したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民進系保守

2208名無しさん:2017/11/08(水) 12:53:54
既に玉木優勢との報道か

http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_politics/articles/000114069.html

希望の党が代表選告示 玉木氏と大串氏の一騎打ちへ(2017/11/08 11:53)

 希望の党は8日、国会議員の代表となる共同代表の選挙を告示しました。玉木衆議院議員と大串衆議院議員による一騎打ちになります。

 (政治部・延増惇記者報告)
 党内からは「“小池派”の玉木氏と“反小池派”の大串氏の戦いだ」という声も上がり、政策で真っ向から対立します。
 希望の党・玉木衆院議員:「この新しくできた政党を日本の未来を担う核となる政党にしていく。この1点だ」
 希望の党・大串衆院議員:「憲法9条に関しては、今の段階で改正は不要だという立場は明確にしていきたい」
 玉木氏は憲法9条の改正については「議論を深める」とし、安保法制は「憲法にのっとって運用する」とするなど小池路線を踏襲します。一方、大串氏は「憲法9条の改正は不要とする」ほか、「安保法制は容認しない」というこれまでの民進党路線です。玉木氏は小池代表に近い細野元環境大臣など、希望の党の結成メンバーから支持を受けていて優勢です。しかし、大串陣営の一人は「こちらが勝てば小池体制をリセットさせることができる」と意気込んでいます。投票は10日に行われますが、この路線対立の解消は難しく、分裂含みの様相は続きます。

2209パリ行最終便:2017/11/08(水) 13:03:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-03146473-saga-l41
希望代表選立候補・大串氏 一問一答「政権打倒へ統一会派を」
11/8(水) 10:09配信


 大串氏の会見の主なやりとりは次の通り。

 -他の候補者との違いは何か。

 「安倍政権を打倒する。そのために積極的に他野党と連携していくと明確な立ち位置を示しているのは、私ならではのことだ」

 -小池代表と意見が食い違ったらどうするか。

 「規約上、党の重要決定は両院議員総会や役員会で議論するとなっている。いろいろな意見があるので、議論してしっかり決める」

 -小池代表は安保関連法に賛成しているが。

 「当初の政策協定書案では集団的自衛権を含む安保政策を容認するとなっていたが、それは私たちの考えと相いれないとして削除された。この経過は小池代表もご存じで、整合的に説明がつくと思う」

 -小池代表は希望を政権交代可能な保守政党と位置付けている。

 「綱領にある立憲主義と民主主義を基礎とした『寛容な改革保守』という言葉は好きだ。国民にも求められていると思う」

 -目的を同じくする野党との統一会派を形成した先にあるのは野党再編や、民進党に戻すということか。

 「違う政党で選挙を戦ったので即座に野党再々編は難しい面がある。民進に戻すとか枠組みを与えるわけではない。野党がまとまって安倍政権に対峙(たいじ)していくため、現実的にできる方策として統一会派を打ち出すことは大切だ。立憲民主党はその考えがないとしており、ハードルがあるのは分かっている」

 -共同代表選に勝てなかった場合はどうするか。選挙の結果、離党者が出る懸念はないか。

 「結果は受け入れなければならない。新しい党としてまとまっていくためにも共同代表選で主張しながら党の方向性を定めていくべきだと思う」

2210とはずがたり:2017/11/08(水) 13:17:15
>>2207
古川は玉木の選対本部長>>2143ですからね〜。

この時点で愛知閥繋がりの大塚率いる参院民進側とも協調出来てチャタメンからも支援受ける玉木勝利がほぼ見通せて,後は安保法が違憲の疑いが拭えないという玉木がどうやって長島らと(野合批判乗り越え)政策的な折り合い付けるかってのが焦点かと思ってましたが,推薦人見ると古川以外は若手で揃えてチャーターメンバー隠しで来たようですね。
チャタメンが前面に出すと党内の多数から反撥喰らうので今回は表に出れない状態ですかねぇ。
お前を推薦するから準備しとけと威張ってた長島>>1994が逼塞せざるを得ない(=玉木の安保法違憲の疑い路線継続)状況なら面白いが,陰から隠然たる権力揮うなら不透明な党運営批判は免れないからその批判回避の為の推薦人若手登用か。

寧ろ愛知閥が必ずしも一枚岩では無いってのが牧・岡本並べた大串の推薦人から伺えるのかな?

2211とはずがたり:2017/11/08(水) 13:26:20
下地は維新の衰退で比例復活が微妙だと思ってたけど無事復活した。
次ぎは更に維新が減らす可能性高いしどうすんねんって感じであったが自民が拾うかもしれんのか。
下地の維新離党,自民会派入会もあるかもしれんのぉ。小選挙区は埋まってて難しいけど沖縄1区での共産赤嶺落としの為に下地比例1位もあり得るか。

2650 名前:チバQ[] 投稿日:2017/11/07(火) 11:59:23

二階俊博・自民幹事長 正攻法に頼らず派閥の人数増やす異能
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00000006-pseven-soci
11/6(月) 7:00配信
NEWS ポストセブン

 選挙最終盤の10月19日、沖縄・那覇市随一の歓楽街にある高級おでん屋の奥の個室で、秘密の会合が開かれた。上座に座ったのは二階氏最側近の武田良太・自民党副幹事長。「幹事長特別補佐」の肩書きを持ち、党内では「二階氏の政界裏工作担当」と呼ばれる。
.

 同席したのは沖縄2区の自民党候補の選対幹部たちだが、その中に、敵陣営の最高幹部がいた。
.

 沖縄1区で自民・國場幸之助氏と争っていた日本維新の会の下地幹郎氏の実兄で、地場大手建設会社の社長を務める下地米蔵氏と、やはり下地陣営の選対幹部を務める元県議の2人だ。自民党関係者がこの“呉越同舟会合”の中身を明かす。
.

「会合では沖縄の選挙情勢分析が行なわれ、武田副幹事長は“下地(幹郎)さんは沖縄のために必要な人。国会に残ってもらわないと”と心配し、米蔵社長は“幹郎をよろしく”と頭をさげたと出席者から聞いています」
.

 その下地氏は小選挙区では落選したが、九州ブロックの比例代表で復活当選した。
.

 自民党副幹事長が選挙中に対立候補の選対幹部と会合を持つのは異例だろう。本誌の直撃に米蔵氏は、「選挙情勢の話をしただけ」、武田氏も「下地社長には沖縄2区で自民党が建設業界の票をもらっているからお礼を言った」と説明する。


 だが、地元では、「下地氏はもともと自民党橋本派の出身で、二階幹事長はその手腕を高く評価し、二階派にスカウトしたいと考えている。武田氏はそうした意を受けて会談を持ったのではないか」(前出・自民党関係者)という見方がなされている。
.

 こうした人脈のネットワークが二階派の“復元力”を支えている。

2212とはずがたり:2017/11/08(水) 13:29:40
>>2206-2207
チャタメンから擁立の印象が強くなった玉木だけど,面子的には玉木が民進との連携派,大串は護憲を旗頭に立憲との連携派って感じが強いかも。

2213パリ行最終便:2017/11/08(水) 13:53:31

希望の党の共同代表選、立候補の玉木・大串氏が記者会見(2017年11月8日)
.

THE PAGE(ザ・ページ)

https://www.youtube.com/watch?v=_erRUO-2OcI

2214パリ行最終便:2017/11/08(水) 14:35:51
>>2213のネット中継終了

2215パリ行最終便:2017/11/08(水) 16:27:02
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20171108-00000055-nnn-pol
共同代表選 玉木氏と大串氏がそろって会見
11/8(水) 15:34配信

 希望の党では8日、小池代表にならぶ共同代表を選ぶ選挙が告示された。玉木雄一郎議員と大串博志議員の一騎打ちとなり、8日午後、そろって会見した。

 小池代表と考えが近い玉木議員と距離を置く大串議員だが、他の野党との連携についても消極的な玉木議員に対して大串議員が積極的と違いが明確になった。

 選挙の争点は、小池代表が唱える憲法9条の改正や安全保障関連法の容認に対する姿勢。

 玉木議員は、9条を含む憲法改正について幅広く議論すべきと訴え、現実的な安保政策を主張している。ただ安保関連法は、「一部容認できない部分がある」としている。

 対する大串議員は、9条の改正は必要なく、安保関連法は容認しないとの立場。

 10日の投開票でどちらが共同代表になるのか、希望の党の方向性を決めることになる。

2216パリ行最終便:2017/11/08(水) 16:33:43
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3206062.html
希望の党共同代表選、大串氏と玉木氏が立候補届け出

 希望の党は共同代表選を告示し、玉木衆院議員と大串衆院議員の2人が立候補を届け出ました。

 「(立候補の理由は)この新しくできた政党を日本の未来を担う、その核となる政党にしていく」(希望の党 玉木雄一郎議員)

 「私たちは集団的自衛権を含む安保法制は容認していない。そのうえで、現実的な外交・安保政策を追求していく」(希望の党 大串博志議員)

 希望の党の共同代表選に届け出たのは、玉木議員と大串議員の2人で、一騎打ちの構図となりました。

 争点となるのは、小池代表が積極的な姿勢を示している憲法改正や総選挙の際に、いわゆる「踏み絵」を踏み容認したはずの安保法制へのスタンス、さらに野党連携の考え方です。玉木氏が小池代表との距離が近いとされる一方、大串氏は小池氏とは一線を画し、「憲法9条の改正は不要」「安全保障法制は容認しない」という立場です。

 10日に投票が行われ、共同代表が選出されます。

2217パリ行最終便:2017/11/08(水) 18:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171108X045.html
「親小池」か「親立憲」か=希望、針路めぐり分裂の影―共同代表を10日選出

18:17

 希望の党の共同代表を決める選挙が8日告示され、玉木雄一郎(48)、大串博志(52)両衆院議員が立候補した。小池百合子代表に近い結党メンバーらが推す玉木氏と、立憲民主党との連携を目指す大串氏の路線対立は深刻で、結果次第では、さらなる野党再編の引き金となる可能性もある。

 両候補とも民進党からの合流組。衆院選前に、小池代表が「踏み絵」を迫った安全保障法制や憲法改正を容認する方針を受け入れた。ただ、8日に行われた共同記者会見では見解が分かれた。

 玉木氏は、民進党をいち早く離れて小池氏と希望旗揚げに加わった細野豪志元環境相や長島昭久元防衛副大臣らの支持を受け、小池氏の主張を尊重する。安倍晋三首相が提起した憲法9条への自衛隊明記について、否定的な意見を述べる一方、9条改正自体には「自衛権の制約を明記する改正論はあっていい」と前向きな姿勢を示した。安保法についても「根っこから全て廃止するのは現実的ではない」と事実上容認する。

 これに対し、大串氏は9条改憲を「不要だ」と明言。「立憲主義を守る観点から安保法制は容認しないという立場を明確にする」と表明した。小池氏の考えとは相いれず、立ち位置は立憲に近い。実際、大串氏は8日発表した文書に「民進党、(民進系衆院会派の)無所属の会、立憲民主党との統一会派形成を目指す」と記した。民進出身者の再結集を目指していると周囲は明かす。

 ただ、再結集には結党メンバーが反対する。玉木氏も「希望のカラーを明確にすることが最初だ」と述べ、大串氏が唱えた統一会派構想を「立憲は拒否している。片思いでは仕方がない」と突き放した。

 共同代表は10日の両院議員総会で国会議員(53人)による投票で選出される。現時点では、国会議員の約半数の支持を固めた玉木氏が優勢で、大串氏がどう巻き返すかが焦点だ。党中堅は「大串氏の得票数が『小池路線』への批判票となる」と解説する。

2218チバQ:2017/11/08(水) 20:33:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000016-kyt-l26
希望代表選、泉氏は出馬断念 推薦人確保できず
11/8(水) 16:19配信 京都新聞
 8日告示された希望の党の共同代表選挙で、泉健太衆院議員(京都3区)が立候補を断念した。同日午前の届け出までに立候補に必要な推薦人を確保できなかった。
 泉氏は記者団に「後発だったため、すでにほかの候補者から声を掛けられていた人が多かった」と出遅れを理由に挙げた。共同代表選で玉木雄一郎衆院議員と大串博志衆院議員のどちらを支持するかは明言しなかったが、党内の路線対立が懸念されていることを念頭に「(両氏と比べ)中間派と言われた私が、双方にバランスに配慮した党運営を求めた」と語った。
 立候補には党所属国会議員8人の推薦人確保が必要で、玉木氏が改憲に前向きな党内保守系の支援をまとめた。大串氏は山井和則衆院議員(比例近畿)ら、安全保障法制に否定的な議員から支持を受けた。

2219チバQ:2017/11/08(水) 21:27:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171109k0000m010115000c.html
<希望共同代表選>小池路線是非が争点 玉木、大串氏届け出
21:09毎日新聞

 希望の党の共同代表選が8日告示され、玉木雄一郎(48)、大串博志(52)両衆院議員が立候補した。玉木氏が小池百合子代表(東京都知事)に近い細野豪志元環境相ら結党メンバーの支援を受けて小池氏の路線を引き継ぐ姿勢なのに対し、大串氏は立憲民主党など民進系の再結集を目指す。小池路線継続の是非が争点になる。

 玉木、大串両氏は届け出後に共同で記者会見した。玉木氏は憲法9条改正について「自衛権の制約を明記する改正論はあっていい」と前向きな姿勢を示したが、大串氏は「改正は不要」と明言。安全保障関連法についても玉木氏が「根っこから全部廃止するのは現実的ではない」と事実上容認し、大串氏は「容認しない立場を明確にする」とした。

 野党連携でも立場が分かれた。玉木氏が「希望のカラーを明確にすることが最初だ」と主張したのに対し、大串氏は立憲、民進、民進系の「無所属の会」との「統一会派を組む」と語った。

 2人の主張が食い違うのは、先の衆院選で民進党出身議員を選別する基準になった小池氏の方針への評価からだ。玉木氏は安保法制容認を「踏み絵」に民進党左派を排除した小池路線を踏襲する。一方、安保法制に反対し、9条改正を否定する大串氏の主張は、事実上、民進党への回帰だ。

 対立点が党の基本路線を巡るものであるため、代表選で党の亀裂が深まるという懸念も強い。出馬を断念した泉健太衆院議員は記者団に「自分は中間派で、党の結束について(玉木、大串氏)双方に意見を述べた」と説明し、選挙後の融和を訴えた。民進合流組の一人は「とにかく分裂しないようにやらないといけない」と危機感を募らせる。

 玉木氏は出陣式で「新党をみんなで作り上げていかなければならない」と訴え、大串氏も記者会見で「党がまとまっていかなければならない」と語った。

 共同代表は10日の両院議員総会で、所属国会議員53人による投票で選出される。現時点では玉木氏が結党メンバーや若手議員らの支持を固めて優位に立ち、民進合流組の中堅議員の支援を受ける大串氏が追う展開だ。【光田宗義、樋口淳也】

2220パリ行最終便:2017/11/08(水) 21:43:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711080026.html
【希望の党共同代表選】分裂含みの一騎打ち、玉木雄一郎氏VS大串博志両氏 安保法制や野党共闘など「小池路線」の是非が焦点に

21:29

 希望の党の共同代表選が8日告示され、玉木雄一郎(48)、大串博志(52)の両衆院議員が立候補を届け出た。安全保障法制や憲法改正に関する見解に隔たりのある両氏の一騎打ちが確定した。安保法制や憲法改正だけでなく、野党共闘をめぐっても「小池路線」の是非が焦点となる。10日の投開票の結果次第では、将来の党分裂の端緒となる可能性もある。

 玉木氏は8日の共同記者会見で、安保法制について「一部は既存の法律に溶け込む形で法改正されている」と述べ、小池百合子代表(東京都知事)と同様に容認する姿勢を示した。ただ、憲法解釈の変更で集団的自衛権行使を認めたことに関しては「従来の憲法解釈に合致するように条文改正を提案する」と述べた。大串氏は安保法制を容認しない立場を改めて表明し、「現実的な安保政策を取っていく」と明言した。

 憲法9条をめぐっては、玉木氏が9条1、2項を残して自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相の提案について「論理的整合性も含め疑問だ」としつつ、自衛権の及ぶ範囲を明確化する改正は「あっていい」と述べた。大串氏は「平和主義を貫く意味で9条が果たす役割をかんがみれば、(改正は)今は必要ない」と強調した。

 共同代表選は、所属国会議員53人が無記名で投票する。玉木氏が保守志向の強い長島昭久衆院議員や細野豪志元環境相ら結党メンバーの支援を受け、優位に立つ。これに対し、大串氏は立憲民主党や民進党との再合流に前向きな議員の支持を受ける。大串氏は会見で「安倍政権に対峙するため目的を同じくする野党と統一会派を組むべきだ」と訴えた。

 党内の路線対立が一気に噴き出した格好でもあり、「選挙戦が過熱すれば年内の党分裂は避けられない」(中堅議員)といえる。

 共同代表の任期は小池代表と同じ平成32年9月まで。出馬を模索した泉健太(43)、渡辺周(55)両衆院議員は立候補に必要な国会議員8人の推薦人が確保できず断念した。

2221チバQ:2017/11/08(水) 23:38:49
>>2211
沖縄二区が空きましたよ笑

2222名無しさん:2017/11/09(木) 08:00:57
希望共同代表選、玉木氏が優勢 大串氏と憲法、安保で溝
https://this.kiji.is/300946167826531425

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の国会議員トップを選ぶ共同代表選は8日、
一騎打ちとなった玉木雄一郎氏と大串博志氏が共同記者会見に臨み、10日の投開票に向けて選挙戦を本格化させた。
玉木氏は自衛権の制約を明確化する憲法改正を唱え、大串氏は「9条改正は不要だ」と明言。
安全保障関連法でも違いが鮮明となった。複数の関係者によると、玉木氏が幅広い支持を集めて優勢となっている。

 玉木氏の出陣式には、憲法観や安保政策で考えが近い結党メンバーの長島昭久元防衛副大臣ら十数人が出席。

 一方、大串氏の支援者は、希望結党後に民進党から合流した議員の一部にとどまっている。

2223チバQ:2017/11/09(木) 11:36:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-03146855-saga-l41

大串氏、希望代表選 支えた「懐刀」ついに決起 経験重ね、挑戦に自負心


11/9(木) 10:45配信

佐賀新聞







大串氏、希望代表選 支えた「懐刀」ついに決起 経験重ね、挑戦に自負心


希望の党共同代表選に出馬し、共同記者会見に臨んだ大串博志(右)、玉木雄一郎両衆院議員=東京・永田町の衆院第1議員会館


 陰ながら歴代代表を支え続けてきた「懐刀」がついに舞台に上がった。「首相補佐官、政調会長を経験し新しさも兼ね備えながら引っ張っていく立場になるには、ちょうどいい頃かなと思う」。8日、共同代表選への立候補届け出を終えた希望の党の大串博志衆院議員(佐賀2区)は記者会見で、政治家としての新しいステージへの挑戦に際し、自負心をのぞかせた。

 「大串氏は代表選に出るつもりだ」。衆院選のさなか、陣営の一人が語った。自他共に認める政策通が演説で政策を語らず、打倒安倍政権だけを訴えた。「代表になり、自ら党を引っ張る。あいまいな公約に触れなかったのは決意の現れだったのだろう」

