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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1とはずがたり:2014/05/04(日) 19:49:37
東欧・ギリシャ正教・中央アジア・旧ソ連諸国・シベリアなど

新疆とかは大中華スレとは棲み分け微妙な感じで場合によってはこちらにも。

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A6%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%CA

1996チバQ:2022/09/17(土) 19:41:44
https://www.sankei.com/article/20220917-7VEEKWMUV5JBBBDTCTQ7PW3MHA/
ウクライナ侵攻に中印が一線、露は支持得られず 上海協力機構の首脳会議閉幕
2022/9/17 19:34
三塚 聖平
森 浩
国際
欧州・ロシア
アジア
中国・台湾

ロシアと中国が主導する上海協力機構(SCO)がウズベキスタンで開いていた首脳会議は16日、「多極的な国際秩序」の強化を盛り込んだ「サマルカンド宣言」を採択し、閉幕した。米欧への対抗に向けて結束を示したが、ウクライナ侵攻の長期化に対する中国とインドの懸念も垣間見え、プーチン露大統領が侵攻への支持取り付けという期待通りの成果を得られたとは言いがたい。

際立った露の孤立
サマルカンド宣言は「米国一極」の国際秩序を念頭に「多極性の強化」を目指すことを強調し、「イデオロギー的な手法による国際問題の解決を排除する」とした。会議ではオブザーバー国のイランの正式加盟に向けた覚書が調印され、ベラルーシを正式加盟させる手続き開始を決定。エジプトやサウジアラビアなど3カ国を新たに対話パートナーにすることも決めた。


プーチン氏はSCOについて世界で「役割が拡大している」と成果を誇った。閉幕後の記者会見では、露軍がウクライナ東部ハリコフ州や南部ヘルソン州で攻勢にさらされている状況については、「目標達成に向けて進んでいる」と主張。露軍には余力が残っているとし、「ウクライナの反攻がどう終わるか見守ろう」と余裕のそぶりもみせた。

ただ、サマルカンド宣言には米欧側への直接的な非難やウクライナに関する文言はなく、ロシアの孤立をかえって際立たせた。


発表文はウクライナに一言も触れず
中国の習近平国家主席は16日の首脳会議で「いかなる口実による他国の内政干渉にも共同で反対すべきだ」と加盟国の協調の重要性を強調した。だが、中国は米国への対抗上、緊密な対露関係を誇示しつつも、本格的な対立に巻き込まれて孤立化などするのは避けたい。ウクライナを巡る習氏の「懸念」にプーチン氏は15日の首脳会談で理解を示した。

中露首脳は2月の会談で友好関係に「上限はない」との共同声明を発表した。今回は共同声明もなく、中国外務省が発表した首脳会談の発表文は「ウクライナ」に関して一言も触れていなかった。


インドは日米欧に一定の配慮
プーチン氏は16日、インドのモディ首相と会談し、「ウクライナでの紛争を早く終わらせるために全てのことをしている」と述べたが、モディ氏は「今は戦争の時代ではない。問題解決に重要なのは対話と外交」とたしなめた。

インドはこれまで対露制裁を科す日米欧とは一線を画してきた。ロシアとは武器輸入などを通じて伝統的に関係が深く、ロシアを批判すれば、ロシアが中印の国境紛争で中国に加勢しかねないと警戒するためだ。SCOでは一時観測も上がった中印首脳会談は実現せず、冷却した中印関係が改めて鮮明となった。


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モディ氏がプーチン氏に「公式の場での最も辛辣(しんらつ)」(英メディア)な発言をしたのは、対中牽制(けんせい)で連携の重みが増す日米欧に一定の配慮を示したといえる。世界的な物価高を受け、モディ氏には戦争長期化が国内経済に与える影響も懸案だ。(北京 三塚聖平、シンガポール 森浩)

1997チバQ:2022/09/18(日) 09:55:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091700140&g=int
戦死者212人、プーチン氏自制訴え アルメニアとアゼルバイジャンに―ナゴルノカラバフ
2022年09月17日05時53分

16日、ウズベキスタン・サマルカンドで会うアゼルバイジャンのアリエフ大統領(左)とロシアのプーチン大統領(AFP時事)
16日、ウズベキスタン・サマルカンドで会うアゼルバイジャンのアリエフ大統領(左)とロシアのプーチン大統領(AFP時事)

 ロシアのプーチン大統領は16日、係争地ナゴルノカラバフをめぐって再び交戦した旧ソ連構成国アルメニアとアゼルバイジャンの両首脳と個別に協議し、自制を呼び掛けた。インタファクス通信によると、自国側の戦死者について、アルメニア側は135人、アゼルバイジャン側は77人と発表。双方で計212人に上っている。


 13日に再燃した紛争は沈静化に向かっている。上海協力機構(SCO)首脳会議のためウズベキスタン滞在中のプーチン氏は、アルメニアにとどまったパシニャン首相と電話会談。パシニャン氏は「国境地帯は比較的静かだが、アゼルバイジャンの攻撃により情勢は緊張したままだ」と相手側を非難した。
 プーチン氏は、ウズベクを訪れたアゼルバイジャンのアリエフ大統領と対面で協議。「情勢悪化を非常に懸念している。アルメニア側にも同じことを伝えた」と説明した。対するアリエフ氏は、ロシアの仲介に謝意を表明した上で「もう2日間ほど停戦が守られている。これは(双方が)大規模な紛争を望んでいない証拠だ」として緊張緩和を約束した。

1998とはずがたり:2022/09/20(火) 19:53:23
2022年9月18日日曜日
ポーランド、ロシア領迂回の運河開通―【私の論評】NATO艦隊がヴィスワ潟湖を利用できることになれば、ロシアとしては心穏やかではない(゚д゚)!
https://yutakarlson.blogspot.com/2022/09/nato.html?spref=tw

1999とはずがたり:2022/09/20(火) 19:53:39
南ウクライナ原発に攻撃 「核テロ」とロシア非難
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eb1fc9d00826c8c9191e981e7e8e9ecb089b21f
9/19(月) 9:28配信

2000チバQ:2022/09/22(木) 18:58:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb5b6a5f8cfaa067f2cdcc063b6d5a84e3e92b87
プーチン大統領への抗議デモ参加者に軍への召喚状を渡す ロシア報道
9/22(木) 16:31配信

朝日新聞デジタル
モスクワで21日、部分的な動員令に抗議するデモ参加者を拘束する機動隊=AP

 ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は22日、プーチン大統領が発表した「部分的な動員令」に反対し、警察署に拘束されたデモ参加者に軍への召喚状が手渡されたと報じた。

【画像】プーチン氏が出した「本気」カード 小泉悠さんが語る動員の真の狙いとは

 モスクワの複数の警察署では、召喚状が拘束者に直接手渡されたという。別の警察署では、近く召喚状が手渡されることになる、と拘束者に告げられているという。

 メドゥーザによると、ある拘束者は、召喚状への署名を拒否すれば刑事事件で立件されることになる、と脅されたという。

 プーチン氏は21日、「我が軍が対峙(たいじ)するのは事実上、西側集団の全戦争マシンだ」などと述べ、軍務経験がある予備役の市民を招集することを明らかにしていた。

朝日新聞社

2001チバQ:2022/09/22(木) 19:00:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d8f552071d3f6c7056d6a2eb5942a04c5705959
兵士不足のロシア軍は「刑務所で囚人をスカウト」 戦場に送られた3000人は全滅の異常事態 この冬に敗れる可能性
9/22(木) 11:03配信

デイリー新潮
モスクワでテレビ演説するロシアのプーチン大統領

 ニュースサイト「TBS NEWS DIG」は21日、「【速報】プーチン大統領がロシアで部分的動員を表明 ロシア編入に向けた住民投票は『結果を支持する』」との記事を配信、YAHOO! ニュースのトピックスに転載された。担当記者が言う。


 ***

「ロシアのウラジミール・プーチン大統領(69)は日本時間の21日午後3時ごろに国民向けの演説を行い、“部分的動員”を表明しました。テレビ朝日は『現在、予備役にあって、特に軍隊への勤務経験や軍事的な専門性を持っている市民が動員の対象になる』と報じています」

 ウクライナに侵攻したロシア軍が苦戦している。そのため国内の保守派が「戦局の打開に向け国家総動員の体制が必要」と訴えていた。だが、実際に実施されると国民の強い反発を招く可能性が高いとも言われていた。

「プーチン大統領は『予備役に限る』と言明したため、“部分的総動員”と報じられたわけです。ロシア国民が反発しないよう折衷案的な政策を発表した可能性があります。ですが、国内では反対のデモや、国外に脱出する動きも出ているようです」(同・記者)

 プーチン大統領は核兵器の使用にも言及し、「これは、はったりではない」と強気の姿勢を見せた。

 とはいえ、改めて浮かび上がるのは、ロシア軍の苦境だ。もともとイギリスの国防省などが「ロシア軍は兵員不足が深刻」という分析を相次いで発表していた。

 おまけに、ロシアの民間軍事会社が刑務所の囚人に対し、釈放と報酬を条件に“志願兵”の勧誘を行っているという驚きのニュースも報じられた。

 ロシア軍がウクライナに侵攻を開始したのは今年2月のことだったが、早くも5月には兵員の不足が報じられている。

「囚人兵」の報道
「5月28日、ロシア政府は『志願兵の年齢上限を撤廃した』と発表しました。従来、志願兵の年齢は、ロシア人なら18歳から40歳、外国人は18歳から30歳と定められていたのです。この上限を法改正で撤廃したのですが、ロシアの一部メディアは『体力などを考慮し、50歳までの入隊志願者を受け入れる方針』と報じました」(同・記者)

 この時点でロシア軍は、国内での兵員補充に支障を来していたようだ。アメリカのシンクタンクも「50〜60歳代の志願兵を中心とした部隊が極東ロシアで編制された」と指摘している。ウクライナに兵力を集中させる必要から、国内が手薄になったのだろう。

「兵士の年齢を考えると、50歳や60歳は立派な“高齢者”です。そんな年齢層の兵士で部隊を構成するというだけでも驚きましたが、7月に入ると更に驚愕の報道が飛び込んできました。ロシアの独立系メディアが『サンクトペテルブルクの刑務所で、民間軍事会社ワグネルが、囚人に対して志願兵の勧誘を行っている』と伝えたのです」(同・記者)

 9月、この報道の信憑性が裏付けられた。BBCが「民間軍事会社のトップが刑務所で兵士を募集している動画が流出」と報じ、《検証の結果、この動画を本物と判断》したと伝えたのだ。

残酷な結末
「ワグネルはプーチン政権に近い軍事会社として知られています。ロシアの独立系メディアは、同社が囚人に『6カ月間の兵役で、釈放と20万ルーブル(約47万円)の報酬』を約束したと報じました。BBCが入手した動画でも、ワグネルの最高幹部が『6カ月働けば自由になる』と囚人に呼びかけている姿が収められていたそうです」(同・記者)

 その背景として、まずはロシア軍がウクライナで甚大な戦死者を出していることが挙げられるようだ。

「ロシア軍は現在に至るまで、1000人単位の戦死者しか発表していません。一方、ウクライナ軍は、5月の時点で3万人の戦死者が出たとする分析を発表しました。また、アメリカの国防総省は8月、ロシア軍の戦死者は7〜8万人と推計しています」(同・記者)

 兵員不足は深刻で、囚人を“勧誘”しているのではなく、実際は“強制”だという指摘もある。いずれにしても、彼らを待っていたのは、まさに残酷な現実だったようだ。

「ロシアに受刑者の支援団体があり、独立系メディアの取材に応じたのです。団体の分析によると、ワグネルと契約を結んだ囚人は約3000人。10日間から2週間の訓練で前線に送られたものの、ほぼ全員が戦死したと結論づけています」(同・記者)

2002チバQ:2022/09/22(木) 19:00:44
傭兵との違い
 兵員不足の原因として、徴兵忌避の問題も大きいようだ。ロシアでは18歳から27歳の男性に1年間の兵役が課せられている。

「ウクライナ侵攻では、こうした兵士も『演習に参加する』というウソの命令で最前線に送られたと報道されています。戦場で塗炭(とたん)の苦しみを味わっているのは間違いなく、悲惨な状況は口コミでロシア国内にも伝わっているようです。ロイターは7月、『徴兵拒否の若者が相次いでいる』と報じ、徴兵を避けるため国外に脱出した若者のインタビュー記事を配信しました」(同・記者)

 ある軍事ジャーナリストは「ロシア軍の現状は、あまりにも我々の常識とは違うことばかりで、言葉を失ってしまうほどです」と言う。

「囚人の志願兵を傭兵のように受け止めている向きもあるようですが、傭兵と民間軍事会社では求められる役割が異なります。前者は、戦力不足に苦しむ正規軍が経験豊富な外国人兵士などを雇用し、実際に戦闘行為を行わせます。一方の民間軍事会社は、本来、最前線で戦うことはありません」

 傭兵は、戦場の経験が豊富であるが故に、訓練する必要がない。即戦力だからこそ“商品価値”を持つ。

 対して民間軍事会社の実情は、「強力に武装した警備会社」というイメージのほうが正確だという。補給部隊や駐屯地の警備が主な任務だ。

能力不足の懸念
「ロシアの囚人には、兵士としての経験を持つ者も、持たない者もいます。しかし、傭兵のような“戦争のプロ”ではありません。ロシア軍が新兵訓練を担当するなら、まだ整合性があります。ところが報道によると、民間軍事会社が訓練も行うというのです。果たして彼らがそんなノウハウを持っているのか、疑問視せざるを得ません」(同・軍事ジャーナリスト)

 そもそも囚人は、法律を破って刑務所に服役していたのだ。心を入れ替えて更生しようとする者もいるだろうが、ならず者も少なくないだろう。

 そんな囚人に、いくら釈放と報酬という“ニンジン”をぶら下げたとしても、戦場で上官の命令に従うのだろうか? 

「軍律に従うかどうかだけでなく、囚人の“知的水準”も懸念されます。現代の戦争はハイテク化が進み、最前線の兵士でも電子機器を操作できるだけの教育を受けているほうが理想的です」(同・軍事ジャーナリスト)

 例えば、正規のウクライナ兵でも、高機動ロケット砲システム「HIMARS」を扱うため隣国のポーランドで研修を受けた。ロシアの囚人に、そんなことが可能だとは思えない。

冬将軍
 本当に軍隊を支えるのは、勤勉な兵士と下士官だという。だが、今のロシア軍は、新兵の補充にさえ汲々としている印象だ。

「序盤のキーフ攻略戦では、ロシア軍の下士官や前線の将校の抗命が相次ぎ、将軍レベルが最前線で督戦するという異常事態が出現しました。一時期、ロシア軍が長距離からのロケット攻撃に切り替えたのも、陸上部隊が動かなかったからでしょう。この士気低下が、一朝一夕に変わるとは思えません」(同・軍事ジャーナリスト)

 本来は最前線でリーダー役を務める下士官や将校でさえ厭戦ムードが高まり、脱走も日常化している──こうした報道が事実なら、囚人の新兵を前線に送ったとしても戦力として機能することはないだろう。

 冬の訪れが現実のものになっていくが、気温が低下するにつれ戦局が変化する可能性があるという。

 もともとロシア軍は冬に強かった。フランスのナポレオン一世(1769〜1821)がロシアを攻めた「1812年ロシア戦役」でも、ナチスドイツの侵略による「独ソ戦」(1941〜1945)でも、ロシアは“冬将軍”を味方に付けた。

2003チバQ:2022/09/22(木) 19:01:00
戦況が一変!?
「果たして今のロシア軍は冬将軍を味方にできるのか、はなはだ疑問と言わざるを得ません。装備は劣悪、士気は低く、兵員不足も深刻です。ウクライナ軍も兵員不足は同じですが、NATO(北大西洋条約機構)軍が提供した最新鋭の装備を持ち、士気は旺盛です。これまで、冬はウクライナ軍に不利と言われてきましたが、実際に寒くなると全く違う戦況になるかもしれません」(同・軍事ジャーナリスト)

 自衛隊OBからは「特にロシア陸軍が、あれほど軍隊としての体を成していないとは考えもしなかった。俺たちの血反吐を吐くような猛訓練は必要なかったのか……」という奇妙な嘆きも漏れているという。

註:参考記事は以下の通り

◆【速報】プーチン大統領 予備兵などロシア国民の部分的動員を発表 21日から 「これは、はったりではない」(テレ朝news・9月21日)

◆ロシア軍志願兵 年齢上限を撤廃 ウクライナ侵攻 兵力不足深刻化か(東京新聞・5月30日

◆露軍、兵補充難航か 米英分析 50〜60代の部隊も(読売新聞・7月14日)

◆ロシアの雇い兵組織「ワグネル」が刑務所で募集 動画が流出(BBC NEWS JAPAN
・電子版・9月17日)

◆ロシア軍兵力、13万人増枠 大統領令 「大規模動員、困難」見方も(朝日新聞・8月27日)

◆焦点:「ウクライナで戦いたくない」、徴兵忌避するロシアの若者(ロイター・電子版・7月22日)

デイリー新潮編集部

新潮社

2004チバQ:2022/09/22(木) 19:18:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce6afa07c454a0dd67ee6fc0439e71cebfa5c63
航空券急騰、5倍の70万円便も 動員令のロシア、国外脱出の動き加速
9/22(木) 15:32配信


841
コメント841件
毎日新聞
モスクワの国際空港に駐機されたアエロフロート・ロシア航空の航空機=2020年3月4日、ロイター

 「戦争にノーを」――。ウクライナ侵攻を巡りロシアのプーチン大統領が部分的動員令を出したことで、ロシアでは21日、抗議活動が多くの都市に広がった。招集を逃れるため国外脱出を目指す人も相次いでおり、ロシア発の航空便は価格が高騰。治安当局が取り締まりを強化する中、ロシア国内に動揺はどこまで広がるのか、国際社会の注目が集まっている。


 AP通信などによると、モスクワでは21日、繁華街の通りに多くの市民が集まり、手をたたきながら「戦争反対」「プーチンを前線に送れ」などと声を張り上げた。だが、すぐに警官隊が取り締まりを始め、開始から15分で少なくとも十数人が拘束されたという。

 欧米メディアの記者がツイッターに投稿した動画では、デモ隊がスローガンを叫ぶ声が響く中、ヘルメットをかぶった警官隊が数人がかりで参加者を持ち上げたり、腕を押さえたりしながら、次々と連行していく様子が映されている。デモに加わった女性はAP通信に「私は何も恐れていない。自分の子供の命をあげるつもりはない。デモをしても何もならないだろうが、自分の考えを表明することは市民の義務だ」と訴えた。

 ロシアの反体制派指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏は21日、「犯罪的な戦争は明らかに深みにはまり、(状況が)悪化している。プーチンはできるだけ多くの人を巻き込もうとしている。何万人もの人々に血を塗りつけようとしている」と批判し、抗議活動を呼びかけた。

 部分的動員令をきっかけに、国外脱出をはかる動きも加速している。ロシア人がビザ(査証)なしで行けるトルコやアゼルバイジャンなどへ向かう便は21日、次々に満席となった。トルコ航空のウェブサイトでは、22日午前の時点でモスクワ発イスタンブール行きの片道航空券(エコノミークラス)は27日まで売り切れとなっている。28日は約20万円で売られているが、この便は部分的動員令の発令前は約5万円だった。ロイター通信によると、アラブ首長国連邦ドバイ行きは平均の約5倍の約70万円に高騰した便もあるという。旅行関係者はロイターに「出国禁止を恐れる人のパニック需要が起きている」と話した。

 こうした中、脱出をはかるロシア人に対して国境を閉じる動きも出始めた。ロイターによると、バルト3国は21日、動員逃れが理由だとしても、ロシア人を難民として受け入れることはないと明らかにした。ロシアと国境を接するバルト3国とポーランドは19日、経済制裁の一環としてロシア人観光客の受け入れ禁止を発表していた。ラトビアのリンケービッチ外相はツイッターで「安全上の理由から、ラトビアは動員を逃れるロシア人に人道的その他のビザを発行することはない」と投稿。エストニアのレインサル外相はロイターに「ロシア国民が義務を拒否したり、あるいはそうしたいと考えたりすることが、別の国で難民となる条件を満たすことにはならない」と述べた。【金子淳】

2005チバQ:2022/09/24(土) 21:05:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9a177c30fea25c1ae9124e7ad5584c21c232d2

「戦争に行くか、投獄か」 ロシア、逮捕のデモ参加者に選択強要
9/24(土) 6:32
【AFP=時事】ロシアの予備役動員令に抗議するデモに参加したミハイル・スエチンさん(29)は、拘束されることは予測していたが、まさか自分が反対している軍への入隊を命じられるとは思いもしなかった。


 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日、国民に向けたテレビ演説で、第2次世界大戦(World War II)以来となる動員令を発表すると、国内では抗議が巻き起こった。

 首都モスクワでこれまでにも反政権デモに参加してきたスエチンさんはAFPの電話取材に、「いつものように逮捕され、警察に連行され、出廷させられることは覚悟していた。ところが、『お前はあす戦争に行く』と言われ驚いた」と語った。

 独立系人権団体「OVDインフォ(OVD-Info)」によると、21日に国内各地で行われたデモでは、1300人以上が逮捕された。モスクワの少なくとも15か所の警察署では、拘束された男性が徴兵用紙を手渡されたという。

 大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は翌朝の記者会見で、こうした手続きは「法律違反ではない」と擁護した。

 動員令発表の前日には、招集令状を拒否した人や脱走兵への処罰を強化する法案がロシア議会を通過。まだ新法として成立はしていないが、違反者に5〜15年の懲役刑を科す内容となっている。

■「戦争に行くか、10年間投獄か」

 警察署に連行されたスエチンさんは一人で部屋に連れて行かれ、翌日に徴兵事務所に出頭することを求める令状に署名するよう圧力をかけられた。警察官は、「これに署名してあす戦争に行くか、10年間投獄されるかのどちらかだ」と脅したという。

 スエチンさんは弁護士の助言に従い、署名を拒否。翌朝5時ごろに釈放された。だが警察は、重大事件を担当するロシア連邦捜査委員会に対し本件を通知するとし、スエチンさんは「非常にまずい」状況に置かれると警告した。

 だが、招集に応じた人の未来がこれよりも明るいわけではない。

 先週18歳になったばかりの大学生アンドレイさんは、モスクワでのデモで拘束された後、軍に招集された。

 アンドレイさんはAFPに対し、警察署では署名を拒否する人々が警官から「脅迫」を受けていたと証言。「自分が逃げられないのは明らかだった」ことから、徴兵事務所への出頭を誓約する文書に署名してしまったと語った。

■両親には伝えず

 ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は21日、学生は動員しないと約束しており、大学に入学したばかりのアンドレイさんは招集されないはずだった。「ロシアは無限の可能性を秘めた国だとはよく言ったものだ」とアンドレイさんは皮肉った。

 22日の徴兵事務所への出頭には応じないことにしたが、今は弁護士を探しているところで、今後どうするかは分からないという。

 両親には、心配をかけたくないとの理由でまだ打ち明けていない。「自分がどうなるのかがより見えてきたら、言うと思う」 【翻訳編集】 AFPBB News

2006とはずがたり:2022/09/24(土) 21:37:52
ロシア国境に出国待ちの長い車列、予備役招集から逃れようと隣国目指す
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4dece76d5d569126975f413702d677e2665377a
9/23(金) 13:46配信
BBC News
デイヴィッド・モロイ、フィラン・チャタジー(BBCニュース)

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ侵攻をめぐり予備役の「部分的な動員令」を発動したことを受け、ロシアの国境沿いには22日、招集を回避するために出国しようとする人たちの行列ができた。

