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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

6958チバQ:2021/08/29(日) 09:46:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b93f0e4ae1ef092735272e4c688d49b8e569089b
【自民党総裁選】「菅さんも岸田さんもダメ。でも岸田さんの方がマシ」と中堅代議士が言う理由
8/29(日) 8:01配信

デイリー新潮
救世主はいずこ? 
岸田文雄氏

 自民党の岸田文雄・前政調会長(64)は8月26日、党総裁選に出馬する意向を明らかにした。総裁選は9月17日に告示され、29日に投開票が行われる予定だ。

【写真4枚】菅首相と、それを支持する面々

 ***

 自民党の中堅代議士が、本音を打ち明ける。

「下村博文・政調会長(67)や高市早苗・前総務相(60)が出馬する可能性は残っています。とはいえ実質的に、菅義偉首相(72)と岸田さんの一騎打ちになると見られています。そして、安倍晋三・前首相(66)、麻生太郎・副総理兼財務相(80)、二階俊博・幹事長(82)の3人が菅首相を支持する限り、結果は明らかでしょう」

 現在、自民党の国会議員は、衆参合わせて計383人。これを派閥別に見るとどうなるか、政治担当記者が解説する。

「岸田派は46人。これに対し、菅首相を支持する派閥は、安倍前首相が所属する細田派が96人、麻生派は53人、二階派は47人です。合計すると196人。この時点で383人の過半数193人を上回ります。加えて石原派10人のトップである石原伸晃・元幹事長(64)や、石破派17人の石破茂・元幹事長(64)も、菅首相支持を表明しました。菅さんを支持する国会議員票は盤石と言っていい情勢です」

 自民党の選挙管理委員会は26日、国会議員1人1票の「国会議員票」と全国の党員・党友による投票で配分が決まる「党員票」を、同数で争う選挙と決めた。もし“地方の反乱”が起きれば、岸田氏にも勝機がある。

“ご祝儀相場”への期待
「岸田さんには国会議員票より党員票が集まるのかもしれませんが、“反・菅”の受け皿になれるかは未知数です。派閥から地方の党員に『菅さんに投票しなさい』と指示が出ます。そう簡単には逆らえないでしょう」(同・記者)

 菅首相の再選は、可能性大──こうした下馬評を大前提として、前出の代議士は、「本音を言わせてもらえば、岸田さんの方が遙かにマシです」と漏らす。

「岸田さんは人気がない、大して知名度もない。とはいえ、菅さんよりはマシでしょう。岸田さんが党総裁となり首相に就任すれば、“ご祝儀相場”が期待できます。新しい首相は有権者に期待されるはずです。支持率が急落している菅首相がいなくなったということで、自民党の“自浄作用”が評価されるかもしれません。総選挙を考えれば、岸田さんの方がいいと思います」

 代議士が胸中を吐露するのは、自民党が行った世論調査「選挙情勢調査」の最新結果が明らかになり、かなりの逆風が見えてきたからだ。

「調査の結果、来る衆議院選挙で自民党は、40議席から70議席を失うという結果が出ました。8月26日、日刊ゲンダイと夕刊フジは、共に自民党大敗の可能性を大きく報じました。自民党に対する批判の激しさを物語っています」(前出の記者)

自民党70議席減!?
 自民党は現在、衆院で276議席を獲得。これは各委員会で委員の過半数を確保できる「絶対安定多数」の261議席を上回っている。

「おまけに連立を組む公明党が29議席を持っています。合計すると305議席となり、衆院定数の3分の2となる『圧倒的多数』の310議席にあと一歩という数字になります」(同・記者)

 自民党が行った予測のうち、まず最も議席減が少ない「40議席」からシミュレーションしてみよう。

「276議席から40議席を引くと、236議席になります。衆議院の過半数は233議席ですから、それは辛うじて維持できます。また、公明党の29議席を足すと265議席で、一党だけの数字ではないので注意が必要ですが、両党で『絶対安定多数』の261議席を超えます」(同・記者)

 マイナス40議席なら、許容範囲内というわけだ。では最悪の70議席減となれば、どんな結果になるのだろうか。

6959チバQ:2021/08/29(日) 09:47:04
結局は菅再選? 
「276議席から70議席を引くと、206議席になります。自民党単独では過半数割れです。公明党の29議席を足すと235議席となり、辛うじて過半数の233議席は上回ります。とはいえ、これだけ与党に逆風が吹いたとなると、公明党が29議席を維持できるか疑問です。その結果、自民・公明の連立与党でも過半数を割るのではないかという推測が流布しているのです」(同・記者)

 先に、もし岸田総裁=首相が誕生すれば、“ご祝儀相場”が期待できるという代議士の見解を紹介した。しかし、“救世主”となるかと言えば、そんなことはない。

「8月に行われた読売新聞の世論調査で、『次の首相にふさわしい自民党の政治家』が質問されました。トップは石破さんの19%、次点は河野太郎・行政・規制改革相(58)の18%でした。一方、岸田さんは、何と4%に過ぎませんでした。2001年の総裁選で小泉純一郎・元首相は(79)は、地方遊説で“小泉旋風”を巻き起こし、党員票だけで勝利を確実にしました。岸田さんに同じことを望むのは酷というものです」(同・記者)

 前出の代議士は、岸田氏の不人気は理解しているという。

党員も諦めムード? 
「菅さんがダメなのは明らかですが、岸田さんでもダメなんです。コロナ政策ではトップダウンで対策をどんどん打ち出す人が向いていますが、岸田さんは慎重な人で、根回しもきちんとやる。全く逆のタイプですからね。発信力もあまりないし、その点は菅さんと似たり寄ったりでしょう。国民から人気が出るとは思えません」

 総裁選は無記名投票だが、しっかりと票読みが行われる。裏切れば「誰だ」と犯人捜しが始まる。国会議員とはいえ、派閥の指示を簡単に無視することはできない。

 ならば岸田氏の勝機はゼロなのか──いや、可能性がないわけではないという。

「カギを握るのは麻生さんじゃないでしょうか。麻生派は自主投票を模索しているという話もあります。更に麻生さんは、幹事長ポストを熱望しています。菅さんが続投なら、幹事長の二階さんも続投でしょう。そこで岸田さんが麻生さんに、『自分が総裁になれば、幹事長のポストを用意する』と密約する手はあります。麻生さんが岸田支持に回れば、他の派閥はもちろん、党員票にも影響を及ぼす可能性が出てくるでしょう」(同・代議士)

 とはいえ、最終的に浮き彫りとなるのは、「自民党の人材不足」だという。

「安倍一強の頃、『安倍さんの後継者がいない』と、党の将来を不安視する声が出ていました。二階さんが菅さんを担ぎ出し、最初は『叩き上げで庶民派のパンケーキ首相』という触れ込みで有権者の支持を集めました。しかし、コロナ禍で指導力を発揮できず、菅さんの支持率低迷に歯止めはかかっていません。この危機を救う自民党の“スター”は、少なくとも今のところは見当たらないのです。総選挙のことだけを考えれば、菅さんより岸田さんの方がマシというお寒い状況です」(同・代議士)

デイリー新潮取材班

2021年8月29日 掲載

新潮社

6960チバQ:2021/08/29(日) 09:47:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/6967d2234369e75f332a7ddaf6decd5c46eb85bb
自民党総裁選、首相再選のシナリオ崩壊へ 進次郎氏、首相に檄も…石破氏は出馬に色気 二階派は異論噴出に動揺
8/28(土) 16:56配信

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夕刊フジ
菅首相は、自民党支持層の「菅離れ」に直面している

 自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)をめぐり、菅義偉首相を支えてきた主要派閥の統率が乱れている。新型コロナウイルス対策への不満などから、菅内閣の支持率は一部の世論調査で30%以下の「危険水域」に突入。最大勢力の細田派(96人)と第2派閥の麻生派(53人)では意見集約が難航し、「首相支持」を明言した二階俊博幹事長率いる二階派(47人)でも異論が噴出している。首相再選のシナリオは崩壊しつつある。

【表でみる】次の首相にふさわしいのは

 「菅首相には『降ろすなら、降ろせ』と、戦う姿勢をもって挑んでもらいたい。首相自身の言葉で戦いきってもらいたい」

 小泉進次郎環境相は27日の記者会見でこう語ったが、現状を正確に理解しているとは思えない。

 菅首相の地元・横浜市の市長選(22日投開票)は、「菅政権の信任投票」という側面もあっただけに、全面支援した候補が惨敗した真実は極めて深刻だ。

 昨年9月の総裁選では、二階氏の号令で「菅支持」で結束した二階派も、26日の同派会合では異論が飛び交った。

 あるベテラン議員は「地元は『菅政権ではダメだ!』と言っている。派閥で縛るべきではない」と声を張り上げた。

 閣僚経験者は「派閥政治で首相の再選を決めれば衆院選は大惨敗する」と危機感を示し、別の議員も「細田派と麻生派は派閥単位で対応を決めないという情報がある。様子を見るべきだ」と訴えた。

 衆院選が間近に迫るなか、細田派や麻生派の中堅・若手から「選挙の顔」として首相への不安が表面化している。

 こうしたなか、石破茂元幹事長は27日、多くの出馬要請があるとしたうえで、「現時点でまったくの白紙だ。まだ時間がある。出るとも出ないとも決めていない」と鳥取市で記者団に語り、色気をにじませた。

 安倍、麻生政権下で、党内から左派野党のような批判を繰り返し、「後ろから鉄砲」を撃ちまくっていた石破氏だけに、出馬となれば「石破包囲網」が構築される可能性もある。

6961チバQ:2021/08/29(日) 12:21:41

6977: チバQ :2021/08/28(土) 23:50:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/648cb404ad4b112739f54a87a4c16d3ac82b76fc
自民ベテラン「首相の首をすげ替えないと」 世論調査、支持率最低
8/28(土) 23:07配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 毎日新聞の28日の世論調査で、内閣支持率が過去最低の26%に落ち込んだことで、政府・与党は「危険水域に入った」と危機感を強めている。次期衆院選が迫る中、自民党内で「菅離れ」が進み、9月29日投開票の党総裁選の情勢が流動化する可能性もある。


 自民の野田聖子幹事長代行は28日、支持率低下について「新型コロナウイルスのデルタ株への国民の不安を払拭(ふっしょく)できていないことが大きく、謙虚に受け止めたい。コロナ対策と発信を強力に進めなければならない」と語った。公明党の山口那津男代表は「『政府・与党がしっかりしろ』という厳しい指摘だ。的確に医療サービスが行き届いていない。やれることは全てやらなければならない」と述べた。

 支持率26%は、第2次安倍政権で最低だった2017年7月と並ぶ数値だ。この時は「森友・加計学園問題」への批判が高まり、自民は直前の東京都議選で歴史的な大敗を喫した。官邸幹部は「この時と同じということは、最も懸念する岩盤支持層の崩壊にはなっていない」と強調する。

 菅義偉首相はワクチン接種を進めて新型コロナの感染状況を好転させ、政権浮揚につなげたい考えだ。総裁選の論戦で政権のコロナ対策に理解を得たい思惑もある。

 だが、自民党支持層の内閣支持率は61%にとどまり、7月の前回調査の69%から8ポイントも減少。党内でも首相や政権への不満が高まっている。立候補を表明した岸田文雄前政調会長が率いる岸田派の中堅は「ここまで来るとワクチンだけでは評価されない。首相で衆院選は大丈夫かという声はますます増える」と語る。党ベテランは「首相の首をすげ替えないといけないのではないか」と指摘。別の党関係者は「もう何をやってもしょうがない状況になってきた」と漏らし、閣僚経験者も「最悪のコースをたどっている」と語るなど厳しい声が相次ぐ。

 首相への批判が高まり、総裁選の行方は急速に不透明になっている。党重鎮は「党勢回復のためには、きちんと総裁選をしなければいけない」と述べ、二階派議員は「総裁選を追い風にしないといけない」と話す。だが「支持率はここが底なのかは、まだわからない」と不安視する意見は根強く、「党の顔が変わっても、中身が変わらないと意味がない」との見方もある。若手の一人は「この悪い雰囲気が収まるのか、どうしようもない所まで行き着くのかだ」と情勢を慎重に見極めている。

 一方、立憲民主党の福山哲郎幹事長は取材に「政権の無為無策のコロナ対応を国民が評価しないのは当然だ。一日も早く臨時国会を開き、補正予算も組んで国民の生活を守らなければならない」と訴えた。共産党の小池晃書記局長は「菅政権に圧倒的な不信任が突きつけられており、政権は真剣に受け止めるべきだ」と強調した。だが、野党各党の支持率の大幅な上昇は見られない。野党幹部は「そんなに甘くはない。野党の支持率が上がっているわけではなく、野党共闘の姿を一刻も早く国民に見せる責任がある」と述べた。【田中裕之、加藤明子、野間口陽】

6962チバQ:2021/08/29(日) 14:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae123a7135032dbe161bf07740e86fe47a2c635f
出るの? 出ないの? 煮え切らない石破氏の「二つの壁」
8/29(日) 11:00配信

西日本新聞
石破茂氏

 9月29日投開票の自民党総裁選に向け、過去4度戦っている石破茂元幹事長が態度を明確にしていない。昨年の総裁選で大敗し、自らが率いる石破派はメンバーが減り、国会議員の支持拡大も見通せない。今回は我慢の不出馬との見方が根強いが、石破氏は「白紙」として出馬を排除していない。遠のいた宰相の座をたぐり寄せる戦略をどう描くか、注目される。


 「自分がどうすべきかよく考えなければいけない。うそやまやかしのない政治をやる」。石破氏は28日、地元・鳥取県で開かれた会合で、新型コロナウイルス対策の臨時国会が開かれない場合、総裁選への対応を検討することをにじませた。これまで菅義偉首相の下で衆院選を戦うこと「やむなし」としていた石破氏だが、総裁選の日程が決定した直後から柔軟な姿勢を見せている。

 ただ、立候補の準備をしているそぶりも見せていない。煮え切らない態度は、乗り越えなければならない二つの壁があるからだ。

 派閥幹部の慎重論を押し切り、出馬した昨年9月の総裁選では最下位に沈んだ。責任を取り、石破氏は会長を辞任。派閥を離れる議員が相次ぎ、自派だけでは立候補に必要な「推薦人20人」に届かない17人。最側近だった鴨下一郎元環境相が引退を表明するなか、「いま総裁選をやる熱はない」(中堅議員)と擁立論は高まっていない。

 国会議員の支持拡大も一向に見えない。前回の議員票はわずか26票。石破派が“次”を見据えて、他派閥に支援を働きかけても「無理」(中堅)という冷たい反応ばかり。今回は先に立候補を表明した岸田文雄前政調会長が、菅首相との対立軸をアピールする。仮に石破氏が出馬しても、どこまで支持が広がるかは見通せない。石破氏は周囲に「推薦人が集まっても、今の自民党では私の意見に納得しないだろう」と悩みを打ち明ける。

 とはいえ、世論調査では次の首相候補として依然高い人気を誇る。自民党関係者は石破氏の態度について「『菅首相じゃ戦えない』という若手の待望論を待っているのではないか」と分析する。

 一方、石破氏の出馬に否定的な石破派議員は「反主流派は常に党内結束の道具になり、悲哀があった」とし、総裁選後をこう描く。「今回立たなければ、非主流派が交代するかもしれない」

 (井崎圭)

6963とはずがたり:2021/08/29(日) 17:24:59
>>6962
>石破氏の出馬に否定的な石破派議員は「反主流派は常に党内結束の道具になり、悲哀があった」とし、総裁選後をこう描く。「今回立たなければ、非主流派が交代するかもしれない」
岸田派を非主流派にして自分らは菅体制主流派入りを目指してる様だけど安倍ちゃんに嫌われてるからなあ。

6964とはずがたり:2021/08/30(月) 01:11:33
時事と共同で随分ニュアンスが違うが。。

閣僚や地元神奈川と色々障壁はあるし,こんな時に引き継ぐのは不利な役回りではある

菅首相の再選支持、明言せず=河野担当相・自民党総裁選
時事通信社2021年8月29日 10:46
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_2021082900154/

河野太郎規制改革担当相は29日のフジテレビ番組で、9月の自民党総裁選で菅義偉首相の再選を支持するか問われ、「今はワクチン接種(の調整)を閣僚としてやっているから、まず自分の仕事をしっかりやりたい」と明言を避けた。

河野太郎氏、自民党総裁選で菅首相再選支持を示唆 自身の出馬は語らず
https://www.nikkansports.com/general/news/202108290000332.html
[2021年8月29日11時38分]

河野太郎行政改革担当相は29日のフジテレビ番組で、菅義偉首相の政権実績に触れて、自民党総裁再選を支持する考えを示唆した。「首相のリーダーシップで進んだことが評価されず非常に残念だ。われわれも発信を強化しなければならない」と述べた。

実績として、新型コロナウイルスワクチンの接種加速化、温室効果ガスの2050年実質的排出ゼロ目標設定などを強調。「菅首相だからこそできた。評価につながらないのは、じくじたる思いだ」と語った。

自身の出馬についても問われたが「今は閣僚として自分の仕事をしっかりやりたい」と述べるにとどめた。(共同)

6965とはずがたり:2021/08/30(月) 11:36:16

こわいw

田崎史郎氏 二階幹事長の派閥「怖いっすよ」「入る奴拒まない、出る奴許さない」
8/25(水) 15:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ace581d902dbe0fafffeb3efc9f7a1ebf611222
デイリースポーツ

 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が25日、TBS「ひるおび!」で自民党総裁選に向けた動きを解説した。

 番組では安倍晋三前首相や麻生太郎財務相でも派閥をまとめるには時間がかかるが、派閥を掌握する二階俊博幹事長は早くも菅義偉首相再選支持を切り出したことを伝えた。

 田崎氏は二階派について「派閥らしい派閥ですよ」と指摘し「二階さんがかつてこんなこと言われてたんですけど、入る奴は拒まない、出る奴は許さない」。

 司会の恵俊彰が「もの凄く怖いじゃないですか」と応じると、田崎氏は「怖いっすよ!」と返し「いいよいいよと入ったら、出れねえぞと。凄い世界ですね」と語っていた。

6966とはずがたり:2021/08/30(月) 11:51:55

さあここで政調会長の辞表叩き漬かられるかどうかがミスターゼロから脱却できるかどうかの分岐だぞw

菅首相、下村政調会長と会談 自民総裁選へ臆測
2021年08月30日11時45分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021083000412&g=pol

 菅義偉首相(72)は30日午前、自民党の下村博文政調会長(67)を首相官邸に呼び、10分余り会談した。下村氏は、首相が再選を目指す9月の党総裁選への出馬に意欲を示している。ただ、党内には現職党幹部の出馬を疑問視する声もあり、臆測を広げそうだ。

6967とはずがたり:2021/08/30(月) 12:34:17

自民党現職の金看板配られておいて死んでしまうとかアホやろ。

総裁選、菅首相支える二階派に異変「若手死んでしまう」
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASP8V6X8WP8VUTFK00N.html?iref=pc_rellink_05
楢崎貴司、野平悠一2021年8月27日 7時00分

 自民党総裁選の日程が9月17日告示、同29日投開票で確定し、岸田文雄前政調会長が立候補を表明した。党内では菅義偉首相への不満が高まっており、選挙戦の行方は見通せない。首相の無投票再選のシナリオが崩れた党執行部は、党内の動向に神経をとがらせる。

 波乱を予感させる一幕が菅政権の中核といえる二階派(47人)の会合であった。

 「聞いていない。きちんと議論して決めるべきだ」

 「国民からどう見られるか考えた方がいい」

 26日昼の二階派会合。派閥…

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残り:1027文字/全文:1250文字

6968チバQ:2021/08/30(月) 16:36:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/611eeaee37dfc1aa4e99118e923096254abd7046
河野氏、首相再選支持を明言せず…内閣支持率の低迷には「忸怩たるものがある」
8/30(月) 8:05配信

読売新聞オンライン
河野行政・規制改革相

 河野行政・規制改革相は29日のフジテレビの番組で、9月の自民党総裁選で菅首相の再選を支持するかどうかについて、「今はワクチン接種を閣僚としてやっているので、まず自分の仕事をしっかりとやりたい」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 菅内閣の支持率が低迷していることに関しては、「首相のリーダーシップで進んでいるところが、なかなか評価されていないのは、正直忸怩(じくじ)たるものがある」と語った。

6969チバQ:2021/08/30(月) 16:38:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/87ff5a846a5abaef1a632da1e1c20e42749aa90b
菅総理“立候補か政調会長辞任か”下村氏に
8/30(月) 11:32配信

日本テレビ系(NNN)

Nippon News Network(NNN)

菅総理大臣は30日、自民党総裁選への立候補に意欲を示している下村政調会長を総理官邸に呼び会談しました。下村氏に対し、立候補するのか政調会長を辞任するのか決断を迫ったとみられます。

菅総理は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する新たな経済対策の策定を検討しています。

自民党幹部によりますと、菅総理は下村氏に対し、総裁選に立候補するならば政調会長として経済対策のとりまとめを任せる考えはないことを伝えたものとみられます。

政府関係者も「下村氏に総裁選に出るのか政調会長を辞任するのか直接、真意を確認するための会談だった。立候補するのであれば政調会長を続けさせるわけにはいかない」と話しています。

会談終了後、下村氏は何も語らずに官邸をあとにしました。

下村氏は近く立候補を正式に表明する予定でしたが、判断が注目されます。



https://news.yahoo.co.jp/articles/062f5c14e01075107cfbd33a76e5138ac5c4e751
自民・下村氏、総裁選出馬断念
8/30(月) 13:19配信

産経新聞
自民党の下村博文政調会長(沢田大典撮影)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)の総裁任期満了に伴う総裁選への出馬意欲を示していた自民党の下村博文政調会長は30日、出馬を断念する方針を固め、所属する細田派(清和政策研究会、96人)幹部に伝えた。複数の関係者が明らかにした。


下村氏は同日朝の都内での街頭演説でも総裁選について「準備している」と述べていた。関係者によると、その後に首相と官邸で会談し、出馬断念か政調会長辞任を迫られ、翻意したという。

6970チバQ:2021/08/30(月) 17:38:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7315e4b85f802ca1cf9461487846e478b144396
「これは二階政局だ」岸田氏発言に自民党関係者 「火中の栗を拾おうと思う政治家はいない」の声も〈AERA〉
8/30(月) 11:59配信

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AERA dot.
昨年の自民党総裁選で、壇上に並ぶ岸田文雄政調会長(左、当時)と菅義偉官房長官(当時)/2020年9月14日、東京都港区(c)朝日新聞社

 自民党総裁選は実質、菅首相と岸田氏の一騎打ちになる見通しだ。だが、党内からこの総裁選は「二階政局だ」と指摘する声が漏れてくる。AERA 9月6日号から。

【写真】総選挙まで勢いは続く?注目の人といえば…

*  *  *
「あんなに地味で何をしたいか分からない人が、現総理と比べるとまだ良く見えるんだよな。本人は実直でいい人だよ。だけど実績と知名度が決定的にない。オーラがないとでも言うのかな。新幹線に乗っていても、誰もあの人が政治家だと気がつかない。派閥の領袖なんだよ」

 テレビに映し出される映像を見ながら、ある自民党幹部はそう皮肉たっぷりに訝った。

■岸田氏が不文律を破る

 8月26日、昨年に自民党総裁の座を菅義偉首相(72)と争った岸田文雄・前政調会長(64)が、任期満了に伴う総裁選挙への出馬を表明。無投票再選を画策していた菅陣営は戦略を変更せざるを得なくなった。総裁選には岸田氏の他に、高市早苗・前総務相(60)、下村博文・現政調会長(67)らも出馬をにおわせているが、事実上、菅首相と岸田氏の一騎打ち。告示は9月17日、投開票は29日と決まった。

 しかし、現時点では岸田氏を推す声は少数派だ。自民党関係者の一人は、党内第5派閥に甘んじる岸田氏では、出馬に必要な20人の推薦人は確保できても、全国の党員票を含めたフルスペックでの選挙になるとはいえ、当選は厳しいとみる。それに、岸田氏は会見で絶対に犯してはならない不文律を破ってしまったという。

「岸田さんは党役員の任期を『1期1年、連続3期までにする』と明言した。それは新総裁になったら、二階(俊博)幹事長(82)の続投はないと明言したに等しい。今の党内政治を回しているのは菅さんでも、岸田さんでもない。言い換えれば、これは『二階政局』なんですよ」

■総選挙は負け方の問題

 この岸田氏の挑発は、二階氏と対峙し、党内に隠然たる力を持つ安倍晋三前首相(66)と麻生太郎副総理兼財務相(80)を意識して、秋波を送ったものと言われている。ただ両氏は現段階では菅氏の続投を表向きは支持。岸田氏の狙いは、コロナ終息の道筋を示すどころか、感染爆発と医療崩壊を招いた党内の「菅批判票」だ。

