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非自民非民進系保守

1とはずがたり:2016/09/17(土) 17:23:54

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/l30

日本維新の会
https://o-ishin.jp/

日本のこころ
https://nippon-kokoro.jp/

新党大地
http://www.daichi.gr.jp/

147名無しさん:2017/01/01(日) 11:49:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00010003-abema-pol
政界復帰をみんな期待?橋下徹氏が安倍総理と会談、その意味とは
AbemaTIMES 2016/12/25(日) 13:32配信

 24日、安倍総理が日本維新の会の法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長と会談を行った。 去年、政界引退を宣言した橋下氏であるが、国政復帰を求める声が根強い中での会談となった。正午から総理官邸近くのホテルで行われたこの会談には菅官房長官と日本維新の会の代表を務める松井大阪府知事 も同席し、食事をしながら2時間半にわたって行ったそうだ。安倍総理と橋下氏の会談は今年7月以来、およそ5カ月ぶりとなる。

 会談後、橋下氏とどのような話をしたのか聞かれると「今年色々あったねと。来年も共に頑張りましょうと」と記者に笑顔で答えた安倍総理。詳細については言及を避けたが、維新が主導して成立したいわゆる“カジノ法”や2025年の大阪万博誘致などについて意見交換をしたものとみられている。

 一年を振り返り、自民・維新両党の今後の連携を確認するとともに、安倍総理としては今後も国会対応などで維新の協力を得たい考えだ。

 今回の会談を振り返り、「橋下さんには賞味期限が切れないうちに(政界に)戻ってきて頂きたいとみんな期待している」と語るのは日本維新の会参院議員の石井苗子氏 。石井氏によると橋下氏は「維新のスーパースター」という。

 また民進党参院議員の杉尾秀哉氏は「橋下さんあっての維新」と語る。「今は維新カラーが見えなくなってきている」とした上で、国会で維新がほとんどの法案に賛成していることを挙げ、「是々非々の政党と言いながら“是々是々”の政党になっている」と指摘。「野党なのかどうかはっきりしてほしい」とのことだ。

 また「安倍さんは一票でも欲しい人」と自民党参院議員の青山繁晴氏。今回の件を踏まえ、自民党が連立政権を組む公明党との関係が悪化しないか聞かれると、「関係ないと思う」と答え、“カジノ法”について公明党の山口那津男代表が 反対したことを例に挙げた上で「自民と維新が近くなるのを食い止めるため色々な姿を見せているから、(公明党が)離れようとしていることはまったくない」とはっきり語った。

 一方で“カジノ法”について「公明党も困っている」と杉尾氏。党の主要ポストが反対したことに加え、成立後の世論調査では公明党支持者のおよそ7割が“カジノ法”に反対したことについて言及した。「国会議員では賛成票を投じた人が多いが、幹部は反対票を投じたということで党の中でも必死にバランスを取っていたのではないかとみている」とのことだ。

 自民・公明連立政権に加え“カジノ法”を主導した日本維新の会、来年日本の政治はどうなるのか。ますます目が離せない。

148名無しさん:2017/01/01(日) 11:50:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161225-00010012-agora-pol
松井さん、馬場さんのキャラは東京でどのくらい通用するか --- 早川 忠孝
アゴラ 2016/12/25(日) 17:04配信

個人的には面白い人だと思っているのだが、やたらと民進党や民進党の議員に対してアホ、を連発する人は東京では受け入れられないだろうと思っている。

アホに向かってアホと言って何が悪い、と開き直られたら困ってしまうが、東京方面の人はそういう物言いはしない。
厚化粧、ぐらいのことを言う人はいるが、言う場所と時、言う相手を間違えると大変なバッシングを受けることになるから、あまりストレートな物言いをする人は敬遠されると考えておいた方がいい。

維新が来年の都議会議員選挙に多数の候補者を擁立することを決めているようだが、松井氏の物言いや馬場氏の物言いではとても東京の有権者の心を掴むことが出来ないはずだ。
別に私が分かっている、などと言うつもりはないが、松井氏や馬場氏の話のトーンは大方の東京の人の心に響かない。

維新の候補予定者の方々がどんなトーンで話をするのか一度聞いてみたいものだと思っているが、東京で話をするとすればやはり橋下氏のようなトーンが必要になる。
橋下氏なら東京でも立派に通用する。

どこが違うのだろうか、と不思議になるが、橋下氏の物言いは日本全国どこでもある程度通用するような気がしている。

周りのお膳立てが悪くて橋下氏の希望の塾での講演がキャンセルになってしまったが、維新の候補予定者が活路を見い出すとしたら橋下氏の希望の塾での講演の実現ぐらいしか考えられない。
もっとも、まあ無理だろうな、というのが、私の正直な感想であるが。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年12月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」(http://ameblo.jp/gusya-h/)をご覧ください。

早川 忠孝

149名無しさん:2017/01/01(日) 12:05:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161227-00112729-diamond-soci
安倍首相が「一民間人」橋下徹氏と会談した理由
ダイヤモンド・オンライン 2016/12/27(火) 6:00配信

 クリスマス・イブの12月24日、安倍晋三総理は橋下徹元大阪市長・大阪府知事と面会した。日本維新の会の法律政策顧問を務めてはいるとはいえ、現在は一民間人でしかない人物に対して、総理大臣と官房長官が一緒に昼食をとろうとするのは相当に異例なことだ。この会談が意味するものは何なのか。そして、年明けにも解散が噂される中、交錯する思惑とは。(ジャーナリスト 黒瀬徹一)

● 一介の民間人である橋下徹氏に 総理大臣と官房長官が会いたがる不思議

 「ご協力をぜひお願いしたい」――。

 12月24日-クリスマス・イブ-の昼、安倍総理は橋下徹氏と松井一郎大阪府知事に対し、IR推進法(カジノ法)に関する今後の実施法案づくりなどに対してそう言った。

 橋下徹氏といえば、昨年末まで大阪市長を務めた「元」政治家だ。今は、日本維新の会の法律政策顧問を務めてはいるものの、一民間人にすぎない。毎週月曜日23時13分からテレビ朝日にて「橋下×鳥羽の番組」の看板番組も持ち、タレント活動も再開している。そんな一民間人に総理大臣と官房長官がそろって時間を作るというのは、相当に異例な事態だ。

 会談には日本維新の会代表である松井一郎大阪府知事も同席したが、松井府知事も国会議員ではない。国会議員でもない二人と国政課題について会談を行うというのは、なんとも不思議な光景だ。

 それにしても、なぜ「維新」は大阪では自民党と骨肉の争いを繰り広げながら、国政では与党に近づくのか。

 そして、果たして安倍総理が橋下徹氏に会う狙いとは何なのか。どう考えても大阪はともかく、国政においては橋下徹氏のいない「維新」に勢いはない。ましてや、安倍政権は向かうところ敵なしの安定した政権基盤を固めているように見え、自民党は衆参両院で安定多数を確保している。にもかかわらず、国政政党では少数野党に過ぎない日本維新の会をこうも気にするのはなぜか。

 そして、今回の会談が今後の政局に与える影響とは何なのか。考察してみたい。

● 「維新」が自民にすり寄るのは当たり前 政治は現実を動かしてこそ意味がある

 まず、「維新は与党寄り」と批判する声があるが、それは批判になっていない、と言いたい。

 安倍政権は強い。12月5日、安倍総理の総理大臣在職日数が、歴代史上6位となった。1位は日露戦争を率いた明治の英雄桂太郎元総理(2886日)。2位はノーベル平和賞を受賞した佐藤榮作元総理(2798日)。3位は伊藤博文初代総理大臣(2720日)。日本国憲法にも署名した吉田茂元総理(2616日)に小泉純一郎元総理(1980日)が続き、その後ろを安倍総理が追う。来年半ばには、安倍総理は自身の師でもある小泉元総理を抜き、史上5位になる可能性が高い。つい最近まで「日本の総理大臣はコロコロ変わる」などと世界で陰口をたたかれていたのがウソのようだ。

 今の安倍政権はそれだけ盤石なのである。安倍政権に批判的な人からすれば遺憾かもしれないが、数回の国政選挙による結果であることは認めざるを得ない。

 この現実を踏まえ、現実の政治に少しでも影響を与えようと思えば、与党に対してバーターを仕掛け、一つでも二つでも政策実現につなげるしかない。野党として言いたい放題叫んだところで、国政に影響を与えることはできない。

150名無しさん:2017/01/01(日) 12:05:36
>>149

 正直、国政においては、日本維新の会はもう「オワコン」に見える。衆院・参院ともに影響力を行使できるほどの議席数は保有しておらず、橋下徹氏のいなくなった維新にはもう将来性も見込めない。関西においても、正直、大阪以外の地域では勢いは衰退してきていることは夏の参院選の結果からも明らかだ。

 この状況を踏まえれば、維新が与党寄りになるのは当然とも言える。維新からすれば、カジノや万博を大阪に誘致するという「利」をとるためならば、国政においては自民党と仲良くすることは一つの政局の動かし方としては合理的なのだ。

 そして、通常の法律や予算を議決するためには維新の手など借りなくても問題ない与党だが、「憲法改正」という野望を実現するためには、維新の協力が不可欠なのである。なおかつ、大阪においてはいまだ根強い支持率を誇る「維新」と、特定政党の関係者でありながらキー局で看板番組まで持つ橋下徹氏の影響力は、押えておかざるを得ないのだろう。

● 蓮舫代表率いる民進党も勢いはないが 「民共合作」はある程度有効な選挙戦略

 以前の記事「補選で自民が勝っても『年始解散』の可能性が高い理由」でも論じたが、民進党の蓮舫新体制にもさほど勢いはない。だが、共産党との選挙協力が侮れないことは、夏の参院選の選挙でも明らかであり、選挙区によっては与党に対して脅威を与える選挙戦略である。

 これに対し、「政策理念が同じでないのに選挙のために協力するのはおかしい」と批判する人がいるが、これは政党政治を理解していない発言である。もしこの批判が真であるならば、目指す社会像というものは政治家の数だけあるのであって、政党というもの自体を否定しなければならないと思う。自民党だって蓋を開けば様々な考えを持った政治家の集まりだし、派閥の壁もある。与党の場合、政権運営に関わりたいがゆえに一致団結しやすいが、野党の場合は求心力がないため、バラバラになりやすいだけだ。

 前述したとおり、今の政権が盤石である以上、何か政策を実現しようとするならば、自民党に影響力を行使できてこそ意味がある。そのためには、共産党と候補者調整をしてでも、選挙で自民党候補に脅威を与えなければ意味がない。

 そして、安倍総理が国政においては少数政党でしかない「維新」と近しい関係でありたいのは、とにかくにも野党が連立するのを防ぐためと言える。野党がバラバラである限り、今の政権基盤は盤石であり続けるに違いない。

151名無しさん:2017/01/01(日) 12:05:55
>>150

● 台風の目は「小池新党」 その前途は多難

 今、政局を語る上で最も注目を集めているのが小池百合子東京都知事だろう。

 小池都知事は、10日に品川で開催された自身の政治塾「希望の塾」で、来年7月に予定される東京都議会議員選挙に候補者を擁立する意向に言及した。そして、「希望の塾」の塾生の中から意欲のある方を募集すると表明した。

 これに対し、「維新」は小池氏と連携するどころか、独自候補の擁立を発表するなど、戦いを挑んでいるように見える。正直、4年前の東京都議会議員選挙においても日本維新の会は惨敗しており、「維新」が東京で支持を受けることは絶望的だろう。にもかかわらず、再び東京都への進出を画策するのは、小池新党に牽制をかけることで、自らの存在感を強化しようという戦略ではないか。

 「維新」の支持層は小池新党の支持層と一定数重なっていると見られており、連携が実現しないことは、結果として自民党を利することにつながっている。

 しかも、オリンピック問題にせよ、豊洲移転問題にせよ、問題点を浮き彫りにしたという点においては評価されるべきだとしても、結局、解決策が見当たらないまま、結論に変化が生じないのであれば、小池都知事の求心力も長くは続かないかもしれない。

 年が明けた後、「希望の塾」から試験や面接を経て候補者の選抜を開始するとのことだが、正直、7月の都議選に向けてのペースだとしても遅すぎると感じる。「希望の塾」には新たに約900人が加わり、塾生の規模は4000人近くに膨れ上がったとのことだが、その中には他党に党籍を残したままの者もおり、逆に選挙に小池都知事が「利用される」事態を招きはしないか。

 このように、安倍政権が「維新」を手なづけておくことは、実は小池新党に対する牽制球としての利用価値もある。

 これまで、安倍政権にとって、憲法改正の野望の実現、野党共闘に対する防衛、特に小池新党に対する牽制球といった意味で橋下徹氏に近づくことは極めて大切だということを解説した。一方で、一民間人となった橋下徹氏からすればどうでもいいことなのかもしれないが、「維新」の今後の展望はあまり見えない。

 誰一人「強い与党」に太刀打ちする術がないまま、安倍総理の在職日数は日々更新され、2016年は過ぎ去っていく。

 来年こそは、与党と野党が切磋琢磨する政党政治が実現されてほしいと願う。

 よいお年を。

黒瀬徹一

152名無しさん:2017/01/07(土) 23:34:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
維新 松井代表 衆院選へ「覚悟ある人材発掘したい」
1月4日 14時25分

日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は記者会見で、衆議院の解散・総選挙について、「覚悟ある人材を発掘したい」と述べ、候補者の擁立を進めていく考えを示しました。
日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は記者会見で、衆議院の解散・総選挙について、「これまでも準備をしてきているが、覚悟ある人材を発掘するなど地道な活動をしたい。擁立作業は選挙が始まるギリギリまで続けたい」と述べ、候補者の擁立を進めていく考えを示しました。
また、松井知事は、夏の東京都議会議員選挙について、「東京都の財政は豊かだが、議員が厚遇、優遇されすぎているところを見直していきたい。議員報酬カットの条例案などを提出するため、単独で条例を提出できる11人の当選が目標だ」と述べました。

153チバQ:2017/01/12(木) 19:44:44
改革クラブや保守新党を思い出すなあ
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1C5K3VK1CUTFK00Q.html
日本のこころ、「与党」宣言 自民への合流は否定
01月11日 23:38朝日新聞

 日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長は11日の記者会見で、通常国会から自民党と参院で統一会派を組むことについて、「今度は与党になる」と述べ、与党の補完勢力となることを自ら宣言した。自民への合流は否定したが、次期衆院選では「自民の公認候補がいる小選挙区に立てるのは難しい」と述べ、競合しないよう「すみ分け」を図る考えを示した。

 中野氏は「自民党と政策で齟齬(そご)はない」と強調。近年はヘイトスピーチ対策法以外の賛否について「同一行動をとってきた」と述べた。政府が通常国会に提出予定の今の天皇陛下に限って退位を可能とする特例法案や、犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の構成要件を変えた「テロ等準備罪」を新設する法案にも賛成する方針。

154名無しさん:2017/01/14(土) 00:35:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000430&g=pol
自民、こころと参院統一会派

 自民党は20日召集の通常国会から、日本のこころを大切にする党と参院で統一会派を結成する。自民党の橋本聖子参院議員会長が10日の役員会で明らかにした。現在、こころには中山恭子代表と中野正志幹事長の2人が所属しており、統一会派結成で両党合わせた所属議員数は126人となる。(2017/01/10-12:52)

155名無しさん:2017/01/14(土) 17:21:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170111/k10010835491000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
こころ 参院で自民と統一会派結成 通常国会から
1月11日 16時01分
日本のこころを大切にする党の中野幹事長は記者会見で、来週召集される通常国会から、参議院で自民党と統一会派を組むことを明らかにしました。
この中で、中野幹事長は「もともと自民党に所属していたし、基本的な理念や政策は、ほとんど一致している。今後の国会運営を考えると、自民党と統一会派で活動するほうがよく、安倍政権をしっかり支え、言うべきことは言うという基本姿勢で頑張りたい」と述べ、今月20日に召集される通常国会から、参議院で自民党と統一会派を組むことを明らかにしました。

一方で、中野氏は「われわれは統一会派なので間違いなく与党だ。ただ次の衆議院選挙に向けて候補者の発掘に努力してきたし、立候補したい人もいる。政党として相応の努力をしなければならない」と述べ、現時点では、自民党との合流に否定的な考えを示しました。

日本のこころを大切にする党は、現在、中山代表と中野幹事長の2人の参議院議員が所属していて、党名を変更する前の「次世代の党」の時代に、安全保障関連法に賛成するなど、政府・与党に協力的な姿勢をとってきました。

156名無しさん:2017/01/22(日) 23:52:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900591&g=pol
退位は特例法で=こころ代表

 日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は19日、天皇陛下の退位について談話を発表し、特例法による対応で今の陛下一代に限って認め、終身制の原則を維持すべきだと主張した。
 中山氏は談話で「皇室典範の付則に例外的な譲位を認める根拠規定を置き、それに基づいて特別措置法を制定し、今上陛下の譲位を実現できるようにしてはいかがか」と提案。「一時的な国民感情だけで終身制を即座に改正することには慎重な対応をすべきだ」と強調した。(2017/01/19-16:17)

157チバQ:2017/02/26(日) 11:37:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00015987-kana-soci
日本第一党がアパホテルで結党大会 きょう26日午後
カナロコ by 神奈川新聞 2/26(日) 2:34配信
【時代の正体取材班=石橋 学】人種差別主義団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元会長、桜井誠氏が党首を務める極右政治団体「日本第一党」の結党大会が26日午後、東京都江東区の「アパホテル東京潮見駅前」で開催されることが分かった。日本第一党の公式ツイッターでは同日午後2時からライブ配信サービス「ツイキャス」で生放送すると告知している。

 日本第一党は「ジャパン・ファースト(日本第一主義)」を掲げ、日本の国益、日本人の権利を守るとして、在日コリアンら旧植民地出身者とその子孫の特別永住資格の廃止、移民受け入れ阻止、外国人への生活保護廃止など差別・排外主義政策を打ち出す。

 桜井氏は2006年12月に在特会を設立し、在日コリアンなどに対するヘイトスピーチ(差別扇動表現)を叫ぶデモや街宣を先導。東京・小平の朝鮮大学校前で「朝鮮人を日本からたたき出せ」「殺してやるから出てこい」などと怒号を上げた言動は、「在日朝鮮人の尊厳を傷付けるもので、人権擁護の上でも看過できない」不法行為として、15年12月、法務省人権擁護局から同様の行為を2度と行わないよう勧告を受けている。

 昨年7月には都知事選に出馬。外国人の生活保護停止などを公約に掲げ、街頭での選挙演説では「日本で生活保護をもらわなければ今日明日にも死んでしまうという在日がいるなら、遠慮なく死になさい」などと訴えていた。

 都知事となった小池百合子氏の約291万票に遠く及ばなかったものの約11万4千票を獲得。その後、日本第一党を立ち上げ、自身のブログで「すべての地方議会の多数派を握ること」を目標に掲げ、党員を募集していた。

 アパホテルは、南京大虐殺を否定する書籍を客室に置いていたことが明らかになり、その経営方針に国内外から批判と疑問視する声が上がっている。桜井氏らは、今月5日に在日中国人らが東京・新宿区のアパホテル周辺で行った抗議のデモ行進に対し、沿道から「中国に帰れ」「日本から出て行け」などと罵声を飛ばし、アパホテルを擁護する姿勢を示していた。

158チバQ:2017/02/26(日) 23:03:36
http://www.sankei.com/politics/news/170226/plt1702260010-n1.html
2017.2.26 18:29

桜井誠氏が日本第一党を結党 「政権を取ったら韓国と断交する」 仇敵、神奈川新聞の石橋学記者に向かって「北朝鮮の批判をしてもヘイトかい?」
市民団体「行動する保守運動」代表、桜井誠氏(45)が党首を務める政治団体「日本第一党」が26日、東京都内のホテルで結党大会を開いた。

 同党によると、出席者は約270人。26日現在の党員数は全国で約1600人だという。

 桜井氏は就任あいさつで「政権をとったら韓国と断交する」と断言した。

 桜井氏は「外国人参政権をよこせというデモが数寄屋橋であったとき、反対するために集まった人数はたったの20人くらい。今は300人くらい集まるようになった」と述べ、「世の中を変えるのは、ここにいる皆さんだ。外国人が生活保護を受け、日本人が餓死するような社会ではいけない」などと述べた。

 「腹違いの兄貴を平気で殺す。人を殺すことに金正恩(朝鮮労働党委員長)は良心の呵責を感じない」と北朝鮮を非難した上で、桜井氏の活動を「ヘイトスピーチ」と批判している神奈川新聞の石橋学記者に向かって「これに抗議しても差別なんでしょ」と挑発した。

 「世界はグローバリズムから自国第一主義に向かっている。4年後は東京ドームを満員にするほど党勢を拡大させたい」などと語った。

 都議選で数人を出馬させる意向を示していたが、これまでのところ、立候補予定者は1人で「我こそと思う人は立候補してほしい」と呼びかける一幕もあった。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)

159チバQ:2017/03/12(日) 23:21:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170311k0000m040044000c.html
<田母神被告>検察が懲役2年求刑 公選法違反公判結審
03月10日 19:16毎日新聞

 2014年の東京都知事選を巡り、自陣営の運動員に違法な報酬を配ったとして、公職選挙法違反(運動員買収)に問われた元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄被告(68)に対し、検察側は10日の東京地裁(家令和典裁判長)の公判で懲役2年を求刑した。田母神被告は「報酬の配布を了承したことは絶対にない。無実です」と述べて結審した。判決は5月22日。

 検察側は論告で「高額な買収で責任は極めて重大」と指摘した。一方、田母神被告は「監督が行き届かず心からおわびします」と謝罪しつつ無罪を主張。「私の言動の一端を切り取り事件を作った」と検察を批判した。

 起訴状によると、田母神被告は選挙対策本部の関係者と共謀して14年3〜5月、投票の呼びかけなどをした報酬として運動員ら6人に計480万円を払ったとされる。【近松仁太郎】

160チバQ:2017/04/20(木) 19:32:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00050025-yom-pol
民進離党の長島氏、超党派の勉強会…新党布石か
読売新聞 4/20(木) 9:13配信

 民進党に離党届を提出した長島昭久・元防衛副大臣が、超党派の勉強会「外交・安全保障戦略を考える会(仮称)」を発足させる。

 民進党、日本維新の会、無所属の保守系野党議員に呼びかけ、20日に国会内で準備会合を開催する。

 会長に長島氏が就く。幹事長に維新の下地幹郎衆院議員が就任し、維新の渡辺喜美副代表、民進党の渡辺周・元防衛副大臣らが役員に名を連ねる予定だ。「民進党と共産党が共闘を進めており、野党が現実的な外交・安保政策を打ち出せなくなっている」との問題意識から、緊迫する北朝鮮情勢などを踏まえた政策を提言する方針だ。長島氏は、小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携も模索しているとみられ、新党結成をにらんだ動きではないかとの見方も出ている。

161とはずがたり:2017/04/27(木) 17:17:29

<大阪万博誘致>官邸と維新利害一致 「森友」ですきま風も
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170411/Mainichi_20170412k0000m010121000c.html
毎日新聞社 2017年4月11日 22時22分 (2017年4月12日 12時24分 更新)

