴木宗男氏は18日の参院予算委員会で、立憲民主党の小西洋之氏が10日の予算委で質問に立った後輩議員に質問通告をしていなくても「嘘でもいいから通告したといえばいい」などと発言したとして、山本順三委員長に問題提起した。さらに、閣僚を激しい言葉で批判する小西氏や同党の森裕子参院幹事長の言動を「限度を超えている」と訴え、議場は「ムネオ節」に騒然となった。

 「3月10日の予算委で、(立民の)田島麻衣子氏の質疑が中断したときに、小西氏から『嘘でもいいから口頭で通告したといえばいい』と発言があった。これは問題だ」

 鈴木氏は質問の冒頭、インターネットの動画などで広まっている小西氏とされる発言への見解を山本氏にただした。山本氏は「私は音声を確認していない」と応じたが、鈴木氏はさらに、「森氏は12日の予算委で武田良太総務相を嘘つき呼ばわりした。こういうことは(無礼な発言を禁じる)国会法に触れる」と畳みかけた。

 さらに、「小西氏は深夜でも(質問準備のため)役所に電話をして(職員が)体調を崩したという情報も寄せられている」とも指摘。立民側からは「めちゃくちゃだよ」とヤジが飛んだが、鈴木氏は「『めちゃくちゃだ』という方がいるが、私はめちゃくちゃだという方がめちゃくちゃだ」と意に介さず、「私は職を賭して勝負してもいいぐらいだ。無責任で言っているんじゃない」と「ムネオ節」を炸裂(さくれつ)させた。

3156名無しさん:2021/03/19(金) 14:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c03af052901b5666a7e23f327f5af13e98c81b4
迷走する「N国」。「選挙商法」もいよいよ曲がり角か
3/19(金) 8:32配信
HARBOR BUSINESS Online
迷走する「N国」
 NHKから国民を守る党、改め、NHK受信料を支払わない方法を教える党、略して「N教党」党首・立花孝志の迷走が止まらない。
 NNNと読売新聞が実施した3月の政党支持率では、自民党の支持率が40%、立憲民主党6%、公明党3%、共産党2%、日本維新の会3%、社民党1%、れいわ新選組1%、国民民主党0%となっていたが、なんと、NHK受信料を支払わない方法を教える党の支持率は「--」だった。これは何を意味するかと言うと、「N教党を支持する」と答えた人がガチで1人もいなかったという話である(0と表記されているのは実際には0.5%未満)。
 かつては「悪名は無名に勝る」などと言って、反社会的な迷惑行為をバンバン繰り返していたN教党。確かに有名にはなったかもしれないが、その代わりに政党支持率が「--」で表記されるほど嫌われてしまった。このままではN教党に未来はない。そこで、「選挙の天才」を自称している立花孝志は、新たな奇策に打って出ることになった。

立花孝志、今度は「パチンコ党」を結成
 立花孝志と言えば、大のパチンコ好きで、かつては「パチプロ」だったと自称しており、全盛期には年収が軽々と1億円以上あったという「スーパーサクセスパチプロ伝説」も語っている。
 NHK時代は、記者でありながら経理をこなし、なおかつ海老沢会長の右腕として秘書業務をやりながら、韓国から「冬のソナタ」を買い付け、プロ野球の放映権を獲得するため、球団社長と直接交渉してきたという「スーパーサラリーマン伝説」を自称する立花孝志なので、パチプロ時代の年収が1億円以上だったと語っていても不思議ではない。

 そんな立花孝志が、新たな政党を立ち上げると発表した。その名も「パチンコ党」だ。かつては「ゴルフ党」や「ホリエモン新党」を立ち上げたことのある立花孝志だが、今度は「パチンコ党」を立ち上げ、今年6月の尼崎市議選には候補者を擁立する計画だという。ただし、6月に誰が立候補するのかはまったく決まっていないようである。

 立花孝志いわく、「パチプロはバカではできない」という。確かに、パチプロとして生きていくためには、負ける日があってもトータルの収支でプラスでなければならないので、どれくらい黒字になっているのかを検証し、情報を収集し、店の傾向などを熟知し、朝から晩まで台の前に座り続けるだけの根気が必要である。ただし、それらは政治家につながるスキルではない。
 政治家として最も必要とされる能力は、言うまでもなく「国民や市民のために働くこと」である。この世のほとんどの職業が「誰かのために働く」という性質を持っていて、例えば、タクシー運転手であれば「どこかに行きたい人を送り届ける」という仕事だし、カフェの店員であれば「コーヒーを飲みたい人にコーヒーを提供し、作業をしたり会話をしたりする場所を提供する」という仕事だ。どれも「誰かのために働く」という性質があり、客を満足させて報酬を得ている。これをもっと大きくしたものが「政治家」という仕事であり、困っている市民のため、あるいは街を発展させて多くの人を幸せにするために働くものである。ところが、「パチプロ」というのは誰かのために働くものではない。客を得るためにある程度の当たりを出さなければならないというシステムを逆手に取り、自分のために利益を得るというものだ。これは「政治家」の本質とは相反するものである。つまり、仮にパチプロが有能だとしても、政治家として最も必要とされる「基本的な能力」を持ち合わせていないので、ただ税金でメシを食うだけの存在になる。元来、まっとうに働くことが嫌だからパチプロになっているので、自分のためでもなく誰かのために汗をかくことは、性に合わないはずだ。

 では、なぜ立花孝志は次から次へと新しい政党を立ち上げるのか。それは国政政党にまでのぼりつめた「NHKから国民を守る党」という絶対的な成功体験である。NHKの受信料問題というニッチな需要を確実に取ることで年間1億6000万円を税金を蝕む国政政党になれたのだから、ゴルフやパチンコといった一定の顧客がいる業界のために働くと言えば、きっと投票してもらえるだろうと考えているのだ。しかし、今となっては立花孝志がどんな政党を作ろうと、「立花孝志が作った政党」という時点で、まったく支持されない。それは立花孝志という人間にまったく信用がなく、けっして国民のために働くような人間ではないことがバレてしまっているからだ。「パチンコ党」も計画倒れに終わることだろう。

3157名無しさん:2021/03/19(金) 14:21:04
>>3156

衆院選・広島3区にビジュアル系バンドを擁立
 NHK受信料を支払わない方法を教える党は、次期衆院選の広島3区に擁立する予定だった新藤加菜が離職に伴い、立候補を辞退したため、ほとんど名の知れていないビジュアル系バンド「ジャックケイパー」のベースで、落ち武者ヘアの矢島秀平を擁立すると発表した。

 「早稲田大卒のインテリ巨乳美女」から「売れないビジュアル系バンドの落ち武者ヘアの男」への変更。まさに、今の「N教党」の実情をそのまま表しているかのような変更だが、立花孝志にとっては、新藤加菜より売れないビジュアル系バンドを擁立できている方が良い。というのも、売れないビジュアル系バンドは「売名目的」で立候補しており、供託金の300万円は事務所が負担する見込みだという。N教党から立候補するとなれば、専属広報紙である「東スポ」が記事にしてくれるし、河合克行の地盤だった広島3区のような話題性のある場所で立候補するとなれば、メディアが報じないわけにもいかないので、広告費と考えたら安いものである。立花孝志は、このような「売名目的の人」をどんどん集める戦略だ。

 この戦略のメリットは、300万円の供託金を立候補者が出すこと。かねてから指摘している通り、現在、N教党の財政事情は非常に厳しいものがある。5億円以上の借金をしたものの、現在、N教党の銀行口座にあるお金は1億円を下回っているとみられ、4月の衆参補選にはそれぞれ候補者を擁立する計画らしいが、その後に行われる衆院選に用意できる供託金は用意できないのではないかとみられる。

 参院選で得られる政党交付金は1票あたり約80円とされるが、衆院選で得られる政党交付金は1票あたり約45円とされる。300万円の供託金が没収されることはほぼ確実なのだが、300万円分の元を取ろうと思ったら小選挙区で6万6666票を獲得しなければならない。

 これを広島3区に当てはめると、当選した河合克行の得票数は8万2998票、惜しくも敗れた塩村文夏(現・東京都選挙区選出の参議院議員)の得票数は6万1976票である。つまり、N教党の落ち武者が激戦の東京都で参議院議員に選出されるぐらいのポテンシャルを持つ元東京都議の美女を上回る票を獲得しなければ、政党交付金で300万円を取り返すことができないのだ。しかも、N教党の落ち武者が立候補してである。

 どう考えても、300万円の供託金を取り戻すのは「無理ゲー」で、立候補すれば立候補するほど赤字になる。しかし、立花孝志としては、全国に候補者を擁立しなければ「落ちぶれた」と思われてしまうため、落ち武者が立候補している時点で十分落ちぶれているが、衆院選という4年に1度のお祭りを逃すわけにはいかない。「立花孝志、ここにあり」を示すためにも、候補者を擁立しないという選択肢はないだろう。そうすると、やはり300万円の供託金を払って「売名」する人間を集め、N教党が公認を出せば、少なくとも地元のテレビ局や新聞は扱ってくれるので、「宣伝費」と考えれば安いものだとして、広告費と考えて公認をもらいに来る、今回の「ジャックケイパー」のようなビジュアル系バンドは大歓迎になるのだ。候補者たちは存分に宣伝ができて、N教党には政党交付金が入る。かつては医師や弁護士などの高キャリアな人材だけを立候補させると豪語していたが、さっそく売れないビジュアル系バンドの落ち武者が立候補しているのを見ればわかるように、これだけコロナ禍で人々が苦しんでいても、国民のために何かをしようという動きは皆無なのである。

3158名無しさん:2021/03/19(金) 14:21:33
>>3157

伊賀市議選に門田節代が立候補してくる
 トンデモ候補の嵐となっている千葉県知事選にこそN教党からの候補者はいなかったが、3月21日告示、3月28日投開票の伊賀市議選に、2019年の参院選で伝説の政見放送を残した門田節代が立候補してくる予定になっている。しかも、初日には立花孝志が応援演説に入ると宣言している。

 現在、昨年4月の志木市議選で無投票当選を果たして以来、今日の今日まで「26連敗」となっているN教党。今年から議員定数が2つ減り、伊賀市議選の定数は22だが、2月1日に行われた説明会には30陣営が出席。現職17人、元職1人、新人10人の大激戦となる見込みだ。

 NHK受信料を支払わない方法を教える党は、まだ地方選を諦めてしまったわけではない。この3ヶ月ほどの間に、伊賀市、尼崎市、魚沼市、三郷市などに候補者を擁立する計画だ。なお、あきる野市に立候補する予定の本間あきこについては、何の説明もなくホームページから情報が削除されているが、SNSには「堀江政経塾運営事務局の中の人です」という自己紹介になっており、もし「ホリエモン新党」から立候補することがあっても、N教党のセカンドブランドなので、N教党とほぼ同じものだと考えていいだろう。

衆参補選に立候補すると赤字になる
 なぜ立花孝志が衆参補選に候補者を擁立するかと言えば、仮に当選できなかったとしても、例えば参院補選であれば、1票ごとに約80円の政党交付金が入ってくる計算になるからだ。
 しかし、衆院選の北海道2区にしろ、参院選の長野県、広島県選挙区にしろ、N教党は300万円の供託金が没収されるのは確実で、2年前の参院選の時よりも票が取れなくなり、おそらく前回の半分も取れないと予測されている。仮に最大値ということで、前回とまったく同じだけの票を取れたとして計算してみよう。北海道2区では、札幌市北区と東区の参院選比例区の票を参考にしている。

北海道2区:6944票×45円=31万2480円
長野県:3万1137票×80円=249万0960円
広島県:2万6454票×80円=211万6320円

 それぞれの供託金は300万円であることから、仮に2019年の参院選と同じくらいの票を取ったとしても、108万0240円の赤字になってしまう。実際はこの半分も票が取れない可能性が高く、200万円以上の赤字になることは確実だ。それでも900万円が丸々なくなってしまうわけではないので、少ない出費で党のアピールができるのであれば、そんなに悪くないという頭の中なのだろう。

 しかし、そもそもN教党に、これ以上の知名度は必要なのだろうか。知名度だけであれば、「頭のイカれた政党」として既に十分な知名度を得ているはずで、これ以上の炎上に意味はない。最近は、これまでさんざん燃えてきたこともあって「燃えカス」状態であり、火をつけようにも火がつかないところまで追い込まれている。自称・選挙のプロは、我々凡人には想像のつかない「勝てる戦略」とやらがあるのだろう。

3159名無しさん:2021/03/19(金) 14:21:49
>>3158

選挙ウォッチャーの分析&考察
 総務省の接待問題で揺れる国会は今、猛烈に解散風が吹き荒れようとしている。5月にも解散総選挙をやる方向で話が進み始めているといい、4月25日の衆参補選の結果を見るか見ないかのうちに、とっとと解散が決まってしまうかもしれない。7月には東京都議選があるが、その前に衆院選を終わらせておきたいという思惑もあるようだ。また、新型コロナウイルスによる混乱はまだまだ続きそうで、遅くなれば遅くなるほど自民党にとって不利になるという目測もあるようだ。

 そうなると一気にピンチになるのが、我らが「NHK受信料を支払わない方法を教える党」である。このままだと、広島3区以外に300万円の供託金を払って立候補してくれる人が見つからず、自腹で11選挙区に立候補しようと思ったら、小選挙区と比例の重複で6600万円の供託金が必要になり、党の財布はバーストする。そうなった時には、再びN教信者たちから金を借りることになる。5億円の返済に見通しが立たないにもかかわらず、再び借金をするのである。N教党の未来は、けっして明るくない。

<取材・文/石渡智大>

【石渡智大】
普段は選挙ウォッチャーちだいとして日本中の選挙を追いかけ、取材。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを「チダイズム」にて公開中

ハーバー・ビジネス・オンライン

3160名無しさん:2021/03/21(日) 12:15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1befd0eda864fda948aecb7cdc581a84bdf1f85
辛坊治郎氏、ヨット横断後に政界転身か 立候補可能性に「そうです」
3/15(月) 10:05配信
デイリースポーツ
 キャスターの辛坊治郎氏が15日、フジテレビ系「とくダネ!」で、今年挑戦を表明しているヨットでの太平洋横断が終わった後の人生設計を吐露。遠回しな言い方ながら、政界進出の可能性を口にした。

 番組では、「とくダネ!」最終回までの特別企画として、小倉智昭が会いたい人という辛坊との対談が放送された。

 その中で、今年再挑戦を表明しているヨットでの太平洋横断が終わった後の人生設計について小倉が「市議会議員とか?」と政界転身の可能性を聞いた。

 辛坊氏は「日本をこうしたい!という奴がいて、国会の過半数の議席が必要と(いう場合)、本当に見込んだやつが数が足りないなら、数あわせのために。自分で何かをするためではなく、何かをしたい奴が自由に何かをするために、名前貸しをしてやってもいいかという気持ちはある」「陣笠議員。国会で賛成というだけの議員。それだけの役どころならついていってやるという気持ち」とコメント。

 これに小倉は「そういう気持ちで立候補の可能性があるって事でしょ?」とかみ砕いてもう一度聞くと、辛坊氏は「そうです、そうです、そうです、その通りです」と断言し「政治なんて志してない。こいつならなんとかなり、本気で日本をこうしたいというチャレンジするというなら応援するという、それだけのこと」と語った。

 そして辛坊氏は、関西ローカルの番組で以前、橋下徹氏と自分とどちらが府知事にふさわしいかというアンケートをとった際に、自分の方が上だったことを明かしたが、実際に立候補したのは橋下氏。その橋下氏の政治家としての活動を間近に見て「俺にはできない。そういう志があるやつを応援したい」とコメント。小倉が「例えば橋下さんですか?」と聞くと「例えばです」「これは本心です」と否定しなかった。

3161名無しさん:2021/03/26(金) 18:47:51
政治とカネ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/2605

2605 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/26(金) 18:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/811a6ace4ad120be0a99ceae720bf7e91442b934
維新・森議員を公選法違反容疑で告発 党費肩代わりで
3/23(火) 21:00配信
朝日新聞デジタル
 日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が、集めた党員の党費を肩代わりして党本部に払っていたとして、京都市民らでつくる「日本維新の会・森夏枝被害者の会」が23日、森議員らを公職選挙法違反(選挙区内での寄付)などの疑いで京都地検に告発状を提出した。「被害者の会」関係者が取材に明らかにした。

 告発状は、森議員が2018、19年度に党員延べ99人を集めた際に、森氏の事務所の事務局長だった父親が1人年2千円の党費を肩代わりしており、公選法で禁止される選挙区内での寄付行為にあたるとしている。

 森議員は昨年12月の朝日新聞の取材で、18年度に党員を募集した際に「名前だけで構わない」と事務所関係者に指示していたことを認めている。今年1月には、一連の問題を受けて、党本部から3カ月の党員資格停止処分を受けた。(高井里佳子)

朝日新聞社

3162とはずがたり:2021/03/28(日) 18:56:38
内山晃,維新入りか?

国民党,どういう人脈かな>池上進

https://twitter.com/seiki_soramoto/status/1375702296068194305

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1376110142261850115

3163とはずがたり:2021/03/28(日) 18:59:07
内山晃,維新入りか?

国民党,どういう人脈かな>池上進

https://twitter.com/seiki_soramoto/status/1375702296068194305

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1376110142261850115

3164名無しさん:2021/03/31(水) 18:13:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a30f5d358297336165470958843d2ea4a65beec1
丸山穂高氏、総務相不信任案提出の野党を痛烈批判「頭の中までお花畑かよ」
3/31(水) 17:16配信
デイリースポーツ
 NHK党の丸山穂高衆院議員が31日、ツイッターに新規投稿。立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党が同日、NTTや放送事業会社「東北新社」による総務省幹部らへの高額接待問題を巡り、武田良太総務相に対する不信任決議案を衆院に提出したことを受け、「頭の中までお花畑かよ」などと野党を痛烈批判した。

 不信任案は4月1日の衆院本会議で採決され、与党は反対多数で否決する見通しだが、野党は4月25日投開票の衆参両院3選挙をにらみ、菅政権との対決姿勢を鮮明にした形となる。

 そのことを踏まえ、丸山氏は「野党4党『んー、補選前に対決姿勢っぽく見せたいやで〜。けど、二階はん解散発言で正直ビビったし内閣不信任案は会期末までちょっとな〜、ほな総務大臣不信任案や!ついでに総務委以外も止めたろ!』で明日午後の不信任案採決後まで衆院審議を全止め」と指摘。「コロナ時にそんな政局やってる国会情勢ですかね?」と苦言を呈した。

 さらに、丸山氏は連続投稿。「まあ、大臣不信任案の提出是非自体は会派の権利として百歩譲ったとしても、『ついでに総務委以外も止めたろ〜!』精神で総務大臣関係の総務委以外の他委員会も全て『軒並み出席しませんー、審議止めまーす♪』をこのコロナ禍でやるのは全く理解不能」と野党批判。「この連日の春の陽気で野党の頭の中までお花畑かよ」と皮肉を込めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/62397a5519d0c936b0b469b9f71132240500abbd
丸山穂高議員が審議拒否の野党を批判「連日の春の陽気で頭の中までお花畑かよ」
3/31(水) 17:02配信
東スポWeb
 丸山穂高衆院議員(37)が31日、ツイッターで武田良太総務相に不信任案を提出した野党側の心理状態を解説した。

 立憲民主、共産、国民民主、社民の4党は31日、東北新社による総務省幹部への接待問題をめぐり、武田総務相の不信任決議案を提出した。

 こうした野党側の姿勢について丸山議員は「野党4党『んー、補選前に対決姿勢っぽく見せたいやで〜。けど、二階はん解散発言で正直ビビったし内閣不信任案は会期末までちょっとな〜、ほな総務大臣不信任案や!ついでに総務委以外も止めたろ!』で明日午後の不信任案採決後まで衆院審議を全止め。コロナ時にそんな政局やってる国会情勢ですかね?」と野党側の心情を読みつつ、疑問を呈した。

 その上で「まあ、大臣不信任案の提出是非自体は会派の権利として百歩譲ったとしても、『ついでに総務委以外も止めたろ〜!』精神で総務大臣関係の総務委以外の他委員会も全て『軒並み出席しませんー、審議止めまーす』をこのコロナ禍でやるのは全く理解不能。この連日の春の陽気で野党の頭の中までお花畑かよ」と皮肉った。

 不信任案は4月1日の衆院本会議で採決され与党の反対多数で否決されるものと見られている。

東京スポーツ

3165名無しさん:2021/04/02(金) 13:23:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/616e53e54068ddffbcbd4c61f774d0f6e845c269
吉村知事 あるのはスピードだけ?聖火リレー“大阪中止”に野党関係者から「人のことよう言うわ」
4/2(金) 11:30配信
東スポWeb
 緊急事態宣言に準じた対策が可能となる「まん延防止等重点措置」の適用が決まった大阪府の吉村洋文知事(45)が1日、東京五輪の聖火リレーについて「大阪市の聖火リレーは中止すべき」と発言した。大阪市の松井一郎市長(57)も同様の認識を示した。大阪市内の聖火リレーは14日に行われ、大阪城公園などを通り、大阪市中央公会堂でゴール予定。五輪組織委は吉村氏らの意向を受け、この日予定していた府の聖火ランナーリストの公表を延期。府の実行委員会と今後の対応を協議し、中止となる見通し。府内のリレーや聖火到着を祝う「セレブレーション」は無観客で開催の方向だ。

 吉村氏は先月30日、報道陣の取材に対し「まん延防止等重点措置になったとしても、野外でのイベントについて大きな規制が生じることはないと思う。通常の野外イベントと同様に聖火リレーも判断する」とリレーを中止しない方針を示していたが、まん防の適用で大阪市に不要不急の外出の自粛を求めることになり、一転して聖火リレーを中止すべきと判断した。

 状況が状況だけに「判断は妥当」との声が多いが、ネット上では「急いで緊急事態宣言を解除したからだ」「やってる感」などとの批判も。

 府政関係者は「『スピード感をもって』と言いますが、子供に図書カードを配ったり、ポビドンヨードのうがいがコロナの重症化を抑えると言ったり、松井市長が雨がっぱを集めたりと、早いだけで結果を伴ってないことがほとんどですからね。今回も急な変更でスポーツ担当部署は大慌てでした」と明かす。

 また、吉村氏は市内を走る予定だったランナーへの代替案について「今後考えたい」と話したが、府の野党関係者は「リレーは『中止を言ってスゴイやろ?』っていうアピールやし、涙をのんだランナーには『万博でぜひ走ってください』って言いだすよ。立憲民主党の枝野幸男さんに対して『コロナを政治利用してる』と批判してたけど、人のことをよう言うわ」と語った。

東京スポーツ

3166とはずがたり:2021/04/12(月) 11:36:59

日本維新の会所属議員に浮上した「怪文書騒動」その深層
4/12(月) 10:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/881dec32e64110e82748aa585d4fd9c14c85cdb4
FRIDAY

「美人すぎる国会議員」と言われて注目を集めてきた、日本維新の会の衆議院議員・森夏枝議員(比例近畿ブロック)の周辺が、いま騒がしい。

昨年10月、同議員の事務所関係が地元党員延べ99人分の党費を肩代わりして党本部に支払っていたことが発覚。日本維新の会は事態を重く受け止め、森議員を1月15日から3カ月間、党員資格停止の処分とした。

3月23日には、この問題が「公職選挙法違反」に当たるとして、京都市民らがつくる「日本維新の会 森夏枝・被害者の会」が京都地検に告発状を提出。この件はメディアが一斉に報じたが、このたび、同「被害者の会」が、森議員の事務所が日本維新の会所属の京都府議・上倉淑敬議員を中傷する「文書」の作成・郵送に関わったと指摘、「公職選挙法に抵触する」として京都地方検察庁に告発状を提出したのだ。

早期解散もあると言われる中、京都の日本維新の会の周辺で一体何が起こっているのか――。



この「怪文書騒動」がどんな結末に向かうのかは、今回「被害者の会」が提出した告発状がどう扱われるかにも依る。その推移については注視していくべきだが、森議員と上倉府議の間には微妙な感情のもつれがあったようだ。

◆森議員本人に尋ねてみると…

愛媛県出身の森議員は父が地元で市議をつとめていた関係で選挙に繰り返し出馬していたが、初当選するまでに時間がかかった。一方、森議員より2年先に議員になった上倉府議は、地元京都府の生まれ。2015年に初当選するまで15年近く、有力議員の秘書を務めていた。

その上倉府議は、森議員が出馬した2017年衆議院議員選挙の際、他の維新関係者と協力しあいながら森議員の当選を後方支援した。日本維新の会の支援者のひとりはこう明かす。

「2017年の選挙に出る前に、森議員が選挙用のポスターを上倉議員と二連(2人が並んだもの)で作りましょうという話があがりました。普通、国会議員さんが地方議員の方の場所にポスターを貼らせてほしい、という場合、国会議員さんのほうが地方議員さんに対して、それにかかる費用を出すのが通例なんです。同じスペースに2人分の顔を貼りますし、地元の議員さんがそれまで貼っていたポスターを一度はがすことになるので費用が発生するからです。

上倉議員は京都が地元でポスターを貼る場所がたくさんあるので、森議員は上倉議員に『半々で一緒に貼りましょう』と相談したそうなんですが、その後、おカネの話になったときに、森議員がものすごくスネた、と聞きました。貼るところを持っていない森議員が、上倉議員に対しておカネのことまで負担させるとなると、話が違うだろうと思ったことを覚えています」

地元での選挙活動は議員にとって死活問題。お互いに信頼できる関係が築けなかったことで、その後の溝が深まっていたようだ。

さらに細かく取材を進めていくと、新たなポイントが浮上する。

日本維新の会は毎月、所属する国会議員の文書通信交通滞在費を公表している。森議員の事務所は2019年4月に、伏見郵便局で3月4日に切手を8200円分購入したことを報告しているが、この内訳を見ていくと「31年春グリーティング82」4100円とある。

「春グリーティング」は2019年(平成31年)2月20日から発売された「春のグリーティング切手」と思われるが、ばらまかれた文書に貼られている切手の図柄は「春のグリーティング切手」の中にあるものと一致しているのだ。ちなみに文書に押された消印は「3月5日」。偶然の一致と考えるべきか、それとも…。



3167チバQ:2021/04/18(日) 21:36:20
https://www.sankei.com/politics/news/210417/plt2104170039-n1.html
「看板」模索する日本維新 党勢拡大へコロナ逆風のリスクも
2021.4.17 23:27
 衆院議員の任期満了が半年後に迫る中、17日に令和3年活動方針を採択した日本維新の会にとって、昨年の住民投票で否決された大阪都構想に代わる看板政策の確立は急務だ。一方で新型コロナウイルス対策を担う吉村洋文大阪府知事(維新副代表)の人気が党勢を左右する面は否めず、感染急拡大が逆風となるリスクもはらむ。

 「選挙のためにまとまる野合では自民党と対峙(たいじ)できない。政策で勝負し、今の政権をピリッとさせる役割を担ってもらいたい」

 初のオンライン開催となった17日の党大会。松井一郎代表(大阪市長)はリモート出席した所属議員ら約350人に向け、次期衆院選を念頭に奮起を促した。

 維新所属の衆参両院議員計26人のうち、約半数が大阪を地盤とする。党勢拡大に向け、“ローカル国政政党”からの脱皮は避けて通れない課題だ。看板政策だった都構想は2度の住民投票で否決された。その後、施行にこぎつけた広域行政の一元化条例も「大阪を成長させるための必要条件」(維新関係者)にすぎず、新たな統治機構改革の具体像は示せていない。

 活動方針に明記した「日本大改革プラン」は最低所得保障制度を導入し、国民の可処分所得を向上させるための政策パッケージだが、実現に不可欠な財源の議論は深まっていない。維新幹部は「オールジャパンの改革を打ち出さないと、国政政党として立ち行かなくなる」と漏らす。

 看板政策を模索する中、不安要素もある。国に先駆けたコロナ対策で全国区の知名度を得た吉村氏は、選挙で維新の「顔」として期待される一方、ここに来て感染が急拡大し維新に批判的な言説も目立ち始めた。衆院選候補予定者の一人は「コロナの状況に左右される」とぼやく。

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動をめぐる署名偽造事件も、かつて維新の地方組織に所属していた運動事務局の元幹部らが捜査対象となり、影を落とす。松井氏は17日の記者会見で「党としてはリコール運動に参加しておらず、当事者はもう維新のメンバーでもない」と釈明に追われた。

 党勢を占う試金石となりそうなのが、いずれも7月に投開票される東京都議選と兵庫県知事選だ。都議選で候補予定者6人全員の当選を目指し、兵庫県知事選では自民と同様に元大阪府財政課長を支援する。

 こうした中、松井氏が「野党第一党を目指す」と意気込む次期衆院選は一大決戦となる。維新は最終100人を目標に、候補者予定者を現時点の60人から追加して臨む構えだ。(矢田幸己、佐藤祐介)

3168チバQ:2021/04/18(日) 21:41:44
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210417-567-OYT1T50221.html
支持率低迷の日本維新、都構想に代わる「大改革プラン」…「地方分権型国家を」
2021/04/17 23:35読売新聞

支持率低迷の日本維新、都構想に代わる「大改革プラン」…「地方分権型国家を」

オンラインで行われた日本維新の会の党大会であいさつする松井代表(17日午後2時12分、大阪市北区で)=前田尚紀撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 日本維新の会は17日、大阪市内で党大会を開き、最重要政策として、経済成長と格差是正を実現する「日本大改革プラン」を掲げるとの活動方針を承認した。次期衆院選の公約とする方向だ。

 プランは、昨年11月に住民投票で否決された「大阪都構想」に代わるものだ。活動方針では、プランについて「地方が自立し成長する統治機構のあり方を追求し、地方分権型国家を目指す」狙いがあるとした。〈1〉税制改革〈2〉社会保障改革〈3〉成長戦略――を軸に、国民の可処分所得を向上させる。具体策では消費税減税やベーシックインカム(最低生活保障)を導入するという。

 松井一郎代表(大阪市長)は記者会見で「プランは(次期衆院選で有権者に)判断してもらう政策だ」としたうえで、「統治機構改革はあきらめていない」と強調した。ただ、都構想という旗印を失い、党内には「このままでは埋没する」(若手)との危機感が強い。読売新聞の世論調査で、維新の政党支持率は2%前後と低迷している。

3169とはずがたり:2021/04/19(月) 00:50:46

ほんまいい加減気付いて欲しい

メッキが剥がれた大阪・吉村知事 実像は「典型的ポピュリスト」
4/18(日) 16:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd32e95b98bfa1fe30bb3d6c2b31b4d95623e4b3
NEWSポストセブン

 4月13日以来、新型コロナの新規感染者が連日1000人を超え、重症病床の使用率も90%超と医療崩壊の危機が迫っている大阪。3度目となる緊急事態宣言も現実味を帯びる中、大阪府民の怒りの矛先が向かうのは、吉村洋文・大阪府知事だ。

 コロナ発生当初を振り返れば、吉村知事の手腕は高く評価されていた。

 連日テレビカメラの前で取材に応じ、「最後に責任を取って判断するのが政治家の仕事」と明言して、コロナ対策に奮闘する。その姿が府民の支持を集め、昨年4月にはツイッターで「#吉村寝ろ」がトレンド入りした。

 だが勢いは長く続かず、徐々にメッキが剥がれていった。発端となったのは、昨年8月4日の「イソジン緊急会見」だ。

「ウソのような本当の話をします」

 緊急記者会見でそう見得を切った吉村知事は、「ポビドンヨード(イソジン)でうがいをするとコロナの陽性率が減少する」と訴えた。思わぬ特効薬の登場に府民は色めき立ったが、この研究は論文発表前のもので、その後、立ち消えになり現在に至るまで説明はされていない。

 元読売新聞大阪本社記者でジャーナリストの大谷昭宏氏が指摘する。

「2度目の緊急事態宣言の解除要請も同じですが、吉村知事には自分の能力を過信する傾向があり、『いち早く成功の果実を得て、みんなに褒めてもらおう』との思いから、多くの政策が見切り発車になる。

 昨年4月に『コロナワクチンを9月までに実用化する』と言っていたことが典型例です。良かれと思って即断しても結果が伴わないため、最初は持ち上げていた大阪人が興ざめして一斉に手を放してしまった」

 さらに評価の“暴落”に追い打ちをかけたのが、昨年11月1日に否決された「大阪都構想」だ。コロナ禍で感染拡大を懸念する声が上がる中、住民投票を行ない、大阪は11月中旬に第3波に突入。住民投票での人の移動が第3波を誘発したとの批判を浴びたが、その後の対応も問題だった。

3170とはずがたり:2021/04/22(木) 16:16:12
維新、国民代表が会談
2020年11月05日15時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110500881&g=pol

 日本維新の会の片山虎之助共同代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が4日夜、東京都内で会談したことが分かった。玉木氏が5日の記者会見で明らかにした。
 会談は国民側が呼び掛けたもので、維新の馬場伸幸、国民の榛葉賀津也両幹事長らも同席。出席者によると、会談では憲法改正が話題になり、衆参両院の憲法審査会で積極的に議論する方針で一致したという。
 玉木氏は会見で「9月に結党したので、各党とのコミュニケーションを始めている」と説明。今後の維新との関係については「是々非々だ」と述べた。

3171チバQ:2021/04/26(月) 10:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b762746a7bcd12e4df2202b8afcce7981ddc7751
維新・国会議員秘書 殺人未遂で逮捕
4/26(月) 2:19配信

梅村みずほ参院議員 ABCテレビ
日本維新の会の参議院議員の公設秘書が、知人を車ではねるなどして殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで
逮捕されました。

国会議員秘書の成松圭太容疑者(31)はきのう午前3時ごろ、堺市堺区向陵西町の路上で、知人男性を車ではねたうえ、車から降りて殴るなどして殺害しようとした疑いが持たれています。

男性は頭を打ち足にもケガをしましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと成松容疑者は知人男性の自宅で数人と食事をしていましたが、些細なことで男性とトラブルになり、家の前に出て男性を車ではねたということです。

成松容疑者は警察の調べに対し、「ぶつけたことは間違いないが、殺そうとは思わなかった」と容疑を一部否認しているということです。

日本維新の会の梅村みずほ参院議員は自身のツイッターで公設秘書が逮捕されたと報告し、「この度は誠に申し訳ございません。詳細が判明しましてから改めてお詫び申し上げます」とコメントしています。

3172とはずがたり:2021/04/26(月) 13:06:34
>実は彼はある議員の娘婿でもある。跡目と目されていましたが、これでジ・エンドだとの声がもっぱらです」
誰のや?跡目って事はそこそこ高齢の議員か?

 同容疑者は「ぶつけたことに間違いないが、殺意はなかった」と容疑を一部否認している。
維新・梅村議員はまた謝罪行脚 殺人未遂容疑で逮捕された公設秘書の「正体」
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3079148/
2021年04月26日 11時30分

 公設秘書が殺人未遂容疑で逮捕――。日本維新の会の梅村みずほ参院議員(42)が25日、「重要なご報告」と題したツイッターを投稿。自身の公設第一秘書が逮捕されたことを明らかにした。梅村氏は「先程、堺警察署より弊事務所の公設第一秘書が逮捕されたとのご連絡をいただきました」と報告。投稿の時点では詳細を把握していないとした上で「この後警察本部よりマスコミの皆様へ発表がなされるようです。この度は誠に申し訳ございません。詳細が判明しましてから改めてお詫び申し上げます」と報告していた。

 府警はその後、路上で知人男性を乗用車ではね、殺害しようとしたとして秘書の成松圭太容疑者(31)を殺人未遂容疑で逮捕したと発表した。

 府政関係者の話。

「成松容疑者は友人宅で酒を飲んでいて、知人と口論となった。その後、乗用車ではねると、車から降りて殴る蹴るの暴行を加えたようです。折しも、緊急事態宣言が発出され、吉村洋文知事が府民に集団で飲酒しないよう要請していたタイミング。実は彼はある議員の娘婿でもある。跡目と目されていましたが、これでジ・エンドだとの声がもっぱらです」

 同容疑者は「ぶつけたことに間違いないが、殺意はなかった」と容疑を一部否認している。

 梅村氏は元フリーアナウンサーで、2019年の参議院選挙で大阪選挙区から立候補し、当選を果たしたが、同年、自身が代表を務める「梅村みずほ後援会」が、日本維新の会国会議員団から受けた寄付100万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが発覚。「秘書の引き継ぎがうまくいかなかった」と謝罪した。

 さらに、昨年には検察庁法改正案について、有権者から送られたメールを「不幸の手紙を思い出します」とツイート。批判を浴びると、翌日に「昨日私が発信したツイートに関し、多くの方から厳しいご意見を賜りました。『有権者の声を大切にしていない』とのお声にまったくその通りと恥ずかしく思っております」と謝罪した。

 今回もツイッターで真っ先に報告したのだが、よもや自身の公設秘書が殺人未遂で逮捕されるとは…。謝罪行脚に追われそうだ。

3173チバQ:2021/05/08(土) 00:12:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f922c3c0a39ee8f745a4a0cacfdc808b1da269ec
参院比例6減案を共同提出 特定枠を廃止 維新・国民
5/7(金) 18:51配信

時事通信
 日本維新の会と国民民主党は7日、参院比例代表の定数を現行の100から6減らし、総定数を242とする公職選挙法改正案を参院に共同提出した。

 当選順位をあらかじめ定める「特定枠」の廃止も盛り込んだ。昨年11月に提出していたが、審議未了で廃案となっていた。

 2018年に成立した改正公選法では条文の誤りが見つかり、自民党が4月23日に修正する改正案を提出している。維新の片山虎之助共同代表は記者会見で、「ミスも見つかったこの機会に、この法案を取り上げて議論してほしい」と述べた。

3174チバQ:2021/05/13(木) 11:07:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d235b3084fb8ec76098c7061987622f7f32fe4
維新・森衆院議員が府議を中傷する文書 「事実」と陳謝
5/13(木) 9:15配信

朝日新聞デジタル

 日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が、党所属の京都府議を中傷する文書の作成や郵送に関わったとして、公職選挙法違反(虚偽事項の公表罪)の疑いで3月に京都地検に告発されていたことが分かった。森氏は今月7日、文書を作って秘書に郵送させたことを取材に認めた。相手府議には謝罪したという。

■市民団体が地検に告発

 告発したのは京都市民らで作る団体「日本維新の会・森夏枝被害者の会」。告発状によると、森氏は2019年3月、翌月の統一地方選に立候補した上倉淑敬(きよゆき)府議について、「(特定の)祇園のクラブによく飲みに行っている」などと書いた文書を作り、同党の議員ら複数人に郵送したとされる。

 上倉府議は、文書に書かれたクラブ通いを否定している。

 森氏は取材に、文書の郵送は「事実です」と書面で回答。「党内での様々なストレスから然(しか)るべき判断が出来ず、衝動的な行動に出てしまった」と説明した。

 郵送に使われた一部の封筒には、19(平成31)年2月に発売された「春のグリーティング切手」が使われていた。森氏は、国会議員に支給される文書通信交通滞在費(文通費)で19年3月に「31年春グリーティング・82」を4100円分購入したと、維新のウェブサイトで公表している。

 文通費で買った切手を使ったかどうかについて、森氏は「私費などのほかの費用で購入した切手もありましたので、わかりません」とメールで回答した。

 一方、関係者によると、党府総支部が今月6日に開いた会議で森氏は上倉府議に謝罪し、「私の人生の汚点。できることなら知られたくなかった。信頼回復に努める」と話したという。

 森氏は、党員の党費を肩代わりしたとして、今年1月に党本部から3カ月間の党員資格停止処分を受けてもいた。(高井里佳子)

朝日新聞社

3175チバQ:2021/05/23(日) 17:59:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/105431
新の不祥事なぜ相次ぐ?公然わいせつ、北方領土で暴言…
2021年5月20日 12時35分
リコール活動団体の事務局長を務めた田中孝博容疑者
リコール活動団体の事務局長を務めた田中孝博容疑者

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で19日に逮捕された活動団体事務局長の田中孝博容疑者(59)は、日本維新の会支部長を務め、次の衆院選の公認候補になる予定だった。振り返ると、田中容疑者に限らずトラブルでニュースになった維新関係者は多い。サウナ、殺人未遂、公然わいせつ…。なぜ、こんなに続くのか。(中沢佳子)

◆「不祥事のデパート」の声も
 田中容疑者は地方自治法違反容疑で逮捕された。昨年10月、アルバイトを集めて署名を偽造した疑いが持たれている。次の衆院選に維新公認で出馬予定だった。問題発覚後に辞退したものの、記者会見などでは繰り返し不正への関与を否定していた。
 維新関係者の不祥事は目に余る。今年4月に知人を車ではねた日本維新の会の国会議員の男性公設秘書が大阪府警に逮捕された。なんと殺人未遂容疑で、世間を驚かせた。その後、容疑名は傷害に切り替わり、起訴猶予になった。
 大阪府池田市の冨田裕樹市長も市政を大混乱させた。家庭用サウナやトレーニング機器などさまざまな私物を市庁舎に持ち込み、市議会で追及されたのだ。大阪維新の会の公認で2019年4月に初当選した。問題発覚後に離党し、辞職する考えも表明した。
 他にもある。昨年8月、日本維新の会に所属していた東京都港区の男性区議が下半身を露出したとして、公然わいせつ罪で罰金15万円の略式命令を受けた。当時、この区議は維新の支部長。事件を受けて除名処分になった。19年5月には、日本維新の会に所属していた丸山穂高衆院議員が、北方領土のビザなし交流で訪れた国後島で、元島民に「戦争で島を取り返すのは賛成ですか」などと言い、除名された。
 これでもまだ一部。「不祥事のデパート」とまで言い出す人がいる始末だ。なぜ続発するのか。
◆「けんかスタイル」
 「維新は党として不祥事と正面から向き合おうとしない。原因究明も再発防止策の検討もせず、除名などでお茶を濁す。自浄作用が働かない」とは、大阪政治ウオッチャーのジャーナリスト吉富有治氏。根底には、橋下徹氏が率いた地域政党「大阪維新の会」時代から続く、支持者の期待が根強いことも一因と見る。
 「かつて大阪は市職員の厚遇や不祥事などが大きな問題になった。そこへ府知事に就任した橋下氏が改革を唱え、喝采を浴びた」と吉富氏は振り返る。
 08年の府知事選で当選した橋下氏は10年に「大阪維新の会」をつくり、翌年の統一地方選で府議会単独過半数に。12年には国政政党「日本維新の会」を発足させた。「大阪を立て直したのは維新だと考える市民は今も多い。それが維新の強さであり、不祥事への甘さにつながった」
 吉富氏は「けんかスタイル」で党勢を広げる維新の手法も問題視する。「既存政党や公務員、マスコミなどを敵に仕立てて攻撃し、現状に不満を抱く人を取り込んできた。公認候補も、学歴や経歴など、『見栄え』を重視しがちだ。それで政治家の資質に欠ける人材が紛れ込むようになり、党の質を低下させた」
 政治評論家の小林吉弥氏は「維新は関西でこそ強いが、全国で見れば勢力が伸びていない、過渡期の政党。集まってくる人間の資質を見極められていない面がある」とみる。そして小林氏は「党内を引き締める存在もおらず、緩みも目立つ。内部統制をきかせなければ、本格政党として国民の信頼を得られない」とくぎを刺す。

3176とはずがたり:2021/06/15(火) 01:20:21
中間市議選・尼崎市議選と調子はいいみたいだが

「大阪ぎらい」「吉村ぎらい」加速 軋轢生む維新の無用なケンカ体質
4/19(月) 19:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ada74ce25ffe86a56306adc32b0671fbbf3b197c

3177とはずがたり:2021/07/20(火) 21:03:43
結構不快感滲んでる感じか?
>党の勢力としても1議席を失うのは痛手」と無念さをにじませた。
>立候補は権利なので止められない。完全無所属でやりたいということなので、われわれは一切コミットしない」と述べた。
>「横浜には、山下ふ頭には(カジノは)似合わないと。日本でのIRの必要性は否定しないということでした。これも横浜の人には分かりにくいよね」とチクリ。
>IRが争点になったら賛成が勝つんじゃないの? 争点にならないと思いますよ。

維新代表の松井一郎氏 同党の松沢氏横浜市長選出馬表明に「権利なので止められない」
7/20(火) 18:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1baea98b28450ba767a6b9ee71561fc226cd86f
東スポWeb

 大阪市長で日本維新の会・松井一郎代表(57)が20日、市役所で報道陣の取材に応じ、横浜市長選挙(8月8告示、22日投開票)について言及した。

 この日、日本維新の会の松沢成文参院議員が会見を開き、無所属での立候補を表明した。

 松井氏は松沢氏と直接話し合ってはいないが、片山虎之助代表と馬場伸幸幹事長から話を聞いたとした上で、「非常に残念。任期も4年あるし、神奈川県知事だったので地方自治もご存じ。考え方も一致しており、参議院で頑張ってもらいたかった。党の勢力としても1議席を失うのは痛手」と無念さをにじませた。

 それでも「今、チャレンジしなくてもいいんじゃないのと思いましたが、松沢さんの事情で腹を決められた。立候補は権利なので止められない。完全無所属でやりたいということなので、われわれは一切コミットしない」と述べた。

 日本維新の会はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致について推進の立場だが、松沢氏は「横浜の混乱はカジノの是非をめぐって起きている。横浜はカジノを辞めるべき。やめるのであれば代案を示さないと無責任だ」と反対の立場を示した。

 これに松井氏は「横浜には、山下ふ頭には(カジノは)似合わないと。日本でのIRの必要性は否定しないということでした。これも横浜の人には分かりにくいよね」とチクリ。

 続けて、立候補を表明した10人のうち、IR賛成派は現職の林文子市長と元衆院議員の福田峰之氏だけという状況に「反対の人があれだけ出たら、IRが争点になったら賛成が勝つんじゃないの? 争点にならないと思いますよ。だって、反対が6人も7人も出て、現職が賛成ならIRを争点にしたら現職が有利。争点にしたらいかんのやないか」と語った。

東京スポーツ

3178チバQ:2021/08/12(木) 10:01:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2841cea3fd43ad65b9b5eba7499f5b79888136d
前埼玉知事の上田氏が新党構想 「新たな選択肢が必要」
8/12(木) 7:00配信

朝日新聞デジタル
前埼玉県知事で無所属の上田清司参院議員

 前埼玉県知事で無所属の上田清司参院議員(73)が新党結成を模索していることがわかった。11日、国会内で無所属の衆院議員4人と会合を開いた。次期衆院選に向けて自治体の首長経験者らが加わる構想を描く。ただ、会合に参加した議員からは慎重な意見もあり、実現は不透明だ。

 上田氏は衆院議員から知事に転じて4期16年務めた後、2019年10月の参院埼玉選挙区補選で国政に復帰した。昨年9月の立憲民主党と国民民主党との合流ではいずれの政党にも加わらず、現在は無所属のまま国民民主党との共同会派に所属している。

 11日の会合には、いずれも先の衆院選で小池百合子東京都知事が結成した「希望の党」から出馬し、現在無所属の笠浩史、吉良州司、柿沢未途、井上一徳の4氏が出席した。

 出席者によると、上田氏が首長経験者を前面に出した構想を示し、別の出席者も「自民党も野党にも投票したくないという人の受け皿になる政党をつくるべきだ」と訴えた。「ゼロからの新党結成は簡単でない」などと慎重論もあった。

 終了後、上田氏は朝日新聞の取材に「東京都議選の結果をみても、有権者の新たな選択肢が必要だ」と語った。(鬼原民幸)

朝日新聞社

3179とはずがたり:2021/08/24(火) 17:25:50

無責任に放言できる非自民保守の立場を捨てられるかとなるとなかなか実は苦しい。

維新、自公との部分連合に含み 衆院選後、BS番組で馬場氏
2021年8月22日 15時31分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/126070

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は22日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選の結果を踏まえ、自民、公明両党と政策ごとに連携する部分連合に含みを持たせた。番組の司会者から部分連合の可能性を問われ「ゼロとは言わない。大改革をやるために、われわれがキャスチングボートを握らせてもらうことが必要だ」と述べた。
 同時に、自公両党との連立や閣外協力に関し「本当に取り組みたいことをやらせてもらえる担保や確証があるなら、その時の与党にいろいろな協力は考え得る」と指摘した。維新は現在、菅政権に対し「是々非々」の立場を取っている。

3180チバQ:2021/08/25(水) 18:49:37

7141 :チバQ :2021/08/25(水) 18:49:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfd39fc858689f98a0a96f0703cc13a3a11a89c
大阪維新の会の副代表 今井豊大阪府議が離党 政治資金などに関する問題を理由に
8/25(水) 17:51配信

48
この記事についてツイート
この記事についてシェア
関西テレビ
今井豊大阪府議

大阪維新の会の副代表、今井豊大阪府議が、政治資金などに関する問題を理由に離党しました。

今井豊府議は、大阪維新の会設立の時からのメンバーで、国政政党・日本維新の会でも副代表を務めています。

今井府議は、一部報道で政治資金と女性問題についての疑惑が報じられました。

大阪維新の会の代表・吉村大阪府知事によると、今井府議は「迷惑をかけた」として大阪維新の会に離党届を提出したということです。

大阪維新の会は、25日付で離党届を受理した一方、日本維新の会は今後、「他党にはない厳しい処分を行う」としています。

今井府議は関西テレビの取材に対し、「対応は弁護士に一任する」としています。

関西テレビ

3181とはずがたり:2021/08/26(木) 11:58:32

大阪維新を離党 今井豊大阪府議が議員辞職へ
https://www.ktv.jp/news/articles/d1ebc4b0_4418_4b18_ae4d_bc41d5d482f8.html
08月26日 00:43

政治資金などに関する疑惑を理由に、大阪維新の会を離党した今井豊大阪府議が、議員辞職することがわかりました。

今井豊府議は、一部週刊誌で政治資金と女性問題についての疑惑が報じられ、25日、副代表を務めていた大阪維新の会を離党しました。

その後、代理人を務める法律事務所が文書で取材に応じ、「今井府議が議員辞職に向けた手続きを進めている」
と明かしました。

また週刊誌に対し、今井府議が地元・貝塚市の藤原龍男市長から「不適切な献金を受け取った」と話していたことについて、代理人は金銭を受取ったことを認めました。

一方、「個人の授受ではなく、政治団体の授受で政治資金収支報告書に適切に訂正記載を行う」とコメントしています。

3182チバQ:2021/08/26(木) 19:02:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/2388af3461eb2c2d09d299e12ec99ed6acc9bbdf
今井・維新元副代表、府議会議員を辞職 「闇献金」報道受け
8/26(木) 10:26配信
毎日新聞
今井豊・大阪府議

 大阪府貝塚市長から違法に現金を受け取ったとされる問題を週刊誌で報じられた、日本維新の会元副代表で大阪府議の今井豊氏(64)=貝塚市選挙区、5期目=が議員辞職する意向を固め、26日、府議会議長に辞職願を提出した。辞職願は許可された。報道を受けての引責とみられる。


 週刊新潮のニュースサイトは25日、今井氏が貝塚市の藤原龍男市長から計100万円の「闇献金」を受けたことを自ら証言したなどとする記事を掲載。これを受けて今井氏は同日付で日本維新の会と大阪維新の会を離党していた。【鶴見泰寿】

3183チバQ:2021/08/26(木) 19:55:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb12ee342fdf0051e77b6adf80782ae04396b1f7
維新、与党入りに動くなら「解散手続きやる」 松井代表
8/26(木) 18:00配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長

■日本維新の会・松井一郎代表(発言録) 

 (次期衆院選で自公が勝った場合の連携について)波風立てて政策の議論ができるような形をつくりたいと思っているので、自民党とくみするようなことはない。政府に人を出したら与党になるから、それはあり得ない。首相指名は(維新の共同代表の)片山虎之助さんだ。国会議員団の中でイニシアチブを取れそうやとか、何らかのポジションに就きたいとか、そんな嫌らしいこと、せこいことが出るような形になれば「維新の会、解散」言うて、解散手続きをやる。解散闘争する。

朝日新聞社

3184チバQ:2021/08/26(木) 19:56:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/262c2b7cdaf38b4b6d666a3dd00b5a97e2de17f8
維新代表が菅総裁再選支持 「地方の立場で連携」
8/26(木) 19:30配信

共同通信
 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は26日、自民党総裁選で菅義偉首相の再選が望ましいとの考えを示した。「国と地方で協力しながら新型コロナウイルス対策もやってきた。地方政府の立場からすると、非常に連携しやすい」と市役所で記者団に語った。

 一方、国政で自民、公明両党と政策ごとに連携する「部分連合」を改めて否定。仮に国会議員団が連携を進めた場合は「維新の解散手続きをする」と強調した。

 副代表の吉村洋文大阪府知事は、総裁選が実施されることに関し「政局に明け暮れるのではなくコロナ対策を徹底してもらいたい」と苦言を呈した。

3185とはずがたり:2021/08/27(金) 08:30:32
>>3183-3284
>一方、国政で自民、公明両党と政策ごとに連携する「部分連合」を改めて否定。仮に国会議員団が連携を進めた場合は「維新の解散手続きをする」と強調した。
部分連合を国会議員が進めたら解党だと?!

維新の生命線が非自民という無責任な立場>>3179ってのを松井は理解してるねぇ。
馬場辺りの発言は実際そんな動きがあるってことなのかねえ?

3186チバQ:2021/09/04(土) 10:58:04


7148 :チバQ :2021/09/04(土) 10:55:27
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210904-567-OYT1T50099.html
大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」
2021/09/04 08:12読売新聞

大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」

松井一郎・大阪市長 【読売新聞社】

(読売新聞)

 菅首相の突然の退陣意向表明は、政権との太いパイプをバックに2025年大阪・関西万博誘致などを実現してきた地域政党・大阪維新の会にとって痛手となる。一方、維新と対峙たいじしてきた自民党大阪府連では歓迎する声も上がった。

 維新前代表の松井一郎大阪市長は3日、記者団に「(菅首相とは)東京一極集中ではダメという考え方で一致していた。大阪の成長は、我々だけではできなかった」と感謝を述べた。

 松井氏と菅首相は、毎年のように年末に会食する昵懇じっこんの仲だ。維新が目指した「大阪都構想」の根拠となる「大都市地域特別区設置法」の成立(12年)には、自民のプロジェクトチーム座長だった菅首相が協力。都構想が否決された昨年の住民投票では、自民府連が反対の立場をとる中、静観の姿勢を貫いた。大阪・関西万博も、松井氏らと連携して18年11月の誘致決定にこぎつけた。

 松井氏は、新型コロナウイルス対応でも菅首相と電話で頻繁にやりとりしていたことを明かし、「コロナ禍で火中の栗を拾われた時から、本当に気の毒という思いもあった」と気遣った。

 一方、大阪府知事・大阪市長のダブル選などで維新と戦ってきた自民府連は、維新寄りの立場をとる菅首相にたびたび苦慮してきた。

 府連幹事長の多賀谷俊史・大阪市議は3日、記者団に「(菅首相に)忸怩じくじたる思いを持っていたのは事実。次期総裁は、自民府連とパイプを持てるような人になってほしい」と述べた。国会議員の一人は「菅首相の退陣で、大阪自民党の『冬の時代』がようやく終わる」と期待した。


7149 :チバQ :2021/09/04(土) 10:55:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_Z2LTESQSNBK4RBUKMIAQXJT6RE.html
「蜜月」維新は冷静 次期衆院選に警戒も
2021/09/03 22:14産経新聞

「蜜月」維新は冷静 次期衆院選に警戒も

日本維新の会の松井一郎代表=9月3日、大阪市役所

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相が3日、自民党総裁選への不出馬を表明した。菅首相の官房長官時代から政権と長らく「蜜月」だった大阪維新の会だが、冷静な受け止めが目立った。ただ、政権刷新が有権者に与える影響も予想され、次期衆院選に向けた警戒感が一気に高まっている。

「改革を進める維新の政治を支援してもらった。新しいことにチャレンジする上でも、日本の未来のことを考えていただいた」

維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は記者団の取材に、菅首相を「圧倒的に改革派」と評価し、これまでの政権運営をねぎらった。

維新が描く大阪の「成長戦略」の目玉といえる、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致や2025年大阪・関西万博の実現は、菅氏との良好な関係を背景に推進してきた。

菅首相と太いパイプを持つ日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は「首相のポジションからいなくなるだけで、政治家・菅義偉さんがいなくなるわけではない」と強調。「(大阪の)成長に向けたパーツはそろっている。どなたが首相になろうと、大阪は(東京に並ぶ)二極に間違いなく進んでいく」と述べた。

一方で次期衆院選を見据え、「新内閣ができたときは、ご祝儀相場で支持率が上がる。われわれとしては厳しい戦いになる」との見方を示した。

維新公認の立候補予定者は「新たな総裁次第で、争点的に戦いやすくも戦いにくくもなる」と警戒。ある維新府議は「(有権者の支持が)一部野党に流れることはないだろうし、もともと自民が大崩れする相場でもない。維新は粛々とやるだけだ」と語った。

3187とはずがたり:2021/09/04(土) 20:33:54

菅と維新の蜜月は与野党の枠を越えてたからなぁ〜。さあ今後どうなるのか?

菅首相と「蜜月」、維新が迎える岐路 万博やIR誘致の後ろ盾失う
https://mainichi.jp/articles/20210903/k00/00m/010/204000c
毎日新聞 2021/9/3 17:16(最終更新 9/3 20:34) 有料記事 1595文字

 菅義偉首相が事実上の辞意表明をしたことで、日本維新の会は、看板政策を推進する上で命脈だった政権中枢との太いパイプを失うことになる。菅氏と「蜜月関係」にあった維新の松井一郎代表(大阪市長)は3日、「大阪の成長は我々だけではできなかった」と影響力の大きさに言及した。政権の後ろ盾を得て大阪府・市の政策を進めてきた維新も岐路を迎える。

 松井氏は記者団に、昨年以降、ワクチン接種や抗体カクテル療法の推進など新型コロナウイルス対策で菅氏に個人的に要請を重ねた関係の深さを披露し、「総理と自治体の長としてコロナ対策で連絡を密にしていた」と強調。2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)を挙げ、「大阪が良くなることは日本の利益につながるというスタンスで仕事をされていた。中央政府(の長)として大きな協力をしていただけた」と感謝を述べた。総裁選不出馬については、「過熱した政局報道の中では、落ち着いたコロナ対策はできないと判断したんだろう」と語った。

看板施策実現への大恩人
 2人の出会いは橋下徹氏が自民党大阪府連の推薦を受けて当選した08年の大阪府知事…

3188とはずがたり:2021/09/04(土) 20:58:25
大阪維新、政権とのパイプ失い痛手…自民府連側は「冬の時代ようやく終わる」
9/4(土) 7:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07f93f81e10238080be2874e3a32c05eb105bf6
読売新聞オンライン

 菅首相の突然の退陣意向表明は、政権との太いパイプをバックに2025年大阪・関西万博誘致などを実現してきた地域政党・大阪維新の会にとって痛手となる。一方、維新と対峙(たいじ)してきた自民党大阪府連では歓迎する声も上がった。

 維新前代表の松井一郎大阪市長は3日、記者団に「(菅首相とは)東京一極集中ではダメという考え方で一致していた。大阪の成長は、我々だけではできなかった」と感謝を述べた。

 松井氏と菅首相は、毎年のように年末に会食する昵懇(じっこん)の仲だ。維新が目指した「大阪都構想」の根拠となる「大都市地域特別区設置法」の成立(12年)には、自民のプロジェクトチーム座長だった菅首相が協力。都構想が否決された昨年の住民投票では、自民府連が反対の立場をとる中、静観の姿勢を貫いた。大阪・関西万博も、松井氏らと連携して18年11月の誘致決定にこぎつけた。

 松井氏は、新型コロナウイルス対応でも菅首相と電話で頻繁にやりとりしていたことを明かし、「コロナ禍で火中の栗を拾われた時から、本当に気の毒という思いもあった」と気遣った。

 一方、大阪府知事・大阪市長のダブル選などで維新と戦ってきた自民府連は、維新寄りの立場をとる菅首相にたびたび苦慮してきた。

 府連幹事長の多賀谷俊史・大阪市議は3日、記者団に「(菅首相に)忸怩(じくじ)たる思いを持っていたのは事実。次期総裁は、自民府連とパイプを持てるような人になってほしい」と述べた。国会議員の一人は「菅首相の退陣で、大阪自民党の『冬の時代』がようやく終わる」と期待した。

3189とはずがたり:2021/09/10(金) 20:51:52
2813 名前:とはずがたり[] 投稿日:2021/09/10(金) 20:51:35

読売埼玉版の?上田新党ニュース
市民連合との調印拒否直後という事で八区さんの前からのご指摘通りだなあと思いました。
折角,国民に候補者送り込んだのにあの為体ではねえ(浅野克さんとか市民連合と話しあおうとしたら気運潰されてたし)。ただ新しく14区に擁立ということもあって野党分裂が拡がりそうなのは気懸かり…

https://twitter.com/EastIrumaEW/status/1436108573780570160
埼玉八区_底辺選挙情報収集者
@EastIrumaEW
国民民主が野党共闘への参加を渋る(ように見える)動きが出る度に、上田清司が動くんだよな。

この辺が面白くて仕方ない。
午前8:25 ・ 2021年9月10日

https://twitter.com/EastIrumaEW/status/1428124020336070663
埼玉八区_底辺選挙情報収集者
@EastIrumaEW
小野塚勝俊(埼玉8)と上田清司との間には大した繋がりは無い。少なくとも、浅野克彦(埼玉4)や鈴木義弘(埼玉14)とは、同列になどならない。

小野塚に比べたら、まだ並木正芳(埼玉8)の方が上田とのコネはある。
午前7:37 ・ 2021年8月19日

https://twitter.com/yoyaMACD/status/1436106891311018004
カタコトぶうこ
@yoyaMACD
読売埼玉版によると、上田新党は、埼玉15区に元官僚、埼玉14区に鈴木義弘氏、埼玉4区と埼玉8区に擁立で調整か。
午前8:18 ・ 2021年9月10日

3190とはずがたり:2021/09/10(金) 21:24:03

<野党に問う>日本維新の会・片山虎之助共同代表インタビュー 「日本大改革プランを準備」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/127670
2021年8月30日 06時00分

―「身を切る改革と分権統治機構改革」はかねて訴えているテーマだ。
 「最初に議員や公務員の身を切る改革を行って国民の信頼と支持を確保する。それをバックに諸改革に取り組み、成果を出す。大阪では知事と大阪市長その他首長を輩出し、議会でも多数を得て維新改革を実行してきた。新型コロナウイルス対策では緊急事態宣言の発令、解除についても独自に『大阪方式』を提唱し、高い評価を得た。おかしいのは、大阪では全てが地方の責任なのに東京では国の責任になることだ。地方が自ら決定でき、責任を負う本当の地方分権が必要だ」
 ―自公政権の評価は。
 「安倍晋三前首相は2012年12月の政権交代後、アベノミクス・脱デフレを唱え、金融緩和、財政出動により円安、株高として景気を回復し、世の中がいっぺんに明るくなった。外交も、良好な日米関係に努め、地球儀外交により日本の国際的な地位を上げ、訪日外国人も一時は4000万人を超えた。国内では若い人を中心に保守化が進んだ。一方、人口減少・少子高齢化も進行し、東京圏一極集中は止まらず地方は衰退、自然災害の多発がそれに拍車をかけた。格差縮小、分断是正にも意欲的に取り組んだが、効果が出なかった」
 ―後継の菅義偉首相は支持率が低迷している。
 「コロナ感染が世界的に拡大し、自然災害も多発し、国際情勢も変化する中で政権を引き継いだ菅首相の努力は認めても今は大変厳しい状況になっている」
 ―維新ならコロナ対策をどう転換するか。
 「感染症も人類の恐るべき脅威になることが分かった。今の法律や憲法は、感染が急拡大した非常事態に対応するものになっていない。要請だけでは、逆に国民の生命、身体や権利、自由が守られないことになる。国民のためにも、公権力を必要な限度で行使できる法制が求められるのではないか」
 ―コロナ禍で経済的な不安も高まっている。
 「ピンチをチャンスに変える日本大改革プランを今準備している。それは可処分所得を倍増するため税制改革と社会保障改革、成長戦略を一体としたものだ。まず国民に1人6万円のベーシックインカムを保障する。それに伴い、生活保護や児童手当、基礎年金等を廃止する。働き方改革や徹底した行財政改革も行う」
 ―経済をどう回復する。
 「消費税率を2年間5%、その後8%に下げて消費を喚起する。法人税や所得税のフロー大減税を行い、フェアでシンプルな仕組みとする。もっとも、当面はコロナを抑えることが一番の景気回復策だ」
 ―維新の立ち位置に近いのは与党か、野党か。
 「自民党出身議員が多いので親近感があり、外交や安全保障、マクロ経済政策などは与党と共通するところが多い。党の綱領でも『自立した個人・地域・国家の実現』を目指しているので菅内閣の方向性と一致する。しかし、今後の税制改革、社会保障や規制改革、地方分権等では全く違う。維新は自民党に『活』を入れる役割を担っていると自認している。自民党とは良いライバルの関係を持てればと思う」
 ―次の衆院選後に自民党と連立を組む可能性は。
 「全く考えていない。わが党は、どの政権、どの党とも是々非々主義だ。合意形成のためならいつでも率直に話し合う」(聞き手・市川千晴)

3191とはずがたり:2021/09/11(土) 22:19:51
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1436340904734777349
参加議員,匿名っぽく報じてるけど全員丸わかりで判明して草

昨日市民連合不参加受けて国民民主党から上田新党に衆院全員(玉木以外!?w)移れば良いのにとか書こうとしたけど,今日こんなのあるなら書いておけば良かったw

上田直系の浅野克さんが市民連合と話し合おうとしたら国民執行部に潰された件があるので共産とも話し合えるし立憲とも棲み分けできる政党だと思ってる。勿論さっき判明したように埼玉15区や一徳氏など立憲と競合する選挙区もあるけどそれは国社共れとの間でも同じ事。国民党が反共で機能不全に陥って野党共闘が保守票へリーチ出来なくなってるので市民連合に参加することで代替政党となり得るのでは無いかと期待している。

少なくとも柿沢・吉良笠・浅野克・鈴木義辺りとは協力出来るしなんなら自民党分裂区からの小選挙区当選可能な候補の参加も見込めるかも知れない。勿論,維新や自民と組む可能性も無くはないが保守色強いながら大野知事を共産党まで協力して誕生させた寡黙な仕事師上田なので期待している。

国民党の衆院組も分党して馳せ参じた方が巾広いウイングから集票出来るのでは無いか?と冒頭の結論に達したのである。勿論,榛葉さん応援団(地縁)としては頑張って欲しいんだけど今の侭だと余りいい結果が得られ無さそうで参院主体政党になった方が目的(産別候補比例当選)に対して最適化出来そう

https://news.yahoo.co.jp/articles/991749eccb6610ed2e97bd439bc345a974760c8c
次期衆院選に向け上田清司参院議員が新党結成で調整
9/10(金) 22:28配信
テレ玉
 前・埼玉県知事で無所属の上田清司参院議員が、次期衆院選にむけて新党結成の方向で調整していることが、関係者の話でわかりました。

 本人を含め新党に参加する国会議員5人も、ほぼ固まり、政党要件を満たすとみられ、近く記者会見を開き、正式表明する見通しです。

 関係者によりますと新党に参加するとみられるのは、神奈川県や、大分県、東京都、京都府選出の衆議院議員です。

 いずれも無所属の現職で、この4人と上田参院議員を合わせて5人となり、政党要件を満たします。

 新党が結成されれば、埼玉14区で立候補を表明している一人も参加する見通しです。

 このほか、埼玉4区や15区でも、候補者擁立を調整しているということです。

3192とはずがたり:2021/09/17(金) 15:42:15
上田新党は「小池新党」のダミー? 前埼玉県知事・上田清司氏の動静にチラつく女帝の影
公開日:2021/09/17 06:00 更新日:2021/09/17 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294836

「小池新党」の下地なのか――。次期衆院選が間近に迫る中、前埼玉県知事の上田清司参院議員(無所属)が新党結成の準備を進めていることが、政界関係者の間で話題だ。

 民主党の衆院議員だった上田氏は2003年に埼玉県知事に転じて4期16年務め、19年10月の参院埼玉選挙区補選で国政に復帰した。

「19年の埼玉補選で自民党は対立候補を立てず、上田氏の当選を側面支援した。背景には、旧新生党、旧新進党で共に歩んだ上田氏と二階幹事長との親密な関係があります。当選後は特別会員として二階派に所属するのではないかとも言われていました。結局、どこの政党にも加わらないまま、国民民主党との共同会派に所属しています」(永田町関係者)

「首長経験者」は小池都知事を指している?
 注目を集めているのは、上田氏が先月、国会内で開いた会合だ。参加したのは、いずれも無所属の衆院議員で笠浩史氏、吉良州司氏、柿沢未途市、井上一徳氏の4氏。前回衆院選では、4人とも東京都の小池知事が結成した「希望の党」から出馬して当選を果たした。中でも井上氏は防衛官僚時代に小池知事に仕えたことが縁で一本釣りされ、比例名簿上位で優遇された経緯がある。

 会合で上田氏がブチ上げた新党構想は「首長経験者を前面に出す」というもの。「自民党にも野党にも入れたくない保守層の受け皿になる国政政党が必要だ」との意見も出たという。7月の東京都議選で小池知事が率いる都民ファーストの会が善戦したことを念頭に置いたものだ。そうなると、上田氏が言う「首長経験者」が小池知事を指しているとみられるのは当然だろう。

 参加者のうち、笠氏は近く立憲民主党入りする見通しだが、上田新党が結成されれば元衆院議員など数人が合流する予定だという。

「小池さんと上田さんは、かつて新進党で結党から参加した同志だった。二階幹事長を通じてのパイプもあるでしょう。2人が水面下で気脈を通じ、新党構想を進めていても不思議はない。『上田新党』はダミーで、衆院選直前に『小池新党』に衣替えする可能性は十分ある。本人が出馬するかどうかは別にして、首都圏を中心に候補者を擁立してくるのではないか。小池新党に保守票が流れれば、自民が惨敗した都議選の二の舞いになりかねません」(自民党関係者)

 国政に関してダンマリの小池知事だが、何か企んでいるのか。この政局を女帝が見逃すとは思えない。

3193とはずがたり:2021/10/01(金) 09:46:35

>今年7月の東京都議選以降、共産党との野党共闘を進める立憲民主党と一線を画す「中道政党」を模索していた。
何をしたのか良く解らない感じ。この路線なら国民民主党と同じだし。

まあ民社労組に支配されて機動的に動けなくなってるので,新党結成で党内の不満分子にも動かせて風通し良くするってのはあるかも。

子分どもの為に動いてるんだという指摘もあって,浅野克や鈴木義を見殺しに出来ないってのはあるかも。。

前埼玉県知事の上田参院議員、10月上旬にも新党結成意向
9/30(木) 21:54配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c607bfc56d4c9f7fac2373a47da5ebd256aebfe5
朝日新聞デジタル

 前埼玉県知事の上田清司参院議員(73)が、10月上旬にも新党を結成する意向を示した。複数の国会議員や首長経験者らが参加する見通しだが、「国会議員5人」などの政党要件を満たす見通しは立っていない。

 上田氏は無所属で、国民民主党との共同会派に所属している。今年7月の東京都議選以降、共産党との野党共闘を進める立憲民主党と一線を画す「中道政党」を模索していた。

 上田氏は朝日新聞の取材に「野党共闘によって自民と共産の候補しかいない選挙区もあり、有権者の選択肢がなさ過ぎる」と語り、自共対決となる衆院の小選挙区を中心に候補を擁立する考えを示した。

 8月に新党結成について議論した会合には、前回衆院選で小池氏が率いた「希望の党」から当選した4人の衆院議員が出席していた。そのうちの1人、笠浩史氏は今月、立憲に入党しており、「上田新党」の支持がどこまで広がるかは不透明だ。(鬼原民幸)

朝日新聞社


記事にリアクションしてみませんか?

