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国際政治・世界事情(その2)

3702OS5:2025/08/18(月) 18:33:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d34e1251dcd88132424b92ba894cb8e04bc97d9
アフリカ支援、開発援助から民間投資へ軸足 対中牽制も 第9回TICAD、20日に開幕
8/18(月) 18:23配信

産経新聞

第7回アフリカ開発会議(TICAD7)で記念撮影に臨む国連のグテーレス事務総長、安倍晋三首相(当時)ら=2019年8月、横浜市

日本政府が主導する第9回アフリカ開発会議(TICAD)が20日、横浜市で開幕する。会議発足当初は開発援助の側面が強かったが、第1回から30年以上が経過し、近年は民間投資の促進に力点が移りつつある。巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げ、アフリカへの投資を進める中国を意識した発信も際立つ。

会議は22日までの3日間の日程で開催され、石破茂首相が共同議長を務める。日本政府関係者によると、アフリカにインドや中東を含めた新経済圏構想「インド洋・アフリカ経済圏イニシアチブ」を提唱する方向で調整している。日本とアフリカ諸国との自由貿易協定(FTA)締結を視野に、産学官による検討の枠組みを設けることなども確認する見通しだ。

TICADは、日本政府が国連、世界銀行などと共催する首脳級会議で、1993年に第1回が開かれた。冷戦終結を受け、各国がアフリカ支援への関心を失うことへの懸念が背景にあり、当初は日本からの開発援助が議論の主眼だった。

その後、経済発展を遂げたアフリカが巨大市場へと成長すると、民間企業のアフリカ進出の後押しがTICADの主要テーマとなる。2013年の第5回では官民連携による貿易・投資の促進を提唱し、19年の第7回では初めて民間企業を公式パートナーと位置づけ、日本とアフリカの官民直接対話を開催した。

一方で、中国もインフラ投資などを通じてアフリカで影響力を増しており、日本は中国との違いのアピールにも注力している。22年の第8回で採択した「チュニス宣言」は、中国が途上国を借金漬けにして支配する「債務の罠(わな)」を念頭に、アフリカ各国が不公正な資金調達に依存しない環境の必要性に言及した。

第9回でも、人工知能(AI)などの技術をアフリカの成長につなげる方策を議論する見通し。日本政府関係者は「わが国が得意とする分野で差別化を図る」と強調した。(松本学)


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