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国際政治・世界事情(その2)

2608チバQ:2021/03/23(火) 00:20:09
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031901254&g=int
タンザニア、大統領にスルフ氏 前任者急死、初の女性
2021年03月19日20時32分

19日、タンザニアの最大都市ダルエスサラームで、大統領就任式後に演説するサミア・スルフ・ハッサン氏(AFP時事)
19日、タンザニアの最大都市ダルエスサラームで、大統領就任式後に演説するサミア・スルフ・ハッサン氏(AFP時事)


 【ダルエスサラームAFP時事】タンザニアのマグフリ大統領(61)が急死したことを受け、サミア・スルフ・ハッサン副大統領(61)が19日、同国初の女性大統領に就任した。2025年までの任期を引き継ぐ。

2609チバQ:2021/03/23(火) 20:38:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1de727daa42483e1c67890c4450a1b128824610
オーストラリア政権、性的問題で火だるま レイプ告発、支持率低下
3/23(火) 20:35配信
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オーストラリアのモリソン首相=5日、シドニー(EPA時事)
 【シドニー時事】日米印3カ国との枠組み(通称クアッド)で初の首脳会談を終えたばかりのオーストラリアのモリソン政権が、相次ぐ「性的問題」の対応に苦慮している。

 与党の女性職員がレイプ被害を告発したほか、議会内で男性職員らが「破廉恥行為」を撮影して仲間内で共有していたことなどが発覚。支持率は低下し、政権は火だるまとなっている。

 モリソン首相は23日、キャンベラで記者会見し、一連の出来事を受けて「この国で女性が少なくとも男性と同じ機会、同じ声、同じ安心感が持てるようにしたい」と強調した。

 一部の豪メディアは22日、証言に基づき、与党の男性職員が担当する女性議員の執務室の机で行ったいかがわしい行為の動画や画像を数人の職員と共有していたと伝えた。議会内の礼拝室で性行為が繰り返されていたと非難する証言も報じられている。

 政権内では最近、他にも醜聞が相次いでいた。レイノルズ国防相の部下だった女性が同僚から2019年に執務室でレイプされたと告発。被害届を出さないよう上層部から圧力を受け、失職を懸念し黙っていたと訴えた。

 ポーター司法長官も、10代の頃のレイプ加害者として疑惑が浮上していると自ら名乗り出た。疑惑を完全否定している。

 こうした混乱を受け直近の世論調査では、与党勢力・保守連合の支持率は19年5月の総選挙後、最低の水準に並んだ。

 政府は既に「職場としての議会の改善」に向けた調査に乗り出した。モリソン氏が妻から「娘のことだと思って対応してほしい」と助言を受けたことがきっかけだった。モリソン氏は記者会見で、一連の対応に批判があることを認めつつ「妻が私の人生の中心だ」と目に涙を浮かべながら話す場面もあった。

2610チバQ:2021/03/28(日) 23:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1baf956b25663004d688089afde25b455c077519
パラオ大統領が台湾到着 蔡総統と30日に会談
3/28(日) 20:51配信

時事通信
 【台北時事】台湾と外交関係を結ぶパラオのウィップス大統領が28日午後、台湾に到着した。

 呉※(※金へんにリットウ)燮・外交部長(外相)が空港で出迎え、一行の訪問を歓迎した。台湾側は、蘇貞昌・行政院長(首相)主催の夕食会を29日夜に開くほか、30日午後には蔡英文総統が大統領と会談する。 

最終更新:3/28(日) 21:00
時事通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fd8467f3f1f821d5c266919be60ed6432012e78
台湾とパラオ、団体旅行再開へ コロナ対策成功組同士 アジア太平洋地域で初
3/18(木) 18:19配信

産経新聞
 【台北=矢板明夫】台湾と太平洋の島国、パラオの間で、観光目的の相互往来が4月1日から再開する。新型コロナウイルスの流行により、世界中のほとんどの国や地域は昨年から観光客の出入りを停止しているが、コロナ対策に成功した台湾とパラオは昨年から再開交渉を重ねた結果、18日までに合意した。コロナ禍後の観光再開はアジア太平洋地域で初めてだと台湾メディアは伝えている。

 台湾の交通部(国土交通省)などによれば、渡航は団体旅行に限り、渡航先での単独行動は原則的に認められない。ツアー参加者は入境後の14日間の隔離が免除される。台湾からパラオへのツアー客の第一陣は4月1日に出発する。上限は110人で、その後、週2回のペースで観光ツアーを実施する。

 出発前に空港でPCR検査を受けて陰性報告を取得する必要があり、4泊5日のツアー費用は約9万元(約35万円)だが、大手旅行社、雄獅旅遊にはすでに400人以上の申し込みが殺到したという。

 ある観光業者は「費用は普段より高めだが、1年以上も海外に行けなかった台湾の旅行愛好者は全く気にしていないようだ」と話している。

 また、台湾の外交部(外務省)によれば、パラオのウィップス大統領は28日にチャーター機で台湾を訪問し、蔡英文総統と会談する。今年1月に就任したばかりのウィップス氏は、台湾からの観光客誘致も訪台の目的の1つとされており、1日の第一陣ツアー客と同じ便に乗って帰国する予定だ。

 台湾紙、自由時報によれば、台湾当局はパラオとの観光ツアーの経験を踏まえたうえで、今後シンガポール、ベトナム、韓国、日本との観光再開も検討しているという。

 台湾当局の統計によると、18日現在、コロナウイルスの感染者は台湾で990人、死者は10人で、パラオでは感染者が確認されていない。

2611とはずがたり:2021/03/29(月) 10:43:32

「目をつぶった」 フランス、ルワンダ大虐殺で責任認める報告書
https://mainichi.jp/articles/20210329/k00/00m/030/011000c
毎日新聞 2021/3/29 08:48(最終更新 3/29 10:09) 580文字

 80万人以上が死亡したとされる1994年のルワンダ大虐殺について、フランスの関与を検証した歴史家らによる委員会は26日、国家として「重大な責任がある」と認定する報告書をマクロン大統領に提出した。一方で「虐殺への加担はない」と結論付けた。

 ルワンダでは94年、多数派フツ人のハビャリマナ大統領(当時)の搭乗機撃墜事件をきっかけに、政府軍などがフツ人と対立する少数派ツチ人やフツ人の穏健派を虐殺した。報告書では、当時のミッテラン社会党政権(81〜95年)がアフリカでのフランスの影響力維持のため、ハビャリマナ政権側に無条件の支持を続けていたと指摘。ツチ人虐殺が画策されているとの警告がフランス内外からあったにもかかわらず「目をつぶった」と断じた。


 フランス司法当局は2006年、撃墜事件について、ツチ人の反政府組織指導者で現在のルワンダ大統領カガメ氏が指揮したと認定。これに反発したルワンダとフランスは09年まで断交していた。

 ルワンダはこの間、英米などとの関係を強化して経済成長を遂げ、公用語に英語を加えた。関係改善を急ぐマクロン氏が19年に専門家による検証を指示していた。

 AFP通信によると、マクロン氏は今回の報告書により「両国の和解プロセス」の進展に期待を示した。ルワンダ外務省は26日、「共通理解に向けた重要な一歩だ」との声明を出した。【パリ久野華代】

2612とはずがたり:2021/03/29(月) 10:46:17
>>2611
現政権を批判することでルワンダを英米に取られてしまいかねない情勢になって自分も悪かったと認めた形か。親米パーレビー王朝を支持し続けて反米国家イランを生んでしまった様な話しだな。

2613チバQ:2021/03/30(火) 21:10:12
https://www.sankei.com/world/news/210330/wor2103300017-n1.html
ブラジルの外相、国防相が辞任 ボルソナロ政権に打撃
2021.3.30 11:52国際米州

 ブラジルのメディアは29日、アラウジョ外相とアゼベド国防相の辞任を報じた。アラウジョ氏は中国への敵対的な外交姿勢などが新型コロナウイルスワクチンの迅速な入手を妨げたとして、政府内の非難が高まっていた。ボルソナロ大統領にとって主要閣僚の辞任は打撃。ボルソナロ氏は両閣僚を含む6閣僚・高官の交代を発表した。

 アラウジョ氏は、新型コロナ流行は中国に責任があるとの趣旨の主張をしたり、第5世代(5G)移動通信システムでシェアを広げる中国企業に警戒感を示したりして、駐ブラジル中国大使と衝突を繰り返していた。またボルソナロ氏同様、トランプ前米大統領を支持していたことが、バイデン政権からの円滑なワクチン供給を妨げているとの見方が出ていた。

 ボルソナロ氏は新外相にフランサ氏、国防相にブラガネット氏を指名するなどした。(共同)

2614チバQ:2021/03/31(水) 15:32:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/49044802817b4170947bffb9c8386b5fb7e6e3a0

ブラジル、陸海空軍トップが辞任 ボルソナロ大統領に打撃
3/31(水) 10:34配信

ブラジルのボルソナロ大統領(右)。左は29日に解任されたアゼベド国防相=2020年5月(ロイター=共同)
 【サンパウロ共同】ブラジル国防省は30日、陸海空軍のトップである3司令官の辞任を明らかにした。ブラジルメディアによると、陸軍出身のボルソナロ大統領が、新型コロナウイルス対策を含め政治的な支持を軍に求めていることへの反発とみられる。3司令官の辞任はブラジルが軍政から脱した1985年以来初めてで、ボルソナロ氏にとって打撃になる。

 29日にボルソナロ氏はアゼベド国防相を解任、同日辞任を表明したアラウジョ外相も含め主要閣僚ら6人を交代させる内閣改造を実施していた。30日にプジョル陸軍司令官とバルボザ海軍司令官、ベルムデス空軍司令官の3氏が辞任した。

2615名無しさん:2021/03/31(水) 17:53:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a35fbfddd941a04d94cd9f5e14110be813c61035
ブラジル、陸海空軍トップの3司令官解任-国防相など大幅刷新に続き
3/31(水) 13:52配信
Bloomberg
(ブルームバーグ): ブラジルで30日、陸海空軍トップの3司令官が解任された。ボルソナロ大統領はこれに先立ちアゼベド国防相の交代など閣僚の大幅刷新を行っていた。

ボルソナロ氏の新型コロナウイルス危機対応に不満を持つ議会の一部勢力の圧力がもたらした閣僚刷新は、国防相の交代を事前に知らされていなかった軍部高官らの反発を招いた。軍部に近い関係者2人が非公開情報だとして匿名を条件に明らかにした。

プジョル陸軍司令官とバルボザ海軍司令官、ベルムデス空軍司令官の解任は、アゼベド氏と近日中に就任予定のブラガネット次期国防相との会談中に起きた。事情を直接知る関係者2人が明らかにした。

3人の司令官解任を発表する声明を国防省は出したが、後任の指名はまだない。

陸軍出身でどの主要政党にも属さないボルソナロ大統領は現在、法案通過などに中道勢力を当てにしている。一方、大統領のコロナ対応に批判が集まる中、ボルソナロ氏は軍部に対し、より明確な支持表明を求めていた。

原題:Brazil Military Chiefs Fired as Bolsonaro Seeks Army Backing (2)(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

Simone Preissler Iglesias, Andrew Rosati, Samy Adghirni

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d1c14301673a434e0bac6b8d1427d848e569058
陸海空軍のトップ3人が交代へ、主要閣僚らに続き ブラジル
3/31(水) 16:28配信
CNN.co.jp
サンパウロ(CNN) ブラジル国防省は30日、軍の陸海空軍を率いる司令官3人の退任を発表した。ボルソナーロ政権では29日に発表された主要閣僚らの交代に続き、軍の指導部も一斉に入れ替わる異例の事態となった。

発表によると、陸軍のプジョル司令官、海軍のバルボザ司令官、空軍のベルムデス司令官が退任する。この決定は29日に辞任したアゼベド前国防相、後任のブラガ国防相と3司令官の会合で伝達されたという。

陸海空軍の司令官が一斉に交代するのは同国史上初めて。

後任は軍が提出する名簿の中からボルソナーロ大統領が指名する。司令官には最年長の大将が昇格するのが通例となっている。

ボルソナーロ氏は最近、新型コロナウイルス感染対策のロックダウン(都市封鎖)措置を導入した各州知事らと対立して非常事態宣言の発令を示唆した際に連邦軍を「私の軍」と呼ぶなど、強権的な言動が目立っている。現地メディアによると、軍司令官らはボルソナーロ氏の計画に支持を表明するよう圧力を受けていたという。

アゼベド氏は29日の声明で、「私は国家機関としての軍を守った」と述べていた。

2616チバQ:2021/04/04(日) 18:14:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/71267daa0ee3d3a9965a385fba20b0f56ee0f5f3
ボルソナロ大統領再選に黄色信号?対抗馬に元大統領が急浮上
4/4(日) 10:05配信

毎日新聞
大統領府で式典に参加し、あいさつするボルソナロ大統領=首都ブラジリアで2021年3月10日、AP

 ブラジルで、今も貧困層を中心に根強い人気のある左派・労働党のルラ元大統領(75)が、極右のボルソナロ大統領(66)の再選を阻む最有力候補になる可能性が出てきた。最高裁が3月、ルラ氏に対する汚職事件について、有罪判決を取り消す決定を出したためだ。次期大統領選は1年半後に控える。新型コロナウイルスの再流行が深刻化する中、2人は舌戦を交わし、既に前哨戦の様相を呈している。

 ◇ルラ元大統領に出馬の道開いた最高裁決定

 ルラ氏は2003年から2期8年、大統領を務めた。在任中、便宜を図る見返りに大手建設会社から賄賂を受け取ったなどとして、収賄や資金洗浄(マネーロンダリング)などの罪に問われている。

 これに対し、最高裁のファキン裁判官は3月8日、下級審で有罪とされた2件の判決など計4件の公判について有効性を取り消した。南部クリチバの地裁は、100人以上が有罪判決を受けた疑獄事件の一部としてルラ氏にも有罪判決を下したが、4件はいずれも疑獄事件に関連せず、地裁に管轄権はないと判断したためだ。そのうえで、ルラ氏が在任中に過ごした首都ブラジリアの地裁で4件の審理をやり直すと決めた。

 ブラジルは日本同様に3審制だが、汚職撲滅を目的に、2審で有罪判決を受ければ被選挙権を失う規定が10年に導入された。ルラ氏は最も先行した公判の2審で禁錮刑を受けたため、3選を目指した前回18年の大統領選には出馬できなかった。

 現在のところ、最高裁の決定はまだ確定していない。検察側が抗告しているためだ。そもそもファキン氏は無罪と認定したわけでなく、訴訟手続きの誤りを指摘して審理のやり直しを命じたに過ぎない。今回の最高裁の決定はファキン氏単独の決定によるもので、ファキン氏を除く最高裁の11人の合議体が検察側の異議申し立てを検討する見通しだ。

 ただ、大手テレビ・グロボによると、このうち少なくとも8人がファキン氏による決定を支持する意向を示唆しており、決定は確定する可能性が高い。このため、ブラジル政界では、ルラ氏が出馬する公算が大きくなったとの見方が広がっている。

 22年10月に行われる予定の次期大統領選を巡っては、右派から中道、左派勢力までイデオロギーを超えた「反ボルソナロ大連合」の候補擁立を模索する動きがある。ただ、マッケンジー大のロドリゴ・プランド教授(政治学)はボルソナロ氏について「国民の3割前後の『岩盤支持層』がある」と語る。ボルソナロ氏に対抗できるほど人気のある候補は、現在のところルラ氏以外にいない。今後の司法判断次第でルラ氏が立候補できるかどうかは流動的だが、再選の可能性が高いとみられていたボルソナロ氏を脅かす存在となりつつある。

2617チバQ:2021/04/04(日) 18:15:12
 ◇貧困層に根強い人気のルラ氏

 ルラ氏は最高裁決定2日後の3月10日、最大都市サンパウロ郊外の労働組合で早速演説した。大統領就任前にこの労組でトップを務め、政治的な足場を築いた経緯がある。ルラ氏は出馬の意思について、「考える時間がない」と明言を避けたものの、有力紙フォーリャは「(演説は)選挙キャンペーンのようだった」と指摘。約1時間20分の演説全てを生中継したグロボの解説者が「事実上、大統領選は始まった」と伝えたほどだった。この後、地元メディアでは、ルラ氏が出馬するとの前提で報じられている。

 ブラジルでは新型コロナ流行の第2波が深刻化しており、各地の医療体制が崩壊している。連日、2000人前後の死者が確認され、累計死者数は27万人に達した。そんな中、ルラ氏はこの日の演説で「政府が存在しないから、この国は混乱している」とボルソナロ政権を非難した。ボルソナロ氏と対立する場面が目立った国会との歩み寄りも強調し、ボルソナロ氏の対抗馬としての力量をアピールした。

 私は、毎日新聞サンパウロ支局でグロボの中継を通じ演説を聞いた。たまたま塗装作業に来ていた40代の塗装工の男性に、最高裁決定の感想を尋ねてみた。男性は決定を歓迎しながら、「たくさんのものを汚職で盗んだのだろう」と語った。多数の罪に問われているルラ氏は、決して汚職と無縁ではないと感じているという。

 それでも、男性は大統領選でルラ氏が出馬すれば投票すると断言した。理由について、「地元では水道設備がなく、水もまともに飲めず、飢え死にする人もいた。それを全て変えたのがルラだったからだ」と話した。ルラ氏の在任中、乾燥地帯が広がる北東部レシフェ郊外の男性の故郷ではインフラ整備が進み、貧しい人々の生活環境は改善されたそうだ。汚職に寛容とされるブラジルでは、この男性のように多少の汚職に目をつぶってでも、有能と考える政治家に期待する国民は少なくない。

 ブラジルの5地域のうち、最も貧しいと言われる北東部から、産業が発達した南東部のサンパウロに移住する貧困層は多い。若い頃、サンパウロに仕事を求めて転居した男性もその一人だ。同じ北東部の貧しい家庭に生まれ、移住先のサンパウロ郊外での工場労働や組合活動を経て大統領に上り詰めたルラ氏に、男性は親近感を抱いているようだった。在任中に年平均の経済成長率が4%を超える高度成長を主導し、退任時に8割の支持率を誇ったルラ氏の再登板への期待は、貧困層や左派層を中心に根強い。

2618チバQ:2021/04/04(日) 23:01:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/7738554d23a62a8ea21200059809948eebfaeba4
エチオピアで止まらない衝突 相次ぐ殺害・性暴力に「強い懸念」
4/4(日) 9:00配信

朝日新聞デジタル
エチオピア北部マイカドラで3月25日、虐殺で亡くなった夫の墓に触れる女性たち=中野智明氏撮影

 エチオピア北部ティグレ州で政府軍と地元政党の軍事衝突が始まり、4日で5カ月となる。今も戦闘は続き、市民を狙った殺戮(さつりく)や性暴力の報告が相次いでいる。現地からの報道が限られる中、市民が虐殺されたとされる州西部マイカドラに朝日新聞記者が入った。

 3月下旬、町中心部にあるアブネ・アレガウィ教会の門前市にはトマトやバナナ、豆などの食料品が豊富に並び、電気は復旧しておらず、ネットや電話も頻繁に通じなくなるが、買い物客などで活気づく日常の風景が広がっていた。だが、教会の裏手に進むと様相が一変した。

 石を積み上げただけの簡素な墓が並ぶ。身元を特定できなかった遺体も多く、数十人がまとめて埋められたため、墓標には名前すら刻まれていなかった。

 政府系のエチオピア人権委員会の調査によると、政府と対立する地元政党ティグレ人民解放戦線(TPLF)の民兵などが町を襲い、少なくとも600人の住民が殺害されたとみられている。

 墓から車で数分走った住宅地には焦げた地面が広がり、柱の一部が焼け残っていた。焼け跡にいたアゲレイさん(28)に声をかけると、疲れ切った表情でつぶやいた。「夫はここで撃たれ、切り刻まれ、燃える家に投げ込まれた。私と7歳の娘の目の前で」

朝日新聞社



https://www.asahi.com/articles/ASP1Y3GFCP1XUHBI00K.html?oai=ASP435X23P42UHBI033&ref=yahoo
「虐殺逃れ、川渡った」 エチオピア、友達は銃殺された
有料会員記事

ハムダエット=遠藤雄司

2021年2月4日 11時00分

 昨年11月に始まったアフリカ東部エチオピア北部ティグレ州をめぐる政府軍と地元政党の軍事衝突は、6万人を超える難民を隣国スーダンへと押しやった。戦闘や武装勢力の襲撃から逃れた人々の多くは、荷物さえ持たずに国境の川を越えてきた。1日最大数千人の難民が殺到したスーダンの国境の町ハムダエットを訪ねた。

 幅数十メートル、深さ約1メートルのテケゼ川は勢いよく流れていた。対岸は軍事衝突があったエチオピアのティグレ州だ。昨年12月24日、国境警備にあたるスーダン兵は「多い時は1日約3千人がボートや徒歩でこの場所を渡ってきたが、12月に入ってからエチオピア軍が警戒を強め、ここを越える難民はほとんどいなくなった。いまは北側の(隣国)エリトリアを経由してスーダンに入ってきている」と話す。

 「『虐殺』から逃れるために、…

2619チバQ:2021/04/04(日) 23:02:00
https://www.asahi.com/articles/ASND33J38NCYUHBI027.html?oai=ASP435X23P42UHBI033&ref=yahoo
80超す民族束ねるエチオピア 軍事衝突なぜいま起きた
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篠健一郎

2020年12月5日 17時00分

 アフリカ東部エチオピアで政府軍と北部を拠点とする政党による軍事衝突が起きています。政府軍を率いるのは、2019年にノーベル平和賞を受賞したアビー首相です。そもそもエチオピアは地理的にどのような場所にあり、どのような歴史があるのか。そして今回の衝突はなぜ起きたのか。エチオピア研究が専門の日本貿易振興機構アジア経済研究所の児玉由佳主任研究員に聞くと、80を超える民族を抱えるエチオピアの内政安定の難しさが見えてきました。

人口アフリカ2位の大国
 ――エチオピアはどのような場所に位置しますか。

 「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ北東部に位置し、アラビア半島と向かい合っています。この地域はインド洋と紅海に接することに加え、紅海からスエズ運河を通って地中海にもつながる交通の要所で、古くから欧米諸国が強く関心を持っていました。エチオピアは内陸国で、隣国のスーダンやエリトリアなどに比べ政治的にも経済的にも安定した国だとみられてきました。