3194とはずがたり:2021/10/01(金) 20:07:46
うおん!?

上田新党と一体って報道があったけど並立しても共倒れ必至だし一体かな。

小池独裁政党なのに関知してないってw

小池の指示で政党は立ててるし投げ出し批判もあるし小池は出てこれないだろう。

で,参院選迄に4議席取れる体制作る必要があるので国民民主党迄乗るしかないかも。最近吹っ切れてる感もあったしな。

都民ファーストの会、国政新党を設立へ 3日に記者会見
https://mainichi.jp/articles/20211001/k00/00m/010/193000c
毎日新聞 2021/10/1 18:32(最終更新 10/1 18:57) 123文字

 小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は1日、国政新党の設立について3日に記者会見を開くと発表した。小池氏は1日の定例記者会見で次期衆院選への関与を問われ、「国政については関知していない」と答えていた。【竹内麻子】

3195とはずがたり:2021/10/01(金) 20:11:56
無所属を宣言した柿沢https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/2935も小池新党なら乗る?

3196とはずがたり:2021/10/03(日) 18:57:29
【独自】「小池+上田+鳩山」連合、早くもビミョ?な雲行き
舞台裏に垣間見る人材不足
2021年10月03日 06:01

https://sakisiru.jp/11399


新田 哲史
SAKISIRU編集長

3197とはずがたり:2021/10/03(日) 18:57:48
新党ファーストの会、なぜこんなにグダグダで中身のない会見になったのか
国政進出「大義」なき船出で座礁リスク
2021年10月03日 17:30
https://sakisiru.jp/11453
新田 哲史
SAKISIRU編集長

3198とはずがたり:2021/10/05(火) 12:44:38
https://twitter.com/t_takai/status/1445031775936270338

高井たかし
@t_takai
ありがとうございますm(__)m明日発表します!

3199さきたま:2021/10/05(火) 14:32:49
>>3198
高井は消費減税派ですが、よもやのれいわでしたね。

立民除籍の高井氏、れいわから出馬 衆院選滋賀3区
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/651267

3200チバQ:2021/10/05(火) 15:11:59
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100300346&g=pol
都民ファ、国政への影響力確保狙う 与野党、小池氏の動向警戒
2021年10月04日07時01分

 地域政党「都民ファーストの会」が3日、国政新党「ファーストの会」を設立した。都民ファは都議会の主要5会派で唯一国会に議席がなく、荒木千陽代表は「都民の声が国政に届かず、もどかしい思いを繰り返してきた」と不満を強調。国政での影響力確保に直接乗り出した形だ。与野党からは、次期衆院選に向け、都民ファの特別顧問を務める小池百合子東京都知事の動向を警戒する声も上がっている。


 会見で荒木代表は、新型コロナウイルス対策を例に「緊急事態宣言を知事が要請しても腰が上がらず、対策が遅れる」と政府の対応を批判。「(国は)財政と権限を放さず、自治体は国の出先機関と言っても過言ではない。このまま都政にとどまっていては東京の未来も地方の未来も切り開くことができない」と設立の狙いを強調した。
 新党の立ち位置として強調した「保守中道」は、自民党や立憲民主党などを念頭に、批判票の受け皿を意識したとみられる。既に国民民主党や一部の無所属議員との連携を水面下で模索しているもようだ。
 注目されるのが、新党への小池氏の関与の度合いだ。荒木代表は「知事は立候補しない。出馬を要請してもいない」と説明。ただ、党名を小池氏と共に決めたことを明かし、連携に期待を示した。
 新党が一定規模の候補者擁立にこぎ着け、知名度の高い小池氏が応援すれば、衆院選の行方に影響を与える可能性がある。自民都議は「前回選挙(の希望の党)に比べ擁立規模は小さいだろう」としつつ、「小池知事は応援には入るはず」と警戒。「次の次の衆院選で国政復帰を狙っているのだろう」との見方を示した。立民関係者は「特に首都圏では、自民じゃだめという票が減る」と話し、自民批判票を新党に奪われることに危機感を示していた。

3201チバQ:2021/10/05(火) 15:21:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/eabc6efc971fba16ed6f9b77c769ead4afa60120
岸田首相が電光石火の“小池知事潰し” 衆院選前倒しで「ファーストの会」騒動わずか1日で終焉
10/5(火) 14:00配信


日刊ゲンダイDIGITAL
全都議が出馬しても…(C)日刊ゲンダイ

 早くも分厚いカベだ。小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会(都ファ)が立ち上げた国政新党「ファーストの会」。3日、結党会見を開いたばかりなのに、岸田新首相の“奇策”によって前途多難のスタートを強いられている。

小池百合子都知事は「日本初の女性総理」から一番遠くなってしまった

 次期衆院選は既定路線の「10月26日公示、11月7日投開票」を念頭に、誰もが準備を進めていた。しかし、岸田首相はいきなり選挙日程を丸1週間前倒し。その割を食ったのは、小池知事の顔がチラつくファーストの会だ。

 結党と同時に都ファ公式サイトで始めた候補者公募の締め切りを今月17日に設定したが、たった2日後に衆院選が公示され、選挙戦に突入するハメになるのだ。

「ただでさえ、準備不足の上、この選挙日程は絶望的です。公募で新人候補を選んでも、ポスターの印刷さえ間に合わない。とても“台風の目”にはなり得ません」(政界関係者)

与野党一騎打ちの構図になるだけ
出る幕なし(C)日刊ゲンダイ

 結党会見で代表の荒木千陽都議は「東京の25選挙区はすべて(候補を)立てたい」と豪語。その願望をかなえるには荒木都議以下、都ファ都議の大半を擁立するしかないだろう。そんなことをすれば党内でも「執行部は節操がない」と国政進出に疑問の声が上がる中、都政は大混乱。小池知事の政治生命すら危うくなる。

 どうやら小池知事の出る幕なし。新党騒動はほぼ1日で終焉しそうな勢いだ。荒木都議は「選挙目当てに『左旋回』を強めていく野党に強い危機感を持って立ち上がった」と語っていた。岸田首相は“小池新党潰し”で自民から離れそうな保守票を奪われずに済む、と踏んだのかもしれない。

「とはいえ、今夏の都議選で都ファが善戦したのは『自民も野党も嫌だから』との消極的支持があったからこそ。衆院選で反自民票の受け皿が減れば、その分、共闘野党と与党の一騎打ちの構図が強調されます。少なくともファーストの会失速で、自民の票が増えることはありません」(ジャーナリスト・横田一氏)

 岸田首相の電光石火の小池知事潰しは、自民にもアダとなりかねない。

3202とはずがたり:2021/10/05(火) 22:15:15

国民民主党と合流して,野党共闘と協力できる改革保守票獲得集団をとか思わなくも無かったが全然駄目そう。

都民ファ、上田参院議員と接触
会談は実現せず
https://nordot.app/817649843476889600?c=39550187727945729
2021/10/4 15:48 (JST)10/4 16:04 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 国政進出を決めた地域政党「都民ファーストの会」が、次期衆院選に向けた新党構想を掲げている無所属の上田清司参院議員(埼玉選挙区)に水面下で接触を図っていたことが分かった。2日に会談する方向で調整していたが、都民ファ側の都合で実現しなかった。再会談を模索する。関係者が4日、明らかにした。

 都民ファの荒木千陽代表は3日の記者会見で、国政進出に向けた新党「ファーストの会」設立を発表し、保守中道を目指す考えを示していた。ただ現時点で国会議員は所属しておらず、政党要件を満たしていない。

 上田氏は「発表前でいろいろ忙しいということで会談が流れた」と周囲に話している。

3203とはずがたり:2021/10/06(水) 10:32:02

中身無く愕然,名告りファーストの会だった。でも多分間に合わないだろう。

新党「ファーストの会」設立 東京中心に衆院選候補擁立へ―都民ファ
2021年10月03日17時19分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100300211&g=pol

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は3日、国政新党「ファーストの会」の設立を発表した。新党代表は、都民ファ代表の荒木千陽都議が務める。
「小池百合子首相」が誕生する日 その可能性を考えてみた【コメントライナー】

 荒木代表は都内で記者会見し、都内25の小選挙区を中心に次期衆院選にできる限り多くの候補を擁立する方針を表明。「小池知事は立候補しない」とした上で、選挙応援などについて「相談をしながら、さまざまな連携をさせていただきたい」と述べた。
 新党名には「命や暮らし、健康など、国民一人ひとりが一番大事と思うものを守る」という思いを込めた。小池氏と共に決めたという。
 新党の立ち位置は「保守中道」と説明。「保守本流路線から大きく離れている政党や、選挙目当てに左旋回を強めていく野党、この国の分断すら懸念される中で強い危機感を持って立ち上げた」と語った。
 荒木代表は候補者を公募するほか、現職の国会議員にも働き掛ける考えを表明。一部で取り沙汰されている国民民主党との連携については「具体的な話をしているということは現在ない」としつつ、「志を同じくする方であれば、さまざまに協議したい」と述べた。

3204とはずがたり:2021/10/06(水) 10:32:29

小池氏、衆院選不出馬を明言
都民ファは国政新党設立へ
https://nordot.app/816638422987276288?c=39550187727945729
2021/10/1 20:48 (JST)10/1 21:05 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 東京都議会に会派を持つ地域政党「都民ファーストの会」は1日、国政での新党設立について3日に代表の荒木千陽都議らが都内で記者会見を開くと発表した。会の特別顧問を務める小池百合子知事は1日夜、都庁で報道陣の取材に対し、次期衆院選への不出馬を明言した。

 小池氏は新党設立を巡る動きに「関知していない」とした上で「私自身は次の衆院選に出馬する意思も意図もない」と説明。「都政にまい進しているところであり、何よりも新型コロナウイルス対策の真っ最中だ」と述べた。

3205とはずがたり:2021/10/06(水) 10:37:44
維新副代表・吉村洋文大阪府知事が「ファーストの会」に「姿、形が分からない」「選挙のための小細工はやめた方がいい」
10/4(月) 12:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/be28d395d2bed2bf3af283decfc005e922072be6
スポーツ報知

 大阪府の吉村洋文知事は4日午前、大阪府庁で報道陣の取材に応じ、菅義偉内閣総辞職、岸田文雄新内閣誕生にあたり「コロナを乗り越える内閣としてリーダーシップを発揮していただきたい」と期待した。

 感染対策と経済が共存する社会へ「府も市(大阪市)も協力して、元気を取り戻していきたい」と同じ目標を見据えたが、岸田新政権の印象は「おそらく今後は政権の能力というより、派閥を重視した、党の力が強くなる内閣になるのでは。民主主義で、勝つか負けるかというところでやっているので、そりゃ当然、そうなるんだろうとは思いますが」と語り、「派閥重視の旧態依然とした自民党に戻っていると思います」と国政政党・日本維新の会副代表として批判した。

 政策についても「分配重視というが、成長の部分も非常に重要。新自由主義からの脱却とおっしゃってますけど、そもそも今、新自由主義とは思いません。むしろ社会主義的だ」と衆院選の争点とするつもりだ。

 選挙日程に関しては「総理が解散権を持っている。総理が決められた日程に対応して、正面からまともな論戦をやっていく」と揺るがない姿勢を示した。小池百合子東京都知事が特別顧問の「都民ファーストの会」が立ち上げる新党「ファーストの会」については「小池知事も関与しないとおっしゃってますし、姿、形が分からないのでコメントできない。連携を何かにするというのはない」と切り捨て「選挙のための互助会のような、小細工はやめた方がいいです」と、目先の“離合集散”には批判的だった。

3206とはずがたり:2021/10/06(水) 10:38:06
「冷や飯」の大阪自民安ど 「政権、親維新ではなくなる」
9/29(水) 20:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/be28d395d2bed2bf3af283decfc005e922072be6
毎日新聞

 野党の日本維新の会は、約9年に及んだ安倍晋三、菅義偉両政権と蜜月関係を築く一方、維新と対立する自民党大阪府連は政権から冷遇されてきた。岸田文雄新総裁の誕生で維新は政権中枢とのパイプが断たれることになり、自民府連には安堵(あんど)感が広がる。維新にとっては2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)で国との連携が欠かせず、新政権との関係構築に向けて出方をうかがう構えだ。

 「これまでは府連と官邸との風通しが悪く、政権与党の優位性が全くなかった。総裁が代わり、環境の変化に期待している」。自民府連の多賀谷俊史幹事長は新総裁誕生を歓迎した。

 12年12月に第2次政権を発足させた安倍氏と官房長官だった菅氏は憲法改正で維新の松井一郎代表(大阪市長)と意気投合。橋下徹氏も含めた4人で定期的に会合を持つなど、与野党の立場を超えて太いパイプを持った。万博は安倍、菅両氏の強力なバックアップが誘致実現の決め手となり、菅政権でも良好な関係は続いた。

 政権は維新との関係をよそに、身内であるはずの自民府連とは距離があった。府連は、大阪市を廃止・分割する維新の看板政策「大阪都構想」に反対してきたが、都構想への賛否を問う15年と20年の2度の住民投票ではいずれも、党本部から明確な支援は得られなかった。府連幹部は「今までみたいに維新と近い政権ではなくなり、府連にとってプラスであることは間違いない」と期待を寄せる。

 ◇松井氏「岸田さん、何やりたいか見えない」

 これに対し、松井氏は29日、記者団に「最後は永田町の派閥の論理で決まった。与党や政府と是々非々で対峙(たいじ)するのは変わらない」と淡々と受け止めた。そのうえで、「岸田さんが何をやりたいのか、今は見えない」と話し、新政権の出方を注視する考えを示す。

 維新内部には菅氏の首相退陣に伴い、政権中枢とのパイプが失われることへ危機感が強く、所属国会議員は29日、「当然、影響があるに決まっている」と話した。また、ある維新関係者は「岸田さんになったからといってマイナス面は特にない。これまでプラス面が大きすぎたので、フラット(普通)に戻るだけだ」と懸念を払拭(ふっしょく)した。

 間近に迫る衆院選への影響も必至だ。維新と自民は次期衆院選で府内19小選挙区のうち、14選挙区で対決する公算が大きい。

 ある自民候補は「不人気だった菅さんが交代し、新しいリーダーの下で選挙を迎えられる。政権が発足すれば、さらに岸田さんの人柄が受け入れられるのでは」と期待する。

 一方、維新候補の一人は「河野(太郎)さんが勝っていたら、改革イメージが維新と重なるので岸田さんの方が戦いやすい」と指摘。別の維新候補は「衆院選のために総裁選を利用し、自民の追い風になっている」と警戒した。【石川将来、野田樹、田畠広景、鶴見泰寿】

3207とはずがたり:2021/10/06(水) 10:39:55
今回は自民の不満もあり前回の希望票の一部も含め維新が伸ばしそう。世論調査も底堅い。

アホやな玉木,お前には改革保守票期待してたのに友愛労組票に閉じこもりやがって。

都ファや上田や国民が大同合併して少しは維新票削ってくれへんかねえ。。

3208とはずがたり:2021/10/07(木) 15:45:06

中山成彬氏政界引退へ 衆院選不出馬
https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_57230.html
2021年10月7日

 元国土交通相の中山成彬衆院議員(78)=九州比例、無所属=は6日、宮崎市内の事務所で宮崎日日新聞の取材に応じ、次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退する意向を明らかにした。「年齢を考え、後進を信じて引退することにした。衆院解散までわずかだが職責を全うしたい」と述べた。後継は立てない。

3209とはずがたり:2021/10/08(金) 00:27:03

前原氏「中道保守を結集したい」 維新や都民ファ視野に
2021年10月7日 9:14
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/652928

 国民民主党の前原誠司代表代行は6日までに共同通信のインタビューに応じ、31日投開票の衆院選後に日本維新の会や、地域政党「都民ファーストの会」が設立した国政新党「ファーストの会」などと中道保守勢力の結集を目指す考えを明らかにした。「改革志向の仲間と大きな集団をつくっていくことは大事だ。参院選に向けて中道保守を結集したい」と述べた。

3210とはずがたり:2021/10/08(金) 18:17:56

国民・玉木氏「具体的な進展ない」 都民フとの協力で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA074HY0X01C21A0000000/
2021年10月7日 17:00

3211とはずがたり:2021/10/12(火) 21:10:51

都民ファーストの会、国政新党を設立へ 衆院選に候補者擁立へ
https://mainichi.jp/articles/20211001/k00/00m/010/193000c
毎日新聞 2021/10/1 18:32(最終更新 10/1 20:47) 398文字

 小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は1日、国政新党の設立について今月3日に都内で記者会見を開くと発表した。荒木千陽代表(東京都議)が会見する。党関係者によると、次期衆院選に候補者を擁立する見通し。

 複数の関係者によると、設立される新党に小池氏は関与しないとされる。小池氏は1日、報道陣の取材に「私は都民フの動きについて関知していない。私自身が総選挙に出馬する意思もない。都政にまい進しているところで、何よりも今、新型コロナウイルス対策の真っ最中ということだ」と述べた。


 都民フは、2016年に小池氏の政治塾を運営するための政治団体として設立された。小池氏が率いた17年の都議選では追加公認を含めて55人が当選し、都議会第1党になった。今年7月の都議選は、小池氏が過労で入院する中で選挙戦に臨み、31人が当選して都議会の第2党になっている。【竹内麻子、黒川晋史】

3212とはずがたり:2021/10/12(火) 21:12:48

上田きよし
https://ueda-kiyoshi.com/?p=3038
新党報道を受けて
10月 12, 2021webmaster

今回は残念ながら新党立ち上げに至りませんでしたが…

3213とはずがたり:2021/10/13(水) 16:45:25
上田前埼玉知事、新党を断念 国民民主などと協議不調
会員記事
https://www.asahi.com/articles/DA3S15074191.html
2021年10月13日 5時00分

 新党結成の意向を示していた前埼玉県知事の上田清司参院議員(73)が、次期衆院選前の結成を断念した。朝日新聞の取材に明らかにした。政党要件となる国会議員5人以上にメドが立たなかった上、連携を模索した国民民主党や「ファーストの会」との協議も不調に終わった。

 上田氏は7月の東京都議選以降、「中道保守」…

3214チバQ:2021/10/14(木) 08:06:22
妄想スレの方が良いかもしれませんが
https://news.yahoo.co.jp/articles/598eae0db50b0ee8a239e9733ac4da8aea221664
新党結成の小池都知事、金主は鳩山由紀夫元総理? 水面下では怪しい動きが
10/14(木) 5:57配信
デイリー新潮
ダンマリの小池知事

 政界は選挙モードに突入したが、岸田新総理が衆院解散の意向を明らかにした前日、都内で国政進出を目指す“新党”の結成が発表された。“政界渡り鳥”の異名を持つあの人は「出馬しない」と嘯(うそぶ)くが、永田町を闊歩したいという欲望は隠しようがないのだ。

【写真7枚】「ファーストの会」結成を宣言した「荒木千陽」都議

 ***

「党名は小池知事と相談して決めました」

 と、記者たちを前に胸を張るのは、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表の荒木千陽都議。10月3日に都内ホテルで開いた会見で、国政進出を目指す「ファーストの会」結成を宣言したのである。

 政治部記者が解説する。

「7月の都議選で善戦した都民ファが、今度は衆院選で都内25の選挙区を中心に公認候補を立てると大風呂敷を広げました。小池知事は自ら予防線を張るが如く“立候補はしない”と明言していますが、国民民主党の玉木代表に接触して選挙協力を頼むなど、前向きに動いているようです」

水面下で画策
 玉木代表以外にも、永田町界隈では新党に絡みさまざまな政治家の名前がささやかれているという。

「大量に候補者を立てるとなれば、供託金も多額となりますからね。鳩山由紀夫元総理がスポンサーとなって、その息子が出馬するとか、“無敗男”として野党再編に動く中村喜四郎代議士や、前埼玉県知事で参院議員の上田清司氏と手を組むなんて話も出ています」(同)

 そこで、件の上田氏に話を聞いてみると、

「私は私で今度の衆院選で新党を立ち上げますので、都民ファとは『非自民』として協力できる部分はしていくつもりです。小池知事とお話ししたかどうかについては言えませんが、新進党時代は共に活動していましたし、私の知事時代には何度も意見交換をさせて頂いた。鳩山先生とも私たちの仲間が接触はしていますが、私が直接お話ししているわけではないので……」

 何やら水面下で画策していることは否定しない。

 都政関係者によれば、

「コロナ禍が完全に終わらない中、小池知事が出馬となれば有権者の反感を買うだけ。渡り鳥の彼女らしく風が吹くのを待っているのでしょうけど、昵懇(じっこん)だった自民の二階前幹事長が影響力を失ったとあっては、いざ国政に打って出る際の宿り木となる党があって困ることはない。都民ファが都議会第2党の座を占める原動力となった103万票を、衆院選で他の政党に取られていいのかという焦りもある。国政復帰の下地を作ったと見て間違いありません」

 またぞろ“赤い絨毯”を闊歩したくて気もそぞろ。コロナ禍にあって拱手傍観を続け、五輪も終わった今や存在感がまるでないのも、むべなるかなである。

「週刊新潮」2021年10月14日号 掲載

新潮社

3215とはずがたり:2021/10/19(火) 08:45:00

中山元文科相、政界引退を表明 旧希望の党は「絶望の党」に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/601431
10/18 21:10

 中山成彬元文部科学相(78)は18日、宮崎市で記者会見し、19日公示の衆院選に立候補せず、政界を引退すると正式表明した。所属する希望の党が政党要件を失ったのを受け、発言機会が減ったことを理由に挙げた。小池百合子東京都知事らが設立した旧希望の党に関しては「自民党にものを申せる勢力をつくりたかったが、失速して『絶望の党』になってしまった」と残念がった。

 政治団体「希望の党」は解散したと説明。衆院議員を通算8期務めた政治生活を振り返り「選挙や後援会活動にエネルギーを費やさざるを得なかった。政策、政治をやりたかった」と述べた。

より詳しい記事は電子版会員専用です。

3216とはずがたり:2021/10/25(月) 17:13:17

なーんか自民党が負けて入れそうな流れだよね。。

2019年の記事。

末路哀れな変節漢「細野豪志」
不義理を己の弁舌で覆い隠そうとする弱さ。皆、「?つき」「裏切り者」とののしり離れていった。
https://facta.co.jp/article/201903025.html
2019年3月号 POLITICS

野党第1党の要職を歴任した細野豪志元環境相(47)の自民党二階派入りが波紋を広げている。二大政党制を志向し、その一翼を担う政党の綱領までまとめた政治家が変節した裏には何があったか。陽の当たる道を歩き続けた「プリンス」の苦悩と限界が透けて見える。

平成最後の大みそかを数日後に控えた深夜。静岡市内の閑静な住宅街に、コート姿で1人たたずむ細野氏の姿があった。しばらくするとやってきたのは1台の車。自民党岸田派の事務総長を務める望月義夫氏(静岡4区選出)だ。「そろそろお帰りになるころと思ってました。ご迷惑をおかけしています」。丁重な姿勢で近づく細野氏に、望月氏はつれなかった。「あんたのことは好きでも嫌いでもない。だけど、あんたが自民党に入るから『はい、分かりました』とはいかないんだよ」



3217チバQ:2021/11/01(月) 09:30:07

4001 :チバQ :2021/11/01(月) 09:17:02
ブルーオーシャンというか、保守系野党がいないから票が集まっただけかと
https://news.yahoo.co.jp/articles/280748de6f887589eb148b54c62b5c8d17aba4cd
維新が議席大幅増「吉村人気」追い風 松井氏「今日からスタート」
11/1(月) 0:25配信

1388
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
インタビューで笑顔を見せる日本維新の会の松井一郎代表=大阪市北区で2021年10月31日午後11時2分、藤井達也撮影

 「実績を積み上げるために、今日からスタートだ」。日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は31日夜、大阪市内のホテルで記者会見に臨み、厳しい表情を崩さずに語った。候補を擁立した大阪府内の15選挙区で全勝し、自民党候補を圧倒。新型コロナウイルス対応で知名度を上げた吉村洋文副代表(大阪府知事)の人気も追い風に、議席を大幅に伸ばした。

【一覧】甘利氏、小沢氏…小選挙区で敗れた候補者たち

 午後10時ごろから始まった会見で、松井氏と吉村氏は小選挙区で当選を決めた候補者の札をボードに掲げた。その後、松井氏は「選挙は与党の勝利で、岸田内閣が信任された。厳しい戦いだったが、法案を単独で出せる力を頂いた。政策を実現すべく、これから死力を尽くしたい」と今後への思いを淡々と述べた。吉村氏は「大阪で改革の実績を積み上げてきたことが評価された」と勝因を語った。

 2017年の前回選では自民や立憲民主党と比べて存在感が埋没し、大阪府内の小選挙区で獲得が3議席と惨敗した。今回は、松井氏や吉村氏が全国を遊説に回り、なじみの薄い関西以外の地域でも票の掘り起こしに努めた。特に吉村氏の人気は高く、ある維新府議は選挙中、「吉村さんが住宅街を回ると住民がマンションのバルコニーに出てきて話を聞いてくれる。無党派層への浸透が進んでいる」と手応えを口にした。

 府内に約260人いる地方議員や首長らも街頭演説やチラシ配りなどにフル稼働し、終盤には激戦区に議員らを集中投入した。20年11月、維新が看板としてきた「大阪都構想」が2度目の住民投票で否決され、党には大きなダメージとなったが、大阪を中心とする底堅い支持や知名度を最大限に生かして盛り返した。【鶴見泰寿、芝村侑美、田畠広景】

3218とはずがたり:2021/11/02(火) 23:25:11
先ずは玉木が願望気味に提案(抱きつき)。
維新が連合とも組める「正常化」して行くならいいことだ。
まあ維新はそんなやわな政党じゃあないけど、、
安易に与党に組みしたら大火傷負うの知ってるように国民なんかと不用意に組むとはならないのであろう。
まあ先ずは会派としての国会運営でのお付き合いから始めて、巧く行くかどうか、だけど。
暴言体質や不祥事体質の毒抜きできればかなりの国民党の功績。

国民、維新との連携も視野 玉木代表「国会で大きな力になる」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/7809
毎日新聞 2021/11/1 20:33(最終更新 11/1 20:41) 542文字

 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、衆院選の結果を受けた今後の国会で、日本維新の会との連携を視野に入れる考えを示した。国民、維新の衆院議席を合計すると52人となり、衆院で予算措置を伴う議員立法を提出できる50人を超える。玉木氏は「国会で大きな力になる。政策の一致する範囲で協力できるところはぜひ取り組みたい」と意欲を示した。東京都内で記者団に語った。


松井代表、国民民主との連携は「有権者をバカにしている」
https://www.sanspo.com/article/20211102-NKROWPBAN5NQRAQTH5O7ZGKBIA/
2021/11/02 17:15

日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は2日、定例会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表が衆院選の結果を受けて国会で維新との連携を視野に入れる考えを示したことに、「勝手に言及されても困る。有権者をバカにしている」と突き放した。

松井氏は「何も話をしていない。排除の理論ではないが、有権者との約束をごまかしたり、玉虫色に変えてまで国会内で政党の足し算をする気持ちはない」と断言した。

一方、維新副代表の吉村洋文大阪府知事もこの日、定例会見で「統一会派を組むことはない」と否定した。

3219とはずがたり:2021/11/02(火) 23:30:03
玉木に岸田にもてもてだな。。まあ流石にあれだけ取れば。。

https://twitter.com/jijicom/status/1455044436035969025
時事ドットコム(時事通信ニュース)
@jijicom
【速報】
岸田首相は日本維新の会について「同じ保守勢力だ。政策ごとに是々非々で議論していく」と述べた

3220チバQ:2021/11/04(木) 15:34:59

4106 :チバQ :2021/11/04(木) 15:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f1e679e2ea224abef6094d5b6feca64af6d5a87
国民、野党国対の枠組み離脱へ 維新との連携念頭
11/4(木) 13:09配信
共同通信
 国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた。立憲民主、共産両党などの野党とは一線を画し、政策提言を中心とする独自路線を目指す。政権と是々非々の立場を取る日本維新の会との連携が念頭にあるとみられる。

 国民民主は、立民、共産両党と国対委員長会談を定期的に開き、国会運営に当たってきた。しかし国民幹部は、衆院選で国民前職がいる小選挙区に共産党が候補者を立てたことを問題視。「共産が参加する枠組みにはいられない」としている。維新が議員報酬の削減に向け国民との連携に意欲を示しており、足並みをそろえる狙いもありそうだ。

3221チバQ:2021/11/08(月) 00:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca2dd9963d04d610f8e47b955416dd5cd5f9247c
日本維新の会、代表選実施するか否か 27日の臨時党大会で決定へ
11/7(日) 10:00配信
 衆院選で第3党に躍進した日本維新の会は6日の常任役員会で、代表選を行うかどうかを決める臨時党大会を開くことを決定した。臨時党大会は27日開催の予定。松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文副代表(大阪府知事)のいずれも、代表選が行われる場合は立候補しない考えを示している。代表選が行われない場合は松井氏が続投することになる。


 党規約により、代表の任期は国政選挙などの投票日後90日まで。投票日から45日以内に代表選を実施するかどうかを所属議員らで議決する臨時党大会を開くと規定されている。

 6日の常任役員会では党規約に基づき、先月31日の衆院選を受けて臨時党大会の開催を決めた。代表選の実施を求めない意見が多数となった場合について、馬場伸幸幹事長は「現代表が続投するルールだ」と説明する。

 松井氏は衆院選の投開票を受けた先月31日夜の記者会見で、「代表選が行われる状況になった時に僕は出馬をしない」と発言。市長の任期が満了となる2023年4月で政界を引退する考えを改めて示し、「政治家引退を決めているわけだから、引き続き代表としてずっとやるというのは無責任だ」と述べた。

 松井氏は6日の常任役員会の終了後、記者団の取材に対して「代表選を行った方がいい」と強調。そのうえで「独裁者じゃないので党員一人一人の意思を確認しないと。その結果には従おうと思っている」と語り、代表選が行われない場合は続投する考えを示した。

 代表選をめぐっては、吉村氏は「大阪府知事の仕事、(地域政党の)大阪維新の会の代表の仕事に専念したいので代表選に出るつもりはない」と明言。馬場氏も「私は野球でいうと、キャッチャーで8番という打順。あまり先頭に立ってやるというタイプではない」と立候補に消極的だ。(久保田侑暉)

朝日新聞社

3222チバQ:2021/11/16(火) 07:18:51

507 :チバQ :2021/11/16(火) 07:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/597ca2bb7959a92f7c59dec840e4e0a3e6bbb331
公明、議席増で政策発信強化 躍進した維新と自民の接近に危機感
11/15(月) 20:00配信

毎日新聞
公明党本部=東京都新宿区で、曽根田和久撮影

 衆院選で議席を伸ばした公明党が発信力を強化している。18歳以下の子供への給付を巡る与党協議をリードするなど、政権内で存在感を高めようと躍起だ。一方で自民党が躍進した日本維新の会へ接近を強めていることへの焦りもにじむ。

【議員辞職を表明し、頭を下げる遠山氏】

 公明は、先の衆院選で公示前の29議席から32議席に伸ばした。ただ、自民党も15議席減(その後2人入党)にとどめ、衆院の常任委員長を独占し委員会の過半数を占められる「絶対安定多数」を確保した。政権内で公明の影響力が高まったとは言い切れない状況だ。

 そこで公明は注目政策についての発信を強め、存在をアピールしている。衆院選公約で掲げた18歳以下への給付について、北側一雄副代表が4日の記者会見で「基本は現金給付」と発言。竹内譲政調会長もツイッターに「所得制限無し、現金給付が事実上決定している」(現在は削除)と投稿し、所得制限を主張する自民に翻意を迫った。調整の結果、子供2人と配偶者1人のケースで、主たる生計者の年収960万円未満を対象とする制限を設けることとなったが、公明は約9割の世帯が対象となるとし「100点満点の90点取れた」とアピールした。

 政府・自民が目指す「敵基地攻撃能力」の保有については、公明の山口那津男代表が衆院選投開票日の10月31日の会見で「必要なのは我が国の防衛力と日米安保条約に基づく抑止力の総合的な力で日本の安全保障を全うすることだ」とけん制。自民が4項目の憲法改正条文イメージで掲げる緊急事態条項の創設も、北側氏が「憲法の中に書いたからといって解決がつく問題ではない」とくぎを刺した。

 公明幹部が発信を強める背景には、議席を公示前の11から41に大幅増させた維新の存在がある。13日の毎日新聞の世論調査で、公明の政党支持率は前回比2ポイント減の4%にとどまったが、維新は倍増の16%に伸ばした。注目度が高まった維新への対抗意識も見え隠れする。

 公明が特に警戒するのは、来夏の参院選をにらんだ自民、維新の接近だ。ともに改憲を党是とする両党は9日夜に幹事長・国対委員長が会談し、自民の茂木敏充幹事長が衆参両院の憲法審査会について「臨時国会でしっかりと前に進める」と秋波を送った。自民内では「維新が第三党として確立するなら『もう公明はいらない』ということになりかねない」(関係者)との声も出ている。

 公明が主導した18歳以下への給付は、世論調査で44%が「給付自体に反対」と回答し賛否が割れた。自民の閣僚経験者が「バラマキばかりするのはどうなのか」と不満を漏らすなど、公明のアピールが追い風につながったかどうかは微妙だ。自民、維新の接近に神経をとがらせる公明がどう求心力を高めるのか。試行錯誤は続きそうだ。【木下訓明、野間口陽】

3223チバQ:2021/11/16(火) 09:05:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a608a8859c4d296def396e95285558cc6f6503
松井代表「永田町は世間の非常識」 10月文通費寄付へ
11/15(月) 19:42配信

産経新聞
日本維新の会の松井一郎代表

日本維新の会の松井一郎代表は15日、10月31日の衆院選で当選した議員に対する10月分の文書通信交通滞在費(文通費)100万円を、原則として党所属議員から党に対する寄付として集め、全額を寄付する考えを明らかにした。大阪市役所で記者団の取材に答えた。

文通費は給与やボーナスとは別に、国会議員1人当たり毎月100万円ずつ支払われる。国会議員として月に1日でも在職すれば、日割り計算とはならず100万円全額を受け取れる。

松井氏は10月分が満額支給されたことに触れ、「永田町は世間の常識とかけ離れている」と批判。その上で、「全額国庫に返すべきだ。国会議員の第2の給料になっている。使わなかった分を懐に入れるのはおかしい」と主張した。

ただ、国庫への返納は寄付行為を禁じる公職選挙法に抵触する可能性があり、松井氏は「ルールがおかしい」として、未使用分を返納できるよう制度改正する法案を提出する考えも明らかにした。

先月31日の衆院選で初当選した議員には全額寄付を求めるが、解散された同14日まで現職だった議員からは使用分を除いて徴収するという。党からは被災地などに寄付するとした。

3224チバQ:2021/11/25(木) 21:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/15820744d4880e276a60332740f5187c87e4e333
代表選実施の是非を決定 維新、松井氏再任の可能性も
11/25(木) 19:19配信

71
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
先の衆院選で第三党に躍進した日本維新の会は27日、代表選を実施するかどうかを決める臨時党大会を開く。所属議員らによる投票の結果、平成24年の党創設から初の代表選実施となれば松井一郎代表は立候補せず、来年1月の任期満了で退任。代表選見送りなら松井氏が再任する。「ポスト松井」の本命候補が不在の中、所属議員らの判断が注目される。

「もう特別党員の皆さんに判断してもらいたいと思っている」

松井氏は今月24日、代表選実施が望ましいとしながらも、所属議員ら特別党員の考えに委ねるとの原則論に終始した。「現段階で自分の去就について他人と話していない」とも語った。

松井氏が〝静観〟するのには理由がある。22年の大阪維新の会立ち上げ前から松井氏とつながる一部の国会議員が代表選見送りを地方議員に働きかけ、「上意下達の政党ではない」と反発が起きた。こうした経緯もあり、進退はそれぞれの一票に託すというわけだ。

精神的支柱として松井氏の続投を求める声は強い。衆院議員の一人は党内ガバナンスの観点から、現代表のまま来夏の参院選に臨むべきだとの立場。「松井代表の意向を忖度(そんたく)して『実施する』に傾きかねないが、代表選実施に賛成なら、そう考える人こそが立候補すべきだ」と牽制(けんせい)する。

一方、維新創設者の橋下徹氏が27年の大阪市長退任とともに政界から去り、その後の党を率いてきた松井氏は、衆院選で公示前(11議席)の4倍近い41議席に党勢を伸ばした今が権限移譲の好機とみる。もっとも令和元年の参院選後にも松井氏は退任する意向だっただけに、周囲に「心身ともに疲れた」と話している。

代表選が行われる場合の候補者には、松井氏を長年下支えした馬場伸幸幹事長ら国会議員の名前が挙がるが、本命視される存在は見当たらない。

全国での支持拡大を目指す維新はローカル色を払拭するため、代表選立候補にあたり、母体の大阪維新の推薦を要件とする現行の党規約の定めを撤廃し「開かれた政党」を打ち出す。

現規約によると、維新は衆院選などの大型選挙から45日以内に、代表選を実施するかどうか決定すると規定。投票の資格を持つ特別党員は514人で、当日は新型コロナウイルス対策などのため電子投票を実施。代表選を「実施する」が過半数に達すれば、来月中に代表選が告示される。

3225チバQ:2021/11/26(金) 22:59:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_5DBX6746EFKY3JCHC2FPNW3UNU.html維新・片山虎之助氏が意識不明 共同代表辞任へ
2021/11/26 22:21産経新聞

維新・片山虎之助氏が意識不明 共同代表辞任へ

日本維新の会の片山虎之助共同代表=東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)

(産経新聞)

日本維新の会参院議員の片山虎之助共同代表(86)が、共同代表を辞任することが26日、分かった。党幹部によると、片山氏は意識不明で重篤な状況が続いており、辞任は27日の党会合で了承される予定。後任には馬場伸幸幹事長らの名前が挙がっている。

維新の代表は松井一郎大阪市長だが、共同代表は国会での党首討論に臨むほか、党を代表してテレビの討論番組などに出演する機会が多い。

片山氏は平成元年の参院選で自民党公認で初当選し、当選5回。総務相、参院自民党幹事長などを歴任したが19年参院選で落選した。22年参院選では「たちあがれ日本」で当選。その後維新に参加し、27年から共同代表を務めている。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211126-567-OYT1T50216.html片山虎之助氏、維新の共同代表を辞任へ…体調不良理由に
2021/11/26 20:09読売新聞

片山虎之助氏、維新の共同代表を辞任へ…体調不良理由に

片山虎之助氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 日本維新の会の片山虎之助共同代表が体調不良を理由に共同代表を辞任することが26日、わかった。27日に大阪市内で開かれる臨時党大会で報告される。片山氏は今月中旬以降、党の会合などを欠席していた。

 片山氏は1989年参院選で自民党から出馬し、初当選。初代の総務相や自民党参院幹事長などを歴任したが、2010年参院選を機に同党を離党した。

 日本維新の会の前身の「おおさか維新の会」が発足した2015年から共同代表を務め、松井代表(大阪市長)らと党運営を担ってきた。

3226チバQ:2021/11/26(金) 23:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2471dc0fa471b32d01fb279c24f2c17d985c1c身を切る?維新へ不透明な4千万円 吉村知事「全否定をしにくい」
11/26(金) 19:00配信

朝日新聞デジタル
2020年の国会議員ら個人への「政策活動費」などの支出額

 国民によるチェックと公正な政治活動を担保するための「政治資金収支報告」で、使い道などがわからず不透明なのが、政治団体ではなく政治家個人に渡る「政策活動費」などの支出だ。与野党の別なく活用されている実態が浮かび上がった。

 「身を切る改革」を訴え、政治資金の透明性を求めてきた日本維新の会も昨年、計4497万円を支出していた。政治団体「日本維新の会国会議員団」の報告書によると、受け取っていたのは馬場伸幸幹事長、浅田均政調会長、遠藤敬国会対策委員長の幹部ら。19年にも馬場氏らに5865万円を支出していた。

 この支出について、維新の創設者で元大阪市長の橋下徹氏は今月、ツイッターで繰り返し使途を明らかにするよう求めた。「非公開で法にのっとって適切に処理しているという態度は維新ではない。古い永田町住人そのものだ」と指摘。維新が領収書や使途の報告が不要な文書通信交通滞在費(文通費)の改革を打ち出している以上、「使い道を公開すべきだ」と強調している。

 これに対し、大阪府知事の吉村洋文副代表は17日、記者団に「全否定をしにくい。だって官房機密費だってある」としながらも、「維新らしくないと言えば維新らしくないお金にも見える」と述べた。

朝日新聞社

3227チバQ:2021/11/27(土) 14:46:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211127k0000m010116000c.html
維新の松井一郎代表続投 臨時党大会、代表選を実施せず
2021/11/27 14:28毎日新聞

維新の松井一郎代表続投 臨時党大会、代表選を実施せず

松井一郎・大阪市長

(毎日新聞)

 日本維新の会は27日、大阪市内で臨時党大会を開いた。所属国会・地方議員ら特別党員による電子投票を行い、党代表選を実施しないことを決めた。この結果、松井一郎代表(大阪市長)が続投することになった。

 松井氏は、橋下徹氏(元大阪市長)の政界引退に伴い、2015年12月に代表就任。党内では、22年夏の参院選などを控え、結束を重視して、松井氏の続投に期待する声が広がっていた。

 ただ、松井氏は23年4月の市長任期限りでの政界引退を表明しており、代表職も最長で同月までとなる見通し。

 党規約では、国政選挙などの投開票から45日以内に、代表選を行うかどうか特別党員による投票で決定すると定めている。【鶴見泰寿、田畠広景】

3228チバQ:2021/11/28(日) 09:39:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd50d43354f1d44368b0060ff02066343cb6a7f4
<独自>維新幹事長 藤田衆院議員で調整
11/27(土) 17:46配信

277
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
衆院大阪12区補選で当選確実となり気勢をあげる藤田文武氏(中)ら。左は馬場伸幸・日本維新の会幹事長=平成31年4月21日午後、大阪府寝屋川市(彦野公太朗撮影)

日本維新の会の共同代表に就任する馬場伸幸幹事長の後任に、藤田文武衆院議員(大阪12区)を起用する方向で調整していることが27日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。


藤田氏は当選2回の40歳。党幹部は「藤田氏は行動力や発想力があり、若手の有望株だ。維新は第2、第3の吉村洋文副代表(大阪府知事)を育てなければならない」と語った。

3229チバQ:2021/11/28(日) 09:43:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c49d23cf02fb94d33e12501325b0849b6c5925d
維新・松井代表続投 新党三役には若手登用へ
11/27(土) 22:47配信


産経新聞
臨時党大会を終え、取材に応じる松井一郎代表(右)と馬場伸幸幹事長=27日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

日本維新の会は27日、大阪市内で臨時党大会を開き、代表選の実施見送りを決めた。来年1月末までの任期だった松井一郎代表(大阪市長)が続投する。党大会に先立つ常任役員会では片山虎之助参院議員(86)の共同代表辞任を了承。松井氏は後任に馬場伸幸幹事長を指名する意向を表明した。松井氏によると、片山氏は入院治療中だが意識が混濁して職務復帰は困難な状態といい、議員辞職の手続きに入る。


松井氏は続投決定を受け執行部人事に着手。幹事長に衆院当選2回の藤田文武氏(40)=大阪12区、政調会長に音喜多(おときた)駿参院議員(38)=東京、総務会長に柳ケ瀬(やながせ)裕文参院議員(47)=比例代表=を起用する方向で調整に入った。現在の党三役は大阪出身の国会議員が占めるが、世代交代とともに「全国政党」へのイメージ刷新を図る考えとみられる。

10月の衆院選で第三党に躍進した維新にとって、来年夏の参院選が党勢拡大の試金石となる。候補者擁立を担う馬場氏は「改革には数が必要。来年の参院選、再来年の統一地方選で全国に一人でも多くの仲間を輩出していく」と語った。

特別党員の国会議員や地方議員、首長らによるオンライン投票では代表選を実施しないことに「賛成」が委任を含め319票、「反対」が151票だった。松井氏は再任決定後「身分にこだわらず、徹底的な改革を実行する先頭に立っていきたい」と決意を述べた。松井氏の任期は衆院解散がなければ来夏の参院選の90日後までとなる。

臨時党大会では党規約を改正し、代表選の立候補に際し、地域政党「大阪維新の会」の推薦を必要とする旨の規定を削除した。大阪主導のローカル色を薄め、「開かれた政党」として全国での支持拡大を目指す。

3230チバQ:2021/11/28(日) 09:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d0d4aefda64bdd464240c6fa265a7c340c7144松井代表続投 参院選へ体制継続も後継不在
11/27(土) 18:36配信

産経新聞
日本維新の会の臨時党大会で発言する松井一郎代表=27日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

日本維新の会は27日の臨時党大会で代表選を実施しないことを決め、来年1月に任期満了が迫っていた松井一郎代表(大阪市長)の続投が決まった。躍進を果たした先の衆院選で指揮をとったリーダーのもと、来年夏の参院選に挑む。ただ、松井氏は令和5年春の大阪市長の任期限りでの政界引退を表明しており、維新は遅かれ早かれ、「ポスト松井」不在という難題と向き合うことになる。

「選挙で約束してきたことについて方向性を示し、チームを動かしていきたい」。松井氏は臨時党大会後、記者団にこう述べ、代表続投に意欲を示した。

代表選を行うと判断された場合は不出馬を明言していたが、党内には「国会議員団と地方議員団を掌握できるのは松井氏しかいない」との声が根強かった。幹部は「松井氏が信任された。参院選も現在の態勢で臨んでほしいという意思のあらわれだ」と語る。

先の衆院選で維新は議席を公示前の11議席から41議席に伸ばした。国会では国会議員に毎月支給される文書通信交通滞在費(文通費)の制度見直しを主導するなど早くも存在感を高めている。馬場伸幸幹事長は「有権者のおかげで他党が無視できない存在になった。まさに『数は力なり』。改革を推し進めて野党第一党、さらには政権政党を目指したい」と語る。

今後の焦点は次期参院選対策だ。衆院選で獲得した比例票を分析した結果、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の選挙区で当選圏に入る可能性が高いことが分かり、支持基盤が固い大阪と兵庫を除く3都府県での候補者擁立を急ぐ。

一方、松井氏は2年以内に政界を去ると明言しており、後継育成が課題であることに変わりはない。「重し」を失えば、党運営をめぐり内紛を招きかねない。

いまだ維新に強い影響力を持つ橋下徹前代表の政界復帰が見通せない中、最有力候補と目されるのが新型コロナウイルス対策などで存在感を示す吉村洋文副代表(大阪府知事)だ。松井氏と橋下氏の信頼も厚い若手の有望株だが、党内には「まだ早い。嫉妬で潰されかねない」(別の幹部)と危惧する見方もある。

維新関係者は「衆院選では吉村氏が20〜30代、橋下氏が40〜50代、松井氏が60代以上をひきつけた」と振り返る。橋下氏に続く松井氏の引退は躍進を支えたトロイカ体制崩壊の決定打となりかねず、新たな「核」の育成が急務となる。(内藤慎二)

3231チバQ:2021/11/29(月) 17:31:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a3c8f370c44ea4a4e88f9c0c312dd8ce9689077
若手抜擢「次の10年へ挑戦」 維新新執行部、新幹事長に藤田氏
11/29(月) 16:02配信

産経新聞
記者団の取材に応じる日本維新の会の松井一郎代表=29日午前、大阪市役所

日本維新の会の松井一郎代表は29日、臨時党大会での続投決定を受け、次期執行部の人事を明らかにした。幹事長に衆院当選2回の藤田文武氏(40)=大阪12区、政調会長に音喜多(おときた)駿参院議員(38)=東京、総務会長に柳ケ瀬(やながせ)裕文参院議員(47)=比例代表=を起用。常任役員会で正式決定する。大阪市役所で記者団の取材に応じた。

現在の党三役は大阪出身の国会議員が占めており、世代交代を進め、来夏の参院選に向けて「全国政党」へイメージ刷新を図る戦略だ。

松井氏は若手の抜擢(ばってき)について、「即戦力でもあるが、それぞれのスキルアップが維新の基礎体力をつける」と説明。「次の10年に向けて気概をもってチャレンジしてもらいたい」と期待を込めた。

代表任期は衆院解散がなければ来夏の参院選から90日後までとなるが、任期後の対応は「参院選後に決める。決められたルールの中で引き続き党運営につとめる」と述べるにとどめた。

3232チバQ:2021/11/29(月) 17:31:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d05f8033bc02210079ee449cc1f6849c7e620dd1
維新の新幹事長に藤田文武衆院議員 松井代表が党三役を発表
11/29(月) 14:45配信

毎日新聞
藤田文武氏

 日本維新の会の松井一郎代表は29日、幹事長に藤田文武衆院議員(40)、政調会長に音喜多駿参院議員(38)、総務会長に柳ケ瀬裕文参院議員(47)を起用すると表明した。3氏は吉村洋文副代表(46)と同世代で、松井氏は記者団に「今後の10年を吉村世代で担ってもらいたい。ポジションに就くことで、それぞれがさらにスキルアップし、維新の基礎体力を付けていける」と話した。近く新執行部体制を発足させる。

3233チバQ:2021/12/06(月) 17:07:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05781a23a32cc955aa0648293eb67afe122dba8
維新人事で吉村洋文・大阪府知事VS足立康史議員の「ポスト松井戦争」が勃発
12/6(月) 16:15配信

NEWSポストセブン
松井一郎代表の後任が争点に(写真/時事通信フォト)

 日本維新の会の足立康史・衆院議員(56)の身辺がザワついている。「本人は先月、松井一郎代表(57)の任期満了に伴う代表選への出馬に意欲を見せていましたが、叶わず。それもあってか、今回の人事で冷遇されたことに不満そうな態度を取っています」とは、足立氏に近い維新関係者の話だ。

【写真】ガッツポーズを取る維新の新党三役と馬場伸幸・共同代表

 経産官僚出身の足立氏は党内きっての政策通として知られ、先の衆院選で4選を果たした。歴史の浅い日本維新にあっては、最年長組として、とりあえずは、ポスト松井が本命視される吉村洋文・大阪府知事(46)の有力な対抗馬になり得る存在だった。

 ところが早々、無投票再選を決めた松井代表は11月30日の役員会で共同代表を辞任した片山虎之助・参院議員(86)の後任に馬場伸幸・幹事長(56)を指名。新3役には「40代中心の若い力で今後10年を吉村世代で担ってもらう」として、幹事長に当選2回の藤田文武・衆院議員(40)、政調会長に音喜多駿・参院議員(38)、総務会長に柳ヶ瀬裕文・参院議員(47)を抜擢した。足立氏は院内組織にすぎない国会議員団の政調会長ポストに追いやられてしまったのだ。

「人気知名度で後れを取る吉村さんへの対抗心は内に秘めたものがあります。3役ポストに就けば、党の看板としてNHKの日曜討論に出演することができて、全国区で名前が売れる。ポスト松井に向けて世論のお墨付きがもらえますからね」(前出の維新関係者)

 足立氏の落胆ぶりは想像するに難くない。加えて、今回の松井人事には党3役入りを期待しながら、国会議員団の国対委員長に留め置かれた遠藤敬・衆院議員(53)など、急激な世代交代を嫌う足立氏と当選同期のベテラン勢を中心に不満が渦巻く。

 目下、足立氏はツイッター上で文書交通費の扱いや党の組織運営をめぐり、維新創設メンバーの橋下徹・元大阪府知事(52)との間で罵詈雑言入り乱れる場外乱戦の最中。“噛み付き症候群”とも“騒動師”とも揶揄される両者の悪癖はさておき、橋下氏が肝胆相照らす松井代表の代弁者であるとすれば、さながら代理戦争の様相である。

 先の衆院選で日本維新の議席は4倍増にまで膨れ上がった。年明け2022年分の政党助成金は今年分の約18億円から概算で30億円を超える見込みだ。政党組織の肥大化に人事とカネが絡めば、内紛の火種となるのは当然の成り行きであろう。

 現状、日本維新は大阪維新の代表を兼務する松井代表が全権を握るが、来夏の参院選では、若手抜擢人事を断行した結果責任が問われる。成り行き次第では、国民民主党との第3極合併の是非をめぐる分裂劇も視野に入る。国政政党として党の体質改善を求める足立氏はその急先鋒だ。期待はするが、併せて、政治リーダーとしての自己改革が求められよう。

◆ジャーナリスト・藤本順一の政治コラム「永田町ワイドショー」

3234チバQ:2021/12/08(水) 20:35:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211208k0000m010204000c.html
維新・杉本議員、政治資金でほら貝購入「出陣式で吹けず飾りに」
2021/12/08 17:38毎日新聞

維新・杉本議員、政治資金でほら貝購入「出陣式で吹けず飾りに」

日本維新の会の杉本和巳氏

(毎日新聞)

 日本維新の会の杉本和巳衆院議員(61)の資金管理団体「中部政治経済会議」(愛知県一宮市)が2020年、政治資金でほら貝を購入していたことが8日、判明した。杉本議員の事務所は購入理由について「選挙の出陣式で使おうとしたが、うまく吹けず(事務所の)飾りになってしまった」と説明している。

 収支報告書によると、ほら貝は、京都府内の店から20年11月に4万3230円で購入した。結果的に使用していないことについて、事務所は「『こういうものがあったらいいね』と深くは考えずに購入した。必要だったかどうかと言われると何とも言えない」と釈明している。

 杉本議員は09年、旧民主党から愛知10区で出馬し、初当選。今年10月の衆院選で落選したものの、比例復活で4選を果たしている。【酒井志帆】

3235チバQ:2021/12/09(木) 21:30:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASPD9628KPD9PTIL02D.html維新関係者ら30人で2時間半超会食 松井代表「反省すべきかなと」
2021/12/09 18:51朝日新聞

維新関係者ら30人で2時間半超会食 松井代表「反省すべきかなと」

松井一郎・大阪市長

(朝日新聞)

 大阪市の松井一郎市長(日本維新の会代表)が今月、衆院大阪14区の選挙関係者約30人と2時間半以上の会食をしていたことが9日、分かった。大阪府や大阪市は新型コロナ対応の緊急事態宣言の解除後も、会食は2時間程度以内などとするよう呼びかけている。松井氏は「2時間を超えたことは反省すべきかなと思う」と述べた。

 松井氏が同日の定例記者会見で、記者の質問に答えた。松井氏によると、10月に実施された衆院選の大阪14区(八尾市など)の「反省会」として、今月に入り、「鍋料理店」で会食したという。府議や市議、首長ら約30人が出席。一定の距離を空けて設置されたテーブルに4人ずつ座り、マスク会食をした。午後6時半に始まり、午後9時過ぎに終わったという。

 府や市は現在、会食時の入店人数の制限はしていないが、注意点として「同一テーブル4人以内」「2時間程度以内」「マスク会食の徹底」を呼びかけている。松井氏は9日の会見で「ルールを破ったとまでは思っていない」としたうえで、会食時間が2時間を超えたことについては「市民から、お叱りがあるかもしれない」と語った。(添田樹紀)

3236チバQ:2021/12/10(金) 09:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8840f44ffb473f785cdf921f1d29e5f8817df59d
与党、独自路線強める維新と「やりにくい」…協力面多くても参院選へ警戒
12/10(金) 7:32配信

読売新聞オンライン


代表質問を行う日本維新の会の馬場伸幸共同代表(手前)(9日、国会で)=源幸正倫撮影

 自民、公明の与党が、日本維新の会との距離感に悩んでいる。ほかの野党と比べて国会運営などで協力できる面が多く、政策や国会改革での要求をむげにすることができないためだ。自公両党はそれぞれの事情を抱え、維新との対決は避けたいとの意向が強く働いている。

 「永田町のへりくつで改革が先送りされようとしている。改革に背を向ける会派は、国民が汗水流して納めた税金に群がるシロアリ集団と言わざるを得ない」

 維新の馬場伸幸共同代表は9日の衆院代表質問で、国会議員に支払われる文書通信交通滞在費(文通費)の見直しを巡り、そう強調した。

 与野党は日割り支給を導入する改革では一致しているが、与党は維新が主張する領収書提出による使途公開には慎重だ。批判の矛先を向けられた岸田首相(自民党総裁)は、「国会議員が議論を通じて合意を得る努力を重ねていくべきだ」と答えるにとどめた。

 一方で馬場氏は憲法改正について「自民党総裁として憲法論議を主導する強い決意を示してもらえないか」と迫った。首相は「私自身、真剣に向き合っていく強い覚悟を持っている」と応じた。馬場氏が維新独自の「日本大改革プラン」を掲げると表明したのに対し、首相は「御党の提案も含めてしっかり議論を行っていきたい」と配慮を見せた。

 先の衆院選で維新は躍進し、矢継ぎ早に政府・与党への対案を打ち出している。政権との対決路線を打ち出した立憲民主党が議席を減らしたこともあり、是々非々で対峙(たいじ)する独自路線をますます強めている。

 これまで与野党対決法案で維新が賛成に回ることもあり、自民党幹部からは「なんでも反対の野党よりも、やりにくい」との本音が漏れる。立民などと違い、維新は支持層が重なることから、対応を間違えると来夏の参院選で票を奪われかねないとの警戒もある。

 特に自民は、来年以降の憲法改正に向けて本腰を入れるため、改憲に前向きな維新は引きつけておきたい考えだ。公明も先の衆院選で、大阪府と兵庫県の計6選挙区で維新が候補擁立を見送ったことで議席を確保できたという経緯がある。

 自公関係では、改憲や安全保障政策を巡る溝も指摘されている。公明党内では、改憲を機に自民、維新が接近しすぎることを警戒する向きもある。自民党内からは「維新に配慮しすぎるのも得策ではない」(閣僚経験者)との声が出ている。

国民 与党幹事懇に初参加
 衆院憲法審査会の与党幹事懇談会が9日開かれ、国民民主党の玉木代表が初めて参加した。与党幹事懇はこれまで自民、公明両党と日本維新の会の3党で開催していた。

 玉木氏は幹事懇後の記者会見で「審査会を開くな、議論をするなという勢力とは一線を画していきたい」と述べた。自民の新藤義孝・与党筆頭幹事は記者団に「志を同じくする人が増えた」と歓迎した。

 この日は臨時国会で初めて審査会が開かれ、与野党の幹事が選任された。審査会に先立って行われた与野党の協議で、与党が審査会を来週も開いて自由討議を行うよう求めたのに対し、野党は持ち帰って検討する考えを示した。

3237チバQ:2021/12/13(月) 08:26:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d426f3936b7b7071af31509714701ffdbaf0b8c0
接近模索か、自民が維新と異例の控室共用…「風通しよく」と壁設置も見送り
12/12(日) 19:07配信

読売新聞オンライン
自民と維新が共用する衆議院控室。手前が維新で、間仕切りを隔てて奥を自民が使用している(8日)

 衆院選の結果を受けた国会内の議員控室の配分で、自民党が日本維新の会と一部の控室を「共用」することになった。与野党の控室共用は極めて異例。国会運営や憲法改正を巡り、第2野党に躍進した維新と連携を深めたい自民の思惑が透ける。

 控室の配分は、各会派の議員数に応じて決められる。衆院選で公示前の11議席から41議席に伸ばした維新が「控室の一部を使わせてほしい」と要請し、自民が快諾した。

 共用することになったのは、広さ約180平方メートルの衆院3階「第24控室」で、両党のスペースの間には移動式の間仕切りのみが設置された。両党は記者会見や会議に使用しているが、互いの声が漏れるのを防ぐため、使用時間が重ならないようにしている。