 政府は11日、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を閣議了解した。大阪万博実現は松井一郎・日本維新の会代表の悲願で、政府は首相官邸主導で誘致活動を展開し、憲法改正や国会運営で維新の協力を取り付ける環境を整えたい考えだ。だが維新は東京都議選(7月2日投開票)で埋没するとの危機感も抱き、松井氏が大阪市の学校法人「森友学園」の国有地売却問題で政権を批判するなど、両者の間にはすきま風も吹いている。

 「オールジャパンの体制で必勝を期して誘致に全力を尽くす」。菅義偉官房長官は11日の記者会見でこう強調した。万博誘致は20年の東京五輪・パラリンピック後の景気浮揚策で、維新の協力も引き出す「一石二鳥」の政策だ。松井氏が熱心なカジノ誘致でも、法整備を進めている。

 さらに首相にとって維新は悲願の憲法改正の協力勢力だ。昨年末にも松井氏と橋下徹法律政策顧問と会食するなど、良好な関係をアピール。維新も「共謀罪」の構成要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議に協力的で、首相周辺は「今後の政権運営の支えになる」と語る。

 だが、政権と接近するにつれ、維新の存在感は薄れつつある。都議選では、小池百合子都知事の地域政党「都民ファーストの会」が登場。維新は豊洲市場への移転推進を掲げて小池氏と対決姿勢を示すが、「小池氏対自民」の構図の前に埋没感は否めない。首相は小池氏との全面的な対決を避ける姿勢で、維新とはスタンスが異なっている。

 森友学園問題では、松井氏は先月25日、都内の記者会見で、「首相は『そんたくがない』という強弁はやめるべきだ」と珍しく首相批判を展開。政権と距離を置き、非自民の第三極としてアピールに躍起だ。維新幹部は「与党寄りと言われるが、これ以上は寄ろうとは思わない」と話す。ただ万博やカジノ誘致に官邸や自民の協力が不可欠なのも事実で、維新はジレンマを抱えた状態が続きそうだ。【田中裕之、樋口淳也】

162チバQ:2017/04/28(金) 22:59:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK4X5DW0K4XUTFK01C.html
「首相の方針支えていく」 鈴木宗男氏、国政復帰へ意欲
20:23朝日新聞

「首相の方針支えていく」 鈴木宗男氏、国政復帰へ意欲
公民権回復への思いを語る新党大地の鈴木宗男代表=22日、札幌市の新党大地北海道本部、長谷川潤撮影
(朝日新聞)
 汚職事件による有罪判決が確定した新党大地代表の鈴木宗男・元衆院議員(69)の公民権停止が29日に終わる。国政復帰に向け意欲を示す鈴木氏に話を聞いた。

     ◇

 安倍晋三首相からは会う度に「北海道は新党大地と鈴木先生にかかっています。よろしく頼みます」と言われている。自民党と選挙協力に合意し、昨春の衆院北海道5区補選、夏の参院選で協力した。次の衆院選に向けて協力を深めていくことも約束している。

 私は元々自民党。除名されたわけではなく、党に迷惑をかけないために自ら身を引いて離党した。刑事被告人となって臨んだ2005年衆院選比例区で新党大地は43万票以上得票。北海道内12の小選挙区で、少なくとも3万〜4万の支持がある。新党大地の動き次第で道内の選挙区の情勢が変わることは、首相が一番よくわかっている。

 一生懸命取り組んできたロシアとの関係で言うと、日ロ平和条約の締結はここ2年が勝負だ。来年3月にプーチン大統領が再選され、同年9月には(自民党総裁選で)安倍首相が3選されるだろう。この2年間に道筋がつけられなければ解決はできない。これまで以上に首相の方針を全力で支えていく。(聞き手・長谷川潤)

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK4X4JLLK4XUTFK00P.html
鈴木宗男氏、公民権回復へ 選挙・日ロ外交…増す存在感
20:24朝日新聞

鈴木宗男氏、公民権回復へ 選挙・日ロ外交…増す存在感
鈴木宗男氏の歩み
(朝日新聞)
 新党大地代表の鈴木宗男・元衆院議員(69)の汚職事件による公民権停止が29日で終わる。実刑判決で服役したが、北海道の地盤と得意のロシア外交を武器に、安倍政権で存在感を強めている。

 宗男氏は27日、衆院議員会館で支持者らを集めて毎月恒例の勉強会を開いた。復興相を更迭した安倍晋三首相の判断を持ち上げるなど、首相との接近を強く印象づける発言が続いた。

 長年タッグを組んできた元外務省主任分析官の佐藤優氏とも1時間半、北朝鮮情勢などを議論。数時間後に迫っていた日ロ首脳会談について「北朝鮮問題もある中でいいタイミング。良い会談になるのではないか」と述べた。

 公民権がない中でも、首相との近さから、日ロ外交では助言してきた。昨年末の日ロ首脳会談で協議入りに合意した北方領土での共同経済活動は、宗男氏が首相に提案してきたものだ。今月21日には自身のロシア訪問を首相に報告し、意見交換したという。

163チバQ:2017/05/05(金) 08:35:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00010003-kachimai-hok
鈴木宗男氏どこから出馬? 政治関係者は「集票力」を注視 北海道・十勝

十勝毎日新聞 電子版��5/1(月) 13:00配信

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 鈴木宗男新党大地代表の公民権が回復し、国政復帰への道筋や各級選挙への影響に注目が集まっている。関係者は次期衆院選での比例北海道ブロックへの立候補を有力視。道内小選挙区で自民との協力関係を前面に出す中、道11選挙区(十勝)は他地区と違う特殊要因を抱える。政治環境が変化して大地の集票力や影響力を計りかねるといった声もある。

 「どの選挙に出るかは分からないが、いつでも来いだ。3度目の奇跡を起こしたい」。4月29日に札幌市内で開かれた新党大地のセミナー。鈴木氏の出身地、十勝管内足寄町から駆け付けた支援者は、初当選、大地での国政復帰に続く「奇跡」に向けて意気込んだ。

 国政再挑戦の時期や形は明言していないが、有力視されるのが衆院比例道ブロック。2005年、09年の衆院選では約43万票を獲得して当選している。

 十勝の保守関係者は「道ブロックは勝てる力がある。自民でも民進でもなく、トランプ氏のように現状に不満を持つ人の期待が集まるのでは」と分析。衆院で道内11年ぶりに当選した共産党からの議席奪回の狙いを語る。自民から出馬するとみられる長女の貴子衆院議員との競合を避けて参院選に回る観測もある。

 ただ8年間立候補できなかったブランクで集票力は不透明との見方も。民進関係者は「自民に寄ったことで建設関連の票は上乗せされそうだが、(鈴木氏は)『野党』『反権力』の立場だったから、支持していた層は離れる」と両面の要素を指摘した。

 次期衆院選の道内小選挙区で、自民候補の支援を打ち出す大地だが、十勝では過去の選挙や因縁から複雑な構図になった。

 自民党時代の鈴木氏は衆院道7区(釧路・根室)に国替え前の地盤だった十勝で、故中川昭一財務・金融相と激しく勢力を争った。大地でも十勝をはじめ道東の選挙で競り合い、「苦い選挙」(自民関係者)を強いられてきた因縁がある。

 その遺恨は根強く、昭一氏の妻で自民党現職の中川郁子氏や、鈴木氏と地盤が同じ伊東良孝氏(道7区)は、大地との選挙協力や貴子衆院議員の自民入りには慎重な立場。鈴木氏も2人を念頭に「大地の推薦がいらない候補には無駄なエネルギーは使わない。大人の対応をする」とけん制する。

 十勝管内で鈴木氏は、同郷で一時は新党大地に所属した石川知裕元衆院議員(民進党)と協力関係を築いてきた。次期衆院選が10月以降なら、石川氏の公民権も回復して立候補が可能に。従来通り石川氏と共闘できるかどうかは現時点で見通せない。

 次期衆院選への影響について中川氏は「解散自体、いつか分からない。仮定の話はできない」とコメント。民進党の石川氏は「今までと構図は違うが鈴木先生の支持者から、『小選挙区は石川』と応援いただけるよう頑張りたい」とする。

 十勝では近年の国政選挙で大地の得票率は低下傾向にあり、地方組織は高齢化に直面する中、表舞台に戻った鈴木氏の影響力への関心は高い。大地の支持者は「確かなのは十勝で宗男さん親子、石川氏、中川氏の4人がそろって納得する道は難しいということだ」と言い切った。

十勝毎日新聞

最終更新:��5/1(月) 14:00

十勝毎日新聞 電子版

164とはずがたり:2017/05/19(金) 20:04:06
東京都議選 ホリエモンの“宣戦布告”に小池都知事が漏らした意外な本音
by 金城珠代 (更新 2017/5/15 11:40)
https://dot.asahi.com/dot/2017051500007.html

 東京五輪の仮設施設費問題など「小池包囲網」を着々と敷く安倍政権。「都民ファーストの会」を率い、都議選に挑む小池百合子都知事との対談で、ホリエモンこと堀江貴文氏が「仲間が出馬する」とまさかの爆弾宣言。5月17日に「dot.」から「AERA dot.」へとリニューアルする記念対談で明された小池都知事の意外な本音とは?

*  *  *
小池百合子(以下、小池):こんにちは。あら、丸坊主にしたんですか。

堀江貴文(以下、堀江):麻雀の番組で負けたんですよ。最後、負けたら丸坊主。2回もやっちゃって(笑)。

カメラマン:最初フォトセッションからよろしくお願いします。

小池:はい。またツギハギだらけの服着ちゃって。

堀江:今日は都政についていろいろお聞きしたいんですが、その前に、小池さんは今、自民党なんですか?

小池:さあ。まあ、二重国籍はよくあるでしょ(笑)。

堀江:二重国籍! すごいな。都議会自民党と、自民党執行部は、どんな関係なんですか?

小池:都議会自民党はいわば、独立機関。ほとんど関東軍ですね。

堀江:すごい表現が出てきましたね。では、本国に無断で満州事変を起こした石原莞爾みたいな人がいるんですか。

小池:都に限らず県会議員などが運営している地域は大抵、「国会議員は俺たちが出してやってるんだ」という意識ですよ。

堀江:それはすごくわかります。僕も2005年の衆院選に広島6区から出馬した時、そう思いました。無所属とはいえ自民党本部に推されている立場だったのに、地元の自民党支持者が協力してくれず、党本部と対立して離党した亀井静香氏(当時は国民新党)のほうに票を入れちゃうんですね。それで僕は公明党と手を組んで、「比例は公明党に」って言っちゃいました。あれは、ちょっとドキドキしましたね。

小池:随分、ご苦労されたんですね。

堀江:都議選が7月に迫っていますが、「都民ファーストの会」は良い感じになりそうですか? 知名度はすごいですよね。

小池:会としての知名度はかなり定着しています。ただ、個々の候補者とまだ結びついていない問題があります。これから、一人ひとりがアピールしていかないといけない。

堀江:小池さん、都議選というのは、過半数を取れれば良いんですか?

小池:取れれば良いんですかって(笑)。まあ、都政の安定した運営には、過半数が望ましいですよね。フランスのマクロン大統領もそれで新たな政治勢力を立ち上げたわけですから。総選挙の400以上の選挙区にネットも使って候補者を集めたそうですから。すごいですよ。

堀江:全然あると思いますよ。東京で同じことをやっても相当集まるんじゃないですかね。ところで、日本維新の会とは連携されないんですか。

小池:いやいや、あちらも候補者を立てるんですから。

堀江:ああ、そうなんですね。でも、なんか似てるんじゃないんですか。対立軸があるんですか?

小池:候補者を立てるということは、戦う、ということ。連携はありませんね。

165とはずがたり:2017/05/19(金) 20:04:23

堀江:そうなんですか。候補者を立てると言えば、僕がやっているオンラインサロンの会員も、「地方議員ゼロの会」という党を立ち上げて、都議選に候補者を立てますよ。

小池:聞いていますよ。どの選挙区で出るのか調整させてもらわないと(笑)。お互いに食い合うのはよくない。

堀江:いや、これは僕が決めてるわけじゃないので、よくわからないんですよ。「議員ゼロの直接民主制を現代のテクノロジーで実現するのって面白いんじゃないの?」って言ったら「やります」と言う会員がいたので、やってもらってるだけ。歴史を調べたら日本の地方自治体でも議員ゼロの直接民主制は制度上も実現可能で、終戦後の地方自治体でやった例がある。現代の技術があれば十分できますよ。僕たちが都民ファーストや維新の会と同じことやったって、面白くないじゃない。もっと先を見据えたほうが面白いと思ったんです。

小池:面白いのは結構ですが、結果的に自民党都連を利することになります、と。

堀江:まあ、政策が全然違うので、それはないと思いますよ。アイスランドの海賊党とコンセプトはけっこう近いんですけど。全然、政策違うんで、是々非々というか……。

小池:堀江さんの有料メールマガジンには会員はどれくらいおられるんですか?

堀江:有料メールマガジンは1万数千人、YouTube「ホリエモンチャンネル」の登録者は10万人くらい。月1万円のオンラインサロンは約1300人。

小池:ということは毎月1300万円……。

堀江:まあ、だいたいみんなそこのカネ勘定されるんですけど、目的は新しい組織のあり方なんです。

小池:毎月1300万円だったら、それだけで年収1億……すごいですね。

堀江:大したことはないんですけれど。でも、政治団体もそういうオンラインサロンとか使うべきだと、政治家の方々にずっと言ってるんですよ。要は自分の支持団体のようなものなので、それをオンラインで集められるってけっこういいじゃないですか。

小池:都民ファーストの候補者のひとり、鈴木邦和君はずっとネットの政治のサイトを運営して米フォーブス誌のアジアを代表する若者にも選出されたことがあるんです。ネット戦略を任せたいと思っています。やっぱりSNS含めて時流ってありますね。

堀江:あと、僕はJリーグのアドバイザーやってるんですけど、今、Jリーグのクラブが東京にないんですよ。まあFC東京とかあるんですけど、東京23区じゃないので。やっぱり都心にビッグクラブが二つは欲しいな、っていう話をしているんですけど、スタジアムがないんですよね。スタジアムがない問題がけっこう。

小池:ああ、そう。

堀江:はい。サッカーはやっぱり専用スタジアムで見ないと臨場感がないんで。やっぱり4万〜5万人が入るサッカー専用スタジアムが欲しくて。

小池:まあ、ちょっと待ってね(笑)。2020年のオリンピック、パラリンピックにただいま集中していますから。PFI(民間資金を活用する方法)などでどうするか、ね。

堀江:そうなんですよね。けっこう今のスペックを見てると、サッカーにはトラックがめちゃくちゃ邪魔なんですよ。横浜の日産スタジアムとか、約7万人収容なんですけど、トラックがあることでピッチが遠くて。もうどうしようもないんですよ。横浜F・マリノスのホームゲームとか、2万〜3万人しか入らないんでガラガラに見えちゃうんですよね。遠いしガラガラだし、雨なんか降っちゃった日にはなんだろうみたいな。全然盛り上がらない。狭くてもいいので、どこかに土地をね。みんな土地がない、土地がないって。あんなの、どこか(小声で)秩父宮ラグビー場とかどうなんですかね。

166とはずがたり:2017/05/19(金) 20:04:37
>>163-165
小池:ラグビーはかなり積極的にやってますよね。

堀江:ラグビーと共用でもいいので。今、芝の技術が上がってるので。

小池:サッカーの人から言わせると、ラグビーと一緒にはできないよ、と聞いてます。

堀江:いやいや、そんなことないです。芝の技術がいますごくよくなってきてるんで、全然共用は可能だと思うので、ぜひお願いします。ところで、電柱地下化のほうはどうですか?

小池:進んでますよ。

堀江:舛添要一さんか、猪瀬直樹さんが都知事だったときに、すごく時間がかかるという報道がありましたが、その後はどうですか?

小池:私が国会にレガシーとして残してきた議員立法「無電柱化推進法」が成立しました。次は東京都での条例を作ります。イノベーションも進み、以前は地下120センチ、60センチと深く掘っていたんですが、いまは地表からわずか25センチでいいという実験結果が出ているんですね。つまり深く掘ることによってかかっていたお金、時間、人数が減らせる。いま多く採用されている共同溝方式はオーバースペックなんです。

堀江:そうですよね。共同溝信仰っていうか。

小池:れんこんみたいなパイプにいろんな種類の電線、通信線をシューッと通していけば、何かある度に掘り返さなくてもいい。問題があればスーッと引き抜いて修理する方法にする。みんな地震国で無電柱にすると復旧が大変でしょうと言いますが、意外と地下のほうが安全で断線しない。逆に。

堀江:まあ、地震には強いですよね。

小池:ただし、液状化なども含めて停電になったときには、まさしくテンポラリーポールズといわれる電柱を建てるんです。だから、もともと電柱は仮のものなんですね。堀江さんが子どものころは電柱は木だった?

堀江:結構、ありましたね。田舎だったので。

小池:今は木がコンクリート製になってるでしょ。すごいガチガチの。テンポラリーからパーマネントになっちゃった。その発想を変えましょうと。

堀江:主要地域でいつごろまでにっていう目標はもうあるんですか?

小池:基本的に東京オリンピック、パラリンピックの開催地で2020年までに地中化していく。国道、県道、都道、それから区市町村道が網の目のようになっていますので、都が少しお金的にもバックアップして促進していきます。後藤新平は幹線道路をつくりましたが、私は電柱を抜きます。(構成/AERA dot.編集部・金城珠代)

167チバQ:2017/05/22(月) 16:31:23
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170522-567-OYT1T50020.html
田母神被告に有罪判決…都知事選巡る買収事件
13:20読売新聞

 2014年2月の東京都知事選を巡る選挙運動員の買収事件で、公職選挙法違反(運動員買収)に問われた元航空幕僚長の 田母神 たもがみ俊雄被告(68)に対し、東京地裁は22日、懲役1年10月、執行猶予5年(求刑・懲役2年)の判決を言い渡した。

 田母神被告は無罪を主張していたが、 家令 かれい和典裁判長は、陣営の元幹部2人との共謀を認定。「買収を了承するだけでなく、増額も指示しており、役割は小さくない。公職の立候補者としての自覚を欠き、厳しい非難を免れない」と述べた。

 判決によると、田母神被告は、陣営の元出納責任者(58)(公選法違反で有罪確定)と共謀し、都知事選後の14年3月中旬、元選対事務局長の島本 順光 のぶてる被告(70)(同法違反で公判中)に選挙運動を統括した報酬として現金200万円を提供。同年3月中旬〜5月8日には、島本被告や元出納責任者と共謀し、運動員5人に計280万円を渡した。

 事件では、被告が都知事選で全国の支持者から集めた約1億円の選挙資金に数千万円の余剰金が出たことから、島本被告と元出納責任者が貢献のあった運動員へ報酬を配布するリストを作成。公判では、田母神被告がこのリストに基づく報酬の支払いを了承していたかどうかが争点となった。

 判決は、リストが途中で修正され、被告の空幕長時代の元部下の報酬が100万円から200万円に増額された上、被告の自衛隊関係の知人らへの報酬も追加で計上されたと指摘。公判で元部下が「田母神被告から『島本さんに増額を提案しておいたよ』と言われた」と証言したことなどから、「島本被告に元部下の報酬を増額する理由はなく、田母神被告が修正を指示したことが合理的に推認できる」と認定した。

 また、公判で田母神被告が「報酬の支払いに反対し、島本被告に再検討を指示した」と供述したことについても、「島本被告に再検討の結果を確認しなかったのは、不自然、不合理で、田母神被告の供述は信用できない」と退けた。その上で「自分が立候補した選挙で公選法違反の問題を起こしたことを反省している」などとして執行猶予とした。

 島本被告も無罪を主張しており、同地裁で審理が続いている。

 判決後、東京都内で記者会見した田母神被告は「共謀は絶対にしていないし、非常に残念。公正な裁判が行われたか疑問で、控訴する方向で考えている」と話した。

168とはずがたり:2017/05/25(木) 10:24:50
共謀罪で自民にスリヨリ作戦 維新が連立入りできない理由
文春オンライン 2017年5月25日 07時00分 (2017年5月25日 09時18分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170525/Bunshun_2621.html

「直ちに採決に入っていただきたい」
 5月19日、衆院法務委員会で「共謀罪」法案の採決を呼びかけたのが、維新の丸山穂高衆院議員。与党は満を持して強行採決に踏み切った。

 維新は現在、野党の立場だが、「自民党に入れてもらえ」とヤジが飛ぶほど、安倍政権への接近が目立つ。

 共謀罪では、取り調べの録音や録画による可視化を法案に盛り込むよう主張し、与党は付則に「検討」の文言を入れる修正に応じた。与党に修正を持ちかけ、それを口実に賛成に回るのは維新の常套手段だが、法案の根幹に関わらない微修正に過ぎず、「出来レース」の感は否めない。

「答弁がしどろもどろだった金田勝年法相の不信任案採決でも、維新は本会議で反対の討論に立候補。公明党は反対討論に立たずにすみ、目立たなくてよかったと喜んでいました」(自民党関係者)

 最近では、TPP承認や国民年金法改正などでことごとく賛成にまわり、自民党との幹事長、国対委員長による4者協議も頻繁だ。「自分たちでは『健全野党』と言っているが、実態は『不健全与党』」(民進党幹部)と言われる維新だが、なぜすっきり与党入りしないのか?