 面積は日本の約3倍、人口は1億人を超え、ナイジェリアに次ぎアフリカ第2位です。首都アディスアベバにはアフリカ連合や国連アフリカ経済委員会の本部があり、アフリカの政治・外交の中心地の一つです。

 ――どのような歴史があるのでしょうか。

 1974年に帝政が崩壊し、軍事独裁政権が社会主義政策を推し進めました。民族問題への関心は低く、民間人を抑圧しました。91年の崩壊直前だった旧ソ連からの支援がなくなることで、当時の政権は弱体化し、エチオピアの反政府勢力が、エチオピアに併合されていたエリトリアと協力して首都アディスアベバに攻め入り、軍事政権を倒しました。このときの反政府勢力であるエチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)の軍事的なリーダーが、今回の軍事衝突で政府軍と戦う、北部ティグレ州が拠点のティグレ人民解放戦線(TPLF)でした。

少数民族が暫定政権トップに
 ――ティグレ族は国民の6%ほどの少数民族です。なぜTPLFがEPRDFのリーダー役を担ったのですか。

 当時のTPLFは、他の民族の軍事集団を統合する立場にあり、規律が高く、権力掌握にたけていたと言えます。軍事政権を倒した際は、各民族が自らの意思で政治体制や帰属を決めるべきだとする「民族自決」を掲げ、他の集団を仲間として巻き込んでいきました。

 91年にTPLFを含む四つの民族政党から構成されるEPRDFによる暫定政権が発足します。政権トップの首相は95年から2012年までティグレ出身者でした。95年にできた憲法では、民族の名を冠した州を定めたり、各州が自らが使う言語を決められたりするなど、各民族への寛容な姿勢を示してきました。一方で反政府勢力に対しては強圧的な政策を取っており、両者のバランスで国内の安定を保とうとしてきました。

 ――その後18年4月に就任したアビー首相は、ノーベル平和賞で評価された外交面だけでなく、内政面でも大きな変化を起こしました。

 人口の3分の1近くを占める最大民族オロモ出身のアビー首相は19年12月に、30年近く続いてきた連合政党のEPRDFを解消し、「繁栄党」という一つの党に統合しました。その狙いは定かではない部分もあるのですが、背景には民族対立や経済格差によってEPRDFへの市民の不満が募っていたことがあります。ただ、EPRDFを長く主導してきたTPLFは、EPRDFの解消は民族の自治の権利を奪うもので、各党の解党を伴うEPRDFの解消への法的手続きに異を唱えるなどして、「繁栄党」への参加を見送りました。

なぜ、いま衝突?
 ――それが今回の軍事衝突につながったのでしょうか。

 新型コロナウイルスの影響で8…

2620チバQ:2021/04/04(日) 23:06:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/3954ec1a6bec3d5dede1c8230be029ccdf4fbdd6
エリトリア軍展開認める エチオピア首相
3/24(水) 5:36配信
【アディスアベバAFP時事】エチオピアのアビー首相は23日、政府軍と旧支配勢力「ティグレ人民解放戦線(TPLF)」との戦闘が続く北部ティグレ州に、隣国のエリトリア軍が展開していることを認めた。

 これまで人権団体や住民がエリトリア兵による虐殺が行われていると非難してきたが、両国政府は否定していた。

 アビー氏は議会での演説で、「エリトリアの人々と政府は長期間私たちの兵士を助けてくれた」と指摘。「ただ、エリトリア軍が私たちの国民に与えた損害は受け入れられない」とも語り、エリトリア政府と協議し、同国側も対応措置を約束したと明らかにした。 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040400377&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
「エリトリア軍撤収開始」 北部ティグレ州から―エチオピア
2021年04月04日19時16分

 【アディスアベバAFP時事】エチオピア外務省は3日、声明を出し、北部ティグレ州に侵入していたエリトリア軍について「撤収を開始した」と発表した。エリトリア軍による虐殺や性暴力被害の訴えが相次いでおり、先進7カ国(G7)は2日、声明を出し「即座で、無条件で、検証可能な」撤収を強く要求していた。


 エチオピア軍は昨年11月、ティグレ州を攻撃し、アビー現政権が2018年に誕生するまで30年近く国政を支配してきた政治勢力「ティグレ人民解放戦線(TPLF)」を壊滅状態に追い込んだ。TPLFと敵対してきたエリトリア軍の参戦も当初から証言が存在したが、エリトリア政府は今も認めていない。
 国際圧力に屈し、エチオピアのアビー首相は3月、エリトリア軍の存在を認めた。エチオピア外務省は3日、エリトリア軍について「TPLFに挑発され越境していた」と説明した。

2621とはずがたり:2021/04/05(月) 19:40:28
中国 王毅外相「米との関係 対抗するなら恐れず向き合う」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210405/k10012956911000.html
2021年4月5日 14時59分

中国の王毅外相は、アメリカとの関係について、国営メディアの取材に対し「協力するなら歓迎するが、対抗するなら恐れず向き合うだろう」と述べ、バイデン政権が中国包囲網ともいえる動きを進める中、きぜんと対処するという姿勢を強調しました。

中国国営の新華社通信によりますと、王毅外相は先月下旬から3日まで中国を訪れていた東南アジア4か国、それに韓国の外相と、それぞれ行った一連の会談を終えて取材に答えました。

この中で王外相は、アメリカとの関係について「対話をするなら平等という基礎のもと、互いを尊重して行われるべきであり、この世界で1国だけがほかよりすぐれているということは認めず、世界のことを1国だけで決めることも受け入れない。協力するなら歓迎するが、対抗するなら平然と対処し、恐れず向き合うだろう」と述べたということです。

バイデン政権が同盟国や友好国と連携を強化して、中国包囲網ともいえる動きを進める中、アメリカに協力を呼びかけつつも中国に対抗する動きにはきぜんと対処するという姿勢を強調した形です。

また、ミャンマー情勢について「中国と東南アジアの各外相は、それぞれの当事者に対話を通じて民主主義の移行プロセスを進めるよう求める」として、軍への直接的な非難を避ける一方、ASEAN=東南アジア諸国連合が建設的な役割を果たすことを支持する考えを示しました。

さらに王外相は、北朝鮮について「朝鮮半島問題を処理するためのカギは、北朝鮮が長年直面してきた軍事的な圧力と脅威を解決することにあり、朝鮮半島の非核化の実現と平和メカニズムの構築を、並行かつ一体的に進めるべきだ」と述べました。

2622チバQ:2021/04/05(月) 20:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/563a9fb27a878155d88d8676a912c9ceda7c2f13
PCR検査でもコロナ陽性 アルゼンチン大統領
4/4(日) 9:11配信

共同通信
アルゼンチンのフェルナンデス大統領=2019年11月(ロイター=共同)

 【サンパウロ共同】アルゼンチンのフェルナンデス大統領の医師団は3日、新型コロナウイルスのPCR検査の結果、フェルナンデス氏の陽性が確認されたと発表した。同氏は2日の抗原検査で陽性が判明したと自身のツイッターで明らかにし、隔離に入っていた。同国メディアが報じた。


 医師団は声明で、フェルナンデス氏の容体は安定しており、無症状だとしている。フェルナンデス氏は1月以降にロシア製ワクチン「スプートニクV」の接種を受けており、医師団は「主にワクチンのおかげで軽症なことは明らかだ」としている。

2623チバQ:2021/04/05(月) 23:26:46
貼り直し

2003〜ルラ(左派:労働者党)
2011〜ジルマ・ルセフ(左派:労働者党)
2016〜ミシェル・テメル(中道:ブラジル民主運動)ルセフ罷免による副大統領からの昇格
2019〜ボルソナーロ(極右:社会自由党)



2616 :チバQ :2021/04/04(日) 18:14:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/71267daa0ee3d3a9965a385fba20b0f56ee0f5f3
ボルソナロ大統領再選に黄色信号?対抗馬に元大統領が急浮上
4/4(日) 10:05配信

毎日新聞
大統領府で式典に参加し、あいさつするボルソナロ大統領=首都ブラジリアで2021年3月10日、AP

 ブラジルで、今も貧困層を中心に根強い人気のある左派・労働党のルラ元大統領(75)が、極右のボルソナロ大統領(66)の再選を阻む最有力候補になる可能性が出てきた。最高裁が3月、ルラ氏に対する汚職事件について、有罪判決を取り消す決定を出したためだ。次期大統領選は1年半後に控える。新型コロナウイルスの再流行が深刻化する中、2人は舌戦を交わし、既に前哨戦の様相を呈している。

 ◇ルラ元大統領に出馬の道開いた最高裁決定

 ルラ氏は2003年から2期8年、大統領を務めた。在任中、便宜を図る見返りに大手建設会社から賄賂を受け取ったなどとして、収賄や資金洗浄(マネーロンダリング)などの罪に問われている。

 これに対し、最高裁のファキン裁判官は3月8日、下級審で有罪とされた2件の判決など計4件の公判について有効性を取り消した。南部クリチバの地裁は、100人以上が有罪判決を受けた疑獄事件の一部としてルラ氏にも有罪判決を下したが、4件はいずれも疑獄事件に関連せず、地裁に管轄権はないと判断したためだ。そのうえで、ルラ氏が在任中に過ごした首都ブラジリアの地裁で4件の審理をやり直すと決めた。

 ブラジルは日本同様に3審制だが、汚職撲滅を目的に、2審で有罪判決を受ければ被選挙権を失う規定が10年に導入された。ルラ氏は最も先行した公判の2審で禁錮刑を受けたため、3選を目指した前回18年の大統領選には出馬できなかった。

 現在のところ、最高裁の決定はまだ確定していない。検察側が抗告しているためだ。そもそもファキン氏は無罪と認定したわけでなく、訴訟手続きの誤りを指摘して審理のやり直しを命じたに過ぎない。今回の最高裁の決定はファキン氏単独の決定によるもので、ファキン氏を除く最高裁の11人の合議体が検察側の異議申し立てを検討する見通しだ。

 ただ、大手テレビ・グロボによると、このうち少なくとも8人がファキン氏による決定を支持する意向を示唆しており、決定は確定する可能性が高い。このため、ブラジル政界では、ルラ氏が出馬する公算が大きくなったとの見方が広がっている。

 22年10月に行われる予定の次期大統領選を巡っては、右派から中道、左派勢力までイデオロギーを超えた「反ボルソナロ大連合」の候補擁立を模索する動きがある。ただ、マッケンジー大のロドリゴ・プランド教授(政治学)はボルソナロ氏について「国民の3割前後の『岩盤支持層』がある」と語る。ボルソナロ氏に対抗できるほど人気のある候補は、現在のところルラ氏以外にいない。今後の司法判断次第でルラ氏が立候補できるかどうかは流動的だが、再選の可能性が高いとみられていたボルソナロ氏を脅かす存在となりつつある。

2624チバQ:2021/04/05(月) 23:26:58

2617 :チバQ :2021/04/04(日) 18:15:12
 ◇貧困層に根強い人気のルラ氏

 ルラ氏は最高裁決定2日後の3月10日、最大都市サンパウロ郊外の労働組合で早速演説した。大統領就任前にこの労組でトップを務め、政治的な足場を築いた経緯がある。ルラ氏は出馬の意思について、「考える時間がない」と明言を避けたものの、有力紙フォーリャは「(演説は)選挙キャンペーンのようだった」と指摘。約1時間20分の演説全てを生中継したグロボの解説者が「事実上、大統領選は始まった」と伝えたほどだった。この後、地元メディアでは、ルラ氏が出馬するとの前提で報じられている。

 ブラジルでは新型コロナ流行の第2波が深刻化しており、各地の医療体制が崩壊している。連日、2000人前後の死者が確認され、累計死者数は27万人に達した。そんな中、ルラ氏はこの日の演説で「政府が存在しないから、この国は混乱している」とボルソナロ政権を非難した。ボルソナロ氏と対立する場面が目立った国会との歩み寄りも強調し、ボルソナロ氏の対抗馬としての力量をアピールした。

 私は、毎日新聞サンパウロ支局でグロボの中継を通じ演説を聞いた。たまたま塗装作業に来ていた40代の塗装工の男性に、最高裁決定の感想を尋ねてみた。男性は決定を歓迎しながら、「たくさんのものを汚職で盗んだのだろう」と語った。多数の罪に問われているルラ氏は、決して汚職と無縁ではないと感じているという。

 それでも、男性は大統領選でルラ氏が出馬すれば投票すると断言した。理由について、「地元では水道設備がなく、水もまともに飲めず、飢え死にする人もいた。それを全て変えたのがルラだったからだ」と話した。ルラ氏の在任中、乾燥地帯が広がる北東部レシフェ郊外の男性の故郷ではインフラ整備が進み、貧しい人々の生活環境は改善されたそうだ。汚職に寛容とされるブラジルでは、この男性のように多少の汚職に目をつぶってでも、有能と考える政治家に期待する国民は少なくない。

 ブラジルの5地域のうち、最も貧しいと言われる北東部から、産業が発達した南東部のサンパウロに移住する貧困層は多い。若い頃、サンパウロに仕事を求めて転居した男性もその一人だ。同じ北東部の貧しい家庭に生まれ、移住先のサンパウロ郊外での工場労働や組合活動を経て大統領に上り詰めたルラ氏に、男性は親近感を抱いているようだった。在任中に年平均の経済成長率が4%を超える高度成長を主導し、退任時に8割の支持率を誇ったルラ氏の再登板への期待は、貧困層や左派層を中心に根強い。

2625チバQ:2021/04/05(月) 23:28:52

6058 :チバQ :2021/04/04(日) 18:15:28
 ◇ボルソナロ氏は生活支援金で貧困層取り込み

 ルラ氏の演説の数時間後、ボルソナロ氏はCNNブラジルのインタビューに応じ、ルラ氏だけでなく、政府高官の汚職が相次いだ労働党政権が仮にコロナ対応にあたれば「(対策費の)90%が盗まれるだろう」と皮肉った。ボルソナロ政権のコロナ対応の「無策ぶり」を批判したルラ氏に対しては、「うそをついている」と反論した。

 新型コロナを「ただの風邪」と呼び、マスクなしで支持者と接触してきたボルソナロ氏だが、「パンデミック(世界的大流行)との闘いの最初から私たちは疲れを知らなかった」と対策に全力であたってきたと言い張った。接種が遅れているワクチンについては、年内に国民の全人口の2倍にあたる4億回分を確保し、接種を促進させると主張した。以前は、「(接種すれば)ワニになる」、「(治験で)ブラジル人はモルモットにはならない」と述べ、強い不信感を示してきたワクチンに対する姿勢を修正した形だ。一方で、再流行の深刻化で各自治体が一斉に行動制限を強化する中、行動制限に反対し高齢者らに限って自宅待機を促す考えに変わりはないと訴えた。

 連邦政府は、コロナ禍により生活苦にあえぐ貧困層向けに20年4月から月払いで生活支援金を支給してきた。この頃は、従来経済界や富裕層を支持基盤とするボルソナロ氏が、ルラ氏ら左派系政治家を支持する傾向が強い低所得層にも支持が浸透していた。だが、この支援金支給が20年12月に終了。人出が増える年末年始やカーニバル期間を経て、第2波の急激な感染拡大も重なり、最近の支持率は低迷傾向にある。貧困層の支持離れが進んだとみられている。

 これに危機感を抱いた連邦政府は3月から4カ月間、支援金の再支給を目指しており、国会での予算審査が大詰めを迎えている。再支給は、ポピュリスト(大衆迎合主義者)と言われるボルソナロ氏による支持率回復を狙った「バラマキ」との見方もある。ボルソナロ政権は、労働党政権の「大きな政府」から、公的支出を削減して「小さな政府」への転換を図り、経済界の支持を得た。このため、経済界では支出削減の改革に逆行するという懸念が深まっている。もっとも、在任中に貧困層支援を大幅に拡充したルラ氏にも「バラマキ」批判がつきまとい、ポピュリストと呼ばれた。次期大統領選は、政治イデオロギーでは左右対極に位置するポピュリスト同士の対決になるかもしれない。

 ◇最高裁決定後はボルソナロ氏が一歩リード

 有力紙エスタードが依頼し、最高裁決定が出る前日の7日に公表された有力政治家らの人気動向調査では、ルラ氏が支持率50%で、38%のボルソナロ氏を上回って首位につけた。

 ところが、決定後に実施され、10日に発表されたCNNブラジルの世論調査によると、ボルソナロ氏が支持率31%でトップに躍り出て、ルラ氏は21%で次点だった。二つの調査結果に基づけば、ルラ、ボルソナロ両氏が、上位2人による決選投票にもつれ込む可能性が高いという情勢がうかがえる。

 CNNブラジルの調査では、ルラ氏3選に道を開いた最高裁決定に54%が反対し、賛成の36%を大きく上回った。ブラジルではルラ氏の後任として11年に就任したルセフ氏が16年に弾劾され、18年には右派に政権交代を許した。その後に本格化したルラ氏に対する一連の捜査について、左派支持層は右派勢力が仕組んだ政治的な陰謀だととらえている。

 とはいえ、多数の汚職疑惑があるルラ氏に有利な司法判断に国民の過半数が反発しているのが実態のようだ。前回大統領選で、ボルソナロ氏はルセフ政権末期に噴出した汚職疑惑や著しい景気後退を批判し、反労働党票の受け皿となった。今回の世論調査結果は、右派や中道層がルラ氏や労働党に対して強い不信感を抱いていることを示唆すると言えよう。

2626チバQ:2021/04/05(月) 23:29:06


6059 :チバQ :2021/04/04(日) 18:15:42
 ◇鍵握る保守的な新興プロテスタント信者

 次期大統領選の勝敗を決定づけそうなのが、プロテスタント系キリスト教信者の投票行動だ。前回大統領選で保守的なプロテスタント宗派の指導者から支持を得たボルソナロ氏は、対抗馬だった労働党のアダジ元教育相に約1100万票もの差をつけた。投票直前に実施した調査機関ダッタフォーリャの世論調査によると、有権者の30%にあたるプロテスタントの7割がボルソナロ氏、3割がアダジ氏に投票すると答え、大差がついていた。プロテスタントだけで有権者の1割を超える票差がつく計算で、2人の実際の得票差とほぼ同じだった。

 ブラジル地理統計院の推計では、1991年に83%を占めたカトリック系信者は20年に55%へ減少した一方、プロテスタントは9%から29%へ増えた。カトリック、プロテスタントはそれぞれ35年に40%、39%とほぼ同数になり、40年には35%、43%と逆転すると言われている。神父の不祥事が多発するカトリックへの信頼低下や、保守的な新興プロテスタントの台頭が背景にある。

 政治と宗教の関係に詳しい地元ジャーナリスト、ジルベルト・ナシメント氏(62)によると、カトリックは60年代以降、貧者の救済を目指す運動「解放の神学」を活性化させた。82年にルラ氏を党首として発足した労働党と連動し、ファベーラと呼ばれる貧困街で布教や生活支援を行った。ナシメント氏は、貧困層の支持を固めた労働党が03年に初めて政権を握り、13年間の長期政権を築いたのはカトリックの貢献が大きかったとみる。

 近年は、カトリック内で「神父がいるべき場所は教会」「政治と距離を置くべきだ」との考えが強まり、ファベーラでの活動は停滞気味で、労働党も貧困層への影響力を減らしつつあるという。ジルベルト氏は「その隙(すき)を突くように、保守的な新興のプロテスタントが浸透すると同時に、政治的影響力もつけてきた」と話す。前回大統領選でボルソナロ氏が貧困層へ一定程度、浸透したのはプロテスタント票があったからだという指摘もある。ジルベルト氏は「ボルソナロ氏とプロテスタント指導者はLGBTなど性的少数者の権利拡大や人工妊娠中絶に否定的で、保守的な価値観を共有している」と指摘する。対照的に、労働党政権はLGBTの権利や人口妊娠中絶の条件緩和を図ってきた。

 元軍人のボルソナロ氏は軍や警察OBらの銃規制緩和派、経済界に影響力が強い農業・畜産業族、そして保守的なプロテスタント牧師ら宗教族の三つの議員グループに支えられている。このためボルソナロ氏はプロテスタントの布教活動を側面支援する政策を相次いで導入し、宗教族との蜜月関係の強化を図る。これに対し、カトリック寄りとみられがちなルラ氏は今回の最高裁決定前から、プロテスタント指導者と面談したり、プロテスタント向けのSNS(ネット交流サービス)の発信を強化したりし、浸透に躍起になっている。大統領選が近づくにつれ、ボルソナロ、ルラ両氏によるプロテスタントの支持取り込みが激しさを増しそうだ。【サンパウロ特派員・山本太一】

2627チバQ:2021/04/08(木) 18:26:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0de329357a84fb20ca10d8c42380b38fafa5a1ce
ペルー大統領選は混戦に 11日投票、ケイコ氏ら出馬で汚職争点
4/8(木) 16:03配信

 【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルーの大統領選が11日に投開票される。汚職疑惑で昨年11月にビスカラ元大統領が失脚した後、新型コロナウイルスのワクチンを政治家や公務員らが優先接種していたことが今年2月に発覚しており、汚職追放などが争点。約20人が乱立する本命不在の混戦で、日系2世のフジモリ元大統領の長女、ケイコ氏も主要候補の一人だ。

 ペルーでは、ビスカラ氏の前任のクチンスキ元大統領も汚職疑惑で罷免寸前の2018年3月に辞任。クチンスキ氏を含めたウマラ氏、ガルシア氏、トレド氏の連続4代の大統領経験者が汚職捜査で拘束されたり訴追されたりし、政治の混乱が続いている。

 今年2月には在任当時のビスカラ氏や閣僚、公務員ら487人が国民に先駆けて中国医薬集団(シノファーム)製のワクチンを接種していたことが発覚。当時のマセッティ保健相とアステテ外相が辞任した。調査会社イプソス・ペルーによると、汚職問題を争点に挙げる有権者は40%に上る。

 立候補しているのはケイコ氏のほか、元大学教授のジョニー・レスカノ氏、経済学者のエルナンド・デ・ソト氏、国会議員のベロニカ・メンドーサ氏ら。ロイター通信によると、1回目の投票で当選するには50%の得票率が必要だが、各種世論調査の支持率で飛びぬけた候補者はおらず、上位2人による決選投票が6月に実施される見通しだ。

 ケイコ氏はペルー政界で存在感の大きいフジモリ氏の後継者として11年と16年の大統領選でも決選投票に進んだ。しかし、今年1月の地元メディアのインタビューで、自らが当選した場合に在任中の人権侵害で収監されているフジモリ氏を恩赦する意向を表明。3月には、検察当局に汚職に絡むマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で起訴されており、イメージの悪化が伝えられる。

 新型コロナ感染は3月中旬から再び拡大する傾向にある。今月5日には主要候補の一人で、サッカー元ペルー代表のゴールキーパー、ジョージ・フォーサイス氏が感染を公表した。英BBC放送によると立候補者の感染は4人目。

 ペルーでは18〜70歳の有権者の投票が義務づけられており、違反すれば罰金を科される場合がある。選挙管理当局は感染拡大を防ぐため、投票所を通常の2・4倍にあたる1万2千カ所に増やすなど対策をとる。

2628チバQ:2021/04/08(木) 20:02:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210408k0000m030073000c.html
ペルー大統領選、11日に投開票 ケイコ・フジモリ氏ら混戦
2021/04/08 11:45毎日新聞

ペルー大統領選、11日に投開票 ケイコ・フジモリ氏ら混戦

マスク姿で選挙活動を続けるケイコ・フジモリ氏(中央)=ペルーの首都リマ郊外で2021年3月24日、AP

(毎日新聞)

 南米ペルーで任期満了に伴う大統領選が11日、投開票される。本命不在の接戦となる中、得票が過半数に達する候補は出ない見通しで、上位2位で争う決選投票にもつれ込む可能性が高い。

 選挙戦には18人が立候補。地元調査会社IEPが今月に入り発表した世論調査では、アルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で、野党党首の中道右派ケイコ・フジモリ氏(45)=日系3世=の支持率が9・8%で、経済学者で右派のエルナンド・デ・ソト氏(79)と並び同率首位だった。ただ、別の世論調査では元国会議員の中道左派ジョニー・レスカノ氏(62)が支持率14・7%でトップを走り、ケイコ氏は5位となるなど、上位5人が激しく競り合っている。

 11日の第1回投票で過半数を獲得する候補がいない場合、決選投票は6月6日に予定される。

 ケイコ氏は2011年と16年の2回の大統領選で決選投票に進んだが、いずれも僅差で敗れた。過去の大統領選を巡る不正資金受領事件で21年3月に起訴され、禁錮30年10月を求刑されたばかり。ペルーではケイコ氏以外の汚職疑惑も噴出し、国民の政治不信が高まる中、3度目の挑戦となる今回は支持が伸び悩んでいる。【サンパウロ山本太一】

2629神風特攻隊:2021/04/11(日) 15:01:39
>自衛隊員130人が派遣先のジブチで酒盛り運動会を開いてコロナ集団感染
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追い詰められると神風特攻のような命を軽んずる無謀な行動に走るところ、そのような安易な決断しか下せない上官の愚かさは旧日本軍と全く変わっとらんね
.
.
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ジブチ派遣部隊は自衛隊の中の選りすぐりの精鋭なんだろ? それでこのざまか?