 工事で間に壁を設置することも可能だが、自民は「維新との風通しを良くして、やりとりをしやすくしたい」(幹部)と見送った。もっとも、維新は国会議員に支払われる文書通信交通滞在費の見直しなどを巡って自民批判を強めている。自民の狙い通り、維新との距離が縮まるかどうかは不透明だ。

3238チバQ:2021/12/13(月) 08:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1414d1824a1dffcccaf3ec629e5c54615cc1247f
第3党に躍進の維新 首都圏での党勢拡大へ 神奈川に照準「重要な県」
12/12(日) 11:01配信
カナロコ by 神奈川新聞
党勢拡大への意欲を語る日本維新の会の馬場共同代表(中央)。党のトップが県組織の会見に同席するのは異例だ=3日、県庁

 10月の衆院選で公示前の4倍近い議席を獲得し、第3党に躍進した日本維新の会。地盤・大阪を中心にした関西圏だけでなく、首都圏での勢力拡大に向け、来夏の参院選、さらにその後の統一地方選をにらむ。神奈川を「重要な県の一つ」(馬場伸幸共同代表)と位置付け、候補者を積極的に擁立していく方針だ。

 「実績が評価されたわけではない。何かやってくれるのではないかという期待が大多数を占めている」

 3日午後、県庁であった記者会見。馬場氏は衆院選で躍進した理由を分析し、こう付け加えた。「維新を発展させ、全国に拡大していくために、神奈川での党勢拡大に励んでいきたい」

 馬場氏の両脇には、党県組織「神奈川維新の会」の代表に就いた金村龍那(衆院比例南関東)、幹事長の浅川義治(同)の2氏。県組織の会見に党のトップが同席するのは異例で、「神奈川を重要視している姿勢をアピールする」(関係者)狙いがあった。

 衆院選で、維新は県内小選挙区に7人を擁立。2人が比例復活し、公示前の議席を1から2に伸ばした。比例区では自民、立憲民主両党に次ぐ53万707票を獲得し、「第3極」としての存在感を示した。

神奈川新聞社

3239チバQ:2021/12/14(火) 21:49:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2405a1c761efadb80ff7c945eb46b5b8b7c628e4予算委に維新若手3人が登場 「吉村世代」育成の狙いも
12/14(火) 21:40配信

0
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
14日の衆院予算委員会では、先の衆院選で躍進を果たし、質問時間が増えた日本維新の会の若手3人が登場した。年功序列と距離を置く党の独自性を印象付ける意図が透ける。維新は政界引退を表明している松井一郎代表(大阪市長)の後継問題に直面しており、新型コロナウイルス対策などで注目される吉村洋文副代表(大阪府知事)とともに党を支えていくメンバーを育てる狙いもある。

新人議員の小野泰輔氏は国内の半導体産業を再生する必要性に言及。かつて副知事を務めた熊本県への台湾の大手メーカーによる工場新設の動きに触れ、「どうやって必要な人材を日本の中で確保していくのかが非常に大事になる」と関係閣僚に対応を求めた。

「不手際で岸田文雄首相に質問する時間がなくなってしまった。こんなに下手でよかったのかと反省しきりだ」と初々しさを見せた小野氏に対し、首相は「半導体製造の基盤をわが国に取り戻すチャンス、逃したら二度と来ないという覚悟でしっかりと盛り上げていきたい」と答えた。

同じく新人議員で大阪府議などを歴任した岩谷良平氏は、吉村氏とは政界入りが同時期だとアピールした上で、大阪の地方議会で維新が断行した議員定数や議員報酬の削減などを紹介。維新が国会で主導する「文書通信交通滞在費」(文通費)の見直しについては、首相に「維新は領収書を公開している」と実行を迫った。

トリを務めたのは当選2回ながら衆院選後に幹事長に抜擢(ばってき)された藤田文武氏だ。政府が新型コロナの経済対策で実施する18歳以下への10万円相当の給付に関し「ものすごい膨大な事務が地方自治体に発生する」と強調した。時限的に消費税率を5%に引き下げる対案を示したが、鈴木俊一財務相は「(消費税は)全世代型社会保障制度を支える重要な財源だ」と応じなかった。

若手起用の背景について維新幹部は「わが党は新人議員でも質問に立てるという姿を見せたい。『吉村世代』を育てる狙いもある」と話している。

(内藤慎二)

3240とはずがたり:2021/12/15(水) 14:48:58
維新の会・馬場幹事長が語る党勢拡大の野望 「小池百合子都知事の座を預かりたい」
小池百合子
2021/11/12 15:19
https://dot.asahi.com/dot/2021111200040.html?page=1
上田耕司
筆者:上田耕司

3241チバQ:2021/12/15(水) 21:30:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/79a09c806754b581bef2301fa2efe5bec626e2f1都民ファと国民民主が勉強会 小池、玉木両氏会談、参院選にらむ? 
12/15(水) 21:01配信

10
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
会談前に写真撮影に応じる東京都の小池百合子知事(右)と国民民主党の玉木雄一郎代表=15日午後、都庁

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と国民民主党が、国政勉強会を開くことが15日、分かった。

 国民の玉木雄一郎代表が同日、都庁で小池氏と会談後、記者団に明らかにした。来夏の参院選をにらみ、連携を模索する動きとみられる。

3242チバQ:2021/12/16(木) 19:48:59
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPDH74SHPDHUTFK02M.html
小池知事と方針確認 国民民主と都民ファ勉強会「非自民の起爆剤に」
2021/12/16 10:24朝日新聞

小池知事と方針確認 国民民主と都民ファ勉強会「非自民の起爆剤に」

小池百合子都知事と面会する国民民主の玉木雄一郎代表=2021年12月15日午後、都庁

(朝日新聞)

 国民民主党の玉木雄一郎代表と、東京都の小池百合子知事が15日、東京都庁で会談し、国民民主と小池氏が立ち上げた地域政党「都民ファーストの会」で「勉強会」を立ち上げることを決めた。

 来夏の参院選をにらみ、小池氏の知名度を背景に存在感を高めたい国民民主と、国政進出を模索する都民ファの思惑が重なったとみられる。

 「行政のデジタル化をもっと進めないといけない」。会談の冒頭、玉木氏がこう切り出すと、小池氏も「デジタル化はもう待ったなしですね」と応じた。この日、両党の議員が参加する勉強会の設置と、行政のデジタル化、新型コロナウイルス対策などをテーマに意見交換を重ねる方針を確認した。

 玉木、小池両氏の関係は、2017年の衆院選で小池氏が結党した「希望の党」に、民進党だった玉木氏らが合流した経緯がある。このため国民民主内には、参院選をみすえて「小池旋風」の再来を期待する声がある。会談後、玉木氏は記者団に「折に触れて知事とはやりとりしてきた。これからも続けたい」と語った。

■参院選意識「誰が見ても明らか」

 都民ファ幹部は勉強会について、「これまで幹部同士で小さくやっていたものを大きくやろうということ。選挙を意識してというわけでもない」と説明する。一方で、「国民民主とは政策的協力関係にあり『自民に取って代わろう』としている点で近い」とも指摘。来年の参院選を見据え「(勉強会が)非自民の起爆剤になるかもしれない」と期待を込めた。

 勉強会に出席する予定という都議の一人は、今回の動きを参院選に向けた明確な布石と感じた。「来年に向けての積み重ね。お互いに選挙を意識しているのは誰が見ても明らかだ」と話した。(鬼原民幸、神沢和敬、笠原真)

3243チバQ:2021/12/21(火) 20:12:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CNCLAW7LGVKBZGUHBJDYVO2XHI.html
維新、改革姿勢で高支持 文通費主導 地方に不安
2021/12/21 20:08産経新聞

維新、改革姿勢で高支持 文通費主導 地方に不安

日本維新の会の藤田文武幹事長(安元雄太撮影)

(産経新聞)

先の衆院選で躍進した日本維新の会が、今国会で存在感を高めている。文書通信交通滞在費(文通費)の見直しや衆院特別委員会の統廃合など「身を切る改革」の必要性をアピールし、世論調査でも高い政党支持率を維持している。ただ、地方組織は盤石ではなく、来夏の参院選で勢いを持続できるかは不透明だ。

「バブルみたいなもので一瞬にして消え去る。国民の声を聴き、国民に発信していくことを愚直にやりたい」。維新の藤田文武幹事長は21日の党会合で、所属議員に高支持率に浮かれぬようクギを刺した。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に実施した合同世論調査で、維新の支持率は8・1%と野党第一党の立憲民主党の7・2%を上回った。

好調の一因が今国会での注目度の高まりだ。国会議員に毎月支給されている文通費をめぐる議論を主導。自民党が先行すべきと主張する日割り支給だけでなく、使途公開や残額の国庫返納を可能とする法案を国民民主党と共同提出した。

各党の足並みがそろわず改革は先送りとなったが、21日には来年1月分から独自に適用する新指針を発表した。所属議員が作成した収支報告書と領収書を党のホームページで公開し、未使用分は党を通じて被災地への寄付などに活用できるようにする。ガイドラインも定め、親族への人件費、自宅兼用事務所の賃料などへの使途を禁じる。

さらに21日には、維新の井上英孝衆院議員が科学技術・イノベーション推進特別委員長を辞任した。維新は9つある衆院特別委の統廃合を目指し、かねて開催実績が乏しいことを問題視している。遠藤敬国対委員長は記者会見で、税金の無駄遣いだとして来年の通常国会に常任委員会を含む委員長手当の廃止法案を提出する考えも示した。

一方、維新は不安も抱える。政党支部は24都道府県にとどまり全国展開への足場は少ない。党幹部は「衆院選は選挙区は狭いのでマンパワーが足りなくても乗り切れたが、参院選はそうはいかない」と神妙に語った。(内藤慎二)

3244チバQ:2021/12/21(火) 20:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211221k0000m010187000c.html
維新、文通費で党独自の使途や公開のルール 専用口座で管理
2021/12/21 18:41毎日新聞

維新、文通費で党独自の使途や公開のルール 専用口座で管理

日本維新の会の藤田文武幹事長

(毎日新聞)

 日本維新の会の藤田文武幹事長は21日の記者会見で、国会議員に月額100万円支給される文書通信交通滞在費(文通費)について、党独自の使途や公開のルールを発表した。文通費の大部分を自らが代表を務める政治団体に寄付する議員が多く批判が出ていたため、今後は一元管理し、使い道もこれまでより限定する。2022年1月から実施する。

 使い道は切手購入費やコピー代、秘書人件費、事務所賃料などは認めるが、親族への人件費や自宅兼用の事務所賃料は認めず、飲食費や遊興費、選挙関連費用も対象外とした。今後、同党議員は金融機関の専用口座で文通費全額を管理し、残金が出た場合は党経由で災害被災者らに寄付する。使途と領収書は党ホームページで公開する。藤田氏は「維新は100点満点じゃないが公開・透明性を重視し問題提起し続ける」と強調した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は21日、22年12月にも、同党議員の文通費の使途と領収書の公開を開始すると記者団に明かした。維新と同様に秘書人件費や事務所賃料などを認めるという。【古川宗】

3245チバQ:2021/12/26(日) 12:50:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/e15ba919109e3044d738dedef2792494b8e2a9b1
意識混濁も議員辞職できず 維新・片山氏、悩む家族
12/25(土) 19:31配信

産経新聞
日本維新の会・片山虎之助前共同代表

21日に閉会した臨時国会で、一日も出席がかなわなかった参院議員がいた。体調不良で意識混濁状態にある日本維新の会の片山虎之助前共同代表(86)だ。歳費が支払われ続ける現状などを心苦しく思う家族や党は辞職の道を探るが、「本人の意思確認」が必要だとする参院は応じない構えで、国会議員の去り際の難しさが浮き彫りとなった。

「仕事が満足にできない蓋然性があるときには辞めさせてあげた方が本人の名誉のためになる」。片山氏の次男で、維新の参院議員でもある大介氏は産経新聞の取材にこう答えた。

片山氏は衆院選後の特別国会が召集された11月10日夜、自宅マンションの部屋に向かう途中で倒れた。今は一般病棟に移り、容体は安定しているが、意識が混濁しており、家族は国会活動は難しいと判断。かねて高齢の片山氏が「国会活動が困難になったときには辞めたい」と漏らしていたこともあり、党とともに議員辞職を模索したが、「本人の明確な意思が示されていない」として参院に認められないまま現在に至る。

本人の意思確認が必要な理由について、参院の関係者は取材に「議員の地位は重い」と説明した。衆院の扱いも同じで、関係者は「本人の意思とは別に辞任に追い込まれるような事態を避けなければならない」と語った。

維新幹部は「ある国会議員が、『意思表示が難しくなったら辞める』と書き残していても辞めさせられないと聞いた。『遺言』よりも国会議員の立場は重いということだ」と述べた。

「医師が『国会活動はできない』と診断したときは辞めさせられる形にするのが最も現実的ではないか」。片山氏の件で参院との折衝を担った維新の東徹参院議員はこう語るが、国会議員の身分は憲法に明記されており、実現には改憲が必要との見方もある。

国会議員にいつ災厄が降りかかるかは誰にも分からない。しかし、現状は衆参を問わず、意思表明が困難な場合、任期満了まで辞めることはできず、税金が原資の歳費は支払われ続ける。過去には体調不良を理由に当選直後から国会でほとんど活動できないまま6年の任期を終えた参院議員らもいたという。

「きちんと仕事をしたことに対して歳費をもらうのが維新だ。『身を切る改革』を訴える政党のトップだったおやじも不本意だし、家族としてもつらい」。大介氏は片山氏の事務所と相談し、歳費を社会奉仕などに活用できる道を探るとしている。(内藤慎二)

3246チバQ:2021/12/27(月) 21:27:37
https://www.asahi.com/articles/ASPDS5VLSPDSPTIL01V.html
大阪府・市、和泉元首相補佐官を特別顧問に起用 菅前首相の側近 
久保田侑暉2021年12月24日 18時30分

 大阪府と大阪市は24日、菅義偉・前首相の側近として知られる和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に起用すると発表した。委嘱期間は来年1月1日から2023年3月31日まで。大阪のまちづくりに関する助言を求める。

 国土交通省出身の和泉氏は、第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた。新型コロナウイルスへの対応や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の実務など、政策全般に関与した。「官邸閣僚」として官邸主導の政権運営を支えたが、岸田文雄新政権の発足にともない、退任。現在は一般財団法人日本建築センター顧問を務める。

 菅氏との関係が深い大阪市の松井一郎市長は24日、和泉氏の起用について「これまでも、うめきた2期や夢洲の開発で国との調整に力を貸してもらってきた。幅広い人脈を持っており、これまでの経験を土台にアドバイスをいただきたい」と語った。(久保田侑暉)

3247とはずがたり:2021/12/27(月) 22:22:01

参政党、参議院選挙で45名の候補者擁立をめざす(12/22記者会見概要)
https://go2senkyo.com/seijika/183500/posts/345322
2021/12/23

2021年12月22日、東京都内で参政党・参議院選挙予定候補者の発表記者会見があった。吉野敏明氏、武田邦彦氏、赤尾由美氏、神谷宗幣氏の4人が来夏の参院選に公認候補として出馬し、議席獲得を目指すことなどを表明した。

共同代表に吉野氏と赤尾氏、そして松田学氏が就くことも明らかにし、重点政策として、1)地方を重視した次世代教育、2)食と健康と環境保全、3)外国勢力による経済的侵略など軍事に限らない国の守り、の3つの柱をあげた。

参政党は、「投票したい政党がない、ならば自分たちで作ろう」と国民の政治参加を促し、既存の政党ではない新しい選択肢として2020年4月11日 に有志が集まり、設立された政党だ。現在約1万人の党員を有し、全国に15 の支部を持っている。理念に「日本の国益を守り、世界に大調和を生む」を掲げ、日本の伝統と文化を大切にする国民のための新しい国づくりを目指してい る。

この日の会見で、最終的には全国比例区に5名、公募で都道府県選挙区全てに45名の候補者を擁立したいと表明。公募に応募した人については、ボードメンバーの面接を行い承認された人全員に、民間企業と連携して構築したブロックチェーンによる不正のできない投票システムで予備選挙を実施、党員自らが候補者の公認の可否を選挙で決定する。

また、献金・寄付と並行してクラウドファンディングを実施し選挙資金を募る。集まった金額と使い道は全て公開するとして、利益団体の献金によらない国民政党であることを示した。

3248とはずがたり:2021/12/27(月) 22:22:25

武田邦彦氏が参院選出馬へ 小室佳代さんを刑事告発したジャーナリストが仕掛ける「参政党」が決意表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/edcb85de37ec4ef240ffc2f71fb14ea09b30e548
12/22(水) 17:30配信
東スポWeb

 参政党が22日、記者会見し、来夏の参院選に候補者の擁立を発表した。比例代表には中部大学元特任教授の武田邦彦氏(78)らを立候補予定として、個性派の面々が集結した。

 同党は昨年、「投票したい党がないから自分たちでつくろう」と元財務官僚の松田学氏や元吹田市議の神谷宗幣氏らが結党した。保守系政党で主要政策には「学習よりも学習力の高い日本人を育てる次世代の教育」「食と健康の環境保全」「外国勢力の影響をこれ以上受けない国のまもり」などを掲げた。

 ボードメンバーには、小室圭さんの母・佳代さんを刑事告発(結果は返戻)していたジャーナリストの篠原常一郎氏が名を連ね、この日の会見では司会も務めた。

 篠原氏は立候補せずに裏方として、支えるとしたが、同党の共同代表には松田氏のほかに「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」の呼びかけ人でもあった言論人の赤尾由美氏、歯科医師で医療問題アナリストの吉野敏明氏らが務める。

 また武田氏は先月末、腹膜炎で緊急入院し、この日の会見には出席できなかったが、参院選へ向け、意欲をみなぎらせているという。既に1万人の党員、15の地方支部を構え、参院選では選挙区に最低でも15人、比例代表に5人以上の候補者擁立を明言。閉塞した政治に風穴を開けたい考えだ。

3249とはずがたり:2021/12/27(月) 22:38:47
「首長新党」目指す 旗印は非自民・中道 上田清司参院議員 【政界Web】
2021年11月19日
https://www.jiji.com/jc/v4?id=20211119seikaiweb0001
自民の幅広さ見習え

 衆院選前に野党内がうごめくのは珍しいことではない。2017年の希望の党結党しかり。10月31日に投開票された先の衆院選でも、無所属の上田清司参院議員(73)が新党結成を模索した。結局、時間切れで断念を余儀なくされたが、来夏の参院選で「非自民・中道」の受け皿をつくるべく再チャレンジするという。上田氏に今後の展望を聞いた。(時事通信政治部 眞田和宏)

《政界入りを目指したのは新自由クラブからだった。落選を重ね5度目の挑戦となった1993年衆院選で新生党から初当選。96年は新進党で再選を果たし、曲折を経て旧民主党に合流。その後、埼玉県知事に転身し4期16年務めた。2019年の参院埼玉選挙区補欠選挙で国政に復帰し、現在は無所属で活動している》

 ―衆院選に向けてなぜ新党を結成しようと考えたか。

 私は思想的に幅の広い包括政党でないと政権交代はできないと思っている。自民党の強さは左右の幅広さで、その時々の首相の個性に応じて柔軟にシフトを変えることができる。野党第1党の立憲民主党もそうなれば良かった。しかし、共産党との関係を深め、幅広い民意を吸収できなかった。その中で、自民にも立民にも投票したくない人の受け皿が必要だと思った。

◆コロナで首長注目、信頼も

 ―新党構想のイメージは。

 知事や市長などの首長やその経験者をコアにした保守中道の政党をつくろうとしていた。新型コロナウイルス感染症への対応から、多くの地域で首長に対する信頼感がある。基本政策は、地方重視、経済再生、格差是正、教育・科学技術の振興だ。

 ―候補者擁立の見通しはどの程度だったのか。

 8月ごろから知事や元知事らに声を掛けるなどして動き始めた。ただ、ちょうどコロナの感染状況が最も悪い時期で、(対応に追われていた)現職首長の擁立は厳しかった。無所属の国会議員にも声を掛けたが、(前向きな返事をもらえたのは)1人か2人だった。

 一方、私の動きを知って、元国会議員などさまざまな人から問い合わせが来るようにもなった。なるべくその人の地元の事務所で会うなどして、小選挙区でしっかり戦える人たちを集めた。最終的には24人の候補者が集まった。

◆ポスター用写真はお蔵入り

 《上田氏は、都民ファーストの会が9月に立ち上げた国政政党「ファーストの会」や、国民民主党との連携を模索した。だが、岸田文雄首相は10月4日、当初予想された11月7日投開票の日程を前倒して「10月19日公示―31日投開票」とする衆院選日程を表明した》

 ―公示1週間前の12日に新党断念を発表した。

 (ファーストの会、国民民主党との)3者で協定のようなものを結んで、候補者が競合しないよう調整した上で、それぞれ戦えないかという話もあった。ただ、国民民主は立民や支持団体「連合」との関係もあって調整が難しく、ファーストの会も候補者擁立の動きが止まった。

 私たちの方では、24人の候補者の選挙ポスター用の写真撮影まで済ませていたが、時間切れのような形で5人ほどが辞退した。条件が整わない時は中途半端に戦うより、すぐに引いた方がいいと考えていた。孫子の兵法で兵は勢いなりというが、勢いが出ないような戦いはしてはいけない。だから全面撤退という判断をし、集まった皆さんに伝え賛同をいただいた。

3250とはずがたり:2021/12/27(月) 22:39:23
>>8195
「共産抜き過半数」が基本

 《衆院選の結果、自民は議席を減らしたものの261議席を獲得し絶対安定多数を確保。一方、野党の立民、共産は公示前の議席を割り込む結果となった》

 ―衆院選の結果をどうみているか。

 参院で自民、公明両党が多数派を占めているので、今回の衆院選で仮に野党が過半数を取っても、政権運営は困難だった。国民に悪い印象を残すだけだ。(野党過半数よりも)立民を中心に野党が与党に肉薄する(与野党伯仲となる)ことが大事だと考えていた。

 立民が議席を減らしたのは、共産と組んだからだ。何となく自公を選ぶか、野党連合を選ぶかという構図を立民は狙ったが、共産との関係を含めて曖昧だった。選挙は曖昧だと弱い。

 小選挙区制度である以上、野党共闘が必要な面があるのは認めるが、立民、国民民主、日本維新の会がそれぞれ戦って最大限勝ち、非自民を足して、自公を過半数割れに追い込むことができればいい。共産抜きで過半数が取れれば、連合政権ができる。そこから政権交代可能な体制が始まるのではないか。

◆世襲が人材流入閉ざす

 《上田氏も来夏改選を迎える。「新党結成は自身の再選戦略では」との見方もあるが、世襲が首長や若手官僚の政界入りを閉ざしていると訴える。新党はそうした人材の受け皿となることを目指すという》

 ―野党はどうあるべきか。

 野党は与党になることを考えなくてはいけない。政権交代可能な政治状況をつくる、いつでも取って代わるんだという緊張感が野党内にも生まれる。

 与党も肉薄されていると、国会でうそをつくとか、いいかげんなことはできない。

 ―来夏の参院選では自身も改選を迎えるが、再び、新党結成を目指すのか。

 今回の衆院選を経ても構図は変わっていない。自民党のベテランが何人か引退したが、その後継は2世3世の世襲議員ばかりだ。若手の地方議員や3〜4期目の首長、若手官僚らが国政に転じる道を閉ざしてしまっている。

 以前は、自民から出られないので旧民主党から立候補する人も多かったが、今の立民はその受け皿になれていない。また元国会議員で出馬を模索している人も旧民主党系(の野党)からは出たくない人もいる。新党ではそういった人材の受け皿にもなりたいと思っており、来年参院選に向けて新党をつくりたい。

 ―参院選ではどういう戦い方をしたいか。

 新党で、改選定数1の1人区で勝つのは無理だが、改選定数が3以上であれば勝機はある。そうした複数人区で候補者を擁立できるようにしたい。その候補者はやはり首長が理想的だ。複数人区で勝てるのは実績のある知事や市長だ。これからできるだけ多く擁立できるようにしていきたい。

(2021年11月19日掲載)

3251とはずがたり:2021/12/27(月) 22:40:11

前原氏「中道保守を結集したい」 維新や都民ファ視野に
2021年10月7日 9:14
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/652928

 国民民主党の前原誠司代表代行は6日までに共同通信のインタビューに応じ、31日投開票の衆院選後に日本維新の会や、地域政党「都民ファーストの会」が設立した国政新党「ファーストの会」などと中道保守勢力の結集を目指す考えを明らかにした。「改革志向の仲間と大きな集団をつくっていくことは大事だ。参院選に向けて中道保守を結集したい」と述べた。

3252チバQ:2022/01/05(水) 18:46:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/0971bc7262a844903d7b4dda5ad8895e4d3c973a
“文通費問題の火付け役” 維新新人・池下卓議員に違法献金の疑い
1/5(水) 16:12配信

1248
この記事についてツイート
この記事についてシェア
文春オンライン
文書通信費問題に火をつけた池下氏 ©共同通信社

 日本維新の会の池下卓衆院議員(46)が、自身の父親から地元事務所の無償提供を受けているにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していないことが「週刊文春」の取材でわかった。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。

【画像】問題となっている地元事務所

 さらに、この不記載は、父親から個人献金の上限を超えた寄附となる可能性が高く、別の政治資金規正法違反(同一の者に対する寄附の制限)の疑いもある。

 2011年から大阪府議を3期11年務めた池下氏。昨年10月の衆院選で大阪10区から出馬し、初当選を果たした。

「下馬評では、立憲民主党の辻元清美氏が優勢でしたが、人気者の吉村洋文府知事も応援に駆け付け、小選挙区で勝利。辻元氏に比例復活も許しませんでした」(府政担当記者)

 当選直後からNHK「日曜討論」に出演。「任期1日で100万円出る。世間の常識では考えられない」などと述べ、いわゆる文書通信費問題の火付け役になった。

 その池下氏の政治団体「池下卓後援会」の収支報告書によれば、元高槻市議会議長の父・節夫氏が2017年から2020年にかけ、個人献金の上限額である150万円を毎年寄附。さらに、池下氏は池下卓後援会や、自身が代表の政党支部「日本維新の会高槻三島支部」の事務所を、節夫氏が所有する自宅敷地内(土地の一部は池下氏の母が所有)に置いてきた。

「節夫氏の市議時代からスピーカーなど選挙グッズが置かれ、10名ほどの会合もできる事務所です」(地元関係者)

 周辺相場を考えると、家賃は月4〜5万円程度と見られる。ところが、府議時代の池下卓後援会の収支報告書には家賃名目の支出が見当たらない。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授が指摘する。

「事務所の無償提供を受けた場合、賃料相当分を時価換算して収支報告書に記載する義務がある。記載がなければ、政治資金規正法違反(不記載)になります」

 さらに、これを記載して修正したとしても別の問題が生じる。無償提供されているのなら、すでに上限一杯に寄附している父親から、さらに概算で50〜60万円相当の寄附を受けたことになるからだ。

「上限を超えた寄附は政治資金規正法違反(同一の者に対する寄附の制限)になる。寄附側と受け取った側の双方が1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処され、上限を超えた金額の部分は没収になります」(同前)

記者の指摘に池下氏は「なるほど、なるほど」
 池下氏に話を聞いた。

――事務所は無償提供?

「そうですね、はい」

――収支報告書に不記載だ。

「そうですね……。一遍調べないといけないすね」

――家賃分を含めると、父親からの献金が上限を超した“違法献金”になる。

「ああ、そうか、そうか……。なるほど、なるほど」

――訂正の必要は?

「あかんもんであれば、修正すべきじゃないかと」

 政治とカネの透明化を掲げる維新の会が、所属議員の政治資金問題に対し、どのような対応を取るのか注目される。

 1月5日(水)16時配信の「 週刊文春 電子版 」および1月6日(木)発売の「週刊文春」では、池下氏の人物像や、池下氏との詳しい一問一答などについても報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年1月13日号

3253チバQ:2022/01/22(土) 16:38:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5acba80d88939cb1021bfb19fa29678f16570f
蜜月に変化…維新が自民と距離
1/21(金) 19:08配信
産経新聞
衆院本会議で岸田文雄首相(左)への代表質問を行う日本維新の会の馬場伸幸共同代表=令和3年12月9日午後、衆院本会議場(矢島康弘撮影)

国会運営や重要法案対応などで足並みをそろえてきた日本維新の会と自民党との「蜜月」が変化しつつある。維新が岸田文雄政権の安全保障観や中国を念頭に置いた国会非難決議への対応などを問題視し、距離を置き始めているからだ。夏の参院選に向けて、自民から保守層の支持を奪う意図も見え隠れするが、国会改革などで結果を出すには与党の協力が欠かせないというジレンマも抱える。(内藤慎二)

「台湾有事への対処は焦眉の急だが、施政方針演説に『台湾』の文字が一切抜け落ちていた」

維新の馬場伸幸共同代表は20日の衆院代表質問で、首相の安全保障観に違和感を示した。中国政府による人権侵害行為を非難する国会決議に関しても、与党側の調整不足で手続きが進まないと批判。「北朝鮮による日本人拉致問題について、どのような顔を下げて国際社会に協力を求めていくのか」と突き放した。

21日の参院代表質問でも維新の浅田均氏が「日本の外交基軸は日米同盟だが、直接対面しての首脳会談は実現していない」と追及した。

維新が政府・自民への批判を強める背景には昨年秋の首相交代がある。幹部は「安倍晋三、菅義偉両政権とは外交安保などの価値観を共有していたので苦言を呈する場面は少なかった。岸田政権の誕生で自民は変わりつつある」と懸念を口にした。

意思疎通の欠如も維新の自民離れを加速させている。安倍、菅両政権時代は国会対応などで連絡を密にしていたが、岸田政権とは交渉の窓口が閉ざされた。

維新が他党に必要性を訴えてきた「文書通信交通滞在費」(文通費)の制度改革について議論する政党間協議の場をめぐっては、自民側が立憲民主党との調整を重視する一方、一切の相談がなかったと維新の遠藤敬国対委員長が問題視。7日の記者会見で「今までには考えられない」と不満をあらわにした。

とはいえ、岸田政権の誕生は維新が参院選に向けて保守層に主張を浸透させるチャンスでもある。馬場氏は代表質問で「今国会は憲法改正に向けた議論が軌道に乗るか否かの重大な試金石になる。議論を滞りなく進めていくことが不可欠」と語った。自民が改憲論議に後ろ向きだった場合、「真の改憲政党は維新」とアピールする構えだ。

一方、野党第2党の維新が国会改革などで結果を残すには、数の力を持つ自民の協力が欠かせない。維新の最近の交渉態度に関し自民には「交渉の途中経過を外に漏らすなど実現を本当に目指しているとは思えない。パフォーマンスではないか」(中堅)との反発もあり、距離感を誤れば維新の実行力も問われかねないとの指摘もある。

3254チバQ:2022/03/07(月) 21:14:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cac1b138584de2b76ed398cb9f010b9650b972b

「核共有」維新を批判 立・共、参院選へ牽制思惑も
3/7(月) 20:48配信

37
コメント37件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
立憲民主党の泉健太代表

立憲民主党と共産党が、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有」の議論を排除しない日本維新の会の安全保障政策への批判を強めている。夏の参院選に向け、先の衆院選で議席を大幅に伸ばした維新の勢いを止めたい思惑も透けてみえる。ただ、日本を取り巻く国際情勢が厳しさを増していることは確かで、具体的な対案を示せなければ有権者の失望を招く可能性がある。

維新は7日、「核共有」などに関するオンライン勉強会を開催した。3日にはロシアによるウクライナ侵攻を受けた緊急提言を外務省に提出し、「核共有」の議論を開始するよう要求。また、「日本の安全保障に関わる深刻な問題だ」との認識を示した上で、防衛費を国内総生産(GDP)比で当面2%まで増額することや、世界的なエネルギー価格高騰対策として原発再稼働の検討も促した。

勉強会に出席した維新関係者は「地方議員を含め100人以上が参加し、日本をどう守るかについて話し合った。国際情勢は変化しており、議論に蓋をすべきではない」と強調した。

維新のこうした姿勢に真っ向から反発するのが立民と共産だ。

立民の泉健太代表は5日、訪問先の松山市内で記者団に「必要な防衛力は着実に整備しなければいけない」と語りつつ、「何かの危機に乗じた核の議論はあってはならない。非核三原則を変える必要はない」と強調。「もはや核は使ってはならない兵器だ。核兵器を持っても通常兵器の攻撃を防げるわけではない」とも指摘した。

共産の志位和夫委員長も3日の記者会見で、「政党として日本を核戦争に導く危険な『提言』を決定した責任は極めて重い。撤回を強く求める」と表明。党機関紙「しんぶん赤旗」も4日付で「プーチン政権と同じ『力の論理』 世界の反戦世論と矛盾」と維新の提言を批判した。

一方、立民の〝源流〟である民主党政権で岡田克也外相が平成22年3月の衆院外務委員会で、有事の核兵器持ち込みの可能性を認める答弁を行っており、岸田文雄首相も7日の参院予算委員会で「岸田内閣でも引き継いでいる」と述べた。

ウクライナが核保有国のロシアから一方的に攻め込まれている中、立民、共産両党が、ロシアのみならず中国や北朝鮮の脅威にも直面している国民の不安を払拭するに足りる具体案を示せるかが注目される。(内藤慎二)

3255とはずがたり:2022/03/10(木) 21:14:01

維新にこんなん云われるなんてw
>いくら『野党』と言っても通用しない

玉木っぽい国民民主党の無定見な融通無碍は維新も一言申したくなるレベルか!?

維新との連携を模索した前原も国会休まざる得なかったしさてどうなる。

国民の「野党」主張、通用せず 維新共同代表
2022年03月10日14時52分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031000810&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は10日の党会合で、国民民主党について、与党との政策協議をスタートさせたことなどを踏まえ、「いくら『野党』と言っても通用しない。すっぱり連立政権入りすべきだ」と主張した。「政策や選挙の部分でいろんな調整をしてきたが、今の状況が続けば全て白紙に戻す」とも語った。

3256チバQ:2022/03/14(月) 19:48:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220314k0000m010151000c.html
維新と国民、亀裂表面化 経済安保法案、共同提出まとまらず
2022/03/14 18:35毎日新聞

維新と国民、亀裂表面化 経済安保法案、共同提出まとまらず

国会議事堂=川田雅浩撮影

(毎日新聞)

 日本維新の会は14日、岸田政権が目玉政策と位置づける経済安全保障推進法案への対案を衆院に提出した。情報漏えいなどについて政府案よりも強い罰則を設けている。当初は国民民主党との共同提出を検討していたがまとまらず、国民は11日に独自の対案を参院に提出。両党の亀裂が表面化している。

 維新と国民は立憲民主党や共産党を「オールド野党」と呼び、保守・中道系野党として連携して夏の参院選に向かう構えを見せていた。しかし、国民が2022年度予算案の衆院採決で賛成するなど与党に接近したことで、岸田政権への批判を強める維新との折り合いが悪化している。

 経済安保を巡る国民の対案は、政府の法案にないエネルギー・鉱物資源、医薬品などを産業活動に欠かせない「重要物資」に位置づける。岸田文雄首相は14日の参院予算委で、国民の対案について、「国会で十分に議論が行われることを期待したい」と述べ、好意的な姿勢を示した。

 また、維新と国民はガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結を解除する法案を昨年12月に共同提出していたが、維新は法案取り下げを主張している。維新の足立康史国会議員団政調会長は14日、記者団に「先週から政府が補助制度を拡充し、トリガー(発動)はもう古い」と述べ、代わりに消費税減税などの対策を準備していると強調した。

 維新は参院選京都選挙区などで検討していた国民との協力取りやめも検討。国民幹部は「維新は政権批判の点でもはや立憲と変わらない。『是々非々』路線をうちに奪われる危機感があるのではないか」と話した。【古川宗】

3257チバQ:2022/03/15(火) 20:18:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_UESA45F7CVPCPI2QNL6MM5VTL4.html
「推薦願たくさんきている」維新、地方選で影響力 参院選へ勢い続くか
2022/03/15 19:53産経新聞

日本維新の会が本拠地の大阪以外への浸透に自信を深めている。2月の長崎県知事選に続き、今月13日の石川県知事選でも推薦候補が接戦を制し、他の地方選でも応援依頼が殺到している。ただ、関西圏で勢力を伸ばす上で重視している兵庫県西宮市長選(20日告示、27日投開票)で独自候補を立てたとしても勝利は容易ではない。また、国政で存在感が低下していく可能性もあり、夏の参院選まで勢いを維持できるかが注目される。

「『維新スピリッツ』を持った首長が続々と誕生している」。馬場伸幸共同代表は15日の党会合で、維新が推す地方自治体の長が相次ぎ誕生していると報告し、連携を訴えた。

維新は石川県知事選で、元自民党衆院議員で文部科学相を務めた馳浩氏を推薦した。維新が重視する報酬や退職金のカットへの意欲の高さも決め手となった。

維新の動向が特に注目を集めたのは、石川と長崎が保守分裂選挙に伴う接戦となったからだ。維新幹部は「われわれの推薦が勝利への最後の一押しとなることはある。同じような構図の地方選は他にもあり、推薦願はたくさんきている」と説明。「(推薦候補の当選は)地方に足場がない維新にとっても、非常に良い効果を生む」とも語る。

一方、関西圏では影響力の高まりが自民や立憲民主党などの警戒を招いている。維新は大阪に続き兵庫でも支持を固めようと、西宮市長選に新人を擁立する方針だ。しかし、現職を推す自民の兵庫県連関係者は「維新はポピュリズムだ。何もかも『カット』をすればよいというものではない。大切なのは住民サービスを向上させることだ」と対抗心をむき出しにする。

国政では安倍晋三、菅義偉両政権とは異なり、「改革意識が低い」と評する岸田文雄政権との関係がギクシャクしている。岸田政権が誕生するまでの維新は、重要法案や憲法改正の対応で政府与党と歩調を合わせて独自の存在感を示してきた。しかし、岸田政権に対しては国民民主党がガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を求めて接近しており、従来の維新の立ち位置を担う可能性がある。(内藤慎二)

日本維新の会

3258とはずがたり:2022/03/19(土) 15:51:54

前代未聞の反乱! 維新の会・徳島県総支部長が「総支部解散→離党」の顛末を初告白
3/8(火) 6:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd6097e2681a213879687d7b58ffff50a8257e5
現代ビジネス

 「昨年の衆院選で維新は、議席を大きく伸ばしました。しかし、党や議員の実態は大きく違う。もうやってられません。総支部は解散しました」

 こう話すのは、徳島市議の岡孝治市議会議員(67歳)だ。日本維新の会は、昨年10月の衆議院議員選挙で11議席から41議席へと大躍進した。岡氏は、日本維新の会徳島県総支部(徳島維新の会)の幹事長として昨年の衆院選でも手腕をふるい、吉田知代衆議院議員(徳島1区)の比例復活当選に尽力した。

 1991年、徳島市議会議員選挙で初当選以降、岡氏は7期連続当選を続け、2006年には市議会議長に就任した。もともとは自民党に所属していたが、たちあがれ日本、太陽の党を経て、2012年11月、石原慎太郎氏と橋下徹氏のトップ会談で合流が決まった維新に籍を置くことになった。

 岡氏が振り返る。

 「自民党など既成政党とは違い、なれ合いの政治から決別というのが石原氏や橋下氏の政治姿勢でした。その考えに私も共鳴してやってきた。維新に合流してもそれは変わらないと考えてきました。しかし、実際に私が見た光景は、既成政党とそう変わりがない実態でした。それでもなお、維新の松井一郎大阪市長という強力なリーダーについていこうと頑張ってきたが、もうダメですね」

 この岡氏が、維新の総支部解散という強硬手段に打って出たのは、昨年の衆議院選挙がきっかけだ。

 徳島1区は、自民党ベテランで現職の後藤田正純議員と野党系で無所属の元職・仁木博文議員の激突する構図だった。大阪では圧倒的な強さを誇る維新だが、四国では党組織も脆弱だ。そこで岡議員と当選3回の黒田達哉市議が名を連ねる徳島1区に白羽の矢が立ち、維新から吉田氏を擁立する流れになった。

 「最初に話があったのは、昨年夏くらいですかね。馬場幹事長(当時)や井上英孝衆議院議員から、四国で比例1議席が獲得できるかもしれないから、小選挙区は徳島1区で出馬させるかもしれないという話でした。

 徳島1区では後藤田氏の度重なるスキャンダルに有権者の怒りが渦巻いていました。維新としては自民党に勝って政権交代しなければならないので、当然、徳島1区では仁木氏を支援すべきとずっと活動してきました。

 そこで『四国で維新スピリッツを広げるのであれば、小選挙区よりも、比例区の候補を探すべきではないか。しかし党本部からどうしてもというなら、組織である以上仕方がない。ただし、現状では徳島にゆかりが深く、縁のある人でないと惨敗して供託金没収になるリスクもある』という返事をしました」(岡氏)

徳島に住民票もなく、街宣車もない
吉田知代氏(同氏ウェブサイトより)

 しばらく連絡がなかったが、昨年10月、衆議院解散直前に徳島1区の候補が決まったと維新の党本部から告げられた。吉田知代氏。祖父母が徳島出身だというが、兵庫県の丹波篠山市議であり、徳島との縁はいささか薄い。

 岡氏は抗議したが、党本部の決定には従わざるを得ず、吉田氏の選挙戦をサポートすることになった。

 「実際に選挙を戦う段になり、吉田氏が徳島にやってきました。しかし、やる気があるのかと、正直、絶句しました。よく党本部はこんな人物を擁立したもんだとあきれた」と岡氏は語る。

 吉田氏は、徳島1区から出馬するにもかかわらず、住所はなぜか兵庫県内に置いたまま、ビジネスホテル暮らしを続けた。住民票が徳島にないため、選挙事務所も借りられず、選挙の街宣車もなかった。見かねた岡氏は、徳島市内の総支部事務所を選挙事務所とし、日本維新の会の看板をつけた岡氏名義の街宣車を貸すこととした。

3259とはずがたり:2022/03/19(土) 15:52:13
>>3258
 「『住所も兵庫県のままで、本気で選挙やるつもりあるのか? 』と、吉田氏には聞きましたよ。日本維新の会として出馬するのに、選挙事務所も街宣車もないということでは格好がつきません。党全体の恥になりかねなかった」(岡氏)

 だが、選挙戦早々、早々にトラブルが勃発した。吉田氏が岡氏の許可がないまま、日本維新の会徳島1区の事務所を総支部に置く登録をした。さらに、借り受けた街宣車を事故の危険性がある使い方をしたという。岡氏は吉田氏と話し合いの場をもった。

 「街宣車は看板があるため、普通のワンボックスカーより1mほど高くなるのに、扱い方が雑だった。私名義のクルマですから、事故があってはまずいと使用を禁じました」

 岡氏の吉田氏への疑念は、そんなことには留まらなかった。岡氏が続ける。

 「もともと吉田氏は、祖父母が徳島の出身ということで選挙にやってきました。私は徳島市の生まれ育ちなので、地縁血縁で維新の支持を広げたいと思いましたので、何度も吉田氏に親戚や祖父母のお墓はどこかと聞きました。しかし、吉田氏は『はあ、あの・・・・・・』というばかり。本当に徳島につながりがあったのかと疑念を持ちました。なんでこんなひどい候補を徳島に送るんやと、党本部にも怒り心頭の気持ちでした」

「国会議員も地方議員もフラット」の嘘

 それでも、岡氏は事務所の使用は認めたうえ、最後まで選挙の支援を続けたという。

 10月31日、衆議院選挙の投開票当日。徳島1区では早々と、野党系の無所属元職・仁木氏の当確が決まり、落選した自民党の後藤田氏も比例復活を決めた。

 当初から比例狙いだった吉田氏の結果はどうなったか。維新は全国的に大きく支持を受け、四国比例ブロックで1議席を得た。

 四国から維新で出馬していたのは、吉田氏を含めて3人。惜敗率トップの1人だけが当選することになったが、日付がかわってから吉田氏が惜敗率1位と判明し、当選が決まった。だが惜敗率は20.1%。吉田氏が獲得したのは2万65票で、1位の仁木氏は9万9千票だったから、ぼろ負けと言える。昨年の衆院選の比例復活当選者では最も低い数字で、歴代の衆院選でも3番目に低い惜敗率での当選だった。

 吉田氏は、当選後のインタビューで「活動期間が短かった。知名度ということで認知が難しかった」と語った。

 岡氏が振り返る。

 「吉田氏の当選を受け、いろいろあったものの、わが党からの当選ということでありがたいとは思った。ところが、当選の後、マスコミの記者から何本も電話が入り、こう言うのです。

 《吉田氏が「郊外に大規模な商業施設を誘致、公園を作り徳島を発展させたい」と
言っているが、大丈夫か? 》

 徳島1区の中心である徳島市は、JR徳島駅前のビルから百貨店が撤退しています。郊外ではなく、繁華街の再開発事業が最も重視されているのが現実です。それなのに何を言っているのか? 
 何も徳島のこと知らない吉田氏とはやっていけないと、匙を投げました」

 今年に入って、岡氏は維新の徳島総支部を解散し、維新も離党することを決めた。岡氏が続ける。

 「維新は、国会議員も地方議員もフラットな政党であったはずです。しかし吉田氏の擁立劇でわかったのは、国会議員が上から目線で強引に地方議員を抑え込んで、地元の事情も精査せず候補を立てている現実です。背景には、維新の国会議員同士で続く激しい主導権争いがあります。徳島1区がそのダシにされていたのもわかりました。既存政党と同じ、改革の維新スピリッツはどこにも感じなくなった。維新が躍進、支持率アップしているのに総支部解散と疑問に思う声も届きます。しかし、こんなことでは維新に未来はありません」

 徳島総支部の「解散」という前代未聞の反乱劇は、日本維新の会という政党に、確かな軋みを生じさせている。

現代ビジネス編集部

3260チバQ:2022/03/21(月) 08:03:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c895bda1c8bf7175da033bc9beec28cbbb44a8
維新、国民との連携白紙に 与党接近に不信増幅
3/21(月) 7:07配信

時事通信
 日本維新の会が国民民主党への不信感を強めている。

 国民が衆院で新年度予算案に賛成し、急速に与党への接近を図っているためだ。国民とは法案の共同提出など国会での連携を図ってきたが、維新は協力関係を「白紙に戻す」(幹部)方針だ。

 「与党と一緒に政策協議するなら早く自民党に連立の申し入れをした方が分かりやすい」。維新の松井一郎代表は17日の記者会見で、国民との関係見直しを進める考えを示した。

 維新、国民両党は昨年10月の衆院選以降、同じ「是々非々」路線を取る立場から、国会で足並みをそろえてきた。12月にガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を求める法案を共同提出。通常国会では、衆院憲法審査会の定例日開催を与党に求めるなど、共に存在感をアピールした。

 しかし、国民が衆院で2022年度予算案に賛成し与党との距離を縮めると、衆院選で躍進し独自色を強める維新は態度を硬化。さらに国民が参院でも賛成すると分かると、維新は「もう連携することはない」(幹部)と突き放し、早速、凍結解除法案の取り下げ検討に着手した。

 これに対し、国民側も維新への不満を募らせる。幹部は「維新は大阪の意向が絶対。党内のガバナンスがなっていないから信用できない。法案の共同提出ももうやれないだろう」と言い捨てた。

3261チバQ:2022/03/26(土) 16:52:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7314ed8ecdbcd1cb2061589938ea1f993dd328d
維新はなぜ生き残っているのか? 【政界Web】
3/26(土) 15:03配信

56
コメント56件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
本拠地・大阪での圧倒的強さとは
「大阪都構想」の住民投票を受けた記者会見を終え、退席する松井一郎大阪市長(右)と吉村洋文大阪府知事=2020年11月2日未明、大阪市北区

 みんなの党、太陽の党など「第三極」を掲げては消えていった政党の数々。その中で日本維新の会は2012年衆院選以来、離合集散を繰り返しながらも政党として生き残っている。創設者・橋下徹元大阪市長の政界引退、2度にわたる看板政策「大阪都構想」否決で党勢は衰退するかとみられたが、昨年の衆院選では比例805万票を獲得し、躍進。なぜ維新は生き残り、本拠地・大阪で一強となっているのか。(時事通信政治部 島矢貴典)

【図解】2021年衆院選での大阪府内の結果

地方議員241人の存在感
第46回衆議院選挙が公示され、有権者に訴える日本維新の会の石原慎太郎代表(車上左から3人目)と橋下徹代表代行(同左から4人目)=2012年12月、大阪市北区(肩書は当時)

 現在、維新は衆院議員41人、参院議員15人の計56人。自民、立憲民主、公明各党に次ぐ第4党で、「数が力」の国政の現場で存在感はそれほど高くない。政党支持率も3.8%(時事通信3月調査)と、立憲民主党の4.3%に続く野党の2番手にとどまっている。

 安倍、菅政権では党代表の松井一郎大阪市長が菅義偉前首相との人間関係を武器に、25年の大阪・関西万博誘致や19年の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の大阪開催などで政権の支援を受けた。国会でも立民など主要野党と一線を画し、独自の行動を取っているが、「国政では埋没気味だ」(党関係者)との声も漏れる。

 しかし、そんな国政での姿は、拠点の大阪に限ると一強の姿に一変する。維新は、大阪では地域政党「大阪維新の会」(代表・吉村洋文府知事)の名義で活動。大阪維新に所属する市町村議員は、同党ホームページによると241人で、特に大阪府議会は定数88人に対し、過半数を占める47人の第1党だ。第2党の公明党府議団は15人、第3党の自民党府議団は13人で、国政と府政では風景が大きく異なる。

 大阪市議会では過半数に達していないが、定数83のうち、維新は40議席で第1党で、自公両党を大きく引き離す。

行政権を握る維新首長18人
2011年の大阪府知事、大阪市長のダブル選で勝利し、花束を受け取る橋下徹氏(中央左)と松井一郎氏(同右)=2011年11月27日、大阪市

 地方議員の数以上に目を引くのは、大阪での維新公認の18人の首長の存在だ。府知事の吉村氏、大阪市長の松井氏は維新公認で出馬し、自民、公明両党などが支援した対抗馬を下した。政令市の堺市も公認の永藤英機氏が19年から市長を務めている。

 これ以外にも、門真市、守口市など15市町で維新公認の市長や町長がいる。府内43市町村で、維新はその約4割にあたる17市町の行政権を公認首長が握っていることになる。公認以外にも、泉佐野市など友好関係を築く首長もいる。

 そんな維新の首長が力を入れるのが子育て支援など若い世代への政策だ。維新と言えば「身を切る改革」で議員定数や報酬削減に取り組んでいる。ただ、大阪では「身を切る改革」以上に子どもへの医療費無償化、府内の私立高校の授業料実質無償化などへのてこ入れが目立つ。元大阪市幹部は「橋下市長時代から若い世代に焦点を当てた政策に力を入れるようになっている」と語る。

 松井氏に近い党関係者は「生活密着の行政サービスの権限を握る市町村長は住民に近い存在。維新系首長を増やすことで維新の支持拡大につながる。議員を増やすより波及効果が高い」と解説する。

3262チバQ:2022/03/26(土) 16:52:31
大阪偏重の運営スタイル
日本維新の会を立ち上げた浅田均参院議員、松井一郎大阪市長、橋下徹元大阪市長=2012年9月8日午後、大阪市内のホテル

 大阪では自民党などが束になっても勝てない勢力を誇る維新。全国政党としての運営も大阪中心となっている。

 日本維新の会は国政政党で、大阪を含む全国の国会議員や地方議員が所属している。これに対し、大阪維新の会は地域政党だ。大阪維新の活動範囲は大阪府内に限定され、日本維新の会の大阪総支部という位置付けになっている。メンバーは大阪選出の国会議員と府内の地方議員、首長らだ。

 ただ、他党のように、東京に党本部があり、その下部組織として地方組織がある組織図になっていない。多くの政党が党本部を東京に設置するのに対し、維新は大阪市に党本部を設けている。そもそも結成は大阪維新が2010年で、そこから国政政党として日本維新が2年後の12年に立ち上がったため、大阪維新が「本家」とされる。

 維新の歴史からも、大阪が中心であることが分かる。維新創設者とされるのは、橋下氏、松井氏、前政調会長の浅田均参院議員の3人だ。当時、自民党府議だった松井氏と浅田氏が、同党府連に反発して党を離れ、府知事だった橋下氏と連携したのが維新の原点だ。

 党運営でも大阪重視が鮮明になっている。党代表、幹事長ら常任役員12人のうち、東京選出の音喜多駿政調会長、柳ヶ瀬裕文総務会長の2人以外の10人は大阪が地盤。特に、大阪府議、大阪市議、堺市議の3人がそれぞれの「議員団の長」という立場で常任役員に数えられる。

全国政党化は挫折の歴史
2021年衆院選の開票結果を受けて記者会見する松井一郎代表(左)と吉村洋文副代表=31日夜、大阪市北区=2021年10月31日、大阪市

 大阪では支持の厚い維新だが、全国政党化は一筋縄ではいかない。12年衆院選で比例票1226万票を集め、全国政党への足掛かりをつかんだ。しかし、その後の、橋下氏の慰安婦発言で批判を集め、失速。翌年13年参院選の比例票は635万票までほぼ半減した。

 その後も、全国政党としての党勢拡大を目指すが、路線対立による離合集散で「維新の党」、「おおさか維新の会」など党名変更の曲折があった。17年衆院選は339万票と過去最低の得票数で、大阪府内でも比例票でトップを自民党に明け渡し、2位に転落した。

 都構想を争点に19年4月の大阪府知事、市長の入れ替えダブル選を維新は仕掛け、勝利を収めて勢いを取り戻したかに見えた。だが、肝心の都構想は20年秋の住民投票で否決された。「維新としての求心力がなくなっている」(関西以外の元維新衆院議員)との声もある。

 都構想否決を受け、党代表の松井氏は23年4月の大阪市長の任期満了をもって政界引退を表明。後継者と目されているのは府知事の吉村氏だが、コロナ対応で評価する声があるものの、コロナによる死者数が全国ワーストを記録し、批判の矢面に立たされている。

 一方、昨年の衆院選躍進で、政権批判票の受け皿として全国政党へ脱皮する変化の兆しを感じ取る向きは少なくない。世論調査の中には、野党第1党の立民の支持率を維新が上回る結果が出ていることもこうした見方を後押しする。保守分裂となった2月の長崎県知事選、3月の石川県知事選では、推薦した候補が激戦を制し、維新の存在感をじわりと高めつつある。

 参院選では積極的な候補擁立を進め、改選議席6から倍増となる12議席以上の強気の目標を掲げる。既に維新の勢いを当て込んで、元民主党衆院議員など他党出身者が維新から出馬表明する例も相次いでいる。

 維新としては参院選での議席拡大を弾みにして、23年の大阪ダブル選でも、引き続き本拠地での基盤強化を図るシナリオを描く。

 前回衆院選で維新に完敗した大阪の自民党は対決姿勢を強める。大阪選出の自民党元衆院議員は「維新の政策は間違いだらけ。コロナ対応も後手後手だ。維新政治を終わらせる」と力を込める。連合関係者からも「大阪では反維新で与野党を結集させるしかない」との声が出ている。

3263チバQ:2022/03/27(日) 22:11:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_W3ZX6PJXEVNQXPVWKHXQ6LHFDQ.html
維新党大会、「現実路線」で保守層に訴え 「維新らしさ失った」懸念も
2022/03/27 19:15産経新聞

維新党大会、「現実路線」で保守層に訴え 「維新らしさ失った」懸念も

日本維新の会党大会。冒頭で行われた松井一郎代表の挨拶=27日午後1時8分、大阪市北区 (安元雄太撮影)

(産経新聞)

日本維新の会は27日の党大会で、野党第一党を獲得し「政権交代を目指す」との目標を記した活動方針を決定した。議席を伸ばした先の衆院選以降、現実路線で保守層へのアピールを強めており、夏の参院選では与党に代わり得る責任政党の地位を盤石にしたいところだ。ただ、地方組織の弱さがいまだ課題になっているほか、一部政策に関しては党内からも「維新らしさが失われた」と懸念の声が上がっている。

「永田町の常識は世間の非常識。納税者の感覚をもってお金の使い方を改めていくことがわれわれの一番の仕事だ」。松井一郎代表(大阪市長)は党大会で、「身を切る改革」によって生み出した財源を住民サービスの拡充に生かすべきだと強調した。

ロシアによるウクライナ侵攻もあり、維新は参院選を前に緊急事態に対応するための憲法改正、米国の核兵器を自国領土内や周辺海域などに配備して共同運用する「核共有」、エネルギー価格の急騰に備えた原発再稼働の必要性を率先して訴えている。自民や立憲民主党に満足できない保守・中道層に「維新は現実を直視する政党」だと印象付ける狙いも透けてみえる。

藤田文武幹事長は取材に対し「自民をピリッとさせられるような、まっとうな提案型の保守の野党が求められている」と説明。「岸田文雄政権は何をしたいのかが分からない。『新しい資本主義』など出してくる政策は全て曖昧だ。現実を直視して議論すべきことから逃げている」とも語る。自民幹部は「維新は目の上のたんこぶになりかねない」と警戒を強める。

一方で課題もある。最近は本拠地の大阪以外でも知事選の推薦候補が勝利するなど全国政党に脱皮する兆しがあるとはいえ、維新参院議員は「参院選のように大きな選挙になるとしんどい。選挙区も広いので、うちのように地方議員が少ないとポスターを張るのもなかなか大変だ」と漏らす。

また、維新が打ち出す政策の意義は党内でも広く共有されていない。政府が国民に一定額の現金を毎月無条件で支給する「ベーシックインカム」を軸とした最低所得保障制度の導入に関して、維新ベテラン議員は「まるで社会主義国家だ。『自立する個人』を基本としてきた維新にはなじまない。財源の説明に困るのではないか」と主張。結党時からの熱心な支持者が離れかねないと懸念を示した。(内藤慎二)

3264チバQ:2022/04/02(土) 08:36:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9281866b8f8a6a9ac750c6980d2076e449c3e3c4
維新が元党副代表の除名処分撤回、献金に「現時点で違法性なし」…本人は復党せず
4/2(土) 6:58配信
読売新聞オンライン
 日本維新の会と地域政党・大阪維新の会が、違法な献金を受け取ったとして除名処分とした元党副代表の今井豊・元大阪府議(65)について、処分を撤回したことがわかった。3月30日に本人に通知した。今井氏は受け取った献金を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載し、府選挙管理委員会に提出したため、違法性がないと判断した。維新が除名処分を撤回するのは異例。

 今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。

 今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。

 維新は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。

3265とはずがたり:2022/04/02(土) 11:33:54

維新が元党副代表の除名処分撤回、献金に「現時点で違法性なし」…本人は復党せず
4/2(土) 6:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9281866b8f8a6a9ac750c6980d2076e449c3e3c4
読売新聞オンライン

 日本維新の会と地域政党・大阪維新の会が、違法な献金を受け取ったとして除名処分とした元党副代表の今井豊・元大阪府議(65)について、処分を撤回したことがわかった。3月30日に本人に通知した。今井氏は受け取った献金を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載し、府選挙管理委員会に提出したため、違法性がないと判断した。維新が除名処分を撤回するのは異例。

 今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。

 今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。

 維新は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。

3266チバQ:2022/04/06(水) 19:37:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40481af2cbd9f6252e0ad897c7f57559c730fac
橋下徹氏が「大阪維新の会」法律顧問契約を3月末で解消
4/5(火) 23:41配信

読売新聞オンライン
橋下徹氏

 地域政党・大阪維新の会を創設した橋下徹・元大阪市長が、党との法律顧問契約を3月末で解消していたことがわかった。橋下氏は2015年末に政治家を引退後、国政政党の日本維新の会を含めて政策助言や法律面での相談を請け負ってきたが、双方の合意で3月末で顧問契約を終了したという。

 橋下氏は現在、弁護士活動のほか民放やインターネット番組にレギュラー出演している。橋下氏は大阪府知事だった10年、大阪都構想の実現を目指して大阪維新を設立。12年には日本維新の代表に就任し、15年に都構想の住民投票での否決を受けて政界を引退した。

 引退後は日本維新の法律政策顧問と大阪維新の法律顧問に就任。17年に党所属の国会議員と対立したことなどから、日本維新の顧問を辞任し、大阪維新の法律顧問のみ続けていた。

3267とはずがたり:2022/04/27(水) 21:46:46

八方美人の玉木がもう滅茶苦茶だなぁ。野党が野党と結ぶ協力文書に政権交代って入れたら文句つけてひっくり返すってありえんやろ。

「政権交代」削除で相互推薦白紙 維新・松井代表
2022/4/26 17:16
https://www.sankei.com/article/20220426-MJBSINA5LBOHLMRCRMKAYXAT7I/

日本維新の会の松井一郎代表は26日、国民民主党と合意した参院選の相互推薦をめぐる文書に盛り込まれた「政権交代を実現」との文言が再協議で削除された場合は、合意を白紙とする考えを示した。大阪市役所で記者団に「野党が公約を実現するために政権を目指すのは当然の話だ」と述べた。

文書には静岡、京都両選挙区(ともに改選数2)の相互推薦に加え、両党が「政権交代を実現し日本再生に尽力する」との文言があり、国民内から異論が出ていた。文書は前原誠司代表代行が主導して維新とまとめたが、自民党と接近する国民の玉木雄一郎代表は党内手続きを経ていなかったとして反発していた。

松井氏は「政権交代は当たり前の話。そこを大きく変える譲歩案はない」と強調。玉木氏について「決まってから『聞いてない』というのは度量がない」と批判し「合意したことを全部一から見直すなら、もう玉木氏とは一緒にできない」と牽制(けんせい)した。

3268チバQ:2022/05/18(水) 11:53:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/82859da4da4610d109d8311cc6415862be14080b
「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も
5/18(水) 6:30配信

毎日新聞
日本維新の会・大阪維新の会の本部=大阪市で、岩井香寿美撮影

 所属議員の言動による「失点」が相次ぐ日本維新の会に対し、立憲民主党や国民民主党など他の野党から厳しい指摘が相次いでいる。野党票の争奪戦となる夏の参院選をにらみ、勢いのある維新をけん制する狙いもありそうだ。

【写真】松井代表と吉村副代表

 「辞職をするのが適当ではないか」(立憲の西村智奈美幹事長)、「維新らしくない。当然辞めるべきだと思っていた」(国民民主の玉木雄一郎代表)。西村、玉木両氏は17日、それぞれの記者会見でそろって維新を批判した。

 批判の的となったのは、維新の岬麻紀衆院議員(比例東海ブロック)の経歴詐称疑惑に関する同党の対応だ。岬氏は、2019年参院選の選挙公報の経歴に虚偽の疑いがあるとして刑事告発された問題を巡り、16日に国会内で記者会見し「確認が甘かった」などと釈明した。党は藤田文武幹事長による口頭注意としたが、西村、玉木両氏はこの処分をやり玉に挙げた。

 さらに維新は、石井章参院議員(比例代表)が15日、栃木県日光市で、夏の参院選栃木選挙区に立候補する予定の女性5人の容姿を比較する発言をして「炎上」。西村氏は石井氏について「こういった方を比例の候補者として擁立するということでは(維新の)見識が疑われると思う」と踏み込んだ。

 維新に対する批判を強める背景には、参院選を前に、21年10月の衆院選で躍進した同党の勢いを少しでもそいでおきたいという思惑が見え隠れする。

 立憲にとって、政府・与党への対決姿勢を強化し始めている維新との差別化は急務だ。毎日新聞と社会調査研究センターが4月に実施した全国世論調査では、参院選比例代表の投票先を尋ねたところ、立憲が8%だったのに対し維新は15%と水をあけた。

 西村氏は17日の会見で「維新が仮に野党第1党になったら、(自民党と合わせて)保守的な二つの政党が政権をかけて争うことになるだけで、日本の政治についてオルタナティブ(選択肢)が示せる状況にはならない」と述べ、立憲が野党第1党の立場を維持する必要性を訴えた。与党との距離感を縮め、政策の実現をアピールすることで生き残りを図る国民民主にとっても、維新とは支持層が一部で重なる可能性があり、無視できない存在だ。

 こうした動きに対し、維新側は冷静だ。他党からの批判が強まっていることについて、幹部の一人は「これだけ批判されるのは警戒されているからだろう」と余裕を見せた。【古川宗、宮原健太】

3269とはずがたり:2022/05/20(金) 10:25:12
「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も
https://mainichi.jp/articles/20220517/k00/00m/010/345000c
毎日新聞 2022/5/18 06:30(最終更新 5/18 06:30) 988文字

 所属議員の言動による「失点」が相次ぐ日本維新の会に対し、立憲民主党や国民民主党など他の野党から厳しい指摘が相次いでいる。野党票の争奪戦となる夏の参院選をにらみ、勢いのある維新をけん制する狙いもありそうだ。

 「辞職をするのが適当ではないか」(立憲の西村智奈美幹事長)、「維新らしくない。当然辞めるべきだと思っていた」(国民民主の玉木雄一郎代表)。西村、玉木両氏は17日、それぞれの記者会見でそろって維新を批判した。

3270とはずがたり:2022/05/20(金) 10:51:49
維新の会・馬場幹事長が語る党勢拡大の野望 「小池百合子都知事の座を預かりたい」
https://dot.asahi.com/dot/2021111200040.html
2021/11/12 15:19

3271とはずがたり:2022/06/04(土) 21:05:29
ネット型政党は日本でも受け入れられるのか 参院選の台風の目といわれる「参政党」ってどんな政党?
https://news.yahoo.co.jp/articles/4113d56b003f243008a65493745e5f5d680ba7fc
6/4(土) 17:02配信
まいどなニュース

5月31日、京都の繁華街河原町に500人の聴衆が集まった参政党の街頭演説会。

聞いたこともない政治団体に驚かれた方も多いはずだ。それもそのはず、東京新宿では1000人、大阪、神戸、また各地方都市でも数百人レベルでの街頭演説会が連日繰り広げられている。ネットに公開されている寄付総額は2億円を越え、党員も3万人に達したという。