プーチン大統領が21日に発表した部分的動員令では、軍務経験がある予備役約30万人を招集する計画。

ロシア政府は戦闘年齢の男性たちが逃亡しているという報道は、内容が誇張されたものだとしている。

しかし、ジョージアとの国境には、戦争から逃れようとする男性を含む車列が何キロにもわたって続いている。

男性の1人は名前を伏せてBBCのレイハン・デミトリー記者の取材に応じ、プーチン大統領の発表直後、パスポートをつかみ、ほかには何も持たずに国境に向かったと話した。男性は戦地に送られる可能性があるという。

一部の目撃者によると、ヴェルフヌイ・ラルス検問所の車列は約5キロは続いていた可能性がある。別のグループは国境を越えるのに7時間かかったと話した。現地撮影の映像では渋滞が続く中、車やトラックから一時的に離れる運転手の姿が確認できる。

ジョージアはロシア人がビザなしで入国できる数少ない隣国の1つ。ロシアと1300キロにわたり国境を接するフィンランドに渡航する際には、ビザが必要となる。フィンランドでも夜間の交通量の増加が報告されているが、同区に当局は管理可能な範囲だったとしている。

ロシア人が空路で移動可能なトルコ・イスタンブールやセルビア・ベオグラード、ドバイなどへ向かう航空券は、部分的動員令が発表された直後から価格が急騰し、一部の路線は完売した。トルコのメディアは、片道航空券の売り上げが大きく伸びたと報じている。ビザが不要な目的地へ向かうフライトには数千ユーロかかる可能性がある。

ドイツのナンシー・フェーザー内相は22日、招集から逃れたロシア人をドイツが受け入れる可能性を示した。内相は、「厳しい弾圧」を受ける恐れがある逃亡者はそれぞれ個別に、身元検査をしたうえで保護することになると述べた。

一方でリトアニア、ラトヴィア、エストニア、チェコ共和国はこうしたロシア人の保護は行わないとし、ドイツとは異なる考えを示した。

■拘束者も招集か

部分的動員令の発動を受け、首都モスクワやサンクトペテルブルクなどロシアの主要都市では21日に抗議行動が起き、1300人の逮捕者が出たと報告されている。

また、抗議行動に参加して拘束された人の中には、警察署での勾留中に招集令状を手渡されたとの報道もある。ロシア政府のドミトリー・ペスコフ大統領報道官は報道について問われると、そうした行為は法律違反ではないと述べた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日、毎晩定例のビデオ演説で、動員に抵抗するようロシア人に求めた。

ロシア人が戦死していることに言及し、「もっと人数を増やしたいのか?  嫌なのか?  だったら抗議するんだ。反撃しろ。逃げろ。そうでなければウクライナ側の捕虜になることになる」と述べた。

部分的動員令をめぐり、ロシア国内ではいつになく強い反発が起きている。

イギリス国防省は21日朝の戦況報告で、「この限定的な動員でさえ、一部のロシア国民にはきわめて不評となるはず」だと指摘した。

「プーチンは必要のきわめて高い戦闘力を生み出すために、相当の政治的リスクを受け入れている。この動きは事実上、ウクライナで戦う志願兵を使い果たしたことを認めたことになる」と、国防省は見方を示した。

国防省はさらに、たとえ動員が成功しても、新しい部隊の戦闘態勢が整うまでにあと数カ月はかかるとしている。

ロシア当局は動員の対象を軍務経験者に限定し、広範な徴兵は行わないとしている。

しかしロシア国内では、正式発表よりも大規模な動員になるのではないかとの憶測も流れている。

欧州に拠点を移したロシアの独立系リベラル紙「ノーヴァヤ・ガゼータ」は、プーチン氏の部分的動員令には機密扱いの追加文章が含まれており、その内容が隠されていると報じた。

機密扱いの部分には、現在報じられている30万人ではなく最大100万人の招集を可能とすることが記されていると、同紙は政府関係筋の話として伝えた。

2007とはずがたり:2022/09/24(土) 21:38:10
>>2007
■<解説>「自分で腕の骨も足の骨も折る。招集を回避するためなら何でもする」――オリーシャ・ゲラシメンコ、リーザ・フォクト(BBCニュース)

セルゲイさん(仮名)にはすでに招集がかかっている。

26歳の博士課程の学生で、講師も務めるセルゲイさんは、プーチン氏の演説前夜、食料品の配達を待っていた。

しかし、自宅にやって来たのは私服姿の男2人だった。署名するよう軍事書類を渡された。

ロシア政府は兵役を終えた、特別な技術や戦闘経験のある人だけが招集されると説明していた。

しかし、セルゲイさんには軍務経験はない。

ロシアでは招集から逃れれば犯罪行為とみなされるため、セルゲイさんの義父は心配している。

義父は国営の石油会社で働いている。数時間後、会社の人事から合法的な軍務免除について連絡があった。

しかしほとんどのロシア人男性はその対象にならないため、招集を避ける策をそれぞれが模索している

モスクワに住むヴィチャスラフさんは、友人たちと共に、医療関係者のツテを頼り、健康上の理由を作れないか画策している。

「精神疾患があったり、薬物依存の治療を受けているとするのが、安くて効果的かもしれない。ただかもしれない」とヴィチャスラフさんは言う。

「薬でふらふらになって運転中に逮捕されれば、うまくいけば免許を取り上げられて、治療を受けさせられる。確実ではないが、もしかするとこれで(徴兵が)避けられるかもしれない」

ヴィチャスラフさんの義理の兄弟は、招集令状が届けられたときに不在だった。母親が目にした令状は、9月19日から23日の間に軍務につくよう命令する内容だった。

「彼は今では部屋に閉じこもって、鍵を閉めて出てこない。3歳と1歳の小さい子供が2人いるのに、どうすればいいんだ」

カリーニングラード在住の別の男性はBBCに、徴兵を避けるためなら何でもすると話した。

「自分で腕の骨も足の骨も折る。これを避けるためなら何でもする」

(英語記事 Russians flee to border after military call-up )

2008とはずがたり:2022/09/27(火) 15:07:15
女性群衆が警官包囲 「ウクライナに居座り」と非難 ロシア各地
https://news.yahoo.co.jp/articles/674e885ba271385f0379a90a24ac62a65574bab9
9/26(月) 13:34配信
時事通信

 ロシア南部ダゲスタン共和国で25日、予備役を対象とした部分動員令に抗議する群衆が、取り締まる警官を包囲したり、道路を封鎖したりした。

 人権団体や独立系メディアが通信アプリ「テレグラム」で伝えた映像によると、中心地マハチカラでは女性の姿が目立ち、うち1人は「ロシアはウクライナに居座っている」と侵攻を露骨に非難。警官隊が威嚇射撃する騒動になった。

 21、24両日に都市部を中心に全土で呼び掛けられた反戦デモとは別の抗議行動で、軍・治安機関以外に安定した職が少なく、既に戦死傷者を多数出している地方に不満がくすぶっていることを示した。極東サハ共和国ヤクーツクでも、女性の群衆が輪になって警官数人を取り囲んだ。

 人権団体が把握する拘束者はマハチカラで100人、ヤクーツクで24人だが、実際にはそれ以上の可能性がある。

2009とはずがたり:2022/09/27(火) 15:07:37
ウクライナ軍、東部前線でロシア軍を撃退
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d47a81ba3908a3d29f3cd6b1e81581d5dd6e320
9/26(月) 13:13配信
CNN.co.jp

濃いピンク色はロシアの推定支配地域、薄いピンク色はロシアの推定進軍地域、ピンク色の点線はロシアの支配が主張されている地域、青色の点線はウクライナの反攻が主張されている地域を指す。データは米東部時間9月22日午後3時時点のもの。「推定」とは米シンクタンク戦争研究所(ISW)が信頼できる独自に検証可能な情報を有していること、「主張」とは支配や反攻があるとの情報筋からの発言があるもののISWがその証明や反証をできていないことを意味する

(CNN) ウクライナ軍は25日、東部のウクライナが実効支配する地域の東端に近いクラマトルスク市の近郊で、ロシア軍を撃退したと明らかにした。

【映像】ロシア軍ヘリを撃墜、ウクライナが動画公開

ウクライナ軍は声明で、ソレダルなどの集落がある地域でロシア軍の攻撃を撃退したと明らかにした。

ウクライナ軍はまた、ザポリージャ州の東部で、ロシア軍の兵器などを火砲で攻撃したと発表した。

ウクライナ軍参謀本部によれば、ザポリージャ州のロシア軍施設に攻撃を行った結果、フリアイポレの地域でロシア軍の兵器や軍用装備品約10基を破壊したほか、トクマク市の近郊では弾薬庫を備えた地対空ミサイル「S300」を破壊した。

2010とはずがたり:2022/09/28(水) 16:15:17
ペルソナ・ノン・グラータ=好ましからざる人物=PNG

ロシア情報機関が日本領事を拘束 “スパイ活動”主張し国外退去求める 日本大使館は抗議
9/27(火) 0:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c70749f9f292981d2cb5ac0a3dd83529d546e83a
TBS NEWS DIG Powered by JNN

ロシアの情報機関・連邦保安局は、スパイ活動をしていたとして極東ウラジオストクの日本総領事館の領事を拘束したと発表しました。

ロシア連邦保安局は26日、極東ウラジオストクの日本総領事館の領事がスパイ活動を行っていたとして拘束し、「ペルソナ・ノン・グラータ=好ましからざる人物」として宣告したと発表しました。

領事について「ロシアとアジア太平洋地域の特定の国との協力関係の現状や、欧米の制裁による極東の経済状況への影響など、非公開の情報を金銭を提供して入手した」と主張しています。

ロシア外務省は日本大使館の幹部を召喚して抗議し、48時間以内の国外退去を通告したと発表しました。

これに対し、モスクワの日本大使館は領事の特権を定めた「ウィーン条約に明白に違反するもので極めて遺憾である」とし、「ロシア外務省に厳しく抗議した」とコメントしています。

TBSテレビ

2011とはずがたり:2022/09/28(水) 19:32:09

「日本の戦争犯罪に時効なし」 ロシア外相、歴史でけん制
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092800967&g=int
2022年09月28日18時49分

 タス通信によると、ロシアのラブロフ外相は28日、第2次大戦の歴史をめぐり「日本の軍国主義の犯罪は時効がないものであり、忘れてはならない」と表明した。モスクワの外務省外交アカデミーで「軍国主義日本の犯罪」と題して開かれた国際会議にメッセージを寄せた。

予備役動員と住民投票が生む危険なエスカレーション プーチン氏の頭をよぎる「悪魔の選択」【解説委員室から】

 ロシアによるウクライナ侵攻開始後、欧米と協調してロシア制裁を強化する日本に対し、歴史問題を持ち出してけん制したとみられる。ロシア軍の「戦争犯罪」の疑いが広く伝えられる中、ロシアの国内世論や学界の動揺を抑えようと、批判の矛先を日本に向けさせる狙いもありそうだ。
 日ロ関係をめぐっては、ロシア側が26日、在ウラジオストク日本総領事館の領事を一時拘束し、48時間以内の国外退去を通告。日本側が強く抗議するなど、悪化の一途をたどっている。
 ラブロフ氏は日本について「残念なことに、アジア太平洋地域の国々への侵略に対する反省の弁がない一方、全く根拠のないばかげたロシア非難が聞こえてくる」と指摘。「歴史に対するこうしたアプローチは、国連中心の世界秩序を損なうもので、受け入れられない」と主張した。

2012チバQ:2022/09/29(木) 23:52:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5af996c9765ec38af894b626eb9e7d6841f53c6b
ロシア編入の“住民投票” 暫定結果は“9割賛成”も… 投票箱は“透明”で選挙委員が戸別訪問も
9/28(水) 22:04配信
ウクライナ東部と南部で行われたロシア編入に向けた“住民投票”を巡り、親ロシア派は暫定結果として、「約9割が編入に賛成している」と発表しました。しかし、投票を巡り、正当性を疑問視する声が相次いでいます。投票所に設置された投票箱は“透明”で、さらに選挙委員が戸別訪問し、投票用紙を集めていました。
     ◇

ウクライナ側は、ウクライナの4つの地域で行われたロシア編入に向けた“住民投票”の動きを捉えたとする映像を公開しました。女性が住宅の扉を激しくたたき、その隣には武装した兵士がいました。

親ロシア派は27日、“住民投票”の暫定結果を発表し、「約9割がロシアへの編入に賛成した」と発表しました。しかし、ウクライナ側は「ロシア側が住民を銃で脅して、投票させている」と主張するなど、投票の正当性を疑問視する声があがっています。

投票用紙に記入するスペースには周囲の視線を遮るついたてが設置されていますが、その隣の投票箱は“透明”です。これでは、どちらに票を入れたのか、丸見えです。

ドネツクでは、選挙委員が住宅の外で「住民投票! 投票したい人はいますか」と、投票を呼びかけ、さらに家の中まで戸別訪問し、投票用紙を集めていました。

選挙委員
「『ドネツク人民共和国』のロシア編入に賛成ですか?」

住民
「はい」

選挙委員
「私は背中を向けるので、あなたの意思で投票してください」

“住民投票”を巡り、ゼレンスキー大統領は27日、「占領地でのこの茶番劇は、『住民投票の模倣』とさえ呼べません」と自身のSNSで述べました。

27日、国連安全保障理事会も対応を協議する会合を開き、アメリカ国連大使は「偽りの住民投票だ」と非難する決議案を提出すると表明しています。

しかし、プーチン大統領は、最終的な結果を受けて、これらの地域のロシア併合に踏み切る考えです。

     ◇

一方、2014年、ロシアに併合されたクリミアでは、徴兵され、戦地へ向かう人々の姿がありました。

――みんな気分はどう?

ロシアに動員された予備役
「素晴らしい!」

ウクライナが反転攻勢を続ける中、プーチン大統領は部分的な動員令を決定しました。ロシア国内でも、今回、徴兵されるのは戦闘経験がほとんどない予備役のため、戸惑いが広がっています。


「みんな怖がっている」


「生きて無事に帰ってきます。大丈夫です」

男性の徴兵が決まったため、急きょ婚姻届を提出したというカップルがいました。新郎を見送る新婦の目には、大粒の涙が浮かんでいました。

2013チバQ:2022/09/29(木) 23:52:29
    ◇

徴兵を避けるため、国外へ脱出する動きも続いています。

ロシアから脱出した男性
「プーチンのために戦いたくないし、若くして死にたくないです」

フィンランドには、先週末にかけて約1万7000人のロシア人が入国したといいます。

国外脱出への動きが広がる中、ロシア独立系メディアは「近いうちに、徴兵年齢の男性の出国が禁止される見込み」と報じており、混乱が広がる可能性もありそうです。

2014チバQ:2022/09/29(木) 23:53:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/779db99db9928ceb3e884903ae95a15f9527026e
ウクライナ4州の親ロシア派支配地域、プーチン大統領が「併合条約」あす調印
9/29(木) 19:28配信


読売新聞オンライン
タス通信によると、ロシアの大統領報道官は29日、プーチン大統領が30日にモスクワの大統領府で、ウクライナ東・南部4州の親露派支配地域を一方的に併合する「条約」に調印すると明らかにした。プーチン氏は演説もする予定だ。


 調印式は、モスクワ入りしている4州の親露派トップと、30日午後3時(日本時間30日午後9時)から上下両院の議員らを招いて行われる。23〜27日に実施された「住民投票」で併合支持が「多数を占めた」とする結果を踏まえたものだ。調印後、上下両院に条約の批准を求める見通しだ。

 調印に先立ち、南部ヘルソン、ザポリージャ両州の親露派がウクライナから一方的に独立することも承認するとみられる。東部ルハンスク、ドネツク両州の親露派は既に独立を宣言し、プーチン氏が2月、承認していた。

 30日には大統領府付近で祝賀集会も予定されており、特設ステージの設営が進んでいる。タス通信などによると、露上下両院は10月3、4両日に関連法案を審議する予定だ。米欧各国は「偽りの投票だ」などとして、併合を認めない立場だ。ロシアがウクライナ領土を併合するのは、2014年のクリミア以来となる。

 一方、露独立系世論調査機関レバダ・センターは28日、プーチン大統領の支持率が77%となり、8月調査から6ポイント下がったと発表した。プーチン氏が21日に部分的動員を発令した影響とみられる。調査は22〜28日に行われた。プーチン氏の支持率が80%を割り込んだのは3月以降、初めてだ。不支持率も6ポイント増の21%となった。

 ウクライナ東部ルハンスク州の知事は28日、SNSを通じ、動員で招集されたばかりのロシア兵が最前線へ投入されていると明らかにした。十分な訓練が行われていないことを示すもので、SNSでは訓練施設の劣悪な環境に関する投稿も相次いでいる。

2015チバQ:2022/09/30(金) 00:02:27

4231 :チバQ :2022/09/30(金) 00:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b174a5b4e401c8442e52460b31cb30bac6402571
ジョージア国境、渋滞20キロ 徴兵逃れ、自転車買って越境も
9/28(水) 7:11配信



時事通信
ロシアとジョージア(グルジア)の国境付近の渋滞を捉えた衛星画像=25日撮影、米民間企業マクサー・テクノロジーズ提供(AFP時事)

 ロシアのプーチン大統領が部分動員令を出した後、陸路で出国を試みる国民の車がジョージア(グルジア)国境に殺到している。

 報道によると、26日時点で20キロ以上の渋滞が発生。かつての交戦相手国に逃げ込む形になる上、ウクライナ侵攻を支持する「Z」マーク付きの車もあったという。

 車が立ち往生する中、自転車などでの越境も許可された。独立系放送局「ドシチ」の取材では、ロシア側住民が出国希望者に自転車を5万ルーブル(約12万4000円)で販売。使用後にジョージア側住民が5000ルーブル(約1万2400円)で買い取り、再びロシア側に運び込む「ビジネス」が見られたという。

 インターネットには、混乱収拾のため連邦保安局(FSB)の装甲車や国家親衛隊(旧内務省軍)のトラックが続々と現場に到着する物々しい映像が投稿された。警察は国境検問所に臨時の「徴兵事務所」を設置する方針を明らかにしており、動員の対象者らに招集令状を交付し、徴兵逃れの波を食い止めたい考えとみられる。

 ロシアは2008年、ジョージアに軍事介入し、親ロシア派支配地域を一方的に独立させた。

2016チバQ:2022/09/30(金) 00:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/772783eb2147079271803aa77d7490206becd83a
ロシア南部で住民と警察衝突、100人拘束 「動員」に抗議続く
9/26(月) 11:57配信



毎日新聞
ロシア南部ダゲスタン共和国の幹線道路を塞ぐ地元住民ともみ合う警察=人権団体「OVDインフォ」が投稿した動画から

 ウクライナへの侵攻を続けるロシア政府が部分的動員令を発動したことに反発し、ロシア国内では25日も抗議運動が続いた。南部ダゲスタン共和国では住民と警察が衝突している模様で、人権団体「OVDインフォ」の調べでは100人以上が拘束される混乱が起きている。


 ネット交流サービス(SNS)にはダゲスタン共和国の主要都市マハチカラで女性が警官たちに対し「なぜ、我々の子供たちを連れていくのか? 誰が攻撃されたのか? 我々がウクライナを攻撃したのではないか」などと叫んだ後、「戦争をやめるべきだ」と連呼している動画が上げられている。

 またOVDインフォが通信アプリ「テレグラム」に投稿した動画では、ダゲスタン共和国の村落で住民が道路を遮断し、軍の招集対象となる男性たちを探そうとする警官を妨害している。いらだつ警官たちが、上空に威嚇射撃している様子も映されている。

 南部カフカス地方にあるダゲスタン共和国の住民はイスラム教徒が多数を占めており、生活水準が高くない。英BBCの調査によると、ウクライナ紛争開始後には少なくとも301人のダゲスタン共和国出身の兵士が死亡しており、首都モスクワ出身者の10倍に上るという。今回の紛争では多くの少数民族の兵士が前線に出されたうえに犠牲になっているとの見方が広がっている。【大前仁】

2017チバQ:2022/09/30(金) 10:06:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdbf48f1c4007414fd3c248fffb2ed63b2d24903
プーチン氏、動員令で混乱「過ち」認める 100万人招集検討か
9/30(金) 4:17配信


毎日新聞
オンラインによる安全保障会議に出席したプーチン露大統領=モスクワで2022年9月29日、スプートニク通信・ロイター

 ロシアのプーチン大統領は29日、ウクライナ侵攻に関連して発令した部分的動員令が混乱を引き起こしていることに触れ、「全ての過ちは修正されなければならない」と語った。招集対象となり得る男性らが近隣諸国などに出国する事態が続いていることから、大統領自らが過ちを認めた形だ。


 ロシア大統領府のサイトによると、プーチン氏は29日に開かれた「安全保障会議」の冒頭発言で、医師や高い専門知識を持つ人たちも軍に招集されていると指摘し、「なぜなのだ?」と問いただした。一方で従軍を志願した人たちが受け入れられなかった事例もあるとして「冷静かつ迅速に、細部まで、しっかりと調べるべきだ」と述べ、会議出席者を注意した。

 ウクライナに侵攻したロシア軍の苦戦が続いていることから、プーチン氏は21日に部分的動員令を発令した。国防省は約30万人を動員すると説明しているが、独立系メディアの報道などによると、100万人規模の招集が検討されている可能性もあるという。また、都市部を中心に抗議運動も断続的に起きており、ロシア国内の混乱が収まっていない。【大前仁】

2018名無しさん:2022/09/30(金) 13:57:22
デートの後ホテルへ 22歳 ギャップがやばい巨乳保育士 性欲のままに喘ぐ裏の顔 ちょうどヤリたい体
http://dambo.mydns.jp/uploader/file/Pp19230.zip.html

2019チバQ:2022/10/02(日) 18:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e744e7b3f62ab9a0cb5bd8c38a056e68b2910a9
親欧米の首相与党勝利へ ロシア系野党は大敗 ラトビア議会選
10/2(日) 13:32配信


時事通信
1日、リガで、議会選の結果を受け笑顔を見せるラトビアのカリンシュ首相(AFP時事)

 【ベルリン時事】バルト3国のラトビアで1日、議会選(一院制、定数100)が行われた。


 公共放送LSMの出口調査によると、米国生まれのカリンシュ首相率いる親欧米の中道右派「新統一」が大幅に議席を増やし、第1党になる見通しとなった。

 ロシアの脅威や安全保障が争点となり、対ロシアで強硬路線を取る新統一が支持を集めた。出口調査によると、同党の得票率は22.5%。2018年の前回選挙では7%弱だった。

 ラトビアは、人口の4分の1ほどがロシア系。野党ながら第1党だったロシア系住民を代表する政党「調和」は、議席を獲得できる得票率の5%にも届かず、大敗したもようだ。同党はロシアのウクライナ侵攻を批判し、従来の支持者が離れたとみられる。

 AFP通信によると、カリンシュ氏は「北大西洋条約機構(NATO)加盟国として、国防への投資を続ける」と強調した。

2020チバQ:2022/10/02(日) 18:21:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/cff17729cf89599eeaf746c9b66a4fa995ff73b8
ロシア、国際民間航空機関の理事国に再選されず 「シカゴ条約違反」
10/2(日) 9:10配信 カナダ・モントリオールで開かれている国際民間航空機関(ICAO)の総会で1日、理事会(36カ国)メンバーの選挙が行われ、ウクライナに侵攻したロシアは再選されなかった。投票総数の170票の過半数にあたる86票を6票下回った。
 ロイター通信によると、ウクライナのカナダ大使は、ロシアがウクライナの空港を爆撃するなどウクライナの主権空域を侵害しており、「加盟国は国際民間航空条約(シカゴ条約)の重大な違反に対処する必要がある」と訴えた。ロシア代表は「(投票結果は)政治的だ」と反発した。

 ICAOは、国際航空の発展や安全向上を目的とする国連の専門機関。ロイター通信によると、ウクライナ侵攻で米欧から制裁を受けたロシアは、国外からリースされた航空機数百機を没収したとして、この問題でも批判を受けていた。今回の選挙で日本は150票を得て再選された。【ニューヨーク隅俊之】

