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欧州情勢・西洋事情
782
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 11:23:02
>>781
これからの独中関係は、あまり儲からない?
もう一つ腹の虫がおさまらないのは、習近平とビル・ゲイツの商売の中身だ。今年7月、ビル・ゲイツ氏は、再生可能エネルギーに5年間で2,500億円の金額を投資することを明らかにした。ただし、この場合の再エネというのは、太陽光でも風力でもなく、原子力だ。
産業国の電力供給には、太陽光発電があまり役に立たないことは、今、急速に明らかになってきている。そこでビル・ゲイツ氏は、CO2を出さず、しかも本当に使えるエネルギーとして、核廃棄物(劣化ウラン)を使って発電する技術を開発するつもりらしい。
脱原発を掲げ、太陽光を増やし、そのために必然的に褐炭火力が増え、CO2が増えてしまっているドイツにとって、ビル・ゲイツ氏のイニシアティブは嬉しくはないだろう。しかも、そこに中国が加わるのである。
ちなみに、ドイツの太陽光ビジネスで大儲けしたのは、格安ソーラーパネルを売りまくった中国であった。増えすぎた太陽光は、ドイツにいろいろな意味で負担となっている。
そのうえ、中国の景気減退、およびフォルクスワーゲンのディーゼルゲート事件もあり、これからの独中関係は、あまり儲からない関係になる可能性がある。
そう思っていたら、10月5日、メルケル首相はインドに飛んでいた。外務大臣など4人の閣僚と大勢の企業ボスが同伴。この国は近い将来、人口で中国を越えると言われている。原発容認から脱原発へと180度の転換さえ辞さなかったメルケル首相だ。中国に見切りをつけるのも、結構早いのかもしれない。
著者: 川口マーン惠美
『ドイツの脱原発がよくわかる本』
(草思社、税込み1,512円)
まさに悪戦苦闘。それでも脱原発へと進むドイツ。しかし、日本には、それを真似てはいけない理由がある。在独30年の著者が、日本人に知ってもらいたい真実を伝える、最新レポート。
川口マーン惠美
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