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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

6733チバQ:2021/04/26(月) 23:18:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104260050.html
与党全敗、揺れる解散戦略 「ポスト菅」も見当たらず
2021/04/26 21:09産経新聞

与党全敗、揺れる解散戦略 「ポスト菅」も見当たらず

前日の衆参3選挙で自民党が全敗したことを受け記者団の取材に応じる菅義偉首相=26日午前、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

 次期衆院選の前哨戦と位置づけられた25日投開票の衆院北海道2区と参院長野選挙区の両補欠選挙、参院広島選挙区再選挙が「2敗1不戦敗」に終わったことに与党が危機感を強めている。菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)の政権運営に影を落とし、衆院解散戦略に影響を及ぼす可能性があるためだ。一方で、党内抗争は内閣と自民の支持率低下を招きかねず、表立った首相批判は控える雰囲気に包まれている。

 首相は26日の自民党役員会で「国民の審判を謙虚に受け止め、正すべき点はしっかり正したい」と敗戦を悔やんだ。与党幹部の間では長野補選が野党側の「弔い選挙」となったことや、広島再選挙は自民の「政治とカネ」の問題がクローズアップされた地域事情を敗因とする反応が目立つ。

 秋までに控える次期衆院選への不安を打ち消したい思惑も透けるが、広島は平成29年の前回衆院選で自民が県内7選挙区中6選挙区で勝利した保守王国だけに衝撃は大きい。閣僚経験者は「政府の新型コロナウイルス対策への不満が直撃した。コロナは消えないから不満も消えない」と指摘。東京五輪・パラリンピックが中止に追い込まれたり、開催されても感染者が増えたりすれば、政府・与党に逆風となることは必至だ。

 「新型コロナ対策優先」を掲げる首相は早期の衆院解散を見送る公算が大きく、9月30日の自民党総裁としての任期満了や10月21日の衆院議員の任期満了をにらみ解散戦略を練る構えだ。自民関係者は「3選挙を落としたが新型コロナワクチンへの期待と連動している内閣支持率は堅調だ。ワクチン接種が増えれば支持率はさらに上がる」と述べ、解散戦略は「ワクチン次第」との見解を示す。

 一方で、選挙基盤が弱い若手を中心に、衆院選前に総裁選を実施して党に関心を引きつけ、国民的人気が高い新総裁の下で衆院選になだれこみたいとの声もあるが、実現するかは不透明だ。平成21年の衆院選前に麻生太郎首相(当時)の交代を求める「麻生降ろし」によって党内が混乱し、かえって支持を失った苦い記憶が鮮明に残っているからだ。

 ベテラン議員は「党内抗争は国民受けが悪い。菅首相のまま衆院選に突入することになるだろう」と予測する。堅調な内閣と自民の支持率に加え、主だった「ポスト菅」候補が見当たらない現実もこうした見方を後押ししている。(沢田大典、内藤慎二)

6734チバQ:2021/04/26(月) 23:19:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104260054.html
岸田氏、総裁選に痛手 衆院選へ揺らぐ自公共闘
2021/04/26 21:14産経新聞

岸田氏、総裁選に痛手 衆院選へ揺らぐ自公共闘

戦を受け、支援者にあいさつする岸田文雄前政調会長=25日夜、広島市(永原慎吾撮影)

(産経新聞)

 自民党広島県連会長の岸田文雄前政調会長は、岸田派(宏池会)を挙げた総力戦で参院広島選挙区再選挙に臨んだが、公認候補の敗北で大きな痛手となった。次期総裁選への出馬を目指す岸田氏の求心力低下は避けられそうもない。公明党も全面支援が実らず、初めて公認候補を擁立する次期衆院選広島3区で自民側から「見返り票」を得られるのか不安を残した。

 「『政治とカネ』の問題への県民の怒りは大変大きいものがあると感じた」。岸田氏は自民新人の西田英範氏の敗北が確実となった25日夜、広島市内のホテルで記者団にこう語った。再選挙は、公選法違反で有罪となった河井案里前参院議員の当選無効に伴い行われた。「政治とカネ」の問題に対する有権者の視線は厳しく、保守王国として「勝って当然」(党幹部)との見方はもろくも崩れた。

 特に岸田氏のショックは大きい。

 「頑張っております。引き続きよろしくお願いします」

 20日朝、岸田氏は二階俊博幹事長に電話で、こう支援を要請。岸田派は過去の国政選挙対応で二階派(志帥会)と対立したこともあったが、岸田氏は選挙期間中の二階氏への情勢報告を欠かさず、党の勝利を優先した。なりふり構わない戦いぶりに県議からは「まるで岸田さんの選挙じゃ」との声も出たが、本拠地での負けは党内での存在感の低下につながりかねない。

 一方、公明は自民が地盤としてきた衆院広島3区に斉藤鉄夫副代表の擁立を決めたことで、与党内にしこりが残る中で選挙戦に臨む形となった。自民の支援がなければ斉藤氏の当選は厳しく、再選挙は「恩を売る」絶好の機会だった。

 「こちらも全力を挙げて頑張ります」

 斉藤氏は2日、県内の有力な公明支持者らとともに西田氏の選挙事務所を訪れた。公明票は県内で最大20万票近く。逆風の選挙を「公明のおかげ」で勝てば、衆院広島3区で自民の全面的な協力を得られる公算が大きくなる。このため、比例中国ブロックの全地方議員約170人を広島入りさせて票の上積みを図る「異例の対応」(公明幹部)をとった。

 だが、西田氏の当選にはつながらず、公明幹部は「うちが頑張ったことについては、しっかり自民に受け止めてもらいたい」と不安げに語った。(永原慎吾、力武崇樹)

6735チバQ:2021/04/27(火) 16:34:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f607596add8ab112adda7733e3777376df2786f5
「勝つべき戦いに負けた」岸田氏崩れた“ポスト菅”戦略
4/27(火) 10:04配信

 最激戦となった参院広島選挙区再選挙で、自民党の広島県連会長として陣頭指揮に当たったものの、党公認の新人を勝利に導けなかった岸田文雄前政調会長。「政治とカネ」の逆風を押し返す凱歌(がいか)を「ポスト菅」レースにおける復活ののろしとし、秋の総裁選に弾みをつける-。そんな戦略はもろくも崩れ去った。 (河合仁志)


 26日、岸田氏は自身の公式ツイッターを更新し、再選挙での敗北を陳謝した上で「政治の信頼回復に向け先頭に立っていく」と発信した。県連トップの辞任など政治責任の取り方については触れなかった。

 池田勇人、宮沢喜一の両宰相を輩出した保守王国・地元広島での戦いは党だけでなく、昨秋の総裁選で菅義偉首相の後塵(こうじん)を拝し、無役となり露出も減った岸田氏にとっても「負けは許されない」ものだった。

 選挙買収での有罪確定という河井案里氏の不祥事のマイナスを覆し、「与党に価値ある1勝をもたらして『選挙に強い岸田』を売り込みたい」(岸田派幹部)。そのために、岸田氏は広島に後援会を持つ麻生太郎副総理兼財務相の携帯電話を鳴らし「助けてください」と泣きつくなど、なりふり構わぬ姿勢で臨んだ。自ら率いる岸田派の議員や秘書軍団も、出し惜しみせず現地に投入した。それでも-。

 自民や菅政権に向けられる有権者の拒否感は想定以上だった。ある陣営関係者は「一体、誰だったら勝てるんだと思うほど反応が悪かったよ」。潔く白旗を揚げた。

 党内には「岸田氏だけが責任を背負わされる話ではない」(参院ベテラン)との同情論がある一方で、「勝つべき戦いに負けた。結果が全てだ」(岸田派中堅)と冷めた総括も。他派閥の衆院若手は「『戦いに弱い岸田』のイメージが、有権者にさらに植え付けられた」と断じた。総裁選でリベンジを期す道は、このまま閉ざされてしまうのか。

6736チバQ:2021/04/27(火) 16:35:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/16fd280e0233115dd689448df04a37bf9a7ab845
全敗の余波収まらず…自民にショック与えた「力負け」
4/27(火) 9:53配信




イメージ
 与党「ゼロ勝」のインパクトをもたらした衆参3選挙から一夜明けた26日、その余波は収まらず永田町に広がった。自民党は、参院広島選挙区再選挙で競り負けた要因である「政治とカネ」の逆風などの影響が、今後も続くのかに神経をとがらす。片や、立憲民主党や連合は「共産党隠し」も奏功したと分析するが、次期衆院選での野党共闘の在り方は手探りが続く。

【写真】秋田時代、友人と実家近くの川で捕ったマスを手にする菅氏

 「大変厳しい結果となった。国民の審判を謙虚に受け止め、正すべき点はしっかり正す。国民の声に耳を傾け、今後、結果を出していきたい」。菅義偉首相はこの日の自民党役員会で、不戦敗を含む3選挙全敗への悔しさをにじませた。
 特に自民にショックを与えたのが、参院広島選挙区での「力負け」だ。保守地盤で確実な1勝をもくろんだが、再選挙の発端となった買収事件の「政治とカネ」を筆頭に、党幹部は「金権体質の政治、議員と官僚の不祥事、政権の新型コロナウイルス対策への不満が大きなうねりとなり、のみ込まれた」と話す。

 広島の投票率は、過去2番目に低い33・61%。一般的には、投票率が下がれば後援会や企業・団体など組織票を持つ自民候補に有利に働くと言われるが、今回は逆の結果となった。

 「勝利の前提となる自民支持層を固められなかったのが、大きな敗因。(そういう条件下で)野党が統一候補を立てれば、保守王国の広島ですら吹き飛ばされるってことだ」と党選対関係者。衆院解散・総選挙を控え、自民批判が全国的な底流となっている可能性も踏まえて地元活動を強化する必要を説く。

 公明党は、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表の擁立を決めたが、調整過程では自民との間にしこりも残した。それだけに、今回の広島再選挙では衆院選の自公協力を確たるものとするため、党幹部が次々に現地入りする異例の態勢で自民候補を支援した。
 ただ、支持者からは「『政治とカネ』をうやむやにした自民を応援するのは理解に苦しむ」との批判も。買収事件が尾を引いて自民の地方議員の運動量は上がらず、公明幹部からは「自民がもうちょっと動いてくれれば」と恨み節も漏れた。 (郷達也、森井徹)

  ◆   ◆

 立憲民主党の枝野幸男代表はこの日、野党系候補の全勝について記者団に「党派、立場を超えて幅広い皆さま方に応援をいただいたおかげだ」と繰り返し、ことさらに「幅の広さ」を強調した。

 この3選挙の期間中、立民が腐心し続けたのが、他の野党や最大の支持母体・連合にアレルギーが強い共産党との「距離感」だった。実際に、参院長野選挙区補欠選挙では立民新人が結んだ政策協定に対し、国民民主党と連合が「共産色が強すぎる」と反発。一時は推薦撤回を検討する騒ぎも起きた。

 そこで、参院広島選挙区の再選挙では共産には推薦願を出さず、街頭演説でも立民と共産の幹部が並んで立たないよう「共産隠し」を徹底。「政治とカネ」という敵失があったとはいえ、連合関係者は「長野のケースが良い薬となり、広島では共産カラーを薄くすることができた。保守層を含む幅広い菅政権批判票の受け皿になれた」と確かな手応えを口にする。
 「政権与党と、一対一の構図をつくっていくことが重要だと、今回の選挙でも明らかになった」と総括した枝野氏は、次期衆院選に向け野党の候補者一本化を加速させたい構え。だが、共産側には一方的な譲歩となることへの警戒が強い。

 小池晃書記局長はこの日の記者会見で、野党共闘の形は「政権に関わる合意などの度合いによって変わってくる」と述べ、立民と67選挙区で競合している小選挙区に関しても「擁立をやめるとはひと言も言っていない」とけん制した。共産関係者は「立民との駆け引きは、7月の東京都議選後に本格化するだろう」と読む。 (川口安子)

6737とはずがたり:2021/04/28(水) 12:45:29
青ざめる自民、楽観ムード霧散 「河井事件」の傷痕深く 参院広島再選挙
4/20(火) 7:14配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc549f09ebc7692e61cb6d15a599ff3af3bcbf46

◇背水の岸田
 自民党陣営は、広島県連会長で岸田派を率いる前政調会長、岸田文雄を中心に選挙態勢を敷く。陣営は「岸田派主導」の様相を呈する。

 その選挙活動は思うように回らない。最大の要因は買収事件の影響だ。克行が地方議員ら100人に現金を配ったとされ、有権者に自民党への不信感が渦巻いている。応援に入った参院議員の一人は「今回は勘弁してくれ」と支援を拒否されたという。別の議員は玄関先であしらわれ、冷たい反応に「心が折れた」。

 連携不足もある。県連は克行側から現金を受け取った地方議員を選挙に関わらせず、受領したある県議は「やっているのは電話掛けやポスター貼りぐらい」と明かした。

 県連内には19年参院選をめぐる党本部への遺恨がなお残る。案里擁立を強行され、県連支援の現職は落選。ベテラン県議は、案里をてこ入れした首相菅義偉の応援を「邪魔」と言い切る。こうした対応は陣営が自らの手足を縛るに等しい。

 厳しい状況を受け、岸田は急きょ、閣僚に電話して広島入りを要請し始めた。ただ、初動の遅れは否めない。昨年の党総裁選で菅に惨敗した岸田は次期総裁選をにらむが、周辺は「地元で敗北すれば総裁の芽がついえる」と危惧する。

 公明党も傍観者でいられない。克行が議席を得た広島3区に副代表斉藤鉄夫を擁立しているからだ。ここでの活動実績は次期衆院選での自民党の支援に跳ね返る。党代表山口那津男は11日に広島入りし、告示前には支持母体・創価学会会長の原田稔も現地で支持者を激励。「総力戦」で自民党を後押しする。

6738チバQ:2021/04/30(金) 14:58:28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210429-OYT1T50292/?from=yhd
「まん延防止」下でも派閥パーティー…選挙見据え必死、感染者出れば批判必至
2021/04/30 07:13
新型コロナ
 自民党の各派閥は、6月までに政治資金パーティーを開く予定だ。新型コロナウイルスの感染収束は見通せないが、秋までに行われる衆院選に備え、「軍資金」を確保するためだ。感染者が出れば世論の批判を浴びるのは必至で、各派とも感染防止策に力を入れている。

 党内7派閥の先陣を切ったのは、麻生副総理兼財務相が率いる麻生派だ。4月13日夜に東京都内のホテルで政治資金パーティーを開催した。麻生氏は「秋までに衆院は解散になる。日本が進むべき道を堂々と訴え、戦っていかねばならない」と訴えた。派閥としての資金集めは、衆院選や参院選といった大型選挙の前には、とりわけ重要となる。麻生派に続き、岸田派が5月19日に政治資金パーティーを予定する。細田派、竹下派など他の5派閥も6月中に開く計画だ。
 各派が神経を使うのが、新型コロナ対策だ。麻生派のパーティーは「まん延防止等重点措置」の適用下で行われた。同派は、出席者に検温を求め、飲食提供を見送った。会場を3か所に分け、収容人数も定数の5割以下とした。出席した同派衆院議員の感染が4月下旬に判明。パーティーでの感染ではないと明確になるまで、気をもむ事態も起きた。
 各派がパーティーを開く東京都では、5月11日まで緊急事態宣言が発令されている。岸田派は宣言が延長され、開催時期に重なった場合、パーティーを延期する方針だ。

6739チバQ:2021/04/30(金) 15:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9517c486ac7c60e29af0be36fc5175d0b667003

みそぎ済んだ?安倍氏、再々始動のエンジン 麻生氏とうかがう「復権」
4/30(金) 9:45配信




父晋太郎氏が眠る墓前で手を合わせる安倍晋三前首相=(撮影・河合仁志)=2020年11月01日、山口県長門市
 首相在任中の「桜を見る会」に絡む問題が再燃し、表舞台から姿をくらましていた安倍晋三前首相が、再々始動のエンジンを吹かせ始めた。議員連盟、会合へ次々と参加し、ライフワークの憲法改正や原発推進など自身の思想信条を強くアピール。決して順調とは言えない菅義偉首相の政権運営を横目にじわり、存在感を高めており、その意図をいぶかる党内から警戒も呼んでいる。(河合仁志)

【写真】靖国神社での参拝を終え、記者の質問に答える安倍前首相=2021年4月21日

 4月22日、自身を指導者と仰ぐ自民党のグループ「保守団結の会」が国会内で開いた会合に講師として登壇した安倍氏は、国家観を前面に打ち出して若手議員を鼓舞した。「日本を日本たらしめているものは何か-。常に思いをはせながら、気概を持って取り組んでいただきたい」

 その2時間半後。今度は、民間の改憲派によるシンポジウムの舞台にパネリスト・安倍氏の姿はあった。持病の再発により、自らの手で憲政史上最長政権に幕を引いて約8カ月。「新しい薬が大変よく効いて、あと2回くらい点滴すれば一応治療も終わる」と体調が戻ってきたことを報告し、「肩の荷を下ろさせてもらった。今、その荷は全部菅さんの上に載っかっている」。気心の知れた支援者に囲まれリラックスしたのか、軽妙なトークで会場の笑いを誘い、沸かせた。
 宰相の座を去ってしばらく静養に努め、いったん活動を再開していた昨年末。「桜を見る会」前日の夕食会費補填(ほてん)問題が再燃し、秘書が東京地検特捜部に立件され、自分も事実と異なる国会答弁を繰り返したことを認めざるを得なくなり、記者会見では青白い顔で深々とこうべを垂れた。衆参両院の議院運営委員会にも呼ばれ、苦しい弁明の姿がテレビ中継に映し出されて、その政治生命は風前のともしびとも言われた。

 その後、今年3月末、「桜」問題の政治資金規正法違反容疑について「嫌疑不十分」や「嫌疑なし」で不起訴処分に。このころから、公の場に顔を見せるようになった。「『みそぎは済んだ』と思っているのだろう」と党関係者。安倍氏は、党憲法改正推進本部の最高顧問をはじめ、原発の新増設や建て替えを主張する議員連盟の顧問などに立て続けに就任。出身派閥の細田派からは「強い安倍さんが帰ってきた」(衆院若手)と歓呼の声が上がっている。

6740チバQ:2021/04/30(金) 15:01:10
 ■      

 安倍氏の路線を継承すると宣言した菅政権は、新型コロナウイルス対応で精彩を欠き、初の国政選挙となった25日の衆参3選挙では不戦敗も含め3敗の憂き目を見た。秋までに衆院解散・総選挙を控え、党内には「選挙の顔」としての首相のリーダーシップに物足りなさを隠せない不穏な空気も生まれつつある。

 そこに来ての、“選挙不敗の総裁”だった安倍氏の復権-。細田派の閣僚経験者は「万全な体調と本人の意思さえあれば、いつでも『(首相)再々登板』への片棒を担いでみせるよ」。まずは安倍氏の早期の派閥復帰と会長就任をその導火線に、と執念を燃やす。
 当の安倍氏は、盟友の麻生太郎副総理兼財務相をしばしば東京・富ケ谷の私邸に招き、互いの政局観を披歴しすり合わせ、「安倍派」発足の時機を慎重にうかがっているという。現時点では「菅政権を支えていく」(安倍氏)ことで一致する2人。次期衆院選で地盤の弱い若手の応援に飛び回り、「恩を売る」ことで党内無比の求心力を築き上げる青写真を描く。

 一方、首相の後見役として権勢を振るう二階俊博幹事長率いる二階派にとって、こうした安倍氏の動きは目の上のたんこぶ以外の何物でもない。あるベテランは「もう過去の人。おとなしくしてもらった方が何かとやりやすいのだが…」。細心の用心、けん制と抑止、そして白眼視が満ちる。

6741チバQ:2021/05/07(金) 07:44:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d7e36785c8526f8f7c46b2326acb1a2217e917c
<独自>菅原前経産相立件へ 東京地検特捜部 現金提供悪質と判断
5/7(金) 2:00配信

産経新聞
菅原一秀前経産相(春名中撮影)

 前経済産業相の菅原一秀(いっしゅう)衆院議員(59)=自民=が地元・東京9区の有権者に「会費」などの名目で現金を提供していた問題で、東京地検特捜部が公職選挙法違反(寄付行為)罪で菅原氏を立件する方針を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。特捜部は近く菅原氏に聴取を要請し、認否などを改めて確認した上で、処分の内容を決定するもようだ。


 公選法は、政治家が自分の選挙区の有権者に寄付することを禁じており、違反すると50万円以下の罰金が科される。罰金以上の刑が確定すれば失職する。

 菅原氏をめぐっては昨年6月、秘書を通じ有権者に香典名目などで計約30万円相当を寄付した公選法違反事件で不起訴(起訴猶予)となったが、東京第4検察審査会が今年2月に「起訴相当」と議決。その後の特捜部の再捜査で、香典とは別の現金提供の疑いが浮上した。

 関係者によると、菅原氏は平成30年以降、地元有権者団体が企画した祭りなどのイベントに、1回数千〜1万円を支払うことを繰り返していた。総額は菅原氏本人や菅原氏名義などで3年間で数十万円に上るとみられる。

 会費が明示されていないイベントで選挙区内の有権者に現金を支払うことは公選法上、有権者への寄付行為に当たるとして禁じられている。関係者によると、菅原氏は会費制ではない祭りなどに現金を提供していたほか、新年会などでは通例の会費よりも増額して支払った疑いがある。

 特捜部は昨年、香典事件について「法を軽視する姿勢が顕著とまでは言い難かった」として立件を見送ったが、現金提供については、広範囲で長期間にわたるため、悪質性があると判断したとみられる。

 国会議員による寄付行為では、平成11年に小野寺五典(いつのり)元防衛相が氏名入りの線香を選挙区で配ったとして書類送検された。小野寺氏は翌年に議員を辞職し、その後、罰金40万円、公民権停止3年の略式命令を受けた。

6742チバQ:2021/05/08(土) 09:10:50
https://www.sankei.com/affairs/news/210507/afr2105070015-n1.html
秋元議員側が4度目の保釈請求 IR汚職公判
2021.5.7 20:26社会裁判


 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄と組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪に問われた衆院議員、秋元司被告(49)の弁護人は7日、東京地裁に保釈を請求した。請求は4度目。

 秋元被告は収賄罪で起訴後、昨年2月に保釈されたが、贈賄側に偽証を働き掛けた疑いで8月に再逮捕されて以降、勾留が続いている。

 これまでの公判では贈賄側や、証人買収の実行役だった秋元被告の知人らの証人尋問が実施された。18日から収賄罪の共犯に問われた元政策秘書、豊嶋晃弘被告(42)の被告人質問が始まる。その後、秋元被告の被告人質問も予定されている。

https://www.sankei.com/affairs/news/210506/afr2105060012-n1.html
IR汚職公判 白須賀議員「視察は秋元先生への接待」
2021.5.6 18:54社会裁判


 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で収賄などの罪に問われた衆院議員、秋元司被告(49)らの公判が6日、東京地裁(丹羽敏彦裁判長)で開かれた。贈賄側の「500ドットコム」の本社(中国・深●(=土へんに川)=しんせん)やマカオのカジノ視察に同行した白須賀貴樹衆院議員(46)が証人として出廷。500社側がカジノで秋元被告に数十万円単位のチップを提供した上で、高級ブランド品の購入代金も負担したとし「旅行全体がぜいたくで、明らかに秋元先生を接待する視察だと感じた」と述べた。

 議員バッジを付けずに出廷した白須賀議員は平成29年12月の視察について「秋元先生から『世界のリッチな方々の生活を見に行こう。旅費は気にするな』と誘われた」と説明。マカオに到着した日の夜に向かったカジノでは、自身も500社の社長から額面1万香港ドル(約14万円相当)のチップ2枚を手渡され、秋元被告もそれ以上の枚数を受け取っていたと指摘した。

 翌日に訪れたショッピングモールでは、秋元被告がグッチやエルメスといった高級ブランド店で靴や財布などを購入する際、代金を社長に支払わせていたと証言。自身の旅費についても「500社が負担したと思った」と振り返った。

6743チバQ:2021/05/10(月) 20:09:29
言い方はなんだけど一理あって
ワクチン争奪戦だった、他国に比べて感染者数が少ない=後回しにされる
っての論理もいちおあるわけで
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3cdca039da65041caa375f8518589786a4828fc
「日本はさざ波、五輪中止とか笑」内閣参与の投稿に批判
5/10(月) 14:52配信
朝日新聞デジタル
内閣官房参与の高橋洋一・嘉悦大教授

 新型コロナウイルスの感染状況や五輪開催をめぐり、内閣官房参与を務める高橋洋一・嘉悦大教授が9日、ツイッターで世界各国の感染者数を比較するグラフとともに「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿した。日本の感染者数の低さを示すためとみられるが、ネット上で反発が広がっている。


 このツイートに対し、「ウチの母親も『この程度のさざ波』の中で亡くなったんですよ」「一人ひとりの命が失われていくことに対し、笑笑って…人の命をなんだと思ってるのですか」などの批判的なコメントが相次いだ。

 高橋氏のツイートについて加藤勝信官房長官は10日の記者会見で、「個人としての発言で、政府としてコメントは従来差し控えている」と説明した。記者団から高橋氏が内閣官房参与を続けることが妥当かどうかを問われると、加藤氏は「高橋参与は経済、財政政策に関して意見を述べていただく非常勤の職だ。それにのっとって対応していただくことが非常に大事だ」と述べるにとどめた。

 高橋氏は元財務官僚で、菅義偉首相就任後の昨年10月、内閣官房参与に任命されている。10日の参院予算委員会で高橋氏のツイッターについて問われた首相は「五輪のことについては全く相談をしていない」とし、「高橋さん個人の主張について私から答弁することは控えるべきだろうと思う」と話した。首相は大型連休中の今月4日に高橋氏と首相公邸で面会した。

 新型コロナをめぐっては、国内の死者数は4月に1万人を超え、感染者数も9日時点で64万人以上にのぼる。医療体制が逼迫(ひっぱく)し、病床が足りなくなっている地域では、自宅待機中に死亡する事例も続出している。(菊地直己)

朝日新聞社

6744チバQ:2021/05/11(火) 19:26:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/99a3a96c2bb0e4da9e1cbe004f12e07e9cff21e7?tokyo2020
高橋内閣参与「さざ波」を釈明 ツイッターで、撤回や謝罪はせず
5/11(火) 12:35配信

共同通信
 内閣官房参与の高橋洋一嘉悦大教授は11日、国内の新型コロナウイルス感染状況を「さざ波」としたツイッター投稿に批判が集まったことに関し「世界の中で日本の状況を客観的に分析するのがモットーなので、それに支障が出るような価値観を含む用語は使わないようにします」とツイッター上で釈明した。撤回や謝罪はしなかった。

 加藤勝信官房長官は記者会見で「参与は非常勤。コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 高橋氏は9日、インドや欧米と比較した日本の感染状況を「この程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」とツイートし、インターネット上で批判が相次いだ。

6745チバQ:2021/05/12(水) 20:29:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210512k0000m010275000c.html
片山さつき氏ら自民2議員 宣言下の東京から浜松まつりに参加
2021/05/12 19:41毎日新聞