2021チバQ:2022/10/02(日) 19:25:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d66958d48ba084fe808b592b1f0c151a24c092c7
ウクライナ、東部拠点を奪還 ロシアは原発所長拘束 弾薬不足、改めて露呈
10/2(日) 7:00配信


時事通信
ウクライナ南部ザポロジエ市郊外で、ミサイル攻撃により損傷した車を調べる警察官=9月30日(AFP時事)

 【ワルシャワ時事】ウクライナ軍は1日、ロシア軍の占領下にある東部ドネツク州リマンをほぼ包囲し、市街地に突入した。


 リマンはロシア軍の後方支援・輸送拠点。兵士5000人以上が退路を断たれたとされていたが、ロシア側がその後「撤退」を発表した。9月30日にドネツクを含むウクライナ東・南部4州併合を宣言したばかりのプーチン政権にとっては、大きな痛手となる。

 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は「包囲の恐れが高まったことから、部隊はより有利な戦線へ撤退した」と述べた。ただ、撤退という用語を使うのは異例。9月上旬に北東部ハリコフ州イジュムから撤退した際は「配置転換」と説明していた。

 ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は通信アプリ「テレグラム」で、リマンのロシア軍部隊は撤退を進言したが、軍上層部が当初これを却下したと指摘。「(ロシア軍の)一部は包囲を突破したり、降伏したりしようとしている」と明らかにしていた。

 一方、ウクライナの原子力企業エネルゴアトムは、南部ザポロジエ原発のムラショフ所長がロシア側に拘束されたと発表した。30日夕に原発を出て市街地に向かっていた際、「車から連れ出され、目隠しをされた上で連行された」としており、拘束場所や安否は不明という。

 原発の近くに位置するザポロジエ市郊外では同日、民間の車列に対するミサイル攻撃があり、ウクライナ当局によれば少なくとも市民30人が死亡した。英国防省は戦況報告で、長距離の防空ミサイルが攻撃に使われた可能性が高いと分析した。

 同省は「これは航空機やミサイル迎撃を目的とする高価な兵器であり、ロシア軍の保有数も限られている」と指摘。「対地攻撃に使った背景には、長距離精密攻撃用ミサイルを含む弾薬の不足があるのはほぼ間違いない」との見方を示した。

2022チバQ:2022/10/04(火) 20:07:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/da13920012860beef7a5fdbdbe25f5183d9fb416
ロシア併合、手続き完了 「住民投票」発表から2週間 ウクライナ東・南部4州
10/4(火) 16:49配信


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時事通信
3日、モスクワのロシア大統領府で、閣僚と面会するプーチン大統領(左)(AFP時事)

 ロシア上院は4日、ウクライナ東・南部4州の「併合条約」の批准法案を可決した。

 プーチン大統領が署名して法が成立。既にサンクトペテルブルクの憲法裁判所による2日の「合憲」判断や、下院での3日の批准を済ませており、ロシア側の法的手続きがすべて完了する。国際社会の懸念は無視される格好となった。



 親ロシア派がロシアによる併合に向けた「住民投票」実施を9月20日に発表して丸2週間。プーチン政権としては、あらかじめ計画したシナリオに沿ってスピード決定し、停戦交渉に応じないウクライナ側に圧力をかける狙いがあるとみられる。マトビエンコ上院議長は「真の偉大なる祖国ロシアへの復帰」は民意だと主張した。

2023チバQ:2022/10/06(木) 10:25:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f173393a677bd84e209817f5ff0af27e278b395
プーチン氏、チェチェン首長を上級大将に昇級
10/6(木) 5:46配信


AFP=時事
ロシア南部チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長。サウジアラビア・リヤドで(2019年10月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシア南部チェチェン(Chechen)共和国のラムザン・カディロフ(Ramzan Kadyrov)首長(46)は5日、ロシア軍で3番目に高い上級大将の称号を授与されたと発表した。


 カディロフ氏はウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の支持者で、ロシアのウクライナ侵攻も全面的に支持。元軍人の同氏が統治するチェチェン共和国では、人権侵害が横行している。

 同氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に、プーチン氏から「個人的に」決定を知らされたと投稿。自身にとって「大きな名誉」だとした。

 ロシア軍は現在ウクライナで苦戦を強いられているが、カディロフ氏は「特別軍事作戦を速やかに終了させるため、あらゆること」を行うと誓った。チェチェンからは、同氏の私兵団として悪名高い民兵組織「カディロフツィ(Kadyrovtsi)」を含む部隊がウクライナでロシア正規軍と共に戦っている。

 カディロフ氏はこれまで、ウクライナで極端な戦術を用いるよう繰り返し呼び掛けてきた。今週には、ロシア軍がウクライナ東部リマン(Lyman)撤退を強いられたことを受け、低出力核兵器の使用検討を提言。さらに、自身の14〜16歳の息子3人をウクライナの前線に送ると表明した。【翻訳編集】 AFPBB News

2024チバQ:2022/10/06(木) 10:26:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/b80e967e15c0687ffbf588c4951053fa6463c772
苦戦続くロシア軍 強硬姿勢の私兵部隊と正規軍の対立鮮明に
10/5(水) 18:44配信


毎日新聞
ウクライナのロシア支配地域にある射撃場で訓練を受ける、動員されたばかりのロシア軍の新兵ら=ウクライナ東部ドネツク州で2022年10月4日、ロイター

 ウクライナに侵攻するロシア軍が苦戦を続ける中、正規軍と私兵・雇い兵の対立が鮮明になっている。強硬姿勢の私兵部隊などから強まる正規軍への批判を考慮し、プーチン露大統領もウクライナ戦線を指揮していた司令官の更迭に踏み切った模様だ。またロシアが部分的動員令を発動してから2週間が経過したが、出国する人が後を絶たず混乱は収まっていない。


 ウクライナ軍は1日に東部ドネツク州のリマンを奪還した後も周辺で攻勢を続けるほか、南部ヘルソン州でもロシアに占拠されていた集落を相次いで解放している。特に鉄道路線の要衝となるリマンの陥落がロシア側に与えた衝撃は大きかったとみられる。

 プーチン氏に近く、ウクライナ戦線に私兵部隊を送っている露南部チェチェン共和国のカディロフ首長は1日、通信アプリ「テレグラム」に投稿。ウクライナ東部戦線を担当していたラピン中央軍管区司令官に言及し「私ならば、ラピンを一兵卒に降格させて、恥を拭わせるためにライフルを与えて最前線に送り出す」と批判した。雇い兵を組織する民間軍事会社「ワグネル」を設立した新興実業家のプリゴジン氏も同調する書き込みを投稿している。

 3日になると、同じくウクライナ東部戦線の指揮を担っていたジュラブリョフ西部軍管区司令官が解任されたと報じられた。米シンクタンク「戦争研究所」は、プーチン氏が作戦失敗の責任を同司令官に転嫁し、ロシア国内で高まる不満をそらすための人事であるとの見方を示した。後任にはベルドニコフ中将が任命されたという。

 ロシアでは9月下旬にも補給作戦を担当していたブルガコフ国防次官が解任されたと報じられており、軍幹部の解任や更迭が相次いでいる。

 カディロフ、プリゴジン両氏による軍批判を受けて、戦争研究所は「プーチン氏がジレンマに陥っている」と指摘。ウクライナでの軍事作戦を継続するためには、プーチン政権として正規軍だけではなく、カディロフ氏の私兵組織やワグネルの兵力にも頼らねばならなくなっているからだと分析している。

 ウクライナ戦線で劣勢が続く中、ロシア政府が部分的動員令を発動してから5日で2週間となった。徴兵を逃れるロシア人男性が相次いで出国しており、隣国カザフスタンのメディアによると、アフメトジャノフ内相は4日、この期間に20万人以上のロシア国民が入国し、14万7000人が出国したと説明している。

 4日付のフォーブス誌ロシア語版(電子版)はロシア大統領府の関係者の話として、自国からの出国者が約100万人に達すると報道。60万人から70万人とみなす別の大統領府関係者の見立ても紹介している。出国先の内訳は言及されていないが、これまでフィンランドに少なくとも6万人、ジョージア(グルジア)に5万人以上、欧州連合(EU)全般に6万6000人の出国が伝えられている。

 ロシア国防省は部分的動員令の対象が30万人規模になると説明したが、その後の独立系メディアの報道などにより、対象が100万人から120万人規模になるとの観測が広がり、混乱に拍車をかけた。そのためプーチン氏が9月29日の安全保障会議で、医師や専門性の高い職に就く人も招集されるなどの「問題」が起きていたことを認め、「過ち」を正すように指示して、混乱の収拾に努めているが、出国する人は途絶えていない模様だ。

 またロシア大統領府は5日、プーチン氏が4日にロシア議会が承認したウクライナ東・南部4州を「併合」する「条約」の批准書や「併合」に関連する法案に署名したことを明らかにした。これにより、4州をロシア領に取り込む法的な手続きが完了したと主張しているが、ウクライナをはじめとした国際社会は併合の正当性を認めていない。【大前仁、ロンドン篠田航一】

2025チバQ:2022/10/06(木) 10:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a54bac7e5a764df1724f04c9284563d69414190
「成功はリマンにとどまらない」ゼレンスキー氏が奪還拡大へ決意…ロシアでは戦況悪化に批判の声
10/3(月) 22:46配信


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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【キーウ=川上大介】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2日夜のビデオ演説で、ロシアのプーチン大統領が一方的に併合「条約」を結んだウクライナ東・南部4州で露軍からの奪還地域を広げる決意を示した。ウクライナ軍の反転攻勢が加速する中、ロシアでは戦況悪化に対する批判の声が公然と出始めている。

【写真特集】ウクライナ侵略で残された犬や猫たち

1日、ロシア軍の攻撃が続く中、ウクライナ東部ドネツク州を歩くウクライナ軍兵士=ロイター

 ゼレンスキー氏は、南部ヘルソン州の二つの集落をロシア軍から奪還したと発表した。ロイター通信は3日、同州の親露派関係者の話として、ウクライナ軍が同州のドニプロ川西岸沿いで露軍の前線を突破して数十キロ・メートル前進し、複数の集落を奪還したと報じた。

 ゼレンスキー氏は、ロシアが4州併合を宣言した後にウクライナ軍が東部ドネツク州北方の要衝リマンを奪還したことにも触れ、「兵士らの成功はリマンにとどまらない」と強調した。

 ウクライナ軍の東部方面部隊の報道官は2日、地元テレビに対し、リマンの東約10キロ・メートルにある集落を奪還したうえで東方へ進軍し、ルハンスク州内の都市で露軍を攻撃していると説明した。今後、ウクライナ軍の反攻がルハンスク州でも激しくなるとみられる。

 一方、ロシア南部チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は1日、SNSを通じ、リマンを巡り「動員された兵士などを配備したが、必要な通信や弾薬を確保しなかった」などと司令官を非難し、解任を求めた。ロシアの元軍人で政権与党の議員は2日、政権寄りのテレビ番組で、司令官が上層部に「ウソ」の報告を行っていることが戦況の悪化につながっていると暴露した。

 露憲法裁判所は2日、プーチン氏が9月30日に署名したウクライナ4州を一方的にロシアへ併合する「条約」を合憲と判断した。これを受け、プーチン氏は2日、4州併合に関する法案を露下院に提出。下院は3日、「条約」の批准を全会一致で承認し、法案も可決した。上院で4日に審議した後、プーチン氏の署名で「条約」の批准手続きが完了する見通しだ。

 プーチン政権は法案に基づき、実効支配の既成事実を積み重ねようとしている。2025年までにロシアの経済関連制度を併合地域に適用し、来年1月以降はウクライナの通貨フリブニャの流通を停止する。4州の軍部隊を露軍に取り込み、南部ザポリージャ州のザポリージャ原子力発電所も露政府の管理下に置くとしている。

2026チバ:2022/10/07(金) 09:19:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb52c5cbe4b161050dcfeba38eea6255d9ec878f
ロシアの予備役動員「2週間で21万3千人」…都市部の抗議行動を警戒、貧しい地方で招集
10/6(木) 22:28配信
 ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵略の兵員補充のため発令した予備役の部分的動員に関し、ロシアの独立系調査団体は5日、発令から2週間で少なくとも21万3000人が動員されたとの独自調査を発表した。「動員対象は予備役全体の約1%」と露国防省は説明していたが、5%超の地域もあった。抗議行動が拡大する恐れが低い地方から重点的に招集している可能性が浮上している。

【図表】地域差くっきり、ロシア予備役の動員者割合

 調査したのは、露軍の動向を調べる独立系団体「CIT」と調査報道が専門の「IStories」。動員の実務を担う80以上の州や共和国などのうち、実態が把握できた53の地方政府の情報を分析した。動員数はさらに多いとみられる。

 セルゲイ・ショイグ国防相は動員を発令した際、今回の動員では軍務経験を持つ約30万人が対象で、1年間の兵役を経験するなどした予備役約2500万人の1%にすぎないと語っていた。しかし、今回の独自推計に基づく分析では、3割超の18地域で1・5%以上となった。

 調査では大都市と地方の格差が明らかになった。首都モスクワは0・8%にとどまったのに対し、東シベリアのクラスノヤルスク地方では5・5%に相当する約2万8000人が動員され、農作業の労働力不足に陥っている。

 ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部クリミアのセバストポリでも4%に上った。露側の「市長」は、健康診断を行わずに徴兵の可否を判断していると認めた。

 貧しい地方からの招集が目立つ実態も浮かんだ。動員された予備役の比率が高い地域の多くが、ロシアの平均所得を下回った。ロシアの経済学者は「抗議行動が活発にならないような地方の貧困地域を狙い撃ちしている」と指摘する。

 モンゴル系住民が多数を占めるシベリアのブリヤート共和国やイスラム教徒が多い南部ダゲスタン共和国といった少数民族の居住地域も招集者が多いことが確認された。CITなどは動員の実態に関し「不公平で差別的だ」と分析し、動員は戦場で犠牲者が出る限り続くとの見方を示した。

 一方、プーチン政権内では動員の混乱の責任を押しつけ合う動きが続いている。プーチン氏は5日、学生の招集を猶予する方針を発表した際、露国防省の対応の遅れが原因だと説明した。

 ウクライナでの戦況悪化に関し、国防省や軍指導部の対応を批判した南部チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は5日、露軍で3番目に高い「大将」に昇級したことを明らかにした。プーチン氏が侵略を巡る失敗の責任を国防省や軍参謀本部に転嫁しようとしているとの見方が出ている。

2027チバQ:2022/10/08(土) 10:45:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/17f79a08490415e3f535ac898264af2283781624
ロシア軍、司令官また解任 ウクライナ戦線劣勢の責任取らされたか
10/8(土) 8:40配信
 ロシアのニュースサイト「RBC」は7日、ロシア軍東部軍管区のチャイコ司令官が解任されたと報じた。3日には西部軍管区の司令官も交代している。ウクライナ戦線での劣勢の責任を取らされる形で、相次いで更迭された可能性がある。

 RBCによると、東部軍管区の新たな司令官にはムラドフ中将が任命された。この軍管区は通常は極東を拠点とするが、ウクライナ侵攻後は、多くの部隊がウクライナでの作戦に従事しているという。

 一方、英国防省は7日、侵攻開始以降、ウクライナ軍がロシア軍から主力戦車440両以上、装甲車約650両を奪取したとする分析結果を示した。ウクライナ軍が配備している戦車の半数以上が奪取したものである可能性があるという。同省は、ロシア軍が撤退や降伏の際に自軍の戦車などを破壊せずに置き去りにしていることは、兵士らの「訓練状態の悪さと戦闘規律の低さ」を反映していると指摘した。【ブリュッセル岩佐淳士】

2028チバQ:2022/10/08(土) 10:48:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7ce534680c597427a010076428934ea13d7e129
プーチン氏、混乱で非認める 動員・軍の立て直し急務 ウクライナ4州併合1週間
10/7(金) 7:13配信
 ロシアのプーチン大統領が9月末、実効支配するウクライナ東・南部4州の「併合条約」に調印して7日で1週間となる。

 苦戦の中で目に見える「成果」を急いだ形だが、並行して国内で進めるのが軍の立て直しだ。「見切り発車」の動員令で反戦デモや国外退避が相次ぐなど混乱に陥っており、プーチン氏も珍しく国民の前で非を認めた。

 「多くの問題が生じている」。29日、最高意思決定機関である安全保障会議の冒頭、プーチン氏は調印式を翌日に控えた併合条約ではなく、喫緊の課題である動員問題を取り上げた。

 30万人動員が発表された21日、対象者は「経験豊富な予備役」とされた。しかし、各地では未経験の若者や重病患者、子育て中の女性にも招集令状が届いたと報告された。大統領令に「地方首長が動員を進める」と規定されており、プーチン氏の顔色をうかがう知事らが手当たり次第の「ノルマ達成」を急いだ結果とみられる。

 インターネット上には「訓練なしにウクライナに送られる」と告発する予備役の声や、ロシア軍の劣悪な住環境の映像が流出し、若者の徴兵忌避に拍車をかけた。こうした背景から、プーチン氏は29日、「過ちをすべて正し、繰り返してはならない」「追加訓練も行わなければならない」と厳重注意した。

 「20万人以上が集まった」。ショイグ国防相は4日の報告で招集が順調であるとアピールした。この日、米経済誌フォーブス(ロシア語版)は「動員令から2週間で約70万人が国外に脱出した」と伝えており、国内の動揺を抑える狙いがあるとみられる。

 ただ、目標通りの動員を進めたところで、欧米の武器支援を受けて反撃に出るウクライナ軍を前に、戦況を変えられる保証はない。ロシア軍が9月上旬に北東部ハリコフ州から撤退したことで、担当する西部軍管区トップ(大将)の更迭が報じられた。10月に入ると東部ドネツク州の拠点リマンを「併合後のロシア領」として初めて失い、やはり中央軍管区司令官が糾弾された。

 プロの軍人が責任を負わされる一方、出世しているのがプーチン氏に忠誠を誓う政治家だ。「核兵器使用」を主張する強硬派で、ノルマを超える動員を達成した南部チェチェン共和国の独裁者カディロフ首長は5日、「大将」の階級を受けたと明らかにした。

2029チバQ:2022/10/08(土) 11:26:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2370456bfedc4c9a7e7ad41165a77d93ec8f160
ロシア国民70万人出国か 国防相「予備役動員で20万人が入隊」
10/5(水) 9:34配信
ウクライナ侵略を続けるロシアのプーチン大統領が導入した予備役を徴兵する「部分的動員」を巡り、ショイグ国防相は4日、軍高官らとのオンライン会議に出席し、現時点で20万人以上の招集兵が露軍に加わったと発表した。一方、米経済誌「フォーブス」のロシア版は同日、露大統領府筋の話として、9月21日の部分的動員の発表以降、60万〜70万人の露国民がロシアから出国したと伝えた。

部分的動員について、露国防省は30万人の予備役を招集すると説明。ロシアは招集兵を、併合を宣言したウクライナ東・南部4州の「防衛」に回すほか、各地の国境警備部隊やシリアなどに駐留している国外派遣部隊を前線に投入するための交代要員として活用するとの観測が出ている。

ショイグ氏は10月4日の会議で、招集兵は国内各地の演習場で訓練を受けた後に戦地に派遣すると説明。しかし米当局者は、訓練を1日受けただけの招集兵が前線に投入された事例があり、既に戦死者も出ているとの見方を示している。

招集兵は銃などの武器を除く医療用品などを自前で調達するよう命じられているとも伝えられ、露軍の統制の乱れが指摘されている。米シンクタンク「戦争研究所」は、練度と士気が低い招集兵を動員しても、露軍が劣勢を打開できる保証はないと分析している。

動員を逃れようとする露国民の出国も続いている。フォーブス・ロシア版は4日、露国民の主な出国先は欧州連合(EU)圏のフィンランドやエストニア、南カフカス地方のジョージア(グルジア)、中央アジアのカザフスタン、モンゴルなどだと指摘した。

カザフ内務省は4日、9月21日以降に露国民約20万人が入国し、うち14万7000人が既に出国したと発表した。タス通信が伝えた。

2030チバQ:2022/10/08(土) 11:27:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64953a59f91025cd55e6d36d97fb82539700310
旧ソ連諸国で衝突相次ぐ 背景にロシアの威信低下か
10/3(月) 20:57配信



南カフカス地方と中央アジアの旧ソ連構成国の間で9月中旬、相次いで大規模な衝突が発生した。旧ソ連圏の盟主を自任するロシアは地域の不安定化を危惧し、情勢の正常化を呼び掛けたが、緊張は現在も続く。ロシアがウクライナ侵攻に苦戦し、威信を低下させたことが相次ぐ衝突の要因となった可能性がある。

南カフカスのアゼルバイジャンとアルメニアは9月13日未明、双方が国境地帯での相手側からの攻撃を発表。タス通信によると、アルメニアは19日、民間人5人を含む207人の死者・行方不明者が出たと報じた。アゼルバイジャンは同国軍人80人が死亡したと表明。衝突は数日後に沈静化に向かったが、9月末にもアルメニアがアゼルバイジャンからの攻撃で自国兵3人が死亡したと発表した。

両国間では2020年に係争地ナゴルノカラバフ自治州を巡る大規模紛争が発生。停戦合意の成立後も散発的に衝突が起きてきた。

9月中旬の衝突を巡っては、20年の紛争で優勢を得ながらロシアの仲介でやむなく停戦に応じたアゼルバイジャンが、ウクライナ侵攻に追われるロシアの隙を突いたものだとの観測が出ている。アゼルバイジャンは今年3月にもナゴルノカラバフのアルメニア側支配地域に進軍したとされる。

中央アジアのキルギスとタジキスタンの国境地帯でも9月14日、治安当局間の銃撃戦が発生。戦闘は17日まで続いた。キルギスは19日、59人の死者を発表。タジクは41人が死亡したとした。両国間では民族対立などで過去にも衝突が起きてきたが、今回の衝突は近年で最大規模となった。

プーチン露大統領は、同時期のウズベキスタンでの上海協力機構(SCO)首脳会議などを通じ、衝突した4カ国の首脳と協議。対話での解決を求めつつも、中立的な立場に終始した。

ロシアは自身が主導する「集団安全保障条約機構」(CSTO)を通じてアルメニア、キルギス、タジクと同盟を結ぶ一方、アゼルバイジャンとも友好関係にある。紛争当事国の一方に肩入れするのは避けたいのが本音だ。ウクライナ侵攻に追われ、介入する余力にも乏しい。事実、アルメニアは今回の衝突でCSTOに介入を求めたが、CSTOは事実上拒否した。

タスによると、同国では18日、CSTO脱退を求めるデモが発生。ロシアの求心力の低下が浮き彫りになった。

一方、ブリンケン米国務長官は19日、アルメニア、アゼルバイジャン両外相とニューヨークで会談した。露メディアからは「米国はロシアの代わりに調停を主導し、ロシアの影響力をそごうとしている」と警戒する見方も出ている。

2031とはずがたり:2022/10/08(土) 18:10:51
プーチン露大統領、70歳誕生日にCIS会合開き「祝福」を演出
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b45fb409d5be1774ef89d1484bf3be63d2f173d
10/7(金) 17:49配信
産経新聞

ロシアのプーチン大統領は7日、70歳の誕生日を迎えた。ロシアは同日、旧ソ連構成国でつくる「独立国家共同体(CIS)」の非公式首脳会合を開催。ウクライナを侵略して4州の併合を宣言したロシアに対し、友好国とされてきた各国の間でも距離を置く動きが広がる中、ロシアは旧ソ連諸国の指導者からプーチン氏が祝福される光景を演出し、国際的に孤立したとの印象を払拭する狙いだ。

プーチン氏は例年、各国の指導者から誕生日を祝福されてきた。昨年は中国の習近平国家主席から祝電を受け取ったほか、岸田文雄首相やトルコのエルドアン大統領らからも電話で祝福された。ペスコフ露大統領報道官は当時、「プーチン氏は一日中、受話器を手放せなかった」と述べた。

