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欧州情勢・西洋事情

52チバQ:2014/06/18(水) 23:34:31
http://mainichi.jp/select/news/20140619k0000m030050000c.html
性暴力ルポ:被害続くコンゴ 母親の声「兵士が怖い」
毎日新聞 2014年06月18日 20時04分(最終更新 06月18日 21時26分)


武装勢力の襲撃から逃れ、避難民キャンプで暮らす女性たち=コンゴ民主共和国東部ゴマ郊外で2013年7月、服部正法撮影
拡大写真 コンゴ民主共和国東部は「世界のレイプ首都」とも名指しされる性暴力多発地帯だ。武装勢力と政府軍の戦闘が続く中、混乱や当局の腐敗で法の支配が確立されていない。こうした状況下で性暴力は頻発し、米シンクタンク研究者らの調査(2011年発表)によると、180万人以上がレイプ被害に遭ったとされる。【コンゴ民主共和国東部で服部正法】

 昨年7月に訪れた東部の中心都市ゴマの病院で、4歳の女児が無表情のままじっとこちらを見つめた。「兵士が怖い」。横で母親が声を絞り出すようにして話した。子どもが襲われているとの知らせで、畑から家へと走った。目に入ったのは、股間から血を流して倒れている娘の姿だった。すでに、加害者の姿はなかった。政府軍兵士から性暴力を受けたと見られる。

 ゴマから約50キロの小都市ミノバでは12年11月、武装組織との戦闘で撤退した政府軍兵士によって100人以上の女性が性暴力の被害に遭ったという。その後、ミノバの治安は回復したが、被害は後を絶たない。バグラ・シト衛生局長は「政府軍の野営地が近いうえ、武装勢力も増えている」と話し、戦闘集団の存在が被害につながっていることを明かした。

 ゴマにある避難民キャンプのビクトリーナ・ムブラノ自治組織副議長は「武装組織によるレイプが多い。70代女性も被害に遭っている」と話す。ゴマ郊外のある村では、周辺の2カ所にそれぞれ別の武装組織が支配地域を獲得して以降、レイプ被害が急増したという。

 コンゴでは周辺国も介入した大規模な紛争が1998年に勃発、03年に終結したが、金など東部の豊富な鉱物資源を資金源として40以上の武装勢力が山岳部などを勢力下に置き、政府軍と戦闘を続けている。ゴマに住むリュック・マレモ医師は「レイプが(十分)罰せられない状況が性暴力汚染を広げている」と、法の支配の必要性を訴えた。


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