片山さつき氏ら自民2議員 宣言下の東京から浜松まつりに参加

たこを揚げる片山さつき参院議員=片山氏のフェイスブックより(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 自民党の塩谷立衆院議員(静岡8区)と片山さつき参院議員(比例)が大型連休中、浜松まつり(3〜5日)に参加していたことが12日、毎日新聞の取材で明らかになった。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、東京都を含む緊急事態宣言発令地域からの参加が禁止されていた。両氏は浜松市内に事務所を置いているが、現在は国会の会期中。

 浜松まつりは勇壮なたこ揚げで知られ、例年100万人以上の観客が見物する。昨年は中止されたが、今年は、無観客で開催▽夜間の屋台引き回し中止▽たこ揚げ会場での飲食禁止――などの制限を設け、開催した。

 両氏は自身がたこ揚げする写真をネット交流サービス・フェイスブックに投稿。塩谷氏は「大凧には、浜松市民の熱い想い、大きな願いが込められています」、片山氏は「2年ぶりに浜松まつり、凧揚げです」などと書き込んでいた。

 取材に対して、塩谷氏事務所は「参加禁止は承知していたが、事前にPCR検査や抗原検査などで陰性確認した」と釈明。片山氏事務所はPCR検査を受けて陰性確認したとしつつ、「たこ揚げへの参加は問題があったかもしれない。慎重に判断すべきだった」と答えた。まつりの組織委員会事務局は「2人がたこ揚げしたとすれば、参加禁止の指示に抵触する」との認識を示している。【太田圭介】

6746チバQ:2021/05/12(水) 23:15:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210511k0000m010253000c.html
自民広島県連、岸田会長の続投了承 再選挙敗北の責任問う声なく
2021/05/11 19:07毎日新聞

自民広島県連、岸田会長の続投了承 再選挙敗北の責任問う声なく

岸田文雄氏=竹内幹撮影

(毎日新聞)

 自民党広島県連は10日、広島市内で開いた役員会で、岸田文雄前政調会長の県連会長続投を了承し、岸田氏の下で次期衆院選を戦う方針を確認した。県連関係者によると、党公認の新人が敗れた4月の参院広島選挙区再選挙での敗北の責任を問う声はなかったという。

 再選挙では「政治とカネ」が争点となり、3月に県連会長に就いた岸田氏が前面に出て選挙戦を戦ったが、党公認の新人が約3万4000票差で敗れた。【賀有勇】

6747チバQ:2021/05/14(金) 14:54:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/81bec1411e17144490dd76f6adebd9dae0b98dc6
岸田氏、再起へ苦難の道 「政治とカネ」で発信強化も派内結束どこまで
5/13(木) 21:06配信

産経新聞
岸田派会合後、記者団の取材に応じる自民党の岸田文雄前政調会長=13日午後、東京・永田町(永原慎吾撮影)

 4月の参院広島選挙区再選挙で公認候補が敗れた自民党の岸田文雄前政調会長(衆院広島1区)が再起に向け、苦難の道を歩みだした。敗因となった「政治とカネ」をめぐり二階俊博幹事長に党として説明責任を果たすよう要求。岸田派(宏池会)も次期総裁選出馬を目指す岸田氏を「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の思いでもり立てる考えだが、宏池会は危機のたびに分裂してきた歴史があり、結束が問われる局面ともなっている。

 「『政治とカネ』は広島だけの問題ではなく、全国の選挙に影響する話だ。しっかり提言していきたい」

 岸田氏は13日、都内で開かれた岸田派会合でこう訴え、党の信頼回復を目指す考えを重ねて強調した。12日には二階氏を訪ね、再選挙の発端となった令和元年7月参院選で河井案里元参院議員側に党本部から提供された1億5千万円の具体的な使途に関する国民への説明を要請。今後もこの問題の発信に努める考えだ。

 宏池会出身の池田勇人、宮沢喜一両元首相を輩出した金城湯池である広島の再選挙に敗れ、党内には岸田氏の指導力を疑問視する声も少なくない。だが、逆風が予想されながら県連会長の職を引き受け、選挙戦の先頭に立ったことに「火中の栗を拾った」(党幹部)との前向きな評価もある。

 岸田派は4月28日に臨時会合を開き、「広島の選挙のやり方は甘かった」との指摘も出たが、若手が「全力で岸田さんを支えていこう」と呼びかけると、「そうだ」とのかけ声が上がった。別の議員は再選挙について、徳川家康が不利を承知で強敵の武田信玄に挑んだ合戦になぞらえ「『三方ケ原の戦い』にしなければダメだ」と話す。家康は合戦に敗れた教訓を踏まえ、後に天下人になった。

 岸田氏も再起を見据え、派閥を超えた経済政策勉強会の立ち上げを模索。閣僚経験者ら約20人が参加を検討しているという。

 ただ、過去には重要な局面で派が分裂した苦い記憶もある。「宏池会のプリンス」と呼ばれ、首相候補だった加藤紘一元幹事長が平成12年に森喜朗内閣の退陣を求めた「加藤の乱」では、加藤氏の支持と不支持をめぐり派が割れた。

 現在も波乱要因はある。岸田氏とたもとを分かち、派の名誉会長を退いた古賀誠元幹事長が再選挙中、全国紙で「岸田文雄さんには申し訳ないが、日本のたった一人の指導者を決めるということは、同じ派閥だから、友達だからというような生易しいものではない」と語った。菅義偉首相と気脈を通じる古賀氏が派内で再び影響力を強めようとする可能性もある。

 岸田氏は13日、記者団に「今は国難の時だ。政府与党が一致結束して取り組まなければならない」と述べ、新型コロナウイルスの感染が拡大する状況では菅政権を支える考えを示した。自身の総裁選出馬については「チャンスがあればまた挑戦したい」と強調したが、まずは約30年遠のく宏池会の「首相誕生」に向けた派の結束が必須となる。(永原慎吾)

6748チバQ:2021/05/14(金) 22:20:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3910990ff2f09535a85b810827a12b55458efd9a
「上級国民」批判恐れ、ワクチン接種で悩む国会議員 派閥パーティー批判も
5/14(金) 20:25配信

産経新聞
自民党各派閥のパーティーの状況

 新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、国会議員がワクチン接種の対応で頭を悩ませている。接種希望者が殺到している最中に注射を打てば、「上級国民だ」と糾弾されかねないためだ。秋までに行われる衆院解散・総選挙を見据えた「軍資金」集めとなる自民党各派閥の政治資金パーティーも「コロナ禍にけしからん」との批判を避けるため、開催時期をずらす動きが出てきている。

【イラスト】他人に「うつす」時期はいつから?

 「差別化する必要はなく、自然体でやっていけばいいのではないか」。自民党の野田聖子幹事長代行は11日の記者会見で、国会議員へのワクチン接種も一般と同じく高齢者優先で行うべきだとの考えを示した。

 高齢の国会議員については、集団感染が立法府の機能低下を招く懸念があるため、国会内の施設を使った接種も水面下で検討されている。しかし、接種の申し込みが殺到し、混乱が生じている地方自治体が少なくない中、「特別扱い」と批判されることを心配する国会議員もいる。

 実際、1月に自民党本部の全職員を対象にPCR検査の実施を決めた際には一部から不満の声が寄せられた。党幹部は「国民と全く同じルールでやったとしても『特権階級』と攻撃される可能性がある。少し落ち着いてから接種した方がいいかもしれない」と語る。

 自民は政治資金パーティーの対応にも苦慮する。岸田派(宏池会)は19日に行う予定だったが、コロナ禍での開催が批判を招きかねないこともあり7月8日への延期を決めた。岸田文雄会長は今月13日の派閥会合で「国民から疑念を抱かれるようなことは控えなければならない」と説明した。

 党内7派閥のうちパーティーを行ったのは4月の麻生派(志公会)のみで、岸田派以外の5派は東京都に31日まで発令中の緊急事態宣言が解除された後の6月を予定している。ただ、感染が拡大すれば宣言延長の可能性がある上、宣言解除後でもパーティーで感染者を出せば批判されかねない。ある派閥のベテランは「しばらくパーティーを開くのは難しいのではないか」と悲観的に語った。(今仲信博、広池慶一)

6749チバQ:2021/05/14(金) 23:36:23
https://www.sankei.com/politics/news/210513/plt2105130031-n1.html
浜松まつりに国会議員4人 緊急事態地域から「参加禁止」要請中
2021.5.13 21:32政治政局


 浜松市で3〜5日に開かれた「浜松まつり」に、自民、立憲民主両党の衆参両院議員計4人が出席していたことが13日、分かった。祭りの組織委員会は、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が発令されている東京都などから参加を禁止するとしていた。

 出席したのは自民の塩谷立(しおのや・りゅう)元文部科学相(衆院静岡8区)、片山さつき参院議員(比例)、立民の源馬謙太郎衆院議員(比例東海)と日吉雄太衆院議員(同)。塩谷、片山両氏はたこ揚げに参加し、法被を着た写真をそれぞれフェイスブックに掲載した。源馬、日吉両氏は会場を訪れただけでたこ揚げはしていないとしている。浜松まつりはたこ揚げ合戦で有名。

 組織委は、緊急事態宣言発令地域からの参加禁止のほか、参加者を絞って開催時間を短縮するなどの対策を取っていた。国会議員4人も招待しておらず、委員長の鈴木康友浜松市長は13日の記者会見で「慎重な行動を取ってもらいたかった」と苦言を呈した。

6750チバQ:2021/05/18(火) 00:13:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210517k0000m010269000c.html
自民・塩谷立衆院議員 100人を集めて講演、その後20人と朝食
2021/05/17 21:14毎日新聞

自民・塩谷立衆院議員 100人を集めて講演、その後20人と朝食

塩谷立衆院議員=竹内幹撮影

(毎日新聞)

 自民党の塩谷立衆院議員(静岡8区)が15日早朝、浜松市内のホテル宴会場(定員160人)で開かれたセミナーで、約100人を前に講演していたことが17日、毎日新聞の取材で明らかになった。塩谷氏はセミナー終了後、参加者との会食にも参加。新型コロナウイルス感染症対策に注力する政府・与党幹部(党財務委員長)で、17日に静岡県連会長に就任した塩谷氏の行動を疑問視する声が上がっている。【太田圭介】

 関係者によると、セミナーは、地元企業の経営者らで構成する一般社団法人が主催。塩谷氏は15日午前6時から「最近の国政について」をテーマに、新型コロナ対策やそれに絡む経済施策などについて語った。講演は約1時間で終了。関係者は「塩谷氏は午前7時過ぎから20人前後の参加者と一緒にホテル内のレストランで朝食を取った」と明かした。

 毎日新聞の取材に対して、塩谷氏の事務所はセミナーでの講演と会食への参加を認めた。一方、塩谷氏は東京都内から浜松市に入る前にPCR検査などで陰性を確認した▽セミナーの全参加者がマスクを着用した▽朝食時は「マスク会食」を徹底した――として、講演、会食ともに問題ないとの認識を示した。

 塩谷氏は大型連休中、浜松まつり(3〜5日)の会場にも来場した。緊急事態宣言発令地域からの参加が禁じられた「たこ揚げ」に参加。まつりの組織委員会委員長を務める鈴木康友市長が13日の記者会見で、「慎重に行動いただいた方がよかった」と苦言を呈した経緯がある。

 県内の政界関係者は「浜松市の感染状況は(15日に1日当たりで過去最多の40人の感染が発表されて)まつり時よりも悪化している。東京から出向いて大人数を相手に1時間も話し、会食まですることは理解できない」と塩谷氏の行動を批判。塩谷氏の事務所は今後の行事などへの参加について「感染状況や感染対策などを考慮して個別に判断する」と回答した。

6751チバQ:2021/05/20(木) 10:27:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5162d7715cc3fb2d6f6b4dd10cd367dd6a3b75
末期状態の菅政権、でも何よりヤバいのは「ポスト菅」がいないこと
5/20(木) 6:02配信

現代ビジネス
菅政権、初の国政選挙で全敗
写真:現代ビジネス

 「菅政権初の国政選挙」が2021年4月25日に行われた。

 選挙結果は事実上の「全敗」、与党にとって惨憺たるものであった。衆院北海道2区では公認候補を立てることすらできず「不戦敗」、参院長野選挙区も、広島選挙区も与党公認候補は議席に届かないという結果となった。さらに同日に行われた名古屋市長選挙においても、与党が推した候補が河村たかし市長に敗北を喫した。

【写真】「菅さん、あなたに総理はムリだったね」全国民が思っていること

 この結果、永田町では、続く6月20日の静岡県知事選や、7月4日の東京都議会議員選挙などの地方選挙、さらには今年予定されている衆院選についても、「菅首相では勝てないのではないか」と懸念する声が聞こえてくるという。

 政党の代表がその地位にいられるのは、「選挙に勝てるカオ」だから、と考えてよい。2012年の政権奪還以降、自民党の安倍晋三氏があれほど長く総裁を務められたのも、選挙に勝ち続けたからである。通例であれば、現総裁が「選挙に勝てるカオ」ではないと判明すると、新たな総裁を選出しようという動きが党内で加速するはずである。その結果として、いわゆる「菅おろし」という事態もありうるだろう。

 しかしそれは「ポスト菅」あっての話である。現在の自民党は、政権への支持率が落ち込んでいるにもかかわらず、菅首相の代わりとなる「有力な総裁候補がいない」という状態である。

争点は「政治とカネ」と「新型コロナ」
 この補欠選挙、再選挙は日本政治の今後に重大な影響を与えるだろう。というのも「菅首相では選挙で勝てない」と露呈したのと同時に、「ポスト菅」の有力候補が失速した原因も、今回の補欠選挙、再選挙だからである。

 この3選挙はそもそも、与党自民党にとって不利な条件の下で始まっていた。菅政権に重くのしかかっていたのは、第一に「政治とカネ」の問題、第二に「新型コロナ・ウィルス」への対策といった、2つの課題に対する国民からの厳しい評価である。

 衆院北海道2区の補選は、アキタフーズにまつわるスキャンダル報道で自民党の吉川貴盛元農相が議員辞職したことに伴うものであり、参院広島選挙区の場合、2019年参院選での選挙買収容疑で有罪判決が確定した、自民党の河井安里氏の後任を選ぶものであった。これら2つの選挙では「政治とカネ」の問題が大きな争点であった。

 さらに、参院長野選挙区では、羽田雄一郎・立憲民主党参院幹事長の新型コロナ・ウィルス感染による死去にともなう補選が行われた。羽田氏は国会議員で初めて新型コロナ・ウィルスにより死去し、また投票日には東京などで3度目の緊急事態宣言も発令されたので、「新型コロナ・ウィルス」への政府の対策を争点とする選挙でもあった。

 このように3選挙の直前から、この2つが争点になっていたことで、与党の公認候補は厳しい戦いを強いられると予想された。

 しかし、与党公認の候補者が存在しない北海道2区は別としても、当初から与党自民党の公認候補が敗北、しかも全敗すると予想されていたわけではない。少なくとも自民は、参院広島選挙区では勝算はあるものと考えていた。しかしその「広島ですら」敗北したことが、現在の自民党の苦境を象徴していると思われる。

6752チバQ:2021/05/20(木) 10:27:35
「広島で敗北」の大きすぎる余波
岸田文雄元政調会長[Photo by gettyimages]

 というのも広島にはかつての池田勇人元首相に代表される強固な地盤があり、2019年参院選では、与党自民党の公認候補であった、河井杏里氏と溝手顕正氏の票を足して56万票以上を集めていた。対する野党候補は33万票にも満たず、共産党の7万票が上乗せされたとしても野党候補には負けないという計算があった。

 広島の選挙で、与党自民側も決して負けられない理由があった。それは広島1区選出の岸田文雄前政調会長の存在である。選挙直前の3月27日に自民党広島県連の会長に就任した岸田氏は、2019年参院選で自派の溝手氏が落選したことで、「岸田は選挙に弱い」という風評を立てられ、それが2020年の自民党総裁選で足を引っ張り、思ったように支持が広がらなかったという評価もある。

 そのため、今回の選挙を勝ち抜いて不名誉な風評を払拭することを目指していたという側面もあった。「ポスト菅」を狙う岸田氏にとっては、この選挙で勝つことで、そのポジションを確実なものにできる、まさに千載一遇のチャンスでもあった。そこで会長就任前に「先頭に立つ」という決意を表明し、今回の補選に全力を注いだのであった。

 2012年政権奪還以降の「安倍―菅」政権の政策を継続し、ポスト菅の一番手を確実にすると見られた岸田氏だったが、その戦略は、選挙結果によって打ち破られた。岸田氏の肝いりで行われた再選挙の結果、3万票以上の差を付けられて敗北することとなったのである。河井夫妻の「政治とカネ」の問題があったとしても、伝統ある宏池会の強固な地盤を持ち、「ポスト菅」の有力候補であった岸田氏の指揮の下での敗北の影響は大きいといえる。

 特に岸田氏にとって、お膝元の広島で敗北したことは、驚きをもって受け止められた。投票結果を細かく見れば、岸田氏の選挙区である衆院広島1区ですら、複数の行政区で野党候補に敗北している。

 これによって岸田氏は「選挙に弱い」「地元ですら勝てない」という評判が強まり、復権は遠のいたという見方もある。つまり岸田氏にとっては、自らの選挙区ですら「選挙に勝てるカオ」ではない、ということを再確認する結果となってしまった。

 菅首相が3選挙に敗北し、「選挙に勝てるカオ」の資質を不安視されるならば、自民党は次の総裁候補を選ばなければならない。しかし、ポスト菅の最右翼であった岸田氏も「カオ」ではないとすると、自民党のどこに、選挙に勝てる新しい総裁候補がいるのだろうか。この選挙結果は、そうした構造的な問題を明らかにしたのである。

自民党内に「ポスト菅」が見当たらない
石破茂元幹事長[Photo by gettyimages]

 この3選挙と直近の地方選挙は、菅首相の「選挙に勝てるカオ」としての資格に疑問符を付けるという結果となった。さらに「ポスト菅」として、「安倍―菅」路線を継承することが出来る岸田氏にも、マイナスのイメージを付けて終わった。

 現総裁の菅氏も有力候補の岸田氏も「勝てない」となると、それでは「選挙に勝てるカオ」たる資質のある候補者はいるのであろうか。「選挙に勝てるカオ」を探して、党内を見渡してみても、残念ながら、現状では突出した「ポスト菅」たる政治家は現段階では見えてこない。

 つまり、自民党内を見て、有力な次期首相候補が見当たらないという日本政治の問題点が、この菅政権初の国政選挙での敗北からあぶりだされてくるのである。

6753チバQ:2021/05/20(木) 10:28:01
 あえて、「候補者候補」を探すとするとどうなるだろうか。安倍政権の政策を継承した菅政権は、政策的には「安倍―菅」路線として一貫した方針を堅持してきている。この路線を継承する可能性のある岸田氏は、「ポスト菅」の筆頭だったが、先述の通り厳しい状況に追い込まれている。

 この路線が有権者に支持されないとするならば、この2人と総裁選で戦った石破茂元幹事長が第二に挙げられる。しかし、石破氏は2020年10月に自らの派閥・水月会の会長を辞任しており、派閥の拡大すら見えない状況である。派閥を基盤とした総裁選において、支持の広がりが見えない状況では、総裁の椅子は遠いものかもしれない。

「権力ゲーム」の勝利者
安倍晋三前首相[Photo by gettyimages]

 2020年の総裁選において明らかとなったように、令和になっても自民党総裁選は、複数の派閥の支持を集めて、獲得できる票の数で押し切るという伝統的な姿のままだった。そこでは「カズこそがチカラ」を地でいく、「権力ゲーム」が行われるというのは旧来通りである。

 総裁選が衆院選の前であれば、派閥を基盤とした「権力ゲーム」の中で、無派閥の菅首相は埋没し、勝利できないかもしれない。菅首相が生き残るには総裁選の前に、衆院選を行い、そこで「選挙に勝てるカオ」ということを証明する以外にない。

 そうした中で、「ポスト菅」の第三の候補として安倍前首相の再登板を求める声も上がってきている。安倍氏は党内最大派閥の細田派に属している。また、これまで6回の国政選挙で「選挙に勝てるカオ」として実績を示してきた。

 いわば現在の自民党の衆参の議員全てが、「勝てるカオ」としての安倍氏に恩義があり、当選の成功体験から彼に期待する声もある。しかし、5月3日のテレビ番組で菅首相の続投を支持するなど、安倍氏は再登板には消極的な姿勢を見せており総裁選出馬は微妙である。

 さらに第四番手以降の候補を探して若手を見回すと、コロナ対策で、若手である河野太郎行政改革相、西村康稔経済再生相も知名度を上げてはいることはある。しかし、ワクチンの接種の進行具合、さらにコロナの感染状況によっては責任を追及されて、支持は容易に不支持にかわるという「両刃の剣」となる可能性もある。

 そのうえ、派閥の領袖ではないために、総裁選出馬には派閥の構成員の合意と、領袖(それぞれ麻生太郎財相、細田博之氏)の後押しを必要とする。そうした彼らも、現状で「選挙に勝てるカオ」としての実力は未知数であり、ポスト菅の突出した候補として評価するには早いだろう。

長期政権の置き土産なのか?
麻生太郎財務大臣[Photo by gettyimages]

 こうして突出した「ポスト菅」候補がいない原因の1つは、安倍政権があまりにも長く、安倍氏、菅首相、麻生財相、そして二階俊博幹事長が、要職を長期間にわたって維持し続けてきたことに理由があるのではないだろうか。その結果、若手の政治家が育つ機会がなかったことも、影響しているのかもしれない。

 こうなってくると「ポスト菅」には、やはり菅首相しか残らないということになる。そこで菅首相の立場に立って考えてみると、政権の延命のためには、総裁選前に衆院選を行い、そこで勝利した実績で総裁選を乗り切ることしかない。そうでなければ派閥主導の総裁選が先行してしまい、「菅おろし」を誘発しかねず、無派閥の菅首相にとって予期せぬ事態を招く恐れがある。

 「ポスト菅」が見えてこない、それは日本政治史上最も長く権力を維持し続けた「長期政権の呪縛」なのかもしれない。この呪縛に対する無力感と、それを表す低投票率は、全国に蔓延しているウィルスならぬ、将来の見通せない「政治不信」、ひいては次のリーダーの見えない閉塞感を誘発していくのだろうか。

白鳥 浩(法政大学教授)

6754チバQ:2021/05/20(木) 20:10:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210519X411.html
二階氏「関与せず」発言が物議=菅首相支持勢力に不協和音―参院選1.5億円支出
2021/05/19 20:01時事通信

 自民党の二階俊博幹事長が、2019年参院選広島選挙区の大型買収事件で原資になったとの指摘がある1億5000万円の支出について関与を否定した発言が物議を醸している。「担当」だったと名指しされた甘利明・元選対委員長が所属する麻生派は反発。菅義偉首相を支える勢力内の不協和音は政権の基盤を揺るがしかねないとして懸念の声が出ている。

 発端は17日の二階氏の記者会見。問題の支出について「私は関与していない」と明言し、同席した腹心の林幹雄幹事長代理は「当時の(甘利)選対委員長が広島を担当していた」と補足した。

 これに対し、甘利氏は18日、記者団に「1ミクロンも関わっていない」と完全否定。麻生派の閣僚経験者は「甘利氏のせいにしている。了解を取って言っているのか」と怒気を込めた。

 麻生派を率いる麻生太郎副総理兼財務相やその盟友の安倍晋三前首相と二階氏は、首相を挟んで緊張関係にあるとされる。二階氏側の「仕掛け」に安倍、麻生両氏に近い関係者は「党内政局だ」と語る。

 一方で二階、林両氏の発言は、党広島県連会長の岸田文雄前政調会長が12日に真相解明を二階氏に求めたことが伏線になったとみられている。岸田氏は安倍氏と近い。二階氏周辺は「責任を押し付けて幹事長から引きずり降ろす動きと感じ取った」と解説。内閣支持率低下を受け「永田町のパワーゲームが始まっている」との見方を示した。

 18日の二階氏の会見で林氏が「根掘り葉掘り党の内部のことまで踏み込まないでもらいたい」と記者団をけん制したことも火に油を注いだ。ある閣僚は「やましい感じが出ているから衆院選に響く」と嘆き、中堅は「国民からさらに疑念を招く」と漏らした。

 こうした状況に二階氏サイドは沈静化に乗り出した。林氏は18日に電話で甘利氏に「他意はなかった」と陳謝。関係者は19日、二階氏が来週にも会見で説明するとした上で「決裁は幹事長だが、どこにいくら出すかは各選挙区の担当が組み立てる。そこは戦略だから言えない」と語り、うやむやのまま幕引きを図る考えをにじませた。

 ◇野党「黒幕」追及へ

 1億5000万円の支出をめぐっては河井案里元参院議員擁立を主導した安倍、菅両氏の関与を疑う声が出ている。野党は「黒幕」が誰か追及する方針で、立憲民主党の安住淳国対委員長は19日、記者団に「誰も関わっていないなんてあり得ない」と強調した。

6755チバQ:2021/05/21(金) 23:30:51
次は岸田しかいないかねえ 
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f703b0b7dc35a7e86a4a673dbc93e912fad31f0
自民・岸田氏も「3A」半導体議連に参加 総裁選への布石か
5/21(金) 20:45配信

産経新聞
岸田文雄前政調会長=21日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

 自民党の岸田文雄前政調会長は、21日に初会合を開いた同党の半導体戦略推進議員連盟(会長・甘利明税調会長)に出席した。同議連は岸田氏が次期総裁選に向けて連携を模索する安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相が最高顧問に就いており、総裁選への布石とみられる。

 岸田氏は同日夜、自身のツイッターで「日本の経済成長にとっても、また経済安全保障の観点からも日本の半導体産業に再び強い競争力を取り戻さなければなりません」とのコメントを投稿した。

6756チバQ:2021/05/21(金) 23:33:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1948126ac1b13c472545e607448df9d713b613b0
自民半導体議連、甘利・安倍・麻生の「3A」結集に憶測も
5/21(金) 18:50配信

産経新聞
自民党・半導体戦略議連で発言する麻生太郎最高顧問。左は安倍晋三最高顧問、甘利明会長=21日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

 21日に初会合を開いた自民党の半導体戦略推進議員連盟は、会長を甘利明税調会長が務め、安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相が最高顧問に就いた。平成24年12月の第2次安倍内閣発足以降、3氏と当時は官房長官の菅義偉首相は政府の中枢を担い、4人の姓の頭文字から「3A+S」と呼ばれた。3Aが結集して菅政権の経済安全保障戦略を牽引(けんいん)する構えだが、党内の主導権争いとの見方もある。

 「半導体は死活的に重要だ。補助金も異次元のものでなくてはならない。この場に麻生氏が座っているということは、議連の目標のかなりの部分が達成されつつある」。安倍氏は21日の会合で、“財布のひも”を握る麻生氏を持ち上げた。

 政権奪還後は安倍氏をトップに、麻生氏は副総理兼財務相、甘利氏は経済政策「アベノミクス」の司令塔となる経済再生担当相として政策を進め、長期安定政権の基盤を築いた。議連の出席者は「国家戦略という大きな視点で3氏が菅首相を後押しする意義は大きい」と話す。

 しかし、閣僚経験者は「党総裁選や人事、衆院選後にもありうる政局を見据えた3Aと『2F』の主導権争いだ」と語る。「2F」とは二階俊博幹事長の「二階」を変換したものだ。