「一番大きいのは選挙区事情。維新が衆院選で戦っているのは、自民党ですから。さらに、安倍晋三首相からすれば、野党を分断してくれるから存在意義がある。自公で過半数があるのに、与党に維新が加わっても何のメリットもない」(前出・自民党関係者)

 実は、維新内部でも「与党化」路線には、疑問の声もある。…

閣僚経験のある幹部の1人は「官邸に『採決要員』として都合よく利用されている。このままでは永久に大阪の地域政党のままだ」と手厳しい。
 確かに、地方選では苦戦が目立つ。1月の北九州市議選では7人が立候補し、全員落選。7月の東京都議選では、当初、9人を公認したが、既に3人が立候補を辞退した。

「都議選でも、自民党と同じく小池百合子都知事を徹底批判する路線ですが、1議席獲得がやっとと見られています」(維新関係者)

 維新議員たちがすがるのが、橋下徹前代表の政界復帰だが、

「松井一郎代表が、大阪都構想を巡る住民投票で橋下氏から応援の約束を取り付けたと表明。だが、翌日には撤回に追い込まれた」(同前)

 与党にもなれず、橋下氏の復帰も不透明。維新の夜明けは遠そうだ。

(「週刊文春」編集部)

169とはずがたり:2017/05/29(月) 14:37:26

長谷川豊、最高月収や最高貯金額も明かす
Narinari.com 2017年5月29日 12時33分 (2017年5月29日 14時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170529/Narinari_20170529_44011.html

フリーアナウンサーの長谷川豊(41歳)が、5月27日に放送されたバラエティ番組「今夜、釈明します」(AbemaTV)に出演。最高月収を堂々と告白した。

長谷川はまず、「ネットで、某テレビ局の退職金が136万円という疑惑がありますが、それは事実無根です」と釈明。「本当はいくらだったんですか?」と聞かれると「132万円でした。色々やり方あるみたいで、一番低くされたみたいです」と話し、続けて「フリーでボロ儲けしたという噂がありますが、最高月収はいくらですか?」と聞かれると、長谷川は「月収は600〜700万円だったと思います」と告白した。

また、「アナウンサーの悪口を結構言っていますよね? 例えば、キー局のアナウンサーは努力していない、とか」と質問を受けると、「キー局は、顔かコネですよね」と断言。

さらに「でもコネが悪いことと思っていない。生まれつき顔がキレイに生まれて来て、喋りがあまり得意じゃない中野美奈子とかもいるし、高橋真麻みたいにお父様が高橋英樹さんということだけで、新聞のラテ欄に書ける人もいる。それも一つの才能だと思う」と実名を挙げながら持論を展開した。

さらに「貯金を切り崩して生活している」という長谷川に対して、「貯金はいくらあるんですか?」との質問が飛ぶと、「一番あるときは4〜5000万かな。ただ税金が高くて…」と最高貯金額も明かしていた。

170とはずがたり:2017/05/29(月) 14:48:44

小池新党「とことん応援」の自民・若狭氏進退伺
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170529-567-OYT1T50061.html
13:33読売新聞

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は29日午前、党都連会長の下村博文幹事長代行に「進退伺」を提出した。

 若狭氏は記者団に、7月2日投開票の東京都議選で小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」を「とことん応援する」と述べ、自らの処分については「党本部に決定を委ねる」と語った。

 執行部は若狭氏の除名処分を検討している。若狭氏は昨年7月の都知事選で党の方針に反して小池氏を支援し、厳重注意を受けた。

171とはずがたり:2017/05/30(火) 19:07:53
橋下氏、維新の政策顧問退任へ…「中立」明確に
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E6%B0%8F%E3%80%81%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AE%E6%94%BF%E7%AD%96%E9%A1%A7%E5%95%8F%E9%80%80%E4%BB%BB%E3%81%B8%E2%80%A6%E3%80%8C%E4%B8%AD%E7%AB%8B%E3%80%8D%E6%98%8E%E7%A2%BA%E3%81%AB/ar-BBBFjHI
読売新聞
7 時間前

橋下徹・前大阪市長が、日本維新の会の法律政策顧問のうち、政策顧問について5月末で退任する意向を維新側に伝えていることがわかった。

テレビ番組にレギュラー出演していることから、公平性を保つ必要があると判断したという。政策的な支柱を失う維新にとっては痛手となりそうだ。

橋下氏は2010年、党の母体となる地域政党・大阪維新の会を創設し、代表に就任。大阪都構想の是非を問う15年5月の住民投票での敗北を受け、同年12月で政界を引退した後は、選挙での応援演説などは行わない一方、維新の法律政策顧問に就き、定期的な幹部会合にも出席して政策面での助言を行ってきた。

関係者によると、政策顧問の退任は、7月の東京都議選や9月の堺市長選を控え、中立の立場を明確にするのが狙いという。法律顧問は継続し、法律的な助言は行う。

172チバQ:2017/05/30(火) 20:03:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5Y7RLCK5YPTIL029.html
橋下氏、維新の会顧問退任の意向 「公平性保つため」
04:00朝日新聞

 橋下徹・前大阪市長が、5月末で日本維新の会の「法律政策顧問」を退く意向であることが29日、関係者への取材でわかった。退任の理由について「公平性を保つため」とし、維新と一線を画すという。橋下氏はテレビ番組への出演や各地での講演会を積極的に行っており、これらの活動をより重視していくとみられる。

 橋下氏は2008年に大阪府知事に初当選。10年には党の母体となる地域政党「大阪維新の会」を立ち上げて代表に就任した。その後、大阪市長に転じ、15年5月に大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の住民投票で反対多数だったことを受け、政界からの「引退」を表明した。市長を退任した同年12月、国政政党「おおさか維新の会」(当時)代表も退いた。

 その後、維新の法律政策顧問に就く一方、「私人」を強調し、弁護士として維新の政策に助言をする立場と説明していた。党の活動には顧問の立場で定期的な幹部会合に出席しているが、選挙での応援演説に立つことはなく、ポスターへの顔写真の使用も認めていない。

 今後、維新の顧問を退き、党と一線を画すが、法律的な助言を求められた場合は対応する考えという。

173チバQ:2017/05/31(水) 18:52:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000088-jij-pol
自民・若狭氏が離党届提出=二階氏「預かって相談」
時事通信 5/31(水) 16:34配信

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は31日、党本部で二階俊博幹事長と会い、離党届を提出した。

 若狭氏によると、二階氏は「預かって相談する」と述べた。若狭氏は会談後、7月の東京都議選に触れ、「都民ファーストの会(の候補者)が多く当選することに力を尽くしたい」と記者団に強調した。

 若狭氏は29日に進退伺を提出しているが、31日は二階氏に「けじめをつけて都議選を戦うことが必要だと思った」と離党の理由を伝えた。二階氏からは、再考を促されたという。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000533-san-pol
若狭勝衆院議員が自民に離党届 「総合的に判断した」
産経新聞 5/31(水) 17:35配信

若狭勝衆院議員が自民に離党届 「総合的に判断した」
若狭勝氏(写真:産経新聞)
 自民党の若狭勝衆院議員=東京10区=が31日、二階俊博幹事長に離党届を提出した。

 若狭氏は小池百合子東京都知事が代表に就く地域政党「都民ファーストの会」を7月の都議選で応援するため進退伺を提出していたが、二階氏には「けじめをつけて都議選を戦うことが必要だ」と説明した。二階氏は「預かる」と述べるにとどめた。

 若狭氏は記者団に、都民ファーストの役職就任や議員辞職は否定した。若狭氏は5月29日に進退伺を提出したばかり。舌の根も乾かぬうちの離党届提出には党内から批判も出ている。若狭氏は「先輩らから進退伺というあいまいな形は、『卑怯(ひきょう)だ』とか『ごまかしている』との指摘を受けた。総合的に判断した」と述べた。

http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170529/plt17052919430025-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
若狭勝氏が進退伺 二階幹事長「大幹部なら別だが…進退は自分で決めろ」
2017.5.29 19:43
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 自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、同党の若狭勝衆院議員(東京10区)が進退伺を提出したことについて「大幹部の場合なら別だが、一議員の進退をいちいち委ねられても執行部としては扱いに困る。進退は自分で決めていただきたい」と述べ、処分を党に委ねるとした若狭氏を突き放した。

 若狭氏は29日、東京都議選(7月2日投開票)で、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を「とことん応援する」などとして進退伺を提出した。離党届は出さなかったが、「除名も想定の範囲内だ」と語った。

 二階氏は、若狭氏の行動について「感想を申し上げるに及ばない。どうぞご随意に」と切り捨てた。その上で、昨年10月の衆院東京10区補欠選挙で、二階氏をはじめ党幹部が若狭氏を応援したことなどを念頭に「若狭氏が窮地に陥ったときにも、われわれは常に応援の手を差し伸べてきたが、今日のことは直接何も聞いていない」と強調。「本気で辞めていくなら、私のところに来るのが本当でしょう」と不快感をあらわにした。

174とはずがたり:2017/06/03(土) 09:49:27
自民党からも民進党からも更に離党者出て来ると政界再編臭がしてきて良いんだけどねぇ♪

自民 若狭勝衆議院議員が離党届を提出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011001761000.html
5月31日 17時43分

自民党の若狭勝衆議院議員は、7月に行われる東京都議会議員選挙で、小池知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援したいとして31日、二階幹事長に対し、離党届を提出しました。
自民党の若狭勝衆議院議員は29日、7月の東京都議会議員選挙で、小池知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援するため、けじめをつけたいとして、みずからへの今後の対応を委ねる「進退伺」を党に提出しました。

そして若狭議員は31日午後、党本部で二階幹事長に対し、離党届を提出しました。

このあと若狭氏は記者団に対し、「おととい『進退伺』を提出したが、『本来は離党届であるべきだ』といった指摘もあり、総合的に考えて離党届を提出した。とにもかくにも、都議会議員選挙で『都民ファーストの会』の候補者が多く当選することに、とことん力を尽くしたい」と述べました。

また、若狭氏は離党届の扱いについて「二階幹事長からは、『預かって、扱いは党内で相談する』と言われた」と述べました。

若狭氏は、去年の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援して厳重注意を受けましたが、その後、衆議院東京10区の補欠選挙では、党の公認を得て2回目の当選を果たしました。
下村氏「政治家としての判断力がない」
若狭氏と二階氏の会談に同席した、自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は、記者団に対し、「若狭氏は政治家としての判断力がない。おととい、進退伺ではなく、離党届を出して、けじめをつけるのが本来の政治家としての判断ではないか。二階幹事長は若狭氏を慰留し、『離党届は2、3日は預かったままにしておくので、本当に離党するのがいいのかどうか考えたほうがいい』と言っていたので、しばらくは様子を見る。都議会議員選挙への影響はないだろう」と述べました。
二階氏「党内でよく相談していきたい」
自民党の二階幹事長は、記者団に対し、「離党届はお預かりをしている。慰留はしていない。今後のことは、党内でよく相談していきたい」と述べました。

また、記者団が、「なぜ、離党届を受理せず、預かりとしたのか」と質問したのに対し、二階氏は、「ただちに受理しなければならない超大物の議員というわけでもない。持ってきたら預かるというのは当たり前だ」と述べました。

175チバQ:2017/06/04(日) 22:11:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000519-san-pol
維新 2日連続決起大会 橋下徹氏を両会場に投入も…「選挙応援はしない」
6/4(日) 14:44配信 産経新聞
維新 2日連続決起大会 橋下徹氏を両会場に投入も…「選挙応援はしない」
退任の会見をする橋下徹大阪市長。歯に衣着せぬ「橋下節」は“炎上”することもあった=平成27年12月、大阪市北区・大阪市役所(写真:産経新聞)
 日本維新の会は6月3、4両日、東京都議選(7月2日投開票)などに向けた党の決起大会を首都圏の2カ所で開いた。いずれの会場にも党法律顧問の橋下徹前大阪市長を招き、大阪での行財政改革の成果をアピールして党勢拡大を図った。

 6月4日午前に東京都品川区で開かれた党東京都総支部(東京維新の会)の決起大会。代表の藤巻健史参院議員は、橋下氏の登場への強い期待を言葉の端々ににじませた。

 「日本維新の会というのは、橋下徹を師匠としてあがめているような連中ばかり集まっている党なので、橋下徹が東京を強くするにはどうしたらいいと考えているのか、ぜひお聞きいただきたい」

 維新は3日夜には相模原市でも決起大会を開き、橋下氏は両会場で「東京大改革に必要なもの」と題して講演した。

 しかし、橋下氏は両日とも「選挙応援にはならない話をする」ときっぱり断った上で話を切り出し、都道府県から市区町村への権限移譲の重要性などを話題の中心に据えた。講演に先立って決意表明をした都議選の立候補予定者らへの応援を求める言葉もなかった。

 政界を引退しテレビのレギュラー番組などを抱える橋下氏にとって、特定の政党の「色」がつくことは好ましくない。党の政策顧問を5月末で退いたのも「番組に出ているので公平性を保たなければならない」(橋下氏周辺)ことが大きな理由だった。「営業妨害はご免」というのが現段階のホンネのようだ。

 とはいえ、政治への強い関心は依然として衰えていない。3日の講演では、小池百合子東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の都議選公約について、「東京都の仕事と市町村の仕事がごちゃまぜになっている」と指摘した。コメンテーター然とした抑制的な物言いではあったが、小池氏の目指す地方自治のあり方は自身の姿勢とは相いれないという認識を強くにじませた。

 こうした見方に水を差すように、4日の決起大会では渡辺喜美副代表が小池氏に露骨な秋波を送った。

 「(都議選で)当選をしたら『親安倍(晋三政権)-親小池』に位置をして、東京と大阪と『改革大連合』を作るべきだ」

 渡辺氏といえば、旧みんなの党代表時代、橋下氏と犬猿の仲だったことで知られる。渡辺氏は決起大会での発言後、橋下氏の登壇を待つことなく会場を後にした。

176とはずがたり:2017/06/08(木) 15:24:10
権力者に取り入るの上手だからなあ〜。なんかやったんちゃうか!?(・∀・)

「カイロ大首席卒業」囁かれた小池百合子都知事 現地取材で真相判明
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170605/plt17060516210017-n1.html
2017.6.5 16:21

 6月1日、「都民ファーストの会」の代表に小池百合子都知事が就任し、同氏は自民党を離党した。小池氏の政界入りのきっかけはカイロ大学留学時にあるとも言われるが、そのルーツについては彼女によって語られたものを除けば噂話ばかりで、客観的証言はこれまでなかった。1974年、小池氏が一人の留学生・コイケユリコとしてエジプトですごしていた時代を国際ジャーナリスト・山田敏弘氏が解き明かす(文中敬称略)。

* * *

 小池が留学していた70年代前半、カイロに暮らす日本人留学生は20人にも満たなかった。当時カイロに留学して小池と知り合った女性は、女子大生の小池をこんな風に記憶している。

 「お嬢様という感じでした。華奢でほっそりして、色白で綺麗な人。喋り方も上品でした。兵庫出身なのに関西訛りもなく、標準語で話していました」

 当時日本から単身エジプトの大学に留学するというのは余程の事情でもない限り、考えにくいことだった。現在のようにインターネットもなければ、国際電話も簡単に利用できるわけではない。当時カイロで暮らした日本人が言うには、「地の果て」だった。

 そもそもなぜカイロ大学だったのか。別の元留学生によれば、「彼女は入学前に『国連の公用語5か国に次いでアラビア語が世界で注目されていたことでアラビア語を勉強すると決めた』と言っていた」そうだ。

 事実、翌1973年にアラビア語は国連の公用語に採用されており、小池に先見の明があったことが窺える。

 小池は1971年9月にカイロの地に降り立つまで、アラビア語は一切勉強しなかったと自ら述べている。そんな状態で、いきなりアラブ諸国で最高峰のひとつとされるカイロ大学に入れるものなのか。小池が当時「仙人」と仰いでいた日本人初のカイロ大学卒業生、小笠原良治・大東文化大学名誉教授が言う。

 「カイロ大学には入学試験がなく、望む者に門戸は開かれている。それでもアラビア語のできない外国人は入れないし、もちろん授業にもついていけない」

 実際に小池は一度、アラビア語ができないために大学側から入学を拒否されている。そこでカイロ市内にあるカイロ・アメリカン大学が提供する語学特訓コースに通い、8か月にわたってアラビア語を集中的に勉強した。そして翌年、晴れてカイロ大学に入学し、4年で同大学を卒業した。

 だが難解なアラビア語が使われる大学を卒業したことについて、これまでも「本当に卒業したのか」という学歴詐称疑惑が飛び交ったことがある。小池の卒業について調べるため、カイロ大学に向かった。

 校内では、小池が通った文学部の建物が当時のまま使われていた。まず留学生を把握している管理課で、「文学部長に許可を取ってくれ」と告げられた。学部長室に向かうと、今度は秘書から伝言で「日本語学科に許可を取れ」と、たらい回しになった。エジプトではよくあることだという。

 そうした“インシャラー文化”に従って日本語学科に向かうと、「日本の筑波で暮らしたことがあります」と気さくに話すアーデル・アミン・サーレ教授にたどり着いた。アーデル教授に小池の在籍記録を調べてもらった。

 「大学の記録では、小池さんは文学部社会学科を1976年に間違いなく卒業しています。成績は『グッド』でした。6段階評価で上からエクセレント、ベリーグッド、グッド、アクセプタブル(許容範囲)、ここまでが合格です。その下、ウィーク、ベリーウィークなら留年。つまり彼女は真ん中ぐらいの成績だった」

177とはずがたり:2017/06/08(木) 15:24:27
>>176-177
 アーデル教授が続ける。「1年時にアラビア語を落としているようだが補習でクリアしている。カイロ大学は今でも4人に1人は留年するが、彼女は4年間で卒業している。これはすごいこと。10月に卒業したことになっているが、普通は7月卒業なので、2か月遅れたのは卒業前にも補習を受ける必要があったからだろう。相当に大変だったのではないか」

 前出の小笠原は、イスラム教徒に改宗してエジプト社会に身も心もどっぷりと浸かり、10年をかけてやっと卒業している。そんな彼は小池がたったの4年ほどで卒業したことに驚きを隠さない。

 「アラビア語の日本語辞書がなかった時代です。アラビア語を話せなかった人が8か月の特訓後、4年でカイロ大学を卒業したというのは間違いなく奇跡です」

 いったい奇跡をもたらした小池の語学力はどれほどのものだったのか。前出の元留学生の女性は「小池さんがアラビア語を話しているのを聞いた覚えはない」と語っており、謎は深まるばかりだ。

 そこでアラブ圏で最高峰のアズハル大学を卒業し、現在は通訳・翻訳家であるカイロ在住のモハメッド・ショクバに、取材などでアラビア語を話す小池の語学力について検証してもらった。

 検証材料は2011年にUAE(アラブ首長国連邦)のテレビ番組が小池を取材したものなど、いくつかのインタビュー映像だ。

 ショクバの見解はこうだ。「留学していたのが40年前だとしても、信じられない。あまりにお粗末でカイロ大学を卒業して通訳をやっていたという話を疑ってしまうほどだ。話す文章は完結しておらず、普段私たちが使うことのない単語を使っている。それでも卒業しているのだから、読み書きが並外れて優れていたのだろうと思います」

 小池のカイロ大学時代については「首席で卒業した」といった伝聞がまことしやかに囁かれてきたが、どうも実態は違ったようだ。

 ※週刊ポスト2017年6月16日号

178チバQ:2017/06/11(日) 11:54:17
http://news.livedoor.com/article/detail/13184763/
ツイッター登録名から「維新」削除 橋下徹氏に法務相で電撃入閣情報

2017年6月10日 17時0分 東スポWeb
 前大阪市長の橋下徹氏(47)が、8月にも行われる見通しの安倍内閣改造で「電撃入閣する」という情報が永田町で流れている。

 橋下氏は日本維新の会の政策顧問を5月末に退任。今月7日には「公平性を保つため」という理由で、ツイッターのアカウント(登録名)から「ishin(維新)」の文字を削除した。

 政府関係者は「橋下氏のツイッターは時に過激な言葉を用いながら、政策や主張を展開して話題を集めた。橋下氏が“ishin”を削除した理由の公平性を保つためというのは、誰も額面通り受け止めていない」と話す。

 日本維新の会を離れて“フリーハンド”になった橋下氏に対し、自民党関係者からは「いつでも政界復帰できる」との声が上がっている。

 現在、安倍晋三首相(62)は“森友・加計学園問題”などが続き、政権発足して以来の大ピンチに立たされており、大幅な内閣改造を行うとみられている。

 安倍首相と橋下氏は定期的に都内で会い、今後の政局などについて話し合ってきた。橋下氏の“電撃入閣”情報が流れているのも、その席で安倍首相と「憲法改正」で意気投合したからともいわれる。

「橋下氏が安倍首相と会食するのは、政治への熱意を捨て切れていない証拠。安倍首相は憲法9条1、2項を残しながら3項を新たに設け、自衛隊の存在を明記する案を示した。橋下氏は4日のツイッターで『自衛隊組織を合憲化することで今回は精一杯。これでも大偉業だ』と評価した」(前出の自民党関係者)

 入閣となれば、どのポストになるのか。「橋下氏は弁護士ですから、安倍首相は橋下氏を法務相として入閣させたいと考えていても不思議ではない」と同関係者はみている。

179とはずがたり:2017/06/13(火) 13:40:40

石原慎太郎氏のあいまい記者会見、精神科医はどう見る?
NEWSポストセブン 2017年3月9日 16時00分 (2017年3月9日 16時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170309/Postseven_500097.html

 竹を割ったような物言いが売りの作家、元都知事である。「どうして豊洲だったの?」「地下空間はなんでできちゃったの?」「なぜ莫大な税金がかかったの?」という都民の疑問にズバリ答えてくれると思ったら、なにかおかしい。「果たし合いに出かける侍の気持ちだ!」とハイテンションで登場すると、「アイツが悪い、コイツが悪い」と現都知事や部下のせいにして、ふんぞり返った。侍は侍でも、これじゃあまるで「バカ殿さま」――。
 石原慎太郎元都知事(84才)の3月3日の会見はそもそも目的からしてあいまいだった。小池百合子東京都知事(64才)が昨年10月、石原氏にあてた築地市場の豊洲移転に関する質問書に対し、石原氏は「記憶にない」などと事実上のゼロ回答。今月20日の都議会「百条委員会」に参考人招致される予定だ。ジャーナリストの大谷昭宏さんが言う。
「本来は百条委員会の場で豊洲移転の真相究明をすればよかったことです。それなのにわざわざ石原さんは事前に会見を開きました。1つは、情報を隠したり嘘をつけば処罰される可能性がある百条委員会にいきなり出て行くことが怖かったこと。小心者の“肝試し”的な会見でした。もう1つは、子供じみた理由ですが、どうしても小池都知事への怒りが我慢できなかったからでしょう」
 たしかに、会見で誰に聞かれるともなく出てくるのは小池氏の悪口ばかり。
「(市場移転を巡る)こうした混迷、迷走に対する責任は今の都知事、小池さんにあると思いますね」
 どうやら石原氏が「果たし合い」をした相手は小池氏だったようだが、そんな私怨は都民にしてみればどうでもいい話だ。本丸の豊洲移転について質問が斬り込むと、“逃げるは恥だが役に立つ”と言わんばかりに逃げ回った。
「私は専門家ではありませんから部下に任せていた」
 都が800億円超もの負担をすることになった東京ガスとの疑惑の契約について聞かれても、決めぜりふは「私は商売をやったことがありませんから」。
 しびれを切らした記者が「部下に話を聞いてから今日の会見に臨むべきでは」と問うと、石原氏は「いや、聞く時間がなかったでしょ、私は」と開き直った。小池氏から質問書が届いてから、実に5か月も経っている。
 ビートたけしは4日、テレビ番組で「困ったときのボケたふり」とズバリ。次男の石原良純さえも「準備不足」と苦笑せざるを得なかった。老兵の決闘の相手に指名された小池知事のコメントは余裕綽々だった。
「あの世代のかたたちは『武士(もののふ)』とか『侍』とかおっしゃるが、違和感を持ちます」
「新事実がいろいろと出るかと思いましたが、よくわかりませんでした。せっかくの会見だったのに残念です」
 精神科医の片田珠美氏は石原氏の精神状態を、こう分析する。
「自分の言いたいことだけを言いたい。都合の悪いことには答えたくない。批判は受けたくない。特権意識が強く、自分勝手です。石原さんは、イギリスの政治家で神経科医のデービッド・オーエン氏が『傲慢症候群』と名づけた典型のように見えます。権力の座に長くいるとなる人格障害の一種です」
 来たる百条委員会には「“病欠”するのでは」という噂も流れ始めた。
※女性セブン2017年3月23日号

180とはずがたり:2017/06/13(火) 13:41:44

「実は石原都知事にリーダーシップがなかった」論
文春オンライン 2017年3月10日 07時00分 (2017年3月13日 09時18分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170310/Bunshun_1664.html

 恐ろしいことが暴露されつつある。

 先週の石原慎太郎の記者会見は歴史的だった。今月おこなわれる都議会の百条委員会では、さらに重大なことがわかりそう。

「え、3日の会見では豊洲移転の経緯を部下の責任にしただけではないか」という声もあるだろう。しかし、だからこそヤバかったと思う。ザワザワしてしまった。

 だって、遂に「石原都知事にはリーダーシップが無かった」ことが暴かれはじめたのである。

 あのプライド高き石原慎太郎が皮肉にもそのことを自分で証明しつつある。こんな興味深いことはない。

■「読売新聞」が語る浜渦元副知事の偉大さ
 石原慎太郎のリーダーシップについて振り返るうえでのポイントは「百条委員会」だ。

 都議会で百条委員会が設置されるのは2005年以来だが、前回と今回はつながっている。

 前回の主役は「浜渦武生副知事」。今回も百条委員会に呼ばれる人物。あのときは何をやらかしたのか?