2630とはずがたり:2021/04/12(月) 10:11:25
フジモリ氏長女、3度目の挑戦=決選投票の公算大―ペルー大統領選
時事通信社2021年4月12日 05:15
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20210412X298/

【サンパウロ時事】南米ペルーで11日、任期満了に伴う大統領選挙が実施された。フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派のケイコ氏(45)ら18人が立候補しているが、当選要件である有効票の過半数を獲得できる候補はいない見通し。6月6日に上位2候補による決選投票が行われる公算が大きい。過去2度の選挙で惜敗したケイコ氏の3度目の決選投票進出は微妙な情勢だ。

ペルーでは前回選挙以降、汚職絡みで大統領が3度すげ替えられるなどしたため、政治不信は頂点に達している。ただ、各候補はポピュリスト的公約を打ち出すばかりで、選挙戦を通じた政策論争は深まらなかった。

支持率でわずかに抜け出したのは、中道左派の元国会議員ジョニー・レスカノ氏(62)。主要産業である銅など鉱業をめぐり、メディアに「残念ながら、鉱山会社は国にしかるべき資源を残していない。それが国民を苦しめている」と述べ、資源管理の強化を訴えた。

ケイコ氏は「父がハイパーインフレとテロの惨事から国を救ったように、30年後の今、私があなた方の健康と雇用を守る」と強調。強い指導力を発揮したフジモリ氏のイメージを利用し、新型コロナウイルスで疲弊した国を立て直す決意を前面に押し出した。

2631とはずがたり:2021/04/12(月) 10:12:01
反米左派と右派、接戦=エクアドル大統領選決選投票
時事通信社2021年4月12日 05:34
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20210412X299/

 【サンパウロ時事】南米エクアドルで11日、反米左派アンドレス・アラウス元知識・人的能力調整相(36)と右派ギジェルモ・ラソ元銀行頭取(65)による大統領選決選投票が実施された。事前の支持率調査では、アラウス氏がやや優勢ながら、接戦を繰り広げた。新大統領の就任は5月24日で、任期は4年。

 第1回投票で3割強の票を獲得したアラウス氏は「医療保健と経済の二つの危機から国民を救う」と宣言。新型コロナウイルス禍で疲弊した経済に対する刺激策として、約100万世帯に各1000ドル(約11万円)の支給を公約。さらに、国際通貨基金(IMF)への債務の再編や麻薬対策をめぐる米国との合意見直しも訴えた。

 一方、第1回投票で2割弱を得票し、3位候補を僅差でかわし決選投票に進んだラソ氏は「これまでとは違う社会の声にも耳を傾ける」と約束。最低賃金引き上げ、減税を主張し、石油をはじめ環境にも配慮した資源開発推進を公約した。

 現職のモレノ大統領は、副大統領として支えた反米左派コレア前大統領の後継者として2017年に当選したが、経済再建のため米国寄りにかじを切った。コレア氏と関係が深いアラウス氏が当選すれば、南米では昨年11月のボリビアに次ぐ反米左派政権の復活となる。

2632チバQ:2021/04/12(月) 10:46:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c50a520c7c26e7756dbf87149745f2c820881100
ケイコ氏接戦、決選投票か ペルー大統領選、上位2人に
4/12(月) 10:07配信

ペルー大統領選に立候補したケイコ・フジモリ氏=8日、リマ(ロイター=共同)
 【サンパウロ共同】南米ペルー大統領選が11日、投開票され、出口調査の結果によるとアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ氏(45)が得票率11.9%で2位となった。ただ18候補中、どの候補も当選に必要な過半数を得票できない見通しで、上位2人が6月6日の決選投票に進むとみられる。

 出口調査で首位に立ったのは急進左派の小学校教師カスティジョ氏(51)で16.1%。エコノミストでフジモリ氏の在任中に経済顧問を務めた中道右派デソト氏(79)がケイコ氏と同率で2位。中道左派の元国会議員レスカノ氏(62)が11%で続いた。

2633とはずがたり:2021/04/12(月) 13:05:30

最後,追及しないではなく追求しないだろ,だせえな産経。

「中国はおぞましい人権侵害」 イエレン財務長官候補が批判
2021.1.20 08:15経済金融・財政
https://www.sankei.com/economy/news/210120/ecn2101200002-n1.html

 【ワシントン=塩原永久】米次期財務長官に指名されたイエレン連邦準備制度理事会(FRB)前議長は19日、上院財政委員会の公聴会で「中国はおぞましい人権侵害を犯している」と述べた。新疆ウイグル自治区での抑圧行為などを念頭に中国を批判。中国の不公正貿易などに対抗するため「すべての手段を使う用意がある」と強調した。

 バイデン新大統領に指名されたイエレン氏は人事承認の公聴会に出席。米国にとり「中国は最大の戦略的競争者だ」と指摘。中国による知的財産権侵害や技術移転強要などに「積極的に対抗する必要性がある」と話し、同盟国と連携して対処する方針を示した。

 同氏は財務省が管轄する経済制裁をより効果的にするため制裁の手法を見直す可能性があると示唆。人権問題を中心に新政権が政府横断で厳しい対中姿勢をとる構えをにじませた。

 一方、新型コロナウイルス流行による景気鈍化の長期化を防ぐため「大きく動くことが賢明だ」と話し、バイデン氏が提案した1兆9千億ドル(約200兆円)規模の経済対策の早期成立を議会に促した。巨額の対策実施には財政赤字拡大を懸念する声もあるが、歴史的な低金利となっており国債の金利負担が小さいとして、「長期的には恩恵がコストを上回る」と話した。

 為替政策で「貿易を有利にするため人為的に為替を操作する試みに反対する」と通貨安誘導を牽制(けんせい)。米国も通貨安を追及しないと明言した。

2634チバQ:2021/04/12(月) 22:24:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/931402524defb8e9d28bb6ba611dbc5f5e00b09d
ペルー大統領選、ケイコ氏が決選投票か
4/12(月) 19:24配信

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産経新聞
 【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルーの大統領選の投開票が11日行われ、選挙管理当局の中間集計(開票率11・4%)によると、急進左派の小学校教師、カスティジョ氏(51)が得票率15・8%で首位に立った。エコノミストで中道右派のデソト氏(79)が14・48%で2位。18候補が乱立し、どの候補も第1回投票で当選に必要な過半数の得票は難しく、上位2人が6月6日の決選投票に進む見通し。

 選管によると、3位は右派の企業家ロペスアリアガ氏(60)で13・13%。日系2世のフジモリ元大統領(82)の長女で保守派のケイコ氏(45)は12・19%で4位につけた。

 世論調査会社イプソスの出口調査の中間集計(開票率69・1%)によると、ケイコ氏の得票率は14・5%で、カスティジョ氏の18・6%に次ぐ2位。イプソスは誤差を1ポイント以内としており、ケイコ氏が決選投票に進出する可能性も伝えられている。

 ケイコ氏は2011年と16年に続く大統領選3度目の挑戦。過去2回は決選投票で敗れた。父親の大統領時代の功績を前面に出して選挙戦を展開。当選した場合は在任中の人権侵害で服役中の父親を恩赦するとしている。

2635チバQ:2021/04/12(月) 22:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0c4e58bf972f08bd44eb75441c46f47d041a88c
エクアドル大統領選で右派勝利 元大手銀行頭取が初当選
4/12(月) 18:56配信


毎日新聞
エクアドル大統領選で勝利を決め、支援者らに応えるラソ氏=エクアドル・グアヤキルで11日、AP

 南米エクアドルで11日、任期満了に伴う大統領選が投開票された。右派のギジェルモ・ラソ元大手銀行頭取(65)が、左派のアンドレス・アラウス元知識・人的能力調整相(36)を破り、初当選した。ラソ氏は5月24日に就任する。任期は4年間。

 中央選挙管理委員会の開票率97%時点の集計によると、ラソ氏が得票率52%で、47%のアラウス氏を上回った。3度目の大統領選の挑戦となったラソ氏は「国民が変革の必要性を表明した日だ」と勝利演説した。アラウス氏は支持者を前に敗北を受け入れた。

 産油国エクアドルでは「コロナ不況」で原油価格が低迷して政府財政が悪化し、失業者が急増している。経済界を支持基盤とするラソ氏は外国からの投資を増やし、100万人分の雇用創出や最低賃金の引き上げにつなげると訴えた。貧困層に支持者が多いアラウス氏は低所得世帯100万戸に各1000ドル(約11万円)を支給すると主張したが、及ばなかった。

 アラウス氏は、反米左派コレア前大統領(在任2007〜17年)の後継者。今回、任期満了を迎えるモレノ大統領もコレア氏の後継として17年の大統領選で当選した。モレノ氏は就任後、悪化していた財政の再建のため緊縮路線へ方針を転換し、米国との関係改善も図った。【サンパウロ山本太一】

2636チバQ:2021/04/12(月) 22:27:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1580fd61916121fff81e8bc2f7668a4fa1fd73d5
南米エクアドル大統領選 右派のラソ氏が勝利
4/12(月) 14:56配信


産経新聞
 【ニューヨーク=平田雄介】南米エクアドルで11日、大統領選の決選投票が投開票され、3度目の挑戦となる右派のギジェルモ・ラソ元銀行頭取(65)が、反米左派のコレア前大統領が推したアンドレス・アラウス元知識・人的能力調整相(36)に勝利し、初当選を果たした。

 アラウス氏が同日夜、敗北を認めた。選挙管理当局によると、開票作業はほぼ終了し、得票率はラソ氏が52・5%、アラウス氏が47・5%。ラソ氏は5月24日、モレノ大統領の退任に伴い、新大統領に就任する。任期は4年。

 ラソ氏はカトリック保守組織の出身。モレノ氏の敷いた親米・市場経済の立場に近いとされる。選挙戦では「雇用創出や最低賃金の引き上げ、外国投資の誘致に力を入れる」と訴えた。

 モレノ氏はコレア前政権時代に膨れ上がった対中国債務の返済で米国の協力を得て、中国の影響力の排除を図った。ラソ氏の米中への対応が注目される。

 2月の第1回投票ではアラウス氏が首位に立ち、ラソ氏が2位。このため、2018年以降、メキシコやアルゼンチン、ボリビアで相次いだ左派政権誕生の波がエクアドルにも押し寄せるとの見方があった。

2637チバQ:2021/04/13(火) 20:47:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/57404b902a9d90dd9f8e288dfcd071b8711ab9e3

ペルー大統領選、急進左派カスティジョ氏が首位 ケイコ氏と決選投票か
4/13(火) 13:58配信

ペルー・カハマルカで投票を終えた、ペルー大統領選の候補で、急進左派のペドロ・カスティジョ氏(右)。アンデス通信提供(2021年4月8日撮影、提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】南米ペルーの大統領選は12日夜、開票率90%の段階で教員組合出身の急進左派ペドロ・カスティジョ(Pedro Castillo)氏(51)が首位に立っている。


 選挙管理委員会によると、得票率はカスティジョ氏が18.83%、不正献金罪で起訴された右派ポピュリストのケイコ・フジモリ(Keiko Fujimori)氏が13.21%で2位に付けている。

 過半数の51%を獲得した候補はおらず、6月6日の決選投票で2人が対決することになる見込み。

 選挙前の世論調査で5位以内にも入っていなかったカスティジョ氏にとっては、期待を大きく上回る結果となった。

 カスティジョ氏は、2017年に教師数千人を率いて長期にわたる全国ストライキを行い、政府の妥協を引き出すまではほとんど無名だった。現在は、急進左派の小政党「ペルー・リブレ」を率いている。大統領選の公約として、犯罪歴のある「不法滞在外国人」の国外追放、死刑制度の復活、政府によるエネルギーや鉱物資源の管理を掲げている。

 一方、アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元大統領の長女で、フジモリ派政党「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ・フジモリ氏にとって、大統領選は3度目の挑戦。2011年と16年の大統領選で、ブラジルの建設大手オデブレヒト(Odebrecht)から不法献金を受け取った罪で起訴されているが、6月の決選投票で勝利した場合、大統領の免責特権で任期が終わるまで裁判は保留される。

 ペルーは新型コロナウイルス流行によるロックダウン(都市封鎖)で企業が閉鎖。主要な観光部門が機能不全に陥り、昨年第2四半期から不況が続いている。

 また、国の最高指導層の汚職により政治的混乱にも陥っており、7月28日に就任する次期大統領は、3年間で5人目の大統領となる。【翻訳編集】 AFPBB News

2638チバQ:2021/04/14(水) 17:34:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041400507&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
ケイコ氏、3度目の決選投票へ 6月6日に急進左派と―ペルー大統領選
2021年04月14日14時46分


 【サンパウロ時事】南米ペルーで11日に実施された任期満了に伴う大統領選挙は、急進左派ペドロ・カスティジョ氏(51)とフジモリ元大統領(82)の長女で中道右派のケイコ氏(45)の得票上位2候補による決選投票(6月6日)にもつれ込むことが14日、固まった。選挙には18人が立候補したが、当選要件である有効票の過半数を獲得した候補が出なかった。結果確定には時間がかかる見通し。
ペルー大統領選、急進左派候補リード フジモリ氏長女、勝ち残りに自信
 中央選管当局によると、開票率98%時点で、小学校教師で教職員組合出身のカスティジョ氏は有効票の19%を獲得。ケイコ氏は13%だった。ケイコ氏の決選投票進出は2011年、16年に続き3度目。過去2回は惜敗している。
 カスティジョ氏は選挙戦中の支持率が低く、現地メディアも泡沫(ほうまつ)候補扱いしていた「ダークホース」。天然資源の国有化などを訴え、最終盤になって国民の既成政党への不信感や貧富格差への不満を吸収した形となった。13日には「決選投票は金持ちと貧乏人、主人と奴隷の闘いだ」と述べるなど、貧困層に支持を訴えた。
 一方、ケイコ氏は新自由主義経済に基づいた雇用創出と構造改革の推進を訴えるとともに、治安強化を公約。選挙戦では中盤以降伸び悩んだが、父親がかつて示した国難を乗り切る指導力を自身と重ね合わせるイメージ戦略で、優勢とみられた候補を押しのけた。

2639チバQ:2021/04/15(木) 13:16:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/026dffd4412a1c5d22e1a84bcb24a6c9194d3484

ソマリア大統領、選挙せず任期を延長へ 米「深く失望」
4/15(木) 7:09配

ソマリアのアブドラヒ大統領=ロイター
 アフリカ東部ソマリアで13日、任期切れの状態になっていたアブドラヒ大統領が、自身の任期を2年延長する法案に署名した。AFP通信などが伝えた。法案は下院を通過しているものの、選挙を経ない任期延長に上院や野党から強い反発が出ており、国内の政治的分断が加速しそうだ。

■すでに任期切れ 国連も反発

 同通信などによると、ソマリアでは今年2月8日に大統領選が予定されていたが、中央政府と連邦を構成する各地域政府の間で選挙の手続きについて合意が成立しなかったことなどから実施が見送られた。このため、アブドラヒ大統領の任期が同日付で切れていた。

 国連は大統領の任期延長について、アフリカ連合などとの共同声明で「ソマリアの平和や治安、安定を傷つける」と指摘。ブリンケン米国務長官も声明で「深く失望した」と表明し、制裁やビザの規制なども米国の選択肢に含まれていることを明らかにした。

 ソマリアではアルカイダ系の過激派組織シャバブが各地で爆弾テロや襲撃を繰り返しており、今回のような政治的な混乱によってテロ攻撃などが活発化する恐れがある。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)
朝日新聞社

2640チバQ:2021/04/15(木) 13:17:33
https://www.asahi.com/articles/ASP2924J6P29UHBI001.html?oai=ASP4H23SNP4HUHBI001&ref=yahoo
ソマリア大統領が任期切れ 予定の選挙、実施できず
ヨハネスブルク=遠藤雄司
2021年2月9日 7時12分
 アフリカ東部ソマリアで8日、予定されていた大統領選が実施できず、アブドラヒ大統領の任期が切れる事態となった。AFP通信などによると、中央政府と連邦を構成する各地域政府の間で選挙手続きについて合意ができなかったことが原因という。
 同通信などによると、大統領の任期切れを受けて野党側は「(アブドラヒ氏を)大統領とは認めない」と主張している。任期延長を認めない方針で、アブドラヒ政権の代わりとなる暫定的な統治機構をつくることを呼びかけているという。
 国連ソマリア支援ミッション(UNSOM)は8日、「選挙を実施するための最終合意に可能な限り早くたどりつくため、ただちに対話を再開するようソマリアの指導者たちに呼びかける」などとする声明を発表した。
 ソマリアではアルカイダ系の過激派組織シャバブが各地で爆弾テロや襲撃を繰り返しており、政治的な混乱を利用してシャバブが活動を活発化させる恐れがある。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)

2641チバQ:2021/04/17(土) 01:34:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e9cd4f73123201235f12c1d4fca3834326111c1
キューバ共産党大会、開幕 ラウル・カストロ氏引退の公算
4/16(金) 23:33配信

時事通信
キューバ共産党のラウル・カストロ第1書記=2018年4月、ハバナ(EPA時事)

 【サンパウロ時事】カリブ海の島国キューバで16日、一党独裁体制を敷く共産党の第8回党大会が開幕した。

 4日間の日程で、2016年の前回大会以降の国家運営を総括するとともに、30年までの経済・社会開発計画を討議する。

 大会では、1959年の革命成就以来、常に国の指導部中枢に座り続けた党トップのラウル・カストロ第1書記(89)が引退を表明する見通し。他の高齢の「革命世代」もならって、指導部が大きく若返る可能性がある。

 ラウル氏の後任には、忠実な後継者で「革命を知らない世代」のディアスカネル大統領(60)が有力視されている。

2642とはずがたり:2021/04/18(日) 18:49:56
最大150人の米外交官追放の可能性も警告、ロシアが米制裁に報復
2021/04/18 18:23
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210418-OYT1T50045/

 【モスクワ=工藤武人、ワシントン=蒔田一彦】ロシア外務省は16日に声明を出し、米国の対露制裁への報復措置として、露駐在の米国人外交官10人の追放などを発表した。最大約150人の米国人外交官を追放する追加制裁の可能性も警告した一方、「米国との対立激化は望んでいない」として、対話も呼びかけた。


 報復措置では、外交官10人を近く追放するとしたほか、連邦捜査局(FBI)長官やスーザン・ライス国内政策会議委員長らバイデン政権の高官6人を含む8人のロシア入国を禁止した。米政府系の基金や民間活動団体(NGO)の露国内での活動を禁じ、米国の駐露大使に一時帰国も勧告した。

 露外務省の声明は、報復措置は「我々が望んだ選択ではない」と強調した。露外交官10人の国外退去や露国債の取引制限拡大などの対露制裁を15日に発表した米国に「非がある」と主張している。米側の制裁に対抗していく構えを示す一方、バイデン大統領による第三国での米露首脳会談の開催提案について「肯定的にとらえ、検討している」と、対話継続には意欲を示した。

 米国務省の報道担当者は16日、「我々はロシアの報復に対応する権利を留保する」とコメントし、追加措置の可能性を示唆した。

2643チバQ:2021/04/18(日) 21:29:35
https://www.sankei.com/world/news/210418/wor2104180011-n1.html
ペルー、ビスカラ元大統領を公職資格10年剥奪 ワクチン秘密接種
2021.4.18 17:43
 南米ペルーの国会は16日、ビスカラ元大統領を10年間の公職資格剥奪とすることを決めた。在任中の昨年10月に新型コロナウイルスの中国製ワクチンを国民向け接種開始前に秘密裏に接種していたことが理由。同国メディアが報じた。