【写真】「ホンマでっか!?TV」でおなじみの元大学教授が街頭演説

どこかの大きな組織がバックにいるのかと思いきや、この参政党なる政治団体はネットを中心に広がりを見せるネット型政党なのだ。分かり易く言えば、NHK党と同じような広がりをしている。ただ、N国党が「NHKをぶっ壊す」というワンイシュ(単一争点)なのに対して、参政党は教育から国防まで総合的な政策で耳目を集めている。政策は外国企業の土地買収・企業買収の規制や教育における自尊史観の定着などかなり保守色の政策が多く、同じくネットと街頭を中心に支持を広げるれいわ新選組の対極的な立ち位置にいる。同時に、暗記型の教育から探求型教育へ転換や無農薬農業の推進などといった近年のトレンドをとらえた政策も並ぶ。
組織の中核は事務局長の神谷宗幣さん、元吹田市議

組織の中核は事務局長の神谷宗幣元吹田市議で、組織運営や精神的支柱、党の広告塔を一手に担う。彼の演説に魅了される支持者も多く、その点でもれいわ新選組の山本太郎氏に共通するものがある。元々、吹田市議として二期活動した後、全国の若手議員を集めた竜馬プロジェクトの会長を長年務めた活動家だ。2012年衆院選の落選後、2013年にCGSという教養系ユーチューブチャンネルを開設し、チャンネル登録者数は27万人を数える政治系屈指のチャンネルに成長をさせた経歴の持ち主だ。(政治系ユーチューバーKAZUYA氏なども当時は一緒に活動していた。)

このCGSのファンとそのスピンオフで生まれたリアル授業を行うイシキカイカク大学の受講者が実は参政党の核になっており、そういう意味では、今までになかった政治スタイルが生まれようとしているのかもしれない。

6月22日告示の参議院選挙に向けては、テレビでおなじみだった武田邦彦元大学教授やユーチューブチャンネルの登録者数24万人を数える松田学元衆院議員、歯科医師の吉野敏明氏など5人が参院選の全国比例の候補者に名を連ね、各選挙区でも続々と候補者を擁立している。

既に全国区では1〜2議席程度確保するのではいう声も多く、選挙区では当選者こそ厳しいものの、保守色の強い政策は安倍元首相の支持基盤と言われた保守層にかなり食い込みをみせており、選挙区によっては勝敗を決める台風の目になることは必至だ。

いずれにせよ、海外ではメジャーな勢力になりつつあるネット政党だが、日本でどんな広がりを見せるのか、非常に興味深いところだ。

◆村山 祥栄(むらやま・しょうえい)前京都市会議員、大正大学客員教授。1978年京都市生まれ。専修大学在学中は松沢成文氏の秘書を務める。リクルートを経て京都市議に。2010年、京都党を発足。2020年2月の京都市長選で出馬も惜敗。現在は大正大学客員教授。

3272とはずがたり:2022/06/07(火) 21:18:21
ネット型政党は日本でも受け入れられるのか 参院選の台風の目といわれる「参政党」ってどんな政党?
6/4(土) 17:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4113d56b003f243008a65493745e5f5d680ba7fc
まいどなニュース

参政党の参政党神谷宗幣事務局長

5月31日、京都の繁華街河原町に500人の聴衆が集まった参政党の街頭演説会。

聞いたこともない政治団体に驚かれた方も多いはずだ。それもそのはず、東京新宿では1000人、大阪、神戸、また各地方都市でも数百人レベルでの街頭演説会が連日繰り広げられている。ネットに公開されている寄付総額は2億円を越え、党員も3万人に達したという。

【写真】「ホンマでっか!?TV」でおなじみの元大学教授が街頭演説

どこかの大きな組織がバックにいるのかと思いきや、この参政党なる政治団体はネットを中心に広がりを見せるネット型政党なのだ。分かり易く言えば、NHK党と同じような広がりをしている。ただ、N国党が「NHKをぶっ壊す」というワンイシュ(単一争点)なのに対して、参政党は教育から国防まで総合的な政策で耳目を集めている。政策は外国企業の土地買収・企業買収の規制や教育における自尊史観の定着などかなり保守色の政策が多く、同じくネットと街頭を中心に支持を広げるれいわ新選組の対極的な立ち位置にいる。同時に、暗記型の教育から探求型教育へ転換や無農薬農業の推進などといった近年のトレンドをとらえた政策も並ぶ。
組織の中核は事務局長の神谷宗幣さん、元吹田市議

組織の中核は事務局長の神谷宗幣元吹田市議で、組織運営や精神的支柱、党の広告塔を一手に担う。彼の演説に魅了される支持者も多く、その点でもれいわ新選組の山本太郎氏に共通するものがある。元々、吹田市議として二期活動した後、全国の若手議員を集めた竜馬プロジェクトの会長を長年務めた活動家だ。2012年衆院選の落選後、2013年にCGSという教養系ユーチューブチャンネルを開設し、チャンネル登録者数は27万人を数える政治系屈指のチャンネルに成長をさせた経歴の持ち主だ。(政治系ユーチューバーKAZUYA氏なども当時は一緒に活動していた。)

このCGSのファンとそのスピンオフで生まれたリアル授業を行うイシキカイカク大学の受講者が実は参政党の核になっており、そういう意味では、今までになかった政治スタイルが生まれようとしているのかもしれない。

6月22日告示の参議院選挙に向けては、テレビでおなじみだった武田邦彦元大学教授やユーチューブチャンネルの登録者数24万人を数える松田学元衆院議員、歯科医師の吉野敏明氏など5人が参院選の全国比例の候補者に名を連ね、各選挙区でも続々と候補者を擁立している。

既に全国区では1〜2議席程度確保するのではいう声も多く、選挙区では当選者こそ厳しいものの、保守色の強い政策は安倍元首相の支持基盤と言われた保守層にかなり食い込みをみせており、選挙区によっては勝敗を決める台風の目になることは必至だ。

いずれにせよ、海外ではメジャーな勢力になりつつあるネット政党だが、日本でどんな広がりを見せるのか、非常に興味深いところだ。

◆村山 祥栄(むらやま・しょうえい)前京都市会議員、大正大学客員教授。1978年京都市生まれ。専修大学在学中は松沢成文氏の秘書を務める。リクルートを経て京都市議に。2010年、京都党を発足。2020年2月の京都市長選で出馬も惜敗。現在は大正大学客員教授。

まいどなニュース

3273とはずがたり:2022/06/08(水) 14:37:05

こんなんばっかやなw

「かわいくて名前間違え」 維新の馬場共同代表、女性候補に
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1eaf3c295dfdc711109c482aee51456b3810fc3
6/4(土) 20:58配信
共同通信

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は4日、参院選に向けた京都市の街頭演説で、党公認の女性候補の名前を言い間違えた後に「あまりにかわいいので間違えた。今ちょっといらんこと言いかけた」と発言した。記者団に発言の意図について「間違ったからちょっとリップサービスをしないといけないと思って申し上げた。容姿を言ったわけではない」と釈明した。

 容姿に関する発言を巡っては、維新の石井章参院議員が参院選栃木選挙区に同党から立候補予定の新人女性の事務所開きで「顔で選んでくれれば1番を取る」などと述べ、党から厳重注意を受けた。

3274とはずがたり:2022/07/02(土) 23:42:43

結局実現してないけど,国民+都ファ+上田+有象無象で立憲と維新の中間辺りの勢力纏まれないのかねぇ。。

【独自】「小池+上田」新党に鳩山マネー注入という亡国の悪夢
2日の「同盟交渉」が行方を握る
2021年10月02日 00:02
https://sakisiru.jp/11324
新田 哲史
SAKISIRU編集長

3275チバQ:2022/07/13(水) 15:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/12e14537bab1cd1cc1c438a1745d22ac56c19211
維新描けぬ「次の10年」 参院選伸長も「ポスト松井」にジレンマ
7/13(水) 15:04配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の歩み

 昨秋の衆院選で躍進した日本維新の会は、参院選も比例票獲得で「野党第1党」の目標を果たした。党勢拡大基調にあるなか、結党から10年間、組織を率いた松井一郎代表(大阪市長)が辞意を表明した。新体制へと移行するが、維新はどこに向かうのか。

 「最低目標は達成した。反省すべき所はしつつも、前向きに受けとめたい」

 参院選を終えて2日後の12日午後。国会議員団によるオンライン会合後、藤田文武幹事長は会見で選挙結果をこう評価してみせた。

 改選議席数から倍増の12議席を獲得。特に比例区は、「野党第1党」の立憲民主党より100万票ほど多い約780万票を得た。

 国政進出から10年。昨秋の衆院選での躍進に続く結果で、上り調子に映る。

 だが、抱える懸念は大きい。党創設者の一人、松井氏が代表辞任を表明するなか、「次」の党の方向性や誰が率いるのか、道筋がみえないからだ。

■党勢拡大「脱大阪」ジレンマ

朝日新聞社

3276チバQ:2022/07/19(火) 20:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe018f3f735349389b1b9251681f23bf8af4865f
参政党代表に松田学氏、元維新の衆院議員…神谷宗幣氏は副代表兼事務局長に
7/16(土) 9:13配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
参政党・松田学氏

 参政党は15日、代表に松田学・元衆院議員が就任したと発表した。松田氏は財務官僚出身。2012年衆院選で旧日本維新の会から出馬し、初当選して1期を務めた。今回の参院選の比例選では落選した。

 同じ比例選で初当選した神谷宗幣氏は、副代表兼事務局長に就いた。参政党は参院選で1議席を獲得するなどし、政党助成法上の政党要件を満たした。

 松田学氏(まつだ・まなぶ)元衆院議員。東大。当選1回。64歳。

3277チバQ:2022/07/19(火) 20:18:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/d82cbab24fba5175d8652aaa5e5902e1e9f90780
「参加型」掲げ、勢力拡大 結党2年で政党要件 参政党
7/19(火) 7:08配信


34
コメント34件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
記者会見する参政党の神谷宗幣副代表兼事務局長=15日、東京都港区

 参政党は初めて挑んだ参院選で議席を獲得し、得票率2%以上の政党要件も満たした。

 結党から2年だが、支持をじわじわ広げてきた。「党員参加型」のスタイルで、既成政党と差別化を図りながら勢力拡大を目指している。

 参政党は、参院選で初当選した神谷宗幣副代表兼事務局長を中心に、2020年4月に結党。参院選では比例代表と全45選挙区で計50人の候補者を擁立。比例で約176万票(得票率3.3%)を獲得し、1議席を得た。

 参院選では、「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」をスローガンに掲げ、党員になれば党の政策づくりに参加できることをアピールした。インターネットでの情報発信に力を入れ、支持者らが街頭演説の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」に積極的に投稿。党員・サポーター数は今年1月時点で約1万人だったが、15日現在約9万4000人に急増した。

 政策面では、新型コロナウイルス対策での「マスク着用自由化」といった主要政党が掲げていないことを訴え、既成政党に不満を抱く有権者の受け皿になったとみられる。外国人労働者の増加抑制などの保守的な政策も唱え、自民党内には「岸田文雄首相に不満を持つ保守層が参政党に流れた」(中堅)との見方も出ている。

 参政党は法案の賛否などの国会対応では、是々非々の立場で臨む。1議席しかないため、自民党以外の政党と参院で会派を組むことも模索する。

 来春の統一地方選で、参政党は全国各地で候補者を擁立する方針。次期衆院選を見据え、党の基盤強化を目指す。15日に東京都内で記者会見した神谷氏は「地方の支部の地道な活動が躍進の一番の原動力だった。地域組織をいかに強くしていくかが(自身の)大きな仕事だ」と強調した。

3278チバQ:2022/07/27(水) 11:12:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fe960c19f2b58ee2e8f28665b9beea110daea04
議席獲得、「参政党」熱狂の正体。反ワクチン、反小麦、スピ系が集結
7/27(水) 8:45配信


170
コメント170件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
bizSPA!フレッシュ
参政党の「参議院選挙2022」特設ページ。一番右側が今回議席を獲得した参政党事務局長の神谷宗幣氏

 かつてない高揚感を味わう人が続出したようだ。2年前に設立されたばかりの政治団体・参政党がこのほど、2022年7月の参院選で議席を獲得。政党要件も満たした。SNSや動画を駆使した戦略が実を結んだことは、多くのメディアでも取り上げられている。

 ただ、それで「支持を集めた」とは、かなり表現が甘いと感じる。実際には、参政党は特定のいくつかの層を「熱狂」させ、「囲い込んだ」のだ。その支持者層や主張の内容などを分析していきたい。

参政党が「囲い込んだ」人々とは
 まず支持者の中で最も目立ったのは、「反ワクチン派」だ。共同代表の松田学氏、吉野敏明氏は、党での活動を始める以前からこうした層の後ろ盾になる言説をネット上で流していた。ワクチンを「お注射」と表現している。これは、YouTubeで配信された際に、誤った健康情報との判定でBANされないための工夫だ。

 このコロナ禍では、「ワクチンの危険性」などの不確かな情報も蔓延した。感染予防策を「強要されている」「同調圧力だ」と感じ、やり場のない感情を抱えた人も多かった。それらが徐々に集まり、参政党の弁士も「こんなに国民が不安に思っている」のように煽り続けた。

 演説会場や、ネット上のコメントの様子は「反ワクチン・ノーマスク」活動の様相を呈していた。

自然派系の主張がSNSで大炎上
※画像はイメージです

 次に参政党が熱くしたのは、オーガニック食などを推進する自然派の方々だ。党の創設者であり比例区で当選した神谷宗幣氏は常々、食の大事さを説く。その主張は極端な印象もあり、「男女共同参画に使う予算で学校給食を全部オーガニックにできる」などと語っている。少子化問題も、「食事を改善すれば子どもも増えるのに、それをやらせないようにしているとしか思えない」そうだ。

 自然派系の主張で特筆すべきは「小麦」の件だろう。共同代表の吉野氏が、「小麦粉は戦前にはなかった」などと述べ、発がん性などを語って忌避を煽った。神谷氏も同調し、「小麦なんか食べるのを止めよう」「粉もん文化は戦後77年でできたものしかない。アメリカで作られた食文化を守る必要はない」と力説していた。

 一時的には同じ志向の方々に支持されたようだが、これがネット上で拡散されて大炎上。党としての情報リテラシーには疑問符が付くことになり、農薬に対しての見識なども、農業ジャーナリストらから厳しい指摘が入っている。

3279チバQ:2022/07/27(水) 11:12:54
反ワクチン、自然派、スピ系…
bizSPA!フレッシュ

 神谷氏は活動家時代から、多彩なゲストを招いて対談する動画コンテンツを自身のサイトで公開している。吉野氏、松田氏らも例に漏れず、参政党の人脈はこの対談が軸になっていると見ていいだろう。そこには有識者に混ざって、スピリチュアル系やニセ医療に傾倒した者、デタラメな歴史観を語る人物まで登場していた。

 神谷氏がそれら全てを信じたとは言わないが、情報の触れ方は気になる。演説で何気なく「今は『風の時代』らしいですね」と発していた。この言葉は、最近のスピ系の流行語であり、その界隈の発信を目にしていないと決して出てこないワードだ。

 反ワクチン、自然派、スピ系などなど……。参政党は、これら世間に理解されにくい層を味方につけたのだ。そうして党が膨らんでいく過程で、結成当初からのメンバーが方向性を憂いて抜けていったことが確認できる。今や「間違っていないか」との指摘もなく、あってもそれを受け入れることが難しくなっているのではないだろうか。

 神谷氏らの演説は巧みだった。聴衆に保守的な政治イデオロギーや「大和魂」などの言葉を投げかけ、既存政党やメディアとの対立を煽って盛り上げた。もちろん正しいことも言ったのだろう。しかしデマや偏った情報を集めて盛り上げたものまで、勝手に「国民の声」に混ぜられてはたまらない。そのことに冷ややかな国民だっている。

国政政党に総ツッコミを入れられるか
 今のネット上には、「真実に目覚めた」と称する人たちがいる。自分たちが正しく「世間のほうが間違い」と考える方々だ。偶然なのか、参政党もよく「目覚め」を強調する。しかし、現実的には感情が高ぶったまま情報を鵜吞みにすることを「目覚め」とは言わない。

 誤りを勢いで押し切っても「真実」ではない。どんなに熱く叫んでも間違いは間違いだし、声が大きくてもデマはデマ。それに気付かず盛り上がれば「カルト的」と言われても仕方がない。

 参政党主催の講演会を覗けば、ゲスト解説者が単なる陰謀論でしかない年号の数字合わせでウクライナ戦争を語っていた。政治資金パーティでは、登壇者が飛び跳ねて歌っていた。ツイッターでは選挙期間中、「参政党はカルトじゃない」とのタグがトレンド入り。党員が一斉にツイートしたのだ。こう否定しなければならないほど、多くの人がその言動に眉をひそめたのは事実だ。

 今後メディアなどで党名を見る機会は増えるだろう。国政政党ともなれば、もはや無視はできない。参政党は政策を「党員で話し合って作る」そうだ。多くの有権者は、今度こそ容赦ない総ツッコミを入れられるだろうか。

<TEXT/スピリチュアルウォッチャー 黒猫ドラネコ(@kurodoraneko)>

bizSPA!フレッシュ 編集部

3280とはずがたり:2022/07/28(木) 09:51:21
維新代表「茂木氏はピント外れ」 国葬巡り批判、説明責任求める
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e4%bb%a3%e8%a1%a8-%e8%8c%82%e6%9c%a8%e6%b0%8f%e3%81%af%e3%83%94%e3%83%b3%e3%83%88%e5%a4%96%e3%82%8c-%e5%9b%bd%e8%91%ac%e5%b7%a1%e3%82%8a%e6%89%b9%e5%88%a4-%e8%aa%ac%e6%98%8e%e8%b2%ac%e4%bb%bb%e6%b1%82%e3%82%81%e3%82%8b/ar-AAZORUY?ocid=wispr
共同通信社 2022/07/21 19:01

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は21日、自民党の茂木敏充幹事長が安倍晋三元首相の国葬に反対する一部野党に対し「国民の声とはかなりずれている」と発言したことについて、「大間違いだ。ピントがずれまくっている」と批判した。

 松井氏は市役所で記者団に「茂木さんが国民の感覚とずれている。(国葬に)賛成の方々も、自民党がちょっと傲慢だと捉えると思う」と強調。「僕も国葬はやるべきだと思っているが、少しでも疑念を解消して理解を深める努力をすべきだ」と述べ、政府として国葬の実施について国会で説明責任を果たすよう求めた。

3281チバQ:2022/07/28(木) 10:06:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/37c7117ae9a4808a8fa01c66d0bcf7b07e78d80c
維新代表選、梅村参院議員が意欲 「挑戦しようと覚悟を決めた」
7/27(水) 21:02配信

共同通信
梅村みずほ氏

 日本維新の会の梅村みずほ参院議員(43)は27日、8月中の実施が見込まれる次期代表選への出馬に意欲を表明した。ツイッターに「挑戦しようと覚悟を決めた」と投稿した。党規則では、立候補には議員や首長ら特別党員から少なくとも30人の推薦人の確保が必要となるが、梅村氏は確保できているかどうか明らかにしていない。

 梅村氏は名古屋市出身。フリーアナウンサーなどを経て19年7月の参院選で大阪選挙区から出馬しトップで初当選した。

 辞意を表明している代表の松井一郎大阪市長は27日、次期代表に求められる資質として「組織をまとめる力があるのかが一番の判断材料になる」と述べた。

3282チバQ:2022/07/30(土) 21:33:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0e4cd5f653eb5cb921ea162691c1142645e2e
「血みどろの争いを」 創業者なき維新、「ポスト松井」の行方は
7/30(土) 20:18配信


56
コメント56件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
日本維新の会の松井一郎代表

30日の臨時党大会で、創業者の松井一郎代表(大阪市長)の辞任が承認され、代表選実施が決まった日本維新の会。これまでは松井氏による強力なガバナンスの下、国会議員と地方議員の間での絶妙な勢力の均衡を保ってきた。だが松井氏の辞任表明を受け、水面下ではすでに勢力の綱引きが始まっており、新代表によってはそのまま主導権争いが激化する可能性もある。

【グラフィックでみる】日本維新の会代表選の流れ

「党内選挙は血みどろになる争いをやったらいい」

28日の記者会見で、松井氏は結党以来初となる代表選について問われ、こう語った。

かつて自民党の大阪府議だった松井氏は、自民党内の派閥同士の主導権をめぐる骨肉の争いをたびたび目の当たりにしてきた。だからこそ、今回の代表選についても「本気で代表狙うなら、なりふり構わず動かないといけない」と力を込める。

もっとも、その自民よりも熾烈(しれつ)な争いになる可能性がある。地域政党が発祥の維新は、国会議員と地方議員は横並びの関係にあり、代表選でも国会議員だけでなく、地方議員や自治体の首長などの特別党員の推薦人30人を集めれば立候補できる。推薦人を国会議員に限定するほかの国政政党よりも、立候補のハードルが低いためだ。

実際、立候補に向けた活動はすでに活発化している。候補を模索する国会議員らが来阪し、地方議員にあいさつにまわったり、有志で集まった勉強会のメンバーに、推薦人になるよう声をかけたりしているという。

ただ、そうした中でも注目されるのはやはり「絶対的存在」である松井氏の動向だ。松井氏は「新代表にはまとめる力が必要」と公言し、選挙戦が始まれば推薦する人物を明らかにする考えを示しており、どこまで党員らに影響するかが焦点となる。

代表選に向けて早くも思惑が交錯する維新。ある国会議員からはこんな声ももれる。「松井さんの代わりは本当にいない。誰がやっても不満は出る」

3283チバQ:2022/07/30(土) 21:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9c82149648f463c5a8c129fb06036d2d663795b
渡辺喜美氏、政界引退したが「政治を諦めたわけではない」…自身は「立ち技専門」「バカ正直」
7/30(土) 15:22配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
読売新聞オンライン
インタビューに応じる渡辺氏(28日、那須塩原市で)

 行政改革相やみんなの党代表を務めた渡辺喜美・前参院議員(70)が、10日に投開票が行われた参院選に出馬せず、政界を引退した。公務員制度改革や第3極による政界再編に取り組んだ歩みを聞いた。(聞き手・草竹敦紀)

【写真】2009年衆院選でみんなの党代表として演説する渡辺喜美氏

 ――引退の受け止めを。

 「おやじ(渡辺美智雄・元副総理)の秘書時代を含めると約40年になる。72歳で亡くなったおやじの分まで長生きし、第二の人生を送りたい。政治を諦めたわけではないので、政治に関する提言や分析は引き続きやりたい」

 ――自民党の若手議員時代から党執行部を批判するなど、目立つ存在だった。

 「今の若手は良きにつけあしきにつけ、党に逆らうことがまずない。私は森内閣(2000〜01年)の時に倒閣運動をやって目を付けられた。おやじに『派閥の前に党がある。党の前に国家、国民がある』と教え込まれたからだ」

 ――第1次安倍内閣(06〜07年)の行革相として公務員制度改革に取り組んだ。

 「絶対にできないと言われた天下り規制の法律を成立させたことが成果だった。安倍さんに『厳しくやりましょう』と言われ、大臣をお引き受けした。就任後初の閣議の前に官房副長官から『こんなことをやろうとしたらクーデターが起きます』と言われた。安倍さんは国会を延長して法律を通したが、第1次安倍内閣は『消えた年金』問題をリークされ、倒れた」

 ――公務員制度改革になぜこだわったのか。

 「日本では1940年頃に確立した官僚制度と一体となった規制や統制が温存されている。これが成長を阻む一因になっており、日本を再び成長できる国にしなければならないというのが、私の政治家としてのテーマだったからだ」

 ――2009年には自民を離党し、みんなの党を結成した。

 「麻生内閣(08〜09年)の時にリーマン・ショックが起き、いろんな政策提言をしたがことごとく無視された。政治生命をかけて一石を投じるしかないと考えた。みんなの党は多い時には36人の国会議員が所属し、第2次安倍内閣の時には官邸側の要請で特定秘密保護法の修正案を出して、安倍さんが大半をのんだ。その後分裂しなかったら、全然違った展開になったはずだ。党をまとめきれなかったのは私の不徳のいたすところだ。党は5年でなくなったが、日本に保守の『改革第3極』というジャンルを作ることができた」

 ――栃木県内関連の思い出は。

 「足利銀行の破綻(03年)の際に資本注入ではなく、破綻処理の方に持って行かれてしまった。県が音頭をとって資本増強を働きかける『県民銀行』構想を私は主張したが、政治的な力が小さかった」

 ――自身をどんな政治家だと振り返るか。

 「立ち技専門だ。政治の世界では寝技は一切やらなかった。『誰と組むのか』というよりは『何をやるのか』を貫き通した。バカ正直な政治家だ」

3284チバQ:2022/08/01(月) 13:57:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/070809b10e6113832240f4155b7abaa5f1fe8c7c
維新松井代表の辞任正式承認 初の代表選8・27投開票 吉村副代表は不出馬表明「ポスト松井」混戦
7/30(土) 18:22配信
日刊スポーツ
日本維新の会の臨時党大会であいさつする松井一郎代表(撮影・松浦隆司)

 日本維新の会は30日、大阪市内で臨時党大会を開き、松井一郎代表(大阪市長)の辞任を正式に承認した。維新として初めてとなる代表選挙は、8月14日告示、同27日投開票の日程で行われる。

 党所属の国会議員や地方議員、首長ら特別党員らにと約2万人の一般党員にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が新代表に選出される。吉村洋文副代表(大阪府知事)は、すでに不出馬を表明。「ポスト松井」は混戦となりそうだ。

 松井氏は代表選について「一部の人から『代表がだれかを応援するのはおかしい』という意見があるが、それこそがおかしい」と語気を強め、「僕自身が辞めるにあたり、党を運営するにはこういう人がふさわしい、日本維新の会をつくり約10年、政治家の責任として、トップとして組織を率いてきた人間として『だれでもいいよ』というのは無責任だと思う」と反論した。

 さらに「大学のサークルの会長を決めるようなことはしない。政治の世界はまさに権力を持って政策を実現する組織だから、党内であろうと権力闘争はある。ただ権力闘争は終われば、結果に従っていく」と強調した。党員へのメッセージとして「権力闘争することで1人1人の政治家としての基礎体力のアップにつながる」と持論を展開した。

3285チバQ:2022/08/01(月) 18:35:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a373d3afce29035c12a024e3f76330e2e46a0b
維新代表選、足立衆院議員が出馬表明
8/1(月) 18:07配信
産経新聞
日本維新の会の代表出馬会見を行う足立康史政調会長=1日午後、国会内(矢島康弘撮影)

日本維新の会の足立康史衆院議員は1日、国会内で記者会見し、松井一郎代表の後継を選ぶ党代表選(14日告示、27日投開票)への出馬を表明した。足立氏は「徹底した横並び、党員民主主義を確立する」と述べ、国政、広域自治体、基礎自治体の議員・首長からそれぞれ共同代表を選び、3者の集団指導体制で党運営を行う構想を掲げた。出馬に必要な推薦人30人は地方議員を中心に確保したと説明した。

足立氏は、橋下徹元代表と松井氏が党を牽引(けんいん)してきた体制を「トップダウン型・カリスマ的支配」と位置付け、「ルールに基づくオープンで公正な党運営」への転換を提唱。国政、広域自治体(都道府県と政令市)、基礎自治体(市区町村)の議員・首長からそれぞれ共同代表を選び、国会議員の共同代表が党総裁を務める構想を掲げた。

公約など重要事項の決定は3者の全会一致とし、不一致の際は党員投票で決めるという。足立氏は「2人のカリスマがいなくなった後の集団指導体制を具体化する構想だ」と述べた。

政治資金パーティー禁止など「身を切る改革」、安全保障や原子力政策でのタブーなき議論など「政権担当能力」も公約に据えた。

3286チバQ:2022/08/02(火) 07:57:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/af8f1200180d2c631e39d4a4227e32438c6e6e03
維新代表選、馬場伸幸氏が立候補の意向…足立康史氏は出馬表明「集団指導体制目指す」
8/1(月) 19:26配信
 日本維新の会の馬場伸幸共同代表(57)は1日、代表選(14日告示、27日投開票)に立候補する方針を固め、党側に伝えた。2日に国会内で記者会見を行い、出馬を表明する。足立康史・国会議員団政調会長(56)も1日、出馬を表明した。


 足立氏は記者会見で、「オープンで公正な党運営をしていく」と述べ、3人の共同代表による集団指導体制などを目指す考えを示した。代表選には、梅村みずほ参院議員も出馬の意向を示している。

3287とはずがたり:2022/08/02(火) 10:28:00

日本維新の会、岐阜県総支部設立方針 統一選見据え9月にも
8/2(火) 9:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2133916d55d8ca367385b88e3c313c02822c2d6
岐阜新聞Web

 日本維新の会が岐阜県に総支部を設立する方針であることが、維新関係者への取材で分かった。9月にも設立総会を開催する。来春の統一地方選を見据え、県内でも県議選や市議選への候補者擁立を目指す。

 維新は昨秋の衆院選で、県内小選挙区に2人を擁立。いずれも落選したが、比例は約9万3千票(得票率10・03%)を獲得した。7月の参院選では、岐阜選挙区に候補者を擁立しなかったが、比例代表では約8万9千票(同10・48%)を得て、政党別では4番目に多かった。維新関係者によると、国政選挙で一定の支持を得られていることから、県内での地盤強化と国会議員選出を目指し、岐阜県総支部を立ち上げる。

 県総支部の事務所は岐阜市内に設置し、県外の党国会議員が総支部長を務める。県議選や市議選に候補者を立てる地域は未定だが、主要な市を中心に擁立を進める見込み。

 維新は愛知県、三重県などには既に総支部を置いている。

岐阜新聞社

3288チバQ:2022/08/02(火) 22:01:28
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220731/k10013744161000.html
維新 代表選は来月14日告示 27日投開票 4人が立候補検討
2022年7月31日 4時56分

日本維新の会は、松井代表の後任を選ぶ代表選挙を来月14日告示、27日投開票の日程で実施することになり、これまでに4人の国会議員が立候補を検討しています。

日本維新の会は、30日、臨時党大会などを開き、6年半余りにわたって代表を務めてきた松井氏の辞任を了承し、後任を選ぶ代表選挙を来月14日告示、27日投開票の日程で実施することを決定しました。

立候補には国会議員や地方議員らの推薦人が30人以上必要で、これまでに、馬場伸幸・共同代表、東徹・元総務会長、足立康史・衆議院議員、梅村みずほ・参議院議員の4人の国会議員が立候補を検討していて、選挙戦になる公算が大きくなっています。

投票には、党所属の国会議員や地方議員らおよそ580人と、一般党員およそ1万9000人がすべて1人1票で参加する権利があり、数の多い一般党員の支持をどれだけ集められるかが勝敗のカギを握ることになります。

日本維新の会が代表選挙を行うのは初めてで、橋下徹氏、松井氏に続く党の新たな顔を目指した動きが今後、本格化する見通しです。

3289チバQ:2022/08/03(水) 20:38:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/40dfa9aa24b739168ae262eeafb41ff7064dc49f
維新東氏も代表選出馬へ 4人目、大阪府議ら支援
8/3(水) 19:35配信


36
コメント36件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信
東徹氏

 日本維新の会前総務会長の東徹参院議員(55)は、松井一郎代表の後継を決める党代表選に立候補する意向を固めた。5日にも記者会見し正式表明する。維新の本拠地・大阪の府議団を中心に支援する動きがある。複数の関係者が3日、明らかにした。代表選への立候補表明は4人目となる。

 東氏は、大阪府議を経て2013年参院選大阪選挙区で初当選し、現在2期目。維新の前身「おおさか維新の会」が結成された15年12月から21年11月まで総務会長を務めた。関係者によると、立候補に必要な推薦人30人を確保したとみられる。

3290チバQ:2022/08/04(木) 14:17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce7b6f0e5f48b0a0142549a539f5c135e501be1
【速報】日本維新の会・代表選「立候補予定者説明会」に5人の陣営から出席 来春引退表明の松井代表に代わる「党の顔」は誰に 27日投開票の「日本維新の会・代表選」に向け推薦人集めなど進む
8/4(木) 14:01配信
関西テレビ
日本維新の会

日本維新の会は、今月末の代表選に立候補を予定している議員に向けた説明会を実施しました。

4日午後2時から東京都内のホテルで実施された立候補予定者説明会には、
共同代表の馬場伸幸衆院議員(57)、
富山維新の会代表の吉田豊史衆院議員(52)、
議員歴およそ3年の梅村みずほ参院議員(43)、
党組織の改革を掲げる足立康史衆院議員(56)、
党の発足当時から所属している東徹参院議員(55)、
以上の5人の代理人または本人が出席しました。
(本人出席は梅村議員)

代表選に立候補するためには、国会議員や地方議員、自治体の首長など「特別党員」30人の推薦人を集める必要があります。

代表選は、7年近く党を率いてきた松井一郎代表が来春、政治家を引退するのに伴い8月14日告示、27日投開票の日程で実施されます。

松井代表は、立候補者が出そろった暁には、誰を支持するか表明すると明言していて、自身が去年の衆院選後、共同代表に指名した馬場議員を支持する可能性が高いとみられています。

日本維新の会の代表選は、「特別党員」およそ600人と、入党から2年以上がたった「一般党員」約2万人が有権者となり、それぞれ同じ重みの1票を持つことが特徴です。

3291チバQ:2022/08/04(木) 19:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dacc3125eb7b0c81f2e5e91cc45875c71389284
橋下・松井の次は誰?維新の初の代表選は1人1票で決選投票なし…一発勝負で「何が起こるか分からない」【ネタプレ政治部】
8/4(木) 16:01配信


14
コメント14件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
フジテレビ系(FNN)
FNNプライムオンライン

私がお伝えしたいのは、「橋下・松井に続くのは?維新が初の代表選」です。 

松井一郎代表の辞任で、8月末に行われる代表選の大きな特徴は、600人ほどの国会議員・地方議員と、およそ2万人の一般党員、すべてが1人1票で参加できることです。

さらに決選投票なしの一発勝負なので「何が起こるか分からない」(維新・国会議員)との声も。 ポイントはこちら、「予測不可能!維新のトップは誰に?」注目です。 

【注目ポイント・記者解説】

日本維新の会の代表選挙を巡っては、今週に入り、続々と立候補の会見が行われています。

足立康史衆院議員は「党の組織を抜本的に見直さなければ、更なる飛躍は難しい」と話し、出馬の理由のひとつに党組織の改革を挙げています。その上で、党運営の新しい形として3人の共同代表と3人の共同幹事長を置く集団指導体制を打ち出していて「2人のカリスマがいなくなった後の集団指導体制を事実上具体化する構想だ」と説明しました。

馬場伸幸共同代表は、「自民党と対峙が出来る政党に成長させたい」と会見で述べ、立候補を表明しました。共同代表として参議院選挙で掲げていた12名以上の当選を実現したと強調、さらに2023年4月の統一地方選挙では大阪以外の地方議員の数を倍増させ、次期衆議院選挙で野党第一党を獲得、この先10年で行われる衆院選3回以内で、政権を獲得すると目標を定めました。

今回、唯一の女性候補で、2019年に初当選した梅村みずほ参院議員はSNSで立候補を表明しました。梅村議員はFNNの取材に対し、「維新が日ごろから街に出て皆さんに言っていることは、『政治のお金をクリーンにオープンに』です。例えば、交際が必要な上層部の方のお金の使い方は、まだオープンにできるところがある」と話し、政党交付金の使い途もよりオープンにすべきだと訴えています。

また、東徹前総務会長も立候補する意向を固めていて、近く会見を行う方針であるほか、富山維新の会代表の吉田豊史衆議院議員も立候補を表明しています。

党幹部から若手までが入り乱れる形で行われる維新の代表選ですが、大きな特徴があります。国会議員だけではなく特別党員(国会議員、地方議員など)の30人の推薦で立候補が可能になること、さらに特別党員約600人と一般党員約2万人すべてが1人1票を持ち、参加できるということです。

これは、去年行われた自民党の総裁選では、党員・党友の票が国会議員の票と同じ数に圧縮されることと比べると、大きく異なります。そのため、今回の維新の代表選では圧倒的なボリュームがある一般党員の支持をどれだけ集めることが出来るかが勝敗のカギを握るといえます。

維新のある中堅議員は「普段から接している国会議員とSNSやメディア通じて接する一般党員では情報量に大きな差がある。その差が選択の差となり本当に“正しい判断”が出来るのか」と指摘します。その上で「何が起こるか分からないので正直不安だ」と口にしました。

また、別の国会議員は「党員の多くは議員に紐づいている。ドラスティックな変化を起こすことも可能かもしれないが、結局は党内で、これまでどれだけ人のために汗をかいて仲間を作ってきたかに尽きる」と解説します。

すでにそれぞれの陣営からアプローチが行われる中で、「悩んでいる」と話す議員も多いですが、揃って口にしていたのは「どのような結果になっても、党が割れるという事態だけは避けたい」ということです。

日本維新の会の新たな顔を選ぶ代表選挙は8月14日告示、27日投開票の日程で実施されます。  

(フジテレビ政治部 原 佑輔)

政治部,原 佑輔

3292チバQ:2022/08/04(木) 19:23:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a4a83a6371c65a62aef187112097b9b40950b67
維新・松井氏、馬場氏を「次の代表として応援」 他の人は「難しい」
8/4(木) 16:41配信

この記事についてツイート
この記事についてシェア
朝日新聞デジタル
日本維新の会の臨時党大会に出席する松井一郎代表と馬場伸幸共同代表=2022年7月30日午後3時28分、大阪市中央区、寺沢知海撮影

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は4日、代表選(14日告示、27日開票)に立候補の意向を表明している馬場伸幸共同代表(衆院大阪17区)について「次の代表として応援したい」と明言した。大阪市役所での記者会見で語った。

【写真】会見する日本維新の会の松井一郎代表(手前)と吉村洋文副代表=2022年7月10日午後、大阪市北区、白井伸洋撮影

 松井氏はこれまで「後継指名はしない」と述べていたが、この日の会見では「候補者が出そろってきた。ふさわしい人を応援していくのはやめていく代表の役割だ」と強調。馬場氏を推す理由について「幹事長として裏方の仕事、支える側の仕事をずっとやってきてくれた」と評価した。馬場氏は共同代表就任前に幹事長を務めていた。

 また、他の立候補予定者について問われると、「(党をまとめるのが)難しいと思う」などと語った。

 代表選には馬場氏のほか、梅村みずほ氏(参院大阪選挙区)、足立康史氏(衆院大阪9区)、吉田豊史氏(衆院比例北陸信越)も立候補の意向を表明。東徹氏(参院大阪選挙区)を推す声も党内にある。(寺沢知海、久保田侑暉)

朝日新聞社

3293チバQ:2022/08/04(木) 19:24:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea96e4a789a191116c56c198734d45689e74b1f
維新・松井代表は馬場氏支持 代表選に影響も
8/4(木) 18:15配信


12
コメント12件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
日本維新の会の松井一郎代表(鳥越瑞絵撮影)

日本維新の会の松井一郎代表は4日、自身の後継を決める党代表選(14日告示、27日投開票)について、立候補を表明した馬場伸幸共同代表への支持を明言した。党内で求心力が高い松井氏の発言は代表選の行方に影響を与えそうだ。

会見で松井氏は「僕が代表に就任してから幹事長、共同代表として組織の屋台骨を支える仕事をしてきた。次の代表として馬場氏を応援したい」と述べた。また、馬場氏以外では党内をまとめるのが「難しい」として、他の候補予定者3人について、出馬理由が明確ではないと指摘した。

松井氏は後継指名は行わないとしてきた中で意中の候補を明示した理由について、「党がこれから成長して力をつけるために、候補者の中からふさわしい人を応援するのは辞めていく代表としての役割だ」と強調。自身を支持する一般党員らにも馬場氏支持を伝えるとした。

一方、指導体制について松井氏は「われわれは国会議員を頂点としたピラミッド型の政党ではない」とし、首長や地方議員が共同代表に就く体制が望ましいとの考えも示した。

代表選には馬場氏のほか、足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員が立候補を表明。3日には東徹参院議員も立候補する意向を示した。

3294チバQ:2022/08/06(土) 18:48:46
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-00530.html
日本維新の会で“権力闘争” 党の新しい顔を決める代表選 松井代表の「馬場氏支持」でくすぶる不満 
2022/08/06 09:30カンテレNEWS

日本維新の会で“権力闘争” 党の新しい顔を決める代表選 松井代表の「馬場氏支持」でくすぶる不満 

日本維新の会で“権力闘争” 党の新しい顔を決める代表選 松井代表の「馬場氏支持」でくすぶる不満 

(カンテレNEWS)

日本維新の会の次の代表を決める選挙が、今月27日に実施される。松井一郎代表の政界引退表明を受けた、結党以来初の代表選だ。

 この代表選への出馬を表明していた同党所属の東徹参院議員が、6日、一転して出馬を断念した。東議員は、大阪府議だった2010年、自民党を離党し、松井代表らとともに大阪維新の会を立ち上げた。今や数少ない「維新」創立メンバーの1人だ。2013年には府議を辞職し、参院議員となり、去年まで日本維新の会の総務会長を務めていた。今回の代表選には、「大阪で実現した行財政改革を全国に広げたい」と目標を掲げ出馬を表明し、古巣の大阪府議会の議員を中心に支持が広がっていた。

 東議員と親しい大阪府議は、7月末、取材に対し「東さんは、地方議員と国会議員をフラットに見てくれる。維新スピリッツもある」と期待を語った。

 ところが、8月5日の朝、この府議のもとに東議員から電話があり「自分を支持してくれる若い議員に代表選が終わった後、冷や飯を食べさせたくない。身を引こうと思う」と出馬断念の決断を明かされたという。大阪府議は「徹ちゃんも言いたいことはたくさんあると思う」と慮った。

 なぜ東議員は出馬を断念したのか。8月5日夕方、大阪府内で本人に話を聞くと「党内の融和」を理由に挙げた。

【東議員】(8月5日)
「党内に亀裂が生じてしまって分裂するような状況になるんであれば、党内融和を優先した方がいいのかなと。本当に苦しい思いで断念することを決めました」
「やっぱり松井代表は『親分』だと思っている議員は多いと思いますよ。現実は人間関係ですから、もうこういうのはね、人間関係です。最後は人間関係ですから。もう仕方ないです。仕方ない。この一言に尽きます」

 東議員が出馬をあきらめた背景には何があるのか。

 東議員が決意を固める前日、松井代表は記者会見の場で、東議員について「立候補の理由がわからない」と語った。

【松井代表】(8月4日)
「東色っていうのは何を出すのか。そこはちょっとよく分からないところはあります。もっと分からんのは足立議員とか。あともう1人いたけど…」

 そして、同じ会見の中で、すでに立候補を表明している共同代表の馬場伸幸衆院議員を支持することを、次のような言葉で表明した。

【松井代表】(8月4日)
「裏方の支える側の仕事をずっとやってきてくれたのが馬場議員だし、そういうことも含めて前回の衆院選がおわった後に片山先生が残念ながら病で倒れられたということもあって、(馬場議員を)共同代表に指名しているわけだから、代表として党を率いていく、党をまとめていく力は十分にありますよと、そこは党員の皆さんにひとつ参考としては伝えていきたい」

 松井代表はこれまで、後継指名はしないと明言してきた。しかし、馬場議員への支持表明は実質的な「後継指名」ではないのかと、党内の議員から声が上がっている。

松井代表は、7月30日の臨時党大会で、そうした声を見越してけん制するかのように「代表選は権力闘争だ」と語っていた。

【松井代表】(7月30日)
「大学のサークルの会長を決めるようなもんじゃありません。政治の世界というのは、まさに権力をもって、政策を実現するための組織なんだから、党内であろうと、権力闘争です。自民党的だとか、批判的に言いますけど、自民党はそういう形でひとりひとりが権力闘争のど真ん中で戦い抜き、自分たちの戦う力を少しずつ蓄えアップしてきている。だから、この長い年月の間、日本の政治の中心で政権を担っているわけです」

 東議員の出馬断念を受け、日本維新の会所属の若手議員の1人は「出来レースですよ。開かれた政治、脱自民と言いながら、自民党より古い考え方の人もいる。誰かを推薦しようとしている人がいても、つぶされるのが怖くて逃げてしまっている」と語った。

 自民党の古い政治を批判し、改革のイメージで党の勢力を拡大してきた日本維新の会。その党の新しい顔を選ぶための“権力闘争”が、党内で繰り広げられている。

 8月5日時点で、代表選には、馬場共同代表のほかに足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員、吉田豊史衆院議員が出馬の意向を表明している。

<関西テレビ記者 大阪府政担当 井上真一>

3295チバQ:2022/08/07(日) 06:46:46
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20220806192000.html
内閣改造・自民党役員人事で飛び交う観測 岸田首相、「菅氏重用」で無敵に
2022/08/06 19:20神奈川新聞

内閣改造・自民党役員人事で飛び交う観測 岸田首相、「菅氏重用」で無敵に

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 岸田文雄首相は6日、地元広島での記者会見で、内閣改造と自民党役員人事について「来週にも行いたい」と明言した。注目されるのは対峙(たいじ)関係にあった菅義偉前首相(衆院2区)の処遇。この機に閣内や党の要職に取り込めれば「岸田総理にとって向かうところ敵なし」(官邸関係者)の政権構図となるからだ。副総理や幹事長など重要役職への起用観測が週末の永田町で飛び交っている。 

 岸田首相が人事を急ぐのは、新型コロナウイルス感染症の流行「第7波」への対策や旧統一教会を巡る疑惑解明、国葬に対する国民への説明という“逆風3点セット”で後手に回り、内閣支持率が急落しつつあることが背景だ。

 安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件で、警備責任を負う二之湯智国家公安委員長が参院議員任期切れとなりながら「民間閣僚」として続投しており、国葬準備を担っていることに対して「不正常」(首相経験者)との不満が高まっていることにも配慮せざるを得ない。

 加えて岸田首相には「主を失った自民の最大派閥・安倍派がまとまらないうちに人事を断行してしまいたいとの思惑がある」(自民の閣僚経験者)とされる。実際、安倍派は新しい会長を決めきれず、少なくとも国葬までは集団指導体制を取る見通しで「安倍氏は菅氏とのタッグをにおわせ、外交・安全保障などで岸田総理を揺さぶってきた。安倍氏亡き後に総理が怖いと思うのは菅氏だけ」と自民の閣僚経験者は話す。菅氏が入閣となり、党の執行部入りすれば挙党態勢が整うとされるゆえんだ。

3296チバQ:2022/08/12(金) 23:08:34
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_JD3R3FC65BMR3AS6PJRRBS4KJM.htm

維新初の代表選14日告示 三つどもえの公算 一般党員の支持獲得が鍵
2022/08/12 19:30産経新聞

維新初の代表選14日告示 三つどもえの公算 一般党員の支持獲得が鍵

(産経新聞)

日本維新の会の松井一郎代表の後継を決める初の代表選は14日告示される。これまで馬場伸幸共同代表(57)と足立康史衆院議員(56)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補の意向を表明しており、三つどもえの争いになる見通し。国会議員ら特別党員約600人と一般党員約2万人に1票ずつ与えられ、最多得票者が27日に新代表に選出される。

代表選を通じ、平成24年の結党以来初めて党創設者ではない人材がトップに就くことになり、求心力を維持できるかが注目される。

馬場氏は松井氏の支援を受け、「身を切る改革」をはじめとした従来の路線を継承。足立氏は国会議員と地方議員が対等な立場での党運営を掲げる。梅村氏は各地の女性議員を中心に支援を呼びかける。

東徹参院議員(55)と吉田豊史衆院議員(52)も出馬に意欲を示していたが、それぞれ12日までに断念を表明した。

立候補には国会議員や地方議員、首長ら特別党員30人以上の推薦が必要。他党と異なり、特別党員と、2年以上会費を納めた一般党員が同じ一票を持つ。地方分権を重視する維新の代表選では一般党員の支持をどれだけ得られるかが鍵となる。

ただ党選挙管理委員会は有権者を記した党員名簿を各候補者に提供しないと決定。党員名簿の閲覧には、党員を集めた特別党員の許可が必要となり、事実上、特別党員を多く押さえた候補者が有利となる。

自民党総裁選では有効票の過半数を獲得する候補がいない場合、上位2人による決選投票を行うが、維新代表選は最多得票者を新代表とする。党関係者は「推薦人に名を連ねた特別党員の数で全体の票数が見えてくる」と語った。

3297チバQ:2022/08/12(金) 23:10:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220812k0000m010150000c.html
維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」
2022/08/12 15:51毎日新聞

維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」

日本維新の会

(毎日新聞)

 松井一郎代表の後任を決める日本維新の会の代表選は14日告示される。これまでに足立康史国会議員団政調会長(56)、梅村みずほ参院議員(43)、馬場伸幸共同代表(57)が立候補を表明した。創業者の松井氏に代わる「党の顔」を決める選挙は、この3氏の争いとなりそうだ。開票は27日。

 足立氏は大阪9区選出の衆院議員で4期目。公正な党運営をアピールし、「徹底した『党員民主主義』を確立する」と訴える。フリーアナウンサー出身の梅村氏は大阪選挙区選出の1期目。「男性主体の政党というイメージだが、女性も活躍できる党でありたい」と主張する。馬場氏は大阪17区選出で、足立氏と同期の衆院議員。党幹事長の要職も経験しており、「維新を自民党と対峙(たいじ)できる政党に成長させたい」と松井氏の路線継承を掲げる。

 議員ら特別党員約600人による臨時党大会(27日)での投票と、入党から2年以上がたった一般党員約2万人による郵便投票で争われる。全員の投票が平等に「1票」とカウントされ、最多得票者が新代表になる。【松本紫帆】

3298チバQ:2022/08/12(金) 23:10:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220812k0000m010150000c.html
維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」
2022/08/12 15:51毎日新聞

維新代表選14日告示、3氏が立候補表明 議員も一般党員も「1票」

日本維新の会

(毎日新聞)

 松井一郎代表の後任を決める日本維新の会の代表選は14日告示される。これまでに足立康史国会議員団政調会長(56)、梅村みずほ参院議員(43)、馬場伸幸共同代表(57)が立候補を表明した。創業者の松井氏に代わる「党の顔」を決める選挙は、この3氏の争いとなりそうだ。開票は27日。

 足立氏は大阪9区選出の衆院議員で4期目。公正な党運営をアピールし、「徹底した『党員民主主義』を確立する」と訴える。フリーアナウンサー出身の梅村氏は大阪選挙区選出の1期目。「男性主体の政党というイメージだが、女性も活躍できる党でありたい」と主張する。馬場氏は大阪17区選出で、足立氏と同期の衆院議員。党幹事長の要職も経験しており、「維新を自民党と対峙(たいじ)できる政党に成長させたい」と松井氏の路線継承を掲げる。

 議員ら特別党員約600人による臨時党大会(27日)での投票と、入党から2年以上がたった一般党員約2万人による郵便投票で争われる。全員の投票が平等に「1票」とカウントされ、最多得票者が新代表になる。【松本紫帆】

3299チバQ:2022/08/12(金) 23:11:26
https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-00672.html
維新・代表選 吉田豊史衆院議員が“出馬断念” 条件の推薦人集められず 「準備不足…見通し甘かった」 
2022/08/12 13:04カンテレNEWS

維新・代表選 吉田豊史衆院議員が“出馬断念” 条件の推薦人集められず 「準備不足…見通し甘かった」 

維新・代表選 吉田豊史衆院議員が“出馬断念” 条件の推薦人集められず 「準備不足…見通し甘かった」 

(カンテレNEWS)

日本維新の会の代表選への立候補に意欲を示していた吉田豊史衆議院議員が12日、出馬を断念したことを明らかにしました。

結党以来初となる日本維新の会の代表選は、松井代表の政界引退に伴い実施され、8月14日に告示、8月27日に投開票が行われます。

比例・北陸信越選出で富山県出身の吉田豊史衆議院議員は、代表選への立候補に意欲を示していましたが、出馬の条件となる30人の推薦人を集められなかったことを理由に出馬を断念したことを明らかにしました。

関西テレビの取材に対し、吉田議員は「地方出身の政治家として『大阪をリスペクトしつつ、大阪に頼らない維新』というキャッチフレーズを掲げ代表選を戦いたかったが準備不足だった。もっと候補者が乱立すると思ったが見通しが甘かった」と話しています。

代表選には、共同代表を務める馬場伸幸衆議院議員のほか、足立康史衆議院議員、梅村みずほ参議院議員がこれまでに立候補を表明しています。3人とも大阪の選挙区選出の議員です。

今回の吉田議員のほか、創立メンバーの1人でもある東徹参議院議員も当初、出馬を表明していましたが、「党内融和を優先」したいと一転、立候補を断念しています。

3300チバQ:2022/08/15(月) 02:09:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1336b768596f97234d937145231d399c1c610d1f
維新初の代表選、足立、馬場、梅村3氏が届け出 「ポスト松井」争う
8/14(日) 12:15配信
 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)の後任を決める代表選が14日、告示された。代表選は結党以来初めてで、27日に開票される。3人の国会議員が立候補を届け出た。


 届け出たのは、国会議員団政調会長の足立康史氏(衆院大阪9区)、共同代表の馬場伸幸氏(衆院大阪17区)、フリーアナウンサー出身の梅村みずほ氏(参院大阪選挙区)の3氏。同党の代表選は地方議員や首長も立候補できる仕組みだが、国会議員以外の届け出はなかった。

 松井氏は馬場氏を「次の代表として応援したい」と明言している。知名度のある吉村洋文副代表(大阪府知事)は「大阪府知事、大阪維新の会代表に集中したい」として立候補しなかった。

 党員の投票では、約600人の特別党員と約2万人の一般党員にそれぞれ1票が平等に与えられる。一票の重みも同じで、自民党総裁選や立憲民主党代表選が国会議員票に比重を置くのとは異なる。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/b169e8787886bb118fcca83f6eafbacf24b48fd0
代表選で馬場氏推薦人が特別党員の半数超
8/14(日) 12:17配信
 日本維新の会代表選で、馬場伸幸共同代表の推薦人が306人に上り、国会議員や地方議員ら特別党員586人の半数を超えた。

3301チバQ:2022/08/15(月) 02:10:53
https://www.asahi.com/articles/ASQ8G6JM6Q8GUTFK00F.html
維新代表選、息を潜める「吉村世代」 松井氏は事実上の後継指名
有料会員記事維新

小手川太朗 新谷千布美、寺沢知海2022年8月14日 20時30分
 結党以来初となる日本維新の会代表選が14日に告示され、いずれも衆院議員の足立康史・国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸・共同代表(57)、参院議員の梅村みずほ氏(43)が立候補した。国会議員や地方議員ら約600人の特別党員と一般党員約2万人が1票ずつ投じ、27日の臨時党大会で新代表を決める。

 代表選は、橋下徹氏とともに維新を創設した松井一郎代表(大阪市長)の代表辞任に伴う。3氏は国会議員で、「首長代表」には終止符が打たれる。立候補には推薦人30人が必要で、馬場氏は国会議員51人を含む306人、足立氏は地方議員ら39人、梅村氏も同30人を集めた。衆院議員の吉田豊史氏は推薦人が集まらず断念した。

 党内は国政選挙での躍進を背景に「全国政党化」をめざす勢力と、それが地盤・大阪の軽視につながるとして原点を重視する勢力の路線対立が表面化しつつあり、党の方向性を左右する代表選となる。

 本格的な全国政党化を進める…

3302チバQ:2022/08/15(月) 02:19:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b12a606ef266d7092b9d3078f759e9b7e74f5e
維新代表選に3氏立候補、「全国政党」への道筋・党運営の在り方争点…27日選出
8/15(月) 0:15配信

読売新聞オンライン
日本維新の会代表選での支持を訴える(右から)梅村みずほ氏、足立康史氏、馬場伸幸氏の3候補(14日午後、大阪市中央区で)=枡田直也撮影

 日本維新の会の代表選が14日告示され、足立康史・国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が立候補を届け出た。拠点の関西以外でも支持を広げる「全国政党」への道筋や、党運営の在り方が主な争点となる。27日に臨時党大会を開き、新代表を選出する。

(写真:読売新聞)

 3氏はこの日、大阪市内でそろって街頭演説を行った。足立氏は「永田町で自民党のまねごとをしている間に維新らしさを失いつつある」と訴え、市区町村の首長や議員からも共同代表を選ぶ考えを示した。

 馬場氏は「松井代表がやってきたことは絶対に間違っていない」と現路線の継承を掲げ、「『改革なくして成長なし』と我々は言い続けてきた」と強調した。

 梅村氏は「若年層、女性の支持がまだまだ低い。代表が女性だったら説得力がある」と語り、党規約による国会議員の多選禁止などの改革も掲げた。

 今回の代表選は、松井代表(大阪市長)の辞任表明を受けて実施される。松井氏は、党創設者の橋下徹・元大阪市長の後任として2015年に代表に就任した。現在の維新の源流となる旧日本維新の会が12年に結成されて以降、代表選が行われるのは初めて。

 馬場氏の推薦人名簿には、維新の衆参両院議員62人のうちの51人を含む特別党員306人が名を連ねた。出馬に必要な推薦人は「特別党員30人」で、その10倍以上だ。「馬場氏が組織力の差を見せつけた」(中堅)との声が出ている。足立、梅村両氏の推薦人はそれぞれ、地方議員を中心に39人と30人だった。

 知名度が高い吉村洋文副代表(大阪府知事)が不出馬を表明する一方、松井氏は自らを共同代表として支えてきた馬場氏の支持を表明した。党内には事実上の「後継指名」との受け止めが広がり、馬場氏有利との見方が出ている。

 ただ、堺市議出身の馬場氏に対しては、本拠地・大阪の府議らに「大阪の問題に通じていない」との不満が残る。府議らは同じ府議出身の東徹参院議員(55)の擁立を模索したが、党内対立の先鋭化を懸念した東氏は出馬を見送った。告示前に馬場氏の陣営が他陣営の推薦人を切り崩す動きもあり、「改革政党をうたっているのに、自民党より古い体質だ」との不満も出ている。

 党選挙管理委員会によると、代表選の有権者は国会議員や地方議員ら特別党員586人と、全国の一般党員1万9293人。一般党員は郵便投票で、特別党員は臨時党大会で投票する。票はすべて1人1票の扱いで、最多得票を得た候補が新代表に就任する。

3303チバQ:2022/08/15(月) 02:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/eccfc949b472a6dc4581efed3af4398013c3ff1f
継承か刷新か 次リーダー目指す3候補者「維新の聖地」で火花
8/14(日) 20:38配信
14日告示された日本維新の会の初の代表選(27日投開票)には、足立康史衆院議員(56)と馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補を届け出た。創設者の一人で、屋台骨として党を支えてきた松井一郎代表の退任後、組織をどう運営するのかが問われる党内選挙は、今後の党の趨勢(すうせい)にも関わる。創業の地で、3氏は何を訴えたのか。

14日午後、大阪市中央区の南海難波駅前のロータリー。3氏は届け出順に街宣カーに現れ、15分の持ち時間で熱弁を振るった。

この場所は、維新が大型選挙の節目で使う「聖地」。代表選に対する世間の関心を高めようと設定された。

「橋下(徹)さん、松井さんが引退しても、皆さんの思いを背負って前に進んでいける政党にしないといけない」。足立氏は「ワン維新」を掲げ、党内統治の転換を主張した。

今月1日の出馬会見では、前代表の橋下氏と松井氏が党を牽引(けんいん)してきた体制を「トップダウン型・カリスマ的支配」と表現し、この日も今後の党運営のあり方に関し「集団指導体制」の必要性を訴えた。

「地方重視」「党員民主主義」を打ち出す足立氏は、国会議員に限らず地方議員や首長からも共同代表を選ぶと主張。公約など重要事項の決定は3者の全会一致とし、不一致の場合は党員投票で決めるとしている。

維新の代表選は他党と仕組みが異なり、国会議員ら特別党員586人と、一般党員約2万人は同じ「1人1票」という扱いだ。だが代表選を巡っては告示前から水面下で多数派工作が進み、特別党員の過半数の306人から推薦を得た馬場氏が優勢とされている。足立氏は「主役は一般党員」とし、投票を呼びかけた。

松井氏の支援を受け、事実上の後継候補として新代表の座を狙う馬場氏は、直近2回の国政選挙でも党勢拡大を果たしたとし、「やってきたことは絶対に間違っていない。さらに改革を広げて国民に喜んでもらえる政治をさせてほしい」と語った。

「10年ビジョン」と題した代表選公約では、維新が掲げる議員定数や報酬削減などの「身を切る改革」の継続や、若手の登用を打ち出した。全国政党化へ向け、大阪府外での地方組織の強化も掲げたが、軸は松井路線の「継承」にほかならない。

松井氏は「組織をまとめる力」が「もっとも重要な投票の判断材料」とする。幹事長も務めた馬場氏は今月10日に大阪市内で行われた事務所開きの際、記者団に「党運営のノウハウを一番持っているのは私だ」と自信をのぞかせていた。

一方、梅村氏は「維新を維新する」と主張し、当選1期ながら果敢に挑む。この日、「党は若年層、女性層からの支持がまだまだ低い。今こそイメージチェンジが必要だ」と述べ、唯一の女性候補による「刷新」をアピールした。出馬にあたっては、国会議員の多選禁止など、独自策を打ち出している。

3氏の演説を聞いていた大阪市西成区の男性(56)は、投票権を持つ一般党員。「大阪だけでなく、全国的に関心を持ってもらえるかどうか。代表選を盛り上げ、全国政党化の足掛かりにしてほしい」と話した。(北野裕子)

3304チバQ:2022/08/15(月) 02:28:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/5787a853ab1743b44524145f74fb1a7b47493697
低調ムードの維新代表選 一般党員の関心喚起できるか
8/12(金) 21:04配信
14日告示される日本維新の会の代表選をめぐってはすでに水面下で多数派工作が進み、候補者の一人と目された東徹参院議員(55)が出馬を断念した。国会議員らの特別党員票では松井一郎代表の支援を受ける馬場伸幸共同代表(57)が優位とされる。論戦の低調ムードを払拭するには、約2万人いる一般党員の関心をどこまで喚起できるかが焦点となりそうだ。

「このままでは党内の亀裂が先鋭化する」

東氏は5日、国会内で記者団にこう述べ、出馬断念を表明した。3日に「大阪で実現した行財政改革を全国に広げたい」と立候補への意欲を示した直後の方針転換だった。

大阪府議を3期務めた東氏は府議らを中心に支持を集め、馬場氏の対抗馬とみる向きもあった。ただ松井氏や国会議員らの多くが馬場氏を推し、「国会議員と地方議員の分断を避けたかった」と東氏。代表選での活発な論戦を通じ、全国政党としての知名度向上を期待する向きもあっただけに、党内融和を優先して有力候補が出馬を断念する展開に、党内からは「後味が悪い」と不満の声が漏れる。

代表選の論点が見えにくいことも、盛り上がりを欠く要因の一つだ。7月30日の臨時党大会で、松井氏は今夏の参院選公約で党としての政策を示しているとして「代表選は政策を競い合うものではない」と発言。立候補を表明している足立康史衆院議員(56)や梅村みずほ参院議員(43)は「政策論議も必要」と反発しているが、具体的な争点は明確になっていない。

こうした中で注目されるのが、議員や首長ではない一般党員の動向だ。

候補者が党員名簿を閲覧するには、入党させた議員や首長ら特別党員の許可が必要になり、特別党員の意向が大きく影響する。ただ、東氏の出馬断念などの経緯から特定の候補者への投票を呼びかけない特別党員も一定数いるとみられ、各候補者は交流サイト(SNS)での発信などを通じて一般党員票の取り込みにかかる。

ある地方議員は「代表選を盛り上げるには、ふたを開けるまでは分からないというガチンコ勝負を演出するしかない」と話した。(尾崎豪一、北野裕子)

3305チバQ:2022/08/15(月) 02:28:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/3562ba08ba0e732a0dec4e7792955cd48936a829
維新代表選3氏による争い、党内統治が焦点に
8/12(金) 20:10配信




日本維新の会代表選(14日告示、27日投開票)は馬場伸幸共同代表、足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員の3氏による争いとなる構図が固まった。大阪の強固な基盤を足掛かりに全国政党化と野党第一党を目指す維新は、組織運営の面でも過渡期を迎えている。初の代表選も党内統治のあり方が大きな焦点になりそうだ。

7月の参院選でマニフェストを掲げて勝利した直後でもあり、政策の方向性で3氏に大きな違いはないものの、今後の課題は組織運営だ。トップダウン型の指導力で党を牽引(けんいん)し、国会議員と地方議員の双方を束ねてきた松井一郎代表が去った後、結束を保っていけるかを不安視する声は党内に少なくない。松井氏も「組織をまとめる力があるかが一番の投票の判断材料だ」と述べている。

その松井氏の支援を得た馬場氏は事実上の後継候補として、松井路線の継承とスムーズな体制移行を目指す。出馬会見では「10年ビジョン」と題した公約を発表。地方組織の強化や他党出身者を含む候補者発掘など、全国政党化に向けた方策とともに、若手登用など次世代の育成を重視する方向性も示した。10日の事務所開きでは「これから10年、飛躍できるかが問われている大変重要な時期だ」と強調した。

一方、足立氏は「党員民主主義と地方重視を制度化する」として、党内統治のあり方を転換するよう主張する。出馬会見では、これまでの党運営について「個人商店と揶揄(やゆ)されても仕方ない」と指摘。国会議員だけでなく、都道府県と市区町村の議員・首長からも共同代表らを選び、重要事項は3者の合議とする「集団指導体制」への転換を掲げる。