 相手は小池百合子代表に近い結党メンバーの支援を受ける玉木雄一郎氏。共同会見でも玉木氏は小池代表の「安倍1強許すまじ」という言葉をなぞったが、大串氏は「私は安倍政権を倒すと言っている。その差は大きい」と語る。党内にも「玉木陣営は与党や日本維新の会と連携を考えているのではないか」との見方があり、大串氏は「積極的に野党との統一会派を目指す」と路線の違いを打ち出し支持を広げたい考えだ。

 現状、大串陣営は「相手候補がリードしている」とみている。それでも強引に切り崩すことはせず、あくまで路線闘争を正面から訴える作戦を貫く。陣営の一人は「票数で党の温度が分かる。それが代表選後の大きな流れをつくる」と胸の内を明かす。

2224パリ行最終便:2017/11/09(木) 12:30:34
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171109-00000023-ann-pol
政権交代をどう実現? 希望の党代表選で公開討論
11/9(木) 11:55配信

 希望の党は共同代表選挙の公開討論会を行い、政権交代をどう実現するかなどについて論戦が交わされました。

 希望の党・玉木雄一郎衆院議員:「現状を見ると(野球に例えると)バットもボールも十分、買えないし、部員も少ないというのが正直な現状だと思う。地道に足腰を鍛えていくということをまずやるべきだ」
 希望の党・大串博志衆院議員:「この時間的な感覚を考えれば、私は極めて早い段階で野党がしっかりできるまとまりは作っていきながら、安倍自公政権打倒に向けて戦っていくんだと」
 2人の候補はともに、次の大きな戦いは再来年の参議院選挙になるとしたうえで、今回、落選した人のケアや党勢回復に努めていくと強調しました。

2225パリ行最終便:2017/11/09(木) 12:33:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000043-jij-pol
希望討論会、9条改憲で溝=玉木氏「議論を」、大串氏「不要」
11/9(木) 11:49配信


 希望の党は9日午前、共同代表選(10日投開票)候補者の衆院議員2人による討論会を東京・永田町の憲政記念館で開いた。

 憲法改正について、玉木雄一郎氏(48)は「9条を含めてしっかり議論すべきだ」と前向きな考えを表明。これに対し、大串博志氏(52)は「9条改正は不要だ」と主張し、溝が浮き彫りとなった。

 玉木氏は安全保障関連法について、「(旧民主党は)一部に違憲の疑いがあると反対した経緯があるが、今は施行されている」と容認。同時に「問題がある部分は改正、見直しをしていくことが現実的なアプローチだ」と指摘した。一方、大串氏は「容認する立場には立たない」と重ねて強調した。

2226パリ行最終便:2017/11/09(木) 13:15:44
https://this.kiji.is/300946167826531425

希望共同代表選、玉木氏が優勢

大串氏と憲法、安保で溝

2017/11/8 19:52

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の国会議員トップを選ぶ共同代表選は8日、一騎打ちとなった玉木雄一郎氏と大串博志氏が共同記者会見に臨み、10日の投開票に向けて選挙戦を本格化させた。玉木氏は自衛権の制約を明確化する憲法改正を唱え、大串氏は「9条改正は不要だ」と明言。安全保障関連法でも違いが鮮明となった。複数の関係者によると、玉木氏が幅広い支持を集めて優勢となっている。

 玉木氏の出陣式には、憲法観や安保政策で考えが近い結党メンバーの長島昭久元防衛副大臣ら十数人が出席。

 一方、大串氏の支援者は、希望結党後に民進党から合流した議員の一部にとどまっている。

2227パリ行最終便:2017/11/09(木) 13:53:32
>>2226は既出でした。すみません。

2228パリ行最終便:2017/11/09(木) 14:14:42
https://thepage.jp/detail/20171109-00000002-wordleaf
【中継録画】希望の共同代表選 玉木氏と大串氏がパネルディスカッション

2229パリ行最終便:2017/11/09(木) 14:53:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00021201-houdouk-soci
「希望」共同代表選で討論会

11/9(木) 14:10配信

希望の党は、小池代表に代わり、国会運営を主導する共同代表の選挙を10日に控え、立候補者による討論会を行っている。
立候補している玉木議員と大串議員の討論会では、野党間の連携や憲法改正などをめぐる、両候補の路線の違いが浮き彫りとなっている。
玉木 雄一郎衆院議員は「しっかりと党の基盤を固め、われわれの党勢を拡大し、仲間を増やし、候補者をきっちりと擁立していく」と述べた。
大串博志衆院議員は「無所属の皆さんや、民進党の皆さん、さらにひいては、立憲民主党の皆さんとも統一会派を組むことを目指すことも考え、幅広い野党連携を組みながら、安倍政権を打倒していく勢力をつくっていく」と述べた。
玉木氏は、党内の基盤固めに力点を置いた一方、大串氏は、野党連携を整えることを第一に挙げた。
また、憲法改正について、玉木氏が「9条改正も含め、しっかりと議論すべきという立場だ」と述べたのに対し、大串氏は「9条の改正は不要だ」と主張したほか、安保法制や経済政策などでも、両候補は自らへの支持を訴えた。
共同代表選挙は、10日の両院議員総会で、所属国会議員53人による投票が行われ、正午ごろに新たな共同代表が決まる予定。

2230とはずがたり:2017/11/09(木) 15:03:17
希望の党の共同代表選スタート 玉木氏と大串氏、考え方の近さと距離
https://thepage.jp/detail/20171108-00000012-wordleaf
2017.11.08 20:58

 希望の党の共同代表選に立候補した玉木雄一郎氏と大串博志氏の両衆院議員が8日、共同記者会見を行った。衆院選直前に誕生し、初めての共同代表選出となる同党だが、両氏は将来的に政権を担う政党・勢力に育てていくと語った。安保法制については「違憲部分がある」、憲法改正では「9条含めて議論する」、野党との連携の必要性では共通部分はあるものの、対応スタンスや踏み込み具合では違いもみられた。

 民進党の合流・分裂の中から同党と立憲民主党が立ち上がり、民進党も参院を中心に存続することになった。野党再編が再び注目を集める中、共同代表は10日午前の両院議員総会で所属議員の投票によって決まる。

【中継録画】希望の党の共同代表選、立候補の玉木・大串氏が共同会見
玉木氏「改革マインド」大串氏「安倍政権を打倒」

 共同代表選は8日告示され、午前10時から11時までの間に玉木氏、大串氏の2人が立候補を届け出た(届け出順)。共同代表は国会議員団の代表で、小池百合子代表(東京都知事)とともに党務や国会活動を統括する役割を担う。

 会見の冒頭発言で、2人が共通して触れた話題がある。

 党綱領と同党の立ち位置だ。綱領では「我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う」と銘打ち、6つの理念を掲げる。一番目の理念で「我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す」と記している。

 玉木氏は「寛容な改革保守の立ち位置を綱領の中でも明確にしている。素晴らしい立ち位置」、大串氏は「立憲主義と民主主義に立脚」という点と「社会の分断を包摂する、寛容な改革保守」という点を挙げ、「優れた内容の綱領」と評価した。

 一方で、出来たばかりの政党であることから、「この党がどこを目指していくのか、国民のみなさんが関心を持っている思う」(大串)、「選挙戦を通じて、新党の立ち位置を明確にし、国民の信頼得られる政党に育てる」(玉木)と共同代表選の意義を口にした。

 自身の政策の基本的な考え方について、玉木氏は「外交安保は現実的に行う。一方で国内政策は、世界的にも格差広がる中で、配分を重視して、一人ひとりが尊厳ある生活保障の中で暮らせる制度をつくりあげる。大切なのは改革の精神。行政改革・情報公開と、しがらみにとらわれず、新しい日本をつくっていく先頭に立つ覚悟。どの政党よりも改革マインドに溢れた集団にしたい」と、現実路線の外交と再分配を軸とする内政政策の推進、改革姿勢を強調した。

 大串氏は「極端な右でも左でもない。まさにど真ん中に軸足を置く。安倍政権の行き過ぎを止めてほしいという国民の不満の受け皿として希望の党を育てていきたい。安倍政権と相対峙し、打倒する考えを前に出しながら、志を同じくする野党とも連携をしっかり取っていきながら戦う」と安倍政権への対決姿勢と野党連携への意欲を強く打ち出した。

2231とはずがたり:2017/11/09(木) 15:03:35
>>2230-2231
●安保法制「条文改正を」「容認しない」

 希望の党への合流時に公認候補が結んだ政策協定書では、「安保法制」と「憲法改正」への姿勢がクローズアップされた。外交安全保障は「現実的な政策を追求する」と語った両氏だが、方向性には違いもみられた。

 大串氏が、政策協定書をめぐって安保法制を容認する案を削除した経緯があることから、「安保法制は容認していないという立場は明らかにしながら、現下の安全保障環境に鑑み、現実的な外交安全保障政策を取っていく」と語った一方で、玉木氏は「安保法制は当時われわれ(民進党)は反対した。違憲の疑いがある部分が残っているというのは大串さんと同じ考え」としながらも、「ただ廃止や白紙化といっても、すでに既存の法律に溶け込む形で改正されている。根っこから全部廃止するのは現実的ではない」と指摘。考えられる対応方法として、「存立危機事態」に該当すれば集団的自衛権の行使ができるとした武力攻撃事態法の例を挙げ、存立危機事態の「3要件」を「もう少し従来の憲法解釈に合致するように、具体的な条文改正を提案する」と訴えた。

●憲法改正「自衛権に縛り」「9条改正必要ない」

 憲法改正へのスタンスについては、玉木氏は「9条も含めてしっかり議論したらいい。ただ優先的に議論するのは地方自治、解散権の制約」と述べた上で、9条に関しては「安倍政権が提案しているような1項と2項をそのままにして、自衛隊を明記するのは論理的整合性も含めて甚だ疑問」との見方を示した。さらに、現行憲法では自衛権の範囲について明確ではないとして、「そのことを安倍政権が利用して、恣意的な解釈を許し、自衛隊の活動範囲が無限に広がるような運用している。しっかり自衛権の範囲に縛りをかける制約を明記する改正論はあってもいい」と述べた。

 大串氏は「憲法改正自体を自己目的化することなく、地方分権などを含めて大いに議論があっていい」とした上で、「ただ9条改正は今は不要だ」と明確に語った。

●野党連携「補完勢力にならない」「統一会派も」

 野党連携では、大串氏が「二大政党制を目指すので、自公政権と対峙していく旗は高く掲げる」と述べ、「統一会派も組むべき」と踏み込んだ。

 玉木氏は「安倍1強許すまじ」という小池代表の言葉を引用しながら、「連携できる野党とは連携していきたい」と述べ、自民党の「補完勢力にはならない」ときっぱり語った。

2232チバQ:2017/11/09(木) 18:24:55
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110901017&g=pol
玉木氏優勢、大串氏追う=共同代表、10日選出-希望の党

 希望の党は10日午前の両院議員総会で、国会議員団を率いる初代の共同代表を投票で選出する。玉木雄一郎衆院議員(48)が幅広い支持を得てリードし、大串博志衆院議員(52)が追う展開。安全保障関連法や憲法改正、野党連携をめぐり、両候補の立場の違いが鮮明になっており、党内では選挙後に党分裂を招くとの声も出ている。

 有権者は党所属国会議員53人。両陣営によると、玉木氏が半数程度の支持を固める一方、大串氏支持は十数人にとどまっている。
 両候補は9日、党主催の討論会に臨み、安保法制などをめぐり火花を散らした。冒頭あいさつした選挙管理委員の階猛衆院議員が2人の政策を「大きなところでは違いがない」と紹介したが、論戦では両者の対立点が際立った。
 憲法改正に関し、玉木氏は「9条を含めてしっかり議論すべきだ」と述べ、自衛権の範囲を明記する持論を展開。安保法容認の立場も改めて示した。玉木氏の発言は、小池百合子代表が主導した党の衆院選公約に沿う。改憲志向の「保守政党」を目標とし、立憲民主党とは一線を画す。選挙戦では、細野豪志元環境相や長島昭久元防衛副大臣ら結党メンバーらの支持を得ている。
 一方、大串氏は討論会で、統一会派結成も視野に立憲や民進党と連携していく方針を重ねて表明。連携に向けて重視する政策について「憲法と安全保障に関する考え方だ」と指摘した上で、「9条改正は不要」「(安保法を)容認する立場には立たない」と繰り返し、希望の路線変更を訴えた。
 共同代表には、衆院選敗北に伴う党の混乱を速やかに収束させることが求められる。しかし、党内には「玉木氏が勝てば、大串氏支持派から離党者が出るかもしれない」(玉木陣営幹部)との見方がある。
 共同代表の任期は、小池代表と同じ2020年9月まで。(2017/11/09-18:00) 関連ニュース

2233パリ行最終便:2017/11/09(木) 19:10:22
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017110901017&g=pol
玉木氏優勢、大串氏追う=共同代表、10日選出-希望の党

2017年11月09日18時00分

 希望の党は10日午前の両院議員総会で、国会議員団を率いる初代の共同代表を投票で選出する。玉木雄一郎衆院議員(48)が幅広い支持を得てリードし、大串博志衆院議員(52)が追う展開。安全保障関連法や憲法改正、野党連携をめぐり、両候補の立場の違いが鮮明になっており、党内では選挙後に党分裂を招くとの声も出ている。

 有権者は党所属国会議員53人。両陣営によると、玉木氏が半数程度の支持を固める一方、大串氏支持は十数人にとどまっている。
 両候補は9日、党主催の討論会に臨み、安保法制などをめぐり火花を散らした。冒頭あいさつした選挙管理委員の階猛衆院議員が2人の政策を「大きなところでは違いがない」と紹介したが、論戦では両者の対立点が際立った。
 憲法改正に関し、玉木氏は「9条を含めてしっかり議論すべきだ」と述べ、自衛権の範囲を明記する持論を展開。安保法容認の立場も改めて示した。玉木氏の発言は、小池百合子代表が主導した党の衆院選公約に沿う。改憲志向の「保守政党」を目標とし、立憲民主党とは一線を画す。選挙戦では、細野豪志元環境相や長島昭久元防衛副大臣ら結党メンバーらの支持を得ている。
 一方、大串氏は討論会で、統一会派結成も視野に立憲や民進党と連携していく方針を重ねて表明。連携に向けて重視する政策について「憲法と安全保障に関する考え方だ」と指摘した上で、「9条改正は不要」「(安保法を)容認する立場には立たない」と繰り返し、希望の路線変更を訴えた。
 共同代表には、衆院選敗北に伴う党の混乱を速やかに収束させることが求められる。しかし、党内には「玉木氏が勝てば、大串氏支持派から離党者が出るかもしれない」(玉木陣営幹部)との見方がある。
 共同代表の任期は、小池代表と同じ2020年9月まで。

2234パリ行最終便:2017/11/09(木) 19:11:58
>>2233が重複していました…すみません。

2235パリ行最終便:2017/11/09(木) 19:45:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00021702-kana-l14
県内4議員の支持分かれる 希望の党の共同代表選
11/9(木) 19:25配信

 希望の党の共同代表選を巡り、県内選出の同党4議員は対応が分かれた。いずれも結党メンバーの笠浩史(衆院9区)、後藤祐一(同比例南関東)、松沢成文(参院神奈川選挙区)の3氏は玉木雄一郎氏を支持する方針。後藤氏は「政策通で選挙に強く、党内で人望がある。日本のリーダーになり得る人材で、今の党の中では国民にも人気がある人」と玉木氏を評した。

 一方、民進系の再結集を掲げる大串博志氏の推薦人に名前を連ねた本村賢太郎氏(衆院比例南関東)は「寛容な保守とリベラルが集う非自民、非共産の緩やかな連合体をつくりたい。野党が割れたままでは自民を利するだけだ」と述べた。

2236パリ行最終便:2017/11/10(金) 01:22:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711100005.html
希望の党・共同代表選アンケート 議員回答詳報 安保法制をめぐる路線対立が明確に「東アジア情勢を考えれば絶対に必要」「違憲の可能性が高い。認められない」

01:04

 産経新聞社は、希望の党の共同代表選に合わせて、党所属国会議員54人(入党届を提出した前原誠司元外相含む)を対象にアンケートを行い、9日までに20人から回答を得た。質問と回答は以下の通り。

           ◇

 質問(1) 現行の安全保障法制を「認める」「認めない」「分からない」(その理由も)

 質問(2) 憲法9条を改正し、自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相の提案を「認める」「認めない」「分からない」(その理由も)

 質問(3) 平成31年10月に予定される消費税率10%引き上げは「経済情勢が許せば予定通り引き上げるべきだ」「引き上げを凍結すべきだ」「分からない」(その理由も)

 質問(4) 小池百合子代表は、東京都知事を辞任して先の衆院選にくら替え出馬すべきだったか

 質問(5) 共同代表選ではどなたを支持するか

 質問(6) その他、党運営などに対するご意見

玉木雄一郎衆院議員(香川2区)

(1)認める部分と認めない部分が混在している

(2)自衛隊の明記ではなく、自衛権の行使要件や制約について議論すべき

(3)とりあえず凍結し、全体的な税のバランスについて議論すべき。将来的な消費税の引き上げは必要

(4)出馬した方が誰が首相指名か、国民には分かりやすかったと思う

(5)玉木氏

(6)「安倍政権許すまじ」との姿勢を明確にする

大串博志衆院議員(佐賀2区)

(1)「認めない」。希望の党政策協定書作成の際に、集団的自衛権を含む安保法制を容認するとされていた当初の案文が削除され、憲法にのっとり運用するとされた経緯にかんがみ、改めて集団的自衛権を含む安保法制を容認しないことを明確にしつつ、「近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」という考えのもと、現実的な外交・安保政策を目指す

(2)「認めない」。憲法改正については、それ自体を自己目的化させることをしないなかで、「知る権利」の強化、総理大臣による衆議院の解散権の制限、地方分権など国民の関心の高い項目について国民の間で幅広く積極的議論を行う。ただし、9条改正については不要との立場を明確にする

(3)国民生活に景気回復の実感がないなかで、国民生活への悪影響を考慮し、増税の凍結を検討すべきと思う

(4)回答なし

(5)大串氏

(6)さわやかな共同代表選挙の実施、ありがとうございます

2237パリ行最終便:2017/11/10(金) 01:23:12
長島昭久衆院議員(東京21区)

(1)「認める」。現下の厳しい国際情勢の下で、安保法制が果たしている役割は重要だ

(2)9条を見直していくことの意義は認めるが、安倍首相の提案をそのまま認めるべきかについては、憲法審査会などを通じた慎重な検討が必要

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。国民に好景気の実感はなく、国会の身を切る改革や公共事業の削減、国有資産の売却などを実現した上で考えるべき

(4)「すべきでなかった」。都知事としての役割を果たすべきなので当然

(5)玉木氏

(6)小池氏のみに頼らず、国会においては、国会議員自らが新たな決意で、寛容な改革保守政党にふさわしい政策の実現と風通しのよい党運営を目指したい

柚木道義衆院議員(岡山4区)

(1)違憲立法強行には反対。しかし、すでに可決・運用されている以上、憲法の枠内の運用を行い、違憲の疑義ある部分は法改正を行う

(2)「認めない」。自衛隊はすでに合憲かつ実効性ある運用がなされている。明記すべきとの意見に賛同できる部分もあるが、むしろ議論の余地があると考えるのは、自衛権の範囲をより厳格化すべく明記すべきか否かという議論と考える

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。「アベノミクス」で株高でも経済成長率が回復しておらず現状では難しい

(4)「出馬すべきだった」。党首が国政選挙に出ない場合、党首の権威や発信力にダメージがあることは他党でも証明済

(5)玉木氏

(6)国政の透明化を訴えた以上、党内の意思決定過程などの透明化、ルールの「見える化」をぜひ実現してほしい

松沢成文参院議員(神奈川)

(1)「認める」。東アジアの国際情勢を考えれば、安保法制は絶対に必要

(2)「認める」。安倍提案のみならず、他の改正案も議論すべき

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。その前に行政改革と成長戦略が不可欠。増税は最後の手段

(4)「分からない」。あの状況ではどちらともいえない

(5)玉木氏

(6)保守改革路線を貫く!

