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自民党スレ
6407
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 07:47:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce740c631fd0d3ca82cd10e7ea5c6f34aeb201c8
「連敗」ストップの自民、反転攻勢狙う 沖縄・浦添市長選勝利
2/8(月) 21:02配信
産経新聞
7日投開票の沖縄県浦添市長選は、自民、公明両党が推薦する現職候補が、立憲民主党や共産党が支援する新人を破った。最近の自民は地方選で苦戦が続いていただけに、党内からは安堵(あんど)の声が漏れた。とはいえ、重要な地方選は今後も控えており、「天王山」の衆院選も秋までに実施される。自民は党内や支持基盤を引き締めて負の連鎖を断ち切り、確実に足元を固めたい考えだ。
「関係者の奮起で勝利をもたらしたことは大変結構なことで、感謝を申し上げたい」。自民党の二階俊博幹事長は8日の記者会見で、浦添市長選の勝利についてこう述べた。沖縄県内の選挙に限れば、1月17日の宮古島市長選で敗れた後の嫌な流れを断ち、4月のうるま市長選や来年秋の知事選へ希望を残した形だ。
最近の自民は地方選で逆風に直面していた。
1月24日投開票の山形県知事選は自公推薦の新人候補が約23万票差で現職に完敗。同日の岐阜県知事選は55年ぶりに保守分裂の構図となり、野田聖子幹事長代行が混乱の責任を取り県連会長辞任を表明した。
7月の東京都議選の前哨戦と位置付けられた1月31日の千代田区長選も小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の推薦候補に敗れ、同日の北九州市議選では自民現職6人が落選した。
苦戦が続いた理由について、党内では内閣支持率の低下を挙げる声が少なくない。共同通信社の世論調査によると、菅義偉政権が発足した昨年9月の内閣支持率は66・4%だったが、新型コロナウイルス対策などが評価されずに2月の調査では38・8%まで落ち込んだ。党関係者は「政府への信頼が落ちれば地方選で跳ね返ってくる」と語る。
また、自民党内も緊急事態宣言下で深夜まで東京・銀座のクラブを訪れていた党所属衆院議員3人が離党に追い込まれたばかりだ。この不祥事が一連の地方選挙に悪影響を与えた可能性も排除できない。
今後も地方選がめじろ押しだが、自民は出遅れ感が目立つ。3月の千葉県知事選では擁立を目指した前スポーツ庁長官の鈴木大地氏が出馬を辞退。リニア中央新幹線が争点になりそうな静岡県知事選では4選出馬が取り沙汰される現職への対抗馬が決まっていない。
自民党は浦添市長選の勝利を反転攻勢の転機にしたい考えで、党幹部は「一つずつ勝ちを拾って、良い形で衆院選につなげたい」と強調した。(広池慶一)
6408
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 14:50:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/615176cb0d876ed1ec10ceae27d47c702c6c89ae
自民幹部のボランティア発言不適切と五輪相
2/9(火) 10:49配信
共同通信
橋本聖子五輪相は衆院予算委で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言を受け大会ボランティアの辞退が相次いでいる状況に関し、二階俊博自民党幹事長が「辞めたいなら新たに募集する」とした発言は不適切だったとの認識を示した。
6409
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:20:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e1df7bff5a0291248a1a5ae31c0133bc56fc294
銀座会食、自民議員の離党会見は「まるでコント。謝罪の後ろに『国民のために働く』と菅さんのポスターが…」細川氏苦言
2/9(火) 11:10配信
ABEMA TIMES
緊急事態宣言下の深夜に銀座のクラブを訪れ、公設秘書の政治資金キャバクラ支出も発覚した公明党の遠山清彦前幹事長代理が今月1日、「政治への信頼を傷つけた」として議員を辞職。今年行われる衆議院選挙への出馬も取りやめることなどを明らかにした。
一方、緊急事態宣言下に銀座クラブをはしごした問題で「一人で行った」など虚偽の説明を行っていた自民党の松本純元国家公安委員長、同席していた大塚高司国対副委員長、田野瀬太道文科副大臣の3人は議員を辞職することなく、自民党の離党勧告を受け、離党することを同日に表明。3人そろって謝罪会見を行った。
辞職と離党という対応の差に批判が広まっているが、ジャーナリストの山路徹氏は離党にとどまった3人の対応について「次の選挙は有権者と相談して決めると言っているが、考えられない。国民をなめている」と憤る。
遠山氏の辞職について、7月4日に行われる都議会選挙が関係していると指摘したのは、国際政治学者の舛添要一氏だ。舛添氏は「都議会の選挙があり、いずれ衆議院の解散がある。都議会というのは公明党にとって権力のスタート。国政以上に落とせないので、パッと切って、神奈川6区から公明党は出さないという判断を下した」と述べ、遠山氏の辞職は公明党が選挙を意識しての決断が背景にあったと解説した。
この話について政治ジャーナリストの細川隆三氏は「公明党の場合、選挙になると支持母体となる創価学会が大車輪で選挙運動をやっていく。その中の中心になるのが、婦人部。ここに睨まれたらダメ。婦人部はお金と女性がらみの問題を一番嫌う。キャバクラに行ったということは女性問題ではないが、経費を政治資金に計上していたという話になったら、創価学会の婦人部としてはダブルでアウト。もう選挙にはならない。(仮に遠山氏が)一人で頑張ろうとしても、立っていられない」と話し、遠山氏の辞任劇の裏側について触れた。
その一方、離党にとどまった自民党の3人については「いつもの自民党の責任の取らせ方」と指摘すると、会見で最も気になったこととして「(3人が)頭を下げている後ろに『国民のために働く』と書いてある菅さんのポスターがあった。なぜ、こんなところでやらせたのか。菅さんは本当に迷惑。ほとんどコントだ。菅さんにしたら不愉快極まりない。」などと述べた。(ABEMA『ABEMA的ニュースショー』)
6410
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:21:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/be269388c80e8507c39bf09b86abd3ef6309cf7c
「二階氏も頭が上がらない」森会長に“唯一”意見できる人物とは…政治ジャーナリスト・細川氏が指摘
2/9(火) 7:06配信
ABEMA TIMES
「森さんにしたら珍しいくらい謝っていた方だと思う」
今月4日、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長が会見を開き、JOC臨時評議員会における「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などとした女性に関する発言が国内外で問題視されていることを受け、自らの発言について「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な発言であった」などとしたうえで「不愉快な思いをされた皆様にはお詫びをしたい」と話し、一連の発言について謝罪、撤回した。
この会見について政治ジャーナリストの細川隆三氏はそのように率直な感想を述べたうえで「老害だと思われたなら掃いてもらえればいいと言ったり、記者に逆ギレしたり、これがまた、いつもの森さん。テレビカメラやインタビューされている記者の後ろに国民が見ているということをあまり考えずに発言してしまう。サービス精神があるところもそう。それで口が滑ってしまう。良くも悪くも素直、正直。思っていても口にしてはいけないことをすぐ、口にしてしまう。思うのは森さんの勝手だが…」と今回の事態に至った要因を推察した。
細川氏の話を受け、千原ジュニアが「周りの人で忠告できる人間はいないのか」と尋ねると「いないですよ」と即答した細川氏は「二階さんだって頭が上がらない。今の政界で森さんに頭が上がる人はいない。ましてや『辞めたらどうか』など、まともに言える政治家はいない」とまで言い切った。その一方、唯一、意見できる人物として名を挙げたのは、すでに政界を引退した元総理の小泉純一郎氏だった。
再び千原ジュニアが「ここまで失言が多いのに、なぜ切り抜けてこれているのか」と素朴な疑問をぶつけると「あまり切り抜けてきてはいない。それなりに批判をされているし、総理だった頃の失言でも支持率は下がったし、挽回することはなかった」と指摘。「菅さんが言えば、菅さんの株も上がるのでは?」と切り返した千原ジュニアの意見に頷いた細川氏は「逆にチャンスだが、菅さんにも言えないのでは」と首を傾げた。
すると国際政治学者の舛添要一氏が「おい舛添くん、菅のやつはあんなことを言っているが、ダメだよ菅は…菅のいうことばかり聞いたらダメだよという感じ。総理であれ何であれ、森さんはほとんどの人を『くん』で呼ぶ。現役だと人事に影響がある。なんでも率直に言うので、みんな黙ってしまう」と例え話を交えて話すと、細川氏は「もし辞めるとしたらご自分からしかない。今のところ、IOCもJOCも、この問題はひとまず結論が出ているというスタンス。森さんが自ら身を引くという判断をされるかは微妙なところ。ただ世論は収まらないだろう」と本音ものぞかせた。
さらに細川氏は「世論も収まらないだろうから森さんとしても、立場的には厳しい。森さんにも自負がある。東京五輪の開催に向けて力を尽くしてきた方というのは事実なので、見届けたいという思いもあるだろう」と続けた。
一連の問題について「森さん以外にまとめきる人がいない」と問題点を指摘した舛添氏は「政界をどう抑えるか、森さんなら、菅でも安倍でもという。財界をどうするか、財界も金出すにあたって、森さんが頼んだら出さないと大変だとなる。スポーツ界についても、JOCの山下会長含めて一切、反抗できない。イベント関係の代理店もそう。この人がいなかったらまとまらない。森さんが名誉会長になって、安倍さんが会長になる。森さん自身も半分は辞めたいと思っているだろうが、みんなが辞めさせない。安倍さんに早く渡したいというのもあったが、桜などの問題があったり、長期政権になったりという話もある」など理由を述べた。(ABEMA『ABEMA的ニュースショー』)
6411
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:50:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17ea32c99d1b0053929fe8f914c8470182b6ed7
二階氏の「瞬間的」発言は「敬意を欠いていた」 麻生副総理
2/9(火) 14:43配信
産経新聞
麻生太郎副総理兼財務相は9日の衆院予算委員会で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言をしたことに関連し、自民党の二階俊博幹事長がボランティアの辞退が相次いでいる動きを「瞬間的」と指摘したことについて「ボランティアは大きな大会で必要な力だ。そういった方々に対する敬意に欠けるのではないか」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/69dc9ef9d600875869712e1c079fb3ba9a24a7e5
ボランティア辞退に「重い」 橋本五輪相、二階氏も不適切
2/9(火) 12:34配信
共同通信
9日の衆院予算委員会で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言を巡り論戦が交わされた。橋本聖子五輪相は発言後に大会ボランティア約390人が辞退したことを「非常に重たい」と指摘。自民党の二階俊博幹事長が「辞めたいなら新たに募集する」とした発言についても「不適切だった」との認識を示した。立憲民主党の女性議員3人は抗議の意思を示すため、米国の婦人参政運動を象徴する白のスーツ姿で質問に立った。
麻生太郎副総理兼財務相は森氏の発言に関し「国益に沿わないことは、はっきりしている」と言明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06d7a300be60416e72194448c2c2675bdff7a2d7
二階氏「いちいち論評加える必要ない」 橋本五輪相「不適切」指摘に
2/9(火) 12:39配信
産経新聞
会見で記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長。奥は自民党・野田聖子幹事長代行=9日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
自民党の二階俊博幹事長は9日午前の記者会見で、東京五輪・パラリンピックのボランティアをめぐる自身の発言に対し、橋本聖子五輪相が同日の衆院予算委員会で「不適切だった」と指摘したことについて、「大臣の発言にいちいち幹事長が論評を加える必要はない」と語った。
二階氏は8日の会見で、大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言をしたことを受け、ボランティアの辞退が相次いでいる状況に「瞬間的に協力できないとおっしゃったと思うが、事態が落ち着けば、その人たちの考えも変わるだろう」と述べた。
6412
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:50:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/64667dcaa4a2999df75ddf87eae3b750882b3fc0
二階俊博幹事長 森会長を擁護も非難「撤回ってシステム何?」
2/9(火) 14:00配信
女性自身
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)による女性蔑視発言。森会長は2月4日、「発言を撤回する」と会見を開いたものの、横暴な振る舞いから“逆ギレ会見”とも揶揄された。世界中から非難が相次いでおり、その余波はいまだ収まりそうにない。
森会長の発言を受け、約390名が五輪のボランティアを辞退するというニュースが流れた8日。森会長を擁護したのが、自民党・二階俊博幹事長(81)だ。
毎日新聞によると二階幹事長は森会長について「撤回を既にしたことだし、問題はない」とコメント。さらに「今後、発言、行動に対して十分留意なさると聞いている。それ以上のことはない。冷静に見守るのが一番いいと思う」と話したという。
しかし、「撤回」とは何だろうか。近年、政治家の口からたびたび「言葉を撤回する」というフレーズを数多く聞くようになった。しかし、撤回しても発言したという事実は変わらない。
五輪憲章の「オリンピズムの基本原則」には、性別などを理由にした差別を否定するという旨が書かれている。つまり、五輪とは「性差別をなくす」ことを理念としている。しかし、森会長は組織委員会のトップにもかかわらず、自ら五輪憲章に反することをしたのだ。
にもかかわらず、「今後、発言や行動に留意するから問題なし」とした二階幹事長。ネットでは「撤回って何?」と非難が相次いでいる。
《放った言葉を撤回で済んだら、人生苦労しねぇんだよ》
《「撤回する」と言いさえすれば、何かが消えたり、何かが変わったりするのか?》
《一回言葉にしたんだから責任持つのが普通やろ!》
《撤回ってシステム何?》
東京五輪の組織委員会は7日、公式サイトで「会長自身も発言を撤回し、深くお詫びと反省の意を表明致しました」とコメント。さらに東京大会について「最もジェンダーバランスの良い大会」といい、「大会後の社会の在り方にもレガシーを残すように取り組んで参ります」としている。しかし、大会後ではなく「いま」を見つめるべきではないだろうか。
6413
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:54:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbd639f9358d7b472f4b2f399695b38c080d20fc
森元首相、「蔑視発言」に菅政権が及び腰のわけ
2/9(火) 8:01配信
東洋経済オンライン
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長である森喜朗元首相が発した女性蔑視発言が、内外から激しい批判を浴びている。発言を撤回・謝罪しつつ、会長辞任を拒否した記者会見の不遜な態度も火に油を注ぎ、森氏の最終的な進退も含め、事態はさらに混迷しそうだ。
森氏は会見で「辞めるつもりだったが、組織委の幹部から『やめてはいけない』と強く言われた」と説明。国際オリンピック委員会(IOC)は「(謝罪と撤回で)問題は終わった」と会長続投にお墨付きを与え、「あってはならない発言」と述べた菅義偉首相も、森氏続投で事態を収拾する構えだ。
■会長辞任はきっぱりと否定
ただ、五輪憲章を否定するような差別発言に国際的な批判は広がるばかりだ。足元の日本オリンピック委員会(JOC、山下泰裕会長)の女性幹部からも批判が相次いでいる。苦境が続く菅首相にとって政権運営の新たな火種となり、五輪開催問題も絡んで、指導力が厳しく問われる場面が続きそうだ。
森氏の発言は2月3日のJOC評議員会で飛び出した。40分間に及ぶあいさつの中で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。(日本)ラグビー協会も今までの倍、時間がかかる。女性っていうのは競争意識が強い。まわりの発言した人に続いてどんどん言う。(理事会などで)女性の数を増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制を促しておかないと、なかなか終わらない」と述べた。
同評議員会はテレビやネットで中継され、SNS上では「とんでもない発言」「露骨な女性差別」などの書き込みが殺到した。
慌てた組織委は4日に幹部が森氏と協議し、同日午後に緊急の記者会見を行った。森氏は2分余りメモを棒読みし、「昨日の発言は、オリンピック、パラリンピックの精神に反する、不適切な表現であったと深く反省している。発言については撤回したい。不愉快な思いをされた皆さまには、おわびを申し上げたい」などと語った。
だが、進退を問われると、「辞任するという考えはありません」と会長辞任をきっぱりと否定。「私は献身的に一生懸命、7年間お手伝いしてやってきた。自分からどうしようという気持ちはない。皆さんが邪魔だと言えば、掃いてもらったらいい」と述べ、薄笑いも浮かべながらの得意の“森節”でけむに巻く余裕も見せた。
しかし、会長辞任を促すその後の質問には「面白おかしくしたいから聞いてるんだろう」「だから謙虚に受け止めております。撤回させていただくと言ってるんです」と逆切れ。すかさず、司会が打ち切りを宣言し、会見はわずか21分間で終わった。
この間、ツイッターには「謝る気ない」「逆ギレの手本」などの投稿が相次ぎ、多くの外国メディアも「日本の組織委トップが女性差別発言」と速報した。
6414
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:54:49
>>6413
■「会長辞任」を促す声が内外で相次ぐ
対応が注目されたIOCは、森氏の発言撤回・謝罪を受けて、「発言の謝罪をもって、問題が終わったと考えている」との声明を出した。しかし、カナダの女子アイスホッケー代表で金メダリストのIOC委員・ヘイリー・ウィッケンハイザー氏は「朝食会のビュッフェでこの男性を追い詰める。絶対に」と怒りのコメントを発した。
国内でも、元柔道世界王者である山口香JOC理事(女性スポーツ専門部会長)が「森会長が自ら外れていただければ、五輪はかすかに希望が残る」などと述べて辞任を促した。
さらに、森氏が名指しした日本ラグビー協会で、女性初の理事となった稲沢裕子・昭和女子大特命教授も「私が入ったことできっと(ラグビー協会の)会議は長引いたでしょう。でも、素人の立場から疑問や意見を言うために理事になった。競争があるから発言しているわけではない」と森発言を批判した。
こうした状況を踏まえ、組織委は7日、会長続投を前提に「五輪の精神に反する不適切なもので、会長自身も発言を撤回し、深くお詫びと反省の意を表明した」とする声明文を発表した。
そうした中、菅首相をはじめとして、政府・与党幹部の対応には及び腰が目立った。菅首相は衆院予算委での野党側の追及に対し、「森会長が謝罪をし、これでIOCは問題終了と考えているとの見解が表明をされたと承知している」と、問題の幕引きを図る姿勢を示した。
「森会長に辞職を求めるべきだ」との質問にも「内閣総理大臣にその権限はないと思っている」とかわした。政府としては、橋本聖子五輪担当相が4日、森氏に電話をして「こういう発言は絶対だめだ」と厳重注意したのみ。森氏の進退に踏み込む対応は避けている。
これに対し、野党側は森氏の辞任要求を強め、2月8日の衆院予算委でも改めて菅首相の決断を迫った。立憲民主党の早稲田夕季氏は「国益を損なうと考えるか」と質し、菅首相も「国益にとって芳しいものではない」と答弁せざるをえなかった。ただ、森氏の進退については「独立した組織委の判断を尊重すべきだ」と述べるにとどまった。
世論調査でも森氏の辞任を求める声が圧倒的で、野党側は「一刻も早く辞任すべきだ。対応が遅れれば政府、与党に対する批判になる」(共産党の小池晃書記局長)と警告。立憲民主党の幹部も「森氏が辞めるまで徹底的に追及する」と勢いづく。
■「神の国」で知られる失言王
そもそも、森氏はかねて「失言王」として知られていた。首相時代も「神の国」や「(有権者は)寝ていてくれれば」など、失言は枚挙に暇がない。今回の発言についても、与党内では「いつものこと」(自民幹部)と軽視していたのが、事態を深刻化させた。
ただ、森氏の組織委トップとしての手腕や実績については内外で評価する声も少なくない。組織委の武藤敏郎事務総長は「5000人の組織が崩壊する」と続投を求めたとされるが、自民党内でも「余人をもって代えがたい」(世耕弘成参院幹事長)との声が相次ぐ。
森氏は首相経験者としての根回しや交渉力で、東京五輪開催に向けた道を切り開いてきた。会長辞任するとしても、森氏に代わって組織委という巨大組織のトップを務められる人物は極めて限られるのが実情だ。
森氏はメディアのインタビューなどで、「そもそも私は3年くらいでさっさと(会長職を)退いて、安倍さんに引き継げればと考えていた」と述べ、後任の会長候補として安倍晋三前首相の名前を挙げた。ただ、安倍氏には「桜を見る会」の私物化批判が続いており、自民内でも「火中の栗を拾える状況ではない」(細田派幹部)との見方が支配的だ。
森氏の辞任が避けられなくなる状況を想定して、自民党内の一部では丸川珠代元五輪担当相(参院議員)を後任会長とする案も取りざたされている。「森氏と親しく、五輪開催の実務も経験しており、即戦力」(自民幹部)との計算だ。
「女性が後任なら、森氏の差別発言を帳消しにできるメリットもある」(同)との読みもある。その場合、森氏は名誉会長などに退くことになるとみられるが、「実質的には森氏がトップの状況は変わらない」(組織委関係者)だけに、批判払拭につながる保証はない。
6415
:
名無しさん
:2021/02/09(火) 17:54:59
>>6414
■菅政権と森組織委は「瓜二つ」
決断を迫られる菅首相と森氏は、「リーダーとしては同じ体質」(自民長老)との指摘もある。組織委の運営は「すべて森氏の意向を踏まえて進められてきた」(有力幹部)とされる。「まさに『森一存体制』で、『菅一存』が際立つ現内閣と二重写し」(自民長老)というわけだ。
森氏の根回しを駆使する手法は「二階俊博自民党幹事長と同じ政界絶滅危惧種」(細田派幹部)とも揶揄される。さらに、菅政権の柱とされる麻生太郎副総理兼財務相も、森氏と同様に失言王と呼ばれて久しい。
それだけに政界では、「側近を集めてトップに忖度を強いる組織運営でも、菅政権と森組織委は瓜二つ」(自民長老)とみる向きが少なくない。だからこそ与党内からも「菅首相ら政権幹部は、同じ穴のムジナの森氏には引導を渡せない」(自民若手)との声が出る。
森氏は年末年始のインタビューなどで「菅さんという人は本当に木訥な人ですね。人の良い村役場か町役場の助役さんという感じで、みんなが親しみを持てる人だと思う」などと持ち上げた。菅首相も「大先輩の森氏をあえて批判しない」(側近)とされる。
ただ、菅首相が今回の森問題への対応を誤ると、「五輪中止論も加速し、政権危機にもつながりかねない」(閣僚経験者)。今後も「森氏の首に鈴をつける度胸があるかどうか」(同)が問われそうだ。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
6416
:
とはずがたり
:2021/02/10(水) 17:50:52
1人で銀座のクラブ3軒、午後11時までまわる…松本・自民国対委員長代理が謝罪
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210126-OYT1T50248/
2021/01/26 21:27
新型コロナ
自民党の松本純国会対策委員長代理は26日、記者団に、東京都内の飲食店で深夜まで滞在していたことを明らかにした。
松本氏によると、18日夜に銀座のクラブなど計3軒を1人で訪れ、最後の店を出たのは午後11時頃だったという。「国民に我慢を強いている時に行動が軽かった」と謝罪した。
一方、公明党の遠山清彦衆院議員も22日深夜まで、銀座の高級クラブで知人と会っていたという。遠山氏は26日、「心から猛省している」と陳謝した。石井幹事長は遠山氏を厳重注意した。
6417
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 11:10:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3627505aff9af6d7ceaf20e9a32f3eb00de4de6
森会長の不適切発言、政府内からも批判…麻生副総理「国益に沿わない」
2/9(火) 22:53配信
読売新聞オンライン
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が女性に関して不適切な発言をした問題が尾を引いている。9日の衆院予算委員会では、政府内からも批判の声が上がった。
「五輪の理念である男女共同参画とは全く異なるもので、あってはならない」
橋本五輪相は衆院予算委で、こう述べた。麻生副総理兼財務相も「不適切だ。国益に沿わないのははっきりしている」と足並みをそろえた。
この問題では、自民党の二階幹事長の発言も火に油を注いだ。
二階氏は8日の記者会見で、森氏の発言を受けて大会ボランティアの辞退が相次いだことに「すぐ辞めちゃいましょうとか、(その)瞬間には言っても、協力して立派に(大会を)仕上げましょうということになるのではないか」「どうしてもやめたいなら、また新たに募集する」と述べた。こうした発言について、橋本氏は9日の衆院予算委で「不適切だった」と陳謝した。
政府としては、森氏の辞任は避け、大会への影響を最小限に食い止めたいところだ。萩生田文部科学相は9日の記者会見で「国際社会とのやりとりは(森氏でなければ)なかなか難しかった。本来の業務の先頭で頑張ってほしい」とかばった。
一方、野党は追及を続ける構えだ。野党有志の女性議員は9日、白いジャケットを身につけて国会に現れ、女性の発言権を求める挙手のポーズを取った。20世紀初頭、米国の女性参政権運動で参加者が白い服を着たことにちなんだものだ。衆院本会議では、白いバラを胸にさした野党の男性議員もいた。立民の辻元清美副代表は記者団に「政府も与党も森氏の辞任を求めないのは問題だ」と述べた。
6418
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 11:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae26b4f100feeeffeedc806a214a1c613b591974
「古い体質浮き彫り」野党、二階氏“失言”も追及
2/10(水) 10:14配信
西日本新聞
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言を巡り、野党が攻勢を強めている。9日の衆院予算委員会では、立憲民主党女性議員3人が米国で女性参政権の象徴とされる「白」のスーツ姿で質問に立った。「自民党の古い体質が浮き彫りになった」として、森氏への辞任圧力だけでなく自民党幹部や閣僚の過去の「失言」も追及した。
立民の亀井亜紀子氏は欧州各国の大使館による批判的な反応を紹介して「3月8日の国際女性デーまでに森氏の交代が必要だ」と訴えた。
自民の二階俊博幹事長が大会ボランティアの辞退に関し「辞めたいなら新たに募集する」とした発言を巡っては、橋本聖子五輪相は「不適切だった」と述べた。立民の枝野幸男代表は党会合で「昭和に生きているのではないかと感じざるを得ない」と皮肉った。
矛先は、閣僚の過去の発言にも及んだ。立民の金子恵美氏は、麻生太郎副総理兼財務相の2年前の「子どもを産まなかった方が問題だ」との発言を追及。麻生氏は「いつの発言だか全く記憶がない」と不機嫌そうに語った。麻生氏は2019年2月、福岡県での会合で発言し、批判を受けて謝罪、撤回していた。
平沢勝栄復興相は2年前、性的少数者(LGBTなど)について「この人たちばかりになったら国はつぶれてしまう」と発言していたが、平沢氏は「まともなマスコミは一切その部分は書かなかった」と開き直る場面もあった。
立民中堅は「自民は自ら傷口を広げている。森氏が辞めるまで追及をやめるわけにはいかない」と息巻いた。 (川口安子、森井徹)
6419
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 11:35:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed6b343c15f64e56ae0bfb6e0be3afbfe4fc498e
4.25全敗なら菅辞任「王手」 “官僚接待”長男との関係〈週刊朝日〉
2/10(水) 8:02配信
AERA dot.