タス通信によると、ペスコフ氏は6日、今年も「一連の国際電話」が予定されていると説明。中央アジア・カザフスタンで14日に予定されるCIS首脳会議に先立ち、非公式の首脳会合を7日に露北西部サンクトペテルブルクで開催するとも明らかにしていた。

ロシアが国際社会との連帯を強調する背景には、ウクライナでの軍事作戦や4州併合が各国の理解を得られていないことへの危機感がある。併合を巡り、ロシアと良好な関係を持つトルコやイランも不支持を表明。中国も明確な意思表示を避けている。露メディアによると、現時点で支持したのは北朝鮮だけという。

先に開かれた露主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」や、中露主導の「上海協力機構」の首脳会議でも、プーチン氏は作戦への支持を集められなかった。

プーチン氏は7日のCIS首脳会合を通じ、作戦や併合を巡るロシアの立場への理解を改めて求めるとみられるが、各国の支持を得られる可能性は低い。

2032とはずがたり:2022/10/08(土) 18:11:54
クリミアとロシア南部結ぶ「クリミア大橋」で大火災
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221008/k10013852981000.html
2022年10月8日 17時00分

8年前、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシア南部を結ぶ「クリミア大橋」で8日、大きな火災が起きました。
現地からの映像や写真では、橋から大きな炎が上がっている様子が分かります。

ロシアの治安機関などでつくる「国家反テロ委員会」は「トラックが爆発して、列車の燃料タンクに引火した」と指摘していて、ロシア大統領府のペスコフ報道官によりますと、プーチン大統領は政府委員会を設置し、原因究明を急ぐよう指示を出したということです。

「クリミア大橋」は4年前に完成し、クリミアを一方的に併合したロシアにとって、戦略的に最も重要なインフラの一つとされています。
ウクライナのポドリャク大統領府顧問は8日「クリミア大橋」で火災が発生したあと、ツイッターに「違法なものはすべて破壊されなければならない。盗まれたものはすべてウクライナに返還されなければならない」と投稿しました。

その一方で、火災にウクライナ側が直接、関与したかどうかは明らかにしていません。

2033とはずがたり:2022/10/08(土) 18:12:19
2022年10月8日4:28 午後2時間前更新
クリミアとロシア結ぶ橋で爆発か、ウクライナ「違法物は破壊」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-crimea-idJPKBN2R304H
ロイター編集

1 分で読む
 ロシアが2014年に併合したウクライナ南部のクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋で10月8日早朝、火災が発生した。ロシア通信(RIA)は燃料輸送列車が炎上したと報じたが、ウクライナメディアは爆発があったと伝えた。写真は火の手が上がる橋の様子。(ロイター 2022年)

[キーウ(キエフ) 8日 ロイター] - ロシアが2014年に併合したウクライナ南部のクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋で8日早朝、火災が発生した。ロシア通信(RIA)は燃料輸送列車が炎上したと報じたが、ウクライナメディアは爆発があったと伝えた。

ウクライナの大統領顧問は直接の関与には言及せず、これは「始まり」で「違法な物は全て破壊する必要がある」などとツイッターで表明した。

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この橋はクリミアをロシアにつなぐ自動車と鉄道の専用橋で2018年に開通した。火災を受けて通行できない状態だという。

報道によると、現地当局は燃料輸送タンクが燃えていると話したが、原因には触れていない。

2034とはずがたり:2022/10/08(土) 21:54:23

すげえわ,ウクライナ。

クリミア橋火災、犯罪捜査を開始 ロシア当局
https://www.afpbb.com/articles/-/3427922
2022年10月8日 17:28 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]

【10月8日 AFP】(更新、写真追加)ロシア当局は8日、2014年にウクライナから併合したクリミア(Crimea)半島とロシア本土を結ぶ自動車・鉄道橋のクリミア橋(Crimean Bridge)で自動車爆弾による火災が発生したと発表した。

 国内メディアは国家テロ対策委員会の話として、「本日(8日)午前6時7分(日本時間同午後0時7分)にクリミア橋の道路側で自動車爆弾が爆発し、クリミア行きの燃料輸送列車7両で火災が発生した」と報じた。

 ロシアの捜査委員会は同日、クリミア橋での「トラック爆破」事件に関する犯罪捜査を開始したと発表。

「これまでに入ってきた情報によると、けさ、(ロシア南部)タマン(Taman)半島側からのクリミア橋の道路部分でトラックが爆破され、クリミア行きの燃料輸送列車7両で火災が発生」し、「2車線の一部が崩落した」と明らかにした。

 ソーシャルメディアに投稿された動画には、巨大な橋が炎上し、一部が海に落下する様子が捉えられている。

 捜査委員会は、現場に捜査官を派遣し、「事件のあらゆる状況を調べ、犯罪に関与した人物の特定に努める」考えを表明した。

 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の肝煎りで建設されたクリミア橋は2018年に開通し、特にウクライナ南部で戦闘中のロシア兵への物資や部隊の輸送に活用されていた。

 ロシアは、クリミア橋が攻撃された場合はウクライナに報復すると警告していた。(c)AFP

2035チバQ:2022/10/08(土) 21:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8522f7bcf73dca9bc971a2d8a062cad4e365c17
クリミア橋の爆発、一部崩れ落ちる ウクライナが工作仕掛けたか
10/8(土) 20:30配信

朝日新聞デジタル
クリミア半島の東部とロシア本土を結ぶクリミア橋で8日、炎があがった=ロイター

 2014年にロシアが一方的に併合し、実効支配を続けるウクライナ南部クリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア橋」で8日早朝、大きな爆発が起きた。橋は閉鎖され、プーチン大統領が原因について調査委員会の設立を命令した。複数のウクライナ・メディアは、ウクライナの治安機関が工作を仕掛け、爆発させたと伝えている。

 ロシア国営ノーボスチ通信によると、同国の連邦捜査委員会は同日、爆発で3人が死亡したと発表した。

 クリミア半島はロシアが併合後、軍備を増強。2月からのウクライナ侵攻ではウクライナ南部を占領したロシア軍に兵員、兵器を補給する重要拠点になってきた。クリミア橋はロシア本土と結ぶ唯一の橋で、通行が不可能になれば、南部でウクライナ軍の反転攻勢にさらされているロシア軍は大きな打撃を受ける。

 ノーボスチ通信が伝えた捜査委員会の発表では、橋を通行中のトラックが突然爆発。併設された鉄道で、貨物列車が運搬中の七つの燃料タンクに爆発の炎が燃え移ったという。橋の道路は一部崩れ落ちた。

朝日新聞社

2036チバQ:2022/10/08(土) 21:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/022bd613ee681bc04224645cd2a23bc00cd04e1f
プーチン政権内部で陰口「ウクライナへの執着強すぎる」、直接異議唱える側近も…米メディア
10/8(土) 20:45配信

読売新聞オンライン
プーチン露大統領(ロイター)

 米紙ワシントン・ポストは7日、ロシアのプーチン大統領に対し、側近の一人がウクライナ侵略の進め方について直接異議を唱えたとする情報を米情報機関が入手したと報じた。露大統領報道官は情報の内容自体は否定しつつ、政権内に「見解の相違がある」と認めた。ウクライナ軍の反転攻勢により露軍は劣勢で、米バイデン政権は「政権中枢の混乱を示す兆候」として注視しているという。


 この側近が侵略作戦の進め方についてプーチン氏に直接、不満を伝えたのはここ数週間の出来事という。バイデン米大統領には、側近の実名も伝えられたという。

 欧州の高官が同紙に語ったところによると、プーチン氏のウクライナへの執着が強すぎることに対する陰口も政権内部で増えているという。プーチン氏を政権から引きずり降ろす兆しは確認されていないという。

 政権の動向に詳しいカーネギー財団のタチアナ・スタノバヤ研究員は最近、米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」で、プーチン氏が「核の脅し」を強め、兵員補充のため部分的動員を発令したことで、政権内部や露社会で「どこまでプーチン氏についていくべきか」という問いかけが始まっているとの見方を示した。

 露有力紙RBCなどによると、ウクライナ侵略作戦に参加している露軍東部軍管区の司令官が解任され、ルスタム・ムラドフ中将に交代した。東部ハルキウ州などでウクライナ軍に占領地を奪われた責任を問われたとみられる。

 侵略に参加している露軍西部軍管区の司令官も最近、更迭されている。

2037チバQ:2022/10/10(月) 21:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/71742bc46368cc858e688656b7d02955031519d5
ロシアで報復求める声が強まる…誕生日翌日の大橋爆発にプーチン氏はメンツ失う
10/10(月) 8:47配信


読売新聞オンライン
8日、ウクライナ首都キーウで、火が上がるクリミア大橋を描いた作品を背に写真を撮る人々=ロイター

 ウクライナ南部クリミア半島とロシア本土をつなぐ「クリミア大橋」で8日に発生した爆発を巡り、ロシア国内ではウクライナへの報復を求める声が強まっている。タス通信によると、露大統領報道官は9日、プーチン大統領が安全保障会議を10日に開催することを明らかにした。対応を本格的に検討するとみられる。


◆守りを強化
 露下院のレオニード・スルツキー国際問題委員長は8日、SNSで「ウクライナによる攻撃と確認されれば、対応は強烈でなければならない」と述べた。野党「公正ロシア」のセルゲイ・ミロノフ党首も「特殊軍事作戦」と称する侵略を「戦争状態」に切り替えるべきだと主張し「退路はない。報復の時だ」と訴えた。


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(写真:読売新聞)

 メドベージェフ前大統領も7月、クリミア大橋を攻撃されれば核兵器で報復する可能性を示唆していた。

 プーチン氏は8日、情報機関に大橋の安全確保を命じる大統領令に署名した。大橋を安全保障上の重要施設と位置付け、「連邦保安局」(FSB)に警備を徹底させるという守りの強化の意味合いが強い。露本土からクリミアに向かう送電線や天然ガスのパイプラインの警備強化の指示も、併せて盛り込まれた。

◆誕生日翌日
 クリミア大橋を巡っては、ウクライナ側は再三、攻撃する可能性を示唆。露メディアは5月、上空や海中など約20種の方法で警戒態勢を敷いているため、攻撃は「不可能だ」と強調していた。プーチン氏の肝いりで建設された大橋の爆発は、70歳の誕生日の翌日に起きた。プーチン氏としてはメンツを失った格好だ。

 それでも目に付く慎重姿勢には、クリミア大橋が被害を受けたという防衛上の失態、戦況への影響を内外で過大視されたくないとの思惑があるようだ。安全確保の命を受けたのは、露軍ではなく、テロ対策を担うFSBだ。鉄道橋と自動車道の通行再開も、見切り発車の印象は否めない。鉄道は旅客車両が先行し、自動車道も軍の重装備を輸送するトラックの通行は認められていない。露軍の補給は鉄道への依存度が高いとされており、英国防省は9日、クリミア大橋の輸送量は「大幅に減少する」と指摘した。

 クリミア大橋の損傷は、ウクライナ軍の反転攻勢で南部ヘルソン州の占領地を奪還されている露軍にとって中長期的な痛手になる公算が大きい。露軍としては、補給路遮断を重視するウクライナ側が今後もクリミア大橋を標的とすることへの強い警戒感もあるようだ。

2038チバQ:2022/10/10(月) 21:35:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_europe_7E37GKXHFFL25LRVITMMLLG7P4.html
「象徴」の橋爆発 プーチン氏威厳に傷も 治安機関に対策の全権
2022/10/09 22:08産経新聞

「象徴」の橋爆発 プーチン氏威厳に傷も 治安機関に対策の全権

(産経新聞)

ロシアのプーチン大統領は8日、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島と露本土を結ぶ「クリミア橋」での爆発を受け、治安機関の連邦保安局(FSB)に橋が架かるケルチ海峡の通行安全の確保を命じる大統領令に署名した。同橋はロシアにとり安全保障上の重要インフラであり、橋を喪失して軍事的・政治的に打撃を受ける事態を警戒しているとみられる。

FSBにはケルチ海峡間の輸送路や電力・ガス供給網の安全強化に必要な措置を講じる全権を与えた。露政府にも必要な対応を取るよう命じた。プーチン氏はこれに先立ち、爆発に関する調査委員会の設置も政府に指示している。

タス通信によると、クリミア橋ではトラックが爆発し、3人が死亡。当局はトラック所有者を露南部在住の男だと特定し、捜査を開始した。橋は片側車線が部分的に崩落したが、8日中には無傷だった車線を使って通行が再開。鉄道橋で列車の運行も再開した。

クリミア橋は、2014年にクリミアを併合したプーチン政権が本土との間の物資輸送を担ってきたフェリーの代替として19年までに建設。全長は約19キロ。ロシアはウクライナ侵攻後、露本土とクリミアをつなぐ陸上の回廊を確保したが、橋は依然、南部に展開する部隊の主要な増援・補給路となっているとされる。

露軍はこのため橋を失えば、南部戦線でさらに苦戦を迫られる可能性がある。英国防省は9日、橋の通行が一部再開しても、輸送力への影響は「深刻」との分析を公表した。

橋は8月にウクライナがクリミアの露軍拠点を相次いで攻撃した際、地元住民の露本土への避難路ともなった。クリミアで物資不足が進み、住民が不満を強める可能性もある。

一方、ウクライナ国防省は橋の爆発について、4月に同国軍の攻撃を受け沈没した露黒海艦隊旗艦「モスクワ」を引き合いに「クリミアでのロシアの悪名高い力の象徴『モスクワ』とケルチ橋(クリミア橋)が破壊された。次は何だ?」と投稿。ウクライナのメディアは同国治安機関「ウクライナ保安庁」による特殊作戦による爆破との情報があるとも報じた。

露政権は爆発の原因について調査中だとしてコメントを避けている。クリミア橋はプーチン氏の肝煎りで建設されただけに、戦闘で劣勢を強いられる中、爆破がウクライナ側の攻撃によるものとなれば、プーチン氏の威厳はさらに傷つくことになりそうだ。

2039チバQ:2022/10/11(火) 22:29:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/61af094323045158255a3df23fe4cefc2981b257
ロシア軍の「報復」続く、連日のミサイル攻撃…ウクライナほぼ全土で空襲警報
10/11(火) 21:27配信


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読売新聞オンライン
10日、ロシア軍による攻撃を受けたキーウ市内で、炎上する車両(ロイター)

 【キーウ=川上大介】ウクライナ軍参謀本部などによると、ロシア軍は10日、ウクライナの首都キーウなど全土の20か所以上に80発以上のミサイル攻撃や無人機による空爆を行った。11日も西部リビウなどにミサイルを発射した。プーチン露大統領は、「クリミア大橋」で8日に起きた爆発への「報復」と主張している。

【動画】キーウ市内に露軍ミサイルが着弾し爆発、炎上

10日、ロシア軍による攻撃を受けたキーウ市内で、炎上する車両(ロイター)

 反転攻勢を強めるウクライナ軍に対し、劣勢の露軍が対抗措置を示したもので、戦闘激化で民間人の犠牲者が増加する恐れがある。

 露国防省は11日、「高精度の長距離兵器」を使用し、ウクライナ国内のエネルギーや軍事関連の施設への攻撃を続行したと発表した。ウクライナでは11日朝からほぼ全土で空襲警報が作動した。西部リビウの市長は11日、露軍のミサイル攻撃の影響で市内の約30%が停電していると明らかにした。南部ザポリージャでも集合住宅などが標的になった。

 ウクライナ大統領府によると、露軍の10日の攻撃では、少なくとも23人が死亡し、100人が負傷した。

 キーウは10日、今年6月下旬以来となるミサイル攻撃に見舞われた。市当局などによると、市内4地区にミサイルが着弾し、集合住宅45棟、教育関連施設6棟など計約70棟が損壊。7人が死亡、49人がけがをした。

 ウクライナの情報機関の保安局(SBU)本部の近くや、ドイツ大使館の領事部門がある建物などにもミサイルが着弾した。

 プーチン氏は10日の安全保障会議で、クリミア大橋の爆発が「ウクライナの情報機関によるテロ行為だ」と指摘し、報復開始を宣言。「我々の領土へのテロ攻撃を継続すれば、ロシアの反応は自国への脅威のレベルに応じて厳しくなる」とも語り、攻撃激化を警告した。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は10日のビデオ演説で、「ウクライナを脅すことはできない」と述べ、露軍に屈しない考えを強調した。

 米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報調整官は10日、米CNNに対し、クリミア大橋の爆発が起きる前から、ロシアが今回の攻撃の準備をしていたとの見方を示した。

2040とはずがたり:2022/10/12(水) 08:42:11
プーチン政権内部で陰口「ウクライナへの執着強すぎる」、直接異議唱える側近も…米メディア
2022年10月8日 20時45分
https://news.livedoor.com/article/detail/22992050/
読売新聞オンライン
プーチン露大統領(ロイター)

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 米紙ワシントン・ポストは7日、ロシアのプーチン大統領に対し、側近の一人がウクライナ侵略の進め方について直接異議を唱えたとする情報を米情報機関が入手したと報じた。

 露大統領報道官は情報の内容自体は否定しつつ、政権内に「見解の相違がある」と認めた。ウクライナ軍の反転攻勢により露軍は劣勢で、米バイデン政権は「政権中枢の混乱を示す兆候」として注視しているという。

 この側近が侵略作戦の進め方についてプーチン氏に直接、不満を伝えたのはここ数週間の出来事という。バイデン米大統領には、側近の実名も伝えられたという。

 欧州の高官が同紙に語ったところによると、プーチン氏のウクライナへの執着が強すぎることに対する陰口も政権内部で増えているという。プーチン氏を政権から引きずり降ろす兆しは確認されていないという。

 政権の動向に詳しいカーネギー財団のタチアナ・スタノバヤ研究員は最近、米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」で、プーチン氏が「核の脅し」を強め、兵員補充のため部分的動員を発令したことで、政権内部や露社会で「どこまでプーチン氏についていくべきか」という問いかけが始まっているとの見方を示した。

 露有力紙RBCなどによると、ウクライナ侵略作戦に参加している露軍東部軍管区の司令官が解任され、ルスタム・ムラドフ中将に交代した。東部ハルキウ州などでウクライナ軍に占領地を奪われた責任を問われたとみられる。

 侵略に参加している露軍西部軍管区の司令官も最近、更迭されている。

2041とはずがたり:2022/10/12(水) 08:45:30

ウズベキスタンの北朝鮮レストラン、総責任者も脱北
2022年10月08日
https://dailynk.jp/archives/150289

中央アジアのウズベキスタンの首都・タシュケントにある北朝鮮レストラン「ネゴヒャン」の女性従業員ら5人が脱北したが、その中にはレストランの総責任者も含まれていたと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
(参考記事:ウズベキスタンの北朝鮮レストラン女性従業員5人が脱北)

5人のうち、1人は5月、もう1人は6月、残りの3人は8月に脱北したとされる。タシュケント在住の複数の韓国人の証言によると、最後に発った3人に総責任者が含まれていたとのことだ。

ネゴヒャンでは、ホールでサービングする従業員が5人、厨房で働く従業員が2?3人いたが、総責任者はサービングも兼ねていた。

現地在住の韓国人は、「総責任者は5月と6月に従業員らが脱北してしまったことで、責任を問われるのを恐れている様子だった」とし、「8月に(北朝鮮に)帰国することになりそうだ」「帰国すれば取り調べが待っている」という話を、複数の韓国人にしていたと伝えた。

また、脱北事件がきっかけとなり、保衛部(秘密警察)の監視を受けていたとも伝えた。ただし、監視は恒常的なものではなかったようだ。通常、脱北事件が起きれば、責任者らは早急に帰国させられる。しかし北朝鮮は現在、国境を封鎖し、自国民でも帰国を許していないため、現地に留め置かれた。これが結果的に残り3人の脱北につながった。

2042チバQ:2022/10/15(土) 16:33:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c811f6740a598d8a8325f2d222e836742a52b10
国民動員ほぼ完了 ウクライナと対話用意 ロシア大統領
10/14(金) 22:29配信



時事通信
14日、アスタナで記者会見するロシアのプーチン大統領(EPA時事)

 ロシアのプーチン大統領は14日、カザフスタンの首都アスタナでの記者会見で、ウクライナ侵攻のための国民の予備役動員がほぼ完了しつつあるという認識を明らかにした。


 9月21日の部分動員令が徴兵忌避や反戦デモを引き起こしたことを受け、国内の混乱を収束させる狙いとみられる。

 プーチン氏は「(目標の)30万人のうち22万2000人が既に動員済みだ」と説明。今後2週間で完了するとの見通しを示した。さらに「追加動員は計画されていない」とも述べ、事実上の総動員ではないかと疑う見方を否定した。

 さらに、ロシア軍が苦戦する中、ウクライナとの対話に「われわれは常にオープンだ」と強調。プーチン氏との対話の可能性を否定するゼレンスキー政権に交渉に応じるよう訴えた。「ウクライナを破壊することを(軍事作戦の)目標に掲げていない」とも主張した。

 11月のインドネシア・バリ島での20カ国・地域首脳会議(G20サミット)について、プーチン氏は出席を示唆しつつ「まだ最終決定していない」と表明。米ロ首脳会談の可能性を問われると「(バイデン米大統領に)質問しなければならない。私は必要があるとは思わない」と語った。バイデン氏も先に「会談する正当な理由はない」と慎重な姿勢を示している。

2043チバQ:2022/10/15(土) 16:33:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/b57adf8ef5db9ee1ad6b1a8076eb8191eddd42c2
訓練なく2週間で戦死 予備役「無言の帰郷」 ロシア
10/15(土) 7:18配信
 ウクライナ侵攻で苦戦するロシア軍を支えるべく、プーチン大統領が9月21日に予備役の部分動員令を出してから3週間余りが過ぎた。

【図解】ウクライナとロシアの戦力比較

 目標とする30万人のうち「20万人以上が集まった」(ショイグ国防相)とされる。一方で、動員からわずか約2週間で「無言の帰郷」を遂げる若者らの例が伝えられており、十分な訓練を受けないまま戦地に送られている実態が明らかになりつつある。

 「残念ながら徴兵事務所が5人の死亡を確認した」。中部チェリャビンスク州は13日、地元メディアにこう説明。「1人当たり追加の弔慰金100万ルーブル(約230万円)が支払われる」とも述べた。

 英BBC放送はうち3人を特定。知人らに取材したところ、訓練なしに前線に配置された疑いのあることが分かった。9月26〜29日に招集された後、早くも今月3日にウクライナ東部ルガンスク州に。その後、南部のヘルソン、ザポロジエ両州に送られ、9日に家族が死亡告知書を受け取った。動員に伴う死者の「公式発表」はこれが初めてという。

 一方、当局が不都合と見なして隠蔽(いんぺい)を図るケースもあるようだ。ロシア中部スベルドロフスク州の28歳男性は9月28日に招集され、数日後にウクライナに派遣。今月10日に戦死し、インターネット交流サイト(SNS)で情報が伝えられた。徴兵事務所は母親に「生きている」と説明したが、妻がSNSで事実と確認した。

 「訓練なしに送られる」という告発は以前からあり、プーチン氏は9月29日の時点で「追加訓練も行わなければならない」と厳命した。ただ、その頃に招集された予備役が約2週間で死亡していることに鑑みると、命令は守られていない可能性が極めて高い。ロシア軍の人員補充が「待ったなし」であることの裏返しとも言える。

 SNSには、第2の都市サンクトペテルブルクの弁護士や28歳のモスクワ市職員も戦死したと投稿された。

 独立系メディアは12日、ロシア当局の内部情報として、侵攻が始まった2月下旬以降のロシア軍の損害が、死傷者と行方不明者を合わせて計9万人以上に上るとみられると報じている。

2044チバQ:2022/10/16(日) 16:12:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/939e021c0931a8854f763966f04655fe0d0307d5
ウクライナ南部州都、近く奪還か ロシア「大敗北」も、動員急ぐ
10/16(日) 7:06配信
 ロシアのプーチン政権がウクライナ侵攻で「併合」を宣言した南部ヘルソン州をめぐる戦闘が、今月に入って激しさを増している。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は14日、欧米の国防当局者の見通しとして「ウクライナ軍が(早ければ今月後半にも)州都ヘルソン市を奪還する可能性がある」と報道。ロシアにとって「大敗北」(米国防総省)になるという見方もある。