 ビスカラ氏は昨年11月、州知事時代の汚職疑惑で大統領を罷免された。ワクチン接種は今年2月に発覚。ビスカラ氏は今月11日、大統領選と同日に行われた国会議員選に出馬し、トップ当選を果たしたが7月の就任はできなくなる見通し。

(共同)

2644チバQ:2021/04/18(日) 21:30:38
https://www.sankei.com/world/news/210417/wor2104170012-n1.html
キューバ カストロ統治に幕 弟ラウル氏退任を表明
2021.4.17 09:53
【ニューヨーク=平田雄介】キューバのラウル・カストロ共産党第1書記(89)は16日始まった第8回党大会で演説し、今大会を限りに国の最高指導者である第1書記を退任すると表明した。ロイター通信などが伝えた。1959年に親米バティスタ政権を打倒したキューバ革命以来、兄の故フィデル氏と続けてきた「カストロ統治」が終幕する。

 後任の第1書記は党大会最終日の19日に選出される見通し。ラウル氏は「情熱と反帝国主義の精神に満ちた」若い世代に党の指導権限を引き渡すと述べた。革命後に生まれ、2018年にラウル氏から国家元首の地位を引き継いだディアスカネル大統領(60)の就任が有力視されている。

 退任について、ラウル氏は「役目を果たした満足と祖国の未来への信頼」を得たために自ら判断したとしている。一方で「生きている限りは祖国と革命、社会主義を守るために足をあぶみに置いておく」とも語っており、今後も影響力を保っていく意向を示唆した。

2645チバQ:2021/04/19(月) 19:56:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/186983b222c80d92e4d8106b7d39ed61a48ad0b4
豪・NZ間で隔離免除の「トラベルバブル」開始 ハグと涙で再会喜ぶ
4/19(月) 14:20配信
AFP=時事
ニュージーランド・ウェリントンの空港で、入国後の隔離免除の第一便で豪シドニーから到着した家族を出迎える女性(2021年4月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】オーストラリアとニュージーランドの間で19日、相互の入国者に感染対策の隔離措置を免除する「トラベルバブル」制度の運用が始まった。新型コロナウイルス流行で引き裂かれた家族らがようやく再会を果たし、空港には歓喜の渦が広がった。

【写真】豪・NZ両岸で涙とハグの再会

 シドニー空港でニュージーランド行きの便への搭乗を待っていたデニス・オドノヒュー(Denise O'Donoghue)さん(63)は、「叫んで泣いて、ハグしてキスして、うれしくて…いろいろな感情がいっぺんにあふれ出てくるでしょうね」とAFPに話した。トラベルバブルの開始で、世界がある種の平常を取り戻しつつあると感じているという。

 トラベルバブル制度により、両国間では約400日ぶりに入国後の隔離措置なしでの行き来が可能になった。

 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は、トラベルバブル実現のカギは両国がウイルスの封じ込めに成功したことだと称賛。「家族や友人(などの間柄の人々)にとって、心躍る大きな日だ」と述べた。

 ニュージーランド航空(Air New Zealand)のグレッグ・フォラン(Greg Foran)最高経営責任者(CEO)は、コロナ禍で苦境にある観光業界にとっても「記念すべき」日だとの見解を示し、「わが社にとっても真の転換点であり、復活の初日だ」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

2646チバQ:2021/04/19(月) 20:02:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/17b1103ba39c2cad47ab27239f6239ccbe948c77
「感染より経済」の大統領、コロナで死去?新大統領はすぐさま路線転換
4/19(月) 18:38配信

読売新聞オンライン
 【ヨハネスブルク=深沢亮爾】東アフリカ・タンザニアのシチズン紙によると、同国のサミア・ハッサン大統領は18日の演説で、手洗いの励行など新型コロナウイルス対策を徹底するよう国民に呼びかけた。経済優先で感染対策を軽視したジョン・マグフリ前大統領の死去に伴い、先月就任したばかりの新大統領が路線転換に動いたものだ。

 政府は昨年6月、新型コロナの「根絶」を宣言したが、実際には感染が拡大しているとみられ、前大統領もコロナによる死亡が疑われている。世界保健機関(WHO)は政府に政策変更を繰り返し促していた。

 タンザニアでは昨年5月に累計感染者が509人、死者が21人に達して以降、統計は更新されていない。

2647チバQ:2021/04/19(月) 22:10:29
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2021041801002017.html
ノーベル賞作家がケイコ氏支持 ペルー大統領選の決選投票
2021/04/19 00:19共同通信

ノーベル賞作家がケイコ氏支持 ペルー大統領選の決選投票

マリオ・バルガス・リョサ氏(ゲッティ=共同)

(共同通信)

 【サンパウロ共同】ペルー出身のノーベル文学賞作家マリオ・バルガス・リョサ氏(85)が18日までに、6月6日の大統領選の決選投票でアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ氏(45)を「まし」な候補だとして支持すると明言、有権者にも支持を呼び掛けた。在住するスペインのパイス紙やメキシコ紙のコラムで述べた。

 バルガス・リョサ氏は1990年の大統領選に出馬し、当時無名だったフジモリ氏に決選投票で敗北。反フジモリ派で知られるが、対抗馬の急進左派カスティジョ氏(51)が当選したら「共産主義的な社会になってしまうことは明らか」と懸念を示した。

2648チバQ:2021/04/20(火) 09:52:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c746a332c983427899d858b722ecbce8f140ac
キューバ、カストロ兄弟の統治が終幕 ラウル第1書記が退任表明
4/17(土) 9:04配信

2004年7月、キューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(左)と弟のラウル・カストロ第1副議長=AP
 社会主義国キューバのラウル・カストロ共産党第1書記(89)が16日、退任を表明した。1959年にキューバ革命を起こした兄のフィデル氏(2016年に90歳で死去)から続いてきたカストロ兄弟による統治が終わり、新世代へ権力が移譲される。

 ラウル氏は首都ハバナでこの日始まった党大会の演説で「達成した任務に満足し、祖国の将来に自信を持って、第1書記の職務を終える」と述べた。後継者の名前を明かさなかったが、演説で「良い結果」を残しているとたたえた党序列3位のミゲル・ディアスカネル大統領(60)が昇格する見通しだ。

 共産党一党独裁体制のキューバでは共産党トップの第1書記が大統領より強大な権限をもっているとされる。ラウル氏は11年、兄フィデル氏の後任として第1書記に就任した。

 ラウル氏は18年、国家元首である国家評議会議長の地位をディアスカネル氏に移譲した。この際、「私の代わりを間違いなく務められる」とし、第1書記もディアスカネル氏に引き継ぐ考えを示していた。実際に引き継げば、カストロ兄弟以外が第1書記となるのは初めて。

 5年に1度開かれる党大会は政策の方針や人事を決める最重要イベント。19日まで続く日程の中で第1書記のポストがディアスカネル氏に引き継がれるとみられている。

 ディアスカネル氏は19年の改正憲法施行に基づく組織改編で大統領に就任し、行政のトップとしてラウル氏の路線を継承した。社会主義体制を維持しながら、一部で自由主義的な経済政策を進めている。

 ラウル氏は演説で、米国のトランプ前政権下で対立が深まった対米関係についても言及。「互いに尊重し合う対話をし、新しいタイプの関係」を作る用意があると述べた。キューバを敵視したトランプ前政権は経済制裁を強化したが、20年1月に発足したバイデン政権は制裁の緩和を検討しており、秋波を送った形だ。

 キューバでは近年、トランプ前政権による制裁強化や、同盟関係にあるベネズエラの経済危機のあおりを受けて景気が低迷していた。新型コロナウイルスの流行も重なり、20年の経済成長率はマイナス11%に落ち込んだ。食品や生活必需品の不足に拍車がかかって国民生活の混乱は深まっており、経済の安定が急務だ。【サンパウロ山本太一】

2649チバQ:2021/04/20(火) 23:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/afadf42611e3f5f9e0273af9d4237964488adefb
チャドのデビ大統領が死亡 反政府軍との交戦地帯
4/20(火) 21:45配信

チャドのデビ大統領=2020年1月、フランス南西部(AP=共同)

 【ナイロビ共同】ロイター通信によると、アフリカ・チャドの政府軍当局者は20日、同国のデビ大統領が政府軍と反政府軍との交戦地帯で死亡したと明らかにした。死亡の詳しい状況は不明。

 デビ氏は1990年から約30年にわたり政権を掌握し、欧米諸国と良好な関係を維持してきた。チャドは西アフリカの対テロ作戦で重要な役割を果たしており、デビ氏の死亡で政情が混乱すれば地域の治安維持にも影響を与えることが避けられない情勢だ。

 今月11日に実施された大統領選で、選挙管理当局は19日、デビ氏が6選を果たしたとの暫定結果を発表したばかりだった。

2650チバQ:2021/04/20(火) 23:34:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/af6b397a42f54dfb417b5e0674f7d57cc2270204
チャド軍、反政府勢力300人殺害と発表
4/20(火) 11:25配信

1(c)AFPBB News

【4月20日 AFP】アフリカ・チャドの軍は19日、同国北部で1週間余り前に大規模な襲撃を開始していた反政府武装勢力との戦闘で、週末に武装勢力の戦闘員300人を殺害し、自軍兵5人が死亡したと発表した。

 重武装した反政府勢力「チャド変革友愛戦線(FACT)」は、大統領選投票日の11日に隣国リビアの基地から襲撃を開始。選挙では、現職イドリス・デビ(Idriss Deby Itno)氏の勝利が予想されている。

 軍報道官は、17日の戦闘で兵士36人が負傷し、反政府勢力の幹部3人を含む150人を拘束したと発表。これまでに「無力化された戦闘員は300人以上」に上り、政府軍の兵士5人が犠牲になったと明かした。

 政府は、ティベスティ(Tibesti)州とカネム(Kanem)州での反政府勢力による攻撃は終わったとしている。ただFACTは18日、カネム州を解放したと主張した。

 首都ヌジャメナにある米大使館は17日、同市内で暴力行為の恐れがあるとして、急用のない職員に国外退避を勧告。英政府も同様に、チャド内にいる国民に退避を促していた。

 過去30年政権を握ってきたデビ氏は、情勢不安定な地域の治安問題を選挙戦の争点に掲げてきた。初期開票結果が発表されるのは、25日以降になる見通し。

 映像はチャド軍が拘束した、反政府武装勢力FACTの戦闘員とされる人々。17日撮影・同軍より19日提供。(c)AFPBB News

2651チバQ:2021/04/22(木) 13:21:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/736b5f2e5da7d321a104a3aa912cecfb8fd4bfbc
キューバ共産党で世代交代進む ラウル氏影響力は残る見通し
4/20(火) 21:41配信

 【ニューヨーク=平田雄介】キューバ共産党は第8回党大会最終日の19日、今大会限りでの退任を表明していたラウル・カストロ党第1書記(89)の後任に、1959年のキューバ革命後に生まれたディアスカネル大統領(60)を選出し、閉会した。また、党ナンバー2のマチャド第2書記(90)や序列5位だったバルデス副首相(88)が退任し、マレロ首相(57)が新たに党政治局員に選出されるなど革命世代からの交代が進んだ。ロイター通信などが伝えた。

 キューバの政治体制は共産党の一党独裁。ディアスカネル氏の昇格により、ラウル氏が兄の故フィデル氏と築いた60年余りの「カストロ時代」は終わった。

 19日は党内で重要な決定をする政治局員14人を選出した。唯一の革命世代としてミエラ国防相(77)が留任。ラウル氏の元娘婿で軍人のロペスカジェハ氏が政治局入りした。ディアスカネル氏は「国の将来に関わる全ての戦略的決定はラウル・カストロ将軍と相談する」と述べており、国防相を長く務めたラウル氏の影響力は残りそうだ。

 ディアスカネル氏は大学卒業後、電気技師としてキューバ革命軍に入隊し、ラウル氏のボディーガードを務めたことでカストロ兄弟の知遇を得た。2003年に党政治局員に選出され、18年に国家評議会議長(元首)に就任。憲法改正で同議長に代わって創設された大統領を19年10月から務めている。

 ディアスカネル氏は政権運営の「連続性」を重視する立場を示してきた。社会主義や反米を掲げる一方、市場原理を部分的に導入し、米国との国交を回復したラウル氏の路線を踏襲するとみられている。

 喫緊の課題は経済危機の克服だ。キューバでは今年1月からの通貨制度改革によってインフレが起き、食料や医薬品など生活必需品が不足している。米国の経済制裁や新型コロナウイルス禍による外国人観光客の減少も響いている。

 昨年秋には反体制派の芸術家が街に繰り出して公然と政権に抗議した。政府は自宅に軟禁した上でインターネットを遮断するなど抑圧しているが、小規模デモが各地で散発している。

 国内をまとめる必要から対米関係で弱気な姿勢は見せられず、当面、外交面ではロシアや中国、反米左派政権の南米ベネズエラを重視する姿勢が続くとみられている。

2652チバQ:2021/04/22(木) 19:37:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b59f1ae7425c673a543f23387afa0e3d90f7bd3
軍服姿で度々最前線へ…長期政権30年の大統領、戦闘視察中に負傷し死亡
4/22(木) 7:14配信

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読売新聞オンライン
 【ヨハネスブルク=深沢亮爾】アフリカ中部・チャドの国軍は、30年にわたり長期政権を敷いてきたイドリス・デビ大統領(68)が、反政府武装勢力「チャド変革友愛戦線(FACT)」との戦闘を視察中に負傷し、20日に死亡したと発表した。チャドやマリなどにまたがる「サヘル地域」はイスラム過激派の伸長が著しい。掃討作戦で主軸を担うチャドの政情が混乱すれば、サヘル地域が一段と不安定化する恐れがある。

 死亡に至る詳しい経緯は明らかにされていない。軍人出身のデビ氏は度々、軍服姿で最前線に赴くことで知られていた。チャドでは、デビ氏の6期目の勝利を確実にした11日の大統領選直後から、隣国リビアを拠点とするFACTが政権奪取を目指して攻勢を強め、軍と激しい戦闘が続いていた。

 大統領の死去を受け、軍は、デビ氏の息子モハマト氏(37)が暫定大統領に就任すると発表した。内閣と国会は解散となり、1年半後に民主的な選挙を実施するという。

(写真:読売新聞)

 FACTはこれに反発し、首都ヌジャメナの早期制圧を宣言した。仏語誌「ジュヌ・アフリク」(電子版)によると、FACTの部隊は首都北方300キロまで迫り、米国は駐在する大使館員に退避を勧告した。

 チャドは、旧宗主国フランスがサヘル地域で主導する過激派掃討作戦に積極的に協力し、マリやニジェールなどに地上部隊を派遣してきた。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」のテロが横行するナイジェリアや、民族衝突が頻発するスーダン・ダルフール地方にも接している。今後、権力移行に伴う混乱や、FACTとの戦闘激化などでチャド情勢が動揺すれば、影響が広範囲に及ぶ可能性もある。

2653チバQ:2021/04/25(日) 23:48:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042400615&g=int
アルゼンチン運輸相が交通事故死
2021年04月24日22時53分


 【サンパウロ時事】アルゼンチンのマリオ・メオニ運輸相(56)が23日深夜(日本時間24日午前)、首都ブエノスアイレス西郊の幹線道路で交通事故を起こし死亡した。政府が24日、発表した。現場一帯は嵐に見舞われており、メオニ氏は1人で公用車を運転してブエノスアイレス州フニンに住む家族の元に向かっていたという。
 メオニ氏はこの日、フェルナンデス大統領と共に首都の北西にあるロサリオで行われた式典に出席していた。

2654チバQ:2021/04/26(月) 23:48:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210426k0000m030130000c.html
劣勢ケイコ氏、父の業績も“活用” ペルー大統領選 前哨戦本格化
2021/04/26 18:32毎日新聞

劣勢ケイコ氏、父の業績も“活用” ペルー大統領選 前哨戦本格化

アルベルト・フジモリ元大統領の長女ケイコ氏=ペルー・リマで、庭田学撮影

(毎日新聞)

 6月6日に決選投票が行われる南米ペルー大統領選で、中道右派の野党党首、ケイコ・フジモリ氏(45)=日系3世=が、急進左派の小学校教師、ペドロ・カスティジョ氏(51)に対し左翼ゲリラへの関与を示唆し、けん制している。最新の世論調査で劣勢に立たされているケイコ氏は、左翼ゲリラ再燃の危機感をあおり、ゲリラを鎮圧した父アルベルト・フジモリ元大統領(82)の業績を思い起こさせる狙いがありそうだ。

 4月18日に発表された地元調査会社イプソスの世論調査によると、カスティジョ氏の支持率42%に対しケイコ氏は31%にとどまった。調査対象者の所得が低いほどカスティジョ氏を、高いほどケイコ氏を支持する傾向がみられた。態度を決めていない浮動層が11%おり、情勢はまだ流動的だ。

 ケイコ氏は14日の演説で「多くの損害を与えた階級闘争に関わらないでほしい」とカスティジョ氏をけん制した。本人は否定するが、地元メディアの一部はカスティジョ氏と左翼ゲリラのつながりを報じている。

 ペルーでは1980年代から貧富の格差解消を名目とした左翼ゲリラによるテロが相次ぎ、3万人以上の犠牲者が出た。左翼ゲリラはフジモリ政権(90〜2000年)下の96年、日本大使公邸の占拠事件にも関与した。フジモリ氏は左翼ゲリラ台頭の温床である貧困の解消を目的に低所得者の生活改善を図りつつ、ゲリラ勢力の武力鎮圧を図った。

 現在は左翼ゲリラの活動はほぼ停止。貧困層の生活水準は上がったものの、格差は大きいままだ。新型コロナウイルスの流行でペルーの20年の経済成長率はマイナス11%に落ち込んだ。

 地方の貧しい農村出身のカスティジョ氏は、政治に「忘れられた人々の声を届ける」と強調。出身地一帯はペルーが世界第2位の生産量を誇る銅の産地で、鉱山会社などの国営化も主張する。特権階級が恩恵を受ける一方で、利益が薄いとの不満がくすぶる貧困層への「富の分配」を手がけるという。政界の汚職が噴出して国民の政治不信が高まる中、大統領や国会議員の報酬減額も訴え、貧困層を中心に支持を広げる。

 一方、3度目の決選に挑むケイコ氏は、過去の大統領選を巡る不正資金受領疑惑の捜査進展を受け、逆風にさらされている。市場主義に基づく経済政策の継続を掲げ、支持基盤である富裕層や経済界にアピールすると同時に、貧困撲滅も掲げる。かつて父が強固な地盤としていた低所得者層への浸透も狙い、カスティジョ氏の支持基盤の切り崩しに躍起だ。

 4月11日の第1回投票では、カスティジョ氏が得票率19%、ケイコ氏は3位と僅差の次点で13%と、いずれも当選資格の過半数に満たなかった。【サンパウロ山本太一】

2655チバQ:2021/04/27(火) 21:43:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac73a2ee23139d22b3110befbd4e56a39b5af1e
暫定首相にパイミ・パダケ氏 大統領死亡のチャド
4/26(月) 23:14配信

時事通信
チャドの暫定首相に指名されたパイミ・パダケ氏=3月19日、ヌジャメナ(AFP時事)

 【ヌジャメナAFP時事】デビ大統領が反政府勢力との戦闘視察中に死亡後、政権を握ったアフリカ北部チャドの軍事評議会は26日、暫定首相にパイミ・パダケ前首相を指名した。

 パイミ・パダケ氏はかつてデビ氏の下で首相を務めたことがある。生前のデビ氏が6選を決めたと発表された11日投票の大統領選にも出馬していた。

2656チバQ:2021/05/04(火) 03:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7243fffcde8370c27654cb82c07965ce7bd5ef8

軍と武装勢力、戦闘再燃 チャド
4/30(金) 18:59配信
チャド軍が捕獲した、対空砲を装備した反政府勢力「チャド変革友愛戦線(FACT)」の車両=チャド軍が18日公開(AFP時事)
 【ヌジャメナAFP時事】国土の3分の2がサハラ砂漠のチャドで29日、政府軍と反政府勢力「チャド変革友愛戦線(FACT)」の戦闘が再燃した。

 チャドでは19日、前線視察中のデビ大統領が戦闘に巻き込まれ、死亡したばかり。

 デビ氏の死後、権力を掌握した軍事評議会の報道官は「戦い続けなければ、われわれがやられる」と述べた。戦闘はニジェール国境に近い、首都ヌジャメナ北方300キロの砂漠で継続中という。

2657チバQ:2021/05/05(水) 09:15:57
https://www.tokyo-np.co.jp/article/102326?rct=world
コロナ巡り対立の中国・オーストラリア 関係悪化から1年、改善の兆しなし
2021年5月4日 20時58分


オーストラリアのペイン外相=2020年5月、ペンリスで(AP)
 【北京=中沢穣】中国とオーストラリアが、関係悪化から1年が過ぎても互いに強硬姿勢を崩していない。豪州産の石炭や農産物などの輸入を制限する事実上の制裁を続ける中国に対し、豪政府は地方政府などが中国側と独自に結んだ協定や契約の破棄などを進めている。中国は報復を示唆しており、対立に拍車がかかりそうだ。
◆オーストラリア、「一帯一路」協定を破棄 「港99年賃借」も見直しへ
 豪政府は4月下旬、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に関して南東部ビクトリア州政府が結んだ協定2件を破棄。ペイン外相は「豪州の外交政策とそぐわない」と破棄の理由を説明していた。一帯一路と距離をおく豪政府は昨年末、大学や地方政府が外国と結んだ協定を破棄できる法律を制定していた。豪政府は実際に協定破棄に踏み切り、対中強硬姿勢を緩めない考えを示した形だ。
 中国外務省の汪文斌おうぶんひん副報道局長は記者会見で「両国関係を損なう。さらなる対応をとる権利を留保する」と報復を示唆した。
 さらに豪メディアによると、豪政府は、中国企業が北部準州政府と結んだダーウィン港を99年間賃借する契約についても、安全保障上の理由から利用制限など見直しの検討を始めた。一方、香港メディアによると、契約の破棄などは中国側への巨額の補償金が発生するため、実際にはハードルが高いとみられる。
◆中国、輸入で事実上の制裁 輸送船が滞留する事態も
 中豪関係の悪化は、昨年4月に豪政府が新型コロナウイルスの発生源を巡って中国での国際調査を求めたことがきっかけだ。中国は、同5月に豪州産大麦に対する反ダンピング(不当廉売)の制裁関税をかけたのを皮切りに、石炭やワイン、木材などの輸入を制限して事実上の制裁を科した。
 昨年の豪州から中国への輸出額は前年比2.16%減にとどまったが、豪州産からの代替が難しい鉄鉱石の輸出に支えられた部分が大きい。中国ではインフラ投資など景気刺激策によって鉄鋼需要が伸び、鉄鉱石価格が高騰している。香港メディアによると鉄鉱石を除いた3月の中豪の貿易額は前年比で4割も減少した。
 昨年6月以降、豪州から石炭を運ぶ輸送船が中国の港に入る許可が得られず、最大で70隻以上が沖合に滞留する事態も生じた。停泊が9カ月に及んだ船もあった。豪メディアによると、これまでに一部が入港したり、他国に向かったりしたが、4月中旬時点で35隻が停泊を続けている。