小川淳也衆院議員(比例四国)

(1)憲法にのっとっているか検証が必要

(2)文案により議論の余地はある

(3)経済情勢をよく見る必要がある

(4)出馬すべきではなかったか

(5)検討中

(6)回答なし

西岡秀子氏(長崎1区)

(1)現実的な安全保障体制は必要と考えるが、現法制は成立過程も含めて問題があるため、憲法にのっとった運用が行われるよう見直していく

(2)「認めない」。これまでの安倍首相の憲法改正への取り組みは、改正ありきで立憲主義に基づいていない。また国民的な議論も行われていない

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。第1に引き上げの前提として国会議員自ら身を切る改革が必要である。またアベノミクスの失敗により、所得・生活の格差が拡大しており、現況での引き上げは、とりわけ低所得者の皆様の生活に打撃を与えると考える

(4)政治家自身の判断に委ねるべきだ

(5)玉木氏

(6)回答なし

2238パリ行最終便:2017/11/10(金) 01:24:24
本村賢太郎衆院議員(比例南関東)

(1)現実に施行されている中では、運用において憲法の範囲を逸脱しないよう注視する必要がある。他方、そもそも安保法制は違憲の可能性が高く、認めることはできない

(2)提案を行うこと自体は認めるし、広く国民的議論を行うことが前提として必要。しかし、前提として9条1項、2項の精神は守らなければならない

(3)現在の国民生活を見れば、非正規雇用が増え、隠れ倒産の数は過去最大となっている。この状況では引き上げはできない。凍結すべき

(4)すべきでなかった。都知事就任からわずか1年で都政を投げ出すべきではない

(5)大串氏

(6)新しい党なので、誰が代表になっても一致団結し、他の野党とも連携して、安倍1強と闘うべきだ

笠浩史元文部科学副大臣(神奈川9区)

(1)問題のある点を見直していく

(2)9条については議論するが、自衛隊の明記だけでは認められない

(3)凍結すべき

(4)わからない(本人が判断すべきこと)

(5)玉木氏

(6)回答なし

大西健介衆院議員(愛知13区)

(1)認めた上で、その一部について憲法に沿うように見直しを行っていく

(2)2項をそのままにして、3項に自衛隊を書くことは論理的整合性がないので認めないが、あわせて自衛隊の行けるところ、できることを明確にするための議論を求めていく

(3)経済事情が許せば上げることも考えるべきだが、現状は消費不況が続いており、年金生活者など低所得世帯に与える影響が甚大で凍結すべき

(4)結党した責任があるので出馬すべきだった

(5)選管委員として公正を保つためお答えできない

(6)従来の政党の運営にとらわれるべきでない。50人程度で、すべて自前でやるのは無理。外部の知恵や力を積極的に活用すべき

2239パリ行最終便:2017/11/10(金) 01:25:29
井出庸生衆院議員(長野3区)

(1)「認めない」。現行の安保法制は見直すべき点が多いと考えている

(2)「分からない」。安倍首相の提案に基づく改憲案が出てきていないから

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。行政改革を尽くすこと、また今後の経済対策など2019年10月までにできることは多々あると考えている

(4)「すべきでなかった」。都知事に専念して、国会のことは国会議員に任せるという姿勢を高く評価している。小池代表が都政で成果を上げ、私たちが国会で成果を上げることによって、次の国政選挙で、その相乗的な効果・支持の拡大を目指すべき

(5)玉木氏

(6)回答なし

後藤祐一衆院議員(比例南関東)

(1)現在、緊張の高まる北朝鮮への対応やミサイル防衛などに対しては、現行の安全保障法制を憲法にのっとり適切に運用する。日本から遠く離れた地域での対応については慎重に検討し、見直すべき

(2)自衛隊の存在は国民に高く評価されており、これを憲法に位置づけることについては、国民の理解が得られるかどうかを見極めた上で判断する

(3)地方や中小企業などを中心に必ずしも成長の実感が伴わないなかで、消費税引き上げを強行すると景気が失速する可能性が高いため、2019年10月に予定されている10%への消費税引き上げは凍結すべき

(4)「分からない」

(5)玉木氏

(6)「特になし」

行田邦子参院議員(埼玉)

(1)「認める」が、法の運用・執行状況をチェックする必要はある。

(2)現行9条1、2項と3項の整合性がとれないため「認めない」

(3)現在の経済状況下では引き上げを「凍結すべき」

(4)ご本人が判断することなので「無回答」

(5)玉木氏

(6)改革保守政党という立ち位置を明確にした党運営を望む

柿沢未途衆院議員(比例東京)

(1)党としての安保法制案を用意し、(安保関連法で定める武力行使の)新3要件の修正をすべき

(2)賛同しないが、議論を避けるつもりはない

(3)引き上げは凍結し、社会保障のグランドデザインとともに議論を超党派ですべき

(4)ご本人の判断に尽きる

(5)玉木氏

(6)「未来先取り政党」として思い切った政策を打ち出すべき

森田俊和衆院議員(比例北関東)

(1)「認める」。ただし憲法上問題がある箇所を攻める(2)「認めない」。憲法ほか安全保障に関する諸法律を含めての現行法体系を尊重する

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。社会保障制度など必要な改革を行った上で引き上げに向けた条件を整えるべき

(4)「すべきでなかった」。都政に専念してもらいたい

(5)玉木氏

(6)一体感を持ち、二大政党制の確立に向け努力すべき

2240パリ行最終便:2017/11/10(金) 01:27:01
関健一郎衆院議員(比例東海)

(1)憲法に則り適切に運用し、不断の見直しを行いながら、現実主義に立脚した外交安全保障を構築すべき

(2)「認めない」。時代に合った憲法のあり方を議論することから逃げてはいけない

(3)「引き上げを凍結すべきだ」。景気回復を確実にするため、まずは凍結し、永田町・霞が関が自ら身を切り歳出削減を行うべき

(4)政治家の進退について、他人が軽々に口にすべきではない

(5)玉木氏

(6)回答なし

津村啓介衆院議員(比例中国)

(1)認めない

(2)認めない

(3)凍結すべき

(4)出馬すべきだった

(5)玉木氏

(6)立憲民主党と統一会派を組むべき

下条みつ衆院議員(長野2区)

(1)認めない

(2)認めない

(3)凍結すべき

(4)出馬すべきだった

(5)大串氏

(6)議員の代表も(小池氏と)対等の立場で党運営を進めてもらいたい

源馬謙太郎衆院議員(比例東海)

(1)認めるが、立憲主義の立場で不断の見直しも必要

(2)認めることもありだと思う。タブーなく議論すべき

(3)凍結すべき。今の経済状況で消費税を上げれば消費は冷え込むから

(4)出馬すべきだった。「出馬しなかったから負けた」という責任論ではなく、やはりリーダーは先頭に立つべきと考えるので

(5)玉木氏

(6)自民党と切磋琢磨(せっさたくま)できる政党づくりのために前向きに運営していただきたい

 ※井上一徳衆院議員(比例近畿)の回答内容は、本人の意向により公開を控えました。

2241パリ行最終便:2017/11/10(金) 01:30:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711100006.html
希望の党、玉木雄一郎共同代表選出へ 新幹事長に古川元久氏らが浮上 議員アンケート、2割強が安保法制「認めない」

01:04

 希望の党の共同代表選は10日、投開票され、玉木雄一郎衆院議員が過半数の支持を得て、大串博志衆院議員を抑えて選出される見通しだ。玉木氏は共同代表への選出を経て、13日に小池百合子代表(東京都知事)と面会後、同日にも両院議員総会を開き新執行部を発足させる考えだ。暫定的な位置づけだった樽床伸二代表代行と大島敦幹事長兼政調会長は交代する可能性が高く、新幹事長には古川元久元国家戦略担当相らが挙がっている。

 産経新聞社は、希望の党共同代表選に合わせて、同党所属国会議員54人(入党届を出した前原誠司元外相を含む)を対象にアンケートを実施した。現行の安全保障法制について「認めない」との回答が2割強に上り、党内の意見対立が浮き彫りになった。

 アンケートは8日に配布し、9日までに20人から回答を得た。

 アンケートでは、玉木氏を支持するとしたのが15人、大串氏は3人だった。

 質問はほかに(1)現行の安保法制(2)憲法9条に自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相(自民党総裁)の提案(3)平成31年10月に予定する消費税率10%への引き上げ(4)小池氏の衆院選不出馬の判断(5)今後の党運営。

 現行安保法制について、一定の見直しを図ることを含めて原則「認める」と回答したのは13人、「認めない」は5人、ほかに2人が否定的な見解を示した。

 玉木氏は「認める部分と認めない部分が混在している」と回答した。大串氏は、衆院選前に同党に提出した政策協定書に「安保法制容認」のくだりがなかったことに触れ「改めて安保法制を容認しないことを明確にしつつ(安保政策は)『近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に』」と答えた。

 首相が提案する9条改正に対しては、12人が「認めない」と回答。玉木氏も「自衛隊の明記でなく、自衛権の行使要件や制約について議論すべき」とし、大串氏は「衆院解散権の制約など国民の関心の高い項目で積極的な議論を行うが9条改正は不要」と記した。

 また「9条は議論するが、自衛隊の明記だけでは認められない」(笠浩史衆院議員)という意見があった。5人は「国民の理解を得られるかを見極めたうえで判断する」(後藤祐一衆院議員)などと判断を避けた。

 小池氏の衆院選不出馬に関しては、7人が「出馬すべきだった」と答えた。玉木氏は「出馬した方が誰が首相指名(候補)か国民に分かりやすかった」とし、「結党した責任がある」(大西健介衆院議員)という意見もあった。逆に、4人は「出馬すべきでなかった」と答え、長島昭久衆院議員は「都知事としての役割を果たすべき」とした。9人は賛否を明らかにしなかった。

 消費増税については「経済事情が許せば予定通り引き上げるべき」との回答はなく、19人が凍結を主張した。ほかに、小川淳也衆院議員は「経済事情をよくみる必要がある」と答えた。



 9日までにアンケートの回答がなかった国会議員は次の通り。(順不同、敬称略)

 山岡達丸、寺田学、階猛、緑川貴士、小熊慎司、浅野哲、青山大人、大島敦、小宮山泰子、田嶋要、奥野総一郎、松原仁、伊藤俊輔、近藤和也、斉木武志、今井雅人、細野豪志、渡辺周、古川元久、牧義夫、岡本充功、古本伸一郎、泉健太、山井和則、岸本周平、樽床伸二、佐藤公治、白石洋一、稲富修二、城井崇、吉良州司、中山成彬、中山恭子、前原誠司

2242とはずがたり:2017/11/10(金) 10:34:57
●●民進色←中間色●→希望色★

希望民進度チェックw

●●…+2 ●▲…+1.5 ●…+1 ★…-1

玉木…+2
大串…-+6
長島…-2
柚木…+3.5
松沢…-2
小川…+3
西岡…+3
本村…+5
笠…+2
大西…+2
井出…+2
後藤…+2
行田…+2
柿沢…+1
森田…+1
関…+3
津村…+6
下条…+7
源馬…-1

 質問(1) 現行の安全保障法制を「認める」「認めない」「分からない」(その理由も)
 質問(2) 憲法9条を改正し、自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相の提案を「認める」「認めない」「分からない」(その理由も)
 質問(5) 共同代表選ではどなたを支持するか
 質問(6) その他、党運営などに対するご意見

玉木雄一郎衆院議員(香川2区)

●(1)認める部分と認めない部分が混在している
●(2)自衛隊の明記ではなく、自衛権の行使要件や制約について議論すべき
(5)玉木氏
(6)「安倍政権許すまじ」との姿勢を明確にする

大串博志衆院議員(佐賀2区)

●●(1)「認めない」。希望の党政策協定書作成の際に、集団的自衛権を含む安保法制を容認するとされていた当初の案文が削除され、憲法にのっとり運用するとされた経緯にかんがみ、改めて集団的自衛権を含む安保法制を容認しないことを明確にしつつ、「近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」という考えのもと、現実的な外交・安保政策を目指す
●●(2)「認めない」。憲法改正については、それ自体を自己目的化させることをしないなかで、「知る権利」の強化、総理大臣による衆議院の解散権の制限、地方分権など国民の関心の高い項目について国民の間で幅広く積極的議論を行う。ただし、9条改正については不要との立場を明確にする
●●(5)大串氏
(6)さわやかな共同代表選挙の実施、ありがとうございます

長島昭久衆院議員(東京21区)

★(1)「認める」。現下の厳しい国際情勢の下で、安保法制が果たしている役割は重要だ
★(2)9条を見直していくことの意義は認めるが、安倍首相の提案をそのまま認めるべきかについては、憲法審査会などを通じた慎重な検討が必要
(5)玉木氏
(6)小池氏のみに頼らず、国会においては、国会議員自らが新たな決意で、寛容な改革保守政党にふさわしい政策の実現と風通しのよい党運営を目指したい

2243とはずがたり:2017/11/10(金) 10:35:08

柚木道義衆院議員(岡山4区)
●▲(1)違憲立法強行には反対。しかし、すでに可決・運用されている以上、憲法の枠内の運用を行い、違憲の疑義ある部分は法改正を行う
●●(2)「認めない」。自衛隊はすでに合憲かつ実効性ある運用がなされている。明記すべきとの意見に賛同できる部分もあるが、むしろ議論の余地があると考えるのは、自衛権の範囲をより厳格化すべく明記すべきか否かという議論と考える
(5)玉木氏
(6)国政の透明化を訴えた以上、党内の意思決定過程などの透明化、ルールの「見える化」をぜひ実現してほしい

松沢成文参院議員(神奈川)
★(1)「認める」。東アジアの国際情勢を考えれば、安保法制は絶対に必要
★(2)「認める」。安倍提案のみならず、他の改正案も議論すべき
(5)玉木氏
★(6)保守改革路線を貫く!

小川淳也衆院議員(比例四国)
●(1)憲法にのっとっているか検証が必要
●(2)文案により議論の余地はある
●(5)検討中

西岡秀子氏(長崎1区)
●(1)現実的な安全保障体制は必要と考えるが、現法制は成立過程も含めて問題があるため、憲法にのっとった運用が行われるよう見直していく
●●(2)「認めない」。これまでの安倍首相の憲法改正への取り組みは、改正ありきで立憲主義に基づいていない。また国民的な議論も行われていない
(5)玉木氏

本村賢太郎衆院議員(比例南関東)

●●(1)現実に施行されている中では、運用において憲法の範囲を逸脱しないよう注視する必要がある。他方、そもそも安保法制は違憲の可能性が高く、認めることはできない
●(2)提案を行うこと自体は認めるし、広く国民的議論を行うことが前提として必要。しかし、前提として9条1項、2項の精神は守らなければならない
●●(5)大串氏
(6)新しい党なので、誰が代表になっても一致団結し、他の野党とも連携して、安倍1強と闘うべきだ

笠浩史元文部科学副大臣(神奈川9区)

●(1)問題のある点を見直していく
●(2)9条については議論するが、自衛隊の明記だけでは認められない
(5)玉木氏

大西健介衆院議員(愛知13区)

●(1)認めた上で、その一部について憲法に沿うように見直しを行っていく
●(2)2項をそのままにして、3項に自衛隊を書くことは論理的整合性がないので認めないが、あわせて自衛隊の行けるところ、できることを明確にするための議論を求めていく
(5)選管委員として公正を保つためお答えできない
(6)従来の政党の運営にとらわれるべきでない。50人程度で、すべて自前でやるのは無理。外部の知恵や力を積極的に活用すべき

井出庸生衆院議員(長野3区)
●●(1)「認めない」。現行の安保法制は見直すべき点が多いと考えている
(2)「分からない」。安倍首相の提案に基づく改憲案が出てきていないから
(5)玉木氏

2244とはずがたり:2017/11/10(金) 10:35:23
>>2242-2244
後藤祐一衆院議員(比例南関東)
●(1)現在、緊張の高まる北朝鮮への対応やミサイル防衛などに対しては、現行の安全保障法制を憲法にのっとり適切に運用する。日本から遠く離れた地域での対応については慎重に検討し、見直すべき
●(2)自衛隊の存在は国民に高く評価されており、これを憲法に位置づけることについては、国民の理解が得られるかどうかを見極めた上で判断する
(5)玉木氏

行田邦子参院議員(埼玉)
●(1)「認める」が、法の運用・執行状況をチェックする必要はある。
●●(2)現行9条1、2項と3項の整合性がとれないため「認めない」
(5)玉木氏
★(6)改革保守政党という立ち位置を明確にした党運営を望む

柿沢未途衆院議員(比例東京)
(1)党としての安保法制案を用意し、(安保関連法で定める武力行使の)新3要件の修正をすべき
●(2)賛同しないが、議論を避けるつもりはない
(5)玉木氏
(6)「未来先取り政党」として思い切った政策を打ち出すべき

森田俊和衆院議員(比例北関東)
★(1)「認める」。ただし憲法上問題がある箇所を攻める
●●(2)「認めない」。憲法ほか安全保障に関する諸法律を含めての現行法体系を尊重する
(5)玉木氏
(6)一体感を持ち、二大政党制の確立に向け努力すべき

関健一郎衆院議員(比例東海)
●(1)憲法に則り適切に運用し、不断の見直しを行いながら、現実主義に立脚した外交安全保障を構築すべき
●●(2)「認めない」。時代に合った憲法のあり方を議論することから逃げてはいけない
(5)玉木氏

津村啓介衆院議員(比例中国)
●●(1)認めない
●●(2)認めない
(5)玉木氏
●●(6)立憲民主党と統一会派を組むべき

下条みつ衆院議員(長野2区)
●●(1)認めない
●●(2)認めない
●●(5)大串氏
●(6)議員の代表も(小池氏と)対等の立場で党運営を進めてもらいたい

源馬謙太郎衆院議員(比例東海)
●(1)認めるが、立憲主義の立場で不断の見直しも必要
★(2)認めることもありだと思う。タブーなく議論すべき
(5)玉木氏
★(6)自民党と切磋琢磨(せっさたくま)できる政党づくりのために前向きに運営していただきたい

 ※井上一徳衆院議員(比例近畿)の回答内容は、本人の意向により公開を控えました。

2245とはずがたり:2017/11/10(金) 10:36:37
こちらが勝手に決めた数値だけど+1〜3ぐらいが希望の主流になりそう。左右から不満は出そうだが。

2246パリ行最終便:2017/11/10(金) 11:51:04
希望の党、共同代表選。
39票対14票で玉木が当選。

2247チバQ:2017/11/10(金) 11:56:59
けっこう差がでた感じがしますね

2248パリ行最終便:2017/11/10(金) 12:04:49
https://this.kiji.is/301550674474042465

希望の党は両院議員総会で、共同代表に玉木雄一郎衆院議員を選出した。

2249パリ行最終便:2017/11/10(金) 12:18:04
>その後、当所属の衆参議員による投票が行われ、玉木氏が39票、大串氏が14票で玉木氏が当選した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000007-wordleaf-pol
希望の共同代表に玉木氏「地に足の着いた土の香りのする国民政党に」
11/10(金) 12:10配信


 希望の党は10日午前の両院議員総会を開いた。玉木雄一郎氏が大串博志氏を破り、共同代表に選出された。玉木氏は「国民に寄り添い、地に足の着いた土の香りのする、本物の国民政党に希望の党を作り上げていきたい」と語った。
.