梅村氏も党改革を掲げ、出馬会見では「維新を維新する。党内でもおごりやたるみが生じていないか、常に問う必要がある」と訴えた。政党交付金を含む党内資金の透明化や分配適正化のほか、女性の党要職起用や候補者の発掘を通じ、維新の弱点とされる女性・若者に支持層を広げていく必要性を訴える。(千葉倫之)

3306チバQ:2022/08/15(月) 02:30:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b97f718f5795f2424cbc94e66e2166db3d6336a6
「吉村洋文」が代表戦に不出馬…「橋下徹」「松井一郎」なき後、日本維新の会は躍進か失速か
8/12(金) 8:02配信
吉村府知事が代表戦に出ない
Photo by Gettyimages

 大阪府知事・吉村洋文氏(47歳)が不出馬で事態は混沌としている。

 「日本維新の会」は、8月27日に大阪市長である松井一郎代表(58歳)の後任を決める代表選を行い、今後は本格的な「全国政党化」を進めるとみられる。

【写真】安倍晋三が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

 新たなリーダー擁立により、立憲民主党を越え、野党第一党になるか。はたまた維新を創設し支えてきた橋下徹氏(53歳)、松井代表というカリスマが抜けた後、維新は失速するのか。代表戦の国民への訴求の仕方や、新代表に誰が選ばれるのかによって大きく変わるだろう。松井代表が常々言っていた「まともな野党」が誕生し「自民党をピリッ」とさせる事ができるか。結党以来初となる代表選に注目したい。

 松井代表は参院選投開票日の7月10日、「来年の市長任期を持って政治家を引退。当面の間は国政選挙もなく、もう引退を決めている人間がいつまでも党トップにいるのもおかしい話。既定路線として、はっきり身をひかせてもらう」と代表辞任の考えを表明した。「後継指名はしない」とも述べている。
 
副代表である吉村氏は同日開かれた記者会見で、「僕自身は大阪府知事の仕事、大阪維新の会代表の仕事に集中したい」「新代表をしっかり支える立場として執行部に入ろうと思う」と明言した。

ガチンコの選挙戦
Photo by Gettyimages

 代表選は8月14日に告示され、同月27日の臨時党大会で開票する。

 維新の会の代表選の投票ルールは他党とは大きく異なる。国会議員、地方議員、首長らの特別党員と、一般党員にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が新代表に就く。自民党や立憲民主党のような、国会議員票と党員票で格差を設けていない。

 特別党員が約600人に対し、一般党員は約2万人。ウエイトは圧倒的に一般党員が大きいため、まさに「ガチンコ」の選挙となる。

 また、他党と違う特徴として、代表選立候補には推薦人が30人必要だが、その推薦人には国会議員だけでなく地方議員もなれることだ。

 現時点(8月12日)では、馬場伸幸共同代表(57歳)、足立康史国会議員団政調会長(56歳)、梅村みずほ参議院議員(43歳)、吉田豊史衆議院議員(52歳)の4人が立候補を表明している。

 維新は松井代表・吉村氏以外はほとんど知らないという人も多いだろう。結局、誰が新代表になるのか。

対抗馬が立候補を取りやめた舞台ウラ
 松井代表は8月4日に「後継指名はしない」としつつも候補者は出そろったとして、共同代表である馬場氏の支持を表明。「幹事長、共同代表として組織の屋台骨を支える仕事をしてきた」と手腕を評価した上で、「馬場氏以外では党をまとめるのは難しい」と語った。

 一方、松井代表が後継指名をしないとしつつ、支持する候補を表明することについて、反・馬場派の議員は「事実上の後継指名だ」などと批判も出ている。

 吉村氏は現在は、支持する候補を明らかにする予定はないとしている。

 松井代表が馬場氏支持を表明した翌日、立候補会見を準備していた東徹参議院議員(55歳)は急転直下で不出馬を表明。代表選が始まれば事実上、馬場氏と東氏の一騎打ちが予測されていただけに、一体何があったのか。

 「元々、維新内部では、反・馬場派の地方議員も少なくない。そのメンバーたちが中心に東徹氏を担ぎ出した。東氏もその気になり、一旦は立候補を決断したが、維新の屋台骨である大阪での分断は深刻な亀裂を呼ぶと、大阪府議の調整グループが東氏の説得に汗をかいた。松井代表の気迫ある馬場氏支持にも躊躇した。やはり松井代表は親分」(維新関係者)

 創設から約10年間、様々な権力闘争、離合集散の中、橋下徹氏時代も含めて維新がここまで大きくなり、まとまってきたのは松井代表のまさに政治力だった。

 「松井代表は吉村氏に代表を継がせたかったが、まだ吉村氏は若く、維新の内部には反・吉村派もおり、仮に今回代表になった場合、抑えがきかず、分裂を起こす可能性がある。そのリスクを避ける為に、今回はワンポイントリリーフで新代表を選び、その後、確実に吉村氏へつなぎたいのが本音だろう」(前出・維新関係者)

3307チバQ:2022/08/15(月) 02:30:30
女性候補が一人だけ
 今までは松井代表が維新内部の反・馬場派や反・吉村派の勢力を抑えてきた。だが、大阪を中心に拡張してきた政党が今回の松井代表辞任により、初めて真の内部権力闘争となり、場合によっては大分裂を起こす可能性もある。

 また、前述した4人が立候補した場合、維新が全国政党化、多様性をアピールするには課題が残る。

 まず1点目が、ほぼ大阪選出議員の立候補であることだ。大阪色を払拭し、全国政党化するには、最低でも東京からも立候補者が出ないと国民へのアピールが弱くなる。

 「現在、総務会長の柳ヶ瀬裕文参議院議員(47歳)が東京維新の会を引っ張っており、関東では彼を推す声も多い。しかし、東京維新の会の国会議員と地方議員の全てをあわせても推薦人の30人には届かず、また現在柳ヶ瀬氏は党三役の執行部でもあるため、結局、馬場氏を支援することになります」(別の維新関係者)

 2点目は「女性候補」である。

 直近の自民党総裁選では岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏、野田聖子氏の男女2名ずつ計4名が立候補し、男性社会のイメージの強かった自民党を見事に多様性ある党に国民へ印象付け出来たことは支持率上昇にもつながり、衆院選大勝へ導いた大きな要素となった。現実的に女性議員で立候補すると見られるのは、梅村みずほ参議院議員のみだ。

 「梅村氏は党職員からの人望は厚いのですが、まだ当選1回ですから、党内の支持はなかなか広がっていかない。元フリーアナウンサーとはいえ、全国的に知名度が高いわけでもありませんから、代表戦も苦戦は避けられないでしょう」(同前)

 そもそも現状の維新の執行部(常任役員)には女性がいない。比較的男性議員が多く、マッチョなイメージだけに、複数人の女性議員が立候補出来るかも今後の大きな課題となる。

「選挙の顔」は変わらない
Photo by Gettyimages

 「実質、松井代表から支持を受けた馬場氏が新代表になると考えていいでしょう。ただし、馬場氏が新代表になっても『選挙の顔』は吉村氏にならざるをえません。そして松井代表、橋下氏の影響力も変わりませんよ」(同前)

 橋下氏は維新の役職も全て降り、関係性はないが、維新内部では橋下氏が精神的な「重し」となっているのも事実だ。実際、今回の維新代表選に関してTwitter等で様々な持論を発言している。その内容は維新の議員へは相当な影響力をもたらしているだろう。

 一方、松井代表の政界引退後はどうなるのか。参院選中に公式サイトでのライブ配信中に「引退後、我々がいなくなり維新の議員が様々な約束を守らなくなったらユーチューバーになって叩き倒す」と発言。

 「実際に松井代表は引退後、テレビのコメンテーターとして各メディアから引く手あまたになり、今以上に世の中の注目が集まるでしょう。維新の党籍はなくとも、絶大な存在感は残る。さらに『ユーチューバー松井』が誕生した場合、発言力は橋下氏以上になります」(同前)

 次期衆院選で野党第一党を目指す日本維新の会。そのポテンシャルは十分あり、自民党を脅かす政党となる可能性はあるが、橋下氏、松井代表、吉村氏に続く全国的な知名度を持つ政治家の登場こそが、維新にとって最大の難関かもしれない。松井代表の辞任によりタガが外れた状態で新たなスターが出てくるのか見守りたい。

大西 健嗣(政治アナリスト)/週刊現代(講談社)

3308チバQ:2022/08/15(月) 02:34:40
https://www.asahi.com/articles/ASQ8G6JM6Q8GUTFK00F.html
維新代表選、息を潜める「吉村世代」 松井氏は事実上の後継指名
有料会員記事維新

小手川太朗 新谷千布美、寺沢知海2022年8月14日 20時30分
 結党以来初となる日本維新の会代表選が14日に告示され、いずれも衆院議員の足立康史・国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸・共同代表(57)、参院議員の梅村みずほ氏(43)が立候補した。国会議員や地方議員ら約600人の特別党員と一般党員約2万人が1票ずつ投じ、27日の臨時党大会で新代表を決める。

 代表選は、橋下徹氏とともに維新を創設した松井一郎代表(大阪市長)の代表辞任に伴う。3氏は国会議員で、「首長代表」には終止符が打たれる。立候補には推薦人30人が必要で、馬場氏は国会議員51人を含む306人、足立氏は地方議員ら39人、梅村氏も同30人を集めた。衆院議員の吉田豊史氏は推薦人が集まらず断念した。

 党内は国政選挙での躍進を背景に「全国政党化」をめざす勢力と、それが地盤・大阪の軽視につながるとして原点を重視する勢力の路線対立が表面化しつつあり、党の方向性を左右する代表選となる。

 本格的な全国政党化を進める…

3309チバQ:2022/08/15(月) 02:35:15
https://mainichi.jp/articles/20220814/k00/00m/010/148000c
「創業者」失う維新 揺れ動く党の路線も左右、正念場の代表選
深掘り
政治

速報

大阪
毎日新聞 2022/8/14 18:00(最終更新 8/14 22:22)
 日本維新の会の初の代表選が14日告示され、3氏が立候補を届け出た。結党以来、党を事実上率いてきた「創業者」の松井一郎代表の後任を選ぶ選挙戦で、その結果は揺れ動く維新の今後の路線を左右し、政界全体にも影響を与える。

立ち位置変えながら党勢維持
 「ポスト松井」を狙う3人のうち、「松井路線」の継承を掲げ、選挙戦を優位に進めるのが馬場伸幸共同代表(57)だ。元堺市議で、松井氏らが2010年に結成した地域政党・大阪維新の会に参加。12年に衆院議員へ転身し、党幹事長や共同代表を務めた。「自民党と対峙(たいじ)できる、政権を担える政党に成長させたい」と意気込む。

 これに対し、足立康史国会議員団政調会長(56)は経済産業省出身で衆院議員4期目。国会議員も地方議員も横並びとなる集団指導体制への党改革を掲げる。最年少の梅村みずほ参院議員(43)は当選1期の元フリーアナウンサー。唯一の女性候補者で「女性層や若年層に党の理念や可能性を広く示したい」と語る。

3310チバQ:2022/08/15(月) 20:16:57
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-4384685.html
維新代表選は「消去法代表選」の声…弱点アリの3候補
2022/08/15 11:30東スポWeb

維新代表選は「消去法代表選」の声…弱点アリの3候補

維新の代表選に立候補した(左から)馬場氏、足立氏、梅村氏(東スポWeb)

(東スポWeb)

 日本維新の会の松井一郎代表(58)の辞任に伴う代表選が14日告示され、届け出順に足立康史衆院議員(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補した。

 維新の代表選が行われるのは今回が初めて。先の参院選では立憲民主党を上回る比例代表の票を得たが、これまで橋下徹氏や松井氏、大阪府の吉村洋文知事が“党の顔”として注目を集めてきたこともあって、永田町関係者は3候補について「どれも痛いところがあって、パンチが弱い」と指摘する。

 まずは足立氏。京都大学卒業後、経産省(旧通産省)官僚を務めたエリートで維新でも屈指の政策通なのだが、「民主党はアホ」などの発言で過去6回も懲罰動議が出されるなど舌禍も少なくない。2017年の衆院選の際には、ツイッターなどで「小選挙区で落ちれば比例復活は無し」などと豪語していたが、比例復活当選の翌日にあっさりと前言撤回。前出関係者は「とにかく平気でウソをつく」。

 続いて馬場氏。長く自民党の堺市議を務めた後、維新に合流。足立氏と同じく衆院当選4回。維新の低迷期も党を支え、松井氏から実質的な“後継指名”も受けている。一方で、“剛腕政治家”にありがちなこんな話も。「実務能力にたけていて、橋下氏や松井氏らの信頼が厚かった。その分、いつもカネや女の噂が絶えない」(前同)

 この2人は旧統一教会との関わりも指摘されている。

 最後は梅村氏だ。関西を中心にフリーアナとして活動後、19年の参院選で大阪選挙区から立候補し初当選。アナウンサー出身らしく、立憲民主党の蓮舫議員のような切れ味を見せるが、検察庁法改正案について、有権者から送られたメールを「不幸の手紙を思い出します」とツイートするなど“切れすぎて”謝罪することも。また、公設秘書が逮捕(起訴猶予処分)され、謝罪するハメになったこともあり、前出関係者は「危機管理能力は大丈夫か」と不安視する。

「特別党員」586人と約1万9300人の「一般党員」すべてが1人1票を持ち、27日の臨時党大会での投開票で新代表が決まる。ある関係者は「消去法代表選ですね」とこぼした。

3311チバQ:2022/08/17(水) 15:15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e332c6f1dd8f4e8ecf0ae9539512cbcc6bc9daea
脱・橋下?日本維新の会「初の代表選」を自民党が注視するワケ、自民内の権力闘争に影響を与える可能性も
8/17(水) 4:31配信
 日本維新の会による結党以来初の党代表選が8月14日に告示され、足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)(届け出順)の3氏が立候補した。

 27日の投開票・新代表選出に向け、今後の党運営のあり方や全国政党化に向けた方策などで論戦が繰り広げられる。

 代表選は松井一郎代表の辞任に伴うもの。同党の悲願となる「全国政党」への道を拓けるかが焦点だ。同党は創始者の橋下徹元大阪市長と、その盟友で大阪市長の松井氏という非議員・首長の「大阪組」が党運営を主導してきただけに、今回代表選を通じていわゆる大阪支配から脱皮する足がかりを得られるかが注目だ。

■吉村氏不出馬で「首長支配」には終止符

 今回は、大阪府知事として高い人気を誇る吉村洋文大阪維新の会代表が出馬せず、国会議員による争いとなったことで、これまでの「首長支配」には終止符が打たれる。党内でなお圧倒的な求心力を持つ松井氏が、告示前から馬場氏支持を明言したことで、選挙戦は松井氏を軸に展開するとみられている。

 代表選は、国会議員、地方議員ら特別党員(586人)と、2020年から継続して党費を払った一般党員(1万9293人)にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が新代表に選出される仕組みだ。

 自民党や立憲民主党と違って、維新の代表選では議員と党員を同じ1票と扱うため、全体の約97%となる党員票の行方が結果を左右する。このため各候補の得票予測も極めて難しく、予想外の結果となる可能性も秘める。

 自民、立憲両党の議員票と党員票の扱いをみると、2021年自民党総裁選では、国会議員(382人)に各1票を割り振り、約110万人の党員・党友には国会議員と同数の382票しか与えなかった。簡単に言えば、党員・党友票は議員票の約3000分の1の重みしかない。

 また、同じ年にポイント制で争われた立憲民主党代表選も、国会議員による投票でポイント全体の半数近くになる仕組みで、残りが地方議員や党員・サポーターによる投票だった。

■首相公選制を掲げ、代表選びも「全党員に1票」

 維新が他党とまったく異なる代表選の仕組みを決めたのは、旧日本維新の会が2012年に結党した際だ。維新は当時から、首相を国民の直接選挙で選ぶ「首相公選制」を掲げており、党代表も全党員の投票で選ぶ方式を採用したとされる。

3312チバQ:2022/08/17(水) 15:16:25
 その後、他党と離合集散を繰り返すなかで方式が変更された時期もあったが、現在の維新では「全党員に1票」の規則が踏襲された。松井氏は「結党当時から、大統領的な総理がリーダーシップを発揮すべきだという党の考えがあり、代表選は対等にした」と説明する。

 さらに大阪の地方議員の間では「国会議員だけが力を持つのではなく、大阪をはじめとした地方議員も平等にする狙いもある」との指摘がある。その一方で、ここ数回の国政選では東京、神奈川など大都市での選出議員が増え、大阪重視の代表選ルールへの不満も拡大していた。

 一般党員のほとんどは特別党員からの紹介での入党とされ、3人の候補者は、特別党員を通じて一般党員の票固めに力を注ぐ構えだ。ただ「一般党員はいわゆる浮動票でもあり、街頭演説や討論会の内容次第で投票先が変わる」(党幹部)という不確定要素も少なくない。

 このため、所属国会議員の間では「党員票の影響が大きすぎる。仮に大勢の党員を確保できれば、誰でも代表になれてしまう」(同)との不安も根強い。大阪の地方議員も「党員も等しく1票は理想だが、それだけでは組織は運営できない」と制度見直しを求める。

 維新は、「一般国民の視点でみれば、維新を代表するのはいまだに橋下氏」(党幹部)というジレンマにも直面している。橋下氏は2015年5月の住民投票での大阪都構想否決で新代表を辞任し、政界引退を表明したが、その後も後見人的立場で、メディア出演やツイッターなどで維新のあり方について積極的に発信しているからだ。

 橋下氏は安倍晋三氏と極めて親しかっただけでなく、松井氏とともに菅義偉前首相とも盟友関係にある。このため、岸田政権発足までは、「与(よ)党と野(や)党の間の『ゆ党』」(立憲民主幹部)と揶揄されながら、自民との太いパイプを武器に、政権寄りの立場で国会運営や政策決定に関与してきた。

 岸田政権誕生後は、自民最高幹部の岸田文雄首相(総裁)、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長の3氏の維新嫌いが目立つことで、維新自体も反自民への転換を余儀なくされた。

 昨秋の衆院選、今夏の参院選では、自民保守派以上に保守的な主張をするとともに、「大胆な改革」を旗印にして闘ったことで、ロシアのウクライナ軍事侵攻以来保守化が際立つ国民世論を引き付け、維新票の大幅な伸びにつなげたのは間違いない。そうしたことから、党内では「新体制は自民寄りだった橋下・松井主導から脱皮すべきだ」(若手)との声も広がる。

 ただ、選挙戦で圧倒的優位とみられているのは現共同代表の馬場氏だけに、「創業時から幹部の馬場氏では、従来の延長線上」との不満もくすぶる。もちろん、当の馬場氏は、党の地盤である大阪偏重とされる党規約の改定による「全国政党化」を掲げているが、大阪の地方議員らから「大阪軽視につながりかねない」との不満も出るなど、馬場氏の立場も複雑だ。

 松井氏の馬場氏支持を、ライバルの足立氏は「投票前の支持表明は公正に理念を実現する障害になる」と厳しく批判する。国政進出以来、維新はタッグを組んだ石原慎太郎氏ら「東京組」と決裂するなど分裂劇を繰り返しただけに、「代表選が『大阪対国会議員』の構図になれば、党分裂の芽も膨らむ」(幹部)との懸念もぬぐえない。

■自民党内の権力闘争にも影響必至

 いずれにしても、次期代表にとっては橋下氏との関係が党運営のカギとなる。もともと橋下氏と激しく対立してきた足立氏は「脱橋下」を強く訴え、馬場、梅村両氏もそれを念頭に党運営に臨む構えだ。

 こうした「脱橋下」の流れに橋下氏自身がどう対応するかはなお不透明。「結果的に『馬場対橋下』の闘いが熾烈になれば、党分断にもつながりかねない」(幹部)との不安要素は残る。

 岸田首相は先の党内閣人事で、松井氏と盟友の菅氏の取り込みに腐心した。菅氏にとって、橋下・松井両氏との太いパイプが岸田政権下で影響力を行使する武器でもある。馬場氏がそれを断ち切れば、結果的に維新の国政への関与度も急減する。

 このため、維新代表選の経過と結果は、自民党内の権力闘争に影響を与える可能性もあり、岸田首相らも今後の展開を注視することになる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

3313チバQ:2022/08/19(金) 10:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a02a17b137c22c492d8a1b8e4150caa3fa75f14
維新・吉村氏が馬場氏支持
8/18(木) 20:23配信

時事通信
日本維新の会の吉村洋文副代表

 日本維新の会の吉村洋文副代表(大阪府知事)は18日、松井一郎代表の辞任に伴う代表選(27日投開票)で、馬場伸幸共同代表を支持すると表明した。

 自身のツイッターに「馬場氏に投票する。松井代表がしんどいときも幹事長、共同代表として日本維新の屋台骨を支えてきた」と投稿した。

3314チバQ:2022/08/20(土) 03:51:57
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4390868/
維新激震! 足立康史氏が代表選無効を求める異議申し立て書を提出「選挙運動に重大な違反」
2022年08月18日 13時31分
維新代表選に出馬している足立康史氏(東スポWeb)
維新代表選に出馬している足立康史氏(東スポWeb)
 日本維新の会の代表選(27日開票)に立候補している足立康史衆院議員(56)が18日、代表選の無効を求める異議申立書を代表選挙管理委員会(岩木均代表選挙管理委員長)に提出した。

 足立氏が異議申立書とともに証拠資料として提出したのは2つのツイッターの投稿だ。

 維新の空本誠喜衆院議員は18日未明にツイッターに「支援者廻りをしながら、直接代表選の投票用紙への書き方をご説明。そして纏めて投函。みなさまへ『投票用紙には馬場伸幸と書いて、お早めに郵送を!』」と馬場氏の名前が書かれた6枚の投票用紙の写真とともに投稿していた。

 また、大阪府の中野稔子府議は同日、ツイッターで「ある議員がご自身の一般党員の皆様に郵送する前に自分が集めるので勝手に発送しないで欲しいと言われたそうです。その議員の推薦している候補者以外を記載したいが、出来ない状況であると言うことでした」と投稿していた。

 足立氏は「馬場伸幸候補の推薦人が有権者たる一般党員の投票の秘密を侵したことを明確に示している。これは代表選挙規則第12条及び同第13条並びに代表選挙要項第6条に規定する秘密投票を侵害しているだけでなく、特別党員の地位を乱用した投票強要に当たるものであり、到底、看過できるものではない」と指摘。

 そのうえで「選挙手続きに重大な瑕疵(杜撰な往復葉書等)があるのみならず、実際の選挙運動において重大な違反が行われ、選挙の公正が著しく損なわれたことは明らかであり、代表選挙管理委員会は選挙の無効を宣言すべきである」と求めた。

 空本氏はこの日、正午前に「報道機関の方からも関心を頂き、加熱しすぎない様に、一時削除しました」と足立氏に指摘されたツイートを削除した。代表選には足立氏、馬場氏のほかに梅村みずほ参院議員が立候補している。

3315チバQ:2022/08/22(月) 19:48:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/602d644f221088fbc7d243f1cbebfcf725fa626d維新代表選でルール違反次々…SNSに投票画像・陣営に党員名簿
8/22(月) 10:06配信

読売新聞オンライン
 27日投開票の日本維新の会代表選では、ルール違反が相次いでいる。国会議員票を重視する他党の党首選と違い、議員ら特別党員と一般党員を同じ「1人1票」としたのが特徴だが、一般党員の投票用紙をまとめて郵便ポストに投函(とうかん)したとSNSで発信する国会議員には「投票の秘密を定めた規則に反する」と批判があり、党が「行きすぎた選挙運動が散見される」と注意喚起する異例の事態になった。

【写真】国会議員がツイッターに投稿した画像

 初の代表選に立候補したのは、いずれも大阪選出の足立康史衆院議員(56)、馬場伸幸衆院議員(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3人。

日本維新の会代表選での支持を訴える(右から)梅村みずほ氏、足立康史氏、馬場伸幸氏の3人(14日、大阪市で)

 「1人1票」制は、首相公選制の導入を目指す党の基本政策に沿って導入した。投票資格者は国会議員や地方議員ら特別党員586人と2020年から党費(年2000円)を納める一般党員1万9293人で、全体の97%を占める一般党員が勝敗のカギを握っている。

 こうした中、空本誠喜衆院議員(比例中国)は18日、ツイッターに「支援者に投票用紙の書き方を説明。まとめて投函」と記し、自身が支持する候補者名が記された一般党員向け投票用紙6枚を郵便ポスト前で広げた画像を投稿した。

 外部から「圧力をかけて書かせたのでは」と指摘され、投稿を削除した空本氏は「親族に自由意思で書いてもらった」と釈明したが、党選挙管理委員会は、投票の秘密を定めた規則に反したとして、厳重注意した。

 また、党県組織で管理する一般党員の名簿の一部を国会議員が特定の陣営に提供し、郵便物が発送された事案も問題になっている。

 党は「大阪府議・大阪市議は50人」「国会議員は200人」といった一般党員の獲得ノルマを課すが、代表選では県組織が管理する名簿の活用は禁止されている。しかし、ある陣営は提供を受けた名簿を使って一般党員に政策チラシを郵送し、支持を訴えた。

 この陣営は「名簿がルールに反したものであることは把握できなかった」とコメントした。ある一般党員は「『1人1票』を売りにするなら、候補者全員の訴えを平等に扱うべきだ」として、全候補に党員名簿を公表するよう求めた。

 不正投票の対策も課題となっている。以前、国会議員が代表選を有利に戦おうと、後援会員らを短期間にまとめて党員にしたとされる事案があり、当時は「資金力のある政治家が党費を肩代わりして党員を集めている」との見方があった。

 このときは選挙にならなかったが、党は今回、一般党員向けの資料が宛先不明で送り返されるなどした場合、実在しない党員の可能性があるとして、投票資格者から外した。

 一方、「18歳以上の日本国民」と定める党員資格は全員に確認しておらず、ある議員は「不正があれば選挙の正当性が揺らぎかねない」と党の対応を批判した。

3316チバQ:2022/08/22(月) 20:44:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea778ae8ccb2a893e32acbf65ba09bc937c8c95d
馬場氏優勢、見方強まる 松井、吉村氏の支持表明で 維新代表選
8/22(月) 7:06配信
 日本維新の会の松井一郎代表の後継を選ぶ代表選(27日投開票)をめぐり、馬場伸幸共同代表が優勢との見方が党内で強まっている。

 松井氏に加え、吉村洋文副代表(大阪府知事)も馬場氏支持を表明したためだ。馬場氏、足立康史国会議員団政調会長、梅村みずほ参院議員の各陣営は一般党員票の獲得が勝敗を左右するとみて、働き掛けに懸命だ。

 代表選は、国会議員、地方議員ら特別党員(586人)と、2020年から継続して党費を支払った一般党員(1万9293人)に、それぞれ1票が与えられる。

 馬場氏は、特別党員の推薦人集めでも他候補をリード。14日の告示日には過半数となる306人の推薦を確保し、足立氏(39人)、梅村氏(30人)を圧倒して「数の力」を見せつけた。馬場氏陣営は「一般党員は紹介された特別党員にひも付いている」として、一般党員の支持獲得にも自信を示す。

 松井氏の態度表明は早かった。馬場氏が2日に立候補する考えを明らかにすると、4日には「僕を引き継ぐ次の代表として応援したい」と支持を明言した。

 さらに18日には、松井氏と並ぶ二枚看板の吉村氏も「馬場氏に投票する」と同調。これを受け、党内では「新代表は馬場氏で決まり」(関係者)、「馬場氏の勝ちだ」(若手議員)との見方が広がった。

 ただ、一般党員の態度は不明なため、各陣営はツイッターを頻繁に更新するなどアピールに余念がない。足立氏陣営は「一般党員への支持拡大が鍵」と強調。梅村氏陣営は「特別党員から言われた人へではなく、自分で判断して投票してほしい」と述べた。

3317チバQ:2022/08/29(月) 22:01:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8df9a2a6f815514edea5a5202153b91c99db17db
馬場氏、全国政党化へ問われる指導力 「松井路線」継承、対立の芽も 維新
8/28(日) 7:10配信


44
コメント44件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
日本維新の会の臨時党大会で新代表に選出され、松井一郎前代表(左)と握手する馬場伸幸氏=27日午後、大阪市中央区

 日本維新の会の代表選は、馬場伸幸共同代表が制した。

 「創業者」の松井一郎代表が表舞台から去る中、路線対立の芽を抱える党の結束を維持し、目標の「全国政党化」に道筋を付けられるか、指導力が早速問われることになる。

 「最大の目標は来年の統一地方選だ。次の衆院選をある程度占える」。馬場氏は27日の記者会見でこう述べ、全国政党化に向け、来春の統一地方選に全力を挙げる考えを示した。

 維新は、地域政党「大阪維新の会」を源流とし、2012年に結党。「党の顔」だった橋下徹元大阪市長の政界引退後、国会議員と地方議員の双方を束ねてきた松井氏は、今回の代表選で馬場氏を事実上後継指名し、勝利への流れをつくった。

 新代表に選ばれた馬場氏は、堺市議から国政に転じた。幹事長、共同代表として松井氏を支えてきたが、トップとして党全体のまとめ役を果たせるかは未知数。選挙戦では「松井路線」の継承を訴え、旗印の「身を切る改革」など、党運営の基本方針は維持する考えだ。

 新代表にとって、来春の統一地方選が当面の課題となる。全国で600人以上の当選を掲げるが、大阪を本拠地とする維新は、関西以外の地方組織が脆弱(ぜいじゃく)で、目標達成のハードルは高い。

 維新をめぐっては、国会議員と地方議員の「溝」が指摘される。馬場氏に対しても、大阪の地方議員を中心に「国政寄り」との不満がくすぶる。党関係者は「統一地方選に負けたら大変なことになる」と指摘。結果次第では、党運営をめぐる対立が先鋭化する恐れもある。

 松井氏は、大阪市長の任期が満了する来年4月で、政界引退の意向を示している。「後ろ盾」を失う馬場氏は、リーダーとしての求心力を維持するためにも、統一地方選での成果が求められる。

 2回の住民投票で否決された「大阪都構想」に代わる看板政策の発掘も課題だ。維新は次期衆院選で野党第1党の座を狙うが、党内からは全国にアピールする「維新にしかできない改革」(若手国会議員)の検討を訴える声が出ている。

3318チバQ:2022/08/29(月) 22:01:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cc214fe7d2d60ef7bfea3c4b12a0151294f8f65
旗印なき継承 維新代表選 ㊤「動くな」松井氏自ら切り崩し 党内融和に腐心の船出
8/27(土) 22:32配信


34
コメント34件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
日本維新の会の新代表に選ばれ、会見にのぞむ馬場伸幸氏(右)。左は松井一郎氏=27日午後、大阪市中央区(柿平博文撮影)

既定路線ゆえの反応というべきか。27日夕、大阪市内で開かれた日本維新の会の臨時党大会。結党以来初の代表選で有効投票数の約8割を獲得し、新代表に選出された衆院議員、馬場伸幸(57)の表情に笑みはなかった。馬場は起立し、所属議員らに向けてゆっくり3度頭を下げた。傍らには党創設者で前代表の松井一郎(58)。馬場圧勝の立役者である。

松井は7月下旬、大阪市内の中華料理店で参院議員の東徹(あずま・とおる)(55)と会食した。東が代表選出馬の意向を伝えると、それまでの和やかな空気は一変、松井はきっぱりと言った。「徹ちゃんが出るなら止めへんけど、俺は(誰を推すかと)聞かれたら馬場と答える」

松井は、馬場が今月2日に立候補の記者会見を開いた後、すぐに馬場支援の立場を鮮明にした。一方で3日に出馬を表明した東に対しては「立候補の理由が分からない」と突き放した。

それにとどまらず、東を支援する大阪府議らに電話するなどして「新代表は党をまとめないといけない。あまり動くな」と〝切り崩し〟を図った。結局、東は出馬表明の2日後に断念に追い込まれた。

代表選候補が3人に絞られ、副代表の吉村洋文(47)ら党幹部は軒並み馬場支援を表明。全国政党を目指す上で転換点となるはずだった代表選は、皮肉にも大阪の首長である松井の隠然たる力と存在感を示す結果となった。

3319チバQ:2022/08/29(月) 22:02:08

■「馬場ちゃんだけが汗かいてきた」

「しっかりと改革を前に進めていく。松井(前)代表がやってきたことを継承し、新たな飛躍につなげていきたい」

27日の日本維新の会臨時党大会で新代表に選ばれた馬場は所属議員らを前に表情を引き締め、抱負を述べた。松井は拍手して祝意を示した。党大会終了後、馬場はようやく笑みを見せ、松井と固く手を握った。

松井と馬場は20年来の盟友だ。平成15年に松井が大阪府議に初当選したとき、馬場は堺市議。自民党大阪府連の青年局で行動を共にしてきた。松井が21年に府議会の自民会派を飛び出し、翌22年に当時大阪府知事だった橋下徹(53)と地域政党「大阪維新の会」を結党したときも歩調を合わせた。

今回、代表選出馬断念に追い込まれた東も松井と同じく自民府議出身で大阪維新結党時のメンバーであり、決して松井との関係が悪いわけではない。それでも松井は周囲に語っていた。「馬場ちゃんだけが、汗をかいてきた」

大阪維新を母体として24年に設立された国政政党の維新は27年の橋下の政界引退表明後、旧民主党系と大阪系に分裂。当時、馬場は当選2期の若手でありながら、政党交付金の管理を巡る大阪系と旧民主系の主導権争いを収拾し、党へのダメージを最小限に抑えた。松井の代表就任後は幹事長として、国政選挙の公認候補者探しに奔走し、党勢拡大に骨を折った。

松井の脳裏には、苦境において党を下支えしてきた馬場の姿が刻まれている。馬場をよく知る国会議員も「他党と渡り合えるのは馬場さんだけ」と言い切る。

その馬場は、今度は国会議員と地方議員を束ねるトップとして難しいかじ取りを迫られる。

■地方議員と〝不協和音〟

焦点は、大阪維新の主軸をなす府議団との関係だ。府議会には、議員定数や報酬の削減といった「身を切る改革」を橋下とともに進めてきたと自負する「橋下原理主義」(維新衆院議員)の府議が少なくない。

こうした府議たちは大阪維新結党前の21年堺市長選で、橋下らの支援を受けて改革を唱える新人を推したが、自民市議だった馬場は事実上の与野党相乗りで3選を目指した現職陣営につき、対応が割れた。結果は新人が圧勝したが、一部府議は当時の遺恨を今も抱え、代表選では対抗馬として中堅府議の擁立を模索する動きもあったほどだ。

東の出馬断念は権力闘争の帰結とはいえ、「開かれた政党」を売りにしてきた維新にとって危うさもはらむ。実際、東に近い大阪の地方議員からは「最悪なシナリオ」「自民より古い」と不満が続出。府議48人のうち馬場の推薦人は21人と過半数を割った。

馬場は松井路線を継承した代表選公約の冒頭に「身を切る改革」や既得権益の打破を挙げ、新代表選出後は大阪維新トップの吉村洋文(47)を維新共同代表に指名した。府議ら地方議員との関係を含む円滑な党運営に腐心していることは間違いない。

国会議員と地方議員の対等な関係は他党にない維新特有の組織形態ではある。ただ「一丁目一番地」の政策だった大阪都構想が潰(つい)えた今、大阪発祥の「身を切る改革」が全国政党を目指す上での旗印になり得ないことは、過去の国政選挙の結果から明らかだ。

ジレンマを抱えたまま船出した馬場維新。国会議員主導の党運営を警戒する府議の口からは早くも〝不協和音〟が聞こえてきた。

「大阪維新と日本維新はまったく別の組織。日本維新の代表が誰になろうと、どうでもいいことだ」

(敬称略)(尾崎豪一)



結党10年で初めて国会議員をトップに据えた維新。都構想に代わる旗印なき国政政党の今後を展望する。

3320チバQ:2022/08/29(月) 22:02:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/50bf5ca2cefce7d249851997bba67d4bfbd63853
「馬場維新」発足 全国政党化へ険しい道のり
8/27(土) 21:12配信
産経新聞
馬場伸幸氏

日本維新の会は27日の臨時党大会で、松井一郎氏の後継となる新代表に馬場伸幸衆院議員を選出した。馬場氏は憲法改正や安全保障などの論議では自民党以上に積極的な立場を打ち出しており、政府与党を外側から牽引(けんいん)する意味でも「馬場維新」に期待される役割は大きい。とはいえ、馬場氏が掲げる「全国政党化」と「野党第一党」という目標の達成には、数多くの困難が待ち受けている。


「しっかりと松井代表がやってきたことを継承し、新たな飛躍につなげていきたい」。党大会で代表に選出された後、馬場氏はそうあいさつし、松井路線を引き継ぎつつ、さらなる党勢拡張へ挑む考えを強調した。

松井氏が去った後、新体制でまず課題となるのは党の結束だ。代表選では陣営間で政策論争を超えた批判の応酬もあった。東徹参院議員が松井氏らの働きかけで出馬断念した経緯もあり、「遺恨」を懸念する声は少なくない。

政府・与党との向き合い方も変化を迫られている。松井氏は安倍晋三元首相、菅義偉前首相と懇意で、そのパイプは2025年大阪・関西万博などの誘致にも生きた。国会でも立憲民主党などが政権との対決を強める中、維新は「是々非々」を掲げつつ、時に政府側を援護射撃して実を得てきた。

しかし、岸田文雄政権の発足で状況は一変した。幹部同士のパイプは細く、政策面の肌合いも異なる。馬場氏は記者会見で「是々非々という路線は堅持していく」と強調したが、「改革」という政権との対立軸をこれまで以上に鋭く打ち出し、有権者に浸透させていくことが必要になる。

全国政党化へ課題は山積する。参院選では比例代表の獲得議席で立民を上回ったが、選挙区は伸び悩んだ。衆院選の主戦場は定数1の小選挙区であり、党関係者は「小選挙区で与党や立民に勝つのは簡単ではない」と冷静に見る。

そもそも足場となる組織のない地域に、有望な候補者を立てること自体が難事業だ。このため、馬場氏は他の野党からの引き抜きも進める方針で、会見では「質と量のバランスを取りながら、他党からオーバーフローしてくる議員を受け入れる」と明言した。

次の関門は来春の統一地方選で、維新は地方議員を1・5倍の約600人まで増やす目標を掲げている。馬場氏は就任後、さっそく全国遊説を再開する方針だ。(千葉倫之)

3321チバQ:2022/08/29(月) 22:03:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbd519530a4e273d146b68be9f7986447087caa97維新、新代表に馬場氏選出 共同代表に吉村氏指名 「自民党と対峙」
8/27(土) 19:07配信


時事通信
日本維新の会の臨時党大会で新代表に選出され、記者会見する馬場伸幸氏(右)=27日午後、大阪市中央区

 日本維新の会は27日、大阪市内で開いた臨時党大会で代表選の投開票を行い、馬場伸幸共同代表(57)を新代表に選出した。

 馬場氏は選出後の記者会見で共同代表に吉村洋文副代表(大阪府知事)を指名。来春の統一地方選で大阪以外の議員を約300人に倍増させる目標を掲げた。

 馬場氏はあいさつで「しっかりと改革を前に進め、維新を自民党と対峙(たいじ)できる政党に育てていきたい」と抱負を述べた。この後の会見では「今までの松井体制を継承し、新たな飛躍を担っていく」と強調。従来通り、議員定数削減など身を切る改革を訴え、岸田政権に対し是々非々で対応する考えを示した。

 維新は先の中期経営計画で、約400人の地方議員(大阪府内250人、大阪以外150人)を600人に増やすと打ち出した。目標とする全国政党化に向け、大阪以外での勢力拡大が急務だからだ。

 一方、馬場氏は共同代表に指名した吉村氏について「大阪での政治活動を委ねていきたい。共同代表としてサポートしてほしい」と協力を求めた。吉村氏は記者団に「受けて頑張る」と述べた。馬場氏は藤田文武幹事長ら党幹部を留任させる方針も示した。

 代表選は松井一郎代表の辞任に伴うもので結党後初めて。国会議員や地方議員ら特別党員586人と一般党員1万9293人にそれぞれ1票が与えられ、最多得票者が代表に選出される仕組み。

 馬場氏のほか足立康史国会議員団政調会長(56)、梅村みずほ参院議員(43)が立候補し、投票の結果、馬場氏が有効投票数(1万825票)の約8割に当たる8527票、足立氏が1158票、梅村氏が1140票をそれぞれ獲得した。無効票は229票だった。

3322チバQ:2022/08/29(月) 22:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb4ed9d68b1aadf0748b3f090c786586d57f39d4
旗印なき継承 維新代表選 (下)保守の存在感示せるか 政策、自民との差別化課題
8/28(日) 22:00配信
9月に結党10年を迎える日本維新の会は、国政政党同士が合流するなどして誕生した自民党や立憲民主党とは異なる出自を持つ。維新新代表の馬場伸幸(57)の言葉を借りれば「(地域政党である)大阪維新の会が産み落とした政党」だ。

大阪維新の旗印たる「一丁目一番地」は大阪都構想であり、政令指定都市を廃止する前例のない「改革」実現のため、法律を制定することが国政政党の維新の〝使命〟だった。

その都構想が2度にわたって住民投票で否決されたにもかかわらず、維新が存続しているのはなぜか。

■「自民と対峙できる政党に」

前代表、松井一郎(58)の路線を継承する馬場は代表選で「自民をピリッとさせる」と何度も口にした。今月27日、新代表に選出された際も「自民と対峙(たいじ)できる政党に大きく育てたい」と訴えた。

根底には自民を脅かす保守系野党の不在という戦後日本の宿痾(しゅくあ)ともいえる課題がある。昨年の衆院選と今夏の参院選で維新が議席を増やしたのも政権与党と異なり、革新色が強い立民や共産党とも一線を引く「第三極」に期待した有権者が一定数いたことの証しだ。

維新が自民に代わる選択肢として、昨年5月に公表した馬場肝煎りの政権構想が「日本大改革プラン」。減税と規制改革を組み合わせ、経済成長と格差解消を実現するというのが理念だ。

ただ2回の国政選挙を経て浸透したとはいえず、馬場自身も「5分で話せる内容ではない」と認める。それでも政策の柱とする考えに変わりはない。維新が野党第一党、ひいては政権交代を目指すなら「改革」を核とした自民との差別化は避けられないが、旗印をめぐり党内は揺れている。

今夏の参院選に合わせ、「改革。そして成長。」と題して6項目の重点政策をまとめた有権者向けパンフレットの筆頭は「出産費用の実質無償化」。大阪府知事で今回、馬場から党ナンバー2の共同代表に指名された吉村洋文(47)の意向を反映したとされる。

地盤の大阪で実現した私立高校の授業料無償化とともに「将来世代への投資」として、若年層や女性にアピールできるとの思惑があった。ただ党内で十分に議論したわけではなかった。

ウクライナ危機などの国際情勢に照らし、外交・安全保障政策を軸に論戦を展開するつもりだった一部の議員は「あり得ない」と強く反発。結局、松井が自民との違いを打ち出せるとして吉村案を採用したが、事情を知る国会議員の一人は「選挙とはいえ有権者受けを優先し、国政でのスタンスを示すのが二の次になっていいのか」とこぼす。

3323チバQ:2022/08/29(月) 22:07:21
■強い憲法改正への思い

国政政党としての「国家観」を如実に表すのが、憲法に対する考え方だ。

維新は政策提言「維新八策2022」で、憲法改正案として教育無償化と統治機構改革、憲法裁判所の設置という従来の3項目に加え、憲法第9条への自衛隊明記と、他国による武力攻撃を念頭に置いた緊急事態条項の創設を掲げた。

自民出身の馬場は松井と並び、「党内きっての保守派」(維新衆院議員)と評される。政界入りして最初に秘書として仕えた元外相の中山太郎(98)は衆院憲法調査会(現憲法審査会)の初代会長であり、憲法改正の是非を問う国民投票の実施が持論だ。

中山の薫陶を受けた馬場も「DNAに組み込まれている」(維新衆院議員)というほど憲法改正への思いは強く、政策面の最優先事項に位置付けて代表選を戦った。

憲法や外交・安保といった国の根幹をなす政策分野は自民と似通うところが少なくない。馬場もその点は認めた上で「どちらかというとわれわれの方が現実的に国際情勢を見て積極的に提言している」と強調し、「もっと自民に働きかけて国民が安心できる安全保障体制に向けて議論していきたい」と意欲を示す。

維新は次期衆院選で野党第一党を奪取し、その10年後に政権交代を見据える。いかに維新の旗印を示しながら「飛躍」へとつなげるか。他党との駆け引きを含めた国政を熟知する馬場の手腕が試される。(敬称略)(北野裕子)

3324チバQ:2022/08/30(火) 20:12:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/f49df6647c60aafa2c685192ee9d5b7c6c2ede19
吉村知事の”引退”が視野に…日本維新の会代表選の「裏事情」
8/27(土) 10:10配信
いよいよ日本維新の会にとって初の代表選が行われるが、どうも盛り上がりに欠けている。

足立康史衆院議員、梅村みずほ参院議員、馬場伸幸共同代表の3者が立候補するも、告示前の早い段階から松井一郎代表が馬場共同代表の支持を表明。結果的に立候補予定だった古株の東徹参議院、吉田豊史衆議院議員らは辞退することになり、一気にトーンダウンした感は否めない。

「現状では99%ともいえる確率で馬場さんに決まるとみています。松井代表が早々と馬場さんの支持を口にしたことで、ほぼ全ての国会議員が馬場派に回っています。圧倒的な投票数で馬場新代表が誕生するでしょう。最古参の一人で、有力な対抗馬だった東徹議員の出馬断念を松井さんが説得したようで、情勢が決定づけられた形です。ある国会議員は『本音では他の選択肢も考えたいけど、もし別の候補者に入れたら党での立場がなくなりますから』とボヤいていました」(全国紙在阪の市政担当記者)

そもそも党幹部の中ではかねてから馬場共同代表支持の方向性で固まっていたという。それでも他の候補者が手を挙げたのは、吉村洋文副代表の動向も大きいという声がある。大阪維新の会所属の議員がこう話す。

「吉村さんが代表選に出ないということは随分前からの既定路線でした。むしろ以前から党内で噂があった、”吉村知事辞職説”は未だに根強く残っています。一度決めたらテコでも動かない人ですから。23年の知事選には出馬せずに役職変更をして、後任が落ち着いたタイミングで引退する可能性が高いという話しが出ています。もし吉村さんが代表選に出るならほぼ勝ち目がない。ただし、他の議員だとまだ可能性はある。それだけに今回の代表選では、ポスト松井さんを担う上でどれだけ存在感を示せるか、という意味合いも大きかった」

吉村知事については、大阪だけでなく、日本維新の会の中でも同じような見通しを耳にする。日本維新の会に所属する議員が明かす。

「吉村さんは大阪万博に対し、自ら先陣を切り並々ならぬ思いで実行に向けて動いてきた。25年の万博を集大成としてその後は政界から離れる、という見方をする党の人間も多いですね。選挙の度に全国に駆り出され、さすがに疲労の色も隠せなくなってきている。本人も『大阪のことに集中したい』と周囲に漏らしているので。

仮に政界を離れたとしても、橋下徹元代表のように弁護士と並行でタレント活動をしても、メデイアからは引っ張りだこでしょう。大阪では藤田文武幹事長に横山英幸府議、東京では音喜多駿、柳ヶ瀬裕文ら”ポスト吉村”の人選を見極めるために若手登用も進めている。ただし、長年維新の顔だった松井代表が辞めてスムーズな世代交代が出来るかは疑問が残ります」

今回の代表選では、馬場共同代表の後を足立康史政務調査会長が追う形だ。足立議員といえば、党内きっての政策通としても知られている。元経産官僚というキャリア組の足立氏だが、地方も含め泥臭い選挙戦を展開しているという。

3325チバQ:2022/08/30(火) 20:13:08
「日本維新の会の票が馬場さんに集まるため、足立さんは全国行脚して地方議員に協力を求め、挨拶の連絡をしてまわっています。もともとはとっつきにくい方でしたが、すごくフランクな口調で真摯に『頼むよ』と懇願されていた。正直、だいぶ印象が変わりましたね。足立さんも東徹さんも、松井代表に要職を外され、馬場さんとの折り合いも決して良くない。新体制になればこれ以上の上がり目も少ないと考えているのでしょう。足立さんは特に今回の代表選にかける本気度を感じますよ」

気になるのは、党内でカリスマ的な存在の松井現代表が退き、党の広告塔として全国区の人気を誇る吉村知事が代表選に出馬しないとなると、果たしてトップが党をどうまとめといくのか、ということだ。維新の会の声を拾っていくと、現状では馬場氏以上の適任者はいない、という意見が大半を占める。

「党代表という他党との調整や役所との折衝など泥臭い仕事も求められる立場で考えると、馬場さんのほかに出来る議員は思い浮かばない。実際にこれまでも内部のことをよく把握し、外部との調整役もやってきたので。今の段階で経験が足りない若手にバトンタッチとなると、バランスが崩壊することが目に見えている。その一方で、一定数の”反馬場勢力”が存在することも事実です。代表選に伴い、松井さんが早々と馬場さん支持を表明し、裏で動いたのも、党内での派閥や権力争いを牽制する意味もあった。そして、四の五の言わずに『馬場さんの下でまとまっていくぞ』というメッセージが込められていた。だから、今回に関しては馬場さん以外の選択肢はないわけです」(前出・日本維新の会議員)

松井代表の置き土産的な意味合いもあり、十分な下準備のうえ、新体制への基盤づくりが行われてきたということだろう。ただし、日本の維新の会の若手議員の中にはこんな声もある。

「現体制は明らかなトップダウンで、若手にとっては風通しが良いとは言えません。それが新代表になってどれだけ変わるか、という点は若手議員達が一番気にしているポイントです。ただ、代表選に伴う自民党以上ともいえるガチガチの派閥管理の様子をみると、大きな変化はないのかもしれませんが……」

7月の参院選では立憲民主党を比例票で上回るなど、野党第一党に迫る勢いの日本維新の会。新たなる党の顔はその追い風を加速させるのか。今日27日の投開票の結果は、新制維新の会を占う第一歩となる。

取材・文:栗岡史明

FRIDAYデジタル

3326チバQ:2022/08/31(水) 08:49:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/035aa7f5641ea14a717ee6cd7fd00b916bd1a360
「野党第1党」の不在 天井に突き当たった維新
8/31(水) 7:35配信

日本維新の会の代表戦を終え、記者会見する松井一郎氏=大阪市中央区で2022年8月27日、大西岳彦撮影

 7月10日の参院選投開票日の日本維新の会の記者会見は異様だった。比例代表で785万票を獲得し、比例代表の票数では立憲民主党も公明党も上回った。けれども勝利したという高揚感は全くなく、松井一郎代表が辞任を表明した。

 ◇松井路線の破綻

 けれども、与野党から「なぜ辞任したのか」という疑問は全く聞こえない。

 維新にとって今回の参院選は維新が野党第1党になる第1段階という位置づけだった。松井氏はたびたび「野党第1党を目指す」と宣言し、国民民主党が自民党に近づくなかで政権批判を強めたのも、立憲民主党に代わる選択肢となることをアピールするためだった。

 しかし、先の参院選はその路線が破綻したことをあらわにした。松井代表のもとでは維新は展望が開けないことが明らかになったため、松井氏は辞任せざるをえなかった。

 ◇野党第1党の意味

 野党第1党とはもちろん、参院選ではなく衆院選で勝つことを意味する。

 先の参院選の結果を見よう。比例代表で立憲民主を上回って8議席を獲得したが、選挙区では4議席しか取れなかった。立憲民主は比例代表で7議席、選挙区で10議席だ。その結果、立憲民主に獲得議席数で及ばなかった。

 重要なのは選挙区の結果だ。選挙区の4議席は神奈川1、大阪2、兵庫1。すべて複数の候補が当選する複数区だ。よく東京選挙区と京都選挙区で維新が議席を取れなかったことが指摘されるが、いずれも複数区だ。「参院選の与野党の勝敗は1人区で決まる」というセオリーからすれば、維新は初めから問題外の政党ということになる。

 複数区が多くある、つまり維新のような政党にとって有利な参院選でこの結果だ。小選挙区の衆院選でどうやって野党第1党になるのか。

 昨年の衆院選から、この傾向は見えていた。維新は衆院選で人気絶頂だった吉村洋文大阪府知事を集中的に投入したにもかかわらず、東京の小選挙区では一人も勝てなかった。東京の小選挙区で一人も勝てない党が野党第1党になれるはずがない。

 ◇地道にやる以外に方法はない

 理由ははっきりしている。維新の政治家にとってはあまりにも当たり前で聞きたくないことだと思う。維新が大阪で強いのは、自民時代からの市議、府議という地方議員の基盤があるからだ。逆に言えば、どれほど政党支持率が高くても地方議員に代表される手足がなくては、特に1人区では勝てない。

 ◇維新は普通の新党ではない

 ただ、維新には可能性がある。なぜならこれまで指摘してきた問題点を自覚している、まれな党だからだ。これまでの新党は同じ過ちを犯してきた。風に踊らされ、空中戦で勝てるという幻を信じていた。

 維新は違う。大阪の地方選で自民を打ち負かした実績がある。空中戦だけでは自民に勝つことはできない。松井氏が辞任したのは自分が突き当たった限界をよく知っていたからだ。

 簡単な解決策はない。地道に支援者を増やし、地方議員を増やす以外に方法はない。来春には統一地方選がある。第一歩にはなるだろうが、まだ時間がかかる。

 立憲民主は形は野党第1党だが、もはやその実質を失いつつある。だが、新たな野党第1党を作る道も遠い。「野党第1党の不在」は当分続きそうだ。(政治プレミア編集部)

3327チバQ:2022/09/25(日) 23:16:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7d4d30934f1d10735ac2c733736fbe66d5487c8「出来レース」にはならない? 維新大阪市長予備選、選考委に松井氏ら
9/25(日) 20:14配信


82
コメント82件
産経新聞
来春の大阪市長選の公認候補を「予備選」で決めることが発表された「大阪維新の会」の政治資金パーティーで、登壇した松井一郎前代表 =9月15日、大阪市北区(永田直也撮影)

来年春に見込まれる大阪市長選を巡り、地域政党「大阪維新の会」は党の公認候補を決める「予備選」を初めて実施する。10月からはその予備選立候補者の選考が本格化。話題づくりと「開かれた政党」のアピールにより、松井一郎市長の政界引退に伴う党の求心力低下を少しでも和らげたい思惑がある。もっとも、選考過程で現在の幹部が関与できる仕組みに「グレー」との指摘も。予備選が看板倒れに終わらないか、〝ポスト松井〟をにらんだ党の実行力もまた、試されることになりそうだ。

【表でみる】大阪維新の会が実施する「予備選」の主な流れ

■競争の促進

「人材が豊富だからですよ。吉村世代の」

今月22日、記者団に予備選の狙いを問われた松井氏はこう答えた。

吉村世代とは、平成23年の統一地方選で当時大阪市議に初当選した吉村洋文・大阪府知事(大阪維新代表)と同期の地方議員らを指す。この世代の立候補に際しては幹事長を務めていた松井氏が直に面接し、公認を与えた。吉村世代は今や維新の創設メンバーに代わって党運営の中心的役割を担う。現幹事長の横山英幸府議や政調会長の岡崎太市議らがそうだ。

予備選導入までの過程では、大阪市長の任期満了と同時に政界を引退する松井氏の意向が強く働いた。後継指名による「禅譲」は党内にしこりを残す。吉村世代を中心とした「競争」こそが党の活性化につながる-。松井氏は昨年10月の時点で周囲に予備選の構想を明かし、こう語っていた。「公募して維新の公認を勝ち取る。来年の今頃は面白くなる」

■決選投票までに絞り込み

予備選の要綱によると、今月30日まで一般市民を含めて予備選に立候補したい人を公募。応募者が6人以上の場合は、選考委員会で2、3人に候補者を絞り込む。選考委のメンバーには松井、吉村両氏に加え、国際政治学者の三浦瑠麗氏、キャスターの辛坊治郎氏らが名を連ねた。

公開討論会を経て12月10日に大阪維新の国会議員や地方議員、首長のほか、党費を納める大阪府内在住の一般党員、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて会員登録した府内在住の「準党員」による決選投票で公認候補を決める。準党員については、1票の比重を軽くする方針という。

当初は広く民意を反映させるため世論調査を活用する計画だったが、総務省から公職選挙法が禁じる「事前運動」に抵触する恐れがあると指摘され、軌道修正を余儀なくされた。もっとも松井氏の思惑もあり、予備選実施のスタンスは崩さなかった。

■得票増大効果も

予備選といえば、米大統領選を前に二大政党が行うものが有名だ。海外の政党政治や予備選に詳しい東京大大学院の伊藤武教授によれば、その主なメリットに「得票増大効果」が挙げられる。「予備選は緩やかな支持層の動員につながる。有権者に対してもオープンな党と印象付けることができ、好影響をもたらす可能性がある」

また法政大大学院の白鳥浩教授(政治学)は、主張がまったく異なるさまざまな候補者による政策討論、それらを通じた多様性のアピールこそ予備選の目的と説明する。

ただ今回の維新の予備選では、2次選考の段階で松井氏や吉村氏の意向を反映させることが可能だ。普段は党内の意思決定に関与しない党員ら「外部」の人間が候補者を選ぶことに、予備選の結果を正当化する根拠があるという見解からは「選考委のプロセスはグレーゾーンのように感じる」(伊藤氏)という。

選考委の存在は、候補者の質を担保するという点でリスクヘッジにはなるものの、現時点ではいかなる基準で候補者をふるいにかけるのか、その点も明確に示されていない。

先月27日には、国政政党の日本維新の会が結党以来初の代表選を行い、馬場伸幸衆院議員が選出されたが、党内に大きな影響力を持つ松井氏が早々に馬場氏の全面支持を打ち出し、対抗馬になり得た参院議員が立候補を断念した経緯があり、「出来レース」との批判がつきまとった。

予備選の決選投票の有資格者が「大阪府内在住者」であることも、大阪市長選の候補者選びという点から範囲が広すぎるという指摘もある。白鳥氏は、今後の討論会などで大阪市政への議論が深まらなければ「予備選が単に候補者の知名度アップのための方策になってしまう」と話した。(北野裕子、矢田幸己)

3328チバQ:2022/09/25(日) 23:17:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/36021823277b40ef72813fb47932ee7fe8b5f7cd公明党大会で山口代表の8期目を了承 幹部人事も新味欠く
9/25(日) 19:40配信


13
コメント13件
産経新聞
公明党全国大会で登壇した山口那津男代表=25日午後、東京都千代田区(岩崎叶汰撮影)

公明党は25日、東京都内のホテルで党大会を開き、任期満了を迎えた山口那津男代表(70)の8期目を正式に承認し、新執行部を発足させた。任期は令和6年の党大会まで。幹部人事では石井啓一幹事長(64)が留任したほか、ベテラン勢の続投や起用が目立った。来春の統一地方選に向けた党勢回復が最大の課題となるが、中堅や若手を起用できず、新鮮さを欠く人事となった。

政調会長には高木陽介選対委員長(62)、後任の選対委員長に西田実仁(まこと)参院議員会長(60)をそれぞれ充てた。佐藤茂樹国対委員長(63)は続投する。

山口氏は党大会後の記者会見で、人事の狙いについて「党の骨格を維持し、すでに始まっている統一選の準備、そして、来たるべき戦いに勝利するという目標への対応を重視した」と説明した。代表選出後のあいさつでも統一選に触れ、「党の基盤を強化する上でも断じて勝たなければならない」と訴え、候補者全員の当選に向け奮起を促した。

来賓で出席した岸田文雄首相(自民党総裁)は「ともに国難を乗り越えていこう」と呼びかけた。

異例の8期目に突入した山口氏だが、最大の課題は「ポスト山口」の育成となる。山口氏は「全力を挙げて後進の育成に臨みたい」と語ったが、後継の姿は今も見えない。

実際、今回の山口氏の続投をめぐっては賛否が分かれた。支持母体の創価学会では、7月の参院選で改選前から議席を減らしたことを受け、「来春の統一選を新しい代表で戦うのは時期尚早」という声と、所属議員の相次ぐ不祥事などを受け、潔く交代すべきだとの意見が交錯した。

来春の統一選も山口氏を「選挙の顔」とせざるを得なかったのが実情で、党勢回復に向けた道のりは険しい。(千田恒弥)

3329とはずがたり:2022/09/26(月) 16:33:28
EXIT兼近にもツッコまれた『ごぼうの党』大敗北に戦略ミス
https://friday.kodansha.co.jp/article/253228
2022年07月11日
|
『ごぼうの党』とは一体何だったのか――。

7月10日投開票された参院選で見る影もなかったのが、SNS等で話題になっていた『ごぼうの党』だ。代表は新人の奥野卓志氏で、比例代表に11人を擁立したが、残念ながら議席獲得とはいかなかった。

当初、俳優の山田孝之や元ジャニーズの山下智久、『ONE OK ROCK』のTakaなど、今をときめく人気者がこぞって支持を表明。第一声には格闘家のボブ・サップやピーター・アーツが駆け付け、以降も街頭演説には実業家の春木開氏や格闘家の久保優太や元妻のサラ、仮面女子が登場。ユーチューブ上でも元『雨上がり決死隊』の宮迫博之、てんちむ、格闘家の朝倉未来と奥野氏が対談を行い、投票に行かない若者に支持を訴えた。

しかし、結果は大惨敗。奥野氏は、

「扱ってくれたのはスポーツ紙だけ。新しくチャレンジしてもほぼ勝てない」

と敗因をメディア露出の少なさに求めた。たしかにNHKや一般紙大手が取り上げることはほとんどなかった。スポーツ紙政治担当記者の話。

「奥野氏は『選挙はフェスだ』という考えで、若者の支持を呼び掛けていましたが、最後まで迷走した印象です。宮迫さんとの対談では『このチャンネル、若者そんなに見てないんです』と明かされ、ズッコケる場面もありました。擁立した比例代表11人も全員がほぼ無名で、インパクトに欠けた。山田孝之さんや山下智久さんが出馬していれば、また違ったとは思いますが…」

奥野氏は素顔をほぼ晒さず、サングラスか天狗のお面を被っていた。これもキワモノ感を演出してしまったことは否めない。落選後、奥野氏は、

「3年間で政権を取るために動く。若者を中心にインフルエンサーが賛同してくれて、2500万人、3000万人に支えてもらえば何でもできる」

と気持ちを切り替えていたが…。

「残念ながら、ごぼうの党が良かったのは一番最初。公式サイトに『一番大切なものは何なのかを考えていたら笑顔でした』『ただ、シンプルに笑顔と喜びを守る』など、ふわっとした文言が並び、著名人がフィーチャーしていた時ですね。

ミステリアスな感じが良かった。それが選挙戦の経過とともに、奥野氏の主義主張が全面に出始めてしまった。その中には思わず『?』となるものもあった」(同・スポーツ紙記者)

これについては、投開票の10日に出演した『ABEMA Prime選挙特番 MC EXIT』(ABEMA TV)での、EXIT・兼近大樹とのやりとりが物語っている。奥野氏は活動理由について聞かれ、

「真面目にいいですか。5分とか10分とか」

と前置きし、「日米経済調和対話」「日米合同委員会」などのワードを出しながら、

「日本はアメリカから命令されたことをただやっている」

といった話を延々と続けた。さらに4630万円の給付金誤送金事件を引き合いに出し、

「例えば4630万円お金を使い込んだ人の報道をずっとしたじゃないですか。でもコロナ予備費、使途不明金って11兆円でしょ? その報道が4630万円のあの子の使い込みよりも短く報道されている」

とメディアを批判。これに違和感を持ったMCの兼近は、

「応援してくれている芸能人の人たちって今の話はどういう形で聞いているんですか? いま言った話を理解して応援してくれたのか? もしそうじゃなかった場合、多分彼らにも迷惑がかかると思う」

と諭した。

「兼近さんの芯を食ったツッコミはネット上で称賛されました。まぁ、奥野氏も今回の経験を糧に3年後の衆院選に向けて、修正してくるのではないでしょうか。本気で悔しがっていたそうですから」(テレビ局関係者)

奥野氏の人脈、財力は本物。次こそは一大ムーブメントとなる“仕掛け”を見てみたいものだが…。

3330とはずがたり:2022/09/26(月) 16:34:09
批判殺到中!本誌が報じていた「ごぼうの党」代表の素性と評判
https://news.yahoo.co.jp/articles/00d546af9fa36ec760dcb2df2f6fafb8f693d147
9/26(月) 7:00配信
FRIDAY

銀座のエルメス専門店で”爆買い”するメイウェザー

総合格闘技イベント「超RIZIN」のフロイド・メイウェザーと朝倉未来のエキシビションマッチを巡り、試合以外のところで”炎上”が起きている。

驚きの行動に出たのは、「ごぼうの党」の奥野卓志代表。試合前の花束贈呈役を担った奥野代表は、メイウェザーの目の前で、渡すはずの花束を投げ捨てたのだ。

「投げ捨てられた花束を拾いあげたメイウェザーには賞賛が集まった一方、奥野代表には大バッシングが起きています。格闘技業界だけではなく、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅなども苦言を呈しました。試合後、榊原信行CEOはこの一件についてリング上で謝罪しましたが、一部の米メディアも報じ始めていて、当分収束は難しそうです」(スポーツ紙記者)

「ごぼうの党」は今年6月に立ち上げられた政治団体だ。IT会社経営者である奥野氏が代表を務め、多くの芸能人が支持を表明したことで注目を集めた。参院選の比例代表に11名が立候補したが、議席は獲得できなかった。

『FRIDAY』では6月15日にこの「ごぼうの党」について報じている。当時はまだ不透明な点も多く明記はしていないが、記事に出てくる「ごぼうの党を立ち上げた社長」というのは奥野代表のことである。以下に再録する(肩書き、年齢などは当時のまま)。

暴露系ユーチューバー、ガーシーこと東谷義和氏が、NHK党から出馬することを表明したが、そのウラで、今、にわかに注目を集めている政党がある。SNSなどで話題沸騰中の「ごぼうの党」だ。

なぜ「ごぼうの党」が話題になっているかというと、ガーシー人脈の中でたびたび名前が取り沙汰されている山田孝之(38)、『ONE OK ROCK』のTaka(34)、山下智久(37)、ユーチューバーのヒカルが、6月8日に一斉に「ごぼう」に関する投稿をSNSにアップしたからだ。

山田はインスタにごぼう天の写真をあげ、「みんなでごぼうを食べましょうかね」とコメント。ハッシュタグをみると「ごぼうの党」という文字がある。

Takaはインスタに「ごぼうの党」と書かれた写真と共に「こういうことなんよ。結局」というコメントをアップ。

ヒカルもインスタに「ごぼうの党」と書かれた写真をアップ。「よくわからんけどこの考え方嫌いではない」とコメントした。

一方、山下は「ごぼうの党」という文字こそ出していなかったが、Twitterにごぼう料理の写真と共に「美味いに決まってる。ごぼうがいい味出すんだよね。料理の幅広げたい」とコメントしていたのである。

いずれもガーシーと交流がある人物たちで、NHK党ではなく新しい党に賛同するような動きを見せていることから、「ガーシーに対抗しようとしているのでは?」という憶測も出ている。果たして「ごぼうの党」とは何なのか?