2658チバQ:2021/05/08(土) 00:11:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/55d01b7f8c800c129899da24abe38f510c8f426e
フジモリ元大統領の長女ケイコ氏が苦戦 南米ペルー大統領選 
5/7(金) 18:27配信

産経新聞
 【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルーの大統領選で6月6日実施の決選投票に臨むフジモリ元大統領の長女で保守派のケイコ・フジモリ氏(45)が、対立候補の急進左派、ペドロ・カスティジョ氏(51)に世論調査でリードを許し苦戦している。

 カスティジョ氏は教職員組合の出身で、世界2位の産出量を誇る銅など天然資源の国家管理強化を掲げて立候補。投票日を1カ月後に控え、通貨ソルの相場は下降気味で、左派政権誕生に対する警戒感からケイコ氏が土壇場で支持を伸ばす可能性もある。

 ロイター通信によると、カスティジョ氏は今月2日の候補者討論会で、ペルーの天然資源に関する外資系企業との契約を見直すと表明。「外資が国富を盗んでいる。私は利益の7割を国民に残す」と訴えた。

 対するケイコ氏は市場経済の信奉者だが、4月の第1回投票後の各種世論調査で一度もリードを奪えておらず、この日の討論会では「天然資源から得られる利益のより公平な分配を約束する」と守勢に回った。

 調査会社イプソスが4月末に実施した世論調査によると、カスティジョ氏の支持率は43%、ケイコ氏は34%。ただ、投票先を決めていない有権者が23%いる。

 2人は社会的価値観の面ではともに保守派で同性婚に反対を唱えているが、経歴や支持基盤は対照的だ。

 ケイコ氏はフジモリ元大統領の離婚に伴い19歳でファーストレディーを務め、国会議員として最大野党を率いたこともある政治エリート。大統領選は3度目の挑戦で、都市部の富裕層の支持を集める。

 カスティジョ氏は北部の地方都市カハマルカ出身の小学校教師で、大統領選は今回が初挑戦。つばの広い帽子をかぶり、馬に乗って登場する選挙活動で注目を集め、左派の「ポピュリスト」(大衆迎合主義者)とされる。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済的打撃が大きく、人口も多い貧困層の間で支持を広げる。

 ケイコ氏は3月、過去2回の大統領選の選挙資金をめぐる資金洗浄などの罪で禁錮30年10月を求刑されたことが痛手となっている。

2659チバQ:2021/05/08(土) 00:16:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d670f64021a7ee4225f871bae321e3c9563bcb7
反米ベネズエラがバイデン政権に秋波 国内窮状、制裁緩和を模索か
5/7(金) 22:25配信

産経新聞
 【ワシントン=大内清】米国の制裁下にある南米ベネズエラの反米左翼マドゥロ政権が、バイデン米政権に関係改善へ向けた秋波を送り始めている。バイデン政権は、対ベネズエラで強硬姿勢をとったトランプ前政権の中南米政策の見直しを進めており、経済難が深刻化するマドゥロ政権としてはこの機に制裁緩和への道筋を模索したい考えとみられる。

 ベネズエラからの報道によると、同国国会は4日、中央選管にあたる全国選挙評議会(CNE、定数5)の委員に野党系の人物2人を任命した。残りの3委員は政権寄りとされる。野党系の新委員の一人は、ここ十数年で「もっともバランスの取れた委員構成になった」と語った。

 CNEには、各種選挙の実施や結果発表に関する権限が集中。これまでは政権寄りの人物のみで構成され、米欧などからはマドゥロ政権の選挙不正や独裁体制強化を担う機関とみなされてきた。政権側には、CNEの実権を保持しつつ、野党系を任命して米欧などが求める「自由で公正な選挙システム」を演出する狙いがありそうだ。

 またマドゥロ政権は4月末、横領容疑などで2017年に逮捕され、収監されていた石油関連企業の米国人幹部ら6人を釈放し、自宅軟禁とした。

 こうした動きについてロイター通信は、関係改善の期待を込めたバイデン政権への「シグナル」だとする米国務省関係者の見方を伝えている。

 ベネズエラでは19年、国会議長だったグアイド氏が、マドゥロ大統領の再選は不正だとして「暫定大統領」就任を宣言。当時のトランプ政権はこれを承認するとともに、グアイド氏率いる野党勢力などのクーデター計画にも関与したとされるなど、ベネズエラでの体制転換を目指した。

 これに対してバイデン政権は、グアイド氏を暫定大統領として遇する立場は踏襲しつつも、具体的な対ベネズエラ政策は示していない。ブリンケン国務長官は「マドゥロ政権が平和的に民主主義に回帰するよう地域の友好国と圧力をかけ続ける」との原則論を述べるにとどめている。

 ベネズエラでは経済失政や制裁などの影響で国民の約3分の1が栄養不良状態にあるとされる。マドゥロ政権が米国との関係改善を模索する背景には、経済的な窮状が反政権機運の高まりにつながることへの危機感もあるとみられる。

2660チバQ:2021/05/08(土) 22:06:44
国連食糧農業機関(FAO)
国際電気通信連合(ITU)
国際民間航空機関(ICAO)
国連工業開発機関(UNIDO)

https://news.yahoo.co.jp/articles/cdacfaaf3f4e5ff193c8aa22f57471ada6962863
国際機関ポスト獲得で中国巻き返しへ
5/8(土) 21:26配信


産経新聞
中国は国連15機関のうち4つでトップ

 政府が国連など国際機関の主要ポストの獲得に向け、取り組みを強化している。15の国連専門機関の1つである万国郵便連合(UPU)の国際事務局長選挙に日本人候補を初めて擁立したほか、戦略的な人材育成などを話し合う省庁横断型の連絡会議も新設した。現在、中国は4つの専門機関のトップを占め、影響力を強めているのに対し、日本人はゼロだ。国際機関はルール作りなどで重要な役割を担うだけに、日本も長期的な対応が求められる。

 UPUは国際物流のルール作りを担う機関で、新型コロナウイルス禍で国境を越えた電子商取引が活発化する中、重要性が増す。8月にコートジボワールで開かれる総会の選挙で新事務局長が選出される予定で、日本郵便執行役員の目時(めとき)政彦氏とスイス、ベルギーの3候補が争っている。

 目時氏はこれまでUPU郵便業務理事会議長などを歴任し、政府関係者は「目時さんは国際的な実績や加盟国の知名度もある。候補者として最適だ」と話す。

 政府は2月、外務省と国家安全保障局(NSS)を共同議長に16省庁が参加する連絡会議を初めて開き、国際機関のポスト獲得へ政府一体で取り組む方針を確認した。人材育成や候補者擁立などを協議し、夏にも第2回会合を開催する。

 背後には存在感低下への危機感がある。日本は1980年代以降、世界保健機関(WHO)や国連教育科学文化機関(UNESCO)など専門機関や関連機関の事務局長ポストを獲得。だが、2019年に国際原子力機関(IAEA)事務局長の天野之弥(ゆきや)氏が亡くなり、いなくなった。

 国際機関で影響力を発揮するには、事務局に日本人を増やすことが欠かせない。事務局は中立の立場だが、日本人が幹部ポストにいれば意思疎通や関係構築がスムーズになるためだ。

 存在感を増すのが中国だ。国連食糧農業機関(FAO)や国際電気通信連合(ITU)など4つの専門機関のトップを占める。外務省幹部は「中国は人を送り込むことで、自国に有利な国際世論やルールを作ろうとしている」と警戒する。政府開発援助(ODA)予算も減る日本とは対照的に、中国は経済力を武器にアフリカなど途上国の支持を取り付けている。

 昨年の世界知的所有権機関(WIPO)の事務局長選では米国などが中国人候補の選出阻止に動き、日本も自国候補を取り下げて米国の推す候補を支援した。日本として友好国との連携も重要になる。

 今月2日には世界貿易機関(WTO)事務局長上級補佐官に外務省国際貿易課長などを務めた宇山智哉氏が就任した。WTO改革などにあたるオコンジョイウェアラ事務局長を直接支える新設の幹部ポストで、日本政府の働きかけが奏功した。外務省関係者は「アジアの貿易問題や貿易の構造を熟知している」と期待をかける。

     ◇

 国連は途上国支援や平和維持活動などで、世界各国の企業から物品やサービスを購入し、年によっては全体の調達額が2兆円を超える。だが、日本企業の参入は中国などの後塵(こうじん)を拝している。

 2019年の国連の調達額は199億ドル(約2・2兆円)に上ったが、このうち日本企業は1%に満たない約1・33億ドル(約140億円)。米国や中国だけでなく、韓国も下回り、世界で39位だった。

 国連が調達するものは輸送サービスや自動車、簡易住宅、食糧、医薬品など多岐にわたる。入札の参加や国連の各機関の調達情報を知るには登録が必要になるが、日本企業の登録は中国や韓国より少ない。

 このため、外務省は国連の調達に関するセミナーを開催しており、今年2月には約200社が参加した。セミナーに参加した企業が国連児童基金(UNICEF)に新型コロナウイルスワクチンを保管する冷凍庫を納入することが決まるなど、実績も出始めている。

 国連の途上国支援はアフリカや中東が中心で日本企業は輸送費などで不利な面もあるが、外務省は「すぐれた製品やサービスを持つ日本企業への期待は高く、新たな市場に進出する糸口にもなる」と話す。(田村龍彦)

2661チバQ:2021/05/08(土) 22:25:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccb2e500e27cf384dee9ea615e412d7a740f47c0
モルディブで爆発、元大統領重傷
5/7(金) 22:41配信

時事通信
6日、モルディブの首都マレで、ナシード元大統領が爆発に巻き込まれた現場近く(AFP時事)

 【マレAFP時事】インド洋の島国モルディブの首都マレで6日夜、人民議会議長を務めるナシード元大統領が爆発に巻き込まれ重傷を負った。


 車に乗り込もうとしたところ、バイクに仕掛けられた爆弾がさく裂した。警察当局は「テロ」として捜査している。

2662チバQ:2021/05/08(土) 22:29:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a1049269b2ce02850b743e46867af46281256d8
重傷の元大統領、意識回復 手術16時間 モルディブ
5/8(土) 20:30配信

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時事通信
モルディブのナシード元大統領(左)=2018年11月、コロンボ(AFP時事)

 【マレAFP時事】暗殺未遂とみられる爆発で重傷を負ったインド洋の島国モルディブのナシード元大統領(53)が、16時間の手術後、意識を取り戻した。

 親族が8日、容体に関し「自力で呼吸し、数語だが会話も交わせた。医師団は明るい気持ちでいる」と明らかにした。

 爆発は6日、首都マレで起きた。警察は8日、容疑者2人の逮捕を発表した。軍当局者は「遠隔操作の爆弾が使われた」と述べている。国連薬物犯罪事務所(UNODC)やオーストラリアが捜査員や専門家をモルディブに派遣した。

2663チバQ:2021/05/08(土) 22:30:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4791c09d3dda58136864f80593166adde4a1e0
国連事務総長選、グテレス氏続投ほぼ確実か…有力な対抗馬なく
5/8(土) 19:59配信


読売新聞オンライン
グテレス氏(AP)

 【ニューヨーク=寺口亮一】国連のアントニオ・グテレス事務総長(72)は今年末、1期目5年の任期を満了する。2期目を目指すグテレス氏の有力な対抗馬は現時点では見当たらず、グテレス氏の続投がほぼ確実だ。

 「2期目の責務も私に託してもらえるのなら光栄だ」

 国連総会で7日、候補者の公開ヒアリングが行われ、グテレス氏は気候変動や新型コロナウイルス感染症、貧困など山積する課題の解決に取り組むと訴えた。

 国連によると、対抗馬には7人が名乗りを上げている。元エクアドル臨時大統領の女性やインド系カナダ人で若手国連職員の女性らが含まれているとされる。だが、母国ポルトガルの推薦を得ているグテレス氏以外は自薦で、候補者とみなされておらず、7日の公開ヒアリングに呼ばれたのはグテレス氏だけだった。

 グテレス氏を巡っては、新型コロナへの手堅い対応や気候変動問題への取り組みなどが、加盟国から一定の評価を得ている。事務総長は2期務めるのが通例で、「今回はグテレス氏でほぼ決まりだ」(外交筋)との声も漏れる。

 事務総長は安全保障理事会が候補者1人を決めて国連総会に勧告し、総会が任命する。前回2016年は13人で争われ、安保理での6回の非公式投票などを経て、10月の総会でグテレス氏を任命した。前任の潘基文(パンギムン)氏が2期目を目指した際は対抗馬がなく、11年6月に再任が決まった。

2664チバQ:2021/05/09(日) 11:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdecc1db5e4ed88952984db97632505a34870b57
コロンビアで反政府デモ激化 増税案きっかけ、政権退陣要求
5/9(日) 7:24配信

時事通信
コロンビアのドゥケ政権に抗議し、警官隊と衝突するデモ隊=5日、ボゴタ(AFP時事)

 【サンパウロ時事】南米コロンビアで税制改革をきっかけに反政府デモが激化し、公的機関によると発生10日を迎えた7日までに少なくとも26人が死亡、数百人が負傷した。

 行方不明者も多数に上っている。親米右派のドゥケ大統領は改革法案を撤回。財務相が辞任したものの事態は収まらず、政治の混迷も深まっている。

 発端となったのは、ドゥケ政権が新型コロナウイルス対策や貧困対策の原資にするために打ち出した税制改革。4月半ばに議会に提出された法案は、非課税だった水道・ガス・電気などの基本サービスや生活必需品に付加価値税を課す内容で、コロナ禍で疲弊し切った市民の不満が爆発した。

 労働組合や学生・市民団体の呼び掛けで4月28日に法案に反対する全国デモが行われ、以後、首都ボゴタやメデジン、カリなどの大都市でデモ隊の一部が暴徒化し、治安部隊と激しく衝突。ボゴタでは暴徒が警察詰め所を火炎瓶で焼き打ちした。治安部隊も実弾で応酬するなどして、死傷者が拡大した。

 こうした状況を受けドゥケ氏は今月2日、「私は財務省が提出した法案を取り下げ、合意による新しい法案を作成するよう求めている」と法案撤回を表明。翌3日にはカラスキジャ財務・公債相が引責辞任し、幕引きを図った。

 しかし、デモ隊側は勢いづき、治安部隊の解散、最低所得保障制度の最低額引き上げ、新型コロナワクチンの接種加速、ドゥケ氏退陣など要求を拡大させている。

 死傷者増加に伴い、政権に対して国際社会からも厳しい視線が向けられ始めた。国連や米国、欧州連合(EU)は当局による「過度な力の行使」に懸念を表明。ドゥケ氏は各政治勢力や市民団体との対話を開始し、7日には「(野党勢力と)生産的な対話を行った」と強調したが、混乱収拾に向けた落としどころは見えていない。

2665チバQ:2021/05/12(水) 23:11:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210512k0000m030001000c.html
ケイコ氏が急進左派を猛追 富裕層が支持 ペルー大統領選
2021/05/12 06:00毎日新聞

ケイコ氏が急進左派を猛追 富裕層が支持 ペルー大統領選

南米ペルー大統領選の決選投票に向け支持を広げるケイコ・フジモリ氏(中央)=ペルー北部チョタで2021年5月1日、AP

(毎日新聞)

 6月の南米ペルー大統領選の決選投票に向けた選挙戦で、中道右派の野党党首、ケイコ・フジモリ氏(45)=日系3世=が急激に支持を広げている。各種世論調査で大幅なリードを許していた急進左派の小学校教師、ペドロ・カスティジョ氏(51)を猛追し、小差に迫る。カスティジョ氏が掲げる主要産業の国家管理強化策に対し、市民の不信感が高まっている模様だ。

 地元調査会社CPIが10日に発表した調査によると、ケイコ氏は支持率32%を獲得し、34.2%のカスティジョ氏と2.2ポイント差に迫った。4月25日公表の調査では23.1%にとどまったケイコ氏は12.4ポイント差を開けられていた。また、調査会社IEPの4月25日発表の調査で20ポイント差をつけられていたケイコ氏は、5月9日公表の調査で6.2ポイント差に縮めた。小差でリードされているものの、ケイコ氏に追い風が吹いている状況だ。

 貧困層を支持基盤とするカスティジョ氏は、自由主義的な経済政策から転換し、鉱山やエネルギー産業の国家管理強化を主張。本人は否定するが、かつてテロを頻発させた左翼ゲリラとのつながりが指摘される。

 3度目の大統領選挑戦となるケイコ氏は、過去2度の大統領選を巡る不正資金受領疑惑の捜査を受け支持率低迷に苦しんできた。しかし、急進左派のカスティジョ氏との一騎打ちの構図では、自由主義的経済の維持を掲げるケイコ氏の主張が富裕層を中心に相対的な支持を広げているのだ。

 首都リマ郊外の牧師、カルロス・モンテスさんは毎日新聞の電話取材に、「本音では汚職にまみれたケイコ氏を支持したくないが、極端な政策のカスティジョ氏と比べればまともなケイコ氏に投票する」と話った。カスティジョ氏が勝てば、石油の国家管理を強めた左派政権下で経済危機が深刻化したベネズエラの二の舞いになると危惧する。

 4月11日の大統領選の第1回投票で首位に立ったカスティジョ氏と、次点につけたケイコ氏による決選投票は6月6日に投開票される。ケイコ氏はアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女。【サンパウロ山本太一】

2666チバQ:2021/05/14(金) 17:34:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2af87683aa30eb216383a8319cc6d8860dab3bd
IS系勢力によるモザンビークの町襲撃、救助で白人優遇 アムネスティ
5/14(金) 17:03配信

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AFP=時事
モザンビーク・ペンバに船で到着したパルマから避難してきた人々(2021年4月1日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は13日、3月にモザンビーク北部沿岸の町パルマ(Palma)がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」系武装勢力に襲撃された際の救出作戦で、白人が優遇されたとする報告書を発表した。

【写真6枚】モザンビーク・パルマから避難するための飛行機を待つ人々

 IS系武力勢力は3月24日、パルマを襲撃。約200人が海辺にあるアマルラ・パルマ・ホテル(Amarula Palma Hotel)に避難した。その大半が公務員や、近くのガス施設開発に携わっていた外国人だった。

 アムネスティによると、ホテルに避難した人のうち、約20人が白人の請負業者だった。

 黒人11人の証言をまとめた報告書は、民間人が避難していたホテルでは、犬さえも黒人より先に救助のヘリコプターに乗せてもらえたと批判している。

 アムネスティは「白人の請負業者らは地元の民間人の黒人よりも先にヘリで運ばれた」と指摘した。また、ホテルの支配人は、黒人がまだ残っているにもかかわらず、飼い犬のジャーマンシェパード2匹と共にヘリに乗り込んだという。

 政府の武装勢力掃討作戦を支援するため雇われ、ホテルでの救出作成にも携わった南アフリカの民間軍事企業ダイク・アドバイザリー・グループ(Dyck Advisory Group)は、アムネスティの主張を否定している。

 同社の創業者リオネル・ダイク(Lionel Dyck)氏はAFPに対し、アムネスティの主張は「全く正確ではない」とし、後で公式な発表を行うと述べた。


 アムネスティのアフリカ東部・南部地域の責任者、デプロス・ムチェナ(Deprose Muchena)氏は「救出計画が人種差別に基づいていたという憂慮すべき報告だ」と述べた。

 ムチェナ氏は「武装勢力の襲撃中に、肌の色を理由に人々を見捨てるのは人種差別であり、民間人保護の義務に反する」と続けた。また、ホテルの支配人が「人の代わりに犬を救う選択をしたことに非常にショックを受けている」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

2667チバQ:2021/05/16(日) 00:02:54
https://news.goo.ne.jp/article/cnn/world/cnn-35170786.html
セーシェル、ワクチン接種率6割でも感染拡大 専門家は悲観せず
2021/05/15 17:15CNN.co.jp

セーシェル、ワクチン接種率6割でも感染拡大 専門家は悲観せず

寺院の前に立つ男性=4月3日、首都ビクトリア/Valery Sharifulin/TASS/Getty Images

(CNN.co.jp)

(CNN) インド洋の島国セーシェルでは6割を超える国民が新型コロナウイルスのワクチン接種を完了しているが、依然として感染が拡大している。専門家らはワクチンを接種してもなお、社会的距離の確保といった感染対策が必要であると改めて強調する。

十分なワクチンの供給に苦慮する国もある中、セーシェルは国民の61.4%以上がすでにワクチンの接種を済ませた。それでも国内の感染拡大には歯止めがかかっていないのが実情だ。

過去1カ月で人口9万8000人の同国の感染者は急増。当局は複数の制限措置に踏み切ることを余儀なくされた。13日発表のデータによると現感染者数は2700人あまりで、このうちの33%はワクチン接種を完了していると保健省は説明する。

観光業への依存度が高いセーシェルは、3月にほぼすべての海外からの旅行者受け入れを再開した。これによりPCR検査陰性が証明された旅行者には隔離措置が免除された。

ただその時点で3800人に満たなかった感染者数は、この後2倍以上の9184人に急増。死者も16人から32人に増えている。

感染拡大の理由は明確ではないが、閣僚の1人は従来国内に存在したウイルスがワクチン接種の進展で気の緩んだ国民の間で蔓延(まんえん)した可能性を示唆。また感染経路特定や検査の体制が強化されたため、より多くの感染者を捕捉できるようになった結果ともみている。