 浜渦副知事は"政敵"を追い落すため、彼らが不利になるような質問を民主党幹部に頼んだのだ。浜渦氏は「ヤラセはない」と主張したが、「偽証」と認定され副知事を辞職した。

 当時の浜渦副知事がどれだけ偉大だったか。2005年5月30日の読売新聞を抜粋する。

《東京都の石原慎太郎知事の「懐刀」といわれる浜渦武生副知事が、都庁の人事や政策を独占しているとして、都議会が批判を強めている問題で、石原知事は浜渦副知事を含む6人の特別職が総辞職することで、事態の収拾をはかることを決めた》

《この背景には、「石原知事の威光を借りて都政を牛耳る」(自民幹部)とされる浜渦副知事への議会側の反発があり、石原知事も会見で、「私の管理責任」と側近政治の弊害を認めていた》

 ズバリ、浜渦副知事は「都庁の人事や政策を独占」「側近政治の弊害」と書かれている。さらに、当時の都政を検証したレポを紹介する。
《次第に周囲は浜渦に象徴される側近の暴政に付き従うイエスマンばかりとなり、石原都政は急激に独善化を強めた。そして今、最大の片腕を失ったことによって、ほとんどレームダック化してしまっている――》(青木理「検証・石原慎太郎」『現代』2007年4月号)

 石原都政はこの時点でレームダック化(死に体化)していると指摘されているのだ。

■ここで都議会のドン、登場
 では、このときの百条委員会を仕掛けたのは誰か?

 内田茂なのである。のちに“都議会のドン”と呼ばれる男。「週刊文春」(2016年9月29日号)は次のように書く。

《そもそも内田氏が“ドン”としての地位を揺るぎないものにしたきっかけは、浜渦氏だった。》

《〇五年、内田氏主導で都議会に百条委員会が設置され、石原氏の右腕だった浜渦氏はやらせ質問を巡る答弁偽証で副知事辞任に追い込まれる。》

181とはずがたり:2017/06/13(火) 13:42:15
>>180-181
 これをきっかけに内田氏はますます力をつけた。内田氏は石原氏の長男・伸晃氏を都連会長に担ぎ、都知事の手綱も巧妙に握った。この「浜渦から内田」の流れをみると、石原慎太郎の強大なリーダーシップは幻想であった可能性も読み取れる。

 先週の石原氏の会見前の新聞の見出しをみてみよう。

「慎太郎反撃 ひな祭り会見」「果し合いに行く侍の気持ち」(夕刊フジ 3月3日)

 勇ましい。で、どうだったか。

「石原氏 苦しい釈明」(読売新聞 3月4日)
「部下が 議会が 専門家が……」(東京新聞・同)

 石原氏は「都庁全体の結論。…
議会も含めてみんなで決めたことだ」と述べ、失笑を買った。

 ここで考えてみたい。

「専門的な部分は部下に任せ、リーダーは大局的な目から判断する」のと、「周囲も同じように力を持ち、リーダーはレームダック化して機能していなかった」は一見似てるが、途方もない差がある。

 石原氏は後者で、何も知らなかったという言葉は「真実を言っている」と想像するとゾッとする。最もシュールで深刻なオチ。

 そもそも週2〜3日しか登庁しなかった石原氏が、都政の何を知っているのか。

 短い時間のなか、言われるまま書類にハンコを押していたのだろう(3日の会見ではそのハンコすら「押したことを覚えていない」と言っているのだが……)。

 都政に興味がない都知事の時代がずっと続いていたのだ。

《ある部長級職員は、石原氏について「特定の分野にしか興味がなく、それ以外は部下任せ。(会見に)驚きはなかった》(朝日新聞 3月4日)

 では石原都知事は何をやっていたのか。「公私混同」である。しかも、カネの使い方で都知事の座を追われた舛添要一がかわいく見えてしまうほどの。

《ツルの一声で2001年に始めたトーキョーワンダーサイト(TWS)では、芸術家として目立った受賞歴もない四男を「余人をもって替えがたい」と重用。外部役員を務めさせ、都の予算を注ぎ込んだ。(略)身内を優遇する事業に約7億2200万円も突っ込んでいたのだから、開いた口が塞がらない》(日刊ゲンダイ2016年10月10日)

 今年1月にワイドショーを見ていたら、石原家の次男・石原良純氏が「トランプは家族を重用しすぎで違和感がある」とコメントしていた。

 良純さん、公私混同はあなたのお父様が都知事時代にずっとやっていたことなんです。

 石原慎太郎を責めるならまずこっちだ。

(一部敬称略)

(プチ鹿島)

182チバQ:2017/06/20(火) 21:16:10
http://www.sankei.com/politics/news/170620/plt1706200004-n1.html
2017.6.20 01:00
【政界徒然草】
蓮舫民進党が消滅危機…カギ握る都民ファーストの会 国政政党へ必要な議員5人の名前飛び交う
 蓮舫民進党が消滅の危機に直面することになりそうだ。カギを握るのは、東京都の小池百合子知事(64)率いる地域政党「都民ファーストの会」。都民ファーストが国政に進出した場合、民進党の存在感が地に落ちるのは確実だ。中央政界では、都民ファーストが国政政党になる場合の「国会議員5人以上」という要件を満たすために、はせ参じる議員の名前が取り沙汰されている。そもそも民進党で次期衆院選に臨むのは自殺行為に等しく、雲散霧消するのは時間の問題といえる。

「執行部はお引き取りを」

 去る5月29日に都内で開かれた民進党の石関貴史衆院議員(45)の政治資金パーティー。石関氏は集まった支持者を前に同党についてこう言い放った。

 「スキャンダルの追及ばかりしている。何をやりたい政党なのか提示できないことが、非常に大きな問題だ。今の執行部にはお引き取りいただいて、真面目に政策を作り、国民に提示できるような政党に執行部から生まれ変わらなければ、支持を回復することはできない!」

 石関氏は蓮舫代表(49)から距離を置く松野頼久元官房副長官(56)が会長の派閥「創新会」の事務局長だ。ただ、蓮舫氏と対立ばかりしていても生産的ではない。そこで創新会は4月中旬の会合にゲストとして蓮舫氏を呼び、講演してもらうことを計画した。ところが、蓮舫氏は日程が合わないことを理由に、出席を拒否した。この出来事は、協調性のなさと器の小ささを印象付けた。

 明確なビジョンを打ち出せず、揚げ句、協調性すら持ち得ない蓮舫氏にもはや代表の資格はない-。石関氏の発言にはそんな思いがにじんだ。

民進は都議選で埋没

 そんな民進党は都議選(23日告示、7月2日投開票)で「自民党対都民ファースト」の構図の中で埋没し、惨敗する可能性は高い。創新会幹部は蓮舫氏を支える執行部の一人、大串博志政調会長(51)に「都議選が終わったらだれかが蓮舫氏に鈴をつけて、自ら辞めさせないとだめだぞ」と忠告したが、大串氏は明確な返事を避け、「ん〜」とうなるしかなかった。

 実際、党内では早くも「野田佳彦幹事長が責任をとって辞任することで決まっている」(党関係者)とまことしやかにささやかれている。

 もっとも蓮舫氏が代表を辞任したところで、有力な次期代表候補はほぼ皆無。前原誠司元外相(55)や玉木雄一郎幹事長代理(48)の待望論を耳にすることはほとんどない。ミュージカル「アニー」の初代アニー役を務めたことで知られる山尾志桜里元政調会長(42)の呼び声もなきにしもあらずだが、当選2回とあっては「早すぎる」との声が支配的だ。

 仮に都議選直後に代表を変えたところで、来年秋の実施が本命視される次期衆院選を迎えたときには、新鮮味がうせているのは間違いない。

年末新党の動きあり?

 こうした中、ささやかれているのは、政党交付金目当ての年末駆け込み新党の動きだ。政党交付金の額は1月1日を基準日として算出され、年4回に分けて交付される。

183チバQ:2017/06/20(火) 21:17:19
 都民ファーストが年末に国政政党に衣替えしても、決して不思議ではない。当然のことながら、小池氏の支持率が高止まりしていることが大前提だ。既に「国政研究会」を設立しており、同研究会を国政政党の足がかりにしようとしているとの見方は強い。

 国政政党になる場合に必要な「国会議員5人以上」のメンバーとして、取り沙汰されているのは、小池氏の側近で自民党に離党届を提出した若狭勝衆院議員(60)▽離党届を出し除籍された長島昭久元防衛副大臣(55)▽無所属クラブの松沢成文参院議員(59)▽日本維新の会の渡辺喜美副代表(65)▽民進党の柿沢未途元役員室長(46)ーの5人だ。

 これらのうち渡辺氏は6月4日、都内で開かれた党会合で、都議選後は小池氏と連携し東京と大阪の「改革大連合」を作るべきだと訴えた。2月にはBSフジ番組で、平成30年9月の自民党総裁選で安倍晋三首相(62)が3選することを前提に「安倍首相が33年までやって、その後、小池氏が首相になるのは、非常にいいんじゃないでしょうか」と踏み込んでおり、「親小池氏」のスタンスを鮮明にしている。

どうする柿沢氏

 柿沢氏は、民進党に離党届を提出した幸絵(ゆきえ)都議(47)の夫として知られているが、今月7日、妻の離党届提出の責任を取って、役員室長の辞任届を蓮舫氏に提出し、受理された。後日、とある民進党衆院議員にこう漏らしたという。

 「切腹しなきゃいけないなあ…」

 この言葉を耳にしたこの議員は「役員室長を辞任した後の発言だ。切腹とは『離党する』という意味かもしれない」と感じた。 

 幸絵氏は最近、地元・江東区の住民に都議会リポートを配布した。そこには、柿沢氏と仲むつまじい様子がうかがえるツーショットの写真が載っている。民進党は幸絵氏に代わって、大沢昇元都議(52)を追加公認した。果たして柿沢氏は都議選でどちらを支援するのか。柿沢氏の今後の身の振り方を占う試金石になりそうだ。

 ともあれ、民進党の支持率が低迷する中、今後、離党者が相次ぐ可能性は否定できず、都民ファーストが国政政党になった場合、選ばれし者だけが、移籍することになるとみられる。その先に透けて見えるのは、民進党の崩壊だ。もちろん、左派系議員は入党したくても、拒否されるに違いない。

橋下流で国政に影響も

 若狭氏は月刊誌「文芸春秋」6月号に掲載の座談会で「小池さんは国会議員に戻るということはまったく考えていないはずです。都議選の後は国政返り咲き、そして総理を狙うというのは、メディアが煽(あお)っているだけです。総理なんてありえませんよ」と語っている。

 これに対し国際政治学者の三浦瑠麗氏は「でも大阪府知事や大阪市長の立場にありながら、維新の党を結成して国政に影響力を及ぼした橋下徹さんのような手法はありえるんじゃないですか?」との見方を提示した。三浦氏の意見は大いにうなずける。

 民進党の生命線を握ることになりそうな都民ファースト。東京が地盤のある民進党議員は投げやり気味にこう嘆いた。

 「年末にこの政党はなくなりますよ」

(政治部 坂井広志)

184チバQ:2017/06/20(火) 21:21:50
http://www.sankei.com/politics/news/170619/plt1706190001-n1.html
2017.6.19 01:00
【野党ウオッチ】
「次の首相は小池さんが非常にいい」維新最凶の離党予備軍が火を噴く!? 「親小池百合子」を勝手にブチ上げた人は…
 第193通常国会が6月18日に閉会した。改正組織犯罪処罰法をめぐる修正協議で与党から譲歩を引き出すなど、小政党ながら存在感を示した日本維新の会だが、懸念材料も絶えない。因縁を抱えた「あの人」がいよいよ動き出しそうな気配を見せているのだ。

 耳を疑う発言は、維新が6月4日、東京・品川で開いた都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の決起大会で飛び出した。あいさつに立った渡辺喜美副代表(65)が、安倍晋三首相(62)と小池百合子都知事(64)に対する主要政党のスタンスの分析を披露する中で次のように語ったのだ。

 「『親安倍-反小池』に位置するのが自民党、『反安倍-非小池』に位置するのが共産党です。『親小池-反安倍』に位置するのが民進党です。そして、『親安倍-親小池』に位置するのが公明党ですね。維新は、自民党との違いをより鮮明にするために、ここ(『親安倍-親小池』)に本当は来なきゃいけなかった。本当はね。まあ、でも、もう遅い」

 「ですから、維新が何をやるか、これを徹底して訴える。そして、当選をしたら『親安倍-親小池』に位置をして、東京と大阪と『改革大連合』を作るべきだと思います」

 維新は豊洲市場(東京都江東区)の移転問題などをめぐり小池氏と距離を置く姿勢を示してきただけに、会場には微妙な空気が漂った。その場にいた柳ケ瀬裕文都議(42)が振り返る。

 「渡辺副代表の発言はちょっと違和感をもって聞かせていただきました。私たちが言ってきたことと若干違いますので…」

 当然、党内にはハレーションが広がった。松井一郎代表(53)は記者団に「小池氏とは政策的に一致していない。都議選の公約で合うところは非常に少ない。『親小池』は今のところ全く考えていない」と語り、渡辺氏の「改革大連合」構想を牽制した。松井氏側近の浦野靖人衆院議員(44)もツイッターで「まだ一度もお会いした事がない副代表がなんか勝手な事言ってる」と不快感をぶちまけた。

 忌避感が広がる背景にあるのは、永田町でささやかれる「ある噂」だ。維新関係者が解説する。

 「渡辺氏が『小池新党』のメンバー集めに暗躍している、という見方がもっぱらなんです。もちろん、党内向けには『そんなことはない』ときっぱり否定していますけど…」

 旧みんなの党で代表を務めた渡辺氏は、昨年夏の参院選に維新(当時は「おおさか維新の会」)から比例代表で出馬し、国政復帰を果たした。維新の創業者である橋下徹前大阪市長(47)と犬猿の仲だった渡辺氏が入党に至った経緯は、過去の小欄(http://www.sankei.com/premium/news/160620/prm1606200005-n1.html)で紹介した通りだ。

 気になるのは、当選後の渡辺氏の振る舞いである。本来であれば数少ない閣僚経験者として党運営を積極的に牽引してもよさそうなものだが、なぜか党の会合にはほどんど出席しておらず、3月25日の党大会にも姿を見せなかった。

185チバQ:2017/06/20(火) 21:22:24
 ある党幹部は「今まで4回しか渡辺さんを見かけたことないねん」と苦笑交じりに明かす。前述した浦野氏のツイッターへの投稿にも「国会議員団の最高意思決定機関である両院総会に出席したこともない、党大会も欠席する副代表」という痛烈な皮肉が登場した。

 しかし、そんな党内の声もどこ吹く風。渡辺氏は「安倍首相が2021年までやって、その後、小池氏が首相になるのは非常にいい」(2月9日のBSフジ番組)などと公言してはばからない。

 4月20日に開かれた超党派議員による勉強会では、民進党に離党届を提出した長島昭久元防衛副大臣(55)に対し意味深長なエールを送っている。

 「長島さんが大変な決断をされたことに心から敬意を表する。私も離党経験者だ。真価の問われる場面で、必要があればいつでもレスキューに参じる」

 「小池新党」を見据え、意図的に維新と距離を置いているのではないか-。そんな臆測が飛び交うのもむべなるかな、である。

 ただし、渡辺氏の言動が深刻な党内対立を引き起こす気配は皆無だ。渡辺氏に追随する具体的な動きが見られないこともあり、「出ていくならさっさと出ていってくれ」(松井氏周辺)という冷ややかな見方が大勢を占める。

 ある党幹部は、歯牙にもかけない、と言わんばかりの口ぶりでこう突き放した。

 「勝手にやってくれたらええねん。とにかく『お山の大将』をやりたいって人なんやろうな」

 独断専行タイプの渡辺氏の人柄が災いし、旧みんなの党が解党に至ってから3年弱になる。「ミスター・アジェンダ」は次の一手をどう練るのか。

(政治部 松本学)

 ◇ 

 【渡辺喜美氏・略歴】昭和27年3月、栃木県生まれ。父・渡辺美智雄元副総理の地盤を引き継ぎ、平成8年の衆院選に栃木3区から自民党公認で出馬し、初当選。10年の金融国会では金融再生法の成立に貢献し「政策新人類」と呼ばれた。18年の第1次安倍晋三内閣で行政改革担当相として初入閣。21年の衆院選の直前に自民党を離党し、みんなの党を結成。「アジェンダ(政策課題)の党」を前面に掲げた。ただ、26年に大手化粧品会社「DHC」の会長からの8億円を借り入れ問題が表面化し、党代表を辞任。年末の衆院選に無所属で出馬したが落選した。その後、維新に入党し、28年の参院選で国政に返り咲いた。

186チバQ:2017/06/20(火) 21:39:34
http://www.asahi.com/articles/ASK2T3HJRK2TPTIL004.html?ref=goonews
地域政党、微妙な三角関係 スローガンは似てるけど…
矢吹孝文、斉藤太郎2017年3月11日19時51分
 7月の東京都議選や次期衆院選が控えるなか、東京、大阪、名古屋の首長が主導する地域政党の連携が深まらない。「大都市が変われば日本は変わる」「身を切る改革」といったスローガンは似ており、独自の政治塾を作って党の勢力を拡大した経緯も同じ。だが、それぞれの思惑がすれ違う「同床異夢」の状態が続く。

■大阪維新、連携に慎重

 「政治家同士の話は政策を固めないと。飲み友達を探しているんじゃないんだから」。大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事は2月、小池百合子東京都知事が中心の都民ファーストの会や、河村たかし名古屋市長が代表を務める減税日本との選挙などでの連携について、改めて慎重な考えを記者団に示した。

 松井氏は「東京、大阪、名古屋が変われば日本が変わる」が持論。結果的に交渉の中で決裂したが、小池氏との政策面での連携を探ろうと、昨年、小池氏の政治塾の講師に橋下徹前代表を派遣しようとした。

 しかし、小池氏と松井氏が初めて対話した1月の民放番組では、松井氏が連携について「政策次第」と発言。小池氏も「直接お目にかかったこともないのでわかりませんが、またそんな機会があればいい」と語るにとどめた。両者の距離はむしろ広がりつつあり、連携は見通せない。

187チバQ:2017/06/22(木) 21:32:22
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170622X766.html
維新、渡辺喜美氏を除名=小池都知事協力は「反党行為」

21:22

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は22日、渡辺喜美副代表から離党して小池百合子東京都知事が代表を務める「都民ファーストの会」に協力する意向が示されたとして、除名したことを記者団に明らかにした。

 松井氏は理由について「小池さんのところに行くという宣言があり、明らかな反党行為なので除名した。僕が見る目がなかったことは国民におわびする」と述べた。

 渡辺氏は自民党を離党して、2009年8月にみんなの党を結党。会社会長からの8億円借り入れ問題を受け、14年4月に党代表を辞任、解党後に無所属で臨んだ同年12月の衆院選で落選した。16年7月の参院選で、旧おおさか維新の会から比例代表で出馬し、政界復帰した。

188とはずがたり:2017/06/22(木) 21:59:11
維新、渡辺喜美氏を除名=小池都知事協力は「反党行為」
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170622X766.html
21:22時事通信

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は22日、渡辺喜美副代表から離党して小池百合子東京都知事が代表を務める「都民ファーストの会」に協力する意向が示されたとして、除名したことを記者団に明らかにした。

 松井氏は理由について「小池さんのところに行くという宣言があり、明らかな反党行為なので除名した。僕が見る目がなかったことは国民におわびする」と述べた。

 渡辺氏は自民党を離党して、2009年8月にみんなの党を結党。会社会長からの8億円借り入れ問題を受け、14年4月に党代表を辞任、解党後に無所属で臨んだ同年12月の衆院選で落選した。16年7月の参院選で、旧おおさか維新の会から比例代表で出馬し、政界復帰した。

189チバQ:2017/06/23(金) 22:20:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010095000c.html
<都議選>名古屋市長、小池知事と街頭演説へ

20:38

 名古屋市の河村たかし市長は23日、東京都議選に立候補している「都民ファーストの会」(代表・小池百合子知事)の公認候補を応援するため、25日に小池知事とともに街頭演説することを明らかにした。

 当初は予定になかったが、河村氏周辺は「選挙に詳しい人材が不足している小池氏側から要請があった」としている。2人は25日朝、品川区内のJR大井町駅と商店街前の2カ所で街頭に立つ予定。

 河村氏は24日、都民ファーストの公認候補ら8人の応援にも駆け付けるという。河村氏は23日、毎日新聞などの取材に対し、「自民1強ではいかん。新勢力をつくることを訴える」と話した。ただ、河村氏が模索する国政進出に向けて、連携が深まるかは見通せない。【三上剛輝】

190チバQ:2017/06/23(金) 22:24:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010040000c.html
<渡辺喜美氏>議員辞職は否定 日本維新除名で

18:56

渡辺喜美氏

(毎日新聞)

 日本維新の会を除名された渡辺喜美参院議員は23日、記者会見で「当面は無所属で活動する」と述べ、議員を辞職する考えはないことを強調した。

 渡辺氏は、小池百合子東京都知事が率いる「都民ファーストの会」から都議選に立候補した旧みんなの党出身の候補者らを支援するため、22日に離党届を提出。維新は反党行為だとして渡辺氏を除名した。

 渡辺氏は旧みんなの党代表だった2013年、同党に離党届を出した比例代表選出国会議員に「党が国民からいただいた議席だ」と議席返上を求めたことがある。これについて会見で問われると、「法律で認められている」とかわした。今後、既存の政党に移ることはできない。

 渡辺氏は昨年の参院選比例代表で維新から当選したばかり。民進党の蓮舫代表は「票を投じた有権者が納得するか、疑念は残る」と批判した。【樋口淳也】

191とはずがたり:2017/06/25(日) 03:12:27
【渡辺喜美氏離党会見詳報(上)】「維新除名は非常に残念。“是非に及ばず”の心境」
06月23日 22:19産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230058