 昨年9月の総裁選では、二階派がいち早く首相支持を表明し、流れを作った。安倍氏の出身派閥で党内最大勢力の細田派と第2派閥の麻生派は乗り遅れ、人事などで不満が残った。

 議連は細田派領袖(りょうしゅう)の細田博之元幹事長が顧問となるなど2大派閥の議員が中核だ。「半導体は台湾問題」ともいわれ、伝統的に台湾と近い細田派と中国と太いパイプがある二階氏との姿勢の違いが浮き彫りになる可能性もある。

 最近では、二階派と麻生派のつばぜり合いも起きている。令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐり、党が河井案里元参院議員の陣営に1億5千万円を提供していた関連で二階氏側と麻生派重鎮の甘利氏の言い分が食い違い、麻生派内に不満の声がある。

 「A、A、A。なんとなく政局という顔ぶれだから多くの新聞記者がいるが、半導体の話をしに来たので期待が外れる」。議連の会合で麻生氏はこう報道陣をけむに巻いたが、マイクを握っている最中に室内に張られた首相のポスターが自然とはがれる場面も。臆測を呼ぶ3氏の結集に二階派所属議員は「『反動』議連だ」と警戒感をあらわにした。(沢田大典)

6757チバQ:2021/05/22(土) 07:46:11

>ちょっとした差別や違和感でも、法律の趣旨に従って社会全体が受け入れるべきだとなれば、みんなが窮屈になるのではないかという意味で発言した」
頭に虫わいとんか!?こいつ


1059 :チバQ :2021/05/21(金) 23:32:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb05e0221f06e1e82bf696fb9f3606526ecf1500
「種の保存にあらがう」 自民議員のLGBT差別相次ぐ
5/21(金) 19:09配信

朝日新聞デジタル
報道関係者が詰めかけた自民党本部=2020年6月18日午後0時16分、東京・永田町、杉本康弘撮影

 LGBTなど性的少数者をめぐる「理解増進」法案を議論した20日の自民党会合で、差別や偏見に基づく発言があったことが分かった。自民党内の一部に残る差別意識を示すものだ。同会合では、法案の目的や基本理念に「差別は許されない」と加える修正をしたことなどに異論が相次ぎ、了承が見送られた。

 会合は非公開で開かれたが、複数の出席者によると、簗和生(やなかずお)・元国土交通政務官(42)=衆院栃木3区、当選3回=は「生物学的に自然に備わっている『種の保存』にあらがってやっている感じだ」と述べた。こうした主張を口にできなくなる社会はおかしい、との趣旨の発言もあったという。

 簗氏の発言中、同席者からは批判の声もあがった。だが、一部の議員は簗氏の発言をとがめる声が出たことを問題視し、「政治的に抹殺されるから言えないという状況が生まれつつある」「どんな発言をしても大丈夫な社会をつくるべきだ」などと擁護したという。

 性的少数者の存在は自然に反するとの主張は誤りであり、差別だ。簗氏は朝日新聞の取材に書面で「ご照会頂いた会議は非公開のため、発言についてお答えすることは差し控えさせて頂く」としたうえで、「性的少数者をめぐる理解の増進は必要なことだと考えている」とコメントした。

 また、西田昌司・党政務調査会長代理(62)=参院京都選挙区、当選3回=は「(性的少数者の当事者も非当事者も)お互い我慢して社会を守る受忍義務がある」と主張。こうした「道徳的な価値観」を無視し、「差別があったら訴訟となれば社会が壊れる」との趣旨の発言をしたという。

 差別や困難に直面した当事者が司法に訴える行為を批判するかのような発言だ。西田氏は朝日新聞の取材に「『受忍』とは寛容のこと。ちょっとした差別や違和感でも、法律の趣旨に従って社会全体が受け入れるべきだとなれば、みんなが窮屈になるのではないかという意味で発言した」と語り、修正前の法案に戻すよう訴えた。

朝日新聞社

6758チバQ:2021/05/23(日) 19:32:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/757b45328fdc8ee68548afae7d8338755e7f0248
【点描・永田町】安倍氏表舞台復帰に揣摩臆測
5/23(日) 18:31配信

時事通信
自民党の保守団結の会であいさつする安倍晋三前首相(中央)=4月22日、東京・永田町の参院議員会館

 東京五輪・パラリンピック開催の可否も絡んだ“コロナ政局”が一段と混迷する中、安倍晋三前首相が政治の表舞台に復帰したことが永田町に揣摩臆測(しまおくそく)を広げている。持病の悪化を理由に昨年8月末、突然首相を退陣してから8カ月余。コロナ禍の中、昨秋から「体調も回復しつつある」(安倍氏)と趣味のゴルフを再開し、各種会合にも時折顔を出すようになっていた安倍氏だが、ここにきて複数の議員連盟の顧問などを積極的に引き受け、自らの悲願とする憲法改正でも旗振り役を買って出るなど政治活動を本格化させている。これを踏まえて、自民党内の保守派からは「再々登板」を期待する声が相次ぎ、「今後の政局のキーパーソン」(細田派幹部)として永田町での存在感も増している。
 首相退陣後も安倍氏への批判が続く「桜を見る会」前日の地元後援者との夕食会での費用補填(ほてん)問題では、昨年暮れに同氏公設第1秘書が政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴された。これを受けて安倍氏は国会招致に応じ、「事実に反するものがあった」と国会での“虚偽答弁”を認め、党内外からの厳しい批判で謹慎状態を余儀なくされていた。しかし、4月に入って自民保守系グループの議員連盟「伝統と創造の会」の顧問に就任。さらに、自民党憲法改正推進本部の最高顧問も引き受けるなど活動を再開。特に、憲法改正は安倍氏が首相在任中に実現を目指したが果たせなかっただけに、わざわざ最高顧問に就任したのは「改めて改憲論議をリードしようとの思惑」(自民幹部)からとみられている。
◇再々登板よりキングメーカー狙い
 そこで注目されるのが、昨秋の自民総裁選で安倍氏の後継者となった菅義偉首相との「政治的な間合い」だ。首相は憲法改正など安倍氏が委ねた“宿題”への慎重姿勢をにじませたことで、党内には“不仲説”が流れていた。しかし安倍氏は、4月中旬の首相初訪米の直前に、首相との会談で対米外交について親身にアドバイスし、首相を支える姿勢も明確にしてそれを打ち消してみせた。
 首相は大型連休明けの5月7日に、コロナの感染急拡大で東京、大阪など4都府県に発令していた3度目の緊急事態宣言の期限延長に追い込まれ、政権の命運が懸かる五輪開催にも黄信号が点滅している。その中で、安倍氏は憲法記念日の5月3日に、それまで封印していたテレビ報道番組に生出演し、9月に自民党総裁任期満了を迎える首相について「当然、継続して首相の職を続けるべきだ。昨年、総裁選をやったばかりで、1年後にまた総裁を代えるのか」などと党内でささやかれ始めた「菅首相早期交代論」を強い口調でけん制。これに呼応するように、首相も同日の改憲派集会への自民党総裁としてのビデオメッセージで、安倍前政権で自民党がまとめた自衛隊明記や緊急事態条項など「改憲4項目」の実現を目指す考えを強調して、息の合ったところを見せた。
 一方、安倍氏はテレビ番組の中で「菅首相を一議員として全力で支えることが私の使命だ」と再々登板説を否定した。これについて自民党内では「また『モリカケ』や『桜』で国民から批判されるより、キングメーカーとして党に君臨する方を選ぶはず」(幹部)との見方が多く、安倍氏周辺も「次期衆院選の当選で禊(みそ)ぎを済ませれば、細田派を安倍派に衣替えして最大派閥の領袖(りょうしゅう)となる」と明言する。そうなれば、今後の総裁選も含め「常に権力闘争の陰の主役になるのは確実」(自民長老)とされるだけに、今回の“菅続投論”も、「首相の援護射撃というより、自らの復権戦略の一環」(同)と勘繰る向きも少なくない【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」5月17日号より】。

6759チバQ:2021/05/24(月) 09:38:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f6d17e74258fb67b607c8e4ed1e90ce37297110
結束誇示、二階氏けん制か 安倍、麻生、甘利氏が新議連 自民
5/24(月) 7:07配信

時事通信
半導体戦略推進議員連盟を設立した(奥左から)自民党の甘利明氏、安倍晋三前首相、麻生太郎副総理兼財務相=21日午後、東京・永田町の自民党本部

 自民党の安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相、甘利明税調会長が議員連盟を新たに発足させた。

 安倍政権の中核を担った3氏は、今後想定される党総裁選や閣僚・党役員人事に向けて結束をアピールした格好。菅義偉首相の後ろ盾として存在感を増す二階俊博幹事長をけん制する狙いもありそうだ。

 議連は半導体産業の再興が名目。甘利氏が会長を務め、安倍、麻生両氏は最高顧問に就任した。21日の設立総会には細田博之元幹事長や額賀福志郎元財務相、岸田文雄前政調会長を含む約60人が出席。各派の会長クラスが一堂に会するのは異例だ。一方で、二階派幹部の姿はなかった。

 麻生氏は冒頭のあいさつで「3人そろえば政局って顔だが、間違いなく半導体の話をしに来た」と語った。

 だが、党内では麻生氏の言葉を額面通りに受け取る向きは少ない。麻生派関係者は「安倍政権から変わらない連携を誇示する思惑だ。きな臭くなってきた」と強調。麻生、甘利両氏は総会前日の20日、派閥事務所で議連について協議した。他派閥からも「政局が始まった」との声が漏れる。

 麻生氏らには、首相との信頼関係をてこに党運営を意のままにする二階氏への不満が強い。幹事長在任が歴代最長を更新し、8月に5年を迎える二階氏の交代を求める声が党内でくすぶることも念頭にあるとみられる。

 二階派幹部は議連について「興味はない」と平静を装う。だが、同派ベテランは「政局絡みの感じがする。二階氏にしたら面白くないだろう」と不快感を示す。

 二階氏側と甘利氏は、2019年参院選広島選挙区の大型買収事件で原資になったとの指摘がある1億5000万円の支出をめぐり、責任を押し付け合っている。安倍氏に近い世耕弘成参院幹事長は21日の記者会見で、「説明責任は党本部にある。党本部の責任者は幹事長だ」と語った。

 党内からは対立激化への懸念が出ている。閣僚経験者は緊急事態宣言が発令中で、秋までに衆院選が控えることを踏まえ「そういう駆け引きは良くない」と指摘。竹下派の参院議員は「今、党内政局を起こしたら衆院選に負ける」と警告した。

6760チバQ:2021/05/25(火) 21:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a876d625e9f8de4c20e1b739924c2e57503607aa?page=2
「ポスト菅首相」に急浮上 野田氏、稲田氏、小池氏、3人の女性候補
5/25(火) 16:05配信

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NEWSポストセブン
女性首相候補として名前があがる野田聖子氏(時事通信フォト)

 日本の政治は、言わずもがな“男社会”だ。しかし、いま急速に「初めての女性首相」を求める声が高まっている。菅政権の次は女性首相だろう──実は、自民党の男性議員の間からも、「女性首相の登場は時代の要請」という声があがっている。

【写真3枚】左手には中指だけに金色の指輪、ざっくりしたブラウス姿の稲田朋美氏。他、花柄ジャケットの小池知事も

「名前があがっているのは、自民党の野田聖子幹事長代行(60才)、稲田朋美元防衛相(62才)、そして“ダークホース”小池百合子都知事(68才)です」(自民党関係者)

 自民党政権下で首相の座に就くためには、総裁選で勝利しなければならない。

「今年9月に行われる次の総裁選に出馬を目指しているのが、野田さんと稲田さんです。鍵となるのは『自民党議員20人の推薦』を取り付けられるかどうかでしょう」(前出・自民党関係者)

 推薦人が集まらなければ、総裁選に出馬することはできない。つまり、首相になるための“スタートライン”にすら立つことができないのだ。

 自民党の女性議員は現在39人だ。計算上は、その半数と少しの支持があれば立候補可能に思える。しかし、議員の多くは各派閥に所属しており、総裁選になると「派閥が決めた候補に投票するように」という、旧態依然とした“男社会”による締め付けが行われる。

 野田氏と稲田氏には、ともに総裁選に苦い思い出がある。

 野田氏は無派閥のため、一挙に推薦人を集めることが難しい。過去3回の総裁選は、20人を集めることができずにいずれも出馬断念に追い込まれた。その際は、「天井は開いているんだけど、足を引っ張る人たちがいっぱいいる。時にスカートをはいた女の人たちも」と無念そうに語った。

 片や、稲田氏は自民党最大派閥「細田派」所属。2020年の総裁選では、「女性も総理を目指すことができるということを示していきたい」と出馬に動いた。

「稲田さんは後見人の安倍晋三前首相(66才)に『私、総裁選に出たいんです』と直訴して推薦人集めに協力を頼んだ。しかし、細田派が総裁選で菅首相支持を決めたので、推薦者数が集まらずに出馬を断念するしかなかったのです」(細田派議員)

 稲田氏もこう語っている。

「日本の場合、女性がいない民主主義といわれるくらい政治の世界に女性が少ない」

野田氏には二階氏、稲田氏には安倍氏
 派閥に頼っていては、支援は見込めない──そんな2人は、次の総裁選に向けて女性議員の「推薦人獲得競争」を展開している。

 野田氏は塾長を務める自民党「女性未来塾」に女性候補者育成コースを開講して候補者を募集。一方で、稲田氏が委員長代行を務める「自民党女性活躍推進特別委員会」では次期衆院選で自民党比例代表候補の15%を女性にする提言を議論している。

 さらに、稲田氏が自民党女性議員でつくる「女性議員飛躍の会」や「こども宅食推進議員連盟」を主宰しているのに対抗して、野田氏は「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」や超党派の「女性国会議員増を目指す勉強会」などを発足させた。

6761チバQ:2021/05/25(火) 21:04:04
 野田氏と稲田氏は、政策面でも「女性と子育て」の分野を競い合っている。

 不妊治療の末に50才で出産し、心臓などに障害を持つ男児を育てている野田氏は早くから「不妊治療への助成」「代理出産の解禁」「幼児教育の義務化」「出産一時金の増額」など、女性と子育て重視の政策を提唱してきたことで知られる。

 出馬を断念した2018年の総裁選の際には、女性や高齢者、障害者などすべての国民が活躍できるフェアな制度をつくるという内容の「落ち着いて、やさしく、持続可能な国へ」という政策集をまとめた。

 ジェンダーギャップの問題についても、「法律婚と事実婚をイコールにして、選択的夫婦別姓を認め、配偶者控除の撤廃が必要」というのが持論だ。

 一方の稲田氏は自民党内で「タカ派のマドンナ」と呼ばれ、これまでは憲法改正や靖国神社参拝などを主張してきた。最近は女性重視政策に大きくスタンスを変え、「婚前氏(旧姓)続称制度」(選択的夫婦別姓)やコロナ対策でのシングルマザーへの追加給付金を訴えている。

 政治ジャーナリストの野上忠興さんが総裁選出馬の見通しをこう語る。

「野田氏には二階俊博幹事長(82才)、稲田氏には安倍前首相という実力者が応援団について、女性議員の囲い込みを始めました。総理・総裁候補として男性議員も含めた党内の評価が高いのは野田氏です。卵子提供による出産では心ない批判を浴び、苦労しながら育児と議員活動を両立させてきた。その分、人の痛みもわかるし、包容力もあるという評価です。

 稲田氏は安倍前首相に気に入られて“出世街道”を上ってきたが、防衛大臣時代の失敗で政治手腕を疑問視する声があることがネックです」
「東京五輪中止」が隠し球か
 仮に2人が女性議員の支持を得て総裁選に出馬しても、当選して首相になるには自民党国会議員の9割を占める男性議員の支持が必要だ。

「自民党実力者に担がれて首相になったら、男性優位の政界の“操り人形の女性首相”と思われてしまう。それでは意味がない。そう思われないためにも、『自力でやっている』ことを提示することが必要です」(全国紙政治部記者)

 そこで野田氏や稲田氏が提唱するのが候補者や議員の一定数を女性枠にする「ジェンダー・クオータ制」の導入だ。クオータ制は、世界約130か国で採用。台湾の蔡総統やニュージーランドのアーダーン首相など女性のトップが誕生したのは、クオータ制で女性の国政進出(台湾約42%、ニュージーランド約48%)が進んだからともいわれている。

 野田氏は5月12日、超党派の女性議員の勉強会で「いったん女性が(責任ある立場を)担えば、男性じゃないとできないと思われている仕事でも、女性でもできるんだと理解してもらえる。そのいちばんの早道は、クオータ制で『見える化』をすること」と発言し、稲田氏も「比例候補のなかに『女性枠』を設けるのはどうか」(女性セブン2021年4月8日号)と提案している。

 しかし、実現は簡単ではない。「女性枠をつくると、それによって1つ議席がなくなるわけです。つまり、男性政治家にとっては、政治生命にかかわってくる話になるんです」と稲田氏が語る通り、男性議員から根強い反対があるからだ。

 もう1人、男社会の政界に風穴を開ける破壊力を秘めているのが“ガラスの天井”を突き破って女性初の東京都知事になった小池氏だ。自民党議員時代は女性議員で唯一、2008年に総裁選に出馬した経験を持つ。

「2017年の総選挙の際、小池氏は都知事の立場で新たに『希望の党』を立ちあげ、野党から多くの議員を合流させて政界再編を仕掛けた。自民党は一時“小池新党に負けるんじゃないか”とパニックになりました。新党は途中で失速したが、あのとき、小池氏が出馬して勢いが増していたら、政権交代で小池首相の可能性もあった。

 小池氏は総裁選の経験から、自民党の中にいても女性が首相になるのは難しいとよくわかっており、チャンスがあればもう一度、新党で勝負を賭ける可能性がある。

 現在、開催の是非が大きな話題になっている東京五輪の中止を突然訴えて、国民の求心力を高め、一気に国政に出てくるという予測もあります」(野上さん)

※女性セブン2021年6月3日号

6762チバQ:2021/06/06(日) 12:57:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcccb1456a271edce174c6ce89c85167e253b2d4
ポスト二階、自民「3A」の暗闘 菅政権の水面下で不協和音
6/6(日) 9:38配信

西日本新聞
国会議事堂

 通常国会の会期末を16日に控え、自民党内の主導権争いが顕在化しつつある。秋までにある衆院選や党総裁選、さらにその先を見据えた実力者たちの動きが活発化。現政権の継続を前提に人事を巡る派閥間の思惑も入り乱れ、さや当ても始まっている。政権運営を支える面々の不協和音は今後、菅義偉首相の頭痛の種にもなりかねない。
 3日午前、約30分の面会を終え、議員会館の安倍晋三前首相の部屋から出てきた首相の表情は晴れやかだった。官邸に戻ると、記者団の問い掛けに「非常に有意義だった」と応じてみせた。

 11〜13日に英国である先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、安倍氏の助言を受けた首相。これまでも就任後初の外国訪問、日米首脳会談といった重要な外交日程を控えたタイミングで、安倍氏のもとを訪れている。

 その安倍氏は5月3日、BSフジの番組で「7年8カ月の官房長官の経験を生かして、しっかり取り組んでいる」と首相を評価し、次期総裁選の再選を支持した。4月の衆参トリプル選挙で惨敗し、新型コロナウイルス対応で世論の逆風にさらされる首相をかばい、支持率低下に動揺する党内ににらみを利かせた。

 安倍氏がいち早く首相支持を表明した裏には、次の人事への思惑がちらつく。出身派閥細田派への復帰をうかがう安倍氏にとって、首相との関係を生かして幹事長ポストを奪取すれば、何よりの「土産」となる。細田派関係者は「『次は幹事長派閥』。これが、わが派の総意だ」と言ってはばからない。

 安倍氏の盟友で、菅政権発足後も閣内に残る麻生太郎副総理兼財務相は5月21日、甘利明党税制調査会長の呼び掛けで発足した「半導体戦略推進議員連盟」の設立総会に出席し、声を張り上げた。「3人そろえば何となく政局という顔だが、その期待は外れる」

 3人とは安倍、麻生、甘利3氏を指す。2012年の第2次安倍政権発足直後、首相を加えた「3A+S(菅)」は政権の屋台骨とされた。麻生氏の言葉とは裏腹に、3Aのそろい踏みに党内からは「政策だけが目的ではない」(閣僚経験者)との声が上がる。

 麻生氏には、菅政権下での自派閥の処遇に不満が根強いという。周囲には「よくやっている」と首相への評価を口にする一方で、「そろそろ幹事長は譲ってもらわねえとな」。麻生派所属の甘利氏は安倍氏とも近く、「うちとしては『甘利幹事長』を推させてもらう」と麻生氏周辺の鼻息は荒い。

 こうした動きに神経をとがらせるのが、昨年の総裁選で首相を担ぎ出し、後見役となった二階俊博幹事長だ。5月の記者会見では、19年の参院選広島選挙区の買収事件で当選無効となった河井案里氏陣営に党から1億5千万円を送金した問題を巡り、当時選対委員長だった甘利氏や安倍氏の関与をにおわせた。

 細田、麻生両派所属の党幹部の言動や運営方針に、二階氏が露骨に不快感を示す場面も目立つ。「機略縦横、百戦錬磨の幹事長が、簡単にいすを手放すわけがない」と二階派ベテラン。ひるむ様子はない。

 19年秋の党役員人事で安倍氏を翻意させ、二階氏続投の路線を敷いたのは、他ならぬ当時官房長官の首相だった。既に史上最長、5年近い在職期間を誇る二階氏を続投させるか、否か―。党内基盤が強固とは言えない首相は最近、キーマンたちの微妙な空気を懸念する側近に、こう漏らしたという。「先のことは考えないようにしている」

(河合仁志)

6763チバQ:2021/06/06(日) 12:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/38f554d4387db3aefd4ffb835b6a3bc3aa36b939
<独自>存在感増す「3A」 日豪議連が安倍、麻生、甘利氏を重職起用へ
6/5(土) 18:08配信


産経新聞
超党派「日豪友好議員連盟」(逢沢一郎会長)が、自民党の安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相を最高顧問に、甘利明税調会長を顧問に起用する方向で調整していることが5日、分かった。複数の議連関係者が明らかにした。中国が東・南シナ海で活動を活発化させる中、日豪両国は安全保障などの分野で連携を強めており、3氏の就任はオーストラリア重視のあらわれといえる。

議連は8日に国会内で開く会合で役員改選などを行い、3氏の就任を正式に決める方針。安倍氏と甘利氏は新加入で、麻生氏は顧問からの昇格となる。関係者は「首相として日豪関係強化に尽力した安倍氏に最高顧問に就いてもらう」と説明した。

中国の軍事的台頭に直面する両国は近年、協力関係を強化している。政府は4日、平成30年10月以来、9回目となる豪州との外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を9日にテレビ会議方式で開催すると発表した。法の支配など「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、安全保障や防衛協力などについて協議する予定だ。2人の首相経験者が議連の最高顧問に就くことで、豪州重視の日本の姿勢が改めて浮き彫りとなる。

第2次安倍内閣で政府の中枢を担った3氏は姓の頭文字から「3A」と呼ばれ、結束が強い。米国をはじめ友好国とのサプライチェーン(供給網)構築などを目指す自民の半導体戦略推進議員連盟では会長を甘利氏が務め、安倍氏と麻生氏は最高顧問に就いた。3氏のそろい踏みは、外交・防衛、経済安全保障戦略の分野で菅義偉首相を後押しすることにもなりそうだ。

6764チバQ:2021/06/06(日) 22:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/11d1ed2704336ccbcfb5e69bc158ddec5c255786?tokyo2020
北村誠吾・前地方創生相 五輪「何が何でもやるのは間違いのもと」
6/6(日) 19:35配信

毎日新聞
北村誠吾・前地方創生相=長崎県佐世保市役所で2021年6月6日、綿貫洋撮影

 衆院長崎4区選出の北村誠吾・前地方創生担当相(自民)は6日、長崎県佐世保市での報道各社の取材に対し、東京オリンピックについて「何が何でもやるというのは大きな間違いのもと。いつかどこかであった戦争みたいなことになってはいけない」と述べた。政府・与党内から五輪開催に否定的な見解が出るのは異例だ。

 北村氏は次期衆院選の争点が何かという質問に「争点となるかどうかは別だが」と断った上で、自ら五輪開催の是非に言及した。

 その中で、五輪開催に当たってはワクチン接種に全力を注ぎ、一定の時期に開催の見通しについて専門家の判断が必要と指摘。日本国民や参加選手、関係者らの命と安全の保証ができる体制がとれて初めて開催の判断ができるとして「(開催の可否には)いろんな人の意見があってしかるべきだ」と強調、五輪開催に突き進む政府の姿勢に疑問を呈した。【綿貫洋】

6765チバQ:2021/06/06(日) 22:48:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6ef71f8964cdcda4cb0fc3060e55abff6360f4f
【点描・永田町】「1.5億円」で二階氏不関与の“闇”
6/6(日) 18:33配信

時事通信
自民党役員会に臨む二階俊博幹事長(中央)=5月31日、国会内

 2019年参院選広島選挙区での河井案里氏(元参院議員・失職)陣営の巨額買収事件で、その原資とも指摘されている自民党本部からの1億5000万円について、二階俊博幹事長が「関与」を否定したことで、同事件の“闇”が一段と深まった。「相場の10倍」とされる巨額の選挙資金が、幹事長の決裁もなく支出されたとなれば、国民の税金から成る政党交付金を受け取る公党としての資格が問われ、次期衆院選での自民党への「政治とカネ」批判を倍加させて、菅義偉首相の今後の政局運営も揺るがしかねない事態につながるからだ。
 二階氏は5月17日の記者会見で1億5000万円について、「支出について、私は関与していない」と記者団をにらみ付け、側近の林幹雄幹事長代理が、「当時の(甘利明)選対委員長が広島選挙区を担当していた」と補足説明した。ところが甘利氏(党税制調査会会長)は翌18日、「1ミクロンも関わっていない」と真っ向から否定。与党内から「責任のなすり合いで、自民党はまるで伏魔殿」(公明党幹部)との批判が噴出したため、24日に林氏は甘利氏の関与も否定し、二階氏が「組織上の責任は我々にある」と軌道修正して沈静化を図った。
 すでに買収事件の捜査で支出総額の大半の1億2000万円が政党交付金と確認されており、5月12日には広島県連会長の岸田文雄前政調会長らが、二階氏ら党執行部に「早急な使途解明と国民への説明」を強く申し入れた。ただ、林氏は「検察から書類が戻れば、報告書を作成し、総務省に届ける」と従来の説明にとどめていた。それだけに、今回の二階氏の関与否定は、買収事件に巻き込まれた自民広島県連会長代理が「無責任で情けない発言。県民をこれほど侮辱した言葉はない」と発言撤回を要求するなど、地元の怒りを爆発させる結果となった。
◇“安倍封じ”や“二階降ろし”の臆測も
 19年の参院選広島選挙区(改選数2)には自民と野党の現職に挑む形で、案里氏が自民新人として立候補し、激烈な自民分裂選挙の末、岸田派重鎮の現職を抑えて初当選した。しかし、同年秋には河井陣営による選挙戦での大規模な買収事件が発覚し、20年6月に夫の克行元法相と案里氏が公選法違反容疑で検察に逮捕された。さらに、今年2月には案里氏が有罪確定による当選無効で失職、与野党対決となった4月の再選挙で自民が野党に敗北した。一方、3月下旬に突然買収を認めて衆院議員も辞職した克行被告は、5月18日の公判で結審、6月18日に判決が下される。捜査の結果、河井夫妻は買収に約3000万円使ったとされ、克行被告は「(原資は)すべて私の手持ち資金」と主張するが、政界では「党本部への責任追及を避けるための虚偽」(共産党)との見方が少なくない。
 そもそも、自民幹事長には選挙での党公認や資金配分などの権限が集中し、1億5000万円もの支出を決められるのは「党総裁か幹事長」(自民幹部)というのが党内の常識だ。となると、決裁したのは当時の安倍晋三首相(党総裁)か二階氏に絞られる。ただ、案里氏に肩入れしたのは安倍氏や当時官房長官の首相だっただけに、「安倍さんが甘利さんに(資金支出を)頼んだ」との噂も流れた。このため、今回の二階氏の発言をめぐっては「安倍さんに責任をかぶせ、復権を封じる謀略」との指摘がある一方で、「逆に“二階降ろし”の動きが出る」などと、生臭い臆測も飛び交う。菅政権発足後初の国政選挙だった「4・25トリプル選」の自民全敗も、「“政治とカネ”が理由」とされるだけに、党内には「今回の騒動が次期衆院選での大逆風につながる」との不安が募るばかりだ【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」5月31日号より】。