止まらぬ不祥事に、菅義偉首相が追い込まれている。2月3日、菅氏の長男で放送事業会社「東北新社」に勤める菅正剛氏が、総務省の幹部官僚を料亭などで接待していたことが週刊文春の報道で発覚。国家公務員倫理法に基づく倫理規程違反の疑いを指摘されている。
菅氏は答弁の中で「私と長男とは、完全に別人格だ」と突き放したが、親子関係はどんなものだったのか。菅氏を古くから知る関係者が語る。
「菅氏が小此木彦三郎氏(元通産相)の秘書だったころ、政治家・中野正剛の著書を渡したことがある。竹下登元首相も中野の講演に感動して政界に入ったほどの人物。菅氏も感銘を受け、長男に『正剛』と名付けたそうです。多忙であまり家にいなかったから、男3人兄弟は真理子夫人がつきっきりで育てていました」
選挙で家族を前面に出すことはなかった。菅氏の選挙事務所長を長年務めた齋藤精二氏が語る。
「菅さんの息子たちはほとんど選挙に関わらない。菅さんも彼らのことはあまり口に出しません。真理子夫人も地元事務所に来るのは選挙中だけですし、長男が選挙を手伝ったという話も聞かない」
正剛氏は明治学院大学を卒業後、一時はバンドマンをしていたが、菅氏が総務相だった2006年に大臣秘書官に起用されている。その後、東北新社に就職した。
「菅さん自身はたたき上げだけど、地元に強い影響力があった小此木彦三郎氏の人脈を利用してのし上がった面がある。それをそばで見てきた正剛氏も、コネを重視するオヤジのやり方を吸収したのかもしれない。ただ、脇が甘すぎた。オヤジが総理という甘えがあったのか」(前出の関係者)
2月3日には、東京地裁で公職選挙法違反の有罪判決を受けた河井案里氏(自民党を離党)が議員辞職。4月25日には衆院北海道2区、参院長野選挙区、参院広島選挙区で同時に補選・再選挙が行われることになった。このうち、鶏卵疑惑で検察の捜査を受けた吉川貴盛元農林水産相が議員辞職した北海道2区では、自民党は独自候補の擁立を断念している。
「他の二つも自民に逆風の選挙で、全敗の可能性もある。負け戦となれば『選挙前に総理を辞めろ』という声が高まるでしょう。だけど、菅さんは秋田県出身だから、ねばっこいよ。そう簡単には諦めないですよ」(地元後援者)
(本誌・上田耕司)
※週刊朝日 2021年2月19日号
6420
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:02:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2193361700a640640fc03dbb49d3804351a59b0
自民党重鎮たちの失言を振り返ればわかる、これは「党の体質」だ
2/10(水) 20:33配信
ニューズウィーク日本版
<「下々の皆さん」から「アッケラカンのカー」まで人を見下した失言は昔からきりがない。それでも彼らを選び続けたのは我々だ>
失言・舌禍が国際問題になり批判の矢面に立たされている森喜朗氏(83歳)、それを援護する二階俊博幹事長(81歳)。10万円の一律再給付を頑なに拒否する麻生太郎財務大臣(80歳)。【作家・古谷経衡】
流石にここまでくると、国民世論から「老害」という言葉が闊歩している。加齢を重ねると、市井の人々の皮膚感覚と遊離する権威的思考が定着し、柔軟な対応が出来なくなるという意味で「老害」という言葉は使われる。ひるがえって彼ら「老害」が国政の中枢に居座っているから、この国はどんどん悪くなっている──という批判である。
彼らは加齢して老人になったから舌禍や批判に値する言動を繰り返すのだろうか。老人になると政治家は皆、傲慢になったり、権威的になったり、市井の市民感覚からどんどんと遊離していくのだろうか。
結論として私はこれは間違いだと思う。冒頭にあげた「老害」とされる人々は、壮年期であっても、青年期であっても、けだし同じような人間性を内包していたのである。つまり、老人であるか否かは関係が無く、彼らは元々「そういう人」だったのである。「三つ子の魂百まで」という諺はあながち間違いでもない。
ら復古的イデオロギー
森喜朗氏は2000年に小渕恵三首相の入院・急逝によって急遽組閣して総理大臣になるが、当時有名な失言は「神の国発言」「(無党派層は)寝ていてくれればいい」であった。これにより内閣支持率は激減したが、当時の森氏の年齢は62歳で、総理の年齢としては標準的であり決して老人ではない。「神の国発言」の評価はともかく、元来こうした復古的イデオロギーや世界観を持っており、それがそのまま加齢しても修正されずに残存しただけである。
二階俊博氏は2018年(第二次安倍政権、幹事長)に「戦中、戦後の食うや食わずの時代も、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない。この頃、子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」と発言して国内外で大きな問題になった。
二階氏は1939年生まれだが、当然従軍経験は無く、戦後の高度成長が一服した1975年に和歌山県議会議員に当選して政界入りする(36歳)。二階氏は皮膚感覚として戦中の事は分からないはずだが、高度成長時代に青年期を送った。確かにこの時代、少子化よりむしろ人口過剰と、大都市部への過度の人口流入によって引き起こされる住宅難が日本社会の大課題であった。二階氏もまた、加齢したから権威的になったのではなく、元々こういう価値観を持った政治家だったというだけである。
6421
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:03:08
>>6420
尊大な自意識
森氏と並んで失言王の異名をとる麻生太郎氏は最もひどい。麻生氏は吉田茂首相を祖父、鈴木善幸首相を岳父に持つ政界きってのサラブレッドで、地元福岡県飯塚市に強烈な地盤を持つ「麻生グループ」の御曹司であるのは自明である。
有名な話だが、麻生氏が初めて衆議院議員に出馬した1979年、福岡県飯塚市駅前で街頭演説し「下々の皆さん」と失言した。このとき麻生氏は39歳。働き盛りの青年層で決して老人などではない。
二階氏と同じく自民党幹事長を務めた野中広務氏と作家の辛淑玉氏の対談本『差別と日本人』(角川書店)の中で、野中氏は麻生氏のこの失言を「彼は何の疑問もなしにそんなことを言う。不幸な人だ」と酷評している。
自らが特権階級のサラブレッドであるという尊大な自意識を持ち、市井の市民を「下々の皆さん」と呼ぶ差別的価値観は、麻生氏が加齢によって権威主義的な性格を持ったのではなく、青年時代から存在していたものだ。そういった歪んだ世界観を持ったまま、そのまま加齢しただけで、その他にも麻生氏の様々な失言は、権力者になったから形成されたがゆえなのではなく、「もともと」地金として彼の中に存在したのである。
<何度も国際問題化>
森氏、二階氏、麻生氏とやり玉に挙げられている三人を切り取っただけでもそうだが、過去の自民党の重鎮も五十歩百歩である。
例えば、小派閥・中曽根派の領袖でありながら長期政権を築いた中曽根康弘首相は、総理在任中の1986年に「米国には黒人やプエルトリコ人、メキシコ人がいて、日本より知的水準が低い」と発言して重大な人種差別と批判された。すわアメリカ下院から公式謝罪を求める決議が出されるという国際問題になった。
この時の中曽根氏は68歳。「老害」というにはまだまだ若い。また同じ年、中曽根首相は「日本は単一民族」と失言し、北海道ウタリ協会から不快感の表明を受けている。
1988年には竹下登内閣下で、タカ派で知られる渡辺美智雄氏(当時・自民党政調会長)が「米国には黒人だとかがいっぱいいるから、あすから破産だといわれても、アッケラカンのカーだ」と失言して、アメリカ黒人議員連盟から抗議文が送られ、竹下首相が遺憾の意を表する大問題になった。当時渡辺氏は65歳。「BLM」運動がアメリカで燃え上がる中、21世紀に総理大臣や政調会長がこんな発言をしたら内閣は総辞職だろう。
1991年になると、宮澤喜一内閣下で外務大臣となった渡辺氏はまたも「日本は単一民族」と発言して北海道ウタリ協会から抗議され、政府は「我が国は単一民族国家ではない」と公式に否定する大騒動となった。
6422
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:03:46
>>6421
「自由と民主」の看板と矛盾
要するに、傲慢になったり、権威的になったり、市井の市民感覚からどんどんと遊離していく自民党政治家の感覚というのは、彼らが「老人・老害」ゆえだからではなく、彼らが「もともと」そういった感性や価値観(地金)を持ったまま自民党の重鎮になっただけに過ぎないのである。
つまるところ自民党とは、強い封建的世界観や差別意識、権威主義的発想を内包しているのに、表向きには「自由と民主主義」を高らかに掲げる、という二律背反を平然と並立させて権力を握り続けてきた、「理念なき大衆政党」と言えるのである。
もちろん、自民党議員の全員がこのような価値観を有している訳ではないことを断っておく。自民党議員にも真に「自由と民主主義」の忠実な護持者たらんとする政治家を、私は少なくない数知っているからだ。
が、昨今の杉田水脈代議士による「LGBTに生産性は無い」寄稿や「女性は嘘をつく」発言を観るに、このような封建的・権威的体質は、自民党政治家個人の加齢や高齢化が原因ではなく、自民党という政党が一方で、強固に有している「体質」そのものである。
そしてその体質とは、その自民党を戦後ながらく政権与党の座に選出し続けた、保守的な有権者一部の写し鏡ともいえる。つまりこの問題は、日本社会そのものに未だ残る封建的体質の残滓なのであり、仮に森氏や二階氏や麻生氏を政権中枢から除去しても、有権者全体の民主的自意識が向上しなければ、何ら解決することは出来ないのである。
6423
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:05:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/031b0f98b94ddd0b30e0463272e36770ce614680
銀座クラブ「3議員」の謝罪はどこが間違っていたのか 危機管理のプロが解説
2/11(木) 6:00配信
デイリー新潮
緊急事態宣言下で続出した与党議員の夜遊び。遊び方は与党内で一致していたものの、発覚後の謝罪には大きな差が出た。公明党の議員は潔く議員辞職したが、自民党の議員は嘘の弁明をした上に離党したのみ。このような違いが起きる原因と今後の影響について、危機管理の専門家3名に聞いてみた。
***
まずは、今後の影響について――。
「言うまでもなく、議員本人および党への悪影響は公明党のほうが少ないでしょう」と分析するのは、(株)リスク・ヘッジの代表取締役でヘッドアナリストの田中優介氏だ。
「危機管理には、『感知・解析・解毒・再生』という4つのステージがあります。謝罪は、そのなかの“解毒”のために行うものです。自民党の松本純前国対委員長代理は、発覚後に嘘をついたことで、むしろ毒を増やしてしまった。さらに、公明党の遠山清彦前幹事長代理が議員辞職する一方で、松本氏は離党しただけでした。ここでも毒を十分に減らせていません。松本氏と行動を共にした自民党の議員二人(大塚高司氏、田野瀬太道氏)も離党のみ。国民は“いずれ復党するだけだろう”と感じたはずです。やはり、解毒の効果は薄かったと言わざるを得ません。そうなれば、次の段階である“再生”への道のりも険しくなる。この影響は選挙の結果に現れるでしょう」
それでは、彼らが“解毒”に失敗したのはなぜなのか。
「解毒には『反省・後悔・懺悔・贖罪』、という4つのステップを踏むことが大切です。弊社が約20年前から提唱している理論ですが、たとえ世界的な大企業であっても、このステップを飛ばしたり、前後させるという過ちが少なくありません。松本氏の場合は、反省と後悔をスキップしたせいで、いい加減な懺悔と、甘い贖罪の印象ばかりが残ってしまった。遠山氏も当初は、役職辞任で済まそうとしました。しかし、解毒の効果が薄いと感じて、議員辞職と次回立候補の断念という重い贖罪を申し出たのだと思います。支援団体の反発もあったのかも知れませんが」
6424
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:05:55
>>6423
一方、自民党議員の夜遊び問題を含め、このところ菅義偉総理が謝罪する姿も目立つが、
「正直なところ、決して上手な謝罪とは言えません。“禁句”を使っていますので」
そう指摘するのは、(株)リスク・ヘッジの取締役でシニアコンサルタントの田中辰巳氏だ。
「弊社では『遺憾、誤解、お騒がせし、知らなかった、まい進するのが責任』という5つの言葉を、謝罪の禁句と企業に申し上げてきました。頭の文字をつなげて、『イ・ゴ・オ・シ・マイ』と記憶してください、と。菅総理はこの禁句にある“誤解”と“遺憾”を使ってしまった。
昨年12月に、自身と含めた8人での会食が発覚した時、“国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省しております”(12/16)と謝罪。また、松本氏らの離党が決まった時には、“誠に遺憾であり”(2/1)と陳謝しています。一見すると、問題のない謝罪に思えますが、そうではありません。“誤解”とは間違った理解をするという意味。すなわち相手側に責任の半分を押し付けているようなものなのです。また、端的に言えば、“遺憾”は“残念”を意味します。自民党の総裁が党所属議員の失態を“誠に残念”と、どこか他人事のように語っている。想像してみてください。奥さんに浮気の証拠を握られた亭主が、“誤解を与えて”とか“まことに遺憾でした”と言ったら、許してもらえるでしょうか?」
そこで、危機管理のプロの観点から、謝罪で失敗しないための秘訣を教えてもらおう。
「まず、個人が過ちを犯した場合に、やってはいけない謝罪は6種類あります。
(1)遅い謝罪:追い詰められてから仕方なく謝罪する→大塚高司議員、田野瀬太道議員
(2)時間足らずの謝罪:時間制限を設けて謝罪会見をする→秘書が略式起訴の安倍元総理
(3)あいまいにボカした謝罪:“誤解”や“お騒がせし”というピント外れ言葉で謝罪する
(4)言い訳や反論まじりの謝罪:8人会食の際に二階幹事長が発した「飯を食うためではない」
(5)嘘と隠ぺいまじりの謝罪:松本純前国対委員長代理の「一人で行った」
(6)贖罪のともなわない謝罪:起訴されても議員辞職しなかった河井克行夫妻
そして、企業の場合は、さらに4種類が加わります。
(1)役者不足の謝罪:経営トップが出ない謝罪会見
(2)足並みの乱れた謝罪:加害者側の企業が責任をなすりつけ合いながらの謝罪
(3)頭を下げる方向を間違えた謝罪:被害者よりも株主や取引先に重点を置く謝罪
(4)安易な賠償が先走る謝罪:事実や原因などを懺悔しないで賠償金を先に提示する謝罪
この10種類に該当しないかを見極めて行うのが謝罪の秘訣です」
そう聞くと、危機を回避する謝罪方法を実践するのは、かなり大変なように思える。だが、(株)リスク・ヘッジの取締役でチーフオブザーバーの橘茉莉氏によれば、
「当社では謝罪は決して難しいものではないと伝えています。平たく言えば、被害者の溜飲が下がれば良いのですから。そのためには、被害者が言いたいことを、こちらから先に言うのが鉄則です。あるいは、被害者が期待するよりも重い罰を、自ら提案するのも良いでしょう。大局的に見れば政治家や企業経営者の夜遊び自体にかなりの危険が伴う時代になりました。もし、社員に行動自粛を求めていた経営者の夜遊びが発覚したら、世論から大バッシングを浴びかねません。であれば、むしろ今のうちに“謝罪”の準備をしておくと良いのではないでしょうか。間違っても、“夜の街や女性の市場調査をするためだった”などという迷言を口にしないために」
【経歴】
株式会社リスク・ヘッジ
代表取締役 田中 優介(ヘッドアナリスト) 明治大学→セイコーウオッチ(株)→セイコーホールディングス(株)→(株)リスク・ヘッジ
取締役 田中 辰巳(シニアコンサルタント) 慶応大学→アイシン精機(株)→(株)リクルート→(株)ノエビア→(株)リスク・ヘッジ
取締役 橘 茉莉(チーフオブザーバー) 横浜国立大学→住友生命保険相互会社→(株)リスク・ヘッジ
デイリー新潮取材班
2021年2月11日 掲載
新潮社
6425
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:06:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f84ae6aed53e98760090bd947eea5d7836c6f4d
自民・野田幹事長代行 森会長は「間違った発言」
2/10(水) 19:57配信
テレビ朝日系(ANN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視発言について、自民党の野田幹事長代行は「間違った発言」と批判した一方で、出処進退は本人もしくは組織委員会で判断すべきと述べるにとどめました。
野田幹事長代行:「今の世界の時代の枠組みのなかからすると間違ったご発言だと思います。しっかり多くの声を受け止めて頂いて、自ら方向性を示して頂ければと願っています」
また、ボランティアの辞退が相次いでいることについて二階幹事長が「瞬間的な行動」との認識を示し、批判を浴びている問題については「うまく伝えられなかった」として問題視しない姿勢を示しました。
野田幹事長代行:「実際の行動はボランティアということをよく理解しておられると思います。正直、言い間違いというか、そういうふうにうまく伝えられなかったのかなと。今後そういうことがないように私も気を付けてご一緒させて頂ければと思います」
野党側は自民党から森会長の進退などを追及する声が少ないと批判しています。
これについて野田幹事長代行は、党内に発言しにくい雰囲気はないと反論しました。
テレビ朝日
6426
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名無しさん
:2021/02/11(木) 15:08:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b82434b2db9b2c570f685c3ccf7301e93ec09560
「こんな時にごめんなさい。でも…」日本に住むミャンマー人女性が1枚の写真を投稿した理由
2/11(木) 9:02配信
BuzzFeed Japan
ミャンマーで2月1日早朝、国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー国家顧問兼外相やウィンミン大統領らを拘束した。ミャンマー各地では連日、大規模な抗議デモが繰り広げられている。日本でも、東京や大阪などで在日ミャンマー人による抗議デモが開かれた。デモ実施に際し、日本在住の1人のミャンマー人女性が、日本人に宛てたメッセージを紙に書いてSNSに投稿した。写真は2千回以上シェアされている。【 BuzzFeed Japan / 冨田すみれ子】
「日本の皆さん」、込めた思い
日本や国際社会に宛てたメッセージを日本語で書き、FacebookやTwitterに投稿したのは、大阪在住のミャンマー人留学生、ウィンさん(22)。
ミャンマーでの状況や、コロナ禍でデモを開くことについて、こう綴った。
「日本の皆さん。コロナ禍の中、ミャンマー人が多く集まり、抗議していることを申し訳なく思っております。私たち自分の国の平和と夢のために頑張って生きるためなのです」
「現在、ミャンマーで起きている事件は、もはや国内では解決できない問題となっています。ミャンマー国軍が、国民の人権を無視した行動に出ており、民主制が損なわれています」
スーチー氏や大統領が未だ解放されず、国軍による政治支配がされる中、「国際連合をはじめとるす先進国の方々の理解とご協力をお願い致します」とも呼びかけた。
なぜこのような日本語でのメッセージを書き、SNSに投稿したのか。ウィンさんにオンラインで話を聞いた。
「今、起きていることを知ってほしい」
ウィンさんは、日本語で状況を説明し、メッセージを書いた理由を「日本の人たちに少しでも関心を持って、今ミャンマーで起きていることについて知ってほしかったから」だと話す。
クーデターが発生した当日を振り返り、ウィンさんは「ニュースを見て本当にショックで、昔の独裁政治に戻ってしまうのかと国民は心配していました」と話す。
「電話やネットが遮断され、家族とも連絡が取れない状況。日本にいるミャンマー人も、どうしたらいいのかと不安に思っていました」
現在はヤンゴンやネピドーを中心に、各地で連日、大規模な抗議デモが続いているが、クーデター当日や翌日などは国軍の出方を見て、路上での大規模デモは開かれなかった。
人々が初めに抗議を展開したのは、ネット上。若者が中心となってソーシャルメディア上でクーデターに反対する投稿をし、拡散した。
また、ネットを使わない世代を含め、人々は鍋を叩いて抗議の意を示した。
その間、日本など海外にいるミャンマー人たちが、居住している国々で、ミャンマー大使館や外務省、国連関連施設前でデモを開いた。
ウィンさんも大阪城公園内で開かれた抗議デモに参加。コロナ禍ということもあり、参加人数を制限したり、マスク着用やアルコール消毒などできる限りの感染対策をした上で集まったという。
東京や大阪などでのデモの様子が報道されると、ウェブニュースやYouTube動画のコメント欄に、応援する声だけでなく「ミャンマーに帰って抗議しろ」「なぜ集まって抗議するんだ」といったコメントも多く残された。
コメントを読み、そして母国で抗議の声をあげる人たちのことを思い「胸が苦しくなった」。
「悲しさや悔しさなど様々な感情がありましたが、どれだけミャンマーが今、危機的な状況にあるのか、日本では伝わっていないと思いました」
「日本に住むミャンマー人たちも普段は、新型コロナの感染防止対策のルールに従って生活しています。こんなコロナで大変な時に抗議デモで集まって申し訳ないと思い、謝りたいと思いました。でもそれと同時に、今のミャンマーの危機的な状況をより多くの日本人に知ってほしいとも思いました」
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:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:20:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/6843e69ccd4bca61220601334336c71da9b63bf7
自民・岸田氏 参院広島選挙区の再選挙 「しっかりとした候補者で出直す」
2/5(金) 23:33配信
産経新聞
自民党の岸田文雄前政調会長は5日夜、BSフジ番組に出演し、参院選広島選挙区をめぐる公職選挙法違反事件で有罪判決を受けた河井案里前参院議員の辞職に伴う同選挙区の再選挙(4月25日投開票)について「しっかりとした候補者を立て、われわれは出直すんだという姿勢を示さなければならない」と述べ、候補者の擁立を進める考えを強調した。
与党幹部だった衆院議員らによる深夜会食などの不祥事が相次いだことに関し、「さまざまな不祥事は間違いなく(選挙に)影響してくる。これはしっかり受け止めなければならない」と指摘。次期総裁選への出馬の考えを問われると、「もちろん(出馬の気持ちは)変わっていない。だが、今は新型コロナウイルスとの戦いに専念しなければならない」と菅義偉(すが・よしひで)政権を支える姿勢を示した。
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:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:21:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/77594ebb258b4a4b36263d4f044ce9b17683b74a
コロナ禍にもかかわらず、「2月解散説」がささやかれるワケ
2/5(金) 10:19配信
サンデー毎日×週刊エコノミストOnline
2021年の最大の政治イベントは衆院選だろう。
衆院議員の任期は21年10月21日で満了となる。菅義偉首相はそれまでに衆院選に臨まなくてはならない。
政権発足当初こそ高い内閣支持率に支えられた首相だが支持率は急落しており、自民党内では早期に衆院解散・総選挙に臨むよう求める声が強まりつつある。
20年12月12日。衝撃的な数字が首相のもとに届けられた。毎日新聞が行った世論調査で菅内閣の支持率は40%で、前月調査の57%から17ポイントも下落した。不支持率は49%(前回36%)で一気に不支持が上回った。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は感染急増地域で「GoToトラベル」事業を一時停止するよう提言していたが、首相は12月11日、全国での一時停止について「考えていない」と、事業を継続する意向を示した。
「支持率下落に加え、1日の感染者数が3000人を超えたことから、首相はGoToトラベルの一時停止を判断したが、遅きに失した」と語るのは自民党議員。
首相は12月13日に加藤勝信官房長官、田村憲久厚生労働相、西村康稔新型コロナ対策担当相の3人を集めGoToトラベル一時停止の意向を伝えたが、時既に遅し。
その後も緊張感に欠け、ステーキ会食などを続けたことから、朝日調査では支持率が39%まで落ち込んだ。
◇首相自身は否定的?
