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欧州情勢・西洋事情

828とはずがたり:2015/11/01(日) 23:10:55
>中国語の「叩頭(こうとう)」という言葉をよく耳にした。
英語になってるようだ。

2015年 10月 29日 11:02
コラム:米国は「親友」を中国に奪われたのか
http://jp.reuters.com/article/2015/10/29/column-us-china-friend-idJPKCN0SN03D20151029?sp=true
 10月26日、ある米関係筋によると、英国政府の上層部が考えを改め、中国との良好な関係を築きたいという必死のシグナルを送ろうとしているのではないかと、米国政府は現在考えている。写真は訪英した中国の習近平国家主席とキャメロン英首相。ロンドンで21日撮影(2015年 ロイター/Suzanne Plunkett)
John Lloyd

[26日 ロイター] - 中国の習近平国家主席が巨額投資を約束した英国訪問の際、中国語の「叩頭(こうとう)」という言葉をよく耳にした。

オックスフォードの辞典による定義では、膝をついてひれ伏し「崇拝や服従」を表すこと、そしてそれは「過度に従属的な」行動だとしている。

この両方の定義が習主席の訪英にも大きな意味を持つ。

歴史をさかのぼると、最も深い叩頭を受けていたのは、臣下から「三跪九叩頭の礼」を受けていた中国の皇帝だ。しかし、18世紀末に英国最初の使節として清国に派遣された英外交官たちは、それを行うことを拒否した。清の乾隆帝がジョージ3世に宛てた書簡からは、乾隆帝が外国人を「野蛮人」とみなし、中国よりも必然的に劣っていると考えていることは明らかだった。

その後、清国は2度にわたるアヘン戦争(1839─42年、1856─60年)で敗北を喫し、香港は英国に割譲された。それから長い間、英国は中国に対し最も強大な影響力を持つ国であり続けた。支配者である英国は自国の立場に恐ろしく敏感で、中国にひどい屈辱を与えた。

しかし現在、それは逆転した。

最初に派遣された英外交官が皇帝への叩頭を拒否してから2世紀以上が経過した今、叩頭は最初の定義で使われている。習氏は英国から最高の栄誉を与えられた。エリザベス女王は晩餐会で習氏をもてなし、滞在先としてバッキンガム宮殿の特別室を提供した(前回この部屋が使用されのは、孫のウィリアム王子が結婚したときだった)。習氏は英議会で演説し、女王もしくはキャメロン首相が同氏に常に同行した。

このような配慮は、中国がさまざまなプロジェクトで最大460億ドル(5兆5000億円)の投資を行うかもしれないからだ。この中には(フランスと一緒に行う)最大120億ドルの原発建設も含まれている。中国はロンドンの金融街シティを国際金融業務や、外国為替、その他の取引の場として活用するだろうし、サービスを輸入する際には英国を支持するだろう。

だがこの新たな友人関係の中で、英国側が人権問題に公に言及する姿は見られない。中国反体制派の監禁、すでに制限されている報道の自由への弾圧、さらには、対策強化にもかかわらず中国でまん延する汚職のどれ1つとして、英国は苦言を呈していない。広く言われていることだが、この沈黙は英国にとって恥となる。

キャメロン首相の側近を務めたスティーブ・ヒルトン氏は、同首相の態度について、「1970年代に国際通貨基金(IMF)に頼って以来、最悪の国家的屈辱の1つ」だと批判した(IMFは1976年、破綻しかけていた英国に40億ドルを融資した)。

中国人の権利意識は高まっていると考える現代芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏も、キャメロン首相が「人権を無視」したのを見て、中国人は「深く失望」するだろうと語った。


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