6766名無しさん:2021/06/09(水) 15:04:00
融資説明会に入党申込書 自民議員が出席した理由は 音声入手
https://twitter.com/eizo_desk/status/1402104270816645121

6767チバQ:2021/06/09(水) 20:35:43
原稿にあった言葉なんですかね?
https://news.yahoo.co.jp/articles/79d5d280e171d054bb2d157dbbeb9e52758eb20d
【党首討論】首相、台湾を「国」と表現
6/9(水) 16:59配信


産経新聞
出邸する菅義偉首相=8日午前、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉首相は9日の党首討論で、海外の新型コロナウイルス対策の事例として、オーストラリア、ニュージーランド、台湾の名前を挙げ、「3国は強い私権制限を行っている」と述べた。台湾と外交関係がない日本政府は「一つの中国」の原則の下、台湾については「国」ではなく「地域」と呼ぶのが一般的となっている。

立憲民主党の枝野幸男代表も、台湾の名を挙げた上で、感染拡大の抑止に「成功している国」と表現した。

6768チバQ:2021/06/10(木) 10:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f1bc9b6b38e080bc373291582ab08b8c8dd2fa3
【独自】自民・武井議員乗せた車が当て逃げ 東京・六本木
6/9(水) 16:57配信

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TBS系(JNN)

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 自民党の武井俊輔衆議院議員の秘書が運転する乗用車が8日、東京・六本木の路上で当て逃げ事故を起こしていたことがJNNの取材でわかりました。車には武井議員も乗っていました。

 8日午後6時すぎ、港区六本木の路上で自民党の武井俊輔衆議院議員の60代の男性秘書が運転する乗用車が大通りから左折する際、50代の男性が乗る自転車にぶつかる事故を起こしました。

 捜査関係者によりますと、武井議員の秘書が運転する車はその場から立ち去りましたが、自転車の男性が追いかけ車を止めたということです。事故を起こした車には武井議員も乗っていました。また、車の車検は切れていて、無保険の状態だったということです。警視庁は道路交通法違反の疑いなどで捜査を進めています。

 武井議員の事務所は「議員が後部座席に乗車していましたが、運転していた秘書は被害者から指摘されるまで事故に気付きませんでした。被害者の方には大変申し訳なく、今後誠意をもって対応させていただきます」とコメントを発表しました。

 武井議員をめぐっては、2年前にも都内で20代の私設秘書の男性が飲酒運転をして警察車両に追突する事故を起こしています。(09日18:37)

最終更新:6/9(水) 21:42

6769とはずがたり:2021/06/10(木) 22:04:52
安倍前首相 菅氏後任候補に“茂木 加藤 下村 岸田”4氏挙げる
2021年5月26日 13時49分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210526/amp/k10013052061000.html

安倍前首相 菅氏後任候補に“茂木 加藤 下村 岸田”4氏挙げる
自民党の安倍前総理大臣は、月刊誌のインタビューで、菅政権を支えていく考えを重ねて強調したうえで、菅総理大臣の後任の総裁候補として茂木外務大臣、加藤官房長官、下村政務調査会長、それに岸田前政務調査会長の4人の名前を挙げました。

自民党の安倍前総理大臣は、26日発売の「月刊Hanada」のインタビューで「菅政権はたった1年しかたっていない。政権には春もあれば冬もある。歯を食いしばってみんなで支えていくべきではないか」と述べ、菅政権を支えていく考えを重ねて強調しました。

そのうえで菅総理大臣の後任の総裁候補について問われたのに対し茂木外務大臣、加藤官房長官、下村政務調査会長、それに岸田前政務調査会長の4人の名前を挙げ、それぞれの手腕や実績を評価しました。

また、安倍氏は自身が再び総理大臣に就任する可能性については「自民党は多くの人材がいるので、それは全く考えていない」と述べました。

一方、安倍氏は政府が温室効果ガスの新たな削減目標を表明したことに関連し、必要な電力を確保しながら達成するためには原子力発電の活用は避けられないとして、古くなった原子力発電所の建て替えで対応すべきだという考えを示しました。

6770チバQ:2021/06/11(金) 17:51:39

https://www.asahi.com/articles/ASP6B73PZP67TIPE01M.html?oai=ASP6C3GDKP6CULFA001&ref=yahoo
「徹底的に干す」「脅しておいて」平井大臣、幹部に指示
座小田英史、松浦新2021年6月11日 5時00分
 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック向けに国が開発したアプリ(オリパラアプリ)の事業費削減をめぐり、平井卓也デジタル改革相が今年4月の内閣官房IT総合戦略室の会議で同室幹部らに請負先の企業を「脅しておいた方がよい」「徹底的に干す」などと、指示していたことがわかった。

 平井氏は朝日新聞の取材に発言を認めたうえで、「交渉スタッフに檄(げき)を飛ばした。行き過ぎた表現があったかもしれない」などと話した。

 アプリは海外からの観光客や大会関係者の健康管理のためのもの。NECが顔認証機能を担う共同事業体1者が1月に応札し、国が指定した仕様に基づいてアプリの請負契約を約73億円で結んだ。ところが新型コロナウイルスの感染拡大による海外客の受け入れ中止などで機能が見直され、野党からの批判などもあり、5月31日に約38億円に圧縮する契約に変更した。平井氏は6月1日の会見で、「(NECの)顔認証(機能)は、開発も運用もなくなりゼロ(契約解除)」と説明した。しかしNECはすでに開発をほぼ終えており、国の都合で減額になった経緯について、不自然さを指摘する声が国会であがった。

 朝日新聞が入手した音声データによると、平井氏は4月上旬にあった内閣官房IT総合戦略室のオンライン会議で、減額交渉に関連して、「NECには(五輪後も)死んでも発注しない」「今回の五輪でぐちぐち言ったら完全に干す」「どこか象徴的に干すところをつくらないとなめられる」などと発言。さらに、NEC会長の名をあげ、幹部職員に「脅しておいて」と求めていた。

 この発言について、平井氏は取材に、「交渉するスタッフが弱腰になったら、いくら取られるかわからない。国民の血税だから強気で交渉しろ、と伝えた」とする一方、「国会で野党から、契約額が高いと迫られていた。自分も追い込まれていた」とも話した。

 NECの契約解除については、「同社の顔認証機能が不要になった。すでにNECが開発済みのシステムを使ったサービスなので払う必要はない。現場には裁判になってもいい、と指示して交渉させた」と説明した。

 NECは「政府の方針を踏まえて共同事業体として検討した結果に異論はない」とコメントしている。

 会計検査院OBの星野昌季弁護士は「国が不当な圧力をかけて請負金額の減額を迫ったとすれば優越的地位を背景とした事実上の強要で問題だ。このアプリは緊急事態宣言の発出後に駆け込み的に契約しており、契約の必要性などに疑問が生じていた。今回さらに不透明感が高まった。契約変更に大臣の発言の影響がなかったか調べる必要がある」と指摘する。(座小田英史、松浦新)


https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4908ecfbe7de43e03ff48bc36295c42dea7648
「非常にラフな表現になった」 平井大臣、自らの「脅し」発言を陳謝
6/11(金) 10:43配信

朝日新聞デジタル
官邸に入る平井卓也デジタル改革担当相=2021年6月11日午前7時51分、上田幸一撮影

 平井卓也デジタル改革相は11日の閣議後会見で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック向けに国が開発したアプリの事業費削減をめぐり、請負先の企業を「脅しておいた方がよい」などと指示したことについて、「不適当な表現だった」と陳謝した。


 平井氏は事業費削減に向け、内閣官房IT総合戦略室で複数の話し合いをしており、その中での発言だったと認めた。その上で、「(話し相手は)10年来仕事をしてきた仲間なので非常にラフな表現になった。表現は不適当と思う。今後気をつけていきたい」と話した。

 国の優越的地位の乱用にあたるのではという質問に対して、「自身はベンダー(業者)と話す立場でない」と述べ、発言と事業費削減に直接の関係はないとの認識も示した。(座小田英史、松浦新)

朝日新聞社

6771チバQ:2021/06/13(日) 23:17:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bed76221cc9cd8c6090d065aa93609b1ef884e8
野田聖子氏、二階氏発言を擁護「中選挙区時代との比較」
6/13(日) 14:03配信
 自民党の二階俊博幹事長が党内で相次ぐ政治とカネの問題をめぐり、「ずいぶん政治とカネの問題はきれいになってきている」と発言したことについて、野田聖子幹事長代行は13日、NHKの討論番組で、衆院の中選挙区時代との比較が念頭にあったものだと説明した。

 野田氏は「中選挙区の時、もっと以前の選挙を経験されている先輩なので、その時は本当に非常に緩かった。比較ということでご理解いただければ」と二階氏の発言を擁護した。

 二階氏は1日の記者会見で、「ずいぶん政治とカネの問題はきれいになってきている。このことはマスコミも一般国民のみなさんも評価していただいてしかるべきことだ」などと発言し、批判を浴びた。(野平悠一)

朝日新聞社

6772チバQ:2021/06/14(月) 19:51:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_7GAWODWFRZNFBKCA33HA7QY6TQ.html
二階氏、不信任案なら「解散を進言」 首相と協議
2021/06/14 17:58産経新聞

二階氏、不信任案なら「解散を進言」 首相と協議

菅義偉首相との会談を終え記者団の取材に応じる自民党・二階俊博幹事長(中央)。左は森山裕国対委員長=14日午後、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

菅義偉首相は14日、官邸で自民党の二階俊博幹事長と面会し、野党が求めている今国会の会期延長などについて協議した。森山裕国対委員長と林幹雄幹事長代理も同席した。

二階氏は面会後、野党が内閣不信任決議案を提出した場合の対応について「首相に衆院解散を進言する」と記者団に述べた。

6773チバQ:2021/06/14(月) 23:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210614X194.htmlhttps://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210614X194.html3Aと二階氏、同時間帯に議連開催=人事にらみ、つばぜり合い―自民
2021/06/14 21:11時事通信

 自民党の甘利明税調会長が会長を務める議員連盟の勉強会と、二階俊博幹事長を中心とした議連の設立総会が、15日夕の同じ時間帯に開かれることが14日分かった。双方は議連を足場に勢力拡大を目指しており、所属議員は踏み絵を踏まされる形になる。秋に予想される閣僚・党人事をにらみ、つばぜり合いが激しくなってきた。

 甘利氏が会長の「半導体戦略推進議連」は安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相も加わり、「3A」がそろう。菅義偉首相の後ろ盾として存在感を増す二階氏の幹事長ポストを奪還するのが狙いとの見方がある。

 対抗するように二階氏も、「自由で開かれたインド太平洋」推進議連を設立。安倍氏を自らの議連の最高顧問に据え、3Aの連携にくさびを打ち込む。同じ日の同一時間帯の会合開催に、二階氏周辺は「もう仁義がなくなってきた」と語る。

 一方、党内対立が強まれば党全体のイメージダウンにつながりかねない。両議連は当初、いずれも午後5時から開始予定だったが、党内外の視線を意識する双方の関係者による調整の結果、半導体議連を30分遅らせることで折り合った。

6774チバQ:2021/06/14(月) 23:57:50
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210611X019.html
自民「3A」と二階氏対峙=「政局の秋」にらみ議連続々
2021/06/11 20:15時事通信

 自民党で、秋に想定される閣僚・党役員人事をにらんだ主導権争いが活発化してきた。表面上は特定の政策課題を掲げた議員連盟の相次ぐ発足だが、顔触れから浮かび上がるのは、安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相の連合に甘利明税調会長を加えた「3A」と、菅政権で実権を握る二階俊博幹事長が対峙(たいじ)する構図だ。二階氏の党運営への強い不満が背景にあり、最大の焦点は幹事長ポストの争奪だ。

 11日、衆院議員会館に所属議員約150人を集めて開かれた「新たな資本主義を創る議員連盟」の設立総会。会長に就いた岸田文雄前政調会長が安倍、麻生、甘利各氏の最高顧問などへの就任を報告。続いてあいさつした安倍氏は「瑞穂の国にはふさわしい資本主義がある」と無難な発言に終始したが、麻生氏は「政策より政局の顔がやたら見える」と、「戦闘モード」を隠そうとしない。甘利氏は「岸田氏の議連はトリプルAの格付け。極めて幸先がいい」と3Aの結束を誇示した。

 党内では最近、議連を通じて3Aが存在感を示す場面が顕著だ。5月21日には「半導体戦略推進議員連盟」が発足し、安倍、麻生両氏が最高顧問、甘利氏が会長に就任。今月8日の「日豪国会議員連盟」の会合では、安倍、麻生両氏が最高顧問、甘利氏が顧問に就いた。

 安倍氏と甘利氏は11日、「未来社会を創出するバッテリー等の基盤産業振興議員連盟」も発足させた。岸田氏の議連の総会のさなかに党本部で設立総会を開くという慌ただしさだ。

 3Aの動きについて、党内では「閣僚・党役員人事に向けた発言力確保が狙い」(ベテラン議員)との見方がもっぱらだ。3人は菅義偉首相の後ろ盾として存在感を放つ二階氏と反目してきた経緯があり、ある閣僚経験者は「二階氏から幹事長ポストを奪い返したいのではないか」とみる。

 二階氏も黙っていない。腹心の林幹雄幹事長代理が8日、官邸に首相を訪ね、二階氏を会長とする「自由で開かれたインド太平洋推進議員連盟」を15日に設立すると報告。これと前後して安倍氏に最高顧問就任を依頼し、同意を取り付けた。二階氏は安倍氏が首相時代、中国の海洋進出に対抗するため唱えた構想を議連のテーマに据え、3Aの一角をしたたかに切り崩した格好だ。

 これに対し、甘利氏は9日のテレビ番組収録で、二階氏が親中派であることを念頭に「二階氏が(会長に)座って大丈夫か。もろにぶつかる」と露骨に不快感を示した。

 両勢力のせめぎ合いの特徴は、内閣支持率の急落をよそに、双方とも現時点では首相支持を明確にしていることだ。甘利氏は「ポスト菅」をうかがう岸田氏から議連参加を要請され、「本人が代わりたいと言わない限り、3Aは菅首相を支える。分かっているか」と念押ししている。

 ただ、首相自身は政権運営を二階氏に負うところが大きい。政権が依拠する二つの勢力で「秋に向けて引いたり突いたりのさや当てが続く」(自民党関係者)不安定な状況の中、首相は総裁再選に向けて難しいかじ取りを迫られる。

6775チバQ:2021/06/14(月) 23:58:51
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-196250.html
会場爆笑 政界の「3A+1K」安倍・麻生・甘利・岸田4氏の話の応酬に150人の議連大盛況 自民党人事へ思惑も
2021/06/14 20:40
自民党の岸田前政調会長が11日に立ち上げた、「新たな資本主義を創る議員連盟」での、安倍前首相・麻生副総理・甘利税調会長のいわゆる「3A」と岸田氏のあいさつは、党内の政局も反映し、会場の大きな笑いを呼んだ。

岸田氏は冒頭にあいさつに立つと、「安倍前首相、麻生副総理、そして甘利税調会長、いわゆる3Aそろい踏みであります。3Aの皆さまには、のちほどごあいさついただくことにしているが、それに先立ち、私1Kの方からお話しさせていただきたい」と、あえて「3A」に言及したうえで、自らを「1K」と称し、会場を笑わせた。そのうえで岸田氏は、経済成長と分配を両立させ、持続可能性のある「新たな資本主義」を発信していきたいと意欲を示した。

続いてあいさつに立った安倍前首相は、「私と違って誠に円満なお人柄でありますので、岸田さんが言うんだったら一緒に勉強しようという方々が、きょうはたくさんお集まりいただいた」と笑いを取ったうえで、アベノミクスの成果や、成長と分配の好循環の重要性に言及した。さらに、この日の講師に渋沢栄一氏の玄孫が招かれていたことをふまえ、「渋沢栄一さんを一万円札にする決定をしたのは当時の安倍首相と麻生副総理だ」と強調しつつ、渋沢氏が主役の大河ドラマで安倍氏の地元の長州の描き方がちょっと一方的だと注文をつけ、爆笑をさらった。

その後にあいさつした麻生副総理は、「なんとなく、真面目に政策を勉強するという顔ばかりにはとても見えない顔がいる。政策より政局という顔が見える」と、政界では3Aがそろうことは二階幹事長をけん制する動きだとみられていることをふまえた発言でひと笑いを取った。

さらに、資本主義について考えるのはいいことだと強調し、「この会の趣旨を見ていたら、うかつに賛同すると財務省が飛び上がりそうなことも書いて、あっていかがなものかとも思ったが、私としてはこれは議連ですから、色んな意味でいいんじゃないか」と、財務大臣の立場と一国会議員の立場を使い分けた話で会場を笑わせた。

さらに甘利氏は、「3Aはアメリカではマイナーリーグじゃないかとおっしゃる方がいるが、AAAは格付けでは日本国債より上ですから。岸田先生の議連が、スタートの時点でトリプルAの格付けがついたということは、極めて幸先のいいスタートを切られたんだと思っている」と、3Aを自賛しつつ、岸田氏を持ち上げた。

安倍・麻生・甘利3氏の動きは、在任が長期にわかっている二階幹事長の交代、甘利氏の幹事長起用をにらんだ布石だとの見方もある一方、岸田氏にとっても安倍・麻生両氏は後ろ盾であり、この日の「3A+1K」のあいさつにも、秋の自民党役員人事をにらんださまざまな思惑が垣間見えていそうだ。

6776チバQ:2021/06/15(火) 00:04:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210611k0000m010281000c.html
自民・岸田氏、「新たな資本主義を創る議連」発足 方向性は定まらず
2021/06/11 20:23毎日新聞

自民・岸田氏、「新たな資本主義を創る議連」発足 方向性は定まらず

自民党の岸田文雄前政調会長(左から3番目)が発足させた「新たな資本主義を創る議員連盟」に参加した(左端から)甘利明税制調査会長、安倍晋三前首相、麻生太郎副総理兼財務相=国会内で2021年6月11日、小田中大撮影

(毎日新聞)

 自民党の岸田文雄前政調会長が11日、派閥横断型の「新たな資本主義を創る議員連盟」を発足させ、会長に就任した。9月の菅義偉首相の総裁任期満了を前に党内の足場を構築する狙いで、安倍晋三前首相ら150人近い自民議員が顔をそろえた。ただ、新議連の方向性は定まっておらず、他の党内抗争に利用されて終わりかねないと足元の岸田派から不満も出ている。

 「いわゆる3Aがそろい踏みで、(取材の)マスコミの皆さんはさぞ喜んでおられるだろう」。岸田氏は11日、新たな資本主義の価値構築をうたう議連の設立総会で、高揚した様子であいさつした。会場では党内で最近「3A」と称される安倍前首相、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明税制調査会長が岸田氏と並び、国会議員145人と代理の秘書61人が出席した。

 岸田氏は2020年9月の総裁選で菅首相に大敗。派閥を超えた連携で再起を図るため、岸田派内で発案されたのがこの議連だ。懐の広さを示そうと、党内7派閥と谷垣グループ、無派閥からそれぞれ発起人を募るなど「バランスに腐心した」(岸田派幹部)。

 また、党内の主導権をめぐって「3A」とのさや当てが続く二階俊博幹事長にも配慮。二階派の若手、小林鷹之衆院議員に進行役を任せて、「派閥横断」をアピールした。

 しかし岸田氏の思惑とはやや異なり、総会は二階氏に対抗する「3A」が幅を利かせる展開になった。

 まず麻生氏が冒頭、「真面目に政策を勉強する顔ばかりとはとても見えない。政局の顔がやたら見える」と冗談めかしてあいさつ。さらに甘利氏は「『3Aは(米大リーグより下の)マイナーリーグ』と言う人がいるが、(経済上の)格付けでは日本国債より上。3Aの格付けがついたのは極めて幸先がいい」と二階派をけん制した。

 岸田氏は安倍、麻生両氏に議連の最高顧問就任を依頼する考えだが、「軒を貸して母屋を取られかねない」と岸田派などから早くも危惧する声が漏れた。

 前回総裁選で岸田氏に投票したある議員は「これでは誰のための議連か分からない。麻生さんや甘利さんに利用されているのでは」と指摘。岸田派中堅も「どちらを向いているのか。一生懸命支援してくれた人たちをまず固めるべきだ」と話し、前回岸田氏を支援した谷垣グループ議員などの「離反」を心配した。

 菅首相の続投を後押しする古賀誠元幹事長との関係もほころびが目立つ。10日午前、かつて派閥を率いた故大平正芳元首相の墓参に古賀氏と岸田派議員9人が訪れたが、岸田氏は姿を見せなかった。岸田派幹部は「派閥を顧みずに『3A』に浮かれても、いいことはない。前回総裁選でも他の派閥からはしごを外され、次に支援してくれる保証はどこにもない」と岸田氏の足元のおぼつかなさを懸念する。【小田中大】

6777チバQ:2021/06/15(火) 00:07:34
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP6C6CVGP6CUTFK01F.html
頼みの「3A」そろい踏み 次期総裁選へ岸田氏が議連
2021/06/11 19:09朝日新聞

頼みの「3A」そろい踏み 次期総裁選へ岸田氏が議連

「新たな資本主義を創る議員連盟」の設立総会で、着席する安倍晋三前首相(左から2人目)、甘利明自民党・税調会長(左)、岸田文雄自民党・前政調会長(同3人目)、麻生太郎財務相兼副総裁(同4人目)=2021年6月11日午後2時、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 自民党の岸田文雄前政調会長は11日、格差是正などの経済政策を考える「新たな資本主義を創る議員連盟」の設立総会を開いた。岸田氏が次期総裁選での支援を期待する安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相、甘利明税調会長ら145人が参加。議連の活動を通じて党内での支持基盤を拡大したい考えだ。

 国会内の会議室で、安倍、麻生、甘利の3氏に挟まれた岸田氏は興奮気味に語った。「『3A』そろい踏みであります」

 「3A」は3氏の頭文字を指す。3氏は最近、経済安全保障の議連などで相次いで幹部に就いた。党内で強い権限を持つ二階俊博幹事長への牽制(けんせい)の動きとの見方も広がる。特に最大派閥の細田派出身の安倍氏と、麻生派を率いる麻生氏は党内への影響力が大きい。

 岸田氏は次期総裁選を見据え、「3A」の影響力に期待する。8日午前に議員会館の安倍氏の部屋を訪れ、「ぜひご協力をお願いします」と議連への参加を要請。午後には財務省内で麻生氏にも協力を求めたという。議連で両氏は、最高顧問に就くことになった。

 昨年の総裁選では、安倍、麻生両氏が当時官房長官だった菅義偉首相を支援したこともあり、岸田氏は敗北。直後から議連の設立や地方視察に取り組んできたが、党内や世論の支持は広がらず、「発信力不足」に悩んできた。水面下で安倍、麻生両氏との接触を繰り返し、関係強化を図ってきたが、両氏は菅政権を支える姿勢を示しており、厳しい状況が続いている。

 今回の議連は、菅首相の経済政策との対立軸を示す狙いがある。派内には「コロナ禍の今は菅政権を支える姿勢を示すべきだ」として、議連の設立に慎重な意見もあった。それでも、岸田氏は、安倍、麻生両氏ら党内の実力者と会談を重ねて準備を進めてきた。派の中堅は「議連を総裁選への布石にしたい」と話す。

 一方、派内では幹部の三ツ矢憲生、宮腰光寛両衆院議員が相次いで引退を表明。次期衆院選では「当選が不安な議員は10人はいる」(岸田派関係者)との声もある。また、安倍、麻生両氏に接近しても「最後は、はしごを外されるのではないか」(幹部)との懸念もある。岸田氏は派内をまとめつつ、派外に支持を広げられるかどうか手腕が試されている。(笹井継夫)

6778とはずがたり:2021/06/15(火) 01:06:56
【深掘り】党員4800人、党費1千万円超…下地氏の自民復党は実現するか?
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1336247.html
2021年6月10日 11:17
自民党 下地幹郎 二階俊博 国場幸一
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 国場幸一国場組会長らでつくる「保守合同を実現し沖縄の未来を創る会」(保守合同の会)の幹部らが上京し、自民党本部に下地幹郎衆院議員の復党に向けた要請行動を展開した。同党県連を飛び越し、党本部の二階俊博幹事長に4800人超の新規党員名簿を提出。県内市長選での選挙協力など、党本部に直接、自民党への「貢献」を訴えることで下地氏の復党への理解を求めた。

 二階氏は「沖縄を大事にしている。下地さんは沖縄の財産だ」と下地氏の政治的な影響力に評価を示しつつ態度を...