コロナ対策で下手を打ち内閣支持率が下落する一方、自民党支持率は堅調さを維持している。
NHKが12月11〜13日に行った調査では、自民党支持率は38・2%で、誤差の範囲内ではあるが前月から1・4ポイント増加。
毎日調査では33%で前月比4ポイント減に踏みとどまった。ここに解散論が出る理由がある。
通常国会は21年1月18日に召集される。まずは第3次補正予算案の審議が始まり、同月内には成立するとみられている。
バイデン氏が米大統領に就任するのは1月20日。菅氏は2月早々にも訪米しバイデン氏と会談を行いたい意向だ。
自民党議員は「首相はオーソドックスな手法を好むから2月解散は避けたいだろう。訪米して日米首脳会談もやりたいだろうし、解散は早くても21年度予算が成立した4月以降では」と推測する。
一方、自民党ベテラン議員は「新型コロナ対策で菅内閣は国民から見放されたが、自民党支持率にはまだ影響していない。自民党支持率が下がる前に、首相は解散・総選挙に踏み切るべきだ」と語る。
自民党内では第3次補正予算成立後の2月に速やかに解散することを求める声がジワジワと強まり始めているのだ。
派閥を持たない首相の権力基盤は必ずしも強くない。党内に解散を求める流れができれば、それに抗するのは首相といえどもなかなか難しくなることも予想される。
もちろん、新型コロナの感染状況など先が見通せないことも多く、感染状況がさらに悪化していれば「解散などしている場合ではないとの世論も強まるだろう。解散したくない首相がそうした声を理由に解散しないことも考えられる」(別の自民党議員)。
いずれにせよ、2月解散を逸すれば、次のタイミングは21年度予算成立後の4月になるだろう。
だが、4月解散は東京都議選に近づくことから同選挙を重視する連立与党・公明党からは反対の声が上がるだろう。7月の都議選とのダブル選挙も公明党は反対だ。
6429
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:21:28
>>6428
◇「9月まで持たない」
その次となれば、東京五輪・パラリンピック後だが、果たして菅政権がそれまで続いているのかという声もある。
自民党中堅議員は「下手すると菅さんは(自民党総裁任期満了の)9月まで持たず、総裁選前倒しになるかもしれない」と指摘する。
首相にとって好材料なのは、ポスト菅の不在だろう。
安倍晋三前首相は退陣後、病状が安定し、精力的に政治日程をこなしていた。「ポスト菅は安倍」とささやかれるほどだった。
しかし、「桜を見る会」前夜祭の費用を安倍事務所が補填(ほてん)していた問題が安倍氏を直撃。捜査自体は安倍氏の公設秘書の略式起訴で終結し、安倍氏自身は不起訴になったが、国会で虚偽答弁をしてきた責任は免れない。
「事件になったことで、安倍さんの再々登板はなくなった」(自民党ベテラン議員)とみられている。
先の自民党総裁選で敗れた岸田文雄前政調会長は意気軒高に次を狙っているという。しかし、そののんきさが周辺をいらだたせている。
岸田氏の戦略は、会長を務める派閥「宏池会」で古賀誠前会長の影響力をそぎ、安倍氏や麻生太郎副総理兼財務相からの支援を得ることで、両氏との面会を重ねている。
だが、「古賀切り」に派内の反発が起きており、「派内もまとめきれないのに何が総裁選だ」といった声も漏れる。
石破茂元幹事長も派内のゴタゴタを抱える。石破氏は派閥会長の辞職を表明したが、これに中堅・若手が反発。いまだに結論は出ていない。
党内に敵がいなければ、当面の敵はコロナといったところか。
コロナは菅内閣の運命を大きく狂わせた。21年も最大の敵はコロナかもしれない。
(高塚保・毎日新聞政治部長)
(本誌初出 足元で広がる“2月解散”説 自民党支持率「下がらぬうちに」=高塚保 20210119)
6430
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 15:22:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/abf27fdaa578c64da923ebfbd07c048596135168
河野行革相が「次期首相」一番手に浮上、ワクチン対応が試金石
2/9(火) 6:00配信
Bloomberg
(ブルームバーグ): 河野太郎行政改革担当相が、世論調査で次期首相候補の首位に浮上している。ワクチン接種という菅義偉政権の命運を左右する重要な役割を担い、手腕が試される局面だ。
日本経済新聞社とテレビ東京が1月29-31日に実施した世論調査では、「次の政権の首相にふさわしい人」の首位は河野氏の25%だった。2位は石破茂元自民幹事長で16%、菅首相は6%で5位。JNNが6、7両日に行った調査でも、「次の自民党総裁にふさわしい人」の首位は河野氏で22%だった。
河野氏は先月、新型コロナウイルスワクチンの接種開始を前に、海外からの輸送や保管、会場の設定など接種手続きを調整する担当に起用された。国会では「令和の『運び屋』と言われるよう頑張る」と表明。菅首相は「規制改革担当として、それぞれの役所にわたる問題を解決してきた」と述べ、厚生労働省をはじめ複数の省庁間の調整に手腕を発揮することに期待感を示した。
10都府県への緊急事態宣言が延長となる中、政府が感染対策の決め手とするワクチン接種を進めて感染を抑制できれば、政権浮揚に加え、首相候補としての河野氏の存在感も高まる。逆に失敗した場合は、菅首相だけではなく河野氏にとっても政治的な痛手は大きくなる。
秋田県の農家に生まれ国会議員秘書、横浜市議から政治の道に入った菅首相に対し、河野氏は祖父が元農相、父が元衆院議長と政治家一家出身だが、神奈川県選出の当選同期で関係は深い。自民党が野党だった2009年の総裁選に河野氏が出馬した際には、菅首相も支援した。
河野氏は米ジョージタウン大出身で、海外メディアの取材に英語で応じる数少ない閣僚だ。世界経済フォーラム(WEF)がオンライン開催した先月の「ダボス・アジェンダ」会議では英語のセッションに参加し、欧州連合(EU)のワクチン輸出規制への懸念を訴えた。
一方、ツイッターのフォロワー数は200万人を超え、ネット上での人気も高い。首相官邸や自身のアカウントで連日、ワクチンに関する情報を発信。発表前に政府関係者を引用して接種日程を伝えた報道には、「デタラメだ」と即座に否定した。フォロワーからは、メディアを通さない情報発信を歓迎するコメントが並んだ。
自身のアカウントでは誹謗(ひぼう)中傷したとみなす相手をブロックして閲覧できないようにしていることへの批判もある。昨年2月の記者会見では理由を問われ、「礼儀のない人をブロックするのは何の問題もない」と話した。
8日午後5時時点での河野氏のフォロワー数は226万6000人超で、安倍晋三前首相の226万100人超を上回っている。共同通信などは、安倍氏を抜いたことで河野氏のフォロワー数が国会議員最多となったと報じた。
菅首相の自民党総裁任期は9月までで、衆院議員が任期満了となる10月までには総選挙も実施される。河野氏は昨年9月の総裁選への出馬を模索したものの、所属する麻生派が菅首相支持を決めたことで見送った。次期総裁選には、岸田文雄前政調会長が再挑戦に意欲を示している。
河野氏は党運営を仕切る幹事長、政調会長など3役の経験がない。防衛相時代には地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備断念を巡り、決断の早さや突破力が評価される一方、与党への説明不足も指摘された。将来的に衆目の一致する総裁候補になれるかどうか、調整力が問われるワクチン対応がカギを握ることになる。
(c)2021 Bloomberg L.P.
Emi Nobuhiro
6431
:
名無しさん
:2021/02/11(木) 19:07:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/4543e5fa77855e51573952d2f8e7349488063953
森喜朗JOC会長がついに辞任 ”鈴”をつけた菅首相の前途多難〈週刊朝日〉
2/11(木) 18:22配信
AERA dot.
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
女性蔑視ととれる発言で炎上している東京オリンピック・パラリンピック組織委員会(JOC)の森喜朗会長(83)が、女性を蔑視する発言をした責任を取り、会長をようやく辞任する。組織委が12日に開く緊急会合で表明する。 後任には、Jリーグの元チェアマン、川淵三郎氏(84)が有力視されている。
「森氏の失言は、政治家時代から知られるところ。総理の座を追われたのも神の国発言など、失言が重なり支持率が一桁台にまで落ち込んだことでした。今回も、反省の弁を述べても批判が一向に収まらないことで、自らが決断した」
森氏がかつて派閥の領袖だった清和会の幹部はこう話す。失言直後から退任する意向をみせていた森氏。だが、組織委員会の幹部の説得で思いとどまったと記者会見でも説明している。
東京オリンピック・パラリンピックの招致からトップの座につき、元首相という立場で仕切ってきた森氏。政官財、利権が入り乱れ、主張の違いや国際オリンピック委員会(IOC)との折衝もあり、それをまとめあげてきたのは確かに森氏の手腕だったのかもしれない。
「失言後、辞任意向だった森氏を一度は、説得して思いとどまらせたのは森氏のキャリアを重んじたからこそ。コロナ禍でオリンピック1年延期という異例の措置をまとめたのも森氏。意見と思惑が入り乱れるオリンピック委員会を抑えられるのは森氏しかいなかったからです」(JOC幹部)
自民党幹部はこう解説する。
「菅政権はコロナ対応で精一杯。重鎮の森氏がしっかり睨みを利かすことで、東京五輪を開催する方向で進めると頼りにしていた」
しかし、失言問題の批判は止まず、退任に追い込まれた森氏。一時は元首相の「同格」でなければならないと首相経験者として、安倍晋三前首相や小泉純一郎元首相の「待望論」が浮上していたが、後任は川渕氏に決まった。
「東京オリンピック・パラリンピックを誘致したのは安倍氏。こういう危機には安倍氏が一番だ。9月に首相辞任の際は、体調不良という理由だったが、最近では自民党の会合にも姿を見せて元気そうだ。だが、コロナ禍で東京オリンピック・パラリンピックが必ず開催される保証はない。その上、安倍氏は桜を見る会の問題で刑事告訴もされたので、話は消えた」(前出・自民党幹部)
マスコミの世論調査でも、森氏の失言は菅政権の支持率低下の要因になっていることがよくわかる。
そして、自民党の二階俊博幹事長も、森氏の失言後にオリンピックのボランティアを辞退者が急増していることについて「辞めたいなら新たに募集する」と発言し、炎上。菅首相はますます窮地に追い込まれていた。
「森氏の失言があまりに批判が根強く、菅首相も内心、森氏が辞任表明してくれないかと思っていた。マスコミの世論調査でも森氏の失言は問題という回答が9割もありましたからね。国会答弁で官邸が橋本五輪相に『不適切』と言わせたのは、抗議の現れでした。これまで『森氏に辞めてくれと誰が説得するのか』と押し付け合いになっていた。一時は森氏の説得を『安倍氏にお願いしては』との声もあった。しかし、森氏は母校の早稲田大学の1年先輩でもある川渕氏が引き受けてくれるならメンツも立つと退任を決めた。一番安心しているのは菅首相でしょう」(前出・自民党幹部)
しかし、コロナと同様、今回の問題も後手の対応だった。政権運営がますます厳しくなることは間違いない。
(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事
6432
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 07:23:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2566b6e5e551699955ff76ad79169694e00cb1a2
「廊下は全長100メートル」…“右腕”を失った麻生太郎氏 蒸し返されたセレブ生活
2/12(金) 6:12配信
文春オンライン
「軽率のそしりは免れない。心から申し訳ない」
2月4日、自派閥の例会で麻生太郎副総理兼財務相(80)は、こう頭を下げた。松本純衆院議員が緊急事態宣言下、深夜に銀座のクラブをはしごし、自民党離党に追い込まれたのを受けたボスの陳謝だ。
「右腕を失った麻生氏は、相当ガックリ来ているようだ」(政治部記者)
松本氏は自他ともに認める麻生氏の最側近だった。麻生氏に気に入られるため、若い頃いかに宴会芸を磨いたかを番記者らに話し、「君たちも麻生さんに食い込むには、時には図々しく振る舞うことも大事だぞ」と指南していた。
08年秋に発足した麻生政権では官房副長官を務め、リーマンショックと支持率低迷で苦しむ麻生氏の「精神安定剤」と呼ばれた。首相動静では二人きりで帝国ホテルの高級バーで3時間も過ごすこともしばしば。「麻生氏はこっそり別部屋で有力者と会食し、その後、バーに戻って松本氏と葉巻を吸いながらクールダウンしているといわれた」(前出・記者)。
蒸し返された麻生氏のセレブぶり
麻生氏は当初、党幹部から示された松本氏の離党勧告の処分案に「そんな必要があるのか?」と難色を示したが、最終的に世論の反発を恐れた菅義偉首相に押し切られた。松本氏は昨秋の総裁選で麻生派が菅氏を推すことに消極的で、「能力がない」などと漏らしていたことが菅氏の耳に入っていたのも災いした。
さらに、実は「松本切り」には同派の佐藤勉総務会長も加担していた。佐藤氏は17年、旧山東派などとの合流で生まれた新生麻生派の結成時に入会。「外様の佐藤氏と、古参側近の松本氏とは関係が悪かった」(自民党関係者)。佐藤氏は96年初当選同期の菅首相に近い。総裁選でも麻生氏に仁義を切らずに早くから菅支持を打ち出し、その功で総務会長の座を射止めた。
右腕をもがれ、求心力を失いつつある麻生氏。弱り目に祟り目となったのは蒸し返されたセレブぶりだ。銀座通いで松本氏が注目されると、同氏が07年にHPに記した福岡県飯塚市の麻生邸潜入記がネット上で話題に。「本家だけで2万坪、離れが2000坪」「廊下の全長は100メートル」と記されており、10万円の一律給付の再支給を拒む麻生氏の発言と相まって「こんな人が財務相では、庶民の困窮などわかるはずもない」と批判を浴びた。
蔵相・財務相の通算在職日数では歴代3位の麻生氏。この10月には6度蔵相を務めた高橋是清の記録更新が迫るが、右腕を失った麻生氏にその気力はあるか。周囲には「じいさんの歳まではやる」と公言するが、吉田茂が政界引退した85歳まではあと4年半だ。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年2月18日号
6433
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 19:14:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0b94e385a95b2915b2130aa00e510397e812b39
森氏辞任劇「傷口を広げるだけ広げた」…首相官邸から恨み節
2/12(金) 8:02配信
読売新聞オンライン
政府・与党は、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の辞任を一区切りとし、一連の混乱の収拾につなげたい考えだ。ただ、国内外で批判が強まりながら、身動きがとれずに事態を悪化させた面もあり、菅首相は痛手を負った形だ。
政府は、森氏の進退問題とは距離をおいてきた。首相も「組織委は公益財団法人で、首相として(進退を)主張することはできない」と説明してきた。政財界に広く人脈を持つ森氏が会長職にとどまることが、大会成功には望ましいとの考えとともに、森氏に直言できる議員がいないとの事情もあった。自民党幹部は「世間の風当たりが強くなっていることは分かっていたが、辞任を促すことはできなかったのだろう」と解説する。
しかし、これが森氏を擁護していると受け止められた。自民党の二階幹事長が大会ボランティアの辞退が相次いでいることに、「どうしてもやめたいなら、新たに募集する」などと述べたことも火に油を注いだ。首相は東京大会の成功を最大の政権浮揚策と位置づけるが、今回の混乱で国際的なイメージの悪化は確実だ。コロナ禍で規模の縮小が避けられない中、東京大会の中止を求める一部の野党に攻撃材料を与えたこともマイナスだ。
首相に近い議員は「首相がリーダーシップを取っていないと国民に見られてしまった」と肩を落とす。公明党幹部は「政権運営に悪影響が出ないようにしなければいけない」と言葉少なに語った。
緊急事態宣言で新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にあり、内閣支持率も下げ止まりの兆しを見せていた。来週からはコロナ対策の切り札と位置づけるワクチン接種も始まる。反転攻勢の前に起きた森氏の辞任劇に、首相官邸からは「傷口を広げるだけ広げた。遅すぎだ」との恨み節も漏れている。
6434
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 19:14:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c038ee15e4ce7464a1eee6d21e43e9282b58fee0
森氏発言、自民女性議連が問題視「これまで遠慮あった」
2/12(金) 18:08配信
朝日新聞デジタル
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言をめぐり、自民党の議員連盟「女性議員飛躍の会」は12日に緊急会合を開いた。出席者からは発言を問題視する声が相次ぎ、「真の男女平等の国」に向けた提言をまとめて二階俊博幹事長に提出する方針を決めた。
「日本が男女の平等は進んでいない国であると世界に発信されてしまい、とても残念だ」。議連で共同代表を務める稲田朋美元防衛相はこう語り、憤りを隠さなかった。会合では「多様性を重んじて真の男女平等の国になることが必要」との認識で一致。会議体への女性参画、各界の女性登用などを盛り込んだ提言を党に提出することを決めた。
稲田氏は会合後の記者ブリーフで、「女性の発言軽視の風潮を変えることが日本をよくする」と強調。森氏が後任として、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏に要請したことについて、「現時点で透明性があるとは思えない」と異論を挟んだ。
さらに女性議員からは「これまで自然に遠慮していた。女性側も変革していかないといけない」(太田房江氏)、「会議で発言しても議事録にも載らず、黙殺される経験をしてきた」(尾身朝子氏)という声が続いた。(石井潤一郎)
朝日新聞社
6435
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 08:00:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ea74627d414127804397bcd65645e223f39972
混迷続く会長人事、与党は政権への打撃懸念…「政府が泥をかぶらないようにしないと」
2/13(土) 5:01配信
読売新聞オンライン
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長人事を巡り、12日も混迷が続いた。政府は大会開催に向けた準備を着実に進める方針だが、与党からは円滑な大会開催への影響を懸念する声も出ている。野党は政府や組織委への批判を強めており、菅政権への打撃となりかねない状況だ。
「今後選出される新たな会長の下、よりいっそう五輪の理念と精神に基づいた運営が行われることを期待する」
自民党の二階幹事長は12日、森喜朗会長の辞任表明を受け、こうコメントを発表した。
「新たな会長」を巡っては、森氏が川淵三郎・日本サッカー協会相談役に就任を要請したことについて、「不適切な発言で引責辞任する人物が後継指名するのはおかしい」といった批判を浴び、会長就任を了承していた川淵氏が辞退に追い込まれる展開となった。
白紙となった後任人事について、公明党の石井幹事長は12日、記者団に対し「なるべく混乱しないように、透明性を確保し、多くの国民が納得する形で後任を選んでほしい」と注文をつけた。
政府は組織委の人事に関与しないとの立場だが、与党内には「政府が泥をかぶらないようにしないといけない」(自民党幹部)との危機感も広がる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbee25fcfb3ce128c25724260b62c219890a376b
「バタバタ感、尋常じゃない」混迷するポスト森選び、橋本氏が浮上
2/12(金) 20:59配信
朝日新聞デジタル
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)=元首相=の辞任を受け、森会長が後任を要請した元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が辞退の意向を示した。事態は混迷を深めるが、菅義偉首相は12日夜に「川淵さんと話していません」などと記者団に語り、人選に直接関わらない立ち位置をとり続ける。後任人事をめぐる混迷が深まるなか、与党内では「ポスト森」に橋本聖子五輪相を推す声が上がる。
「大混乱になるなぁ」。首相に近い自民党幹部は12日午後、川淵氏が会長辞退との報道に触れるとうめいた。自民中堅は「内閣支持率にも影響するだろう。バタバタ感が尋常じゃない」と話した。
国会の衆院予算委員会では、野党が森会長の後任選びをめぐって「密室で、引責辞任する張本人が後継指名する。国民の五輪への理解は得られるか」などと政府の見解をただした。ただ、橋本五輪相は「(森会長と川淵氏の間で)どのようなことが行われたかは一切、承知していません」と述べるのみだった。加藤勝信官房長官も記者会見で「大会組織委員会が独自に判断されるべきものというのが一貫した立場だ」などと繰り返した。
朝日新聞社
6436
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 21:32:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d741b88297262b75831327ba5747e9ce68fa953
五輪開催で支持率回復を狙う?菅首相が秋解散の「背水の陣」を敷くワケ
2/13(土) 9:46配信
サンデー毎日×週刊エコノミストOnline
菅義偉内閣の支持率が急落し、「これでは10月までにある衆院選を戦えない」と自民党内で「菅降ろし」が始まるとの観測がある。
政局の幕は上がるのか。
◇4月解散説
1月5日、下村博文自民党政調会長がBSフジの番組で、4月25日投開票の衆院・参院両補欠選挙について「両方負ければ、菅政権にとって大ダメージになる。その後政局になる可能性もある」と述べた。
衆院北海道2区は金銭スキャンダルで辞職した自民党の吉川貴盛元農相の議席を争う。自民党には逆風だ。
参院補選は新型コロナウイルス感染で急死した立憲民主党の羽田雄一郎氏の後任選びで「弔い合戦」の野党に有利だ。
さらに下村氏は「補選の時に衆院選もあるかもしれない」と踏み込んだ。菅首相が2敗を恐れ、一気に衆院解散で勝負に出るかもしれないという見方である。
番組後、記者団に「菅政権は大丈夫かということが出てこないとは言えない」と党内の疑心暗鬼を代弁。翌日の記者会見でも「勝つと負けるとではその後、大きな政治の流れが変わる」とダメ押しした。
森山裕国対委員長が「選挙に負けたから政局になることはあり得ない。解散は首相のご判断だ」と否定したが、そもそも下村氏は菅氏の真意を知り得る懇意な関係とは見られていないだけに、あえて「菅降ろし」をあおろうとしたと勘繰られたのも無理はない。
昨年9月の自民党総裁選で、下村氏は立候補の意思を表明。細田派が安倍晋三前首相の「継承者」として菅氏支持を決めたため、不本意ながら出馬を見送った。
党三役への起用は、菅氏が最大派閥・細田派を取り込むと共に、初当選同期の下村氏をなだめ、野心を抑えるための人事と見られた。
それでも菅氏と下村氏のよそよそしい関係は、昨年末の後期高齢者医療費負担増を巡る連立与党内調整のてんまつで明らかだ。
下村氏は公明党との協議を「負担増は総理の意向だから」と早々に事実上放り出し、党首会談に棚上げした。
他の政策でも下村氏は独自のスタンドプレーが目立ち、政権を支える本気度が薄い。
下村氏は安倍氏の側近だ。その安倍氏は11月、野田聖子幹事長代行や岸田文雄元政調会長ら初当選同期との会食で「私だったら1月に衆院解散する」と放言。
首相在任中はあれほど慎重だった解散権への野放図な言及は、当時既に東京地検特捜部の捜査が進んでいた「桜を見る会」前夜祭問題の窮地を念頭に、自分を真剣に守ろうとしない菅首相をけん制する意図がにじんだ。
菅氏は安倍発言に神経質になり、珍しく首相官邸の昼食に二階俊博幹事長を誘って政治日程をすり合わせたほどだ。
6437
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 21:32:28
>>6436
◇「秋」は本音?