6971チバQ:2021/08/30(月) 17:38:27
 自民党総裁の最大の責務は「選挙の顔」だ。ただ菅首相は、直近の横浜市長選はおろか、今年に入って行われた補欠選挙、再選挙など主だった選挙に惨敗し続けている。そんな矢先、自民党に衝撃が走った。8月21、22日に自民党が秘密裏に行った衆院選の全国調査で、現有276議席から最大「60議席」を失い、単独過半数(233議席)を大きく割り込むという結果が出たのだ。安倍人気にあやかって当選した若手は惨敗必至。岸田氏は、日々高まる党内の菅首相批判の受け皿になれるのか。

 ただ菅陣営も黙ってはいない。岸田人気が高まればある奇策に打って出る可能性がある。それが、総裁選前の解散だ。自民党国対関係者は、菅首相がパラリンピック閉幕直後の臨時国会の召集に向けた準備を始めていると明かす。

「野党の求めに応じ、総裁選よりもコロナ対策だと言って臨時国会を召集。1週間の駆け足で補正予算を組む。国会さえ開いてしまえば、いつでも解散を打てるので、本当に解散カードを切るかどうかは別にして、岸田氏への十分な牽制になるという戦略でしょう」

 ただし、このタイミングでの補正予算には財務省は否定的だ。事務方のトップである矢野康治・財務次官は徹底した財政健全派だ。いずれにしても、総裁選挙は、自民党というコップの中の権力争いでしかなく、それによって確実に政治空白が生まれる。前出の自民党幹部はこう漏らす。

「前回の衆院選が勝ちすぎた。今回は新総裁が誰になっても負け戦。あとは負け方の問題。この感染爆発は誰の手にも負えない。政治家生命をかけて火中の栗を拾おうと本気で思う政治家はいませんよ」

(編集部・中原一歩)

※AERA 2021年9月6日号

6972チバQ:2021/08/30(月) 21:18:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/29f87ed8f8933e348585b3760a1aafe48a5b3cf8
総裁選、安倍氏への接近が活発に 首相周辺はうらみ節も
8/30(月) 20:38配信

朝日新聞デジタル
参拝を終え、靖国神社を後にする安倍晋三前首相=2021年8月15日午前10時45分、東京都千代田区、藤原伸雄撮影

 菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選をめぐり、安倍晋三前首相の動向が焦点となっている。先に首相の再選支持を表明した安倍氏だが、最近は表だった動きを見せずに静観の構えだ。立候補予定者からは秋波が相次ぎ、首相周辺は警戒している。


 総裁選への立候補を表明している岸田文雄前政調会長は30日、安倍氏の事務所を訪れ、約10分間面会した。関係者によると、安倍氏は岸田氏が26日に開いた出馬会見に触れ、「評判いいね」と語り、エールを送ったという。

 岸田氏は、昨秋の総裁選に引き続き、安倍氏の支援に期待を寄せる。安倍氏の意向は、出身の党内最大派閥である細田派だけではなく、党内第2派閥の麻生派を率いる麻生太郎副総理兼財務相のほか、党内の保守系議員にも大きな影響を与えるためだ。

 出馬会見で岸田氏は、党改革案として、党役員の任期を「1期1年、連続3期まで」と提唱。安倍、麻生両氏とのすきま風がささやかれる二階俊博幹事長の幹事長「続投」を事実上否定した。さらに、岸田氏が一度は「前向きに議論をすべき課題」と述べた選択的夫婦別姓制度については、「引き続き議論しなければいけない」と述べるにとどめ、制度導入に慎重な安倍氏への配慮が透けた。

 安倍氏との面会では憲法改正にも意欲を示したといい、安倍氏への「接近」が鮮明になっている。

 安倍氏に秋波を送るのは、立候補に意欲を示す高市早苗前総務相も同じだ。

 高市氏は26日、記者団に「立候補したいと思ったのは安倍内閣のやり残した案件がいくつもあるからだ」と強調。自身の経済政策を「ニュー・アベノミクス」と説明し、安倍政権の政策の継承・発展を訴える。

 高市氏は無派閥とはいえ、保守系議員として安倍氏とはもともと近い関係にある。最近でも電話などでやりとりを続けており、立候補に必要な「推薦人20人」に向けて保守人脈などを頼りに動き始めている。

 ただ安倍氏は周囲に、「人間として菅さんを支持する」と語っており、官房長官として自身の政権を長く支えた首相の再選支持の態度を崩していない。

 一方、党内では岸田、高市両氏の活発な動きを安倍氏が「黙認」しているとの見方も強まっている。そうした安倍氏の姿勢に、首相周辺からは「裏切りだ」との声も出始めている。(笹井継夫、山下龍一、岡村夏樹)

朝日新聞社

6973とはずがたり:2021/08/30(月) 22:43:42
岸信夫・防衛相「歩行に支障」の健康問題浮上 よぎる兄のトラウマ
8/30(月) 7:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d424566b1a4ccd13d871c42e5f4ccdc47ce0150d
NEWSポストセブン

 アフガニスタンへの自衛隊機派遣、豪雨被害の災害出動と激務の自衛隊だが、そのさなかに指揮を執る岸信夫・防衛相(62)の健康不安説が流れている。

「体調が非常に悪いらしい。兄の安倍晋三・前首相が退陣したときのように深刻なのではないか」

 複数の防衛省関係者から同じ情報を得た『週刊ポスト』は岸氏を追跡し、体調異変の現場を目撃した。

 8月10日、18時過ぎに公用車で防衛省を出た岸氏は都内の鍼灸院へ。車を降りると、膝をかがめ、お腹をかばうように前屈みになってよたよた歩き出した。車のトランクに手をついて体を支える場面もあった。何かあれば支えられるように、SPが心配顔で後ろをついていく。相当重症のようだ。8月13日、靖国神社を参拝したときは、岸氏は右手で杖をついていた。

 そして8月20日の金曜日。岸氏は防衛省から帰宅後、長男で秘書官を務める信千世氏(元フジテレビ記者)とともに右手で杖をつき、右足を引きずるように自宅の周囲を15分ほど歩いた。リハビリのようにも見えた。

 岸氏が歩行に支障をきたしているのは間違いないが、防衛省は何も公表していない。国家安全保障に詳しい松村昌廣・桃山学院大学法学部教授はこう指摘する。

「防衛大臣の健康問題は国の安全保障にかかわる問題です。統治の観点で見れば、総理大臣が防衛大臣の健康問題をチェックしなければなりません。結果、不安があれば、交代させるなりの措置を取るべきでしょう」

 改めて岸事務所に取材すると、こう回答した。

「足の調子が悪く、医師と相談し、念のため杖をついています。職務に影響はございません」

 政治家の健康不安は政治生命に関わるだけに隠したがるものだが、明らかな症状が出ているなら公表したほうが憶測を呼ばずに済む。兄弟で悲劇を繰り返してはならない。

※週刊ポスト2021年9月10日号

6974とはずがたり:2021/08/30(月) 22:47:16

【独自】稲田朋美氏が自民党総裁選不出馬と明言 「菅内閣で国民の審判を受けるべき」
上田耕司2021.8.30 16:00dot.#稲田朋美#自民党総裁選#菅内閣
https://dot.asahi.com/dot/2021083000014.html?page=1

 自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)で再選を目指す菅義偉首相。それに対して「ポスト菅」として前政調会長の岸田文雄氏が出馬表明した。ほかかにも、前総務相の高市早苗氏や政調会長の下村博文氏なども出馬に意欲を示している状態だ。行革相や政調会長、防衛相を務めた稲田朋美衆院議員の目には今回の総裁選はどのように映っているのだろうか。本人に聞いた。
*  *  *
 解散・総選挙の風向きにも影響を与える総裁選の行方。今回は、前回の「簡易型」とは違い、国会議員だけでなく、全国の党員・党友も投票に参加する。日程が決まる前から連日、総裁選関連のニュースが世間を賑わせていた。

「総裁選についての大量の報道を見ていると、党内がすごくざわついている感じを受けます。こういう時はあまりガタガタしない方がいいんじゃないかな、と私は思いますね。自民党が政権を失った2009年、麻生内閣の末期も内閣支持率が低迷し、党内はガタガタしました。焦ると、かえって良い結果は得られないんじゃないかと思っています」

菅首相は今回の総裁選で再選を目指す意向を示しているが、党内からは「菅氏では総選挙は戦えない」という声も漏れる。7月の東京都議選で予想外に苦戦、8月22日に投開票だった横浜市長選では菅首相が推した候補が敗北。地方選挙では連敗続きで、新型コロナウィルスの感染拡大も止まらず、党内では若手、中堅を中心に「菅離れ」が起きている。

 稲田氏は、菅内閣の1年をどのように評価しているのか。

「この1年、菅さんのどこがどう悪かったのか、聞かれても、そう明確に答えられないと思うんですね。コロナの感染拡大が止められなかったのは、菅さんだけの責任なのかというとそうではない。今、誰が総理をやっても難しい局面なんですよ。昨年9月の総裁選では、自民党の主要な派閥を含め、議員のみなさんが菅さんにやってもらいたいと考えて総裁を託した。それをわずか1年で支持率が落ちたからといって、衆院選挙前に選挙戦を有利に運ぼうと総理を変える。その考え方がおかしいと思います。ここで目新しくするよりも、菅内閣で国民の審判を受けるべきではないでしょうか」

6975とはずがたり:2021/08/30(月) 23:12:39

「選挙の顔、務まらない」 渦巻く「菅離れ」若手・中堅が不安視
https://nordot.app/804098457632129024
2021/8/28 06:17 (JST)8/28 15:17 (JST)updated
c株式会社西日本新聞社

菅首相=27日午前、首相官邸
自民党総裁選を巡り、各派閥の結束が揺らぎだしている。菅義偉首相の再選支持の立場を示す派閥領袖(りょうしゅう)に対し、党内の若手・中堅を中心に「首相では衆院選を戦えない」と不安視する声が渦巻いているからだ。党内7派閥のうち、5派閥が雪崩を打って首相支持に回った昨秋の総裁選から様相は一変。各派閥は情勢を見極めながら慎重に態度を決定することになりそうだ。

「菅はだめだ」「(首相支持を)派閥が強制はできない。俺は強制されない」

6976チバQ:2021/08/30(月) 23:47:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b8f23453fc43d2685b371d72f201c84a4c9f78
出馬「白紙」石破氏の動向、他陣営警戒
8/30(月) 20:31配信


産経新聞
石破派「水月会」のセミナーで講演する、自民党の石破茂氏=7月8日、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)

自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)をめぐり、石破茂元幹事長の動向に関心が高まっている。「次の首相」候補として根強い人気を誇るだけに、出馬に踏み切れば情勢を一変させる可能性があり、立候補を表明している菅義偉(すが・よしひで)首相(党総裁)や岸田文雄前政調会長は警戒感を強めている。また、石破氏とは長年の政敵関係で、党内に強い影響力を持つ安倍晋三前首相の対応も焦点となりそうだ。


石破氏は8月30日、総裁選への対応について「白紙」と記者団をけむに巻きつつ、「世論調査の数字が悪いから(首相を)代えるということは慎むべきだ」と述べ、衆院選を目前に浮足立つ党内を牽制(けんせい)した。

周囲には出馬を促す声もあるが、言質を与えていない。石破氏を支える石破派(水月会、17人)も早期の出馬表明には否定的だ。国会議員の支持基盤がいまだ脆弱(ぜいじゃく)な上、総裁選の構図が流動的なためだ。派中堅は「出るにしても慎重に話し合ってからだ」と語る。

菅陣営は石破氏の動きに神経をとがらせている。昨年の前回総裁選では国会議員の支持が広がらなかった石破氏を退けたものの、国民からの人気は健在だからだ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が21、22両日に実施した合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、15・5%を獲得した石破氏は2位。2・5%で7位に沈んだ首相は大差をつけられた。

石破氏が出馬すれば、党員・党友票を獲得するための戦略の再考を迫られかねない。ただ、首相側には「新型コロナウイルス対策で大変な状況の中、石破氏があえて火中の栗を拾うだろうか」(政府関係者)と立候補を疑問視する声もある。

岸田氏は29日、記者団から石破氏について問われると、「私は立候補を表明している。しっかりと思いを訴え続けていく」と述べるにとどめた。石破氏とは石原伸晃元幹事長、中谷元・元防衛相も入れた「四季の会」を結成している。4氏とも昭和32年生まれで、定期的にそれぞれの誕生日を祝う間柄だったが、新型コロナ禍で昨年7月以降は集まることもなくなっている。

石破氏の動きに岸田氏は平静を装うが、陣営は焦りの色を濃くしている。首相との一騎打ちであれば「反・菅票」の上積みが見込めるが、石破氏の参入で分散する恐れがあるためだ。石破氏は地方での知名度が高いことから、頼みの党員・党友票で後れを取る事態も懸念している。

両陣営と同様、石破氏の動向を注視しているのが安倍氏だ。首相再選を支持する構えで、党内の選挙基盤が弱い3回生らが石破氏になびくことを警戒している。

安倍氏に近い議員は石破氏が出馬した場合の対抗措置として「女性初の首相候補として売り出せる高市早苗前総務相を出馬させ、党員・党友票を分散させる考えはありうる」と話す。安倍氏の出身派閥である細田派(清和政策研究会、96人)内では石破氏に勝てる数少ない候補として、安倍氏の出馬待望論も根強い。(奥原慎平)

6977チバQ:2021/08/30(月) 23:47:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/abb2486ee4cff474eca3d0c9055a2718736c0cdb
下村氏、総裁選出馬を断念 首相と会談後一転、政調会長続投を希望
8/30(月) 19:58配信

毎日新聞
自民党の下村博文政調会長

 自民党の下村博文政調会長(67)=細田派=は30日、菅義偉首相(72)=無派閥=の任期満了に伴う党総裁選への出馬を見送る意向を表明した。党本部で記者団に「政調会長をしながら総裁選の準備をするのは、人としてできないと判断した」と説明した。

 首相は同日、下村氏と首相官邸で会談。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた追加経済対策の準備を指示する一方、総裁選に出馬する場合はその作業を任せられないという考えを伝えた。下村氏は政調会長続投を希望し、総裁選には出馬しない意向を派閥関係者らに伝えた。下村氏は「党の政策責任者としての責任を放棄することになり、まさに私利私欲と映ってしまう。職務に専念して国民の期待に応えたい」と述べた。

 自民党の政策責任者として首相を支える立場にある下村氏に対しては、党内から「出馬すれば組織がガタガタになっているという印象を与えかねない」(党所属の衆院議員)との声も上がっていた。細田派に強い影響力を持っている安倍晋三前首相も下村氏の出馬に後ろ向きだった。【遠藤修平】

6978とはずがたり:2021/08/31(火) 00:06:29

二階劇場で無双して下村をあっさりとひねり潰して最後は二階幹事長に続投も拘らずと云う事で一気に菅再選を決めに来てる。
アガサ・クリスティのそして誰もいなくなったばりのサスペンス仕立て。最後読者は,えっ交替決まってた二階さん高笑いしとるやんってどんでん返し喰らう訳だw
だいたい選対委員長が引退して幹事長まで交代させてどうやって選挙戦うねん。
ただまあ選挙向けに幹事長は形だけでも変えて若手とか抜擢する可能性もあるのかな。今回選挙区調整難しいから荷が重そうだけど。。二階が選対委員長兼総務局長兼副総裁兼任で睨み利かせるかもw

自民二階幹事長、岸田氏の党改革案に不快感
https://nordot.app/804963995762081792?c=39550187727945729
2021/8/30 15:39 (JST)8/30 15:55 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 自民党の二階俊博幹事長は30日、共同通信のインタビューで、総裁選出馬を表明した岸田文雄前政調会長による「総裁を除く党役員は1期1年、連続3期まで」との党改革案に不快感を示した。「失敬だ」と述べた。

自民二階幹事長、首相の総裁再選重ねて支持
2021/8/30 15:47 (JST)8/30 16:05 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/804966127993569280

 自民党の二階幹事長はインタビューで、菅首相の総裁再選支持を重ねて表明した。「現在の困難な状況で、首相として日々真剣に取り組んでいる。引き続き担うことが党のために大変良い」と述べた。

下村政調会長“自民党総裁選”立候補を断念
8/30(月) 12:47配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b61b58a24fef47e31dca0c8acd5bc7f2433e7c4f
日本テレビ系(NNN)
Nippon News Network(NNN)

自民党の総裁選への立候補に意欲を示している下村政調会長が、立候補を断念したことが分かりました。

菅総理大臣は30日朝に下村政調会長と会談し、新型コロナウイルス対策のための新たな経済対策をめぐり、総裁選に立候補するならば政調会長として任せる考えはないことを伝え、立候補するか政調会長を辞任するか決断を迫りました。

自民党幹部によりますと、下村氏は、自らが所属する派閥の幹部に「経済対策を政調会長としてしっかりやれと総理から言われた。経済対策をしっかりやりたい」として、総裁選への立候補を断念する考えを伝えたということです。

また、別の幹部によりますと、下村氏は、安倍前総理と会談し立候補を断念する考えを伝えました。

菅政権、二階幹事長の交代など刷新検討
2021/8/30 22:13 (JST)8/30 22:40 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/805063195023966208?c=49404987701575680

 菅政権が二階俊博自民党幹事長の交代を含めた衆院選前の党役員刷新を検討していることが分かった。複数の関係者が30日、明らかにした。

6979チバQ:2021/08/31(火) 10:18:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d413538448be5344bde3fcecd81ec197891ce06
菅首相強気、下村氏抑え込む 苦戦予想で巻き返し 自民総裁選
8/31(火) 7:27配信

時事通信
首相官邸に入る菅義偉首相=30日午前、東京・永田町

 9月の自民党総裁選をめぐり、下村博文政調会長(67)は30日、立候補を断念した。


 人事権を握る菅義偉首相(72)が、出馬するなら政調会長を辞任するよう事実上迫り、抑え込んだ格好だ。総裁選で苦戦も予想される中、強気で巻き返しを図る首相の姿勢が鮮明になった。

 「政調会長が出馬するなら、経済対策の取りまとめをお願いすることにはならない」。首相は30日、下村氏を首相官邸に呼んでこう通告。下村氏はこの後、記者団に「今の職務に専念する」と表明せざるを得なかった。

 党内では、地元の横浜市長選すら大敗した首相に対し、中堅・若手を中心に「菅首相のままでは衆院選を戦えない」との声が広がる。各派は首相支持をにじませながらも様子見の構えで、派閥として態度決定したのは石原派だけだ。

 首相は30日、二階俊博幹事長とも官邸で会い、経済対策の策定を指示した。新型コロナウイルス感染拡大が長期化する中、かねて必要性は指摘されていたが、このタイミングでの打ち出しには、総裁選と衆院選に勝ち抜く決意を党内外にアピールする思惑が透ける。

 一方、いち早く出馬表明した岸田文雄前政調会長(64)は、最大派閥・細田派出身の安倍晋三前首相、第2派閥・麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相と相次ぎ面会。安倍、麻生両氏は「頑張れ」と激励した。安倍氏はまた、党役員の任期制限を掲げた岸田氏の記者会見について「評判いいね」と語ったという。

 世論調査で人気の高い石破茂元幹事長(64)は記者団に対し、臨時国会を召集してコロナ対策を議論すべきだと改めて主張。自身の出馬については、地元から期待が出ていると紹介しつつ、「全くの白紙だ」と述べた。

6980チバQ:2021/08/31(火) 10:19:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4c7666ed185608e76808c77cf8c5ac17078f25e
首相、幹事長ら党役員の刷新検討 二階氏も容認「遠慮せずに」
8/31(火) 0:05配信

産経新聞
(左から)菅義偉首相、二階俊博幹事長=25日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)は、二階俊博幹事長ら9月で任期が切れる党役員を刷新する方向で検討に入った。二階氏も幹事長交代を容認している。複数の党関係者が30日、明らかにした。首相は二階氏を政権運営の後ろ盾として重用してきたが、5年以上にわたって幹事長を務める二階氏には、党内で若手を中心に交代を求める声が強まっている。総裁選(9月17日告示、29日投開票)で再選を期すには、幹事長交代が不可避と判断したとみられる。

首相は8月30日午後、官邸で二階氏と約30分間会談した。首相は追加経済対策の検討を指示する一方で、幹事長交代を検討していることも伝えた。これに二階氏は「自分に遠慮せずに人事をやってほしい」と応じたという。

総裁選への出馬を表明している岸田文雄前政調会長は30日、国会内で安倍晋三前首相、麻生太郎副総理兼財務相と相次ぎ会談し、支援を要請した。安倍氏は党内最大派閥の細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持ち、麻生氏は第2派閥の麻生派(志公会、53人)を率いる。安倍、麻生両氏は岸田氏にエールを送ったというが、いずれも首相の再選を支持するとみられている。

一方、政府・与党は野党が求めている総裁選前の臨時国会の召集を見送る方針を固めた。臨時国会を開催するかを見極めた上で総裁選の対応を判断するとしていた石破茂元幹事長は30日、記者団に「白紙だ。国会本来の役割を忘れてはいけない」と述べるにとどめ、出馬の有無に関しては明言を避けた。

立候補に意欲を示していた下村博文政調会長は30日、出馬断念を表明した。これに先立ち下村氏は首相と官邸で会談。下村氏によると、首相は追加経済対策の検討を指示し、下村氏が出馬する場合は政調会長を辞任する必要があるとの認識を示したという。

6981とはずがたり:2021/08/31(火) 11:50:40
岸田の決死の党改革案も二階のあっさり交替容認でなんのアピールにもならなくなったぞw

安倍前首相と麻生氏、二階氏に対する「苦々しい思い」…秋波送る岸田氏を激励
8/31(火) 11:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/235bc2010f45a37079236e80583fa51b51e2f93e
読売新聞オンライン

 自民党総裁選に出馬表明した岸田文雄・前政調会長は30日、安倍前首相と麻生副総理兼財務相と相次いで会談した。安倍、麻生両氏は菅首相の再選支持の立場を崩していないが、岸田氏との関係も良好だ。岸田氏は、安倍、麻生両氏と緊張関係にある二階幹事長を狙い撃ちする党改革案を打ち出し、2人に秋波を送る。

改憲姿勢

 「(総裁になれば)憲法改正をやります」

 安倍氏の事務所を訪れた岸田氏は、憲法改正を宿願とする安倍氏に、こう訴えた。岸田氏は約10分の会談の中で、党役員任期を「1期1年・連続3期」までとする党改革案も説明した。安倍氏は「記者会見の評判はいい。頑張って」と応じた。総裁選での具体的な対応の話は出なかった。

 その後の麻生氏との会談でも、党改革案が話題となった。岸田氏は「これから色々とあると思うので、ご指導ください」と伝え、麻生氏から激励された。

 岸田氏はこの日、党所属議員の事務所も訪ねて回り、出馬表明時に掲げた党改革案をアピールした。

 岸田氏の党改革案は、刷新を求める若手に加え、安倍、麻生両氏へのアピール材料にすることを狙ったと受け止められている。安倍、麻生両氏は、幹事長を5年以上務め、首相との密接さを誇示する二階氏に苦々しい思いを抱いているとされるためだ。

 岸田派は第5派閥で46人。岸田氏は、安倍氏が影響力を持つ出身派閥の細田派(96人)と、麻生氏が率いる麻生派(53人)の中堅・若手を取り込む戦略を描く。安倍、麻生両氏はともに「菅首相では衆院選を戦えない」との派内の声に苦慮している。岸田氏周辺は「安倍、麻生両氏との親密さを印象付ければ、若手を切り崩しやすくなる」と期待を込める。

 ただ、安倍、麻生両氏との接近には、岸田派内でも「岸田氏が二階氏とは別の重鎮に従うだけと映れば、改革イメージが薄れる」との懸念もくすぶる。

 首相側からは、岸田氏の改革の本気度や整合性を問う声も上がる。岸田氏は閣僚については、対外的な関係構築の必要があるとして「任期は考えるべきではない」と主張する。麻生氏は8年以上も財務相の座にある。政府高官は「権力の集中を問題視するなら、閣僚にも当てはめるべきだが、麻生氏には言えないのだろう」と指摘する。

二階氏不快感
 岸田氏の党改革案について、二階氏は30日、首相官邸で記者団に「岸田が言ったからどうしなきゃいかんて、そんなことない」と述べ、強い不快感を示した。

 一方、動向に注目が集まる石破茂・元幹事長は30日、国会内で記者団に、総裁選対応について「白紙だ」と繰り返した。役員任期制限に関しては「基準がよくわからない。長いから、すなわち駄目だということではない」と疑問を呈した。