 国会議員団の代表で小池代表とともに党務などにあたる共同代表選には、玉木氏と大串氏が立候補。投票に先立ち、両氏が所信表明した。

 玉木氏は「私たちは寛容な改革保守政党。優しさある、多様性を受け止める政策をつくり、外交安保では現実的なリアリズムに立脚した政策を進めたい」とと訴え、大串氏は「衆院選の選挙結果を振り返ってみると、対抗すべきは野党間ではない。『安倍1強政権』であることは明らか」として野党連携を推し進めていくべきと呼びかけた。

 その後、当所属の衆参議員による投票が行われ、玉木氏が39票、大串氏が14票で玉木氏が当選した。

2250パリ行最終便:2017/11/10(金) 12:28:46
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171110X264.html
共同代表に玉木氏=路線対立の克服課題―希望
12:07

 希望の党の初めての共同代表選挙が10日午前に行われ、玉木雄一郎衆院議員(48)が当選した。大串博志衆院議員(52)との一騎打ちを制した。玉木氏は週明けにも新執行部を発足させる。衆院選敗北を受けた党勢回復と、共同代表選で深刻化した安全保障関連法などをめぐる路線対立の克服が大きな課題となる。

 共同代表選は、東京都内で開かれた両院議員総会で、国会議員による無記名投票で実施された。結果は玉木氏39票、大串氏14票だった。

 玉木氏は選出後、「全ての皆さんと日本の未来を切り開いていく政党に育て上げたい」とあいさつし、党内融和に努める考えを示した。

 共同代表は衆参両院計53人の議員団を率い、国政と距離を置く姿勢を示す小池百合子代表(東京都知事)に代わり、事実上の党首となる。初代の玉木氏の任期は2020年9月まで。

2251とはずがたり:2017/11/10(金) 12:28:56
さて,こっから若い玉木がチャタメンから親民進迄巾広く目配せして党運営していかなきゃいけないけどどうなるかな。

長島・細野辺りが威張り出すと反撥喰らうし,逼塞してたら新党のリスク採った意味がないしで注目だ。細野はなんか大人しくなっちゃってるけど長島は意気軒昂なツイート連発してるから大人しくしてるとも思えない。

2252名無しさん:2017/11/10(金) 12:47:56
かなりの大差つきましたね、中間派は全部玉木に票入れたって感じですね

票が拮抗するようなら分裂とかあり得たんだろけど、希望の党抜ける人数は最小限度で済みそうな感じですね

2253とはずがたり:2017/11/10(金) 13:02:50
個人的には,取り敢えず希望の党に民進議員が殺到したみたいに,若手の政策通の玉木に殺到しただけって印象です。

寧ろ玉木が中間派の総取りしたことで分裂の気運がしぼんで,これからも民進的な付和雷同の悪さが出てこれからも長島ら右派と親民進の中間派でウダウダやりそうな予感がしてます。

古川が司令塔になると政策通コンビで引き締まるのかも。長島がしゃしゃり出ると不満が出てきそうです。

2254パリ行最終便:2017/11/10(金) 15:25:16
https://thepage.jp/detail/20171110-00000010-wordleaf
【中継予定】希望の党・小池代表がぶら下がり会見 午後3時15分めど

2017.11.10 14:55

2255パリ行最終便:2017/11/10(金) 15:42:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000074-jij-pol
民進代表、希望と連携期待=共産、維新は対応注視

11/10(金) 15:36配信

 民進党の大塚耕平代表は10日、希望の党の共同代表に民進出身の玉木雄一郎氏が選出されたことについて「次期衆院選で政権選択可能な状況を創造することを目指す友党として、国会対応などで連携、協力しあえることを期待する」とのコメントを発表した。
 
 一方、共産党の笠井亮政策委員長は記者会見で、希望が衆院選で憲法9条改正、安全保障関連法容認などを掲げたことに触れ、「これからどうなるかをよく見ていきたい」と述べ、新執行部の対応を注視する考えを示した。

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は、9条改正に対する玉木氏の見解に関し「民進党時代は反対だったが変わっている。どちらが本物か見極めるのは有権者だ」と記者団に指摘した。

2256パリ行最終便:2017/11/10(金) 15:53:40
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20171110-00000053-nnn-pol

玉木共同代表 安倍政権に対し対決姿勢示す

11/10(金) 15:40配信

 希望の党は、両院議員総会で小池代表に並ぶ共同代表に、玉木雄一郎議員を選出した。

 玉木氏が7割を超える支持を集め、小池代表の路線の継続が承認された形。

 玉木氏「地に足のついた土の香りの匂いのする、そんな本物の国民政党として、私はこの希望の党を皆さんと一緒に作り上げていきたいと思う」

 就任後の会見で、玉木氏は小池代表について、「できるだけ早く会ってコミュニケーションを深めていきたい」と協力して党運営に当たる考えを強調した。また安倍政権に対しては、「徹底した論戦を挑みしっかりと対峙(たいじ)していきたい」と対決姿勢を示している。

 一方で、他の野党との連携については、「まずは自分たちの党の基盤を固める」と述べるにとどめた。

 また、党内で賛否が分かれる安全保障関連法については、「もう施行された以上、廃止、白紙化は難しい」とした上で、今後「条文改正の形で対案を出せるか検討する」と述べている。

 なお、この安保政策などをめぐっては今回の共同代表選挙を通じて路線対立が浮き彫りとなった。敗れた大串議員について、玉木氏は「執行部人事で能力をどのように生かしていくか考えたい」と早速、配慮を見せたが、今後、挙党態勢を築くことができるのか、その手腕が問われることになる。

2257パリ行最終便:2017/11/10(金) 16:03:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111000188&g=pol
共同代表に玉木氏=路線対立の克服課題-希望

 希望の党の初めての共同代表選挙が10日午前に行われ、玉木雄一郎衆院議員(48)が当選した。大串博志衆院議員(52)との一騎打ちを制した。玉木氏は週明けにも新執行部を発足させる。衆院選敗北を受けた党勢回復と、共同代表選で深刻化した安全保障関連法などをめぐる路線対立の克服が大きな課題となる。

 共同代表選は、東京都内で開かれた両院議員総会で、国会議員による無記名投票で実施された。結果は玉木氏39票、大串氏14票だった。
 玉木氏は共同代表就任を受けて記者会見し「できるだけ速やかに執行部体制をつくり上げたい。元気でフレッシュな布陣にしたい」と説明。小池百合子代表(東京都知事)との関係について「仲良くコミュニケーションを取っていきたい。都政と国政で歯車をかみ合わせ、うまく相乗効果を出していきたい」と語った。
 選出後のあいさつでは「全ての皆さんと日本の未来を切り開いていく政党に育て上げたい」と述べ、党内融和に努める考えを示した。
 共同代表は衆参両院計53人の議員団を率い、国政と距離を置く姿勢を示す小池代表に代わり、事実上の党首となる。初代の玉木氏の任期は2020年9月まで。


希望の党の両院議員総会で、大串博志衆院議員(左)を破って共同代表に選出された玉木雄一郎衆院議員=10日午前、東京・永田町の憲政記念館


 玉木氏は、衆院選公約や小池氏の主張に沿い、安保法を容認し、9条を含む憲法改正議論を進める考えを示し、結党メンバーを中心に幅広く支持を集めた。これに対し、大串氏は安保法反対を掲げ、9条改憲を「不要」と主張。民進党出身者の一部から支持を受けたが、広がりを欠いた。政策の根幹をめぐり対立が深まったことで、党分裂の可能性を指摘する声も出ている。
 大串氏は敗北を受け、記者団に「即、離党するなんてことを考えるわけがない」と述べた。同時に、安保法などに関する持論を曲げない姿勢も示した。
 玉木氏は衆院香川2区選出で当選4回。財務官僚を経て旧民主党から政界入りし、民進党幹事長代理などを務めた。

◇玉木雄一郎氏略歴
 玉木 雄一郎氏(たまき・ゆういちろう)東大法卒。財務官僚、民主党政調副会長、民進党幹事長代理。衆院香川2区、当選4回。48歳。(2017/11/10-12:55)

2258とはずがたり:2017/11/10(金) 16:47:58

小池知事、電話で党運営「大変なのよ」 維新・松井氏に
http://www.asahi.com/articles/ASKC95H25KC9PTIL01T.html?iref=pc_rellink
2017年11月9日23時02分

 「大変なのよねえ」。日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は9日、希望の党代表の小池百合子・東京都知事と電話で話した際、小池氏がこんな言葉をつぶやいたことを定例記者会見で明かした。「もう(党運営が)面倒くさくなったのかね」と同情した。

 松井氏によると、数日前に小池氏から電話があり、財務省が提案する地方消費税の都道府県への配分方法の見直しに反対することで連携を確認した。

 その際、希望の当選議員から衆院選で署名した政策協定書への反発が出ていることを念頭に、「約束を反故(ほご)にするのは、もう追い出したほうがいいんちゃいますか」と水を向けると、小池氏は「大変なのよねえ」とだけ応じたという。松井氏は会見で「それ一言でした。大変やと思いますわ」「小池さん、気の毒やと思う」と気遣いを見せた。

 松井氏は「(政策協定書に)サインしたことも覚えてないというのは、政治家としてより、人としてはちょっとおかしい。恐ろしい動物やなと思う。政治家っちゅうのは」と批判した。

2259パリ行最終便:2017/11/10(金) 18:06:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711100025.html
希望の党・玉木雄一郎共同代表就任会見詳報「小池百合子さんと仲良くコミュニケーションをとる」「立民と統一会派を作る段階ではない」

17:39

 希望の党の初代共同代表に10日、玉木雄一郎衆院議員(48)が選出された。選挙戦では対立候補の大串博志衆院議員(52)との意見対立が目立ったが、玉木氏は就任後の記者会見で「全員野球で取り組む」と挙党態勢の必要性を強調した。安全保障法制については「白紙化は難しい」とした上で「具体的な条文改正を提案する」と述べた。玉木氏と記者団の主なやりとりは次の通り。



 −−党内の意見対立を乗り越えて挙党態勢を構築していく上で何が必要か

 「54人のすばらしい議員が集まっている。それぞれに持ち味を発揮してもらわないと党運営は難しい。得意な分野をしっかりと見定めて、全員野球で取り組めるような態勢を構築したい。執行部人事についても能力のある人が多いので、それぞれの持ち味を生かした役割・責任を発揮していける人事を早急に構築していきたい」

 −−執行部体制構築のスケジュールは

 「国会も始まっているが、わが党としてまだ本格的な国会活動ができていない状況だ。できるだけ速やかに執行部体制を作り上げたい。平均年齢49歳の政党だから、できるだけ元気でフレッシュな布陣にしたい」

 −−現行の安全保障法制は党の政策の前提という位置づけか

 「安保法制は、すでに法施行がなされているので、根っこから廃止、白紙化は法理上難しい。一方で運用によっては憲法違反の疑いがある、もしくはその恐れを払拭できない部分があるのも事実だ。例えば武力攻撃事態法の新3要件はあのままでいいのか。具体的な条文改正の形で提案・対案を出せるか。こういったことを今後検討する。合わせて、領域警備法、いわゆる『グレーゾーン事態』への対応も大切だ。いわゆる安保法制ということに加えて、わが党独自の必要な法案についても検討していきたい」

 −−小池百合子代表(東京都知事)とのコミュニケーションのはかり方についてどう考えているか

 「仲良くコミュニケーションを取っていきたいなと思っている。いろいろ私にはないものをお持ちの小池代表ですから、いろいろなことを学んでいきたい。都政と国政で歯車をかみ合わせてうまく相乗効果を出したい」

 −−小池代表の路線に否定的な人も党内にはいると思うが、離党者が出るなど党分裂の懸念はあるか

 「『離党する』という声は一切聞いていない。仮定の質問に答えることはできない。新しい共同代表に選ばれたから、まずは党内一致結束、挙党態勢の構築に全力を挙げたい」

2260パリ行最終便:2017/11/10(金) 18:08:05
>>2259

 −−自民党の平成24年の改憲草案ついてどう考えているか

 「自民党の改憲草案には大きな問題がある。権力を縛るというのが憲法の大きな理念だが、例えば特定の家族観のあり方を押しつけるような憲法の規定があったかと思う。その意味でも非常に問題があるし、違和感を持つ憲法草案になっている。加えて自民党の中で例えば9条改正についても、今年5月に安倍晋三首相が言ったことが自民党の考えなのか。24年の憲法草案の国防軍の考えが自民党の考えなのかよく分からない。まずは公明党も含めた与党の中でしっかり考えをまとめていかないと現時点ではコメントができない」

 −−加計学園問題について、本日文部科学省の設置審の答申が出た。受け止めを

 「中身を見ていないが、まずわが党として大切なのは行革と情報公開を徹底的に進めると申し上げている。その意味では設置審議会の議事録についてはできるだけ原則公開してもらいたい。どうもさまざまな意見が追加で付いて、修正もされたと報道で聞いている。いったいどのような基準で認可に至ったのか、このことをまずはオープンにしてもらうことが第一だ。わが党の中でも、プロジェクトチームなどで事実関係を確認していくことになろうかと思う。各党それぞれ今はやっていることだと思うが、国会の中で協力できることは協力していく」

 −−ジャーナリストの伊藤詩織氏が元TBS記者にレイプされた問題について民進党が今年5月に国会で取り上げない動きがあったことが取材で分かったが、希望の党として国会で追及していく考えか

 「5月に民進党として取り上げないようにという事実については把握していない。今、民事訴訟をしているので訴訟の行方を見定めることが大切だと思う。合わせて女性の権利をしっかり守っていく観点は非常に大事だ」

 −−小池代表の排除発言によって希望の党が「女ヒトラー率いる第二自民党的詐欺的政党」というイメージが広がり、衆院選敗退につながったと思う。小池代表の暴走を防ぐ党規約が必要ではないか

 「この点は(質問者でフリージャーナリストの)横田一さんが大活躍したので、よくご存じだと思うが(笑)。何が選挙結果に影響を与えたのかということについては、しっかりと分析をしたい。ただ選挙は最後は自己責任だ。いろいろなことがあるけれども、やはり選挙に出ることを決めたときから、誰かに責任を転嫁するものでもないと思っている」

 −−立憲民主党などとの統一会派はあり得るのか

 「わが党はできたばかり。野球で言うと、なんとか部員を集めてボールとバットを集めてこれから練習しようという感じだ。他のチームとどう試合するか、どう協力するかという段階ではない。自分たちの党の基盤を固めてしっかりとした立ち位置を明確にしていくことが第一だ。国会でも安倍政権に対して徹底した論戦は挑んでいきたい。おかしな中身の法律や予算案が出てくれば、安易な妥協はせずに徹底論戦を行う路線は貫いていく。その中で他の政党と一緒にやれるものがあれば議員立法提出など積極的にやっていきたい。統一会派をどうするのかといった段階に至っていない」

 −−次の参院選に向け、共産党とは政策協定の合意など選挙協力は行わないことでいいか

 「31年の参院選は大事な一つの目標とする選挙だ。そこに向けてどう党勢拡大政改革をしていくかが一番大事だと思う。その中で共産党が今の考えのままの共産党であれば、政策協定を結ぶようなことはありえない。ただ、何について政策協定を結ぶかによる。『情報公開をもっと安倍政権に進めてもらいましょう』ということならば共通する。『日米安保をやめましょう』『自衛隊をなくしましょう』『天皇制をなくしましょう』いうことでは結べない」

2261パリ行最終便:2017/11/10(金) 18:09:31
>>2260

 −−北朝鮮有事の際、米艦防護についての考えは

 「北朝鮮有事については、近くは現実的にということだが、米艦防護と一言で言っても、さまざまな状況があろうかと思う。ただ、日米安全保障条約に基づいて、まさに一体となって共同対処しているような場合は日本としても、私は個別的自衛権の範囲で十分、考えられると思うが、それはしっかり対応していくことができると思う」

 −−加計学園問題の国会追及について、玉木氏が獣医師会からの献金の見返りに質問しているのではないかという指摘もあるが

 「加計学園に関係する献金については、調べたら24年、民主党政権の最後に、日本獣医師会から確かに献金をいただいている。しかし、これは法律に基づいて適切に処理されている。当時は加計学園も国家戦略特区への申請をしていない。そもそも国家戦略特区という制度も存在しなかった。いずれにしろ献金は、法律に基づいて適正に処理されており、まったく問題がないと考える」

 −−立憲民主党とは連携よりも、野党として切磋琢磨(せっさたくま)する関係になっていくのか

 「すぐ一つにまとめたらいいという話もあったが、やはり違う党として選挙を戦った。われわれも1000万票弱、立憲民主党は1000万票強の票をそれぞれいただいた。それぞれに期待をいただいた有権者がいる。まずはその有権者の皆さんに責任が果たせる政党であるように国会の中でも切磋琢磨したい」

 −−民進党時代は安保法制や改憲論議について党内が割れないために、何がやりたいのか分からないうことがあった。希望の党として安保法制は容認するということで意思統一できるのか

 「意思統一はしていく。加えて、まだ今の規約の中では意思統一のプロセスが明確な規定、組織がまだまだ十分ではないところがある。どのように対立した、意見の分かれるものを集約していくか。そうした意思決定のあり方も含めて、規約改定、見直しの中で検討したい」

 −−新執行部について小池代表と相談をするのか

 「原則、私が考えを示したい。(小池代表が)『国政は国会議員の皆さんに任せる』とおっしゃって始まっている共同代表選挙だから、原則はわれわれで考えて、最終的に私がまとめてこういう人事でいきたいということを小池代表に話す」

 −−衆院選の希望の党の落選者に対する支援はどう考えているか

 「まず11月中にできるだけ多くの落選者の皆さんの声を聞く。再びやる気持ちがあるかどうか。これは選挙結果とか、どこまで惜敗したとか、いろんなことを最終的に考えて意欲のある人は総支部長にできるだけ早く指名し、財政的な支援もしていきたい」

2262パリ行最終便:2017/11/10(金) 18:11:16
>>2259-2262

 −−小池代表がすべてを決めていた政党だったが、今後どのように変化していくのか

 「今まではベンチャー企業だったので、創業者が速やかに決定していくことが必要だということで、現在の規定だった。ただ、50人を超える国会議員が登場して上場したわけだから、パブリックな責任が求められる。その意味では党規約の本格的な改正を行って、党内民主主義を強化する。そういう方向で見直しを行うことになろうかと思う。どのようなプロセス、ルールで物事を決めていくのかは、これから新しい規約を決めていく中で、国会議員で議論して決めることになるかと思う」

2263名無しさん:2017/11/10(金) 20:57:23

https://www.jiji.com/sp/article?k=2017111001188&g=pol

玉木氏、結束維持が課題=くすぶる路線対立-希望
2017年11月10日19時07分

 希望の党の初代共同代表に選ばれた玉木雄一郎氏にとって、最重要課題は結束の維持だ。安全保障政策をめぐる党内の路線対立が解消されておらず、共同代表選で敗れた大串博志氏の陣営には、玉木氏が安保法や安倍晋三首相の掲げる憲法9条改正の議論を容認することに不満が残る。これに対し、玉木氏陣営の一部には保守色を前面に押し出したい向きがあり、同氏には新執行部人事が最初の関門となる。
 「まずは党内一致結束、挙党態勢の構築に全力を挙げたい」。玉木氏は10日の就任記者会見で、こう強調した。
 安保政策が争点となった選挙戦で、玉木氏は「離党者を出してはいけない」と周囲に語り、大串氏との違いを際立たせないよう腐心した。希望が小池百合子代表(東京都知事)の「排除」発言から失速したことが念頭にあるとみられる。結党メンバーらの支援を受け、当初から本命視されていた玉木氏は「(大串氏と)大きく政策が違わない」と繰り返し訴えた。
 人事で焦点の一つが、大串氏の処遇だ。挙党態勢を築くには避けて通れず、玉木氏は会見で「素晴らしい論客だ」と財務省時代の先輩を持ち上げた。ただ、代表選では玉木氏が39票、大串氏が14票と大差がついており、結党メンバーの一人は「これだけ開けば、大串氏にポストを与えなくても大丈夫だ」との認識を示した。
 大串氏自身は記者団に「これから党の在り方、政策を具体的に議論していくことになる。しっかり自分なりの考え方を発信したい」と述べ、党内で持論を訴える考えを示した。「即、離党するなんてことを舌の根も乾かないうちから考えるわけがない」とも語ったが、「離党予備軍」との見方は消えない。
 ベテラン議員は、党運営の要となる幹事長人事が「鬼門」と指摘し、路線対立を背景として人選に対する不満が噴出すると予想した。中堅議員は「民進党時代と同じ風景だ」と語り、繰り返される党内不和を嘆いた。

2264とはずがたり:2017/11/10(金) 21:11:59
人数的には少数派のチャタメンを如何に抑圧して玉木・古川の政策通コンビで引っ張っていくかですね〜。
大蔵省・財務省となら日銀出の大塚も協力し易いかも!?