6779とはずがたり:2021/06/15(火) 01:26:50
【独自】自民・武井議員乗せた車が当て逃げ 東京・六本木
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4288100.htm?1623687844112
9日 18時37分

 自民党の武井俊輔衆議院議員の秘書が運転する乗用車が8日、東京・六本木の路上で当て逃げ事故を起こしていたことがJNNの取材でわかりました。車には武井議員も乗っていました。

 8日午後6時すぎ、港区六本木の路上で自民党の武井俊輔衆議院議員の60代の男性秘書が運転する乗用車が大通りから左折する際、50代の男性が乗る自転車にぶつかる事故を起こしました。

 捜査関係者によりますと、武井議員の秘書が運転する車はその場から立ち去りましたが、自転車の男性が追いかけ車を止めたということです。事故を起こした車には武井議員も乗っていました。また、車の車検は切れていて、無保険の状態だったということです。警視庁は道路交通法違反の疑いなどで捜査を進めています。

 武井議員の事務所は「議員が後部座席に乗車していましたが、運転していた秘書は被害者から指摘されるまで事故に気付きませんでした。被害者の方には大変申し訳なく、今後誠意をもって対応させていただきます」とコメントを発表しました。

 武井議員をめぐっては、2年前にも都内で20代の私設秘書の男性が飲酒運転をして警察車両に追突する事故を起こしています。

6780とはずがたり:2021/06/15(火) 01:30:56
「二階さんで大丈夫か」…親中派の議連会長就任に甘利氏が疑問視
読売新聞 / 2021年6月9日 23時27分
https://news.infoseek.co.jp/article/20210609_yol_oyt1t50280/?tpgnr=poli-soci
写真写真を拡大する
甘利氏

 自民党の甘利明税制調査会長は9日、TBSのCS番組収録で、親中派として知られる二階幹事長が「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)構想を推進する議員連盟の会長に就くことに関し、「二階さんが(議連会長に)座って大丈夫か」と疑問を呈した。同構想は、強引な海洋進出などを続ける中国への対抗を念頭に置くためだ。

 甘利氏は、会長人事を不安視する理由として「FOIPは中国とすれば一番痛いところを突かれる。(中国の主張と)もろにぶつかる」と語った。甘利氏はかねて、米中対立で重要性を増す経済安全保障の強化に力を注いでいる。

6781チバQ:2021/06/15(火) 23:00:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210615k0000m010207000c.html自民・二階氏 新議連発足で勢力誇示 党内全派閥から約130人出席
2021/06/15 20:12毎日新聞

自民・二階氏 新議連発足で勢力誇示 党内全派閥から約130人出席

自民党の二階俊博幹事長=東京都千代田区の同党本部で2021年2月9日、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 自民党の二階俊博幹事長は15日、党本部で「自由で開かれたインド太平洋」推進議員連盟を発足させた。党内の全派閥から約130人が出席し、党掌握に向けた勢力を誇示した。

 設立総会には「自由で開かれたインド太平洋」の提唱者の安倍晋三前首相のほか、森山裕国対委員長、野田聖子幹事長代行、石破茂元幹事長ら幅広いメンバーが顔をそろえ、入会者は156人に上った。

 二階氏は冒頭で「多くの皆さんの参加をいただいてスタートする。名前の通り我々の思いが広く国際的に広がっていくよう期待したい」とあいさつ。安倍氏と伊吹文明元衆院議長を最高顧問とすることを決めた。

 安倍氏は「いろんな顧問を引き受けているが、この会こそ最高顧問を引き受けたいと思った」と会の設立を歓迎し、「インド太平洋を世界の発展の中核地域にしていく。この認識が世界に広がるようがんばっていきたい」と述べた。

 一方、甘利明税制調査会長はインド太平洋議連から30分遅れで、自身が会長を務める半導体産業の強化を目指す議員連盟の勉強会を開いた。二階氏側近の林幹雄幹事長代理や岸田文雄前政調会長らが出席した。

 最近、安倍氏や甘利氏、麻生太郎副総理兼財務相の「3A」は議員連盟を続々と設立しており、二階氏側との神経戦を続けているが、党重鎮は「議連ごっこしている場合じゃないだろう」と党内対立に発展する可能性を危惧した。【野間口陽、田中裕之】

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021061501001007.html
二階氏、太平洋構想で議連 主導権巡り麻生氏らに対抗
2021/06/15 19:48共同通信

二階氏、太平洋構想で議連 主導権巡り麻生氏らに対抗

「自由で開かれたインド太平洋」構想を推進する議員連盟の設立総会であいさつする自民党の二階幹事長。左は安倍前首相=15日午後、東京・永田町の党本部

(共同通信)

 自民党の二階俊博幹事長は15日、「自由で開かれたインド太平洋」構想を推進する議員連盟を設立した。構想を提唱した安倍晋三前首相が最高顧問に就いた。秋に予想される人事などでの主導権獲得を狙い、複数の議連で活動を活発化させる麻生太郎副総理兼財務相や甘利明税制調査会長に対抗する動きに乗り出した形だ。麻生、甘利両氏と合わせて「3A」と称される安倍氏の取り込みを巡る綱引きも激しくなりそうだ。

 二階氏は、党本部で開いた設立総会で「多くの皆さんが参加してスタートする。われわれの思いが国際的に広がるよう期待したい」とあいさつした。

6782チバQ:2021/06/19(土) 21:32:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_FP5RZEFFSJO7RIPIY4P3ZE6YA4.html
〝慎重居士〟加藤官房長官が改憲に積極発言 コロナ後に向け地ならし?
2021/06/19 17:54産経新聞

〝慎重居士〟加藤官房長官が改憲に積極発言 コロナ後に向け地ならし?

静岡県知事選の応援演説をする加藤勝信官房長官=19日午後、静岡県浜松市

(産経新聞)

加藤勝信官房長官が憲法改正に積極的な発言を繰り返している。踏み込んだ発言を控える「慎重居士」として知られる加藤氏だが、緊急時に限って政府の権限強化を可能とする緊急事態条項を新たに設けることに意欲を見せている。菅義偉(すが・よしひで)政権下で新型コロナウイルス対策の切り札とされるワクチン接種に一定のめどが立ったのを踏まえ、次期衆院選後を見据えた地ならしを図る思惑もありそうだ。

加藤氏は19日、静岡県知事選の応援演説のため浜松市を訪れた。雨が降りしきる中、コロナ対応で政府が直面した病床確保について「都道府県と市町村、国との連携が本当に難しいことを痛感した」と述べた。

加藤氏はこの日は憲法には言及しなかったが、最近はコロナ対策との関連で、緊急事態条項の新設に触れることが多い。

11日の記者会見では「新型コロナによる未曾有の事態を全国民が経験し、緊急事態の備えに対する関心が高まっていることは絶好の契機だ」と強調。コロナ禍で飲食店が苦境にあえぐ現状を「絶好」と表現したことを問題視する質問には色をなして反論する場面もあった。

これに先立つ8日は東京都内のホテルで講演し、大地震などの緊急時に国家機能を維持し、国民の生命を守る観点から「この国の憲法をどう考えていくのか。これは大切なポイントではないか」と訴えた。

加藤氏が自らの主張を明確に打ち出すのは珍しい。今秋までに行われる予定の衆院解散・総選挙について問われても「コメントは差し控えたい」などと言質を与えなかった。前任の首相が安倍晋三内閣の官房長官として、政局が動き出す絶妙なタイミングで発言し、流れを作ってきたのとは対照的だった。

その加藤氏が、野党や護憲派から強い反発を招く恐れもある緊急事態条項の新設に向けた発言を繰り返していることに、周囲は驚きを隠さない。加藤氏の側近は「加藤氏は仕える人が何を目指しているのかを察しながら淡々と仕事をするタイプ。衆院選後の流れを作ろうとしたのではないか」と解説する。衆院選後に政権が取り組む課題として憲法改正を含む緊急事態法制を位置付けようとしているのではという見立てだ。

実際、首相は3度目の緊急事態宣言発令を決めた4月23日の記者会見で「緊急事態に対応する法律を改正しなければならないと痛切に感じている」と述べ、法整備の必要性に言及した。

「法律では目の前の現象に対する局所的な対応になってしまう。緊急事態を憲法体系の中にきちんと位置づけた方がいい」

加藤氏もこう周囲に漏らす。新型コロナ対応では感染者数が増加する度に病床が逼迫(ひっぱく)し、病床確保に向けた国と都道府県などの連携不足が指摘されているが、医療提供体制やワクチン接種の打ち手確保など、政府からの「お願いベース」でしのいでいるのが実態だ。

加藤氏が自民党の党是である改憲に触れたのは将来への布石との見方もある。加藤氏は将来の党総裁選出馬への意欲を隠していない。党内には「目立ちすぎもダメだが、あまりに目立たないのもダメだ」(ベテラン議員)との声もあるが、加藤氏が改憲に向けた緊急事態法制の整備に道筋を付けられれば、総裁候補としての存在感は高まりそうだ。(千田恒弥)

6783チバQ:2021/06/19(土) 21:43:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0cda87e4cbae03589431a939ce1a6d8a70c9240
100人に2870万円「際だって重い買収」 河井氏に懲役3年判決
6/18(金) 20:50配信


毎日新聞
東京地裁および東京高裁が入る庁舎=東京都千代田区で

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた元法相で元衆院議員の河井克行被告(58)に対し、東京地裁は18日、懲役3年、追徴金130万円(求刑・懲役4年、追徴金150万円)の実刑判決を言い渡した。高橋康明裁判長は、地方議員ら100人に総額約2870万円を配ったと認定し、「選挙買収事件の中で際だって重い部類に属する」と理由を述べた。

 法相経験者に有罪判決が出るのは初めてとみられる。国会議員経験者に1審で実刑判決を言い渡すのは、政治資金規正法違反などに問われた坂井隆憲元衆院議員(17年に死去)を懲役2年8月とした04年12月の東京地裁判決以来。買収事件での実刑判決も異例で、国会議員が多額の現金を配って回る前例のない構図を厳しく見たとみられる。

 克行元議員は判決後、東京拘置所に再び収容された。弁護側は即日控訴して保釈を請求したが、東京地裁は棄却した。判決が確定すれば、公選法の規定で公民権が8年間停止される。

 判決は、妻の案里元参院議員(47)=1審で有罪確定=の選挙戦について、改選数2の広島選挙区に自民党から溝手顕正・元防災担当相と2人が出馬したため広島県連の支援が得られず、厳しい情勢にあったと指摘。選挙運動を取り仕切る「総括主宰者」だった克行元議員が、現金提供の相手や時期、金額などを考慮して買収リストを作り「全体を差配した」と認定した。

 認定した買収額は、地方議員や首長ら44人に1人当たり300万〜10万円、後援会関係者50人に同30万〜5万円、選挙スタッフ6人に同約100万〜5万円。亀井静香・元金融担当相の元公設秘書の300万円が最高額。高橋裁判長は「地方議員には協力が得られれば多くの集票が期待できると見込んだ」と述べた。案里元議員との共謀は、克行元議員が案里元議員のスタッフを介して渡した1人を除く4人への160万円を認めた。

 弁護側は議員辞職したことなどを挙げて執行猶予を求めたが、判決は「民主主義の根幹である選挙の公正を著しく害し、極めて悪質」と結論付けた。

 判決によると、克行元議員は19年3〜8月、地方議員ら100人に総額約2870万円を渡した。地方議員2人については「裏付けが限られる」として、起訴内容から計30万円を減額した。【遠山和宏】

6784チバQ:2021/06/19(土) 21:44:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c345ebb0e5d0264c7c8872cb7fe58bb308e604a5
河井元法相 100人買収、次々認定 天を仰ぐ
6/18(金) 20:35配信

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産経新聞
参院選広島選挙区をめぐる大規模買収事件は18日、東京地裁で元法相の前衆院議員、河井克行被告(58)に実刑判決が言い渡され、一区切りを迎えた。克行被告は公判途中で起訴内容の大半を認め、執行猶予判決を求めていたものの、自身の主張はほとんど採用されず、判決理由では「負うべき刑事責任は重い」「極めて悪質な犯行」などと厳しい言及が続いた。克行被告は即日控訴、異例の大規模買収事件の審理は続くことになった。

18日午後1時半ごろ、克行被告は紺色のスーツ、白いシャツに水色のネクタイ、マスク姿で東京地裁の法廷に出廷した。

「懲役3年に処する」

高橋康明裁判長が開廷直後に主文を告げた瞬間、証言台に立った克行被告は身じろぎもせずにじっと裁判長を見つめ続けた。

買収目的を否定していた陣営スタッフらへの現金供与をめぐり、高橋裁判長が「現金授受はいずれも選挙買収であったと認められる」と次々と弁護側の主張を否定。開廷直後は冷静さを保っていた克行被告だったが、大きく息を吸い込むなど落ち着かなくなった。

克行被告の主張が認められたのは、一部の買収額の認定だけ。検察側は計約2900万円を配布したとして起訴したが、受領側の一部の県議の供述が曖昧で「根拠が薄弱」などとして計30万円が減額され、判決では計約2870万円が買収額として認定された。

1時間余りにわたる判決理由の朗読が終わると、裁判官や傍聴席などに深く頭を下げた克行被告。弁護側の席に戻って目をつむると、腕を組んだまま天を仰いだ。

公選法違反事件としては異例の実刑判決となったが、決め手は「買収リスト」と「議員名簿」という2つの客観証拠で、100人という「大量立証」を行ったことだ。

検察当局は昨年、東京・永田町の克行被告の議員会館事務所や広島市の自宅を捜索し、同被告が作成した「買収リスト」と「議員名簿」を押収。いずれも県議らの氏名や「30」といった金額とみられる数字が記載されていた。

判決を受け、検察幹部は「ほぼ満額回答だった」と内容を評価。また別の幹部は、「議員辞職したことも考慮されず、相当重い判決だ」と語った。

実刑判決を受け、克行被告を乗せたとみられる車両は18日午後4時ごろ、東京拘置所に入った。弁護側は保釈を請求したが同日、東京地裁は却下した。

6785チバQ:2021/06/20(日) 18:41:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/41efc7109d250c088637880a80219c0ca08d1422
安倍前総理が画策する「二階を落としてキングメーカーに」の深層
6/16(水) 18:32配信

FRIDAY
動きまくりの安倍前総理
自民党女性局デザインの街宣車に乗る二階幹事長。お手上げ、それともサヨナラ…?

電撃退陣から9ヶ月。安倍晋三前総理が表舞台で活発に動き出した。五輪を前にして支持率が下がり続ける不人気の菅義偉首相を尻目に、「もう一度私が」と言わんばかりだ。


事実、元気になった安倍氏に期待する向きが自民党に生じている。6月11日、安倍氏が二つの議員連盟を梯子したことからもそれは明白だ。

ひとつは第二議員会館で開かれた、岸田文雄前政調会長が主催した「新たな資本主義を創る議員連盟」の設立総会。隣に座る麻生太郎副総理兼財務相を引き合いにし、こう挨拶した。

「今日は渋沢健さんの講演ということですが、渋沢栄一翁を1万円札のモデルに決めたのは安倍総理大臣と麻生財務大臣であります。一つだけ注文があるとしたら、大河ドラマ(の『青天を衝け』)を作るにあたって長州の描き方がちょっと一方的だと」

わざわざ自分を「安倍総理大臣」と呼ぶキングジョークで会場を沸かすと、中座し、今度は600メートル離れた自民党内で開かれた甘利明税調会長主催の「バッテリーの基礎産業振興議連」でも最高顧問として挨拶を行った。

さらに15日、二階俊博幹事長が会長に就く「自由で開かれたインド太平洋推進議連」でも、最高顧問に就任。この活発な動きについて、清和会に所属する議員がこう解説する。

「秋の総裁選を見越しての主導権争いであることは間違いない。コロナ感染拡大や五輪で不確定要素が大きいので菅政権がどうなるかわからないが、安倍さんは最大派閥(98名)の清和会を細田博之会長から引き継ぐ手はずが整っている。盟友の麻生副総理が率いる55名の志公会を足せば150名を超える国会議員が集まる。本人が再登板する気がある、というより、キングメーカーになることが狙いでしょう」

月刊誌「Hanada」7月号に登場した安倍氏は、菅義偉総理の続投を支持した上で、茂木敏充外相、加藤勝信官房長官、下村文雄政調会長、岸田氏4名の政治家を「ポスト菅」と名指しした。ただ、ここでは「ポスト菅」として挙げられなかった候補に注目すべきだ、と前述の議員はこう分析する。

「一人は石破茂元幹事長。安倍さんは心底彼のことを嫌っているので、石破さんだけは総理にしたくない、というのが本音だろうが、世論調査を行えば常に上位につけている。無視はできない。ただ、石破派は17名まで数が減っているので、秋の総裁選に出られても、次がラストチャンスとなるだろう。

もう一人は河野太郎ワクチン担当相。菅総理は小泉進次郎環境相と並んで目をかけて育てているが、河野さんは麻生派でもある。河野さんを持ち上げると、派閥内で代替わりが進み、麻生さんの求心力が衰えてしまう。安倍さんがキングメーカーとして振る舞うためには、麻生さんの力添えあってこそなので、あえて名前は挙げなかったが、当然『次の一人』と目されている」

6786チバQ:2021/06/20(日) 18:41:58

実は、安倍氏の本当の狙いは「幹事長交代」にあるという。

「真のキングメーカーになるには、自分の息のかかった人間が幹事長でなければならない。二階幹事長では、自分の意のままには動かせない。首相は菅が続けても、幹事長は俺の息のかかった人間にやってもらう、というのが安倍の魂胆だ。現在のところ、岸田を幹事長に据えることを狙っているようだ」(自民党・古参議員)

とはいえ、権力を握る菅総理・二階幹事長がおいそれと安倍氏やその「後継者」にその地位を譲るはずもない。いま、水面下では安倍VS菅の激しい攻防が行われているのだ。

そのひとつが、「赤木ファイル」の公開。安倍政権のアキレス腱となった森友学園問題で、文書の改ざんを巡り自殺した近畿財務局職員がまとめたファイルが6月23日、大阪地裁で公開される。なぜこのタイミングで…という答えは、永田町では一つしかない。「活発化した安倍の動きをけん制するため」だ。

「菅政権下で前政権のスキャンダルを封じ込むのか、はたまた公にするのか、決められるは俺だ!という菅首相の示威行為だ。他にも『桜を見る会』前夜祭を巡る政治資金規正法違反で、安倍前総理をなぜ起訴しないのか、と弁護士グループが検察審査会に審査を申し立て受理されている。特捜部は『権力と一線を画する存在』と考えたいが、突然自分たちに矛先を向けてくるのではないか…と安倍周辺は警戒している」(全国紙政治部記者)

15日、二階幹事長が会長を務める議連に数分遅れで訪れた安倍前総理。マイクを握ると、

「いろんな(議連の)顧問を引き受けているが、この会こそ最高顧問を引き受けたかった」

と、憶測を呼ぶ挨拶で笑いを誘った。

振り返れば、安倍・二階の両氏は、安倍政権時代から幹事長ポストを巡って緊張関係にあった。安倍氏が幹事長を変えようと試みるも、政局に発展することを恐れ、結局は諦めざるを得なかった…ということが何度もあった。

二階幹事長続投か、交代か。五輪後の政局に向けて、テーブルの下では激しい抗争が繰り広げられている。

取材・文:岩崎大輔

FRIDAYデジタル

6787チバQ:2021/06/25(金) 10:36:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/944f1bef0e538d49f1e05364219643be292f473e
国家公安委員長の後任に棚橋元担当相
6/25(金) 10:24配信
産経新聞
小此木八郎前国家公安委員長の後任として官邸に入る自民党の棚橋泰文氏=25日午前、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉(すが・よしひで)首相は25日、横浜市長選出馬のため辞表を提出した小此木八郎国家公安委員長(56)の後任に、自民党の棚橋泰文元科学技術政策担当相(58)を起用する方針を固めた。同日、首相官邸で棚橋氏と面会し、意向を伝えた。

6788チバQ:2021/06/25(金) 21:59:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/1778bc4822a0f0e29e90b541f90f2cb5548a3d30
小池氏過労「自分でまいた種」 麻生財務相発言、応援演説で
6/25(金) 19:34配信


共同通信
東京都議選候補者の応援演説をする麻生財務相=25日午後、東京都青梅市

 麻生太郎財務相は25日、過労で静養している東京都の小池百合子知事について「自分でまいた種でしょうが」と述べた。同日告示された東京都議選で、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説をした際の発言。


 麻生氏は、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会を「代表の国会議員がいないから(国に)話が通じない」と指摘。「従って知事が自分でやる。過労で倒れた。同情してる人もいるかもしれんけど、(小池氏が)そういう組織にしたんだから」と批判し、都議について「自民党とつながってる人がいなきゃ話がつながらない。一番上が国会であるならば」と強調した。

6789チバQ:2021/06/25(金) 23:39:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_QI6A2CNNVNKRLNMB4TVKK7PSZU.html
安倍前首相、全国行脚を本格化 細田派復帰に着々
2021/06/25 19:15産経新聞

安倍前首相、全国行脚を本格化 細田派復帰に着々

東京都議選の自民党公認候補の応援に駆け付け、聴取の声かけに応じる安倍晋三前首相=25日午前、東京都荒川区(沢田大典撮影)

(産経新聞)

自民党の安倍晋三前首相は25日、同日告示された東京都議選の応援や、秋までにある衆院選に向けた全国行脚を本格化させた。この日訪れた前橋市を含む衆院群馬1区は、安倍氏の出身派閥である最大勢力の細田派(清和政策研究会)と二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会)にそれぞれ所属する現職議員が党公認をめぐり暗闘を繰り広げている。安倍氏の参戦で、両派の神経戦は強まりそうだ。

安倍氏は25日午前、東京都荒川区の神社などで党公認候補の応援演説を行った。新型コロナウイルス禍での東京五輪・パラリンピックについて「大変だが、挑戦し成功させることが世界の希望につながり、勇気を与える」と意義を強調した。追加経済対策の必要性にも言及した。

同日午後、安倍氏は前橋市に向かい、尾身朝子衆院議員の集会で講演した。背景には群馬1区の公認争いがあり、尾身氏と中曽根康隆氏=比例北関東=がしのぎを削っている。尾身氏は細田派に所属し、父は安倍氏に近い幸次元財務相。中曽根氏は二階派に所属し、祖父に康弘元首相、父に弘文元外相を持つ。

中曽根氏は前回衆院選で選挙区からの出馬を逃し、比例単独候補として初当選した。今回は選挙区へのくら替えを狙っており、二階派の圧力は強い。

二階氏は3月の党大会で、令和2年の党員獲得数が多かった国会議員上位10人を発表し、中曽根氏は8位に入った。二階氏は記者会見で、党員獲得数を公認の参考にするか問われ「当然だ」と述べている。二階派議員は「中曽根ブランドのほうが強い。差し替えるべきだ」と言い切る。

こうした状況に危機感を抱いた尾身氏側が安倍氏に講師を依頼した。集会後、安倍氏は記者団に「前回衆院選で相手を比例復活当選もさせず完勝した。尾身氏が公認候補でなくなることはあり得ない」と述べた。中曽根氏の処遇については「県連や党本部でよく協議をしてもらいたい」と語った。安倍氏は細田派と二階派の現職が公認を争う別の選挙区にも訪問する計画がある。

安倍氏は細田派への復帰を視野に入れており、衆院選後は数の力を背景にキングメーカーとなる可能性がある。細田派幹部は「衆院選後は『安倍派』になるだろう。安倍氏は所属議員を当選させるよう汗をかき、着々と足場を固めている」と解説した。(沢田大典、柳原一哉)

6790チバQ:2021/06/26(土) 12:59:58
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210625-567-OYT1T50330.html
次期衆院選、安倍前首相「与党で過半数なら明確な勝利」…「ポスト菅」に3人追加
2021/06/25 23:25読売新聞

次期衆院選、安倍前首相「与党で過半数なら明確な勝利」…「ポスト菅」に3人追加

自由で開かれたインド太平洋推進議連設立総会であいさつする安部前首相(15日午後5時10分、東京都千代田区の自民党本部で)=青木瞭撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 安倍前首相は25日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューで、次期衆院選を巡り「与党で過半数(233議席)を獲得すれば、明確な勝利だ。世界中、過半数の議席を維持したのに(政権が)退陣したなどということはまず起きない」と述べた。自身が首相だった前回2017年衆院選で、自民は284議席を得たが、「幸運が重なった結果であって、この数を守り切ることは率直に言って難しい」との見方も示した。

 一方、安倍氏は先月発売の同誌で、「ポスト菅」として4人を列挙したが、新たに自身の出身派閥の細田派から、萩生田文部科学相、西村経済再生相、松野博一・元文科相の3人の名前を挙げ、「有力な候補者」と言及した。先月の同誌で「ポスト菅」に河野行政・規制改革相、石破茂・元幹事長、小泉環境相の名前を挙げなかったことについては、「国民の多くがご存じの方々だから、あえてあげなかっただけで、特に意味はない」と説明した。

6791チバQ:2021/06/28(月) 23:10:14
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_AE44764QJRJHFE6M3UOMVP6KWI.html
小泉環境相、脱原発鮮明に 自民党内から不満も
2021/06/27 18:31産経新聞

小泉環境相、脱原発鮮明に 自民党内から不満も

小泉進次郎環境相(萩原悠久人撮影)

(産経新聞)

政府の中長期的なエネルギー政策の指針「エネルギー基本計画」の改定を前に、小泉進次郎環境相が脱原発の姿勢を鮮明にしている。菅義偉(すが・よしひで)首相とのパイプも使い、エネルギー関連の政府方針で原発の活用に関わる表現ぶりを弱めることに成功した。ただ、温室効果ガスの削減を訴えながら、二酸化炭素(CO2)を排出しない原発の活用に否定的な小泉氏に対しては、自民党から「現実を見ていない」との不満も強まっている。

「『まずは再生可能エネルギー(の活用)、そして原発の依存度を下げる』と首相はずっと言っている。それが守られるかどうかを見ている」。小泉氏は25日の記者会見で、こう強調した。最近は持論である脱原発を政府のエネルギー政策に反映させるべく精力的に動いてもいる。

経済産業省などが18日に決定した温室効果ガス削減に向けた「グリーン成長戦略」の改定をめぐっては、昨年12月時点では入っていた「(原発を)最大限活用していく」との表現が削除された。18日に閣議決定された経済財政運営の指針「骨太の方針」でも、電力部門の脱炭素化に関し「再エネ最優先」との文言が盛り込まれた一方、原発は「可能な限り依存度を低減」するとされた。

いずれも小泉氏が首相らに働きかけた方針に一致する。自民党内ではエネルギー基本計画改定に向け、電力の安定供給や脱炭素化のため原発の活用を求める声が強まっていただけに、小泉氏が機先を制した形だ。

エネルギー基本計画は10月末までに政府が決定する2030年度の温室効果ガスの国別排出削減目標の裏付けとなるため、早期に策定する必要がある。ただ、改定時期が秋までに行われる衆院選後となれば党内の原発推進派が勢いを盛り返しかねない。小泉氏は衆院選前に改定すべきだと首相に訴えており、グリーン成長戦略や骨太方針に続き、脱原発の方針をエネルギー基本計画にも色濃く盛り込みたいとの思惑が透ける。

とはいえ、エネルギー政策はもともと経産省の所管であり、自民党内には小泉氏への不満も募る。党中堅は「首相は梶山弘志経産相よりも小泉氏の言うことを聞いてしまう。環境相がどんな権利で原発政策に口を出すのか」と指摘。党重鎮も小泉氏がエネルギー問題の現実を直視していないとして、「目の前の課題に向き合わない政治家は大成しない」と不快感を示している。(奥原慎平)

6792チバQ:2021/06/29(火) 21:36:39

7719 :チバQ :2021/06/29(火) 21:36:19
 党幹部の応援演説での“舌禍”は、立憲のライバルである自民党でも起こっている。

 発言の主は、「失言王」の異名を持つ麻生太郎財務相。25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説で、過労で静養している小池百合子東京都知事について「自分でまいた種でしょうが」と発言。この発言を受け、立憲民主党の蓮舫参議院議員は「政治家以前に、人としてどうなんでしょう。あり得ない」とツイッターで批判した。SNSでも「あまりにもひどすぎる」「思いやりも人間味もない」など麻生氏の発言を非難する声が多くあがった。

 麻生発言の波紋は大きく、選挙戦にも影響を及ぼしそうだ。公示1カ月前の読売新聞の世論調査では、都議選の政党別の投票先には自民党と答えた人が最多の30%だった。しかし、28日に公表された同社の調査では、自民党は23%に急落。一方の都民ファは、11%から17%に上昇した。これには「出陣式で気勢を上げていた菅義偉首相も『どういうことだ』と青ざめている」(政府関係者)という。 

