したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2479チバQ:2018/01/12(金) 23:54:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000086-mai-eurp
<ドイツ>大連立政権、交渉入りへ合意 社民党内に反対強く
1/12(金) 19:37配信 毎日新聞
<ドイツ>大連立政権、交渉入りへ合意 社民党内に反対強く
ドイツのメルケル首相=AP
 【ベルリン中西啓介】ドイツのメルケル首相の国政最大会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と国政第2党・社会民主党は12日、大連立政権継続のため政権協定交渉入りを目指す方針で合意した。社民党は21日に西部ボンで開く臨時党大会で交渉入りについて審議する。戦後最長の政権空白収束に向けた動きが加速するが、社民党内には与党入りに反対の声もなお強く、党大会は難航が予想される。

 CDU・CSUと社民党の3党合意文書によると、3党は「新たな欧州政策」や「(排外主義など社会の)分断の克服」「民主主義の活性化」などを政権の方向性とすることで合意した。

 社民党のシュルツ党首は欧州連合(EU)改革を重視。合意ではEUに否定的なトランプ米大統領や、中国、ロシアが台頭する国際情勢を念頭に、3党は「欧州は自らの運命にこれまで以上に責任を持つべきだ」とし、EU内の投資増や格差解消に取り組むことを明記。「独仏連携でEU刷新が成功する」とし、具体的な改革案を提示するマクロン仏大統領と連携する姿勢を強調した。

 内政政策では社民党が求めていた富裕層への増税や医療保険の抜本改革は見送られた。一方で、社民党が否定的だった難民受け入れの上限については「年間18万〜22万人を超えない範囲」と盛り込まれた。保守色の強いCSUが強く主張したとみられ、再選挙による議席減を恐れる社民党が譲歩した形だ。

 一方、社民党大会に向け、党青年部は「大連立反対キャンペーン」を強化する構えだ。争点が少ないEU政策では踏み込んだ合意が実現したが、内政面では、格差縮小を求めた社民党に対し歳出増を嫌うCDU・CSUの主張が色濃く反映された。

 シュルツ氏は、大連立反対派の党内左派や党青年部の説得を図る考えだが、21日の党大会では異論が噴出する可能性が高い。大会で政権協定交渉入りが承認されたとしても、全党員による投票で政権参加が決まるため、最終段階で政権入りが否決される可能性も残されており、当面不透明な状況が続く。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板