3331とはずがたり:2022/09/26(月) 16:34:29
>>3330
ごぼうの党の公式ツイッターによると、「一番大切なものは何なのかを考えていたら笑顔でした。7/10参議院選挙立候補者募集中」とある。目的は、文化を守る、エンターテイメントを守る、アスリートを守る、食の安全を守ることだというが、ごぼうの党を知る関係者は眉をひそめる。

「ごぼうの党を立ち上げたのは、ヒカルのYouTubeに登場したこともある社長だといいます。多数の会社を経営する一方で銀座に店も持っている。芸能人はもちろん、政財界に顔がきく人物です。日本文化をこよなく愛し、種を守る運動などにも力を入れています。反ワクチン、反マスク主義であることも堂々とアピールしていますね」

豪快なスタイルゆえ、トラブルも起こしているという。IT会社経営者が続ける。

「超大物アイドルのYouTubeを仕掛けていたのですが、突如そのYouTubeが消滅してトラブルになっています。制作費は1本あたり1000万円だったのですが、出演陣にはギャラが支払われたものの、制作会社には未払いになっているんですよ。おカネこそ持っているものの、こだわり……というか思い込みが強くて、たびたび現場に介入。怒りの長文メールがガンガン送られてきて、スタッフたちはすっかり疲弊してしまった。そのうえ、ギャラもゼロ。結局は皆、泣き寝入りしたそうです」

ごぼうの党の立ち上げはガーシーに対抗するものなのか?

「ごぼうの党の構想自体は、数年前からあったと聞いています。そもそもは都議選を目標にしていて、実業家系の有名YouTuberやホストのメディアなどにも何度も取り上げられているカリスマホストなどを立候補させるはずだったそうです。いま、動き出したということは参院選を視野に入れているのかもしれませんね。ガーシーに関してはSNSでボロクソに叩いてましたから、嫌っているのは確か」(前出の関係者)

ひとつ確かなことは……今後はガーシーや「ごぼうの党」などに関連する芸能人たちのキャスティングを避ける動きが出てくるだろう、ということだ。

FRIDAYデジタル

3332チバQ:2022/09/29(木) 14:22:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7a446c5b643acb885a89f5734be5f3810a406a7
維新、立民と共闘で内輪もめ…「幼稚だ」「お前どんだけ偉いねん」松井氏は府議団批判
9/29(木) 10:52配信


読売新聞オンライン
 秋の臨時国会で日本維新の会が立憲民主党と「共闘」するとした合意について、維新の母体である地域政党・大阪維新の会大阪府議団は28日、反対する申し入れ書を馬場代表に提出する方針を決めた。これに対し、維新前代表の松井一郎大阪市長は府議団の対応を批判。結党10年の節目に、内輪もめが表面化した。

松井一郎氏

 府議団の久谷真敬代表は28日の議員団総会で「立民とは大阪都構想を巡って戦ってきた。共闘すると唐突に言われても、我々は何の説明も聞いていない」と述べ、不満を爆発させた。29日に開かれる党の常任役員会で申し入れるという。

 一方、松井氏は市役所で記者団に「共闘は選挙協力ではない。中身を確認しないで過剰反応するのは幼稚だ」と批判。「聞いていない(から反対する)という理屈はくだらん。お前、どんだけ偉いねんと(言いたい)」と語気を強めた。

 府議出身の松井氏に対し、8月に代表に就任した馬場氏は堺市議出身で、府議団とは距離があるとされる。

3333チバQ:2022/10/01(土) 10:32:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd759b01c6c5287889cb36426e56a1738b36e7ff
維新の大阪市長予備選 府議と市議5人が立候補、松井氏に代わる顔は
9/30(金) 19:57配信
 来春の大阪市長選へ向け、地域政党「大阪維新の会」は30日、公認候補を選ぶ予備選の候補者として大阪市議と府議の計5人を発表した。12月10日の党員らによる投票で決定する。

 5人は維新所属で、いずれも市議の岡崎太氏(54)、藤田暁氏(40)、本田リエ氏(49)、ともに府議の松浪健太氏(51)、横山英幸氏(41)。予備選では維新所属の議員以外からも広く公募が行われたが、党外からの応募者は要件を満たさなかった。

 維新は予備選を通じて、維新前代表の松井一郎市長に代わる新たな「顔」を売り出し、市長選を優位に進めたい狙いがある。今後、維新幹部に加え、キャスターの辛坊治郎氏や国際政治学者の三浦瑠麗氏らが参加する選考委員会で2、3人に候補者を絞り込み、12月10日に党員やオンラインで登録した希望者による投票で決定する。

 一方、過去の市長選で維新と対抗してきた自民党などの各党も候補者擁立を模索している。

 自民党府連幹部は「各党が応援できるような候補者を立てたい」と説明。立憲民主党関係者は「無所属で、政党は裏方に徹して応援するのがのぞましいのではないか」とし、維新以外の政党との連携も視野に入れる。共産党府委員会の幹部は、「独自候補はいつでも立てられる」と語った。

朝日新聞社

3334チバQ:2022/10/22(土) 08:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd4e5cfe29268f3b661fa2c980ac8c54f5e3234b
離党勧告の処分変えず 維新党紀委 吉田氏の申し立て受け
10/21(金) 5:01配信

北國新聞社
吉田豊史氏

 日本維新の会は20日、大阪市内で党紀委員会を開き、離党勧告処分の取り消しを求めている吉田豊史衆院議員(52)=富山市、比例北陸信越=について、処分は変えず、離党勧告を維持する方針を固めた。維新は近く党紀委からの答申を受けて常任役員会を開き、正式決定する。

 吉田氏は5日に処分を不服として、取り消しを求める申し立てを行った。20日の党紀委では吉田氏も出席して主張を述べた。

 吉田氏は参院選を巡り、比例代表に出馬した上野蛍元富山市議(38)=富山市=に対し、選挙支援名目で金銭を要求したとして離党を勧告された。これまでに吉田氏は着服する意図はなかったとし「処分が重すぎる」と訴えていた。

 党本部の担当者は取材に対し「党紀委で結論を出した訳ではないが、方向性は整理された」と説明。党紀委が今後、答申をまとめ、党本部に提出する。近く開かれる常任役員会で答申について審議し、処分を決定する。

3335チバQ:2022/10/27(木) 16:19:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/596d37654419d56483cc6c34575992dee885bb77
維新・吉田豊史氏の離党、確実に
10/26(水) 18:09配信

北國新聞社
日本維新の会からの離党勧告を受けて会見する吉田氏=9月29日、富山市内

 日本維新の会は26日、離党勧告処分の取り消しを求めていた同党所属の吉田豊史衆院議員(52)=富山市、比例北陸信越=に対し、処分は変更せず、改めて離党を勧告したと発表した。31日までに自ら離党しない場合は除名処分となり、吉田氏が維新を離れることが確定した。吉田氏は議員辞職は否定している。


 日本維新の会は、吉田氏が7月の参院選に出馬した元富山市議の上野蛍氏(38)=同市=に対し、党公認候補となる見返りに1千万円を要求したとして離党勧告処分にした。これまでに吉田氏は着服する意図はなかったとし「処分が重すぎる」と訴えていた。



https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/867486?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

「悪意を持って上野氏が攻撃」 維新離党勧告の吉田氏
政治・行政

2022/9/30 16:00

 7月の参院選に日本維新の会から比例代表で出馬した前富山市議の上野蛍氏(38)に1千万円を要求したとして、同党から離党勧告処分を受けた吉田豊史衆院議員(52)=比例北陸信越=は30日、富山市内で報道陣の取材に応じ「(上野氏が)悪意を持って攻撃してきている」と語った。身の潔白を証明するために上野氏を訴える可能性があるとした。

 吉田氏は「金を持ってこい」と発言はしたものの、受け取る意思はなかったとあらためて主張。上野氏が党に対して、参院選で十分な応援を受けられなかったなどと説明しているとし、「悪意があるとしか思えない」と述べた。

 吉田氏は2人のやり取りの録音データの存在を知らされていなかったとして「なぜ私に開示しないまま調査を一方的に進めているのか」と党に対して不信感をあらわにした。

3336チバQ:2022/10/30(日) 18:47:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dcc89e2a8022c5ada0883d40eeacee1459e43d
都民ファ代表選、初の選挙戦へ 小池氏から「独り立ち」できるか
10/30(日) 10:00配信


20
コメント20件


毎日新聞
都民ファーストの会を創設した小池百合子・東京都知事(右)。参院選でも候補者の応援演説に立った=東京都大田区で2022年6月24日午後6時21分、竹内麻子撮影

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は11月1日告示、5日投開票の日程で代表選を実施する。これまでは小池氏や側近らが代表を務めてきたが、今回は小池氏との関わりが薄い都議2人が出馬を準備しており、初めて選挙戦となる見通しだ。かつては小池氏と共に全国的な注目を集めたものの、参院選での大敗や一部都議の離反で党を巡る状況は厳しい。選挙戦を通じ、生みの親である小池氏から「独り立ち」できるのか。

【都議、見えぬ政治活動 議会に批判4000件】

 都民フは2016年、都知事になった小池氏の政治塾「希望の塾」の運営団体として発足。小池氏自ら代表として臨んだ17年7月の都議選では55議席を獲得し、都議会(定数127)の第1会派に躍進した。9月には小池氏元秘書の荒木千陽氏が代表に就任した。

 だが、続く10月の衆院選前に「希望の党」代表に就いた小池氏が、当時の民進党の全議員を受け入れるわけではないとした「排除」発言によって、希望の党ともども失速した。

 21年の都議選でも31議席を維持し、自民党に次ぐ第2会派に。頻繁に知事要望を重ね、「知事与党」としての政策実行力をアピールしている。ただ、2期目の小池氏は自民とも協調路線を取っており、存在感は低下した。

 国政進出を計画した荒木氏は21年10月に政治団体「ファーストの会」設立を発表し、今年7月の参院選東京選挙区(改選数6)には都議を辞めて出馬に踏み切った。小池氏は18日間の選挙戦のうち13日間も応援演説に立って「私の相棒」と声をからしたが、結果は全体の10番目の約28万4000票。当選ラインの半数にとどまる大敗だった。

 荒木氏はその後も代表にとどまる一方、都民フ内部では次第に不協和音が目立つようになった。

 10月の都議会第3回定例会では、英語スピーキングテストの高校入試への活用を見送る他会派の条例案を巡り、3議員が会派の方針に反して賛成票を投じた。都民フは3人を即日で除名処分とした。造反した都議らによると、荒木氏からは議決前から造反した場合に除名にすると告げられていたという。一人は取材に「脅迫のように聞こえた」と不満を漏らした。

 荒木氏は除名処分後、ツイッターで「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る。どんなに大事な同志でも、(中略)法や規律を曲げて責任を不問にすることがあってはいけない」と投稿。10月15日、参院選敗北の責任を取って代表を辞任した。

 こうした中、都民フ内では代表選に期待する声も大きい。都議の一人は「ごたごたが続き、執行部の求心力は低下しているが、代表選で新たな体制を作りたい」。元幹部は「これまで小池氏の名前に依存してきたのは事実。会をどういう方向にしていくのか真剣に考える機会にしなくてはならない」と話す。

 当の小池氏は11月5日からエジプトへ出張予定だ。不在時に決まる新たな代表への思いを定例記者会見で聞かれ、「都民フの皆さんがふさわしい人を選ぶ」とそっけなく話した。

 他会派は一連の動きを冷ややかに見ている。自民党都議団幹部は「知事直結の影響力を持つ荒木氏がいなくなってしまうと、誰が代表になっても、まとまることはないのでは」と突き放した。【竹内麻子、黒川晋史、柳澤一男】

3337チバQ:2022/11/01(火) 16:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49f120fca44fe6609bbd74d083112bf3f03982e
都民ファーストの会代表に2期目都議 小池都知事や側近以外で初
11/1(火) 12:33配信

朝日新聞デジタル
森村隆行都議

 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表選が1日告示され、同会所属都議の森村隆行氏(49)が立候補を届け出た。森村氏以外に届け出はなく、無投票での初当選が事実上決まった。5日の党会合で正式に決まる。


 同会代表は、2017年から務めてきた小池氏元秘書の荒木千陽前都議が先月辞任。共同代表を除くと、17年に地域政党として活動を始めて以降、代表は小池氏自身や小池氏の側近が務めてきており、それ以外の経歴では初となる。

 森村氏は小池氏が2016年に立ち上げた政治塾「希望の塾」出身。商社勤務などを経て都議となり、現在2期目。同会が最大会派に躍進した17年都議選で初当選した。今回の代表選に向けては、複数の所属都議が立候補の動きをみせていたが、最終的に森村氏に一本化されたとみられる。(笠原真)

3338チバQ:2022/11/01(火) 18:17:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/5319d7e5010919e444767eec99db86079abff4b0
都民ファ代表選、11月1日告示 統一地方選の顔に関心高まる
10/31(月) 21:16配信


15
コメント15件


産経新聞
特別顧問の小池百合子東京都知事(力武崇樹撮影)

東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表選(5日投開票)が11月1日、告示される。小池氏による〝側近人事〟とささやかれてきた代表の座を巡り、2人の若手都議らが出馬を準備しており、初の選挙戦となる見通し。代表選を通じて開かれた政党を印象付け、来春の統一地方選での議席拡大につなげたい考えだ。(植木裕香子)

「みんな素晴らしい資質を持っていますから、その中で選ぶものだと思います」。小池氏は10月28日の定例記者会見で新代表に求める資質を問われ、選挙戦を見守る姿勢をみせた。

代表選は都民ファ所属の都議27人、区市町議31人に支部長27人の票を加えた計85票を巡る争奪戦。幹部は小池氏の関与を薄めることに腐心する。

同会は地域政党となった平成29年以来、小池氏をはじめ、知事の特別秘書を務めた野田数(かずさ)氏、小池氏の国会議員時代の元秘書、荒木千陽(ちはる)元都議が代表に就任してきた。小池氏や野田氏は幹部の協議などで決定し、荒木氏は代表選ながら無投票で当選している。

「無風」で代表が決まってきた実態について、関係者は「小池氏の意向を直接聞ける近しい人物を代表に就任させる、いわば〝側近人事〟が暗黙の了解だった。疑問に思っている人は多い」と明かす。

同会内では不透明にも映る代表選びへの不満に加え、荒木氏の参院選敗北や、都立高入試への英語スピーキングテストの活用を巡る問題で、会の方針に反対する一部都議を説得できず除名処分とした執行部への疑念も渦巻いている。

小池氏と側近らが主体の会派運営に限界がきているとの声が目立つ中、今回の代表選ではイメージ刷新に向け、期数が浅い複数の都議が出馬を予定。選挙期間中に実施する候補者討論会は一部を公開し「都民に開かれた透明性の高い都民ファ」(関係者)を印象付けたい考えだ。

ただ、統一地方選を半年後に控え、底堅い人気のある小池氏の支援は不可欠。都政関係者は「新代表は結局、小池さんに近い執行部の言いなりになるのではないか。組織の体質が変わるかどうかだ」と話した。

3339チバQ:2022/11/07(月) 22:15:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5020b680d3d7f3cd0f655b3e7a6905ae2f0703
都民ファ幹事長に尾島氏 新役員人事発表
11/7(月) 19:51配信


2
コメント2件


産経新聞
都民ファーストの会の新役員を発表する森村隆行代表(中央)ら=7日午後、都庁(力武崇樹撮影)

東京都議会の地域政党「都民ファーストの会」の森村隆行代表は7日、東京都庁で記者会見し、幹事長に尾島紘平議員、総務会長に後藤奈美議員、政務調査会長に福島理恵子議員を就ける新役員人事を発表した。代表を辞任した荒木千陽氏は小池百合子知事と並ぶ特別顧問に就任した。

森村氏は小池氏に相談することなく人事を決めたとし、「それぞれが持つ多様な資質を党運営に遺憾なく発揮してもらいたい」と述べた。荒木氏が新体制に影響力を残しかねないことには懸念の声もあるが、森村氏は「特別顧問はガバナンス(組織統治)の範囲の外にいるという立ち位置だ」との認識を示した。

森村氏は1日に告示された代表選で無投票で当選し、5日に正式に就任。告示直前まで出馬を模索した成清梨沙子議員は代表代行に就けた。来春の統一地方選で候補者選定などを担う選挙対策本部長には村松一希議員を充てた。

3340チバQ:2022/11/07(月) 23:48:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/28609197999d7238e7652e8f76953e3e9b31f161減税日本と維新 名古屋市議選での共同公認構想が白紙に
11/7(月) 19:08配信


14
コメント14件


毎日新聞
河村たかし市長=岡正勝撮影

 名古屋市の河村たかし市長は7日、来年4月の名古屋市議選で、自身が代表を務める地域政党「減税日本」と日本維新の会が候補者を共同公認する構想が白紙に戻ったと明らかにした。河村市長は記者会見で「(維新が)独自で候補を立てたいということだった」と述べた。関係者によると、県レベルではほぼ合意に達していたが、維新の執行部が8月に刷新されたこともあり、党本部から了承が得られなかったとみられる。

 河村市長は以前から「自民党を超える勢力を作るためには維新と一緒にやっていく必要がある」と話しており、減税と維新は2016年の参院選からタッグを組んできた。維新も減税との連携を全国に勢力を拡大する足がかりにする狙いがあり、22年7月の参院選でも候補者を共同公認した。その結果、前回参院選から約8万票を上乗せして35万票を獲得し、翌8月には河村市長が名古屋市議選でも共同公認を検討していると説明していた。

 7日の記者会見で河村市長は「これで維新との対話が終わりというわけではない。今後も話をしていきたい」と述べ、引き続き連携を模索する考えを示した。【田中理知】

3341チバQ:2022/12/06(火) 18:54:59
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202212tenbyo12
「統一選」にらむ維新に吹く〝逆風〟【点描・永田町】
2022年12月06日

facebookhatena-bookmark
政治ジャーナリスト・泉 宏
新体制発足後、各党へあいさつ回りをする日本維新の会の馬場伸幸代表(中央)ら=2022年9月14日、国会内【時事通信社】
新体制発足後、各党へあいさつ回りをする日本維新の会の馬場伸幸代表(中央)ら=2022年9月14日、国会内【時事通信社】

 岸田政権発足後の2回の国政選挙で大躍進し、立憲民主党に代わる野党第1党の座をうかがう日本維新の会が、逆風に苦しんでいる。

 参院選後の8月に松井一郎大阪市長の後継代表となった馬場伸幸衆院議員は、「全国政党」への脱皮を目標に党勢拡大を図るため、10月末から「全国キャラバン」を開始した。「大阪の地域政党」という国民的イメージから関西以外では伸び悩みが目立つだけに、馬場氏は全国各地での遊説で党の掲げる「改革姿勢」を軸に、憲法改正や防衛費増強といった保守的な政策を訴えることで支持拡大に腐心している。ただ、ここに来ての相次ぐ所属議員の問題行動や発言が大きな障害となり始めている。

【点描・永田町】前回は⇒首相が政権維持に強気な訳

 「松井氏からバトンを渡された。改革しながら、いろいろなことを前に進めていく」。馬場氏は10月30日、全国キャラバンの最初の遊説地として選んだ仙台市内で熱っぽく聴衆に語り掛けた。維新が掲げる「身を切る改革」の必要性を力説する一方、連携を進める立民についても「協調しながら国民のための政策を実現していく」と訴えた。馬場氏は来年4月の統一地方選までに全47都道府県を巡る予定で、「街頭演説は地道だが、維新スピリッツを全国に広げていく確かな手だ」と、代表としての陣頭指揮に徹する構えだ。

 維新は昨年10月の衆院選で、公示前勢力(11議席)を大きく上回る41議席を獲得し、第3党に躍進。今年7月の参院選でも比例代表の獲得議席数が8と、立民を上回った。ただ選挙区では東京や神奈川、京都、兵庫などを最重点区に指定して臨んだものの、当選できたのはわずかに3選挙区だけで、関西以外の地方には浸透できていない。



「全国政党」目指すも窮地に
福岡市議会議長に辞職願を提出し、記者会見に臨む堀本和歌子氏=2022年10月28日、福岡市【時事通信社】
福岡市議会議長に辞職願を提出し、記者会見に臨む堀本和歌子氏=2022年10月28日、福岡市【時事通信社】

 そうした中、党内から馬場氏の足を引っ張る政治スキャンダルが続発している。まず元衆院議員の新開裕司氏に成り済まし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、私文書偽造容疑で告発された堀本和歌子福岡市議が10月26日に維新を離党、同28日に議員辞職した。この騒動は何とかローカルな話題にとどまったが、今度は7月の参院選比例代表で当選した歌手で俳優の中条きよし氏が11月15日の参院文教科学委員会で、自らの芸能活動を宣伝したことが大問題となった。

 中条氏は同委での質問の最後に自身の新曲や年末のディナーショー開催に言及し、「(新曲を)お聞きになりたい方はお買い上げを。(ディナーショーは)今年最後ではなく、芸能界最後」などと得意げに宣伝。インターネット上で「国会の場を宣伝に利用するなんて酷(ひど)すぎる」などと大炎上し、維新幹部も「ど素人の極みだ」と怒り狂う事態となり、慌てた党執行部は翌16日、藤田文武幹事長が口頭で厳重注意し、中条氏も「不適切だった」と謝罪した。

初登院し、記者の質問に答える日本維新の会の中条きよし参院議員(中央)=2022年8月3日、国会前【時事通信社】
初登院し、記者の質問に答える日本維新の会の中条きよし参院議員(中央)=2022年8月3日、国会前【時事通信社】

 中条氏は同党が集票アップを狙った目玉候補として比例代表に擁立し、4位で当選した。ちなみに5位当選は猪瀬直樹元東京都知事だ。この人選に、政界では「知名度は高いが、悪名も高い問題候補」との批判が渦巻いていた。それだけに「国会議員が絶対やってはいけない行為で、議員辞職もの」(自民党幹部)と、擁立を主導した松井、馬場両氏の責任を問う声も多い。

 馬場氏は「統一選での600議席獲得に代表の地位を懸ける」と宣言しているが、最新の各種世論調査では維新の支持率下落が際立つだけに、こうした状況が続けば目標達成は不可能で、「馬場氏の代表の地位も風前のともしび」との見方が広がっている。

(2022年12月6日掲載)

3342チバQ:2022/12/29(木) 10:12:04
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-937980.html
維新は自民、立憲どちらに擦り寄る? 「全国で保守地盤を侵食する戦術」との指摘も
2022/12/29 05:57デイリー新潮

維新は自民、立憲どちらに擦り寄る? 「全国で保守地盤を侵食する戦術」との指摘も

馬場伸幸代表

(デイリー新潮)

 旧統一教会の被害者救済法案の修正を巡って与野党の折衝が続いていた今月上旬――。東京・赤坂の衆議院議員宿舎の一室で宴会が開かれた。参加者は自民党と日本維新の会に所属する約20人の国会議員。その一人が苦笑交じりに振り返る。

「最初は何人かで静かに飲んでいたのに、それぞれ仲間に声をかけ始めて人数が膨らんだ。最後は寝込む者あり、絡む者ありというカオス状態でしたよ」

 自民党の森山裕選対委員長(77)、維新の馬場伸幸代表(57)ら幹部クラスも顔を出し、一時は立ち飲みが出るほどの盛況だったという。

「武田(良太・元総務相)さん(54)が維新の藤田(文武)幹事長(42)をつかまえて“お前、誰や”と言い出した時にはヒヤヒヤしたね」

 維新は先の臨時国会で“犬猿の仲”だった立憲民主党と手を組み、永田町を驚かせた。自公政権と蜜月関係を築き、野党でも与党でもない“ゆ党”と呼ばれたが、最近は岸田文雄政権とは距離を置いていたはず。それが裏では、よろしくやっていたというワケである。

維新に乗り換え?
 その数日前には自民党の呼びかけで、茂木敏充幹事長(67)と高木毅国対委員長(66)が、維新の馬場代表や遠藤敬国対委員長(54)らと日本料理店で会食していた。

 維新の中堅議員が言う。

「会はほぼ茂木さんの独演会だったとか。もっぱらウチの幹部は聞き役で、“銀座の一流ホステスみたいなもの。相手を立てて、気分良くなってもらえればそれでいい”なんて笑ってたな」

 当の茂木氏は会合後、待ち受けた記者団に「忘年会だったけど、いい意見交換ができた」と笑顔で語った。

 政治部デスクが解説する。

「茂木は今夏の参院選前に野党の分断を画策し、国民民主党の玉木雄一郎代表(53)の抱き込みに動いた。ところが玉木が煮え切らないので、最近は維新に乗り換えようとしている」

 茂木氏は5月に維新を「身内に甘い政党」と批判して、松井一郎代表(58)=当時=から「薄っぺらい幹事長」とやり返されている。

「茂木が維新に再接近するのは、遺恨を持つ松井から馬場に代表が交代したため。加えて来春の統一地方選挙での最大のポイントである大阪府知事・市長のダブル選絡みの事情もある」

全国で保守地盤を侵食
 維新は引退する松井市長の後継に、大阪維新の会で幹事長を務める横山英幸府議(41)を当てる意向だ。他方、現職の吉村洋文府知事(47)は再出馬が有力視されるが、

「維新とは対照的に自民党は候補者選びが難航中。地元には“このままでは不戦敗や”なんて諦めの声も」

 が、維新の悲願である全国政党化は道半ば。統一選ではおよそ400人の党所属の地方議員を600人に増やすことを目標に掲げる。「自民に擦り寄りながら、全国で保守地盤を侵食する戦術ですよ」(維新関係者)というものの、もくろみの成算はいまだ不透明だ。

「横山府議には松井ほどのカリスマ性は見込めませんし、キャスターの辛坊治郎(66)や国際政治学者の三浦瑠麗(42)らを選考委員にしてショーアップした予備選もさほど有権者の関心を引かなかった……」(同)

 今月10日、立憲の泉健太代表(48)から来年の通常国会における共闘継続を持ちかけられた馬場氏は、確約を見送った。維新の手にあるてんびんは自民と立憲のどちらに傾くのか――。

「週刊新潮」2022年12月29日号 掲載

3343OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:42:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/4216213d6d5f3780b8e1e52d96c0a690d53a5820
日本維新の会で「非大阪組」台頭、全国政党へ前進…「こてこて」の持ち味は薄まる
1/4(水) 7:30配信
 日本維新の会で「非大阪組」が存在感を発揮し始めた。2021年と22年の衆参両院選を経て、非大阪組は衆院では6割、参院では8割弱に達した。党内では「維新らしさ」の喪失を懸念する声がある一方、全国政党に向けた第一歩との受け止めも出ている。

 維新は21年の衆院選で11議席から躍進し、現在は衆院で40議席を誇る。大阪以外でも議席獲得が進み、非大阪組は東京などを中心に4人から25人に増えた。22年の参院選でも議席を15から21へと伸ばし、非大阪組は10人から16人となった。

 各地の地方議員選挙でも議席獲得を続けており、馬場代表は今年の統一地方選で「全国的に勢力を広げていくため、(非大阪組を)倍増させる」と強調する。

 非大阪組の増加は、党内に変化をもたらしている。21年の衆院選後の人事では、いずれも東京が地盤の音喜多駿、柳ヶ瀬裕文の両参院議員が、党三役の政調会長と総務会長に就いた。

 昨年12月に成立した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた高額寄付被害救済・防止法を巡っては、音喜多氏が与党や立憲民主党との協議を担当した。非大阪組は旧民主党からの移籍も多く、立民の若手らと飲み会を重ねて、「天敵」と言われた両党間の関係強化にも一役買っている。

 維新では、発祥の地である大阪出身議員の発言力が大きい傾向がある。党内では「『大阪色』こそ維新らしさだ」との声が今も根強い。ただ、最近では「こてこての大阪弁は、関西以外で受け入れられづらい」(首都圏の維新関係者)との指摘も出ていた。

 維新は統一選で地方議員を1・5倍に増やす目標を掲げている。党幹部は「統一選後はさらに党内の雰囲気が変わる。非大阪組の増加は、全国政党化に向けて避けて通れない道だ」としている。

3344チバQ:2023/01/20(金) 06:40:45
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-473368.html
中条きよし議員 年金未納か 計750万円報道も「払わない」 党代表も「非常識」と批判
2023/01/19 18:19FNNプライムオンライン



中条きよし議員(76)に、今度は年金およそ750万円を納めていない疑惑が浮上。

「もらう気がないから払わない」と発言したとされ、波紋が広がっている。

元歌手の中条きよし議員(76)。

一部報道で浮上した750万円の年金未納疑惑をめぐり、「非常識だ」との批判を浴びている。

2022年7月の参議院選挙に、日本維新の会から初出馬した中条議員。
知名度を生かし、比例代表で当選した。

しかし2022年11月、国会で自身の新曲やディナーショーの開催をPRし、党から厳重注意を受け、謝罪した。

その中条議員に、新たに浮上したのが、年金未納疑惑。

19日発売の「週刊文春」によると、年金の未納期間は数十年に及び、未納額は、合計およそ750万円。

さらに中条議員は、日本年金機構から支払いを求められると、「年金なんていらない、払わない」と主張したと伝えている。

取材に対し、中条議員の事務所は「年金未納があったとのご指摘については、現在、年金事務所に確認中です」とコメントを発表した。

その一方、日本年金機構から未納の指摘を受けたとの点については、「承知しておりません」としている。

日本維新の会の馬場代表は19日、党として調査していることを明らかにした。

日本維新の会・馬場代表「中条さんも76(歳)ですから、あの方が若い時には年金制度、おそらく任意の時代もあったと思うんですよね。そういうことを、きちんと整理したうえで対応していく」

さらに、「年金はいらない、払わない」との主張については...。

馬場代表「『もらう気がないから払わない』というような、政治家としては非常識な発言があったということは事実であります」

実は、年金への加入は、国民の義務。

国民年金法には、保険料を納付する義務が定められている。

中条議員の未納疑惑に、街の人は...。

70代女性「そうなの? 知らなかった! わたしたちの世代でよく知っている人だから、本当によくない」

70代男性「本当だったら問題だし、日本国民としては払うべきだっていう、それだけの話」

現時点で、中条議員本人は、疑惑についてコメントしていない。

3345OS5:2023/01/27(金) 09:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/79a2f72ab8f6574f29d66a3237996d480f9ebad1
維新「二股」戦略を鮮明 自民・立民に、成否は不透明 代表質問
1/27(金) 7:09配信
時事通信
衆院本会議で代表質問に臨む日本維新の会の馬場伸幸代表(手前)。奥は岸田文雄首相=26日午後、国会内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は26日の衆院代表質問で「与野党と是々非々で協力を行う」と表明した。

 維新が掲げる政策の実現のため、自民党と立憲民主党に「二股」をかける戦略。今国会で政策面での実績を積み上げ、4月の統一地方選などでの党勢拡大につなげたい考えだ。

 「防衛費の増額には賛成だ。しかし、その財源を得るために『増税は避けられない』という政府・与党の説明には違和感を禁じ得ない」。馬場氏は、岸田文雄首相の防衛費増額方針を支持しつつも、「身を切る改革」を伴わない増税には反対する立場を明確にした。

 維新は昨年の臨時国会で立民と政策ごとの共闘関係を築いた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者を救済する新法制定では、政権から一定の譲歩を引き出した。

 だが、立民の接近により、従来の支持層が離れたとの見方もある。政党支持率は伸び悩み、戦略修正が迫られていた。今国会は立民との共闘を継続する一方、憲法改正などを巡っては自民党との協力関係も重視する。両党をてんびんにかけつつ、協力を引き出す狙いだ。

 維新は統一地方選で躍進し、全国政党化への足掛かりとすることを狙う。今国会で具体的な成果を積み重ね、存在感向上を目指す。

 馬場氏はこの日、維新の「日本大改革プラン」への評価を質問。首相は「政府の成長戦略と基本的な考え方において共通する部分が多い。御党の提言を政策立案の参考とさせていただいた」と配慮を見せた。

 防衛増税に関し、馬場氏は行財政改革の徹底を迫った。首相は「その通りだ」と同調したが、同時に増税方針も今国会で初めて明言した。

 「二股」戦略の成否は見通せない。馬場氏は記者会見で「(首相とは)何らかの大改革をやらなければならないという共通認識があることは評価したい」と代表質問を振り返った。ただ、維新内からは「首相答弁はゼロ回答」(若手)と不満が漏れた。

 一方、立民内からは改憲を巡り馬場氏が早期の国会発議を求めたことに疑問の声が上がった。リベラル系の重鎮は「改憲の立場がずいぶん違う」と不快感を示した。若手も「(早期の)発議なんてできるわけがない」と語った。

3346とはずがたり:2023/02/24(金) 13:09:21
維新の党勢を左右する”東征” 奈良県知事選の情勢はどう展開するか
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20230203-00335497
米重克洋JX通信社 代表取締役
2/3(金) 11:30
(写真:イメージマート)
奈良県知事選挙(4月9日投開票)の情勢が急展開を見せている。現職の荒井正吾知事は既に5選を目指して出馬を表明していたが、知事与党だったはずの自民党は、新人の元総務省官僚である平木省氏に推薦を出すことを決めた。こうして「保守分裂」の構図ができたところに新たに登場したのが、日本維新の会の公認で出馬を表明した元生駒市長の山下真氏だ。

「維新・山下氏がわずかにリード」
まだ投開票日まで2ヶ月もあるため、構図も情勢もいかようにも変化し得る。あくまでその前提つきだが、1月28日・29日の両日にJX通信社が行った情勢調査では、維新公認の山下氏が平木氏、荒井氏の2人の「自民党系候補」を上回る支持を得てわずかにリードしている。

山下氏は維新支持層の約6割、自民支持層の約1割、無党派層の約2割などからそれぞれ支持を集める。一方、自民党の推薦を受けた平木氏は自民・公明両党の支持層をそれぞれ4割ほど固めているが、無党派層からの支持は約1割にとどまる。荒井氏は、各党支持層に食い込んでいるが、山下氏、平木氏の後塵を拝している。

態度未定者はまだ多いものの、自民分裂の影響により、大阪以外で初めての維新公認の首長が誕生する可能性が出てきている。

維新は、大阪以外での首長ポストの獲得に約10年間失敗し続けてきた。特に、最も支持層の厚い兵庫県では、最近でも西宮市長選や尼崎市長選などで相次いで公認候補を立てたが、その都度「非維新」の現職や新人に敗れ続けている。例外は2021年の兵庫県知事選だ。井戸敏三前知事の不出馬を受けて新人同士の争いになったことで、維新が擁立を目指した斎藤元彦氏が、井戸氏の後継候補だった金沢和夫元副知事を破って初当選した。但し、そもそも斎藤氏が出馬を調整する過程で自民党も「相乗り」したため、事実上、自民と維新が一致して斎藤氏を推薦する形となっていた。維新単体での勝利とは言い難い。

そこにきて今回維新が奈良県知事選に擁立した山下氏は、単独での「公認」候補である。仮に当選すれば、大阪以外では初めて維新の党籍を持つ知事が生まれることになる。次の衆院選で野党第一党の座を狙おうという維新にとっては、全国政党化に向けた大きな戦果になり得る。

そもそも、自民党が平木氏の擁立に回った背景には、現職の荒井氏では維新の候補に勝てないというリスク判断があるとも報じられる。実際、上記の情勢調査でも荒井氏の4期16年の県政運営への評価は高くない。評価する層は2割台にとどまるのに対して、評価しない層が4割超にまで達している。他地域で同じような水準の支持しかなかった首長は、現職でありながら新人に敗北するケースが多い。荒井氏も選挙戦は相応に厳しいものになるだろう。とはいえ、平木氏とともに「自民系」の候補が2人並び立つことで、相対的に山下氏が浮上している状況でもあり「勝てる候補」として平木氏を擁立した自民党や高市早苗県連会長の戦略には狂いが生じていそうだ。

他方、維新の山下氏にも不安材料はある。維新の「創設者」である橋下徹元大阪市長から、山下氏自身の過去の大阪都構想や維新に対する言説を批判されているのだ。奈良県は大阪府に隣接するだけに、維新支持層に厚みがある。昨年夏の参院選でも、比例代表の得票数は自民党が約19万5000票(32%)だったのに対して、維新は約16万2000票(26%)を確保して続いている。山下氏の立場からすれば、その維新支持層を固めきったうえで無党派層や自民支持層の一部を取り込みたいところだろう。だが、維新支持層が離反すれば当選争いは覚束ない。本人もそれを自覚してか、自らのTwitterで過去の言説について「公認候補として維新の政策について十分に勉強し、発信していく」と釈明している。

大阪から奈良へ、維新の”東征”の成否は、この春の統一地方選後の同党の党勢を大きく左右するものになりそうだ。

記事に関する報告

米重克洋
JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。

3347OS5:2023/03/20(月) 10:22:09
https://www.sankei.com/article/20230320-SPTEQUZYXBIVBP5I3EP2HCL7UU/
保守地盤で維新系首長なぜ誕生 「舞鶴ショック」が示す統一地方選の現在地
2023/3/20 08:00
永山 裕司
「舞鶴ショック」-。京都府舞鶴市で2月5日に行われた市長選の結果が波紋を広げている。4選を目指す自公推薦の現職を破ったのは、日本維新の会京都府総支部が単独推薦した元市議の鴨田秋津(かもだ・あきつ)氏(41)。維新が単独推薦する候補が市長に当選したのは、大阪府外では初めてとなった。京都府北部の地方都市で、なぜ維新系の市長が誕生したのか。

維新が掲げる「身を切る改革」を旗印に戦った鴨田氏。警視庁警察官や建設会社社員を経て、平成30年に同市議に初当選。令和4年6月から維新の舞鶴市支部長を務め、11月の市議選で維新の公認候補として再選を果たしたが、今年1月10日に議員辞職して市長選に臨んだ。

他の市長選でも、同じ旗印を掲げて現職に挑んだ維新系候補者はいたが、大阪府外ではことごとく敗退している。2月20日の初登庁後、市長会見に臨んだ鴨田市長は、その点について「受け皿になることができた」と述べた。

「受け皿」は、自公推薦の現職だった多々見(たたみ)良三氏(72)の陣営が選挙期間中、警戒感とともに言及していたキーワードでもあった。

現職は保革一騎打ちが続き多選
多々見氏は平成23年に初当選。その後2回の市長選での対立候補は共産推薦候補のみで〝保革一騎打ち〟の構図だった。投票率をみると、前々回(27年)は42・88%、前回(31年)投票率は41・15%。市民の関心は低下していたといえる。

得票数をみると、現職だった多々見氏は前々回2万1151票、前回1万9496票と減少。しかし共産系の対立候補の得票はそこまで伸びておらず、前々回が7725票、前回が7880票と〝批判票〟を含めても微増にとどまっていた。

鴨田氏は、現市政に不満を感じていた層にとって、共産推薦候補以外の選択肢となった。多々見氏の陣営は選挙中に「保守系で、不満を感じていた層の『受け皿』になる可能性がある」と警戒。「(鴨田氏への)ふわっとした空気が広がっている」との声が聞かれていた。鴨田氏も「日々、期待を感じ、選挙戦3日目ぐらいから空気感が変わった」と選挙戦を振り返った。

3348OS5:2023/03/20(月) 10:22:20

保守層の「受け皿」に
今回市長選の投票率は50・70%で、前回から9・55ポイント上昇。得票数は鴨田氏が1万5686票、多々見氏は1万1580票と4千票以上の差がついた。他に2人の立候補者がいたが、建材会社社長の男性(50)は2857票、共産推薦の市民団体役員の男性(75)は2650票にとどまった。

当選から一夜明けて、抱負を語る鴨田秋津氏=2月6日、舞鶴市北田辺
当選から一夜明けて、抱負を語る鴨田秋津氏=2月6日、舞鶴市北田辺
市長選の応援に入っていた維新の堀場幸子衆院議員は「現状に満足していない市民に改革の思いが届いた。維新のマインドを持った人は、大阪以外にもたくさんいるということが証明できた。大阪以外は厳しいといわれてきたが、維新の訴えは、どのエリアでも伝わる」と強調した。

自公推薦で他にも多くの団体の支持を得ていた多々見氏の陣営が、一枚岩になりきれなかった側面もある。「推薦候補と公認候補は違う」とする公明関係者を、「参加しているが、運動はしていない」と自民関係者が批判したこともあった。とはいえ、舞鶴市長選は、保革一騎打ちが続いた多選の現職首長に対し、不満を抱く保守層の「受け皿」に維新候補がなりうることを示したといえそうだ。

宙に浮く府市連携
大阪では維新の躍進により、大阪府と大阪市の連携強化や二重行政の解消につながった面があるが、舞鶴市だけが維新系首長となった京都では、逆に「府市連携」が危ぶまれている。

多々見氏と緊密に連携し、市長選の応援にも入っていた西脇隆俊・京都府知事は2月の会見で「市政をどう運営されるかで関係性は変わる部分がある。今の段階では(連携は)白紙」と発言。「府が距離を置いている」と同市関係者が指摘する出来事もあった。

鴨田氏当選後の2月18日に行われた府道小倉西舞鶴線の「新白鳥トンネル(仮称)」の貫通式。総事業費29億円の府の事業だが、西脇知事の姿はなく、祝辞の代読もなかった。

この事業は多々見氏が強く働きかけた事業で、令和3年12月に行われた「着工を祝う会」(同市主催)には西脇知事が出席。「東西市街地の一体化で、舞鶴市の大きなポテンシャルを引き出したい」と祝辞を述べていた。今回はさらに大きな節目にもかかわらず、祝辞を述べたのは府中丹振興局長だった。

花束などを受け取り、舞鶴市役所に初登庁する鴨田秋津氏=2月20日
花束などを受け取り、舞鶴市役所に初登庁する鴨田秋津氏=2月20日
当選後、鴨田氏は「(自分は)維新の人間であることは確かで一定の浸透はあったが、舞鶴は地方で、首長は党利党略で務めるものではない。維新色は政治面では強くはない」との姿勢。市職員にも「大なたを振るうがごとくとの思いはありません」と急激な改革は否定し、維新色の払拭を図っている。

4月の統一地方選でも、各地で維新対「非維新」の構図がありそうだが、有権者はどんな判断を下すのか。「舞鶴ショック」の波紋の行方が注目されている。(永山裕司)

3349OS5:2023/04/04(火) 19:48:51
https://www.asahi.com/articles/ASR3G5W9XR3BOXIE01T.html?iref=pc_rensai_short_1771_article_1
第1回
目標600議席、維新代表の「首」をかけた統一地方選 狙いは全国
有料記事統一地方選挙2023維新

川田惇史 白見はる菜 野平悠一 笹川翔平2023年3月18日 18時00分

 4月の統一地方選で現在の約1・5倍となる地方議員600議席以上の確保をめざす日本維新の会。これまで大阪発祥という地域性もあり、党勢が全国に及んでいるとは言いがたい状況が続いてきた。維新の拡大路線の行方次第では、国政の勢力図にも影響を与えかねず、他党も警戒感を高めている。維新の現状を3回にわたって報告する。

    ◇

 「地方議員を増やすことで党の足腰が強くなり、競い合う選挙で一人勝ちできる土壌が生まれる」

 今年2月、大阪市で開かれた維新の党大会。代表の馬場伸幸氏は統一選の意義をこう訴え、改めて地方議員600議席以上の獲得をめざす考えを強調した。

 昨年8月に松井一郎大阪市長の後継として新代表に就いた馬場氏。同月に出演した民放のテレビ番組で、今年4月の統一選で600議席以上の地方議員を確保できなければ、代表を辞任する考えを示した。

 大阪を本拠地とする維新にとって全国政党化は結党以来の悲願。なかでも国政選での基盤強化につながる地方議員を増やすことは懸案で、約1200人の地方議員を抱える立憲民主党にも遠く及ばない状況だ。維新は今回、「次期衆院選での野党第1党」を目標に掲げ、そのステップとして統一選での躍進を見据える。

議席獲得見込み、過去データから割り出す
 党関係者によると、「600…


https://www.asahi.com/articles/ASR3G5WG4R3BOXIE01V.html?iref=pc_rensai_short_1771_article_2
第2回
維新ブランド、強さに重なる自民像 火種は党内…松井氏引退後に懸念
有料記事統一地方選挙2023維新

寺沢知海2023年3月19日 18時00分
 日本維新の会の結党から10年余り。この間、みんなの党や希望の党など「第3極」と言われた政党が相次いで消滅するなか、政党として一定の勢力を保ち続けるのはなぜなのか。

 昨春、大阪市内であった維新所属の市議による市政報告会。会場の大ホールが満員になる約600人が詰めかけた。登壇した松井一郎代表(当時)は、支援者らを前にこう語った。「かつては壇上の方が人数が多く、拍手もなかった。10年以上経ってこれだけ多くの人が集まってくれるとは」

 維新は現在、地方議員449人、衆参の国会議員61人を抱える。とりわけ本拠地の大阪では、知事や大阪、堺両市長など府内の44首長のうち19を押さえ、府議会では過半数、大阪・堺市両市議会で第1党など、地方議員は党内の半分以上の247人に上る。

 4月の統一地方選で現在の約1・5倍となる地方議員600議席の確保をめざす日本維新の会。これまで大阪発祥という地域性もあり、党勢が全国に及んでいるとは言いがたい状況が続いている。全国政党化への大きな試金石となる今回、維新の拡大路線の行方はどうなるのか。維新の現状を3回にわたって報告する。

発足メンバーは自民要職議員 初めからあった支持基盤
 母体である地域政党・大阪維…

3350OS5:2023/04/04(火) 19:49:25
https://www.asahi.com/articles/ASR3H5669R3BOXIE01W.html?iref=pc_rensai_short_1771_article_3
第3回
維新の全国政党化、大阪以外で共通利益あるか 砂原庸介教授に聞く
有料記事統一地方選挙2023維新

聞き手・菅原普 池尻和生2023年3月20日 18時00分

 「全国政党化」の目標を掲げ、春の統一地方選に臨む日本維新の会。旗印の大阪都構想を失っても一定の勢力を維持する一方、大阪以外での支持拡大は必ずしも見通せない。今後の課題や展望について、地方政治や都市制度の観点から維新を見続けている砂原庸介・神戸大教授に話を聞いた。

【特集】大阪府知事選のページ
 ――第3極をめざす政党の多くが立ち消えになる中、維新が存続している理由をどう見ますか

 大阪の地方選挙でこれまで勝っているからです。今も維新は、大阪の地方選挙がいわば一番大事で、国会議員の方は二次的な性格があると思います。国会の議席が減っても維新が再浮上するのは、大阪の地方選挙で勝っているから。逆に大阪で負けるようになると消えてしまうと思います。

 ――当初は党創業者である橋下徹氏の高い発信力もあって議席を伸ばしましたが、橋下氏が引退した後も徐々に拡大しています

 当初の橋下氏のパーソナリテ…

3351OS5:2023/04/07(金) 09:07:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/761b6c0b7b70284792c8cbe9a87a8d04b940abcd
維新、党勢拡大に不安材料 松井氏引退、「重し」欠く
4/7(金) 7:11配信
 日本維新の会の松井一郎大阪市長の政界引退により、全国政党化を目指す維新執行部は足元に不安材料を抱えることになる。

 強い存在感を持つ松井氏は党内ににらみを利かす「重し役」を担ってきたためだ。後ろ盾を失う形の馬場伸幸代表は体制固めを急ぐ。

 「(議員)バッジを失いたくないと思うと、大間違いを起こす」。松井氏は6日、市長として最後の記者会見に臨み、「身を切る改革」の推進などを訴えた。8日の離党をもって政界を引退する。

 自民党大阪府議だった松井氏は2010年、橋下徹府知事(当時)とともに地域政党「大阪維新の会」を設立。自身も知事と大阪市長、国政政党「日本維新の会」代表を務め、橋下氏の政界引退後も党をけん引したが、22年7月の参院選後に党代表を辞任した。翌月の代表選で馬場氏を事実上後継指名し、「馬場代表」の流れをつくった。

 馬場氏の党運営が比較的円滑に進んだのは、松井氏が支えたため。藤田文武幹事長は「松井氏のカリスマ性に頼った部分はある」と認める。

 ただ、堺市議出身の馬場氏は、維新政治の一翼を担う大阪市政への関与が薄い。ある若手国会議員は「『大阪市の改革に携わっていない』との不満を抑え込んできたのは松井氏だ」と明かす。今回の統一地方選の結果、大阪市議団らの発言力が一段と増すと不協和音が広がる可能性があるとみられており、維新発足を当初から知る議員も「党内を締める人がいなくなると心配だ」と憂う。

 馬場氏は6日、今後の党運営について記者団に「私は橋下、松井両氏とはタイプが違う。自分らしく一致団結していける土俵づくりに努める」と語った。維新幹部は「集団指導体制を取り、国会議員が引っ張っていかなければいけない」と強調。「馬場流」の党内掌握を進める考えを示した。

 執行部は「次期衆院選で野党第1党」を掲げ、馬場氏は手始めとして統一地方選で「地方議会600議席到達」に進退を懸ける。求心力アップに向けてはまずその成否が試金石となる。

3352OS5:2023/04/10(月) 18:17:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/eedf96b24c9a778e67956c727d01c6c5b3226d34
維新が道府県議選でも躍進、群馬・栃木で初議席…悲願の全国政党化へ「非常に大きな一歩」
4/10(月) 11:38配信

読売新聞オンライン
 第20回統一地方選・前半戦は、41道府県議選や17政令市議選などの開票結果が10日朝、出そろった。道府県議選では、日本維新の会が、地域政党・大阪維新の会との合計で、2019年前回選の67を大幅に上回る124議席を獲得し、勢力の伸長が目立った。他党は、今後の国政選などでの維新の勢いを警戒している。

 維新(大阪維新を含む)は、大阪府知事選・市長選の「ダブル選」に加え、奈良県知事選も制し、大阪以外で初めて維新公認知事が誕生することになった。

 前回選に続き、大阪府議選(定数79)で単独過半数となる55議席を獲得し、大阪市議選(同81)でも初めての単独過半数となる46議席を得た。

 維新はかねて地盤の関西圏で強さを発揮してきたが、今回の統一選では、関西以外の群馬、栃木、香川の各県議選で初めて議席を獲得するなど、悲願である「全国政党化」への足がかりをつかんだとの見方が出ている。維新の藤田幹事長は10日午前、取材に対し、「全国政党を目指す上で非常に大きな一歩になった」と語った。

 本拠地・大阪では、すでに首長や国会議員、地方議員を基盤とした強固な地方組織を築いており、今後は大阪以外でもこうした組織作りに注力する構えだ。

感想を述べる日本維新の会の馬場伸幸代表(9日午後8時2分、大阪市北区で)=原田拓未撮影

 維新は、22年9月に結党10年を迎えた。第3極などの「新党ブーム」は、政治の激動期に生まれては消える歴史を繰り返し、「長続きしない」(自民党ベテラン)との意見も出ていた。

 今回の統一選で、維新は「地方議員600人以上」を目標とし、達成できない場合には馬場代表が辞任する考えを表明している。23日に投票日を迎える後半戦(一般市の市議選など)の結果にも注目が集まる。

 一方、岸田首相は10日午前、統一地方選・前半戦に関して、「自民党、与党に対する激励や期待の声をしっかり受け止めながらも、引き続き気を引き締めて対応しなければならない」と首相官邸で記者団に語った。自民内では、維新の躍進について「どう勢力を伸ばしているのか見極めながら、(対応を)考えていかなければいけない」(森山裕選挙対策委員長)と警戒する声が出ている。

 維新は、今回の統一選を「次期衆院選での野党第1党奪取に向けた重要な選挙」(馬場氏)とも位置づけて、選挙戦に臨んだ。現在の野党第1党である立憲民主党の大串博志選対委員長は10日午前、「維新に勢いがあるのは客観的な事実だ。自分たちの議席を伸ばすように頑張りたい」と記者団に語った。

 一方、41道府県議選(総定数2260)での自民党の占有率は、51・0%(1153議席)で前回の50・9%とほぼ同水準だった。2015年の前々回、19年の前回に続き、3回連続で過半数を獲得した。公明党は、道府県議選のうち、愛知県で落選者が出た。

     ◇

 総務省によると、41道府県議選の平均投票率は、過去最低だった前回2019年を2・17ポイント下回る41・85%だった。9道府県知事選の平均投票率は46・78%で、過去最低だった2015年(10道県で知事選実施)の47・14%を下回った。

 女性当選者は316人となり、過去最多だった19年の237人から大幅に増えた。

3353OS5:2023/04/10(月) 22:23:16
https://mainichi.jp/articles/20230409/k00/00m/010/183000c?inb=ys
“府外の壁”維新、完勝で突破 「地方議員600人超」高まる士気
毎日新聞 2023/4/9 22:49(最終更新 4/9 23:17)
 9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選は、地域政党「大阪維新の会」が完勝した。自民党が分裂した奈良県知事選でも日本維新の会公認候補が初当選し、自民は次期衆院選に向けて警戒感を募らせる。一方、与野党対決となった北海道知事選は自公系が勝利し、野党連携の課題が浮き彫りとなった。

「大阪の実績、期待値が全国に」
 「大阪でやってきた実績が期待値として全国に広がっている」。奈良県知事選での勝利が確実になった9日午後8時過ぎ、日本維新の会の馬場伸幸代表は大阪市内での記者会見で党勢拡大の手応えを口にした。

 維新にとって、大阪府外で公認首長を誕生させることは悲願だった。兵庫県の斎藤元彦知事ら推薦で当選した首長は他にもいるが、公認は市町村長を含めて今回が初めて。これまでも大阪に隣接する兵庫で首長選に挑戦しているものの5連敗中で、「府外の壁」に阻まれてきた。

 奈良も大阪へ通勤・通学する「奈良府民」と呼ばれる住民がいるなど、大阪になじみ深い地域だ。知事選の投票を済ませた有権者を対象にした毎日新聞と毎日放送が実施したインターネット調査(回答者2452人)で維新の政党支持率は21%で2位。トップの自民党(34%)には及ばないものの、浸透していることがうかがえる。

 維新は、絶対に落とせなかった大阪ダブル選も完勝で終えた。2011年から10年以上にわたって知事・大阪市長の両ポストを押さえて地方行政の実権を握り、力の源泉としてきた。25年大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致も府市で進めてきた政策だ。どちらか一方のポストが欠ければ強みとする府市一体の行政運営ができなくなり、致命的な打撃になりかねなかった。

 大阪での「1強」は国政進出の基盤になっている。府内43市町村長のうち半数程度が維新系。首長が政策を主導して実績を重ね、同じ党派の地方議員を増やしてきた。府議会と大阪市議会では最大会派で、地方議員・首長は府内だけで261人(23年3月時点)に上る。この組織力をてこに国会議員(衆参61人)の多くを大阪から輩出している。ここ10年の躍進によって政権与党の自民党を府市両議会の第3会派に転落させ、小選挙区選出の衆院議員をゼロに追い込んだ。地方政治を足場に党勢を拡大する維新の方程式は、ベンチャー政党の「成功モデル」とされる。

 こうした維新政治の審判の場…

3354OS5:2023/04/11(火) 07:43:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/19898f403b5355ad1ea2be32979c2629c10ca7f3
維新の議員全国で倍増、保守層の「自民以外の選択肢」に…本拠地・大阪周辺では浸透
4/11(火) 6:33配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 9日に投開票された統一地方選前半戦で、日本維新の会と地域政党・大阪維新の会は、地元の大阪だけでなく、全国で勢力を伸ばした。道府県議選と政令市議選の当選者は2019年の前回と比べ約2倍の計260人に急増。その背景には何があるのか。


初登庁後、幹部会議であいさつする横山英幸市長(右端)(10日、大阪市役所で)=金沢修撮影

 維新の当選者は4年前と比べ、道府県議選で67人から124人、政令市議選で73人から136人に増えた。

 大阪府以外で初めて維新の公認知事が誕生した奈良県。県議選(定数43)では、当選者が4人から14人と3倍以上に増えた。このうち6人が主に都市部の選挙区でトップ当選を果たした。

 知事選で4期目の現職らを破り、初当選した日本維新の会の山下真さん(54)は選挙期間中、有権者から「県政を変えて」という要望を多く受けたという。

 県議選についても「高校授業料の完全無償化など維新の政策が支持された。県政に新しい風を吹かせてほしいという期待の声だと思う」と指摘した。維新が同県知事選に公認候補を擁立したのは今回が初めてで、知事選と県議選の相乗効果もあったとみられる。

 維新は統一選で候補者を積極擁立し、京都、兵庫、和歌山などの府県議選や政令市議選でも軒並み当選者が増加。維新の本拠地の大阪に近いほど実績や主張が浸透している傾向がうかがえる。

 自民党に代わる保守層の受け皿になった面もある。

 維新は新人3人を擁立した香川県議選(定数41)で、初めて議席を得た。坂出市選挙区(定数3)で自民党の現職3人らに挑み、2位で初当選した宮岡陽子さん(42)は「選挙期間中、有権者から『自民以外の選択肢ができてよかった』とよく声をかけられた」と振り返った。

 徳島県議選(定数38)でも、新人2人のうち1人が当選し、初の議席獲得となった。徳島選挙区(定数10)で初当選した曽根大志(ひろし)さん(48)は「街頭に立っていると、私個人というより『維新を応援している』という声を多く聞いた。税金の無駄遣いをやめるなど改革を進める党への期待と勢いを感じた」と語った。

3355OS5:2023/04/12(水) 07:11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ae646d3b610953a7fb31629211266c3cb8f147
維新、全国政党化へ攻勢 与野党に危機感拡大 衆参補選・統一選後半戦が焦点〔深層探訪〕
4/12(水) 7:00配信


0
コメント0件


時事通信
再選から一夜明け、府庁登庁時に笑顔を見せる吉村洋文大阪府知事=10日午後、大阪市中央区

 日本維新の会は統一地方選前半戦の躍進をバネに全国政党化へ攻勢を強める構えだ。自民党は保守層の奪い合いになると警戒。公明党は維新が宣言した共存関係の「リセット」に身構え、立憲民主党は野党第1党の座が危ういと危機感を募らせる。流れを変えるため、各党は23日投開票の衆参5補欠選挙と統一選後半戦に全力を挙げる。

 ◇「自民と対峙」
 「大阪のみの政党ではなく、全国政党だと少しずつ浸透してきた。足腰を強くすれば、自民党と対峙(たいじ)する政党に成長する」。地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表は10日の記者会見でこう強調した。自身は9日投開票の大阪府知事選で再選を果たした。

 維新が描くのは、次の衆院選で野党第1党に躍り出て、遅くともそこから2回の衆院選で政権交代を果たすとの青写真だ。統一選前半戦の結果を「野党第1党へ大きな一歩」(音喜多駿政調会長)と受け止めている。

 維新は大阪府知事・市長の「ダブル選」を制した上、大阪府議会に加えて初めて大阪市議会で過半数を確保。さらに「府県境の壁」を越えて奈良県知事選で勝ち、関東を含む今回の41道府県議会で選挙前の総議席を倍増させた。

 ただ、不安材料がないわけではない。今回の大阪市長選を機に、2010年の大阪維新結党以来、中軸を占めてきた松井一郎前市長が政界を引退。「重し役」の不在は、国政政党「日本維新の会」執行部と大阪府議・市議団の不協和音を増幅させる可能性がある。

 ◇「地殻変動」
 維新伸長を受け、自民、公明両党は10日の政府・与党連絡会議で、衆参補選と統一選後半戦で協力を強めることを確認。自民党総裁の岸田文雄首相は「一致団結して勝ち抜きたい」と呼び掛け、公明党の山口那津男代表は「勝利を目指して協力して臨みたい」と応じた。

 自民党が危機感を強めるのは「全国進出の足掛かりを許した」(関係者)とみるためだ。自民と維新は支持層が重なるため、争奪戦になれば打撃は大きい。自民党幹部は「地殻変動が起きる。野党第1党を取れそうなら、維新は政権に対決姿勢を強める」と語った。

 ただ、自民党は41道府県議選全体で勝敗ラインと目された5割を超える51%の議席を確保。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題も「影響は消えた」(幹部)と分析する。維新の準備が整う前に衆院選に臨む方が得策だとして「早期の衆院解散はあり得る」(幹部)との声も出ている。

 ◇「交渉に余地」
 自民党以上に焦燥感を募らせるのが公明党だ。維新はこれまで大阪市議会で半数を割っていたため、市政運営で公明党と協力。衆院選ではその見返りに大阪などの6選挙区で公明党への対抗馬擁立を見合わせてきた。しかし、今回の市議選で過半数を獲得し、「共存」の前提条件が崩れた。

 維新の馬場伸幸代表は9日の会見で「公明との関係は一度リセットする」と表明。ある議員は「六つとも対抗馬を立てるべきだ」と息巻いた。

 維新執行部が協力復活を排除していないことから、公明党はまずは維新の出方を見守る構え。山口氏は10日、記者団に「責任ある対応を期待したい。注意深く見ていきたい」と表明。公明党関係者は「本音で話せば交渉の余地はある」と語った。

 一方、立民内では維新との国会「共闘」見直し論が強まる可能性がある。ただ、立民も41道府県議選全体で自民党に次ぐ第2党となったことから、執行部は「やっと反転攻勢の芽が出てきた」(大串博志選対委員長)としており、当面は衆参補選と統一選後半戦に集中する方針だ。

3356OS5:2023/04/14(金) 11:53:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/79638ed8064de668bd1c9d86836b3c80d56c9855
立民にいら立ち募らせる維新…「サル発言」謝罪拒否、馬場代表「関係悪化は深刻」と強調
4/14(金) 6:46配信
 日本維新の会が、衆院憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言した立憲民主党の小西洋之参院議員を巡る立民の対応に、いら立ちを募らせている。

 維新の馬場代表は13日の記者会見で「立民との関係は憂慮すべき状況になっている」と述べ、関係悪化は深刻だと強調した。衆院憲法審幹事会での謝罪を求めたのに対し、立民の杉尾秀哉・参院憲法審野党筆頭幹事が「維新に言われて何でそうしなければいけないのか」と拒否したことに反発したものだ。立民の長妻政調会長は13日の記者会見で、杉尾氏の発言は「党見解ではない」と釈明した。

 また、小西氏はツイッターへの謝罪投稿を印刷した紙を「謝罪文」として、馬場氏の事務所に持参していた。馬場氏は記者会見で、「社会常識としておかしい」と批判した。

 立民内には「他党を批判したり揶揄(やゆ)したりするのは、むしろ維新の得意技だ」などと維新をさらに挑発する声もある。

3357OS5:2023/04/14(金) 21:50:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_R5WB3CURTBL3LD4MRO7M7EC3SU.html
維新、猪瀬直樹氏を厳重注意 ガムかみ憲法審に出席
2023/04/14 12:56産経新聞

維新、猪瀬直樹氏を厳重注意 ガムかみ憲法審に出席

日本維新の会の猪瀬直樹氏=令和4年10月(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

石井準一参院議院運営委員長(自民)は14日の同委理事会で、日本維新の会の猪瀬直樹氏が12日の参院憲法審査会でガムをかんでいたとして、各会派に対し緊張感をもって臨むよう注意を促した。

理事会で同党の東徹氏が猪瀬氏に対し、厳重注意を行ったと報告した。

憲法審のインターネット中継では、同党の浅田均氏が発言中にガムをかむ猪瀬氏の姿が映っていた。

3358OS5:2023/04/17(月) 17:33:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdd8d26451d69f03b423a69ce0e751856f20d076
「自民がびびる政党に」 大阪以外も伸長の維新、各党が警戒感
4/17(月) 16:50配信
毎日新聞
1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

 一般市議選などが行われる統一地方選の後半戦が16日にスタートした。前半戦で議席を増やした日本維新の会は、目標とする地方議員600人以上を実現できるか正念場の戦いを迎えた。対する各党は維新の勢力拡大に神経をとがらせている。

 「日本には自民党がびびる政党が必要。地方から改革を広げることで、自民党と対峙(たいじ)する政党になる」。日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は10日の記者会見で前半戦の戦いぶりに胸を張った。

 9道府県知事選と6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選が行われた前半戦(9日投開票)で、維新は、選挙対象となった自治体の地方議員(首長を含む)を選挙前(3月25日時点)の141人から263人へと1・8倍に増やした。

 選挙のたびに「強いのは大阪だけ」と大阪偏重が課題とされてきた維新だが、前半戦は違った。大阪府外で初めて公認知事が誕生した奈良県では、県議選でも当選者が前回の4人から14人へと3・5倍に増え、うち6人がトップ当選を果たした。兵庫県議選でも前回(9人)から2倍以上の21人が当選し、自民党に次ぐ第2党に躍り出た。京都府議選では前回から7人増の9人、和歌山県議選では同2人増の3人と関西を中心に議席を伸ばした。

