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欧州情勢・西洋事情
2957
:
名無しさん
:2019/01/19(土) 02:01:34
>>2956
この数カ月で「リーマン級」が来る?
中長期的に関税が英国とEU経済に悪影響を及ぼすのも避けられない。英国中央銀行は昨年11月、合意なき離脱なら「英国の国内総生産は2023年末までに16年の国民投票前と比べて、最大10.5%下落する」との見通しを発表した(
https://www.sankei.com/world/news/181129/wor1811290015-n1.html)
。
EUについても、国際通貨基金(IMF)は昨年7月、EUのGDPを「長期的に1.5%を押し下げる」との見通しを明らかにしている(
https://jp.reuters.com/article/imf-report-on-no-deal-brexit-idJPKBN1K92EL)
。実際には、もっと悪くなる可能性もある。
世界経済はそれでなくても、米中貿易戦争で不透明感が漂っている。昨年末から今年初めにかけて世界の株式市場は激しく乱高下した。米国と中国は貿易戦争の90日間休戦に合意し交渉を続けているが、2月末には休戦期限が切れる。
貿易戦争は中国の大幅譲歩で合意に至る可能性はある。だからといって、米中の根本的和解は考えられない。産業スパイや知的財産の窃盗だけでなく、南シナ海の軍事基地建設や人権弾圧問題も残っている。
安倍政権は「リーマンショック級の事態がない限り、予定通り増税する」と言い続けてきた。だが、米中新冷戦と迷走する英国のEU離脱問題のダブルパンチになれば、まさに世界経済は「リーマンショックを超える事態」になる可能性が出てきたのではないか。
世界の株式市場は離脱案否決を事前に織り込んでいたためか、大暴落は避けられた。とはいえ、米国と中国、欧州の実体経済が悪化すれば、日本だけが好調な景気を持続できると考えるのは楽観的すぎる。ここ数カ月が正念場だ。
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長谷川 幸洋
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