そもそも菅氏は1月4日の年頭記者会見で、コロナ対策と経済対策に全力・最優先で取り組むと強調し、「いずれにしろ秋のどこかで衆院選を行わなければならない」と述べた。
「時間の制約も前提にしながらよくよく考えた上で判断したい」とも語った。
「秋」となれば、9月5日の東京パラリンピック閉会後、9月末の総裁任期前後に限定される。
会見後、官邸報道室は首相発言を「秋までのどこか」に訂正したが、後の祭り。本音を漏らした、というのが政界の大方の受け止めだ。
下村氏の4月解散説は、その翌日。発言を知った菅氏は、11月の安倍発言が伏線の焼き直しと聞いただろう。4月解散自体が政権の起死回生策というより、どうせ議席を減らすと見越して菅氏の責任を問う「菅降ろし」の布石だ。
それでは補選と抱き合わせの「追い込まれ解散」と変わらない。
「何カ所か時機がある」(10日のNHK番組・菅首相)といっても、秋までは他に7月の東京都議選とのダブル選挙しかない。
公明党・創価学会が全国組織を一極総動員する時期の衆院選は、強行したら連立与党の大幅議席減につながりかねない。
いずれにせよ菅首相は既に秋の衆院選へ退路を断った。
背水の陣を敷く首相はしぶとい。たとえ安倍氏と麻生太郎副総理兼財務相が退陣を迫っても、辞めさせるのは容易ではない。
ところで、首相側近議員によると、菅氏は決して秋を「追い込まれ解散」とは考えていないようだ。
どんな形式・内容であれ東京五輪を行えば、世論は結果オーライで「やって良かった。菅さんよくやった」と必ずや一気に好転すると確信しているからだという。
この状況で開けるのか、というのは愚問らしい。
東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会のツートップは年明け、各メディアで繰り返し断言している。
「もう中止はできない。再延期もない。無観客でも工夫してやるべきだ。野球やサッカーは工夫してやっている」(森喜朗会長)
「無観客は望ましくはないが、観客がいなければできないとは考えていない。コロナは既に想定内。徹底的な対策を講ずれば開催可能と確信している。やるとなった以上、五輪の価値を東京で実現する」(武藤敏郎事務総長)
五輪の意義は、「震災復興」から「コロナに打ち勝った証し」を経て、今や「コロナでも開催の歴史的偉業」に変わっているのだ。
「大ばくち」には違いない。だが、「ばくち打ち」こそは「政治家・菅義偉」の本性である。
(伊藤智永・毎日新聞専門記者)
(本誌初出 五輪後解散の“大ばくち” 退路を断った首相の「しぶとさ」=伊藤智永 20210126)
6438
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 08:44:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/6062677c67e1b275e45ccd9f3c7f4bde74571e73
二階幹事長「菅おろし」が始まる時、担がれる「ポスト菅」候補者たちの裏事情
2/14(日) 8:01配信
現代ビジネス
「やっぱり菅さんはトップに立つよりも、支える側の人なのかな。このままでは選挙の『顔』として通用するかと言うことになるね」
第1次安倍政権時代に閣僚だった自民党ベテラン議員はこう言ってため息をついた。昨年9月の菅義偉政権発足直後、この議員は「菅さんをしっかり支えていく」と語っていた。
当初は自民党内の大半の支持を受けて成立した菅政権だが、最近では支持率が大きく落ち込んでいる。早くも「ポスト菅」候補として河野太郎行革担当相や石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行などの名前が取り沙汰されており、その背後には二階幹事長の影がちらつく。混沌を極めた今後の政局と菅首相の後継者選びは、どのように展開するのだろうか。
再選を狙った菅首相の大誤算
そもそも政権発足当初、政界で語られていた菅氏のベストシナリオは次のような展開だ。
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東京五輪・パラリンピック(7月23日〜9月4日)後、自民党総裁の任期が終わる9月末までに総裁選を実施した上で、衆院(10月21日に任期満了)の解散・総選挙に打って出る。五輪直後に解散してその後の総裁選で再選を果たす。
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いずれも菅氏の総裁再選を前提にしているシナリオだ。確かに発足当初は、報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み6割以上に達し、自民党内では菅首相の安定した政権運営を予想する空気が優勢だった。
ところが、状況は大きく様変わりした。新型コロナ感染拡大に伴い政府対応への「後手」批判が影響し、内閣支持率は昨年12月に大幅に下落。この傾向は年明け後に一段と加速する形となった。
1月の毎日新聞世論調査(16日実施)は前月比7ポイント減の33%となり、支持率は政権発足直後からほぼ半減。また、朝日新聞調査(1月25、26日実施)では同6ポイント減の33%、不支持率は同10ポイント増の45%に。こうした惨憺たる結果に自民党内では衝撃が走った。
東京都選出の元閣僚は
「毎日、支持者からは厳しい声ばかりだ。それは首相のコロナ対策への批判にとどまらない。菅首相自身への批判も少なくない」
と顔をしかめた。
1月31日に実施された東京都千代田区長選では自公の推薦候補が敗北。北九州市議選では公認した22人中6人が落選した。さらに緊急事態宣言中に松本純元国家公安委員長らが深夜、東京・銀座のクラブを訪れていた問題が発覚。
くわえて東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(当時)の女性蔑視発言や、総務省幹部が菅首相の長男から接待を受けていた問題も噴出し、「負のスパイラル」が続いた。
第2次安倍政権の閣僚経験者もこうつぶやいた。
「(民主党への政権交代が起こった)2009年8月の総選挙のときの雰囲気に似てきた。自民党支持者の間でも政権への怨嗟(えんさ)の声が渦巻いている」
まだ、こうした声は表面化していない。五輪開催が「防波堤」となっているからだが、五輪中止が現実となれば、「菅戦略は根底から破綻する」(党三役経験者)。このため党内では、「ポスト菅」に向けた動きも胎動している。2月調査の内閣支持率も不支持が支持を上回り、好転の兆しはない。
6439
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 08:46:21
>>6438
二階幹事長との蜜月ぶり
ただ、昨年9月の自民党総裁選の構図が今も基本的に変わらない点は確認しておく必要がある。
つまり、表向きは菅氏、岸田文雄前政調会長、石破氏の3者による争いだったが、その底流には安倍―麻生(太郎副総理)ラインと菅―二階(俊博幹事長)ラインによる権力闘争の構図もあった。安倍―麻生ラインは「石破潰し」には成功したが、結果として二階氏が権力を握り、現在に至っている。
一方で、菅政権は「無派閥宰相」であり、派閥の後ろ盾は強固とは言えない。しかも、安倍前首相を支えた「ウルトラ保守」のような強固な支持勢力は不在であり、政権基盤はかなり脆弱だ。このため、菅氏の二階氏への依存度が高い。
しかもコロナ禍さなかに開催されて批判を浴びた昨年12月の「ステーキ会食」にて、主催者の二階氏が首相を呼び付けていたことが、政権内における二階氏優位の力関係を見せつけた。
菅首相が昨年12月14日にGo Toトラベルの一斉停止を決定した際も、二階派幹部が「勝手なことをしやがって」と不快感をあらわにすると、政界では「二階氏の本音が出た」(公明党関係者)と受け止められた。
これには「菅―二階関係に溝が入ったのでは」との憶測も飛んだが、この点について、年末に時事通信のインタビューに応じた二階氏側近の林幹雄幹事長代理は「(溝は)全くない」と打ち消した。
1月18日、二階氏は今年初めて菅首相と会談し、コロナ対応で政府・与党が結束することを確認。20日には衆院本会議の代表質問に1年ぶりに登壇し、首相について「地方に住む人の心を十分理解する政治家の代表だ」と持ち上げて、蜜月ぶりをアピールした。
二階氏と気脈を通じる与党関係者も言う。
「二階氏が菅政権を支える姿勢は変わらない。他に誰を支えるのかが見えないうちは、菅氏を支える姿勢を変えまい」
それでも、菅政権が失速気味となる中、二階氏の言動に注目が集まる。総勢48人の第4派閥を率いる二階氏にとって力の源泉は「幹事長ポスト」である以上、将来、「菅降ろし」を主導するとしても、党内主流派の地位を死守することが前提だ。闇雲に菅降ろしに動くわけにはいくまい。次の「当て」、つまり次期首相としてふさわしい候補者がいることが必須条件なのだ。安倍政権を支えた閣僚経験者はこう語る。
「今後、『菅降ろし』の動きが始まった場合、首相に鈴を付けるか、引導を渡すとすれば、政権の後見人である二階氏の役回りとなるのではないか」
6440
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 08:46:37
>>6439
「ポスト菅」として人気の河野氏
そうした中、1月19日。首相が新型コロナのワクチン接種の総合調整役として河野太郎規制改革担当相を充てたことに政界はざわついた。昨年の政権発足に伴い、菅首相は同じ神奈川県選出で自身の息がかかった河野氏を行政改革担当相に起用。肝いりの「縦割り行政の打破」を担わせた。それに続くワクチン担当への抜てきにこんな憶測も飛んでいる。
「菅首相は、自身の後継として河野氏に政権を引き継ぐための布石を打ったのではないか。仮に9月の総裁選に出馬しない状況となれば、直ちに(河野氏を)『菅後継』とする含みがあるのではないか」(二階派中堅議員)
河野氏は最近の世論調査でも、これまでポスト菅候補としてトップだった石破氏を抜いて一番人気だ。このため菅首相自ら「ポスト菅」をにらんで先手を打つ形で動きだしたようにも見える。これに対し表向きは「適材適所だ」と理解を示す二階氏だが、胸中穏やかではなかろう。「菅氏の二階氏離れ」(公明党関係者)とも受け止められるからだ。
事実、二階派幹部は「田村憲久厚生労働相もいる、西村康稔経済再生担当相もいるのに、ワクチン担当相は必要なのか」と不快感をにじませている。菅、二階両氏の間に漂う微妙な空気が、一層の不透明感につながっている。
しかも、河野氏は麻生派に所属。先の総裁選ではぎりぎりまで出馬の可能性を模索したが、麻生氏の説得を受け入れて断念した経緯がある。麻生氏としては河野氏を将来の「麻生派自前の首相候補」として温存したい考えとされる。
次の自民党総裁選に菅氏が出馬して再選を目指す場合は、前回と同様、岸田、石破両氏が菅氏に挑む構図が想定される。このケースだと、昨年9月の総裁選では投票権がなかった党員も投票することになるが、「現職の菅氏が優勢」(自民党関係者)との見方が有力だ。一方、将来の総裁選への立候補に意欲を示す河野氏も、菅氏を相手に出馬する可能性は小さいと見られている。
しかし菅氏の再選がほぼ絶望となる五輪中止や五輪花道論が現実となれば、様相は一変する。総裁選は目前に迫った衆院選の「顔」選びとなり、河野氏も出馬に踏み切るだろう。
6441
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 08:47:36
>>6440
他にも取り沙汰され3人の名前
昨年の総裁選で2位につけた岸田氏は、次期総裁選に強い出馬意欲を示している。1月17日に出演したBSの番組でもこう言明した。
「どんな政治状況になっているか分からないが、行われるならばぜひ挑戦したい」
ただ、岸田氏は、総裁選後も地味なイメージが払拭できず、依然として世論の支持が低い。1月16日の毎日新聞調査では「次の衆院選後にふさわしい人は」との問に、トップは河野氏の12%、次いで石破氏は10%なのに対し、岸田氏は2%で9位にとどまった。
昨年の総裁選で岸田派は、所属47人に対し国会議員票79票を獲得。菅氏に次ぐ2位につけたとはいえ、党員投票を含めフルスケールの総裁選はハードルが高い。岸田氏は、「ポスト安倍」で政権禅譲を期待した安倍氏や、「宏池会」(岸田派)の流れをくむ麻生氏との連携を模索するが、展望は開けていない。
総裁選で3位に甘んじた石破氏は昨年12月、総裁選敗北の責任を取って派閥会長を辞任。石破派は集団指導体制に移行した後、退会者も出て現在は18人の所帯となり、総裁選出馬に必要な推薦人20人の確保が大きな課題だ。また党内の「アンチ石破」の空気も依然として根強い。
ただ、世論調査では国民的な人気は依然高いのも事実。派内からは「石破氏は意欲があれば出るべきだ」(平将明衆院議員)との声も聞かれる。
「菅氏が再選を目指さない総裁選が五輪後に行われれば、河野、岸田両氏との戦いになるのかな」
最近、周辺にこうつぶやいた石破氏は、いずれは派閥会長に復帰したい意向とされる。「ポスト菅」を決める総裁選が党員投票も含めた形で行われることになれば、地方党員からの支持が根強い石破氏が波乱要因となる可能性は否定できない。
ポスト菅のサプライズカードとして野田聖子幹事長代行の名もささやかれている。総選挙前に、「選挙の顔」選びの総裁選が実施された場合を想定したものだ。無派閥の野田氏にとって推薦人集めは依然高いハードルに見えるが、自身は次期総裁選について「常に出馬すると言っている」と強い意欲を示している。
野田氏をめぐっては、昨年の総裁選も含めて過去3回の総裁選で出馬を目指しながら、推薦人20人が集められず断念した経緯がある。ただ、女性の閣僚経験者は
「野田氏が出馬するなら、今度は応援したい。今回の総裁選は何が起こるか分からない選挙になる」
と話す。
ポスト菅をめぐって、旧来の党内力学の論理を超えて河野氏や野田氏の名が取りざたされる。それ自体が今後の「ポスト菅」をめぐる混沌とした状況を予感させる。
山田 惠資(ジャーナリスト)
6442
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 12:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ace976c028d01eaeec083d5a1ebc74f3db5aebda
「横紙破り」河野太郎の政権盗り
2/14(日) 10:48配信
毎日新聞
河野太郎氏に政界の耳目が集まっている。菅義偉首相が新型コロナウイルスのワクチン接種を仕切る担当相に指名したからだ。コロナ第3波で激増する感染者、重症者救済の切り札となるワクチン対策は政権の最重要課題。菅首相が河野氏に対して並々ならぬ期待感を持っていることをうかがわせた。
昨年9月、7年8カ月続いた安倍晋三政権の後を受け、自民党内の圧倒的支持を受け首相に就任した菅氏だが、コロナ禍対策のまずさで、発足4カ月で内閣支持率はつるべ落としだ。衆院解散・総選挙のタイミングも失いつつある。今年9月には総裁選が控えるが、菅氏の反転攻勢は次第に難しくなっている。
そんな中、菅首相にしてみれば、河野氏を自分の後継者とみなすことで、ポスト菅をにらんで影響力を行使できるようにしておきたいとの思惑もあるのだろう。河野氏自身も政権盗りに意欲満々だ。
◇一族の悲願
河野氏は政界屈指の名門一族の出だ。父の洋平氏は副総理・外相、自民党総裁、衆院議長、祖父の一郎が農相、建設相、副総理格の東京五輪(1964年)担当相、大叔父の謙三は参院議長だ。参院議員だった謙三は除き、一郎も洋平氏も首相の座を目前で逸しているだけに、太郎氏が首相に就任すれば、河野一族の悲願がかなうことになる。
太郎氏はハト派で親中韓だった洋平氏よりも、横紙破りでばく進型の党人政治家だった一郎のDNAを引き継いでいるようだ。
ここで、河野一郎という政治家を振り返っておきたい。一郎は1898(明治31)年生まれ、早大を卒業後、朝日新聞社に入り、記者として活躍した。一郎は早大時代陸上長距離選手であり、箱根駅伝でも活躍したことで有名だ。
戦後は吉田茂首相に敵対し、吉田のライバル鳩山一郎の有力な幕僚として、吉田内閣打倒にまい進、吉田からは「梟雄(きょうゆう)」として蛇かつのごとく嫌われた。一郎は吉田とは不倶戴天の敵同士だったのだ。
1954年鳩山内閣の農相。日ソ国交正常化に尽力し、鳩山首相に同行してモスクワに乗り込んだ。岸内閣末期に自民党内の反主流派に転じ、60年の日米安保改定の国会承認時は衆院本会議を欠席している。
岸内閣退陣後、自民党総裁選に大野伴睦副総裁を擁立しようとして失敗、一時、自民党離党、新党結成を模索したこともあった。池田勇人内閣ができて、1年ほどで再び農相として入閣。その後建設相や副総理格の五輪担当相として、佐藤栄作を凌駕(りょうが)し、党内きっての実力者にのしあがった。五輪に向けた首都高速道路の新設などを指揮し、「池田内閣のうち建設、農林行政は河野内閣だ」と豪語したと言われる。
ただ、吉田茂や石橋湛山ら首相経験者から嫌われたことや、当時の河野派拡大に対する自民党内の反発から、池田首相退任表明後の池田による後継首相指名(64年11月)は、河野ではなく佐藤になり、首相の座を逸する。そして翌年6月佐藤内閣の国務相を退任した直後、腹部大動脈瘤(りゅう)で急死してしまい、悲劇の政治家と言われた。京の都を目の前にして死んだ戦国武将・武田信玄のようでもあった。
息子の洋平氏は一郎の地盤を引き継いで衆院議員となったが、父の派閥を引き継いだ中曽根康弘(元首相)のタカ派色になじめず、その上田中角栄(元首相)の金権体質に反発して76年に自民党を離党し、新自由クラブを結成した。しかし新自由クラブは10年で解党し、再び自民党に戻る。自民党では宏池会(当時は宮沢派)に所属し、宮沢内閣の官房長官を務めた。この時、従軍慰安婦の河野官房長官談話を出す。
宮沢政権後、自民党総裁に当選したが、非自民の細川護熙内閣の誕生で、首相にはなれず、初の野党総裁に甘んじる。94年自民、社会、さきがけ3党の村山富市内閣の副総理兼外相となるが、政権与党に返り咲いたとは言え、社会党の村山首相に次ぐナンバー2にすぎなかった。95年の自民党総裁選では出馬辞退に追い込まれ、98年には宏池会を脱会し、麻生太郎氏(後に首相)らとともに河野グループ大勇会を結成する。約6年の衆院議長を経て2009年に政界を引退している。
一郎も洋平氏も反骨精神があったが、一郎の方がはるかに野性味があったという。攻めて攻めて攻めまくり、最後は刀折れ矢尽きたという感が強い。しかも「陽性」(岸信介元首相の言=「岸信介回想録」より)だった。洋平氏は敗軍の将というイメージが強く、総裁再選を果たせなかったひ弱さ、暗さがその後もついてまわった。
6443
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 12:40:47
>>6442
◇祖父に似て物議醸す太郎氏
太郎氏は実は父よりも祖父の政治家像に強い親近感を持っていると言われる。一郎は65年に死去しているので、63年生まれの太郎氏は実際の思い出はないだろうが。
安倍晋三前首相が父の安倍晋太郎元外相より母方の祖父だった岸元首相の政治行動を敬愛している姿と似ている。岸・安倍3代と河野3代の類似性と言ってよい。太郎氏が所属する麻生派の幹部によると「(河野)太郎さんは息子に一平と名前をつけたが、『一は一郎の一だが、平は洋平の平ではない。(自分の選挙区の)平塚(神奈川県平塚市)の平だ』と言っている」という(長男一平氏は2002年生まれ。太郎氏の衆院初当選は1996年)。ただそうは言っても父洋平氏と息子太郎氏の間の情愛は健在で、かつて洋平氏が生体肝移植を受けた時に、太郎氏はドナーになったこともある。
河野家3代目の太郎氏も自民党では有数の閣僚経験者に育っている。2度の規制改革・行政改革担当相、外相、防衛相を歴任。菅氏の後継首相になってもおかしくない経歴だ。日本経済新聞社の1月29〜31日の世論調査では、「次の首相にふさわしい人は」という問いに、太郎氏が1位の25%、2位が石破茂元幹事長の16%、3位が小泉進次郎環境相の13%、4位が安倍前首相の7%、5位が菅首相の6%との結果が出ている。
しかし、太郎氏は祖父の一郎同様、ハレーションを起こしやすい体質を持っている。ワクチン担当相になってまもなく、ワクチン接種の時期を巡り、首相側近の坂井学官房副長官と認識が食い違い、物議をかもした。
ワクチン接種は「日本医療史上、最大のプロジェクト」(鴨下一郎・自民党ワクチンプロジェクトチーム座長)となるのは間違いない。厚生労働省、総務省、経済産業省、国土交通省の4省にまたがる事業だ。田村憲久厚生労働相、武田良太総務相、梶山弘志経済産業相、赤羽一嘉国土交通相ら一家言を持つ関係閣僚と調整を行うのは容易ではない。
また、コロナ対策の司令塔とも言うべき、西村康稔経済再生担当相もいる。西村氏は最大派閥・細田派のプリンス的存在で安倍前首相にも近く、ポスト菅を虎視眈々(たんたん)と狙っている。太郎氏をライバルとみなし、強い警戒感を持っている。菅首相のワクチン担当相人事は「船頭多くして」の典型になりかねない危険性を秘めている。突破力はあっても、太郎氏のアキレスけんは、切れやすく強情だという点だ。
所属する麻生派も太郎氏を総力挙げて支えようという空気ではない。同派会長の麻生太郎副総理兼財務相は太郎氏を高く評価し、将来への期待感を隠さないが、一匹狼的な太郎氏が政治家として練れることを願っているようだ。
練れるとはどういうことか。吉田茂元首相の孫だった麻生太郎氏は祖父が嫌った一郎の息子の洋平氏とタグを組み、ハト派の洋平氏とは全くそりの合わない安倍晋三氏の政権下では、安倍氏の盟友として副総理兼財務相を全期間務めた(第1次安倍内閣では外相、自民党幹事長)。また保守本流の吉田とは全く違う保守傍流の三木武夫元首相の流れをくむ番町政策研究所を自派に引き入れた。
自民党派閥の系譜を乗り越えて、10人程度の河野グループから党内第2派閥に成長させ、1度は首相の座に上り詰めた麻生氏からすれば、太郎氏の行状は見ていて、まだまだ危なかしさを感じるのであろう。太郎氏の祖父一郎への憧憬(しょうけい)はもろ刃の剣になりかねない。【中川佳昭】
6444
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:42:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b827172ecff8b0cec6612c7c1ebc02a36e47b6f7
失言・森喜朗政権と同じ…“支持率暴落”の菅政権を待ち受ける「崩壊シナリオ」
2/15(月) 8:01配信
現代ビジネス
政権の支持率が急落している
2020年の年末から、菅政権の支持率が残念ながら低下を続けていて、新聞各紙の世論調査で30%代と報じられている。最初の3か月だけご祝儀的に政権支持率が高い「ハネムーン」期間を過ぎ、2021年に入ってからは、多くのメディアで支持と不支持が逆転することが常態化するようになった。
1月31日に、緊急事態宣言の中で行われた東京都の千代田区長選や北九州市議選でも、自民党は手痛い敗北を喫した。このままでは、7月4日投開票の東京都議選、そして今年の10月21日の任期満了までには必ず行われる衆院選にも、悪影響をおよぼす可能性がある。
自民党内では、「菅は9月の総裁選に勝てないかもしれない」と、ささやかれ始めている。菅氏が続投出来ないとすると、辞任のタイミングは4月か9月が有力ではないだろうか。21世紀になって、似たような結末を迎えたのが、それぞれ2001年、2009年に辞職した森喜朗内閣と麻生太郎内閣である。
仮にコロナが沈静化し、東京オリンピック・パラリンピックが開催できたとして、どういった「菅政権の終幕シナリオ」が予想されるのか、過去の事例から考察する。
菅首相、コロナ対応の大誤算
「サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙に落ちればただの人」
とよくいわれる。そこで一般に、政党のリーダーに要求されている資質は「選挙に勝てるカオ」ということになる。安倍晋三前首相が憲政史上最長の連続政権を維持できたのは、彼が自民党にとって「選挙に勝てるカオ」だったからである。
そこで、後継の菅氏はまず、政策面で結果を出すことで国民の支持を取り付け、「選挙に勝てるカオ」として解散総選挙に勝利し、その勢いで政権を継続することを企図したのであった。
しかしそもそも菅政権は、二階俊博幹事長を領袖とする二階派に先導され、「派閥の力学」によって誕生したという経緯があった。また首相として異例の「無派閥」であることは、自身を支持する強力な集団がなく、二階派を中心に、自分を支持してくれた各派閥に配慮しなければならないという弱点を抱えていた。
そのため菅氏が政権を維持するためには、何よりも国民からの支持を維持して、党内が納得する「選挙に勝てるカオ」になるしかなかった。つまり党内基盤が弱いため、これまでの総理総裁以上に国民からの支持を必要としているのだ。しかし最近の支持率低下によって、菅氏の「長期政権計画」は根本から崩壊しかけている。
経済再生を優先させコロナ対策が後手に回ってしまったことにより、支持を失ってきた菅政権。そして重要な地方選での敗北は、東京都議選の帰趨にも不安を与える結果となった。連立のパートナーである公明党が、歴史的に「政界進出の原点」と重視する東京都議選への影響は、菅内閣の命運を握るといってもいい。
1993年以降の日本政治は「93年体制」と呼ばれる「連立内閣の時代」であり、自民党は公明党と協力することで政権を維持してきた。そこで、単に党内だけではなく、連立のパートナーの意向にも配慮しながら、政権運営を行う必要がある。
支持率が低迷する中で、選挙のために総辞職せざるを得なかった内閣は、93年体制下で2つ存在する。その2つである森内閣と麻生内閣がそれぞれ、菅政権が4月と9月に辞職した場合のモデルケースとなるのだ。
6445
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:42:56
>>6444
4月で辞職する「森内閣ルート」
森内閣は、前任の小渕恵三首相の予期せぬ入院、死去により「緊急避難」的に成立した。政権の空白を防ぐために、早急に総理を決定しなければならなかったとはいえ、各派閥の5人の有力者が主導して成立させた政権には批判が集まった。この点で、菅内閣とも、重なるところがある。
2000年4月5日に成立した森内閣は、失言が尾を引いた6月2日の「神の国解散」に続く第42回衆院選で、単独過半数を失うという手痛い敗北を喫した。森内閣の支持率は低下し続け、11月には自民党内の加藤紘一・山崎拓が中心となって森内閣打倒を試みる、いわゆる「加藤の乱」を招いた。
この森内閣の命運を決定したのが、2001年2月に水産高校の練習船がアメリカの原子力潜水艦に衝突、沈没して9名が亡くなった「えひめ丸事故」である。事件の一報を聞いた後もゴルフを続けた森氏の対応に批判が集まることで支持率は1ケタまで低下し、6月の都議選の結果が不安視された。そこで2001年度の予算が成立した後、4月26日に森内閣は総辞職することとなった。
菅内閣が辞任するシナリオのうち、第一の4月パターンは、この森内閣が先行事例となる。もし新年度までに菅政権の支持率が思ったように上がらないとすると、2021年7月の東京都議選への影響は必至である。今回の都議選は、与党にとって非常に重要な選挙であり、その後の国政への影響も大きい。
先述の通り連立相手の公明党が重視しているのはもちろん、自民党の東京都連にとっても、小池百合子都知事や都民ファーストの会に惨敗した、前回2017年都議選のリベンジと位置づけている。また小池氏や都民ファ側も、菅内閣の支持率の低下を見ながら、先日の千代田区長選にみられるように自民との対決姿勢を強めてきている。
そこで、森内閣と同様に、2021年度の予算を成立させた後、「ピンチヒッター内閣として一定の仕事はした」ということを花道とする辞任が考えられるだろう。支持率の低下に歯止めがかからないとすれば、最短ではこの4月辞職シナリオが考えられる。
この選択には、春先の時点で、都議選で菅を「選挙のカオ」として勝てるかどうか、ということへの見極めが必要であろう。つまり3月ごろまでの支持率が政権の命運を決めると思われる。
その後の総選挙の日程は、オリ・パラ後の9月が有力ではないだろうか。
6446
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:43:29
>>6445
9月までねばる「麻生内閣ルート」
さて、仮にワクチンの接種や、オリ・パラの開催が決定し4月までに少しは支持率が好転すれば、都議選への影響はそれほど大きなものではないかもしれない。そうであれば、菅首相は予算成立後という早期での辞任を選ばず、秋まで政権の維持は可能かもしれない。菅氏にとっては、この4月が正念場なのだ。
