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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1とはずがたり:2014/05/04(日) 19:49:37
東欧・ギリシャ正教・中央アジア・旧ソ連諸国・シベリアなど

新疆とかは大中華スレとは棲み分け微妙な感じで場合によってはこちらにも。

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A6%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%CA

855とはずがたり:2017/05/12(金) 23:07:34
ロシアの望む連邦化受入はしゃーなくないか?
けどクリミアもウクライナ連邦の一支分国として返還せえや〜。

<ウクライナ>距離置く米 続く紛争ポロシェンコ政権に衝撃
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170513k0000m030135000c.html
22:17毎日新聞

 「昨日は砲撃を受けた」。濃霧の中から現れた兵士は淡々と語った。ウクライナ東部ドネツク州シロキノ村。2014年春から続く親ロシア派武装勢力と政府軍との紛争の最前線だ。数百人が戦死した激戦の末に政府軍が掌握したが、数キロ先に親露派が陣取る。

 住民約2000人は避難を強いられ、ストレスのため高齢の75人が死亡した。記者は防弾ベストとヘルメット着用を条件に2月下旬、取材を許された。破壊された家々を覆う霧の先から「ドン、ドン」と砲声が腹に響く。政府軍の広報担当、アレクサンドル・キンズファテル氏(52)は「晴れの日は狙撃の恐れもある」。15年2月に停戦合意が結ばれたが、戦闘は続く。

 ポロシェンコ政権は昨年11月の米大統領選で、友好的だったオバマ前大統領の後継、ヒラリー・クリントン元国務長官の勝利を期待。だが、ロシアによるウクライナ南部クリミアの一方的編入を認める可能性を示唆したトランプ氏が当選した。衝撃は大きかった。

 ポロシェンコ氏は選挙後の昨年11月中旬にトランプ氏へ電話し、「ロシアの侵略への対抗には米国の支援が重要」と強く訴えた。しかし、トランプ政権はウクライナ情勢と距離を取り続ける。今月10日にトランプ氏はロシアのラブロフ外相と会談し停戦合意の履行を求めたが、和平に向けた具体的成果はなかった。

 キンズファテル氏は言った。「トランプ氏が親露的であろうとなかろうと、我々が祖国を守る」【シロキノ(ウクライナ東部)で真野森作】

 ◇親露派支配の都市 物価数倍、支援頼る人も

 中心市街地に「英雄」や「国家元首」の看板が飾られ、鉄道駅では「月給1万5000ルーブル(約3万円)の契約兵」を募集する声が響いた。2月下旬、ウクライナ東部の工業都市ドネツク。2014年春以降、親ロシア派武装勢力が東部を支配し、二つの未承認国家「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を自称する。ロシアのプーチン政権がウクライナ抑止のため支える「かいらい勢力」だ。

 物価は数倍になり人道支援物資に頼る住民も多い。ドネツク大に通う男子学生、コンスタンチンさん(18)は「未承認国家に可能性はない。ロシアに行けばチャンスがあるかも」と冷静に話した。

856とはずがたり:2017/05/12(金) 23:07:49
>>855-856
 「双方とも疲れている」。「ドネツク人民共和国・国防省副司令官」の親露派幹部バスリン氏は苦境を認めた。一方「(親露派地域の高度な自治を認める)ウクライナ連邦化の改憲が無ければ、戦争は続く」とも述べた。

 ロシアの戦略目標はウクライナの欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)への加盟阻止とみられる。連邦化が実現した場合に親露政権を立てる狙いも見える。1989年に終結した東西冷戦後に失った欧米との「緩衝地帯」を再設定する試みだ。

 ロシアの「勢力圏」だった旧東欧諸国などは次々とEU、NATOに加盟。ジョージア(グルジア)やウクライナでは親欧米政権が誕生してきた。ロシアには「悪夢」だった。

 特にウクライナはロシアに重要性が高い。帝政時代の17世紀に大部分を支配下に収め、文化的に近い「弟分」と扱う。総人口約4500万人のうち2割はロシア系。その離反は政経両面で死活問題だ。ウクライナ東部紛争で、ロシアは大衆扇動や覆面部隊などあらゆる手段を駆使した「ハイブリッド(複合)戦争」を展開。犠牲者数は約1万人に及ぶ。

 一方、ウクライナは米国に頼りたい。だが首脳会談はいまだ実現しない。ティモシェンコ元首相率いる野党「祖国」幹部のタラシュク元外相は『米国を世界最強に』というトランプ政権なら、ロシアの侵略的な動きを阻止する」と期待。殺傷兵器供与もあると見る。だが軍事専門家のミフネンコ氏は「自力で踏ん張るしかなくなる」と正反対の見方を示す。

 トランプ米大統領は対露関係改善を志向する。ただ4月上旬にはロシアが支援するシリアのアサド政権軍を、化学兵器を使用したと断定してミサイル攻撃。ウクライナを巡る対露制裁も維持する。ウクライナ外務省のベシュタ政治局次長は「米国がロシアに強い姿勢を保つよう説得を続ける」と強調した。

 ドネツクと約100キロ南の政府側支配都市マリウポリを結ぶ幹線国道。連日数十?数百台の検問待ち車列ができる。砲声が断続的に響くが、多くの人は慣れた様子だ。両都市は行き来に従来の倍の片道4時間は要する。それでも物資買い出しや行政手続きのため、親露派地域住民が危険を冒して移動する。

 マリウポリでは昨夏結婚手続きを1カ月から1時間に短縮した行政サービスが始まり、約900組が利用。ドネツク近郊から来たマクシムさん(28)とオリガさん(23)は「(政府側地域への)移住は難しい。早く平和になって」と語る。大国の思惑のはざまで、普通の人々が過酷な生活を強いられている。【ドネツク、マリウポリ(ウクライナ東部)、キエフで真野森作】


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