 麻生氏の失言が結果的に「敵に塩を送る」ことになった事態に、自民党の選対幹部はこう頭を抱える。

「ワクチンではなく、麻生大臣こそがゲームチェンジャーだった。驚異的な破壊力だ」

 前出の角谷氏は、世論調査の乱高下は「慎重に判断したほうがいい」としてこう話す。

「これは『麻生さんがひどいことを言った』という感情的な反応であり、政治の評価ではないと思います。麻生氏の暴言、失言は昔からなので、多くの人には驚くことではありません。逆に、党の公約や政策ではなく、暴言によって世論調査が何ポイントも変動してしまうことの方が問題です。暴言への不快感だけで支持率が乱高下したり、投票行動が変わってしまったりするのなら、麻生氏がどんどんしゃべると政権が変わってしまうのでしょうか。もっと丁寧な政治的議論があるべきだと思います」

「麻生発言」を受け、自民党選対は、応援演説のスケジュールから、急きょ、麻生氏を外すことも検討しているという。

 失言の一番の被害者は候補者本人だ。政党幹部による「余計なひと言」で、候補者の主張が伝わらなかったら本末転倒である。

(取材・文=AERA dot.編集部・岩下明日香)

6793チバQ:2021/06/29(火) 21:57:26
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/561290?rct=n_politics
首相秘書官1人増員、8人態勢へ 新田氏復帰、異例の再起用
06/29 20:31
 菅義偉首相は、首相秘書官を現行の7人から1人増員して8人態勢とする方向で調整に入った。昨年末まで政務担当だった菅首相事務所の秘書、新田章文氏を復帰させる意向だ。複数の政府関係者が29日、明らかにした。いったん交代させた秘書官を、約半年で再起用する人事は極めて異例。近く増員に伴う政令を閣議決定する。

 首相は9月30日の自民党総裁任期満了前の衆院解散に繰り返し言及している。秋までの衆院選などを見据え、気心の知れた新田氏を再び官邸に迎え入れて「政局」に備えたい考えとみられる。

6794チバQ:2021/06/29(火) 22:20:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_Q6TWXWXW7RLZRFAPUVSFHQE55E.html
自民党各派、パーティーそろり再開 衆院選軍資金
2021/06/29 20:47産経新聞

自民党各派、パーティーそろり再開 衆院選軍資金

有隣会のパーティーであいさつする二階俊博幹事長(中央)=29日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)

(産経新聞)

自民党の各派閥やグループ、衆院議員が政治資金パーティーを再開した。8月までに全派閥が終える予定だ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日程変更や「密」回避のための空間確保を強いられているが、秋に迫る衆院選に向け、軍資金の確保を急ぐ台所事情も透ける。

自民党の谷垣禎一前幹事長を中心とする谷垣グループ(有隣会)は29日夜、東京都内のホテルでセミナーを開いた。

かりゆし姿で登壇した谷垣氏は「今年は必ず衆院選がある。必死に思いをぶつけて勝利を果たしてもらいたい」とハッパをかけた。会場には二階俊博幹事長も駆けつけた。

セミナーは感染対策として飲食なしの着席形式で開かれ、座席は間隔を1メートル以上あけて設置された。コロナ禍の前は、パーティーに1千人以上参加することも多かったが、この日の参加者は約650人。入場時の検温、手指の消毒も入念に求めた。代表世話人の中谷元・元防衛相は「国の規定に従い、対策を徹底して行っている」と説明する。

党内7派閥のうち、麻生派(志公会)は、4月13日に都内でパーティーを開いた。このとき、東京は現在と同様に新型コロナ特別措置法に基づく「蔓延防止等重点措置」の期間中だった。

今後は、他の6派すべてが8月までにパーティーを開く予定だ。6派とも東京への緊急事態宣言の発令を受けて当初の日程を延期しており、次期衆院選の日程をにらめば早く開催したいのが本音といえる。

東京の重点措置の期間は7月11日までだが、現在はリバウンド(感染再拡大)の傾向もみられる。ある派閥幹部は「再び緊急事態宣言となったら再延期が必要となるかもしれない。早く済ませた麻生派がうらやましい」と漏らす。

山口泰明選対委員長が東京の緊急事態宣言解除後の今月21日にパーティーを開いたのを皮切りに、党所属議員も続々と開催している。多くはパーティーの収入を次期衆院選の活動費に充てる狙いがあり、若手議員は「金がなくては選挙を戦えない」と話す。

ただ、パーティーの出席者にクラスター(感染者集団)が発生するような事態になれば、厳しい批判を浴びるのは間違いない。

二階氏は29日の記者会見で「それぞれ派閥の判断で常識的に対応すると思う。結果的に成功するように頑張っていただきたい」と語り、党として開催に口を挟まない意向を示した。(市岡豊大、沢田大典)

6795チバQ:2021/07/04(日) 18:35:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa3fba53ba37ad89e823ff813651ae92b1aef120
自民党幹事長「権力」の秘密 カネ、人事、公認権、全てを握る永田町の実力者とは【政界Web】
7/4(日) 15:06配信

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時事通信
首相への「登竜門」、バランサーの役目も
自民党役員会に臨む二階俊博幹事長=2021年04月19日、国会内

 秋までに行われる衆院選後に想定される自民党役員人事。その最大の焦点は、幹事長の椅子に誰が座るかだ。総裁に次ぐナンバー2として人事、選挙の公認権、党財政などの実権を握る幹事長ポストに2016年8月から座り続ける二階俊博氏は、この権限を最大限生かして自派を拡大し、他派閥の反発を買っている。二階氏が手放そうとしない「自民党幹事長」とは一体何なのか、探ってみた。(時事通信政治部 島矢貴典)

【写真】自民党女性局宣伝カー納車式

歴代最長、記録更新中
幹事長室で国会議員から要望を受ける二階俊博幹事長=2020年2月28日、東京・永田町

 首相を目指す政治家にとって、幹事長はぜひとも経験しておきたいポストだろう。首相を目指さなくても、幹事長を経験すれば「実力者として一目置かれ、その後の扱いが違う」(党関係者)という。

 かつて田中角栄元首相は「首相の条件」として幹事長の経験を必須とした。近年でも橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、麻生太郎、安倍晋三の各氏は幹事長を経験した後、首相まで登り詰めた。中でも安倍氏は閣僚未経験ながら、小泉純一郎首相(当時)から幹事長に抜てきされ、「将来の首相候補」として認知されるきっかけをつかんだ。

 時の首相は、ライバルや実力者を幹事長に据えることで党内バランスに配慮し、政権の安定を図ってきた。12年に党総裁に返り咲いた安倍氏は、総裁選の地方票で自身を上回った石破氏を「選挙の顔」として幹事長に起用した。次に登用したのは谷垣禎一氏。保守色の強い安倍氏とは対照的なハト派の代表格で、挙党態勢を印象付ける人事だった。

 現在の幹事長の二階氏は当選12回のベテランだ。自転車事故でしりぞいた谷垣氏の跡を継いだ。昨年の総裁選では官房長官だった菅義偉氏をいち早く支持し、「政権の生みの親」(二階派幹部)となった。菅政権でも引き続き幹事長を務め、目下、通算在職日数の最長記録を更新中である。

 82歳という年齢を感じさせることもあるが、党人派として長年培った「政治技術」は健在で、「ここぞというときの勘はさえている」(党関係者)。とはいうものの、歴代幹事長で実力者とされた野中広務氏や小沢一郎氏はいずれも最大派閥の出身で、その権力には後ろ盾があった。しかし、二階氏が率いる二階派は党内第4派閥に過ぎない。「数の力」を頼めない二階氏は、その弱点をどう補ってきたのか。

6796チバQ:2021/07/04(日) 18:35:17
党本部のあるじ
幹事長室がある自民党本部4階のフロア

 東京・永田町の自民党本部4階。赤じゅうたんが敷かれたフロアの扉の奥に、自民党幹事長の執務室はある。隣に総裁室もあるが、菅総裁(首相)をはじめ歴代総裁は首相官邸で執務するため、野党だった一時期を除いて、党本部の事実上のあるじは幹事長であり続けた。

 「総裁を補佐し、党務を執行する」。総裁が指名する幹事長について、党則8条はこう規定する。文言はたったこれだけだが、その権限は強大で、人事、選挙、資金など党務の全てに及ぶ。国会議員や都道府県知事、省庁幹部、財界や業界団体幹部らが幹事長との面会を求め、引きも切らずにやってくる。

 幹事長に権力が特に集中するようになったのは、1990年代に衆院小選挙区比例代表並立制と政党助成金制度が導入されてからだ。党から複数の公認候補が出馬し、派閥間でトップ当選を競った中選挙区制と違い、各選挙区で1人しか勝ち上がれない小選挙区制では党公認候補も1人。幹事長を中心とする党本部が公認権や資金面で大きな力を振るえるようになり、派閥の力は弱体化した。

鎮圧された「加藤の乱」
森喜朗首相(左、当時)と話す野中広務幹事長(当時)=2000年11月2日、国会内

 幹事長の力をこれでもかと見せつけたのが、2000年11月の「加藤の乱」だ。野党提出の森内閣不信任決議案に同調して倒閣をもくろんだ加藤派会長の加藤紘一氏らに対し、当時の野中幹事長が公認権を盾に切り崩しを図り、乱を鎮圧した。テレビ出演時、野中氏が見せた「鬼の形相」に、加藤派議員は縮み上がったものだ。

 党の予算を最終決裁するのも幹事長だ。稟議(りんぎ)書の左上には幹事長がサインする欄があり、幹事長のサインがなければ予算執行できない仕組みになっている。

 自民党の決算によると、所属議員数に応じて20年に国から分配された政党交付金は172億6136万円。これに全国の党員から集めた年間4000円の党費や、企業・団体からの献金などを合わせると、収入規模は429億7237万円に上る。

反発招く拡張路線
自民党役員会に臨む菅義偉首相(右)と二階俊博幹事長=2021年5月24日、国会内

 こうした幹事長の権限をフル活用し、勢力拡大につなげてきたのが二階氏だ。政治資金収支報告書によると、19年に党から二階氏に支払われた「政策活動費」は10億円を超える。幹事長が自由にできる資金は、かつての派閥領袖をしのぐスケールだ。

 二階氏は、筆頭副幹事長、選対委員長代理など党の主要ポストに自派の議員を据えてにらみを利かせる。当選8回のベテラン平沢勝栄氏が念願かなって菅政権の復興相として初入閣したのは、二階氏の後押しがあってこそ。国会でも閣僚級ポストといわれる予算委員長を押さえた。他派からは「やり過ぎだ」(竹下派幹部)とやっかむ声が出るものの、「二階氏が菅首相を真っ先に支援した。遅れて支持した派閥に発言権があるのか」(二階派幹部)と気にとめる様子はない。

 17年衆院選では、無所属ながら自民党二階派に属する長崎幸太郎氏(現山梨県知事)と、岸田派の堀内詔子氏が山梨2区で保守分裂の戦いを繰り広げた。前年に幹事長に就任した二階氏は長崎氏の復党を強力に後押し。長崎、堀内両氏のどちらにも公認を与えず、当選した方を追加公認するという異例の裁定を行った。

 山梨以外でも、細野豪志元環境相ら野党出身者や比例代表選出議員を取り込んでは他派閥の現職がいる選挙区にぶつける。「候補者調整が必要な選挙区には必ず二階派議員がいる」と党関係者がこぼすほどの拡張路線は、党内の反発を招くこともしばしばだ。しかし、当の本人は「選挙に勝てる候補者が正しい候補者だ」と周囲にうそぶいているという。

 ただ、19年参院選広島選挙区を舞台とした元法相・河井克行被告らによる公職選挙法違反(買収)事件をめぐっては、カネの流れの不透明さが批判を浴びた。党が陣営に送金した1億5000万円が買収の原資になったとの疑念が晴れず、4月の再選挙では自民党公認候補が敗退。広島を地盤とする岸田文雄前政調会長は選挙後、二階氏に世論の厳しさを訴え、1億5000万円の使途解明を急ぐよう申し入れた。

 二階氏の在職期間は8月で5年を超える。秋の人事をにらんだ主導権争いはすでに始まっている。最大派閥の細田派幹部は「次はうちが幹事長ポストを取りに行く」と公言。安倍氏、麻生氏、甘利明税調会長の「3A」も結束を強める。

 「二階さんに気持ち良く勇退してもらうには衆院議長しかないだろう」。ある党関係者は期待も込めてそう語るが、権力の効能を知り尽くした二階氏が幹事長ポストをそう簡単に明け渡すとも思えない。全ては二階氏が仕切る衆院選の結果次第となりそうだ。

6797チバQ:2021/07/06(火) 21:06:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070500896&g=pol
都議選「敗北」に自民動揺 菅首相の解散戦略に影響か
2021年07月06日07時34分

官邸に入る菅義偉首相=5日、東京・永田町
官邸に入る菅義偉首相=5日、東京・永田町


 菅義偉首相が「国政選挙に直結する大事な選挙」と位置付けた東京都議選で、自民党は過去2番目に少ない33議席に終わった。8議席増やしたものの、「敗北」との受け止めが党内に広がり、秋までにある衆院選を前に、首相の求心力低下は避けられそうにない。東京五輪・パラリンピックの成功を弾みに衆院選に勝利するとの首相の解散戦略に影響するとの見方も出てきた。


 都議選から一夜明けた5日、首相は「自公で過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止める」と記者団に表明。この後、首相官邸で面会した自民党の下村博文政調会長に「厳しかった。ワクチン接種の遅れがあった」と敗因に言及した。
 事前の情勢調査で自民党は堅調とされ、公明党と合わせて過半数(64議席)どころか、「自民だけで50に届くかもしれない」との声すら出ていた。33議席は「惨敗」とされた前回2017年こそ上回ったものの、旧民主党に政権交代を許した09年衆院選前の38議席にも及ばなかった。
 党幹部は敗因について「有権者は新型コロナウイルスとワクチン、五輪に不安と関心がある。その答えを提供できなかった」と悔やむ。緊急事態宣言が解除された6月21日以降、首都圏を中心に感染が再拡大。首相がワクチン接種の大号令をかけながら供給は停滞し、「安全・安心」の裏付けを示せないまま有観客での五輪開催にこだわったことが、都民の反発を買ったとみられる。
 衆院選に向け、党内には厳しい情勢分析が広がる。閣僚経験者は「浮動票は目下、反自民だ。苦しい」と漏らし、党幹部も政権への根強い不満が「底流にある」と認めた。
 首相はパラリンピック閉幕後の9月に衆院を解散、総選挙に勝利して党総裁選を無風で乗り切る青写真を描いているとみられている。だが、4月の衆参3選挙や各地の知事選で敗戦が続き、今回の都議選で「菅首相では選挙の顔にはならない」との危機感が衆院議員の間で強まりそうだ。「五輪開催で感染爆発を起こせば首相の責任問題になる」。党関係者はコロナ対応の不手際で首相退陣もあり得ると警告する。
 山口泰明選対委員長は4日夜、衆院選の勝敗ラインについて「与党過半数」と発言した。公明党が現有29議席を維持した場合、自民党は70議席余り減らしてもクリアできる低いハードルで、党関係者は「そんな結果で首相続投は許されない」と疑問を呈す。来年夏には参院選も行われる。ある閣僚は「『衆院選の前に総裁選をやれ』という声が出てくるかもしれない」との観測を示した。
 ◇小池氏動向にも関心
 小池百合子知事の動向にも関心が集まる。小池氏は過度の疲労を理由に入院・休養したが、都議選のさなかに復帰し、投開票前日の3日には特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」候補を激励。都民ファが事前の予測を大幅に超える31議席を獲得した背景に「小池氏への同情票がある」とみる向きは少なくない。
 小池氏をめぐり、五輪を終えれば国政復帰を目指すとの臆測が与野党にくすぶる。その小池氏は5日、自民党本部で二階俊博幹事長と面会。この後、記者団から国政復帰について問われ、「そういう意思を一度も言ったことがない」と述べるにとどめた。

6798チバQ:2021/07/07(水) 20:31:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d57a26870f1fa854fe115d73e5f2a07c0b558933
野田聖子氏「菅政権下で選挙全部負け」 総裁選に注文も
7/7(水) 18:43配信

朝日新聞デジタル
講演する自民党の野田聖子幹事長代行=2021年7月7日、福岡市中央区、野平悠一撮影

 自民党の野田聖子幹事長代行は7日、「菅政権になってから、東京都議選も負けっていうことを認めれば全部負けている。知事選で(自民が)推薦出した方も負けている。参院補選も負けている」と語った。理由として「多様じゃなくなっている自民党に対しての不満」を挙げ、「バラエティーに富んだ党」と見せるため、秋の党総裁選は党員投票を含む形で行うべきだと訴えた。

 福岡市内での講演で語った。野田氏は自民が過去2番目に低い33議席にとどまった都議選に言及。小池百合子知事による「都民ファーストの会」への応援が伸び悩みの要因とする自民党内の意見を、「それは違う」と否定した。

 そのうえで、4月の衆参3選挙や、千葉や静岡の県知事選など、菅政権下で大型選挙の敗北が続いているとして「ずっと勝てなくなっている自民党がいる」と指摘。「『小池さんが出てきたから』とごまかすのではなく、きちっと(敗因を)精査して、何事が起きているか、何を取り戻さなきゃいけないかを考えている」と話した。

 さらに、秋に予定される党総裁選について、昨年の総裁選が党員投票を省く「簡易型」だったことを念頭に、「広く多くの人たちの信任を得た総理大臣」を選ぶため「一般党員による総裁選を必ずやらなくちゃならない」と主張。自身の総裁選への立候補については「常に準備している」と改めて意欲を示した。(野平悠一)

朝日新聞社

6799チバQ:2021/07/07(水) 20:34:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/08a80f35d276900d739d63084bd924dbce447a0c
【独自】梶山経産相が”大臣規範破り”の政治資金パーティーを開催 参加した原発会社幹部を直撃 〈dot.〉
7/7(水) 19:36配信

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AERA dot.
7月7日に行われた梶山経産相の政治資金パーティ

 新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらず、東京都をはじめとする首都圏の1都3県に発令中のまんえん防止等重点措置が発令される中、梶山弘志経産相が7月7日、大きな会場で政治資金パーティを開催していたことが、AERAdot.の調査でわかった。

【写真】パーティ会場から足早に移動する梶山経産相

 7月11日には、まんえん防止措置の期限を迎えるが、東京五輪・パラリンピックの開催を目前に控え、菅政権は延長する方向で調整している。その最中だけに、梶山経産相のパーティーは政府、自民党内でひんしゅくを買っている。

 7日朝8時前、国会に近い都内のホテルの宴会場前には「衆議院議員 梶山ひろし政経フォーラム」という看板が置かれ、多くの人がやってきた。

 8時を少し過ぎて宴会場のドアは閉まり、パーティーは開始されたようだ。そして、9時過ぎに再びドアが開き、パーティーが終了。会場の入り口で梶山経産相が出席者に挨拶をしていた。

 東京都では、まん延防止等重点措置が適用で不要不急の外出自粛、テレワークの活用を求め、飲食店に以下の厳しい要請をしている。

<飲食店に対しては、営業時間短縮(5時から20時までの間)を要請>

<20時以降、利用を控えることで、人の往来を抑止し、感染拡大防止を図る>

<飲食店等で飲酒する場合は、同一グループ2人以内で、90分以内>

 会場には、少なくとも100人以上が来ていた。政治資金パーティーは緊急を要するものではないことは、明白だ。

 梶山経産相に関連する政治資金収支報告書を確認してみると、このパーティは政治団体「益習会」が2017年5月、2018年5月と11月に開催していることがわかった。政治資金収支報告書からパーティー券は1枚2万円とみられ、2018年5月の開催分は948万円、11月は2769万円の収入があったと記載がある。

 出席者によると、今回のパーティー券は1枚2万円で、参加者の数からみて、数百万円の売り上げがあったと推測できる。出席者の中に経産省が所管する原発関連の会社幹部がいた。

6800チバQ:2021/07/07(水) 20:36:23
「今日の梶山大臣の政治資金パーティーに参加しましたか」

 こう直撃すると、「政治資金パーティーじゃないよ、勉強会だ。うちは別のものが出席したとそう聞いている」と何度も勉強会と強調しながら話した。

 記者が「1枚2万円のパーティー券で、豪華な朝食が出るのですか」と尋ねると「梶山先生は経産大臣だ。勉強会か朝食会か別にして、欠席というわけにはいかない。コロナ禍?有名ホテルだから、コロナ対策は十分だろう。梶山大臣の話は、よくある政治家のパーティの話ですよ」

 梶山経産相の下、なし崩し的に原発の長期利用に向けた動きが活発になっている。東日本大震災後、新ルールで原発の運転期間は「原則40年」とされたが、運転開始から44年の関西電力美浜原発3号機(福井県)が6月に再稼働し、7月4日にはフル稼働。九州電力も40年を超える原発の再稼働を検討中だ。関西電力大飯原発3号機(福井県)も3日夜から再稼働している。

 梶山経産相という現職閣僚で、重責ある立場だ。「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」で<政治資金の調達を目的とするパーティーで、国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する>と定められている。最近でも、武田良太総務相が大臣規範で定められている、株や不動産の取引自粛を”破り”、地元の福岡県で住むために土地と建物を購入していたことが明らかになった。自民党閣僚経験者がこう怒る。

「コロナ禍で、今年は解散総選挙も必ずあり、どの議員も台所事情は苦しい。みんな政治資金パーティーを開催したくて、うずうずしている。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えなければいけない。率先するのは国会議員だと我慢している人は多くいます。それを現職閣僚の梶山大臣が敢行するというのは考えものだ。大臣規範破りだろう」

 衆院議員選挙に出馬した経験があり、東京地検の元検事だった落合洋司弁護士は「大臣規範」についてこう解説する。

6801チバQ:2021/07/07(水) 20:36:51
「大臣規範はルールとしてあるが、申し合わせという程度でしょうか。国民に疑念を持たれかねないことは、規範ではなくもっと強いものにすべきでは」

 経産省は現役のキャリア官僚2人が新型コロナウイルス関連の給付金をだまし取った詐欺容疑で逮捕されたばかり。

 また、国会内の女子トイレで盗撮した同省職員が警視庁から調べを受けていることもわかっている。

 梶山経産相自身も「国民の皆様に深くおわびを申し上げる」と語ったばかりだ。現在、給付が行われているコロナ禍の経済支援策「一時支援金・月次支援金」の担当は経産省だ。コロナ禍で国民が苦しむ中、たった1時間ほどのパーティ開催で多額の政治資金を集めるのは、あまりに世論からかけ離れているのではないか?

 梶山経産相の議員事務所に質問状を出したが、期限までに回答はなかった。(AERAdot.編集部 今西憲之)

6802名無しさん:2021/07/07(水) 22:04:59
自民・中谷元防衛相「『小池新党』と保守合同すべき」
https://www.asahi.com/articles/ASP774CMHP77UTFK00J.html
自民党の中谷元・元防衛相は7日、谷垣グループの会合で「政局を安定するために、衆院選後に『小池新党』と保守合同を真剣に検討すべきではないか」と述べた。今後、東京都の小池百合子都知事が国政で新党を立ち上げた場合、連携すべきとの見方を示した。

 中谷氏は、4日投開票の東京都議選で自民党の議席が伸び悩んだことを受けて「おごりとたるみの体質への反省が足りない。こういうことはしっかりと踏まえないと(衆院選に)勝てない」と強調。その上で、「政権安定のため」として、小池氏が今後新党を結成した場合に協力すべきだと訴えた。

 一方、菅政権については、「今の自民党は非常に厳しい状況がある」としながらも、「こういう時期はしっかりまとまって、菅政権を支えて、総力一丸となって対応しなければならない」と呼びかけた。

6803チバQ:2021/07/08(木) 08:28:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7228373d70163c9bdbca796b43176b60461aeced
田聖子氏 遠のく女性初首相 地元混乱、盟友去り
7/7(水) 20:31配信


産経新聞
女性初の首相を目指す自民党の野田聖子幹事長代行=衆院岐阜1区=が難局に直面している。指導力不足との指摘に加え、数少ない盟友の小此木八郎前国家公安委員長は国政を離れる決断を下した。菅義偉首相の党総裁任期は9月末に満了を迎えるが、次期総裁選出馬への環境は整っていない。

「党内でもう少し好かれなければいけない」

野田氏は7日、福岡市内で行った講演でこう述べ、総裁選出馬に必要な推薦人20人の確保に努める考えを示した。ただ、一国のリーダーを目指すには指導力を欠いているとの声が上がる。その象徴が党岐阜県連会長として臨んだ今年1月の県知事選だった。

野田氏は保守分裂となった知事選で混乱を招いた責任を共有しようと自身を含む執行部全員の辞任を提案したが、県議らが反発。3日の県連大会で執行部続投が決まった。党重鎮は「地元の内紛をまとめられず評価を落としている。相手を正面から本気で説得する気概を欠く」と手厳しい。

総裁選に挑む上で長年の課題である推薦人確保のめども立っていない。

平成27年は当時の安倍晋三首相サイドの切り崩しで出馬を断念。30年は自身が絡む情報公開請求の漏洩(ろうえい)問題も影響し、出馬回避を余儀なくされた。

かつて後押しを受けた野中広務元官房長官は30年に死去し、親密だった古賀誠元幹事長も表舞台を去った。加えて陰に陽に野田氏を支えてきた初当選同期の小此木氏は8月の横浜市長選出馬を表明。幹事長代行として仕える二階俊博幹事長も首相の再選支持を明らかにしており、二階氏周辺は「二階氏が野田氏を推すことはない」と断言する。

女性の衆院議員で最多の当選9回を誇る野田氏には「知名度が高い」「姉御肌で頼れる」との評価もある。一方、無派閥ゆえの基盤の弱さは変わっておらず、党ベテランは「政治は権力闘争だ。推薦人は見返りを求めている。ただ、『選挙に出ます』と言っているだけで、ついてきてくれるわけがない」と苦言を呈する。(内藤慎二、広池慶一)

6804チバQ:2021/07/08(木) 20:05:59
加藤勝信は官房長官なので難しいですね



2387 :チバQ :2021/07/08(木) 20:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3000def40ed627b22d5bc413b47a829e6c0e1f70
自民・竹下亘氏が引退表明 派閥跡目争い焦点に
7/8(木) 16:40配信

時事通信
衆院本会議場で茂木敏充氏(左奥)と話す小渕優子氏=2015年5月、国会内

 自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長(74)=衆院島根2区=は8日、コメントを発表し、次期衆院選に出馬せず、今期限りで政界を引退する意向を明らかにした。

【図解】東京都議会の現有勢力

 秋に想定される党総裁選や閣僚・党役員人事に向け、衆参計52人を要する第3派閥の同派後継会長選びが焦点となる。

 竹下氏は2019年1月に食道がんを公表。治療を受けた後、同11月に復帰したが、その後も入退院するなどしていた。竹下氏はコメントに「病魔に襲われ、体力・気力が衰え、自信を持って働くことができない状態だ」と引退理由を記した。

 竹下派は8日、緊急総会を開催。後継会長には茂木敏充外相や小渕優子元経済産業相を推す声が出ている。同派は18年の総裁選で衆参の支持候補が割れ、派内に亀裂が入った経緯がある。会長選びがこじれれば分裂しかねないとの懸念も出ている。