6982とはずがたり:2021/08/31(火) 12:41:19

総裁選,昨日の一連ので終盤戦が終わってたらしいw

https://twitter.com/kokkai_kengaku/status/1432542399755030534
国会よもやま話
@kokkai_kengaku
[08/31 12:09]
自民党幹部は、菅首相が来週にも幹事長交代を含む党役員人事を行うとの見通しを示した
午後0:14 ・ 2021年8月31日・Twitter for iPhone

6983チバQ:2021/08/31(火) 17:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/13539a16f9bfdd74ac2c3949891cf1aaa8b7c3b9
首相、二階幹事長の交代など検討…党役員刷新で求心力の回復図る考え
8/31(火) 1:16配信

読売新聞オンライン
二階幹事長

 菅首相(自民党総裁)は30日、次期衆院選前に自民党の二階幹事長の交代を含む党役員人事を行う検討に入った。複数の政府関係者が明らかにした。党役員の任期は9月末に切れる。首相は党刷新に乗り出す姿勢を示すことで、求心力の回復を図りたい考えだ。


 首相は30日、首相官邸で二階氏と会談した。二階氏は周囲に首相が交代が必要と判断すれば、容認する意向を示しているという。首相は25日の記者会見では、衆院選前の党役員人事について「全く白紙だ」と述べていた。

 二階氏は、安倍内閣時代の2016年8月に幹事長に就任し、在任は5年以上にわたる。首相は、党をまとめ上げる二階氏の手腕を高く評価しているが、「強引な党運営や物議を醸す発言が目立つ」などと、若手を中心に二階氏の交代を求める声が広がっている。

 二階氏を巡っては、自民党総裁選に出馬表明した岸田文雄・前政調会長が、党役員任期を「1期1年・連続3期」までとする党改革案を打ち出し、党内で評価する声が出ていた。総裁選での首相再選を支持する立場の安倍前首相や麻生副総理兼財務相も二階氏の交代が必要だとの考えを持つとされる。

6984チバQ:2021/08/31(火) 18:49:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c16bb19ff7180f52d5c60806306fd101a36b5976
幹事長候補は総裁選断念した下村政調会長か? なりふり構わぬ岸田潰しの菅首相に”ドン引き”〈dot.〉
8/31(火) 18:01配信

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AERA dot.
二階幹事長(右)の交代を決断したとされる菅首相(C)朝日新聞社

 9月17日にスタートする自民党の総裁選で“大波乱”があった。

 

【写真】二階幹事長が推すポスト菅の大穴はこちら

 菅義偉首相は8月31日、二階俊博幹事長の交代を含む自民党役員人事、内閣改造を9月上旬に断行すると“反撃”に出たのだ。

 菅首相に対して、岸田派の岸田文雄会長が出馬表明し、「自民党総裁以外の役員は1期1年、連続3期まで」と党革案を公約にかかげ、「二階外し」に打って出た。

 菅首相の支持率は3割を切る「危険水域」が定番化する中、岸田氏優勢の流れができつつあった。自民党閣僚経験者はこう語る。

「菅首相はやばいと思ったんでしょうね。一気に動いたな」

 菅首相は30日、二階俊博幹事長と首相官邸で面会。その後、二階氏は報道陣に「いまここにきて、急に誰だった?岸田が言ったからどうしなきゃいかんって、そんなことない」と改革案に不満をぶちまけていた。

 その後、菅首相が9月にも自民党役員人事を行うとわかり、二階氏の幹事長交代は確実となった。

 菅首相が昨年の総裁選で勝った最大の要因は、二階氏が真っ先に支持を表明し、安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相がその流れに乗ったことだった。

「菅首相は今回、水面下で安倍氏や麻生氏に総裁選の支援を求めたがハッキリとは回答を得られていない。そこで二階氏を交代させて2人に近い人物を幹事長に据えて支援を得ようとの考えではないか。選対委員長も交代するようだ。10月の選挙は大変なことになる」(前出・自民党の閣僚経験者)

 幹事長の後任として名前があがっているのは、安倍氏、麻生氏と共に「3A」と呼ばれる甘利明元経産相。さらに30日に総裁選出馬断念を表明した下村博文政調会長だ。二階氏が首相官邸を訪れる数時間前、下村氏の姿は首相官邸にあった。夕方になって下村氏は総裁選出馬を断念し、政調会長を続けると表明した。

「下村氏は当初、政調会長を辞任してでも出馬したいと言っていた。推薦人20人も確保したが、『菅首相などから切り崩される』と名前は明かしていなかった。しかし、菅首相から官邸へ呼びだされ、『政調会長をやめるか、総裁選に出馬するのをやめるか、どっちだ』ときつく迫られた。最終的には、安倍前首相に相談し、断念を表明した。菅首相が続投となれば、それなりのポストを用意するというアメもあったんでしょうか。菅首相が上手だった」(自民党幹部)

 菅首相の動きに警戒感をあらわにしているのが、岸田氏の陣営だ。菅首相に対抗するかのように、安倍前首相と麻生太郎副総理兼財務相と相次いで会談して、支援を呼び掛けた。

「安倍前首相や麻生氏の支援を取り付けられないと勝てないと岸田氏は思い切った策に舵を切った。安倍前首相との会談は当初、8月31日の予定だった。岸田氏が頭を下げて、1日早まった。それだけ風雲急を告げているということ。昨年9月の総裁選では菅首相の支援にまわった安倍前首相や麻生氏が今回は早々に岸田氏との会談に応じたことで、岸田氏は脈ありとみている」(前出の自民党幹部)

 岸田氏は昨年の総裁選では、出遅れた感があった。岸田氏は、安倍前首相・麻生氏連合の後押しという構図を作ろうと急ピッチで動いているのだ。だが、その展開になるには、総裁選が実施されなければいけない。岸田派の国会議員はこう話す。

「8月30日に『9月7日に衆院解散』という情報が流れました。確認に走っていると、今度は『総裁選挙前の臨時国会の召集見送り』『二階氏の幹事長交代』という展開の早さに岸田氏も右往左往しています」

 二階外しには成功したが、岸田陣営は激しく揺さぶられているのだ。

「岸田氏の二階外しで菅首相はケンカを売られたようなものだ。幹事長交代を打診され、二階さんがOKしたというが、そんな単純な話ではない。二階さんが納得する取引があったと思う。二階さんには石破茂氏という手札もある。岸田派は総裁選に負け、総選挙になれば、報復も含め難題が持ち上がる可能性もある」

6985チバQ:2021/08/31(火) 18:50:08
 二階派の国会議員がこう自信ありげに指摘するのは選挙区調整だ。総選挙は衆院議員の任期満了となる10月21日前に実施するため、10月5日公示・17日投開票が有力視されている。岸田派は衆院山口3区に林芳正元農相が参院から鞍替えを表明。二階派の重鎮、河村建夫氏が現職だ。また、静岡5区は、岸田派の現職、吉川赳衆院議員が出馬する。だが前回の選挙では、無所属で二階派入りしている、細野豪志衆院議員が小選挙区で勝利している。どちらの選挙区もまだ、誰が自民党の公認候補となるか決まっていない。

「岸田氏は今回の総裁選が最後のチャンスでしょう。総選挙も控えているので、何があっても勝ち抜く覚悟だ」(前出の岸田派議員)

 一方、コロナ対策の失敗で国民の支持を失いつつある菅首相だが、総裁選の勝利に闘志を燃やしているという。

「自民党の政党支持率は野党がダメなこともさほど悪くない。総裁選で勝って自分の手で総選挙をやると燃えている。菅首相は昔から岸田氏とはソリが合わず、距離がある。絶対に岸田氏だけには負けたくないという思いがある。しかし菅総裁、下村もしくは甘利幹事長では50〜60議席ぐらい減らしそうだ。頼みの公明党も東京地検特捜部の捜査で動けないので与党にとって厳しい選挙になる」(官邸関係者)

 今後、安倍前首相と麻生氏が、どの候補を支援するか最大の注目だ。安倍前首相の出身派閥の清和会所属の国会議員がこういう。

「うちや麻生派の若手議員の多くは選挙基盤が盤石ではない。『菅首相で選挙は戦えない』という声が圧倒的な中で、簡単に総裁は決められない。ただ、菅首相がうちの下村氏を恫喝まがいに総裁選出馬を断念させた強引さに拒否反応を示す若手議員は多い」

 総裁選出馬の意向を示している高市早苗元総務相はまだ20人の推薦人を確保できていないとみられる。菅首相VS岸田氏の一騎打ちになるのだろうか?
(AERAdot.編集部 今西憲之)

6986チバQ:2021/08/31(火) 19:55:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d413538448be5344bde3fcecd81ec197891ce06
菅首相強気、下村氏抑え込む 苦戦予想で巻き返し 自民総裁選
8/31(火) 7:27配信

時事通信
首相官邸に入る菅義偉首相=30日午前、東京・永田町

 9月の自民党総裁選をめぐり、下村博文政調会長(67)は30日、立候補を断念した。



 人事権を握る菅義偉首相(72)が、出馬するなら政調会長を辞任するよう事実上迫り、抑え込んだ格好だ。総裁選で苦戦も予想される中、強気で巻き返しを図る首相の姿勢が鮮明になった。

 「政調会長が出馬するなら、経済対策の取りまとめをお願いすることにはならない」。首相は30日、下村氏を首相官邸に呼んでこう通告。下村氏はこの後、記者団に「今の職務に専念する」と表明せざるを得なかった。

 党内では、地元の横浜市長選すら大敗した首相に対し、中堅・若手を中心に「菅首相のままでは衆院選を戦えない」との声が広がる。各派は首相支持をにじませながらも様子見の構えで、派閥として態度決定したのは石原派だけだ。

 首相は30日、二階俊博幹事長とも官邸で会い、経済対策の策定を指示した。新型コロナウイルス感染拡大が長期化する中、かねて必要性は指摘されていたが、このタイミングでの打ち出しには、総裁選と衆院選に勝ち抜く決意を党内外にアピールする思惑が透ける。

 一方、いち早く出馬表明した岸田文雄前政調会長(64)は、最大派閥・細田派出身の安倍晋三前首相、第2派閥・麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相と相次ぎ面会。安倍、麻生両氏は「頑張れ」と激励した。安倍氏はまた、党役員の任期制限を掲げた岸田氏の記者会見について「評判いいね」と語ったという。

 世論調査で人気の高い石破茂元幹事長(64)は記者団に対し、臨時国会を召集してコロナ対策を議論すべきだと改めて主張。自身の出馬については、地元から期待が出ていると紹介しつつ、「全くの白紙だ」と述べた。

6987とはずがたり:2021/09/01(水) 10:32:19
二階を切って後任に岸田を据えて総裁選やらないという戦略が潰えての菅の解散しない表明追い込まれ,詰まり3A+岸田で主流派体制再構築に失敗か?

まあ批判されてるの菅そのものだしな。(勿論本質的に悪いのは3Aの方だけど,輿論其れに気付いているかどうか。。)

3Aが遺恨抱えてる広島が背後にいる岸田に乗り変える可能性あるのかねえ?

岸田氏「幹事長受けない」
来週の自民役員人事
https://nordot.app/805447808626393088?c=39546741839462401
2021/8/31 23:45 (JST)8/31 23:52 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 自民党の岸田文雄前政調会長は31日夜のBS日テレ番組で、菅義偉首相が調整に入った党役員人事を巡り、二階俊博幹事長の後任を打診されても拒否する考えを示した。「受けることは絶対にない。党総裁選に挑戦しようと手を挙げている」と述べた。

 人事に関し「幹事長を代えたからといって、画期的に内閣の支持率やイメージが変わるものではない」と指摘。「どうして今、代えるのかは首相から説明されると思う。国民に理解されるものでなければならない」とも強調した。

6988とはずがたり:2021/09/01(水) 10:34:57
この記事には
>首相はコロナ対策を最優先にすると表明しており、感染状況が収束しない中で解散すれば、厳しい批判を招くことが予想される。このため、党内では首相が解散に動いた場合、「閣僚を動員して解散の閣議決定に反対することも辞さない」(閣僚経験者)との声も出ている。
とあるが先程解散はしないと表明に追い込まれた。

昨夜のは毎日の勇み足か,猛烈な党内からの反撥か?

なんか人事断行も出来るか怪しくなってきた。

人事権と解散権が封じられたら総理は辞任するしか無いのが大前提だ。


菅首相、9月解散を模索 10月17日投開票軸、総裁選先送りも―6日にも内閣改造
2021年09月01日00時05分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021083101261&g=pol

 菅義偉首相(自民党総裁)が9月中旬に衆院を解散し、同29日投開票の党総裁選を先送りすることもあり得ると周辺に漏らしていることが分かった。複数の政権関係者が31日、明らかにした。二階俊博幹事長の交代を柱とする内閣改造・党役員人事を週明けの6日にも行い、新型コロナウイルスの感染状況を見極めて最終判断する意向。衆院選の日程は10月5日公示、17日投開票を念頭に置いている。ただ、党内には強い反対があり、先行きは不透明だ。

 首相は先に、衆院選を総裁選の後にする意向を党に伝えていた。その後、岸田文雄前政調会長が出馬を表明し、苦戦を予想する声も出てきたことから、戦略の転換を模索しているとみられる。9月13〜16日に臨時国会を召集して解散する案が出ている。関係者によると、首相は総裁選を先送りせず、戦後2回目の任期満了選挙を同じ日程で行う可能性も排除していない。
 首相はコロナ対策を最優先にすると表明しており、感染状況が収束しない中で解散すれば、厳しい批判を招くことが予想される。このため、党内では首相が解散に動いた場合、「閣僚を動員して解散の閣議決定に反対することも辞さない」(閣僚経験者)との声も出ている。
 総裁選を目前に控えた首相が、幹事長を含む党役員人事に踏み切るのは極めて異例。総裁選で争う岸田氏が事実上公約した二階氏交代の争点化を避ける狙いがある。最低水準に落ち込む内閣支持率を踏まえ、態勢を立て直す狙いもある。ただ、支持低迷の原因は首相自身にあるとして、政権浮揚効果は限定的との見方も党内にある。
 首相は既に二階氏から交代への了解を得ており、人事は9月5日の東京パラリンピック閉幕の直後を想定している。新幹事長として体制の刷新を印象付けられる人材の起用を検討。知名度の高い石破茂元幹事長や河野太郎規制改革担当相、実務能力に定評のある萩生田光一文部科学相らの名が取り沙汰されている。
 顔触れ次第では閣僚の入れ替えが必要になるため、内閣改造を同時に行う方向で検討している。党幹部は「幅広い人事になるだろう。党人事をやれば内閣改造と連動する」との見通しを示した。

6989チバQ:2021/09/01(水) 11:06:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5232508135190412cda292ab456bed55eda5db4b
「二階外し」でも求心力回復は不透明…岸田派「目玉商品をつぶされた」
9/1(水) 9:41配信

西日本新聞
自民党本部

 菅義偉首相は二階俊博幹事長を交代させる党役員人事の検討に入った。自民党総裁選(9月17日告示、同29日投開票)を見据えた「二階外し」は、党改革を公約に掲げる岸田文雄前政調会長を意識した争点つぶしの狙いがある。首相は人事刷新で求心力を回復したい考えだが、支持率が低迷する首相の下での衆院選を不安視する中堅若手議員は多く、局面打開になるかは見通せない。

【図解】自民党「実力者」の相関図

 「私が申し上げてきたのは自民党改革。特定のどなたかを念頭に申し上げたものではない。これからもしっかり訴え続けないといけない」。幹事長交代の報道が駆け巡った31日、首相に機先を制されても岸田氏は記者団に淡々と話した。総裁選への立候補表明で語った「役員任期は1期1年、連続3期まで」という党改革案は、歴代最長の5年にわたって幹事長ポストに座り、権勢を振るう二階氏を意識したものだ。

 「目玉商品をつぶされた。なりふり構わない何でもありの目くらましだ」と首相サイドへの憤りを隠さない岸田派に対し、官邸幹部は「首相は以前から二階氏の党運営に物足りなさを感じ、交代を考えていた」とけむに巻く。首相周辺は岸田氏を「政敵」と見定め、「コロナという見えない敵には苦戦したが、今回は敵が見えている」と総裁選に自信をのぞかせる。

 二階氏の交代を望む安倍晋三、麻生太郎両首相経験者からの支援も期待できる。主導権を握っているかのように振る舞う首相だが、実際は「追い込まれた末の窮余の策の面が強い」(政府関係者)。

 党内7派閥のうち5派閥が雪崩を打って支持に回った前回総裁選と異なり、各派の領袖(りょうしゅう)が首相支持を表明しても、「派閥の指図なんて聞かないやつが多い。馬耳東風だ」(派閥幹部)。

 永田町では、首相が岸田氏を人事で取り込むことで、総裁選の回避を狙っているのではと見る向きも。岸田派幹部は警戒感を強める。「そんなことになれば派閥がもたない。羽交い締めにしてでも止める。(岸田氏の)男がすたるよ」

 人事刷新による求心力回復を狙う首相に対しては、「一番辞めてほしい人が居座るのなら何も変わらない」との冷ややかな声も党内にはある。

 総裁選や総選挙を目前にした時期の異例の幹事長交代に踏み切る首相だが、この“奇策”が功を奏すのか。後手に回る新型コロナウイルス対応で危険水域に落ち込んだ内閣支持率が果たして上向くかも不透明だ。 (久知邦、大坪拓也)

6990チバQ:2021/09/01(水) 11:58:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cbe4a89067c5cdc047b2838fbe8f8e672a2c330
菅おろしではなく二階おろしだったのか…岸田さん人気急上昇という自民党総裁選のフシギな展開
9/1(水) 11:51配信

FNNプライムオンライン
岸田さんはブレイクしたのか
FNNプライムオンライン

菅首相の「二階切り」には驚いたがそれだけではない。この人事のスゴイところは、永田町では「おとなしい」と見られていた岸田前政調会長の一言が「強面」の二階幹事長を交代に追い込んだことなのだ。岸田の二階おろし、である。

【画像】「二階おろし」て後任の幹事長は?この人は「悪手」・・・か。

8/26(木)に岸田氏は出馬表明した。世間の反応は、良くて「また出るの?」。悪ければ「岸田って誰?」という程度である。だが岸田氏は二階氏にケンカを売った。自民党の役員任期を「1期1年で連続3期までにする」との公約を発表したのだ。

岸田さんやるな、と驚いていたのだが、8/30(月)の日経新聞を読んでもっと驚いた。岸田氏の支持率がグッと上がっていたのだ。「次の自民党総裁にふさわしい人」という設問に対し河野太郎(16%)、石破茂(16%)に次いで13%で堂々の3位。菅首相は11%で4位。しかも自民党支持層に限ると(1)菅(20%)(2)河野(18%)(3)岸田(14%)(4)石破(12%)となっている。

岸田氏は政治家や官僚の間では評価は高いが、国民人気という意味ではイマイチだった。はっきり言って泡沫候補だったのだ。それが初めて世論調査で人気者の石破、河野や実力者の菅に並んだのだ。岸田氏はついにブレイクしたのだろうか?

ちなみにあまり話題になってないが菅氏も支持率が上がってきている。いざ総裁選をやるとなると自民支持者の菅支持は結構多いということだ。この数字だけだと「菅が岸田をリード。河野が出ればわからなくなるが石破は出ても伸びない」と読める。

菅おろしでなく二階おろしだった
そして同じ日にもう一つ驚いた。菅首相は二階幹事長に交代を要請し、二階氏はどうやらそれを受け入れたようなのだ。翌8/31(火)の新聞各紙に「二階氏交代」という見出しが躍るのを見て「自民党ってすごいな」と思った。

実は二階氏は「引き際」を探っていたフシがあるので、おろしたのではなく背中を押しただけなのかもしれない。二階氏の処遇は本人含め引くに引けず、クビも切れず、で身動き取れなくなくなっていたのだ。

一連の動きの最中に挨拶に行った岸田氏に対して安倍、麻生の両氏が「会見評判いいよ」とか「頑張れ」と前回総裁選に比べて妙に優しかったのは、もちろん菅氏との両にらみということもあるが、むしろ二階おろし(背中押し?)をしてくれたことに対するお礼であり、たとえ菅再選でも、将来的には河野太郎の前に岸田総裁もありうる、というメッセージだろう。

2人は現時点ではまだ菅支持だ。

8/31(火)の日経平均は値を戻した。つまりこの一連の政治の動きに市場が安堵したということなのかもしれない。市場の読みは菅再選、自民は衆院選で議席を減らすが過半数はかろうじて確保ということなのだろう。

6991チバQ:2021/09/01(水) 11:59:12
石破幹事長は悪手か?
「岸田人気」を危惧したのか、菅首相は先に解散総選挙を行って、総裁選を先送りすることも検討したようだが、9/1の会見でこれを否定した。このまま解散せずに総裁選中に閣議決定して10/17に投開票する「任期満了選挙」が有力視されている。

焦点の後任幹事長だが、岸田氏を嫌いな菅氏が石破氏を充てるという説があるが、石破氏を嫌いな安倍、麻生両氏が岸田氏に急接近する危険性があり悪手だ。河野氏の方がまだ可能性はあるし、選挙にも好都合だが本人が向いているか、という問題もある。茂木外相、加藤官房長官、萩生田文科相と他にもできそうな人はいるが、甘利税調会長が一番すわりがよさそうな気がする。

政局の行方は混とんとしている。総裁選で菅氏が岸田氏に辛勝、衆院選もかろうじて単独過半数、というパターンが可能性が一番高い。その場合岸田氏は「次の首相」という「称号」を手に入れるが、菅氏には干されるだろう。岸田氏が勝つ場合は安倍、麻生連合が寝返る、という意味なので、菅氏が党を割るということにはならないのだろうか。菅氏にはそういう怖いところがある。

【執筆:フジテレビ 解説委員 平井文夫】

平井文夫

6992チバQ:2021/09/01(水) 16:51:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/f72562b78ae5fdb4ab1cac9f8219c295ea75d052
首相 総裁選前の解散「できる状況ではない」石破氏を要職起用か
9/1(水) 11:54配信

TBS系(JNN)

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 菅総理は、今月予定されている自民党総裁選前の解散について、「今できる状況でない」として行わない考えを示しました。総裁選の日程先送りも否定しています。

 菅総理は、現在のコロナの感染拡大状況の下では解散は困難として、今月中旬までの解散の可能性を打ち消しました。

菅首相
 「今のような厳しい状況では、解散ができる状況ではない」

Q.今はもう解散しないということか?

菅首相
 「はい、今の状況ではできないということです」

 また、今月17日告示・29日投開票の自民党総裁選挙については、“日程の先送りは考えていない”としています。

 菅総理周辺や総理に近い与党幹部は、“総裁選前に解散総選挙を行うことも選択肢の一つ”としてきましたが、きょうの菅総理の発言でこうした思惑は打ち消されたことになりました。

Q.総裁選に向けた菅総理の今後の戦略はどうなりますか?

 やはり、人事となります。党執行部などの刷新をすることで、政権の体力回復を図ることが急務となります。既に菅総理は、二階幹事長を交代する方針を固めています。

 最大の焦点は幹事長ポストです。中堅・若手議員から支持を得るためには“選挙の顔”となりうる人材の登用が求められ、すでに党内からは、菅総理と親しい小泉環境大臣や河野行革担当大臣などの声が上がっています。

 その小泉氏は先ほど、菅総理と総理官邸でおよそ30分間会談しました。菅総理支持を明言している小泉大臣は昨夜、総裁選前の解散については絶対に行わないよう進言したことが明らかになっていて、存在感が増しています。

 また、総裁選への出馬についてまだ態度を表明していない石破元幹事長を要職で起用するとの見方も広がっていて、今後の石破氏の動向も大きな関心事となります。(01日11:32)



https://news.yahoo.co.jp/articles/4c6d8bbb425085635527b1b0d55415e0a198200d
菅首相“9月解散”明確に否定「最優先はコロナ対策」3日にも党役員刷新 党内の声は…
9/1(水) 12:16配信

フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

菅首相は、9月中にも衆議院を解散するとの観測が広がっていることについて、1日、「今のような厳しい状況で解散できる状況ではない」と明確に否定した。

発言の真意について、国会記者会館からフジテレビ政治部・鹿嶋豪心記者が中継でお伝えする。

菅首相が9月中に衆議院の解散に踏み切れば、自民党は大敗するという声が党内から噴出したため、首相自身が、いったん火消しした形。

菅首相「(9月中の衆院解散の可能性は?)最優先は新型コロナ対策だと。今回もまったく同じであります。今のような厳しい状況では、解散ができる状況ではないと、このように考えております」

さらに、菅首相は「総裁選の先送りも考えていない」と明言し、月内に衆議院を解散し、総裁選を衆院選後に先送りするとの一部観測も否定した。

二階幹事長の交代を含む党役員人事だが、FNNの取材では、早ければ3日にも、一部の閣僚人事とともに踏み切る方向で調整に入った。

菅首相の周辺を中心に、人事刷新後の、早期の衆議院解散を進言する動きがあるが、これに真っ向から反発する勢力もあり、自民党内は混沌としている。

ある自民党議員は、「菅首相は相当追い込まれている」と話し、別の関係者は、「菅首相は、自信満々に過ちを繰り返している。自民党は、衆院選で高い代償を支払うことになる」と危機感を強めている。

今後の党役員人事では、萩生田文科相や野田幹事長代行らの要職での起用が取りざたされているが、その先に控える総裁選の行方が見通せない中、人選が難航する可能性もある。

6993チバQ:2021/09/01(水) 16:58:10
幹事長は誰にしても「帯タスキ」ですね
河野太郎・小泉進次郎・野田聖子 イメージ重視過ぎがバレバレで反感くらいそう。河野・小泉だと内閣改造も絡むし、野田だと二階傀儡でAAの反感も
萩生田 内閣改造必要だわ、細田派同士だから下村下げなきゃいけないわ イメージ良くないわ
石破  AA反感するだけ
甘利  これはあるかも?
稲田朋美や高市早苗 無職/女性/AA受け良いってことでいいかも?下村問題あるが

6994とはずがたり:2021/09/01(水) 17:15:48
まあゆうてもイメージ重視のバレバレの狸芝居するんじゃ無いかとは思うので,野田聖子で女性,小泉で抜擢ぐらいの感じを出してくるんじゃ無いですかね?