>結党メンバーの一人は「これだけ開けば、大串氏にポストを与えなくても大丈夫だ」との認識を示した。
これ云ってるの誰だかわからんが,少数派の長島より威張らせない事である。民進党のリベラル排除した癖に左右がぶつぶつ文句垂れるミニ民進党みたいになっている。
大串氏は代表代行ぐらいに祭り上げて後は干すとしてもガス抜きは必要であろう。長島も政調会長ぐらいには起用已む無しだな。

2265名無しさん:2017/11/10(金) 21:19:56
希望の党が結束できるかは玉木の力量が試されますね、特に人事ですね

2266パリ行最終便:2017/11/10(金) 23:12:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00010002-tokyomxv-pol
小池知事の路線継承 希望の党・共同代表に玉木氏

11/10(金) 22:45配信


 東京都の小池知事が代表を務める希望の党の共同代表選挙が行われ、玉木雄一郎衆院議員が国会議員を率いる共同代表に選ばれました。

 玉木氏は小池代表の路線を踏襲する立場で、自衛権の制約を明確化する憲法改正の必要性を訴えるなど、長島昭久氏ら結党メンバーらの幅広い支持を獲得しました。そして、53人の国会議員団による投票で39票を得て、大串博志衆院議員との一騎打ちを制しました。共同代表に選ばれた玉木氏は「信頼される、期待される、頼られる政党に希望の党をしていくために、皆さん力を合わせて頑張っていきましょう」とあいさつしました。

 今回の結果に、都内選出の議員からは「後ろを振り返ってごたごたする政党ではなく、前を向いてすっきりスタートできる」(長島昭久衆院議員)「求心力がある共同代表だと思うので、小池さんと早速議論して、強く前に出る政党として頑張ってもらいたい」(松原仁衆院議員)といった声が聞かれました。

 また、代表の小池知事も「代表がしっかりとしたリーダーシップを振るい、それを支える執行部や所属議員はフォロワーシップを発揮するだろう」と、玉木氏への期待を示しました。

 今後、2人の連携による党勢の立て直しが急務となります。
.

党勢立て直しへ 小池代表との関係は?

 希望の党の共同代表選挙は、玉木氏の圧勝でした。その後、会見が1時間ほど行われましたが、東京都知事を務める小池代表との関係についての質問も多くありました。

 共同代表に選出された玉木氏は「小池代表との関係は…仲良くコミュニケーションを取っていきたい」とした上で「いろいろと私にはないものをたくさん持っている小池代表ですから、いろいろなことを学んでいきたい」と述べました。

 「具体的にどういう点か。小池さんになく玉木さんにある点は」と聞かれると「小池代表の発信力、大胆な決断は見習いたい。私の方が優れているところは分かりません」と述べ、会見の全体を通じて、玉木氏自身が小池代表との距離感や関係性を探っているという印象が見受けられました。

 同じような状況は、記者団からカジノ法案について党の方針を聞かれた時にも現れました。玉木氏は「IR法については、今後どうしていくのか、党内でもいろいろな考えの人がいると思うので、まずは小池代表の考えを把握するのが第一。次に、党内でどういう考えの人がいるのか、党内の考えをまとめていくのが次」だと述べました。

 今のところ玉木氏はまず、小池代表の考えをくんだ上で、党内の意見をまとめていくとしました。今後も国政、そして希望の党の運営でも小池代表の影響力は大きいのかもしれません。

2267パリ行最終便:2017/11/10(金) 23:40:37
http://www.ksb.co.jp/newsweb/index/8316
希望の党共同代表に玉木雄一郎議員 地元・香川から期待の声
11月10日 15:12

 希望の党の共同代表選挙が行われ香川2区選出の玉木雄一郎衆院議員が当選しました。地元・香川からも期待の声が聞かれました。

 小池都知事が代表を務める希望の党では、国会議員の中から共同代表を立てることを決め、玉木雄一郎さんと佐賀2区選出の大串博志さんの一騎打ちとなる選挙が10日に行われました。
 玉木さんの地元、香川県さぬき市の事務所には支援者が集まり、インターネット中継で玉木さんの所信表明を見守りました。

(玉木雄一郎議員)
「長年に渡る自民党一党優位の中で、積もりに積もった私物化と癒着の政治をぶっ壊していくためにも、大なたを振るっていこうではありませんか。」

 国会議員53人の投票の結果、玉木さんが39票を獲得し共同代表に決まりました。
 
(支援者は―)
 「新しい日本を作っていくリーダーのトップになってもらいたい。」
 「やっと政権を担える立ち位置に立ったなぁと。」

(香川県民は―)
 「いいことですね。あの人だったらしっかりやってくれるわね。」
 「すごい頼もしいですよね、頑張ってほしいと思います。」
 「クリーンな政治をしてもらえたらなと思います。」

 岡山・香川の希望の党の国会議員3人も、玉木さんに一票を投じました。

(比例四国ブロック 小川淳也 衆院議員)
「私にとっては香川でずっと一緒にやってきた同志でして、本当に希望を持ってスタートできる新体制だと心から期待し、支えていきたいと思います。」

 共同代表の任期は2020年9月までで、小池代表に代わって国政対応を行います。

2268チバQ:2017/11/11(土) 00:43:40
酔ってるので言いますが、
国民のなかで優先順位が高くない、安保法制でここまで揉めるのはなんでなんですかね?社民、共産などのゴリゴリの憲法至上主義者なら、まだしも。

個人的には『どっちでも良い』『他に優先すべき案件(少子高齢化に起因する社会保障対策とか)があるだろ?』って、思うのですが
これはモリカケも同じ。モリカケにムネヤケ感を感じるのは、やるべきことをやらずに、優先順位が低いことに時間をかけすぎでは?と。

2269とはずがたり:2017/11/11(土) 09:26:21
>玉木氏のリーダーシップは未知数だ。「他者からの批判を正面から受け止めず、過剰に反応する」(党中堅)などと子供じみた面を批判されることもある。
さあ玉木のお手並み拝見である。一皮剥けられるかな?

火種ばかり…希望どこへ 共同代表に玉木氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00000087-san-pol
11/11(土) 7:55配信 産経新聞

 ■対立鮮明はや分裂?/幹部人事に連合難色

 希望の党の国会議員団を束ねる共同代表選は10日投開票され、玉木雄一郎衆院議員(48)が39票を獲得し、共同代表に選出された。大串博志衆院議員(52)は14票だった。ただ、玉木氏の前途には暗雲が垂れ込める。選挙戦では安全保障や憲法改正に関する路線対立が鮮明になり、党分裂も現実味を帯びた。党運営や人事をめぐる関門も待ち受ける。(松本学、千田恒弥)
                  ◇
 玉木氏は共同代表に選出された10日夜、小池百合子代表(東京都知事)と都内のホテルで会談した。

 「外交や子供政策など、多岐にわたる分野について率直に意見交換した」

 小池氏との初めての会談を終えた玉木氏はこう述べ、いつになく意気揚々としていた。これに先立つ記者会見では、安保政策などで従来の民進党の姿勢と一線を画す意向を強くにじませた。

 「安保法制の根っこからの廃止、白紙化は法理上難しい。(法制容認の)意思統一はしていく」

 BSフジ番組では、憲法改正を論議する党内組織を設置する考えも示し「安倍晋三政権のうちは議論しないという立場は取らない」と強調した。主要政策をめぐる党内不一致に目をつぶってきた民進党の体質からの脱皮を図ろうとしていることは明らかだ。

 ◆年内離党か
 一方、敗れた大串氏は「安保法制は容認しない」「憲法9条改正は不要」との訴えを繰り広げ、従来の民進党の政策を継承する構えを鮮明にした。希望の党の公約に真っ向から反発する姿は、党を飛び出す口実を作ろうとしているようにすら映った。大串氏を推した議員の中には年内の離党をほのめかす向きもある。

 もっとも、ここで玉木氏が「党内融和」を重視すれば、民進党の二の舞いに陥りかねない。同党出身の立憲民主党の若手は「埋めがたい溝があるなら、別の道に進んで切磋琢磨(せっさたくま)した方が双方のためだ」と話す。

 「純化」が実現したとしても玉木氏の前途は険しい。選挙戦で玉木氏を推した議員の間に火種がくすぶっているからだ。

 玉木氏は9日、連合の神津里季生会長と極秘に会談した。神津氏は執行部人事に関して、希望の党の結党メンバーの起用に強い難色を示したという。

 ◆先祖返りも
 連合は、9月28日の民進党両院議員総会決定を踏まえた希望の党合流組と、それ以前に離党した細野豪志元環境相ら結党メンバーを明確に区別しており、衆院選で細野氏らの推薦を見送った。いわば「裏切り者」とみなしているわけだ。

 連合としては、衆院選で推薦した議員に主導権を委ねたいのは当然だ。党側も、その意向をむげにはしにくい。一方で「俺たちが立ち上げた党だ」(結党メンバーの一人)という意識が強い勢力を冷遇すれば不満が噴出するだけに、玉木氏の手腕が早速問われる。

 民進党への「先祖返り」の懸念もつきまとう。選挙戦で玉木氏の側近然とした動きを際立たせた今井雅人衆院議員は、希望の党の安保政策が「民進党の主張と違わない」と公言する人物だ。変節漢の重用は「第2民進党」への旋回の引き金になりかねない。

 玉木氏のリーダーシップは未知数だ。「他者からの批判を正面から受け止めず、過剰に反応する」(党中堅)などと子供じみた面を批判されることもある。

 「衆院選でなぜ負けたのか。マスコミの偏向的な報道が理由か。違う。全ての責任は私たち自身にある」

 玉木氏の殊勝な決意表明は政治家としての成長の証左なのか。日本維新の会の松井一郎代表は10日、玉木氏をこう評した。

 「希望の党に移って変わっているのではないか。どちらの玉木さんが本物の玉木さんか。見極めていくのが有権者だ」

2270とはずがたり:2017/11/11(土) 09:30:36
>>2265
私の把握だとチャタメン・旧前原民進執行部・中間派・大串派ぐらいがあって中間派が一番大きい。
大串を抜擢するものの後は前3者からバランスを取って登用してく感じになるのかなと思ってます。
チャタメンから長島,前原系から階や大島,中間派からは古川って感じでしょうか。最低限そんな感じで後は実際の運用で小池や長島の発言力をどの程度抑えてバランストって行くのか。

それにしても細野(静岡県だし一寸期待もしてた)の発信力がないっすねえ。。

2271チバQ:2017/11/11(土) 09:41:29
http://www.sankei.com/politics/news/171111/plt1711110006-n1.html
2017.11.11 07:05

維新・松井代表、希望合流に含み 「主義主張や政策が合えば…」
 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は10日、産経新聞のインタビューに応じ、衆院選で連携した希望の党との今後の関係について「政治の世界で力をつけるには所属議員数は必要だ。主義主張や政策が合えば別の政党でやる必要はない」と述べ、将来的な合流に含みを持たせた。同時に「主義主張を横に置いて『選挙互助会』をやるつもりはない。しがらみなく『身を切る改革』を実現するなら連携できるが、やらないところとおつきあいするつもりはない」とも語った。

2272パリ行最終便:2017/11/11(土) 10:45:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-03147637-saga-l41
希望代表選に敗退・大串氏「一兵卒で支える」執行部と距離取る
11/11(土) 10:18配信

 希望の党共同代表選に敗れた大串博志衆院議員(佐賀2区)は10日、野党連携や小池百合子代表との距離感といった基本路線で激しく対立した選挙戦を振り返り、「舌の根も乾かないうちに離党しない。一兵卒として支えるが、自己研鑽(けんさん)の時間が必要だ」と語った。仮に打診された場合でも要職に就かず、玉木執行部と距離を取る考えを示した。

 得票は玉木雄一郎氏39票に対し、14票と大差をつけられた。大串氏は「それなりに同じ考えの議員がいたことを玉木氏にも受け止めていただき、党運営を頑張ってほしい」と述べた。今後、党内会議でも「自分の考えは申し上げていきたい」と強調した。

 「主張を丸めてまで代表になろうとしたわけではない」。開票後、大串氏は胸の内を明かした。安倍政権を倒すため、他野党とも統一会派を含めて連携を目指す-。民進回帰ともとれる主張に支持は広がらなかったが、「希望の党の路線にとどまらず、自公政権打倒に向けて野党かくあるべしという発信の起点にしたかった」と吐露した。

 これまで政策通としてベテラン議員から重宝されてきたが、実務家のイメージが強く、発進力は未知数だった。選対本部長を務めた山井和則衆院議員(比例近畿)は「大串という素晴らしい政治家がいることを知らしめる大きな一歩になった」と語った。

 大串氏が衆院選前まで所属していた民進党佐賀県連の園田泰郎代表代行は「小池路線の踏襲に対し、安倍政権に対抗するために野党の連携の重要性を打ち出したことは大いに意義があった」と話した。

2273パリ行最終便:2017/11/11(土) 11:10:45
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20171111-00078004/
【希望の党】共同代表に玉木氏就任!問われるリーダーシップ。
安積明子 | 政治ジャーナリスト
11/11(土) 9:49

玉木氏が得た39票

 11月10日に行われた希望の党の共同代表選挙で、玉木雄一郎衆議院議員(48)が選任された。国会議員票53票のうち、39票が玉木氏に投じられた。小池百合子代表に近く、チャーターメンバーが味方に付いた玉木氏の勝利は予想通りだと言える。

 しかしながら勝利の結果はともかく、7割強の得票率は「大勝」と言えるのか。あるチャーターメンバーは投票前に、「玉木氏は4対1以上で勝たなくてはいけない」と語っている。

 その理由は、玉木氏の対抗馬の大串博志衆議院議員(52)が、「憲法9条改正反対」「安保法制反対」の姿勢を明確にしたからだ。さらに大串氏は、新進党や無所属の会、立憲民主党との“連携”まで言及した。そうなれば何のために希望の党を作ったのか。チャーターメンバーにしたら、不愉快なことに違いない。「出て行ってほしい」とそのチャーターメンバーは言ったが、それが本音だろう。

 だが共同代表選では玉木氏は、「9条改正」について「すぐにというわけではない」と述べ、「安保法制」についても「不都合な箇所は改正すべき」と主張して、反対派との妥協を図った。共同代表に就任早々に離脱者が出てしまっては、自身のリーダーシップに傷が付く。

 いずれにしろ、共同代表に就任した後に取り組むべき課題は多い。まずは支持率のアップだ。

課題は支持率アップとイメージチェンジ

 テレビ朝日が11月4日・5日に行った電話調査(全国18歳以上の男女1698人に実施。有効回答率66.0%)によると、希望の党の支持率は4.4%で前回の調査から5.2ポイントも下落している。一方で立憲民主党は19.9%で、希望の党の5倍近くにもなる。その他の調査を見ても、支持率は立憲民主党の方がはるかに高い。

 これになんとか追いつきたいというのが、当面の課題だろう。さらに党のイメージアップも大事だ。

 共同代表選で勝利した時、玉木氏は「希望の党を土の匂いのする政党にしたい」と述べている。これまでの希望の党といえば、横文字が好きな小池代表の都会的なイメージが強かった。それを一気に塗り直すつもりなのか。もっとも国政政党としては、地方を重視することは欠かせない。

 玉木氏は週明け早々、新しい人事を発表する予定だ。外遊中の安倍晋三首相が帰国して所信表明を行うのは11月17日。それから始まる国会論戦に、玉木氏が率いる希望の党はどのように挑んでいくのだろうか。その将来に「希望」はあるのか、しっかりと見届けたい。

2274パリ行最終便:2017/11/11(土) 11:16:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00000516-san-pol
「政策が合えば別の政党でやる必要ない」維新の松井代表、希望の党との合流に含み 「企業・団体献金禁止」を条件に

11/11(土) 9:38配信

 平成27年11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から2年になるのを前に、大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は10日、産経新聞の単独インタビューに応じ、10月22日投開票の衆院選で候補者をすみ分けるなど維新と連携した希望の党(代表・小池百合子東京都知事)との今後の関係について、「政治の世界で力をつけるには所属議員数は必要。主義主張や政策が合えば別の政党でやる必要はない」と述べ、将来的な合流に含みを持たせた。

 松井氏は「主義主張を横に置いて『選挙互助会』をやるつもりはない。しがらみなく『身を切る改革』を実現するなら連携できるが、やらないところとおつきあいするつもりはない」と指摘。維新が自主的に実施している企業・団体からの政治献金禁止を早期に実現することが希望との連携の条件だとした。

 来年秋の実施を目指している大阪都構想をめぐる2度目の住民投票については、「否決されれば、自分自身の政治家としての責任を問われることにもなる」と述べ、知事として政治生命をかける意向を明言した。その際、橋下徹前大阪市長が活動に加わるかについては「仲間なので、気持ちでは応援してくれるだろうが、彼の立場を考えると目に見える形での協力は言えない」とした。

 一方、橋下氏について「政治家としてすごく能力が高い」と改めて評価。政界復帰の時期については「彼のみ知る話だ」と話した。

2275とはずがたり:2017/11/11(土) 11:25:19
松井が節操もなく無く連合=しがらみ批判引っ込めてるのが本気だ。
どうせ左派労組は立憲行くし同盟のみなら維新は十分乗れると思ってたけどこの決断力はワンマン政党だけのことはあるし,前原・小池を評価してる橋下と連携してるのは明らか。
さて実現するかどうか。面白い。
もう一度選別やればすっきりする。選挙区事情で共産まで共闘して欲しかったり自治労なんかの手厚い支援が議員は此処で立憲や無会に合流出来る。