 「指導部に支援を求めたい」。ヘルソン州を支配する親ロシア派幹部は13日、ウクライナ軍の反撃が続いているとして、希望する住民にロシア本土への避難を呼び掛けるとともに、プーチン政権に協力を要請した。訴えはロシア国営テレビでも放映された。

 現地でロシア軍が劣勢であると暗に認めた格好。FTがウクライナ軍による早期奪還の可能性を伝えたのはそのためだ。折しも、ロシア本土と2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島を結ぶ橋が今月8日に爆破され、地続きであるヘルソン州へのロシア軍の補給ルートが損害を被ったと指摘されている。

 プーチン大統領は9月末、東・南部4州の「併合条約」に調印し、うちヘルソン州全域は「ロシア領」という立場。東部ドネツク、ルガンスク両州の州都は14年から親ロシア派を通じて実効支配。残る南部ザポロジエ州の州都はウクライナ軍が死守しており、今年2月からの侵攻の結果、ロシア軍が「戦果」として制圧している州都はヘルソン市だけだ。

 ヘルソン市を失えば、プーチン氏にとっては苦戦どころか、敗北の象徴となる。9月21日の部分動員令で予備役30万人を大急ぎで招集し、その一部を訓練が不十分なままヘルソン州などに投入する背景には、こうした切羽詰まった事情があるとみられる。

 併合に至る前に米紙ニューヨーク・タイムズは、プーチン氏がロシア軍幹部から進言されたヘルソン州からの撤退を拒否したと報道。「ロシア領」に併合したのはトップ判断で、ウクライナ軍の奪還を許せば、責任論に発展しかねない。ロシアの著名ジャーナリストは政権にとって「決戦」を意味すると通信アプリで警告している。

2045とはずがたり:2022/10/16(日) 22:23:28
タジク大統領「属国扱いやめよ」 異例のロシア批判
2022/10/15 08:53
https://www.sankei.com/article/20221015-WDNHMJBTAVMK3KHRTY45ZORMDI/

中央アジアの旧ソ連構成国、タジキスタンのラフモン大統領は14日、カザフスタンの首都アスタナで開かれたロシアと中央アジア5カ国の首脳会議で、プーチン露大統領に対し、「旧ソ連時代のように中央アジア諸国を扱わないでほしい」と述べ、タジクは属国扱いではない対等な国家関係を望んでいると表明した。会議の公開部分の発言をタジクメディアが伝えた。

ロシアが「勢力圏」とみなす旧ソ連諸国の首脳が、公の場でロシアに批判的な発言をするのは異例。ウクライナ侵略を受け、旧ソ連諸国の多くがロシアから一定の距離を置こうとする動きを強めており、ラフモン氏の発言はそうした傾向の表れである可能性がある。

ラフモン氏は「旧ソ連時代、中央アジアの小国は(ソ連指導部から)関心を向けられていなかった」と指摘。「ロシアはタジクを食糧面や貿易面で支援してくれているが、その半面、対等な態度も示していない」と述べた。「多額の資金援助はいらない。われわれを尊重してほしい」と語り、ロシアは旧ソ連時代のような小国軽視の政策をとるべきではないと訴えた。

会議ではカザフのトカエフ大統領も、旧ソ連圏での国境問題は「平和的手段で解決されるべきだ」と述べ、ウクライナ侵略に否定的な考えを示した。

ロシアと中央アジア5カ国の首脳会議は、14日にアスタナで開かれた旧ソ連構成国でつくる独立国家共同体(CIS)の首脳会議に合わせて実施された。

2046チバQ:2022/10/18(火) 17:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbecac4f5ffe9b510342474f2a84169c03d8e1f3
タジク大統領、プーチン氏に注文 最貧国が「名演説」 「物乞いではない」
10/18(火) 13:31配信


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時事通信
ロシアのプーチン大統領(左)とタジキスタンのラフモン大統領=2018年9月、ドゥシャンベ(AFP時事)

 旧ソ連圏の関係を巡り、中央アジアのタジキスタン首脳が、ロシアのプーチン大統領に注文を付けた「名演説」が話題となっている。

【図解】中央アジア

 ウクライナ侵攻で、プーチン氏がイエスマンに囲まれているのではないかと懸念が浮き彫りになる中、歯に衣(きぬ)を着せぬ直言はロシアでも注目を集めた。独立系メディアは珍しく演説の全文を紹介した。

 「小さな民族だが、歴史も文化もある。尊重してほしい」「われわれは物乞いではない」。発言の主はタジクのラフモン大統領。14日にカザフスタンの首都アスタナで開かれた第1回ロシア・中央アジア首脳会議で、優しい語り口ながらも約8分間、プーチン氏に耳を傾けさせた。

 ラフモン氏は、プーチン氏と同じ1952年10月生まれの70歳。タジク内戦中の94年から大統領を務め、国家指導者としてはプーチン氏の先輩だ。中央アジアの他の4カ国は近年、大統領が交代したばかりで、ソ連共産党活動を経験している「たたき上げ」の大物はラフモン氏だけという事情もある。

 タジクは旧ソ連を構成した15カ国の中で最貧国のままだ。演説では、ソ連時代に中央アジアが経済発展から取り残されたことを挙げ「そのような政策を取ってほしくないというのがわれわれの願いだ」と訴えた。ウクライナ領の占領地を一方的に「併合」するなど、他国軽視が目立つロシアに、あくまで対等な関係を求めたものとみられる。

 くしくも今月15日、ロシアのウクライナ国境近くの軍演習場で乱射が発生し、タジク人が容疑者と伝えられた。旧ソ連圏の民族共存はプーチン政権の課題だ。

 5月9日の対ドイツ戦勝記念行事は近年、ウクライナ危機や新型コロナウイルス禍で、来賓は少ないが、ラフモン氏は2021年に参加してロシアの顔を立てた。この年参加した外国首脳はラフモン氏ただ一人で、今年はゼロ。今のところこの行事に参加した「最後の外国賓客」だ。「小さな民族」とはいえ、プーチン氏も一目置くリーダーとして存在感を示している。

2047チバQ:2022/10/22(土) 09:38:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/41631d593c606b33a90a634d9b407f4b30ba1cf4ウクライナ「ヘルソン州88集落解放」 州都攻防迫る
10/22(土) 9:22配信


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産経新聞
ウクライナ国旗

ウクライナ軍は21日、ロシアが一方的に併合を宣言した南部ヘルソン州でこれまでに計88カ所の集落をロシア軍から奪還し、住民約1万2千人を解放したと発表した。ウクライナメディアが伝えた。ゼレンスキー大統領は同日のビデオ声明で、南部や東部で激戦が続いているが、「われわれが主導権を保持している」と反攻の進展を強調した。

【写真】19日、ウクライナ・ヘルソン州で、避難のために集まった住民ら

ヘルソン州でウクライナ軍は、州内を流れるドニエプル川に架かる橋を米高機動ロケット砲システム「ハイマース」で破壊。州都ヘルソン市など同川西岸地域では最大2万5千人の露軍部隊が補給を断たれ、孤立しているとされる。露軍のスロビキン総司令官は同川西岸地域を放棄する可能性を示唆。同州の親露派勢力も住民や行政機関を同川東岸地域に退避させた。今後、ヘルソン市を巡る攻防が本格化する見通しだ。

ヘルソン市はロシアが併合を宣言した東・南部4州の州都のうち、ウクライナ侵略の開始後に露軍が制圧した唯一の都市。同市を喪失した場合、併合の稚拙さが浮き彫りとなり、プーチン政権への打撃は必至だ。

一方、ロシアの同盟国でウクライナの北方に位置するベラルーシがウクライナ侵略への参戦を示唆している問題で、英国防省は21日、現時点でロシアとベラルーシにウクライナ北部に侵攻する戦力はなく、ウクライナ軍の注意を北方にひきつけて戦力の分散を狙った陽動戦術の可能性が高いとする分析を公表した。米シンクタンク「戦争研究所」も20日、同様の見方を示し、「ロシアがウクライナ北部に再侵攻する可能性は低い」と指摘した。

これに対し、ウクライナ軍参謀本部高官は20日、「北方での再侵攻の脅威は残っている」と指摘し、警戒を続ける考えを示した。同国メディアが伝えた。

2048チバQ:2022/10/30(日) 20:14:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1a13f783abf641c21ebd2cf80ad970f9baa0628ウクライナ4州併合から1カ月 ロシア「同化」に躍起も既に綻び
10/30(日) 18:59配信


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産経新聞
ロシアによるウクライナ4州の一方的な併合宣言から30日で1カ月となった。「併合後も状況は何も変わっていない」との住民の不満も聞こえる中、プーチン露政権は4州の「同化政策」を進めて併合の既成事実化を急ぐとともに、4州に戒厳令を導入して「防衛力」を強化する構えだ。だが、領土奪還を目指すウクライナ軍の攻勢が続いており、併合には既に綻(ほころ)びも見え始めている。

ロシアが併合を宣言したのは、2014年から親露派勢力が主要部を実効支配してきたドネツク、ルガンスクの東部2州と、今年2月の侵略開始後に占領下に置いたヘルソン、ザポロジエの南部2州の支配地域。

「住民は併合後すぐに生活が良くなると期待していたが、現実は違った。ロシアの銀行ATMが増えたくらいだ」。ドネツク州に住む女性は27日、電話取材にそう述べた。自宅に水が供給されるのは併合前と変わらず2〜3日に1回、数時間のみ。例年なら既に稼働している住宅用の暖房もほとんど切れているという。

この女性によると、住民らは同州の州都ドネツクを「女性の王国」と揶揄(やゆ)している。男性住民の多くが軍に動員され、残った男性も動員を避けるために外出を控えたり、他の地域に脱出したりし、路上に姿がないためだという。

ロシアは今後、住民に利益を実感させることで、併合の正当化を図る思惑だとみられる。併合宣言後、ロシアは中央省庁や国営メディアの支部を4州に設置。住民への露旅券の配布▽ロシア産天然ガスの供給▽ウクライナ・フリブナから露ルーブルへの通貨転換▽露年金制度の導入▽4州と露国内の教育制度の統合▽道路・住宅の再建-などの施策を相次いで発表した。

その一方で、ウクライナ軍の反撃を背景に、ロシアは4州に20日から戒厳令を導入。移動や通信の自由など住民の私権を制限し、行政権を軍に移管した。志願住民でつくるとうたう民兵組織「領土防衛隊」の創設も発表し、4州が奪還される事態を防ぐ構えだ。

ただ、ロシアは併合宣言直後、ドネツク州の要衝リマンをウクライナに奪還された。東部2州で今後、露軍の劣勢が続くとの観測が強い。ヘルソン州でもロシアは10月、州都ヘルソンなどドニエプル川西岸地域から行政機関や住民を東岸地域に退避させた。今後もロシアによる4州の支配が維持されるかは不透明だ。

2049チバQ:2022/11/06(日) 21:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/8252803680d44fef9ed0003faff9c2ac4af06809
ロシア軍、前線兵士の離脱防ぐ「阻止部隊」も配備か…予備役動員は「継続」
11/6(日) 12:04配信

読売新聞オンライン
部分的動員で動員されたロシアの予備役兵(10月31日、露ロストフ州で)=ロイター

 ロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナ侵略への兵員を補充するため発令した予備役の部分的動員で31万8000人を動員したことを明らかにした。30万人の目標に到達したとして動員の「完了」を宣言した10月末から1万8000人を上積みした計算となる。動員が目立たない形で継続していると指摘される。


 プーチン氏がモスクワで開かれたボランティアとの懇談で明かした。上積みの理由に「志願兵の増加」を挙げ、約4万9000人がウクライナで戦闘任務に就いているとも説明した。

 ロシアの独立系ネットメディア「BAZA」は2日、中部ウファの住民が今月17日に徴兵事務所へ出頭するよう命じた招集令状を受け取ったと報じた。露大統領報道官は1日、「第2波はない」と再度の動員を否定したが、年内か来年3月にも第2波が始まる兆候が相次いで伝えられている。

 別の独立系メディアによると、露当局が運営する動員に関する電話相談は2日、相談者に対し「動員完了には大統領令が必要」との見解を示したという。プーチン氏は動員完了に必要な大統領令を出していない。意図的に「口約束」にとどめ、世論の反発を招かずに動員を続けようとしているとの見方が強まっている。

 4日には、志願兵を正規軍の兵士と同等に扱う改正法と、強盗や殺人など重大犯罪で服役中の受刑者の動員を可能にする改正法がそれぞれ成立した。

 一方、英国防省は4日、露軍が前線の自軍兵士の後退や離脱を防ぐため、後方で銃を構えて監視する「阻止部隊」の配備を始めたとの分析を示した。旧ソ連の独裁者スターリンが、第2次世界大戦のナチス・ドイツとの戦闘で「一歩もひくな」をスローガンに導入した手法として知られる。前線での士気低下が一段と深刻化している模様だ。

 プーチン氏は4日、一方的に併合した南部ヘルソン州の州都ヘルソン一帯の情勢に関し「住民は最も危険な戦闘地帯から避難する必要がある」と述べ、苦戦を自ら認めた。ウクライナ軍は、露軍が市街戦に持ち込もうとしている可能性を警戒しており、ヘルソンを放棄するのかどうか引き続き慎重に見極める構えだ。

2050チバQ:2022/11/08(火) 16:08:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/48401d345c4c1cd9aeef4d25d4e1bdf4f647c992
ロシア軍の戦死者、同士打ちが「全体の60%」…指揮命令系統の混乱で頻発か
11/7(月) 22:38配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 ロシアのウクライナ侵略作戦に露軍側で参戦している東部ドネツク州の部隊幹部は5日、今年5月中旬以降の戦死者の多くが同士打ちが原因との見方をSNSで示した。露軍部隊は様々な勢力で構成されており、米政策研究機関「戦争研究所」は5日、相互の連携不足と司令官の相次ぐ交代に伴う指揮命令系統の混乱が、同士打ちを頻発させているとの分析を明らかにした。


 この幹部はロシアが9月末にドネツク州を一方的に併合する前から露軍と共闘してきた。幹部は、移動ルートに別の部隊が埋設した地雷を踏んで複数の戦死者が出た例を挙げた。9月中旬には東部ルハンスク州で、露軍部隊同士が銃撃戦となり21人が死亡し、50人超が負傷したと伝えられている。

 米CBSニュースによると、米軍の第2次世界大戦とベトナム戦争での同士打ちによる戦死者数は全体の最大約14%とされ、戦場での同士打ちは珍しくない。ただ、この幹部は、ウクライナ侵略での露軍側の同士打ちは「全体の60%と言う人もいる」とし、はるかに高い可能性を指摘した。

 露国防省は9月下旬、戦死者「5937人」と発表し、露軍の戦死や負傷などによる戦闘不能者は「9万人超」に達していると指摘される。露軍は同士打ちについて言及していない。

 露軍の指揮命令系統は、揺らぎ続けているようだ。英国防省は6日、侵略作戦の主要な司令官の一人だった露軍中央軍管区のアレクサンドル・ラピン司令官が解任され、アレクサンドル・リンコフ少将が司令官代行に任命された可能性があると指摘した。

 一方、プーチン露大統領が9月21日に発令した予備役の部分的動員に基づいて、招集された動員兵の犠牲も目立ち始めている。

 ロシアの独立系メディアによると、露南西部ボロネジの予備役で編成された1個大隊約570人が11月初めにルハンスク州の最前線に投入され、ウクライナ軍の砲撃などで500人超が死亡した。

 動員兵は投入後、塹壕(ざんごう)を掘るよう指示されたが、スコップが数えるほどしかなく素手で掘ったという。大隊はほぼ全滅したものの将校は砲撃開始後に後方に退却した。

2051チバQ:2022/11/09(水) 17:33:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/871e8d50c5af4d9f6a98bcbb9e4ca26b85634e5d
ロシア「戦略的撤退」検討か ウクライナ南部、米は交渉視野
11/9(水) 7:12配信

時事通信
ウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソン=5月20日(AFP時事)

 ロシアが一方的に「併合」したウクライナ南部ヘルソン州で、ロシア軍の州都撤退が近いと言われる中、米ロ双方が今後の現実的なシナリオを検討し始めたもようだ。



 ロシア側は「戦略的撤退」のアピールを早くも模索。ウクライナを支援する米側は、停戦交渉を排除すべきでないとゼレンスキー政権に働き掛けているとみられる。

 「(約300年前の大北方戦争で)ピョートル大帝はいったん撤退したが、最終的にスウェーデンに勝利した」。独立系メディア「メドゥーザ」が7日に伝えたところでは、ロシア大統領府はこの歴史観に焦点を当てて報道するようメディアに通達を出した。

 政権に近い学者は最近、プーチン大統領との会合で、歴史上の撤退について力説。ウクライナでの劣勢に重ね合わせたとささやかれた。

 メドゥーザによると、大統領府が報道管制を強めているのは、州都ヘルソンからの撤退が現実味を帯びていることが背景にある。政権高官がかねて「ロシアは永遠にここにいる」と吹聴していたこともあり、国民に「敗北」と見なされれば、プーチン氏への批判につながりかねない。

 世論対策としては、戦略的撤退と人命尊重の二つを強調し、軟着陸を図る考え。大統領府関係者は「撤退は好ましくないが、十分あり得る」と認識しているという。

 一方、バイデン米政権は、ウクライナ南部情勢を節目の一つと捉えているもようだ。イタリア紙レプブリカは、米国と北大西洋条約機構(NATO)当局者が「ヘルソン解放」後に停戦交渉のチャンスが生まれるとみていると伝えた。

 米紙ワシントン・ポストも今月初旬、米側がゼレンスキー政権に対し、ロシアと交渉に臨む「用意」だけでも対外的に示すよう水面下で打診していると報じた。ただ、ウクライナ側は民間人への攻撃を受け、態度を硬化させている。

2052チバQ:2022/11/10(木) 22:09:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3df312ed2a85695da5c8128827675f51ea0872b7
ヘルソン撤退は補給線の維持断念が理由、ロシア軍司令官
11/10(木) 19:35配信


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CNN.co.jp
ヘルソン州北部の前線を巡回するウクライナ軍兵士=7日

(CNN) ウクライナ侵攻作戦を仕切るロシア軍のスロビキン総司令官は9日、ウクライナ南部ヘルソン州を流れるドニプロ川西岸からのロシア軍撤退に関連し、「ヘルソン市や隣接する複数の集落が現在陥っている戦況では十分な補給や必要な機能維持などが見込めない」ことが理由になったとの見解を示した。

【映像】ロシア軍ヘリを撃墜、ウクライナが動画公開

ロシア国防省が明らかにした。ドニプロ川東岸への撤退命令はロシアのショイグ国防相とスロビキン総司令官がモスクワで持った会談で下されたとした。

同省によると、総司令官はウクライナ軍はヘルソンの学校、病院や民間人に攻撃を加えていると主張。その上でロシア軍はヘルソン市へ向かう方面でのウクライナ軍の攻勢の試みの阻止に成功していたとも言い添えた。

スロビキン氏は総司令官に任命された際、困難な選択肢が求められるであろうとも予想していた。

総司令官は「ウクライナ軍が今年8月から10月にかけてヘルソンで失った兵員は9500人以上」とも説明。ロシア側の損失より7〜8倍多いとも付け加えたが、この主張の独自の立証はあり得ない状況となっている。

ウクライナ軍はヘルソン州への反攻でドニプロ川に架かる橋の機能を奪い、ロシア軍の補給線を攻撃するなどの戦術を展開。このため西岸地域に位置するロシアの占領地の防御は一層困難になっていた。

ウクライナ軍は最近、2カ所の前線で突破を果たし、ヘルソン市へにじり寄ってもいた。これに対しロシア軍は同川東岸にある陣地の強化を始めていた。

2053チバQ:2022/11/11(金) 11:58:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3a2bdad03ca86a12489f99433c48e0898e88a3
「防衛強化」か「敗北」か ロシアがヘルソン撤退決定 ウクライナ情勢、今後に影響
11/11(金) 7:07配信


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時事通信
ロシア軍のウクライナ侵攻を統括するスロビキン総司令官(左)とプーチン大統領=2017年12月、モスクワ(EPA時事)

 ロシアが一方的に「併合」したウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソン市から、プーチン政権が9日、ロシア軍を撤退させると決めた。

 表向きの理由は、州を分断するドニエプル川まで後退した上での「防衛の強化」。ただ、9月上旬の北東部ハリコフ州の要衝イジュム撤退に匹敵する「敗北」で、今後の情勢に影響を与えそうだ。

 プーチン大統領は9月下旬、欧米の武器支援を受けるウクライナ軍を前にロシア軍が苦戦する中、「偽の住民投票」(欧米)を経て、ヘルソン州を含む東・南部4州の併合を宣言。ロシアの「歴史的領土」と呼んで防衛を命じるとともに、多大な戦死者を埋め合わせるため、予備役30万人を動員していた。

 国際社会は認めていないが、プーチン政権としては「ロシア領」を失った格好。その点が強調されれば、ロシア国民の支持を失いかねない。独立系メディアによると、大統領府は撤退の「見せ方」を研究し、国内メディアに対して「戦略的撤退」と「人命尊重」の双方をアピールするよう通達を出していた。

 もっとも、ヘルソン市からの撤退は、州全域からの撤退は意味しない。併合前に米紙ニューヨーク・タイムズが伝えたところでは、プーチン氏はヘルソン市からの撤退を進言された際、拒否していた。ヘルソン州は、ロシアが支配するクリミア半島への「玄関口」に当たる。ヘルソン市を失った後、いずれヘルソン州全域が欠けることになれば、東・南部のアゾフ海沿岸の「陸の回廊」が機能しなくなる。

 撤退を進言したスロビキン総司令官は、軍を立て直すため10月上旬に任命された。ドニエプル川に架かる橋をウクライナ軍が次々と破壊する中、両岸を支配するのは困難。今回は「河岸を防衛線とするのが最も合理的」として戦略的撤退を提案しており、狙いは残るヘルソン州の大半の防衛態勢の強化だ。

 戦闘員を派遣する強硬派もこの態勢を支持している。民間軍事会社「ワグネル」創設者プリゴジン氏は「責任ある決定」、南部チェチェン共和国のカディロフ首長は「正しい選択」と称賛した。

 やはりロシアが併合した東部ドネツク州の港湾都市マリウポリ市でも、似たような動きがある。英国防省は8日の戦況報告で、ロシアがウクライナ軍からの攻撃に備え、市を囲うように「竜の歯」と呼ばれる戦車用の障害物を構築していると説明した。冬季に万全の防衛態勢を整えるとともに、陸の回廊を死守する構えのようだ。

2054チバQ:2022/11/11(金) 11:59:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f06ae5a3f5441f8b5f4faa477f88ec736547eba2
南部ヘルソン「焦土作戦」か ロシア軍、撤退でインフラ破壊
11/11(金) 7:18配信


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時事通信
かつてロシア軍に占領されていたウクライナ南部ヘルソン州の村=3日、アルハンゲリスコエ(AFP時事)

 ロシアが一方的に「併合」したウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソン市で、9日に撤退命令を受けたロシア軍が、電気や暖房などのインフラを破壊した疑いがあることが分かった。

 地元メディアが10日、住民の話として伝えた。

 ウクライナ軍が奪還してもインフラを利用できないようにする「焦土作戦」を行っている可能性がある。撤退に伴い、地雷を敷設しているとの情報も出ている。

2055とはずがたり:2022/11/11(金) 18:14:29
こういう神秘的な世界がソ連を生き抜いたのは或る種感慨深いが,まあロシア正教は地獄に落ちるべきではないか。ギリシャ正教の正統派はウクライナ正教会が継げば良い。