河野は野心と自己愛で火中の栗の幹事長拾わなさそう。

内閣改造する余力なさそうで野田かなって感じはしてますが,確かに二階傀儡批判は付いて回りますよね。。
稲田や高市かなぁ,,

6995チバQ:2021/09/01(水) 19:03:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5aaba7a58ae547e8f7e377f778f5525cbfa1692
河野太郎大臣パワハラ音声 官僚に怒鳴り声「日本語わかる奴、出せよ」
9/1(水) 16:12配信

文春オンライン
ワクチン政策も取り仕切る河野氏 ©文藝春秋

 9月29日に自民党総裁選が迫る中、世論調査で「次期首相1位」に挙げられる河野太郎ワクチン担当相兼規制改革担当相(58)。8月24日に行われたオンライン会議の場で、資源エネルギー庁の幹部職員にパワハラを行った疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。

【画像】エネ庁が発表した「エネルギー基本計画」の素案

 会議には河野氏のほか、内閣府の山田正人参事官と、エネ庁の山下隆一次長、小澤典明統括調整官の3名が参加した。「週刊文春」はこの会議の様子を録音した約28分間の音声を入手。河野氏が山下氏と小澤氏を大声で怒鳴りつける様子が収録されていた。

 議題となったのは、3年に一度見直しが行われる「エネルギー基本計画」だ。10月の閣議決定を目指す中、エネ庁は8月4日に素案を発表していた。

 経産省関係者が語る。

「エネ庁の素案では、2030年に総発電量のうち、再生可能エネルギーの比率を『36〜38%程度』にすると記されています。これは2019年度の実績(約18%)の2倍に相当する、極めて高い目標値です。ただ、規制改革相として再エネ推進に取り組む河野大臣は『36〜38%』が『上限』ではないという意味で、『36〜38%以上』と明記するよう求めてきました」

 会議の場で行われたのは、「程度」と「以上」という文言を巡る攻防だ。

河野「日本語では、36〜38以上と言うのが日本語だろ」

小澤「え、え、えっと。えっとですね、政策的な裏付けを積み上げてですね……」

 必死で「程度」という文言について説明しようとする小澤氏に対して、河野氏はあくまで同じ言葉を繰り返す。

河野「だから36〜38以上だろ!」

小澤「いや、積み上げて36〜38程度……」

 河野氏はなおも説明しようとする小澤氏の発言を遮り、ドスの利いた声でこう怒鳴った。

河野「積み上げて36〜38になるんだったら、以上は36〜38を含むじゃないか! 日本語わかる奴出せよ、じゃあ!」

河野大臣の“ダメ出し”は13回に及んだ
 前出の経産省関係者が嘆息する。

「『36〜38%』という数字が『上限』でないことは素案に明記してありますし、『以上』という文言を入れれば、産業界に『最低でも38%は達成するだろう』と誤ったメッセージを与え、企業の設備投資などにも大きな影響を及ぼしてしまいます」

 そして、官僚に対する激しい言葉はこの後も続き、怒鳴る場面もあった。官僚の言葉を遮るように、「はい、次」「はい、ダメ」と連発される“ダメ出し”は計13回にも及んだ。

 パワハラ問題に詳しい佐々木亮弁護士が語る。

「『日本語わかる奴、出せよ』などの発言はパワハラに当たる恐れがあります。厚労省が作成したパワハラの指針では、『精神的な攻撃』という欄で、『人格を否定するような言動を行うこと』と明記されていますが、これに該当するでしょう。こうした高圧的な振る舞いが常態化した場合、官僚からパワハラで訴えられる可能性も出てきます」

 経産省に書面で尋ねると、こう回答した。

「各省協議を行っている最中であり、どの省庁とどのような協議を行っているかなど、各省協議についてコメントすることは控えさせていただきます」

 河野氏にも書面で事実関係を尋ねたが、期日までに回答はなかった。

 9月1日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および、9月2日(木)発売の「週刊文春」では、件のオンライン会議の席上、河野氏が官僚の説明に耳を傾けず、約28分間にわたって大声を張り上げる様子を詳報している。さらに、「週刊文春 電子版」では、音声も公開している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年9月9日号

6996チバQ:2021/09/01(水) 20:46:20
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/politics/nikkangendai-762454.html
菅首相“二階外し”で飛び交う「次期幹事長」の名前 総裁選か解散か…自民党内は大騒動
2021/09/01 14:45日刊ゲンダイDIGITAL

菅首相“二階外し”で飛び交う「次期幹事長」の名前 総裁選か解散か…自民党内は大騒動

菅首相は本気で解散するつもりか(C)JMPA

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 最大の後ろ盾だった二階幹事長の切り捨てを決めた菅首相。狙いは何か――。一時は9月解散説も急浮上し、さっそく党内では「次期幹事長は誰か」と、複数の名前が飛び交っている。

 ◇  ◇  ◇

 菅首相は、来週6日にも党人事に着手し、新幹事長を決めるつもりだ。菅首相の周辺からは、このまま総裁選に突入するパターンと解散総選挙に踏み切るパターン、それぞれの人事構想が流れている。

「二階外し」の狙いの一つは、総裁選の対立候補・岸田元外相を潰すことだ。岸田氏は出馬表明した時に、「党役員任期を3年までにする」と明言。幹事長を5年間務める二階氏に事実上“クビ”を突き付け、党内から喝采を浴びた。菅首相は、岸田氏がぶち上げた「争点」を潰すため、「二階外し」を断行したとみられている。狙いは他にもある。

「以前から“二階外し”を要求してきた安倍前首相と、麻生財務相の支持を取り付けるためでしょう。二階さんを幹事長から外せば、『二階切り』を求めていた安倍・麻生のリクエストに応える形になる」(政界関係者)

 党内では“ポスト二階”として、さまざまな名前が飛び交っている。総裁選を盤石にするため、菅周辺で囁かれているのが「岸田氏抜擢」という“奇策”だ。

「選挙の顔」なら小泉環境相、野田幹事長代行、石破元幹事長
「岸田氏に幹事長就任を持ち掛けるのでは、という見方があります。もし岸田氏が受ければ、総裁選は事実上の“無投票”になる。岸田氏も意図が分かっているから、BS番組で『幹事長を受けることは絶対にない』と否定しています」(自民党関係者)

 これらは、菅首相が総裁選を切り抜けるためのシナリオだが、党内では「選挙の顔になる人物を幹事長にするはずだ」という声が上がり始めている。

「次の衆院選では、国民受けが悪い菅首相は、とても全国を応援で回れる状況にない。そのため、解散総選挙となったら新幹事長が総理総裁に代わって全国を走り回ることになるでしょう。注目を集められるのは、小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行、石破茂元幹事長の3人くらいしかいません。3人とも幹事長を受ける可能性はゼロではないと思う。進次郎は『菅支持』を明言しているし、野田さんも『次の総理』として名前を売るチャンスになる。微妙なのが石破さんです。新幹事長として選挙を仕切り、大勝すれば、党内で『救世主』と受け止められ、『ポスト菅』の最右翼になる。しかし、惨敗したら、菅首相と一緒に選挙敗北の責任を取らされ、次期総理の目が完全についえる恐れがあります」(前出の政界関係者)

 しかし、幹事長を代えたくらいで菅政権は浮上しないのではないか。

6997チバQ:2021/09/01(水) 20:49:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_MKYE5PK4QZPHRICETQJSOJXIYE.html
電撃解散説は一夜で鎮火 首相に打撃
2021/09/01 20:17産経新聞

電撃解散説は一夜で鎮火 首相に打撃

コロナ対策を優先し衆院の早期解散はしない事を表明する菅義偉首相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)前の電撃的な衆院解散が模索されているとの党内の観測は、1日に菅義偉(すが・よしひで)首相(党総裁)自身が打ち消し、幻となった。党内では、野党に転落する危険性もあるとして反発が拡大。総裁選を避けようとした印象も広がり、党内での首相の求心力は深刻な打撃を受けた。

「私は反対です」。首相に近い小泉進次郎環境相は8月31日、総裁選前の解散について首相にこう進言した。

31日、首相が党役員などの人事を行った上で衆院を解散し、総裁選は衆院選後に先送りするとの観測が急速に広がった。根拠は党や政権幹部の動きだ。

首相の最側近といえる森山裕国対委員長が、党重鎮にこうした流れも含め、今後想定される複数の日程を説明した。31日夜には加藤勝信官房長官、武田良太総務相、萩生田光一文部科学相、井上信治万博相が都内のホテルに集まり、早期の衆院解散という選択肢も含めて意見交換した。

総裁選には岸田文雄前政調会長が出馬表明し、政策論争に加え、激しい多数派工作も予想される。総裁選前の解散には、党が分断している姿を国民にさらさずに済むという利点が指摘される。総裁選で首相が勝利後に衆院選を行っても、有権者の首相に対する視線と結果は大差ないとして、理解を示す向きもあった。

しかし、党の大勢は違った。現職閣僚は「このシナリオでは野党転落だ」と頭を抱えた。

首相はこれまで、新型コロナウイルス対策を優先させると強調してきた。特別措置法に基づき21都道府県に発令中の緊急事態宣言は、12日の期限から延長されるとの見方が強い。この時期に解散すれば政治空白が生じるとの懸念がある。

加えて、総裁選の日程は確定しているため、細田派(清和政策研究会、96人)のベテラン議員は「総裁選で勝てないから行う私利私欲の『逃亡解散』といわれる」と批判。二階派(志帥会、47人)の中堅議員は「総裁選を飛ばせば党が吹っ飛ぶ」と語った。

首相に近い衆院議員は「首相は総裁選を行った後に衆院選を行う日程からぶれていない」として、首相が総裁選先送り論を唱えたわけではないと説明する。しかし、谷垣グループ(有隣会)のベテラン議員は「首相は自分のためならなんでもするというイメージが行き渡った」と話した。

衆院当選3回の若手には、総裁選で首相が立候補する際の推薦人になることに難色を示す議員も多い。

谷垣グループの中谷元・元防衛相は1日の会合で「人事で釣る方法もあるが、党員や国民がどう見るか。おそらく辟易するんじゃないか」と指摘した。

6998チバQ:2021/09/01(水) 20:49:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_XS2I2M6UIBODPB7TOCIZ6WKKEA.html
首相、早期解散否定で求心力低下も 6日にも人事
2021/09/01 20:14産経新聞

首相、早期解散否定で求心力低下も 6日にも人事

コロナ対策を優先し衆院の早期解散はしない事を表明する菅義偉首相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)は1日、衆院解散について「今のような厳しい状況ではできない」と語り、党総裁選(17日告示、29日投開票)に関しても「先送りを考えていない」と明言した。官邸で記者団に答えた。早期に衆院を解散して総裁選を先送りするとの観測を打ち消した形だが、解散権の行使が難しくなった首相の求心力が低下するのは避けられない。首相が総裁選で描く再選戦略にも影響する可能性がある。

首相は、衆院解散より新型コロナウイルス対策を優先すると強調したうえで、衆院選の日程について「総裁選をやるわけだから、そういう中で決まってくるだろう」と述べた。解散しない場合、衆院選は、衆院議員が任期満了を迎える10月21日を念頭に置いた「10月5日公示、17日投開票」が軸となる。

首相は今月3日に臨時で党役員会と総務会を開き、役員人事の一任を取り付ける方針だ。6日にも新しい党役員を発表したうえで、内閣改造に踏み切る日程が有力となっている。党役員人事では、二階俊博幹事長の後任が焦点となる。

首相は、新しい党幹部や閣僚をそろえたうえで、解散の有無や時期を最終判断する意向とされていた。8月31日午後には、首相が早期解散して総裁選を先送りする選択肢を検討しているとの観測が、自民内で急速に広がった。

ただ、党内ではすでに岸田文雄前政調会長が総裁選への出馬を表明している。主要派閥の間では、首相が総裁選を先送りして衆院選に臨めば、自民全体が有権者の理解を得られなくなるとの懸念も強まった。

加藤勝信官房長官は今月1日の記者会見で、衆院解散に関する首相の認識について「少なくとも今の時点において(解散の断行は)厳しい状況だ。どうなれば厳しくなくなるのかは、新型コロナワクチンの接種などいろいろな状況もあり、一概に申し上げるのは難しい」と説明した。

衆院選と新型コロナの感染状況との関連については「選挙はやるべきときにやらなければならない。いかに感染対策をしっかり行うかが大事だ」と強調した。

6999チバQ:2021/09/01(水) 20:50:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_WP47FUWSTVPH3AQURIFIHGVEHE.html
異例の人事、自民党内に広がる困惑 短命を懸念
2021/09/01 19:38産経新聞

異例の人事、自民党内に広がる困惑 短命を懸念

菅義偉首相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)が総裁選(17日告示、29日投開票)の直前に党役員などの人事を刷新する意向を固めたことに党内で波紋が広がっている。仮に首相が総裁選で敗れれば、新役員らは短命に終わる可能性があるためだ。首相が総裁選を制したとしても、直後の衆院選で自民が苦戦すれば同様の結果となりかねず、首相の決断に対しては疑問の声も上がっている。

首相が人事刷新に動いたことを受け、自民党本部4階の幹事長室では1日、段ボールを手に慌ただしく出入りする職員の姿が目立った。二階俊博幹事長が幹事長交代を容認しているためだ。首相は3日の党臨時役員会などで人事の一任を取り付けた上で、二階氏らの後任の選定作業を本格化させる構えだ。

「新幹事長は石破茂元幹事長、新官房長官は河野太郎ワクチン担当相か萩生田光一文部科学相」。人事好きが集まる政界では早速、真偽不明の情報が飛び交っているが、こうした盛り上がりと一線を画する向きもある。

「受けることは絶対にない。総裁選に挑戦しようと手を挙げている」。総裁選への出馬を表明した岸田文雄前政調会長は8月31日のBS日テレ番組で、党役員人事に関してこう述べ、交代論が浮上した二階氏の後任を打診されても拒否する考えを示した。

首相が人事刷新に踏み切る背景には、新型コロナウイルスの対応をめぐって内閣支持率が低迷する中、新しい布陣で衆院選に臨む狙いが透ける。5年以上も幹事長を務め、党内外から批判が集まる二階氏を念頭に党役員任期の限定を打ち出した岸田氏の訴えを相殺する思惑も見え隠れする。

とはいえ、総裁選直前の異例人事に党内は総じて戸惑い気味だ。新役員が誕生したとしても、仮に29日投開票の総裁選で首相が再選を逃せば、新総裁の下で人事が改めて刷新される可能性が高いからだ。

約1カ月の短命に終わりかねないことから、党重鎮は「誰も引き受けたくないのではないか」と指摘。次期衆院選で自民が下野する可能性を念頭に、「野党の役員になってしまいかねない」と懸念も示した。

党ベテランも内閣支持率の低迷に歯止めがかからない現状を憂いた上で、「衆院選や総裁選で首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)になりたくない人は引き受けないのではないか」と述べた。(今仲信博)

7000チバQ:2021/09/01(水) 21:40:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210901k0000m010332000c.html
菅首相、河野氏を要職で起用へ 石破氏処遇案も 自民党役員人事
2021/09/01 21:14毎日新聞

菅首相、河野氏を要職で起用へ 石破氏処遇案も 自民党役員人事

閣議前に資料を手に言葉を交わす菅義偉首相(左)と河野太郎行政改革担当相=首相官邸で2021年7月9日午前10時1分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 菅義偉首相(自民党総裁)は6日にも党役員人事、その後に内閣改造を実施する方針で、河野太郎行政改革担当相(58)を要職で起用する調整に入った。政調会長が有力で、幹事長や官房長官も取りざたされる。石破茂元幹事長(64)を党要職で処遇する案も浮上した。知名度が高い河野氏らを重用する「目玉人事」で、党総裁選や衆院選前の政権浮揚を狙う。

 自民党は3日、臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について総裁一任を取り付ける。

 河野氏は1996年初当選で8期目。外相や防衛相を歴任し、菅政権では新型コロナウイルスのワクチン担当を務めている。首相と同じく神奈川県が地盤で、首相の信頼は厚い。政府関係者は「もともとは幹事長案があったが、衆院選公約の策定に向け、首相は政調会長への起用に傾いている」と明かす。

 石破氏は86年初当選で11期目。安倍前政権で幹事長や地方創生担当相を務めたが、その後に安倍晋三首相(当時)との関係が悪化。2018年総裁選で安倍氏と対決して敗れたが、国民には根強い人気がある。幹事長など重要ポストへの起用案があるが、安倍氏らの理解を得られるかが焦点となる。

 首相に近い複数の議員は「衆院選のアピール材料にすべきだ」として、大規模な人事とするよう首相に進言している。野田聖子幹事長代行(60)や萩生田光一文部科学相(58)を抜てきする案も出ている。【小山由宇】

7001チバQ:2021/09/01(水) 22:12:01
https://www.sankei.com/article/20210901-XULXZRJUTVL37N56CIDPX7IQLQ/
自民派閥横断3回生、異例の党役員人事「納得いく説明を」
2021/9/1 21:5


自民党各派の衆院当選3回の議員ら約15人が1日、国会内で会合を開き、菅義偉(すが・よしひで)首相(党総裁)が6日にも行う党役員人事と内閣改造について、党員や国民が納得できる説明を求めることで一致した。総裁選(17日告示、29日投開票)を日程通り実施することも確認した。

衆院選の時期については、首相は一時的に臆測が広がった総裁選前の衆院解散を否定したが、山田賢司衆院議員は記者団に「総裁選を行い、新しい総裁のもとで最適な時期を選ぶということを確認した」と述べた。首相が総裁選を経ずに衆院解散を断行したり、衆院議員任期満了(10月21日)に伴う衆院選を閣議決定したりしないよう求めた形だ。


出席議員は、総裁選の投票について、派閥による締め付けを避け、議員の自由意思で投票することを求めることも確認した。

7002岡山1区民:2021/09/01(水) 22:15:55
すいません。今どうなってんすかw

7003名無しさん:2021/09/01(水) 23:42:26
>>7002
ガースーが解散権失いました。

7004チバQ:2021/09/02(木) 00:17:57
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210901225500.html
自民党総裁選先送り観測 菅首相、火消しに躍起も党内冷静「シミュレーションの一つ」
2021/09/01 22:55神奈川新聞

自民党総裁選先送り観測 菅首相、火消しに躍起も党内冷静「シミュレーションの一つ」

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 自民党総裁選を先送りし、月内解散を模索─。そんな観測記事が、1日付の各紙の朝刊を大きく飾った。

 党内には党役員人事と内閣改造後に衆院解散に踏み切るとの憶測が絶えず、菅義偉首相(衆院神奈川2区)は慌てて火消しを図った。県内選出議員からは「奇策は逆効果だ」と反発する声が上がる。

 「最優先は新型コロナウイルス対策だと申し上げてきた。今のような厳しい状況では衆院解散できる状況ではない」。首相は同日、首相官邸で記者団の取材に応じ、月内解散と総裁選(17日告示、29日投開票)の先送りを否定した。

 首相の発言を受け、党内では「官邸や与党の複数あるシミュレーションの一つ」との冷静な受け止めが大勢だ。

7005チバQ:2021/09/02(木) 00:45:47
>>7000
このタイミングで、西村コロナ担当、加藤厚生労働、河野ワクチン、加藤官房長官
この4人は動かせないと思うのだが。それをやろうとするのか?
正気の沙汰か!?

7006チバQ:2021/09/02(木) 08:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f398bb04e667d99a118935e5844ab06585bdd8d1
菅首相、総裁選前の解散否定 党人事、3日一任目指す 不信感拡大で難航も
9/2(木) 7:31配信
時事通信
衆院解散や自民党総裁選について、記者団の質問に答える菅義偉首相=1日午前、首相官邸

 菅義偉首相(自民党総裁)は1日、今月中旬に衆院を解散して17日告示の党総裁選を先送りする考えはないと表明した。

 選択肢の一つとして模索していたが、断念したとみられる。首相は態勢立て直しに向けて、3日に内閣改造・党役員人事の一任を取り付け、6日にも行いたい考え。ただ、党内には不信感が広がっており、人事は難航する可能性もある。

 首相は、今月中旬の解散について首相官邸で記者団に問われ、「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散できる状況ではない」と言明。「総裁選の先送りも考えていない」と語った。首相に近い党幹部は、総裁選前の解散はないということだと解説した。

 首相は先月25日に月内解散見送りを党に伝えたが、総裁再選を危ぶむ見方が広がると、一転して総裁選前の解散もあり得ると周辺に漏らし始めた。安倍晋三前首相や小泉進次郎環境相が「いったん確定した総裁選の先送りは党員や国民の理解を得られない」などと強く反対したため、翻意したとみられる。

 一方、首相は政権刷新のための内閣改造・党役員人事を6日にも行う意向で、党執行部は1日、臨時の役員会や総務会を3日に開くと関係議員に通知した。首相はこれらの会議で人事の一任を取り付けたい考え。党執行部の新たな顔触れとしては石破茂元幹事長、小泉環境相、萩生田光一文部科学相らが取り沙汰されており、首相は1日、小泉氏と官邸で30分余り会談した。

 これに対し、党内には首相への反発が広がる。谷垣グループ代表世話人の中谷元・元防衛相は1日のグループ会合で「総裁選の日程を個人の都合で変更すれば党が信頼を失う」と首相を批判。内閣改造・党役員人事についても「人事で釣る方法。党員や国民はへきえきする」と語った。

 総裁選で首相の苦戦が予想される中、党内からは「短命政権のポストには就きたくない」との声も出ており、首相の意向通りに人事が行えるかは不透明だ。衆院選に関しても首相は「10月5日公示、17日投開票」の日程での任期満了選挙を想定しているとされるが、派閥横断の若手議員15人は1日、衆院議員会館で会合を開き、日程は新総裁の下で決めるべきだとの認識で一致した。

7007チバQ:2021/09/02(木) 10:39:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/89db2d0dac23b4f53ef49c6aaaaef66d0ba8f3ad
首相「政権延命」に躍起…見透かされた思惑、強まる反発
9/2(木) 9:45配信

西日本新聞
菅義偉首相

 自民党総裁選で再選を期する菅義偉首相が「政権延命」に躍起になっている。苦戦が予想される総裁選の回避を狙い、今月中旬にも解散に踏み切るとの観測が打ち上がると、党内から批判が噴出。早々に打ち消す事態となった。6日にも党役員人事に着手し、起死回生を図りたいところだが、その思惑が見透かされ、政権浮揚の効果には疑問符が付く。自らの延命に執心する姿に党内では反発が強まっている。

【写真】秋田時代、友人と実家近くの川で捕ったマスを手にする菅氏

 首相は8月31日、二階俊博幹事長と東京都内の衆院議員宿舎でひそかに会談。自民党関係者によると、首相が9月中旬に解散に踏み切る可能性を示唆したところ、二階氏は「首相の判断ですから」と話したという。衆院選は「10月5日公示、17日投開票」との情報が駆け巡った。

 だが、一夜にして首相の「延命解散」には待ったが掛かった。

 関係者によると、安倍晋三前首相は8月31日夜、「総裁選はやるべきだ」と首相に電話で伝えたという。小泉進次郎環境相も「解散をして総裁選を先送りすれば、首相も自民党も終わる」と直接首相に進言したという。

 首相が解散にこだわるのは、内閣支持率が低迷する中、総裁選の苦戦が予想されているからだ。前回と一変して主要派閥の様子見が続く一方、首相に近い無派閥議員グループ内からも「首相では厳しい」との声が上がり、首相は周囲にいらだちをぶつけたという。