 さらに「議席ゼロ」だった神奈川、埼玉両県議会で計7人が当選するなど首都圏でも伸長。13道県議選で初めて議席を得て、「全国政党化」への足掛かりを築いた。馬場伸幸代表は9日夜の会見で「大阪での実績が全国に広がっている」と後半戦に向けた手応えを口にした。

 ◇目標の地方議員600人超へ、勝敗ライン160人程度

 後半戦(23日投開票)は、政令市以外の市町村長・市町村議選と東京都の区長・区議選が行われる。次期衆院選で野党第1党を目指す維新は、統一選で地方議員を600人以上にすることが目標だ。達成できない場合、馬場氏と藤田文武幹事長は党の役職を辞任する意向を示す。

 維新は後半戦に約380人を擁立予定で、今回は選挙のない現職議員らを合わせると600人の勝敗ラインには160人程度の当選が必要になる。馬場氏は「結果に満足することなく、かぶとの緒を締めて後半戦に臨みたい」と語った。

 これに対し、各党は維新の前半戦の結果をどう評価するのか。自民党の茂木敏充幹事長は「野党勢力の中で維新が優位となっている状況、要因はよく分析したい」と受け止めた。公明党の山口那津男代表も10日の会見で「関東でも議席を取ったところが増え、広がりを感じる。後半戦の結果も見ながら、分析をやっていく必要がある」と注視する考えを明らかにした。

 立憲民主党の大串博志選対委員長は同日、「議席を伸ばす政党が私たち以外にあるとすると、心の引き締めを持たなきゃならない」と自らを鼓舞した。共産党の小池晃書記局長は9日、「(多くの地方議会で)維新はオール与党の一員になっている。奈良でもそうだ。そういったことを伝えていくことが必要だ」と警戒感を示した。【澤俊太郎、隈元悠太】

3359OS5:2023/04/17(月) 17:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5478e025984515b10973d0079f402f0bafc7539
岸田首相の襲撃は「支持率上げの仕込みかも」 参政党ボードメンバーに批判殺到...党も謝罪、本人は辞任意向
4/17(月) 14:28配信


459
コメント459件


J-CASTニュース
田中義人氏

 参政党のボードメンバーである田中義人氏が2023年4月15日、岸田文雄首相の遊説時に爆発物が投げ込まれた事件について、ツイッターで「支持率上げのための仕込みかも」などと投稿して批判が殺到した。田中氏は同日、ツイッターで謝罪。同党副代表兼事務局長の神谷宗幣参院議員も16日、YouTubeの配信で謝罪し、田中氏はボードメンバー辞任の意向を示していると明かした。

【画像】削除された田中氏の「不謹慎」ツイート

■「事件そのものが支持率上げのための仕込みかも」

 田中氏は15日13時頃、岸田首相が応援演説で訪れた和歌山市の漁港で爆発音がしたとのニュース記事を引用し、「こうした事件があっても、午後のスケジュールはそのままとの事。事件そのものが支持率上げのための仕込みかもと疑ってしまうのは私だけ?」とツイートした。「不謹慎です」「恥を知るべき」などと批判の声が相次ぎ、投稿を削除。同日「軽率なツイートでご迷惑をお掛けしております。この場を借りてお詫び致します。あくまでも個人的な見解であり、所属政党の見解ではありません」と謝罪した。

 神谷氏は16日、参政党YouTubeチャンネルのライブ配信の中で、「ボードメンバーの田中よしひとさんが昨日の岸田さんの襲撃といいますか、ああいった暴行に対して、あれが仕込みみたいなもんじゃないのかという風な投稿をされて、あれは党本部としても非常に問題があるなということで、すぐに消してもらうようには指示はしたんですけど」とツイート削除は党本部の指示だったと説明した。

 「気持ちはわからなくはないんですね。安倍(晋三・元)総理の時はすぐに午後の演説は中止となったのに現職の総理がそれを中止しないというのはどういうことだというニュアンスだったと思うんですけど」と理解を示しつつも、「それと後段のことは全く別で、あれは自民党に対する批判にもなりますし、選挙期間中ですからそういったネガティブなことをやるのは参政党の理念にも反するので、それはやめて下さいということですぐに言ったら、削除と謝罪はあったんですけど」とした。

「不適切な発言だったということは党本部としても認めて謝罪をしたい」
 神谷氏は「本人から改めて連絡がありまして、ボードメンバーは辞任させていただくということで、そういう形で責任取らせてくださいということだった」とも明かし、「ただ僕の一存では決められませんから、今後水曜日にボード会議というスタッフの会議がありますので、その時に皆さんと決定して通知しますということでしたけども、本人からそういった形で責任をとりたいという申し出はありました」と伝えた。

 さらに「辞めたから済むというものではないんですね。一回発言してしまったことは事実なので、ただ不適切な発言だったということは党本部としても認めて謝罪をしたいと思います。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 田中氏自身も17日朝、ツイッターで「今回の発言の責任を取り、参政党のボードメンバーの辞任を事務局長に伝えました。選挙中のため、19日の会議で決定があるようです」と辞任の意向を伝えたことを明かした。「テロ行為は断じて許されるものではありません」とした上で「安倍元総理の銃撃事件から違和感があり、今回は色々な見方が有るという個人的な考えを投稿しました」「しかし、それにより選挙を頑張っているメンバーにもご迷惑をお掛けする結果となってしまいました。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

3360とはずがたり:2023/04/18(火) 20:34:54
都民ファーストの会と維新、勢いの違い歴然 なるか「反転攻勢」
https://news.yahoo.co.jp/articles/78da54e8338e91a89b79e9f0ba6c26083d8606c2
4/14(金) 7:30配信
朝日新聞デジタル

都民ファーストの会の政治資金パーティーであいさつする(左から)森村隆行代表と、党特別顧問の小池百合子知事=2022年11月16日、新宿区、笠原真撮影

 知事や市長が主導する都市型の地域政党という点で共通するのが都民ファーストの会と大阪維新の会だ。大阪維新から生まれた日本維新の会は、9日投開票の道府県・政令指定市議選で勢力を伸ばした。一方、都民ファは16日から始まる都内の議員選を「反転攻勢の選挙」と位置づける。維新に少しでも近づけるのか。

 都内は16日に41区市議選が、18日に6町村議選がそれぞれ告示される。投票は23日だ。

 小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファは、30区市町村に計60人の候補擁立を予定する(12日時点)。2019年にあった前回の統一地方選は結党から2年後。17区市議選に候補28人を立てて、24人が当選した。今の地方議員は55人だ(うち都議が26人)。

 維新は、都内では今回、計70人の候補擁立を予定する(10日時点)。都内の地方議員は22人いる。

朝日新聞社

3361OS5:2023/04/24(月) 08:45:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c0fc060703ded58a8fe3638f35ffac11bda33d4
維新、「地方議員600人以上」の目標達成へ 選挙前の約1.5倍に
4/24(月) 1:19配信
 日本維新の会は統一地方選後半戦でも議席を伸ばし、目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成する見通しとなった。馬場伸幸代表は実現できなければ辞任する意向を示していた。全国政党化を目指す維新にとって大きな弾みとなりそうだ。

 前半戦の道府県議選では本拠地・大阪以外の神奈川や福岡で初めて議席を獲得するなど伸長。朝日新聞の集計によると、一般市議選などが行われた後半戦でも勢いをみせ、地域政党「大阪維新の会」の獲得議席と、今回の統一地方選で選挙がなかった非改選議席も合わせると、600議席を超えた。

 「600」は選挙前の約1・5倍にあたる。馬場氏は今年2月の党大会で「地方議員が増えれば、党の足腰が強くなる」と強調。自身の進退をかけることで党内の引き締めを図っていた。

朝日新聞社

3362OS5:2023/04/24(月) 19:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bba232722f6319e3d432a72520d8b8cda1911e8c
【速報】「統一地方選で躍進」日本維新の会が全国774議席に到達 馬場代表「全国どこへ行っても政府の方向性少しおかしい」藤田幹事長「衆院選全選挙区が擁立対象」
4/24(月) 15:00配信
日本維新の会は、この春の統一地方選挙で、首長や地方議員が計774人になったと発表しました。これは大阪維新の会など地域政党の議席も含む数で、今回の選挙で当選を果たしたのは599人。統一地方選挙以外の現職は175人となっています。また774人のうち、505人が近畿2府4県内で、269人がその他の地域です。

日本維新の会の馬場伸幸代表は、「統一地方選挙で600議席」を目標に掲げ、代表と幹事長が職をかけた選挙となりましたが、目標を大きく上回る結果となりました。一方、”維新のお膝元”である大阪府内の自治体でも、高槻市長選挙や、寝屋川市長選挙などで、維新新人候補が現職に挑みましたが、敗れました。

また、兵庫県の姫路市長選挙も、現職に維新の新人候補が届かない結果となりました。

24日午後3時から会見を開いた馬場代表は「全国応援どこにいっても、政府与党のやっている政治の方向性がすこしおかしいんじゃないか、ということが国民の認識として深まってきたんではないか」と話すいっぽうで、全国展開については「掲げている政策の柱は都市部向けであることは事実だ。地方で求められ、地方に合う政策を考えるのが最大の課題だ」と話しました。

また、藤田文武幹事長は「解散の声もあるし、そう遠くないうちにたたかいが待っている。すべての選挙区を対象に擁立作業を目指す」と見通しを述べました。

3363OS5:2023/04/29(土) 08:32:07
https://www.chunichi.co.jp/article/679093?rct=sou_tou23
「これは始まりにすぎない」 統一選で100議席を得た参政党の原動力
2023年4月26日 05時05分 (4月26日 05時06分更新)

 昨夏の参院選で1議席を獲得して国政政党になったばかりの参政党が、統一地方選でも議席を増やし、浸透してきた。全国では231人が立候補し、100議席を獲得。中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)では、県議選や市町村議選に計30人が立候補し、4割の12人が当選した。候補者が公認を受ける政党に参政党を選んだ理由は何か。
 「これは始まりにすぎない。4年後に向けた戦いがもう始まっている」
 愛知県一宮市議選に立候補した新人の佐々紀菜(のりな)さん(39)は開票所で当選を確信すると外に出て、24日未明に家族や支援者の前で力強く語った。38議席を49人が争う激戦で、9位の3011票を得た。「戦い」とは党勢拡大を指す。...

3364OS5:2023/05/08(月) 16:21:09
https://www.asahi.com/articles/ASR567K4HR4XPOMB014.html
2首長14県議と躍進の維新、されど不安も 奈良・統一地方選終えて
統一地方選挙2023維新

米田千佐子 上田真美2023年5月7日 10時15分

 奈良県知事選で、日本維新の会で初となる大阪府外の公認首長が誕生した。生駒市長選は現職に敗れたものの、河合町長選は一騎打ちで22票差という接戦を制した。県議選では14議席を獲得し、改選前の4倍超に躍進。市町議選の13候補も全員当選した。維新旋風を印象づけ、国政選挙への手応えをつかむ一方、県議会の会派運営には不安も残る。

 「何としても奈良県の政治を変えてほしい、その声が本当に多かったと思います」。4月9日夜。当選確実と報じられ、山下真氏(54)は奈良市内のホテルで喜びを語った。

 山下氏は今回の知事選で、維新の持つ「改革」のイメージを前面に打ち出した。何度も語ったのは徹底した行財政改革で生み出した財源の教育無償化や子育て支援への投資だ。維新政治への共感を示し、「人口減少時代、税収減少時代に見合った政治をやりたい」。しがらみのない政治が必要だと訴えた。

 知事選では自民党がこれまで支援してきた荒井正吾前知事(78)=2日退任=と、県連が推薦する元総務省課長の平木省氏(48)が並び立つ「保守分裂」状態となった。2氏の得票を足せば山下氏を上回り、山下氏も「自民分裂の影響が大きかったということは否めない」と言及している。

 しかし、保守地盤とされる県中南部も含め、維新の支持は徐々に広がっている。県議選では橿原市・高市郡や桜井市で初の議席を獲得。県総支部幹部は、「当選は厳しい」とみていた候補も複数当選し、「予想より多い」と驚いた。

 躍進の理由について県総支部幹部は「県民は変えてほしいねん、奈良県の暮らしを。維新やったらどないかしてくれるやろ、そういう受け皿になった」と見る。自民関係者も「民主党が政権交代をした時のように、維新に一度やらせてみたらいいじゃないか、そういう空気がある」と語る。

 統一地方選での党勢拡大を好機として、維新の県総支部は次期衆院選での議席獲得に照準を定める。1区では前川清成氏(60)が公選法違反で有罪判決を受けて現在控訴中だが、県総支部幹部は「勝てる候補を探さなあかん」「全区出そうと。学歴、若さ、資金力がそろった人はなかなかいない、(ゆかりのない)落下傘候補も考えてくれと(党本部に)伝えている」と意気込む。党本部の幹部も「(候補者が)地元から上がってくるのが理想だが、そうじゃなければ落下傘も含めて人材を確保する形になる」と見据える。

 一方、今後の県政運営については懸念もある。山下氏は当選翌日の会見で「(県議会は)少数与党という形になり、今回対立した自民党との今後の県政運営の難しさは出てくる」と話した。

 ある維新県議は「議会として(議案を)どう提案していくか。山下さんと一緒に練っていくこともあるだろうし、どの会派と連携していくかという問題もある」と語る。

 また、新人議員が多数当選し、会派として一致団結していけるかも課題だ。過去には意見の不一致で会派を離脱した県議もいる。ある県議は「これから先どうなるか、まだ読めない」と話す。(米田千佐子、上田真美)

3365OS5:2023/05/15(月) 20:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b64e9c65bc621d3e1b7ec6dba471146b9192705統一選で365人初当選の維新、異例の新人研修「先生と呼ばれ調子に乗らないように」
5/15(月) 14:46配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の研修会に出席した新人議員ら(14日、大阪市北区で)=東直哉撮影

 日本維新の会は14、15日、4月の統一地方選で当選した新人365人向けの研修会を大阪市内で開いた。地域政党・大阪維新の会を含め、首長と地方議員599人が当選し、非改選と合わせて774人に勢力が急拡大する中、地方組織は脆弱(ぜいじゃく)なままで、約半数を占める新人への指導や不祥事対策が急務と判断した。(三歩一真希、山本貴広)

 維新が新人研修を実施するのは初めて。馬場伸幸代表は14日、「勢いが本物になってきて、維新をたたかなければという勢力が動き出す」と語り、出席した議員や首長ら約350人に綱紀粛正の徹底を求めた。

 大阪が拠点の維新は全国政党化を目指しており、統一選で「地方議員600人以上」とする目標実現のため、公募で候補者をかき集め、躍進の原動力とした。

 研修は、現職の議員や首長が「維新の議員として」「身を切る改革など」といったテーマで講義し、非公開で行われた。出席者によると、不祥事対策の内容が多く、馬場氏は「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」「役所の人たちは『先生』と議員を持ち上げるが、決して調子に乗らないように」と繰り返した。

 国政政党が地方議員の新人研修を行うのは珍しい。自民党や立憲民主党などは全国に組織があり、秘書や党職員を経て議員になる例が多く、地元の国会議員や地方議会の先輩が、新人の指導役を担うためだ。

 一方、地域政党を源流とする維新は、47都道府県のうち、地方組織があるのは37都道府県にとどまる。所属議員が10人未満の組織は、宮城、群馬、滋賀、岡山、愛媛、宮崎など計25道県に上り、他党のように新人を育成する体制が整っていない。

 実際、西日本のある県議会で、ただ1人の維新議員となった新人は当選後、議員活動の手ほどきを受ける機会がなく、党の看板政策「身を切る改革」について、「どうやって進めたらいいかわからない」と不安を漏らしていた。

 別の議員によると、研修では、吉村洋文共同代表(大阪府知事)から「うまくいった人のまね事をどんどんやる」「地域活動をおろそかにしない」、音喜多駿政調会長から「間違ったら、謝って訂正、修正する」といった助言があった。

 党は、研修会の内容について取材に答えないよう指示している。参加者の1人は「責任の重さを実感した」と言葉少なに話した。

 太田肇・同志社大教授(組織論)の話「過去の不祥事などを考えると、新人研修によって、議員活動の基礎的な部分の意識共有を図ることは、一定評価できる。ただし、本来は人材発掘の段階から工夫が必要で、選挙前に研修を済ませ、有権者に選挙で判断してもらう方が理想的だ」

歴史が浅く、不祥事に苦慮
 2012年結党の日本維新の会は歴史が浅く、新人が起こす不祥事に苦慮している。

 19年9月、1期目だった大阪府松原市議の男性(46)は体調不良を理由に本会議を欠席しながら、沖縄を旅行していたことが発覚。地域政党・大阪維新の会から除籍(除名)処分を受け、市議会は問責決議案を全会一致で可決した。大阪府吹田市議だった男性(34)は1期目の22年10月、19〜22年度の会派の政務活動費で不適切な入出金を繰り返したとして辞職している。

 同月には、福岡市議だった女性(41)が次期市議選で競合する元衆院議員になりすまして「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関係があるとしたビラを作成し、選挙区内の複数の住宅に投函(とうかん)した問題が判明。その後辞職した。

 国会議員も例外ではない。22年11月、参院議員の中条きよし氏(77)が委員会の質問時、自らの新曲を「ぜひお買い上げください」と発言し、党が厳重注意した。

3366OS5:2023/05/18(木) 22:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/d25288fcfc6e250cb4eebfc8cfc1b57a2baa3a40
梅村みずほ氏、委員更迭へ ウィシュマさんの死因巡る発言で維新
5/18(木) 18:06配信
 日本維新の会の梅村みずほ参院議員が16日の参院法務委員会で、2021年に名古屋出入国在留管理局で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)について「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」と発言し、波紋が広がっている。与野党幹部からは批判が相次いだ。維新の藤田文武幹事長は18日の記者会見で、梅村氏を参院法務委の委員から更迭すると発表した。今後、処分も検討する。

【写真特集】維新代表選に立候補した梅村みずほ氏

 梅村氏は16日、入管法改正案を審議中の参院法務委で「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれないし、結局、死因は分からなくなってきている」などと発言した。12日の参院本会議でも「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながった恐れも否定できない」と発言し、支援者らが反発していた。

 一連の発言について、公明党の高木陽介政調会長は17日の会見で「不適切だ。公人として事実に基づいて発言すべきだ」と批判。立憲民主党の泉健太代表も「人権感覚を疑う。臆測で本人の名誉を傷つけることはあってはならず、問題発言だ」と述べた。

 梅村氏は参院当選1回。昨年8月の維新代表選に出馬し、落選した。【安部志帆子、竹内望】

3367OS5:2023/05/29(月) 20:36:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f78f3c868919282eecf9d1233f90eb72c2bfb574
前大阪市長・松井一郎氏、幻に終わった「安倍晋三代表&菅義偉幹事長」の維新新党構想語る
5/29(月) 12:00配信
 4月に大阪市長を退任した松井一郎氏(59)が「政治家の喧嘩力」(PHP研究所、1760円)で、激動の政治家人生を回顧している。大阪府議だった松井氏がなぜ橋下徹氏(53)と組んで地域政党「大阪維新の会」、そして国政政党「日本維新の会」を作ったのか。国政進出に向け、水面下で当時野党だった自民党の安倍晋三元首相に代表就任を打診したことも明かした。(久保 阿礼)


 松井氏が2003年に自民党から大阪府議に初当選し、政治の世界に身を置いてから20年がたった。今年4月の統一地方選では、府知事選、市長選ともに維新が圧勝。市長のポストは横山英幸氏へと引き継がれ、「ようやくゆっくり寝られる日々」を過ごせるようになった。

 「公人の間は、毎日が緊張の連続で、自宅にいても張り詰めていました。部屋には災害時の連絡用防災無線なんかもありまして、この前、それを市に返したんです。今は体、気持ちともにリラックスしてます」

 10年、自民党を飛び出し地域政党「大阪維新の会」を結党した。党の顔とも言うべき代表には、08年の府知事選で圧勝した橋下徹氏を据えた。橋下氏は立候補する際、自民党大阪府連から推薦を受けており、松井氏も一緒に活動した。橋下氏は役所の既得権に、松井氏は議会の既得権に切り込んだ。意気投合した2人が最終目標としたのは大阪市を分割し、特別区に再編する大阪都構想。政策には地方分権や行革を中心に掲げ、有権者の支持を集めていく。

 12年春。市長に転身した橋下氏、橋下氏の後を受けて知事に就任した松井氏が率いた大阪維新の会は首長選などで連勝を続けた。次の狙いは国会での議席獲得。だが、ともに要職にあり、国政への転身は難しい。橋下氏に相談し、「永田町の経験豊富な人物を党のトップに据えられないか」との考えが浮かんだ。

 2人は一気に動く。「安倍氏、菅義偉氏に党の代表と幹事長のポストをお願いしよう」。当時、民主党政権の支持率は低迷し、有権者の注目も内紛に明け暮れる政権よりも、「大阪」へと向けられていた。

 当時の安倍氏は第1次政権を体調不良により辞任したことで、党内での存在感は大きくはなかった。その年の9月に予定されていた総裁選への出馬についても消極的だった。一方で、谷垣禎一総裁の周辺では民主、自民、公明などによる大連立構想が浮上していた。

 松井氏は府議時代、議会と知事側の「なれ合い」と批判したことがある。根底には「現状維持を是とし、何もしない人たち」への強い怒りがあった。幻となったが「安倍維新代表」「安倍新党構想」も、こうした危機感から生まれたものと明かした。

 「やはり、民主党がひどかったからですよ。政局では、大連立しようという話まで出ていた。大連立なんて、これほど有権者をバカにした話はありません。確か、菅さんも『大連立だけは許せない』とおっしゃっていた。第一、民主党の支持団体と合うはずがないし、そういう流れになるのならと『2人に党の代表、幹事長に』とお願いした。『日本の課題と真っ正面から向き合い、安倍さん、菅さんと新しい党を作りたい』と」

 安倍氏は世襲議員である一方で、菅氏は横浜市議からの叩き上げ。対照的な2人だったが、自民党一筋で政界を歩んできた点は同じ。松井氏はそのことも十分に理解した上で打診に踏み切った。

 「我々の立場では国会議員になることは難しかった。当時、維新が政治塾をやると、3000人とか来てくれたけれど、政治経験のない素人集団。国政で一定の議席を得ても混乱するだけです。大きくなった集団をまとめられるのは、安倍さん、菅さんしかいない。2人に来てもらい、『まともな自民党を作ろう』と思いました」

 安倍氏が代表となる新政党が誕生すれば、日本の政治の風景は大きく変わっていたかもしれない。だが、安倍氏も、菅氏も首を縦に振ることはなかった。

 その後、安倍氏は菅氏の粘り強い説得で総裁選に出馬し、勝利する。自民党は同12月の衆院選でも圧勝し民主党から政権を奪還。安倍長期政権がスタートした。一方、維新は東京都知事を辞職した石原慎太郎氏が「日本維新の会」の代表に就任。57議席を獲得した民主党に続き、野党第2党となる54議席を獲得する。

 「安倍さんと戦うということに、ジレンマはありました。政治に『たら、れば』はないと思いますが、結果として、第2次安倍政権が誕生して良かったと思います」

 国政に進出した日本維新の会で、松井氏は代表や幹事長など要職を歴任。7年8か月続いた安倍政権とは「特別な関係」を築いていた。年末になると、安倍首相、菅官房長官と恒例の食事会が開かれ、その距離の近さに、永田町では「異質な関係」と言われた。

3368OS5:2023/05/29(月) 20:37:05
 国政に進出した日本維新の会で、松井氏は代表や幹事長など要職を歴任。7年8か月続いた安倍政権とは「特別な関係」を築いていた。年末になると、安倍首相、菅官房長官と恒例の食事会が開かれ、その距離の近さに、永田町では「異質な関係」と言われた。

 大阪都構想を問う住民投票は、僅差ながら2度とも否決された。松井氏はその達成を見ることなく政界を去ることになったが、今年の統一地方選で、維新は躍進した。奈良県では初の維新公認知事が誕生し、大激戦となった衆院補選の和歌山1区では自民候補を僅差で破り、議席を獲得。次期衆院選では、東北、北海道などに本格的に進出し、議席を取る「全国政党化」も見えてきた。

 「(府知事の)吉村洋文さんは好青年だし、スマートです。全国でも親しまれやすいと思われてきている。周りからは『維新は勢いが出てきた』と言っていただく。でも、その波に溺れてはいけない。こういう時こそ謙虚にやっていくべきだ、と思います」

 今後、維新とは一線を引くという。キングメーカーとして影響力を残すことにも「全く興味がない」と言うが、生みの親ゆえに、今も人一倍、気にかけているようにも見える。本当に「普通の人」に戻るのか。

 「今、橋下さんの事務所にいろいろなマネジメントしてもらってます。我々は老後に備えて、報酬を頂いてやっていこうかな、と。講演活動とか、政治の色がついてますが、メディア出演もやっていきたいと思います。でも、責任のある難しい仕事はお断りしようと思います(笑い)」

 ◆松井 一郎(まつい・いちろう)1964年1月31日、大阪府八尾市生まれ。59歳。福岡工大卒業後、電気関連の企業に就職。2003年、大阪府議(3期)。11年、大阪府知事、19年、大阪市長。地域政党「大阪維新の会」代表、国政政党「日本維新の会」代表などを歴任。今年4月に大阪市長を任期満了で退任。政界から引退した。

報知新聞社

3369OS5:2023/06/08(木) 16:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2be8a9123f3c9a1dedd2e02f1743e1a4af57fcd4
安倍元首相に「維新の会への合流」を打診した夜
6/8(木) 11:12配信
文春オンライン
岩田明子氏 ©文藝春秋

 春の統一地方選で大躍進を遂げた日本維新の会。代表を務めた松井一郎氏は今年4月に政界を引退した。松井氏は、かねてから安倍晋三氏や菅義偉氏など、時の総理たちと太いパイプを築いていたことで知られる。今回、政治外交ジャーナリスト・岩田明子氏の取材に対して、どのような交流があったのかを明かした。


「もう一度、総理をやってください」と打診
〈安倍さんとも第一次政権を退陣された頃から、橋下さんと一緒に定期的にお会いさせていただきました。「維新の会に合流か?」なんて報道されたのもよう覚えています。

(中略)

 たしか2012年の2月だったか、大阪の教育シンポジウムにいらっしゃってね。その夜に酒を酌み交わしながら、初めて僕が安倍さんに「もう一度、総理をやってください」とお願いしたんです。自民党を離党して、維新の会の代表に就いたうえで、総理に返り咲いてほしかった。突然、そんなことを言われて、安倍さんも驚かれたんじゃないですかね。

 僕たちも大阪のローカルパーティから始まり、いずれ政権を狙うにしても、国政経験のない人間ばっかり集まっていましたから。仮に第一党になれば、民主党政権や細川護熙政権の時と同じ過ちを繰り返すに決まっています。だから、安倍さんのように総理も務めた政治経験豊富な人に来てほしかった〉

 だが、安倍氏の返答は「いや、それは無理だよ」だったという。

〈後に菅さんから聞いた話では、「あくまでも自民党を出ないのが、安倍さんの堅い信念だ」と。それが理由とのことでした〉

 第2次安倍政権発足後も、毎年クリスマスイブには、松井氏、橋下徹氏、安倍氏、菅氏の4人で集まるのが恒例行事になっていたという。

安倍氏との交流で忘れられない秘話
〈安倍さんは潰瘍性大腸炎を治療されてからは食欲旺盛で、虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストランでTボーンステーキを平らげたり、お酒もよく飲んではりました。

 橋下さんが安倍さんに外遊について、色々質問するのが恒例でね。「トランプはどんな人ですか?」とか「G7の首脳たちとはどんな話をするんですか?」とか。それを横で菅さんが黙って笑顔で聞いている。今では懐かしい光景ですね。2018年は統一地方選の準備があるため、安倍さんだけ参加できなかったんですが、19年にはいらっしゃった。その後はコロナ禍になってしまい、それが最後になりました〉

 安倍元首相が凶弾に倒れてから間もなく一周忌を迎えるが、松井氏は安倍氏との交流で忘れられない秘話を明かした。

3370OS5:2023/06/08(木) 16:08:33
携帯の留守電に残された安倍氏からのメッセージ
〈あんな凶悪な事件で、安倍さんが亡くなったのは、ほんまに残念で仕方がない。思い出すのは、昨年3月の石川県知事選です。金沢市長の山野之義さんが立候補して、当初、うちの井上英孝が代表を務める「石川維新の会」では、山野さんの推薦を求める声が結構多かった。一方の自民党からは馳浩さんが立候補していたけど、事前の世論調査ではあまり強くなくてね。そんな時に安倍さんから直接電話があって「ちょっと、松井さん、馳さんを頼むよ」と。

 党内でも議論が紛糾しましたが、最後は「安倍総理が連絡くれたんやから、馳さんで行こう」と党内をまとめて推薦に踏み切った。結局、僅差で馳さんが勝ちました。

 後に安倍さんから留守電に「いや、本当にありがとう」と、あのニコッとした笑顔が想像できるほど嬉しそうなメッセージが入っていてね。折り返しの電話で、少し会話したのを覚えています。今も僕の携帯の留守電には、安倍さんの「ありがとう」の声が残っている。事件の後は悲しくて聞き直すことはできへんかったし、ましてや消去することもできず、そのままにしています〉

 6月9日発売の「文藝春秋」7月号と「 文藝春秋 電子版 」(6月8日公開)では、「維新の野望とは何か」と題して、松井氏が維新の会の政権奪取に向けた想いや、吉村洋文大阪府知事を中心に、自身の引退後に残された維新の会メンバーの今後について語っている。

「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2023年7月号

3371OS5:2023/07/27(木) 07:02:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b7beade36ecd87377263fae5b86d5b4b74825a
維新・馬場代表「第2自民」発言が波紋 立共と異なる野党観
7/26(水) 19:53配信

産経新聞
馬場伸幸代表(恵守乾撮影)

日本維新の会の馬場伸幸代表が自らの党を「第2自民党」と評したことが波紋を呼んでいる。国民民主党は一定の理解を示すが、立憲民主党は野党としてあるまじき発言と問題視し、共産党も同様の認識を持つ。騒動の背景には現実的な二大保守政党化を志向する維新と、政権批判を重視する立民や共産との野党観の違いもある。

「日本人の多くが保守政党でないと政権を任せられないと思っている。保守の二大政党化という意味合いで、理解をいただきやすいように申し上げた」。馬場氏は26日、東京都内で記者団に「第2自民」発言の真意をこう説明した。

馬場氏は23日のインターネット番組で、共演者が維新について「第2自民」との見方があると指摘したことを受け、「第1自民と第2自民との改革合戦が政治を良くする。立民がいても日本は何も良くならない」と述べた。

これに立民の泉健太代表が反発。衆院選の候補者調整を維新が拒否している状況に関して同日、高知市で記者団に「自民と戦う気がないのなら調整しようがない」と不満をあらわにし、「維新は党名を『第2自民党』に変えた方が分かりやすい」とも皮肉った。また、共産の志位和夫委員長も25日の記者会見で「(立民と維新の)野党第一党争いとよく言われるが、第2自民では与党第二党になるだけだ」と維新批判を展開した。

一方、国民民主の玉木雄一郎代表は25日の会見で「具体的に発言を聞いていないので正確なコメントはできない」としつつ「おっしゃった趣旨は保守二大政党論だと思う」と語った。

舌戦の背景に垣間見えるのは野党観の違いだ。ウクライナ侵略や中国の軍事的脅威の高まりを受け、国内外の情勢が一変する中、維新は内政面では与党を糾弾しつつ、国家の骨格である現実的な外交・安全保障政策は政権交代の有無にかかわらず、与野党で共有すべきとの立場だ。憲法を現実社会に合致させるための改憲意欲は自民以上に強い。

これに対して社民党出身者も抱える立民は保守政党とは言い難い。護憲派に支持されている事情もあり、憲法改正にも消極的な姿勢が目立つ。維新幹部は「野党第一党になって改憲対護憲、現実的な安保政策対『お花畑』という従来の与野党関係を終わらせる」と語っており、次期衆院選では野党のあるべき姿も争点になりそうだ。(内藤慎二)

3372OS5:2023/08/15(火) 18:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ba79252209b0ea0bdc723594dca76074665fce
自公連立参加「余地出てくる」 維新代表発言に党内困惑 改革期待の支持層離れ懸念
8/15(火) 17:01配信

西日本新聞
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表=26日午後、東京都内

 日本維新の会の馬場伸幸代表が、自民、公明両党の連立政権に加わる可能性に言及し、維新内に困惑が広がっている。馬場氏は「(維新は)第2自民党でいい」と公言し、物議を醸したばかり。一連の発言は、自民の支持基盤の保守層を剥がし、維新に取り込みたい狙いが透けるが、しがらみ打破などの改革に逆行していると受け取られ、逆に支持層が離れる懸念もある。


 「選挙を経て二つの政党で政権を維持できない場合、交渉のやり方とかいろいろと考える余地が出てくる」。馬場氏は6日のラジオ番組で、次期衆院選で自公が過半数割れした際の対応を問われ、連立に参加する可能性を示唆した。7月下旬のネット番組では「第1自民と第2自民でいい。国民のために改革を競い合えば、政治は良くなる」と言及。自民との保守二大政党を目指す趣旨だったが、他の野党は「自民の補完勢力だと認めた」などと一斉に批判した。

 次期衆院選での野党第1党奪取を掲げる維新。執行部は火消しに追われている。藤田文武幹事長は8日の記者会見で「連立を目指してやっていく意思は全くない」と釈明。「1回、2回の選挙を経て自民に対抗できる政党をつくりたい」と党の公式見解を改めて強調した。

 そもそも維新は「改革保守」を掲げ、自民を「現状維持の保守」と位置付けて違いを際立たせてきた。馬場氏も「自民に対峙(たいじ)でき、政権を担える政党に成長させたい」と対抗心をむき出しにしてきた。実際、維新は政権批判の受け皿となり、今春の統一地方選で全国的に伸長。7月末の仙台市議選でも自民や立憲民主党が議席を減らす中、擁立した全5候補が当選した。

 一方で、最近の維新は自公と歩調を合わせる場面が目立つ。先の通常国会では改正入管難民法など与野党対決法案で賛成に回り、性的少数者への理解増進法では与党が維新などの案を取り込む形で成立した。

 馬場氏の一連の発言は「言動」が一致したと受け取られかねず、順風な党勢をそぎかねない。党関係者は「メディア受けを狙ったのだろうが、『それなら自民でいい』とならないだろうか」と不安を口にした。 (岩谷瞬)

3373OS5:2023/08/29(火) 07:02:28
https://www.asahi.com/articles/ASR8X6RY3R8XUTFK00R.html
維新・馬場代表「就任1年、ステップアップしている」 危うさ懸念も
有料記事維新自民立憲

山崎毅朗 楢崎貴司2023年8月28日 21時30分
日本維新の会の馬場伸幸代表(58)が就任して、27日で1年となった。地盤の大阪にとどまらない本格的な「全国政党化」を掲げ、今春の統一地方選などで党勢拡大に成功。一方、最近は「右派勢力」の取り込みを図ったとみられる過激な発言も相次ぎ、党内からは懸念の声も出ている。

 28日夜、馬場氏は地元・堺市で政治資金パーティーを開いた。あいさつで「代表になってから維新は(一つ一つ)順番にステップアップしている。馬場伸幸の仕事もまさしく剣が峰。非常に重要な時期を迎える」と意気込むと、講師として招かれた松井一郎・前大阪市長も「統一地方選後、非常にポテンシャルを発揮している。それを牽引(けんいん)しているのが馬場代表だ」と持ち上げた。

 馬場氏は昨年8月の党代表選で、党創設者の一人で、当時、党代表だった松井氏から事実上の後継指名を受けて圧勝。次期衆院選での野党第1党獲得を目標に据えた。

 しかし、当時の安倍晋三首相や菅義偉官房長官とパイプを築き、大阪・関西万博の誘致などに成功した松井氏と異なり、馬場氏は岸田文雄首相とのつながりは薄い。知名度も不十分で、馬場氏自身が「党内で『短命に終わる』と言われてきた」と認めるように、党運営への危機感は強かった。

 そこで接近したのが、それま…

3374OS5:2023/08/29(火) 07:03:28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230827-OYT1T50002/
維新・馬場代表、次期衆院選で地方での擁立苦心…就任1年
2023/08/27 05:00

 日本維新の会の馬場代表が27日で就任から1年となる。4月の統一地方選での伸長を足がかりに、次期衆院選で立憲民主党から野党第1党の座を奪うことが当面の目標だ。地方での候補者擁立の加速や公明党との対決に向けた態勢構築、自民党との距離の取り方が課題となっている。

自民党、次期衆院選の候補者選考が大詰め…残り6区「すんなりいくか見通せない」との声も
重要な転機
 馬場氏は26日、「次期衆院選は『日本大改革』が始まるかどうかの重要な転機だ。維新の歴史の中で最大の山場を迎えている」と取材に強調した。維新は4月の統一地方選を経て、首長と地方議員の合計が選挙前の約450人から約800人へと増加。次期衆院選では、これまでに現職含め126人の擁立を発表した。

 党勢拡大を背景に、他党出身者の移籍も相次いでいる。次期衆院選では、かつて立民に在籍した前衆院議員の関健一郎氏(愛知15区)、矢上雅義氏(熊本4区)を擁立する。

 お膝元の大阪でも、9月の東大阪市長選で、4期にわたり自民、公明両党の支援を受けてきた現職が、地域政党・大阪維新の会公認での立候補を表明した。自民幹部は「維新の勢いを見て、生き残る道を考えたのだろう」と指摘する。

不毛の地
 ただ、衆院選の候補者擁立は近畿や首都圏の都市部に集中しており、東北や四国、中国地方では思うように進んでいない。とりわけ「維新不毛の地」(馬場氏)とされる東北は、比例復活の現職1人以外では、秋田の1人にとどまっている。

 大阪、兵庫の計6小選挙区での公明との全面対決も難関だ。関西は、伝統的に公明の支持母体である創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られる。維新は「自民と戦うより厳しい激戦」(藤田幹事長)と警戒している。

 大阪の4選挙区では、候補者選定のため、「予備選」を実施した。選考の透明性を確保し、維新内部の対立を回避する狙いがある。

間合い
 維新が重視する2025年大阪・関西万博の成功に向けては、海外パビリオンの建設準備の遅れが課題となる中、政府と連携する重要性が増しており、馬場氏は難しいかじ取りを迫られている。

 馬場氏は7月に「(維新は)第2自民党でいい」と述べ、8月には自公連立政権に参加する可能性に触れ、党内外で批判が起きた。維新幹部は「自民にあまり近づけば、票は逃げる。ほどよい間合いを取る微妙な政治手腕が馬場氏に求められている」と語った。

3375OS5:2023/08/31(木) 07:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d01d08d99f7b544360c4797856529b33401fe41d
参政党、松田代表が辞任 後任に神谷氏
8/30(水) 18:33配信
時事通信
 参政党の神谷宗幣副代表兼事務局長は30日の記者会見で、松田学代表が辞任したと発表した。

 後任には神谷氏が就いた。党の運営方針を巡って意見が対立し、同日の役員の会合で決定したという。

3376OS5:2023/09/06(水) 17:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76cd19d883689758ef9e7f79bf087b2c6cdc1d9
参政党・神谷氏、辞任迫り自ら代表就任 「前代表に混乱生む発言」
8/30(水) 19:13配信

朝日新聞デジタル
参政党の新代表に就任した神谷宗幣参院議員(中央)=2023年8月30日午後3時2分、国会、里見稔撮影

 参政党は30日、松田学代表が辞任し、副代表で参院議員の神谷宗幣氏が代表に就任したと発表した。党運営の方針をめぐる対立があったとしている。

 神谷氏はこの日の記者会見で、松田氏がSNSなどで「党に対して混乱を生むような発言があった」として代表辞任を求めたと説明。「(党が)大きくなっている最中なので、空中分解してはいけないと考えた」と述べた。

 神谷氏は2007年に大阪府吹田市議に初当選。12年衆院選では自民党公認で立候補し、落選した。その後、人材教育会社を設立し、インターネットでの動画配信に力を入れた。20年の参政党設立では発起人に名を連ね、同党の「顔役」を務めてきた。

朝日新聞社

3377OS5:2023/09/06(水) 17:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/caf81661399870b02249ac519d8fd7b757d3551c
維新、「汚染水」と発信する野党打倒を宣言
8/30(水) 16:04配信


産経新聞
日本維新の会の馬場伸幸代表(矢島康弘撮影)

東京電力福島第1原子力発電所の処理水放出を巡り、日本維新の会は30日、政府与党と足並みをそろえて風評被害の解消に努めていく方針を確認した。また、処理水を「汚染水」と発信する立憲民主党の一部や共産党への対決姿勢も鮮明にした。


馬場伸幸代表は同日の党会合で、科学的に問題がないと指摘した上で、「われわれも堂々と処理水放出については応援をしていく」と述べた。また、独自の風評被害対策として、東北の食材を使ったイベントの検討を指示したと明らかにした。

立民の泉健太代表は「処理水」が党の公式見解だと主張しているが、一部の議員は共産党と同様に「汚染水」と発信している。

維新の藤田文武幹事長は党会合後の記者会見で、「民間の方が(汚染水と)言う分には自由だが、責任ある政治にかかわる、特に議員については非科学的な、フェアじゃない態度で不安をあおるようなことがあってはならない」と強調した。「風評被害につながるような発信をかなりやっている。こういうところが立民の限界というか問題だ」とも断じた。

藤田氏はさらに、「自民党と維新は正面から対立する与党と野党だが、科学に基づいて粛々と国民の安心を担保していくべき課題については、政府をサポートすべきことがあってもいい」と指摘。立民や共産を念頭に「政治的に足を引っ張ってやろうみたいな思惑の中でやっているのだとしたら、こんな情けないことはない。次の衆院選では無責任な勢力に権力を持たせない。維新が新しい政治構図を作るために頑張りたい」とも語った。

3378OS5:2023/09/12(火) 07:37:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/879c0f3ddf80a5076370c9872b02794aef016829
文通費からの寄附60万円分を不記載 維新・藤田文武幹事長に政治資金規正法違反の疑い
9/11(月) 14:12配信

文春オンライン
ベンチャー経営者の藤田幹事長

 日本維新の会の藤田文武幹事長(42)が、文書通信交通滞在費(現・調査研究広報滞在費)を自身が代表を務める政治団体に寄附していながら、その一部の60万円分を政治団体の政治資金収支報告書に記載していなかったことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。藤田氏も事実関係を認めた。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。


 藤田氏は2004年に筑波大学体育専門学群卒業。2011年にスポーツ関連企業「KTAJ」を設立し、代表取締役に就任した。維新政治塾(1期生)修了を経て、2019年の衆院補欠選挙(大阪12区)で初当選。2021年の衆院選で2期目の当選を果たし、党幹事長に就任した。

「“飲みニケーション”が大好きな馬場伸幸代表のお酒によく付き合ってきた。馬場氏に可愛がられていることで、党幹事長に指名されたとも言われています。9月6日の記者会見では、次期衆院選で現職参院議員の擁立が相次いでいることについて、『次の衆院選は結党以来の大勝負になるくらいの戦い』と語っていました」(維新関係者)

「週刊文春」8月3日発売号 では、馬場氏が多額の文通費を自身が代表を務める政党支部に寄附しており、事実上、政治資金の流れが不透明になっている問題などついて報じたが、藤田氏は8月17日の記者会見で「『文通費を公開しましょう』と言って、僕ら公開しています」と述べていた。

 その藤田氏を巡り、文通費に関する疑惑が発覚した。党HPによれば、藤田氏は2020年から2021年にかけて、文通費計450万円を、自身が代表・会計責任者を務める政治団体「藤田文武後援会」に寄附している。ところが、「藤田文武後援会」の政治資金収支報告書によれば、2020年から2021年にかけて、「藤田文武」からの寄附は390万円に留まっているのだ。60万円分が記載されておらず、政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。

「事務的なミスにより収支報告への記載が漏れ落ちていた」
 藤田氏に事実関係の確認を求めたところ、以下のように回答した。

「ご指摘の点、調査いたしましたところ、2021年3月18日に藤田文武後援会宛に60万円の寄付実績があり、振り込みによる入金及びHPでの文書通信交通滞在費の領収書公開を行なっているところですが、事務的なミスにより収支報告への記載が漏れ落ちていたことを確認しました。早急に大阪府選挙管理委員会の指示を仰ぎ、適切に対処する予定です。ご指摘ありがとうございます」

 藤田氏は党幹事長として8月30日付で、所属議員らに対し、馬場氏ら維新議員に関する問題を報じてきた「週刊文春」について党として法的措置を取る準備を進めているとし、個別取材の依頼があった場合は、党(幹事長ら)の許可を得てから対応する旨を指示する通達を出している。今回は、自ら取材に対応する許可を出し、事実関係を認めた格好となった。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年9月14日号

3379OS5:2023/09/13(水) 11:21:10
SNSの使い方がうまいなあ
https://news.yahoo.co.jp/articles/40aeaadc4368ec60692d550e31f549f4d59a22fc
音喜多駿議員「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので」先手を打って事情説明 電車内トラブル明かす
9/13(水) 10:46配信
デイリースポーツ
 音喜多駿議員

 日本維新の会の音喜多駿議員が13日、Xを更新。有楽町線内でのトラブルを明かし「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので、予め説明しておく次第です」と事態を説明した。

 音喜多議員は有楽町線内で、小学生の女の子が席を探している中、「隣の空席に荷物を置き、杖でわざと席をブロックしている男性が」を発見。荷物も杖もどかす気配がなかったため、音喜多議員は女の子に自分の席を譲り、男性のところへ行き「隣、空いてますよね?よろしいですか?」と話しかけたところ「ふざけんな、近づいてくるな!たたせとけよ!」と反論されたという。

 音喜多議員は「『いやいや、席、空いてますよね?失礼します』と杖を少しどかして私が着席」したものの男性は「クズ、クズが!杖を持ってる人間に対する差別だ。このクズが!」と暴言。さらに男性は音喜多議員の写真を撮影し始めたことから、「ならばこちらも撮影しますよと断った上で名刺を渡し、私は議員ですからいつでも連絡くださいと」と伝え、男性は2駅先で降りていったという。

 今回のトラブルをXで公表したのは「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので、予め説明しておく次第です」と説明。「変に首を突っ込むべきじゃなかったかと反省しておりますが、荷物の多い小学生の女の子が結果的に座れたことは良かったかな…と思います」とつづっていた。

3380OS5:2023/09/17(日) 09:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/394f78d500976303c92e45e81a9f4634111dc4d2
「私の責任、大変申し訳ない」寄付金60万円を収支報告書に不記載 日本維新の会・藤田幹事長が陳謝
9/16(土) 11:29配信
読売テレビ

読売テレビ

 日本維新の会の藤田幹事長は、おととし3月、自らが代表を務める政治団体にいわゆる旧文通費から寄付した60万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、15日の記者会見で事実関係を認め陳謝しました。

 日本維新の会 藤田文武幹事長
 「事務的なミスとコメントを出していますが、私自身も最終チェックをしていますから、私の責任でありまして、大変信頼を逸する行為でありまして、大変申し訳ないと思っております」

 藤田氏の地元事務所によりますと、所管する大阪府選挙管理委員会に訂正の届け出を済ませたということです。

3381OS5:2023/09/19(火) 00:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cc3705251134977d7ab148b6d2d4ce2bcaf52a
維新・池下卓議員、無届けで市議2人を公設秘書に…議員報酬と秘書給与を二重取り
9/18(月) 22:35配信

読売新聞オンライン
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の池下卓氏。国会で(2022年10月)

 日本維新の会の池下卓衆院議員(48)(大阪10区)が、地元の大阪府高槻市議2人を公設秘書としながら、兼職に必要な届け出をしていなかったことがわかった。2人が兼職していた期間はそれぞれ約1年半と約4か月で、公費から支出される秘書給与と議員報酬を二重で受け取っていた。

 国会議員は公設秘書を3人まで雇うことが可能で、秘書は国家公務員特別職に位置づけられる。

 池下氏の事務所によると、2人は現在も公設秘書の甲斐隆志氏(59)と、今年4月に大阪府議に初当選した市来隼(いちきはやと)氏(36)。いずれも池下氏が衆院議員に初当選した直後の2021年11月から公設秘書を務め、高槻市の地元事務所の運営などを担っていた。

 2人は当時、維新の母体となった地域政党・大阪維新の会の市議で、甲斐氏は今年4月末の市議任期満了までの約1年半、市来氏は後任が決まった22年2月までの約4か月間、公設秘書と兼職していた。甲斐氏は22年中、市議報酬約1100万円と秘書給与約940万円の計約2040万円を受給。市来氏は兼職していた4か月間で、市議報酬に加え、秘書給与約100万円を受け取っていた。

 公設秘書の兼職は国会議員秘書給与法で原則禁止とされ、議員が許可すれば可能になる例外規定が設けられている。例外規定を適用する場合には衆院議長に届け出る義務があるが、池下氏側は届け出をしていなかった。

 池下氏は取材に対し、届け出をしなかったことについては「事務的なミスで申し訳ない」と述べた。「2人は国会議員の秘書経験があり、地元にも精通していた。市議の仕事もしっかりやっており、支障はなかった」と釈明した。

 維新の藤田文武幹事長は18日、東京都内で記者団の取材に応じ、届け出をしていなかったことについて、池下氏に口頭で注意したことを明らかにした。地方議員と公設秘書との兼職については「否定されるものではない」としつつ、「違和感がある人がいることは受け止めないといけない」と述べ、党内でルールを検討する考えを示した。

 東北大の河村和徳准教授(政治学)の話「届け出をしないのは議員として怠慢で、公設秘書と地方議員との両立ができるのか疑念が残る。『身を切る改革』を掲げる維新が給与の二重取りを認めるのは、有権者から理解が得られないのではないか」

3382OS5:2023/09/19(火) 00:27:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/573a5d951e7e3f9a80e23add063cdc119d792d46
解説 単なるミスで済まされるのか 市議と公設秘書の兼職届け出ず
9/18(月) 5:02配信


55
コメント55件


毎日新聞
池下卓衆院議員の秘書情報に関する毎日新聞の情報公開請求に対し、「不開示決定」と回答した衆院の通知書

 日本維新の会の池下卓衆院議員(48)=大阪10区=が、地元の大阪府高槻市議だった男性2人を市議の任期中に公設秘書として採用していたことが明らかになった。

 勤務実態のない公設秘書の秘書給与を詐取する事件が約20年前に相次ぎ、再発防止を目的に国会議員秘書給与法が改正された。一連の事件では、秘書情報が公開されず、業務内容があいまいだったことが背景として指摘された。

 改正法の基になった有識者らによる調査会の答申(2003年)では、兼職情報の文書公開を強く要請。公開しない議員に対しては国会が調査し、是正勧告する仕組みも提言するほど情報公開にこだわった。この答申を受け、議員立法の形で改正法が成立。兼職届の提出・公開が義務づけられた。

 改正法は、国会議員が自ら襟を正すために作ったルールだ。池下氏側は「兼職届の提出を忘れ、事務的なミスだった」と釈明するが、情報公開で不正を防ごうという改正法の趣旨に照らせば、単なるミスで済まされるのだろうか。

 今回の兼職問題で際立つのは、公設秘書と市議がいずれも公職であり、報酬の原資が税金であることだ。

 秘書制度改革に携わった元衆院秘書協議会会長の並木利夫さんは「どちらも全力投球が必要な公職を掛け持ち、税金の『二重取り』になっている。議員の裁量で兼職が認められる例外規定を認めたことが間違いだった」と話した。

 兼職情報の不開示や公職の掛け持ちは国民の理解を得られるのか。与野党は改正法の趣旨にもう一度立ち返り、改めてルールを見直すべきだ。【田中謙吉】

3383OS5:2023/10/03(火) 09:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/9468d6fdcff35c31b2fd88ee8adeb48c8b42efdf
鈴木宗男氏がモスクワ訪問か、ロシア外務省「ルデンコ外務次官と会談」「日本の対露制裁に遺憾の意を表明」
10/3(火) 8:06配信

読売新聞オンライン
鈴木宗男氏

 ロシア外務省は2日、アンドレイ・ルデンコ外務次官が日本維新の会の鈴木宗男参院議員と会談したと発表した。鈴木氏がモスクワを訪問しているとみられる。ロシアが昨年2月にウクライナ侵略を開始して以降、日本の国会議員の訪露が明らかとなるのは初めて。

 露外務省の発表によると、ルデンコ氏は鈴木氏が日露関係の発展に貢献したと指摘した上で、日露関係について「日本の対露制裁や西側の反露路線で破壊されていることに遺憾の意を表明した」という。鈴木氏は露側から、世界や地域の安全保障問題や現在の日露関係についての説明を受けたという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/5d89475de1454236d7fb6dca220a6e2103c5fd06
<独自>維新が鈴木宗男氏の処分検討 無許可でロシア渡航
10/3(火) 9:24配信
産経新聞
鈴木宗男氏

党に届け出ずにロシアへ渡航したとして、日本維新の会が鈴木宗男参院議員の処分を検討していることが3日、分かった。党幹部が取材に「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出はない。国会議員団の副代表を務める鈴木氏の責任は軽くない。帰国後に本人から話を聞いて処分内容を決めたい」と答えた。

ロシア外務省は2日、ルデンコ外務次官が鈴木氏を迎え、会談したと発表。鈴木氏がモスクワを訪れたもようだ。

3384OS5:2023/10/04(水) 10:29:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4aa284334a9f4ae4fad01cd2d85b2e2cf378ae59
鈴木宗男氏訪ロに波紋 政府「利用されかねない」 元島民は思い複雑
10/4(水) 9:54配信


26
コメント26件


北海道新聞
日ロ関係やウクライナ侵攻を巡る鈴木宗男参院議員の主な言及

 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、日本維新の会の鈴木宗男参院議員の訪ロが明らかになり、日本側関係者に波紋が広がった。鈴木氏は、北方領土問題などを抱える隣国ロシアとの対話の重要性を訴えるが、政府内には対ロ融和姿勢を見せてきた鈴木氏の動きがロシア側に利用されかねないとの懸念がくすぶる。根室の元島民は日ロ対話の動きに一定の評価をしつつ、北方領土墓参などの再開が見通せなかったことに複雑な思いをのぞかせた。

【動画】冬の足音 大雪山系旭岳で「初冠雪」

 「(日ロ対話は)黙っていても動かない。誰かが汗をかかなければいけない」。鈴木氏は3日、滞在先のモスクワで記者団に、訪ロの意義を強調した。

 北方領土問題解決をライフワークに掲げる鈴木氏は、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻後も、日ロ対話の継続を主張。対ロ制裁を発動した日本にロシアが反発を強める中、5月にも一時訪ロを検討するなど、関係維持を訴えてきた。
 
 鈴木氏は今回、日本外務省を通さず、ロシア側との独自ルートで訪問を調整した。2日のルデンコ外務次官との会談では、墓参再開などのほか、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、ロシアが全面禁輸を検討している日本産水産物の安全性も強調し、適切な対応を求めたという。

 一方のロシア側には鈴木氏を歓迎することで、先進7カ国(G7)議長国を務め、対ロ強硬姿勢を続ける岸田文雄政権を揺さぶる狙いが透ける。ロシア外務省は2日、ルデンコ氏が鈴木氏との会談で「日本の制裁政策と反ロシア路線により、国家間協力の積み重ねが意図的に破壊されつつあることに遺憾の意を表明した」と発表。墓参などが再開できないのは日本側の責任だとの認識を強調した。

 こうした中、松野博一官房長官は3日の記者会見で「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただくよう国民に求めてきている」と指摘。ウクライナ侵攻を受け、外務省が出したロシアへの渡航中止勧告は国会議員も対象に含まれると指摘し、鈴木氏の訪ロが望ましくないとの認識を示した。

 政府が神経をとがらせる背景には、これまで鈴木氏が「戦争には双方言い分がある」などと、一方的に侵攻したロシア側に理解を示すような発言をしてきたことがある。日本が連携する欧米の対ロ制裁やウクライナへの軍事支援にも慎重姿勢を示してきた鈴木氏の訪ロに、政府高官は「政府の立場と相いれない」と不快感をにじませた。

 外務省幹部は「いま訪ロしても墓参が動くわけがない」と冷ややかに語ったが、北方領土の隣接地域では「話をしないと始まらない」(元島民)と、ロシアとの対話に積極姿勢が見えない政府へのいらだちの声もある。元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟の角鹿泰司根室支部長(86)は「直接ロシアに行って、墓参の再開を訴えてくれたことはありがたい」と述べる一方、「前進がみられなかったのなら残念だ」と声を落とした。(本紙取材班)

3385OS5:2023/10/04(水) 22:58:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a2187e9c9a4f3eea168c24827c6f566c2686c5
上り調子の維新に逆風 鈴木宗男氏訪露、兼職問題…
10/4(水) 18:25配信


産経新聞
会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=4日午後、国会内(矢島康弘撮影)

年内の衆院解散・総選挙も想定される中、上り調子だった日本維新の会に逆風が吹いている。国会議員団の副代表を務める鈴木宗男参院議員が、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問したことが発覚。9月には池下卓衆院議員が現職の市議を公設秘書として採用していたことも問題視された。悪い流れを断ち切り、野党第一党を実現できるかが焦点となる。

維新の藤田文武幹事長は4日の記者会見で、鈴木氏が1日に日本を出発してロシアに向かい、5日に帰国する予定だと説明した。また、党が海外渡航のルールとして定めていた事前の届け出はなく、執行部が把握したのは2日午前だったと説明。5日に鈴木氏に事情聴取した上で処分内容を決める考えも示した。

政府はロシア全土に渡航中止勧告以上の危険情報を出しており、維新もそれを尊重する立場だ。鈴木氏の訪露はロシア側のプロパガンダに利用される可能性もあり、党内外から批判の声が殺到した。藤田氏は会見で「重要な価値判断については(党の方針に)合わせてもらうことは責務としてある。今回がかなり重要な案件であることは誰もが分かることだ」と述べた。

最近の維新は暗い話題が多い。地方議員と公設秘書の兼職問題では、必要な兼職届を提出していなかったとして池下氏の責任が問われた。公費で支出される秘書給与と市議報酬の「二重取り」との追及も受けた。

4日には、前回衆院選の公示前に選挙協力の依頼文書を有権者に送付したとして公選法違反の罪で有罪判決を受けた前川清成衆院議員(比例近畿)が、議員辞職願を提出、許可された。

維新関係者は「現状は最悪だ。前を向くしかない」とつぶやいた。(内藤慎二)

3386OS5:2023/10/06(金) 16:28:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb7bfd9f908288a189b7cb6825eb06ee292a5ee
<独自>鈴木宗男氏は「除名」 維新の党紀委が結論
10/6(金) 15:00配信


産経新聞
鈴木宗男参院議員

日本維新の会が6日の党紀委員会で、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問した国会議員団副代表の鈴木宗男参院議員を「除名」とする意見をまとめたことが分かった。10日にも最終決定する。

関係者によると、党紀委員会では鈴木氏がロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことが問題視されたという。

鈴木氏は党が海外渡航のルールとして定めていた申請書を事前に出さないまま、日本を1日に出発してロシアに向かった。届け出は2日だった。鈴木氏はロシア滞在中、ルデンコ外務次官などと会談し、5日に帰国していた。

3387OS5:2023/10/10(火) 22:13:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e739463c4b37132b471c6bd6b86ba349c39406
維新・鈴木宗男氏、一転「離党」 党は一時除名決定も
10/10(火) 20:35配信

産経新聞
記者団の取材に応じる鈴木宗男参院議員=10日午後、国会内(矢島康弘撮影)

ウクライナを侵略中のロシアを党に無断で訪問した日本維新の会の鈴木宗男参院議員が10日、離党届を提出し、受理された。鈴木氏に下される予定だった除名処分は見送られた。露メディアの動画でロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことも問題視された騒動は、当事者の〝退場〟という形で幕を閉じた。

鈴木氏は同日、馬場伸幸代表や藤田文武幹事長と国会内で面会した際に離党の意向を伝えた。藤田氏は終了後の記者会見で、「本人から『迷惑をかけた』『自分から身を引きたい』という申し出があった」と説明。当初は除名を言い渡すための面会だったが、「効力を発揮する前に離党の申し出があり、受理する形になった」と述べた。

鈴木氏への除名処分は10日の持ち回り常任役員会で決定。藤田氏は会見で処分理由について、無断での訪露に加え、鈴木氏が今後も執行部の指示に従わず訪露する恐れがあるためだと説明した。

藤田氏は「個人の信念でロシアに行き、交渉や発言をするのは否定されるものではない」としつつ、鈴木氏が事前に党への届け出を出さずに訪露したことを踏まえ、「信念を貫くが故にガバナンスを逸脱するのであれば、党を離れていただくしかないのだということが結論だ」と語った。

鈴木氏に対する処分を巡り、維新は長年の経歴などが除名で傷つかぬよう、自ら身を引くことを期待していた。維新幹部は国会議員団の党紀委員会などがこの問題を協議した6日の時点で、周囲に「除名の方向だが、それ以外に一つだけ解決策がある」と語り、離党という選択肢もあり得るとしていた。

鈴木氏は10日、国会内で記者団に、離党を決めた理由について「(党の方針と)対露外交においては乖離があり過ぎた」と述べた。「今のままの日露関係であってはならない。ウクライナだけとの関係で日本が生きていけるわけではない。ロシアとの隣国外交は極めて重要だという思いで決断した」とも強調した。

鈴木氏はまた、議員辞職の考えはないと説明し、今後は無所属で活動する意向を示した。(内藤慎二、松本学)

3388OS5:2023/10/11(水) 11:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/186c54d7c617de37326fb0df0c88cef961db7983
鈴木宗男参院議員、維新除名の前に「離党すると言いました」弁護士同席で馬場伸幸代表との面会騒然
10/11(水) 6:00配信

スポーツ報知
鈴木宗男氏

 日本維新の会は10日、党への事前届け出をせずロシアを訪問した鈴木宗男参院議員(75)の除名処分の決定を伝えるため、国会内で馬場伸幸代表らが鈴木氏と面会した。話し合いの結果、除名処分は見送りとなり、鈴木氏が維新を離党することが決まった。

 鈴木氏は約1時間10分以上の面会を終え、囲み取材に応じ「私が離党すると言いました。対ロ関係において、全くの価値観の違いがあったことが明らかになった」との考えを示した。議員辞職はせず、無所属で活動するという。

 鈴木氏は、面会にあたって弁護士を同席させたが、馬場氏は「党の話し合いなのにおかしい。僕が仕切る権限がある」と反発。約30人の記者団も全て退出させられ、一時騒然となった。

 党は、無断での訪ロに加え、現地メディアの取材に「ロシアの勝利を100%確信している」などと発言したことも問題視したとみられる。この発言に関して、鈴木氏は「日本でも至る所で言ってる。日本では言ってもいいのに、ロシアではダメなのはおかしい」と反発した。(坂口 愛澄)

報知新聞社

3389OS5:2023/10/18(水) 10:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/97906ffc2c6bfb1aa4844a99db577195aac83412
減税日本、日本保守党と特別友党関係締結 河村氏「期待してちょう」
10/17(火) 20:50配信
毎日新聞
愛知県の大村秀章知事のリコール運動で、共に記者会見する河村たかし名古屋市長(右から2人目)と百田尚樹氏(右端)=名古屋市中区で2020年9月25日午後5時42分、太田敦子撮影

 地域政党「減税日本」の代表を務める名古屋市の河村たかし市長が17日、作家の百田尚樹氏らが立ち上げた日本保守党と特別友党関係を締結したと明らかにした。河村氏の狙いはどこにあるのか。愛知の政党関係者からは「減税の国政進出への足がかりを作った」「次期衆院選の脅威になる」との声も聞かれた。

【写真】コスプレ姿の河村たかし市長

 会見した河村、百田両氏らによると、日本保守党は百田氏が代表、河村氏が共同代表の体制で17日から活動をスタートした。百田氏は6月ごろから新党の立ち上げを模索していたといい、百田氏と共に活動するジャーナリストの有本香氏が河村氏と連絡を取り、協議を続けてきたという。

 重点政策では、皇室典範や憲法9条の改正のほか、名古屋城天守閣の木造復元完遂や地方減税の全国推進などを掲げている。

 国政進出について問われた河村氏は「ちゃんと、ええ人を立てていきたい。期待してちょう」と説明。自身の国政転進については「自分がどうなるかはもうちょっと待っていただきたい」と明言は避けた。

 河村氏の動きに地元の政党関係者からはさまざまな声が上がった。

 立憲民主党関係者は「びっくり。全然知らなかった。次の選挙では脅威だね。さらに候補者が乱立する可能性が出てくるだろう」と警戒感を隠さない。

 国民民主党関係者は「国政への足がかりを作ったということだろう」と話す。一方で「(日本保守党の政策が)あまりにも右寄りで減税議員の中には党を抜ける人が出るのではないか」と指摘した。

 一方、愛知県内の自民党関係者は「いつものにぎやかしだろう。こういう起爆剤的なことがない限り、彼(河村氏)の政治生命は終わるから」と冷ややかだ。

 勢力拡大を目指す減税はこれまでも他の政党との連携を模索してきた。日本維新の会と2016年参院選以降タッグを組み、22年参院選も共同公認候補を擁立。議席は取れなかったが、愛知県内の比例票を約2万票上積みした。しかし、今春の統一地方選で維新との共闘関係は解消された。その後、参政党にも接触し、協力関係は築けなかった経緯がある。

 この日、減税の議員は名古屋市内の事務所に集まり、河村氏の秘書から説明を受けた。市議の一人は「初めて聞いて驚いている。しっかり説明してほしい」と話す。一方、別の市議は「当然、衆院選を見据えてということ。河村さんが共同代表になるということは減税が発展する一つの形だ」と歓迎した。

 今後、減税に所属する名古屋市議らが国政選挙に立候補する際について、百田氏は「両方公認になってもいいし」と話した。

 日本保守党事務局次長に就いた減税の広沢一郎副代表は次期衆院選について「少なくとも名古屋市内の愛知1〜5区では立てたい。あとはどこまで広げられるかだ」と語った。【川瀬慎一朗、酒井志帆】

3390OS5:2023/10/23(月) 21:52:16


769 :OS5 :2023/10/23(月) 21:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc4cfca95ddb5c086fe0b0eb202f8b3dfecac827
秘書課に無断で上京し、日本保守党会見に出席 河村市長「問題ない」
10/23(月) 18:30配信

朝日新聞デジタル
記者会見で質問に答える河村たかし市長=2023年6月5日午前11時20分、名古屋市役所、三宅梨紗子撮影

 日本保守党の共同代表に就任した名古屋市の河村たかし市長が、17日に東京都内であった同党の結党会見で、市秘書課に行き先を告げずに上京して出席した。市議会は危機管理上、この対応を問題視するが、河村氏は23日の記者会見で、「問題はない」との認識を明らかにした。

 河村氏は結党会見出席のために17日に上京。宿泊の予定など含め、市側には当日の午後4時半まで連絡がなかった。市議会は、災害などの緊急事態が発生すれば市長が陣頭指揮を執る責任があるとして、この対応を問題視。河村氏宛てに危機管理に関する要望書を提出した。

 この日の会見で、河村氏は「一般的な状況では問題ない。事務所にも秘書が待機し、連絡は取れる状況だった」と述べた。また、災害などで新幹線が止まった場合の対応についても問われたが、「(その場合は)副市長対応になる」と説明。危機管理上の問題はないとの考えを強調した。

 一方、同党が重点政策で「教科書検定制度(特に歴史)を見直す」としていることに関し、同党が主張する歴史教育を名古屋市立の学校で進めるのか問われると、河村氏は「第2次世界大戦が(日本の)侵略戦争か自衛戦争かについて、リアリズムに基づく教科書にするべきだ」と主張。「自衛戦争の説もある」とし、子どもたちに「両方の立場で日本で起きたことを考えてほしい」と語った。

 同党は「永遠の0」などのベストセラーで知られる作家の百田尚樹氏が代表を務め、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」と「特別友党関係」を結んだと発表している。(寺沢知海)

朝日新聞社

3391OS5:2023/10/24(火) 07:19:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab83215ce65822221a0e3b170442acfc0e44fbf1
河村たかし氏の減税日本に不協和音 日本保守党と「友党」に議員反発
10/23(月) 23:41配信


185
コメント185件


毎日新聞
減税日本の支持者らを前に演説する日本保守党の百田尚樹代表(左)と共同代表の河村たかし名古屋市長=名古屋市東区で2023年10月23日午後8時0分、川瀬慎一朗撮影

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」は23日、名古屋市内で政治資金パーティーを開いた。減税日本は作家の百田尚樹氏が代表を務める「日本保守党」と特別友党関係を締結し、河村市長は共同代表に就いたが、知らされていなかった減税所属の名古屋市議の一部がこれに反発。百田氏も参加したこの日のパーティーに欠席するなど党内に不協和音が生じている。

【写真】コスプレした河村たかし市長

 日本保守党は17日、百田、河村両氏が東京都内で記者会見し、重点政策などを発表した。政策の中には、河村市長が進める名古屋城天守閣の木造復元や地方減税の全国推進などを盛り込む一方、皇室典範や憲法9条、LGBT理解増進法の改正なども掲げ、他の政党関係者からは「政策が右寄りで減税議員の中には党を抜ける人も出るのでは」との声も上がっていた。

 関係者によると、河村市長はパーティー直前に減税所属の議員に、日本保守党の共同代表に就いた経緯などを説明。これに対し複数の議員から「聞いていなかった」などと反発の声が上がり、直後に開かれたパーティーには7人の議員が会場入りしなかった。

 不参加議員の一人は取材に「会場にいたら百田さんらを承認した形になってしまう」と説明。その上で「何の相談もなく特別友党関係を結ぶなど議員を軽視していることへの反発だ」と話した。

 パーティー終了後、河村市長は取材に「徳川家康を見てちょう。どこどこの武将と一緒にやるかやらんかの時に相談しますか、と皆に言った。人事が入っていると(事前に情報が漏れたら)潰れてしまう」と話した。

 パーティーに参加した党員の女性(85)は「減税日本がこれからどうなるのか心配。百田さんにいいとこ取りされるかも」と不安げな表情。別の女性も「百田さんと一緒に組むイメージがなかったので、ちょっとびっくりした」と話していた。【川瀬慎一朗、酒井志帆】

3392OS5:2023/10/24(火) 12:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dcef1576cd9a8b2718f4278a9c15710676576a4
維新・音喜多議員、不適切な画像投稿を“土下座”謝罪「いかなる処分を受けても仕方ない」
10/24(火) 11:36配信


61
コメント61件


スポニチアネックス
音喜多駿参議院議員

 日本維新の会の音喜多駿参議院議員(39)が、24日までに自身のブログを更新。不適切な画像投稿について謝罪した。

【写真】音喜多駿参議院議員、うっかり投稿

 音喜多氏は23日、リフレッシュ目的でサウナを訪れ、「体重も絞れてきた」と体重計の写真を投稿。一見、何の問題もない投稿だが、体重計に反射して局部が映り込んでしまっていた。

 この不適切な投稿に対し、音喜多氏は「【緊急投稿】これは本当に故意ではなかったので申し訳ありませんでした」と題するブログの中で、「誠に申し訳ございません(土下座)」と謝罪。「週末から色々とありまして、岸田総理との面会も終わった本日。疲労困憊だし、迂闊な情報発信はもう金輪際やめよう、ちょっと頭を冷やしてから文章や政策でも書こうかな。そう思ってサウナに向かったのです」と経緯を説明した。

 「サウナに入る前に全裸で体重計に乗ると、お!怪我の功名で(?)体重がいい感じに絞れてるやないけ!と記録に写真をパシャリ。こういう何気ない日常のツイートなら炎上とかしないだろう。文章を書いて画像を添付して、数字を見やすいようにちょっと加工して送信ポチッ。←ここで加工作業しているのにもかかわらず気づかなかった」と、投稿までの流れを明かし「1時間後、寝る前にやっている恒例のエゴサで何かが引っかかる。え?マジで?暗くて何も見えなくない??明るいのに戻す、最近の写真の加工技術ってすごくない??!」と、エゴサーチによって自身の画像が炎上していたことが発覚。「わかってる。ワイも痩せても枯れても“ブロガー議員”と呼ばれた男であり、ネット歴は20年以上や。一度発信し、誰かに認識された情報・画像が消せないなんてことは、誰よりもよくわかっている。しかし起きたことは取り返せない。あとは野となれ焼け野原となれ」と、この時点で開き直っていた。

 だが、この騒動は有名インフルエンサーに取り上げられ、瞬く間に拡散された。音喜多氏は「泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目。しかし文字通りすべては身から出たアレであり、もし画像を見てご不快な想いをされた方がいましたら心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「いや、わざわざ加工して明るくしなければ見えないとは思うんですけど!」と呼びかけた。

 さらに「朝から関係各所のお詫びと報告の連絡から幕を開け、こちらについてはいかなる処分を受けても仕方ないともう平身低頭です」とも。「そのわりに謝罪文なのかネタ文章なのかわからんという方もいらっしゃると思いますが、これはこれで私なりの全力照れ隠しなので、何とぞご寛恕いただければ幸いです」と理解を求め、「今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。泣きたい」と結んだ。

3393とはずがたり:2023/10/25(水) 23:18:39
参政党・神谷宗幣代表 百田尚樹氏の日本保守党と「ターゲットが違う」「連携できるところは連携」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9287d87113a6e2c541ad0045577c3b09d0714f21?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231025&ctg=dom&bt=tw_up
10/25(水) 19:54配信
よろず〜ニュース

国会内で党の定例会見に臨む参政党の神谷宗幣代表

 参政党の神谷宗幣代表(46)が25日、国会内での定例会見で、作家の百田尚樹氏(67)とジャーナリストの有本香氏(61)が立ち上げた政治団体・日本保守党について記者団から問われ「かぶるように見えるのかもしれませんが、参政党のターゲットは実は保守層ではない。かなりターゲットが違うのかなと思っている」と、支持層がかぶると指摘されている参政党と日本保守党の違いを説明した。

【写真】日本保守党の東京初街頭演説に観衆殺到!