 日本維新の会に離党届を提出し除名処分となった渡辺喜美参院議員(比例代表)が23日午後、国会内で記者会見し、小池百合子東京都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」との連携を模索する考えを示した。当面は無所属で活動する方針。議員辞職は否定した。

 渡辺氏は離党を決めた理由を、自身が試みた松井一郎代表(大阪府知事)と小池氏との橋渡しが実現しなかったためと説明。同日告示された都議選では「都民ファーストの会」の候補を応援する意向を示した。除名処分については「明解な回答を出していただいたので、大手を振って仲間の応援に行ける」と述べた。

 「都民ファーストの会」の国政進出については「一寸先は闇。どういう具合に政治が動いていくのか、今から予測するのはなかなか難しい」と含みを持たせた。

 主なやりとりは以下の通り。



冒頭発言

 昨日、日本維新の会の松井代表宛に離党届を提出させていただきました。報道によりますと、離党届が出る前にもうすでに除名になっておったようでございますが、私のほうから松井代表には一昨日ですか、メールとお電話でその理由は説明させていただきました。

 まず(昨年7月の)私の参院選の真っ最中でございますが、小池さんが都知事選に突如立候補することに昨年なったわけであります。そのときに、松井代表と私と東京都内を一緒に遊説しているときに、私のほうから「小池さんを推薦、応援してはいかがですか」というご提案を申し上げたところでございます。大阪は改革の成功事例でもございますので、ぜひこういう改革の成功事例を東京でもつくりたいなという思いがございました。

 もとより私は自民党を離党しまして、自民でもない民主でもないいわゆる第三極路線を目指して、てこの原理で政治を動かす、小さな力で大きなものを動かす、そういう政治を実践してまいりました。ちょうど小池さんが自民党を相手に、いわば第三極、自民でもない民進でもない、そういった立場で改革を唱えて立候補したわけでありますから、これはぜひ東京・大阪の改革連合がつくれたらこんないいことはないんじゃないかという思いからでございました。

 松井代表は「身を切る改革」をぜひ入れてほしいということがございましたので、私のほうから小池さんにその旨お伝えしたところ、都知事報酬の半減ですね。これが公約に盛り込まれ、その後実現にいたったのはご案内の通りでございます。

 その後、私が当選しまして、当時おおさか維新の会ですから、戦略本部会議などでこの議論が行われましたが、私としては「ぜひ小池さんとの連携を図ってみたらいかがでしょうか」というご提案をしてきたわけでございます。

 戦略本部会議で私が仰せつかったミッションとして「小池さんと松井代表との会談をぜひ実現するように」というミッションをお預かりいたしましたので、その旨小池さんにはお話しながら今日まできましたが、残念ながら松井代表のほうからのご都合もあったんだと思いますが、実現しないまま終わってしまったわけでございます。

 除名という結果になったのは非常に残念でございますし、いってみれば「是非に及ばず」という心境であります。今後、ぜひ大阪の成功事例を東京でも生かしていく何らかの方策がなかろうかということは引き続き考え続けてまいりたいと思います。

 私は第三極運動の中でみんなの党をつくりましたが、これは残念ながら失敗に、最後は終わりました。しかしその間「てこの原理で政治を動かす」という点では、少なからずいろいろな試行錯誤を行い、一つのモデルになったものと思います。結局、みんなの党のやってきたてこの原理、あるいは純化路線、つまりくっついたり離れたりしてやるいわゆる切り張り新党ではなくて、選挙ごとに大きくしてもらう、そういった純化路線をみんなの党は取ってまいりました。

 一方、維新の会のほうはこれも試行錯誤の末、ようやくたどり着いたのが、みんなの党と同じ純化路線だったわけであります。そんな関係で昨年、おおさか維新にご厄介になることになったわけです。

 選挙を前に私を応援してくれた「都民ファーストの会」の元みんなの党の3名、両角穣(もろずみ・みのる)さん、上田令子さん、音喜多駿さん、彼らは参院選東京選対の中心として、私の選挙を日夜手伝ってもらった経緯がございます。今回こうした人たちが大変厳しい再選の状況を迎えておるということでありますから、彼らを応援するというのは人の道であろうと、そう考えたわけでございます。

192とはずがたり:2017/06/25(日) 03:12:37

 一方、維新の会のほうもいろいろな事情があったと思いますが、小池さんとは連携しないといった方向性で動いてこられたわけでありますから、これはもう退っ引きならない対立が選挙においては起きるということに相成ったわけであります。

 私としては選挙を前に、やはり人の道を優先すべきであろうとそう考え、松井代表に応援させていただきますということを申し上げ、「けじめはどうやってつけるんですか」ということでしたので「離党させていただきます」と、そういったことになったわけであります。

 昨日の手続きは非常に淡々と行われたと思います。普通、告知聴聞手続きのようなものはあるのかもしれませんが、そういったことも一切なく、私にとっては非常にありがたい淡々とした手続きでものが進んでいったかと思います。

 今後、特に東京都政をめぐる話以外はそれほど対立のないことでございますので、引き続き日本の改革のために何らかの協力ができれば幸いであると、そう考えているところでございます。私のほうからは以上です。

質疑応答

 ??渡辺氏は維新の比例代表候補として参院選に出馬し当選した。議員辞職する考えは

 「ございません」

 ??なぜか

 「憲法43条で『国会議員(両議院)は、全国民を代表する(選挙された)議員でこれを組織(構成)する』と書いてございます。死んだ私のおやじ(美智雄元副総理)がよく言っておりました。『派閥の前に党がある。党の前に国家国民がある』。まさに全国民の代表であるという政治道徳上の義務を言い表していたと思います」

 「したがって、全国民の代表という立場で選ばれた以上、比例議員であるから議員辞職をしなければならないということにはなっておりませんので、議員辞職する考えはございません」

 ??かつて自らが代表を務めたみんなの党が割れた際は、比例選出議員に辞職を迫った。それとの整合性は

 「そうですね。私も何度もこのことは言い続けておりましたので、そういうことを松井代表が言われるのは、お気持ちはよく分かります」

 「ちなみに、みんなの党から維新の会に移った比例議員が、私の記憶ですと、正確じゃないかもしれませんが、16名ほどおります。この16名のうち大半は議席が戻ってくることはございませんでした。戻ってきた3名については、これは彼らが衆院に転出を…参院だったんですね。参院で、衆院のほうに転出したということがあって、結果として戻ってきたということでございます」

【渡辺喜美氏離党会見詳報(中)】議員辞職は否定 「全国民の代表として信念全うする」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230064
06月23日 23:04産経新聞

 ??当時の発言との整合性は

 「ですから、言っている意味はよく分かります。お気持ちもよく分かります。私もかねて言っていましたのでね。ですから、みんなの党時代の実績はそういうことでしたねというお話は、松井代表のほうにさせていただきました」

 ??考えが変わったということか

 「私の考えは最初に言ったように、国会議員というのは全国民の代表でありますから。派閥の前に党がある、党の前に国家・国民がある。全国民の代表として国会議員になった以上は、私の信念を全うするということに尽きます」

 ??昨年の参院選で維新が獲得した比例票と渡辺氏が個人で獲得した票をみると、120万票で1議席獲得できる計算となり、維新の助けがなければ渡辺氏の当選はなかった

 「私が維新から出たことによって『維新の会』と書いた方も結構いらっしゃると思うんですね。私も何度も参院選をやってますので、政党名投票が圧倒的に多いというのが現状でありました。みんなの党の場合には政党名投票が九十何%でしたでしょうか。なかなか制度を周知徹底することが非常に難しいんですね」

193とはずがたり:2017/06/25(日) 03:12:51
 「ですから、渡辺が出たと。じゃあ『維新の会』と書けばいいんだよねという方は、かなりいらっしゃったと思う。それがどれぐらいの票であったかは分かりません。なにがしかの貢献は私もさせていただいたかと思います」

 ??確かにそこは分からないが、比例選出議員が離党して残り5年の任期を続けていくのは、維新に投票した国民は納得しづらいのではないか

 「そのお気持ちはよく分かります。私も同じことをみんなの党時代は申し上げたことがあります」

 「政党を移る場合は規制がございます。例えば私が自民党とかそういうところに行くことになれば、これは法が禁止するわけであります。しかし現行法はそういったところ以外の、例えば離党する、あるいは新たな党に移る場合には、現行法ではそれが認められているということなんですね」

 「法で認められていることがけしからんというお気持ちはよく分かりますが、現行法で認められているというのは、その背景に先程来申し上げておりますように、憲法43条の規定がございます。『国会は全国民を代表する議員でこれを組織する』。このことは、これはもう釈迦に説法でございますが、近代議会制の一番の基本なんですね」

 「要するに国会議員というのは誰の代理人でもないですよと。誰からも拘束されない。中世の時代には地方の豪族から命令委任を受けて国会に来る存在であった。しかし近代議会制というのはそういった命令委任の禁止というところからスタートしているわけでありますから、かなりこれは歴史的に非常に深い法理を実現しているわけであります」

 「したがって、憲法43条を乗り越える規定は今のところないという現実がございまして、私は法にのっとってこういう道を選ばせてもらったということに尽きます」

 ??「人の道」と「全国民の代表」の整合性もとれていないが

 「うん、ですからまず、何をやるかということが大事なことなんですね。みんなの党というのはその点がはっきりしておりました。みんなの党出身の3人については、その後も節を曲げずにずっと同じ主張を展開してきたわけであります」

 「ですから彼らは、維新の会・渡辺喜美ではなくて、渡辺喜美を応援してくれるということでございましたので、私は彼らに人の道として今回、思想信念が変わったわけでもございませんし、もともと私が小池さんに紹介したという経緯もございまして、彼らの応援に入るということにしたわけであります」

 ??「全国民の代表」というのと、彼らの応援に入るのは合わない気がするが

 「いや全然それは、合わなくないと思いますよ。全く整合性がとれていると思います」

 ??一昨日の松井氏とのやりとりは、渡辺氏から最初から『小池氏と一緒にやりたい、そのために離党したい』と伝えるべく始まったのか

 「電話のやりとりはちょっと夜遅かったものですから、正直よく覚えておりません。要は、かねてより私が申し上げてきたことは、先ほどもご説明したように、大阪が改革の成功事例でありますから、こういった改革の成功事例を東京でも教えてあげたらどうかという提案だったわけですね」

 「ですから、せっかく第三極の知事が東京で誕生したわけでありますから、この第三極の知事と連携していろいろな提案などを、国にものを申していく場面があれば、非常に有効なのではないか。そういったことを以前から申し上げてきたわけであります。ですからその延長線上で申し上げているわけでして、私が『都民ファースト』に入るとか、そんなことでは全くありません」

 ??結果的に離党になったということか

 「そうですね。ですから維新のほうは小池知事を残念ですけれども受け入れないと。(小池氏と)違う、アンチ小池の路線を取るということを決められたわけでありますから、ちょっとのっぴきならない対立になってしまったな、と」

 「私のミッションは松井さんと小池さんを会わせることでございましたので、これは何らかのけじめをつけなければいけないなということでメールを差し上げたところ、夜、電話がかかってきたということであります。具体的なやりとりはよく覚えておりません」

 ??「都民ファーストの会」が国政政党として進出することを見据えて小池氏と一緒にやっていくつもりはあるか。また、若狭勝る衆院議員ら他の国会議員との連携は

 「今のところ全くございません。小池さんもそういうお考えはお持ちでないと思います」

194とはずがたり:2017/06/25(日) 03:13:08

 ??先ほど自身が説明した議員辞職しない理由を、みんなの党代表当時の渡辺氏が聞いて納得できると思うか

 「法律上はこれはもう、いかんともし難いということで私も申し上げておりましたのでね。これは法律で認められてしまっているんですね。これを防ぐ手立てはないのかということをずっと考えてはきましたけれども、やはり憲法43条という規定があって、なかなか離党を禁止するとか新党への移行を禁止するとか、そこまでは憲法解釈上難しいというのが実情なんじゃないでしょうか。当然、私が当時みんなの党代表の時も、そういう分かった上で一つのプロパガンダとして申し上げていたのは事実であります」

 ??先ほど「今のところ全くない」と言ったが、場合によってはあり得るのか

 「政治の世界、一寸先は闇ですからね。都議選の結果どういう具合に政治が動いていくのか、今から予測するというのはなかなか難しいんじゃないでしょうか」

【渡辺喜美氏離党会見詳報(下)】「小池百合子東京都知事は国政での新党結成は考えていない」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230068
06月23日 23:39産経新聞

 ??松井氏は渡辺氏との電話で「政界再編」という言葉を聞かされたと言っていた。その言葉は何を想定しているのか

 「具体的に何かを想定してそういう言葉を使ったのではないと思います。私はもともと、自民党を8年前にたった一人で離党いたしました。そして政界再編ということを掲げながら第三極運動を進めてきたわけであって、都議選の結果、おそらく大いに起こり得る話は、民進党がかなり流動化していくであろうと。これも一つの政界再編につながることではないか。そういう程度の認識はありますので、そうしたことでその言葉を使ったかもしれませんね」

 ??維新の都議選決起大会では「親安倍・親小池で改革連合を」と言っていた。離党した今、それを主導する考えは

 「私は一度、残念ながら失敗している人間ですから、私が主導することはございません」

 ??主導はともかく、それに加わっていく考えはないのか

 「どなたかが主導する場合には、そのとき判断するということでしょうかね」

 ??小池氏は渡辺氏の離党意向について「心強い」と記者団に述べていたが、小池氏とやりとりしたか

 「そうですね。昨日、速報が流れたんでしょうか。小池知事からお電話がかかってきましてエールをいただいたということでございます」

 ??差し支えない範囲で内容を教えてほしい

 「これは2人きりのやりとりなんで…(笑)。エールをいただいたと理解しています」

 ??その際に「国政政党」という言葉はなかったか

 「ですから、それは今日から選挙が始まりますんで、先ほど申し上げた元みんなの党の3人よろしくねぐらいの話はあったかもしれませんね。ちょっとよく覚えていませんが」

 ??都議選で両角氏ら3人以外に「都民ファーストの会」の候補を応援する考えはあるか

 「それはございません」

 ??小池氏が政界再編のカギを握っているとみるか

 「先ほども申し上げたように、小池知事がいわゆる国政の小池新党をつくるというお考えはお持ちになっておられないと思います」

 ??今後の活動は。無所属でやっていくのか会派を立ち上げるのか

 「しばらく国会はないんでしょうから、まず当面は都議選の応援を徹底してやらせていただくと。『中ぶらりんな姿だと困るな』と思ってましたが、除名という非常に明解な回答を出していただきましたので、これは大手を振って仲間の応援に行けるということでありますので、まずはそれを徹底してやらせていただきたいと思っています。その後いつ国会が始まるのかよく分かりませんので、これはしばらく無所属として活動させてもらうということではないでしょうか」

195とはずがたり:2017/06/25(日) 03:13:19

 ??「しばらく無所属」と言ったが、しばらくしたら新党を立ち上げるのか

 「ですから新党を立ち上げるということは、私は一度失敗している人間なので、私のほうから主導してそういうことをやるという考えはないということを申し上げたわけであります」

 ??国会が始まったらいずれかの会派に属する考えは

 「今のところございません」

 ??衆院にくら替えする考えは

 「今それは検討しているところですね。後援会との関係もございますので、まだ決まったわけではございません」

 ??無所属議員には若狭勝、長島昭久両氏がいる。現時点で連携や連絡は取っているか

 「長島さんは勉強会を主催しておられて、私も時たま呼ばれてその勉強会には参加させていただいております。若狭さんとは池袋の民間の会合で出会ったりとか、そういうことはございます。しかしそれ以上でもそれ以下でもございません」

 ??その方たちとの新党立ち上げは視野に入るか

 「先ほどから申し上げているように、今、新党を視野に入れてとか、新党をつくるとかいうことは考えておりません」

 ??小池氏が国政新党を作りたいと言ったとき、5人以上の国会議員が集まると分析するか

 「(笑)。ですからそれはなかなか、今の時点でそういうシミュレーションというのは、政治部的には非常に面白いんだと思いますけどね。小池さんもお考えになっておられないだろうし、私も考えておりません」

 ??小池氏が国政政党をつくりたいといったら参加するか

 「ですから、小池さんはそういうお考えをお持ちになっていないと思います」

 ??森友学園、加計学園問題に対する維新のスタンスは離党の理由には全くなっていないか

 「それは全く離党の理由になっておりません」

 ??議員辞職しない理由について。確かに憲法43条の規定はあるが、憲法に細かいことは書かないわけで、当選1年で離党するなら比例代表が成り立たなくなる。行政改革担当相も務めた渡辺氏なのだから、議員を辞めなくてもいいというもっと分かりやすい説明がほしい

 「法律で認められているということですね」

 ??法律は認めてはいない。想定していないだけではないか

 「法律でどういう規定ぶりになっているかはちょっと私存じ上げませんけども…」

 ??知らないのに「法律で認められている」と言っているのか

 「要するに、それで議員を辞めさせられた人はいまだかつて誰もいないということですね」

 ??かつては「辞めるべきだ」と主張していたが

 「主張していました。その通りです。だからそういう主張をするかたの気持ちは分かると申し上げているわけですね。繰り返しになりますが、みんなの党から維新の会に移った比例議員16名の大半は、議席は返してこなかったという現実がそれを物語っているかと思います」

 ??議席を返してこなかったことを当時は間違っていると思っていたわけですよね

 「ですから先ほども申し上げたように、これはもう法律の規定でそれは禁止できないということを分かった上で、立場上、私も申し上げてきたわけですね。ですから、そういうことをおっしゃるかたの気持ちはよく分かるということでございます」

 《記者が質問を続けようとしたが、司会が「そろそろ時間なので」と打ち切り、記者会見は終了した》

196とはずがたり:2017/07/01(土) 00:03:10
大村の今の立ち位置って此処で良いんだっけ?

「稲田氏、一刻も早く辞任を」 愛知県知事がツイート
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6Z4HLBK6ZOIPE00X.html
06月30日 15:06朝日新聞

 稲田朋美防衛相が東京都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した問題で、愛知県の大村秀章知事は29日夜、自身のツイッターに「稲田氏の政治家としての資質が問われている。一刻も早く大臣の職を辞するべきだ」と書き込んだ。30日には「首相の任命責任も問われる」と記者団に語った。

 大村氏は稲田氏の発言について「自衛隊の政治的中立を揺るがす由々しき問題だ」と指摘。稲田氏が森友学園問題などで国会答弁が迷走したことや国際会議で女性の容姿に言及したことを挙げ、「ここまでくると発言が軽いとか意識が低いといったことでは済まされない」と強調した。

 大村氏は30日、「自衛隊の政治的中立をここまで軽々しく扱う方が防衛相であってはならない」と記者団に強調した。「稲田氏は第2次安倍内閣になって要職を歴任している。安倍首相の引き以外何物でもない。防衛相に任命した首相の任命責任は当然問われる」とも語った。

 大村氏は自民党衆院議員出身で、厚生労働副大臣などを務めた。

197とはずがたり:2017/07/01(土) 00:04:22

維新・松井氏、稲田防衛相は「なぜ辞任しないか不思議」
http://www.asahi.com/articles/ASK6Z6VMNK6ZPTIL029.html?iref=com_alist_8_02
2017年6月30日22時34分

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は30日、稲田朋美防衛相が東京都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した問題をめぐり、「なぜ辞任しないのか不思議。今回の発言は間違いでしたで済む話ではない」と、自ら辞任すべきだとの考えを示した。都議選の応援演説後、都内で記者団に語った。

 松井氏は「即辞めると思っていたら、辞めないと言われる。それは違う」と述べた。一方、野党が求める罷免(ひめん)や安倍晋三首相の任命責任については「個人の資質の話で、政局にする必要はない」と否定した。

 また、都議選の維新候補者の個人演説会では「今回はレッドカード。イエローカードもあの人、だいぶたまってる」とも指摘した。

198チバQ:2017/07/03(月) 21:37:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170703k0000m010172000c.html
<都議選>小池氏、基盤固め 都民フ「国政」現実味
00:08毎日新聞

<都議選>小池氏、基盤固め 都民フ「国政」現実味
東京都議選で開票速報を聞き、当選が確実となった候補者の名前に緑色の花をつけて笑顔を見せる小池百合子都知事=東京都新宿区で2017年7月2日午後8時20分、小川昌宏撮影
(毎日新聞)
 2日に投開票された東京都議選(定数127)は小池百合子知事が代表の「都民ファーストの会」が第1党に躍進、公明党などの支持勢力と合わせて過半数を獲得した。安定した都政運営が可能になる一方で、政治経験がほとんどない「小池チルドレン」が多数生まれ、知事をチェックする役割を担う議会が追従機関になる懸念も指摘される。また、首都で勢力形成に成功した小池氏が、国政進出を目指すかどうかも注目される。

 「当たり前の都政を都民が取り返す瞬間だと思っている」。小池氏は投票が終わった2日午後8時過ぎ、東京都新宿区の開票センターで記者会見し、笑みを浮かべた。

 今回の都議選では、相次いだ自民党の失策が都民ファーストの圧勝につながったことは間違いない。一方で、小池氏が知事就任以降、都議会で着々と築いてきた「対自民包囲網」が奏功した側面もある。

 小池氏は知事就任直後の昨年の9月議会に、自身の給与半減条例案を提出。議会にも踏み絵を迫り、最終的に議員報酬削減につなげた。また、本会議の質問と答弁を事前に議会側とやり取りする「答弁調整」を拒否して都議会の慣習を壊すと、自民の要望が色濃く反映されていた予算の「復活枠」も廃止した。

 「目に見える改革」を進める小池氏の支持率は高水準で維持され、各会派も同調に傾いた。

 昨年末には議員報酬削減を巡り、自公が都議会レベルで決別。公明は都議選に向け、都民ファーストと相互推薦する道を選んだ。「東京・生活者ネットワーク」や連合も、都民ファーストと協力関係を結んだ。

 共産党にも配慮し、入札制度改革などの案も一部政策に取り入れて超党派で意思形成し、自民を抑え込んだ。今年度予算案は44年ぶりに全会一致で成立した。

 「超党派の優秀な人材と連携する」。側近が打ち出す方針に、各会派は小池氏に接近する姿勢を強めた。6月には小池氏が選任し、築地市場(中央区)の再整備案を出した都顧問の委員会招致を自民が求めたが、残りの全会派が反対して阻止。対自民包囲網が機能した。都議選でも自民のように小池氏を批判する政党は、ほとんど見られなかった。

 圧勝によって、今年4月に国政研究会をスタートさせた都民ファーストの国政進出も、現実味を帯びる。

 大勢が判明した2日夜、小池氏は出演したテレビ番組で「国政うんぬんの話はちょっと早いのではないかと思う。都政をしっかりやりたい方々ばかり」と否定。だが選挙戦には自民、民進党、日本維新の会とそれぞれたもとを分かった若狭勝、長島昭久両衆院議員や、渡辺喜美参院議員が応援に入り、連携に色気を見せた。

 小池氏の国政進出の見方は与野党にも広がる。安倍政権の失速で「小池新党」待望論が高まれば、安倍晋三首相の衆院解散・総選挙の判断に影響しそうだ。自民党関係者は「豊洲移転などで行き詰まったら、目先を変えるために国政進出するのではないか」と指摘する。【林田七恵、円谷美晶、真野敏幸】