 過去に現職首相が総裁選で敗れたのは1978年の福田赳夫氏のみ。立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、総裁選の政策を発表する。着々と支持固めを進めており、党内には「首相は岸田氏との一騎打ちになれば不利だ」との見方も。政府関係者は「首相の本音は総裁選を戦いたくない」と明かす。

 反転攻勢に出ようと打ち上げたのは、二階氏の交代を含む党役員の刷新。「岸田氏の目玉政策つぶし」(岸田派幹部)と批判を浴びるが、首相周辺からは「打つべき手は何でもやればいい。選挙に向けて局面が変わるはずだ」と期待をかける。

 だが、解散シナリオも人事も、首相の権力維持だけを考えた“愚策”と受け止められている。中谷元・元防衛相は1日、グループの会合で「党員や国民がどう見るか、恐らくへきえきするのではないか」と苦言を呈した。官邸関係者も「コロナ最優先と言いながら、結局は自らが権力にしがみついているように見える」と嘆いた。

 12日には福岡や東京などが緊急事態宣言の期限を迎える。政権内には全面解除に否定的な見方が根強く、「総裁選、総選挙どころではない」との声も。

 首相に対抗する岸田氏は周囲にこう皮肉った。「政情がめちゃくちゃ不安定だな。日本のリーダーなんだから、ふらふらしてないでしっかりやってほしいよ」

(古川幸太郎、河合仁志、大坪拓也)

7008チバQ:2021/09/02(木) 10:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d0fb7896896f289ef8eecf5d151d48b8696421c
「延命の解散許されない」党内に批判…安倍氏や小泉環境相が思いとどまるよう伝える
9/2(木) 5:00配信

読売新聞オンライン
衆院解散などについて記者団の質問に答える菅首相(1日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 菅首相は1日、9月中旬に衆院を解散し、自民党総裁選(9月17日告示・29日投開票)を先送りする可能性を否定した。首相は6日にも党役員人事と併せて内閣改造を行い、態勢を立て直したい考えだ。

【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 首相は1日、衆院解散について「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散ができる状況ではない」と首相官邸で記者団に語った。総裁選に関しても「先送りは考えていない」と明言した。

 衆院解散を巡っては、首相が9月中旬に踏み切り、総裁選を先送りするとの観測が広がり、党内では「延命のための解散は許されない」などと批判が高まっていた。8月31日には安倍前首相や小泉環境相が首相に対し、解散を思いとどまるよう伝えた。小泉氏は1日も首相官邸で約30分間、首相と会談した。

 首相が9月中旬に解散に踏み切るのは困難な情勢だ。衆院を解散しない場合は、総裁選を行った上で、解散せずに「任期満了選挙」とすることを模索している。9月中下旬に衆院選の日程を閣議決定し、10月5日公示・17日投開票とする方向だ。総裁選で首相以外の候補が勝利し、衆院を解散すれば、衆院選は10月21日以降にずれ込む可能性がある。

 一方、首相は3日に臨時の党役員会と総務会をそれぞれ開き、役員人事の一任を取り付ける方針だ。

 歴代最長の在任5年以上にわたった二階幹事長は交代させる。党四役の刷新を検討しており、うち1人は二階派から起用する方向で調整している。焦点の後任幹事長には、知名度の高い石破茂・元幹事長、河野行政・規制改革相、野田聖子幹事長代行らの名前が取りざたされている。

 ただ、総裁選直前という異例のタイミングでの人事に党内では不信感が高まっており、調整は難航する可能性もある。

7009チバQ:2021/09/02(木) 10:40:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/275b698e591c6698f20b6c21354614f079d9c55f
菅首相「先送り論」打ち消し、岸田氏に追い風…石破氏は青木氏に「今回は迷惑かけません」
9/2(木) 10:13配信

読売新聞オンライン
 自民党総裁選への出馬を表明済みの岸田文雄・前政調会長は、政策面などで着々と準備を進めている。菅首相(自民党総裁)が衆院解散による総裁選先送りを検討しながらも、党内の激しい反発を受け、打ち消しに追われたことは、首相の求心力低下につながったとの見方が広がる。岸田氏に「追い風」が吹くが、岸田派では石破茂・元幹事長の出馬を警戒する声も上がる。


石破氏出馬には警戒
(写真:読売新聞)

 岸田氏は1日、出馬報告のため、議員会館の党所属議員の部屋を回った。首相再選支持を表明した石原派会長の石原伸晃・元幹事長からは激励を受けた。その後、議員会館の自室で2日の政策発表の準備に時間を割いた。

 総裁選先送り論が駆け巡った8月31日夜は、衆院解散を阻止する手段がない岸田派内に動揺が広がった。だが、結果として岸田派以外からも首相への不満が噴出し、「岸田氏に良い流れ」(周辺)となった。

 中谷元・元防衛相は1日、谷垣グループの会合で「勝手な個人の都合で(総裁選日程を)変更すれば党の信頼を失う」と訴えた。福田達夫衆院議員(細田派)ら派閥横断の中堅・若手で作る有志グループは「衆院選前に総裁選を実施すべきだ」との意見で一致した。

 そもそも首相が先送りに傾いたのは、岸田氏の勢いに危機感を強めているためだ。首相が二階幹事長の交代を決断したのも、岸田氏が掲げた党役員の任期制限を含む党改革案が引き金になったとみられている。

 党内では、苦境の首相が「岸田氏を幹事長に就け、総裁選回避を狙う」(党関係者)との臆測も飛んだ。強気の岸田氏は8月31日のBS日テレの番組で、幹事長を打診されても「受けることはない」と明言した。

 岸田氏はテレビ出演や記者会見などで露出を増やし、党員・党友票獲得につなげたい考えだ。政策では「政治とカネ」の透明性向上や、中間層の拡大を目指す「令和版所得倍増」などを訴える。ただ、政府の新型コロナウイルス対策への批判には派内に慎重意見が多い。岸田氏は安倍内閣時代に党政調会長も務め、同派若手は「継続案件も多く、下手に批判すれば、跳ね返ってくる」と語る。

 世論調査で支持を集める石破氏の動向も警戒している。同派幹部は「『選挙の顔』として期待される石破氏は脅威だ」と明かす。

 石破氏は1日、東京都内で、参院竹下派に影響力を残す青木幹雄・元参院議員会長と面会した。安倍前首相と石破氏の一騎打ちとなった2018年総裁選で、青木氏は石破氏を支援した。竹下派幹部によると、石破氏は「今回は迷惑をかけません」と伝えたという。青木氏は、「出馬見送り」と受け止めたとされる。

 首相は、近く踏み切る党役員人事と小規模な内閣改造で、石破氏の要職打診を検討している。石破氏が要職に就けば、総裁選に出馬しない公算が大きい。

7010チバQ:2021/09/02(木) 16:06:52
びみょー

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ff9af28b86e7303ab1f7a5cf4014621f42edfb9
岸田文雄氏、自民総裁選に向けコロナ対策「岸田4本柱」を発表 「健康危機管理庁」設置も
9/2(木) 13:27配信


スポーツ報知
会見を行った自民党・岸田文雄前政調会長

 菅義偉首相の総裁任期満了(10月21日)に伴う自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)に立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、都内で政策に関する記者会見を行い、コロナ対策「岸田4本柱」を発表した。

 岸田氏は、国民の協力を得る納得感ある説明と、常に最悪を想定した危機管理を行うという原則を表明。11月中の希望者全員の接種完了と年内の経口薬普及を目指すとした。

 コロナ対策については、「季節性インフルエンザ同様、従来の医療提供体制の中で対応可能なものとして、通常に近い社会経済活動を一日も早く取り戻すこと」を目標に掲げ、「ゼロコロナでなくしてWithコロナ。コロナとの共存です」と話した。

 Withコロナ社会の実現時期については、ワクチン接種と経口薬の普及を考慮し、「ぜひ年明けには、通常の医療体制で対応する、そして通常に近い社会経済活動を取り戻す目標にむけて前進し、到達したい」とした。

 また、コロナ対策「岸田4本柱」として、医療難民ゼロ、ステイホーム可能な経済対策、電子ワクチン接種証明活用・検査の無料化拡充、感染症有事対応の抜本的強化をあげた。

 数十兆円規模の経済対策を実施するとし、非正規、女性、子育て世代、学生などコロナ禍で困っている人に対する給付金を支給や、学校休校の際の親の臨時的な休業手当の創設をすると明らかにした。

 さらに、危機対応能力の強化として、国・地方が人流抑制や医療資源確保において、より強い権限を持てるための法改正、公衆衛生上の危機発生時に国・地方を通じた強い指揮権限を有する「健康危機管理庁(仮称)」を設置するとした。

 現在の政府のコロナ対応については、「日夜休みを取らず全力で関係者の皆さん頑張っておられると思います」としながら、「経済対策においても細切れであったり小出しであったり。中長期的に見通せないのではないか」と指摘。

 会見中には国民からの意見を求める「岸田BOX」を掲げる場面もあり、総裁選について、「多くの皆さんの声を聞きたいと思う。コロナ禍においての総裁選挙ですので、従来のような大集会や、多くの人数の皆さんの前で街頭をやることは控えなければならない。オンラインですとか、様々なツールを駆使して、国民の皆様の声をくみ上げていく努力をしていきたい」と決意を語った。

報知新聞社

7011チバQ:2021/09/02(木) 16:14:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dea8ed0da12263bbd80c6e967d0e6d3ca4d637b
異例 菅首相が4日連続で小泉環境相と会談 「相談相手」以上の存在か
9/2(木) 16:03配信

日刊スポーツ
菅義偉首相(2020年9月撮影)

菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と官邸で会談した。首相と進次郎氏との会談は実に4日連続で、異例のペースだ。

進次郎氏は首相と同じ神奈川県選出。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)前の衆院解散の検討をしていた首相に、進次郎氏が反対の意を伝え、首相が翻意した経緯もある。ブレーンの少ない首相にとって、今や進次郎氏は「相談相手」以上になっているとの見方がある。

会談後、進次郎氏は報道陣に、首相が自民党総裁選よりも前に次期衆院選の日程を閣議決定することに慎重な姿勢だと明かした。「いろいろな日程が言われているが、首相は総裁選で選ばれた方が次の衆院選の日程を決めるべきだと考えています」とだけ述べた。

衆院選の日程をめぐっては、10月21日の衆院議員任期満了を前にした「10月5日公示、17日投開票」を、今月中旬に閣議決定されるとの見方がある。

7012チバQ:2021/09/02(木) 16:38:06
あづみん記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20210902-00256228
8・31衝撃の解散報道の真相 菅首相の本音は果たしてどこに

安積明子政治ジャーナリスト
9/2(木) 6:00
毎日新聞による突然の解散報道
 大きな地殻変動を感じる。2009年8月に起こった政権交代も大きな変動だったが、それどころではない。あの時は「自民党にお灸をすえる」といった声を多数聞いたが、今回はそうした声すら出ていない。

 そのような静かな怒りは、政治に届いているのか。国民の目に映っているのは、あさましきまでに権力にしがみつこうとする政治家たちの姿ではないか。

 8月31日夜、永田町に「菅義偉首相が9月中旬に衆議院解散の意向」との一報が駆け巡った。毎日新聞のスクープで、一部のメディアもこれに続いたが、その様子がどうもおかしい。地方紙に配信しなければならない共同通信などは、“解散の観測”が広がったことについて「複数の関係者が明らかにした」と取材自体がなおざりだ。

国会開会拒否を伝えたその日に
 総理大臣の専権事項である「解散」についてこのように流されるのは極めて異例で、異常事態という他はない。本当は何が起こっているのか―そう考えているうちに「解散説は菅首相ではなく、反菅のサイドから流されたもの」との連絡が入ってきた。永田町には「ウソも一巡すれば事実になる」という奇妙な一面がある。そもそもこの日、臨時国会開会を求める立憲民主党の安住淳国対委員長に対し、森山裕国対委員長が「開会しない」と伝えていた。

 なお臨時国会開会について憲法第53条は「いずれかの議院の4分の1以上の要求があれば、内閣は召集を決定しなければならない」とし、岡山地裁は今年4月13日、同条項の国会召集義務について「単なる政治的義務ではなく、憲法上の法的義務」と判断。合理的期間内に召集しない場合は「違憲とされる余地がある」とした。それでも野党から追及されることを嫌がり、緊急事態宣言発令のための議院運営委員会さえ欠席する菅首相は、頑なに国会開会を拒否してきた。しかし衆議院を解散するためには国会を開かなくてはいけないのだ。

政治的空白は許されるのか
 さらに衆議院を解散すれば、このコロナ禍に国会には参議院しか存在せず、大きな政治的空白が生じてしまう。もし菅首相がそれを「是」とするなら国会軽視も甚だしいが、そのような政権を国民はどう思うのかについても総理大臣なら考えてしかるべきだ。

 にもかかわらず「9月中旬解散説」がまことしやかに流されたのは、9月17日告示・29日投開票の自民党総裁選で菅首相が劣勢とされているからに相違ない。その背景に、「告示日直前の解散によって事実上の選挙戦に突入させることで、菅首相は総裁選の日程を潰し、先延ばしを目論んでいる」という構図がある。いまや衆院選よりも総裁選の方が、菅首相にとって高いハードルになっているのは事実である。

20人の推薦人が集まらない?
 中でももっともショッキングだったのは、「菅首相は20名の推薦人を集められないかもしれない」という話が一部で囁かれていることだ。そうした危機に対応するためか、参議院の菅グループ約10名は8月31日、側近の阿達雅志首相補佐官の事務所に集まった。

 しかし菅首相の側近グループは有力な議員に欠き、結束力もさほど強くないため、現在の逆風の向きを変えられそうにない。そのような中で中谷元元防衛大臣が9月1日に開かれた谷垣グループの会合で菅再選に否定的な見解を示し、平井卓也デジタル担当大臣が同日夜のテレビ番組で「岸田支持」を表明したことのインパクトは大きい。とりわけ平井大臣は菅政権の現職の閣僚で、1年前の総裁選で岸田氏に1票を投じたとはいえ、“スガノミクス”の目玉ともいえるデジタル政策の担当者だ。

 またいち早く菅支持を表明した二階派と石原派からも、「総裁選では菅とは書かない」と明言している国会議員が数名いる。細田派も細田博之会長が菅首相支持を表明し、「個人的に菅首相を支持する」と表明した安倍晋三前首相が大きな影響力を持つが、総裁選では自由投票とされ、反菅票が入る可能性もある。

7013チバQ:2021/09/02(木) 16:38:23
解散否定の裏で……
 こうした逆風を阻止すべく、菅首相は9月1日午前のぶら下がりで、「今の状況では(解散は)できない」「まず新型コロナ対策最優先」「総裁選の先送りは考えていない」と述べた。もっとも解散については総理大臣はウソをついても許されるのが通例であるため、言葉を鵜呑みにはできないが、ここで解散を打てば国民より保身を優先したことを意味し、国民の支持を失うことは必至だ。

 追い詰められる菅首相だが、反撃の秘策はあるのか。首相動静を見ると菅首相は8月30日午後5時57分から30分間、官邸近くのホテルの部屋で「秘書官と打ち合わせ」をしている。このホテルは小泉純一郎元首相がヘアサロンを利用して、極秘に人と会っていたところとして知られているが、菅首相が秘書官との打ち合わせのためにわざわざホテルを使った理由は何か―。

 また前夜の解散騒動を消すかのように、翌日の讀賣新聞は眞子内親王の年内結婚を報じている。皇嗣家に最も近いとされるNHKを讀賣新聞が出し抜いた理由は―。

 このように情勢はまだまだ流動的だ。だがそのような政治の現状を飽き飽きした目で見る国民がいることも、政治家は肝に銘じるべきだろう。


安積明子
政治ジャーナリスト
兵庫県出身。姫路西高校、慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格後、政策担当秘書として勤務。テレビやラジオに出演の他、「野党共闘(泣)。」「“小池”にはまって、さあ大変!ー希望の党の凋落と突然の代表辞任」(ワニブックスPLUS新書)を執筆。「記者会見」の現場で見た永田町の懲りない人々」(青林堂)に続き、「『新聞記者』という欺瞞ー『国民の代表』発言の意味をあらためて問う」(ワニブックス)が咢堂ブックオブイヤー大賞(メディア部門)を連続受賞。2021年に「新聞・テレビではわからない永田町のリアル」(青林堂)と「眞子内親王の危険な選択」(ビジネス社)を刊行。姫路ふるさと大使。

7014チバQ:2021/09/02(木) 21:06:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4432a40a6847396c73964b25958b7de6e8a921b1
自民党総裁選、前倒し案浮上 菅首相「選ばれた人が衆院選を」
9/2(木) 20:57配信

毎日新聞
菅義偉首相

 自民党内で2日、17日告示、29日投開票の総裁選を前倒しする案が浮上した。現状の日程で新総裁・新首相が誕生した場合、衆院議員の任期満了(10月21日)までの期間が短く、衆院選が議員任期満了後にずれ込む可能性がある。公職選挙法には任期満了後の選挙を認める規定もあるが、党内から「憲政の常道に反する」との懸念が出ていた。

 菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と首相官邸で会談し、総裁選や衆院選の日程について意見を交わした。小泉氏は会談後に「首相は、総裁選で選ばれた人が衆院選を決めるべきだと考えている」と記者団に明かした。

 新総裁が29日の選出後に衆院選を決める場合、準備期間を考慮すると、衆院選投開票は議員任期内に間に合わない可能性が大きい。公選法は任期満了間近に国会を閉じた場合や衆院が解散された場合は任期後の衆院選を認めているが、「任期内に選挙を終わらせるのが通常だ」との指摘が多い。

 20日ごろまでに投開票を終えれば、衆院選を議員任期内の10月5日公示、17日投開票で実施できるとみられる。【李舜】

7015チバQ:2021/09/02(木) 21:10:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/036a9a1497d8c6eacf3820cdbe9aa6d0c4e081f3
自民総裁選 追い込まれる菅首相 二階氏交代にも党内冷ややか
9/2(木) 21:00配信
毎日新聞
自民党の二階俊博幹事長との会談を終えた菅義偉首相=東京都千代田区の同党本部で2021年9月2日午後4時11分、竹内幹撮影

 菅義偉首相が、9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選を前に追い込まれている。首相は3日の臨時党役員会、総務会で人事への一任を取り付け、6日にも政権浮揚を期待して二階俊博幹事長らを交代させる予定だ。だが、党内からは人事刷新に「首相の個利個略だ」などと冷ややかな声が噴出。首相の求心力低下で「菅降ろし」を求める声が収まらず、「再選」戦略は揺らいでいる。

 首相は2日、自民党本部で二階氏と会談し、総裁選に立候補する考えを伝えた。二階氏周辺は「総理はやる気満々だった」と話す。

 首相が総裁選を乗り切るには、内閣支持率の回復が必須となる。総裁選が迫るなか、異例のタイミングで切った「カード」が党役員人事と内閣改造だった。「二階氏交代」で、安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相ら党内の支持を広げ、知名度の高い議員を要職に据えて世論にアピールする狙いだ。

 だが、人事刷新案は首相の思惑通りの評価を得られていない。党内には人事権をちらつかせる手法に反発も強い。牧島かれん党青年局長は2日、地方組織とのオンライン会合で「コロナ禍で政策を進めなければならない時期の内閣改造は説明を求められる」などの意見が出たことを記者団に明かした。首相が支持を期待する安倍氏も「人事をやれば選挙に勝てるわけではない」と周囲に首をひねったという。

 安倍氏が影響力を誇る細田派は8月31日、幹部会合を開いたが、総裁選への対応決定を見送った。麻生氏も表立って首相を支援する動きをみせていない。首相は同日、9月中旬の衆院解散で総裁選を先送りする日程を探ったが、この案を聞きつけた安倍氏は強く反対した。二階派も首相への反発を強めている。

 無派閥出身で党内基盤の弱い首相は、人気のある議員を取り込もうと躍起だ。首相は2日まで4日連続で小泉進次郎環境相と首相官邸で会談。小泉氏や河野太郎行政改革担当相、石破茂元幹事長らの要職起用を検討している。だが、首相に近い議員は「派閥が人を出さず、人事はうまくいっていないようだ。大型の内閣改造を目指したかったが、小型になるかもしれない」と漏らす。安倍、麻生両氏への秋波のはずだった「二階切り」は、かえって首相の支持基盤を揺るがしている。【小山由宇】

7016チバQ:2021/09/02(木) 22:51:35
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210902-567-OYT1T50293.html
自民中堅・若手で高まる不満、役員人事も「小手先だと国民にばれている」
2021/09/02 21:58読売新聞

自民中堅・若手で高まる不満、役員人事も「小手先だと国民にばれている」

茂木外相 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党総裁選への対応を巡っては、昨年の総裁選で菅首相を支持した派閥の中でも、様子見が続いている。中堅・若手を中心に首相への不満が高まり、派閥による締め付けが難しくなっていることが理由だ。

 第3派閥の竹下派(52人)は2日、在京議員懇談会を開いたが、支持候補を決めず、結束して対応していく方針を確認するだけにとどめた。会合後、会長代行の茂木外相は「(情勢は)時々刻々と変化している。まとまっていることが大切だ」と記者団に述べた。

 二階派(47人)では、二階幹事長が派としての首相支持を表明している。ただ、この日の派閥会合では、会長代行の河村建夫・元官房長官が「よく意見を交わし、まとまっていこう」と呼びかけたが、首相の名前は出さなかった。二階氏の一方的な首相支持表明に若手の間では異論があり、同派幹部は、こうした声にも耳を傾ける姿勢を強調している。

 党内では、首相が衆院解散による総裁選先送りを検討したことも、不信感を高めている。麻生派の薗浦健太郎衆院議員は自らのツイッターに「開かれた議論をしませんと宣言するようなもの。そんなことをしたら、自民党は終わる」と書き込んだ。総裁選前の党役員人事についても「小手先だと国民にばれている。内閣支持率は上がらない」(竹下派中堅)との声が出ている。

7017チバQ:2021/09/02(木) 23:20:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_RKDDQSCBHNOJLL47HY2CDG3NWY.html焦点の自民幹事長 石破、河野、小泉氏が浮上
2021/09/02 23:05産経新聞

焦点の自民幹事長 石破、河野、小泉氏が浮上

(左から)石破茂、河野太郎、小泉進次郎の各氏

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)は6日にも実施する党役員人事で、党四役(幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長)全員を交代させて清新さを強調することを検討している。焦点は二階俊博幹事長の後任で、衆院選の「顔」となる幹事長を起用し、態勢を立て直すとの見方が強い。知名度が高い石破茂元幹事長、河野太郎ワクチン担当相、小泉進次郎環境相を登用する案がある。

女性の野田聖子幹事長代行や、党最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)に所属し、気心の知れた萩生田光一文部科学相を推す声もある。河野、小泉、萩生田各氏らに関しては官房長官への起用もささやかれている。

党執行部の一人は「内閣改造はないだろう」と話しており、大規模な閣僚の交代はない見通しだ。総裁選(17日告示、29日投開票)前の人事は異例のため、党内手続きが難航する可能性もある。

7018チバQ:2021/09/02(木) 23:45:27
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-452378.html
菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算 自民党内で噴出する不満、「三木降ろし」再来も
2021/09/02 04:30東洋経済オンライン

菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算 自民党内で噴出する不満、「三木降ろし」再来も

菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算

(東洋経済オンライン)

衆院選と自民党総裁選が複雑に絡み合う政局秋の陣は、9月を迎えて「百鬼夜行の状況」(自民長老)となってきた。

菅義偉首相(自民党総裁)がパラリンピック閉幕後の9月6日の週早々にも二階俊博幹事長の交代を軸とする党・内閣人事を断行。9月16日までの解散断行も視野に入れているという報道もあり、永田町に疑心暗鬼が広がっている。

仮に解散が先行すれば、9月17日告示・29日投開票の総裁選は自動的に衆院選後に延長される。菅首相の本筋の戦略は総裁再選を前提とした解散見送りによる任期満了選挙とみられるが、いずれの場合でも衆院選は衆院議員任期である10月21日の前の10月5日公示・同17日投開票となる見通しだ。

解散先行案に党内の不満が爆発
菅首相はもともと、議員任期を超えての衆院選には否定的で、ここにきて「10月17日の投開票しかないと腹を固めた」(周辺)とされる。これも踏まえ、解散権行使か任期満了かの選択に悩み、「解散で勝負したい」(同)との思いも秘めていた。

しかし、8月31日夜にそれが漏れたことで、党内に「殿ご乱心」との不信感が爆発。菅氏支持の安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相も不快感を示したことで、菅首相も翌朝には解散先行を否定せざるをえなかった。