セーシェルでワクチン接種を完了した人のうち、57%は中国のシノファーム(中国医薬集団)のワクチンを、43%は英アストラゼネカなどが開発しインドで製造されたワクチン「コビシールド」をそれぞれ投与されている。前者は18〜60歳まで、後者は60歳より上の人たちを接種対象とする。

感染者の急増でワクチンの有効性に懐疑的な見方も出かねない状況となっているが、当局者らや専門家、世界保健機関(WHO)はセーシェルで起きていることはおおむね予想通りだとの認識を示す。

WHOのアフリカ地域事務局でワクチン予防に関するプログラムコーディネーターを務めるリチャード・ミヒゴ博士は、セーシェルのデータについて、重症化や入院、死亡を防ぐという観点でワクチンが極めて有効であることは示されていると指摘。ワクチンによって国民全員が防護されていない状況では、感染拡大が継続しない理由はないと述べた。

同博士のチームは引き続きデータを検証し、セーシェルでの傾向を把握するとしている。

2668チバQ:2021/05/16(日) 00:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e4dc295f61e45d619ca8650d5404b8a06f267e
「スーダンから武装勢力」 撃退と主張 エチオピア軍
5/15(土) 20:25配信

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時事通信
隣国スーダンに逃れたエチオピア難民たち=2月19日、スーダン東部ガダレフ州(AFP時事)

 【アディスアベバAFP時事】エチオピア軍高官は14日、旧支配勢力「ティグレ人民解放戦線(TPLF)」の武装集団が隣国スーダンからエチオピア北部ティグレ州侵攻を試みたが「撃破した」と主張した。

 政府系メディアFBCで語った。

 高官によると、武装集団は約320人で「何人かは脱水のため道端で死んだ。何人かは捕らえた。投降を拒んだ者は軍が全滅させた」という。高官はTPLFの残党について「米国やスーダンに拠点を置く元エチオピア軍将校」が率いていると訴えた。昨年11月からの戦闘で、スーダンには大勢の難民が逃げ込んでいる。

2669チバQ:2021/05/17(月) 15:37:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/149d9ff0bbe264823fd9378f6bcabe8d54c14379
南米チリで制憲議会選 来年中にも新憲法草案の可否を問う国民投票
5/17(月) 11:05配信


産経新聞
 【ニューヨーク=平田雄介】南米チリで15〜16日、新憲法の草案をつくる議員155人を選ぶ制憲議会選が行われた。6〜7月に開会し、最長で1年かけて草案を作成する。来年中にも実施される草案の可否を問う国民投票に向けた一連の手続きが始まった。

 新憲法の制定に向けた動きは、社会格差の拡大に抗議するデモが2019年秋に激化し、国家の国民に対する義務に関する記述が少ない現憲法への批判が高まったことで具体化した。昨年10月の国民投票では約8割が新憲法の制定に賛成している。

 制憲議会選には、政治家をはじめ、学者や法律家、記者、モデル、俳優など経歴も多様な1200人以上が立候補。男女の議員数の均衡を取る仕組みが導入されたほか、17人の先住民枠が設けられるなど、国民の声を公平に反映することに注意が払われている。

 草案づくりでは、抗議デモの要求となっていた教育や健康、年金などの社会保障の充実のほか、警察や中央銀行など国家権力の在り方、先住民の地位向上などが議論される見通し。

 完成した草案が国民投票で否決された場合、ピノチェト軍事政権下の1981年に施行された現憲法が存続することになる。

2670チバQ:2021/05/18(火) 15:20:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44806b297780c600a26a519811df46ea23d31e5
チリ、軍政の憲法改正へ 制憲議会155議員選出
5/18(火) 13:34配信

時事通信
新型コロナウイルス対策のため、風通しの良い高校の運動施設に設けられたチリ制憲議会選挙の投票所=16日、サンティアゴ(EPA時事)

 【サンティアゴAFP時事】南米チリで15、16の両日、ピノチェト軍政期(1973〜90年)に制定された憲法を改正するため「制憲議会」(155議員)の選挙が行われた。

 2019年、サンティアゴで予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を中止に追い込んだデモと騒乱が求めたのが、新憲法の制定だった。

 現行憲法は、国の役割を限定し、企業活動を奨励する。目を見張るチリの経済成長を実現した基盤になったと評価される一方、既得権層が肥え太り、貧富の差を固定させた元凶と非難される。教育も医療も年金も営利企業中心の社会は、貧困層には非常に厳しい。

 17日までに99.9%の開票が終わった結果、半分近い票が既存の政党を避け、独立系候補へ向かった。ピニェラ大統領は「国民の要求と願望への適合」試験に現政権や既存政党は落ちたと素直に認めた。

 現行制度維持を目指すピニェラ政権をはじめ右派陣営は2割の得票と低迷。資源の国家管理拡大による財政支出強化を訴える左派陣営は3割の得票にとどまった。

 46%を得票した独立系が最大会派だ。デモを通じ社会変革を求める点では一致しているが、教師や作家、記者、弁護士、活動家ら多様な人材の集まりで、専門家は「まず互いの意見の擦り合わせが必要で複雑だ」とまとまりを不安視する。

 制憲議会の内訳は女性が78人、男性が77人。うち17議席は先住民に確保された。9カ月で草案をまとめ、是非を問う国民投票を来年行う。

2671チバQ:2021/05/21(金) 14:04:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8bb3792d18c1e8c44a7a0d1a509d847861fb6bd
クオータ制が逆効果…チリ制憲議会選、女性候補ら躍進も男性に議席譲る
5/21(金) 12:58配信

AFP=時事
チリの首都サンティアゴで、制憲議会選挙に当選した女性候補(右、2021年5月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】南米チリで、新憲法を起草する「制憲議会」(155議席)の選挙が15、16日に行われ、女性候補者がめざましい健闘を見せた。だが、男女の機会均等の試みとして導入されたクオータ制により、かえって男性候補に有利な選挙結果となったことが分析から分かった。

 今回の制憲議会選では、候補者1300人超の半数を女性とし、議席も半分を女性に割り当てるクオータ制が導入された。

 当初は誰も、女性候補らがクオータ制を必要としないほどの躍進を見せるとは予想しなかったようだが、ふたを開けてみると、議席の半数を上回る84人の女性が当選した。

 しかし、クオータ制によって議席の男女均等を確保するための「ジェンダー補正」が必要となり、有権者に選出された女性候補に代わって、男性候補7人が議席を獲得。この結果、男性議員は78人となり、女性議員77人よりも1人多くなった。

 同じく先週末に実施された地方選ではクオータ制は導入されず、女性候補の当選率は知事選で16%、市長選で23%、地方議員選で39%だった。

 政治学者のパメラ・フィゲロア(Pamela Figueroa)氏は、制憲議会選の結果について、「女性は(選挙の候補者として)適格でないとか、競争力がないという神話を打ち破った」と語った。問題は、政党が女性を候補者に擁立しない点にあった。

 チリは保守的な国で、たとえば人工妊娠中絶は長年、全面的に禁止されていた。2017年にようやく、レイプ被害に遭った場合や健康上のリスクがある場合の中絶が認められ、今年になって選択的中絶が合法化された。【翻訳編集】 AFPBB News

2672チバQ:2021/05/23(日) 12:32:33
https://www.asahi.com/articles/ASP5R2G0DP5RUHBI004.html
コンゴ民主共和国で噴火 溶岩が町に接近、住民ら避難
ヨハネスブルク=遠藤雄司2021年5月23日 7時45分

22日、ニラゴンゴ山の噴火を受けて避難を始めたゴマの住民たち=AFP時事

 22日午後7時ごろ、コンゴ民主共和国東部の北キブ州にあるニラゴンゴ山が噴火し、ふもとにある州都ゴマから多くの住民が(隣国)ルワンダ国境などへ避難を始めた。AFP通信などが報じた。被害の詳細は明らかになっていない。

 同通信やAP通信によると、噴火直後からゴマの大部分で停電が発生。溶岩の一部が町に近い高速道路にも達しており、避難しようとする人々で道路が埋め尽くされているという。AFP通信によると、国連PKO「コンゴ民主共和国安定化ミッション」の関係者は「溶岩はルワンダに向かっている。ゴマ周辺は安全だ」と説明している。ニラゴンゴ山は2002年1月にも噴火。溶岩はゴマ東部に達し、100人超が犠牲になった。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)

2673チバQ:2021/05/24(月) 00:45:41
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052200381&g=int
ケイコ氏、「三度目の正直」なるか ペルー大統領選決選まで2週間
2021年05月23日07時07分

ペルー大統領選候補のケイコ・フジモリ氏=17日、リマ(AFP時事)
ペルー大統領選候補のケイコ・フジモリ氏=17日、リマ(AFP時事)

ペルー大統領選の急進左派候補ペドロ・カスティジョ氏=18日、リマ(AFP時事)

 【サンパウロ時事】南米ペルーの大統領選決選投票(6月6日)が2週間後に迫った。小学校教員で教員組合出身の急進左派ペドロ・カスティジョ氏(51)と、フジモリ元大統領の長女で中道右派「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ氏(45)の対決は当初、4月の第1回投票でトップに立ったカスティジョ氏がリードしていたものの、次点だったケイコ氏が差を詰めて接戦の様相を呈している。
 ケイコ氏が当選すれば親子2代、女性では同国初の大統領。直近2度の大統領選では、ケイコ氏が決選投票で左派候補、中道右派候補にそれぞれ僅差で敗れており、「三度目の正直」となる。一方、カスティジョ氏が当選すれば、ケイコ氏を破った2011年のオジャンタ・ウマラ氏以来の左派政権が誕生する。
 鉱業や水力発電、通信部門の国有化や国内総生産(GDP)の1割を教育費に充当すると主張するカスティジョ氏は地方在住者や男性、低学歴・貧困層に浸透。ケイコ氏を、強権をふるったフジモリ元大統領に重ねて「独裁政権は二度とごめんだ」と訴え、国民の半分を超える「反フジモリ派」に投票を呼び掛けている。
 一方、新自由主義体制を擁護する一方で、貧困層への支援拡充を訴えるケイコ氏はリマ首都圏在住者、高学歴・富裕層が支持基盤。第1回投票で敗れた中道右派系の主要各候補の支持とともに、かつて父親と大統領選で対決したノーベル賞作家バルガス・リョサ氏の応援を得ている。カスティジョ氏の挑発に「(大統領になることは)目的ではない。(私は)国が共産主義の手に落ちるのを防ぐ手段だ」と応じ、同氏を、同じ南米ベネズエラを経済破綻に追い込んだ反米左派指導者になぞらえて危機感をあおっている。
 4月中旬の各社世論調査では、カスティジョ氏がケイコ氏を12.4〜20.0ポイントもリードしていたが、最新調査ではケイコ氏が1.8〜6.9ポイント差に迫っている。

2674チバQ:2021/05/25(火) 11:20:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/86a5853ea86d47286825feaf7db401f0927cf764
マリ軍、大統領と首相を拘束 クーデターか、内閣改造に不満
5/25(火) 7:29配信

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時事通信
マリ暫定政府のウアンヌ首相=2009年1月、ニューデリー(AFP時事)

 【ロンドン時事】西アフリカ・マリからの報道によると、暫定政府のヌダウ大統領とウアンヌ首相が24日、国軍兵士らによって拘束された。

 首都バマコ郊外カティにある軍基地へ連行された。詳しい状況は不明だが、この日行われた内閣改造に不満を持つ勢力がクーデターを起こした可能性もある。

 マリでは昨年8月、クーデターでケイタ大統領(当時)が失脚し、元国防相のヌダウ氏が暫定大統領に選ばれた。民主的な移行政権樹立に向けた計画の遅れを批判されてきたヌダウ氏は「幅広い基盤」に基づく内閣の人事刷新を約束。24日に行った内閣改造で、昨年のクーデターで指導的役割を担った閣僚2人の交代を発表していた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/29c3be7e7218d86abeb0f75f1097e3320d62f400
マリで暫定政権の大統領ら拘束 再び政変の恐れ高まる
5/25(火) 10:43配信

共同通信
 【ナイロビ共同】西アフリカ・マリで24日、暫定政権のヌダウ大統領とウアンヌ首相を兵士が首都バマコ近郊の軍基地に拘束した。ロイター通信などが報じた。マリでは昨年8月のクーデターで当時のケイタ大統領が失脚したばかり。1年足らずで再び政変となる恐れが高まったことで、政情のさらなる不安定化が必至の情勢だ。

 24日にはこれに先立ち暫定政権の内閣改造があり、昨年のクーデターに参加した閣僚2人が交代となった。兵士らが蜂起した理由は明らかになっていないが、暫定政権を巡る軍内部での権力闘争が背景にあるとみられる。

2675チバQ:2021/05/25(火) 11:21:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3694dcd8b23278063d5b6ddb79248d73ce7771fb
マリ軍、暫定政府の大統領と首相拘束 再びクーデターの恐れ
5/25(火) 8:31配信

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AFP=時事
マリ暫定政府のバ・ヌダウ大統領。首都バマコで(2020年9月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】西アフリカ・マリ暫定政府のバ・ヌダウ(Bah Ndaw)大統領とモクタル・ウアンヌ(Moctar Ouane)首相が24日、国軍兵士らによって拘束された。当局関係者が明かした。内閣改造に不満を持つ兵士らが2人を首都郊外の軍基地へ連行したとされ、この1年で2度目のクーデターの恐れが高まっている。


 ヌダウ大統領とウアンヌ首相は、昨年8月の軍事クーデターの後、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の制裁を回避するために設置された文民統治への移行政権を率いている。

 しかし、移行政権にはクーデターの首謀者や軍将校らが大きな影響力を持っており、来年初頭までに選挙を実施するという公約の実現には疑問符が付いている。

 AFPの取材に匿名で応じた2人の軍幹部によると、暫定政府は24日午後、高まる批判に応えて内閣改造を行ったが、バ大統領とウアネ首相はその後、兵士らによって首都バマコ郊外にある軍のカティ(Kati)駐屯地へ連行された。

 この事態を受け、国連(UN)、アフリカ連合(AU)、ECOWAS、欧州連合(EU)、米国、英国はマリ軍による拘束を非難し、2人の「即時かつ無条件の解放」を要求した。【翻訳編集】 AFPBB News

2676チバQ:2021/05/25(火) 11:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/e82b2cef3c12fdfd4b34c94f49ff6fb604edfc7d
南太平洋サモアで政治混乱 親中派首相、選挙敗北認めず
5/25(火) 7:10配信


時事通信
 【シドニー時事】南太平洋の島国サモアの長期政権が先月行われた総選挙の敗北を認めず、親中派の首相が居座っている。

 議会が開かれれば新党の党首が同国初の女性首相に指名されるのが濃厚だが、閉鎖されたまま新首相が選出できない状態で、混乱に陥っている。

 サモアでは4月9日に総選挙(51議席)があり、新党サモア・ファーストの勢力が与党の人権擁護党に1議席の差で勝利した。今月24日に議会で新党のフィアメ・ナオミ・マタアファ党首が新たな首相に選ばれる見通しだった。

 ロイター通信によれば、最高裁は24日の議会開会を命じたが、ツイマレアリイファノ元首が開会を中止。ツイラエパ首相は記者団に対して「この職務に残り、いつも通りに執務を行う」と宣言した。一方、フィアメ氏は議会の外で即席の式典を開き、首相就任を宣誓したとの情報もある。

 20年以上にわたり首相を務めるツイラエパ氏は親中派で、サモアは中国からの支援と引き換えに多額の対中債務を抱えた。フィアメ氏は、ロイターに対して、中国が支援する1億ドル(約109億円)規模の港湾開発を中止すると表明している。

2677チバQ:2021/05/25(火) 11:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/983d22b4f55cf0930df9c4518840691a4338da48
極左ゲリラが子供ら14人殺害、遺体すべて焼く…大統領選を妨害か「ケイコに投票する者は売国奴だ」
5/25(火) 11:12配信


読売新聞オンライン
ケイコ・フジモリ氏(ロイター)

 【リオデジャネイロ=淵上隆悠】南米ペルー軍は24日、中部サンミゲルデルエネの飲食店で、極左ゲリラ「センデロ・ルミノソ(SL)」が住民14人を殺害したと発表した。来月6日に予定されている大統領選の決選投票を妨害する狙いがあるとみられる。

 発表によると、事件は23日夜に起きた。子ども2人を含む遺体はいずれも焼かれていたという。犠牲者は18人に上るとの情報もある。

 1969年に組織され、「農村が都市を包囲する」という毛沢東理論を掲げてテロを繰り返したSLは、90年代にアルベルト・フジモリ元大統領の厳しい取り締まりを受け、弱体化した。大統領選の決選投票には、フジモリ氏の長女で野党党首のケイコ・フジモリ氏が進んでいる。地元紙エル・コメルシオ(電子版)によると、現場には「ケイコに投票する者は売国奴だ」と脅すビラが残されていた。

2678チバQ:2021/05/25(火) 21:01:29
>>1796>>2412>>2439-2451>>2464>>2674
https://news.yahoo.co.jp/articles/79f863a81a755aece9164e978dc1c8d8134f67b4
マリ軍、大統領や首相を拘束 閣僚ポスト失い、不満か
5/25(火) 18:54配信

毎日新聞
 アフリカ西部マリで24日、軍が暫定政権の大統領や首相ら幹部の身柄を拘束した。ロイター通信が報じた。動機は不明だが、クーデターにつながる可能性もある。国連は即時・無条件の解放を求める声明を出した。

 拘束されたのは暫定政権のヌダウ大統領やウアンヌ首相ら。直前には内閣改造の発表があり、軍出身の閣僚2人がポストから外されたことから、軍が不満を募らせたとの見方もある。マリでは2020年8月に軍がクーデターを起こして当時の大統領が辞任。軍と文民が共同で暫定政権を発足させ、22年2月の総選挙実施、民政移管を目指してきた。

 マリやその周辺国では近年、イスラム過激派の活動が活発で、取り締まりのためフランスも軍隊を派遣している。政治の不安定化が治安に悪影響を及ぼす恐れもある。【ヨハネスブルク平野光芳】

2679チバQ:2021/05/25(火) 21:23:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052500675&g=intラソ氏が大統領就任 右派政権、経済開放強調―エクアドル
2021年05月25日14時11分

24日、エクアドルのキトで、市民に手を振るラソ新大統領(AFP時事)
24日、エクアドルのキトで、市民に手を振るラソ新大統領(AFP時事)


 【サンパウロ時事】南米のエクアドルで24日、4月11日の大統領選決選投票で左派候補を破った右派で元銀行頭取のギジェルモ・ラソ氏(65)が大統領に就任した。任期は4年。同国ではコレア氏(ベルギーに事実上亡命)が2007年に大統領となって以来、反米左派政権が続いていたが、モレノ前大統領はコレア氏とたもとを分かち、経済再建のため米国寄りにかじを切っていた。
 ラソ氏は就任式で「きょう、われわれは国の民主的な魂を回復する闘いを始める」と宣言。「われわれは誰も迫害しないし、黙らせるつもりもない」と述べ、国民和解を呼び掛けた。また、「われわれの目的は国を最小化させることではなく、最貧困層を助ける能力を最大化することだ」と強調。財政再建のための「小さな政府」を前提に、行政効率化により、国民の3割に達する貧困層の福祉向上に取り組む決意を示した。
 経済面では「世界貿易、同盟国との自由貿易協定(FTA)に向けた扉を開く」と宣言。新自由主義や市場経済に基づき、開かれた経済を目指すことを明確にした。

2680チバQ:2021/05/26(水) 13:27:10


https://news.yahoo.co.jp/articles/17222e7686d609b1ba357de0c202a7c11f1755aeマリ大統領と首相追放、副大統領が権限掌握
5/26(水) 11:29配信

CNN.co.jp
マリ暫定政権のゴイタ副大統領=2020年9月22日

(CNN) 政情不安の続く西アフリカ・マリで25日、暫定政権のゴイタ副大統領は、ヌダウ大統領とウアンヌ首相を追放したと発表した。この前日、両氏が解任されたと複数の国際組織が伝えており、これを認めた形となった。

国営放送でこの日に報じられた副大統領の声明によると、昨年起きた軍事クーデターを率いた同氏は、ヌダウ、ウアンヌ両氏の他、両氏の複数の顧問らが解任されたと発表。理由については、内閣改造に関する相談がなかったためとしている。

外交筋がCNNに対して明らかにしたところでは、今回の政変劇の中心人物である将校2人が、24日に発表された新内閣の閣僚に含まれておらず、これがクーデターの引き金となった可能性があるという。

追放された大統領、および首相の所在は現在のところ不明。

ヌダウ、ウアンヌ両氏は、昨年8月に発生したクーデターを受けて発足した暫定政権で、それぞれ大統領および首相の職に就任。

ヌダウ氏が首班を務めた移行政権は民政復帰を実現するため、来年2月に議会選および大統領選を実施すると公約していた。

先の声明によるとゴイタ副大統領は、民政復帰の移行プロセスに従い、予定されている選挙日程を維持する意向であることを表明したという。

その一方、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は声明で、一連の拘束は「権力掌握の試み」と非難。

同国の旧宗主国であり、軍事同盟を結ぶフランスは25日、クーデターの関係者に対し、制裁を科す準備があるとした。

2681名無しさん:2021/05/29(土) 16:55:44
『武力攻撃事態』だの『存立危機事態』だの言葉遊びに終始するばかりで 日本固有の領土である竹島を取り返す意気地すらない自衛隊と違って米軍は張り子の虎じゃねえんだよ

米軍が居なかったら日本も韓国も東西冷戦時に近隣の社会主義軍事大国に呑み込まれ 今頃 香港やウイグルみたいになってたんだぞ

どっちが良いんだ? 米軍の飛行訓練は遊びじゃねえんだ 少しくらい我慢しろよ

2682チバQ:2021/05/30(日) 13:09:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052800828&g=int
フランスとルワンダ大虐殺、闇は続く 権益守るため民兵訓練か
2021年05月29日08時16分

ミッテラン仏大統領(手前左)とルワンダのハビャリマナ大統領(同右)=1984年12月、キガリ(AFP時事)
ミッテラン仏大統領(手前左)とルワンダのハビャリマナ大統領(同右)=1984年12月、キガリ(AFP時事)