プーチン大統領が首席エクソシストに任命される キリル総主教「ウクライナがサタンの支配下に」
東スポWEB / 2022年10月28日 15時36分
https://news.infoseek.co.jp/article/tospo_958615714928377856/?tpgnr=world

ロシア正教会のキリル総主教がプーチン大統領を「首席エクソシスト」に任命し、「反キリストに対する闘士」と呼んだ。複数の欧米メディアが28日までに報じている。

英エクスプレス紙によると、キリル総主教がプーチン大統領を首席エクソシストに任命したと声明を出したという。この声明は、「ウクライナがサタンの支配下にあり、キリスト教を放棄した。だから、悪魔払いのためにプーチン大統領がウクライナと戦っている」として、宗教的な面で戦争を正当化しようというわけだ。

エクソシストは映画の世界のオカルト話ではない。実際にキリスト教、特にカトリック教会では、悪魔に憑りつかれた人から悪魔を追い出すエクソシストという役職が過去から現在に至るまで存在する。他宗教からキリスト教に改宗した人などがメンタルをおかしく際、悪魔払いという儀式を行うことで不安を取り去るというカウンセリング的な意味があるという説もある。

また、ロシア安全保障会議のアレクセイ・パブロフ氏は「ウクライナ人はロシア正教を放棄し、サタン教など何百もの悪魔の宗教を信じている。これは悪魔に憑りつかれているからだ。特殊軍事作戦の継続によって、ウクライナを〝脱サタン化〟しなければならない」と主張し、宗教を持ち出し、ウクライナ侵攻を正当化しようとしている。

もちろん、デイリー・メール紙は「ウクライナに悪魔を支持する何百もの宗教が存在する証拠はありません」と報じている。

ロシア人の7割がロシア正教を信仰しているといわれている。ロシア国内では、部分的動員令への反発からプーチン批判が出始めている。プーチン氏にエクソシストの肩書をつけることで、ウクライナ侵攻を〝聖戦〟と定義し、戦争を正当化しようというわけだ。

2056チバQ:2022/11/14(月) 11:47:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/c90df5b33f2740f0217ef797c94267c442b3d855
ロシア、唯一占領の州都「放棄」 プーチン氏、求心力低下も
11/12(土) 7:10配信


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時事通信
前線付近で軍用車両に乗るウクライナの兵士=7日、ウクライナ南部ヘルソン州(EPA時事)

 【ワルシャワ時事】ウクライナ南部ヘルソンは、2月の軍事侵攻開始以降、ロシア軍が占領できた唯一の州都だった。

 プーチン政権は9月にヘルソン州を含む東・南部4州の「併合」を一方的に宣言したが、その後は東部ドネツク州リマンを奪還されるなど敗戦続き。ヘルソンまで「放棄」を余儀なくされたことで、国内におけるプーチン大統領の求心力低下につながる可能性がある。

 ロシア国防省がヘルソンからの撤退完了を発表した後、インターネットには「ロシアは永遠にここにいる」と記された看板をヘルソン市民が取り壊す動画が出回った。

 ヘルソンは、ロシアが2014年に併合したクリミア半島の北西に位置する。ロシア軍は侵攻開始から1週間足らずでヘルソンを制圧。それ以降は南部戦線の拠点としていた。

 プーチン氏の元顧問セルゲイ・マルコフ氏は通信アプリ「テレグラム」で「ヘルソンの放棄はソ連崩壊以降、ロシアにとって最大の敗北だ」と批判。「この大敗の政治的影響は非常に大きい」と語った。

 ウクライナ側にとって、ヘルソン奪還が大きな戦果であるのは間違いない。ただ、ロシア軍がドニエプル川東岸に防衛線を敷けば、川を越えて攻め込むのは容易ではない。ロシアは西岸のヘルソン市を失っても、ヘルソン州の大半とアゾフ海に面する海岸線を支配下に置き続けることになる。

2057チバQ:2022/11/20(日) 20:33:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/77d0b8b92ad050878106c3c60812931b0ee40ff0
カザフで20日に大統領選 現職トカエフ氏が基盤強化へ
11/19(土) 20:33配信
 中央アジアの旧ソ連構成国カザフスタンで20日、前倒しの大統領選が行われる。

 2019年に初代のナザルバエフ前大統領から権力を継承した現職トカエフ氏は本来、任期が24年までだった。今年1月の反政府デモの混乱の中でナザルバエフ派を一掃しており、当選は揺るぎない情勢だ。改めて国民の信任を得ることで、権力基盤の強化を図るもようだ。

 トカエフ氏以外に5人が立候補しているが、自由な選挙は演出にすぎず、実質は「馬1頭のレース」(米政府系放送局)とみられている。トカエフ氏は9月、憲法改正に伴って任期制限を修正する大統領令に署名し、連続2期10年を1期7年に変えた。ただ、適用はこれからで、自身は再出馬できると見なした。

 中ロに挟まれた地政学上の要衝であるカザフは、ロシアと緊密な関係を築きつつ、ウクライナ侵攻については批判的だ。トカエフ氏は6月のサンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、ロシアのプーチン大統領を前に、ウクライナ東部ドンバス地方の「独立」を認めないと発言。9月からの徴兵忌避でロシア国民がカザフに逃げ込むと「身の安全を保証する」とかばった。

 一方、ロシアとバランスを取るべく、中国が主導する経済圏構想「一帯一路」を支持している。トカエフ氏は旧ソ連外務省の中国語研修組出身。中国もカザフを重視し、習近平国家主席は9月、新型コロナウイルスの世界的大流行後初の外遊先としてカザフを訪れた。

2058チバQ:2022/11/21(月) 14:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0648850ae540d95ba079012fa04781ff9e73b5c0
現職トカエフ氏、圧勝確実 反政府デモ拘束者も カザフ大統領選
11/21(月) 13:34配信


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時事通信
20日、カザフスタン南部アルマトイで拘束されるデモ参加者(AFP時事)

 中央アジアの旧ソ連構成国カザフスタンの大統領選は20日に投票が締め切られ、21日未明に発表された出口調査によると、現職のトカエフ氏(69)が得票率約80%以上で圧勝が確実になった。

 投票率は暫定結果で約70%。

 米政府系メディアによると、カザフ各地で反政権デモが起きて約30人が拘束されたほか、最大都市の南部アルマトイで「公正な選挙」を訴えた10人も拘束された。

 トカエフ氏は本来、任期が2024年までだった。今年1月、ソ連崩壊後から政権の座にあったナザルバエフ前大統領を含む一派を失脚させており、自身の権力基盤の強化を図ろうと、選挙を前倒しした。

 今回、任期制限を連続2期10年から1期7年に修正した。過去の任期はリセットされるという理屈で再出馬し、他の5人の候補と大統領の座を争った。

 トカエフ氏の新たな任期は29年まで。20日に投票後、記者団に「権力の独占は禁止される。21年間に大統領3人が誕生する」と述べた。ただ、カザフでは政権が都合よく憲法を解釈したり改正したりしており、トカエフ政権も長期化する可能性がある。

2059チバQ:2022/11/21(月) 19:52:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20221121k0000m030204000c.html
トカエフ・カザフスタン大統領が再選 中国・欧米との関係拡大へ
2022/11/21 18:13毎日新聞

トカエフ・カザフスタン大統領が再選 中国・欧米との関係拡大へ

大統領選で1票を投じるトカエフ大統領=カザフスタンの首都アスタナで2022年11月20日、カザフスタン大統領府提供・AP

(毎日新聞)

 中央アジアのカザフスタンで20日、大統領選が投開票され、トカエフ大統領(69)が再選を決めた。カザフスタンは旧宗主国のロシアと関係を維持してきたが、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、対露関係を冷却化させている。トカエフ政権は2期目で従来以上に中国や欧米諸国などとの関係拡大を進める構えとみられる。

 大統領選には6人が出馬。中央選挙管理委員会は21日、トカエフ氏が得票率81%に達し、再選されたと発表した。

 トカエフ氏は外交官出身。首相や上院議長などを経て2019年に初代大統領ナザルバエフ氏の退任に伴い大統領に就任した。当初は実権を持たない存在と目された。だが今年1月に国内で起きた暴動を利用して、実力者のナザルバエフ氏を政界引退に追い込んだ。19年にナザルバエフ氏の功績をたたえて首都の名称を同氏の名前であるヌルスルタンに改称していたが、今年9月には以前の名称のアスタナに戻す動きも主導。権力基盤を強化している。

 ウクライナ侵攻では、トカエフ政権の対露姿勢に変化が生じた。ウクライナ戦線への派兵要請を拒んだと報じられ、6月にはプーチン大統領が同席した経済会合で、ウクライナ東部の親露派勢力が独立国を自称する「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」について国家承認しないと明言。10月に開催された旧ソ連諸国の首脳会合ではウクライナ侵攻をめぐり「もっぱら平和的な手段で解決されるべきだ」と発言した。「トカエフ氏だけではなくカザフスタンの政治エリートもロシアと距離を取ろうと試みている」(西側外交筋)との分析が出ている。

 6月以降は、カザフスタンからロシア南部を経由する石油パイプラインが「技術上の理由」で一時的に利用できなくなった。ロシアがカザフスタンに圧力をかけたとの見方も出ている。ロシアのプーチン政権はカザフスタンで1月に暴動が起きた際、ロシアが主導する軍事機構「集団安全保障条約機構」の軍を送り、沈静化を手助けしていた。プーチン氏が、ウクライナ侵攻に加勢しないトカエフ氏に立腹した可能性がある。

 カザフスタンは前政権時代から豊富な地下資源の輸出を通じ、ロシアに加えて中国や欧米、日本との関係構築に取り組んできた。米中央情報局(CIA)の統計によると、19年の輸出先は上位から順に中国13%、イタリア12%、ロシア10%。輸入元はロシア34%、中国24%。トカエフ政権は今後、中国や欧州の国々との関係をさらに強化する方針だとみられている。

 トカエフ氏は9月、憲法改正によって2期10年だった大統領任期を1期7年に変更し、24年の予定だった大統領選を今年に繰り上げ実施することも決めた。事実上の「終身大統領」だったナザルバエフ政権による統治が弊害を及ぼした面もあったことから、改革をアピールする狙いがあった模様だ。【大前仁】

2060チバQ:2022/11/21(月) 19:53:07
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-221121X642.html現職トカエフ氏が圧勝=反政権デモで拘束者も―カザフ大統領選
2022/11/21 17:20時事通信

 中央アジアの旧ソ連構成国カザフスタンで20日に実施された大統領選で、中央選管が21日に発表した暫定結果によると、現職のカシムジョマルト・トカエフ氏(69)が得票率81.31%で圧勝した。投票率は69.44%。

 米政府系メディアによると、カザフ各地で反政権デモが起きて数十人が拘束されたほか、最大都市の南部アルマトイで「公正な選挙」を訴えた10人も拘束された。

 トカエフ氏は本来、任期が2024年までだった。今年1月、ソ連崩壊後から政権の座にあったナザルバエフ前大統領を含む一派を失脚させており、自身の権力基盤の強化を図ろうと、選挙を前倒しした。

 今回、任期制限を連続2期10年から1期7年に修正した。過去の任期はリセットされるという理屈で再出馬し、他の5人の候補と大統領の座を争った。

 トカエフ氏の新たな任期は29年まで。20日に投票後、記者団に「権力の独占は禁止される。21年間に大統領3人が誕生する」と述べた。ただ、カザフでは政権が都合よく憲法を解釈したり改正したりしており、トカエフ政権も長期化する可能性がある。 

カザフスタン

2061とはずがたり:2022/11/25(金) 16:34:00
ロシア、ヘルソン州からの撤退に反対していた親露派幹部を「謀殺」か 不審な点が多く…ウクライナ側はFSBの関与を指摘1/1ページ
2022.11/11 15:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20221111-ICCWLPQEW5MUTMJDFNWTMHZQFM/
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ストレモウソフ氏
ストレモウソフ氏

ロシア軍が撤退命令を出したウクライナ南部ヘルソン州で、親露派「行政府」幹部、ストレモウソフ氏が9日に死亡した「事故」が波紋を広げている。当局は「交通事故」と発表したが、撤退に反対していたストレモウソフ氏の死には不審な点が多く、ロシアの諜報機関が絡んだ「謀殺説」まで流れている。

親露派幹部は9日の事故についてSNSで「ストレモウソフ氏の乗った車が危険な運転をしていたトラックを避けるのに失敗し、事故を起こした」と書き込んだ。

しかし、事故現場とされる画像では、ストレモウソフ氏が乗っていたとされる装甲車両が爆破されたかのように大破しており、ただの事故なのか、疑問視する見解もSNSで上がった。

また、暫定知事のサリド氏がストレモウソフ氏に弔意を示した動画が、「事故」に関するニュースの2時間前に収録されていたとの指摘もある。

ヘルソン州をめぐってはロシアのショイグ国防相は9日、同州のドニエプル川の西岸地域から軍を撤退させる命令を出した。


SNS上で戦況などを発信していたストレモウソフ氏は、以前からヘルソン撤退に猛反対していることで知られた。同日朝にも「状況はロシア軍の完全な制御下にある」と述べ、撤退命令を批判していた。



ウクライナ側の幹部はSNS、ロシアの諜報機関、連邦保安庁(FSB)が事故に見せかけてストレモウソフ氏を殺害したとの見方を示した。

2063チバQ:2022/11/28(月) 19:53:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e488b9ad35cff6a33cc38c5e2f071059096dc0ef
インフラ攻撃激化で被害甚大 厳寒、ウクライナ軍に有利か
11/28(月) 19:52配信


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時事通信
ウクライナのゼレンスキー大統領=26日、キーウ(キエフ)(EPA時事)

 【ロンドン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は27日夜のビデオ演説で、ロシア軍が「新たな攻撃を計画している」と警告した。

 具体的には触れていないが、ロシアは発電施設などを標的に執拗(しつよう)に攻撃を続け、ウクライナ全土で電気や暖房の供給不足が深刻化。厳しい冷え込みが予想される中、インフラ攻撃が一段と激化すれば、住民生活への甚大な影響は避けられない。

 ゼレンスキー氏は「テロリスト(ロシア軍)が新たな攻撃を計画しているのは確実だ。彼らはミサイルを手にしている限り、残念だが(攻撃を)やめない」と指摘。「(寒さが厳しくなる)来る週はこれまでと同様に厳しいものになる」とし、互いに支え合って団結するよう促した。

 首都キーウ(キエフ)では27日、降雪があり、気温も氷点下前後まで低下。今週半ばからは最高気温が0度以下の日が当面続くという予報だ。そうした中、前線で苦戦するロシアは、ミサイル攻撃によるインフラ破壊を通じて電力危機を意図的に引き起こす「冬の兵器化」を続行。住民らは十分な暖房のない生活を強いられており、攻撃強化で状況のさらなる悪化が懸念される。

 一方、戦況に関しては、冬の寒さはウクライナ側に有利に働くとの見方もある。英軍事専門家マイケル・クラーク氏は27日、スカイニューズ・テレビとのインタビューで「氷点下の気温が続き、地面が凍る。塹壕(ざんごう)にいる兵士には凍死者も出る」とする一方、「(西側の支援で)より良い装備を持ち、ロジ面も充実し、良い食料を得られる」ウクライナ部隊の方が、これらに乏しいロシア軍より善戦する可能性が高いと予想した。

2064チバQ:2022/11/28(月) 20:04:32
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/762970/?rct=n_localelection
<深層 2023函館市長選>⑤ 工藤氏、経済界から推薦
11/19 05:00
 直近2回の函館市長交代は、市役所出身の現職に元部下が挑んだ選挙で起こった。次の選挙はどうか。情勢を組織、政策、戦術の三つの「S」から読み解く。

 まずは組織から。大泉潤・元函館市保健福祉部長の後援会長には佐々木馨・道教育大名誉教授が就いた。「函館の歴史的風土を守る会」会長など複数の文化団体の代表を務める。後援会の幹事には函館視覚障害者福祉協議会の島信一朗理事長と五島軒(函館)の若山豪社長が名を連ねた。

 39歳の若山氏は「函館・道南の未来を考える若手経営者の会」を4月に立ち上げ、発足式では菅義偉前首相があいさつした。同会の9月例会には大泉氏も姿を見せており、大泉氏支援を明言する会員もいる。後援会の構成からは「文化」「福祉」「若手経営者」のキーワードが浮かび上がる。

 工藤寿樹市長の後援会は室田晴康会長(整骨院経営)、成沢茂幹事長(成沢機器社長)ら、早稲田大や函館ラ・サール高の同窓生が中心だ。10月の市政報告会には函館商工会議所の久保俊幸会頭、函館建設業協会の森川基嗣会長ら約500人が出席し、組織力を示した。

 工藤氏と大泉氏は共に函館商工会議所の政治団体「日本商工連盟函館地区連盟」に推薦を依頼。同連盟は今月1日、工藤氏の推薦を決めた。記者会見で久保会頭は「外国人観光客が年間50万人来る原動力になった」と工藤氏をたたえ、「立候補しないならあおるつもりはないが、するならわれわれも一生懸命やる。年齢のことを言う人もいるが、感性が若い」と話した。

 函館建設業協会も、工藤氏に推薦を出した。大泉氏へは理容や飲食などの業界団体が推薦を決めている。



 次回は2人と政党の関係に着目します。全編はこちらで読めます。

2065チバQ:2022/11/29(火) 11:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc7a821dbe62d1c130812fb4b9811b1009c67e2
ベラルーシ外相は心臓発作 地元紙が死因報道
11/28(月) 18:27配信
共同通信
23日、アルメニア・エレバンでロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」の関連会合に出席したベラルーシのマケイ外相(タス=共同)

 ベラルーシ紙「ナーシャ・ニーワ」電子版は28日までに、26日に64歳で急死した同国のマケイ外相の死因は心臓発作とみられると報じた。同紙によるとマケイ氏は、首都ミンスク郊外の自宅で心筋梗塞を起こしたが、深刻に受け止めず、医師に連絡を取らなかったため命を落としたという。

 マケイ氏は2012年8月から外相を務めていた。国営ベルタ通信によると、ルカシェンコ大統領は26日、遺族に哀悼の意を表した。ベラルーシ外務省は27日、マケイ氏の告別式が29日に営まれると発表した。

2066チバQ:2022/12/07(水) 15:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a0e6e49669a349cbffa02e6f93ec16fc0c39a6e
ウクライナ無人機攻撃で露本土被害、プーチン政権に衝撃…「防空網に不備」批判も
12/7(水) 6:53配信

ロシア南部サラトフ州のエンゲルス軍用飛行場の衛星画像(4日)=(c)Maxar Technologies、ロイター

 ロシアの首都モスクワの南東約200キロ・メートルに位置するリャザン州と、南部サラトフ州の飛行場が、ウクライナの無人機(ドローン)によるとみられる攻撃を受けたことは、プーチン政権に大きな衝撃を与えた。露軍は5日、報復としてウクライナのエネルギー施設などにミサイル攻撃を展開したが、露国内では防空網の不備への批判も出ている。


 これまでウクライナ軍による露領内への越境攻撃は、国境付近や港湾などにとどまっていた。露西部カルーガ州の軍用飛行場で10月7日、無人機の墜落が伝えられたが、ウクライナの関与はわかっていない。

 今回の攻撃について、ウクライナ政府の公式な発表はないが、米政策研究機関「戦争研究所」は5日、両軍用飛行場への攻撃について「ウクライナ軍による攻撃だった可能性が高い」との見方を示した。

 ウクライナ政府高官は5日、米紙ニューヨーク・タイムズに、無人機はウクライナ領内から離陸し、ロシアに潜入した特殊部隊の協力も得たと語った。

 攻撃を受けたリャザン州のジャーギレボ軍用飛行場はウクライナの最前線から約500キロ・メートル離れ、サラトフ州のエンゲルス軍用飛行場は最前線から約700キロ・メートルの距離がある。

 ウクライナ軍が使っているトルコ製攻撃型無人機「TB2」の航続距離は約150キロ・メートルとされ、届かない距離だ。露国防省は旧ソ連の無人機を改造した無人機が攻撃に使われたと指摘しており、旧ソ連の偵察用無人機「Tu(ツポレフ)141」の誘導機能を強化し、攻撃用に改造したとの見方が出ている。

 ウクライナの国営兵器輸出企業は4日、最大航続距離1000キロ・メートルの攻撃型無人機の開発が最終段階にあることを明らかにしており、ウクライナ軍は無人機に注力しているとみられる。

 今回、攻撃を受けた軍用飛行場はウクライナのエネルギー施設などをミサイル攻撃する戦略爆撃機の拠点で、ウクライナの大統領府顧問は5日、無人機を「未確認飛行物体(UFO)」に例え、「他国に向けて(ミサイルを)発射すれば、UFOが発射地点に戻ってくる」とSNSに投稿した。
 露本土の軍事施設が攻撃を受けたことはロシアにとって大きな脅威で、露大統領府は6日、プーチン大統領が安全保障会議を招集したと発表した。

 露元国防省当局者らが運営する軍事SNS「Rybar」は無人機による攻撃について、「通常の防空システムが機能すれば防げたはずだ」と問題視しており、露軍やプーチン政権への批判が強まる可能性がある。

2067チバQ:2022/12/13(火) 17:07:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/402570f98634b8fb40de485c0b568519e014f877
逃げ腰のプーチン氏、行事の中止・延期相次ぐ 侵攻苦戦、説明できず
12/13(火) 8:00配信

朝日新聞デジタル
モスクワで2021年12月23日、「大記者会見」に出席するロシアのプーチン大統領=ロシア大統領府提供

 ロシアのプーチン大統領が今年、年末恒例の「大記者会見」を中止することになった。ウクライナ侵攻の苦戦が目立つ中、国内外に政策を示すための恒例行事がいくつも中止されたり実施時期が不透明となったりしており、説明責任から逃げている形だ。ただ、今後も状況を打開できる見通しはなく、苦しい立場が続く可能性が高い。

 ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、大記者会見について、「新年まではない」と述べ、今年は見送る方針を示した。

 大記者会見は、ロシアの地方メディアや外国メディアも参加し、プーチン氏が数時間かけて質問に答える「名物行事」。中止は過去10年で初めてとなる。

 ペスコフ氏は「大統領は外国訪問時などに(報道陣と)話をしている」と釈明したが、詳しい理由は明らかにしなかった。

 プーチン氏の恒例行事では、国民の質問に答える「直接対話」もまだ実施されていない。昨年は6月に開かれた。ペスコフ氏は今年5月、年内に行うと述べていたが、中止となる公算が大きい。やはり年内に実施するとしていた大統領が政策の方針を示す年次教書演説も、いまだに日程が決まっていない。

朝日新聞社

2068チバQ:2022/12/22(木) 16:34:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb54f5329e0bfe64f9dde33294fd27413841af6
ロシア元副首相が負傷 ウクライナ軍が東部ドネツクのホテル砲撃
12/22(木) 15:57配信

毎日新聞
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、破壊された家屋=東部ドネツク州で2022年12月20日、ロイター

 ロシアが侵攻を続けるウクライナ東部ドネツク州ドネツクで、ロシアのロゴジン元副首相と、同州の一部を実効支配する親露派武装勢力「ドネツク人民共和国」のホツェンコ首相が21日、ウクライナ軍による砲撃で負傷した。ロイター通信がロシアメディアを引用して報じた。

 ロイターによると、2人はウクライナ軍がドネツク郊外のホテルを砲撃した際に負傷。ホツェンコ氏の詳しい容体は伝えられていないが、ロゴジン氏の命に別条はないという。ロゴジン氏は親露派支配地域に軍事的な助言を行うためウクライナ入りしていたとみられる。【畠山哲郎】

2069OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 16:48:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8447b0d6ba456959d5139df58248db0a8abc7da
燃料争奪、あえぐ小国[世界秩序の行方]第1部 攻防経済<3> 
1/5(木) 13:14配信
読売新聞オンライン
 資源大国ロシアによるウクライナ侵略で、世界のエネルギー秩序は再構築を迫られている。