しかし、オリ・パラ以降も大幅な支持率の好転がない場合、次の辞任の可能性は自民党総裁の任期満了にともなう9月末の総裁選ということになる。
というのも5月にもなって「菅おろし」で政局が混乱していては、7月の都議選までにあまりに時間がなく、選挙の準備が十分に出来ない。同時に、7月23日から予定されているオリ・パラまでにもあまりに時間が足りなく、その準備も満足に出来ないということになる。それでは有権者の批判を招き、結局都議選や、やがて来る衆院選などの選挙にとって不利となる。
そこで党内の「菅おろし」は一旦落ち着きを見せ、秋の総裁選まで政権は継続する可能性が高い。
コロナ・ワクチンが行き渡り、オリ・パラが無事に開催された高揚感と経済再生への実感があれば、支持率が好転する可能性もある。場合によっては秋の総裁選を菅は乗り切ることが出来るかもしれない。だが、そうでなければ、菅の政権継続は難しく、オリ・パラを開催したことを花道に辞任という結果となるであろう。
ここで第二の9月シナリオを検討するために参考にすべき先行事例は、麻生太郎氏を首班とした麻生内閣である。麻生氏は2008年9月24日に、衆参ねじれ国会の中で政権運営に難を抱えていた福田康夫政権の総辞職をうけ、事態の打開のために発足した。
陽気で明るい人柄から、就任当初は党内から圧倒的な人気を誇り、就任冒頭での解散を考えていたとされる。しかしリーマンショックによる世界的な金融危機への対応を優先させたために、解散総選挙の時期を逸してしまった。奇しくもそのとき麻生首相に解散先送りを進言したのは、菅氏だったと言われている。
麻生氏は政権運営を続けていく中で、閣僚の辞任も続き、支持率が低下した結果、衆議院の任期間際の解散総選挙という「ジリ貧」に追い込まれたのであった。その総選挙で政権交代が起こり、民主党の鳩山由紀夫内閣が成立した。
コロナという国難といえる危機に対峙している菅内閣は、リーマンショック後の麻生内閣と似ており、「就任当初の高い支持率での解散総選挙」という機会を逸した点でも共通している。菅氏が9月に総裁を辞職した場合、彼よりは少しでも「選挙に勝てそうなカオ」の新総裁が選ばれ、任期満了の前に衆院選が行われると考えられる。
菅首相の「命綱」は東京オリンピック
先述の通りここまでの分析は、コロナが沈静化し、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるという前提に立ったものである。オリ・パラがなければ、菅政権は短命に終わる可能性もあり、ある意味で、コロナとオリンピックが辞任時期を決めるとも言える。
というのも、コロナとオリ・パラにより、菅内閣の支持率は大きく変動する可能性があるからである。これらの政策が成功し、感染拡大を防止することができて、国民が「経済が再生した」という実感を共有することになれば、支持率は息を吹き返し、菅内閣が継続する可能性はある。が、党内的に無派閥であり、そのために政権の維持には国民の支持を得ること以外に方法がないといった束縛からは逃れられない。
およそ政治家は、ひとたび権力を手にしてしまうと、それを失うことに恐怖するようになる。中でも菅氏は、上述の事情のため権力の源泉となる支持率に人一倍敏感なはずだ。権力を失って辞任するにしても、有権者の好感を得られて、本人にとっても次につながる辞め方が理想的である。しかし、そうした辞め方を探すのは非常に難しいといわざるをえない。はたして菅政権の最後は、綺麗な終わり方になるのだろうか。
白鳥 浩(法政大学教授)
6447
:
チバQ
:2021/02/15(月) 23:09:35
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210215-567-OYT1T50101.html
「鼻出し」二階氏に批判、自民が急きょアクリル板設置
2021/02/15 20:43読売新聞
「鼻出し」二階氏に批判、自民が急きょアクリル板設置
新型コロナウイルス感染対策で会見室に設置されたアクリル板越しに記者会見する二階幹事長(右)=源幸正倫撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)
自民党は15日、党本部の記者会見場の演台に、新型コロナウイルス対策として飛沫ひまつ感染を防ぐためのアクリル板を設置した。
党関係者によると、二階幹事長が今月8日、マスクから鼻を出した状態で記者会見した姿がインターネット上などで批判されたため、急きょ設置することになったという。二階氏はこの日、マスクを外して記者会見に臨み、記者団と質疑を行ったが、党関係者は「二階さんは質問が聞きづらかったようだ」と語った。
6448
:
チバQ
:2021/02/15(月) 23:44:19
田村厚労相にこれ以上仕事増やすな と
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP2D4DBBP2DUTFK004.html
「孤独」担当、厚労相から坂本地方創生相に 首相が指名
2021/02/12 13:26朝日新聞
「孤独」担当、厚労相から坂本地方創生相に 首相が指名
首相官邸に入る坂本哲志地方創生担当相=2021年2月12日午前8時17分、恵原弘太郎撮影
(朝日新聞)
菅義偉首相は12日午前、坂本哲志地方創生相と首相官邸で面会し、新型コロナウイルスの感染拡大で深刻化する「孤独問題」を担当するよう指示した。首相は「いろいろな問題が顕在化している。そういったものを洗い出し、各省庁と調整し、総合的に対策を進めてほしい」などと述べたという。
坂本氏は閣議後の記者会見で「社会全体のつながりが希薄化している中、新型コロナで人の接触機会が減っている」と指摘。自殺防止、高齢者の見守り、子供の貧困などの対策をめぐり、「それぞれの省庁が様々な支援に取り組んできたが、これらをよりいっそう的確に、必要とする方々に届けていく」と述べた。
孤独担当の新設は、1月28日の参院予算委員会で、国民民主党の伊藤孝恵氏が要求。伊藤氏が「今はどの大臣が担当なのか」と問うと、首相は「厚労大臣です」と答弁。田村憲久厚生労働相は「任命いただいたのかよく分からないが……」と困惑しながら、「孤独問題もしっかり取り組みたい」と述べていた。
加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、首相の参院予算委での発言について「さまざまな課題は、かなりの部分は厚生労働行政にかかる話であり、それを踏まえて話したと思う」と説明。「坂本氏は1億総活躍、子どもの貧困対策などに取り組んできた。調整担当ということで坂本氏が適任と首相が指名したと承知している」と語った。(菅原普)
6449
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:02:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e49ba517211459e4a84b2509d30c717038f6f7
自民、1.5億円使途の再説明せず 河井元法相公判では「原資」供述も
2/15(月) 22:13配信
中国新聞デジタル
自民党の林幹雄幹事長代理は15日、2019年7月の参院選広島選挙区の公示前、党本部が元法相の河井克行被告(広島3区、自民党を離党)と妻の案里元参院議員の党支部へ提供した1億5千万円の経緯や使途に関して「事実関係はもう申し上げている通り。あとは裁判の行方を見守るだけ」と述べ、党として現時点では再説明しない姿勢を示した。
参院選広島選挙区を舞台にした大規模買収事件を巡る克行被告の9日の公判で、1億5千万円の一部が運動員買収の原資に充てられたとする陣営の会計担当者の供述調書が明らかにされた。菅義偉首相は15日の衆院予算委員会で「使途の詳細は検察に押収された関係資料が返還され次第、党の公認会計士がチェックする」と従来の答弁などと同じ言葉を繰り返した。
これを受け、押収資料の返還後、党として事実関係を改めて説明するかどうかをただす質問が同日の二階俊博幹事長の記者会見で出たが、二階氏は答えず、同席した林氏が見解を示した。
また、衆院予算委では立憲民主党の今井雅人氏が「1億5千万円も交付したことが結果的に買収事件を招いたのではないか」と追及したが、菅氏は党としての責任に触れなかった。
中国新聞社
6450
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:04:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb99401a92562083090af1aa60ab439a2ba41368
自民・二階氏「自分で感想考えれば」 記者会見場にアクリル板設置
2/15(月) 20:25配信
産経新聞
自民党は15日、新型コロナウイルス対策のため、党本部の記者会見場に透明アクリル板を設置した。マスクを外して記者会見に臨んだ二階俊博幹事長はアクリル板の感想を記者に問われ、「あなたも後でここにきてやってみて、自分で感想を考えればいい」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b223e71ec785f49ca4694ba352cf6505601e1c7
自民も会見場にアクリル板
2/15(月) 19:54配信
時事通信
自民党は15日、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、党本部の記者会見場の演台前に透明なアクリル板を設置した。
記者との間に挟むことで飛沫(ひまつ)を防ぐためで、これまでマスクを着用して臨んでいた二階俊博幹事長は同日からマスクを外して会見を行った。
立憲民主党など各党は既に会見室にアクリル板を置いている。一方、菅義偉首相や加藤勝信官房長官らの首相官邸での会見には導入されていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a92b80bb7123dc1f8631812dc0543bf91d2764de
「鼻出し」二階氏に批判、自民が急きょアクリル板設置
2/15(月) 20:47配信
読売新聞オンライン
自民党は15日、党本部の記者会見場の演台に、新型コロナウイルス対策として飛沫(ひまつ)感染を防ぐためのアクリル板を設置した。
党関係者によると、二階幹事長が今月8日、マスクから鼻を出した状態で記者会見した姿がインターネット上などで批判されたため、急きょ設置することになったという。二階氏はこの日、マスクを外して記者会見に臨み、記者団と質疑を行ったが、党関係者は「二階さんは質問が聞きづらかったようだ」と語った。
6451
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:07:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfe59933e97d2333b8879cc54fd744a8afe15c1f
稲田氏らが森氏発言批判 二階幹事長に女性役員増など緊急提言
2/15(月) 19:22配信
産経新聞
辞任表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視とも受け取れる発言を受け、自民党の稲田朋美前幹事長代行が共同代表を務める議員連盟「女性議員飛躍の会」は15日、党本部で二階俊博幹事長と面会し、党の要職や役員会メンバーに女性議員の登用を求める緊急提言を申し入れた。
提言には、女性閣僚の倍増や各種選挙で女性候補を将来的に35%とする要求なども盛り込まれ、二階氏は「全くその通りだ」と応じたという。
森氏の発言について、稲田氏は記者団に「日本が女性の発言を軽視したり、偏見があったりということを世界に知らしめる結果になったことはとても残念だ」と指摘。「日本は男女が不平等な国だと世界に思われたことを払拭する必要があり、これを契機に社会全体を変えていくことが求められている」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b381dbe06a0f746c33802b6f846967c7fc041ca7
党4役への女性起用提言 自民・稲田氏らが二階幹事長に
2/15(月) 19:29配信
時事通信
自民党の議員連盟「女性議員飛躍の会」の稲田朋美元防衛相らは15日、党本部で二階俊博幹事長と面会し、女性議員を党4役に起用することなどを求める提言書を提出した。
各種選挙での女性候補者の積極的な擁立を求め、次期衆院選では30%を女性にすべきだと明記した。
稲田氏は、衆院予算委員会で同党女性議員が所属していないことは問題だと指摘。二階氏は改善を約束したという。
提言は、森喜朗元首相の女性蔑視発言を念頭に「(会議などで)女性の声が半分に近づかなければ社会のひずみは直らないし、女性蔑視の失言もなくならない」と訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1556bff8ca0bdd7700a336d3ce058705141dfc3c
党役職に女性登用を 自・女性議員有志が申し入れ
2/16(火) 7:37配信
テレビ朝日系(ANN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視発言などを受けて自民党の女性議員有志は、党の役職に女性を登用することなどを求める提言を二階幹事長に申し入れました。
自民党・稲田朋美議員:「今の日本の女性の偏見であったり、そういったものをですね、あと女性の発言を軽視するような、そういう風潮であったり、社会変革を目指すためにやはりここで緊急に提案する意味があると思いました」
提言では幹事長らいわゆる「党4役」や役員会メンバーに女性を登用することや、閣僚や政府の管理職の女性を倍増させること、国政選挙などで女性候補者の割合を将来的に35%にすることなどを求めています。
この提言を受けて女性候補者の数値目標を掲げる考えがあるか問われた二階幹事長は、否定的な見解を示しました。
自民党・二階幹事長:「我々の側から何名にしよう、何名にしようなんていうことを言ってみるところで、それよりも選挙民の皆さんがどうお考えになるかということに、しっかりと耳を傾けながら対応して参りたいと思います」「(Q.女性議員が増えにくいのは社会的障壁があるとお考えか?)障壁なんか全然ありませんよ。我々もなすべきことがあれば、そうしたことに対して配慮していくことは当然のことだと思っております」
テレビ朝日
6452
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:07:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/015179989fa09aeec53ae66f967a7e5fad97b588
自民党の女性議員、幹部への女性登用推進求める
2/16(火) 5:18配信
TBS系(JNN)
森元総理の女性蔑視発言など一連の問題を受けて自民党の女性議員は、多様性確保のため党幹部などに女性を登用するよう二階幹事長に求めました。
自民党の「女性議員飛躍の会」のメンバーは15日、会議への女性参画を加速化し発言の多様性を確保することなどを求める提言を二階幹事長に申し入れました。提言では、党幹部への女性登用や、女性閣僚の人数を倍増すること、党の政策立案の中心メンバーに必ず女性を入れることなども求めています。
稲田元防衛大臣は“森元総理の発言などを契機に社会全体を変えていくことが求められている”などと述べ、女性参画の重要性を強調しました。提言は菅総理らが出席した役員会でも話題となり、女性の意見を尊重し、党運営を行う姿勢を強めていくことを確認したということです。(16日00:16)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9572ff8ae3a24164d9fce520c231ba718b4bbb14
二階幹事長に女性議員“女性登用”申し入れ
2/15(月) 20:54配信
日本テレビ系(NNN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長による女性蔑視発言を受け、自民党の女性議員が二階幹事長に対し、女性候補者の比率を引き上げることなどを申し入れました。
稲田元防衛相「今回のことで、やっぱり日本って男女が不平等の国だねと世界で思われたことについても、それを払拭するっていうことが必要だと思います」
稲田元防衛相など自民党の有志の女性議員の会は二階幹事長に対し、次の衆議院選挙などで、女性候補者の比率を当面30%まで引き上げることや、自民党役員に女性を登用することを求めました。
これに対して二階幹事長は、その後の記者会見で「選挙民のみなさんの考えにしっかりと耳を傾けて対応したい」との考えを示しました。
また、女性候補が増えにくい状況については、「障壁はない。女性議員のほうが歓迎される風潮にある」と述べた上で、「我々のなすべきことがあれば、配慮するのは当然だ」と強調しました。
6453
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:08:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb404ce4704091ba386e0d359865a1184a045fd1
二階俊博幹事長が着用 党のマークが入った「自民党マスク」の正体
2/15(月) 19:05配信
NEWSポストセブン
2月9日、自民党本部で会見した二階俊博幹事長の姿に、SNSが反応した。〈これ、自費で作ったのかな?〉〈いつのまにこんなもの作ってたんだ〉──二階氏の着用していたマスクに、自民党のシンボルマークが描かれていたからだ。これはどんな目的で作られたのか。党本部に聞いた。
「党が制作している『自民党グッズ』のひとつです。最近は国会中継を見た一般の方からも問い合わせも多い。数量限定ですが、自民党サービスセンター(永田町)で販売しています。製造費用など細かい点については答えられません」
値段はひとつ700円(税込)。洗って繰り返し使える布マスクで、商品の袋には「薄型」「無縫製」「立体形状」といったアピール点も列挙されている。
購入者によれば、「付け心地はなかなか良かった」という。
血税260億円を投じた「アベノマスク」が作られてからまだ1年余。政権与党がわざわざ“別のマスク”を作る必要があるのだろうか。
森喜朗氏の女性蔑視発言を受けて東京五輪ボランティアの辞退者が続出したことについて、「瞬間的なもの」と述べて批判を浴びた二階氏。飛沫はさておき失言を食い止める効果はなさそうだ。
※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
6454
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 18:16:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3955b19c3e5125063e8956d14e9e8fd39f6d16b4
自民・二階幹事長 役員会への“女性参加”を指示
2/16(火) 15:09配信
TBS系(JNN)
自民党の二階幹事長は、役員会など党の幹部会合に女性議員を参加させることを検討するよう党幹部に指示しました。
森元総理の女性蔑視発言が問題となるなか、自民党の女性議員は15日、二階幹事長に党幹部への女性の登用や女性閣僚の倍増などを求めました。これを受け、二階氏は16日、役員会や総務会など党幹部が集まる会議に女性議員をオブザーバーとして参加させることを検討するよう党幹部に指示しました。
「この役員会等で、あるいは総務会等で、どういう議論がなされているのかということが十分ご了解いただくことが大事ですからね。それをご覧にいれようと」(自民党 二階俊博幹事長)
自民党は党の組織である女性局を通じて、女性議員参加に向けた調整を図ることにしています。(16日13:59)
最終更新:2/16(火) 16:52
TBS系(JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f58c0d216b48e3a6deeeaba08849ed39231e1e35
自民、女性議員が幹部会議に出席案 ただし発言権はなし
2/16(火) 16:36配信
朝日新聞デジタル
自民党の二階俊博幹事長は16日の役員連絡会で、党所属の女性国会議員を5人程度ずつ、党の幹部会議にオブザーバーとして出席してもらうことを提案した。今後、どの会議に出席するかなどについて検討する方針だ。
出席を想定している会議は、党としての方針を機関決定する総務会や、党幹部らが情報共有を図る役員連絡会など。ただ、党幹部らによるとオブザーバーとして出席する女性議員には発言権はなく、あくまで「見学」にとどまる見通しだという。
二階氏は同日の記者会見で、女性のオブザーバー参加の狙いについて、「どういう議論がなされておるかを十分ご了解いただくことが大事。それをご覧に入れようということだ」と説明した。
これに先立ち、15日には自民党の議員連盟「女性議員飛躍の会」の共同代表を務める稲田朋美元防衛相らが二階氏と面会。会議への女性参画や各界における女性登用などを盛り込んだ提言を提出していた。(野平悠一)
朝日新聞社
6455
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 18:16:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/f37fcd008663508f5e9d2bab7f9aedb41f4acc1f
自民、幹部会合に女性議員をオブザーバー参加へ
2/16(火) 16:49配信
産経新聞
自民党の二階俊博幹事長は16日の党役員連絡会で、党幹部が集まる会議に女性議員のオブザーバー参加を認める方針を示した。女性活躍の推進や党役員を目指す女性議員の育成に役立てたい考え。今後、女性局が中心となり陪席を希望する議員を募る。
二階氏は同日の記者会見で、「役員会などが男性に偏重されているように言われがちだが、選挙で公明正大に選んできているので問題はない」と指摘。その上で、オブザーバー参加に関し「役員会や総務会でどういう議論がなされているか、ご覧に入れようということだ」と説明した。
これに先立ち、15日には稲田朋美前幹事長代行が共同代表を務める議員連盟「女性議員飛躍の会」が二階氏と面会し、党の要職や役員会メンバーに女性議員の登用を求める緊急提言を行った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/641a56b5161382e5e5b9c18ff5d2d355b93d1e21
自民、役員会に女性議員陪席へ 二階氏、意思決定「知ってもらう」
2/16(火) 17:04配信
時事通信
自民党の二階俊博幹事長は16日の記者会見で、役員会や総務会など党の意思決定を行う重要会合に、女性議員を毎回5人程度、オブザーバー参加させる方針を明らかにした。
将来の女性幹部の育成が目的。二階氏は「(幹部間で)どういう議論が行われているかを知ってもらうことが大事だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/998ada9d17b0097bb1e5d47a2eff1e8dfcd2f316
二階幹事長、女性議員を幹部会議オブザーバー参加へ
2/16(火) 15:22配信
テレビ朝日系(ANN)
自民党の二階幹事長は党の幹部会議において女性の目線を反映させるべきとの意見があったことを受けて、今後は女性議員を陪席させる考えを示しました。
自民・二階幹事長:「政治のこの現場、現場だけではなくて、さらにこの役員会等で、どういう議論がなされているのかということが、十分ご了解頂くことが大事ですからね、それをご覧にいれようと」
さらに、佐藤総務会長も「オブザーバー出席みたいな形で、雰囲気を味わって頂け」と幹事長から指示があったことを明かしました。
党所属の女性議員を数名、毎回入れ替えて出席させる方針ですが、陪席という形では議決権などがないため「そういうことではない」「カメラに映るだけでいいのか」と疑問視する声も出ています。
一方、候補者の一定割合を女性とする「クオータ制」について、佐藤総務会長は「地域ごとのしきたりや文化がある」として次の衆院選からの導入には否定的な考えを示しました。
まずは比例区や現職議員が引退したいわゆる「空白区」などで女性候補の擁立を促していく方針です。
テレビ朝日
6456
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 18:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/94b3c0f554d1693701a77bf346a0d6a737620eca
自民、3月21日に党大会 衆院選方針を決定
2/16(火) 12:08配信
時事通信
自民党の二階俊博幹事長は16日の記者会見で、3月21日に東京都内のホテルで定期党大会を開催すると発表した。
菅義偉首相(党総裁)の就任以降、初めての開催。秋までに行われる次期衆院選への対応など、今後の運動方針を決定する。
党大会には例年、国会議員ら約3000人が参加してきた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は中止。今年は感染防止のため、会場を国会議員のみに限定し、地方組織の代表者はオンラインで参加する。
6457
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 18:34:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/9638f8b291d0c84491c27d5188b2d44ea3c20d8e
低空飛行だが墜落せず?菅政権発足5カ月 鍵握るワクチン接種
2/16(火) 16:02配信
47NEWS
逆風下にある菅義偉首相だが、意外なことに与党内では「なんとか墜落せずに持ちこたえる」と延命予想が膨らんでいる。永田町に「菅降ろし」の動きは見えない。新型コロナウイルス感染の第3波収束とワクチン接種の進捗に伴い、政権運営は低空飛行の安定期に入ったのか。2月16日で発足5カ月となった菅内閣の“現在地”を、世論調査を手がかりに分析した。(共同通信=杉田雄心)
▽臨界点は支持率30%
「感覚的に30かな」。自民党最大派閥の細田派幹部は「内閣支持率がどこまで落ちたら政局になるか」との問いに、こう答えた。そして2月6、7両日の共同通信社電話世論調査の支持率が38.8%だったのを踏まえた上で、「このまま菅内閣で衆院選に突っ込む確率が高い」と付け加えた。
どうして、不人気内閣のまま、選挙を迎えることができるのか?後手に回っているコロナ対応、女性蔑視発言による森喜朗氏の東京五輪・パラリンピック組織委員会会長辞任、首相長男の総務省幹部への高級接待、自公議員の夜の銀座訪問…。政権のマイナス材料を数え上げれば、きりがない。秋までの自民党総裁選と衆院選をにらみ、「ポスト菅」へのうごめきが表出してもおかしくない。
過去の世論調査結果を振り返ると、「30」には、経験則が導く特別な意味があったのだ。最近20年の内閣支持率の変遷のグラフを見てほしい。共同通信社世論調査は携帯電話を対象に追加するなど手法の変化があるため、厳密な比較はできないが、大きな傾向は十分つかめる。
赤い楕円でくくったのが6人の首相による短期政権期。この期間の内閣はいずれも、どこかで支持率が30%を下回った。重要なのは、落ち込んだ後に50%を超えて上昇した動きは、全て首相の交代を伴っていることだ。裏返すと、冷徹な現実が浮かぶ。「内閣支持率が30%を下回ったら、その首相の下では支持率は復活しない」―。
菅内閣支持率は昨年11月の63.0%から50.3%(12月)、41.3%(1月)、38.8%(2月)と続落が止まらない。立憲民主党の長妻昭副代表は「徐々に下がる傾向は変わらないだろう。森喜朗さんの女性蔑視発言の際は、首相しか辞任の鈴を付けられなかったが、やり切れなかった。煮え切らないと世論に思われている」と、世論離反の加速を予想した。低落傾向が進み30%を切るという見立てだ。
一方、公明党の山口那津男代表は取材に「油断できないけれども、これからの取り組みにかかっている」と低落が底を打つ可能性に言及した。2月の落ち込み幅が小さく、30%台に低迷していても、30%を切っている訳ではないことを踏まえた発言だ。
双方とも政界の化学変化が起きる臨界点「30」を意識しているとみられる。
▽「指導力発揮」で支持に転換?