「政策が合えば別の政党でやる必要ない」維新の松井代表、希望の党との合流に含み 「企業・団体献金禁止」を条件に
http://www.sankei.com/smp/west/news/171111/wst1711110019-s1.html
2017.11.11 09:09

 平成27年11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から2年になるのを前に、大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は10日、産経新聞の単独インタビューに応じ、10月22日投開票の衆院選で候補者をすみ分けるなど維新と連携した希望の党(代表・小池百合子東京都知事)との今後の関係について、「政治の世界で力をつけるには所属議員数は必要。主義主張や政策が合えば別の政党でやる必要はない」と述べ、将来的な合流に含みを持たせた。

 松井氏は「主義主張を横に置いて『選挙互助会』をやるつもりはない。しがらみなく『身を切る改革』を実現するなら連携できるが、やらないところとおつきあいするつもりはない」と指摘。維新が自主的に実施している企業・団体からの政治献金禁止を早期に実現することが希望との連携の条件だとした。

 来年秋の実施を目指している大阪都構想をめぐる2度目の住民投票については、「否決されれば、自分自身の政治家としての責任を問われることにもなる」と述べ、知事として政治生命をかける意向を明言した。その際、橋下徹前大阪市長が活動に加わるかについては「仲間なので、気持ちでは応援してくれるだろうが、彼の立場を考えると目に見える形での協力は言えない」とした。

 一方、橋下氏について「政治家としてすごく能力が高い」と改めて評価。政界復帰の時期については「彼のみ知る話だ」と話した。

2276パリ行最終便:2017/11/11(土) 11:41:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00000087-san-pol
火種ばかり…希望どこへ 共同代表に玉木氏
11/11(土) 7:55配信

 ■対立鮮明はや分裂?/幹部人事に連合難色

 希望の党の国会議員団を束ねる共同代表選は10日投開票され、玉木雄一郎衆院議員(48)が39票を獲得し、共同代表に選出された。大串博志衆院議員(52)は14票だった。ただ、玉木氏の前途には暗雲が垂れ込める。選挙戦では安全保障や憲法改正に関する路線対立が鮮明になり、党分裂も現実味を帯びた。党運営や人事をめぐる関門も待ち受ける。(松本学、千田恒弥)

                  ◇

 玉木氏は共同代表に選出された10日夜、小池百合子代表(東京都知事)と都内のホテルで会談した。

 「外交や子供政策など、多岐にわたる分野について率直に意見交換した」

 小池氏との初めての会談を終えた玉木氏はこう述べ、いつになく意気揚々としていた。これに先立つ記者会見では、安保政策などで従来の民進党の姿勢と一線を画す意向を強くにじませた。

 「安保法制の根っこからの廃止、白紙化は法理上難しい。(法制容認の)意思統一はしていく」

 BSフジ番組では、憲法改正を論議する党内組織を設置する考えも示し「安倍晋三政権のうちは議論しないという立場は取らない」と強調した。主要政策をめぐる党内不一致に目をつぶってきた民進党の体質からの脱皮を図ろうとしていることは明らかだ。

 ◆年内離党か

 一方、敗れた大串氏は「安保法制は容認しない」「憲法9条改正は不要」との訴えを繰り広げ、従来の民進党の政策を継承する構えを鮮明にした。希望の党の公約に真っ向から反発する姿は、党を飛び出す口実を作ろうとしているようにすら映った。大串氏を推した議員の中には年内の離党をほのめかす向きもある。

 もっとも、ここで玉木氏が「党内融和」を重視すれば、民進党の二の舞いに陥りかねない。同党出身の立憲民主党の若手は「埋めがたい溝があるなら、別の道に進んで切磋琢磨(せっさたくま)した方が双方のためだ」と話す。

 「純化」が実現したとしても玉木氏の前途は険しい。選挙戦で玉木氏を推した議員の間に火種がくすぶっているからだ。

 玉木氏は9日、連合の神津里季生会長と極秘に会談した。神津氏は執行部人事に関して、希望の党の結党メンバーの起用に強い難色を示したという。

 ◆先祖返りも

 連合は、9月28日の民進党両院議員総会決定を踏まえた希望の党合流組と、それ以前に離党した細野豪志元環境相ら結党メンバーを明確に区別しており、衆院選で細野氏らの推薦を見送った。いわば「裏切り者」とみなしているわけだ。

 連合としては、衆院選で推薦した議員に主導権を委ねたいのは当然だ。党側も、その意向をむげにはしにくい。一方で「俺たちが立ち上げた党だ」(結党メンバーの一人)という意識が強い勢力を冷遇すれば不満が噴出するだけに、玉木氏の手腕が早速問われる。

 民進党への「先祖返り」の懸念もつきまとう。選挙戦で玉木氏の側近然とした動きを際立たせた今井雅人衆院議員は、希望の党の安保政策が「民進党の主張と違わない」と公言する人物だ。変節漢の重用は「第2民進党」への旋回の引き金になりかねない。

 玉木氏のリーダーシップは未知数だ。「他者からの批判を正面から受け止めず、過剰に反応する」(党中堅)などと子供じみた面を批判されることもある。

 「衆院選でなぜ負けたのか。マスコミの偏向的な報道が理由か。違う。全ての責任は私たち自身にある」

 玉木氏の殊勝な決意表明は政治家としての成長の証左なのか。日本維新の会の松井一郎代表は10日、玉木氏をこう評した。

 「希望の党に移って変わっているのではないか。どちらの玉木さんが本物の玉木さんか。見極めていくのが有権者だ」

2277とはずがたり:2017/11/11(土) 12:49:37
プロレス終了w

橋下氏、維新に離党届の丸山氏と和解 「言い過ぎた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000108-asahi-pol&pos=1
11/10(金) 23:35配信 朝日新聞デジタル
 日本維新の会前代表の橋下徹氏は9日のインターネットテレビ局の番組で、維新の代表選にからんでツイッターで対立した丸山穂高衆院議員(大阪19区)と和解したことを明らかにした。丸山氏は離党を表明したが、離党届は受理されておらず、松井一郎代表(大阪府知事)は10日、党への復帰は「本人次第」と記者団に述べた。

 2人の対立は維新が議席を減らした衆院選直後に起きた。丸山氏が10月24日に「維新は総括と代表選が必要。若造に言われんでも代表は言うだけの人ちゃうし、ちゃんとやりまっせですね、失礼をば」などとツイートしたところ、橋下氏が「代表選を求めるにも言い方があるやろ。ボケ!」と激しく反発。丸山氏は31日に離党を表明した。

 橋下氏は番組で「お互いに言い過ぎた所があるということでお互いに謝りながら、僕は僕の思いを言いました。向こうも『ちょっと言いすぎた所があります』と言ってきたんで、こっちも『言い過ぎたところがあったね』と」と語った。橋下氏によると、丸山氏から電話があったという。

朝日新聞社

2278とはずがたり:2017/11/11(土) 12:54:29

分裂回避が課題じゃないだろ,このままだと分裂の気運も高まらずうだうだ民進スピリットが抜けきらないから今一度選別して党内非統一を一掃する為に分裂させるのが課題だろ。

それにしても離党公言の大串陣営って誰だ??

<希望>分裂回避が課題に 共同代表に玉木氏
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171111k0000m010198000c.html
00:37毎日新聞

 希望の党は10日、東京都内で両院議員総会を開き、共同代表に玉木雄一郎衆院議員(48)を選出した。所属国会議員53人による投票で、玉木氏は39票を得て、14票だった大串博志衆院議員(52)を破った。憲法改正や野党連携を巡る玉木、大串両氏の隔たりは大きく、党内での路線対立は続きそうだ。分裂含みの党を玉木氏がまとめられるかが課題となる。

 玉木氏は就任記者会見で党人事について「元気でフレッシュな布陣にしたい」と語った。幹事長には玉木氏の選対本部長を務めた古川元久元国家戦略担当相や泉健太衆院議員らが挙がっている。玉木氏は10日夜、都内のホテルで小池百合子代表(東京都知事)と会談し、就任を報告した。

 玉木氏は「挙党態勢の構築に全力を挙げたい」と強調。選挙戦で露呈した対立点を薄めようとする発言も目立った。

 安全保障関連法について「廃止は難しい」としながらも「運用によっては憲法違反の疑いもある」と述べ、安保法を「容認しない」とした大串氏側への配慮をにじませた。憲法9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の案についても「自民党の考えなのかよく分からずコメントできない」と語り、慎重な姿勢を見せた。ただ、玉木氏は改憲論議には応じる姿勢で、党の意見集約は難航も予想される。

 野党連携を巡る対立は深刻だ。玉木氏は「まずは自分たちの立ち位置を明確にする」と語り、野党再編に否定的な考えを示した。大串氏は立憲民主党などとの統一会派を主張しており、玉木氏が独自路線を貫けば離反するとの見方も根強い。

 玉木氏は会見で「離党するという声は一切聞いていない」と強調。大串氏も記者団に「離党なんてことを舌の根の乾かないうちに考えるわけがない」と述べた。だが、党関係者は「大串氏陣営には離党を公言している議員が数人いる」と話す。

【光田宗義、樋口淳也】

2279パリ行最終便:2017/11/11(土) 15:52:53
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171111-00000132-fnn-pol
党役員人事 玉木氏に事実上一任

11/11(土) 14:56配信

希望の党の小池代表と共同代表に就任した玉木衆議院議員が、10日夜、東京都内で初めて会談し、小池氏は、党役員人事について、玉木氏に事実上一任した。
希望の党の小池代表は「夢と希望を語り合ってきました」と述べた。
希望の党の玉木共同代表は「非常に私自身が希望を持てる会談だった」と述べた。
会談では、玉木氏が共同代表選挙で訴えた政策や方針について報告し、今後は、生活に密着した政策を推し進めることで小池氏と一致した。
一方で、党内で意見が割れている憲法や安全保障政策、ほかの野党との連携については、踏み込んだ議論はなかったという。
党役員人事については、小池氏が「国会のことは、国会議員に任せる」と述べ、玉木氏らに一任する形となった。

2280とはずがたり:2017/11/11(土) 16:50:27

“幻”に終わった「党規約による小池氏独裁」の企み
2017年11月08日 11:30
http://agora-web.jp/archives/2029367.html
郷原 信郎

一応評価できる今回の規約改訂

前回記事【“小池氏独裁”のための、恐るべき「希望の党」規約>>2099-2101
】で指摘した規約が改訂された。改正は、11月2日付けだったようだが、11月6日になって、ようやく希望の党ホームページ中の「党規約」で、改訂後の規約が公開された(【希望の党規約】)。

最新の規約を(C)、その改訂前の規約を(B)、後に詳述する結党時の規約を(A)とする。

規約(B)に関して、「創業者」である小池百合子氏の「独裁」を可能にする規定として指摘したのは、

①「結党時の代表」である小池氏は、病気にならない限り、6年間は絶対に解職できないことになっていること

②「共同代表」「幹事長」「政調会長」等の党執行部の役員人事の権限も、すべて「代表」に帰属していること

③代表が指名する「ガバナンス長」が、国会議員の候補者の公認、推薦や、現役国会議員及び国政選挙の候補者となろうとする者の実力及び人物評価、「コンプライアンス委員会」「コンプライアンス室」を所管するなど党所属国会議員の生殺与奪に関わる広範な権限を持つこと

の3点であった。

このうち、①については、8条2項で、「代表の任期は就任から3年とし、重ねて就任することができる」とされているのは変わらないが、「任期満了に伴う新たな代表の選出をもって、任期は終了するものとし」とされたことで、「結党時の代表」も、3年の任期満了の際に代表選挙が行われて新代表が選出されれば、3年の任期で代表を退任することが明確にされた。

②については、「共同代表」について、「幹事長」「政調会長」等の役員人事についても、「代表及び共同代表が協議の上決定し、両議院議員総会の承認を得る」とされた。

そして、③の「ガバナンス長」に関する規定は、すべて削除された。

これにより、「結党時の代表」にすべての権限が集中する「独裁のための規約」としての性格は、概ね解消されたと言えよう。一般的には、「最高機関」として位置づけられる「党大会」の規定がないことなど、まだ党の規約として特異な点もあり、「結党時の代表」の位置づけも含め、今後、さらなる規約改訂が必要になると考えられるが、役員人事、党運営等を民主的に行っていく方向は明確になったと言える。

「小池氏独裁のための規約」が作られた経過

【前回ブログ記事】以降に、規約の改訂の経緯について、新たにわかったことがある。「希望の党」の「チャーターメンバー」(結党時の国会議員メンバーのことを小池氏は「チャーターメンバー」と呼んでいる。)の一人とも話したが、実は、私が、「小池氏独裁のための規約」と指摘した規約(B)は、9月25日の結党時の規約(A)を衆議院選挙の公示直後に改訂したものだった。

結党時の規約(A)では、「代表」は複数選任可能で、「各代表」が党を代表するとされていた。また、幹事長、政調会長人事も、「代表」が指名するが、両院議員総会承認を必要としていた。それが、改訂版(B)では、「共同代表」は「代表の指名により、代表を補佐する役割を担う」とされ、幹事長、政調会長等の役員も、「両院議員総会の承認」は外され、「代表の指名」のみで任命が可能とされた。

しかも、「ガバナンス長」という耳慣れないポストは、結党時の規約(A)では、その任務が「コンプライアンス及びガバナンスの構築の統括」に限定されていたが、公示直後の改訂(B)によって、「国会議員の候補者の公認、推薦」や、「現役国会議員及び国政選挙の候補者となろうとする者の実力及び人物評価」など広範な権限を持つように変更されている。

つまり、「希望の党」の結党時の規約(A)は、国会議員以外の者が代表に就任した国政政党の規約として、相応に合理的で民主的なものであったが、衆議院選挙公示直後に、「結党時の代表」に権限を集中させる改訂(B)が行われたこと、しかも、その改訂の段階で、代表に指名される「ガバナンス長」が、国会議員の活動にとって重要な権限をすべて独占する方向で改訂されたということだ。

この規約の改訂(A→B)は、若狭勝氏主導で行われ、「チャーターメンバー」の国会議員の会合で「了承」されたそうだ。結党時の規約(A)でも、規約改訂は、両院議員総会の承認が必要とされていたので、「チャーターメンバー」の会合での「了承」をもって、「両院議員総会の承認」とみなしたということのようだ。

2281とはずがたり:2017/11/11(土) 16:51:40

当時の状況を思い起こしてみよう。9月25日、小池氏が突然「希望の党」結党表明し、民進党側が事実上の解党と所属国会議員の「希望の党」への合流によって、「政権交代」をめざして衆院議員選挙を戦う姿勢が明確になり、「希望の党」が、都議選と同様に圧勝することへの期待が高まった。「希望の党」の獲得議席数が100を超えることは確実視され、200に迫るとの予測もあった。結党時の規約(A)は、このような状況で作成されたものだった。つまり、この時点では、若狭氏が立ち上げた「輝照塾」の出身者など、「希望の党」が独自に擁立した候補者による獲得議席が相当な数に上ることを想定していたはずだ。

そのような前提で作られたのが、結党時の規約(A)だった。「結党時の代表」以外にも「代表」を置き、各「代表」を対等に扱い、役員人事も両議院議員総会の承認に係らしめるという民主的なものだった。

しかし、その後、小池氏の「排除発言」を境に一気に逆風が強まり、若狭氏が、「政権交代は次の次」と発言したこともあって、政権交代への期待は急速にしぼんだ。結局、小池氏の衆院選への出馬もなく、10月10日の公示の頃には、自公で300議席を超える圧勝、「希望の党」の獲得議席は100にも届かないとの予想が一般的となった。小池旋風が逆風に変わったことで、「希望の党」の独自候補の当選は少数にとどまり、当選者の大半は民進党出身者となることが確実となっていった。

「独裁規約」への改訂の意図

結党時の規約の改訂は、このような状況の下で行われた。議員の大半が民進党出身者に占められることが確実になったので、党規約上、小池氏に権限を集中させ、それを後ろ盾に、若狭氏を中心とする少数の「希望の党」プロパー議員で民進党出身議員を抑え込んでしまおうという意図によるものだったことは明らかだ。しかも、改訂版(B)では、「本規約を変更するのが望ましいと代表が判断した場合」にのみ行えることになっている。小池氏自身が判断しない限り規約の改訂はできないので、規約上、「小池氏独裁」となるはずだった。

しかし、選挙期間中に、「希望の党」への逆風はさらに高まり、結局、規約改訂(A→B)の中心となり「ガバナンス長」に就任することを意図していたであろう若狭氏も、小池氏から引き継いだ小選挙区で落選、比例復活もできないという惨敗を喫し、政界引退に追い込まれた。「希望の党」プロパーの候補者の当選者は、近畿ブロック単独2位に指名され、惜敗率30%余りで復活当選した候補1人という惨憺たる結果に終わった。

結局、若狭氏も含めて、「希望の党」プロパー候補がほとんど全滅したため、「党規約による小池氏独裁」の企みも「幻」に終わったのである。

2282とはずがたり:2017/11/11(土) 16:51:52
>>2280-2282
若狭氏は、選挙後のテレビ出演で、

希望の党は要するに、立ち上げ、あるいは立ち上げた後も、選挙が直後にあるということですから体制が整っていなかった。その体制が整っていない中で、じゃあどうすればいいかというと、やっぱりリーダーというか、トップリーダーの人がどんどん進めていかなければ、決めていかなければ動かない。いわば会社でいうと創業者。創業者の、ある意味一人が、率先して会社をどんどんどんどん力強く動かしていくのと、ほぼ同じだと思うんですけどね。

などと発言していた(10月31日「ゴゴスマ」)。

しかし、実際には、結党時には比較的常識的な内容の規約(A)であったのに、「希望の党」への逆風が強まり、「希望の党」のプロパーの候補の当選者が少数になることが確実な状況になったことから、「規約による独裁」を目論んで規約改訂(A→B)が行われたというのが真相のようである。

「独裁的規約」への改訂経緯は、政党の重大な汚点

【前回ブログ記事】でも指摘したように、今回の改訂前の「小池氏独裁」の規約(B)は、政党の組織及び運営については民主的かつ公正なものとすることを求めている政党助成法の趣旨にも反する、民主主義政党としてはあり得ないものだ。このような規約が衆議院議院選挙期間中、公開もされないまま党規約となっていた。もし、「希望の党」のプロパー候補者が、10名程度でも当選していたら、小池⇒若狭ラインで、党の国会議員全体を支配するという恐ろしい構図になっていた可能性がある。若狭氏が、このような規約によって小池氏の「虎の威を借りる狐」のように党組織の支配を目論んでいたというだけなのか、「チャーターメンバー」の国会議員も、その趣旨を理解した上で「独裁規約」(B)への改訂に賛成したということなのか。いずれにせよ、このような規約改訂の経過が、民進党から合流した候補者には全く知らされていなかったことは間違いないであろう。

「希望の党」の結党と最初の国政選挙に臨む際に、党運営の根本規範である党規約に関して、このような経過があったことは、政党としての一つの重大な汚点である。「希望の党」所属の国会議員全体が、そのことを肝に銘じ、民主主義政党に相応しい規約と党の組織を持った政党をめざし、現在の規約(C)をさらに進化させていくべきであろう。

2283とはずがたり:2017/11/11(土) 17:35:53

玉木氏の包容力と手腕に期待する --- 早川 忠孝
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171111-00010008-agora-pol
11/11(土) 7:20配信

大串博志氏は希望の党を離党して立民党に入党せよ --- 池田 信夫
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171110-00010002-agora-pol
11/10(金) 16:10配信