199チバQ:2017/07/04(火) 19:35:21
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1707040001.html
“圧勝”小池氏、見えてきた「総理」の野望 民進切り崩し「国政進出」へ…「研究会」で準備着々
17:05夕刊フジ

“圧勝”小池氏、見えてきた「総理」の野望 民進切り崩し「国政進出」へ…「研究会」で準備着々
小池氏は「都民ファーストの会」の圧勝を受けて、国政に進出するのか
(夕刊フジ)
 東京都議選は2日投開票され、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)が55議席を獲得して圧勝し、都議会第1党を奪取した。一方、自民党は過去最低だった2009年の38議席を下回る23議席で、歴史的大敗を喫した。安倍晋三政権の「おごり」への、都民の批判・不満が直撃した。今回の大勝で、小池氏は東京に“強固な地盤”を築き上げ、「国政進出」も現実味を帯びてきた。小池氏は3日午前、「都政に専念する」と、小池新党の代表を退くことを電撃表明した。今後、「二重国籍」問題を引きずる蓮舫代表率いる民進党の議員らも取り込み、国政の大舞台で「総理の座」を狙う日が見えてきた。



 「残念ながら今、そういう(=国政進出)状況にはございません。いろいろな動きは国政にも出てくるかと思うが、私自身は情報公開(を進めていく)。国民ファーストをベースに考える方が増えれば、国民にとってはいいことではないか」

 小池氏は3日午前、都内で記者会見し、小池新党の「国政進出の可能性」について聞かれ、こう切り返した。

 また、「二元代表制への懸念があることを想定して、今日付で都民ファーストの会の代表は野田数(かずさ)氏に戻す」といい、代表の電撃退任を表明した。自民党などの批判をかわす狙いがありそうだ。

 国民の多くが注目した都議選の最終結果は、▽小池新党55議席(追加公認含む)▽公明党23議席▽自民党23議席▽共産党19議席▽民進党5議席▽東京・生活者ネットワーク1議席▽日本維新の会1議席-となった。「小池支持勢力」(小池新党+公明党+生活者ネット)は79議席となり、定数127議席の過半数(64議席以上)を大きく上回った。

 小池氏は同日、テレビ各局に中継で出演し、自身が掲げる「東京大改革」への思いを語った。ただ、都議選は過去、その後の国政選挙に大きな影響を及ぼしてきた。今回もそうなる可能性が大きい。

 2009年7月の都議選では、自民党が惨敗し、民主党が大躍進した。その勢いのまま、同年12月の衆院選で民主党の政権交代が実現した。一方、自民党が民主党から政権を奪還した後の13年6月の都議選では、自民党公認59人が全員当選した。

 小池氏の「政界の師」といえる日本新党の細川護煕氏も、都議選をバネにして、総理の座を手に入れた。

 日本新党は1993年6月の都議選で公認・推薦を含めて27議席を当選させ、都議会第3勢力に躍り出た。1カ月後の衆院選では、日本新党が「政治改革」を掲げて戦い、35議席を確保した。そして、翌8月に細川氏を首班とする非自民連立政権が誕生した。

200チバQ:2017/07/04(火) 19:35:39
今回の都議選では、直前に若狭勝衆院議員が自民党を離党した。長島昭久衆院議員も民進党を離党した。さらに、日本維新の会を離党した渡辺喜美参院議員、無所属の松沢成文参院議員も小池新党の応援に回った。

 小池新党が、国政政党に転換するには最低5人の国会議員が必要だが、永田町関係者は「自民党に大逆風が吹く中でも、蓮舫代表の下ではまったく支持率が上がらない民進党や、選挙が弱い自民党の一部にも、小池新党入りを狙う国会議員は多い。5人程度はすぐに集まる」と話す。

 そもそも、小池新党は今年3月、国政課題を研究する「国政研究会」を立ち上げている。前出の野田氏は当時、「いつでも国政に打って出る準備はできている」と、夕刊フジの取材に豪語していた。

 野田氏は自著『都政大改革』(扶桑社新書)でも、小池氏について「政党をつくるのは『お手のもの』である」「いつも政治のことを考えている。政局を読む力があり、鋭い政治勘を持っている」と記している。

 小池氏は、自民党総裁選に出馬した2008年9月、「日本の存在感がどんどん薄れ、国そのものが過疎になろうとしている。日本は改革を続けていかなければならない。変えるべきものは大胆に変える」と語っていた。

 やはり、小池氏の頭の中には「東京大改革」だけでなく、「国政進出に向けた絵図面」が描かれているように感じる。

 政治評論家の伊藤達美氏は「小池新党は『保守・都市型政党』として横浜など大都市で足がかりをつくって、国政に進出してくるのではないか。次の国政選挙に出てきた場合、勢いに乗って議席を確保するだろう。その場合、『都知事をやりながら国政選挙に打って出る』のか、『都知事を辞職して自身も国政に挑む』のか2通りが考えられる。選挙に弱い民進党の国会議員は雪崩を打って、小池新党に流れるだろう」と語った。

 日本新党時代から小池氏を取材してきた、政治ジャーナリストの角谷浩一氏も「国政進出となれば、都知事選で小池新党を応援した若狭氏を筆頭に、長島、渡辺、松沢各氏を合わせた4氏が中心になるだろう。個性が強い面々だ。民進党や自民党、無所属の中にも、小池新党に興味を示す国会議員は多い」と語った。

 2017年夏、政局が大きく動き出した。

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201チバQ:2017/07/07(金) 20:44:51
http://www.sankei.com/politics/news/170706/plt1707060033-n1.html
2017.7.6 22:04
【東京都議選】
長島昭久氏「『5人集めて』は最悪だ」 小池新党、早期の国政進出に否定見解 無所属継続を重ねて表明

東京都議選で小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の候補を応援した無所属の長島昭久元防衛副大臣は6日夜のBSフジ番組で、都民ファーストの早期の国政進出に否定的な見解を示した。

 長島氏は国会議員5人で政党要件を満たすことを念頭に「年末に間に合わせて5人で新党というのは最悪だ。国民から見透かされる。『5人集めて』ということはないと思うし、そういうことでは本来いけない」と強調した。自身の身の振り方に関しては「(民進党から)独立したので、その立場をおおいに生かして、ど真ん中に政治勢力ができるように努力したい」と述べ、当面は無所属で活動を続ける意向を重ねて示した。

202チバQ:2017/07/12(水) 13:58:00
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170710/plt17071023020043-n1.html
「年内にも小池新党」にあと1人? 低いハードルに戦々恐々の民進、離党ドミノ警戒
2017.7.10 23:02
若狭勝衆院議員が年内にも小池百合子東京都知事が率いた「都民ファーストの会」の国政政党を設立する可能性に言及したことが波紋を広げている。若狭氏ら無所属の国会議員4人が都議選で都民ファーストの候補を支援し、「国会議員5人以上」との政党要件を満たすハードルは低い。特に民進党は東京が地盤の議員に「離党予備軍」が多いとされ、執行部は警戒を強めている。(奥原慎平)

 若狭氏は10日、産経新聞の取材に「都民ファーストが都議選で訴えたことを国政レベルで一緒にできる人が集まり、新党を作るのが自然な流れだ」と述べ、新党の設立に重ねて意欲を示した。都民ファーストの候補を支援した松沢成文参院議員も10日、長島昭久衆院議員と週内にも「国政政党の第三極のあり方」などをめぐり意見交換する意向を明らかにした。

 松沢氏は年末までに都民ファーストの国政進出をめぐる動きが出るとした上で「(新党の)政策理念や人材について、みんなで議論して収(しゅう)斂(れん)させないといけない」と述べた。

 日本維新の会を除名された渡辺喜美参院議員も小池氏と連携を強める一人だ。6月24日の記者会見で新党は「作るつもりはない」と否定したが、「(小池氏の進める)東京大改革は人ごとでない」とも述べた。

 仮に4人が新党に加われば、政党要件を満たすまであと1人となる。戦々恐々としているのが民進党だ。野田佳彦幹事長は10日の記者会見で「全国で今の自民党に対抗して受け皿になれる政党は野党第一党のわれわれだ」と強調したが、旧維新の党出身者で、東京が地盤の議員の離党を懸念する声が広がっている。

 このうち柿沢未途前役員室長は都議選候補だった妻が民進党を離党し、都民ファーストの推薦を得た。柿沢氏は取材に「個人のコメントは控えたい」と述べた。

 一方、都民ファーストの国政進出への危機感は、自民党の東京選出議員も同じだ。平将明衆院議員は10日、小池新党について「都議選であれだけ圧勝したから、(国政進出は)自然な流れだ」とし、自民党のベテラン議員は「この勢いを維持していれば脅威になる」と漏らす。

 新党は翌年の政党交付金の交付を見据え、年末に駆け込むように設立されるケースが多い。ただ都議選で都民ファーストが大勝した勢いを利用し、動きが早まるとの見方が出ている。

203チバQ:2017/07/13(木) 17:57:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170713-00010009-agora-pol

都民ファーストの人事に見えるメディアが書かない錯綜 --- 尾藤 克之


7/13(木) 16:33配信

アゴラ



都民ファーストの会の新役員人事が決定した。共同通信(https://this.kiji.is/257453939417400824)によれば、幹事長:増子博樹都議(3期)、政調会長:山内晃都議(2期)、総務会長:荒木千陽都議(1期)という体制が発表されている。3日に代表を辞任した小池都知事は役員会から外れ、引き続き特別顧問を務めるとしている。この役員人事からおぼろげながらも見えてくるものがある。
.

新役員3名の概略等について

増子都議(元民進党)は2013年の選挙では落選したが、連合文京地区協議会議長の要職にあり、UAゼンセン東京の推薦を得ている。UAゼンセンは民間の労組として国内最大規模をほこる。今回の都議選で連合は、民進党ではなく都民ファーストの会を支援した。

あくまでも推測だが、労組に影響力をもつ増子都議の意向が、連合の推薦に大きく影響を及ぼしたのではないだろうか。影響を及ぼすというよりは、推薦を引っ張ってきたと形容したほうがわかりやすいかもしれない。だとすれば、功労者である、増子都議が幹事長に起用されることは理解できる。

これが事実であれば、従来、連合と蜜月関係にあった民進党には大きな打撃となる。さらに今後、都議選で都民ファーストの会を支持したことで、国政との間でねじれ現象が発生する。民進党と連合との関係はどうなるのだろうか。連合は民進党に対して、憲法改正議論をはじめるように促していたが如何に。今後の対応が注目される。

山内都議(元自民党)は、品川区議を3期務めたのち、都議に転進し自民党副幹事長などを歴任している。今年の2月に離党し都民ファーストの会に合流。東京都上・下水道事業政策研究会事務局長などを経歴しており、政策面での期待がされているのだろう。キャリアを考えれば、政調会長という要職も無難にこなすと思われる。

荒木都議は初当選になる。2011年から小池都知事の秘書として活動をしているが信頼が厚いのだろう。初当選での総務会長就任は、いわゆる抜擢人事になる。総務会は党の運営に関する重要事項を決定する機関であり、総務会の決定が党の決定と同等の権限をもつ。荒木都議の就任で小池都知事の意向が、より反映されやすくなるのだろう。

冷遇された「みんなの党」系列

評価や抜擢には、その反対のケースがつきものだ。今回は、「みんなの党」系列が該当する。小池氏が衆院議員を辞職し都知事選出馬の際、流れをつくり体制構築に尽力したのが、渡辺喜美議員(みんなの党代表/以下、渡辺議員)だったといわれている。そして、「かがやけTokyo」のメンバーも、小池都知事誕生に腐心することになる。

そのなかでも、会派の代表であり幹事長でもある、おときた駿都議の貢献は非常に大きかったのでないかと考えている。小池都知事の代わりにメディアに出演し、丁寧で清潔感のある立ち居振る舞いには、多くの人が好感を持ったことだろう。都知事選以降、さらに、おときた都議のメディア露出は増加していく。

都民ファーストの会では、小池都知事に次いで知名度があるのが、おときた都議であり、「党の顔」だと考えている人も少なくなかったと思われる。しかも、今回の都議選では、下馬評で有利な選挙戦を戦っていたことから、他候補の応援も積極的におこなっていたと聞く。当選1回の議員になかなかできることではない。

少々調べてみたところ次ぎのこともわかった。元みんなの党の現職区議約10名には希望の塾に参加しているにも関わらず、1人も公認が出ていない点である。また、都議選前の6月、渡辺議員が「都民ファーストの会」に協力するとの意向が報道された。これは、同党の国政への進出と、渡辺議員の衆議院くら替えを示唆するものである。

事実ならば、小池都知事と渡辺議員は手を結んでいるはずだが、実際はどうなのだろうか。今回の、人事についてどのように考えているのかも興味がある。政治における人事は難しい。100%納得できる人事はあり得ないからだ。トップに君臨する人の専権事項だが、単純な話ではないことが多い。また、おときた都議の本音も聞いてみたい。

尾藤克之
コラムニスト

204チバQ:2017/07/24(月) 11:04:24
>若狭勝、長島昭久両衆院議員、渡辺喜美、松沢成文両参院議員の4人。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00050012-yom-pol
都民ファを支援した無所属4氏、新党結成を模索
7/24(月) 7:32配信 読売新聞
都民ファを支援した無所属4氏、新党結成を模索
(写真:読売新聞)
 東京都議選で小池百合子知事が率いた地域政党「都民ファーストの会」を支援した無所属議員が、新党結成を模索している。

 都民ファーストの圧勝で「非自民」勢力への国民の期待感が示されたためだ。ただ、新党結成時期や形式を巡っては考え方が異なっており、同床異夢の様相だ。

 新党を模索しているのは若狭勝、長島昭久両衆院議員、渡辺喜美、松沢成文両参院議員の4人。松沢氏以外の3人は今年に入り、自民、民進、日本維新の会をそれぞれ離れた。都議選後、4人は活発に接触し、新党の理念や日程感を協議している。

 小池氏側近の若狭氏は、「国政政党が作られるのは自然な流れだ。年内にも動きが出てくることは十分あり得る」と都民ファーストを核とした新党結成に前向きだ。政党結成に必要な国会議員5人目の確保に向け、「離党予備軍」議員に接触しているとみられる。

205とはずがたり:2017/08/06(日) 16:55:38
<都民フ都議>50人無回答…憲法、安倍政権アンケートに
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000019-mai-soci
8/6(日) 8:30配信 毎日新聞

 7月の東京都議選で当選した127人の都議に毎日新聞が安倍政権の評価や憲法改正の賛否について尋ねたところ、小池百合子知事が率いる第1会派「都民ファーストの会」の議員のほとんどが無回答とし、その理由について記した議員の大部分が「都政に専念するため」と説明した。都民ファースト本部から示された模範回答を、そのまま書き込んだといい、所属議員からも「自由な発言が許されない雰囲気がある」との声が上がっている。【関谷俊介、円谷美晶】

 ◇理由も同じ 「自由な発言、許されない雰囲気」

 アンケートでは8日に予定されている都議会臨時会を前に、都議の政治的スタンスを確認するため「安倍政権を評価するか」「憲法改正に賛成か」を尋ね、都民ファースト所属の2人を除く125人から回答を得た。

 都民ファーストの議員は、民進党出身の石川良一都議が安倍政権を「評価しない」、民進党出身の中山寛進都議と自民党出身の山内晃都議が「わからない」としたが、他の50人は無回答だった。無回答の理由は、ほとんどが都民ファースト本部が示したという模範回答の「都議として都政に専念する立場であり、国政についてのコメントは控える」と書いた。憲法改正についても石川、中山、山内の3都議が「わからない」とした以外は無回答だった。

 一方、公明党、自民党、共産党、民進党は答えがほぼ一致したが、無回答ではなかった。

 都民ファーストは新人が39人を占める。今回のアンケートに限らず会派の締め付けは厳しく、都議が報道機関の取材に応じる場合も原則、本部の許可を得る必要がある。また報道機関も、本部に都議への質問内容を事前に提出することを求められている。

 小池氏は都議選前の6月1日から投開票翌日の7月3日まで、都民ファーストの代表に就いており、識者らからは「都民ファーストの議員が知事のイエスマンになる危険性がある」との指摘もあった。

 こうした状況について、都民ファースト関係者は「自由な発言が許されない雰囲気がある。都議が話したことを悪く報道されるのを恐れて守りに入っている」と説明。ある都議も「今のメディア対応のやり方が正しいとは思わない」と漏らす。

 これに対し、野田数(かずさ)代表は「どんな取材を受けるのか本部が把握することは、民間企業なら当然の対応。うちは既存政党よりも確実に情報公開が進んでいる」と強調した。

 ◇改憲論者、小池氏 9条発言避ける

 小池氏は安倍政権や憲法改正について、どんなスタンスをとってきたのか。

 都議選で小池氏は、都議会自民党の批判を繰り返したものの、加計(かけ)問題などに揺れていた安倍政権を正面から非難することはなかった。また、憲法については2014年の衆院選で実施した毎日新聞のアンケートに9条改正「賛成」と答えるなど改憲論者だ。

 7月に都内であった講演会では、安倍内閣の支持率急落の理由を「小さなほころびが反感を呼んでしまって低下につながっている」と分析。そのうえで、「改革してこそ保守。安倍さんのお友達が進めていた(保守政治家の)会議には入っていない。少し居心地が違うなと思って」と話している。また、講演会では9条改正について見解を尋ねられたが、発言を避け「9条だけでなく、落ち着いて(憲法)全体をみるべきだ」と語った。【芳賀竜也】

 北川正恭・早稲田大名誉教授(行政学)の話 本来は選挙で選ばれた公人である議員は民意を反映して考えを述べられるべきで、都民ファースト議員のアンケートの内容はいかがなものかと思う。議員が都民に自分の言葉で説明責任を果たせなければ議会は再びブラックボックスになりかねない。首長とけん制し合ってこそ地方自治は成り立ち、こうした状態では都議会のチェック機能が危惧される。

206とはずがたり:2017/08/06(日) 17:04:13

都民ファ取材NG、いつまで? 失言警戒、他党は疑問視
http://www.asahi.com/articles/ASK7G5SG3K7GUTIL040.html
野村周平、伊藤あずさ2017年7月17日12時43分

 小池百合子・東京都知事が率いて都議選で圧勝した地域政党「都民ファーストの会」が、当選者への取材制限を続けている。同会は14日、新顔対象の研修会を開いたが、出席者への自由な取材は認められなかった。議員経験がなく取材に不慣れな人も多いため、失言などを避けるのが狙いだが、他党からは疑問視する声が上がる。

 「きっちりした情報発信をしたいけど、今は取材対応を控えるよう言われている」。14日、都議会内での研修会後、出席した新顔の女性は取材にこう話した。

 同会の当選者55人の内訳は現職11人、元職5人、新顔39人。新顔のうち、区議などの議員経験のない人が25人を占める。都議の新しい任期は23日に始まり、新顔らは本格的に議員生活をスタートさせる。研修会はそれに当たって心構えなどを説くもので、5日に始まり、14日は4回目だった。

 同会は都議選前から、候補らへの取材には原則、同会事務局の許可が必要としてきた。それが都議選後も続いている。野田数(かずさ)・同会代表(都知事特別秘書)は「どの企業も取材は広報経由。うちはこれまでの都議会と違い、民間並みの対応をとる」と話す。

 同会が特に神経をとがらせるのが新顔の発言で、別の同会幹部は取材制限の背景について「新顔がちょっと話したことを悪く報じられることを懸念している」と説明。今後の新顔らの取材対応は検討中だという。この幹部は「都政を学んでもらい、9月議会の頃には個別の取材対応もできるようにしたい」と話した。同会のある当選者は「これから発言の自由度を高めるように文化を変えていくしかない」と漏らす。

 同会は都議選で、対立する自民党会派に対し、一部の有力者が方針を決めているとして「ブラックボックス」と批判してきた。それだけに自民都議は取材を制限する同会について「都民ファーストこそブラックボックスだ」と指摘する。(野村周平、伊藤あずさ)

207名無しさん:2017/08/07(月) 16:56:43
.
「日本ファーストの会」設立 小池氏は役職に就かず
8/7(月) 11:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170807-00000013-ann-pol

 若狭勝衆議院議員が国政選挙をにらんで、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げたことが分かりました。候補者集めの政治塾も開き、小池都知事が講師を務めるということです。

 若狭議員は7日午後、自らが代表を務める政治団体「日本ファーストの会」の設立を発表します。「輝照塾」という政治塾も立ち上げ、国政進出に向けた候補者集めを始めます。小池都知事は都政に専念する立場から当面、役職に就かない方針ですが、来月16日に予定される第1回の政治塾で講師を務めるということです。

208名無しさん:2017/08/07(月) 17:42:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011091271000.html

若狭衆議院議員「日本ファーストの会」を設立

8月7日 17時30分

東京都議会議員選挙で小池知事が率いる都民ファーストの会を支援し、自民党を離党した若狭勝衆議院議員は、7日国会内で記者会見し、みずからを代表とする政治団体「日本ファーストの会」を設立し、政治塾を発足させることを明らかにしました。




この中で、若狭氏は「自民党でもない、民進党でもない、もっと新しい、内政・外交の諸課題にしっかりと対応してくれる政党を皆さんが求めていると実感した。政治のプロだけによる政治ではなく、幅広い人材のもとで政治が行われるべきだ」と述べ、みずからが代表を務める政治団体「日本ファーストの会」を設立したことを明らかにしました。

そして、政治塾を発足させ、来月16日に開く初会合には小池知事を講師に招くということです。

そのうえで、若狭氏は「政治塾で、小池知事が理念としている考え方をすべからく全国に推し進めるため、同志を募るという側面は極めて大きい」と述べ、政治塾の塾生から国政選挙に候補者を擁立する考えを示しました。

一方、若狭氏は、民進党を離党する意向を表明している細野元環境大臣ら現職の国会議員との連携について「現職の国会議員を含め『自民党の受け皿を作るべきだ』と強く情熱を持っている人とは、これから協議を深めていく」と述べました。

209名無しさん:2017/08/07(月) 17:59:20
若狭氏、新党で細野氏と協議へ 「情熱感じる」
デイリースポーツ:2017.8.6
https://www.daily.co.jp/society/politics/2017/08/06/0010439195.shtml

 東京都の小池百合子知事側近の若狭勝衆院議員は6日のフジテレビ番組で、年内にも設立を目指す国政新党を巡り、
民進党を離党する意向を表明した細野豪志元環境相と協議する考えを示した。
「民進党の将来を見限って離党するとの決断には、二大政党制に向けた大きな情熱を感じる。今後協議していくことになるだろう」と述べた。

 国政新党への参加が見込まれる現職の国会議員に関しては「まだ本格的な協議はしていないが、接触はある。5人以上はいる」と明らかにした。

210とはずがたり:2017/08/07(月) 18:10:40
若狭・長島・細野・渡辺と後誰が居る?

