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欧州情勢・西洋事情

1981チバQ:2017/05/06(土) 20:23:20
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170506X524.html
メイ政権、「EU介入」に焦り=強硬離脱、圧勝予想でも―英総選挙まで1カ月

14:32

 【ロンドン時事】英国で6月8日に下院選挙が実施される。最大の争点は、メイ首相が3月に正式に通告した英国の欧州連合(EU)からの離脱。首相はEUとの交渉の本格始動を前に、予想される与党・保守党の圧勝により、EU単一市場からの脱退を含む「ハード・ブレグジット」(強硬なEU離脱)路線に事実上の信任を得る構え。ただ、EUが交渉姿勢を硬化してきたことに「選挙介入」と猛反発するなど焦りも隠せない。

 首相は以前の「早期総選挙はない」との公言を突然翻し、下院を解散し総選挙実施に踏み切った。最大野党・労働党は、急進左派のコービン党首をめぐる党内分裂で支持率が低迷しており、最近の各種世論調査では保守党が大差でリードしている。前哨戦となる4日実施の地方議会選でも保守党が大幅に議席を伸ばし優位を裏付けた。

 しかし、首相の強硬離脱路線は国内で賛否が二分するだけに政権側は大勝を楽観せず、陣営の引き締めに躍起だ。こうした中、交渉で難航が予想される離脱時の「手切れ金」問題や、在英EU市民の権利の問題などで、EU側が交渉での要求水準を高めているとの情報が相次いで伝えられた。

 これに業を煮やしたメイ首相は、下院解散に際して行った3日の演説で「欧州の政治家や当局者からの脅しが、総選挙結果に影響を与えようと意図的に時期を選んで出された」と、EU側の「選挙への介入」をあからさまに非難する異例の強い反応を示し、EU側の動きにいかに神経をとがらせているかが露呈した。

 一方、劣勢の労働党は離脱の方向性のスタンスも定まらず支持率が低迷を続けている。強硬離脱支持者が多いイングランド北部などの労働者層と、EU残留派が強いロンドンなど大都市住民という、同党の二つの大きな支持層が離脱問題をめぐり相反するためだ。

 野党側には、強硬離脱路線に反対する勢力を政党を問わず結集する「戦略投票」を呼び掛ける動きもある。しかし、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのサイモン・ヒックス教授(政治学)は「残留派は分断され、結局多くがメイ氏支持に回るだろう」と予想、そうした動きの実効性を疑問視している。


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