2284とはずがたり:2017/11/11(土) 18:46:39

大串氏「一兵卒で支える」執行部と距離取る
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/147637?utm_content=bufferdf0be&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
希望代表選に敗退
9:53

 希望の党共同代表選に敗れた大串博志衆院議員(佐賀2区)は10日、野党連携や小池百合子代表との距離感といった基本路線で激しく対立した選挙戦を振り返り、「舌の根も乾かないうちに離党しない。一兵卒として支えるが、自己研鑽(けんさん)の時間が必要だ」と語った。仮に打診された場合でも要職に就かず、玉木執行部と距離を取る考えを示した。

 得票は玉木雄一郎氏39票に対し、14票と大差をつけられた。大串氏は「それなりに同じ考えの議員がいたことを玉木氏にも受け止めていただき、党運営を頑張ってほしい」と述べた。今後、党内会議でも「自分の考えは申し上げていきたい」と強調した。

 「主張を丸めてまで代表になろうとしたわけではない」。開票後、大串氏は胸の内を明かした。安倍政権を倒すため、他野党とも統一会派を含めて連携を目指す-。民進回帰ともとれる主張に支持は広がらなかったが、「希望の党の路線にとどまらず、自公政権打倒に向けて野党かくあるべしという発信の起点にしたかった」と吐露した。

 これまで政策通としてベテラン議員から重宝されてきたが、実務家のイメージが強く、発進力は未知数だった。選対本部長を務めた山井和則衆院議員(比例近畿)は「大串という素晴らしい政治家がいることを知らしめる大きな一歩になった」と語った。

 大串氏が衆院選前まで所属していた民進党佐賀県連の園田泰郎代表代行は「小池路線の踏襲に対し、安倍政権に対抗するために野党の連携の重要性を打ち出したことは大いに意義があった」と話した。

2285とはずがたり:2017/11/11(土) 18:48:46
「希望の党」は「絶望の党」か。共同代表選挙は、まるで“在庫一掃セール”
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3057704?body=full&news_ref=amp_show_all
2017/11/09 07:00文春オンライン1

玉木氏は民進党代表選にも出馬 c文藝春秋
 希望の党の共同代表選が10日に行われる。「絶望の党」とも揶揄される中、出馬に意欲を見せる面々が多く、妙な盛り上がりを見せている。

 真っ先にブログで出馬宣言したのが当選4回の玉木雄一郎氏(48)だ。

 財務省出身で、民進時代に代表選に出馬した。予算委員会にも頻繁に登場した論客で、希望の結党メンバーである長島昭久氏ら現実的な外交・安全保障政策、憲法改正を目指す保守系議員や若手が推している。

「目立ちたがり屋で、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長と対談するなど、『野党のエース』のイメージを巧妙に演出してきました。ただ、他人の面倒をみず、誰にでもいい顔をする」(希望の党関係者)

 一方、民進党や立憲民主党との合流を目指すのが、当選5回の大串博志氏(52)だ。

 大串氏も財務省出身で、蓮舫代表時代の民進党では政調会長に起用された。

「政策に強く、得意技は、無味乾燥な官僚答弁。人当たりはいいが、蓮舫氏から『おい、大串!』と呼び捨てにされてしまうイエスマンでもあります。ただ、彼の場合、出馬の狙いは勝利ではなくて、敗れて『政策が違う』と離党する大義名分にするためでしょう」(民進党参院議員)

 路線対立とは別の理由で出馬に意欲を見せたのが、当選7回の泉健太氏(43)だ。

 29歳の若さで初当選したが要職の経験はなく、政界では前原誠司・前民進党代表の側近として知られる程度。「ゲス不倫」で議員辞職した宮崎謙介氏に小選挙区で2度敗北した過去も脛に傷だ。

「3児の父で堅実なタイプ。超党派議連での議員立法でそこそこ成果を出しており、与野党議員に顔が利く。ただ、華がないのが致命的です。さらに、泉氏にはどうしても前原氏の影がちらつく。玉木代表になると世代交代で出番がなくなると怖れる5回生以上に支持されています」(同前)

 さらに、党の中では最多当選の渡辺周氏(55)もテレビ番組で意欲を示した。

「やはり世代交代の焦りからでしょう。二世議員で選挙には強いが、当選8回にもかかわらず大臣も党の要職も経験しておらず、婿がサッカー日本代表の武藤嘉紀というのが有名なぐらい。8名の推薦人を集められるかどうか」(前出・希望の党関係者)

 在庫一掃感もあるが、結果によっては分裂含み。もしや最初で最後の代表選?

(「週刊文春」編集部)

2286とはずがたり:2017/11/11(土) 18:49:58
https://twitter.com/i_shintaro/status/928528326603374593
石原 慎太郎?認証済みアカウント
@i_shintaro
フォローする @i_shintaroをフォローします
その他
先日ある人に問われたので敢えて記しますが、私が産経新聞の月曜の一面に連載していたコラム「日本よ」を止めたのは不仲の小池知事におもねった編集局長が当分休筆してくれと言ってきたので天下の公器の新聞の腰抜けにあきれて絶筆しました。
23:42 - 2017年11月8日

2287パリ行最終便:2017/11/11(土) 19:11:41
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171111-00010015-agora-pol
民進党での内部対立を希望の党で再現するな --- 鷲尾 英一郎
11/11(土) 17:20配信

ついこないだまで一緒に仕事をしていた仲間がいると思うと、批判の筆も鈍るものだが、仲間の為と思って批判するのも筋と考えることにした。

安保法制について容認する、しないは希望の党に入党する一番のポイントだったはずだ。

私は、以前からプラカードを掲げてまで安保反対を叫ぶ民進党議員団に違和感を感じて仕方なかったが、率先して反対した人たちが率先して希望の党に入党することにもっと強い違和感を感じた。他方、小池さんの仕掛けた排除も一定程度仕方ないと思ったことも事実で、民進党はどうしようもないほど内部での路線対立に収拾つかなくなっていた。余程肚が座っていないとこれを収めることは出来なかったろうし、実際収まらなかったのである。

だから、共産党と一線を画し、安保法制を認め、護憲ではないという旗印で選挙を戦い、2大政党を目指す、というのは極めて明確な方針だったと思う。小池さんの言葉づかいによって支持率は急落したが、民進党内の矛盾を小池さんの独裁とも言える求心力をもって収拾するという方法は一つの考え方だ。

しかし、今起こっていることは、民進党内部での路線対立が希望の党でそのまま再現されているようだ。これでは希望の党を設立した人たちや、民進党内部での路線対立解消を願って合流した人たち、明確な旗印で戦った人たちが浮かばれない。小池さんの求心力が落ちたからと言って選挙で戦った旗を下ろしても良いことはないと思う。小池さんの求心力を宛にして合流した人たちならば当然だと思うが、政治の世界は本当に何でもありなのだろうか。

否、有権者は見ているはずだ。

もはや民進党での内部対立を希望の党で再現すべきではない。民進党の中にいた皆さんが一番分かっているはずだ。

否、一部の人たち?は自らの知性?を頼りに希望の党小池代表の踏み絵を換骨奪胎して、自己正当化できると本気で信じているのかもしれない。

当事者はそれでいいと思っているかもしれないが、私は忘れないし、私はしっかりと見続ける。

2288パリ行最終便:2017/11/11(土) 20:22:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711110007.html
共同代表に玉木雄一郎氏…火種ばかり「希望」どこへ 対立鮮明はや分裂? 幹部人事に連合難色

 希望の党の国会議員団を束ねる共同代表選は10日投開票され、玉木雄一郎衆院議員(48)が39票を獲得し、共同代表に選出された。大串博志衆院議員(52)は14票だった。ただ、玉木氏の前途には暗雲が垂れ込める。選挙戦では安全保障や憲法改正に関する路線対立が鮮明になり、党分裂も現実味を帯びた。党運営や人事をめぐる関門も待ち受ける。(松本学、千田恒弥)

 玉木氏は共同代表に選出された10日夜、小池百合子代表(東京都知事)と都内のホテルで会談した。

 「外交や子供政策など、多岐にわたる分野について率直に意見交換した」

 小池氏との初めての会談を終えた玉木氏はこう述べ、いつになく意気揚々としていた。これに先立つ記者会見では、安保政策などで従来の民進党の姿勢と一線を画す意向を強くにじませた。

 「安保法制の根っこからの廃止、白紙化は法理上難しい。(法制容認の)意思統一はしていく」

 BSフジ番組では、憲法改正を論議する党内組織を設置する考えも示し「安倍晋三政権のうちは議論しないという立場は取らない」と強調した。主要政策をめぐる党内不一致に目をつぶってきた民進党の体質からの脱皮を図ろうとしていることは明らかだ。

■年内に離党か

 一方、敗れた大串氏は「安保法制は容認しない」「憲法9条改正は不要」との訴えを繰り広げ、従来の民進党の政策を継承する構えを鮮明にした。希望の党の公約に真っ向から反発する姿は、党を飛び出す口実を作ろうとしているようにすら映った。大串氏を推した議員の中には年内の離党をほのめかす向きもある。

 もっとも、ここで玉木氏が「党内融和」を重視すれば、民進党の二の舞いに陥りかねない。同党出身の立憲民主党の若手は「埋めがたい溝があるなら、別の道に進んで切(せっ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)した方が双方のためだ」と話す。

 「純化」が実現したとしても玉木氏の前途は険しい。選挙戦で玉木氏を推した議員の間に火種がくすぶっているからだ。

 玉木氏は9日、連合の神津里季生会長と極秘に会談した。神津氏は執行部人事に関して、希望の党の結党メンバーの起用に強い難色を示したという。

 連合は、9月28日の民進党両院議員総会決定を踏まえた希望の党合流組と、それ以前に離党した細野豪志元環境相ら結党メンバーを明確に区別しており、衆院選で細野氏らの推薦を見送った。いわば「裏切り者」とみなしているわけだ。

■先祖返りも

 連合としては、衆院選で推薦した議員に主導権を委ねたいのは当然だ。党側も、その意向をむげにはしにくい。一方で「俺たちが立ち上げた党だ」(結党メンバーの一人)という意識が強い勢力を冷遇すれば不満が噴出するだけに、玉木氏の手腕が早速問われる。

 民進党への「先祖返り」の懸念もつきまとう。選挙戦で玉木氏の側近然とした動きを際立たせた今井雅人衆院議員は、希望の党の安保政策が「民進党の主張と違わない」と公言する人物だ。変節漢の重用は「第2民進党」への旋回の引き金になりかねない。

 玉木氏のリーダーシップは未知数だ。「他者からの批判を正面から受け止めず、過剰に反応する」(党中堅)などと子供じみた面を批判されることもある。

 「衆院選でなぜ負けたのか。マスコミの偏向的な報道が理由か。違う。全ての責任は私たち自身にある」

 玉木氏の殊勝な決意表明は政治家としての成長の証左なのか。日本維新の会の松井一郎代表は10日、玉木氏をこう評した。

 「希望の党に移って変わっているのではないか。どちらの玉木さんが本物の玉木さんか。見極めていくのが有権者だ」

2289とはずがたり:2017/11/11(土) 22:04:22
維新は①もやってるのか??政治家がちゃんと給料貰えないとまともな人が議員になってくれないから①は反対だがア②と③はやるべきだよな。

https://twitter.com/hashimoto_lo/status/928879806619328512
橋下徹?認証済みアカウント
@hashimoto_lo
フォローする @hashimoto_loをフォローします
その他
玉木氏率いる希望の党。現在支持率低迷だが、立て直しの第一歩は選挙公約に掲げた「身を切る改革」の有言実行。①議員報酬の一部を被災地へ寄付②企業団体献金の禁止③文通費の領収書公開。これくらいのことを実行できなければ、これから何を言っても信頼されない。手腕に期待。できなければ失望の党。
22:59 - 2017年11月9日

2290とはずがたり:2017/11/11(土) 22:08:11
希望の党は「玉木共同代表」で何が変わるか 「さわやかにスポーティにいきたいと思う」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%85%9A%E3%81%AF%EF%BD%A2%E7%8E%89%E6%9C%A8%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BB%A3%E8%A1%A8%EF%BD%A3%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%8B-%EF%BD%A2%E3%81%95%E3%82%8F%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86%EF%BD%A3/ar-BBEPc9X?ocid=st#page=2
東洋経済オンライン 安積 明子 16 時間前

 希望の党は11月10日午前、国会議員の共同代表として玉木雄一郎衆議院議員を選出した。

 希望の党の53名の国会議員のうち、39名が玉木氏に投票。14名が大串博志衆院議員に入れた。小池百合子代表に近いチャーターメンバー(発足メンバー)たちが応援していたため、当初から玉木氏の勝利は確実視されていた。玉木陣営は「53票からチャーターメンバーを除いた過半数」という目標ラインを設定していたが、いちおうはそれを達したことになる。しかしあるチャーターメンバーは代表選の前に「4対1以上で勝たなくてはいけない」と述べていた。

 その理由は、共同代表選で党内に路線の対立があることが判明したことだ。争点となったのは、「憲法改正と安保法制」、そして「野党共闘の可能性」だ。

大串氏は「9条改正は必要ない」と断言
 これについて大串氏は「憲法改正の議論はあっていいが、9条改正は必要ない」と断言。安保法制についても、「日本の立憲主義を守るという立場から、集団的自衛権を含む安保法制は容認しないという立場を明らかにする」と述べ、他党との連携についても、民進党や無所属の会、立憲民主党との連携及び統一会派を組む可能性にも言及した。

 しかしながら希望の党は、保守政党を標ぼうし、安全保障政策について現実視するのではなかったか。そのために政策協定書が作られ、民進党からの参加希望者は振り分けられたのではなかったか。上記のチャーターメンバーは、「安保法制も憲法改正問題も、希望の党に入る時に確認済みの事項だ。それに反するならば、同じ政党としてやっていられない。出て行ってほしい」と述べている。

 これについて大串氏は、「当初の政策協定書には『安保法制を容認しない』と書かれていたが、後で修正してその文言は消えた」として、持論が希望の党の基本方針と矛盾しないことを強調。実際に当初作られた「8項目政策協定書」にはその第2項で「限定的な集団的自衛権の行使を含め、安全保障法制を基本的に容認し、現実的な安全保障政策を支援すること」と記載されていたが、後に「現実的な安全保障政策を支持する」に修正されてはいる。

 よって「安保法制を容認しない」と主張しても、政策協定書に矛盾するわけではないという論理が成立するというのが大串氏の言い分だ。

玉木氏は「憲法改正議論は必要」
 一方で玉木氏は「憲法改正議論は必要」として9条を議論の対象から除外することを否定しつつも、「地方自治や解散権の縛りの問題など、優先すべきものがある」と、9条改正を否定する大串氏に一定の配慮を払った。また安保法制についても、「現実な外交安保」を提唱しながら、「(現行の)安保法制といっても、10本以上の法律で構成されている」「問題のある箇所は見直していくべきだ」と柔軟な姿勢を見せた。

2291とはずがたり:2017/11/11(土) 22:08:30
>>2290-2291
 代表選に勝つばかりではなく、その後で選挙で分断された各陣営をどのように懐柔するのかが共同代表の大きな責任になる。分裂していてはかえってマイナスだ。よって玉木氏の言葉には、小池百合子代表やその側近の思惑に反発する勢力をなだめ、とりこんでいこうという努力が伺えた。

 そのためだろうか、午後に開かれた玉木陣営の代表選勝利の報告会では、玉木氏の口からは明るい言葉が発せられている。

 「さわやかにスポーティにいきたいと思うので、みなさん頑張りましょう」

 しかしその思惑通りに進むのか。玉木氏が53票中の39票を獲得したということは、全体の7割強を占めることになる。だが前述した通り、チャーターメンバーのひとりは「4対1以上で勝たなくては意味がない」とまで言っている。玉木氏の得票数では、全体の8割に満たないのだ。

 そもそも代表選が終わった後、「ノーサイド」との言葉はよく聞かれた。2011年8月29日の民主党代表選で選任された野田佳彦氏が「みなさん、お疲れ様でした。ノーサイドにしましょう、これで」が最初の使用例だと言われている。前原誠司氏を選任した2017年9月1日の民進党代表選でも、その言葉はたびたび使われた。

 しかしその実態は、果たしてノーサイドだったのかどうか。野田氏が最後を飾った民主党政権は国民からの評価は散々で、党内の不満も噴出。2012年12月の衆院選で230議席から57議席と大きく減らして惨敗した。

政治的キャリアに大きな傷を付ける危険性も
 前原民進党代表に至っては民進党を分断し、やがては希望の党へ合流するという“禁じ手”を使った。その分裂劇では、排除する側と排除される側に分かれ、たとえば東京16区で元民進党の初鹿明博氏(立憲民主党)と田村謙治氏(希望の党)が立ったように、選挙区によってはかつての仲間同士が争うという事態も生じている。

 果たして玉木氏が述べたような、綺麗な言葉ですむ問題なのか。勝利の報告会を覗いた記者は、その言葉に違和感を覚えたという。

 「だいたい意味がわからない。あまりに現実からかけ離れている。バカじゃないかと思った」

 さらに政党として視野の狭さも致命的だ。建て前は「政権交代を目指す」としながらも、今回の代表選は国会議員の間での投票という面にこだわり、街頭演説など国民にアピールすることは一切なかった。

 また小池代表の息のかかる玉木代表では、党規約の改正を含めて希望の党が近代政党に脱皮できるのかどうなのかはわからない。現行の党規約では、代表は自ら辞任するか重病にならない限り、職を辞すことはない。さらに小池代表が他の役員2名のみで都民ファーストの会の代表を野田数氏から荒木千陽都議にすげ替えた事例があることから、創業者としての立場を強調する小池代表の権限を縛る必要も出てくるだろう。

 玉木代表に課せられた問題は数多い。そのいずれも難題で、失敗すれば政治的キャリアに大きな傷を付ける危険性もある。

 それを承知の上で共同代表に就任した玉木氏だが、その実行力はいかほどなのか。

2292名無しさん:2017/11/11(土) 22:23:13
>>2289
被災地への寄付は維新は既に実行されてますね


「維新の会」が、これまで行ってきた改革の数々

2017/6/28

維新の会は「有言実行」

やると言った事は、確実に実行してきました。

そして、こちらがその改革の数々…

※府は大阪府、市は大阪市

「身を切る改革」

・議員定数20%削減 (府議会109→88、市は自公共の反対で否決)
・議員報酬30%削減(府議会、市は自公共の反対で20%の削減に)
・府知事報酬30%削減、退職金は0円に(退職金を廃止したのは全国で大阪府のみ)
・市長報酬40%削減、退職金は0円に (270万人政令市の市長月給を70万円台に)
・国会議員報酬20%を毎月被災地に寄付(維新全国会議員25名、1人毎月18万円ずつ、年間合計5400万円)

「徹底行政改革」

・公務員人件費削減(府:9142億→8493億に削減、市:職員給与を平均7%カット(幹部は14%))
・公務員数削減(市:事業の民営化等により31%削減)
・天下り大幅削減(府:60%削減、市:73%削減)
・無駄の徹底的見直し(市:改革プランにより4年間で2102億円の財政効果)

この改革で生み出した財源(取り戻した税金)で、以下の政策を次々に実施!