ルワンダ愛国戦線(RPF)に追われたフツ避難民から歓迎されるフランス軍=1994年7月3日、ルワンダ南部ブタレ郊外(AFP時事)

 1994年のルワンダ大虐殺にフランスがどこまで関わったのか、マクロン仏大統領が責任を認めても詳細は闇に包まれている。ミッテラン政権(81〜95年)の末期に起きた世紀の犯罪は、現代フランス史に暗い影を落としたままだ。
ルワンダ大虐殺に「責任」 関係改善へ前進―仏大統領

 東西冷戦が終わり、90年代前半のアフリカのパワーバランスは崩れていた。ルワンダのカガメ現大統領は当時、武装勢力ルワンダ愛国戦線(RPF)を率いて隣国ウガンダから攻め入り、親フランスだった多数派フツの政権を倒そうとしていた。RPFに対抗しアフリカ大陸の中央に位置するフランス随一の権益を守るため、仏軍がフツの民兵を訓練し、武器の調達にも深く関わっていたと疑われている。
 仏ニュースサイト「メディアパルト」は2月、ミッテラン氏の顧問の公文書群から発掘した94年当時の公電の内容を報じた。仏外務省は駐ルワンダ大使に対し、虐殺容疑者を「『人道安全地帯』から出してほしいと関係者に伝えなさい」と指示している。
 仏軍は当時、戦闘停止を目指す介入を名目にした「トルコ石作戦」を展開し、ルワンダ南部に「人道安全地帯」を設定、フツ過激派をここへ逃したと非難されている。公電は大使に対し、さらに隣国ザイール(現コンゴ)へ逃がすための調整を指示したものとみられる。
 この指示した人物こそが現在、仏情報機関「対外治安総局(DGSE)」のトップとなっているベルナール・エミエ長官だとメディアパルトは報じた。口をつぐんだままの高官は恐らく他にもいる。

2683チバQ:2021/05/31(月) 20:03:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c43a0ed1dca41e9645e97d0aa19cb29ac96ce2
候補者の暗殺、昨年9月以降88人に メキシコ中間選挙
5/31(月) 16:30配信


CNN.co.jp
アルマ・ロサ・バラーガン氏の葬儀に集まった遺族や友人ら=26日、メキシコ・モロレオン

メキシコ市(CNN) メキシコで6月6日に行われる中間選挙を前に、各地で政治家や候補者の暗殺が相次いでいる。現地のコンサルティング会社によると、昨年9月以来、殺害された政治家や候補者は少なくとも88人に上る。

この88人を含めて数なくとも565人が、何らかの犯罪の標的にされてきた。

メキシコ政府によると、今回の中間選挙は史上最大の規模になる。投票が締め切られる6月6日までには、史上最悪の死者を出す可能性もある。

北部ソノラ州カへメの地方選に立候補していた元検察官のアベル・ムリエタ氏は2週間前の日中、人通りの多い通りで支持者と一緒にビラ配りをしていたところ、車に乗った男2人に銃撃されて死亡した。

ムリエタ氏は一貫して犯罪対策を筆頭の公約に掲げ、殺害される前日に収録された最後のキャンペーンCMでは「私たちの子どもを奪い、家族を崩壊させる麻薬はもうたくさんだ。私は法を制定する。私の手は震えていない。私は恐れない」と訴えていた。

当局は、何者かが故意に同氏を狙ったとみて捜査を続けているが、容疑者は特定できていない。

25日には別の候補者が選挙運動中に射殺された。アルマ・ロサ・バラーガン氏は、メキシコの中でも特に治安の悪いグアナフアト州モロレオンの市長選に立候補していた。死の直前にフェイスブックで中継したライブイベントでは、「一緒にやれば、もっとうまくできます」と明るい調子で有権者に呼びかけていた。

グアナフアト州司法長官は候補者の暗殺を非難、捜査は現在も進められている。

メキシコ全土でこれほど多くの候補者が殺害されている動機は不明だが、専門家は犯罪組織や勢力争いが絡む可能性を指摘する。

メキシコの治安問題に詳しい専門家のアナ・マリア・サラザール氏によると、多くの場合、小規模な犯罪組織や大規模な麻薬密売組織が、自分たちの支持する候補者を当選させるために、気に入らない候補者を標的にしていると思われる。

さらに、政治家や候補者本人が犯罪組織とつながっていることもある。

犯罪組織は候補者への資金提供や支援を行っており、そうした関係から手を引こうとした候補者は脅迫されたり殺害されたりするという。

メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領は3年前に就任して以来、麻薬犯罪組織と全面対決していたそれまでの戦略を転換。麻薬組織にメンバーが加わらないよう、長期的な根本原因である貧困問題への取り組みを優先してきた。

だがサラザール氏は、候補者が殺害される一因はこの戦略にあると推測、犯罪組織が実質的に野放し状態になり、「存在する権利」を与えられていると指摘する。

政府に対しては何十年も前から、候補者を守るための対策が不十分だと批判する声が上がっており、その状況はロペスオブラドール大統領になっても変わらない。大統領は最近の記者会見で、「候補者にとっては困難な時だ」「我々は引き続き候補者を守り続けなければならない」と語った。

しかし政府の対策が不十分な一因は、問題の深刻さを認識していないためだとの批判もある。

政府の公式統計では、殺害された政治家や候補者は現時点で14人と、コンサルティング会社の推計よりも大幅に少ない。

メキシコでは未解決の犯罪が90%を上回る。投票日が迫る中、さらに多くの候補者が殺害されるのではないかという懸念は強まっている。

2684チバQ:2021/06/02(水) 09:42:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2454ae7c23a87f5351e7a69ae5de88973df1d5b7
ウガンダ首都で閣僚狙った銃撃、娘と運転手が死亡 閣僚は負傷
6/2(水) 8:12配信


CNN.co.jp
法医学の専門家が現場を保全する様子

ウガンダ・カンパラ(CNN) アフリカ東部ウガンダの首都カンパラで1日、カトゥンバ・ワマラ土木事業・運輸相ら4人が乗った自動車がオートバイに乗った襲撃犯から銃撃を受け、車の中にいた同氏の娘(26)と運転手が死亡した。ウガンダ警察が発表した。

警察によると、カトゥンバ・ワマラ氏は銃撃で負傷し、病院に搬送された。ボディーガードは無傷だった。

車は軍に登録された車両で、カトゥンバ・ワマラ氏の自宅を出たところで襲われた。自宅はカンパラ郊外の富裕層が住むキサシ地区にある。

犯人の身元は不明で、人数は4人。2台のオートバイに乗り、カトゥンバ・ワマラ氏の車の横に付けると数発の銃弾を発射した。娘と運転手は即死だった。ナンバープレートは隠されていたという。

警察は犯人らがカトゥンバ・ワマラ氏の自宅から出てくる車を追っていたと述べ、同氏を狙った犯行との見方を示した。

ムセベニ大統領はツイッターで、カトゥンバ・ワマラ氏とは2度電話で話し、十分な治療を受けていると投稿。当局が銃撃犯の「手がかりをつかんでいる」とも述べた。

カトゥンバ・ワマラ氏は2001〜05年に警察トップに就任。現役のウガンダ軍関係者で初めて同職に就いた。

2685チバQ:2021/06/02(水) 15:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/41fcb96c59e9e7ac1775eade3d50b5258ec3f7d1
チャドと中央アフリカ緊迫 国境で戦闘、兵士6人死亡
6/2(水) 14:17配信


時事通信
 【ヌジャメナAFP時事】チャドと中央アフリカは1日、共同声明を出し、国境で5月30日に起きた戦闘について合同調査を行うと発表した。

 戦闘ではチャド兵6人が死亡した。うち5人は拉致された上、処刑され、チャド政府は「戦争犯罪」と中央アフリカを非難。「逃げ得は許さない」と述べ、両国関係は一気に緊迫していた。

 中央アフリカは、武装勢力の犯行と反論。両国外相が協議し「何が起きたか明確にすることが喫緊の課題」と確認した。中央アフリカはかねて、チャド領内に反政府勢力がかくまわれていると非難していた。

2686チバQ:2021/06/02(水) 21:00:42
https://www.sankei.com/article/20210602-Q6V6XM2XWNKWXL62LU7V7AO3GQ/
「私は神に任命された」選挙敗北認めぬ〝親中〟首相
2021/6/2 10:08
森 浩
世界的な大ニュースではないかもしれないが、ラグビーの強豪国として有名な南太平洋の島嶼(とうしょ)国、サモアの政争に注目している。20年以上在職するツイラエパ首相が総選挙の敗北を受け入れずに退陣を拒み、政局が混沌(こんとん)としている。敗北を潔く認める「グッドルーザー(良き敗者)」になることを拒絶している形で、単純な比較はできないが、昨年の米大統領選後の展開が頭をよぎる。

政争の発端は、4月上旬に行われ、大接戦となった議会(定数51)選挙だ。与党・人権擁護党と、野党・FAST党がともに25議席を獲得。無所属の当選者1人を取り込んだFAST党がぎりぎりで多数派を形成した。人権擁護党側は異議を申し立てたが、最高裁が5月17日に退け、FAST党が政権を担うことが決定した。

現地に取材すると、人権擁護党を率いるツイラエパ氏の強権的な政策には、不満が漂っているのだという。「過度の中国接近のほか、特に村落のトラブル解決について、司法ではなく地元有力者の判断を重視するようにした法改正の評判が悪い」と外交筋は解説した。

2687チバQ:2021/06/04(金) 10:20:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060301056&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
西サハラ独立派指導者出国 スペイン
2021年06月03日19時41分

【図解】西サハラ
【図解】西サハラ

西サハラの独立派「ポリサリオ戦線」指導者ブラヒム・ガリ氏=2月27日、アルジェリア西部ティンドゥフ郊外(AFP時事)

 【マドリードAFP時事】西サハラの独立派「ポリサリオ戦線」指導者ブラヒム・ガリ氏が1日、新型コロナウイルスの治療を受けていたスペインから出国した。スペイン外務省関係者が2日、「今はアルジェリアにいる」と語った。

2688チバQ:2021/06/06(日) 12:59:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e040661937493c36e00550ce20279e50d69362b
ペルー大統領選 決選投票開始へ ケイコ氏と左派候補が接戦
6/6(日) 12:31配信

毎日新聞
ペルー大統領選の選挙活動最終日の3日、リマ市内で開かれた集会で、最後の支持を訴えるケイコ・フジモリ氏(右)と弟ケンジ氏=AP

 南米ペルーで6日午前7時(日本時間同日午後9時)、任期満了に伴う大統領選の決選投票の投票が始まる。日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で、中道右派の野党党首ケイコ・フジモリ氏(46)と、急進左派の小学校教師、ペドロ・カスティジョ氏(51)が接戦を展開している。6日夜に開票作業が開始され、早ければ7日にも大勢が判明する。僅差の場合、開票終了に数日かかる可能性もある。

 4、5両日に明らかになった地元調査会社3社の世論調査によると、ケイコ氏が支持率で0・1〜0・7ポイント差でリードしている。ケイコ氏は決選投票序盤で支持率10ポイント以上の大幅なリードを許していたが、最終盤でわずかに上回った。だが、いずれの調査結果も調査上の誤差の範囲内にとどまり、2候補は激しく競い合っている。

 ペルー史上初の女性大統領、日系人親子2代の大統領を目指すケイコ氏は、大統領選の決選投票は3度目の挑戦。2011年、16年の決選投票ではいずれも僅差で敗れた。

 選挙戦最終日の3日に首都リマ郊外で集会を開いたケイコ氏は、3月に起訴され、今も司法手続きが続く自身の汚職疑惑について、「3回、不当に拘束された」と演説。改めて身の潔白を訴えて支持を求めた。集会には、かつて政治的に対立していたものの、関係を修復した元国会議員の弟ケンジ氏(41)も駆けつけた。ケイコ氏は「選挙戦に参加してくれてありがとう。何より兄弟として再び会えることがうれしい」と呼びかけ、フジモリ家の団結をアピールした。自由主義的な経済政策の継続を公約に掲げるケイコ氏は、富裕層、都市部住民を中心に浸透している。

 カスティジョ氏も3日、リマで集会を開き、「労働者や農民、漁師のための政府になる」と演説。政界汚職の横行と政治家に対する「特権批判」を念頭に、汚職捜査態勢の強化や閣僚・国会議員の給与削減を図ると訴えた。世界有数の資源産業の国家管理を強めて低所得者への「富の再分配」を誓うカスティジョ氏は地方の農村部住民や貧困層の間で人気が根強い。

 ペルーでは16年に就任した中道右派クチンスキ大統領ら大統領3人が汚職疑惑などで相次いで交代した。20年11月に就いた中道サガスティ大統領が今回、任期満了を迎える。新大統領は7月28日に就任し、任期は5年。【サンパウロ山本太一】

2689チバQ:2021/06/06(日) 22:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/689bf85088f683529bb4f322f8cc99297affb13f
ブルキナファソで2015年以降最悪の襲撃事件、住民138人死亡
6/6(日) 9:08配信


AFP=時事
ブルキナファソ北部ゴロムゴロムをピックアップトラックでパトロールするブルキナファソの兵士ら(2012年6月27日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】西アフリカ・ブルキナファソ当局は5日、同国北部の村でイスラム過激派によるとみられる襲撃があり、少なくとも住民138人が死亡したと発表した。同国でイスラム過激派による襲撃が始まった2015年以降の襲撃事件としては最多の死者数となった。


 襲撃があったのは、ヤガ(Yagha)県の主要都市セバ(Sebba)から約15キロ離れたソルハン(Solhan)村。治安当局者によると、4日夜から5日にかけて、武装集団が侵入してきたという。ソルハンは近年、何度も襲撃を受けていた。

 現地当局者は5日夜、「負傷し、その傷がもとで死亡した人が複数おり、新たな遺体も見つかっている。現時点での暫定的な死者数は138人だ」と述べた。

 ブルキナファソは2015年以降、イスラム過激派組織「イスラムとイスラム教徒の支援グループ(GSIM)」や「大サハラのイスラム国(ISGS)」などによる襲撃が激化している。

 これらの襲撃は、北部のマリ国境付近で始まったが、東部などにも拡大した。これまでに約1400人が死亡し、100万人以上が自宅を離れて避難している。【翻訳編集】 AFPBB News

2690チバQ:2021/06/07(月) 11:08:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3960f64cb9f9f93c836a775374b21bcaeda48310
ペルー大統領選、ケイコ・フジモリ氏がわずかにリード…決選投票出口調査
6/7(月) 10:57配信

読売新聞オンライン
6日、リマ市郊外で開催された朝食会であいさつするケイコ氏(左から2人目)=渡辺晋撮影

 【リマ=渡辺晋】ペルー大統領選の決選投票は6日夜(日本時間7日午前)、投票が終了し、開票作業が始まった。主要調査会社の出口調査では、アルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で、中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)が、急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)をわずかにリードしている。

 調査会社イプソスは6日夜、出口調査でケイコ氏が50・3%を獲得し、カスティジョ氏を0・6ポイントリードしていると伝えた。選挙管理当局は、6日深夜に中間集計を発表する。ケイコ氏が勝利すれば、フジモリ氏に続く親子2代での日系人大統領となるが、激しい接戦のため、確定には時間がかかりそうだ。

 4月の第1回投票でトップだったカスティジョ氏は、エネルギー産業の国有化や「富の再配分」などを主張し、地方の貧困層の支持が厚い。2位だったケイコ氏は市場経済重視の姿勢を見せ、カスティジョ氏の政策を敬遠する都市部の富裕層や保守層を中心に支持を広げた。

 ケイコ氏は6日午前、首都リマ北郊の貧民街に設けた特設会場で、家族や支持者らと恒例の朝食会を開き、「ペルーの大統領として仕えるのか、一市民として協力するのか。民主主義を守るため、最良の結果が訪れることを望む」と語った。カスティジョ氏は出身地のペルー北部で投票後、「我々が団結しなければ、国を前に進められない」と訴えた。

2691チバQ:2021/06/07(月) 11:09:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4e11a0dda2fcb13bfbbb857131c7a15a1117a9
ペルー大統領選、開票始まる ケイコ氏とカスティジョ氏競り合う
6/7(月) 10:39配信


毎日新聞
ペルー大統領選の選挙活動最終日の3日、リマ市内で開かれた集会で、最後の支持を訴えるケイコ・フジモリ氏(右)と弟ケンジ氏=AP

 ペルー大統領選の決選投票は6日夜(日本時間7日午前)、投票が締め切られ、開票作業が始まった。日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派の野党党首、ケイコ・フジモリ氏(46)と、急進左派の小学校教師、ペドロ・カスティジョ氏(51)が激しく競り合っている。7日にも大勢が判明する見通し。

 調査会社イプソスの出口調査の速報によると、ケイコ氏が得票率50・3%で、49・7%のカスティジョ氏をわずかに上回っている。選挙戦終盤に猛追したケイコ氏に勢いがあるが、事前の世論調査結果のリードはいずれも小差で、予断を許さない状況だ。

 ケイコ氏が当選すればペルー初の女性大統領、日系人親子2代の大統領となる。2011、16年の決選投票ではいずれも僅差で敗れており、今回は3度目の挑戦。ケイコ氏は6日、「ケイコは希望を意味する。投票に行こう」と呼びかけた。

 北部カハマルカ出身のカスティジョ氏は地元で投票後、「団結しなければこの国を前進させられない」と述べ、選挙戦で分断した国民の融和を訴えた。

 18人が立候補した4月の大統領選は、第1回投票で首位のカスティジョ氏と2位のケイコ氏が決選投票に進んだ。ケイコ氏は、第1回投票で3、4位だった極右の企業家と右派の経済学者の支持取り付けに成功。ファーストレディー役を務めたフジモリ政権(1990〜00年)で実現した経済成長や治安改善といった実績をアピールし、経済界や富裕層に支持を広げた。

 一方、カスティジョ氏は第1回投票で6位に沈んだ急進左派の元国会議員と連携し、貧困層に浸透。新型コロナウイルス流行による不況の中、資源産業への課税を強化し、低所得者への「富の再分配」を図ると強調する。ケイコ氏や歴代大統領による汚職疑惑を念頭に、汚職捜査態勢の強化や政治家・公務員の特権廃止も訴えている。

 大統領選はサガスティ大統領の任期満了に伴うもので、新大統領は7月28日に就任する。任期は5年。【サンパウロ山本太一】

2692チバQ:2021/06/07(月) 19:07:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c8876657352f4abaedd00753bcbf6e7fdf43a8e
ペルー大統領選 ケイコ氏と急進左派が接戦 確定まで数日の見方も
6/7(月) 18:30配信


毎日新聞
ペルー大統領選の選挙活動最終日の3日、リマ市内で開かれた集会で、最後の支持を訴えるケイコ・フジモリ氏(右)と弟ケンジ氏=AP

 南米ペルーで6日、任期満了に伴う大統領選の決選投票が実施され、同日、開票作業が始まった。日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派の野党党首、ケイコ・フジモリ氏(46)と、急進左派の小学校教師、ペドロ・カスティジョ氏(51)の対決で、大接戦となっている。早ければ7日にも大勢が判明するが、結果確定までに数日かかるとの見方もある。

 選挙管理委員会の中間集計結果(開票率42%)によると、得票率はケイコ氏が52・9%、カスティジョ氏は47・0%。ケイコ氏は首都リマなど都市部で、カスティジョ氏は地方の農村部でそれぞれ浸透している。僅差のため、開票作業が進むにつれて情勢が変わる可能性がある。調査会社イプソスが全土で実施した出口調査の最終結果では、カスティジョ氏が50・2%と、49・8%のケイコ氏を上回った。

 ケイコ氏は「慎重さを保つことが重要だ」と述べ、開票作業の進展を見守る姿勢を示した。カスティジョ氏も「選管の公式データを待とう」と支持者に一喜一憂しないよう呼びかけた。

 大統領選はサガスティ大統領の任期満了に伴うもので、新大統領は7月28日に就任する。任期は5年。【サンパウロ山本太一】

2693チバQ:2021/06/07(月) 21:51:17
https://www.sankei.com/article/20210606-K6LEOYBJIFPTJAYKCYOAA2L5HI/
G7サミット11日開幕 民主国家の結束示せるか
2021/6/6 21:09
板東 和正
【ロンドン=板東和正】先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が11〜13日、英南西部のコーンウォールで対面方式で開かれる。トランプ前米政権時に亀裂が生じたG7が再び協調し、民主主義陣営の結束を示せるかが試される。米欧間の温度差が指摘される中国への対応や、新型コロナウイルスワクチンの特許問題などの協議が焦点となりそうだ。

G7は主要先進国による経済政策を調整する枠組みとして発足。1975年に開催された初回のサミットは、石油危機などで経済低迷に見舞われる中、ジスカールデスタン仏大統領(当時)の呼び掛けで実現した。


その後、民主主義を理念とする西側先進諸国が年に1度、国際情勢など世界の主要問題を議論する場となったが、中国やインドなど新興国が台頭して以降、影響力が低下。「自国第一」を掲げるトランプ前米大統領が2017年に就任後は米欧の亀裂が露呈し、G7の凋落が懸念された。

今回のサミットが初出席となるバイデン米大統領は一転して多国間主義をとり「G7の本格的な再生」(英与党・保守党議員)に期待がかかる。連携に向けた機運が高まる中、議長国の英国は、加盟国のほか、オーストラリア、インド、韓国、南アフリカの首脳をゲスト国としてサミットに招き、民主主義国の協力関係を強化する狙いだ。


ただ、連携の実現に向けた課題は山積している。

サミットでは、中国による覇権的な海洋進出のほか、新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害や香港での民主派排除などを集中的に討議する会合を設ける予定だ。

G7は5月の外相会合の共同声明で、中国の人権侵害に「深い懸念」を示したが、「(各国の)国内で利用可能な手段」で対応するとの表現にとどまった。

中国との経済関係を重視するドイツやイタリアが中国による報復を危ぶみ、具体策に踏み込めなかったとみられている。


中でも、独自動車大手フォルクスワーゲンの販売台数の4割が中国向けとされるドイツは中国離れが容易ではない。ドイツのメルケル首相は「欧州連合(EU)には独自の中国政策がある」としており、中国に対して決然とした姿勢を打ち出すバイデン米政権と足並みをそろえられない可能性がある。