「日本ファーストの会」設立 小池氏は役職に就かず
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170807-00000013-ann-pol
8/7(月) 11:56配信 テレ朝 news

 若狭勝衆議院議員が国政選挙をにらんで、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げたことが分かりました。候補者集めの政治塾も開き、小池都知事が講師を務めるということです。

 若狭議員は7日午後、自らが代表を務める政治団体「日本ファーストの会」の設立を発表します。「輝照塾」という政治塾も立ち上げ、国政進出に向けた候補者集めを始めます。小池都知事は都政に専念する立場から当面、役職に就かない方針ですが、来月16日に予定される第1回の政治塾で講師を務めるということです。

211チバQ:2017/08/07(月) 19:04:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011091271000.html
若狭衆議院議員「日本ファーストの会」を設立
8月7日 17時30分
東京都議会議員選挙で小池知事が率いる都民ファーストの会を支援し、自民党を離党した若狭勝衆議院議員は、7日国会内で記者会見し、みずからを代表とする政治団体「日本ファーストの会」を設立し、政治塾を発足させることを明らかにしました。
この中で、若狭氏は「自民党でもない、民進党でもない、もっと新しい、内政・外交の諸課題にしっかりと対応してくれる政党を皆さんが求めていると実感した。政治のプロだけによる政治ではなく、幅広い人材のもとで政治が行われるべきだ」と述べ、みずからが代表を務める政治団体「日本ファーストの会」を設立したことを明らかにしました。

そして、政治塾を発足させ、来月16日に開く初会合には小池知事を講師に招くということです。

そのうえで、若狭氏は「政治塾で、小池知事が理念としている考え方をすべからく全国に推し進めるため、同志を募るという側面は極めて大きい」と述べ、政治塾の塾生から国政選挙に候補者を擁立する考えを示しました。

一方、若狭氏は、民進党を離党する意向を表明している細野元環境大臣ら現職の国会議員との連携について「現職の国会議員を含め『自民党の受け皿を作るべきだ』と強く情熱を持っている人とは、これから協議を深めていく」と述べました。
小池知事「国政での活躍を願っている」
東京都の小池知事は都内で記者団に対し、若狭勝衆議院議員がみずからを代表とする政治団体「日本ファーストの会」を設立したことについて、「国政については若狭氏にお任せしている。改革の思いや志を共有しているので、国政で活躍することを大いに願っている」と述べました。

また、若狭氏が政治塾を発足させ、来月開かれる初会合で、講師を務めることについては、「都の改革を進めるにおいて、これまでのさまざまな例などを示しながら、私自身24年間いた国政がどう変わればいいかという思いをお伝えできればいいと思っている」と述べました。
民進 野田幹事長「注視していく」
民進党の野田幹事長は記者会見で「都民ファーストの会が、都政で一定の考え方を示して戦ったことは承知しているが、国政の場合には、どういう立ち位置や理念、メンバーでやるのかが分からないので、まさに注視していきたい」と述べました。

212チバQ:2017/08/07(月) 19:05:42
>>204だと松沢とか

214チバQ:2017/08/07(月) 20:33:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080700798&g=pol
「小池新党」の出方注視=民進、新たな離党警戒-与野党


 小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が国政新党結成をにらみ、政治団体「日本ファーストの会」の設立を発表したことに対し、与野党から7日、「注視していかなければならない」(自民党の岸田文雄政調会長)などの発言が相次いだ。


 岸田氏は党本部で記者団に「今は政府・与党が国民の厳しい批判を浴びている。自らの信頼回復に向け、努力を重ねていくことを優先すべきだ」と語り、野党の動きにかかわらず実績づくりに全力を挙げる考えを示した。
 民進党の野田佳彦幹事長も記者会見で、「国政でどういう立ち位置、理念でやるのか、どういうメンバーかが分からない。注視したい」と述べた。共産党の小池晃書記局長は会見で、「安倍政権とどういう対抗軸があるのか、そもそも対抗するのか分からない」と述べ、今後の出方を見極める意向を示した。
 若狭氏は、民進党離党を表明した細野豪志前代表代行らとの連携に前向き。同党執行部は、細野氏に続く離党者が出る可能性もあるとみて警戒している。

215名無しさん:2017/08/08(火) 17:25:45
無所属議員

衆議院

若狭勝(元自民)
長島昭久(元民進)
野間健(無所属で当選)

参議院

松沢成文(元次世代)
渡辺喜美(元維新)
山口和之(元みんな)
行田邦子(元みんな)
薬師寺道代(元みんな)
藤末健三(元民進)

216チバQ:2017/08/08(火) 21:42:21
>>215
亀井静香っていまどこでしたっけ?

217チバQ:2017/08/08(火) 22:31:12
こんな感じかなあ
無所属・少数会派

■参議院議員
○元第三局
行田邦子 2013みんなの党で当選(埼玉) [会派:無所属クラブ]
アントニオ猪木 2013日本維新で当選(比例)[会派:無所属クラブ]
松沢成文 2013みんなの党で当選(神奈川)[会派:無所属クラブ]
薬師寺道代 2013みんなの党で当選(愛知)[会派:無所属クラブ]
渡辺喜美 2016おおさか維新で当選(比例)
 山口和之 2013みんなの党で当選(比例)
○野党系
伊波洋一 2016野党系無所属で当選(沖縄)[会派:沖縄の風]
糸数慶子 2013野党系無所属で当選(沖縄)[会派:沖縄の風]

○民進見限り系
藤末健三 2016民主当選(比例)[会派:民進]

■衆議院議員
○不祥事離党系
上西小百合 維新比例復活
中川俊直  自民当選
武藤貴也  自民当選
豊田真由子 自民当選[会派:自民]

○いつもの保守分裂
長崎幸太郎 無所属当選
小泉龍司  無所属当選
中村喜四郎 無所属当選

○民進見限り系
長島昭久
鈴木貴子 [会派:自民]
浅尾慶一郎[会派:自民]
松本剛明 [会派:自民]
山口壯  [会派:自民] 自民入党済
細野豪志 [会派:民進]

○野党系
仲里利信 無所属当選
亀井静香 無所属当選
野間健  無所属当選

○国民ファースト
若狭勝  自民当選

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/417
・政党要件
政党名、2013年参院選、2014年衆院選、2016参院選、所属議員5名
維新:―、―、○、26   日本維新の会
自由:×、×、×、6*
社民:○、○、○、4
日心:―、○、×、2   日本のこころ
=↑満たす、↓満たさない========
元気:―、―、―、0   日本を元気にする会
改革:×、×、×、0   新党改革

○要件満たす
×要件満たさない
―存在しないor選挙に出ていない

218チバQ:2017/08/09(水) 18:55:24
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1708090013.html
「日本ファーストの会」、小沢一郎氏が連携も 「闇将軍」復活へ渡りに船、小池氏周辺も手腕評価
17:05夕刊フジ

「日本ファーストの会」、小沢一郎氏が連携も 「闇将軍」復活へ渡りに船、小池氏周辺も手腕評価
国政進出へ本格的に動き出した若狭氏(左)と小池氏
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事が、いよいよ国政への野望をあらわにし始めたようだ。側近である若狭勝衆院議員は7日、国会内で記者会見し、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げたことを明らかにした。次期衆院選に向けた候補者を発掘するための政治塾「輝照(きしょう)塾」も発足させた。永田町では、あの大物議員の参加もささやかれ始めている。

 「有権者は、自民党でも民進党でもない政党の存在を求めている」「衆院選や参院選に出る人を選んでいく」

 若狭氏は記者会見で、こう語った。都議選で小池新党が自民党に圧勝したことを念頭に置いた発言だ。国政でも、非自民の「受け皿」を目指す意思を明確に示したものだ。

 日本ファーストの会と輝照塾の代表には若狭氏が就任するが、事実上、小池氏の国政進出に向けた足がかりとなるのは間違いない。国会議員を発掘・育成する政治塾は9月16日に開講し、初回講師に小池氏を招く。

 すでに若狭氏は年内の国政政党立ち上げに向けて、複数の国会議員に接触している。民進党を離党した長島昭久衆院議員や、同党を離党する意思を示した細野豪志元環境相も連携を模索しているようだ。

 こうした若狭氏の動きについて、小池氏は7日、記者団の質問に「改革の志を共有しており、国政で大いに活躍することを心から願っている」と述べ、若狭氏の行動に期待感を示した。

 加えて、永田町では、自由党の小沢一郎代表と連携する可能性も指摘されている。

 永田町関係者は「小沢氏は2012年に『国民の生活が第一』という政党を立ち上げた。元祖『○○ファースト』だ」といい、続けた。

 「小池氏と小沢氏は、新進党と保守党で同じ釜のメシを食っており、お互いの政治手法を熟知している。小池氏周辺も、小沢氏の手腕を評価している。細野氏は民主党時代、小沢代表の薫陶を受けた。小池氏が国会にも影響力を及ぼし、将来、国政選挙に打って出るには、素人集団だけでは厳しい。小沢氏のような“剛腕”が必要となる。小沢氏としても『闇将軍』として復活するには、渡りに船ではないか」

 百合子氏と一郎氏の「百一連合」が立ち上がるのか。

219チバQ:2017/08/10(木) 19:51:03
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1708100008.html
民進、離党ドミノの悪夢再来か 「日本ファースト」若狭氏、次期衆院選で「54目指す」
17:05夕刊フジ

民進、離党ドミノの悪夢再来か 「日本ファースト」若狭氏、次期衆院選で「54目指す」
早々と民進党から離れた細野氏
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事の側近、若狭勝衆院議員が政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げ、次期衆院選の獲得議席数について「54議席」という高い目標を掲げた。民進党の存在を脅かすもので、先の都議選での「離党ドミノ」という悪夢が再び襲ってきそうだ。専門家は「民進党から国会議員十数人が流れるのでは」と分析する。小池氏は民進党にとどめを刺すのか。

 「将来的に健全な二大政党制を担っていくためにも、最初の選挙でインパクトのある結果を出さなければいけない。当然、二桁はいきたい。日本維新の会が、最初の衆院選(2012年)で当選させた54人という数字は参考にしたい」

 若狭氏は8日、サンケイスポーツの単独インタビューに応じ、次期衆院選での獲得議席の目標について、こう語った。

 日本ファーストの会は、すでに野党再編の台風の目になりつつある。若狭氏に呼応するように、細野豪志元環境相は同日午後、記者会見を開き、「新しい政権政党をつくるために、まずは裸一貫、1人で立ち上がる決意をした」と語った。

 代表選直前というタイミングであり、党内に動揺が走るのを見越したうえでの決断だったのだろう。今後、細野氏が立ち上げるという「モナ男新党」の全貌や、若狭氏との連携が注目されそうだが、次の指摘がある。

 永田町関係者は「若狭氏が『日本ファーストの会』を立ち上げたのは、民進党代表選のタイミングを見計らったものだ」といい、続けた。

 「民進党代表選では現在、枝野幸男元官房長官と前原誠司元外相が出馬を表明している。『リベラル派と保守派の戦い』で、党内対立が先鋭化する可能性がある。代表選後も不満を持つ議員が必ず出てくる。『日本ファーストの会』は、不満分子を取り込む受け皿となり得る」

 民進党の支持率は、ほぼ消費税率(8%)以下に低迷している。「早期解散」も取り沙汰されるなか、選挙基盤が弱い若手議員を中心に危機感が高まっている。民進党は国政レベルでも「離党ドミノ」が起きかねない。

 離党予備軍は何人ぐらいいるのか。

 政治評論家の伊藤達美氏は「若狭氏は、長島昭久元防衛副大臣ら、都議選で小池氏側を応援した国会議員数人と新党を立ち上げるのだろうが、メンバーは個性的で『自分ファースト』の議員ばかりだ。これに民進党の東京選出の議員を中心に十数人は流れるだろう」と分析した。

 単純計算で、若狭氏の国政政党は20人規模で立ち上がることになる。社民党(4人)や自由党(6人)を超える第4野党という位置付けか。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「小池氏に『あやかりたい』と思うのは、現職・元職合わせて山のようにいるだろう。具体的な動きは民進党代表選が終わってからだ。ただ、若狭氏らが何を目指すのか、まったく見えていない。民進党がバラバラになった際の『受け皿』だけは用意できたというところだろう」と指摘した。

220名無しさん:2017/08/10(木) 21:18:08

【録画】若狭勝氏が「日本ファーストの会」立ち上げへ(2017年8月7日)
https://www.youtube.com/watch?v=DsrDC1AT508

221名無しさん:2017/08/11(金) 00:44:27
>小池氏と小沢氏は、新進党と保守党で同じ釜のメシを食っており、

正:新進党と自由党で

222名無しさん:2017/08/11(金) 22:41:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170811-00000074-mai-pol
<若狭氏と細野氏>新党結成目指す2人が会談、連携模索か
8/11(金) 21:21配信

 小池百合子東京都知事の側近で政治団体「日本(にっぽん)ファーストの会」代表の若狭勝衆院議員(無所属)と、民進党を離党した細野豪志元環境相が11日夜、東京都内で会談した。共に新党の結成を目指しており、連携を視野にそれぞれが掲げる政策や理念などについて意見を交わしたとみられる。

 若狭氏は、細野氏が離党届を提出した8日、国会内で記者団に「2大政党制、政権を取れる新党を、という方向性は同じ。政策が一致するなら一緒になった方が望ましい」と語り、細野氏は10日のインターネット番組で「まず話をしたい」と述べていた。【樋口淳也】

223名無しさん:2017/08/14(月) 04:17:48
国政新党の名称について、自身が設立した政治団体「日本ファーストの会」とは異なるものにすると、あらためて表明した。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170813-00000173-fnn-pol

細野氏との連携可能性は50%

8/13(日) 18:53配信

東京都の小池知事と連携する、若狭 勝衆議院議員が13日、フジテレビの「新報道2001」に出演した。
若狭衆院議員は「(細野氏と一緒にやる確率は?)これから何度にもわたって、細野さんとは協議しなくてはいけない。(今の段階では50%くらい?)現時点では50%くらい」と述べた。
民進党を離党した細野元環境相と連携する可能性について、若狭氏は「現時点では50%くらい」との見方を示した。
若狭氏と細野氏は、11日に東京都内で会談し、次の衆議院選挙に向けた国政新党の結成を見据え、意見交換している。
番組で若狭氏は、「政策の一致が大事だ」と重ねて強調した。
また、国政新党の名称について、自身が設立した政治団体「日本ファーストの会」とは異なるものにすると、あらためて表明した。

224チバQ:2017/08/24(木) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-742935.html

上西議員新たな騒動 秘書・笹原氏“解雇”巡り見解が対立
09:56東スポWeb

上西議員新たな騒動 秘書・笹原氏“解雇”巡り見解が対立
上西議員と笹原氏
(東スポWeb)
 最近はJリーグ・浦和に関するツイッターコメントが波紋を広げた“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(34=無所属)に、新たな騒動が持ち上がった。ともにテレビ出演もした秘書・笹原雄一氏の“解雇”をめぐって見解が対立している。

 笹原氏は23日深夜とみられるツイートで「上西と家城秘書から正式に解雇されました。特に揉めた訳ではありませんから、8月31日までは普通に仕事します」と明らかにした。これを受けて上西氏もツイッターで「ウチの事務所をやめるっていうから、どうぞって言ったら解雇されたとか勝手に騒ぐし。笹原さんがやめようがやめまいが、私の人生には全く関係ありません」と反論。笹原氏が「次の総選挙に上西小百合はでません」と断言したことにも、「私は一生政治家ですから、次の総選挙にも当然出ますよ」と否定した。

 上西氏の秘書といえば一昨年の国会欠席騒動当時にメディア対応にあたった家城大心氏が有名だが、前出のJリーグ・浦和に関する騒ぎでは笹原氏がクローズアップされた。テレビ番組で、インタビューへの回答内容を笹原氏が厳しくアドバイスする光景も放送され、もともと芸能界で仕事をしてきた経歴も話題を呼んだ。

 笹原氏のツイートは、23日早朝に発生し大阪府吹田市などで約3万4000戸が一時停電したアクシデントへの対応にも言及。吹田市は上西氏の選挙区に含まれる。「昨日、上西と家城は泊まりでバーベキューやって、挙げ句に吹田が停電しているのに帰ってこなかったんだから、俺は議員辞職だと思う。さっき上西の家族にそれを言ったら無言」と批判。

 家城氏は22日付のツイートで「毎年恒例の後援会青年部BBQ大会」に触れているが、宿泊を伴うものであったかどうかは不明。上西氏は「午後は吹田市・摂津市内をまわり、停電の状況を確認しました」と23日にツイートしている。

 上西氏と両秘書は31日に大阪で行われるトークショーに出席予定。笹原氏は「31日のライブをどう中止にするかだけ考えている」ともつぶやいたが…。

225チバQ:2017/08/29(火) 21:05:49
野間健がここで出てきたか
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708290075.html
細野豪志元環境相、長島昭久、野間健両衆院議員と新会派結成に向け協議
20:14産経新聞

細野豪志元環境相、長島昭久、野間健両衆院議員と新会派結成に向け協議
細野豪志元環境相(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 細野豪志元環境相は29日、国会内で長島昭久、野間健の両衆院議員と会談し、9月25日にも召集される秋の臨時国会に合わせ国会の新会派結成に向け協議を続けることで一致した。

 細野氏は会談後、記者団に「この3人ではやれるという感触はあった。もう少しいろいろな人と話をしてみなければならない」と述べた。会派や新党の結成時期については「臨時国会前と年末がタイミングだ」との認識を示した。

 長島氏も「臨時国会までに会派をつくりたい」と明言した。ただ、新党については「(会派結成と)党を作るのは別。中途半端につくっても仕方ない」と慎重な姿勢も示した。

 細野氏や長島氏はそれぞれ、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員と年内の新党結成を視野に会談している。会派結成となれば、新党の布石となる可能性がある。

226チバQ:2017/08/29(火) 21:11:06
>>217更新
■参議院議員
○元第三局
行田邦子 2013みんなの党で当選(埼玉) [会派:無所属クラブ]
アントニオ猪木 2013日本維新で当選(比例)[会派:無所属クラブ]
松沢成文 2013みんなの党で当選(神奈川)[会派:無所属クラブ]
薬師寺道代 2013みんなの党で当選(愛知)[会派:無所属クラブ]
渡辺喜美 2016おおさか維新で当選(比例)
山口和之 2013みんなの党で当選(比例)

○野党系
伊波洋一 2016野党系無所属で当選(沖縄)[会派:沖縄の風]
糸数慶子 2013野党系無所属で当選(沖縄)[会派:沖縄の風]

○民進見限り系
藤末健三 2016民主当選(比例)[会派:民進]

■衆議院議員
○不祥事離党系
上西小百合 維新比例復活
中川俊直  自民当選
武藤貴也  自民当選
豊田真由子 自民当選

○いつもの保守分裂
長崎幸太郎 無所属当選
小泉龍司  無所属当選
中村喜四郎 無所属当選

○民進見限り系
長島昭久 [会派:無所属]
鈴木貴子 [会派:自民]
浅尾慶一郎[会派:自民]
松本剛明 [会派:自民]
山口壯  [会派:自民] 自民入党済
細野豪志 [会派:無所属]
横山博幸 [会派:無所属]
木内孝胤 [会派:無所属]

○野党系
仲里利信 無所属当選
亀井静香 無所属当選
野間健  無所属当選

○国民ファースト
若狭勝  自民当選

227名無しさん:2017/09/09(土) 05:44:20
.
独自 民進党から離党 続出へ
9月8日(金)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_140116

ごたごたが続いている民進党。さらに離党者が続出しそうです。民進党の笠浩史(りゅう・ひろふみ)元文科副大臣と後藤祐一議員が、早ければ来週にも離党する検討に入ったことがテレビ東京の取材で分かりました。前原執行部に反発しての離党が明らかになるのは初めてのことです。笠議員と後藤議員は複数の関係者に離党の意思を伝えているということで、今後すでに離党した細野元環境大臣と行動をともにし、東京都の小池知事らとの連携を模索するとみられています。また、ほかにもこの離党に同調する動きがあるということです。民進党をめぐっては、週刊誌報道の責任をとって山尾志桜里元政調会長が離党したばかりで、前原執行部にとって大きな打撃となりそうです。

228チバQ:2017/09/09(土) 19:14:13
1646 チバQ sage 2017/09/09(土) 19:10:44
2895 名無しさん 2017/09/09(土) 07:42:50
http://www.sankei.com/politics/news/170909/plt1709090011-n1.html

民進衆院議員5人、離党へ 来週にも 細野・若狭氏と連携か
2017.9.9 07:08
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 民進党の衆院議員5人が来週にも離党する方向で調整していることが8日、わかった。複数の同党関係者によると、このうち3人は8月に離党した細野豪志元環境相が率いていた「自誓会」のメンバー。細野氏とともに年内の新党結成を視野に入れ、小池百合子都知事に近い若狭勝衆院議員率いる「日本ファーストの会」との連携などを模索するとみられる。

 自誓会メンバーは、笠浩史(52)=神奈川9区、当選5回=、後藤祐一(48)=同16区、3回=、鈴木義弘(54)=比例北関東、2回=の3氏。残りの2人は、岸本周平(61)=和歌山1区、3回=、福島伸享(47)=比例北関東、2回=の各氏。

 5人は、1日の民進党代表選で白票を投じたとみられており、前原誠司代表の下でも党勢回復は困難と判断したもようだ。

 岸本氏は5日、和歌山市内で開かれた連合和歌山の会合で「(民進党は)解党による出直しが行われなければ離党する」と明言していた。別の議員の一人は産経新聞の取材に対し、離党を検討していることは認めたものの「意向はまだ固めていない」と語った。

 民進党は、今年4月に長島昭久元防衛副大臣が離党届を提出し、除籍処分となったほか、7月の東京都議選で惨敗してから細野氏ら4人が相次いで離党届を提出した。細野氏は離党を受理されたが、他の3人は除籍処分となった。

229名無しさん:2017/09/09(土) 21:19:37
FNN世論調査
http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210041-n1.html
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00367868.html

小池都知事
支持率73・6%(男性68・0%、女性78・9%)

小池新党
「期待する」48.1%(無党派層52.9% 自民支持層37.3% 民進支持層53.6%)
「投票する」35.6%(無党派層41.5% 自民支持層22.4% 民進支持層37.7%)

230名無しさん:2017/09/09(土) 21:32:52
この段階で神奈川から複数の離党者が出たということは
東京以外に神奈川でも小選挙区当選狙えるって調査結果が出たんだろう

231名無しさん:2017/09/09(土) 22:10:00
.
【産経・FNN合同世論調査】
「小池新党」期待48・1% 既成政党の不満の受け皿に
http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210041-n1.html

 産経新聞社・FNN合同世論調査では、自民党を離党した若狭勝衆院議員が東京都の小池百合子知事と連携して新党結成を目指していることに関し、新党に期待するとの回答は48・1%、国政選挙で新党に投票すると答えたのは35・6%に上った。小池知事の支持率も73・6%と高水準だった。新党が既存政党に対する不満の受け皿となる可能性が高い。

 新党については、自民党支持層の37・3%、民進党の53・6%が新党への期待を示した。投票するとの回答は、自民党では22・4%と、4分の1近くが新党に流れる計算だ。民進党だと37・7%になり、実に4割近くが同党に投票しないと答えたのに等しい。