脱ロシア依存、なりふり構わぬ調達先開拓
 海上輸送の大動脈・北海に面したドイツ北部ウィルヘルムスハーフェンで昨年12月、ドイツ初の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地が完成した。整備表明からわずか10か月。基地近くまで近づいた遊覧船で記者会見したショルツ首相は「我々の安全保障にとり、相当に重要な貢献になる。これがドイツの新しいスピード感だ」と笑顔を見せた。

 ドイツはこれまで、ガス輸入の55%を陸続きで安価なロシア産に依存していた。だが、対露制裁を機にロシアからガス供給を絞られ、脱露産ガスにかじを切った。

 中東・カタールから年200万トンのLNGを15年輸入する長期契約を交わすなど調達先の掘り起こしに奔走する。なりふりかまわぬドイツの調達は世界的なエネルギー争奪戦に拍車をかけ、ガス価格高騰の一因とも指摘される。

まき備蓄…小国に深刻な電気代高騰
電気代を節約するため、まきを買いだめしたアゴン・ウクシニさん(2022年12月16日、北マケドニア北部クマノボで)=笹子美奈子撮影

 東欧の小国・北マケドニアでは、「脱電力」の動きが広がる。

 北部クマノボのアゴン・ウクシニさん(28)の自宅の庭には、昨年夏に買いだめした6立方メートルのまきが山と積まれていた。まき代は前年の2.5倍にはね上がったが、3歳の娘はこの冬4度も風邪を引き、暖房は欠かせない。

 まきを燃料にするのは、エアコンより費用負担が小さいためだ。電気代はこの1年で1.5倍に急騰した。ウクライナ危機でロシアから欧州に供給されるガスの量が絞られた影響が直撃している。

 出稼ぎ先のドイツは欧州一の経済力を背景に、電気・ガス代に上限を設けるなど総合的なエネルギー料金対策に2000億ユーロ(約28兆円)の財政出動を決めた。北マケドニアの財政は乏しく、エネルギー危機対応の支援は生活弱者が主な対象だ。「資本主義の世界だからしょうがない。我々のような小国は身を守るすべがない」。ウクシニさんはため息をついた。

 イタリアのエネルギー調査会社のダビデ・タバレリ氏は「東欧・バルカン諸国のエネルギー危機はEU(欧州連合)主要国よりかなり深刻だ。経済が脆弱で、地理的に近いロシアのガスに依存する国が多い」と指摘する。燃料が不足しても、大国のように代替輸入先を確保するのも難しい。小国や途上国にしわ寄せがいく構図だ。

痛い「誤算」…脱炭素でガス調達削減
 中東に大きく依存し、欧州に比べればロシアへの依存度が比較的少ない日本も、エネルギー戦略の見直しが急務となっている。

 経済産業省幹部は「調達するガス全体の半分をロシアから買うような会社がいつの間にかできていた」と語り、ロシア依存のリスクを軽視していたことを認める。広島ガスが約5割、東邦ガスは約2割のLNGをロシア産に依存するようになっていたのだ。

 エネルギー調達の難しさは、脱炭素も複雑に絡む。東京電力と中部電力が折半出資するJERAは、年間500万トン超のLNGをカタールから調達する契約を2021年末に打ち切った。脱炭素化で需要減が進むと判断したためだが、「誤算」を悔やむ声もある。

 資源小国の日本は、ロシアからの供給途絶リスクにさらされる一方、一気に脱露産ガスにかじを切れないジレンマを抱える。

2070OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 20:41:54
https://www.tokyo-np.co.jp/article/224235?rct=world
ロシアの一方的な「クリスマス停戦」が終了 「防衛」名目で砲撃続行、ウクライナに責任転嫁の恐れ
2023年1月8日 19時56分
正教のクリスマスに当たる7日、礼拝に参加するプーチン氏(右)=モスクワで(AP)
正教のクリスマスに当たる7日、礼拝に参加するプーチン氏(右)=モスクワで(AP)

 ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が、正教のクリスマスに合わせて一方的に定めた36時間の停戦期間が8日午前零時(日本時間同日午前6時)に終わった。停戦は実現しないまま、ロシア側は「防衛」と称して砲撃を継続。「ウクライナ政府が停戦を破った」と糾弾しており、戦火拡大の責任を転嫁する恐れがある。(ヨーロッパ総局)
 ロシア軍は8日、「停戦期間」の満了を受け、南部ザポロジエ州や東部ハリコフ州などで大規模な砲撃を実施。東部ドネツク州クラマトルスクでウクライナ軍兵舎を破壊し「600人以上を殺害した」と主張した。ウクライナ軍が先月31日、同州マケエフカでロシア軍兵舎を破壊したことに対する報復の「成功」を示す狙いとみられるが、ウクライナ側の実際の被害状況は不明。
 タス通信によると政権の実力者、キリエンコ大統領府第1副長官は8日、「プーチン大統領より与えられた任務は達成される。勝利は必然的だ」と語った。
 ロシア国防省は「停戦期間」に、ドネツク州や南部ヘルソン州でウクライナ軍から攻撃を受けたため「撃退した」と主張し、ロシア軍は停戦を続けているとの見解を示していた。ただウクライナ政府によると、ドネツク州バフムトなどではロシア軍の砲撃で2人の死者も出ており「停戦と言って攻撃する姿勢はロシアの本質」(ポドリャク大統領府長官顧問)との批判が上がっている。
 プーチン氏は5日、ロシア正教会トップで盟友のキリル総主教の意向を受け、「クリスマス停戦」を発表。発効の見込みは当初からなく、西欧に倣って12月25日にクリスマスを祝うことを容認したウクライナ正教会への意趣返しとの見方も出ていた。
 一方、ウクライナ侵攻の拠点にもなっているベラルーシの国防省は6日、軍事同盟に基づきロシアから軍用車両が到着したと発表した。ルカシェンコ大統領も、ウクライナとポーランドに隣接する西部ブレスト州の演習場を視察した。ウクライナに対して軍事支援を続ける北大西洋条約機構(NATO)へのけん制とみられる。

2071OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 19:52:41
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011001025&g=int
ウクライナ東部でロシア軍攻勢 激戦地近郊、大半支配か―英分析
2023年01月10日19時57分

ウクライナ東部ドネツク州ソレダルへの攻撃で立ち上る煙=5日、同州バフムトから撮影(ロイター時事)
ウクライナ東部ドネツク州ソレダルへの攻撃で立ち上る煙=5日、同州バフムトから撮影(ロイター時事)


 【ブリュッセル時事】英国防省は10日、ロシアによるウクライナ侵攻で激戦が続く同国東部ドネツク州のバフムト近郊ソレダルについて、ロシア軍と同国の民間軍事会社「ワグネル」が4日間にわたって侵攻し「大半を支配している公算が大きい」との分析を公表した。
 英国防省はツイッターで、ロシア側によるソレダル攻撃の目的を「バフムトを包囲し、ウクライナの通信網を寸断しようとしている可能性が高い」と強調。また、戦闘は使われなくなった岩塩坑のトンネルの入り口でも起きており、「双方とも、背後への侵入にトンネルが利用されることを懸念しているのだろう」と説明した。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は9日の動画で、「ソレダルの近くでは、土地全体が占領者の死体と空爆の傷痕に覆われている」と述べ、同地での戦闘は「非常に困難な状況にある」との認識を示した。

2072OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 19:53:11

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011001044&g=int
アルメニア、ロシア主導の軍事演習拒否 係争地巡る不満で
2023年01月10日20時19分
 アルメニアのパシニャン首相は10日、同国で今年予定されているロシア主導の集団安全保障条約機構(CSTO)の軍事演習を拒否する考えを示した。タス通信によると、記者会見で「現状で演習を行うことは不適切だとアルメニア国防省がCSTOに書面で通知した」と述べた。

 親ロシア国家のアルメニアは2020年、係争地ナゴルノカラバフを巡る隣国アゼルバイジャンとの紛争に敗北し、支配地域を喪失。最近もナゴルノカラバフと本土を結ぶ陸路「ラチン回廊」が封鎖されたと訴え、展開するロシア平和維持部隊が「機能していない」(パシニャン氏)と不満を募らせていた。

2073OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 13:45:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/69f6306b29e95e6b11d034d23b22f77b8a7a5565
ウクライナ侵攻、総司令官交代 東部激戦の中で「更迭説」も ロシア
1/12(木) 13:33配信
 ロシアのショイグ国防相は11日、ウクライナ侵攻を統括する総司令官のポストを格上げし、現職のスロビキン航空宇宙軍総司令官(上級大将)からゲラシモフ参謀総長(同)に移す人事を決めた。

 2月で開始から1年となる「特別軍事作戦」は今後、軍制服組トップが直接指揮する形となる。

 西側諸国の兵器支援を受けるウクライナ軍の強い抵抗で、戦況はこう着。昨年9月に一方的に「併合」を宣言したものの全域を制圧できていない東部ドネツク州では現在、拠点都市バフムトを巡る激戦が続いており、プーチン大統領は軍の態勢固めで局面転換を図る考えとみられる。

 もっとも、ロシア軍の作戦が順調なら総司令官の交代は不必要だったとも言える。昨年10月に任命されたスロビキン氏は今回、ゲラシモフ総司令官に次ぐナンバー2に降格されており、ウクライナのメディアは「プーチン氏がスロビキン氏を更迭した」という見出しで伝えた。

 ロシア国防省は声明で、指揮のレベルを上げるのは「解決すべき課題の規模の拡大や、軍内部の緊密な連携の必要性」などが理由と説明した。昨年秋からの劣勢で軍内部が混乱し、相対的に民間軍事会社「ワグネル」やチェチェン部隊の存在感が高まる中、ロシア軍の主導権を取り戻す狙いもあるもようだ。

 ワグネルは10日、単独でバフムト近郊の町ソレダルを「掌握した」(創設者のプリゴジン氏)と主張。しかし、国防省は11日、最精鋭の空挺(くうてい)部隊を投入したことを認めている。先の東方正教の「クリスマス停戦」は、部隊再編成の時間稼ぎに使われた可能性もある。

2074OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:44:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/65591324d0230229a1bc9bbf9c6f5edab26dc5af
ロシア軍、制服組トップが「特別軍事作戦」統括司令官に 異例の人事
1/12(木) 19:17配信


毎日新聞
ゲラシモフ参謀総長=モスクワで2022年12月21日、ロイター

 ロシア国防省は11日、ゲラシモフ参謀総長をウクライナへの攻撃を続ける「特別軍事作戦」の統括司令官に任命したことを発表した。軍を統括する制服組トップが、個別作戦の責任者を兼ねる異例の人事といえる。ウクライナでの軍事作戦の総司令官は頻繁に交代して、好転しない戦況が反映されている形だ。

 露国防省は特別軍事作戦を担当する副司令官3人も発表し、このうち一人にスロビキン前司令官を充てた。声明で「特別軍事作戦における指導部の増強は任務の拡大、部隊間で密接に連絡を取る必要性、部隊を管轄する際の質と効率の向上に関係している」と言明。総員体制を敷いて軍事作戦を継続する姿勢を鮮明にしている。

 スロビキン氏は10月に司令官に就いてから約3カ月で、形の上では降格となった。ロシアメディアでは今回の発表に先立ち、10月に解任されたラピン元司令官も近く特別軍事作戦で地上軍を統括する司令官に就くと報じられていた。ウクライナの前線で苦戦が続く中、ロシア軍はどのような指揮体制が機能するのかを模索し続けている模様だ。

 ウクライナ東部ドネツク州マケエフカでは今月1日未明、同地に駐留するロシア軍部隊の兵舎が砲撃されて、公式発表で83人が死亡。この際には大量の弾薬が保管されている施設の近くに駐留していたことが判明するなど、軍の不手際が問題視された。一部では制服組トップのゲラシモフ氏の責任を問う声も上がっていた。だが今回、プーチン政権は軍の指導部を維持することを優先したとみられる。

2075OS5(旧チバQ):2023/01/13(金) 18:32:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a64e5df2c78d851cb2792bc6ff4e59025c3bd670
東部戦線で重大局面 ロシア包囲、ウクライナは抵抗 「侵攻」総司令官交代
1/13(金) 7:07配信


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時事通信
ウクライナ東部ドネツク州バフムトから眺めた黒煙を上げる近郊の町ソレダル=5日(ロイター時事)

 ロシアが一方的に「併合」を宣言したウクライナ東部ドネツク州の拠点都市バフムトを巡り、両国軍の戦闘が重大局面を迎えている。

【地図で見る】ウクライナ戦況マップ

 半年近く攻防戦が展開されたが、ここ数日間で戦況が急変。ロシア国防省は11日、バフムト近郊の町ソレダルを南北から包囲したと主張した。ウクライナは「戦闘は続いている」(ゼレンスキー大統領)と抵抗の構えを崩さないが、陥落は時間の問題という見方もある。

 ロシア軍がソレダルを攻略すれば、バフムトの戦いが激化するのは必至。欧米の追加兵器支援を待つウクライナ軍が、多大な人的損害を被る恐れもありそうだ。

 プーチン政権は昨年7月、東部2州のうちルガンスク州全域を制圧。残るドネツク州に戦力を集中させたが、バフムト周辺の前線がこう着し、これより西方に進軍できなかった。先にはウクライナ軍が死守する事実上の州都クラマトルスクがある。バフムト攻防戦は東部戦線の行方を決定付けることから、両国軍とも重視していた。

 「プーチンのシェフ」の異名を取る実業家プリゴジン氏は10日、自身が創設した民間軍事会社「ワグネル」が「自力でソレダル全域を掌握した」と主張。一方、ロシア国防省は11日、精鋭の空挺(くうてい)部隊が主力になっていると指摘した。米シンクタンクの戦争研究所は9日、プリゴジン氏の意図について「戦果を繰り返しアピールし、国内でワグネルの評価を高めようとしている」と分析した。

 こうした中、ショイグ国防相は11日、ウクライナ侵攻を統括してきたスロビキン総司令官の交代を決定。制服組トップのゲラシモフ参謀総長が新たな総司令官として「特別軍事作戦」を指揮することになった。劣勢でワグネルなどの存在感が高まる中、ロシア軍が主導権を取り戻した上で「決戦」に備える意図があるとみられる。

2076OS5(旧チバQ):2023/01/16(月) 07:50:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/e99ed9df1b73d4402b7ccb37022319434d83e4c9
「我々は見捨てられた」 ソレダルのウクライナ軍兵士、厳しい状況語る
1/13(金) 17:11配信
(CNN) ウクライナ東部の激戦地ソレダルで戦うウクライナ軍兵士の男性が12日、CNNの取材に応じ、現地の厳しい状況を伝えた上で「我々は見捨てられた」との心境を吐露した。


CNNは安全上の理由からこの兵士の身元を明かさない。

この兵士は「我々は撤退しようとしたが、ロシア人は既にそこにいる。今日撤退命令が出なければ、引き上げる猶予はなくなりそうだ」と述べ、「撤退する予定だと告げられていたが、我々は今見捨てられた」と語った。

この男性によると、食料は尽き、水は残りわずか。弾薬はまだあるが、負傷兵がいるという。

「最後に退避があったのは3日前だった」「最後まで持ちこたえろとの命令を受けた。戦闘音から判断すると、近くにいた我々の部隊は撤退したか、撤退を命令された」

「我々はできる限り長く持ちこたえる。だが、誰でも疲労し、いつかは限界が来る。これほど長い期間、高い士気を保って耐えるのは不可能だ」

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」はソレダル全域を掌握したと主張した。SNS「テレグラム」に投稿されCNNが位置を確認した動画には、ソレダル北端にいるワグネルの部隊が映っている。

一方、ウクライナの第46独立空中強襲旅団は12日、ソレダルで「反撃中」だと主張。「ここ数日後退していたが、わずかながら前進した」「鉄道の駅や鉱山は我々のものだ。支援を待っている。ソレダルはウクライナの町だ」と述べた。

2077OS5:2023/01/18(水) 20:43:39
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASR1L61Y6R1LUHBI01K.html
キーウ近郊でヘリ墜落、内務相や幼児ら15人死亡 現場近くに幼稚園
2023/01/18 18:38朝日新聞

キーウ近郊でヘリ墜落、内務相や幼児ら15人死亡 現場近くに幼稚園

ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で2023年1月18日、ヘリコプターが墜落した現場=ロイター

(朝日新聞)

 ウクライナの首都キーウ近郊で18日朝、非常事態庁のヘリコプターが墜落し、炎上した。警察当局によると、ヘリに搭乗していたモナスティルスキー内相や内務省第1次官ら同省幹部が死亡。墜落現場近くには幼稚園があり、園児3人も亡くなった。死者は巻き込まれた幼稚園関係者も含め、少なくとも15人にのぼるという。ウクライナ当局は、墜落は事故との見方を強めている。

 警察当局の発表によると、ヘリが墜落したのはキーウ市の東の境界に接するブロバリ市の住宅地。内相を含め計9人が搭乗しており、全員が死亡したという。墜落後、広範囲で火災が広がった。

 キーウ市周辺では、17日夜から霧が広がっていた。ヘリは墜落直前、きわめて低い高度で飛行しているのが目撃されていた。現場からのSNSでは、墜落直後に燃え上がる幼稚園の建物の映像も伝えられた。(キーウ=喜田尚)

2078とはずがたり:2023/01/22(日) 18:22:44
ロシア前大統領、軍需企業に警告 国の注文に応じなければ「刑事責任」…
https://www.sankei.com/article/20230111-JIWP67TISVK2XPSHKEV6M2DXFI/
2023/1/11 07:19

ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は10日、北西部サンクトペテルブルクの戦車修理工場を視察した。侵攻したウクライナでの軍事作戦を念頭に、軍に必要な兵器を早急に供給するよう求め、要求に応えられなかった場合は刑事罰が科されると警告した。タス通信が伝えた。

ロシア通信によると、プーチン大統領は昨年9月、国防に関する国との契約に違反した場合は最高で懲役10年を科す刑法改正に署名した。

メドベージェフ氏は、欧米がウクライナへの軍事支援を強化していると指摘。「われわれはもっと早く、粘り強く、より効果的に対応しなければならない」と強調した。

その上で、国が要求した期限までに注文に応じられない事態が繰り返されれば「刑事責任を問われることを警告しておく」と述べた。(共同)

2079とはずがたり:2023/01/22(日) 18:23:11
露前大統領、岸田首相に「切腹」要求
https://www.sankei.com/article/20230114-AN2EPNVEVRKGJL6GMWRZG33O7U/
2023/1/14 19:40

ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は14日、ウクライナでのロシアの核使用は「人類に対する敵対行為」になると警告した岸田文雄首相とバイデン米大統領の共同声明について「とてつもない恥で、コメントすらできない妄想」と非難した。恥をそそぐには岸田氏が「閣議で切腹するしかない」と述べ、強く反発した。

通信アプリの投稿でメドベージェフ氏は、核兵器を使用した唯一の国は米国であり、その被害を受けたのが日本であることを岸田氏は「完全に無視し、米大統領に謝罪を求めることもしなかった」と指摘した。(共同)

2080OS5:2023/01/22(日) 21:23:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f563b3962757f98ebf20a9af771824f5391f304b
南部ザポロジエ州でも攻防激化 親露派「前線ほぼ全域で戦闘」
1/21(土) 9:48配信


産経新聞
ロシア国旗

ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ザポロジエ州の親露派武装勢力幹部、ロゴフ氏は20日、「州内で戦闘の激しさが急激に高まっている」と交流サイト(SNS)上で指摘した。また、露軍が州内の4集落を制圧したとも主張。露軍が全域の制圧を狙う東部ドネツク州に加え、南部でも戦闘が激化しているとみられる。

【写真】ウクライナ軍の攻撃で破壊されたとするロシア軍陣地

ザポロジエ州は現在、露軍が面積の6割超を占領下に置く一方、州都ザポロジエはウクライナ軍が保持。ここ数カ月間、両国軍は前線での砲撃の応酬を続けているが、ともに目立った前進は達成していない。

国営ロシア通信によると、ロゴフ氏は20日、「州内の前線のほぼ全域で戦闘が起きている。こうしたことは過去になかった」と指摘。「昨秋まで高かったウクライナ軍の士気が低下している」とも述べ、ウクライナ軍の防衛線が「破綻し始めている」と主張した。

一方、ウクライナ大統領府長官顧問を辞職したアレストビッチ氏は20日、ユーチューブ番組で、ザポロジエ州での露軍の攻勢は限定的だと指摘。露軍の狙いはウクライナ軍を後退させて自身の陣地を守ることだとし、「ザポロジエ市が陥落する恐れはない」との見通しを示した。

露軍は最終的にザポロジエ州全域の制圧を目指しているとされる。ウクライナ軍は同州の要衝メリトポリを奪還し、露軍の支配下にあるドニエプル川東岸地域への進出路を確保する戦略だとみられている。

2081OS5:2023/01/22(日) 21:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8e38ca2178f6f081f827d9ae2669ee461025db5
ウクライナ支援会合 ドイツ、戦車見送り 「装備点検する」
1/21(土) 9:43配信

産経新聞
【パリ=三井美奈】ドイツ政府は20日、ウクライナへの軍事支援をめぐり駐ドイツ米空軍基地で行われた支援国会合で、焦点となっていた主力戦車レオパルト2の供与を見送った。米国も、主力戦車エイブラムスの供与には踏み切らなかった。

ピストリウス独国防相はレオパルト2供与の是非について、記者団に「いつ決めるかは今日は言えない」と述べた。提供可能な車両を調べるため、再点検を指示したと明かした。ドイツに対しては、ウクライナのほか、英国やポーランドがレオパルト2供与を決めるよう強く要求していたが、ピストリウス氏は、戦車供与は同盟国の合意に至っていないと強調した。

ポーランドのラウ外相は「ウクライナ人の血が流れる。ドイツのためらいの代償だ。いま行動することが必要だ」と、ツイッターでドイツを批判した。ポーランドは自国が保有するレオパルト2を供与する意欲を示していたが、戦車の外国移転には製造国であるドイツの承認が必要なため、当面は実現できなくなった。

会合を主催したオースティン米国防長官は記者会見で、参加国が相次いで支援強化を表明したと述べ、「ウクライナ支援への決意のあらわれ」と成果を強調した。ドイツは戦車供与について、米国と歩調を合わせたい姿勢を示していた。

ドイツ国内ではレオパルト2供与への不安が強く、先週の世論調査では、46%が供与に反対し、賛成(42%)を上回っている。

2082OS5:2023/01/24(火) 10:45:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d272c8d27040985926c64d3870ce42bff03c9ac4
「露軍、東部で近く大規模攻勢も」 ウクライナ軍高官
1/24(火) 9:54配信
ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー少将は、最激戦地である東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)で「露軍が2月か3月に大規模な攻勢をかける」との観測を示した。同氏は根拠として、ドンバスで露軍に部隊を再編成している兆候があることに加え、露軍の総司令官に新たに任命されたゲラシモフ参謀総長がプーチン露大統領から3月までにドンバス全域の制圧を命じられているとする諜報結果を挙げた。

スキビツキー氏のインタビューでの発言をウクライナメディアが23日伝えた。同氏はまた、露軍が戦術を変更しているとも指摘。露軍は侵攻開始当初、600〜800人の大隊戦術群(BTG)単位で行動していたが、現在はより機能的な140〜160人単位で行動していると説明した。囚人らで構成される露民間軍事会社(PMC)「ワグネル」部隊が損害も顧みずに突入を繰り返していることも顕著だとした。

ワグネル部隊は東部ドネツク州の要衝バフムト方面に投入され、近郊のソレダルを制圧したと主張。ただ、損害も大きいとされ、米シンクタンク「戦争研究所」は22日、ワグネルはバフムトの制圧には失敗したとの分析を示した。

ワグネルを巡り、囚人らを支援する露人権団体は23日までに、囚人5万人が参加したが、現在、前線にいるのは1万人に過ぎず、残りは戦死や負傷、逃亡、投降したとの見方を示した。