6805チバQ:2021/07/08(木) 20:57:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b65c936335576f986b98419a4915bdfdcfd9b5
石破派がパーティー開催 メンバー増えず存続にも影響
7/8(木) 16:36配信

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産経新聞
石破派「水月会」のセミナーで講演する、自民党の石破茂氏=8日午前、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)

自民党の石破茂元幹事長は顧問を務める石破派のパーティーで、政治家には「公平無私」の心構えが必須だと説いた。「『あいつ、自分のことを考えていないよね』と思ってもらえることが大事だ。国民に正面から語れば、日本人の英知は(課題を)乗り越える」と語った。一方、自身の総裁選への態度には触れなかった。

昨年10月に派閥会長を退いて以降、明るい話題は乏しい。山本有二元農林水産相、伊藤達也元金融担当相ら側近は派閥を休退会した。

衆院選後はさらに派閥が縮小しかねない。後藤田正純、福山守両衆院議員は徳島1区に出馬する構えで、2人がともに当選する保証はない。党の規定により、比例での重複立候補が困難なメンバーもいる。

石破氏はメディア露出の機会が減った。先の都議選では精力的に党公認候補の応援に駆け付けたが、集客力の陰りは否めなかった。派内には次の総裁選で石破氏への支援を明言できないと漏らす議員もいる。こうした状況を踏まえてか、石破派関係者は「石破派のパーティーは今回が最後かもしれない」と漏らした。(奥原慎平)

6806チバQ:2021/07/09(金) 11:36:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed2e4efe2d03d57cd38f64a6f5ca207a28218bd6
自民党岸田派と石破派、都内ホテルで政治資金パーティー…他の4派閥は宣言発令で延期余儀なく
7/9(金) 1:15配信
読売新聞オンライン


パーティーで気勢を上げる岸田前政調会長(中央)ら(8日、東京都内で)=須藤菜々子撮影

 自民党岸田派(47人)と石破派(17人)は8日、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。12日から東京都に4度目の緊急事態宣言が発令されることになり、他の4派閥は週明け以降に開催予定だったパーティーの延期を決めた。

 岸田文雄・前政調会長は8日夜の岸田派パーティーで「国民の自民党を見る目は大変厳しい。衆院選に向けて態勢を整え、勝利を得なければならない」と訴えた。石破派は午前に開き、石破茂・元幹事長らが新型コロナウイルスの感染収束後をテーマに対談した。いずれも飲食は提供せず、検温などの対策を講じた。

 前回の宣言発令後、党内6派閥は4月13日に開催済みの麻生派を除き、パーティーを延期していた。今回の発令で、細田、竹下、二階、石原の各派は再延期を余儀なくされた。

6807チバQ:2021/07/09(金) 23:59:28
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210706-567-OYT1T50057.html
「選挙の顔」としての首相を不安視、自民内で広がる…派閥領袖「敗北の恐怖が伝染する」
2021/07/06 10:54読売新聞

 4日に投開票が行われた東京都議選(定数127)で、自民党は33議席で第1党となったが、公明党と合わせても過半数に届かなかった。自民党内では菅首相を「選挙の顔」として不安視する声が広がっており、首相の衆院解散戦略が狂う恐れもある。

 「自公で過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止めたい」

 首相は5日、都議選の結果について記者団に厳しい表情で語った。

 自民党内では、苦戦の要因について、感染者増が続く中での五輪開催に都民が不安を募らせ、「無観客」を訴えた地域政党・都民ファーストの会に票が流れたとの見方が多い。

 山口泰明選挙対策委員長が5日、党本部で面会した首相に無観客とすることが可能かどうかを尋ねると、首相は決定権は政府と国際オリンピック委員会(IOC)などの5者にあるとし、「自分だけでは決められない」と応じるにとどめた。

 もう一つ痛手となったのが、新型コロナウイルスワクチン接種を巡る混乱だ。首相の大号令で接種は順調に進み、都議選では自民党の強みとなるはずだった。しかし、職域接種に想定を超える申請が殺到したため、政府は受け付けを停止し、終盤の選挙戦に水を差した。

 4月に北海道と長野、広島両県で行われた衆参3選挙では不戦敗を含めて全敗を喫するなど、首相は内閣発足以降の主立った与野党対決選挙で負け続けている。

 自民党派閥領袖りょうしゅうの一人は「衆院選にも敗北の恐怖が伝染する」と懸念を示した。都議選に続き、任期満了近くの衆院選で大敗し、政権を失った2009年の再来を危ぶむ向きもある。

6808チバQ:2021/07/10(土) 22:08:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b910f8e010f380e9cca6a847f446f6037af69ec2
派閥縮小、つれない二階氏…総裁選の展望描けぬ石破氏
7/10(土) 10:40配信

西日本新聞
石破派のパーティーでパネル討論に参加した石破茂氏=8日、東京都内

 自民党の石破茂元幹事長が秋の総裁選を狙う展望が描けないままでいる。8日の石破派(17人)の政治資金パーティーでは、石破氏から総裁選出馬に関する発言は一切なかった。二階俊博幹事長の支援に期待して出馬を模索する石破氏だが、二階氏は冷たい対応で、石破派はメンバーが減少。総裁選を戦う派内の機運も高まっていない。


 「緊急事態宣言がまた出される。国民に負担を求めるだけでいいのか」。この日、登壇した石破氏は、厳しい表現を織り交ぜながら政府や自民党の現状を懸念。歯に衣(きぬ)着せぬ「石破節」の健在ぶりを見せつけた。

 だが、石破派の現状は低迷。前回総裁選後に分裂含みの混乱が起き、伊藤達也元金融担当相ら2人が脱退。総裁選出馬に必要な20人の推薦人集めも懸念され、「まずは派内を固めるべきだ」(中堅)と出馬に反対するメンバーも多い。

 そんな中、石破氏が頼りにするのが二階氏だ。石破氏は6月中旬、二階氏が会長を務める「自由で開かれたインド太平洋」推進議連の設立総会に出席。議連は安倍晋三前首相、麻生太郎副総理兼財務相らとの主導権争いの側面があり、石破氏には「二階氏に接近して総裁選で支援を得る思惑があった」(石破氏周辺)。

 だが、肝心の二階氏はつれない。パーティーに来賓として駆けつけたが、石破氏にはひと言も触れずに会場を後に。一方、同日の番組収録では、気脈を通じる小池百合子都知事に「国会に戻ってくるならば大いに歓迎だ」と秋波を送った。

 二階氏は小池氏を国政復帰させて担ぐ-。党内ではこんな臆測もささやかれる。「二階氏は自派閥もまとめられない石破氏は眼中にないのでは」。石破派関係者はため息交じりに語った。 (湯之前八州、郷達也)

6809チバQ:2021/07/10(土) 22:10:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/0367bc0598f55890549f35ba73300a884cc66459
菅首相の新ブレーンに元官僚タレント岸博幸氏起用のさもしい下心と打算
7/10(土) 13:02配信
日刊ゲンダイDIGITAL
人気取り戦略に期待(岸博幸氏)/(C)日刊ゲンダイ

 元経産官僚が菅首相のブレーンに抜擢だ。菅政権は9日、内閣官房参与に慶応大大学院教授の岸博幸氏を任命したと発表。コロナ禍を巡る「さざ波」発言で辞職した嘉悦大教授の高橋洋一氏と入れ替わる形で、内閣参与は再び計10人となった。


 岸氏は経産省出身。現在は民放の情報番組やバラエティーのコメンテーターとしても活動している。1986年に一橋大経済学部を卒業後、旧通産省入り。小泉政権で竹中平蔵元内閣府特命担当相の秘書官などを歴任した。2006年に退官後、民間企業の役員や内閣府国家戦略特区ワーキンググループ委員、大阪府・市の特別顧問などを務めている。

 菅首相とは先月26日に面会していた。

 加藤官房長官は起用理由について「成長戦略、規制改革、経済産業政策、広報戦略について、適宜、総理に対し情報提供や助言をいただく」と説明したが、ピンとこない。なぜ岸氏なのか。

■竹中平蔵人脈からの抜擢

「岸クンはそもそも、菅総理のブレーンのひとりである竹中さんの“部下”みたいなもの。政権と気脈を通じているし、コメンテーターとして顔も広く知られているから起用への反発も小さい。ただ、政策立案においてはこれといった実績はなく、総理のイメージアップを期待しているのではないか。岸クンはエイベックス・グループ・ホールディングスの元顧問ですからね。安倍前総理が芸能人と会食を重ねて戦略的にアベ人気を高めたように、総理も何とか支持を広げたいところ。岸クンの人脈もあてにしているのでしょう」(経産省関係者)

「令和おじさん」「パンケーキ好き」でチヤホヤされたのは、はるか昔。調子こいて「ガースーです」と自己紹介しては炎上し、独善的な政権運営からついたあだ名は「スガーリン」だ。衆院選の前哨戦だった都議選では歴史的敗北。秋までにイメージアップしたいのは当然で、岸氏にとっても願ったりかなったりの展開だ。

「経産官僚からタレントになったはいいものの、ピエロになりきれず、ブレークしたとは言い難い。政権内部に入れば箔が付きます。〈菅政権は〜〉と話のネタにもなるし、〈選挙に出ないか〉と声がかかる可能性も大きくなる。今後のキャリアを見据えれば、参与就任はオイシイはずです」(前出の経産省関係者)

 ネット上はすでに〈悪名高き竹中平蔵の子飼い〉〈世も末〉――と大荒れ。菅首相の思惑通りにいくかどうか。

6810とはずがたり:2021/07/12(月) 14:57:51
フサギコさんの二階無双論を勉強してから書き直した方が面白い記事書けそうだけど,二階無双もいつかは終わる訳でその辺は気になる。選挙に負けたら先ずは着られるだろうしいっぱい恨まれてもいるだろうからな

二階幹事長の赤っ恥 不信任案否決で解散ブラフは不発に 秋には幹事長もお役御免か
2021/06/16 06:01デイリー新潮
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-743922.html

菅首相もナーバスに
 6月15日、立憲民主党など野党4党は衆議院に内閣不信任決議案を提出したが、与党は同日、衆院本会議でこれを否決した。ここ最近、「不信任決議案が出れば解散」と、首相の専権事項とされる解散権に踏み込んできた自民党の二階俊博幹事長には与党内で冷たい反応が少なくない。その他の不適切発言も含めて菅義偉首相自身がナーバスになっており、解散後には在職記録を更新し続ける幹事長職を追われるだろうという見方が強まっている。

 二階氏は15日の定例会見で内閣不信任決議案について、「最終的に総理から粛々と否決したいというご判断がなされた。その意思を尊重し与党として結束して断固否決の対応をしてまいりたい」とし、衆院解散に関しては「最後は総理が決めることだが、解散はもうこの時期ですから常識的にはないでしょうね」と続けた。

 これまでの発言を駆け足で振り返っておこう。

 その1日前の14日には、菅首相との会談後、「解散を進言する、こういうことです。私が解散する訳ではない。解散を総理に進言、申し上げるということです」

 7日の記者会見では、「覚悟を持って不信任案を出される場合はどうぞ。直ちに解散します」

 1日の記者会見で、「いつでも解散に打って出て、国民の皆さんの本当の真意をおうかがいしながら、政治に真剣に取り組んでいきたいと考えているので、ただちに解散の決意はある」

 この際には緊急事態宣言中の選挙についても問われ、「周囲の意見をよく聞いた上で判断したい」と答えている。解散を判断する首相気取りの発言にも聞こえる。

五輪中止発言の余波
 少しさかのぼって、4月4日放送のBSテレ東の番組では、「(野党が内閣不信任決議案を)出してきたらすぐやる。(今国会の)会期末であろうが、どこであろうが国民に信を問おうじゃないか」

 そして3月29日の記者会見で、「自民党幹事長としてはそうした(内閣不信任案が提出された)場合に直ちに解散で立ち向かうべきだという風に(菅義偉首相に)進言をしたい」「解散覚悟のうえでそれぞれの党は意見を述べるべきだ」「不信任案を出してくる限りは与党は解散に打って出る覚悟を持っている」

 政治部デスクに聞くと、

「尋ねる方も答えが分かったうえで質問していますよね。そして幹事長は毎回、期待を裏切らず答えてくれる(笑)。見出しを取りやすいし、幹事長としても存在感を示せるという思惑があるからこういうやりとりになるんでしょう。ただ、解散権は首相の専権事項ですから、幹事長は答える立場にはないというのが永田町の常識です。二階さんといえども、党内では“やり過ぎ”“言い過ぎ”という声が上がっていました」

 これだけ解散だと言い続けてきたのに、単に不信任案否決ということになれば、幹事長に向けられる視線がさらに厳しいものとなりそうだが、

「その通りですね。ブラフ、脅しが利かなかったということですから求心力に影響することは間違い無いでしょう」

 二階幹事長からは、4月15日のCS番組の収録で、東京五輪について、こんな発言も飛び出していた。

「ぜひ成功させたいと思うが、そのために解決すべきテーマがたくさんある」「これ以上とても無理だということだったらこれはもうスパッとやめなきゃいけない」「(中止の選択肢について)それは当然だ」

6811とはずがたり:2021/07/12(月) 14:58:08
>>6811
二階派は実質的に武田派に
 再び先のデスクによると、

「解散に関する言及もさることながら、五輪中止発言には菅さんも憮然としていたようです。菅政権樹立のきっかけを作った自負がある二階さんとしてはある程度、踏み込んだ発言をしても問題ない、誰にも文句は言わせないという思いがあるようですが、菅さんがそれを面白く思うはずがありません」

 ここにきて、解散後を見据えた主導権争いが目に見えて活発になってきている。口火を切ったのは、麻生太郎財務相だった。

「4月に行われた自派閥の政治資金パーティーで、“菅義偉首相を先頭に衆院選を戦っていかなければならない。われわれは中心的な役割を担っていきたい”と述べ、解散後に言及しています。それに呼応するように安倍前首相も、“当然、菅首相が継続して首相の職を続けるべきだ”とBS番組で述べ、9月に任期満了を迎える自民党総裁での続投が望ましいと表明しました。麻生さんは去年の総裁選で二階さんが『菅総裁』の流れを作って、そのまま幹事長職を続けていることに不満で、一方の安倍さんもそろそろ派閥のボスに就く流れで、となると幹事長ポストは手に入れたい。居座り続ける二階さんが邪魔なのは間違いありません」

 菅首相としては、この2人の首相経験者からの支持表明は渡りに船だ。別のデスクに聞くと、

「菅さんは党内基盤が脆弱ですから、安定的な政権運営には派閥ボスとの良好な関係作りが欠かせません。二階さんは歴代最長だった田中角栄を超えて通算在職日数を更新し続けていて、菅さんとしても“そろそろ後身に身を譲って頂いて‥…”という思いがあるようです。解散後の議席次第ではありますが、菅さんがその後も政権運営を続けるとして、二階さんを留任させる可能性はあまりないと言われています」

 来る総選挙では、山口3区で、二階派ナンバー2の河村建夫元官房長官と参院からの鞍替えを目指す林芳正元文科相が激突する可能性が高く、「林さんが圧勝する」(同)と見られる。

「そうなれば、さらに二階さんの求心力に影響することは避けられません。加えて総選挙後は、二階派は実質的に武田良太総務相に引き継がれ、武田派になっていくようですから、二階さんが要職に就き、表立って発言を続けるのも秋頃までということになりそうです」

デイリー新潮取材班

2021年6月16日 掲載

6812チバQ:2021/07/13(火) 11:42:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e980b56316f08dba444985de9b4e648c954e384
支持率低迷に危機感、党内から内閣改造求める声も…読売世論調査
7/13(火) 6:40配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 読売新聞社の全国世論調査で、菅内閣の支持率は内閣発足以降の最低水準から抜け出すことができず、政府・与党内には危機感が広がっている。西村経済再生相の飲食店を巡る発言が、政府への不信感を増大させたとの見方がある。東京五輪開催による政権浮揚も望めそうになく、自民党内からは内閣改造を求める声も出始めている。

【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と!

 自民の下村政調会長は12日、菅内閣の支持率が最低だった前回の37%から横ばいとなった要因について、「新型コロナウイルス対応や五輪開催で、政府に国民目線の丁寧な説明が足りない部分があるからではないか」と指摘した。

 特に波紋を呼んでいるのが8日の西村氏の発言だ。酒類提供を続ける飲食店に対し「金融機関から働きかけを行っていただく」などと述べた。自民内からも「金融機関を使ってプレッシャーをかけるなんて論外だ」(薗浦健太郎衆院議員)と批判が相次ぎ、翌9日には撤回に追い込まれた。

 西村氏は11日、自身のツイッターで「混乱を招き、飲食店の皆様に不安を与えた」と陳謝したが、余波は収まらない。12日には酒類小売販売の業界団体が党本部を訪れ、下村氏に業界内の反発を伝えた。下村氏も記者団に「不用意だった」との認識を示した。

 次期衆院選の比例選投票先でも、自民は39%で菅内閣発足以降で最低となった。石破茂・元幹事長は「自民の好感度がかなり下がっている」と危機感を示し、岸田文雄・前政調会長も「自民の体質や『上から目線』の言動に国民は嫌気がさしている」と分析した。

 政府・与党は衆院選に向け、反転攻勢に出たい考えだ。公明党の山口代表は「今回の支持率を底とし、前向きな評価をいただけるよう頑張らなければならない」と意気込んだ。

 だが、世論を好転させることを期待していた東京五輪は、ほとんどの会場で無観客開催となった。自民内からは「このままでは衆院選を戦えない。衆院解散前に内閣を改造し、刷新感を出してほしい」(中堅)との声も上がっている。

 一方、野党は政府への批判を強めている。立憲民主党の福山幹事長は「政府・自民党への信頼は失墜し、菅内閣の政権担当能力にも疑問符がついている」と強調し、国民民主党の玉木代表も「政府の対策は全てが中途半端で後手後手だ」と非難した。ただ、比例選投票先で野党第1党の立民は10%にとどまっており、立民内からは「自民がダメなのに、私たちが受け皿になりきれていないことに問題意識を持つべきだ」(田名部匡代参院議員)との指摘も出ている。

6813チバQ:2021/07/13(火) 15:42:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/95b86cd9811bcf32480f7f40a37a777f7f66d955
新内閣参与はまたも竹中平蔵グループ 支持率の低迷で孤立する菅総理に「他に人脈ないの?」〈dot.〉
7/13(火) 9:00配信

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竹中平蔵氏と新内閣参与となった岸博幸氏(C)朝日新聞社

 新型コロナウイルスと東京五輪・パラリンピックで失政が続き、支持率も低迷し、もはやレームダックとの声も上がる菅義偉首相。人気浮揚でも狙ったのか、7月9日に経済産業省の元官僚でテレビコメンテーターとして活躍する岸博幸・慶応大大学院教授を内閣官房参与にすると発表した。

【写真】テレビを見ていて信用できるコメンテーターは?

 

 5月に問題発言で辞任した高橋洋一嘉悦大教授の事実上の後任となるが、この決定にある政府関係者はため息交じりにこう話す。

「高橋氏に続き、また竹中平蔵氏の影が見えてしまう。総理には竹中グループ以外に人脈がないんでしょうか」

 岸氏と言えば、小泉純一郎政権時代、竹中総務相の秘書官を務めたことで知られている。菅首相は先月26日に岸氏、翌27日に竹中氏と相次いで面会しており、決定に竹中氏が関与した可能性は高そうだ。

 ただ、折しも五輪の無観客と、東京都に4度目の緊急事態宣言を発令することが決まったこの時期。

 政府関係者は「岸氏の専門分野である政府の規制改革は今、コロナで止まっている。このタイミングで参与に就任させる必要があったのか」と首をかしげた。

 岸氏は1986年に一橋大学経済学部を卒業後、旧通産省に入省。2001年に竹中経済再生担当相(当時)の補佐官になると、その後は金融担当相補佐官(02年)、郵政民営化担当相秘書官(04年)、総務相秘書官(05年)と、小泉政権下で閣僚を務める竹中氏を一貫して支えてきた。

 経産省時代の岸氏の同期は「同期の中でも極めて優秀だった。頭の回転が早く、いつかは経産省を出て研究職などに進むのではないかと言われていた」と語った。

 06年に退官すると、歯に衣着せぬ物言いとわかりやすい経済解説で、情報、バラエティー番組で人気を博すようになった岸氏。しかし、その発言が物議を醸したのは昨年のアベノマスク騒動でのこと。

 20年5月にTBS系列の情報番組に出演した岸氏は、アベノマスクを受注した業者が「(受注できたのは)政府の人間とつながりがあったからだと思う」とコメント。

6814チバQ:2021/07/13(火) 15:42:50
 これに対し、受注した業者が岸氏の発言は虚偽だとして、代理人弁護士を立てて、TBSと岸氏に抗議する事態に発展した。こうした過激な岸氏の発言について同期の経産省職員は「自らの頭の良さに自信があり、自分の考えがすべて正しいという意識が強い」と評した。

 岸氏の起用にはどんな狙いがあったのか。岸氏を知る政治ジャーナリストは「菅政権にとって『改革』は生命線。竹中氏の元で、規制改革に取り組んだ岸氏を取り込むことで、改革推進のイメージを示したかったのではないか」と推測する。

 一方、前出の政府関係者は「都議選以降、政府与党からの批判が高まり、総理は孤立している。竹中氏やそのグループにいる数少ない仲間で周りを固めたかったのではないか」と語った。国家が揺らぐと、権力者の信頼を集める配下が側近政治に走るのは世の常。しかし一部の側近ばかりではなく、国民の幅広い声が菅首相の耳に届くことを願うばかりだ。
(渡部俊輔)

6815チバQ:2021/07/14(水) 10:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/16310f155ed89881e1576703d8cd096eacdc12ee
深夜メール・翌朝は電話で河野を「使い倒し」、聞こえぬ「菅降ろし」…[政治の現場]<決戦の足音1-1>
7/14(水) 5:01配信

読売新聞オンライン
 「お前はぐだぐだ言ったけど、俺の言った通りになっただろ」

 6月下旬、首相官邸の執務室。首相の菅義偉(72)は、新型コロナウイルスのワクチン担当を務める河野太郎(58)に得意げに語った。

 河野らの慎重論を押し切り、菅が宣言した「1日100万回」の接種はメドがつき、ワクチン接種は軌道に乗り始めていた。日頃から直言を辞さない河野も、この時ばかりは「おっしゃる通りです」とかしこまってみせた。

 ワクチンに政権浮揚をかける菅は、突破力と発信力に定評のある河野を使い倒している。深夜にメールを送り、翌朝7時に電話を鳴らし、「どうなった」と尋ねる。首相官邸での面会は2か月余で20回。週末や平日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で直接、指示を出すこともしばしばだ。

 同じ神奈川県選出で初当選同期の2人は、時に激しく言い争う。河野が「注文が厳し過ぎる」と周囲に漏らし、不仲がささやかれたこともあった。それでも、かつて自らの総裁選出馬の推薦人集めに奔走してくれた菅を支えようと、河野は駆けずり回る。

 ワクチン接種で自信を深めていた菅は、4日の東京都議選で厳しい現実を突きつけられた。ワクチン供給を巡る混乱もあり、自民党は「敗北」。「選挙の顔」として菅を不安視する見方が広がっている。

 ただ、「菅降ろし」の声は今のところ、聞こえてこない。河野を閣内に抱えていることが、菅にとって有利に働いている。

 9〜11日の読売新聞社の全国世論調査では、次の首相にふさわしい自民党政治家で河野は20%でトップとなり、4%の菅を圧倒した。河野は首相への意欲を隠さない。ただ、菅の9月末までの任期満了に伴う次期総裁選では、菅が出馬する限り、手は挙げない見込みだ。

 国民的な人気を誇る環境相の小泉進次郎(40)も同様だ。菅に目をかけられている小泉は、菅再選を前提に「次の次」以降に照準をあわせる。

 皮肉にも、コロナ禍が「誰が首相でもたたかれる。菅以外に誰がいるのか」との声に力を与えている。幹事長の二階俊博(82)や前首相の安倍晋三(66)ら重鎮が、「菅再選支持」を変える気配はない。熱気なきまま、菅の再選シナリオが前進しているように見える。(敬称略)

6816チバQ:2021/07/14(水) 10:06:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/363d643444b86db7a0e31ec82e633f577fb76b70
欠け始めた「菅軍団」、政権運営は二階・安倍・麻生頼み…[政治の現場]<決戦の足音1-2>
7/14(水) 5:00配信

読売新聞オンライン
 菅義偉首相は絶句した。


 5月24日、東京・赤坂の衆院議員宿舎の一室。向き合う国家公安委員長・小此木八郎の口から、予想だにしない言葉が出たためだ。「横浜市長選に出馬します」。小此木は、菅が旗振り役を務めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の横浜誘致を「取りやめる」とたたみかけた。「そうか、分かった」。長い沈黙の後、菅はようやく絞り出した。

(写真:読売新聞)

 菅は、小此木の父で元通産相の彦三郎の秘書として政界に入った。菅と小此木の付き合いは45年を超す。昨年9月の自民党総裁選では、「兄弟分」として信頼する小此木を菅陣営の選挙対策本部長に据えた。

 無派閥の菅は、小此木や行政・規制改革相の河野太郎ら神奈川県選出の議員に加え、衆院の初当選同期組と無派閥議員を頼ってきた。その「菅軍団」は今、くしの歯が欠けたようだ。

 総裁選で選対事務局長として奔走した同期組の元農相・吉川貴盛、菅支持の無派閥グループをそれぞれ主導した元法相の河井克行、前経済産業相の菅原一秀。3人とも「政治とカネ」問題で議員辞職に追い込まれた。

 菅が「山ちゃん」と呼んで信頼する同期の党選挙対策委員長の山口泰明も6日、次期衆院選に出馬しないことを表明した。山口が菅に近い議員に引退を伝えると、「菅さんはどうなるんだ」とその議員は落胆した。

        ◎

 党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)化する菅は、党実力者への傾斜をますます強めている。

 「行ってきます」

 6月10日午後。先進7か国首脳会議(G7サミット)が開かれる英国への出発をこの日夜に控えた菅は、自民党本部4階の幹事長室を訪れた。座ったまま出迎えた幹事長の二階俊博は「水分補給をちゃんとしなきゃ」と、上機嫌で地元・和歌山県産のスイカを振る舞った。菅は、同席していた国会対策委員長の森山裕、幹事長代理の林幹雄とともに、スイカにかぶりついた。

 昨秋の総裁選で、菅は二階、森山、林にいち早く出馬を伝え、支持を得た。二階は「菅首相の生みの親」となり、菅はこの3人と赤坂の議員宿舎で月に1回は会合を開いている。

 「会うのが何より大事だ」。そう繰り返す二階に配慮し、菅は英国から帰国した翌日夜も宿舎で会った。「各国首脳と自然と人脈ができました」と手応えを伝えると、二階は「ご苦労さん」と顔をほころばせた。

6817チバQ:2021/07/14(水) 10:06:43
       ◎

 二階とともに、菅が軸足を置くもう一方が、前首相の安倍晋三、副総理兼財務相の麻生太郎による「A連合」だ。安倍が事実上、率いる党内最大派閥の細田派(96人)と麻生派(53人)を足すと、自民党議員の4割近くに達する。政権運営の安定には、2人の支持は欠かせない。二階との違いは、2人が政策的な結果を求めることだ。