中国による巨額融資を通じた影響力拡大を阻止する戦略でも、G7が一枚岩になれるかは不透明だ。

米ブルームバーグ通信によると、サミットでは、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に対抗する新たな構想について協議される。各国は構想の必要性で一致しているものの、資金拠出の方法や重点的に支援する地域について意見が分かれているという。

一方、新型コロナのワクチン不足が深刻な途上国の救済策も主要議題になる。

英首相官邸は5日、ジョンソン首相がサミットで、来年末までにワクチンを全世界で接種可能にするとの目標を提案すると発表した。だが、目標実現のためにワクチン供給を増やす具体策について、各国が合意できる保証はない。

2694チバQ:2021/06/07(月) 21:53:55
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060700143&g=int
フジモリ氏長女のケイコ氏がリード ペルー大統領選決選投票
2021年06月07日21時43分

6日、ペルー大統領選の決選投票が行われたリマで手を振り、投票所を後にするフジモリ元大統領の長女ケイコ氏(AFP時事)
6日、ペルー大統領選の決選投票が行われたリマで手を振り、投票所を後にするフジモリ元大統領の長女ケイコ氏(AFP時事)

6日、リマで、ペルー大統領選の決選投票後の記者会見で手を振るフジモリ元大統領の長女ケイコ氏(AFP時事)

 【サンパウロ時事】南米ペルーで6日、大統領選挙の決選投票が行われ、中央選管当局の中間集計ではアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派政党「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ氏(46)が、第1回投票でトップだった教員組合出身の小学校教師で急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)をリードした。日系3世のケイコ氏が勝てば親子2代、女性初の大統領となる。
 開票率91.0%現在でケイコ氏は得票率50.3%、カスティジョ氏は49.7%だった。調査会社イプソスの出口調査では、ケイコ氏が50.3%、カスティジョ氏は49.7%。
 事前の支持率が拮抗(きっこう)していた前回2016年の大統領選決選投票では、勝敗が固まったのは投票から4日後。今回も結果判明には時間がかかる可能性がある。
 ケイコ氏は、新自由主義の堅持や新型コロナウイルスで家族を失った家庭への現金支給、社会福祉予算増額などを公約。現地報道によると、出口調査について「僅差であり、慎重さを保つことが重要だ」と述べ、一喜一憂しない考えを示した。
 一方、カスティジョ氏は、世界第2位の産出量を誇る銅を含む資源の国有化、積極的な公共事業による雇用創出などを主張。出口調査で劣勢の報を受け、ツイッターで「われわれの(開票作業の)立会人は、票を守るため警戒してほしい。国民は民主主義を防衛するため、平和的に通りに繰り出し、監視員となってほしい」と訴えた。

2695チバQ:2021/06/07(月) 23:54:30
■2011年
1回目
オジャンタ・ウマラ    31.6% 左派で元軍人
ケイコ・フジモリ     23.5%  中道右派 
ペドロ・クチンスキ元首相 20%  中道右派

決選投票
オジャンタ・ウマラ 51.18%
ケイコ・フジモリ     48.82%

■2016年
1回目
ケイコ・フジモリ     39.86% 中道右派 
ペドロ・クチンスキ元首相 21.05% 中道右派
ベロニカ・メンドーサ   18.74% 急進左派

決選投票>>902
ペドロ・クチンスキ    50.12%
ケイコ・フジモリ元首相  49.88%

■2018年3月
クチンスキ 汚職疑惑に伴い辞職>>1645
マルティン・ビスカラ第1副大統領が昇格

■2020年11月
ビスカラ  汚職疑惑に伴い罷免>>2503-2505
マヌエル・メリノ国会議長が暫定大統領に就任したが即時職>>2510>>2512
元世界銀行職員のフランシスコ・サガスティが暫定大統領>>2516

■2021年4月
カスティジョ       19% 急進左派
ケイコ・フジモリ     13%

2696チバQ:2021/06/08(火) 08:24:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6273634780d8f2862836e2fd46983109f64855c
カスティジョ氏、逆転で優勢に ペルー大統領選決選投票
6/8(火) 8:13配信

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時事通信
 【サンパウロ時事】南米ペルーの大統領選挙決選投票は7日、開票作業が続けられ、教員組合出身の小学校教師で急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)がアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派政党「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ氏(46)を逆転し、僅差ながら優位に立った。

 開票率100%に達しても、負けた陣営が票の再集計を要求することは確実で、決着には時間がかかる見通し。

 中央選管当局によると、開票率95.73%現在でカスティジョ氏は得票率50.26%。ケイコ氏は49.74%で、両者の差は0.52ポイントとなっている。調査会社イプソスの出口調査では、ケイコ氏が50.3%、カスティジョ氏は49.7%だった。

2697チバQ:2021/06/08(火) 09:32:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/276c9045c4da3b65f77a929d8041a2cdeb7abaae
急進左派候補がケイコ氏を僅差でリード ペルー大統領選
6/8(火) 7:57配信

【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルー大統領選の決選投票は7日、選挙管理当局による集計作業が95・62%まで進んだ。地方の票が開くにつれて、急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が得票率を伸ばし、都市部で先行していた中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)を僅差で上回った。ケイコ氏に有利とされる4%程度の在外投票の集計が残っており、勝敗の行方は予断を許さない。

ペルー選挙管理当局によると、得票率はカスティジョ氏が50・24%、ケイコ氏が49・75%。大接戦のため、結果確定までに数日かかる可能性がある。

カスティジョ氏はマルクス主義を信奉し、福祉と教育の拡充などを訴え、地方の貧困層にアピール。ケイコ氏は市場経済を重視し、都市部の中間層以上の支持を広げた。激しい選挙戦を通じ、所得水準や地域によるペルー社会の二極分化が表面化した。

ケイコ氏は日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で、人権侵害事件で服役中の父の恩赦を公約。自身も汚職事件で起訴され、禁錮30年10月を求刑されている。3度目の挑戦で、当選すれば同国初の女性大統領となる。

2698チバQ:2021/06/08(火) 09:35:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7ccdfaa1aee8fdc5bae8c2a41ae641f88c99802
ゴイタ大佐、暫定大統領就任 マリ
6/7(月) 22:56配信

時事通信
マリの暫定大統領に就任したゴイタ大佐=2020年8月、バマコ(AFP時事)

 【バマコAFP時事】西アフリカのマリで昨年8月のクーデターを率いたゴイタ大佐が7日、暫定大統領に就任し、首都バマコで「神と国民を前に、共和制体制を守り、民主主義の発展を守る」と宣誓した。

 
 ゴイタ氏は昨年のクーデター後に発足した暫定政府の副大統領だった。マリでは5月にまたクーデターが起き、文民大統領と首相が追放され国際社会から非難を浴びている。

 国営放送によると、ゴイタ政権の首相には、ショゲル・マイガ元デジタル経済・情報・通信相が指名された。

2699チバQ:2021/06/08(火) 19:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/127829e85af7a42662cb6dc34a6ece544fcf11b1
大接戦のペルー大統領選 在外投票の行方が焦点
6/8(火) 19:02配信

産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルー大統領選の決選投票は7日、選挙管理当局による集計作業が96・41%まで進んだ。地方の票が開くにつれ急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が得票を伸ばし、都市部で先行した中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)を得票率で逆転。僅差で追うケイコ氏に有利とされる在外投票の集計が55万票ほど残っており、選挙戦の行方を占うものとして注目が集まっている。

ペルー選挙管理当局によると、得票率はカスティジョ氏50・28%、ケイコ氏49・71%。票差は約9万8千票。大接戦の展開に、双方の陣営が相手陣営に不正行為があったとの主張を始め、緊張が高まっている。

ケイコ氏は同日の記者会見で「海外票が集計されれば追い付けると確信している」と話した。また、投票所でカスティジョ氏の陣営による不正行為があったと主張。支持者に不正の証拠をソーシャルメディアに投稿するよう呼びかけた。

カスティジョ氏の陣営は不正を否定。反対に、ケイコ氏の陣営による不正行為で被害を受けたと訴えた。

ロイター通信は、どちらの陣営も不正の証拠を示していないと伝えている。

カスティジョ氏は同日の声明で「大統領に就任したら中央銀行の独立を尊重する」と述べた。企業国有化や、財産の没収、為替管理、価格統制を「考えていない」とも主張し、鉱業や通信部門などの国有化を掲げた公約を修正した。政財界からの批判をかわす意図があるとみられる。その一方で、支持者に訴えた医療と教育の拡充の実現に向け、「鉱業への税制改革は必要だ」と強調した。

2700チバQ:2021/06/08(火) 19:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d3591968b519083a39ebce3d5d66d043a3ad18e
ペルー大統領選、僅差の接戦 開票作業続く 残る在外投票分に注目
6/8(火) 13:13配信
毎日新聞
ペルーの首都リマの選挙対策本部でマイクを握るケイコ・フジモリ氏=7日、AP

 南米ペルーで6日に行われた大統領選決選投票は、7日も開票作業が続き、日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派の野党党首ケイコ・フジモリ氏(46)と、急進左派の小学校教師ペドロ・カスティジョ氏(51)が、1ポイント未満の僅差で大接戦を繰り広げている。当選確定までになお時間がかかりそうだ。

 選挙管理委員会の中間集計結果(開票率96%)によると、得票率はカスティジョ氏が50・3%、ケイコ氏は49・7%。開票率90%台までケイコ氏が僅差でリードしていたが、93%を過ぎてから、カスティジョ氏が逆転した。ケイコ氏が浸透する首都リマなど都市部の票が先行して開かれ、カスティジョ氏が支持基盤とする地方の農村部の票が遅れて開票されたことが影響した。

 選管によると、国内投票分の開票はほぼ終えたが、投票用紙の到着に時間がかかる在外投票分の開票が26%しか進んでいない。これまでの在外投票分の結果をみると、ケイコ氏が得票率61%で優勢だ。8〜9日に在外投票分の開票が本格化すれば、最終盤に再びケイコ氏が勢いを盛り返す可能性もある。

 ケイコ氏が0・24ポイントの得票差で敗れた2016年の大統領選では勝敗が明らかになるまで4日かかった。

 今回の選挙戦では、自由主義的な経済政策の維持を訴えたケイコ氏は経済界や富裕層に、貧富の格差是正を強調したカスティジョ氏は貧困層に、それぞれ支持を広げた。【サンパウロ山本太一】

2701チバQ:2021/06/09(水) 10:18:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c662f1c6e40d965de40722fa92d17976e603e55
グテレス国連総長続投へ 安保理が推薦決議
6/8(火) 23:46配信

共同通信
グテレス国連事務総長

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は8日、今年末に1期目の任期を終えるグテレス事務総長(ポルトガル)の続投を推薦する決議案を全会一致で採択した。近く国連総会が正式決定するが、安保理の推薦により続投が事実上、確定した。

 事務総長は安保理の推薦に基づき、総会が任命する。2期10年務めるのが通例で、グテレス氏は今年1月に続投を目指す意向を表明していた。

 グテレス氏は今回、唯一の候補者。他にも数人が自薦で名乗りを上げたが、国連は加盟国の推薦が必要との立場を取り、正式な候補者とは見なさなかった。

2702チバQ:2021/06/10(木) 09:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5ed7050a1380101cdc01aa15a73069b36d8850d
ケイコ氏 疑問票に最後の望み ペルー大統領選
6/10(木) 9:25配信


産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルー大統領選の決選投票は9日、集計率98・49%まで作業が進んだ。在外投票の集計を終え、アルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女で中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)が、リードする急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)との差をわずかに縮めたが、逆転はならなかった。29万票近くある疑問票に最後の望みをかけている状況だ。

地元紙コメルシオによると、疑問票の精査には数日かかる可能性がある。選挙管理当局によると得票率はカスティジョ氏が50・19%、ケイコ氏が49・8%。その差は0・39ポイントで計算上はなお逆転が可能だ。

ただ、現地の専門家からは「ここまできたら逆転は起きそうにない。カスティジョ氏が勝つだろう」との指摘が出始めている。ロイター通信が伝えた。

カスティジョ氏は8日夜、首都リマでの演説で、独自集計に基づき「勝ったも同然」と語り、公式結果が出るのを静かに待つよう支持者に呼びかけた。また、ツイッターで同氏に対する祝意を示した、隣国ボリビアで2006年に左派政権を誕生させたモラレス元大統領に謝意を示した。

一方、ケイコ氏の陣営は9日の会見で、不正を裏づける全ての証拠を提示するとして訴訟の準備を進めていることを明らかにした。

2703チバQ:2021/06/10(木) 15:00:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7d7d94dc18014c2e760ca04729db6da4fbfeffc
ペルー大統領選、開票99%超でも勝利宣言なし 僅差でケイコ氏追う
6/10(木) 13:47配信

朝日新聞デジタル
ペルーの首都リマで6日、票を投じた後、投票所を立ち去る大統領候補のケイコ・フジモリ氏=ロイター

 南米ペルーで6日に投票された大統領選の決選投票は、9日夜(日本時間10日午前)に選管発表では開票率が99・998%に達したが、両陣営が一部の結果に異議を申し立てるなどし、当選者が決まらない状態が続いている。小学校教師で労働組合活動家の急進左派ペドロ・カスティジョ氏(51)を、アルベルト・フジモリ元大統領の長女で中道右派ケイコ・フジモリ氏(46)が得票率で0・45ポイント差で追う。


 選管発表では、9日午後6時51分時点で開票率99・998%。877万票を獲得したカスティジョ氏が得票率50・228%で、ケイコ氏は869万票で49・772%だった。差は7万9千票ほどで、開票が終わっていない票は数百票とみられるが、疑問票のほか、陣営が異議を申し立てた集計などが30万票分ほどあるとされ、いずれの陣営も明確な勝利宣言をしていない。

 今回、カスティジョ氏は地方で票を集め、特にペルー南部で圧倒的な強さを見せている。ティティカカ湖に面するプーノ県では89%を得票。クスコ県でも83%に達した。

 一方、ケイコ氏はリマなどで優勢で、とりわけ高級住宅地のある地区で9割近く得票した。また、ペルー国外でも66%を得票し、米国では81%、日本では92%だった。

朝日新聞社

2704チバQ:2021/06/11(金) 17:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/37daf22669e5b06059efd9de7fb7d3c40f80ca77
ペルー急進左派、政権移行へ準備 ケイコ氏は法廷闘争の構え
6/11(金) 15:39配信

産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】6日実施の南米ペルー大統領選の決選投票で、リードする急進左派、ペドロ・カスティジョ氏(51)は10日、不正を訴える中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)をよそに政権移行の準備を進めた。ケイコ氏は法廷闘争も辞さない構えをみせており、その背景には、左派政権誕生への警戒に加え、落選すれば訴追中の資金洗浄などの罪で収監される恐れがあるからだとの指摘がある。

ケイコ氏を取り巻く状況は厳しい。開票作業は既に終了。疑問票の精査や、ケイコ氏側が無効を訴える一部地方票の審査でカスティジョ氏を上回るのは難しいとの見方がある。さらに、選挙戦を支えた財界の〝ケイコ氏離れ〟も進んだ。

米外交誌フォーリン・ポリシーは10日のニュースレターで、カスティジョ氏が財界の有力者と会談したと伝えた。同氏が持論の企業国有化など統制色の強い経済政策を軟化させたことで、話し合いの余地ができたとみられている。同氏は政権移行へ経済対策チームの編成も本格化させた。

経済顧問に就いたペルーカトリック大のペドロ・フランキー教授は「われわれは経済への大規模な介入を考えていない」とロイター通信に語り、経済界が不安視する財産の没収や為替管理、価格統制を否定した。

新型コロナウイルス危機で打撃を受けた貧困層を支えるとしてカスティジョ氏が訴えた、医療福祉と教育の拡充の財源は「増税と脱税の摘発」を通じて捻出する考えを示した。

カスティジョ氏は9日夜、「民主主義と現行憲法を尊重し財政的にも経済的にも安定した政権をつくる」と表明。憲法改正による経済統制の強化を取り下げた。今後は10党が分立する国会(一院制、定数130)での多数派工作に乗り出すとみられる。

7月28日の大統領就任式へ向け政治基盤を固めるカスティジョ氏に対し、ケイコ氏は左派政権による「共産主義化」への懸念を改めて表明し、「民主主義のために戦う」と訴える。

カスティジョ氏を擁立したペルー・リブレ党はマルクス主義を掲げ、党首のブラジミール・セロン氏は独裁者と批判された反米左翼ベネズエラの故チャベス大統領に傾倒。経済政策で態度を顕著に変化させたカスティジョ氏も、同国やキューバなど中南米の左派政権への共感は示したまま。ケイコ氏に呼応する支持者の抗議が首都リマで続く。

ただ、ケイコ氏の抵抗は過去の大統領選での不正献金にからむ資金洗浄などの罪での収監を逃れるためだとの見方もある。大統領になれば任期中の訴追手続きは凍結されるからだ。検察側は10日、同氏の予防的収監を裁判所に請求した。

2705チバQ:2021/06/13(日) 23:24:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/badd430111c7b7a37b969d37fc6886ccd0ca1feb
勝敗の行方は「不正」審査に ペルー大統領選でケイコ氏抗戦
6/12(土) 19:38配信

産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】6日に実施され、10日までに開票作業が終了したペルー大統領選の決選投票は11日、選挙管理当局による疑問票などの審査を含めた集計が99・888%まで進み、急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)のリードが確定した。勝敗の行方は対立候補で中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)が訴えた「不正」の有無を最終審査する全国選挙審議会(JNE)に委ねられた。

両氏の得票率差は0・29ポイント。ケイコ氏は残り全ての票を獲得しても逆転できなくなった。焦点は、「カスティジョ氏の得票率を100%とする(地域の)集計表が見つかったが、ありえない」などとしてケイコ氏が不正を疑い申請した、集計済みの地方票20万票の無効化の審査に移った。

各地の特別選挙審議会(JEE)が一次審査を行い、その決定に不服がある場合、上部機関のJNEに最終審査を請求できる。

ケイコ氏側によると、無効化を申請した集計済みの地方票のカスティジョ氏の得票率は8割超。このため無効化が認められる票が多いほど、カスティジョ氏の得票数が多く減り、ケイコ氏に有利になる。両氏の得票数の差は5万989票。9万票程度の無効化が認められるとケイコ氏が逆転する計算だ。

JEEは12日中に無効化の可否を判断する。いずれかの陣営が不服を申し立てJNEの最終審査にもつれ込むのは必至だ。勝敗の公式発表は週明け以降になるとみられている。

2706チバQ:2021/06/14(月) 10:41:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf09b84b1a62fc07721756e4e5b24a771b43ff1
驚きあったイスラエルの連立政権 新しい首相は強硬的?
6/14(月) 8:23配信
朝日新聞デジタル
イスラエルの新首相で、極右政党「ヤミナ」のベネット党首=2021年6月6日、AP

 イスラエルで連続12年にわたり首相を務めたベンジャミン・ネタニヤフ氏(71)が退陣し、ナフタリ・ベネット氏が新首相に就任した。ネタニヤフ氏以上の右派とされるベネット氏が、アラブ(パレスチナ)系政党との連立政権入りを決めたことは、驚きをもって受け止められた。一体どんな人物なのか。


 極右政党ヤミナの党首を務める49歳。イスラエルメディアによると、米カリフォルニアから移住した両親の元に生まれ、完璧なアメリカ英語を話す。米ニューヨークでハイテク企業を興し、CEOを務めた経験もある。熱心なユダヤ教徒で、キッパと呼ばれるユダヤ教徒の小さな帽子をかぶる。「イスラエルで史上初めての宗教的な首相になる」と評される。

 パレスチナ問題では強硬な態度で知られる。パレスチナ自治区をイスラエルに併合することを主張し、ユダヤ人による入植活動を推進してきた。将来パレスチナが独立国家を樹立する「2国家解決」にも反対する立場だ。

 もともとネタニヤフ氏の主張と共通点が多く、右派リクードが野党だった時代に、党首だったネタニヤフ氏のもとで働いた経験もある。

 国会議員になったのは8年前。2019年にはネタニヤフ政権で国防相を務めたが、近年はネタニヤフ氏への批判を強めていた。

朝日新聞社

2707チバQ:2021/06/14(月) 11:26:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3faca3c86f1ae8001fd5a58f8bbe9f239f9eaf
首相、五輪開催は「全首脳から支持」 G7声明でも言及
6/14(月) 0:27配信

朝日新聞デジタル
G7サミットを終え、記者団の取材に応じる菅義偉首相=2021年6月13日、英国・コーンウォール、恵原弘太郎撮影

 菅義偉首相は13日午後(日本時間同日深夜)、主要7カ国首脳会議(G7サミット)を終え、来月23日に開幕する東京五輪・パラリンピックについて、「全首脳から大変力強い支持をいただいた。改めて主催国の総理大臣として心強く思う」と述べた。英国・コーンウォールのホテルで記者団に語った。

 首相は東京五輪について「(新型コロナウイルスへの)感染対策の徹底。そして、安全・安心の大会」とする考えを各国首脳に伝えたと説明。各国首脳から「支持」の表明があったとし、「東京大会をしっかりと開会し、成功に導かなければならないと決意を新たにした」と語った。

 今回のG7サミットで発出された首脳声明には、東京五輪について「安全な開催への支援を改めて表明する」と盛り込まれた。今年2月、オンラインで行われたG7サミットの首脳声明では、「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして、今年の夏に安全・安心な形で、開催するという日本の決意を支持する」とされていた。(コーンウォール=相原亮)

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/6232b1d1d877b95fcb5f005883d2082c3740add7
首相「五輪、G7全首脳が力強い支持」
6/13(日) 23:33配信


産経新聞
【コーンウォール(英南西部)=田村龍彦】菅義偉(すが・よしひで)首相は13日午後(日本時間同日夜)、英コーンウォールで開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後、記者団の取材に応じ、東京五輪・パラリンピックの開催について「全首脳から大変力強い支持をもらった。主催国の首相として心強く思うと同時に、何としても成功させなくてはならないと決意を新たにした」と述べた。

首相は初の対面での参加となったサミットについて「率直に意見交換できた」としたうえで、「議論の成果をしっかり首脳宣言に反映することができた」と語った。

首脳宣言は「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記し、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害については中国に「人権や基本的自由」を尊重するよう求めた。

首相は「新型コロナウイルス、気候変動、経済回復、そして権威主義との競争、国際社会が直面する中にあって、普遍的価値を共有するG7としてこれからの国際秩序をリードしていきたい」と強調した。


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