次に、世論調査で毎回質問している「不支持理由」に視点を移したい。安倍、菅内閣にまたがる過去1年の不支持理由の変化を見ると、次のグラフのようになる。
見えてくるのは「首相に指導力がないから菅内閣を支持しない」とする世論が多いことだ。2020年11月以降の不支持率の上昇と、グレー線の「首相に指導力がない」はほぼ連動している。
不支持理由のうち、この「指導力がない」は「首相にふさわしいと思えない」「首相が信頼できない」と比べて反感の度合いが弱いと言える。
2020年、安倍内閣の不支持率が高かったときの理由は「信頼できない」が多かった。桜を見る会問題に象徴される詭弁と独善的対応に対し、多く人がノーを突き付けた表れだ。この安倍内閣の不支持層を、支持に転じさせるのは難しい。
それに比べ、菅内閣の不支持層は、支持に変わる余地がある。指導力の発揮と言えば、目下の情勢ではコロナ感染対策だ。山口公明代表は取材に「今まで『首相に指導力がない』というのがどんどん増えていたが、これがちょっと戻している。だから、『ワクチン接種の準備に不安はあるが、しっかりやってもらいたい』という期待感の裏返しだ」と解説した。
6458
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 18:34:41
>>6457
▽派閥の支持、野党の体たらく
最近、菅首相に2つの小さなサプライズがあった。一つは、のど飴の差し入れだ。せき込む様子を見た麻生太郎副総理兼財務相が心配して贈った。「麻生派は首相の後ろ盾、という重要なメッセージを感じ取った」(首相周辺)という。
もう一つは細田派の下村博文政調会長の2月4日の衆院予算委員会での質問だ。締めくくりで「菅総理にエールを送りたい。自民党は全力で支えていく。国民の安心安全だけ考えて思い切ってやっていただきたい」と激励した。
下村氏は1月には「4月の補欠選挙の結果次第で政局になる」と発言。次の首相を狙っているとされ「政調会長ならぬ『政局』会長」とやゆされた。そんな下村氏が一転した背景は「細田派を実質的に統括する安倍前首相が、派閥として菅首相を支えることを明確にするよう強く伝えた」(党関係者)という。
党内第1、第2派閥である細田派、麻生派に加え、幹事長職を持つ二階派の支持があれば政権基盤は強い。野党第1党の立憲民主党の支持率が伸びない「体たらく」も変わらない。だから、30%台に内閣支持率が低迷しても、菅内閣が続くとの楽観論が今は与党内に広がる。
▽ワクチン最優先
しかし、派閥の支持も野党の低迷も、全ては移ろいやすい世論の動向が左右する。内閣支持率が臨界点となる30%を割り込めば、一気に局面が転換するもろさをはらむ。
さらに、秋にかけて想定される自民党総裁選から衆院選への流れが議員心理を敏感にする。閣僚経験者は「次の総理総裁は、選挙に勝てるかどうかが唯一無二の基準となる」と指摘する。
国会答弁にも慣れ、喉の調子も戻った菅首相。内閣支持率に直結するワクチン政策を政権の最優先課題とする。
まずは医療従事者からで、4月以降に住民への接種が高齢者から始まる。輸入に頼り、国と市町村との連携が問われる前例のない事業が綱渡りとなるのは間違いない。
菅首相は15日、「ワクチンは感染対策の決め手であり、なんとしても全ての国民に安心して接種していただけるような態勢を速やかに構築しなければならない」と強調した。17日に接種が始まるワクチンには国民の健康だけではなく、政権の浮沈が懸かっているからだ。
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6459
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 19:02:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/7576e7da34b6a09ea85fbec8564e400911607e51
森喜朗氏vsマスコミ「失言報道」の歴史 「報道は意図的」なのか?
2/16(火) 16:05配信
NEWSポストセブン
〈恨み節残し途中退席、森会長「意図的な報道があった」〉(読売新聞オンライン 2021年2月13日)
〈奔走7年 志半ばの退場 森喜朗氏「解釈の問題だが迷惑かけた」〉(産経ニュース 2021年2月12日)
2月12日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性蔑視発言」の責任を取って辞任表明した。同日の組織委の評議員と理事による合同懇談会では、上記の見出しにあるように「多少、意図的な報道があった」とも口にしたという。
今回の問題発言の翌日には、『プライムニュース』(BSフジ・2月4日放送)に出演。反町理キャスターから〈森会長の発言。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」。「組織委員会も女性は7人くらいおられるが皆わきまえておられる」。発言と撤回の真意は〉と問われると、森氏は〈女性を蔑視する意図ではない。発言の前後が消えている〉と答えていた。
森氏の発言は、今回だけでなく過去にも何度となく問題視されてきた。それらの直後の弁明では、どんな言葉を述べていたのだろうか。
自民党、社会党、新党さきがけの3党連立による村山富市内閣の1995年5月10日、自民党の森幹事長は内外情勢調査会の講演でこう話した。
〈三党連立がこういう形で続いていることは、国民には必ずしも満足感がない。いらいらも出てくる。首相自身も、第一党でない党首が内閣をつくることについては、過渡的な内閣であり、おのずと仕事に限界がある、ということを吐露されている〉(1995年5月11日・読売新聞)
読売はこの一部を切り取ったわけではなく、以下の発言も記している。
〈ただ、森氏は同時に「そういうことが伝わると、村山首相は投げ出すと受けとられるから気を付けなければならない。自民、さきがけ両党も、さらに協力して首相を支えて行くことが大事だ」と強調した〉(前掲紙)
森氏には〈そういうことが伝わると、村山首相は投げ出すと受けとられる〉と分かっていながら、〈過渡的な内閣であり、おのずと仕事に限界がある、ということを吐露されている〉と自ら伝えてしまうという矛盾が生じていた。読売が〈村山首相、退陣意向もらす 「過渡的内閣に限界」 森自民党幹事長ら周辺に〉と見出しを打つなど、各紙とも森氏の発言を取り上げ、大ニュースとなった。
これには与党内から批判が相次いだ。特に、野中広務自治相は手厳しくコメントした。
〈公邸内での話を公の場所で話すのは(問題がある)、しかも最大与党の幹事長というのは誠に重大な責任だ。こういうことをするのは政治家の資質に欠けているとさえ思う〉(1995年5月13日・産経新聞)
森氏は対応に追われ、自らの意図を述べた。
〈「連立の難しさに理解を得たいという趣旨だ」としたうえ、「私が一番強く村山政権を支えている」と述べた〉(1995年5月12日・読売新聞 ※11日の記者会見で)
〈「報道は真意を伝えていない」「村山首相の限界でなく連立の限界を指摘するためのもの」などと、説明した〉(1995年5月13日・朝日新聞 ※12日の総務会などで)
6460
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 19:02:18
>>6459
森氏の地元・石川県の地方紙『北國新聞』にはこんな一文も載っている。
〈「軽々に話すような内容ではない。幹事長には狙いがあったはず」と、自民党内では森氏が仕掛けに動いたとの見方も一人歩きしている〉(1995年5月14日・北國新聞)
今思えば、特に狙いはなく、軽々と話してしまったのではないか、とも思える。見方を変えれば、当時は『森氏=失言』のイメージは定着していなかった。地元紙という性質も考慮に入れなければならないが、まだ〈狙いがあったはず〉という予想を書けるほどだったのだ。
この時点で、森氏が幹事長という立場を頭に入れるべきだと思考を変えれば、その後の失言は生まれなかったかもしれない。しかし、森氏は前述のように〈報道は真意を伝えていない〉と不満を持っていた。
その苛々は、年を追うごとに募っていく。自民党、自由党、公明党の連立内閣時代の1999年11月2日、自民党の森幹事長は東京・赤坂プリンスホテルでの懇談会で、次の総選挙について私見を述べた。
〈今の衆院選挙制度ではどんなに努力しても過半数を取るのは難しい。この間取った二百三十九を(次回も)取れるとは毛頭考えられない〉(1999年11月3日・読売新聞)
すると、党内の加藤紘一氏や山崎拓氏、伊吹文明氏などから「過半数を目指すべき」という声が続出。森氏はまたしても弁明に追われた。
〈過半数を求めて努力するのは当然で、講演でもそう申し上げた。一部だけが報道されて遺憾だが、党の皆さんに心配をかけたことはわびたい〉(1999年11月6日・産経新聞)
マスコミ不信を増大させていた森氏は、小渕恵三首相が倒れる直前の2000年3月に異例の表明をした。地元後援会などの会合の取材は地元の報道機関のみにしてほしいと石川県政記者会に申し入れたのだ。理由は以下だ。
〈秘書は「後援会など身内の会合で発言した内容を、自民党幹事長としての公の場での発言のようにとらえられると、真意が伝わらず、誤解を受ける。幹事長として話す場合は、担当記者が来る」ことなどを挙げた〉(2000年3月24日・朝日新聞)
この提案は拒否された。森氏は、講演会でのリップサービスを大々的に報じるのは辞めてほしいと願ったのだろう。その場のノリで発した言葉を書いてほしくないという思いもあったはずだ。しかし、文章を吟味する時間もあり、誰もが読める出版物でも、森氏は筆を滑らせている。
1999年出版の著書『あなたに教えられ走り続けます』(北國新聞社)の目次には、〈白紙答案で産経新聞に入社〉という項がある。
同書によると、産経は1960年度の新卒採用予定がなかった。しかし、早稲田大学4年生で雄弁会の森氏はマスコミを志望し、政治家の紹介で水野成夫社長との面会に成功した。水野氏は秘書室長に「産経新聞の担当者を紹介してやってくれ」と指示し、森氏は産経本社を訪れた。その場で「わかった。追って連絡がいくから」と返答されたが、年が明けても何の音沙汰もない。業を煮やして電話すると、「新人は採用しない」と告げられる。
それでも諦めず、なんとか入社試験の約束を取り付けた。テストは自分を落とすための口実と考えた森氏は、答案用紙に「天下の水野成夫氏は前途有望な学生をつぶすようなことがあってはならない」というようなことだけを書き、合格を勝ち取ったという。
6461
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 19:02:29
>>6460
首相になった直後の2000年4月24日の衆議院予算委員会で、社民党の保坂展人氏が同書の記述について追及した。
〈保坂氏は「コネ入社ではないか。恥ずかしいと思わないのか。若い人に悪い影響を与える。回収する考えはないのか」とただした。首相は「もう少し勉強しておけばよかったと反省している」としながらも「企業側は試験だけでなく、人間性を見るとか、運動部で鍛えたところを見るとか、多面的な要素を考えてほしい」と答弁。収まらない保坂氏は「首相が平然としていられることに不快感を覚える」と捨てゼリフを残した〉(2000年4月25日・日刊スポーツ)
そして1か月も経たない5月16日、森氏は『神道政治連盟国会議員懇談会』の結成30周年記念祝賀会で「日本の国は天皇を中心とした神の国」と言い、批判を浴びた。代議士引退直前、こう話している。
〈私が言いたかったのは、「親子の間で殺人が起きる時代だ。これは机上の勉強、啓蒙だけで済む問題ではない。結局は宗教の理念が大事で、命を大切にする神様、仏様の考えが必要になってくる」ということ。「神の国」のほかにも、「キリスト様も、マリア様も、日蓮さんも、親鸞上人も、自分の心に宿る宗教文化が日本にはある」と言っているんですが、例の部分だけ取り上げられたんです〉(2012年8月27日号・日経ビジネス)
これには、同情の余地があるかもしれない。一部を切り取って問題視する報道を許せないという心情も理解できる。一方、当時の読売新聞は発言の全文に言及した上で、こう書いている。
〈発言の全文を見ると、首相が言いたかったのは、一連の高校生による殺人事件などを念頭に、子供たちに命の大切さを教えるため、宗教教育を積極的に取り入れていくべきだという趣旨だったとわかる。首相も、憲法の主権在民や信教の自由を否定し、戦前のような天皇制に戻そうと考えているわけではあるまい。しかし、「神の国」発言は、そうした誤解を招きかねない表現である。現に野党は「憲法違反」との批判を強めている〉(2000年5月17日・読売新聞)
この論評は、発言の意図も汲んだ上で、“誤解を招きかねない表現”と綴っている。森氏には前後の発言を聞けば国民が理解してくれるはずという自負がある一方、“誤解を招きかねない表現”に注意を払う様子がなかった。当時、既に森氏とマスコミの間には敵対関係が生まれていたようにも見える。その背景を考慮して警戒すれば、騒動は起きなかっただろう。もちろん、切り取る傾向のあるメディアも問題視されて然るべきだろう。
森氏は首相就任以前から失言が取り沙汰され、弁明の場になると〈報道は真意を伝えていない〉〈一部だけが報道されて遺憾〉などと述べていた。25年以上前から現在まで森氏の根底には、「全文を読めばわかる」という考え方があったようだ。
しかし、今回のいわゆる女性蔑視発言は全文を読んでも、アウトだと感じる。これからも、政治家とマスコミの間で“切り取り論争”は起こるに違いない。報道側が明らかに切り取ったと判断できる場合もあるだろう。逆に、全文を読んでも変わらないのに政治家が切り取り批判の風潮を利用し、自分に有利に進めるケースも生まれるはずだ。
現在は、受け取る側が発言の全文を読めるような状況になりつつある。決して先入観を持って結論ありきで見るのではなく、ひとつ一つの事柄をフラットな状態で判断していきたい。(文中の役職、所属政党などは当時)
■文/岡野誠:ライター。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)では、いわゆる『ビッグ発言』前後のマスコミ報道を徹底的に調査。当時の新聞雑誌記事のみならず、記者会見当日のワイドショーのVTRまで入手して事細かに分析した。1980年代以降、芸能マスコミがどのように変貌していったかも詳細に綴っている。
6462
:
チバQ
:2021/02/16(火) 23:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/277a735e84e378a0d26e72204098d4cfa573309a
自民・世耕氏、コロナ・孤独問題で存在感
2/16(火) 21:59配信
産経新聞
会見で記者団の質問に答える自民党・世耕弘成参院幹事長=16日午後、国会内(春名中撮影)
自民党の世耕弘成参院幹事長が新型コロナウイルス禍で存在感を高めている。ワクチン接種をめぐる地方自治体の要望や、孤独に悩む人々の声を吸い上げて政府に対策を求めるなど参院自民の独自色を打ち出しているためだ。一方、野党は世耕氏が歴代の参院自民幹事長に比べ首相官邸や衆院の意向に従順だとの印象を持っており、「良識の府」の役割を果たせていないと不満げだ。
「地方自治体の真剣な声に耳を傾け、ワクチンの円滑な接種に努めてほしい」
世耕氏は9日、1012市区町村・団体などから寄せられたヒアリング結果を河野太郎ワクチン担当相に手渡す際、こう要望した。ヒアリングはワクチン接種の疑問点などを洗い出すために世耕氏が発案。「医師の数が足りず計画を立てづらい」(熊本県南関町)などの意見が寄せられた。
世耕氏が座長を務める「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」も精力的に活動。アンケートを通じて、コロナ禍の不安に関する1万3000件以上の声を集めた。世耕氏は16日の記者会見で「18日にコロナ禍の不安に関する緊急提言案を議論し、結果を関係各所に持っていきたい」と意欲を示した。
参院自民関係者は、世耕氏について「官房副長官として長年、首相官邸で経験を積んだこともあってか政治的センスが高い。発信力もある」と語った。
一方で参院の野党側には、首相官邸や衆院の「言いなり」(国民民主党参院幹部)といった厳しい見方がある。改正新型コロナウイルス特別措置法をめぐる与野党の修正協議は、衆院側の主導により刑事罰削除などで折り合った。
「衆参2日ずつの審議」という異例のスピードで今月3日に成立させた日程も、参院への法案送付前に水面下で決まり、参院側には二院制の役割が果たせていないとの不満が募る。
立憲民主党の参院幹部は「青木幹雄氏や村上正邦氏、吉田博美氏ら過去の自民の参院幹事長には『衆院や官邸の言いなりにならないぞ』という信念があったが、今は感じられない。参院全体として独自性を発揮できなくなった」と語る。
野党側には、衆院議員へのくら替え話が絶えない世耕氏の下では参院の存在感は高まらないとの見方もある。「良識の府」のキーマンに上り詰めた世耕氏の今後の言動が注目される。(今仲信博、田中一世)
6463
:
チバQ
:2021/02/17(水) 11:36:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ddbce178b4ac1d770694d556bd6f6d703a07a68
自民党・白須賀衆院議員 緊急事態宣言下に麻布「高級ラウンジ通い」写真
2/17(水) 11:12配信
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白須賀貴樹衆院議員 ©共同通信社
自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)が緊急事態宣言下において、午後8時を過ぎてから港区の高級会員制ラウンジを訪れ、午後10時まで滞在していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
白須賀氏は2012年に千葉13区で初当選。安倍晋三前首相や森喜朗元首相らを輩出した清和政策研究会(細田派)に所属し、2018年10月から2019年9月まで文科政務官を務めている。
2月10日の夕方、衆院予算委員会を終えた白須賀氏は事務所の車で六本木へと向かう。一人でマンションに入っていくと、約10分後、若い女性を連れて外に出てきた。二人はタクシーで赤坂に向かい、午後6時過ぎに高級フレンチレストランに入店。午後8時20分頃まで1万円以上のコース料理を堪能した後、タクシーで麻布十番に。そして午後8時34分、二人で会員制の高級ラウンジ「X」へと入店した。
「『X』は看板を出しておらず、自粛要請の中でも夜8時から深夜1時まで営業している。席料は60分1万円からで、銀座に飽きた芸能人やスポーツ選手がお忍びで訪れる穴場です。白須賀先生も以前から秋元司先生ら議員仲間とよく使っています」(「X」関係者)
白須賀氏は同店に午後10時まで滞在し、その後タクシーで自宅マンションへと帰宅した。
政府は1月8日の緊急事態宣言発令に伴い、二階俊博幹事長が自民党の国会議員に対して「飲食を伴う会合への参加」と「午後8時以降の不要不急の外出」の自粛を要請。1月に深夜まで銀座のクラブに滞在していたことが発覚した4人の与党議員のうち、公明党の遠山清彦氏は議員辞職、自民党の松本純・元国対委員長代理ら3議員は離党している。この“夜の銀座”事件を受け、自民党の衛藤晟一党紀委員長は2月1日付で、次のような自粛令を所属議員に重ねて通達していた。
〈各位におかれては、今般のことを機に、改めて自ら行動を厳しく律し、有権者の皆様からいささかも批判を受けることのないよう、党紀委員長として強く要請いたします〉
2月16日、白須賀氏を電話で直撃した。
白須賀氏は直撃取材に何と答えたか
――二階幹事長の外出自粛要請を破ったことは?
「ないですね」
――20時以降に接待を伴う飲食店や、クラブやラウンジに行ってませんか?
「ないですね」
――銀座や麻布十番のラウンジに出入りしていない?