現状では、菅首相が解散断念による任期満了選挙を決めても、その前の総裁選で対抗馬である岸田文雄前政調会長に勝てる保証はない。すでに党内には「菅首相のままの衆院選では自民大敗は避けられない」との危機感があふれており、菅首相が解散先行を狙っても、解散決定閣議で多数の閣僚が署名拒否で抵抗する可能性も高い。

岸田氏は「堂々と総裁選で勝負すべきだ」と解散先行論を批判。最高実力者の安倍、麻生両氏の対応次第では、1976年のいわゆる「三木降ろし」と同様に、解散権を封じられ、「菅降ろし」につながる可能性がある。

さまざまな情報が飛びかう中、菅首相は9月1日、「最優先は新型コロナウイルス対策だ。今のような厳しい状況では解散ができる状況ではない」と解散先行論を否定した。前日からの自民党内の強い反発も考慮し、騒ぎの沈静化を図ったとみられる。

7019とはずがたり:2021/09/03(金) 00:23:58
26の時点での進次郎

小泉環境相、首相支持「おろしてみろとの気概で臨んで」
8/26(木) 22:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca62f7c48a934d84ef3e88f2e42f5b826edd231d
朝日新聞デジタル
インタビューに応じる小泉進次郎環境相=2021年8月26日午前、東京・霞が関、内田光撮影

 小泉進次郎環境相が26日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)で菅義偉首相を支持する考えを表明した。党内で、新たな首相のもとで衆院選を戦おうという「菅おろし」の声が出始めていることに、「『降ろせるものなら降ろしてみろ』という気概で臨んでほしい」と、首相にエールを送った。


 小泉氏は首相について「深刻化している気候危機に、政治家として最もリーダーシップを発揮して縦割りを打破し、政策強化を実現してくれた」と述べ、気候変動対策に注力してきたことを支持理由として挙げた。首相は昨秋、2050年に温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」にするカーボンニュートラルを宣言。今春には30年の削減目標を13年度比46%に引き上げた。小泉氏は「この流れを決して変えてはいけない」と語った。

 一方、小泉氏は「世の中の多くの人は、コロナのような危機の時こそ、自分の言葉でしっかりと説明してくれることを政治に求めている」と指摘。新型コロナウイルスの感染状況について、「明かりははっきりと見え始めている」と首相が述べた25日の記者会見を挙げ、「今のままでは国民にメッセージが伝わらない。首相自身も変わらなければいけない」と注文を付けた。

 また小泉氏は、昨年の総裁選で「『菅さんしかいない』と言ったのは多くの派閥だ」として、「菅おろし」の動きを牽制(けんせい)。「みんなが首相に『総理になってくれ』と言ったのだから、首相は気にすることなく、『降ろせるものなら降ろしてみろ』という気概で臨んでほしい」と述べた。(戸田政考)

朝日新聞社

7020とはずがたり:2021/09/03(金) 00:25:40
輿論を味方に付けたら安倍の逆鱗に触れる自家撞着に陥る岸田。歯切れ悪し。

森友問題、政府は説明すべき 自民・岸田氏
2021年09月02日22時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090201098&g=pol

 自民党の岸田文雄前政調会長は2日のBS―TBS番組で、学校法人森友学園をめぐる問題について「国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事だ」と述べた。

7021とはずがたり:2021/09/03(金) 00:28:11
調子こいて止めさせる事を申し渡したは良いけど幹事長を決められなくて総裁選前倒しで誤魔化すしかなったかも。解散権に引き続いて人事権も行使できなくなったら辞めるしか道は残ってないねえ。本人謎の自信みたいだけど。。

自民党総裁選、前倒し案浮上 菅首相「選ばれた人が衆院選を」
9/2(木) 20:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4432a40a6847396c73964b25958b7de6e8a921b1?s=09
毎日新聞

 自民党内で2日、17日告示、29日投開票の総裁選を前倒しする案が浮上した。現状の日程で新総裁・新首相が誕生した場合、衆院議員の任期満了(10月21日)までの期間が短く、衆院選が議員任期満了後にずれ込む可能性がある。公職選挙法には任期満了後の選挙を認める規定もあるが、党内から「憲政の常道に反する」との懸念が出ていた。

 菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と首相官邸で会談し、総裁選や衆院選の日程について意見を交わした。小泉氏は会談後に「首相は、総裁選で選ばれた人が衆院選を決めるべきだと考えている」と記者団に明かした。

 新総裁が29日の選出後に衆院選を決める場合、準備期間を考慮すると、衆院選投開票は議員任期内に間に合わない可能性が大きい。公選法は任期満了間近に国会を閉じた場合や衆院が解散された場合は任期後の衆院選を認めているが、「任期内に選挙を終わらせるのが通常だ」との指摘が多い。

 20日ごろまでに投開票を終えれば、衆院選を議員任期内の10月5日公示、17日投開票で実施できるとみられる。【李舜】

7022とはずがたり:2021/09/03(金) 00:32:12

どれもイマイチな感じだけど。

2021.09.02 18:00


二階幹事長が交代、菅首相との“密約”…二階氏の副総裁就任説、菅氏の二階派会長就任説も

https://biz-journal.jp/2021/09/post_248705.html
文=編集部
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 自民党が大きく動いている。総裁選が9月17日告示、29日投開票の日程で行われることになり、その前に党役員人事が刷新されることになった。


 最大の目玉は、通算在職日数が5年を超え、歴代最長となっている二階俊博幹事長の交代。総裁選への出馬を表明した岸田文雄政調会長が、「権力の集中と惰性を防ぐ」として、党役員の任期を連続3年までとする改革案を出したことを受け、それに対抗するかたちで菅義偉首相がまさかの“二階幹事長外し”に踏み切った。


 菅首相が二階氏を官邸に呼び、交代を告げた時、二階氏は「遠慮せずに人事を行ってもらいたい」と応えて、すんなり容認したと伝えられているが、永田町では「二階さんは、人事と金を握る幹事長ポストに並々ならぬ執着があった。簡単に引き下がるわけがない。なんらかの裏約束があるだろう」というのがもっぱら。


 では、それはいったい何なのか。永田町でのさまざまな見方を総合すると、囁かれているのは次の5つの理由だ。



(1)自分の次のポスト

 安倍晋三前首相も何度か二階氏を幹事長から外そうと試みたことがあった。その際、副総裁のポストを提示し、「ある程度の自由に使える党のお金を副総裁枠として与える」というオプションをつけたといわれている。今回も同じような提案が想定される。



(2)息子の処遇

 二階氏は選挙区の衆議院和歌山3区の地盤を、秘書をしている三男に譲りたいと希望している。しかし、同選挙区へは世耕弘成参院議員も鞍替え出馬を狙っている。三男の後継と公認の確約がなされたのではないか。



(3)党四役人事への関与

 幹事長を辞めるのだから、後任の人選には絡ませろ、ということ。対立している安倍氏や麻生太郎財務相に近い人物が幹事長や選挙対策委員長に就くことを阻止する狙い。



(4)健康問題

 これは「裏約束」とは少し異なるが、二階氏は齢82歳。そろそろ体力的な限界を感じていてもおかしくない。これまでも「記者会見で記者とのやりとりが?み合っていなかった」など健康面で不安視する声が出ていた。幹事長は激務で、直近に衆議院選挙も迫っている。



(5)菅首相の二階派入り

 二階派は所属議員47人で党内第4派閥。人数はそれなりだが、派閥領袖の後継者がいないのが悩みの種。83歳の伊吹文明元衆議院議長は今期限りの政界引退を表明している。河村建夫元官房長官は、参議院議員を辞職して衆議院山口3区での鞍替え出馬を表明した林芳正元文科相と公認争いなかでもあり、インパクトが弱く、領袖というタイプでもない。

「将来的に二階派を継ぐのは、武田良太総務相でしょう。しかし、本人はその気で準備をしていますが、まだ53歳で年齢的には早い。そこで、ワンポイントとして、菅首相にやってもらい、いったん『菅派』になるというウルトラCがあり得る。一時、二階派と無派閥の菅グループの合流話があった。双方を合わせると、所属議員は90人以上となり、最大派閥の細田派(96人)に迫る規模になれる」(自民党関係者)



 裏約束が何だったのか。今後の政局の行方を見ていれば、それが見えてくるかもしれない。

(文=編集部)



ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2021/09/post_248705.html
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7023とはずがたり:2021/09/03(金) 00:34:56

うおっ,横浜市長選の結果で神奈川県連も完全に菅に愛想尽かしてる感じだw

総裁選で菅首相の応援しない おひざ元、自民神奈川県連幹事長が発言
https://www.asahi.com/articles/ASP927TZVP92UTIL04K.html
末崎毅2021年9月2日 23時51分

 自民党神奈川県連の土井隆典幹事長は2日、総裁選に向けた会合後、記者団の取材に応じ、衆院神奈川2区選出の菅義偉首相について、「何とか支えたい気持ちもあるが、目の前の衆院選を勝つにはどうするか考えないといけない。総裁選が行われる中で党員の声をしっかりと受け止めたい。県連としては特に、菅さんを頼むという応援をするつもりは一切ない」と述べた。

 総裁選に党員・党友も参加することについて、土井幹事長は「これだけ内閣支持率が落ち込んでいる中で、開かれた自民党としてアピールするには、総裁選に多くの方が立候補して、多くの党員が誰に入れるかという『フルスペック』を望んでいたので、そういう形になってもらえればありがたい」と語った。(末崎毅)

7024とはずがたり:2021/09/03(金) 00:36:25
菅首相“二階外し”で飛び交う「次期幹事長」の名前 総裁選か解散か…自民党内は大騒動
9/1(水) 14:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0c718bac22a6074b6cbf40572b3a39a844b712
日刊ゲンダイDIGITAL
菅首相は本気で解散するつもりか(C)JMPA

 最大の後ろ盾だった二階幹事長の切り捨てを決めた菅首相。狙いは何か――。一時は9月解散説も急浮上し、さっそく党内では「次期幹事長は誰か」と、複数の名前が飛び交っている。

綾瀬はるかコロナ感染で「即入院」…国民的人気女優の評判まで貶めた菅政権の大罪

 ◇  ◇  ◇

 菅首相は、来週6日にも党人事に着手し、新幹事長を決めるつもりだ。菅首相の周辺からは、このまま総裁選に突入するパターンと解散総選挙に踏み切るパターン、それぞれの人事構想が流れている。

「二階外し」の狙いの一つは、総裁選の対立候補・岸田元外相を潰すことだ。岸田氏は出馬表明した時に、「党役員任期を3年までにする」と明言。幹事長を5年間務める二階氏に事実上“クビ”を突き付け、党内から喝采を浴びた。菅首相は、岸田氏がぶち上げた「争点」を潰すため、「二階外し」を断行したとみられている。狙いは他にもある。

「以前から“二階外し”を要求してきた安倍前首相と、麻生財務相の支持を取り付けるためでしょう。二階さんを幹事長から外せば、『二階切り』を求めていた安倍・麻生のリクエストに応える形になる」(政界関係者)

 党内では“ポスト二階”として、さまざまな名前が飛び交っている。総裁選を盤石にするため、菅周辺で囁かれているのが「岸田氏抜擢」という“奇策”だ。

「選挙の顔」なら小泉環境相、野田幹事長代行、石破元幹事長
“選挙の顔”を幹事長に?(左から小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行、石破茂元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

「岸田氏に幹事長就任を持ち掛けるのでは、という見方があります。もし岸田氏が受ければ、総裁選は事実上の“無投票”になる。岸田氏も意図が分かっているから、BS番組で『幹事長を受けることは絶対にない』と否定しています」(自民党関係者)

 これらは、菅首相が総裁選を切り抜けるためのシナリオだが、党内では「選挙の顔になる人物を幹事長にするはずだ」という声が上がり始めている。

「次の衆院選では、国民受けが悪い菅首相は、とても全国を応援で回れる状況にない。そのため、解散総選挙となったら新幹事長が総理総裁に代わって全国を走り回ることになるでしょう。注目を集められるのは、小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行、石破茂元幹事長の3人くらいしかいません。3人とも幹事長を受ける可能性はゼロではないと思う。進次郎は『菅支持』を明言しているし、野田さんも『次の総理』として名前を売るチャンスになる。微妙なのが石破さんです。新幹事長として選挙を仕切り、大勝すれば、党内で『救世主』と受け止められ、『ポスト菅』の最右翼になる。しかし、惨敗したら、菅首相と一緒に選挙敗北の責任を取らされ、次期総理の目が完全についえる恐れがあります」(前出の政界関係者)

 しかし、幹事長を代えたくらいで菅政権は浮上しないのではないか。

7025とはずがたり:2021/09/03(金) 00:45:15
これを見た時は萩生田幹事長で河野政調会長で石破外相辺りで再選決まったかなって思ったのにねえ。

菅首相、河野氏を要職で起用へ 石破氏処遇案も 自民党役員人事
https://mainichi.jp/articles/20210901/k00/00m/010/332000c
毎日新聞 2021/9/1 21:14(最終更新 9/2 05:01) 583文字

 菅義偉首相(自民党総裁)は6日にも党役員人事、その後に内閣改造を実施する方針で、河野太郎行政改革担当相(58)を要職で起用する調整に入った。政調会長が有力で、幹事長や官房長官も取りざたされる。石破茂元幹事長(64)を党要職で処遇する案も浮上した。知名度が高い河野氏らを重用する「目玉人事」で、党総裁選や衆院選前の政権浮揚を狙う。

 自民党は3日、臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について総裁一任を取り付ける。

 河野氏は1996年初当選で8期目。外相や防衛相を歴任し、菅政権では新型コロナウイルスのワクチン担当を務めている。首相と同じく神奈川県が地盤で、首相の信頼は厚い。政府関係者は「もともとは幹事長案があったが、衆院選公約の策定に向け、首相は政調会長への起用に傾いている」と明かす。

 石破氏は86年初当選で11期目。安倍前政権で幹事長や地方創生担当相を務めたが、その後に安倍晋三首相(当時)との関係が悪化。2018年総裁選で安倍氏と対決して敗れたが、国民には根強い人気がある。幹事長など重要ポストへの起用案があるが、安倍氏らの理解を得られるかが焦点となる。

 首相に近い複数の議員は「衆院選のアピール材料にすべきだ」として、大規模な人事とするよう首相に進言している。野田聖子幹事長代行(60)や萩生田光一文部科学相(58)を抜てきする案も出ている。【小山由宇】

7026とはずがたり:2021/09/03(金) 01:18:05
鮫かよ

「河野太郎首相だけは絶対に避けたい」自民党内で"菅おろし"が盛り上がらない根本理由
8/31(火) 18:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/30e9098e24fd79537a3fc165ce3a23e28d43861b?page=1
プレジデントオンライン
首相官邸に入る菅義偉首相=2021年8月31日午前、東京・永田町(写真=時事通信フォト)

自民党総裁選の日程が固まった。菅義偉首相(総裁)の支持率は低迷しているが、現状では再選が有力視されている。ジャーナリストの鮫島浩さんは「不人気であっても“菅おろし”が盛り上がらないのは、議席減よりも世代交代を阻止したいという長老政治家たちの交錯した思惑に原因がある」という――。

7027とはずがたり:2021/09/03(金) 01:18:45
菅首相、「二階外しで衆院解散」シナリオの大誤算
自民党内で噴出する不満、「三木降ろし」再来も
泉 宏 : 政治ジャーナリスト
2021/09/02 4:30
https://toyokeizai.net/articles/-/452378

7028とはずがたり:2021/09/03(金) 01:44:37
自民議員が首相に「自分の延命だけ」 党内に渦巻く不信
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岡村夏樹、明楽麻子 菊地直己、野平悠一2021年8月31日 19時52分
https://www.asahi.com/articles/ASP80660KP80UTFK00K.html?ref=amp_login

 菅義偉首相は来週にも二階俊博幹事長らを交代させる人事に踏み切る方針だ。自民党総裁選での再選をめざす首相は、党の「刷新」で求心力を高めたい考えだが、自らの生き残りに執心する姿には党内でも反発を招いている。

 苦境の菅首相が切った「カード」は、なりふり構わぬものだった。

 30日の首相官邸。首相は向かい合った二階幹事長にこう切り出した。「人事を刷新したい」

 二階氏はうなずき、「遠慮せずやってください」と返答した。会談後、二階氏は周囲に「自分から自分の人事を頼んだことはない。しがみつくことはしない」と淡々と語り、幹事長交代を受け入れたことを明かした。

 二階氏は、安倍政権下の2016年に幹事長に就任して以来、在職日数が最長記録を更新し続ける。昨秋の総裁選では、真っ先に首相を支持し、菅政権誕生を主導。無派閥で党内基盤が弱い首相にとって二階氏は政権運営の要だった。

 だが、菅政権発足から1年たっての突然の「二階氏切り」。背景には、首相が描いてきた総裁選の再選シナリオの崩壊がある。

 首相や党執行部は当初、衆院議員の任期が10月21日に迫るなかで9月5日閉幕の東京パラリンピック後に衆院を解散し、衆院選を勝ち抜いたうえで総裁選を「無投票再選」で乗り切りたい考えだった。

 しかし、4月の衆参3選挙や首相のおひざ元の横浜市長選などで敗北。感染が収まらない新型コロナ対応への不満もあり、内閣支持率は低迷を続ける。「菅氏では選挙が戦えない」との声が党内で拡大し、その批判の矛先は首相とともに政権中枢を担ってきた二階氏にも向かった。

7029チバQ:2021/09/03(金) 11:07:16
https://www.asahi.com/articles/ASP926V5WP92UTFK02C.html?oai=ASP927TZVP92UTIL04K&ref=yahoo
「首相が不出馬?」突然の会談、永田町は騒然 よぎった1年前の記憶
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2021年9月2日 21時45分


自民党本部で二階俊博幹事長と会談後、官邸に戻り記者の問いかけに手を上げる菅義偉首相=2021年9月2日午後4時14分、首相官邸、上田幸一撮影
写真・図版写真・図版写真・図版

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 菅義偉首相は2日夕、自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と会談した。首相が総裁選に立候補する意向を伝えたものだが、党ツートップによる突然の会談に、「首相が重大な判断を下すのではないか」などと、自民党内が一時騒然とした。

 「首相が党本部に出向き、二階氏と会談するらしい」。自民党議員らの間で、そんな情報が飛び交い始めたのは2日午後3時過ぎ。党の会議や行事などはセットされておらず、多くの政権幹部らの目には唐突な会談に映った。

 首相が週明けにも党役員人事を行い、二階氏も交代させる方針であることから、「人事の相談か」(党関係者)との見方が出る一方で、「総裁選不出馬を伝えるのでは」との臆測が永田町を駆け巡った。

 午後4時前、首相が党本部に到着し、幹事長室がある4階でエレベーターを降りると、ホールには大勢の報道陣が待ち構えていた。カメラのシャッター音が響く中、首相は一瞬、報道陣に目を向け幹事長室に入った。会談時間は約10分。官邸に戻った首相は記者団から「どのような話をしたのか」「人事については」などと質問を受けたが、無言で前を通り過ぎた。

1年前、突然に党本部の二階氏を訪問したのは…
 この会談が騒ぎになったのは…

7030チバQ:2021/09/03(金) 11:46:58
https://digital.asahi.com/articles/ASP926R5WP91PITB001.html?_requesturl=articles%2FASP926R5WP91PITB001.html&pn=4
「菅離れが追い風」全国の批判票に照準 岸田総裁の誕生めざす広島
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大久保貴裕2021年9月3日 9時25分

 自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)に向け、党広島県連の動きが慌ただしくなっている。立候補を表明した岸田文雄県連会長の「実動部隊」として、現政権への批判票を全国からかき集めようと県議らによる全国キャラバンも計画する。一方で、コロナ禍での緊急事態宣言の延長論や「第3の候補」の動向が懸念材料となっている。

 「総力を挙げて、岸田さんを全面的に応援したい。よろしいでしょうか」

 8月28日、広島市内のホテル。県連幹部が、居並ぶ県議・広島市議らに呼びかけると、大きな拍手がわいた。県連ナンバー2の中本隆志・県議会議長は会合後、記者団に「全会一致で決めた」と強調すると、党の支援者である県内外100万人超の「党員・党友」に照準をあわせる方針を打ち出した。

ここから続き
 県連内には「内閣支持率の下落による『菅離れ』が最大の追い風になる」(関係者)との見立てがある。派閥単位で動きがちな国会議員票の切り崩しは容易ではないが、1978年の大平正芳元首相や01年の小泉純一郎元首相のように、国会議員票で劣勢とみられた候補が地方の声を背に逆転勝利を収めたケースもあるためだ。

 しかも、今回の総裁選は「党員・党友」と「国会議員」がそれぞれ383票ずつを持つ。全国の地方組織に割り当てた地方票141票、国会議員票394票で争った「簡易型」の前回総裁選よりも、地方の影響力が大きく増した形だ。

 このため、県議や広島市議らによる有志グループは「キャラバン隊」を結成。10班程度にわかれ、神奈川県など対立候補の地元を除く全都道府県を直接訪問する計画だ。党員・党友に影響力がある県連幹部や有力者と面会する調整を進めており、関係者は「岸田氏に代わって政策の内容をしっかり伝えたい」と意気込む。2019年参院選をめぐる買収事件などを念頭に、「党有力者から冷や飯を食わされてきた広島の生の声は共感を呼ぶはずだ」との声も聞かれる。

 足元固めも急ピッチで進めている。1日には、県選出国会議員の秘書たちが県内に約2万6千人いる党員・党友への呼びかけを強める方針を確認。関係者によると、岸田派議員の秘書だけでなく、他派閥の2議員の秘書も出席した。

攻めの全国訪問 懸念はコロナ
 ただ、県連側の不安は尽きない。県内に12日まで発令される緊急事態宣言の延長が取り沙汰されているためだ。

 有志議員の全国訪問は13日以降を予定するが、宣言が延長されれば「県境をまたぐ往来の自粛」を求められる中での行脚が批判の的となりかねない。県連側は事前にワクチンを2回接種し、PCR検査も義務づけることで理解を求めたい考えだが、ある関係者は「アポを断られかねない」との不安を漏らした。

 一方、前回総裁選では各都道府県連に3票ずつ配分された「地方票」(141票)のうち、岸田氏が獲得したのはわずか10票。ほとんどが岸田派に所属する国会議員の地元で、89票の菅首相、42票の石破茂元幹事長に大きく水をあけられた。

 昨秋から党の主要役職を離れていた岸田氏にとって、知名度や求心力のアップはいまも課題だ。「次の総理に誰がふさわしいか」などと尋ねる報道各社の世論調査では順位が伸び悩んでおり、県連幹部は「首相と一騎打ちなら批判票が集められるが、第3の候補が現れたら党員・党友票が流れかねない」との危機感をのぞかせた。(大久保貴裕)

7031チバQ:2021/09/03(金) 11:47:45
https://www.asahi.com/articles/ASP8X6WGSP8XPITB00G.html?iref=pc_extlink
「冷や飯」の岸田氏 二階氏と会談後、目の色が変わった
有料会員記事

大久保貴裕、東郷隆、松田史朗2021年8月29日 10時45分
自民党広島県連などの会合後に記者団の取材に応じる県連会長の岸田文雄氏(左)。右は会長代理の中本隆志・県議会議長=2021年8月28日午後0時31分、広島市中区、東郷隆撮影

 自民党総裁選に立候補を表明した岸田文雄氏(64)=衆院広島1区=が28日に広島入りし、地元議員や財界幹部らとの会合で菅義偉首相への対決姿勢を示した。背景の一つには、前回総裁選で敗れてからの「冷や飯」の日々がある。

 「『岸田はもう終わった』。そうした厳しい評価もいただいた」

 26日、国会内で開いた立候補表明の記者会見で、岸田氏は険しい表情で言葉を絞り出した。昨年9月の前回総裁選での敗北。それは岸田氏、そして自民党広島県連にとって、いばらの道の始まりでもあった。

 「自民候補は応援できない。次期衆院選の広島3区に公明候補を擁立したい」

 連立与党の公明党側が岸田氏にこう迫ったのは、総裁選から間もない昨年10月のことだ。広島3区は、選挙買収事件の当事者である河井克行元法相の地元だった。あからさまな選挙区の明け渡し要求に岸田氏は難色を示したが、その後、自民党本部からのトップダウンで「公明候補を与党統一候補とする」との調整方針が決まった。

 政治の世界では、権力から遠ざかって冷遇される様を「冷や飯」と表現する。

 「冷や飯は、こんなにも塩味だったのか」。ある県議は、重要案件が地元の頭ごなしに決められる屈辱を味わった。

 ただでさえ、県連内では菅首相に対する被害者意識が強い。2019年参院選の広島選挙区で、河井元法相の妻案里氏の擁立を主導した経緯があるからだ。しかし、支持者からみれば首相も県連も同じ自民党だ。首相と近しい党幹部が「事件は他山の石」と責任逃れに終始する中、「政治とカネ」への不満の矛先は岸田氏に向かい始めていた。

 今年4月の参院広島選挙区の再選挙。自民支持者の多い広島では「勝って当たり前」との楽観論も流れたが、情勢調査では劣勢が伝えられると、岸田氏は選挙戦終盤に地元紙・中国新聞に全面広告を出した。「県民の皆様へ」との題名で始まる約500文字のメッセージ。岸田氏の大きな全身写真とともに「新しい自民党を作り直す」「挑戦にお力をお貸しください」と記した。

 県連関係者の間では「首相がやるべき汚れ役を自ら買った勇気ある行動」などと評価する声が多かったが、地元の支持者から飛んだのは厳しい声だった。

「頭の下げ方が足りない」

 結果は、保守王国での歴史的な敗北。遠く離れた永田町の党幹部らはこう突き放した。「党のダメージではなく、岸田氏のダメージだ」

二階幹事長に直談判 しかし取り合わない党本部
 「政治に対する不信、声が届…

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7032チバQ:2021/09/03(金) 12:07:20
悪いけど   祝!!!!!!


https://news.yahoo.co.jp/articles/2fdbaaa50bced9c06fb23d956d93d7335beebbe6
菅首相が辞任の意向 関係者が明らかに
9/3(金) 11:55配信


共同通信
首相官邸に入る菅首相=3日午前

 菅義偉首相は辞任する意向を固めた。関係者が3日、明らかにした。

7033チバQ:2021/09/03(金) 12:16:43
>>7029
この記事あたりじゃん!