「子ども教育政策を強力に推進」

・教育予算を一気に拡充(市:従来の5倍に増額)
・すでに行われている公立高校無償化に加え、さらに私立高校も実質無償化 (大阪府内全域)
・中学生塾代助成制度導入(市:月額1万円)
・段階的幼児教育無償化
(大阪市:4歳児から、守口市は0歳児から、門真市は5歳児から。大阪市はさらに、驚かないで下さい!認可外保育園も対象にしました)
・中学3年まで医療費を実質無料に(市)
・授業用タブレット端末導入とクーラーの設置(市)
・認可保育所など約140カ所を新設。保育所入所枠5900人増(市:2017年度計画)
・妊婦健診の無償化(市)

「くらし・高齢者施策も拡充」

・市営地下鉄運賃値下げ・民営化(終電時間の延長、トイレや売店の改修も、民営化でサービスと利便性アップ)
・水道料金値下げ(市)
・防犯対策の強化(市)
・特別養護老人ホームに入居出来ない待機高齢者をゼロに(市:入所定員数を13600人に拡大し、29年度末に達成予定)
・一人暮らしや寝たきりの高齢者などの見守り事業(市)
・治安維持向上のため堺市に警察署を新設(府)
・関西空港から大阪中心部へのアクセス時間短縮・利便性向上の為、新線(なにわ筋線)の着工(市)

さらに、議員の無駄遣いも厳しくチェック!

「政治とカネの問題」

・政務調査費を15%削減(府議会、市は自公共の反対で10%の削減に)
・国会議員政務調査費の使途をHP上で公開(使途の透明化・現状やっているのは維新のみ)

2293とはずがたり:2017/11/11(土) 22:44:10
>>2292
有り難うございます。
あの偽悪的な態度が胸糞悪くて正当に評価されてない部分もあるけど維新の政策は希望も大いに参考になるかと思います。
実際の不当労働行為や親安倍で民進への罵詈雑言など可成りの不快感・嫌悪感を与える部分もあって功罪半ばするとは思うんですけど。

2294とはずがたり:2017/11/11(土) 22:45:13
確かにチャタメンの支援受けて小池とも仲良くやってく感じを見せた玉木だけど,支持の中核は民進系中間派であって長島・松沢が影響力発揮しようと手ぐすね引いて待ってるのは解るが小池路線を継承とか,この記事だけじゃあないけど,マスコミの論調には一寸違和感。

<希望の党>共同代表、玉木氏を選出へ 小池路線を継承
毎日新聞社 2017年11月10日 11時21分 (2017年11月10日 16時03分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171110/Mainichi_20171110k0000e010259000c.html

 希望の党は10日午前、東京都内で両院議員総会を開き、国会議員を率いる共同代表を選出する。玉木雄一郎(48)、大串博志(52)両衆院議員が立候補しており、所属国会議員53人による投票で決定する。毎日新聞の取材では、玉木氏が25人を超える支持を固めており、初の共同代表に選出される見通しだ。

 小池百合子代表(東京都知事)は衆院選敗北を受けて都政に専念する意向を示しており、共同代表が国政の対応を取り仕切る。任期は小池氏に準じて2020年9月まで。

 玉木氏は小池氏寄りの姿勢で、「希望のカラーを明確にする」と表明。立憲民主党とは距離を置く。細野豪志元環境相ら結党メンバーや若手議員、保守系の民進合流組の支援を受ける。憲法改正論議に応じる姿勢を示し、安全保障関連法に関して「廃止は現実的ではない」と主張する。

 大串氏は、立憲や民進との統一会派に積極的だ。安保法を違憲とする民進党での主張を展開し、「9条改正は不要」との立場だ。民進系中堅の支援を受け、15人程度の支持を固めた。

 両氏の隔たりは大きく、亀裂が深まるとの懸念もある。【光田宗義、樋口淳也】

2295とはずがたり:2017/11/11(土) 22:46:56
改革保守が身上だけど労組が健在の鶴崎工業地帯と社民最強地盤の大分と云ふ選挙区事情が大きいとは云え現実的な判断を下している。立憲と統一会派と云うより岡田無所属の会と統一会派と云えばもっと支持増えたと思うけど敢えて大串氏ハードルあげたよな〜。(玉木等が大串氏とそんなに政策は変わらないと苦しい主張をせざる得なかった事にも大串氏の戦略が当たった事が示されてる)
そんな中,選挙区事情が8割とはいえ干される覚悟で吉良も侠気見せたじゃあないか。
これで大串の14票の内10票(大串(立候補),山井(選対本部長)、田嶋、牧、岡本,寺田、下条、本村、山岡,吉良)が判明。あと4名誰だろ。

希望の党 共同代表選挙
http://kirashuji.com/s/message/?p=215

昨日、希望の党の共同代表選挙が行われ、玉木雄一郎さんが選出されました。短期間ではありましたが、昨日の討論会といい、今日の所信表明といい、レベルの高い、素晴らしい選挙だったと思います。
取り急ぎ、代表選挙における私の投票行動と所感についてご報告いたします。

私は、大串博志さんに投票しました。

私が重視したポイントは3つです。
ひとつ目は、小池代表の色をどこまで薄めることができるのか、今後の党運営のあり方。二つ目は政策。三つ目は、新政党としての立ち位置、特に野党連携のあり方。
政策的には大串さんとの隔たりが大きく、玉木さんに極めて近いのですが、第一、第三の観点から大串さんを支持しました。「そんな理由で支持したのか」とお叱りを受けそうですが、政策的にはかなり隔たりがある私を早い段階から頼りにしてくれた大串さんに対する情や義理もありました。更には、私が強調したことでもありますが、今回の後ろから鉄砲玉が飛んでくる厳しい選挙で惜敗した仲間を何とかしたい、という強い思いが大串さんから伝わってきたことも大きな理由でした。

今回の選挙で与党が大勝した結果、野党の保守系議員の価値が大きく下がりました。安倍総理には解散を決断した際、「与党で2/3を下回る結果になるかもしれないが、何とか過半数は維持できる。モリカケなどの厳しい追及の結果、追い込まれ解散で政権交代が起きるよりはましだ」という判断があったと思います。その場合、野党の中にいる憲法改正派などの保守系議員は安倍総理、与党側にとって極めて重要な存在だったと思います。そのような状況では改革保守を自認する希望の党が執るであろう対与党是々非々路線は価値あるものだったと思います。
しかし、与党が2/3を占める現況ではその価値はありません。野党連携を密にしながら、現実的な外交安全保障や経済など国家の根幹を支える政策を今の内に磨き上げておき、政権を取った際に、希望の党がまさに国家運営の根幹を担えばいいのです。
改革保守政党として今後追求すべきは、中道保守の有権者の掘り起こしに力を注ぎながら、野党を結集しての政権交代だと思います。

その出発点として、昨日の代表選挙は有意義なものでしたし、玉木新代表の若くて清新なイメージは、希望の党が爽やかな政党として船出していくのに相応しい人物であると期待しています。

吉良州司

2296名無しさん:2017/11/11(土) 22:57:02
>>2293

政治は最終的に結果責任ですからね、客観的に見ても維新の身を切る改革は有言実行してますからね政策的には評価できますね
教育への投資も評価できますし

2297片言丸:2017/11/12(日) 09:31:08
>>2268
他に優先すべき課題がとは言いますが、予算配分や新規経済or福祉施策に関して思い切った策を提言できる状況(余裕)にないし足場もないので、そう簡単でもないでしょうね。
財政好転させるまでの過程で産業構造を変えるにしても抵抗が大きいし。
民主が政権取る過程で無駄排除の都市的改革がコンクリートから人へというスローガンを伴いながらも地方保護的な色合いに変わったように、選挙制度との絡みも強く、今であれば、必然的に左との関係にも関わってきます。日本の左は安保や憲法での意見が固くて、その分野での一致を強く求めてきますのて、そこと組むならそれに引きずられます。
左も入れた政権を構想するなら余計にです。
今の選挙制度だと、目先の票や支援態勢に不安な議員が安保や憲法重視の左と組みたがってグダグダになるので、選挙制度を変えないのなら、左の勢力の衰退や論調変化を待つか、既存組織にこだわらない偽物でないリベラルや現実的な社民主義の足場づくりをしないと、仮にひよっとしたことでもう一度政権交代があったところでこのグダグダは続きそうです。

2298とはずがたり:2017/11/12(日) 09:50:03

>玉木共同代表は「…党規約の本格的な改正を行い、党内民主主義を強化する。規約は国会議員で議論して決めることになる」と語った。

>「自民党改憲草案では特定の家族観の在り方を押し付けるような憲法規定があったと思う。非常に問題があると思う。9条についても与党の中で考えをまとめて頂かないと現時点でコメントできない」と慎重な発言をした。

希望共同代表玉木氏 自民改憲草案に問題指摘も
エコノミックニュース 2017年11月12日 08時23分 (2017年11月12日 09時31分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171112/Economic_77897.html

 希望の党の共同代表(国会議員代表)選挙が10日実施され、国会議員投票の結果、玉木雄一郎衆院議員が39票、大串博志衆院議員が14票となり、玉木氏が選出された。

 両氏のうちどちらが共同代表に選出されるかで、野党の枠組み、安保法制や憲法9条改憲問題で自民との距離感に鮮明な違いが出てくることから、希望の党の進路を伺ううえで注視された。結果的に、自民に近い立ち位置で、現行安保法制は容認、改憲にも議論を始めることになるもよう。

 玉木共同代表は「全員野球で取り組める態勢を構築したい。執行部人事を早急に構築する」とした。また党規約の本格的な改正を行い、党内民主主義を強化する。規約は国会議員で議論して決めることになる」と語った。

 大串氏と大きく意見が違った安保法制に対しては「白紙化は法理上難しい」とし、武力攻撃事態法の新3要件の見直し検討など、「具体的な条文改正を提案できるか検討する」とした。

 また改憲について玉木共同代表は「自民党改憲草案では特定の家族観の在り方を押し付けるような憲法規定があったと思う。非常に問題があると思う。9条についても与党の中で考えをまとめて頂かないと現時点でコメントできない」と慎重な発言をした。(編集担当:森高龍二)

2299とはずがたり:2017/11/12(日) 10:45:19
保守は小池の看板で1000万票取ったとバカの一つ覚えで云うけど,民意を云うなら希望プロパーは殆ど全滅して民進党議員が残った訳で,民進党に近い政策が民意とも云える訳である。実際はその中間にある訳でどっちかのみってのはあり得ない訳だが。その辺の落とし所として玉木なのであろう。

民進の保守系は官僚出身が多いそうなんだけど,自民党の選挙区事情で自民から出られなかった人も多いだろう。クソみたいな父親の秘書上がりの二世・三世どもなんかと比べて官僚は非情に有能だと思ってるのでそれは良いのだけど,イマイチ泥臭さがなくて政策通でも昔の社会党の爆弾男や国会止め男的な破壊力に欠けるなあ(;´Д`)無い物ねだりか?

「希望の党」は選挙前とはまったく違った党になるかもしれない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171112-00053421-gendaibiz-pol
11/12(日) 9:00配信 現代ビジネス

 衆院選での「敗北」の責任問題が「希望の党」小池百合子代表に重くのしかかっている。

 選挙前は台風の目として大きな注目を集めて与党を脅かす存在とされた希望の党。だが、フタを開けてみれば公認235人に対して獲得議席数は50にとどまり、55議席を獲得した立憲民主党の後塵を拝して野党第二党に甘んじる結果となった。

 敗因は様々挙げられているが、そのひとつは「改憲」や「安保法制」について、小池代表の思想に合わない候補者を「排除」するとの発言が物議を醸したことだ。

 政党内で政策の一致を求めるのは当然だとする向きもたしかにある。だが、政治の世界に長く身を置いてきた小池代表なら、選挙ではとにかく議席数を確保しなければいけないことを十分に承知していたはずだ。少なくともプロの政治家なら、あのタイミングで言うはずのない「失言」だった。

 当然、小池代表に辞任を求める党内の声も多く、今後党を離れる議員も増えていきそうだ。求心力の強かった小池代表が辞めることになると、希望の党のパワーバランスはどうなっていくのか。

 衆院選に当選した希望の党50人中、45人が旧民進党出身者である。また官僚出身が多く、財務省からは5人、そのほかにも経産省、旧郵政省、旧自治省(現総務省)、日銀出身者がいる。ちなみに50人中17人が東大出身者で、党の約3割を占める。衆議院平均の約2割を上回っている。

 つまり希望の党の内実は「第二民進党」というべきものだが、リベラル色はそれほど強くない。

まったく違う政党になるかも…
 ここでポイントになってくるのは、当選者に財務省をはじめ官僚出身者が多いことだ。希望の党は公約に消費増税凍結を掲げてきたが、もし小池代表が辞任すれば、それを覆して「増税党」に変貌を遂げる可能性も否定できない。

 すでに、「踏み絵」にしていた現行の安保法制の容認について、希望の党内からさっそく異論が出はじめたことも懸念材料だ。

 希望の党の選挙公約では、「北朝鮮への対応やミサイル防衛などを含め、現行の安全保障法制は憲法に則り適切に運用」するとしていた。つまり、現行の安保法制は違憲ではないと、実質的に容認の姿勢を示している。

 ところが、選挙中に何人かの希望の党の候補者は、現行安保法制は違憲である、と民進党時代からのスタンスを貫いて当選した。「党の方針と軌を一にしない者は排除する」としていた小池代表だったが、よくよく考えてみれば党内の足並みは最初から揃っていなかったのだ。

 そのような経緯で当選した議員からすれば、小池代表はもはや厄介な存在だ。ちなみに、立候補の際の政策協定書には選挙公約と近い文言で、「現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する」とあった。

 額面通りに取れば現行の安保法制は「合憲」ということになるが、旧民進党の改憲派はこれを「合憲の範囲で運用し、後は見直しをしていく」と読み替え、やはり「違憲」の姿勢を貫いていくだろう。

 仮に小池代表が辞任すれば、希望の党は選挙前とはまったく違った政党になっていきそうだ。

 『週刊現代』2017年11月18日号より

2300とはずがたり:2017/11/12(日) 11:05:54
>>2296
維新のやってる事を大阪でしか通用しないケレン味抜いて広めれば結構行けると思うんですけどねえ。

最低限,あの悪口三昧止めて──支持者にはあれが痛快だから止められないんでしょうけど(;´Д`)──我慢すれば希望や同盟主体の右派参院民進とも一緒になれて大阪の成果を全国へって流れも造れる様に思う(直ぐ凋んだけど瞬間的な小池旋風は反安倍のポテンシャルが可成りある事を示した)んだけど,今のままでは安倍補完勢力で終わって正当に評価されないと思います。

多分,単なる規模拡大やっても改革保守だけでは政権交代できず公明引き剥がしか立憲との協力か自民分裂無いとダメで,安倍ちゃんが是非一緒にやりましょうと頭下げてくるの待つ展開でしょうか。
少なくとも来秋の都構想の住民投票否決(と私は見てます)の後,党そのものをどうするか決断迫られるし,橋下の不可解な丸山叩きも裏ではその辺迄見込んでなんかあるのか色々注視してます。

2301パリ行最終便:2017/11/12(日) 14:34:46
http://president.jp/articles/-/23614?page=3

マスコミではあまり報じられていないが、希望の党と立憲民主党は今、「野党第1会派」を巡り熾烈な争いをしている。11月10日の段階で衆院の立憲民主党の会派は54、希望の党の会派51。僅差だ。国会では、野党の第1勢力になるかどうかでは、発揮する影響力、注目度は大きく違ってくる。

無所属議員らを取り込んで「野党第1会派」となろうという競争が始まりつつある。一部には元自民党で保守系無所属の超ベテラン議員を「一本釣り」しようという奇策まで飛び交う。

希望の党は、衆院選で選挙協力をした日本維新の会との統一会派も視野に入れる。実現すれば逆転して野党第1会派になれる。

しかし、そうなったら立憲民主党は、岡田克也、野田佳彦氏らの「無所属の会」と合流して、抜き返すかもしれない。旧民進党内の確執は、まさに「仁義なき戦い」と呼ぶべき領域に入ってきた。

野党が結集して「安倍1強」を追い詰めようという姿勢はなかなか見えてこない。安倍晋三首相の高笑いが聞こえてきそうだ。

2302パリ行最終便:2017/11/12(日) 16:09:26
https://twitter.com/OogushiHiroshi/status/929330689484484608

大串博志 @OogushiHiroshi

「舌の根も乾かないうちに離党しない。一兵卒として支えるが、自己研鑽の時間が必要だ」仮に打診された場合でも要職に就かず、玉木執行部と距離を取る考えを示した。
(佐賀新聞より・事務所投稿)

---... fb.me/905KzcCcv

18 時間前

2303とはずがたり:2017/11/12(日) 17:29:42
>>2302
これって>>2284なんですが,なんで本人のコメントではなく報道を経由した発言を事務所が発信するんですかねえ??

2304とはずがたり:2017/11/12(日) 17:30:49
衆議院議員 大串ひろしブログ
2017年11月11日
地方組織のためにも野党連携が必要
http://oogushi.ldblog.jp/archives/52505654.html

野党系の地方組織はどうなるか。大きな課題があります。

野党がこれだけ分裂した中ですから、野党系の地方組織のあり方は必然的に難しいものになります。

愛知県連では、地方政党を立ち上げるとか。

私が共同代表選で、野党の連携を強く訴えたのには地方組織を強くしていくためにもその方が良いと思ったからです。これは昨日の両院議員総会での所信表明でも申し上げました。希望の党だけで地方組織を作ろうとしても、なかなかうまくはいかないと思います。

このような点は、これから更に明らかになってくると思います。

2305とはずがたり:2017/11/13(月) 12:19:49

さて,どうなるかなあ。大串派から吉良か下条ぐらい執行部入りするかな??

2017.11.12 10:53
希望の党、役員人事は玉木雄一郎氏に一任 小池百合子氏に「任せます、と言ってもらった」
http://www.sankei.com/politics/news/171112/plt1711120006-n1.html

 希望の党の玉木雄一郎共同代表は12日のフジテレビ番組で、小池百合子代表(東京都知事)から党役員人事について一任されたと明らかにした。小池氏との10日夜の会談を振り返り「人事も含めて『任せます』と言ってもらった。委ねてもらった」と述べた。

 会談では外交、社会保障政策についても意見交換。「これからの日本に必要な政策、方向性について結構突っ込んで話した」と強調した。

 党運営について「東京と地方が連携してやれることがある。都知事が代表の党なので、他党にできないことを打ち出したい」と意欲を示した。

希望の党・玉木雄一郎共同代表、小池百合子代表に人事案を披露 明日の両院総会で決定
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/171113/plt17111311020004-n1.html
2017.11.13 11:02

 希望の党の玉木雄一郎共同代表は13日午前、小池百合子代表(東京都知事)と都内で会談し、党役員人事案を示して小池氏から了承を取り付けた。同党は14日にも両院議員総会を開いて、役員人事を決定する。

 小池氏は会談で玉木氏に「現実的な対応をしていくと同時に未来に向かって理想を高く掲げる布陣をお願いしたい」と要請した。

 玉木氏は会談後、役員人事の中身は明かさなかったが「適材適所で力を発揮できる骨格を示した」と記者団に語った。幹事長には古川元久元国家戦略担当相らが取り沙汰されている。

2306チバQ:2017/11/13(月) 20:30:57
>>2301
>一部には元自民党で保守系無所属の超ベテラン議員
中村喜四郎ですかねえ

2307チバQ:2017/11/13(月) 20:41:57
片言丸さんの
>もう一度政権交代があったところでこのグダグダは続きそう
の一言に尽きますね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板