「質問は書面でいただけたらありがたいんですけど」
そう言うと電話は切れた。
事務所に書面で問い合わせると、午後8時以降にラウンジを訪れたかについては回答せず、同行していた女性との関係についてのみ、「交際している事実はございません」と答えた。”夜の銀座”事件で厳しい批判を受けた後だけに、自民党の対応が注目される。
緊急事態宣言下に白須賀氏はなぜ、このラウンジを訪れたのか。そこには元アイドルで、現在はモデルをしている一人の女性の存在があった――。
「週刊文春」2月18日(木)発売号では、白須賀氏が訪れたラウンジに勤める女性との“パパ活”の実態や、夜の街での豪遊の様子などについて詳報する。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年2月25日号
6464
:
チバQ
:2021/02/17(水) 12:22:13
白須賀は公認差し替えになりそうですね
6465
:
チバQ
:2021/02/17(水) 16:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/f467095dcf107d24bc57df56e7b82bf4335b8e72
自民・白須賀議員が離党 宣言下の夜、高級ラウンジに
2/17(水) 15:51配信
取材に応じる自民党の白須賀貴樹衆院議員=2021年2月17日午後1時31分、東京・永田町の自民党本部、恵原弘太郎撮影
自民党の白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)は17日、緊急事態宣言下の夜に東京都内の接待を伴う飲食店に行ったとして、党に離党届を提出し、持ち回りの党紀委員会で了承された。白須賀氏は記者団に対して議員辞職を否定したが、次期衆院選への立候補は見送る考えを示した。
文春オンラインが同日、白須賀氏が2月10日午後8時すぎから午後10時まで、女性を伴って東京・麻布の高級会員制ラウンジに滞在していたと報じた。
白須賀氏は17日、記者団の取材に「コロナで自粛する方の気持ちを踏みにじる形で、本当にすみませんでした」と謝罪。報道の事実関係を認めたうえで、「売り上げに苦しんでいる飲食店の方々もいる。知り合いのお店だからということで、生意気ですけども、少しだけでも売り上げに貢献したいと思った」と述べた。議員辞職については、「(地元の)予算をとるため、陳情を受けるために頑張っていきたい」と否定する一方、次期衆院選には「出馬をいたしません」と話した。
朝日新聞社
6466
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 19:59:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd270406193dc4a9033cb6569530127298d24c3d
自民党総務会に女性議員5人程度オブザーバー参加…二階幹事長方針
2/17(水) 0:03配信
読売新聞オンライン
自民党の二階幹事長は16日の記者会見で、党の総務会などの重要会合に、毎回5人程度の女性議員を参加させる方針を示した。政策決定プロセスや党務を学ぶ機会を増やし、女性幹部の育成につなげる狙いがあるという。
二階氏は「(幹部間で)どういう議論がなされているか、十分了解いただくことが大事だ」と述べた。基本的にオブザーバー参加となる見通しで、党女性局が人選を進める。
6467
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 20:57:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f556c351621140a21d3c749261923221dcf4d12
森発言に対し「わきまえない女でありたい」――稲田朋美議員に聞く、自民党という男社会
2/16(火) 18:02配信
Yahoo!ニュース 特集
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による「女性の多い会議は時間がかかる」発言に対し、国内外で「女性蔑視」との批判が巻き起こった。自民党・稲田朋美元防衛相は自身のTwitterに、「私はわきまえない女でありたい」「女性も臆せず意見を言うべきだから」などと投稿した。自民党内からの踏み込んだ発言。真意は何なのか、森発言はなぜ起きたのか。稲田氏に聞いた。(インタビュー:ジャーナリスト・森健、構成:Yahoo!ニュース 特集編集部)
――森喜朗会長が「女性蔑視発言」の責任を取り、辞任を表明しました。所感を聞かせて下さい。
稲田氏:今回の発言(の影響)が長引いたこともあって、世界から「日本は男女平等が実現されていない」「男女不平等の国」と受けとられることもあったのかと感じます。そういったなかで、森会長が重い決断をされたのだと思います。
――問題の発言をどう受け止めましたか。
稲田氏:日本に潜在的にある、女性の発言を軽視したり、偏見をもって捉えたりする風潮を表しているのではと感じました。
Twitter投稿の真意
2月4日、稲田氏はTwitterに「私は『わきまえない女』でありたい。なぜなら、女性も少々空気読めないと思われても、臆せず意見を言うべきだから」と投稿した。ただし稲田氏は「保守系」の議員として活動をしているため、投稿に対しては、「がっかりした」「そんな人だと思わなかった」などの批判が一部の支援者からあったという。発信の真意はどこにあったのか。
稲田氏:世の中の人が私をどう見ていたかなんですけど、ずっと「わきまえない人」だったんです。政治の世界で男性議員だったら、何かを通す際は8割ぐらいの力でもよいのかもしれません。しかし、女性議員の場合、100%の力でやりきるぐらいでないと成し遂げることはできないんです。「わきまえない」ぐらいでないとやってはいけない。
それに「わきまえる」「わきまえない」っていう言い方は、単に女性に対してだけでなく、上の人が会議で決めてきたことに対する姿勢も指していると思います。会議の場で(キャリアの浅い議員が)「おかしいですよね?」と声を上げることは、「わきまえない人」ということになる。でも国会議員である以上、おかしいと感じたことには異論を唱えないといけないのではないでしょうか。
――Twitterに投稿した後、党内の空気感は変わりましたか。
稲田氏:日本社会のありよう、あるいは女性の政治参画、会議のありかたなど党内の議論がもっと活発になるのかと思いました。しかし、そうでもなかった。寂しいなと感じました。
6468
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 20:58:13
>>6467
森発言の背景
森会長の女性蔑視の発言はなぜ起きたのか。背景として指摘されるのは、政治の世界における圧倒的な男性優位性だ。一般企業は大きく変わりつつあるのに、政治の世界では男性優位の状態が長く続いていて、その延長として森会長の発言があるのではないか。森会長は、かつて自民党の派閥「清和政策研究会」の領袖で、稲田氏は現在そこに所属している。
稲田氏:私が国会議員になって16年、女性の国会議員はまったく増えていません。(衆議院で)1割という水準がずっと続いている。日本の総人口に占める女性の割合は約半分です。女性の意見が政策にもっと反映されてよいはずなのに、現実は違います。女性議員の数が少ないから、女性の意見は切り捨てても構わない、軽く扱っても構わない。そんな雰囲気を感じてきました。
日本のジェンダーギャップ指数は153カ国中121位です。経済界でも女性がトップに就くことがとても少ない。このことを言っても、党内で「大きなことだ」と捉えられたことはありません。
――自民党の部会や会議でも「男性優位」が続いているのでしょうか。
稲田氏:その場にいる女性議員がひとりだけ、という会議も珍しくありません。でもそれで発言を控えることは、私はしていないんです。議員を16年もやっていますので。けれども、各政策を議論する部会の前段階ですよね。その政策に詳しい議員たちが集まって大枠の方向性を決めてしまうことがあります。非公式な場ですね。納得がいかなければ後からひっくり返すこともできますが、意思決定のコアな部分に女性が入れていないな、とは感じます。
女性も入れて欲しいと、党に何度も提言をしてきました。ただ、満足な答えが返ってきたことはありません。「わかりました」「そうだね」とは言うものの、状況が変わることはありません。
――男性優位の現場といえば、「夜の会食」もあります。コロナ禍以前は連日あるのが当たり前でした。夜遅くまでこういった場に出るとなれば、子育て中の女性議員にとっては負担です。
稲田氏:女性で議員になりたい人が少ない原因に、「育児と仕事の両立」があるのは間違いありません。そもそも、子育てをしている女性が政治家だ、という視点が当たり前ではない。衆議院の規則は2001年に改正され、議会の欠席届の理由に出産と明記できるようになりましたが、それまでは出産・育児を理由にした欠席届はなく、「事故」扱いでした。いまだに女性の出産を想定していない地方議会は少なくないようです。
――夜の会食を通じて「男同士の絆」を確認したいという議員もいるかと思います。「おれとお前」という関係性を基盤に、事前の相談や根回しを進めることもあるでしょう。女性議員として疎外感をもったことはありますか。
稲田氏:それはしょっちゅうです。男性同士で「昨日はありがとう」「お世話になっている」「(この人は)兄貴みたいな存在だから」とか、そういう盛り上がりかたをすることは多い。そこに女性って入りにくいですよね。(男同士の)絆っていうのは……「違うな」「真似できないな」と感じます。
女性議員を増やす活動
女性議員を増やし政策に反映させようと、稲田氏は2019年に議員連盟「女性議員 飛躍の会」を発足させ、共同代表に就任した。会では、選挙候補者の3割を女性にすべきという提言もしている。
稲田氏:16年前、議員になりたての頃は、女性の割合を一定数に定めるクオータ制には反対でした。議員になったら男も女も関係ないと思ったからです。しかし、先ほど触れたように、16年間で女性議員の数が増えないことによる問題点も多く見てきました。だから考えを変えました。女性に寄り添った政策を作るために数を増やさなければならない。そのためのクオータ制なんです。最終的に有権者に選んでもらう必要があります。決して女性に「下駄を履かせる」ための施策ではありません。
6469
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 20:58:25
>>6468
わたしたちにも責任があった
稲田氏は議員連盟で積極的な活動をしているが、これまでも「男性優位」を変える機会はあったのではないか、という疑問もある。これについては「わたしたちにも責任はあった」と認めた。
稲田氏:女性議員飛躍の会の会合で、メンバーからこんな話が出たんです。森会長の発言があった会議で笑い声が起きたという報道がありますね。「もし、自分があの場にいたら笑ったかもしれない」というんです。本心は違っても、雰囲気に流されてしまったかもしれないと。
――男性優位の自民党を認めてしまったところはありますか
稲田氏:男社会のなかで、うまく寄り添って生きていく。そういう選択をしたことも私自身ありました。責任はあったかなと思います。わたし自身、男性議員から「総理を目指すなら癒し系になった方がいいよ」と言われ、「何言っているのよ」とはっきり反論せず、「そうだね〜」と言って終わらせてしまった経験があります。
――稲田さんは2017年、陸上自衛隊の南スーダンの日報隠蔽問題で防衛大臣を引責辞任されました。著書では「挫折があったからこそ気づいたことがあまりに多い。人間、あまりに順調だと、周りの人の痛みに鈍感になる」と書いています。この経験も今に繋がっていますか。
稲田氏:防衛大臣時代の経験は非常に大きいですよね。大きな失敗であり、私にとっては試練でした。ただ、あのときがあったから、少し外れてしまう人だったり、排除されたり、後ろ指を指されたりする人のことが「自分ごと」になったんです。
――女性の声を大きく、増やしていくこと。この施策を進めるために、今後超党派の動きにつながることはあり得ますか。
稲田氏:衆院選が近づくなかで、小選挙区で戦うことになる他党の女性議員と活動できるかというと、ハードルは高いかもしれません。ただし、女性の声が政治に反映されない、そもそも女性議員が少ないという問題に与党も野党もないと思うんです。自民党は自民党で問題を抱えているけれど、野党がバラ色かといえばそんなことはありません。わたしは超党派で取り組んでよいと思います。
稲田朋美(いなだ・ともみ)
1959年2月20日生まれ。福井県出身。早稲田大学法学部卒業後、弁護士に。2005年の衆院選で自民党公認候補として立候補し、初当選(福井1区)。現在まで当選5回。第二次安倍政権で党政調会長、防衛大臣などを歴任。2019年、党内で議員連盟・女性議員飛躍の会を結成。共同代表に就任する。
森健(もり・けん)
ジャーナリスト。1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、総合誌の専属記者などを経て独立。『「つなみ」の子どもたち』で2012年に第43回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『小倉昌男 祈りと経営』で2015年に第22回小学館ノンフィクション大賞、2017年に第48回大宅壮一ノンフィクション賞、ビジネス書大賞2017審査員特別賞受賞。
6470
:
チバQ
:2021/02/17(水) 21:01:30
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-2770623.html
離党した白須賀議員は〝魔の3回生〟過去に醜聞だらけ
2021/02/17 15:59東スポWeb
離党した白須賀議員は〝魔の3回生〟過去に醜聞だらけ
白須賀貴樹議員
(東スポWeb)
緊急事態宣言下に自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)が高級会員制ラウンジに行っていたと「文春オンライン」が17日に報道したことを受けて、白須賀氏は即日離党届を提出した。自民党からは松本純衆院議員ら3人が銀座の高級クラブに宣言中に行っていたとして離党している。
白須賀氏は店長が知人だったと言い、「売り上げに貢献したかった」などと報道陣に説明。文春オンラインで報じられたパパ活疑惑については否定している。
白須賀氏は醜聞の多い〝魔の3回生〟の1人。これまでもニュースをにぎわせてきた人物でもある。
2018年には党内の会議でマタニティーハラスメントと受け取れる発言をして物議をかもした。19年に文科省政務官だったころには緊急時に備えて東京にいないといけない「在京当番」の日に選挙区の千葉に帰っていたことが問題視された。20年にはカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件でも名前が報じられていた。
次の衆院選には出馬しないという。
6471
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:36:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f641fc36d770c081282f3d109d34caf22f0c3b92
ワクチン、衆院解散の足かせ? 接種対応で自治体忙殺
2/17(水) 7:12配信
時事通信
17日から始まる新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化すれば、菅義偉首相の衆院解散判断に影響しかねないとの見方が出ている。
現場で対応する自治体が職員を集中的に投入せざるを得なくなり、投開票などの選挙実務に割く余力がなくなる可能性があるからだ。
「国家最大の課題であるワクチン接種を迅速かつ円滑に進めるため、関係者の力を結集して取り組む」。首相は15日の自民党役員会で、全国の自治体、医療関係者を総動員する考えを示した。
自治体のうち「実施主体」の市町村は、特に多忙を極めると予想されている。4月以降に高齢者から始まる一般向けの接種で、政府が柱と想定するのは集団接種。市町村は会場を設営し、住民にクーポン券を配布し、接種を滞りなく終えた後、接種情報を管理しなければならない。健康被害の救済手続きも担うことになっており、「猫の手も借りたい」(関係者)のが実情だ。
接種会場をめぐっては、選挙時に投票所となる学校の体育館などを予定している市町村が多いとみられる。衆院が解散されれば、投票所の確保に手間取る市町村も出てきそうだ。
福岡県のある市長は「ワクチン接種と選挙実務の両立は至難の業。解散になればワクチン接種をストップせざるを得なくなる」と強調。政府関係者の一人は「高齢者への接種が始まれば、早期解散は難しくなるのではないか」と述べ、衆院選は10月の任期満了に近づくとの見方を示した。
一方、北海道の自治体幹部は「負担は大きいが対応できないことはない」と話す。医療機関での個別接種が広がったり、扱いやすいワクチンが承認されたりすれば、自治体の負担は軽減されそうだ。自民中堅は「首相が決めればスタッフや投票所などどうにでもなる。早期解散の可能性は十分残っている」と指摘した。
6472
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/36d595ccedd54a2766de67e6c05dc276e9e2b5ec
自民・白須賀衆院議員、緊急事態宣言下に「高級会員制ラウンジ」 週刊誌サイト報道
2/17(水) 12:07配信
産経新聞
自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下の午後8時以降に東京都港区の飲食店に滞在していたと、文春オンラインが報じた。写真も撮影されているという。
文春オンラインによると、白須賀氏は2月10日午後6時ごろ、東京・赤坂のフランス料理店に女性を伴って入店。午後8時20分ごろに店を出てタクシーで麻布十番に向かい、午後8時半すぎに同じ女性と会員制の高級ラウンジに入店し、同10時まで滞在した。
自民党の二階俊博幹事長は党所属の国会議員に対し、飲食を伴う会合への参加と午後8時以降の不要不急の外出の自粛を要請している。国会議員による夜の飲食店への訪問をめぐっては、松本純、大塚高司、田野瀬太道の各衆院議員が銀座の飲食店を訪れたとして自民党を離党し、公明党の遠山清彦氏は議員辞職した。
白須賀氏は平成24年衆院初当選で現在3期目。最大派閥の細田派(清和政策研究会)に所属し、文部科学政務官などを務めた。衆院3回生はトラブルが多いことなどから「魔の3回生」とも呼ばれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e236f9f9c461e3f28fc5026279eb2fd130e11c7c
白須賀衆院議員が自民離党 緊急事態中にラウンジ訪問
2/17(水) 12:15配信
共同通信
自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=は17日、緊急事態宣言中の夜に東京都内の高級ラウンジを訪れていたことが判明し離党した。緊急事態下の夜の飲食を巡っては、自民、公明両党の幹部らが先月、それぞれ東京・銀座のクラブで会食。離党や議員辞職に追い込まれた。与党内では、相次ぐ不祥事が政権への打撃となりかねないとの懸念が出ている。
白須賀氏のラウンジ訪問は、週刊文春が17日にウェブサイトで報じた。これを受け白須賀氏は二階俊博幹事長を党本部に訪ねて離党届を提出し、受理された。二階氏は「より一層、各議員に規律の徹底を図っていきたい」とのコメントを発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2cc8e8bfe2ee9ca50b3324d425454ebfc9f69a
自民・白須賀議員が離党届、夜にラウンジ 次期衆院選出馬せず
2/17(水) 14:38配信
毎日新聞
自民党の白須賀貴樹元文部科学政務官(45)=衆院千葉13区=は17日、党本部で二階俊博幹事長に離党届を提出し、受理された。緊急事態宣言下の10日夜、午後8時以降に東京都内の会員制ラウンジを訪れたと週刊文春電子版に17日に報じられたことを受けた対応。白須賀氏は離党届提出後に取材に応じ、「コロナで自粛されている皆様方の気持ちを踏みにじる形で飲食を伴う店に出入りしたことを心からおわび申し上げる。本当にすみませんでした」と頭を下げて謝罪した。
白須賀氏は今秋までにある衆院選には立候補しない意向も表明。任期いっぱいは議員を続けるという。
文春電子版によると、白須賀氏は10日夜に都内で女性と会食した後、女性とともに午後8時半過ぎから会員制ラウンジを訪れ、午後10時ごろまで滞在したという。白須賀氏は取材の際にそうした事実関係を認めた。店に赴いた理由については「その店の店長が私の(経営していた)学校の卒業生で『お店が厳しい』『潰れてしまう。やっていけない』と聞き、だったら1時間だけでも行って少しお金を落としてあげようと思って行ってしまった。非常に軽率な行動だった」と説明した。女性とは交際しておらず、「あくまでお客さんとホステスの関係だ」とした。
緊急事態宣言下の自民党議員の夜の飲食を巡っては、松本純元国家公安委員長ら3人が1月、東京・銀座のクラブを訪問。野党などの批判を受け、3人とも今月1日に離党していた。公明党の遠山清彦元幹事長代理も夜の銀座のクラブ訪問などが発覚し、1日議員辞職した。白須賀氏の飲食は松本氏らの離党・議員辞職後で、自民党内から即時離党を求める声が上がっていた。
白須賀氏は2012年衆院選で初当選し、当選3回。党内最大派閥の細田派に所属していた。【野間口陽】
6473
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:54:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/f12671fda5d1181c28c453ef92cec476bba3ccf9
自民・二階幹事長「規律の徹底図る」 “高級ラウンジ”白須賀氏の離党届で
2/17(水) 15:00配信
産経新聞
自民党の二階俊博幹事長は17日、緊急事態宣言下で夜遅くに東京都内の高級ラウンジを訪問したことが報じられた白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)の離党届提出を受けて、コメントを発表した。コメント全文は次の通り。
本日、白須賀貴樹議員より離党届の提出があった。今後、党紀委員会の開催を求め、手続きを進めていく。
政治家の出処進退は自らが決めることではあるが、今回の報道の内容が事実であるとすれば、大変遺憾であると申さざるを得ない。
国民の負託を得て国政にあたる国会議員は、常日頃から国民の信頼に足る活動をすべきであり、党としても、各議員に対して自らの行動を厳しく律する旨、要請しているところ。
わが党は、国民の皆さんのご批判を真摯(しんし)に受け止め、より一層、各議員に規律の徹底を図ってまいりたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a00399e28b2f084bea3ccfed0bedde0a787195f
二階幹事長が離党の白須賀議員に異例の「遺憾」コメント ネットでは議員辞職求める声
2/17(水) 15:45配信
東スポWeb
自民党の二階俊博幹事長(83)は17日、白須賀貴樹衆院議員(45)が、緊急事態宣言下の夜8時以降、都内の高級会員制ラウンジを訪れたことが分かり、離党届を提出した問題についてコメントを発表した。
この日「週刊文春」電子版は、白須賀氏が今月10日夜にラウンジを訪れていたと報じた。
二階氏はこれを重く受け止め「白須賀貴樹議員より離党届の提出があった。今後、党紀委員会の開催を求め、手続きを進めていく」とした上で、「政治家の出処進退は、自らが決めることではあるが、今回の報道の内容が事実であるとすれば、大変遺憾であると申さざるを得ない」とした。
続けて「国民の負託を得て国政にあたる国会議員は、常日頃から国民の信頼に足る行動を厳しく律する旨、要請しているところ。わが党は、国民の皆さまのご批判を真摯に受け止め、より一層、各議員に紀律の徹底を図ってまいりたい」と結んだ。
夜の会食を巡っては、今月1日に松本純元国家公安委員長(70)ら3人の衆院議員が先月、東京・銀座のクラブを訪れるなどして自民党を離党している。二階氏はこの手の問題が起きると「出処進退は、ご本人自らが決めること」と繰り返してきたが、今回は事態を重くみたのか「大変遺憾」という言葉を付け加えた形だ。
白須賀氏(千葉13区)は2012年衆院選で初当選し、当選3回。党内最大派閥・細田派に所属していた。
ネット上では白須賀氏の議員辞職を求める声が多く上がっている。
東京スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/056edabdabb6b5ca0fe969e8f92920fecdceb479
二階氏「遺憾」高級ラウンジ訪問白須賀氏の離党受理
2/17(水) 16:28配信
日刊スポーツ
自民党の二階俊博幹事長は17日、緊急事態宣言中の今月10日夜、女性と都内の高級ラウンジを訪れていたことが判明した白須賀貴樹衆院議員(45=千葉13区)が離党届を提出したことを受けて、党を通じてコメントを発表した。
白須賀氏の行動は、この日、週刊文春が「文春オンライン」で報じて明らかになった。
二階氏は「政治家の出処進退は自らが決めること」とした上で「報道が事実であるとすれば、大変遺憾であると申し上げざるを得ない」とした。
「国民の負託を得て国政に当たる国会議員は、常日頃から国民の信頼に足る行動をすべきであり、党としても各議員に対して自らの行動を厳しく律する旨、要請しているところ」とも記し「より一層、各議員に紀律の徹底を図ってまいりたい」と、強調した。
離党届はこの日、受理され、白須賀氏は自民党を離党した。
6474
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:55:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/853946a5475d4124913a5796b96c8f8c8835adec
自粛破りの白須賀議員「売り上げの足しにと…」、辞職はせず 一問一答
2/17(水) 17:47配信
産経新聞
自民党の白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)は17日、緊急事態宣言発令下の午後8時以降に東京都内の飲食店を訪れた問題の責任を取り、二階俊博幹事長に離党届を提出した。提出後、白須賀氏は記者団に「自粛されている皆さまの気持ちを踏みにじり、心からおわび申し上げる」と陳謝した。党本部での記者団との主なやり取りは次の通り。
--幹事長室に入った用件は
「明日発売の週刊誌で報道があるように、新型コロナウイルスで自粛されている皆さまの気持ちを踏みにじる形で、私が夜、飲食店に出入りをしたことに対し、まずは心からおわび申し上げます。本当にすみませんでした。その責任を取る形で本日、自民党に離党届を提出させていただいた」
--二階氏からは
「幹事長は受理をしていただいて、これからの政治活動についての励ましのお言葉を頂戴した」
--議員辞職については
「私の選挙区は、各市の予算がそれほど大きくない。これから大切な予算の時期でもあるので議員辞職はせず、しっかりと地域の陳情などを含め、自民党の先輩方に土下座してでも私の地元のために、予算を取るために、陳情を受けるために、頑張っていきたい」
「しかし、私もけじめをつけないといけない。次回の衆院選には出馬しない。そして自民党の党本部の皆さま方には、次の千葉13区の支部長を選んでいただき、私はその方が当選するために一生懸命力を尽くしてまいりたいと思っている」
「特に私の選挙区は予算の関係を含めて、どうしても自民党の衆院議員がいないと大変厳しい市町村がある。私が出馬することによって、保守票が割れてしまったり、また、与党議員がいなくなってしまうことは避けたいと思っているので、そういった意味での仕事のけじめと政治家としてのけじめをつけていきたい」
--いつ誰と店を訪れたのか、事実関係を