7034チバQ:2021/09/03(金) 13:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/642e5dc3389245da65f7d874cc0474665bad1177
菅首相、総裁選出馬せず 1年で退陣へ
9/3(金) 12:08配信

産経新聞
閣議に臨む菅義偉首相=3日午前、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉首相(自民党総裁)は3日の臨時役員会で、自身の任期満了に伴う総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しないと表明した。首相は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で内閣支持率が急落し、自民党が10月21日に任期満了となる衆院選を戦うためには自身の退陣も含めた人心一新が必要と判断したとみられる。菅内閣は約1年で終わることとなった。


役員会出席者によると、首相は不出馬の理由について、新型コロナウイルス対策に集中するためと説明した。6日に実施を予定していた党役員人事は見送る。

首相の総裁選不出馬を受け、自民党は総裁選で選出した総裁を臨時国会で首相指名し、衆院選に臨むことになる。総裁選には、岸田文雄前政調会長が出馬を表明しているほか、高市早苗前総務相も意欲を示している。このほか河野太郎ワクチン担当相、石破茂元幹事長らの立候補も焦点となる。

首相は二階俊博幹事長の交代を含む党役員人事を6日にも行い、新布陣で総裁選を乗り切る方針だった。7月以降、記者会見などで「出馬は時期が来れば当然のことだ」と述べ、再選を目指す考えだった。

しかし、政権の最大の課題となった新型コロナ対策は、ワクチン接種が進む一方で感染拡大が止まらず、緊急事態宣言の延長・追加を繰り返した。首相の国民に対する説明不足や発信力の弱さも指摘され、内閣支持率は下落。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、内閣支持率は32・1%となり、今年1月以降の最低を更新していた。不支持率は61・3%で、4カ月連続で50%を超えた。

首相の求心力は党内でも低下していた。8月30日の二階氏との会談で、二階氏交代を含む党役員人事の断行を伝達。首相は新布陣で心機一転を図る構えだったが、同月31日に「首相が9月中旬に解散を断行し、総裁選を先送りする意向」との情報が駆け巡り、総裁選前の解散を選択肢の一つとする首相への批判が急速に広がっていた。

衆院選は任期満了前の「10月5日公示、17日投開票」の日程が浮上しているが、臨時国会を召集して新しい首班を指名し、所信表明演説や衆参両院の各党代表質問なども行った場合、さらにずれ込むことになる。

7035チバQ:2021/09/03(金) 13:26:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c036dc572e040259f226dc14ef3fde1588227a8
「菅離れ」加速し万策尽きて 発足1年、国民の審判受けず退場へ
9/3(金) 12:44配信

朝日新聞デジタル
自民党本部での臨時役員会を終え、首相官邸に戻る菅義偉首相=2021年9月3日午前11時45分、上田幸一撮影

 全国規模の国民の審判を一度も受けることなく、菅義偉首相が自民党総裁選への出馬をとりやめる意向を表明した。菅内閣の発足からほぼ1年、安倍晋三前首相の路線を引き継ぎながら新型コロナの対応に追われ、「後手」「小出し」といった世論の批判が集中。最終盤は自民党内の「菅離れ」に拍車がかかり、万策尽きて退陣を余儀なくされたといえる。

【写真】自民党本部での臨時役員会を終え、首相官邸に戻る菅義偉首相=2021年9月3日午前11時45分、首相官邸、上田幸一撮影

 昨秋の首相就任当初から、政権の浮沈は「コロナ対応次第」との見方で衆目は一致していた。しかし、菅首相自身がどこまでそれを自覚していただろうか。携帯電話料金の値下げやデジタル庁の新設、また不妊治療への新たな助成。自民党内の主要派閥に担がれ、勢いのあった当初こそ耳目を集めたが、時間の経過とともに関心が薄れたのか、国民に対する説明不足や自らに都合のいい「楽観シナリオ」への傾斜が目立った。

 「国民の命と暮らしを守ることが私の使命」。記者会見では何度もそう繰り返しながら、新型コロナの感染拡大は第5波まで続き、緊急事態宣言を繰り返し出さざるを得なかった。感染が収まらない中で東京五輪・パラリンピックを開催したことも、その判断の是非が問われた。

 今年に入り、菅政権は選挙で敗北を繰り返した。4月下旬にあった衆参3補選・再選挙で全敗し、7月の東京都議選で自民党は過去2番目に少ない33議席と惨敗。さらに、首相のおひざ元である8月下旬の横浜市長選では、盟友の小此木八郎前国家公安委員長を推しながら敗北を喫した。

 党内では「選挙の顔」として菅首相を押し立てることに不安が高まり、水面下で「菅離れ」が加速した。国政選・地方選の連敗で、従来の自民党支持者の支持が離れつつあるとの危機感も急速に広がった。

朝日新聞社

7036チバQ:2021/09/03(金) 13:33:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/50617dc2fb27510e6da05429cdfcb5977b7b2db2
「国対目線ではなく国民目線で」小泉氏直言…首相、側近・森山氏の助言との間で揺れる
9/3(金) 6:47配信

読売新聞オンライン
 菅首相(自民党総裁)の衆院選戦略が定まらない状態が続いている。軸としていた10月17日投開票を閣議で決める「任期満了選挙」案を巡っては、総裁選前に選挙日程を決める必要があることから「筋が通らない」として、首相に近い小泉環境相が反対の考えを首相に伝えた。この案は、同じく首相側近の森山裕国会対策委員長が主導して描いたシナリオだったが、実現可能性は遠のいている。

「任期満了」案 遠のく
(写真:読売新聞)

 「国対目線ではなく、国民目線で考えてください。総裁選で勝った人が選挙日程を決めるべきです」

 首相周辺によると、小泉環境相は2日、首相官邸で菅首相と向き合い、「任期満了選挙」案を選ばないよう進言。小泉氏が言葉を尽くして説得すると、首相は理解を示したという。「国対目線」とは、この案が、国会日程を巡り野党と交渉する森山氏が「野党への配慮から提案したものだ」との見方が党内で出ていることを受けたものだ。

 大島衆院議長は、衆院議員の任期満了となる10月21日までの衆院選実施が「憲政の常道」だとの考え方を持つとされる。8月中旬には、立憲民主党の安住淳国対委員長も同様に10月21日までの衆院選を森山氏に求めた。森山氏としては「憲政の常道」を外せば、強い批判を浴びかねないと懸念し、首相に助言。首相が、任期内に選挙を行う方向で検討に入った経緯がある。

 問題は、この日程を実現するには、9月29日の総裁選の投開票前に閣議決定が必要となる点だった。党内から「総裁選に勝利するかどうかわからない首相が選挙日程を決めるべきでない」との声が相次いだ。小泉氏は1日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で、自らを含む党青年局長経験者らと集まった際、こうした危機感を共有した。首相の信頼が厚い小泉氏が翌日、代表して首相に「直談判」した。

 小泉氏は8月31日、首相が9月中旬に解散し、総裁選を先送りする案に傾いた際も阻止に動いた。小泉氏は首相に「総裁選に勝利し、解散するのが王道です」と伝え、踏みとどまるよう迫った。解散による先送り案も、総裁選で首相が劣勢になりかねないとの見方が広がったことを受け、森山氏が首相に取り得る選択肢として助言したとされる。党関係者は「首相は『憲政の常道』という言葉や野党との関係にこだわる国対的な発想に左右されすぎた」と指摘する。

 首相はこの間、党内の多くが納得できる「王道」論を唱える小泉氏と、複雑に絡む政治日程に配慮する森山氏の間で揺れ続けた。両氏は、様子見が目立つ党内で、首相を支える姿勢を貫いている。主要閣僚の一人は「首相を支える中枢内で路線対立が起きている。首相もどちらの声に耳を傾けるべきか悩んでいる」と推し量る。

7037チバQ:2021/09/03(金) 13:46:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/607f83c8f6c7240135a70c3cbdc67c3c39e70661
「菅離れ」止まらず出馬断念 自民、衆院選へ危機感強く
9/3(金) 13:39配信

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時事通信
自民党臨時役員会に臨む菅義偉首相(中央)、二階俊博幹事長(同左)ら=3日午前、東京・永田町の同党本部

 菅義偉首相(自民党総裁)が3日、事実上の退陣を表明した。

 任期満了に伴う29日の総裁選で再選が見通せなくなったためだ。政府の新型コロナウイルス対応に国民の不満が集中し、内閣支持率は「危険水域」に低迷。衆院選を前に、党内からは「菅首相の下では戦えない」との声が噴出していた。閣僚の一人が首相に直接、退陣を迫ったこともあり、出馬を断念したとみられる。

 首相は政権を取り巻く厳しい状況を踏まえ、「後ろ盾」となってきた二階俊博幹事長の交代を決断。6日に予定していた党役員人事では、知名度の高い石破茂元幹事長らを起用して体制を刷新し、立て直しを図る考えだった。しかし、異例の総裁選前の人事に対しても、党内からは「個利個略」などと反発が出ていた。

 こうした中、首相が信頼を置く側近議員らの間で、選挙基盤の弱い中堅・若手議員を中心に「菅離れ」が進み、総裁選では党員票だけでなく国会議員票も十分な得票は見込めないとの見方が広がった。ある閣僚は、こうした党内情勢を首相に直接伝え、出馬の再考を促した。

 新しい首相を選ぶ総裁選は17日告示、29日投開票の日程で行われる。岸田文雄前政調会長(64)が出馬を表明しているほか、高市早苗前総務相(60)も意欲を示す。一度は出馬を断念した下村博文政調会長(67)は3日、記者団に「改めて同志と相談したい」と語った。

 衆院議員の任期は10月21日に満了する。今月29日の新総裁選出後、首相指名のための臨時国会召集が必要となるため、投開票は公職選挙法の規定で任期満了後にずれ込む見通しだ。

 首相の決断に、自民党幹部は一様に驚きの声を上げた。佐藤勉総務会長は記者団に「1年間首相を支えてきた者として、非常に驚き(何も)申し上げようがない」と落胆をあらわにした。下村氏も「驚いた。ぎりぎりの判断をされた。孤独の中での決断には敬意を申し上げたい」と語った。

7038とはずがたり:2021/09/03(金) 16:31:02

河野になるかねえ。国民的人気だと石破か河野が党員投票では勝つ感じ?

【速報】河野行改相 総裁選出馬の意向固める
9/3(金) 16:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e253e74307d1a3246539160a4e8374a8a39158
TBS系(JNN)

菅総理が自民党総裁選挙への出馬を見送ることを表明したことを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることが分かりました。

記者、タリバン報道官に問う「あなたが言うことと現場で起きていることに乖離がある」【インタビューロング版】

河野大臣は既に若手の議員らを中心に出馬に必要な推薦人となるよう要請を始めています。複数の関係者が明らかにしています。

また午後には派閥の領袖である麻生副総理兼財務大臣と会談を行っています。

河野氏が出馬の意向を固めたことで総裁選挙の構図は大きく変わることになります。

7039とはずがたり:2021/09/03(金) 16:45:19

河野になるかねえ。国民的人気だと石破か河野が党員投票では勝つ感じ?

【速報】河野行改相 総裁選出馬の意向固める
9/3(金) 16:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e253e74307d1a3246539160a4e8374a8a39158
TBS系(JNN)

菅総理が自民党総裁選挙への出馬を見送ることを表明したことを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることが分かりました。

記者、タリバン報道官に問う「あなたが言うことと現場で起きていることに乖離がある」【インタビューロング版】

河野大臣は既に若手の議員らを中心に出馬に必要な推薦人となるよう要請を始めています。複数の関係者が明らかにしています。

また午後には派閥の領袖である麻生副総理兼財務大臣と会談を行っています。

河野氏が出馬の意向を固めたことで総裁選挙の構図は大きく変わることになります。

7040とはずがたり:2021/09/03(金) 16:45:35
二階さん,もうよぼよぼやなあ。。

「正直びっくり…」“総理不出馬”二階幹事長会見[2021/09/03 13:04]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000227710.html

7041チバQ:2021/09/03(金) 17:55:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e253e74307d1a3246539160a4e8374a8a39158
【速報】河野行革相 総裁選出馬の意向固める
9/3(金) 16:19配信

TBS系(JNN)
河野太郎行革相

菅総理が自民党総裁選挙への出馬を見送ることを表明したことを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることが分かりました。

記者、タリバン報道官に問う「あなたが言うことと現場で起きていることに乖離がある」【インタビューロング版】

河野大臣は既に若手の議員らを中心に出馬に必要な推薦人となるよう要請を始めています。複数の関係者が明らかにしています。

また午後には派閥の領袖である麻生副総理兼財務大臣と会談を行っています。

河野氏が出馬の意向を固めたことで総裁選挙の構図は大きく変わることになります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e5478cd034b841fc20f18a9145a13444b59aa4
石破茂氏「新しい展開に」 総裁選出馬は「しかるべき時に結論」
9/3(金) 16:05配信

毎日新聞
菅義偉首相の自民党総裁選不出馬表明を受け、記者団の取材に応じる石破茂元幹事長=2021年9月3日13時54分(代表撮影)

 自民党の石破茂元幹事長は3日、菅義偉首相の任期満了に伴う総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補するかどうかについて「まったく新しい展開になったので、何が日本のために、自民党のためにとるべき道か、同志の皆さんと相談しながらしかるべき時に結論を出したい」と述べた。

 石破氏は「今まで新型コロナウイルス対策に必要な法律や予算を成立させるのが立法府の務めだと申し上げてきたが、首相がお辞めになり、そういう状況が望めなくなった」と指摘。出馬の是非については「首相が判断を示されたことで状況は一変したので、変化に伴う判断はしなければいけません」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/071f747bf07051788a92079201e4d6bc1a063751
下村政調会長「決断に敬意」 総裁選は「仲間と相談」
9/3(金) 12:56配信

産経新聞
下村博文政調会長(沢田大典撮影)

自民党の下村博文政調会長は、菅義偉首相(党総裁)が来月の総裁選への不出馬を表明し、退陣が決まったことについて「驚いた。ただ、ぎりぎりの判断をした。トップとしての厳しさ、孤独の中での決断には敬意を申し上げたい」と述べた。

下村氏は総裁選への出馬意欲を表明し、首相に出馬する場合は政調会長を辞任するよう迫られ出馬を断念した経緯がある。総裁選への対応については「状況が変わったので、改めて同志、仲間と相談していきたい」と述べるにとどめた。一方、新型コロナウイルス対応や追加経済対策などを挙げ「政調会長としての職務を最後まで全うするように、国民目線で考えていきたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51abace7acfa29c86aee94a23a7d003a158d62bc
高市氏「意思は変わらない」 総裁選に改めて意欲、安倍氏に支援要請
9/3(金) 15:04配信

毎日新聞
自民党の高市早苗氏

 自民党の高市早苗前総務相は3日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の対応について国会内で記者団に、「私の出馬の意思は変わらない。激励の電話もたくさん国会議員から頂戴しているので、もうただただ一生懸命私はこういうことをやりたいので一緒にやってくださいとお願いするだけだ」と述べ、改めて立候補の意欲を示した。


 安倍晋三前首相にも支援を要請する考えを示した。

7042チバQ:2021/09/03(金) 19:21:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12ecb1bb09cc4c58bed1fc9037d02aaa0f8a08b
野田聖子氏、総裁選立候補の意欲伝える
9/3(金) 18:48配信

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日本テレビ系(NNN)
自民党の野田聖子幹事長代行が複数の自民党議員に対し、総裁選挙への立候補の意欲を伝えたことがわかりました。今後、立候補に必要な推薦人20人の確保を目指し、調整を進める方針です。

7043チバQ:2021/09/03(金) 22:48:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/42606aa979115ba30fd21cdf8bbfa6c020975c6b
総裁選の構図一変 相次ぎ出馬で混戦模様
9/3(金) 21:45配信

産経新聞
菅義偉首相=3日午後、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は構図が一変することになる。首相の立候補を念頭に、動きを控えていた有力者が出馬する公算が大きくなったからだ。首相再選を支持する構えだった安倍晋三前首相らの意向も当落を左右しかねない。日本の「次のリーダー」を決める選挙は混戦の様相を呈してきた。

> 「二階切り」で泥沼、万策尽きた首相 退陣舞台裏

■河野太郎氏

「首相が不出馬となった。先輩や仲間とじっくり相談し、どうするか決めていきたい」

河野太郎ワクチン担当相は3日、総裁選について記者団にこう述べた。かねて立候補に強い意欲を示してきたが、気脈を通じる首相が再選を目指していた今回は断念するとみられていた。しかし、環境が変わったことで一転、総裁選の目玉となった。

関心を集める理由は人気の高さだ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、17・9%の河野氏は4カ月連続でトップ。所属する第2派閥の麻生派(志公会、53人)の若手は「時は今だ。ここで出るしかない」と背中を押す。

ただ、新型コロナウイルス対策の肝であるワクチン行政を投げ出したとの見方が広がれば、イメージ悪化は避けられない。領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相が盟友の安倍氏と歩調を合わせる可能性もあり、派一体の支援を得られるのかも注目される。

■石破茂氏

総裁選について「白紙」としてきた石破茂元幹事長は記者団に「全く新しい展開になった。何が日本と党のために取るべき道かを同志と相談し、しかるべきときに結論を出したい」と述べた。合同世論調査では河野氏に次ぐ2位(15・5%)で、その進退も総裁選の行方に影響を及ぼすことになる。

■岸田文雄氏

河野氏と石破氏の動向に神経をとがらせているのが、いち早く出馬を表明した岸田文雄前政調会長で、記者団に「いろいろな動きがあるだろう。構図も変わるかもしれない」と語った。党員・党友票が「人気者」に集まる可能性があり、陣営は警戒を強めている。

■高市早苗氏

立候補を表明している無派閥の高市早苗前総務相は、最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持ち、思想信条を同じくする安倍氏が支持するとみられる。細田派ベテランは「安倍氏の支持で保守票を獲得できる。決選投票に残れば勝負できる」とそろばんをはじく。

■茂木敏充氏/小泉進次郎氏/野田聖子氏

このほか、第3派閥の竹下派(平成研究会、52人)の会長代行を務める茂木敏充外相、首相支持を明言していた小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行らの動きも総裁選に影響を及ぼしそうだ。党関係者は「勝者によって挙党体制の人事が行われれば、どれだけ候補者間の議論が白熱したとしても自民党という組織はまとまる。衆院選に向けて勢いが出るだろう」と強調した。(内藤慎二)

7044チバQ:2021/09/03(金) 22:48:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c1d8e60010b989a5b89190562876f22c4bc4129
【菅首相辞任】総裁選「3A」思惑が影響か、河野太郎大臣は周囲に出馬意向
9/3(金) 21:30配信

日刊スポーツ
自民党総裁選の不出馬を表明し、取材に応じる菅首相(ロイター)

菅義偉首相の総裁選不出馬表明で、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の構図は、がらりと変わった。首相と、すでに出馬表明した岸田文雄前総務会長(64)が軸の「一騎打ち型」から、候補者「乱立型」にチェンジ。本格的な総裁選が展開される見通しだ。

菅政権の閣僚として、今回は出馬しないとみられていた河野太郎行革相(58)は3日、周囲に出馬の意向を伝えた。所属する麻生派(53人)内では、世代交代が一気に進みかねないことから、会長の麻生太郎財務相が慎重な立場を崩していない。河野氏は3日、麻生氏と会談。取材には「これから仲間の皆さんと相談していきたい」と述べるにとどめた。麻生派内では、河野氏でまとまるか不透明な部分も指摘される一方、党内横断的な支持を集める可能性もある。

「白紙」の立場を続けてきた石破茂元幹事長(64)は国民的な人気が高いだけに、依然出馬待望論が強い。今回負ければ5連敗で「完全に終わる」(関係者)が、石破氏は「まったく新しい展開だ。しかるべき時に結論を出したい」と、出馬に含みを持たせた。

一方、出馬を検討しながら首相に事実上の断念を迫られた下村博文政調会長(67)は再度、検討を始めた。党内最大派閥細田派(96人)所属で、同派に影響力を持つ安倍晋三前首相の対応が焦点。安倍、麻生両氏が組む「3A」の思惑も影響しそうだ。

無派閥の野田聖子幹事長代行(60)が出馬に意欲をみせているほか、高市早苗元総務相(60)は推薦人確保に見通しが立ったとの情報もある。すでに出馬表明した岸田氏は、民放番組で「大変驚いた」とした上で「国民、党員にしっかり向き合い、選挙を行うことが大事」と語った。

7045チバQ:2021/09/03(金) 22:49:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8988cc8314113e1b266987008da08a6a6da154e8
「二階切り」で泥沼、万策尽きた首相 退陣舞台裏
9/3(金) 21:07配信


産経新聞
自民党総裁選への不出馬を表明する菅義偉首相=3日午後、首相官邸(春名中撮影)

「出ない」。3日朝、2人の政務秘書官に自民党総裁選への不出馬の意向を伝えた菅義偉首相の表情は、淡々としたものだったという。

総裁選を前に、首相は悩み続けていた。新型コロナウイルス対策の「切り札」と位置付けたワクチン接種は加速しているのに、国民の批判は高まる一方だった。衆院議員の任期満了を10月21日に控え、党内は「首相では選挙を戦えない」と首相交代を求める空気が濃くなっていた。

「ここで投げ出したら、どれだけ楽だろうね」

反対論も根強い中で実現した東京五輪で日本選手の金メダルラッシュに沸いた8月上旬。内閣支持率が上がるどころか下落し続けていく状況に、首相は珍しく周囲にこんな弱音を漏らした。

それでも首相は再選の可能性をぎりぎりまで模索したが、逆に「底なし沼」にはまった。

まず試みたのが最大の後ろ盾である二階俊博幹事長を交代させる「二階切り」だ。8月30日夜に二階氏に意向を伝えた。二階氏は歴代最長となる5年以上にわたり幹事長を務め、卓越した政治力で党の重しとなっていた一方、党運営が強引だとして不満が高まっていた。

総裁選出馬を表明した岸田文雄前政調会長が二階氏を念頭にした「総裁を除く党役員の任期は1期1年、連続3期まで」との方針にぶつけ、争点をつぶす狙いもあった。しかし、党内では「延命のために恩人を切るのか」など否定的な声も目立った。

31日には「首相が総裁選を先送りして9月中旬に衆院解散に踏み切る」との臆測が一気に駆け巡った。実際は、いくつかの日程の中での選択肢の一つにすぎなかったが、「首相が意向を固めた」と断定的に伝わった。「みんな討ち死にしてしまう」。党重鎮からは反対論が相次いだ。

今月1日には衆院解散を否定し、総裁選の実施を明言して火消しに走ったが、時すでに遅し。首相が政権維持のために党所属議員を犠牲にしようとしたとの疑心暗鬼はぬぐえなかった。

最後の望みは6日に予定していた党役員人事だった。だが、総裁選直前の党人事という奇策は思うようにいかなかった。内閣改造の断行も検討していたが、当初首相を支持していた各派閥の議員らもクモの子を散らすように距離を取るようになっていた。調整能力にたけた二階氏にはすでに交代を伝達済みで、八方ふさがりとなった。

この間、小泉進次郎環境相は5日連続で首相と会談し、総裁選不出馬も含め進言した。首相への支持が日を追うごとに失われていくのを感じ、首相の推薦人になれないとの同僚議員の悲鳴を聴いた小泉氏は2日、「玉砕論は違う」と改めて不出馬を首相に迫った。この日、一気に広まった自身の辞任論について「許せない」と周囲に憤っていた首相だが、3日に不出馬を表明した。小泉氏は周囲にこうつぶやいた。