 小池知事の支持は、男性が68・0%なのに対し、女性は78・9%に達した。安倍晋三首相とは逆に、女性の支持が高いことが特徴となっている。

232チバQ:2017/09/10(日) 16:55:21
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170909-134-OHT1T50066.html
鈴木宗男氏、長女・貴子議員の第1子出産に「予定日より一週間早かったが、とにもかくにも良かった」

09月09日 09:56

鈴木宗男氏 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

 新党大地代表の鈴木宗男氏(69)が8日にブログを更新し、長女で衆議院の鈴木貴子議員(31)の第1子出産に喜びの心境をつづった。

 鈴木氏は、7日に根室市内で市議会議員選挙の応援街頭演説していたという。その時、「家内から『貴子が女の子を出産した。母子ともに元気だ』と電話が入った。何よりの知らせであり、安堵したものである」と孫が誕生した喜びを記した。

 その上で「『切迫早産の恐れあり』と7月に病院から言われ心配していたが、予定日より一週間早かったが、とにもかくにも良かった。家内に言わせると『色白でしっかりした顔つきだ』というので、私は『お前がそういうのだから間違いないないだろう』とお互いノー天気なやり取りをする」とつづった。

 さらに「20時過ぎに貴子から電話があり、元気な声だったので安心した。赤ちゃんの写真も送ってくれ、家内のいう通りだった。

 大きな心配が喜びに変わり、神仏のご加護、多くの皆さんに感謝したい。日露首脳会談の日に、私がビザなしで色丹島に出発する前日に生まれた巡り合わせに、ロシアとの縁を感じるものである」と記していた。

233名無しさん:2017/09/11(月) 07:46:59
.
2017.9.11 07:21更新
「新党、第2民進でない」小池知事側近の若狭勝氏、民進色強まりを牽制 離党者にらみ
http://www.sankei.com/politics/news/170911/plt1709110004-n1.html

 小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員は10日、年内設立を目指す国政新党に関し、自らの主導で構想を進める考えを示した。民進党の衆院議員5人前後が離党を検討している状況に言及した上で「離党者の下で、第2の民進党のような骨格でつくられることはない。離党者に私が加わる枠組みでなく、私のところで軸足を持つ」と強調した。東京都内で記者団に語った。

 政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げた若狭氏は、新党結成に向けて民進党を離党した細野豪志元環境相らと政策などを調整中。発言は、民進党色が強まりかねないことをけん制する狙いがあるとみられる。

 民進党議員が離党した場合、新党設立に向けた準備会の結成に参加したい考えとされる。若狭氏は、このうちの一部とは既に会っているとして「離党となれば、基本的な政策や考え方が一致するかを協議していくことはあり得る」と述べた。若狭氏は、自身が主宰する政治塾の塾生の選考を本格化させており、10日、面接を報道陣に公開した。面接したのは8〜10日で約300人。

234名無しさん:2017/09/13(水) 00:32:34
朝日新聞世論調査 9月11日
http://www.asahi.com/articles/ASK9C4GV4K9CUZPS002.html

◆東京都の小池百合子知事に近い国会議員らが、国政政党の設立を目指しています。
あなたは、こうした動きに期待しますか。期待しませんか。

 期待する49

 期待しない39

 その他・答えない12

235名無しさん:2017/09/13(水) 00:46:24
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政治塾200人規模に、4割が女性…若狭氏
2017年09月11日 22時33分
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20170911-OYT1T50046.html

 小池百合子東京都知事に近く、年内の新党結成を目指す若狭勝衆院議員(無所属)は10日、次期衆院選の候補者養成を目的とした政治塾「輝照塾」が200人規模になるとの見通しを示した。

 このうち、4割程度を女性が占めるという。

 若狭氏によると、塾には元国会議員や地方議員、会社員など約600人から応募があった。このうち、書類審査を通過した300人について、若狭氏らが8〜10日に面接した。16日に予定している初講義では、小池氏が講師を務める。

2017年09月11日 22時33分

236名無しさん:2017/09/13(水) 08:44:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00010000-senkyocom-pol&p=2

小池都知事に近い国会議員らが国政新党結成を目指している動きについての設問です。

朝日調査で「期待する49%」「期待しない39%」となっていて、「自民支持層の51%」、「無党派層の48%」が期待すると回答しています。

地域別では、「東京で56%」が期待すると回答した一方、「大阪では41%」でした。

237名無しさん:2017/09/14(木) 02:48:58
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衆院新会派、一転見送り=新党準備に専念―細野氏ら
9/13(水) 18:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000102-jij-pol

 民進党を離党した細野豪志元環境相や小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員は、秋の臨時国会前で調整していた衆院新会派の結成を見送る方針を固めた。

 今月下旬の召集まで日数がなく、準備が間に合わないと判断、新党設立に向けた準備に専念することにした。関係者が13日、明らかにした。

 細野氏は先月29日、東京都内で、長島昭久元防衛副大臣、野間健衆院議員と会談。秋の臨時国会前に新会派の結成を目指すことで一致し、調整を進めていた。

238名無しさん:2017/09/14(木) 02:50:53
 民進党を離党した細野豪志元環境相と小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が、
秋の臨時国会前に新たな衆院会派を結成する方向で調整していることが13日、分かった。

 関係者が明らかにした。早ければ15日にも衆院事務局に届け出る。

 細野、若狭両氏は、新会派を足場に年内の新党設立を目指す。
今後の民進党からの離党者の受け皿ともしたい考えだ。

 新会派には、無所属の野間健、木内孝胤両氏が参加する。
13日に民進党に離党届を提出した鈴木義弘衆院議員も加わる見通し。

 一方、民進党から除籍(除名)された長島昭久元防衛副大臣と横山博幸氏は参加を見送る方向だ。

239名無しさん:2017/09/14(木) 10:49:21
>今度も週刊文春で前原氏と北朝鮮の女性の写真が掲載される予定について、党関係者は、前原氏の責任問題には発展しないだろうとの見方を示した上で「特に女性の有権者は、写真を見たら嫌な思いをするだろう」と眉をひそめる。

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民進・鈴木義氏が離党届 きょう笠氏も 細野氏と新党結成へ
9/14(木) 7:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000071-san-pol

■文春に前原氏・北女性の写真

 民進党の鈴木義弘衆院議員(比例北関東)は13日、大島敦幹事長に離党届を提出し、8月に離党した細野豪志元環境相と国政新党結成を目指す考えを表明した。笠浩史衆院議員(神奈川9区)も14日に離党を決断する可能性が高まった。14日発売の週刊文春では、前原誠司代表がかつて北朝鮮を訪問した際に現地女性と親密そうにしている写真が掲載される予定で、党の自壊の流れは収まる気配がない。 (松本学)

 大島氏は13日、離党を検討している笠氏と岸本周平衆院議員(和歌山1区)、福島伸享衆院議員(比例北関東)に相次いで会い、党にとどまるよう呼びかけた。

 笠氏は「慰留は重く受け止めるが、これまで考えてきたこともある」と党運営への不満をにじませ、「14日中に結論を伝える」と返答した。岸本氏は「解党してくれ」と求めた。受け入れられなければ来週にも離党届を出す構えだ。

 12日に大島氏と面談した後藤祐一衆院議員(神奈川16区)は「民進党は左に傾き過ぎている。中道の政党でなければ政権は取れない」と批判した。

 「予備軍」として名前が浮上している5人への面談は13日までに一巡したが、面談はいずれも平行線に終わり、離党ドミノが沈静化する見通しは立っていないのが実相だ。

 5人のうち笠、後藤、鈴木の3氏は細野氏が結成した党内グループ「自誓会」に所属している。鈴木氏は離党届提出後に国会内で記者会見し、細野氏との連携について「一緒にやっていくことがあれば一緒にやっていきたい」と述べた。笠、後藤両氏も離党後は細野氏と行動をともにするとみられる。

 一方の細野氏は鈴木氏の記者会見にわざわざ姿を見せ、同氏とがっちりと握手を交わした上で「正式に党を離れたのでここからは具体的に相談ができる」と歓迎した。「政権を担える政党を作るために協力していければいい」とも語った。

 五月雨(さみだれ)式に民進党から逃げ出していく現状が有権者の同党への不信感を増幅させることは避けられない。同党最大の支持団体、連合の神津里季生会長は13日の記者会見で「五月雨になるようなことは、党に対するいやがらせとしかみえない」と述べ、離党する議員らに強い不快感を示した。

 民進党はまた、幹事長に内定していた山尾志桜里衆院議員が不倫疑惑を週刊文春に報道されたのを受けて離党したばかりだった。

 今度も週刊文春で前原氏と北朝鮮の女性の写真が掲載される予定について、党関係者は、前原氏の責任問題には発展しないだろうとの見方を示した上で「特に女性の有権者は、写真を見たら嫌な思いをするだろう」と眉をひそめる。

240とはずがたり:2017/09/15(金) 19:04:36
自民元支部長、離党し若狭塾へ
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170915X209.html
15:45時事通信

 自民党の衆院旧三重3区支部長だった嶋田幸司氏は15日、若狭勝衆院議員が設立した政治団体の政治塾に参加する意向を明らかにした。嶋田氏は県内小選挙区定数の減少に伴う候補者調整で新3区の支部長になれず、離党届を提出していた。

 嶋田氏は、若狭氏が年内結成を目指す国政新党への参加について、取材に「いろんな可能性を考えて政治活動をする」と語った。

241とはずがたり:2017/09/15(金) 20:33:31

2017.9.15 19:44
渡辺喜美氏「自民戻らぬ」「自分は触媒、プラチナ忍者」小池新党へうずうず 父・美智雄氏23回忌法要で怪気炎 小池百合子知事から弔電も
http://www.sankei.com/politics/news/170915/plt1709150076-n1.html

 渡辺喜美参院議員は15日、栃木県大田原市内で小池百合子都知事に近い若狭勝衆院議員が結成を目指す新党について「アジェンダ(政策課題)が一致するかどうか見ている。いつ(衆院解散と)選挙があるか分からない。(新党結成は)早ければ早いほどいい」と述べ、“小池新党”参加への強い意欲をにじませた。

 同市山の手の光真寺で開かれた父、渡辺美智雄元副総理の23回忌法要後、記者団の質問に答えたもので、「大胆でダイナミックな発想を持った保守の改革勢力が大事。日本経済再生には減税が必要」と強調、小池新党への期待感は強い。

 法要には、武部勤元自民党幹事長や自民党の伊吹文明氏、県内選出の西川公也氏、上野通子氏ら衆参国会議員、後援会関係者ら約540人が参列し、「ミッチー」の愛称で親しまれた美智雄氏をしのんだ。

 小池都知事から弔電が贈られた一方、伊吹氏からは渡辺氏の自民党復党を望む言葉もあった。だが、渡辺氏は「信念を持って第三極に乗り出した。ありがたいお言葉だが、しばらくは私の道を歩ませてほしい」と自民復党を否定した。

 法要に続く、関係者を集めた会食でも渡辺氏は「小池さんが自民でも民進でもない第三極運動の先頭に立っているが、私はいわば触媒。自らは変らないが、周りの化学変化を促進するプラチナのようなもの」「触媒としてみんなの党時代の政策、理念を話しているが、取り入れてくれれば大変結構なこと。そして、言ってみれば(自分は)忍者。今の私はプラチナ忍者だ」と独特の言い回しで政界での活躍を誓った。(宇都宮支局 伊沢利幸)

242とはずがたり:2017/09/15(金) 22:11:23

側近同士でバトル激化 小池知事率いる都民ファに内紛勃発
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年9月14日 15時04分 (2017年9月15日 15時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170914/Gendai_415242.html

 都議選の大勝利から2カ月――小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」で“内紛”が勃発している。

 10日に代表を辞任した野田数氏の後任に就いた荒木千陽都議が13日、都庁で会見。「新しい都政になったと実感してもらえるよう改革を進める」と語ったが、なぜ新代表に荒木都議が就任したのか、「代表選考過程がブラックボックスだ」と“身内”から批判が上がっているのだ。

 都F代表は、特別顧問の小池知事と幹事長、政調会長の3人からなる選考委が選んだ後、役員会などを経て正式決定すると、党規約で規定されている。しかし、「規約を見たことがある議員はほとんどいない」(都F関係者)というのだ。

 会見前に開催された都Fの議員総会でも異論が噴出。「元祖小池印」の音喜多駿都議は、ツイッターに「代表選出のプロセスには異議があることを強く主張し、新代表の現時点での就任には反対を表明しました」と投稿。本紙の取材に、「55人を擁する大会派の代表をたった3人の合議で決めるというのは、民主的なプロセスにのっとったものとは思えません」と憤った。

 さらに、野田氏の突然の“代表辞任劇”の裏には、小池側近の若狭勝衆院議員とのバトルがあるとみられている。

「若狭さんと野田さんが、国政進出の主導権争いをしているようなのです。若狭さんが代表を務める『日本ファーストの会』の発足直後、野田さんは都Fの議員総会に『日本ファーストと都F議員の活動は全くの無関係』と伝言を寄せています。要するに『若狭とは関わるな』というメッセージなのだろうと多くの都議が受け止めた。対する若狭さんも『高圧的な野田と組む気はない』と考えているようなのです。今回は“野田外し”が成功し、若狭さんに軍配が上がったという見方が都F内で大半を占めています。国政進出が本格化したら、若狭勝、野田数という“小池側近”2人の対立が表面化する可能性があります」(都政関係者)

 もともと都Fは、選挙目当てで集まった烏合の衆。まだまだ“内紛”が続出しそうだ。

243とはずがたり:2017/09/15(金) 22:12:34
都民ファ野田数代表 突然辞任の背景に?燃え尽き症候群″
2017年9月12日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213368

 唐突な“放り投げ”だ。都民ファーストの会が11日、野田数代表(44)が辞任し、新代表に総務会長の荒木千陽都議(35)を選出したと発表した。

 野田氏から10日付で「特別秘書職に専念したい」と代表辞任の申し出があり、きのうの代表選考委員会で荒木氏を後任に決めた。彼女は衆院議員時代の小池都知事の公設第1秘書を務めた側近のひとりだ。

 都から報酬を受け取る特別秘書の野田氏が政党代表を務めることには、異論が噴出。年間1400万円強の高額報酬を今年8月末までヒタ隠しにしていたことにも批判が出ていた。アントニオ猪木議員の政策秘書時代の公金横領疑惑もくすぶっている。とはいえ、なぜ、このタイミングで代表を辞めるのか。

「夏の都議選の圧勝で燃え尽きたのかも知れません。今年1月に代表に就くと、小池知事の“懐刀”として選挙対策に邁進。公明との協力関係を築いたり、自民・民進から候補者を引き抜いたりと奔走していましたからね。都議選後は所属議員に対するSNS書き込み制限や、個別判断での取材対応禁止令などで物議を醸したものの、本人は都議ではないので特に目立った仕事はない。多忙を極めた選挙前のような充実感は失っていたはずです」(都政関係者)

■暇にあかせてライザップ通い

 よほど暇なのか、都議選後は大好きな六本木のショーパブ通いに加え、「ライザップ」通いもスタート。最近は10キロ以上ものダイエットに成功し、周囲を驚かせていた。

「小池知事が改憲論者のタカ派であるため、都民ファーストが『しょせん、自民の補完勢力』と見なされていることを気にしている様子でした。『国政進出に興味はないし、本当は自民党と戦っているのに、誤解されているな』とグチをこぼすこともありました。周囲には『将来はビジネスを始めたい』とも話していたようです」(別の都政関係者)

 突然の代表辞任はよっぽど、やる気が失せてしまった証拠なのか。

244とはずがたり:2017/09/15(金) 22:19:27
誰の文章かと思ったら筆坂秀世だった。

一体何をしたいのか? ひ弱すぎる新党結成の動き
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/politics/jbpress-51042.html
09月12日 07:00JBpress

何がしたいのかさっぱり不明の“若狭新党”
 小池百合子東京都知事の側近の1人である若狭勝衆院議員や、民進党を離党・除籍された細野豪志衆院議員、長島昭久衆院議員らが、新党の結党を目指している。新しい政党を立ち上げるというのは、大変な力業を必要とする。同志を集める、政治資金を用意する、何よりも、何のために新党を結成するのか、その政治目標は何なのかを明瞭に示す党綱領はどうするのか、等々である。

 若狭氏や細野氏らは自民党と対抗できる政党を結成し、二大政党体制を目指しているようだが、その迫力がまったく伝わってこない。… 何をやりたい政党なのかは、まったく不明である。肝心のメニューが、何もないからだ。

 そもそも若狭氏自身、元は自民党の衆院議員であった。その自民党を離党したのは、今年夏の都議選で「都民ファーストの会」を応援するためであり、自民党政治のあれこれを批判して離党したものではなかった。要は、小池都知事にくっついていくというだけのことなのだ。

 自民党政治の何をどう変えるのか、この肝心要のことをまったく語ることもできずに新党などとは、片腹痛いと言うしかない。そもそも小池氏自身も、国政のどこをどう変えるのかという構想など持ち合わせていないと思う。物事は、ほどほどということも大事だ。知事選、都議選の勢いを駆って、国政まで手を伸ばすのは、はっきり言ってやり過ぎである。まずは都政の課題にこそ全力で取り組むのが本分と言うべきだろう。

小池氏には圧倒的なリーダーシップがあった
「民進党を出て、新たな政権政党をつくるため立ち上がりたい」、これは民進党を離党した細野豪志衆院議員の言葉だ。しかし、細野氏らが、なぜ民進党を離れたかと言えば、明確に語られているのは、共産党との選挙共闘に異を唱えたということだけである。「何かを成し遂げたい」というのではなく、「共産党との共闘は嫌だ」というだけのことなのだ。

「新たな政権政党をつくる」というのは、自民党に代わる政権政党をつくるということだ。そのためには、圧倒的なリーダーシップを持つ政治家が不可欠である。小池都知事が知事選や都議選で大勝利を収めたのは、それがあったからだ。

 小池氏自身が「崖から飛び降りる決意」と語ったように、同氏の挑戦は、半端な決意でできることではなかった。自民党、公明党の連合は巨大な力を持っていた。そこに正面からぶち当たっていったのである。もし知事選挙で敗北していたなら、小池氏の政治生命は完全に終わっていただろう。まさに政治生命を賭けた挑戦だった。

 細野氏や若狭氏に、小池氏のような政治度胸も、政治的力量があるとは、到底、思えない。若狭氏などは、小池氏のおかげで当選しただけの“ひよっこ”議員である。小池氏の後ろ盾がなければ、当選すらおぼつかないだろう。この動きについて、ある自民党の長老が、「民進党を滅ぼすことはあっても、自民党に仇なす勢力にはならない」と語ったそうだが、その通りである。

 細野氏にしろ、長島氏にしろ、民主党政権では要職を務めてきた人物である。民主党政権の失敗の責任を担わなければならない立場なのだ。細野氏に至っては、ついこの前まで蓮舫代表の下で、代表代行を務めていた。だが彼らは、民主党も、民進党も立ち直らせることはできなかった。

かつて一度あった大物政治家の自民党大量離脱
 簡単に「新党だ」「政界再編だ」などと言うが、小政党の離合集散はあったとしても、文字通りの政界再編は、巨大与党である自民党の分裂でもなければ起こりようがない。

245とはずがたり:2017/09/15(金) 22:19:42
>>224
 戦後、それが一度だけあった。それが1993年の小沢一郎氏、羽田孜氏、武村正義氏らの自民党大量離党である。小沢氏らは新生党を、武村氏らは新党さきがけを結党した。

 当時の小沢氏は、幹事長なども歴任し、自民党の最高実力者と見なされていた。また、「政権交代可能な二大政党制実現のための政治改革」を大スローガンに掲げ、これが多くの国民の支持を獲得していた。「政治改革」の中心は、小選挙区制と政党助成金の導入であった。これが本当に「政治改革」だったのか、評価が分かれるところではあるが、少なくとも当時は、これに反対する勢力は「守旧派」などというネガティブキャンペーンが行われたものである。

 小沢氏や羽田氏らは、いわゆる大物政治家だった。それが、これだけのダイナミックな行動を起こしたからこそ、新党が結成され、非自民の細川護権をつくりあげたのだ。

 それに比べて、今回の頼りなさ、ひ弱さは目を覆うものがある。今回の新党騒動のキーパーソンは、小池百合子氏である。民進党離党組も、若狭氏も、ただただ小池氏の力を頼っているだけのことなのだ。

 報道によれば、民進党から離党を模索している議員が数名いるという。まさか細野氏を頼っているわけではあるまい。頼っているのは、小池都知事の後ろ盾だ。それが見え見えだからこそ、若狭氏も「第二民進党のような形になることはない」と強調し、今後、予想される「民進党離党議員」の動きをけん制しているのだ。これらの動きのどこに大志を感じることができるだろうか。感じるのは、“我が身大事”という姑息さだけである。

 だが小池氏やファーストの会の人気が、いつまでも続くという保証はどこにもないということを知るべきだろう。

前原執行部は離党組に厳しく対処すべき
 民進党代表選の際の討論会で、枝野幸男氏は離党組に対して「厳しく対応しないといけない。きちんと公認候補を立てる」として、次期衆院選での対抗馬擁立を主張していた。それに対し、前原氏は「政治状況やガバナンスなど総合的に勘案すべきだ」と述べていた。

 政党には、けじめが必要だ。民進党や民主党には、これが一番欠如していた。

 今、民進党にとって最も苦しい時期である。これを乗り切るのは容易なことではない。本当に、党に対して愛着を持っているのであれば、こういう時にこそ歯を食いしばって耐え抜き、前進を目指すものだ。その時に、後ろ足で砂をかけて出て行くのが離党組である。民進党の将来に見切りをつけたからこそ、そういう決断をしたのである。

 こういう連中と手を結ぼうなどというのでは、党内にも示しがつかないはずだ。枝野氏が主張してように、対抗馬を擁立し、勝利を目指すべきなのだ。この気概もないような政党が、政権政党に復活できるわけもなかろう。

(筆坂 秀世)

246名無しさん:2017/09/16(土) 06:46:18
.
細野・若狭氏、新党結成の要件整う 国会議員5人を確保
9/16(土) 2:13配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00000011-asahi-pol


 民進党を離党した細野豪志元環境相のグループにいた衆院議員2人が15日、同党に離党届を出した。小池百合子・東京都知事に近い若狭勝衆院議員と連携する細野氏による新党結成の構えは整ったが、「非自民・非民進」の結集軸を示して政権の受け皿になるには課題が山積だ。


 離党届を出した2人は、笠(りゅう)浩史(神奈川9区)と後藤祐一(同16区)の両氏。細野グループにいて、13日に離党届を出した鈴木義弘氏(比例北関東)も細野氏と合流する考えで、細野、若狭両氏の勢力は「国会議員が5人以上」の政党要件を満たす形になった。

 笠、後藤両氏は離党届を出した後、記者団に対して、「いまの民進党では(政権の)受け皿になり得ない」と述べた。離党の理由について、笠氏は「政権選択を問う総選挙で共産党との連携はあり得ない」、後藤氏は「安倍政権の支持率が下がっているのに民進党の支持率が上がらない」と語った。
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朝日新聞社


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