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欧州情勢・西洋事情

1245チバQ:2016/06/24(金) 22:13:00
http://mainichi.jp/articles/20160625/k00/00m/030/064000c
英EU離脱
スコットランド独立機運再燃 連合崩壊の懸念

毎日新聞2016年6月24日 20時16分(最終更新 6月24日 21時26分)

 英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定したことを受け、2014年の住民投票で英国からの独立を否決したスコットランドでは、独立機運が再燃している。北アイルランドでも英国からの離脱を求める声が上がっており、英連合王国崩壊への懸念さえ出始めている。

 英連合王国は、イングランドがスコットランド、北アイルランドなどへの影響力を強める形で合併、成立した経緯がある。イングランド以外では英政府に主権を握られていることへの反発が根強い。

 スコットランド自治政府のスタージョン首相はEU残留を呼び掛ける一方、国民投票で離脱派が勝利すれば「再度、独立の是非を問う住民投票を実施する」と強調してきた。

 スコットランドでは残留支持が62%で離脱支持を大きく上回ったこともあり、首相は24日、「EUに残るためなら何でもする。住民投票の用意をすべきだ」との声明を発表。今後、住民投票を実施して英国からの独立が支持されれば、スコットランド単独でEUに加わる可能性をにじませた。

 スコットランドには弾道ミサイル搭載原子力潜水艦の母港や海軍基地がある。仮に独立が実現すれば、英国は安全保障面で大打撃を受けることになる。

 一方、1937年にアイルランドが独立した際、英国に残留した北アイルランドでは、与党・民主統一党がEU離脱を主張し、アイルランドとの統合を主張するシン・フェイン党などが残留を訴えてきた。結果は残留支持が56%と離脱支持を上回り、AFP通信によると、シン・フェイン党のデクラン・キアニー幹事長は24日、「(南北)アイルランド統一に向けた住民投票を今こそ実施すべきだ」と訴えた。

 英国のEU残留を支持するメージャー元首相は国民投票前、「連合王国が分裂しかねない」と警告を発していた。今後、住民投票の動きが広がれば、メージャー氏の懸念が現実化しかねない。【福岡静哉】


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