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欧州情勢・西洋事情
781
:
名無しさん
:2015/10/11(日) 11:21:37
>>780
ドイツの中国報道は過渡期にある
それから20日足らず、習近平氏はアメリカに飛んだ。これについての報道は、ドイツの中国、およびアメリカに対する屈折した感情をよく表していたように思う。
まず、23日のハンデルスブラット紙(経済紙)のオンライン版が、「オバマは中国にとって2番目(B級品の意・訳注)」というタイトルで、習近平がオバマ大統領に会う前に、まず西海岸でマイクロソフトやグーグル、アップルなどのマネージャーと思い存分、商売を語り合ったことを挙げ、アメリカ政府やオバマ大統領がおろそかにされたと主張した。
ドイツ人は基本的にアメリカが嫌いだ。軽んじることのできる機会は逃さない。しかも、スノーデンのせいでアメリカの諜報機関の盗聴が明るみに出て以来、アメリカ政府は、これらITの先端企業において、その影響力を失ってしまっていると同紙は書いた。
一方、Die Welt紙のオンライン版も、習近平とオバマの首脳会談を、やはり否定的に報じた。中身は、米中の不協和音を強調するもので、晩餐会のためにドレスアップした習近平の、不機嫌そうな能面のような表情をとらえた写真がくっついていた。
ドイツのメディアの言いたいことを要約すると、「習近平はアメリカ政府には歓迎されなかった」ということらしい。ここから出てくる結論は、ドイツメディアは、アメリカとも中国とも距離を置こうとしている、ということだ。
実際、中国のサイバー攻撃の問題がくすぶっており、米中首脳会談があまり円満に行かなかったことは本当らしい。成功に見せるために両国はCO2を持ち出したとも言われている。
中国は、地球温暖化防止のため、国内で排出権取引制度を採用すると約束したようだが、世界の2大CO2排出国が積極的な姿勢を示して範を垂れているのは、端から見るとかなり白ける。京都議定書に背を向けて勝手なことをしてきたのは、この2国だったのではないか。
話が逸れてしまったが、いずれにしても、ドイツの中国報道は過渡期にある。特にこのたび、中国はボーイング社に300機のジェット機(ボーイング社の発表によると価格は計380億ドル)を注文したので、ドイツは腹の虫がおさまらない。前回ドイツで、中国が注文したエアバス機の数は、私の記憶では50機だった。
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