 神谷氏は、百田氏と面識があり「個人的には、考え方が近い部分がある。(日本保守党の)ホームページを見させていただいて、挙げておられる政策が似ているところが結構あると感じました」と、17日に結党した〝百田新党〟を評した。

 政党同士で政策がバッティングする部分もあるとした神谷氏は「百田さんたちが訴えておられるのは、すごく保守的な考えの強い方々の思いを代弁しようとされているのだなということが分かる」と分析。「私も非常に保守的な考えを持っている。そこのところに共感いただいている方からすると、かぶるように見えるかもしれない」と説明した。

 参政党は「教育、食と健康、国のまもり」を重点政策にしているとして「どっちかと言うと子育て世代の、今まで政治に興味を持ってこなかったような方々、投票にも行かなかった方々に政治に関心を持ってもらいたい。一緒に子どもたち、孫の世代のことを考えて、日本の未来を考えてもらいたいという訴えなので、その点に関してはかなりターゲットが違うのかなと思っている」とした。

 百田氏が日本保守党を立ち上げるきっかけになったLGBT理解増進法について、強く反対した姿勢は一緒だとして「お互い党の目的があると思うので、うまくすみ分けながら、協力できるところは協力できればいいなと思っている。参政党も参政党らしさをしっかりと発揮して、違いを明確にしながら、協力できるところは協力しながら日本や地域が良くなるように一緒に頑張ればいいんじゃないかな。何か連携できるところは連携したいと思っています」と模索した。

 次期衆院選や参院選に向け、日本保守党が強敵になる可能性がある。神谷氏は「新しい党がどんどん出来てくると、今まで政治に失望してたんだ、興味がなかったんだという人たちも少し関心を持ってくださる。次のライバルにはなるが、切磋琢磨していかないと国民の政治に対する関心は高まらない。社会の問題を感じて、政党をつくっていただいたということは日本全体としていいこと」と歓迎した。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

3394とはずがたり:2023/11/22(水) 22:41:05
日本維新の会の3市議が離党 「パワハラ行為や嫌がらせ」と訴え
https://news.yahoo.co.jp/articles/280c3c07ae2d6e58e3ffa75377a25890e7853d90?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231122&ctg=dom&bt=tw_up
11/22(水) 21:43配信
朝日新聞デジタル

長崎県

 日本維新の会の県組織・長崎県総支部に所属する3市議が22日、離党の意向を明らかにした。「パワハラ行為や嫌がらせを受けた」としている。

 離党の意向を表明したのは、長崎市議の梅本圭介氏(55)と都留康敏氏(34)、大村市議の中村仁飛氏(33)の3人。いずれも今春の統一地方選で初当選した。

 報道各社に通知した内容によると、3人は「県総支部の執行部によるパワハラ行為や、候補者同士の離間を目的とした虚言などに悩まされていた」と主張。「健全な組織運営ではないと判断し、県総支部執行部の刷新を求めたが、認められなかったため離党することを決めた」とした。

 市議3人は24日に会見を開き、詳細を説明する方針。

3395とはずがたり:2023/11/22(水) 22:42:30

維新・宮岡県議が離党届
2023/11/16 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20231116-OYTNT50024/
受理見通し 「一身上の都合」理由に

 日本維新の会公認で、今春の統一地方選で初当選した宮岡陽子県議(43)=写真=が、離党届を出していたことが関係者への取材でわかった。維新は受理する見通し。

 宮岡氏は薬剤師で、今年4月の県議選(定数41)に立候補した維新の公認候補3人で唯一当選した。維新では初めての県議として活動していた。

 関係者によると、宮岡氏は一度、離党届を提出したが、10月に撤回した。今月10日、「一身上の都合」を理由に再び出した。

 「身を切る改革」を掲げる維新は、所属議員らに年間報酬の一部を選挙区外の団体に寄付するよう義務づけている。しかし、宮岡氏は当選後、寄付の報告を維新に行っていなかった。維新から求められ、10月末に寄付したとの報告を出したという。

 また、今月10日から行われている南米と北米への県議の海外派遣では当初、参加する予定だったが、7月に「一身上の都合」で辞退していた。

 読売新聞は宮岡氏に対し、10月下旬以降、複数回取材を申し入れたが、宮岡氏は応じていない。

日本維新の会を離党の宮岡陽子香川県議 新会派を立ち上げ 離党理由は語らず
2023/11/22 18:38
https://news.ksb.co.jp/article/15064238

 11月14日付で日本維新の会を離党した宮岡陽子県議が、22日に「みらい香川」という新しい会派を立ち上げました。

 22日の定例県議会後、宮岡県議は報道陣の取材には応じず、文書でコメントを発表しました。文書では「不用意な発言でかつての仲間や日本維新の会に迷惑を掛けるのは本意ではないので、詳細な離党理由の公表の判断は党に任せる」とコメントしています。

 宮岡県議は2023年4月に行われた香川県議選・坂出市選挙区(定数3)で初当選、維新としては香川県議会で初の議席を獲得しました。

 16日に会見した日本維新の会香川県総支部の町川順子代表代行は、宮岡県議の離党について「6月ごろから党の方針や香川県総支部の運営などで意見が対立していた」と説明していました。

3396とはずがたり:2023/11/22(水) 22:43:12

強制離党の維新県議が告発 「馬場代表と二階さんの間で密約があったとしか考えられない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce0569b622c4ff35548228688eba934d4fec38c5
11/20(月) 5:56配信
デイリー新潮

「身を切る改革」は「日本維新の会」が橋下徹共同代表(54)時代から掲げてきた看板政策である。だが、それを金科玉条と奉じるあまり、足下からは異論が続出。ついには“内紛”に発展するケースも出てきた。

 ***

 維新は「身を切る改革」の実現のため、国会議員は歳費の月額20%、地方議員も年間報酬額に応じて5〜20%の削減に取り組むと内規に定めている。削減相当額は被災地等に寄付せねばならないのだが、

「地方議員からは身を切る改革のせいで、“生活が苦しい”と嘆く声が上がっています」(政治部デスク)

 たとえば今年8月、維新は所属議員に向けて「身を切る改革の実行について」と題した文書を配布し、

〈初当選の議員は10月までに一度目の寄付を実行すること。二期目以上も、前任期に寄付を実行していない場合は、理由を添えて所属総支部へ報告せよ〉

 と通達。違反者には除名を含めた重い処分も辞さないと迫っていたのだが、

「和歌山では2期目の林隆一県議(60)に“離党勧告”が出される事態にまで発展しました。林県議は党に不服を申し立てましたが、受け入れられず、先月27日に離党を余儀なくされています」(前出・政治部デスク)
「未納でも何でもない」

 林県議本人が不満をこうぶちまける。

「私は今年6月、和歌山県紀美野町に豪雨災害義援金として(1期目未納分の)500万円を払っています。未納でも何でもありません。今回の処分の対象には当たりません」

 一方、1期目に寄付できなかった理由については、

「今年に入ってから寄付しようとはしたのですが、選挙管理委員会に相談した際、“4月の統一地方選が近い時期に、近隣の町に寄付するのは公職選挙法違反になる可能性がある”と注意を受けたのです。私は当時、県総支部幹事長だった山野麻衣子和歌山市議(42)に“今、寄付すると公選法違反になる恐れがあるから、選挙後に寄付したい”と申し出ていますし、その了承も得ています」

“不公平な裁定”の理由

 しかも林県議によれば、山野市議の方がむしろノルマ未達の状態。処分対象者であるという。

 では、なぜこんな“不公平な裁定”となったのか。林県議は背景に、ある“密約”の存在を主張する。林県議の妻は今年4月の衆院和歌山1区補選で自民党元職の門博文氏(58)らを破り、初当選を果たした林佑美衆議院議員(42)なのだが、

「馬場伸幸代表(58)と自民党の二階俊博元幹事長(84)の間に、次期衆院選で1区の妻の議席を自民の鶴保庸介参議院議員(56)に譲ろうという密約があったとしか考えられません。見返りは、問題山積の大阪万博に対する政権与党の協力です。そのために、まずは私を党から追い出したかったのでしょう」

 維新は書面で、

「問題発覚後に寄付を行ったのだから、処分理由がないとの林県議の強弁は悪質」

 などと回答したが、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、

「維新は党内規約も固まっておらず、ガバナンスがうまくいっていない。だから、もめ事が起こる。急造政党の軋みが出ているのでしょう」

 とあきれる。身を切る前に、まずはその身を立て直す必要がありそうだ。

「週刊新潮」2023年11月16日号 掲載

3397とはずがたり:2023/11/22(水) 22:44:08
維新市議、パワハラで離党 愛知・東海市
https://www.at-s.com/news/article/national/1311434.html
2023.9.5

 日本維新の会の愛知県組織「愛知維新の会」は5日、市職員にパワハラを行ったとして、東海市の村瀬進治市議に離党を勧告したと明らかにした。本人から離党届が提出され、4日付で承認した。8月、市議会の倫理委員会から辞職勧告を受けていた。
 市議会事務局によると、村瀬氏は職員に「そんなこと10歳くらいの子どもでも分かるぞ」「出来の悪いやつだな」と発言するなどした。愛知維新は「政治家として逸脱した行為と言わざるを得ず、倫理規範に反する行為があった」とした。

3398とはずがたり:2023/11/22(水) 22:45:20

飯田満川崎市議が維新を離党 市議会での離団騒動が引き金に
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1034516.html
川崎市議会
日本維新の会

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年11月14日(火) 05:50

 日本維新の会の県組織「神奈川維新の会」は13日、飯田満川崎市議(52)が離党したと発表した。維新の川崎市議団を巡っては、6月の市議会第3回定例会で提出された補正予算案への対応が割れ、…

3399とはずがたり:2023/11/22(水) 22:46:04
〈SEXさせてもらえませんか?前戯を…〉維新市議による猥褻メール事件 「1500万損害賠償請求」とストーカーで刑事告訴
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/nation/bunshun-66935.html
2023/11/10 16:10文春オンライン

 今年9月、元女性市議A子さんにセクハラメールを送ったとして、議員辞職に追い込まれた日本維新の会の元習志野市議・市瀬健治氏(74)。その市瀬氏が、女性からストーカー規制法違反で刑事告訴されたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

 さらに市瀬氏および日本維新の会傘下の「千葉維新の会」は、A子さんからそれぞれ1000万円、500万円の慰謝料をもとめる損害賠償請求も起こされているという。
「相談に乗ってくれませんか?」面会を求めるメールを送り、トラブルに

 市瀬氏は2011年に旧みんなの党から習志野市議選に出馬し、初当選。2期目からは、日本維新の会から出馬した。地元記者が語る。

「元JTB社員で、早期退職後の54歳で一念発起し、政治の世界へ入りました。15年、2度目の選挙で落選し、経済評論家で元参院議員の藤巻健史氏の私設秘書を務めた時期もありました」

 市瀬氏は、今年4月の習志野市議選で再選。そうして3期目をスタートさせたばかりの頃、「相談に乗ってくれませんか?」などとA子さんに面会を求めるメールを送り、トラブルになったという。

 そして――。8月25日の夕方、衝撃的な文章をA子さんに送りつけたのだ。

〈A子さん(女性の名前)、SEXさせてもらえませんか?前戯を長くして、〇〇〇をして▽▽を左右に刺激して、◇◇◇◇を刺激してA子さんを気持ちよく行かせてあげますので、SEXさせてください。お願いします〉

 翌日、我に返ったのだろうか、A子さんに謝罪メールを送っている。

〈昨日は、ついムラムラとして、変なメールをしてしまいました。今後は二度としませんので、何卒許してください〉

…余りに下らないので以下略w

3400OS5:2023/11/23(木) 05:51:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6edbbedcc175101df648539c3b7de3d324d66e6
参政党で内紛〝功労者〟武田邦彦氏にアドバイザー辞任&党籍抹消を勧告「事実と異なる情報を発信」
11/22(水) 19:56配信


189
コメント189件


よろず〜ニュース
参政党の定例会見に臨む神谷宗幣代表=都内

 参政党が22日、都内の党本部で行った定例会見で、党外部アドバイザーの武田邦彦氏(80)が事実と異なる情報の発信や日本保守党の動画番組に出演して党を批判したなどとして、アドバイザー辞任と党籍抹消を勧告。1週間以内に辞任届などが提出されない場合は解任するとして、事実上の離党を迫った。

【写真】事実上の「離党」を迫られた武田邦彦氏

 神谷宗幣代表(46)は「我々もいろいろな誹謗中傷をされたりとか、流されるのをある意味、防御するような形でいた。動画があったりすると、党員の活動にも大きなマイナスが生じている。心を鬼にして、対応しなければならない。泣いて馬謖(ばしょく)を斬るという言葉もありますけども、一緒にやっていきたかった」と述べた。

 神谷氏とともに会見に出席した党ボードメンバー(役員)で、石川県議の川裕一郎氏(52)は、武田氏の発言について党内外から意見や批判があったといい「武田氏は参政党創設時において多大な功労者であり、党としては尽力を大変感謝している。武田氏の一連の行動について、事実と異なる情報を発信し、党員などの行動に混乱を起こした」と理由を語った。

 川氏によると、武田氏は中部地方で活動する他の政治団体との連携を提案。理念や協力内容の点で合意に至らなかったが、武田氏は支部や党員に「運営に関わらせる。政治団体の代表を参政党の共同代表とする」などと、自身の構想を確定事項のように話した。

 武田氏はさらに、党執行部の運営の不透明さを指摘し自身のボードメンバー入りを主張。党員などに対し、会合などで「神谷が4億円使い込んでいる。党員からお金を取って本部が自由に使っている」などと発言した。党は武田氏との協議を申し入れたが、かなわなかったという。

 日本保守党の動画に出演した武田氏は、参政党批判を展開。川氏は、党の収支報告書が外部監査を受け、透明性が確保されているとして「4億ものお金を使い込んでいる事実が全くないことがわかっていただけると思う。裏付けのない党批判を展開された。党との協議を反故にし、他の政治団体の公の発信媒体で批判したことに、大変残念に思っている」と糾弾した。

 前代表の松田学氏(66)も会見に同席し「運営のレベルで亀裂が起こるのは非常に私も残念。いろんな勢力がどんな思惑で、この党にいろんなプレッシャーをかけてくるというのがあるのかな。自分たちは何のためにこの参政党に参画したという原点をもう1回確認していただいて、前に進んでほしい。そういう姿を有権者、国民に見せていくのが参政党の重要な使命」と訴えた。

 2022年の参院選では神谷氏、松田氏、武田氏に赤尾由美氏(58)、吉野敏彦氏(56)を加えた〝ゴレンジャー〟が党の支柱になり、全国比例で1議席を獲得した。この日のボードメンバーの会議では、吉野氏から出ていた離党届も承認したという。

 神谷氏は、吉野氏の離党については「吉野さんに関しては、秘書が党員に対し、党を誹謗中傷するようなメールを送っていた。我々は確認をしたかったので面会を申し上げていたのですが、応じていただけなかった。面会に来る代わりにアドバイザー、党員も辞めますとご自身で判断された」と説明した。

 8月30日に代表に就任した神谷氏は「それ以降に起きていることの責任はすべて自分にある。できるだけこういった発表をせずに、なんとかゴレンジャーに残ってもらって一緒に次の衆院選に向けてやりたいという思いでしたので、発表してこなかった。代表としての私の至らなさは強く感じている。非常に悲しい思い」とした。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

よろず〜ニュース

3401「内ゲバ」と「内輪もめ」は違う:2023/11/28(火) 15:37:58
「内ゲバ」は、
左翼だけでなく右翼や宗教にも適応可能な概念である。
だが、
ただの「内輪もめ」を安易に「内ゲバ」と言うことは
内ゲバの矮小化に綱がる。
少なくとも私は、
ただの「内輪もめ」と「内ゲバ」を区別したい。

「内ゲバ」とは
文字通り「内部ゲバルト(暴力)」の言いなのだ。
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/1729334178381001130

3402OS5:2023/12/12(火) 22:19:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/48d78977aabe3970f44567d370a075a9bec0b1f4
大阪維新、パーティー禁止も検討 自民派閥の裏金問題で
12/12(火) 19:33配信

産経新聞
自民党派閥のパーティー裏金問題を受け、地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表は12日、党組織が開催する政治資金パーティーについて、禁止も含めた検討を始めたことを明らかにした。同日、府庁で記者団の取材に答えた。

【表でみる】自民党の主な"疑惑"の議員

吉村氏は、自身が代表在任中は開催しない▽党として献金受け取りを全面禁止している企業・団体は参加させず、個人参加者のみで開催▽これまで通り開催-の3通りの選択肢を軸に、党幹部に検討を指示したことを明らかにした。

吉村氏は、例年9月に開催してきた党主催のパーティーは「ルールに基づいて開催している」とした上で、自民派閥の資金問題を受けて「開催そのものについて考えるべき時期にきている」と述べた。

ただ議員側の政治団体が開催するパーティーについては「政治活動の自由があり、制限するつもりはない」とした。

3403OS5:2023/12/13(水) 23:35:54
前原ネタはもうこっちですかね?
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f97750e4dfe6c68050dc74f66cfb0169ff02d3e
国民民主が前原誠司氏らの除名決定 維新代表、新党と統一会派「視野に」
12/13(水) 21:45配信

産経新聞
国民民主党・玉木雄一郎代表(納冨康撮影)

国民民主党は13日の両院議員総会で、新党結成の意向を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)ら所属議員4人から提出された離党届を受理せず、除籍(除名)処分にすることを決めた。党規約などに反し「党の結束を乱す行為を行った」と判断した。


前原氏以外の3人は、斎藤アレックス衆院議員(比例近畿)と鈴木敦衆院議員(比例南関東)、嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)。斎藤、鈴木両氏に対しては、党が比例代表で獲得した議席だとして議員辞職を勧告する。

前原氏は党を離れる理由として、党運営を巡る玉木雄一郎代表との路線の違いを挙げ、政策実現のために政府・与党との接近を辞さない姿勢を批判している。

玉木氏は13日、国会内で記者団に「岸田文雄内閣不信任決議案にわれわれは賛成している。いいものはいい、だめなものはだめというのが国民民主党だ」と語り、重ねて前原氏の主張に反論した。

前原氏らは11月30日に記者会見し、無所属の徳永久志衆院議員(比例近畿)を含む計5人で新党「教育無償化を実現する会」を結成すると表明し、「生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つ」などの綱領も発表した。近く新党の設立を総務省に届け出る。結党後は、日本維新の会や、立憲民主党の一部議員との連携を模索するとみられる。

維新の馬場伸幸代表は13日の記者会見で、新党と国会で統一会派を組む可能性について「視野には入ってくる」と含みを持たせた。一方、旧日本維新の会時代などに党内対立で離合集散を繰り返した経緯に触れた上で、政策や会派運営に関する意思統一が不可欠だとの認識を示し「慎重に話し合った結果、次のステップに進んでいくことはありえる」と強調した。

3404OS5:2023/12/25(月) 09:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0cba1b53ccc893fa8ef0f48abfc3d2fcdf07cf
維新、強まる逆風 万博費増、議員不祥事も
12/25(月) 7:03配信

時事通信
記者会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=8日、国会内

 日本維新の会への逆風が強まっている。

 次期衆院選での野党第1党を目指して党勢拡大を進めてきたが、2025年大阪・関西万博の建設費増加や、党所属議員の相次ぐ不祥事が直撃。各党から激しい批判を浴び、防戦に追われる場面が目立つ。政党支持率でも、立憲民主党に逆転を許す世論調査が出始めた。


 「国民は『(政権を)代えるには、維新はまだまだ若い。少し信頼感が足りないし、大阪だけ(の党)だ』ともやもやしている」。藤田文武幹事長は22日のインターネット番組で、党の現状に対する危機感をあらわにした。

 最も痛手なのは、地元・大阪での万博費用の負担増だ。野党第1党を争う立民は「コスト増に歯止めをかけられていない」「税金の無駄遣いだ」などと追及。大阪での協力関係を解消した公明党も加勢し、金看板の「身を切る改革」は説得力を失いつつある。

 「『維新落とし』が見る見る効いている」。立民重鎮はこうほくそ笑む。

 維新所属の衆院議員の公設秘書が市議と兼職し、給与と報酬を「二重取り」していたことや、地方議員のハラスメント問題なども追い打ちを掛ける。党幹部は「今は耐えるしかない」と語った。

 衆院選の候補擁立も頭打ち気味だ。12月に150人を超えたが、スピードの鈍化は明らか。特に地方は苦戦しており、11県でいまだにゼロ。関西・首都圏など都市部偏重の感は否めない。

 報道各社の世論調査によると、維新の政党支持率は今春の統一地方選で躍進して以降、立民を上回る結果が増えていた。しかし、最近は再逆転を許したり、競り合ったりする傾向にある。

 逆境をはね返そうと、維新は自民党派閥の政治資金パーティー問題を受け、来年1月召集の通常国会で「政治改革」を争点に据える方針。馬場伸幸代表は19日のテレビ番組で、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の見直しを例に挙げ、「国民が納得できる改革をどんどんやることが、政治不信を払拭することになる」と強調した。

3405OS5:2023/12/25(月) 09:29:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/64417b591a3a01806a6afe5bf7363170ecfb040d
「大黒柱」不在で苦境の維新 統一選大勝も不祥事続出、公明と対決路線
12/23(土) 9:00配信

産経新聞
街頭演説で手を振る大阪維新の会の(左から)吉村洋文代表、松井一郎前代表、横山英幸幹事長=4月8日、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

張りつめた夜気の中、街路樹のイルミネーションにカップルや家族連れがスマートフォンのカメラを向ける。クリスマスを数日後に控えた12月下旬、大阪市中央区の南海難波駅前。約1カ月前にオープンした車両進入禁止の憩いの広場は、かつて日本維新の会や地域政党「大阪維新の会」が選挙演説の〝聖地〟とした場所だが、バスやタクシーが行き交う雑然とした雰囲気は一掃された。

【写真】憩いの場として11月23日にオープンした南海難波駅前の「なんば広場」

時計の針を戻す。統一地方選前半の選挙戦最終日、4月8日午後7時ごろ。同駅近くの車道に止めた維新の選挙カーで、大阪府知事選と大阪市長選にそれぞれ立候補した吉村洋文代表と横山英幸幹事長が支持を訴えた。

もっともこの日の主役は、知事選で本命視された現職の吉村氏でも、新人で知名度不足の横山氏でもなく、通算20年の政治家人生の幕を閉じようとしていた維新創設者、松井一郎氏だった。

「改革を全国に広げていくために、大阪で負けるわけにいかない」

時おり感極まった表情をみせた松井氏が演説を締めくくると、聴衆からは「松井」コールの大合唱。わき起こったうねりに乗じ、維新は知事・市長のダブル選を制しただけでなく、府議選と市議選でいずれも過半数の議席を得る圧勝を収めた。日本維新としても、公認の地方議員と首長について「改選前1・5倍の600人」という目標を優にクリアした。

■暗転の発端

だが当時の熱気が噓のように、維新を取り巻く現状は厳しい。

暗転の発端は5月、週刊誌報道で発覚した笹川理(おさむ)府議による女性市議へのハラスメント行為だ。笹川氏は威圧的なメッセージをLINE(ライン)で何度も送ったことを認め、府議団代表を辞任。維新執行部は当初静観の構えだったが、性的関係を迫るメッセージもあったと報じられ、一転して最も重い除名とし、全所属議員を対象にハラスメント調査を行った。

結果は11月中にも発表される見込みだったが、大幅にずれ込み、横山氏が「結果発表がゴールではない」と釈明に追われる事態に。調査に携わった維新関係者は「被害者に寄り添い、相手方を加害者と決め付けてもいけない。言い分が食い違うこともある。どちらも身内であり、気分のいいものではない」と明かす。

さらに「政治とカネ」絡みの不祥事が追い打ちをかける。元府議=離党し、今月7日に議員辞職=は、自身が代表を務めた2つの政治団体について、令和3〜4年分の政治資金収支報告書を期限後も府選挙管理委員会に提出していなかったことが判明。別の府議も、代表を務める政治団体の4年分の収支報告書を期限内に出していなかったとして離党した。いずれも過去に同様の事案が発覚し、処分を受けていた。

■追及の急先鋒(せんぽう)

統一選を経て公明党との関係も変化した。

維新はこれまで看板政策「大阪都構想」の実現に向け公明の協力を得る代わりに、衆院選で公明が議席を持つ大阪と兵庫の計6選挙区で候補者擁立を見送ってきた。ところが府市両議会で過半数を占めると、衆院選での対決路線にかじを切り、6選挙区の候補予定者を決めた。

これが引き金となったのか、公明は2025年大阪・関西万博の会場建設費増額などを巡り、府市両議会で吉村、横山両氏を追及する急先鋒となった。吉村氏の発言が目立つ中、公明市議は「情けない。市民の税負担は市外の国民や府民より重い。市長である横山氏がもっと積極的に発信すべきだ」と批判する。

松井氏の政界引退から8カ月余り。維新にとって、現在の苦境は「大黒柱」不在が招いた結果なのか。吉村氏が記者団に述べた言葉は、批判の矢面に立つリーダーが自身を奮い立たせるための独白のように響く。

「万博に批判は多いが歯を食いしばり、課題解決に取り組むことが重要だ」(山本考志、石橋明日佳)

3406OS5:2024/01/12(金) 13:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/6731cc8b104756e0d4d0e9051405e30f17b38561
維新と前原新党、統一会派結成で最終調整
1/12(金) 11:55配信
産経新聞
前原誠司代表=国会内(春名中撮影)

日本維新の会と新党「教育無償化を実現する会」は、衆参両院でそれぞれ統一会派を結成する方向で最終調整に入った。維新の遠藤敬国対委員長が12日、国会内で記者団に明らかにした。26日召集予定の通常国会までの合意を目指す。

維新会派は衆院41人、参院19人を擁しており、新党の前原誠司代表ら5人と合流した場合、統一後の会派は衆院45人、参院20人となる。勢力順では、現状の維新会派と同じく、衆参いずれも立憲民主党会派に次ぐ野党第二会派となる。

遠藤氏は「同じ理念が共有できれば、共有するものを一致して推進していく」と語った。

3407OS5:2024/01/14(日) 09:28:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/638a64f59246ffd66bb901c5fb7911f534d5ef46維新は、なぜか「京都の壁」を越えられない…京都市長選で見えた、維新の「一つの限界」
1/14(日) 8:03配信

現代ビジネス
出鼻をくじかれた
〔PHOTO〕iStock

 2月4日に投開票される京都市長選挙を巡って波乱が起きている。

 日本維新の会が推薦を決めていた、立候補予定者の元京都市議、村山祥栄氏について、架空の政治資金パーティーを開いていた疑いが浮上し、急遽推薦を取り消すこととなったのだ。

 じつはこの選挙、ただの市長選ではない。国政にも関わる「2つの論点」の先行きを占う、きわめて重要な選挙だった。

 その論点の一つは、京都の壁を維新が突破することができるのか、というもの。そしてもう一つは、国民民主党を離党して新党を立ち上げた前原誠司氏は存在感を発揮することができるのか、という点である。

 しかし、村山氏の疑惑が浮上したことを受けて、維新も前原氏も出鼻をくじかれた形だ。

 この選挙をめぐっては、1月上旬に物議を醸す数字が永田町で出回っていた。

 公明党が実施したとみられる京都市長選の情勢調査だ。

 調査が行われたのは12月23、24日で、その内容は、村山氏が22.3%の支持を集めてリードし、自民、立憲民主、公明の与野党が相乗りで推薦する元官房副長官の松井孝治氏が22.0%の支持と僅差で後を追うという内容だ。

 大阪のイメージが強い維新は、いま、大阪以外の場所での勢力拡大については、好調とも不調とも言いづらい状況にある。昨年4月の統一地方選では全国で地方議員の数を増やし、奈良県知事選では維新公認の山下真氏が初当選を果たした。

 一方で、昨年12月に実施された江東区長選では、維新が推薦した候補が最下位で落選。得票率は10%に届かずに供託金も没収され、関西圏以外では苦戦が強いられている様子も伺える。

京都の「維新ぎらい」…?
 そんな維新にとって、地理的には大阪と近いはずなのに、なかなか戦果を挙げられなかったのが京都府だ。

 2022年の参院選では、維新が京都選挙区(改選数2)にガス会社社員の楠井祐子氏を擁立したが、2位争いで立憲民主党の福山哲郎元幹事長に敗れた。

 また、昨年11月に投開票された八幡市長選でも、自民や立憲、公明が推薦した無所属新人候補に維新公認の候補が敗れている。

 永田町関係者は「京都府民には『我々は大阪とは違う』というプライドを持っている人も多い。そのため隣県であるにもかかわらず、維新は進出しにくいのだろう」と解説する。

 今回の京都市長選挙は、いわば維新の「京都進出」の試金石となっており、そこで「維新有利」の調査が出たために、永田町がざわついた。

 しかし、村山氏の政治資金問題を受けて状況は一変してしまったと言えるだろう。

3408OS5:2024/01/14(日) 09:34:06
前原新党のゆくえ
 また、こうした中で、維新の京都進出を後押ししているのが、京都をお膝元に長年活動している前原氏であった。

 前原氏はもともと維新の馬場伸幸代表などと近く、2022年参院選でも旧民主党政権を共に担ってきた福山氏ではなく、楠井氏を応援するなどしてきた。

 その前原氏が「極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線にある」と国民民主党を批判して離党し、新党「教育無償化を実現する会」を結成したのが昨年12月だ。

 そして、今回の京都市長選では維新を後押ししていた。党を割った前原氏が存在感を発揮して今後の政局を動かすことになるのか。

 市長選はその行方を占うものだったのはずなのだが、思わぬ展開に前原新党の先行きも不透明になってしまったと言える。

 「今回の市長選ではついに維新と前原氏が京都の壁を突破することになるかもしれないと見ていたが、維新の推薦取消で構図は一変してしまった。前原氏と言えば、民進党を解体して希望の党に合流しようとして、小池百合子氏の『排除』を受けて野党が分裂してしまった過去が思い出されるが、彼もなかなか運がない」と永田町関係者は苦笑した。

 維新と前原新党による連携のデビュー戦となるはずだった京都市長選。

 年始から選挙戦略の変更を余儀なくされ、両者にとって2024年はもどかしい幕開けとなってしまった。

宮原 健太(ジャーナリスト)

3409OS5:2024/02/21(水) 14:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/04e77e4c48cd03de8ec96dc7f8b8851e5aa133cb
維新地方議員の不祥事続く 700万円超の着服でパチンコ、キャバクラ……「町議の仕事、暇なんで」
2/21(水) 7:02配信

AERA dot.
日本維新の会の馬場伸幸代表(右)と大阪維新の会の吉村洋文代表=2022年9月、大阪市北区

 昨年の統一地方選で大躍進した「維新」。大阪以外にも伸長して、首長と地方議員は774人と選挙前から約1・7倍にも膨れ上がった。だが、公職選挙法で定める居住要件を満たしていなかったり、横領事件を起こしたりと、不祥事が次々と噴き出している。


 昨年12月5日、大阪府の池田市議会では午前10時から本会議が開催される予定だった。

 午前9時38分、池田市に隣接する箕面市の一戸建ての家のガレージから白い乗用車が数十メートルバックして出てきた。切り返して向かった先は池田市議会。

 9時50分ごろ、乗用車は池田市役所の駐車場に入ると、車を降りた男性は急ぎ足で市議会に向かった。大阪維新の会(当時)の胡摩窪(ごまくぼ)亮太市議だ。

 昨年春の統一地方選で、初当選したばかりの胡摩窪氏について、

「箕面市に住んでいるのに、なぜ池田市議選に出馬するのか」

 という情報が寄せられたのは、統一地方選と同じ時期だった。

■箕面市の一戸建ては

 胡摩窪氏が池田市議選に立候補した際、市選挙管理委員会に届け出た住所は池田市にある賃貸マンションだった。不動産情報サイトによれば、家賃は3万5千円から5万円程度となっている。

 筆者は、そのマンションに昨年6月から30回以上も足を運んだ。朝昼晩と1日に3度訪ねたこともあったが、胡摩窪氏の姿を見ることも、インターホンへの返答もなかった。周辺を歩いてみたが、胡摩窪氏が日常、使っている白い乗用車が駐車していることもなかった。

 そんな時、胡摩窪氏が箕面市の一戸建てに住んでいるとの情報を得た。その住宅を訪ねると、胡摩窪氏の白い乗用車が駐車していた。

 しかし一戸建てなのに表札がない。近所の人に聞くと、

「ご夫婦とお子さんでお住まいですよ」

 というので、池田市議会のホームページにある胡摩窪氏の写真を示しながら、

「この人が住んでいますか?」

 と尋ねたところ、

「この人とそっくりですね。けど、胡摩窪という名前ではなく、〇〇さんですよ。もう1年以上前からいるんじゃないかな」

 と教えてくれた。

 胡摩窪氏が、届け出ている池田市のマンションに住まず、箕面市に居住しているとなると、公職選挙法に抵触する可能性がある。

 同法では、市町村議会の議員に立候補するためには、

〈引き続き三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者〉

 などの要件を満たす必要があると規定されているからだ。

3410OS5:2024/02/21(水) 14:17:19
■居住実態を尋ねると激怒

 12月5日、市議会が終わり、駐車場に胡摩窪氏が現れたのは、午後3時48分。胡摩窪氏に名刺を渡し、

「箕面市〇〇の〇丁目〇番の一戸建てから朝、車で出ましたよね」

 と聞くと、

「はい、そうです。そこから出発しました」

 と答えた。そこで、

「池田市には住んでおらず、箕面市に住んでいるのではないか」

 と尋ねると、

「彼女の家と池田市のマンションを行き来している」

 という。そこで、

「池田市のマンションに30回以上行った。朝昼晩と行ったこともあるがインターホンで返事があったことは一度もない。池田市に居住実態はあるのか」

 と重ねて尋ねると、突然、胡摩窪氏は激怒し、

「警察行きましょ。それプライベートなことや。警察呼びますわ。来てください」

 と声を荒げた。

■警察に行くのかと思いきや

 こちらは、市議という公人に居住実態を質問しているだけで、まったく胡摩窪氏のプライベートなどには触れていない。池田市役所の向かいには大阪府警池田署があるので、そちらに向かうのかと思ったら、胡摩窪氏が向かったのは池田市役所の3階、秘書課や市長室があるフロア。胡摩窪氏がそこから警察を呼ぶのかと思いきや、

「同じ維新だから」

 と瀧澤智子市長を伴って現れた。私は瀧澤市長に胡摩窪氏とのやりとりを説明して、

「警察を呼ぶなら、早く呼んでください」

 と瀧澤市長に求めた。横から胡摩窪氏は、

「威圧的に質問したのは、脅迫、名誉棄損だ」

 などと繰り返す。こちらはしっかり記録をとっているが、威圧的に質問などしていない。公職者の居住実態を尋ねているだけだ。すると、秘書課の職員4人ほどが立ち上がって、私を取り囲むように近づいてきた。

 池田市では2020年秋に、当時の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナなどを持ち込んだことが問題となり、「サウナ市長」の名前が全国で知られる事態になった。その際も筆者は池田市の副市長らに取材をしたが、取り囲まれるようなことはなかった。

「こういうやり方は、マスコミ、記者に圧力を加えているのではないか」

「私の取材が威圧的というなら、早く警察呼べばどうなのか」

 と胡摩窪氏と瀧澤市長に訴えると、

「いや、威圧的ではなかった。警察は呼びません」

 と、なぜか胡摩窪氏は態度を変えたのだった。

3411OS5:2024/02/21(水) 14:17:36
■「大阪維新の会を離党しました」

 胡摩窪氏は、今年1月になって維新を抜けて無所属となった。

 瀧澤市長も、X(旧ツイッター)で、

〈この度、ごまくぼ亮太池田市議会議員が一身上の都合により1月30日付けで大阪維新の会を離党しました〉

 と書いている。離党という重大な問題なのに、具体的な理由については一切触れていない。

 池田市議の一人が、こう話す。

「胡摩窪氏が居住実態のことでAERA dot.さんに直撃取材されて、あたふたしていたという話はすぐに市役所内で広がった。以前から出ていたウワサでしたが、あの慌てぶりから本当だったのかと思った。それ以外にも維新の中でトラブルを起こして離党に追い込まれたと聞いている」

 維新では、「居住要件」を満たさない不祥事が続いている。

 昨年の統一地方選では、茨城県の龍ケ崎市議選で初当選した日本維新の会の村井将重氏が、居住要件を満たしていないと判断され、昨年10月に県選挙管理委員会が当選無効を決定した。村井氏は今年1月に議員辞職した。

 埼玉県でも、昨年4月の県議選で初当選した日本維新の会の中村美香氏が居住要件を満たしていないとして、県選管が7月に当選無効を決定した。中村氏は決定を不服として訴訟を続けている。

 このほか、2015年の京都府の城陽市議選で当選した維新の党公認候補も、居住実態がないとして当選無効になっている。

 日本維新の会は昨年11月、地方議員選挙における居住要件の撤廃などを含めた「選挙等改革推進法案」を衆議院に提出している。居住要件を満たさない違反者を次々出しながら、その要件を撤廃させようという法案提出には、批判の声もある。

 元東京地検検事の落合洋司弁護士は、

「維新も野党第2党というほどの国会議員を抱えているのだから、地方議員の“身体検査”もしっかりやるべき。出馬前に電気やガス、水道の支払い状況をチェックすれば居住実態はすぐにわかる。提出した法案で居住要件に触れているとなれば、党利党略と思われかねない」

 と話している。

 維新の地方議員の不祥事はまだある。

 2月14日、奈良地裁の法廷に姿を見せた大柄の男性。

「被害者の自治会の皆さまには申し訳ないです」

 と消え入りそうな声で答えたのは、奈良県斑鳩町の前町議で日本維新の会所属だった大森恒太朗被告だ。昨年10月、斑鳩町の神南自治会から自治会費を着服したとして業務上横領罪で起訴された。着服したとされる自治会費は754万円にものぼった。

3412OS5:2024/02/21(水) 14:17:52
■着服額は700万円以上

 大森被告は、神南自治会で会計担当をしていた。

「地元から出た町会議員で、しかも維新が選挙で公認していた。大森にも、維新にも裏切られた」

 と話すのは、神南自治会役員の清水修一さん。

 起訴状によると、大森被告が会計担当という立場を悪用して自治会の預金を勝手に使いはじめたのは2023年3月から。預金通帳を見ると定期預金は解約され、普通預金からも10万円、20万円と頻繁におろされていた。

 4月の斑鳩町議選で、大森被告は維新から出馬して再選。その後、大森被告の着服は700万円を超すまでに膨れ上がった。

 発覚のきっかけは大森被告が、会計の引き継ぎの際にクリーニング代などと称して出してきた領収書。法被のクリーニングに使ったという説明だったが、

「調べると架空の領収書でした。問い詰めると『400万円くらい使った』『ギャンブルにつぎ込んだ』と自白。その足で警察に相談に行き、さらに調査すると子供会費170万円を含め700万円以上も着服していた」(清水さん)

 大森被告は、着服した自治会費をパチンコや競輪、競馬、キャバクラなどに使っていたという。その理由を問われると、

「町議の仕事は暇なんで、パチンコとかしていました」

 と話したそうだ。清水さんは、

「町議が暇で自治会費を横領してパチンコや競馬にというのであきれて言葉もありません。大森被告は大量のコピー代の領収書も出しており、日付から町議選の費用に自治会費をあてていた可能性もある。子供会は大森被告がやりましょうという提案ではじまったが、そこにまで手を付けた。最初から着服するつもりで会計になったのかと疑いたくなる。大森被告の着服で、お金が足らず、昨年の秋祭りは中止に追い込まれました」

 と怒りはおさまらない。

 保釈後、葬儀関係の仕事をしているという大森被告。父親が400万円は肩代わりして弁済したが、まだ350万円ほど不足している。

 大森被告は法廷で、

「ギャンブル依存症の治療をしたい」

「月6万円を返済していきたい」

 などと反省の弁を述べた。

■化粧品を買ってメルカリで販売

 しかし清水さんは、

「月に6万円返してもらっても5年ほどかかります。当然、利息もつきますからもっと金額は増えます。お祭りも神社の修復も、子供会活動もできない。自治会のメンバーからは公認した維新に請求したい、責任をとってほしいという声もある」

 兵庫維新の会は今年2月、同会の経理を担当していた宝塚市の田中美由紀市議が党費を不正に支出したとして、除名処分と辞職勧告を行った。田中氏は2月16日付で議員辞職した。

 同会によると、田中氏は2019年1月から2022年11月まで、兵庫維新の会の経理を担当。領収書を偽造するなどして80万円相当を着服したという。

「田中氏は架空の支出伝票、領収書でカネを引き出していた。カネはネイルサロン、エステ、美容院などに使ったそうだ。着服したカネで化粧品などを買ってメルカリに出品もして、現金化。職員の給料にも手を付けていた。宝塚市議会は全議員の過半数が女性市議ということで注目されていたのに、こんなことになってしまい申し訳ない限り。普段は活発でしっかり仕事をしてくれると、会計を田中市議ひとりに任せきりにしていたことが被害を広げた」

 と兵庫維新の会所属の市議はいう。

 田中氏は昨年4月の統一地方選ではじめて宝塚市議に当選したばかり。ブログには、グリーンがイメージカラーの維新にあって白いスーツで選挙戦を戦ったことについて、

〈何色にも染まらないという意味を込めて「白」がイメージカラー〉

 と記していたが、黒く染まってしまった。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

今西憲之

3413OS5:2024/03/24(日) 21:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3272e0e509d698295c3677e930b0b23512abe93f
維新の源流は「自民党」だった 地方議員6人で旗揚げ、3年8カ月後に野党第二党へ
3/24(日) 20:06配信

産経新聞
平成27年、「大阪都構想」への賛成を呼びかける「大阪維新の会」の橋下徹代表(右)と松井一郎幹事長

日本維新の会が24日の党大会で決定した活動方針には、地方議会での勢力拡大を目指す方針に関連し「党の根幹は地方議員である」との文言が盛り込まれた。他の多くの国政政党と異なり、維新は地域政党を母体としている。党発祥の地である大阪以外でも、「根幹」と位置づける地方議員を増やしていけるかが今後の課題となる。

維新の「源流」の誕生は15年前にさかのぼる。

党創設者の橋下徹氏が大阪府知事だった平成21年4月、その府政改革の姿勢に共鳴する自民党若手府議6人が府議会の新会派を結成した。会派名は「自民党・維新の会」。大阪以外ではあまり知られていないが、「維新」はもともと府議会の自民党系会派の一つだった。

地方議会の、しかも総勢6人という弱小会派にすぎなかった「維新」は、1年後の22年4月には地域政党「大阪維新の会」に姿を変え、23年4月の統一地方選で府議会過半数の勢力へと成長する。24年9月には旧日本維新の会として国政に進出し、同年末の衆院選で54議席を獲得、当時の民主党に次ぐ野党第二党となった。

わずか約3年8カ月という短期間に、地方議会の一会派が国政で一定数の勢力を持つ政党へ変貌したケースは前例がない。

国政進出後は党分裂などの難局を経験し、党勢が著しく退潮した局面もあったが、それでも維新は、民主政権時代末期に数多く誕生した「第三極」勢力の中で唯一、国政政党として踏みとどまってきた。その力の源泉は、大阪に多くの地方議員を擁し、自民に対抗できる基盤を築いていたことだったといえる。

維新の馬場伸幸代表は24日の党大会後の記者会見で「自民党ではだめだな、という声は去年ぐらいから増えている。そう思う皆さん方に、ダイレクトにわれわれのスピリッツを届ける『先兵隊』になるのが地方議員だ」と強調した。その上で「(地方議員選の)回数を重ねながら人数も増やし、エリアも広げていく」と展望を描いた。(松本学)

3414OS5:2024/03/25(月) 11:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/228634d9e53cb60adada630de343381dbbf7056b
なぜ維新は「大きな固まり」論をとらないか 2度の党分裂で満身創痍に…「野党再編」に背
3/24(日) 21:18配信
産経新聞
東京都議選で「日本維新の会」共同代表として橋下徹氏(左)と握手する石原慎太郎氏=平成25年6月22日

日本維新の会は、野党関係者が思い描く政権奪取論の主流だった「大きな固まり」論に対して、最初に背を向けた政党といえる。次期衆院選を巡っても、野党第一党・立憲民主党が期待する選挙協力や候補者調整を拒絶しており、維新単独での戦いを想定して選挙戦に臨む構えだ。

維新の馬場伸幸代表は24日の党大会後の記者会見で、次期衆院選で立民と100近い選挙区で競合する見通しであると説明し、こう続けた。

「選挙協力しようということであれば、『70か80ぐらいの選挙区で候補者を降ろす』というぐらいのものを持ってきてくれなければ」

協力をする気はさらさらないという意思を、挑発を込めて表明したと解釈するのが自然だろう。

ただ、かつては維新も、複数の野党が連携したり合流したりすることで自民党に対抗する「大きな固まり」論に立っていた。旧日本維新の会として国政進出した直後の平成25年ごろには、当時の民主党の一部、みんなの党などとの100人規模の新党結成を目指していた時期もある。

方針を変えた背景にあるのは2度の党分裂の苦い記憶だ。

旧維新時代の26年には、党創設者でもある橋下徹共同代表(当時)を中心とするグループと石原慎太郎共同代表(同)側のグループが分党という形で決別した。

その後、「結いの党」との合流を経て「維新の党」と改称したが、橋下氏らと旧民主党出身者らの路線対立が泥沼化し、結成から1年余りで分裂する。橋下氏らは27年に新党「おおさか維新の会」を結成して再出発し、28年に旧党名と同じ「日本維新の会」に名称変更して現在に至る。

おおさか維新の会の設立時、一連の分裂劇を教訓に橋下氏は「純化路線」に転じ、新党を地域政党「大阪維新の会」所属議員を中心とする構成とした。これ以降、他党との合流には慎重な方向性が定着している。

近年では、令和2年9月に発足した国民民主党も維新と似た立場をとる。玉木雄一郎代表は、政党の合流などによって勢力を大きくするのではなく、選挙ごとに少しずつ議席を積み増すことで公明党や共産党程度の規模に拡大し、連立政権の一翼を担える党を目指すという戦略を掲げている。(松本学)

3415OS5:2024/03/25(月) 12:00:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5dd91270a6214372bd4a4ec97168a5fb0bdbd9
対政権、定まらぬ立ち位置 立民と「協力」か「競合」か 維新
3/25(月) 7:04配信
時事通信
党大会で気勢を上げる日本維新の会の馬場伸幸代表(前列右から6人目)ら=24日午後、京都市下京区

 日本維新の会が、従来掲げてきた「野党第1党」の目標に加え、次期衆院選で自民、公明両党を過半数割れに追い込む方針を決めた。


 裏金事件で自民への国民の不信感が頂点に達する中、政権との対決姿勢を強める必要があるとの判断からだ。ただ、与党過半数割れには立憲民主党との「協力」が不可欠な一方、野党第1党には「競合」が不可避。立ち位置が定まらない党の苦しさがにじむ。

 「野党第1党と与党過半数割れは、相矛盾する目標ではない。同時の達成に努力したい」。維新の馬場伸幸代表は24日の党大会でこう訴えた。

 維新は立民を批判することで無党派層の支持を集め、昨春の統一地方選で躍進。しかし、党が推進する2025年大阪・関西万博の建設費増加や、党所属議員の不祥事もあり、このところ勢いに陰りが見える。特に裏金事件が国会の焦点となって以降、自民への逆風で相対的に立民が浮上。一時は維新が上回った政党支持率も、立民に再逆転を許す世論調査が多くなっている。

 維新は今回、初めて党大会を京都で開催した。全国政党化に向け、2月の京都市長選で勝利して追い風に乗る思惑からだが、候補者を擁立できずに勢いをそがれた。党幹部は「立民は関西以外で強い候補が多い。総議席数では勝てない」と嘆く。

 苦境が続く中、新たに与党過半数割れを打ち出した狙いについて、別の党幹部は「与党がこういう状況で、野党第1党とだけ言い続けるのもどうなのかという判断だ」と解説する。

 ただ、野党第1党と与党過半数割れは「極めて両立が難しい」(音喜多駿政調会長)のも実情だ。与党過半数割れには小選挙区の野党候補一本化が有効。一方で、維新は野党第1党となるため、約100の小選挙区で競合する立民と候補者調整しない方針を崩していない。

 音喜多氏は16日のインターネット番組で「自公が過半数割れすれば、キャスチングボートを握れる。政策実現が前に進む」と強調した。これに対し、党中堅は「過半数割れは維新だけでは難しい他力本願の目標だ」と指摘。「これまで立民を上回る野党第1党と言ってきたのに、どう地元で訴えればいいのか」と困惑の表情を浮かべた。

3416OS5:2024/03/25(月) 14:22:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe23150a751a09808eb185ad3f2b689db741d936
維新 京都で初の党大会も敗戦続き 次期衆院選に気を吐くも党勢拡大への険しい道
3/24(日) 22:18配信


84
コメント84件


産経新聞
維新が公認または推薦した近畿の首長

日本維新の会が24日、主に本拠地の大阪で実施していた党大会を初めて京都市内で開催した。大阪府外での支持拡大を目指す維新は、今年2月の京都市長選を見据えて会場を選んだものの、推薦予定の候補者に政治資金問題が浮上し〝不戦敗〟となり、京都では昨年の2市長選も敗北。次期衆院選で野党第一党獲得と与党過半数割れを目指す方針を掲げたが、大阪以外での党勢拡大の道は険しそうだ。

「わが党が唯一、他党と協力して勢力を拡大してきた地。形より中身で改革を進めるグループが結集したこの流れを大事にしたい」

維新の馬場伸幸代表は、党大会後の記者会見で、会場に選んだ京都での戦況を問われこう答えた。

京都で行財政改革を訴え浸透を図ってきた維新は昨年4月の京都市議選(定数67)で擁立した11人のうち10人が当選。同年10月に初めて京都での党大会開催を決め、今年2月の市長選では教育無償化を実現する会や地域政党「京都党」などとともに元市議の村山祥栄氏の推薦を予定していた。

ところが、告示直前に村山氏の資金管理団体が政治資金パーティー券を販売しながら開催していなかった疑惑が浮上し、推薦を取り消す事態に。維新京都府総支部の堀場幸子代表は「他の自治体の選挙を踏まえ戦い方を考えてきたが…」と悔しさをにじませた。

維新は大阪府外で苦戦を強いられてきた。前回衆院選では府内で擁立した15選挙区ですべて勝利し、知事と43市町村長のうち22のポストを有する。一方で、周辺の近畿圏で議席を持つ選挙区は兵庫6区と和歌山1区のみ。公認首長は山下真・奈良県知事ら2人で、推薦首長は斎藤元彦・兵庫県知事と鴨田秋津・京都府舞鶴市長にとどまる。

次期衆院選ではこれまで、公明党への配慮で擁立を見送っていた大阪、兵庫の計6選挙区に公認候補を立て、当選への〝プラチナチケット〟とされる大阪の選挙区候補者には比例区との重複立候補禁止も検討。全国289の選挙区で擁立を目指し作業を急ぐ。

組織力の乏しい地域での選挙戦では国政での実績が求められるが、維新幹部は自民の政治資金問題を巡る議論に触れ「国会議員の身分を厳しく見直す改革案を示しきれず『棚からぼたもち』を腐らせてしまった」と指摘。「大阪の外で支持を広げるためには、他党よりも厳しい改革姿勢が求められる」と述べた。(石橋明日佳、山本考志)

3417とはずがたり:2024/04/30(火) 21:50:04

国政に主役として復帰の夢が断たれて悔しそうだなあ。。
形勢不利を見込んで途中で見捨てそうなところを何度も街宣車に乗り込んだ様だ。

小池百合子都知事、存在感示せず敗北 陣営混乱のまま戦略に綻び 衆院東京15区補選
2024/4/28 21:43
大泉 晋之助
https://www.sankei.com/article/20240428-F6L6ON7YSFPZHNP42VAFXCKW3Y/

28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は支援候補を当選に導くことができなかった。希望の党を率いた平成29年衆院選、ファーストの会で挑んだ令和4年参院選に続く敗北。3選を目指すとみられる都知事選に向け存在感を示したかった小池氏にとっては大きな痛手だ。

28日夜、支援した無所属新人の乙武洋匡(ひろただ)氏(48)の選挙事務所で支援者のため息が漏れる中、そこに小池氏の姿はなかった。

今回の選挙戦で小池氏は多くの街頭演説をこなし、選挙カーにも乗った。さらに小池氏自身が声を吹き込んだ自動音声を活用して電話での投票依頼を行う力の入れようだった。

「(小池氏は)かつてないほど動いた」(乙武氏陣営関係者)。それは、告示前から続いた陣営の混乱の裏返しでもある。乙武氏がファーストの会の副代表に就任したものの、無所属出馬を選択する不可解。小池氏は自公の支援をまとめることができず、戦略の綻(ほころび)びを修正できずに選挙戦を終えた。

「補選と知事選は違う」と結果の打ち消しに必死な小池氏周辺。一方で「政治家としての勢いはなくなってきた」(自民都連幹部)との声も。都知事選に対立候補擁立を予定している立憲民主・共産が東京15区を制して勢いに乗る中、小池氏の失速が際立つ。(大泉晋之助)

小池都知事、3選戦略に影響か 積極応援も厳しい戦い
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324126?rct=politics
2024年4月28日 20時24分 (共同通信)

 衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は自ら立候補を打診した無所属新人の作家乙武洋匡氏(48)を積極的に応援したが、厳しい戦いを強いられた。影響力の低下を指摘する声もあり、3選出馬の見方が強まっている7月の都知事選へ向け、戦略の見直しが求められそうだ。
 乙武氏は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の全面支援を受けた選挙戦を展開。小池氏は公務の合間を縫って告示日から選挙区に入り、連日のように街頭演説や選挙カーで支持を訴えた。「『団地に行こう』とエリアを提案していた」と陣営幹部。選挙区内の地方議員らに電話し「一緒にやりましょう」と呼びかける力の入れようだった。
 小池氏は2017年、国政新党を結成したが、合流する野党議員の一部を「排除する」と発言して失速。22年には参院選東京選挙区に擁立した側近が敗北し、国政選挙の厚い壁に阻まれていた。
 4月21日投開票の東京都目黒区長選でも都民ファ推薦の候補が落選し、応援した都内首長選の連勝はストップした。

3418とはずがたり:2024/04/30(火) 23:17:47
>「小池知事は選挙戦12日間のうち、9日間も乙武氏の応援に入っています。自ら出馬を打診したとはいえ、自身の選挙以外では異例といっていいでしょう。

「損切り早いねぇ」小池百合子、無名候補にも負けた乙武事務所に姿見せず「自分ファーストらしい冷血ぶり」【衆院補選】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6be353e37c964be9c8afc5b6e48b4dfdee9e7ed
4/29(月) 14:00配信
SmartFLASH

乙武氏の応援に駆けつけた小池知事(21日、写真・時事通信)

 4月28日に投開票がおこなわれた衆院東京15区補選は、立憲民主党の新人、酒井菜摘氏が初当選。小池百合子・東京都知事が支援した無所属新人の乙武洋匡氏は、大差をつけられ落選した。

【写真あり】乙武氏、6カ国語ペラペラ美女と花見デート

 自民・公明の両党が候補者の擁立を見送り、9人が立候補した「乱戦」。当初から酒井候補の優位と見られていたが、乙武氏の知名度に加え、小池知事がバックについたことで、どこまで追い上げられるかが注目されていた。しかし、フタをあければ酒井氏の4万9476票に対し、乙武氏は1万9655票。約3万票の大敗だった。

「小池知事は選挙戦12日間のうち、9日間も乙武氏の応援に入っています。自ら出馬を打診したとはいえ、自身の選挙以外では異例といっていいでしょう。

“本命” の酒井氏を逆転し、自身の影響力を示すことができれば、国政復帰も――と見る向きもありましたが、結果は惨敗。元格闘家の須藤元気氏、日本維新の会の金沢結衣氏、そしてネット界隈以外ではほぼ無名だった日本保守党の飯山陽氏にまで負け、まさかの5位に沈みました。

 乙武氏の過去の女性問題が蒸し返されたり、小池氏の学歴疑惑が非難されたりなどがあったにせよ、ここまでの大敗は予想していなかったのではないでしょうか。

 小池氏の国政復帰の目はこれで完全に消滅。今後は7月におこなわれる都知事選の3選を目指すことになるはずですが、求心力の低下は明らかです」(政治担当記者)

 投票が締め切られた午後8時ちょうど、“ゼロ打ち” で酒井氏の当確が伝えられると、乙武氏は事務所に姿を現し「多くの方に支援をいただいたが、力不足だった」と敗戦の弁を述べた。しかし、そこに小池氏が姿を見せることはなかった。SNSでは、

《さすがは小池。損切りは早いねぇ》

《敗者に用はないと自分ファーストの小池らしい冷血ぶりだわ》

 などの冷ややかな声が多数見られる。

 前都知事の舛添要一氏は、28日深夜、自身のXを更新。

《東京15区補選、開票終了。小池都知事が支援した乙武は5位に沈んだ。小池の国政復帰などあり得ないし、彼女がこれ以上東京を沈没させるのは阻止すべきだ。政界からの引退を求める》

 と主張した。

 東京都知事選は6月20日告示、7月7日に投開票が予定されている。過去2回の都知事選では圧倒的な強さを見せてきた “女帝” だが、今回はいかに――。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板