「万策尽きて、空を見上げる」(大島悠亮、奥原慎平)

7046チバQ:2021/09/03(金) 22:50:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/771327ffbba2b6f8d5cb83e9ea20621d7b687a45
野田聖子氏、総裁選出馬に意欲 二階派など支援に期待
9/3(金) 20:47配信

毎日新聞
自民党の野田聖子幹事長代行

 自民党の野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=は3日、党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補する意欲を周辺に伝えた。

 推薦人を確保するため二階派などからの支援に期待しており、調整している。

7047チバQ:2021/09/03(金) 22:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4fafdd81f8998801d3324a3ef398488fbae76ac
河野太郎“電撃出馬”は「3A」に見捨てられた菅首相の逆襲?小泉「隠密説」も〈dot.〉
9/3(金) 20:27配信

AERA dot.
ボスの麻生財務相と話し込む河野ワクチン担当相(C)朝日新聞社

 菅首相の電撃的な総裁選不出馬表明、退陣のニュースが9月3日、駆け巡った。そして測ったように、河野太郎ワクチン担当相が総裁選に出馬する意向が大々的に報じられた。


「絶妙のタイミングで河野氏は、マスコミに情報を流したね。狙いすましたようだ。こうも段取りよく出馬を言えるものかな。早い段階から菅首相から辞意を聞いていたんじゃないか」

 自民党幹部はこう首を傾げる。菅首相と河野氏、そして小泉進次郎環境相は同じ神奈川が選挙の地盤とあって、緊密な関係だ。小泉氏は5日連続で菅首相と官邸で面会している。3日の会見で小泉氏は「首相から引くと聞いたのは今朝」「首相の花道を作りたい」と涙ぐんで話した。しかし、自身の総裁選出馬には言及しなかった。

 河野氏とすでに総裁選出馬を表明している岸田派の岸田文雄会長以外で候補者として名前が出ているのは、石破茂元幹事長、高市早苗前総務相、茂木敏充外相、野田聖子幹事長代行らだ。

「小泉氏は『菅首相ほど1年間で仕事をした人はいない』とねぎらったが、幹事長就任の求めを断った。目玉人事の引き受け手がなく、菅首相は辞任に追い込まれた。小泉氏は菅首相の政策を一定、引き継ぐ人物が次の首相になるべきだという趣旨の発言をしている。それに適任なのは、河野氏だと聞こえましたね。これまで総裁選に消極的だった河野氏が一転して出馬に舵を切った。小泉氏からも支援を取り付けた上で河野氏が動いたという噂で持ち切りだ。普段は取り巻きから耳障りよい話しか聞かない菅首相が5日間も続けて、小泉氏と話し込んだ。小泉氏が”隠密”になれば、河野氏は菅首相の意向を把握できますからね」(前出・自民党幹部)

 河野氏は3日午後、所属する派閥のボスである麻生太郎副総理兼財務相と手際よく、会談した。総裁選出馬の了解を取り付けようと動いている。

「菅首相は関係が深い河野氏、小泉氏なら溝が深い岸田氏や石破氏より安心して政権を渡せる」(官邸関係者)

 菅首相自身も地元後援者との不透明な疑惑、長男の接待問題など“ヤバイ“ネタがいくつもある。菅首相に公然と反旗を翻す岸田氏より、河野氏なら安心できるはず。

 しかし、河野氏が政権を引き継ぐには、ボスである麻生氏と安倍晋三前首相の支持が不可欠だ。だが、河野氏が2人から承諾を得られるか、まだ不透明だ。麻生氏は以前から河野氏の総裁選出馬は「まだ先でいい」と派閥内で話していたという。

「河野氏が総理総裁となって、小泉氏が要職に就くとなれば、世代交代が加速する。麻生氏や再々登板まで視野に入れている安倍氏が簡単に受け入れられる話ではない。二階幹事長と決別したものの、安倍、麻生、甘利明氏の『3A』から支持を得られず、出馬断念に追い込まれた菅首相が小泉―河野ラインを使って逆襲に出たのではないだろうか」(前出・官邸関係者)

 しかし、河野氏の出馬意向、小泉氏の支援という情報は派閥を超えて歓迎されている。清和会所属の若手国会議員はこう話す。

「選挙が厳しい若手議員にとっては河野氏と小泉氏は最強コンビでしょう。コロナ対策で後手を踏み、批判されるばかりの菅政権と自民党。これで攻勢に出ることができる」

 しかし、総裁選の投開票は9月29日。今の勢いで河野氏が最後まで突っ走ることができるのか、わからない。石破氏も世論調査では「次の総理」として、河野氏よりも高い数字を獲得することもある。

「石破氏は二階派の支援を得て出馬しそう。菅首相は岸田氏だけは許さんという心境だ」(官邸関係者)

 最初に出馬表明した岸田氏も連日、公約を積極的に発信。党内での支持も確実に増やしている。

「安倍氏、麻生氏が派閥をまとめきれない可能性もある。勝負はまだまだわからない」(自民党幹部)

 最高権力者だった菅首相は地元の神奈川2区で「小選挙区で勝てない」とまで言われ、政界引退を勧める支援者もいるという。一寸先は闇の永田町。9月末にその頂点に立つのは誰だろうか。
(AERAdot.編集部 今西憲之)

7048チバQ:2021/09/03(金) 22:57:35
「優秀なNO2は、優秀なトップとは限らない」を体現してくれましたね。
平時(*)なら「実務派」って感じで良かったかもしれませんが
コロナ禍で、説明力も説得力もないガースーは最悪の総理でした。

人生で初めて「こいつは無能。さっさとやめろ」と思った総理でした。
(麻生は「こいつ」ってより自民党全体が腐ってた時期)



*今まで、いつが平時だったのかわかりませんが

7049チバQ:2021/09/03(金) 22:59:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b633d28402bf1544e0e29db48e9cfd6f518f7f26
菅首相、不出馬の舞台裏 「2A」と「2F」の仁義なき暗闘、「岸田文雄への密命」も
9/3(金) 19:05配信

NEWSポストセブン
菅義偉・首相はなぜ総裁選を諦めた?(時事通信フォト)

 自民党総裁選が急展開を見せた。それまで「再選に向け、やる気まんまん」とみられていた菅義偉・首相が、9月3日になって突然、立候補しない意向を表明。記者団に対して、「私自身、総裁選出馬を予定する中で、コロナ対策と選挙活動を考えると、莫大なエネルギーが必要で、やはり両立はできない。国民に約束している新型コロナ感染拡大を防止するため、専任したい」と述べた。支持率の低迷が続く中、来る衆議院総選挙に向けて「菅氏のままでは大敗する」と見切りをつけた自民党内の“菅降ろし”の動きに、事実上屈した形となる。カギになったのは岸田文雄・前政調会長の出馬だが、その裏には「2A」と「2F」の暗闘があった。

【図解、写真】石破氏:26点(50点満点中)、河野氏:23点(同)…政治評論家5人監修・総裁候補の「レーダーチャート」。他、安倍氏に耳打ちする麻生氏や大臣らも

 8月末──岸田氏の出馬で劣勢に追い込まれた菅首相は、「政権の後ろ盾」である二階俊博・幹事長の更迭という捨て身の戦術を取った。

「安倍晋三・前首相と麻生太郎・副総理の描いたとおりの展開になってきた」

 そう勝ち誇ったような表情で語っていたのは安倍側近だ。

 安倍・麻生の「2A」が総裁選の裏側で仕掛けたのがこの二階降ろしだった。切り込み隊長役を担わされたのが岸田氏である。

 岸田氏は出馬表明会見(8月26日)以来、菅首相のコロナ失政を批判するのではなく、なぜか二階氏を批判の標的にした。会見では「国民の声を聞いて書き留めた」というメモ帳を掲げたものの、発表した公約は「自民党役員の任期制度(最長3年)導入」と「中堅・若手の登用」。幹事長在任5年になる二階氏を退任させるという宣言だった。

 その後も「二階幹事長のありように国民が関心を寄せている。風通しの良い政党にする」と、まるで“二階独裁”がコロナ失政の元凶であるかのように訴えた。だが、国民から見れば感染対策の失敗は明らかに菅首相の責任で、二階氏がコロナ対応の指揮を執っているわけではない。

 2Aの二階降ろしの本当の狙いは、総選挙の公認権とカネだった。

 総裁選が終わるとすぐ総選挙になる。しかし、自民党では群馬1区、新潟2区、山口3区、静岡5区など複数の選挙区で二階派と細田派や岸田派など他派の現職議員が公認を争い、幹事長の二階氏と安倍氏らが子分を公認させようと激しく対立している。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が語る。

「幹事長は公認決定に大きな発言力を持つうえ、100億円単位とされる党本部の総選挙資金を差配する強い権限を持つ。2Aは苦戦が予想される総選挙で自派の議員にテコ入れして勢力を維持したい。そのためには、総裁選を利用して何としても二階氏を幹事長から引きずり下ろし、後任の幹事長に自分たちの言うことを聞く人物を据える必要があった」

 岸田氏は最初からそうした2Aの意向を汲んで出馬した。

「安倍さんや麻生さんは表向き菅支持を打ち出していましたが、岸田さんは、2F(二階氏)さえ潰せば2Aが自分の支援に回り、総理にしてくれると確信していた」(岸田派議員)

7050チバQ:2021/09/03(金) 23:00:03
 総裁選の序盤情勢は選挙に弱い各派の若手議員が岸田支持に回る動きを見せ、新聞の世論調査でも岸田氏の支持が急上昇中だ。こうして包囲網を敷かれた菅首相は、二階氏に詰め腹を切らせ、2Aの軍門に下って再選に望みをつなぐしかなくなったのだ。

 首相官邸で菅・二階会談が行なわれた日(8月30日)、出馬のあいさつに訪れた岸田氏を安倍氏は上機嫌でこう激励したとされる。

「出馬表明会見は評判が良かったね」

 2Aの意向通りに二階氏のクビを挙げたことに対する“褒賞”の言葉だった。

 同日夕方、自民党中枢にこんな情報が流れた。

「総理が官邸近くのホテルで秘書官と打ち合わせをした席に、岸田さんがいたらしい。そこで総理は岸田さんに、後任の幹事長への就任を持ちかけたとされる」(同党幹部)

“幹事長にするから、総裁選は出馬辞退してくれ”と頼み込んだことになる。

 会談の有無を岸田事務所にぶつけると、「事実ではございません」と回答した。

 岸田氏は翌31日夜にテレビ番組で、二階氏の後任を打診された場合、「受けることは絶対にない。党総裁選に挑戦しようと手を挙げている」(BS日テレ)と拒否する意向を示した。

「その情報が流れたこと自体が、岸田さんを揺さぶる情報戦の一環である可能性も否定できない。それほど菅陣営は焦っていた」(同前)

 2Aにとっては、二階氏を更迭しさえすれば、総裁選は菅氏と岸田氏のどちらが勝利してもよかったのだ。

二階氏の“意趣返し”
 そこに自民党を激震させる報道が流れた。

 8月31日深夜、毎日新聞ウェブ版が、〈首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後〉の見出しで、菅首相が総裁選を先送りし、解散・総選挙を打つと報じたのだ。他紙やテレビも後追いし、情報は錯綜した。

「これでは菅総理の無理心中解散だ」

 自民党内では降って湧いたような突然の総選挙方針に批判が上がり、大混乱に陥った。

「菅首相のままでは落選してしまう」と総裁選での首相交代を期待していた中堅・若手にすれば、看板を替える機会がないまま勝ち目の薄い総選挙に向かうと言われれば不安が募るのは当然だろう。岸田氏もあくまで総裁選の実施を主張し、党内は緊迫した。

 翌日、菅首相はぶら下がり会見で、「今のような(感染が)厳しい状況では、解散ができる状況ではない。自民党総裁選挙の先送りも考えていない」と報道を打ち消した。

 官邸関係者は、幹事長を交代させられそうになった二階氏サイドが“意趣返し”で仕掛けた謀略情報だったと見ている。

「総理と二階氏との会談では、党役員人事だけではなく、総裁選後の総選挙日程が話題になった。その際、総理が解散をするべきか、解散せずに衆院の任期満了(10月21日)に伴う総選挙を選ぶかという話をした。その時点で総理が解散をあきらめていなかったのは確かだが、それが、総裁選を先送りするために解散を考えているかのように換骨奪胎してリークされた」

 さらに自民党内では「二階氏が二階派を引き連れて自民党を飛び出し新党を旗揚げする」という衝撃シナリオまで取り沙汰されていた。二階降ろし、土壇場の内閣改造・役員人事、「総裁選先送り解散」の謀略情報──総裁選の情勢は目まぐるしく変わった。

 そして「菅氏の不出馬」。9月6日に実施するとされていた自民党役員人事は行われなくなり、「二階幹事長」の首は9月29日の総裁選までつながった。総裁選とその先にある総選挙に向けて2Aと2Fの対立で政界を揺さぶる情報戦は今後も続きそうだ。

※週刊ポスト2021年9月17・24日号

7051チバQ:2021/09/03(金) 23:35:46
https://mainichi.jp/articles/20210903/k00/00m/010/134000c?inb=ys
説明不足で失速した菅首相 国民感情とかけ離れた「安心・安全」

毎日新聞 2021/9/3 13:53(最終更新 9/3 13:53) 有料記事 917文字

 菅義偉首相(72)は3日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しない考えを首相官邸で記者団に表明した。

 菅義偉首相の求心力低下を招いたのは、自らの「説明不足」も要因だ。昨年9月の首相就任時に「国民にとって当たり前の政治」を掲げた首相だが、自身の「言葉」が国民の感覚とかけ離れていった感は否めない。

 就任から2週間後に発覚したのが、日本学術会議が推薦した新会員候補6人を任命しなかった問題だ。国会で、任命拒否の理由を問われた菅氏は「総合的、俯瞰(ふかん)的活動を確保する観点から判断した」との答弁を繰り返した。

 事務方の作った応答要領を棒読みする姿は最後まで変わらなかった。今年8月6日の広島での平和記念式典ではあ…



https://mainichi.jp/articles/20210903/k00/00m/040/245000c?inb=ys
菅政権「学術軽視でコロナ対策に失敗」 任命拒否の学者ら

速報
毎日新聞 2021/9/3 18:51(最終更新 9/3 19:40) 768文字
菅義偉首相は昨年9月の就任直後、日本学術会議から推薦された会員候補者6人の任命を拒否する前代未聞の判断を下した。“排除”された当事者は「任命拒否に象徴される学術軽視の姿勢が、新型コロナ対策の失敗を招き退陣に追い込まれた」と冷ややかに見る。

 学術会議の梶田隆章会長らは日本学術会議法に基づき、推薦通り任命するよう再三にわたって求めてきた。しかし菅首相は「人事」であることを理由に「総合的・俯瞰(ふかん)的」と述べるだけで拒否した理由さえ明確に説明しないまま、1年近くが経過した。


 6人のうちの1人、岡田正則・早稲田大教授は退陣について「官房長官時代から人事で行政組織をコントロールしてきたが、コロナ禍で国民への説明がうまくできず、国民も政治家も付いて来なくなった。忖度(そんたく)させて従わせる組織統制のやり方が限界に来ていることを示した」と分析。「学術に対しても人事の恐怖政治で従わせようとしたのだろうが、コロナ対策では専門家の協力を得て英知を集めないといけなかった。菅首相の手法は危機にそぐわないやり方だった」と批判した。

 同様に任命を拒否された松宮孝明・立命館大教授も「菅政権は発足から一貫して学術を軽視してきた。自分にとって都合の悪い専門家の意見に耳を傾けないという姿勢が任命拒否問題で象徴的に出て、その後のコロナ対策でもはっきり表れて、見事に失敗を招いた」と突き放した。

 「次」の首相は任命拒否問題にどう向き合うのか。岡田教授は「菅首相は過去に自身が下した判断について説明する責任が依然として残っている」と指摘。その上で「日本学術会議法では、推薦に基づき105人を任命することになっている。それが99人のままになっているのだから、次期首相は速やかに6人を任命し、違法状態を是正していただきたい」と要望した。【池田知広、岩崎歩】

7052とはずがたり:2021/09/04(土) 00:12:41

岸田に流れが集まりつつあるのかな?

https://twitter.com/52311597a939434/status/1433778379187101707
芋松
@52311597a939434
「今回は岸田氏を支援するのが得策」(竹下派幹部)@ロイター
午後10:06 ・ 2021年9月3日・Twitter for Android

https://twitter.com/tefsk/status/1433780510770155521
マーク・ウィテカーさん
@tefsk
麻生派幹部が財務省に集まって協議。麻生は河野出馬を黙認したが幹部たちが認めていない模様(ANN)
午後10:14 ・ 2021年9月3日・Twitter Web App

7053チバQ:2021/09/04(土) 04:22:58
https://www.sankei.com/article/20210903-NV6SGULUKRMDRFEJ3CHDPHG2UI/

ひでえ密だな

7054チバQ:2021/09/04(土) 04:24:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a15de1407980f5fd850ae9d3e04034361f19a22
菅総理は「河野氏を支持」の意向 総裁選
9/4(土) 0:17配信

Nippon News Network(NNN)

次の自民党総裁選への立候補を2日、二階幹事長に伝えていた菅首相が3日、一転、立候補しないと表明しました。山崎大輔・官邸キャップに中継で最新情報を伝えてもらいます。

──ポスト菅をめぐる新たな動きは?

新たに立候補の意向を表明した河野ワクチン担当大臣ですが、菅総理大臣が周辺に対し、河野氏を支持する意向を伝えたことが分かりました。

麻生派に所属する河野氏ですが、去年の総裁選ではその麻生副総理に止められて、立候補を断念しました。しかし、麻生氏は今回、「自民党は厳しい状況に置かれている。いろいろな候補者が出て、政策論争をやったほうがいい」と周辺に語り、河野氏の立候補を容認する考えです。

河野氏はすでに他の派閥の議員などにも支持を要請する電話をかけていて、麻生氏の側近は「今回は派閥単位で勝負が決まる総裁選ではない。投票箱が開くまで結果は分からない」と話しています。

──2日時点では菅総理は出馬する意向でしたが、山崎キャップはこの急転、想定していましたか?

菅総理が立候補を断念する可能性というのは想定していたんですけれども、まさか3日に表明するとは思っていませんでした。

──それだけ突然の決断、総理が踏み切った「決め手」は?

決め手はやはり党役員人事でした。

菅総理は週明けに党役員人事を行うために、3日、党の最高意思決定機関である総務会で一任をとりつける予定でした。しかし、総理周辺によりますと、菅総理は今回の人事への反発が強く、総務会で一任をとりつけることはできないと判断したということなんです。これが立候補を断念する最後の決め手になったということです。

菅総理は、立候補を断念することを3日まで政府や自民党の幹部にも伝えていませんでした。自民党の役員会が始まる直前に二階幹事長も知らされたということです。総理周辺は「菅総理は1人で決めた。いかにも菅総理らしい」と語っていました。

7055チバQ:2021/09/04(土) 04:28:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a478502f5c9a87666f3c4b902ec8fac9c2578ab
鈴木氏・海部氏ら、過去にも現職総裁不出馬の例…党内情勢が影響
9/3(金) 18:58配信

海部俊樹氏

 現職首相(総裁)で自民党総裁選の告示直前に出馬を断念したのは、鈴木善幸、海部俊樹両氏の例がある。

鈴木善幸氏

 海部氏は、小派閥出身で党内基盤が弱く、無派閥出身の菅首相と状況が重なる。海部氏は1991年、取り組んでいた政治改革関連3法案が党内の強い反発で廃案となったことを受け、責任を取る形で立候補を断念した。「政界のドン」と呼ばれた竹下派の金丸信会長(当時)が見限ったことも大きかったとされる。

 鈴木氏は、82年の総裁選で再選確実と目されていたが、突然辞任を表明した。党内抗争が激しくなるのを避けたとも言われている。

 河野洋平、谷垣禎一両氏は、首相ではなかったが、現職の総裁として不出馬に追い込まれた。

 河野氏は95年、党内情勢が橋本竜太郎氏の優位で固まり、事態打開のきっかけがつかめないと判断した。谷垣氏は2012年、党幹事長の石原伸晃氏(当時)が立候補の意向を固め、再選のメドが立たずに断念した。

7056とはずがたり:2021/09/04(土) 11:00:12

泣いたりしてるけど自分のブランド価値を毀損されそうになって必死になって逃げ出せおおせて感極まっただけだろう。良い子ぶってる芝居出来る詐欺師程のタマじゃないと思う。

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1433944090039635970
とはずがたり
@tohazugatali1

朝日朝刊より。進次郎、総理を支えるといい政策協議もしながら、若手には辞めるかもとか私見を漏らして、結果として追い詰めたとの事wすげえ策士なのか天然なのか?!まあこんなのと連日協議せざる得ない程追い詰められた菅とこの侭だと泥舟に同乗させられるとなんとか逃げ出したかった必死の進次郎か

【速報】小泉環境相 菅総理に不出馬進言 涙ながらに語る
9/3(金) 18:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ecd3bdc0f467b9d5e576af9f755af5f879c5d6
TBS系(JNN)

菅総理が自民党の総裁選挙に出馬しないと表明しましたが、小泉環境大臣は「あらゆる選択肢を提案するのが支えるものの務め」として出馬見送りも含めて進言していたことを明らかにしました。

小泉氏はこれまで菅総理の再選支持を明言し、連日1対1で会談していましたが、「現職の総理総裁が総裁選に出てぼろぼろになっては正当に評価されない」「総理にあらゆる選択肢を含めてご意見をした」などと語りました。

また、自身の今後の対応については、「菅総理とやってきたことがしっかり評価されるようにやっていきたい」とのみ答えました。

小泉氏は最後まで菅総理を支える存在で、「こんなに仕事をした政権が正当な評価を受けていない」と時折涙を見せながら悔しそうに語りました。

7057チバQ:2021/09/04(土) 11:03:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210903-567-OYT1T50481.html
「菅離れ」一気、方策行き詰まる…解散・人事など延命策が裏目に
2021/09/04 05:00読売新聞

「菅離れ」一気、方策行き詰まる…解散・人事など延命策が裏目に

自民党の臨時役員会に臨む菅首相(右)と二階幹事長(3日、東京都千代田区で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 菅首相が3日、自民党総裁選への不出馬を表明したのは、党役員人事や衆院解散、総裁選先送りなど、自らの方策がことごとく行き詰まったためだ。当初は「菅再選」を後押ししていた安倍前首相や麻生副総理兼財務相とも距離ができ、支持基盤の崩壊を止められなかった。

 「今回の総裁選には出馬せず、役員人事もいたしません」

 3日午前、自民党本部で開かれた臨時役員会。出席者によると、人事の一任を取るはずだった首相が硬い表情でこう切り出すと、場は凍り付いた。二階幹事長が「総裁の決意を受け止めましょう」と述べた以外に出席者から発言はなく、首相の退出時には、全員が起立し、自然と拍手がわき起こったという。

 首相は2日には党本部の幹事長室を訪れ、二階氏に出馬の意向を伝えたばかりだった。総裁選でアピールするため、30兆円規模の経済対策を準備する考えを周囲に示し、7日の閣議で策定を指示する方向で調整も進めていた。不出馬の意向を固めたのは2日夜で、家族にも退陣を強く促されたという。二階氏や加藤官房長官ら関係者に伝えたのは3日朝だった。

 首相の苦境が深まったのは、8月22日に投開票された横浜市長選だった。全面応援した盟友の小此木八郎・前国家公安委員長が落選し、それまでも主要な選挙で連敗していた首相の求心力は一気に低下した。

 総裁選の日程が17日告示、29日投開票で決まると、出馬表明した岸田文雄・前政調会長の優位がささやかれた。首相の「不人気ぶり」に、安倍氏が影響力を持つ細田派や、麻生氏が率いる麻生派も派閥として「菅支持」でまとまることはなかった。

 焦った首相は二階氏を含む執行部の刷新を打ち出し、解散による総裁選の先送りに傾いた。

 ただ、党内ではいずれも苦し紛れの「延命策」として猛反発を招いた。幹部人事を巡っては、「打診があっても派閥に止められ、誰も受けない」(閣僚経験者)との見方が広がった。解散案も、安倍氏が8月31日夜、「やめた方がいい。党内で反乱が起こってしまう」と電話でいさめた。首相はその場で明確な返答は避けたが、翌1日に「解散ができる状況ではない」と記者団に述べ、解散の可能性を打ち消さざるを得なかった。

 首相周辺は「最後に解散権を封じられて政局を主導できなくなり、首相の気力が一気に萎えてしまった」と振り返った。


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