一方、ウクライナの治安機関「ウクライナ保安庁」(SBU)は23日、昨秋にロシアがウクライナ東・南部4州で一方的に実施した露併合への賛否を問う「住民投票」で「選挙管理委員」を務めたとして、敵への協力罪に問われた南部ヘルソン州の住民に対し、ウクライナの裁判所が禁錮5年の実刑判決を言い渡したと発表した。ウクライナメディアによると、「住民投票」を巡ての初の判決。

2083OS5:2023/01/25(水) 18:18:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/73e723408bae009ff3fea11027ae38886a27b2fd
ブルガリア、4月に総選挙 2年間で5回目
1/25(水) 11:08配信

時事通信
投票するブルガリアの有権者=2022年10月、ソフィア(AFP時事)

 【ソフィアAFP時事】ブルガリアのラデフ大統領は24日、総選挙の投票日を4月2日に決めたと発表した。

 記者団を前に「2月3日に国会を解散する」と述べた。

 ブルガリアは昨年10月に総選挙を行ったばかり。過去2年間で5回目となる。連立政権の樹立失敗と崩壊を繰り返してきたが、4月の総選挙後も同じことになり、秋にまた総選挙だと言われている。

2084OS5:2023/01/26(木) 10:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/f685aa6fd536a730c3300e923a1e9bf8c515f5e0
侵攻下、覚悟の更迭 汚職脱却と信頼回復を優先 ウクライナ
1/26(木) 7:05配信
 ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシアによる侵攻下、大規模な政権人事に踏み切った。

 実態は、対策道半ばの汚職問題を背景とした更迭劇。弱さをさらけ出すことは「敵国を利する」と疑問視する声もある中、欧州連合(EU)加盟候補国として旧態依然の体質から脱却する覚悟を示した形だ。

 焦点の主力戦車など、西側諸国の支援を継続的に受けるためにも、信頼回復が最優先と見なした可能性がある。

 ロシア独立系メディア「メドゥーザ」によると、解任されたのは11人で、そのうち多くは不祥事で足をすくわれた。

 中でも注目は、兵士向け食材調達で「小売価格の2〜3倍」(現地メディア)という不自然な契約を結んだとされる国防省。巨額の「差額」の行方は不明だ。兵士が命懸けで戦う中、高官が私腹を肥やす印象を抱かれ、シャポワロフ国防次官が辞任に追い込まれた。

 国防省の信頼が低下すれば、士気に影響しかねない。ゼレンスキー氏は「聖域」なくメスを入れた格好で、汚職疑惑を暴いた調査報道にも謝意を示した。ただ「トカゲの尻尾切り」の懸念は残っている。

 また、動員令で男性が原則出国できない中、「戦争犯罪」捜査を担う最高検ナンバー2のシモネンコ氏は、スペインで休暇を過ごしたと報じられ、更迭された。

 政権中枢では、ティモシェンコ大統領府副長官の「高級車」趣味が批判された。昨年、米国から人道支援用に供与されたスポーツ用多目的車(SUV)で「マイカー通勤」。戦時下の首都キーウ(キエフ)でドイツのポルシェを運転していたと伝えられ、24日の解任につながった。

 「不祥事を問題視している場合かと反論する人には、今はポルシェを乗り回している場合かと問い直してほしい」。現地メディア「ウクラインスカ・プラウダ」記者はこう訴えていた。

2085とはずがたり:2023/01/26(木) 21:20:44
森サン一流の嗅覚がそっち側に何かを嗅ぎつけてるという一点に意味があるな〜。どんな情報が入ってきてるのかは興味ある。

森元首相、日本のウクライナ支援「こんなに力入れちゃっていいのか」
https://mainichi.jp/articles/20230125/k00/00m/030/267000c
毎日新聞 2023/1/25 19:52(最終更新 1/26 02:59) 273文字

 森喜朗元首相は25日夜、東京都内の会合で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの日本政府の支援について、「こんなに力入れちゃっていいのか」と懸念を示した。政府はロシアの侵攻を「国際秩序の根幹を揺るがす暴挙」(岸田文雄首相)と位置付け、ウクライナ支援や対露制裁に取り組んでおり、森氏の発言は物議を醸す可能性がある。

 森氏は戦況について「ロシアが負けるということは、まず考えられない」と指摘。「(ロシアとの関係を)せっかくここまで積み立ててきているのに」とも述べた。森氏はプーチン露大統領と親交があり、日露関係の改善・強化に長年取り組んできた。【李舜】

2086OS5:2023/01/27(金) 08:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee3293aa3fbc77f5e2a4c9af15514e5df7b0ecb8
戦車供与、地上戦激化へ ロシア反発、背景に独ソ戦 ウクライナ侵攻
1/27(金) 7:12配信
 ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、米国とドイツが主力戦車を供与すると発表し、西側諸国の兵器支援は新たな段階に入った。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は歓迎する一方、ロシアのプーチン政権は「極めて危険な決定」(ネチャエフ駐ドイツ大使)と反発。多大な死傷者を出している地上戦は、さらに激しさを増しそうだ。

 ロシアのペスコフ大統領報道官は26日、兵器支援は「紛争への直接関与」と警告。一方で「特別軍事作戦」という位置付けは変えず、西側諸国との全面戦争を避けたい考えもにじませた。

 ドイツとロシアは第2次大戦の独ソ戦で、史上最悪の地上戦を繰り広げ、市民を含む双方の計約3000万人が死亡。ロシアは19世紀のナポレオン戦争(祖国戦争)に続く「大祖国戦争」と位置付けており、戦車供与を巡るドイツの慎重姿勢にも影響した。

 くしくもロシアは、ウクライナ侵攻の理由について「非武装化」「中立化」から「祖国防衛」にすり替えを図り、長期戦に布石を打った。プーチン大統領は18日、80年前のレニングラード包囲戦で「多くの欧州諸国が封鎖に参加し、罪を犯した」と独自の歴史観を披露。今回の侵攻も「(西側諸国が仕掛けた)戦争を終わらせるためだ」と主張した。

 一方、主力戦車として「最も成功したモデル」(英シンクタンク)とされるドイツの「レオパルト2」を前に、ロシアが最新の兵器で応じられるかは不透明だ。

 プーチン政権は戦意高揚の「プロパガンダ」(英国防省)を狙い、初の実戦として少数のT14主力戦車の展開を検討中とされている。ただ、英国防省は25日の戦況報告で、T14の「不十分な状態」を理由にロシアは投入に迷いがあるようだと分析した。

 東部ドネツク州では激しい攻防が続く中、ロシアの「頼みの綱」は民間軍事会社「ワグネル」だ。戦車戦ではなく、捨て身の突撃作戦で、重要拠点バフムト近郊の製塩業の町ソレダルを制圧した。独立系メディアによると、元受刑者の戦闘員約5万人のうち残る兵力は約1万人とされ、人的損害は甚大だ。

 米CNNテレビは24日、ロシアが20万人の追加動員を検討中だと報じた。ペスコフ氏は否定に追われたが、人数が伏せられた昨年9月の動員令が今も有効だという見解を表明している。

2087OS5:2023/01/28(土) 08:30:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4391722a35bc26ed1af814b8c30ce04739ac90b
ワグネルより正規軍、ロシアが精鋭「空挺軍」集中投入…総司令官交代で積極攻勢に
1/28(土) 7:23配信 ロシア軍が年明け以降、精鋭の空挺(くうてい)軍を、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトなど激戦地に投入している。制服組トップのワレリー・ゲラシモフ参謀総長の総司令官就任を機に、戦況を好転させるための集中投入のようだ。これまでの主戦力だった露民間軍事会社「ワグネル」の雇い兵に代わり、正規軍を再び重視し始めたとの指摘も出ている。

【動画】道路に置かれた地雷に気づかなかった?…ロシア軍の戦車が爆発

ワグネル依存 転換
(写真:読売新聞)

 バフムト防衛にあたるウクライナ軍部隊の報道官は25日、露軍がバフムト市内に侵入しようと試みており、1日に40回近い戦闘があったと指摘した。露軍はここへ来て、バフムト攻防戦での積極攻勢が目立つ。

 その背景にあるのが、空挺軍の投入とみられている。地元ニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」は今月下旬、「1月2日に空挺軍の兵士がバフムトに入ってから砲撃の質が一変した」と伝え、露軍の戦法が効率的になったと指摘した。

 露軍はドネツク州の全域制圧への足がかりをつかむため、バフムト攻略を約半年前から試みてきた。本来はパラシュート降下などによる緊急展開が専門である空挺軍を歩兵として、カギとなる戦闘に従事させているとみられる。空挺軍は陸海空軍から独立した存在で、侵略前は4万5000人規模とされてきた。陥落させたばかりの近郊ソレダルの攻略にも加わり、投入は効力を発揮している模様だ。

 米政策研究機関「戦争研究所」は25日、露軍指導部が、兵員補充のため依存してきたワグネルよりも正規軍を重視した用兵を進めていると指摘。今月11日に総司令官にゲラシモフ氏が就任したことが関係しているとの分析を明らかにした。

 露軍は、ドネツク州との州境に近くウクライナ軍が領土奪還を目指すルハンスク州クレミンナの戦線にも最近、空挺軍の兵士を派遣している。重要な戦場には空挺軍を投入する方針を鮮明にしているようだ。

 ゲラシモフ氏の就任と同時の、セルゲイ・スロビキン前総司令官ら3人の副司令官の任命は大規模攻撃に向けた布陣とみられている中、戦争研究所は露軍の大規模攻撃はドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の制圧を最優先するとの見方を示している。
 ただ、空挺軍主体の用兵が今後も効果を上げるかどうかは不透明だ。英国防省は24日、空挺軍で経験豊富なミハイル・テプリンスキー司令官が最近、解任されたとする分析を明らかにした。空挺軍の展開を巡るゲラシモフ氏との意見対立が原因とみられている。

 露軍では、昨年秋に実施した予備役の部分的動員で招集した30万人超のうち、約15万人は最前線に未投入とされている。ただ、露軍は兵員と装備の不足で侵略当初のような大隊戦術グループ(BTG=推計900人規模)を中心とした大規模な攻撃は不可能になっている。空挺軍の集中投入も効果は限定的とみられる。

2088チバQ:2023/01/28(土) 21:45:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/450a045bfd36171e3a56dd48d6a18da1f4cee132
ドネツク州で激戦続く ロシア軍、損害度外視で攻勢か
1/28(土) 9:15配信
ウクライナ軍東部方面部隊のチェレバティ報道官は27日、最前線である東部ドネツク州の要衝バフムトや同州西部の小都市ウグレダルで、両市の制圧を狙うロシア軍と防衛するウクライナ軍の戦闘が続いていると発表した。ウクライナ国防省は、露軍が3月までに同州全域の制圧をプーチン大統領から命じられ、損害を度外視して攻勢を強めているとの観測を示している。

ウクライナのゼレンスキー大統領は同日のビデオ声明で、ウグレダルとバフムト周辺の戦況は「特に深刻だ」と指摘。「露軍を止められるのは力だけだ」と述べ、国際社会による軍事支援の重要性を強調した。

チェレバティ氏によると、ウグレダル周辺で露軍は過去24時間に322回の砲撃を実施。58回の近接戦闘が起き、ウクライナ軍が露軍兵約300人を死傷させ、戦車と歩兵戦闘車計7両を破壊したとした。バフムト方面でも露軍を撃退し続けているとした。

一方、同州の親露派武装勢力幹部は27日、露国営テレビで「ウグレダルの一角を露軍が占拠した」と主張した。タス通信が伝えた。

英国防省は27日の戦況分析で、露軍がウグレダル方面で実質的な前進を遂げた可能性は極めて低いと指摘。ロシア側は優勢を強調するために戦果を誇張している可能性があるとした。

ウグレダルは露本土とウクライナ南部クリミア半島を結ぶ回廊の北方に位置。露軍は同市を掌握することで、支配下に置く回廊の安全性を高める思惑だとみられている。

2089OS5:2023/01/30(月) 00:33:23
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASR1Y6WRHR1YUHBI01K.html
ロシアの「ワグネル」戦闘員、4千人以上が死亡か 米シンクタンク
2023/01/29 21:02朝日新聞

ロシアの「ワグネル」戦闘員、4千人以上が死亡か 米シンクタンク

ロシア・サンクトペテルブルクに開設した拠点の「ワグネルセンター」で2022年11月4日、記念撮影する訪問者たち=ロイター

(朝日新聞)

 米シンクタンク「戦争研究所」(ISW)は28日の戦況分析で、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が疲弊しているとの見方を示した。ワグネルは、今月までのウクライナ東部ドネツク州ソレダルの制圧戦で、中心を担ったとされる。

 ISWは、ワグネルの戦闘員が昨年11月下旬〜12月上旬にソレダルに近い同州バフムート近郊で亡くなった1千人を含む、計4千人以上が死亡、1万人以上が負傷したとする米政府関係者の話にふれ、ソレダルの制圧後は特段成果をあげていないことからワグネルが「疲弊」しているとみる。攻防が続いているバフムート付近には、ロシア軍が投入されているとも分析した。

2090OS5:2023/02/01(水) 09:51:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed606d01190de094606ea01c0c145765757f6f4f
脱出したワグネル元指揮官、前線での過酷な扱いを振り返る CNN単独インタビュー
1/31(火) 20:09配信
(CNN) ロシアの民間軍事会社ワグネルの傭兵(ようへい)だったアンドレイ・メドベージェフ氏(26)が30日、CNNの単独インタビューに応じ、ウクライナで傭兵への過酷な扱いを目の当たりにしたことで最終的に脱出を決意したと明らかにした。

ノルウェーの首都オスロからインタビューに応じたメドベージェフ氏は、ワグネルの戦闘員はほぼ何も指示を与えられず戦闘に投入されることが多く、消極的な新兵に対する扱いは容赦ないものだったと振り返った。

メドベージェフ氏はロシアから北極圏の国境を越えてノルウェー入りし、現在はノルウェーで亡命を求めている。

メドベージェフ氏は「ワグネルは戦いたくない者を1カ所に集め、新人の目の前で射殺した」と証言。「戦闘を拒んだ囚人2人を連れてきて皆の前で射殺し、研修生が掘った塹壕(ざんごう)に埋めたこともある」と明らかにした。

CNNはメドベージェフ氏の証言について独自に確認できていない。ワグネルにコメントを求めたものの、返答はない。

以前にロシア軍で軍務に服した経験があるというメドベージェフ氏は、自ら志願してワグネルに加入。昨年7月の契約から10日足らずでウクライナに入り、ドネツク州の前線の街バフムートで従軍した。

ワグネルでは創設者ドミトリー・ウトキン氏とオリガルヒ(新興財閥)エフゲニー・プリゴジン氏の2人に直接報告する立場にあったという。

メドベージェフ氏はプリゴジン氏のことを「悪魔」と形容。「もし彼がロシアの英雄なら、自ら銃を取って兵士と共に走っていただろう」と指摘した。

プリゴジン氏は先日、メドベージェフ氏がワグネルの一員として従軍したことを確認し、「囚人を不適切に扱おうとした罪で訴追されるべきだった」と述べていた。

メドベージェフ氏はCNNに対し、ウクライナでの戦闘中、自分が何をしていたかには触れたくないと語った。

ワグネルには戦術が乏しく、兵士たちはその場その場で計画を立てている状況だった。「本当の意味での戦術は皆無で、敵の位置について指示を受けただけだった。どう行動すべきか明確な命令はなかった」

思い切って脱出し国境を越えた時のことについては、「少なくとも10回」にわたり拘束の手を逃れ、ロシア軍の銃弾をかわしながら逃げたと説明。白の迷彩で周囲の風景に溶け込み、凍った湖の上を通ってノルウェー入りしたと振り返った。

兵士らが「大砲の餌」にされる様子を目の当たりにし、派遣後6日目にはもう二度と出征したくないという気持ちになっていたと、メドベージェフ氏は振り返る。

当初の部下は10人だったが、囚人の動員が始まると、その数は増えていった。「死者が増え、さらに多くの人員が投入された。最終的には多数の要員を指揮することになった。人数を数えるのは不可能だった。絶えず入れ替わりがあった。死者が出ると新たな囚人が投入され、死者が増えるにつれ、さらに多くの囚人が投入された」(メドベージェフ氏)

自身の体験を証言する気になった理由については、プリゴジン氏とロシアのプーチン大統領を裁きにかける助けになりたいからだと言い添えた。

やはりワグネルから脱出し、カメラの前で撲殺されたエフゲニー・ヌージン氏と同じ運命になるのが怖くないのかとの質問には、ヌージン氏の死で脱出への思いが強まったと説明。

「私に言えるのは、あの件で脱出への思いが一段と強まったということだけだ」と語った。

2091OS5:2023/02/01(水) 09:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8e255615822d0a533ba874a43e889277e742e54
ロシア・ウクライナ、節目巡り心理戦 大規模攻勢「2月24日説」
2/1(水) 7:09配信

時事通信
戦死したウクライナ兵を悼む人々=1月30日、東部ドネツク州スラビャンスク(AFP時事)

 【キーウ時事】ロシアのウクライナ侵攻は2月に差し掛かり、24日の丸1年の節目が間近に迫る。


 プーチン政権が一方的に「併合」した東・南部の戦闘と並行し、双方のどちらが戦争の長期化に耐え得るかを巡る心理戦が展開されている。ロシア軍による都市部への空爆や砲撃が続き、民間人の死傷にも歯止めがかからない状況だ。

 「プーチン政権は新たな大規模攻勢を準備し、2〜3月にも踏み切る可能性がある」。米ブルームバーグ通信は1月27日、クレムリン(大統領府)関係者の話を伝えた。昨年秋から劣勢と撤退が続く中、戦局の主導権をウクライナから取り戻すのが狙いという。

 侵攻1年の節目に攻勢があるとウクライナ側で警戒されてきたが、今回の報道は「クレムリンが認めた」という点で異例だ。ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記も2月24日説について「彼らが言う通りで、秘密でも何でもない」と指摘した。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、敵軍撤退を柱とする10項目の和平案を国際社会に提示。実現に向け、国連本部での「平和サミット」開催を目指すが、ロシア包囲網の強化が目的なのは明らかだ。ロシア側が攻勢の準備をほのめかす背景には、ウクライナの計画を頓挫させる思惑もありそうだ。

 「ロシアは長期化させ、われわれの戦力を消耗させようとしている」。ゼレンスキー氏は1月29日の動画でこう述べ、西側諸国の兵器支援を急ぐよう訴えた。本命視するドイツ製の主力戦車「レオパルト2」は保有国から順次引き渡される予定だが、運用が難しい米国の主力戦車「エイブラムス」は今年中に間に合わない可能性もあると伝えられている。

2092OS5:2023/02/01(水) 09:52:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1de09ec900faec80c96be3721310ffc079367e3
ロシアの狙いは「消耗戦」 支援加速を要請 ウクライナ大統領
1/30(月) 7:11配信


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時事通信
ウクライナのゼレンスキー大統領=29日、キーウ(キエフ)(ウクライナ大統領府提供・AFP時事)

 ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、「ロシアは(東部ドネツク州などで)戦争を長期化させ、われわれの戦力を消耗させようとしている」と警鐘を鳴らした。

 米独両政府が25日に主力戦車供与を決定したことを踏まえ、西側諸国は兵器支援を加速させる必要があると主張した。動画メッセージで語った。

 英国防省の発表によると、主力戦車「チャレンジャー2」の供与を決めている英国に29日、ウクライナ戦車部隊の要員が必要な訓練を受けるため到着した。ロシア軍が近く仕掛ける恐れがあるとされる大規模な攻勢への備えを急ぐ。

2093とはずがたり:2023/02/02(木) 14:20:15
ウクライナ東部で激戦続く 露側「集落制圧」と主張
産経ニュース / 2023年1月20日 19時47分
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein__world_europe_4XS4DJGASVKF7BGDJBSP23WWPE/?tpgnr=world

ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ軍参謀本部は20日、東部ドネツク州の要衝バフムトや近郊の都市ソレダルで露軍を撃退したと発表した。一方、タス通信によると、露軍側で参戦している露民間軍事会社(PMC)「ワグネル」トップのプリゴジン氏は19日、ソレダルに続いてバフムト近郊の集落クレシチェエフカを同社部隊が制圧したと主張した。ウクライナ側はソレダルやクレシチェエフカの陥落を認めておらず、情報が錯綜(さくそう)しているが、激戦が続いているもようだ。

一方、ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領は19日、首都ミンスクでラブロフ露外相と会談した。ベラルーシ国営ベルタ通信によると、ルカシェンコ氏は、米欧がウクライナを利用し、ロシアだけでなくベラルーシにも圧力をかけようとしていると主張した一方で、「私にとってうれしい驚きは、ウクライナが(米欧の意図に)抵抗していることだ。ウクライナはベラルーシを挑発していない」と述べた。



ルカシェンコ氏は従来、ベラルーシの対ウクライナ参戦を否定する一方、「挑発」を受けた場合は対処すると表明。ウクライナや米欧は、ロシアが政治的圧力やウクライナからの攻撃をでっち上げる「偽旗作戦」を用い、ベラルーシを参戦させる恐れがあると警戒してきた。ルカシェンコ氏の発言は、ロシアからの参戦圧力をかわす意図に基づくものである可能性がある。

一方、複数の露メディアは19日、首都モスクワにある露国防省や商業施設などの屋上に防空システム「パンツィーリ(鎧)」が設置されたとする複数の写真や動画が交流サイト(SNS)上に投稿されたと報じた。ウクライナ側による攻撃に備えたものである可能性があるが、真偽は現時点で不明。

2094とはずがたり:2023/02/02(木) 14:20:48
「ロシアに安全地帯なくなる」 ウクライナ、報復攻撃強化を示唆
https://www.sankei.com/article/20221208-SPE6WTQFMZI3NBBUANWBFRTMRU/
2022/12/8 12:00

ウクライナ政府顧問は、ロシア内陸の空軍基地への無人機(ドローン)攻撃に絡み「ロシアに安全地帯はなくなるだろう」と警告し、ロシアからインフラ施設への攻撃を繰り返し受ける中、遠隔攻撃での報復を強化する可能性を示唆した。7日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)が伝えた。

政府顧問は「攻撃は繰り返し行える。距離に制限はなく、近くシベリアを含むあらゆるロシア内部の標的を攻撃できるようになる」と強調した。

ウクライナ側はロシアの空軍基地への攻撃を正式には表明していないが、ポドリャク大統領府長官顧問が関与をにおわせていた。

ウクライナから遠く離れたロシア本土が攻撃されたことについて、西側の防衛関係者は「ロシア軍は自信を喪失し、どう安全を確保するかを考えざるを得ないだろう」と指摘した。


ロシアはミサイルやドローンを使って、ウクライナの電力インフラなどへの攻撃を続けている。(共同)

2095とはずがたり:2023/02/02(木) 14:21:38
ウクライナで広がるロシア語離れ 「敵国、占領者の言葉」は嫌だ
https://www.sankei.com/article/20230201-SDRTRRMRV5LYROKZ5MC3MHQMOQ/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%A7%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%AA%9E%E9%9B%A2%E3%82%8C%E3%80%80%E3%80%8C%E6%95%B5%E5%9B%BD%E3%80%81%E5%8D%A0%E9%A0%98%E8%80%85%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%80%8D%E3%81%AF%E5%AB%8C%E3%81%A0
2023/2/1 17:00
佐藤 貴生

ロシア語が得意なウクライナ人の間で、ウクライナ語の学習熱が高まっている。帝政時代からロシアの支配下に置かれたウクライナでは2カ国語が共存し、日常的にロシア語を話す人も少なくない。しかし、侵略を受けて「敵国の言葉は話したくない」と考える人が増えている。宗教や歴史認識など多方面で進む「脱露」の動きの一環だ。

講師「どんな時にロシア語が出てきてしまうのですか」

生徒「たとえば子供を叱るときです」


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