 6月上旬、菅は1通のメモを手にした。そこには、安倍の外交に関する分析や助言が記されていた。菅は6月3日、衆院議員会館の安倍の事務所に足を運び、G7サミットに向け、30分にわたって教えを請うた。安倍は欧州各国の中国への姿勢の違いなどを解説し、言い足りない部分を人を介してメモで伝えた。

 菅はG7で、各国首脳に働きかけ、首脳宣言に台湾問題を明記させることに成功した。安倍と麻生がこだわった問題で、麻生は「菅の功績だ」と評価した。

 ただ、辞任した小此木の後任人事では、麻生への配慮が勇み足となった。菅は後任の国家公安委員長に、麻生派で同期の元科学技術相・棚橋泰文を選んだ。ところが、麻生派が推しているのは入閣経験のない別の人物で、麻生は菅からの連絡に戸惑いを隠せなかった。相談できる側近がいない菅の弱点が露呈した。

 菅政権は、二階と安倍、麻生の後押しが、総主流派体制に近い安定を生んでいる。それは、しがらみにもなる。持ち味の剛腕を自在に発揮できる日は来るのか。菅の思いを側近は代弁する。「総裁選と衆院選で勝利すれば、本格的に自分の政権になる」(敬称略)

        ◇

 衆院選や自民党総裁選に向け、与野党の動きが激しくなっている。秋の決戦に向けた政局の現場を検証する。

総裁選 現職敗北は1回のみ
 自民党総裁選の歴史を見ると、現職が圧倒的な強さを発揮している。出馬に推薦人が必要になった1972年以降、総裁選に挑んだ現職首相が敗れたのは1回だけ。78年総裁選で再選を目指した福田赳夫氏が、党員・党友による予備選で幹事長の大平正芳氏に敗れ、本選辞退に追い込まれた。「天の声にもたまには変な声がある」と言い残し、退陣した。

 現職の無投票再選も多い。現職に対抗馬が挑み選挙戦になったのは、78年の福田対大平を含む4回しかない。そのうち99年総裁選は、小渕恵三氏が加藤紘一氏らに勝利。2003年総裁選では、小泉純一郎氏が亀井静香氏らを退けた。最近では18年総裁選で、安倍晋三氏が石破茂氏を破り、3選を果たしている。

6818チバQ:2021/07/14(水) 10:08:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/daa4699e4915c5e3348e9446a552a1caf5e9f0e5
自民党、選挙で“負けすぎ”で窮地 菅首相は「選挙の顔として失格」内部の声も〈AERA〉
7/14(水) 8:00配信

AERA dot.
もはや「選挙の顔」として期待されなくなった菅義偉首相。9月の自民党総裁選を前に総選挙に踏み切れるのか/7月5日、首相官邸で (c)朝日新聞社

 東京都議選で自民党が都議会第一党に返り咲いたが、獲得議席は伸び悩んだ。菅首相では総選挙は戦えない。そんな危機感が党内にまん延している。AERA 2021年7月19日号から。


*  *  *
 果たして自民党が負けすぎたのは「都民ファーストが土壇場で巻き返しを図った」からなのか。この分析は、同じ党内でも都連と国政では解釈が全く異なる。危機感を募らせるのは国政の側だ。念頭には、衆議院の解散と、総選挙の行方がある。

「深刻なのは春先の三つの補欠選挙・再選挙、そして、千葉と静岡の二つの県知事選挙。いずれも自民党が負けているということ。これは前代未聞ですよ。つまり、もう菅義偉首相では、勝てないということかもしれない。これだけ勝てないと『選挙の顔』としては失格なんです」

 そう語るのは自民党のベテラン議員。だからといって解散・総選挙の前に総裁選の実施を求める、いわば「菅降ろし」の先頭に立つ選択肢はないという。

「誰の目にも、今度の選挙は分が悪いことは明らか。それに、菅さん以外の弾がないでしょ。河野(太郎)さんはワクチンでダメ。岸田(文雄)さんは選挙で勝てない。石破(茂)さんは党内人気が極端にないから担げない。安倍晋三前首相や麻生太郎財務大臣の声もありますが、それを声高に言っているのは、安倍人気の陰で苦労せずに当選した1回生、2回生議員ですよ。今度の選挙では、菅人気は見込めない。どれだけ地元を歩いてきたのか。議員個人の底力が試される選挙になるでしょう」

 国会が閉会中の今、現職議員は地元に戻り、総選挙に向けた準備に奔走している。だが自民党議員は「コロナ対応の無策ぶり」「五輪強行」「ワクチンを巡る混乱」への批判にさらされているという。それをかわすため、街頭に出ず、企業や団体回りに徹する議員もいるそうだ。

 それでも官邸は「なんだかんだ言って五輪が開催されれば、中止に傾いていた世論も、必ず開催してよかったに戻ってくる。その上で全面的に緊急事態宣言を解除し、選挙だ」(関係者)と楽観姿勢を崩していない。

■「五輪強行」が追い打ち

 しかし、事態は政権にとって最悪な方向に加速している。8日、菅首相は東京都に4度目となる「緊急事態宣言」を発出すると発表した。数カ月前から複数の専門家が指摘していた「東京のコロナ新規感染者数が5月13日以来、1日あたり1千人を超える」という予測が現実になりつつあるのだ。期間は8月22日まで。その結果、オリンピック開会式などの「無観客」が決定的となった。これを受けて自民党内には激震が走った。菅首相に近い若手議員の一人は、発出しても国民が従うかは微妙だと声を荒らげた。

「当然ですが、なぜ4度目があるんだ、ということですよ。この間の政府のコロナ対策はどうなっているんだと。総理は、この状況で再び、飲食店に酒の提供をやめろ、と本当に言えるとでも思っているのでしょうか」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長はツイッターを更新し、「『緊急事態宣言下のオリンピック』が現実になってしまった。最悪のシナリオ。まさに『政府は追い込まれた』としか言いようがありません」とコメントした。

 8日、記者会見に臨んだ菅首相だったが、4回目の緊急事態宣言を発出する状況に追い込まれた政府の責任への言及はなかった。「オリンピック・パラリンピックには世界の人々をひとつにする力があります」。そう高らかに演説した菅首相の言葉に納得する国民がどれだけいるのか。政治の言葉の貧しさだけが胸に残る空虚な会見だった。(編集部・中原一歩)

※AERA 2021年7月19日号より抜粋

6819とはずがたり:2021/07/14(水) 17:11:56

そろそろ派を解体すべき。

自民党岸田派秘書4人が新型コロナ感染 8日に政治資金パーティー
https://mainichi.jp/articles/20210714/k00/00m/010/116000c
毎日新聞 2021/7/14 14:51(最終更新 7/14 16:44) 190文字

 衆参両院の事務局は14日までに、自民党岸田派の秘書4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両院事務局によると、感染したのは、岸田文雄前政調会長、馬場成志参院議員、小林史明、深沢陽一両衆院議員の秘書で、いずれも自宅療養中という。深沢氏の秘書は14日に陽性が確認され、他の3人は13日に確認された。

 岸田派は8日に東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いていた。【小田中大】

6820チバQ:2021/07/14(水) 18:14:26
>>6819
林派に衣替えですか?

6821チバQ:2021/07/14(水) 19:58:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd37107de8c58c847bb6ef2d4d43058b9e21f91a
自民“魔の3回生”穴見議員が外食首脳と「まん防破り」“5人飲酒”写真
7/14(水) 16:12配信

文春オンライン
穴見陽一衆院議員 ©共同通信社

 自民党の穴見陽一衆院議員(51)が7月8日、都内飲食店にて3時間にわたり、外食産業首脳ら4人と酒を伴う会食を行っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。これは東京都の「まん延防止等重点措置(まん防)」が求めている、飲食店等で飲酒する場合は「同一グループ2人以内」「利用者の滞在時間は90分以内」とすること、という条件を逸脱している。

【写真】左から重里氏、櫻田氏、福田氏。3人で帰っていった

 穴見氏は、九州を中心に672店舗を経営するファミリーレストラン「ジョイフル」の会長でもある。2012年の衆院選に自民党から出馬し、初当選を果たした。ただ、12年初当選組の自民党議員は、さまざまなスキャンダルを起こし“魔の3回生”と呼ばれている。

 穴見氏は8日午後5時、店に到着。一番奥に位置する個室にはすでに先客が待っており、しばらくすると複数男性の笑い声が響いた。彼らの個室に運ばれていくのはビールやハイボールだ。

 7時を過ぎ、官邸では菅義偉首相の「緊急事態宣言」発出の会見が始まっていたが、穴見氏らは個室と喫煙スペースを往復しつつ、夜8時まで店に滞在した。

 同席した4人のうち3人も外食産業の会長だった。「モスバーガー」などを展開するモスフードサービスの櫻田厚会長(69)。「ロイヤルホスト」「天丼てんや」「シズラー」などで知られるロイヤルホールディングスの菊地唯夫会長(55)。「和食さと」「かつや」などのSRSホールディングスの重里欣孝会長(63)。

 ジョイフルを含めた4社が全国に展開する店舗数を合計すると、3400店舗以上に及ぶ。

 外食業界関係者が明かす。

「4氏は『日本フードサービス協会』の理事を務めている。同協会は外食業界最大規模の業界団体。コロナ禍で苦しむ業界の利益代表として活発に活動し、当初は個人経営や中小規模の飲食店にしか認められていなかった時短営業の『協力金』を、大企業にも認めるように働きかけた」

 協力金(営業時間短縮等に係る感染拡大防止協力金)の申請は、酒類提供の際の条件や、感染拡大防止のガイドラインの遵守が前提。4氏が経営する会社がこれまでに受け取った新型コロナ関連の協力金や助成金の合計は、決算資料に記載があるだけでも約59億円に及ぶ。

 そして、会食の舞台となった品川区の和食店は櫻田氏のモスグループ運営であり、同店もまた協力金を申請していた。

「週刊文春」の取材に対し、穴見氏は次のように回答した。

――お酒の席は2人以内、かつ90分以内でなければいけないと。

「うんうん。……いやまあ、僕は基本的には(櫻田氏に誘われ)2人でお会いするということで行ったんで……。当然顔を合わせればお話はしますけれども」

 基本的に櫻田氏と2人の会食であり、そこに他の3人が居合わせた、という。90分を超えていたことについては、

「まぁそうですね……。(都のルールを)十分認識できていなかったという点はあったでしょうね。8時まで、という印象はありましたけれど」

 と、ルールをよくわかっていなかったと釈明した。

6822チバQ:2021/07/14(水) 19:58:32
 一方、モスフードサービスは、飲酒における「2名以内」が守られていなかったことを認めた。

「三つのテーブルに分け、感染対策を講じていたので、問題ないと拡大解釈をしていました。加えて、90分以内の滞在ルールについても守られてなかったことは事実です。お客様をはじめ関係の皆様には大変申し訳ありません」

 その上で「(会食の場となった店舗は)飲食店として取り組むべき必要な措置を講じていなかったことを踏まえ、同店の該当期間についての(協力金の)申請は行わない考えです」とした。

 ロイヤルホールディングスは「認識が甘かった」、SRSホールディングスは「会社として誠に遺憾」などと回答した。

 政府が国民や飲食店に対し、様々な我慢を求めている中、自民党議員や外食産業の経営者がルールを破っていたことは論議を呼びそうだ。

 会食の様子や穴見氏の経歴、各社回答の詳細など、7月14日(水)16時配信の「週刊文春電子版」及び7月15日(木)発売の「週刊文春」が写真と共に報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年7月22日号

6823チバQ:2021/07/14(水) 19:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/006d88e3762c8b040a874b78912cde960a426f94
平井デジタル相が大臣規範違反 IT政務官時代に親密IT企業株を購入
7/14(水) 16:12配信


文春オンライン
平井卓也デジタル相 ©共同通信社

 自身が保有していたIT企業株を巡り、売却益にかかる所得税を申告していなかったことが明るみに出た平井卓也デジタル相(63)。問題のIT企業株を購入した時期は内閣府政務官を務めており、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

【画像】平井氏と20年来の付き合いがある「豆蔵ホールディングス」荻原社長

 平井氏が保有していたのは、IT企業「豆蔵ホールディングス」(東京都新宿区)の株式。同社の荻原紀男社長(63)と平井氏は20年来の付き合いで、豆蔵ホールディングスは2013年から2017年にかけて毎年60万円、計300万円を平井氏が代表を務める自民党香川県第1選挙区支部に献金してきた。

 一方、豆蔵ホールディングスのグループ会社「ネクストスケープ」(東京都新宿区)は、デジタル庁の関連事業である東京五輪向けアプリを再委託先として6.6億円で受注している。

 平井氏によれば、豆蔵ホールディングス株を購入したのは、2006年6月。当時、平井氏はIT政策担当の内閣府政務官を務めていた。これは、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反する。さらに、IT政策担当の内閣府政務官として、未公開の情報も知り得る立場にありながら、IT業界の株式を購入していたことになる。

 折しも、豆蔵ホールディングスは平井氏が株を購入した4カ月後に持ち株会社に移行し、事業を急拡大させていた。

「豆蔵は当時、『内部統制支援システム』と呼ばれる、企業の財務や組織を“見える化”するサービスで利益を上げていた。2007年3月期は連結純利益が1億4000万円、連結売上高が36億円と創業以来の最高額を記録。MBO(経営陣による自社株買い)直前の2020年3月期決算では、売上高288億円にまで成長したのです」(IT業界関係者)

 ところが、平井氏はこの間、全ての国会議員が選挙のたびに提出することが義務付けられている「資産等報告書」に、四国新聞株など他の保有株式は記載しているにもかかわらず、豆蔵ホールディングス株については記載していなかった。

 平井氏は2020年3月、豆蔵ホールディングスが実施したMBOに応じる形で、保有していた8400株を全て売却。売却益は少なくとも1200万円と見られるが、これを「所得等報告書」に記載していなかった。
 政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。

「所得等報告書で売却益を申告すると、大臣規範を破って株を購入したことが発覚するかもしれません。つまり、あえて所得等報告書に記載せず、意図的に税務申告をしなかったと見られても仕方ありません。税金の使途を決める政治家として“納税逃れ”はもってのほかですが、今回のケースはより悪質な疑いも残るだけに、一層透明性の高い説明が求められるでしょう」

 大臣規範に違反して株を購入した理由や、意図的に税務申告をしなかった疑いなどについて平井氏に尋ねたところ、

「7月9日の会見で説明したとおりです」

 とし、事実確認には応じなかった。

 7月14日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び7月15日(木)発売の「週刊文春」では、豆蔵ホールディングス株の購入や売却を巡る問題のほか、平井氏の“ファミリー企業”で荻原氏が監査役を務めている問題など、平井氏と豆蔵ホールディングスを巡る新たな疑惑について報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年7月22日号

6824チバQ:2021/07/14(水) 20:01:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/98481b2617d949a9c1d4391d7d65816f11d188aa
「命運尽きた」宏池会パーティーでクラスター 岸田文雄会長の秘書ら4人がコロナ感染〈dot.〉
7/14(水) 17:30配信

AERA dot.
宏池会の政治資金パーティーでガンバロー三唱をする会長の岸田文雄・前政調会長(左)と林芳正・元文部科学相(右) (c)朝日新聞社

「命運をかけた会見があるというのに、なんてことだ」


 こうぼやくのは自民党の宏池会所属の国会議員だ。

 7月15日に宏池会座長で、農水相、文科相などを歴任した林芳正参院議員が、今秋に行われる衆院選挙に出馬する記者会見が予定されている。参院山口選挙区から衆院山口3区へ転出する不退転の決意を述べる場になるはずだったが、それに水を差すような「事件」で混乱しているという。

 宏池会所属の国会議員事務所で新型コロナの感染者が続出しているというのだ。衆議院によると、13日に小林史明事務所、14日に岸田文雄事務所、深澤陽一事務所からそれぞれ秘書1名が感染したと届け出があった。また、参議院によると、13日に馬場成志事務所から秘書1名が感染したと届け出があったという。

 何が起こったのか?

 先の国会議員によれば、この感染のきっかけは、8日に東京プリンスホテルで開催された宏池会の政治資金パーティー「宏池会と語る会」だったという。もともとこのパーティーは5月19日に予定されていたが、コロナ禍で緊急事態宣言発令となり、延期となった経緯があった。6月21日に宣言は解除されたが、感染拡大の懸念は依然として強かった。

「開催日の8日は運悪く、都内で感染者が拡大し、まん延防止等重点措置から再び、緊急事態宣言を12日に再発出すると政府が決めた日でした。慎重な意見もある中で、岸田会長の決断でやることとなった」(前出・宏池会所属の国会議員)

 当日、会場につめていた議員秘書のひとりはこう話す。

「岸田会長の秘書以外の3人は、会場担当として対応にあたっていました。9日に岸田会長の秘書が体調不良で感染したと知りました。その日から岸田会長の秘書全員が自宅待機となったと聞いています」

 この時期にパーティーを開き、感染したとなるとあまりにもお粗末だが、感染症対策のほうはどうだったのか。パーティーの案内状を見ると、

<例年開催いたしておりました「宏池会と語る会」でございますが、コロナ禍に鑑みまして、本年もまた昨年に引き続きパーティー形式ではなく、講演会形式として開催させていただきたいと存じます>

<皆さまの安全を第一に感染防止には十分に配慮して準備させて頂きます>とある。

 当日は消毒や間隔をあけるなど感染対策を講じて開催。パーティーは約1200人が参加した。岸田氏、林氏らが檀上にあがり、二階俊博幹事長も、挨拶に駆け付けていた。

「最初は宴会場6部屋を確保していました。1つの部屋に詰め込まないのは、三密回避からです。昨年は2000人くらい参加したのに、今年は1200人で結局、2部屋か3部屋だけしか使わなかった。これは感染症対策というよりは、コロナで開催できるかどうかも定かじゃなく、パー券をとても買ってくださいとは頼めないので、参加者が少なかったのではないかとみています」(前出・宏池会所属の国会議員)

 今回の影響は多方面に出ている。感染の秘書は、普段は岸田氏の運転を担当。岸田氏も濃厚接触者となりかねない状況だ。宏池会所属のある国会議員も、コロナ感染を聞かされ、さっそくPCR検査を受けたという。

「コロナ感染者が出入りしていたことで、宏池会の派閥事務所もクローズとなりました。岸田会長の秘書以外の秘書はパーティー後5日ほどで感染がわかった。やはりパーティーが原因ではないかと言われています。パーティーでは食事も出なかったんですが……」(前出・秘書)

 今年3月の岸田氏の地元、参院広島選挙区再選挙では自民党候補が野党候補の宮口治子氏に敗北。岸田氏は現在、無役で求心力が課題となっている。林氏の衆院鞍替えで、反撃を期していた。

「参院広島選挙区で負けてから、元気がなかった岸田会長ですが、林座長の鞍替えでやる気満々でした。それが、こんなタイミングで岸田会長まで、濃厚接触者となりかねない状況です。命運尽き、運に見放されたのか…」(前出・宏池会所属の国会議員)

 岸田事務所に事実関係を尋ねようと取材をするも「秘書が一名感染したと衆議院に届け出た。これ以上のコメントはない」とにべにもない対応だった。

 感染が相次いだことに対し、国民にどう説明するのか。今回の代償は大きそうだ。(AERAdot.編集部 今西憲之、吉崎洋夫)

6825チバQ:2021/07/15(木) 11:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ad992562f580db30f03013cfbc2e7f487059cc9
西村康稔大臣にブーメラン! 大好きな政治資金パーティーで〝酒提供〟気まずい
7/15(木) 6:15配信

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東スポWeb
まいったなぁ…(ロイター)

 酒類の販売事業者に対して取引停止を要請した問題でバッシングを浴びる西村康稔経済再生担当相(58)が、「朝パー西村」なる異名を付けられた!?

【写真】失言続きで拡散中の「自公以外に投票」ポスター

 西村氏は14日、衆院内閣委員会で一連の問題について「事業者には混乱を生じさせ、誠に申し訳ない」などと陳謝。立憲民主党の今井雅人氏から辞任を求められたが、「感染を抑えることに全力を挙げることで、責任を果たしたい」と辞任は否定した。

 渦中の西村氏は、大の政治資金パーティー好きという一面を持つ。

「西村氏は、新型コロナ禍で都民が夜間の飲食店での飲酒を自粛するよう求められていることを考慮し、政治資金パーティーを昨年8月に都内で午前8時から開催しました。今年4月にも都内で朝8時から開催しようとし、さすがに〝コロナ禍でマズい〟と判断して延期しました」(永田町関係者)

 政治資金パーティーは午後6時以降に開催されるのがほとんどだ。

「西村氏も朝8時は『異例だ』と認めています。周囲からは、朝からパーティー、略して『朝パー西村』と冷やかされています」(同)

 コロナ禍でも各議員、各派閥は政治資金パーティーを開催しているが、出席者に対するアルコールの提供は控え、感染対策をアピールしている。

 もちろんコロナの感染が落ち着けば、晴れてアルコールの提供は解禁されるが、西村氏は一連の問題が尾を引きそうだ。

「西村氏の政治資金パーティーでアルコールが提供されても、出席者から『事業者に〝圧力〟をかけていたでしょ』と言われかねません」(同)

 15日発売の「週刊文春」によれば、新型コロナ対応の特措法で時短営業の要請に従わなかった都内の飲食店4店に25万円の過料が科されたことに、西村氏は「もっとちゃんと過料を取れるようにしろ!」とイラだっていたという。これでは関係業界から、さらに怒りを買いそうだ。

東京スポーツ

6826とはずがたり:2021/07/15(木) 17:19:35
自民・中谷氏「小池新党」と保守合同を 党幹部「とぼけたこと」
2021年07月07日16時39分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070700914&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
自民党の中谷元氏(中央)と並んで座る同党衆院議員当時の小池百合子氏(左)=2014年12月、国会内(EPA時事)
自民党の中谷元氏(中央)と並んで座る同党衆院議員当時の小池百合子氏(左)=2014年12月、国会内(EPA時事)


 「政権安定のためにどうするのか。衆院選後に『小池新党』との保守合同を真剣に検討すべきだ」。自民党の中谷元・元防衛相は7日、旧谷垣グループ会合で、国政復帰の臆測が絶えない小池百合子東京都知事との連携を唱えた。
小池都知事、国政復帰「言ったことない」 二階氏とコロナ対策で連携確認

 中谷氏は「自民党はおごりとたるみの反省が足りない。しっかり踏まえないと衆院選は勝てない」と危機感を強調。この後、記者団に小池都政の与党は自民、公明両党と小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」になるとの見方を披露し、「政権に協力してくれる可能性がある。模索すべきだ」と訴えた。
 中谷氏の発言は、小池氏の国政新党結成や自民党の衆院選敗北が前提。伝え聞いた自民党幹部は「とぼけたことを言っている」と相手にしなかった。

6827とはずがたり:2021/07/15(木) 17:20:22
御輿の担ぎ手達だけヒートアップしてて本尊同士はこんなもんだよなw

二階、安倍両氏が会食 次期衆院選「競合区」で意見交換
2021年7月1日 17時51分
https://www.asahi.com/articles/ASP715V6QP71UTFK00J.html

 自民党の二階俊博幹事長と安倍晋三前首相は6月30日夜、東京・赤坂の日本料理店で会食した。会合では次期衆院選に向けて自民の現職議員同士が公認を争っている競合区や7月4日投開票の東京都議選についての意見を交わしたという。

 会合には二階氏側近の林幹雄幹事長代理と、安倍氏側からは柴山昌彦幹事長代理が同席した。安倍氏から会食を呼びかけたという。

 出席者によると、衆院選で安倍氏の出身派閥である細田派と二階派の所属議員が公認を争っている群馬1区と新潟2区の二つの小選挙区などについて協議。今後の候補者調整について選挙区での情勢を踏まえて話し合ったという。

 二階、安倍両氏をめぐっては、秋にも行われる党役員人事を控え、党内に両氏が関係する複数の議員連盟が設立されるなど、主導権争いが指摘されていた。

6828チバQ:2021/07/15(木) 21:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ea4ea11be74723032574397643d0ac0e23af31
岸田氏長男も感染 陽性の秘書6人に 本人も2週間待機
7/15(木) 17:38配信

毎日新聞
自民党岸田派の政治資金パーティーで所属議員らと衆院選の必勝を期した岸田文雄前政調会長(中央)=東京都内のホテルで2021年7月8日、小田中大撮影

 衆院事務局は15日、自民党の岸田文雄前政調会長の秘書が新型コロナウイルスに感染したと発表した。関係者によると、岸田氏と同居する長男で、14日に感染が発表された秘書とは別だという。岸田氏自身はPCR検査で陰性が確認されたが、濃厚接触者の認定を受けたため2週間自宅待機する。今週、岸田派で感染が確認された秘書は6人目。【小田中大】

6829チバQ:2021/07/15(木) 21:12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5e2c779febcda0e2ef1f7ec26937875c4814427
薬丸裕英、岸田派の政治資金パーティーでノーマスクのニュースに「選挙というのは本当に大切」
7/15(木) 12:46配信

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スポーツ報知
薬丸裕英

 15日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜・午前11時55分)では、東京都で14日の新型コロナウイルス感染者が新たに1149人確認され、25日連続で前週の同じ曜日の感染者数を上回ったことを報じた。

 番組では、自民党の岸田文雄前政調会長が8日、岸田派の所属議員らと衆院選の必勝を期した政治資金パーティーを開いたことを伝え、パーティーの最後にマスクを外して登壇しことを映像を交えて伝えた。

 コメンテーターでタレントの薬丸裕英は「やっぱり政治家の方々は違うんだなという特別感を持っている国民は多いと思う。その政治家の方々を選んだのも我々国民。やっぱり選挙というのは本当に大切ですよね」と話し、「政治家の方々が思っている以上に、我々が本当に(選挙を)大切だと思わないといけないですよね。判断はそこしかないわけですから」と選挙の大切さを訴えた。

報知新聞社

6830チバQ:2021/07/15(木) 22:08:44
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210715X778.html
自民、穴見衆院議員を役職停止=まん延防止期間に会食
2021/07/15 20:09時事通信

 自民党は15日、まん延防止等重点措置期間中に東京都の要請に反する形で会食を行った穴見陽一衆院議員(大分1区)を、党の役職停止処分としたと発表した。二階俊博幹事長名で本人に通知した。穴見氏は労政局次長などを務めていた。

 都は、重点措置期間の酒を伴う会食について「2人まで」、「90分以内」と要請していた。

6831とはずがたり:2021/07/16(金) 15:59:51
自民下村氏、ワクチン不足は「風評」
2021/7/13 15:12 (JST)7/13 15:30 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/787562719604211712
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政治

野党、自民に西村担当相辞任を要求

西村氏、大臣辞任は否定

要請は「私の責任で決定」と西村氏

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速報

 自民党の下村博文政調会長は13日の党会合で、新型コロナウイルスワクチンに関し「足らないという風評が広がっていることも事実だ」と述べた。不足を訴える自治体が反発する可能性がある。

6832とはずがたり:2021/07/16(金) 17:13:34
>>6820
林が今回河村に討たれて,選挙区改定で減員区となった次回に小野寺が安住に負けたら宏池会は解体だって書き込みをどっかで見かけましたw


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