「たしか報道で2月10日だったと思うが、そちらのお店の女性の方と1時間ほど夜の接待を伴う店に伺った」
--時間帯は
「報道によると、自分では把握していないが、午後8時34分から午後10時前くらいと書いてあった。おそらくそれで間違いないと思っている」
--(深夜の飲食店訪問で)既に自民党議員3人が離党している中、そういった行動を取ったことについて
「私自身、本当に大変軽率な行動をしたことは重々分かっているが、実はそこの店の店長が、私の学校の卒業生で、その方から『店が厳しい』『もう潰れてしまう』という話を聞いて、だったら1時間だけでも行って少しお金を落としてあげようと、少しでも売り上げになればと思って行ってしまった。それは政治家の行動として非常に軽率な行動だったと思っているが、正直泣きつかれてしまったときに、少しでも売り上げの足しになればと思ってしまった私が本当に軽率だったと思うが、そういった理由で伺った」
6475
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:55:57
>>6474
--報道では「パパ活」と報じられているが、女性との関係は
「その女性の名誉のために、そういったパパ活とか、そういう報道に出てくることはない。その彼女も売り上げをなんとかするために頑張っている子で、報道にあった通り、2日前に一緒に食事に行ったときは店に送って、私は自宅に帰った。その時は店の窮状を知らなかった。その後に店長から連絡をいただいて、そういう状況だと聞いて、それで伺った次第だ。その女性との交際関係は一切ない。あくまでお客さんとホステスさんの関係だ」
--今回離党届を出されたのは幹事長らから促されたのか、自らの意思なのか
「一切、他の先生方からそういった離党に対しての話はございません。3人の先生方が離党されたということもあり、たとえどんな事情で私の中で善悪があったとしても、やった行動に対しては責任を取らなければいけないと思って離党を決断した。また、次の衆院選に出馬しないのも、私の中である程度の政治家としてのけじめをつけなければいけない」
「ただ、議員辞職をしてしまったら、地元の陳情も含め、予算もこれから取らなければいけない時期ですから、政治家としての最後のお仕事はさせていただかないと私は死んでも死に切れない。本当に地元にお世話になりっぱなしなので、最後のご奉公をさせていただいて、そのあとはちゃんとした次の自民党の代議士が誕生できるように一生懸命私も頑張る」
--政治活動は完全に引退するのか
「私みたいな人間が必要とされる政治の世界がひょっとしてあるかもしれない。ですから、引退するかしないかはこの先ゆっくり考えるが、まず目の前にある地元の陳情とか予算とか、そちらの獲得に向けて一生懸命やって、その結果だと思っている」
6476
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc8a7a9494fbe4e84bd0f6cb4c34d971ee5c8fbf
「軽率だった」自民・白須賀氏も…離党ラッシュ 問われる与党の自覚
2/17(水) 18:09配信
産経新聞
自民党の白須賀貴樹衆院議員=千葉13区=が緊急事態宣言下の10日夜遅く、東京・麻布十番の高級ラウンジを訪れていたことが判明し、白須賀氏は17日、二階俊博幹事長に離党届を提出し、受理された。白須賀氏は次の衆院選に出馬しない意向も示したが、自民では深夜会合が発覚した衆院議員3人が1日に離党したばかりで、改めて与党の自覚が問われている。
文春オンラインの報道によると、白須賀氏は10日午後6時ごろ、東京・赤坂のフランス料理店に女性を伴って入店。その後、午後8時半すぎに同じ女性と麻布十番の会員制の高級ラウンジに入店し、同10時まで滞在した。
白須賀氏は離党届を提出後、党本部で記者団を前に「自粛している皆さんの気持ちを踏みにじった。軽率だった」と謝罪した。次期衆院選に関しては「出馬することで保守票が割れてしまったり、与党議員がいなくなってしまうことは避けたい。政治家としてのけじめをつけたい」と述べ、立候補しない考えを示した。
自民は所属国会議員に対し、飲食を伴う会合への参加と午後8時以降の不要不急の外出の自粛を要請していた。二階氏は白須賀氏の問題を受け、「国民の批判を真摯(しんし)に受け止め、より一層、各議員に規律の徹底を図ってまいりたい」とのコメントを発表した。
白須賀氏は平成24年の衆院選で初当選し、現在3期目。最大派閥の細田派(清和政策研究会)に所属し、文部科学政務官などを務めた。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件では、事務所が東京地検特捜部の捜索を受けた。
与党議員の深夜会合をめぐっては、松本純、大塚高司、田野瀬太道の各衆院議員が自民離党に追い込まれ、公明党の遠山清彦氏が議員辞職している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e107639ca14517adada7c0fcafa83c5442f3b7a7
離党の白須賀議員「客が一組しかいないと聞いて…」
2/17(水) 19:33配信
日刊スポーツ
またしても不適切な夜の飲食で政権与党から離党者が出た。自民党の白須賀貴樹衆院議員(45=千葉13区)が緊急事態宣言下の今月10日夜に、東京都内の高級ラウンジに女性同伴で訪れていたことが17日、明らかになった。白須賀氏は自民党党本部で二階俊博幹事長に離党届を提出し、受理され、「新型コロナウイルス禍で自粛している国民の気持ちを踏みにじる形で、夜に飲食を伴う店へ出入りしたことを心からおわびする」と陳謝した。
2012年の衆院選で初当選し、当選3回。文部科学政務官など歴任した白須賀氏は、今秋までに行われる次期衆院選に出馬しない意向を表明したが、議員辞職については否定した。
白須賀氏のラウンジ訪問は、週刊文春がウェブサイトで報じた。白須賀氏は10日午後6時すぎに女性と都内・赤坂のフランス料理店に入り、午後8時20分ごろまで滞在。その後、女性とともにタクシーで麻布十番にある、会員制の高級ラウンジに移動し、午後10時までいた、とされている。
1日に緊急事態宣言下の深夜の飲食が発覚した上、虚偽の説明をした松本純元国家公安委員長ら3人が離党したばかり。また公明党の遠山清彦衆院議員も、同じ日に深夜の東京・銀座クラブ飲食が明らかになり、議員辞職に追い込まれた。
白須賀氏は高級ラウンジを訪れた理由を「以前、理事長をやっていた幼稚園の卒業生が店長をやっているお店。彼から、その日は客が一組しかいないという話を聞いて、1時間だけ」などと説明した。
立憲民主党の蓮舫代表代行は「政党を超えて、国民のみなさんにお願いをしている。その立ち位置にある政治家として、非常に残念であるとか言いようがない」と批判した。【大上悟】
6477
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:57:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3555064702cd6d7079734e657e8ab3d09619eb9
白須賀議員が離党 宣言下で“飲食店滞在”
2/17(水) 20:15配信
日本テレビ系(NNN)
自民党の白須賀貴樹衆議院議員が緊急事態宣言中の今月、都内の飲食店に午後10時まで滞在していたとして、17日、離党しました。
白須賀議員「コロナで自粛されている皆様、そのお気持ちを踏みにじる形で、私が夜飲食を伴うお店に出入りしたことに対して、まず心からお詫び申しあげます。本当にすみませんでした」
白須賀議員は、緊急事態宣言中の今月10日、都内の飲食店に午後8時半から10時ころまで滞在していたとして、二階幹事長に対し離党届を提出し、受理されました。
白須賀氏は報道陣に対し、「知り合いのお店で、売り上げに貢献したいと思った」と説明しました。
また、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしましたが、「地元のための予算を取る陳情を受けるため」に議員辞職はしないということです。
二階幹事長は「大変遺憾である。より一層、各議員に規律の徹底を図ってまいりたい」とコメントしました。
自民党では、今月1日にも、松本純元国家公安委員長ら3人の衆議院議員が、緊急事態宣言中の深夜に銀座のクラブを訪れていたとして、離党したばかりでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f046637b649340aef4ada29a8d22d1f0a41d23b0
白須賀議員が離党届 次の衆院選には出馬しない意向
2/17(水) 16:04配信
テレビ朝日系(ANN)
緊急事態宣言のさなかに都内の高級ラウンジを女性と訪問していたとして、自民党の白須賀貴樹衆議院議員が自民党に離党届を提出し、次の衆議院選挙には出馬しない意向を明らかにしました。
自民党・白須賀貴樹衆議院議員:「軽率な行動をしたことに心からおわび申し上げます。本当にすみませんでした」
白須賀議員は10日午後8時半ごろ、東京・港区麻布十番の高級ラウンジにその店で働く女性とともに来店し、午後10時くらいまで飲食していました。
「店長から経営の厳しさを聞き、売り上げの足しになればと思い行ったが、軽率だった」と釈明しました。
議員辞職はしませんが、「次の衆議院選挙には出馬しない」と述べました。
二階幹事長は「大変、遺憾だ」としたうえで、「より一層、各議員に規律の徹底を図って参りたい」とコメントしました。
与党議員による緊急事態宣言下での深夜のクラブ訪問は、これまでも相次いで発覚し、責任問題となってきました。
1日には当時、公明党の幹事長代理だった遠山氏が議員を辞職したほか、当時、自民党の国対代理だった松本純衆議院議員、文部科学副大臣だった田野瀬衆議院議員ら3人が自民党を離党しました。
この件で菅総理大臣は陳謝し、「襟を正さなければならない」と強調していました。
テレビ朝日
6478
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 21:57:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f50471ced84293243d1b50a60b9d642eb395165
“夜に飲食店”自民・白須賀議員が離党届
2/17(水) 15:29配信
日本テレビ系(NNN)
自民党の白須賀衆議院議員が緊急事態宣言中の今月、都内の飲食店に午後10時まで滞在していたとして、17日、離党届を提出しました。
白須賀衆議院議員「コロナで自粛されている皆様、そのお気持ちを踏みにじる形で私が夜、飲食を伴うお店に出入りしたことに対して、まず心からおわび申しあげます。本当にすみません」
白須賀議員は、緊急事態宣言中の今月10日、都内の飲食店に午後8時半から10時ごろまで滞在していたとして、二階幹事長に対し離党届を提出しました。
白須賀議員は報道陣に対し、「知り合いのお店で、売り上げに貢献したいと思った」と説明しました。また、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしましたが、「地元のための予算を取る陳情を受けるため」に議員辞職はしないということです。
自民党は、近く党紀委員会を開いて離党を認める方針で、二階幹事長は「大変遺憾である。より一層、各議員に規律の徹底を図ってまいりたい」とコメントしました。
自民党では、今月1日にも、松本純前国家公安委員長ら3人の衆議院議員が、緊急事態宣言中の深夜に銀座のクラブを訪れていたとして、離党したばかりでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8930813552c3ab1fc8fb4dae0e1b3448d70d95b4
【速報】高級ラウンジ訪問 自民・白須賀氏離党届提出
2/17(水) 13:47配信
TBS系(JNN)
自民党の白須賀貴樹衆議院議員が、緊急事態宣言中の夜に東京都内の高級ラウンジを訪れたなどと一部週刊誌で報じられたことをめぐり、離党届を提出しました。
「ただいま、私、自民党総裁、菅義偉総裁に対して、離党届けを提出させていただきました」(自民党 白須賀貴樹衆院議員)
自民党の白須賀衆院議員は午後1時過ぎ、二階幹事長のもとを訪れ離党届を提出しました。
文春オンラインによりますと、白須賀氏は緊急事態宣言中の今月10日、東京・港区の高級ラウンジに午後10時まで滞在していたということです。
今月1日には、松本純・元国家公安委員長ら3人の議員が緊急事態宣言中の夜の飲食を理由に離党していて、相次ぐ与党議員の夜の飲食に批判の声が高まっています。(17日13:45)
6479
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 22:10:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/edd5b9139dc29f5f863d75bd0998b0c3b65566ef
女性議員見学も発言権なし 二階幹事長に「見下してる」の異論
2/17(水) 19:20配信
女性自身
《本日「自民党女性議員飛躍の会」で二階幹事長と面会。党の要職に女性の登用、女性閣僚の倍増や各種選挙で女性候補を将来的に35%とするなど緊急提言。幹事長は改善を約束》
2月15日、こうTwitterで報告したのは自民党の稲田朋美議員(61)。稲田氏が共同代表を務める議員連盟「女性議員飛躍の会」は、森喜朗氏(83)の女性蔑視発言を受けて二階俊博幹事長(82)と面会。女性議員を党の要職や役員に登用するよう求めた。
「同会は稲田氏が19年に発足させました。稲田氏が国会議員となった当初は、『男も女も関係ない』と考えていたそうです。ですが女性の政治家が増えないことから、彼女はこれまでも“議席や候補者の一定割合を女性にする”というクオーター制を呼びかけてきました。今回、二階氏は稲田氏らの提言に『全くその通りだ』と応じたといいます」(全国紙記者)
各紙によると提言を受けた二階氏は16日、幹部職に就いていない女性議員を役員会や総務会などでオブザーバーとして参加するよう提起。「役員会や総務会でどういう議論がなされているか、十分ご了解いただくことが大事。それをご覧に入れようという」と説明した。
党則に基づく参加資格を有する女性議員は現在、野田聖子幹事長代行(60)と丸川珠代広報本部長(50)の2人のみ。ただオブザーバー参加の女性議員は見学だけで、発言権はなし。意見があれば、会合後に事務局に伝える仕組みだという。
一見すると“女性議員推進”のように見える方策だが、異論を唱える声が広がっている。
■「完全に女性を見下してる」
《女性も出席させてやるから、黙って見てろってこと? 完全に女性を見下してる。これが自民党なんだよな》
《女性を積極的に参画する流れは大歓迎だけど、「幹部ではない議員」に同等にオブザーバーとして陪席する権利を与えるのでなければ、結局、性差別と変わらない。こういう取り組みが増えて、「女性だから」「男性だから」という性の垣根がない世界への布石となりますように》
《「幹部が男ばかりだから、女を増やそう」てするならわかるけど、これじゃ、「女はまず、男がやる会議を見てろ。それが正しい会議のあり方だから。そして男の会議のやり方を覚えろ」て言ってるも同然ではないか、と思う》
森氏の問題発言について「撤回したので問題はない」とコメントしていた二階氏。自らの提起もまた、波紋を呼んでしまったようだ。
6480
:
チバQ
:2021/02/18(木) 00:08:09
ラウンジとクラブってなにが違うんですか?
6481
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 07:37:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/77eb43a2b2533dae7a52ca676ce92aa0554a422f
「夜の銀座」に続き政権に打撃…白須賀氏離党、「辞職すべきだ」の声も
2/17(水) 21:52配信
読売新聞オンライン
緊急事態宣言下での自民党議員の不適切な行動が17日、新たに発覚した。同党は問題発覚後、すぐに離党させるなど火消しに躍起だが、菅政権への打撃は必至だ。
白須賀貴樹衆院議員(細田派)は同日午後、党本部に離党届を提出した。記者団の質問には、「政治家として本当に軽率だった」と語った。二階幹事長は「大変遺憾だ。より一層、規律の徹底を図りたい」とコメントを出した。
自民党では1日、衆院議員3人が深夜まで東京・銀座のクラブに滞在した問題で離党に追い込まれたばかり。その際は問題発覚から離党まで1週間かかり、批判の拡大を招いた。今回は細田派幹部らが主導して早期離党の流れを作った。
自民党は、白須賀氏が党本部で取材に応じる直前、背後に映り込む位置にある菅首相のポスターをはがした。繰り返しテレビなどで流れると、菅政権の印象まで悪くなるとの懸念からだ。
白須賀氏に対しては、与党からも厳しい意見が相次いだ。自民党の閣僚経験者は、「『夜の銀座』問題の後に信じられない。同情の余地はない」と語った。公明党の竹内政調会長は「もういいかげんにしてもらいたい。与党への悪影響を真剣に考えてもらいたい」と記者会見で述べた。白須賀氏は議員辞職は否定しているが、公明幹部は「辞職すべきだ」と語気を強めた。
白須賀氏は2019年に、秋元司衆院議員(自民党を離党)が逮捕されたカジノを中核とする統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件に絡み、事務所が東京地検特捜部の捜索を受けた。地元からは次期衆院選に向け、候補者差し替えを求める声が上がっていた。
白須賀氏を含む12年衆院選の初当選組は、「魔の3回生」と呼ばれる。政策立案や党務で活躍する議員がいる一方、不祥事が相次いでいるためだ。ベテラン議員は「厳しい選挙を経験しておらず、資質に問題がある議員が多い」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a69d841534c400770e1d049f3301760d447d4fc
女性議員陪席は「真逆」 自民・稲田氏
2/17(水) 22:44配信
時事通信
自民党の稲田朋美元防衛相は17日のインターネット番組で、同党の役員会や総務会に女性議員をオブザーバー参加させる方針について「単に参加するだけではなく、重要な意思決定や政策をつくる場に女性を入れていただきたいという提言なので、アプローチの仕方が真逆だ」と指摘した。
方針は二階俊博幹事長が16日の記者会見で表明。稲田氏が共同代表を務める議員連盟「女性議員飛躍の会」は15日、女性を要職に積極的に登用するよう求める提言を提出していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e2e07639732a485759e1abe53bcbea3fbcab62f
幹部会出席も発言権ナシ?“政界の男女平等”実現は
2/17(水) 22:06配信
テレビ朝日系(ANN)
森会長の発言などを受け、自民党の女性議員が出した党の役職への登用などを求める提言に対し、二階幹事長は数値目標には否定的に見解を示しました。
自民党・稲田朋美議員:「やはり女性の意見が半分に近付くことが、そして多様性が担保されることが日本の社会を良くする」
もっと女性に活躍の場を。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、森会長の発言から広がった女性蔑視についての議論。
自民党の稲田朋美議員らは女性議員の会議への参画について、二階幹事長に提言を行いました。その内容は…。
自民党・稲田朋美議員:「例えば党の四役や役員会のメンバーに女性を登用する。政府の管理職や閣僚の女性の人数を倍増して頂きたい」
提言を受けて二階幹事長は今後、役員連絡会や総務会など重要な会合に毎回、5人程度の女性議員を出席させる方針を示しました。
自民党・二階幹事長:「役員会等で、総務会等で、どういう議論がなされているかということが十分ご了解頂くことが大事ですから」
自民党・佐藤総務会長:「(二階幹事長からは)総務会にも毎回、女性の議員さんたちにオブザーバー出席みたいな形で雰囲気を味わって頂けというご下命もございましたので」
“オブザーバー”。提案や議決の権利を持たない、いわゆる「見学」です。
これには党内などからも「そういうことではない」「カメラに映るだけでいいのか」。
一方、経済同友会の櫻田代表幹事は経済発展に多様性は重要であるとしたうえで…。
経済同友会・櫻田代表幹事:「女性側にも原因がないことはない。与えられたらという方はいるが、自ら取りに行こうという人はまだまだそんなに多くないのではないかと思う」
テレビ朝日
6482
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 07:56:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9456ad556e276fa232d9654aa51b32203c1da37
生活困窮者に現金給付 自民・岸田氏
2/17(水) 22:14配信
時事通信
自民党の岸田文雄前政調会長は17日のBS―TBS番組で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長を受けた追加経済対策として、生活困窮者に限定した給付金の支給が必要だとの考えを示した。
岸田氏は「一人親世帯、学生、フリーターをはじめ弱い立場の方々に現金、手元流動性を考える必要がある」と指摘。金額については「5万とか10万とかいろいろ議論がある」と語った。
6483
:
チバQ
:2021/02/18(木) 09:49:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9aad300aa3d177727fb34389cdb047ae24d0416
自民党の新藤義孝元総務相が新型コロナ感染
2/17(水) 20:10配信
衆院は17日、自民党の新藤義孝元総務相が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
6484
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 15:07:59
こすっからい真似をw
背景の首相ポスター撤去 白須賀氏離党会見前
2021年02月17日19時10分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021701077&g=pol
自民党本部4階のエレベーターホールの壁に貼られていた菅義偉首相(党総裁)の顔が大きく映るポスターが17日、白須賀貴樹衆院議員の離党会見の直前に外された。首相ポスターが白須賀氏の背景に映るのを避けるための対応とみられる。会見後、首相ポスターは憲法改正を訴えるものに差し替えられた。
白須賀氏は、緊急事態宣言下に夜の高級会員制ラウンジを訪れた責任を取って離党した。松本純前国対委員長代理を含む3議員が「自粛破り」で同党を離党したばかりで、党内からは「また夜の飲食がばれて離党者が出ることに備えたのでは」と疑心暗鬼の声も出ている。
6485
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 16:16:15
二階の女子陪席後は竹下が知事に注意
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1960
に引き続き橋本は男みたいな性格と。自民党って失笑系コントしかできないんじゃね?w
橋本氏は「男みたいな性格、ハグ当たり前」自民・竹下氏
大久保貴裕
https://www.asahi.com/articles/ASP2L51QYP2LUTFK00W.html
2021年2月18日 15時15分
自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長は18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長就任が有力視される橋本聖子五輪相について、「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界だ」と発言した。党本部での派閥会合後、記者団に述べた。
橋本氏をめぐっては、2014年に男性アスリートに対して無理にキスをしたと週刊誌で報じられたことがある。竹下氏は橋本氏にとって「ハグなんて当たり前」とし、「セクハラと言われたらかわいそう。別にセクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」と主張。「我々とも簡単にハグ。普通はなかなかしないですよ、我々も。簡単にこの人とはハグができる」などと述べた。
この発言の後、竹下氏の事務所は報道各社に「正確には『男勝り』と言いたかった」として発言を訂正した。
橋本氏が新会長となる見通しの組織委の会長交代では、森喜朗会長が女性蔑視発言の責任を取って辞意表明した経緯がある。
竹下氏は島根2区選出の当選7回。復興相や党総務会長などを歴任した。(大久保貴裕)
6486
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 21:02:18
話しが長いのは女性では無く森,お前じゃ!
森喜朗氏 通常数分程度の来賓挨拶でいつも30分以上話していた
2/15(月) 16:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/91d11771c6fa7229734bc9f3d4e7a67216f89a00
NEWSポストセブン
「女性は話が長い」と女性蔑視の発言をした森喜朗五輪・パラリンピック組織委員会会長が辞任表明したが、振り返れば、森氏はこれまで数々の女性へ放言を繰り返してきた。因縁のあった女性たちはいま何を思うのか。
現職のJOC(日本オリンピック委員会)理事である山口香氏は新聞各紙の取材で、「東京五輪や日本のスポーツ界は多様性の順守に取り組んでいると思っていたが、一言ですべてが否定された」と発言。本誌・週刊ポストが改めて取材を申し込むと、「新聞で言ったことがすべてです」と回答した。
森氏発言で「今までの倍時間がかかる」と槍玉に挙げられたラグビー協会で理事を務める谷口真由美氏はこう言う。
「今回の森さんの発言にはファクトがない。私は2019年から理事を務めていますが、会議時間が倍になったことはありません。ラグビー協会で女性理事が増えたのは森さんの退任後で、私は理事会で一度もお目にかかっていない。
いま協会では会議のやり方を変え、時間をかけて議論しています。女性に限らず、どんな立場の人も言うべきことを発言するのは森さんの言う『競争心』ではなく責任感からです」
同じく同協会理事で昭和女子大特命教授の稲沢裕子氏は、「今回の問題はなぜジェンダーギャップの解消が必要なのかを考えるきっかけになった」とメディアで発言している。
政界にも、森氏と因縁浅からぬ女性は多い。滋賀県知事時代の2007年、新幹線の新駅建設を中断したことで森氏に「あぁ、女の人だなぁ。やっぱり視野が狭いなあ」と批判された嘉田由紀子・参院議員が語る。
「あの方はずっと、古典的な『女はこうだ、男はこうだ』という差別意識をもっていらっしゃると思います。私としては、国としての品格が疑われてしまうので、もっと早い段階で森さんは身を退かれたほうがいいと思っていました。
萩生田文科大臣と橋本五輪担当大臣に宛てて、大臣として公正な決断をするよう求める要請文を出しました」
2009年衆院選挙で民主党の刺客候補として森氏の地盤・石川2区に送り込まれた元衆院議員で現・金沢市議の田中美絵子氏は地元での姿をこう語る。
「客観的な事実を一つ申し上げたいのは、元総理とは現職時代よく公式行事でご一緒しましたが、通常2〜3分程度の来賓挨拶の際にいつもご本人だけ30分以上挨拶をされていたということです」
「話が長い」のは森氏自身なのだ。
五輪の負担などについて、折に触れ森氏の口撃の的となった小池百合子・東京都知事には、こんな電話があったという。
「森会長から、『あの発言は誤りで撤回をした。申し訳ない』と連絡があった。私からも不適切だと申し上げました」(小池知事)
“森語録”のなかでもとりわけ有名なのが、ソチ五輪(2014年)に出場した浅田真央に向けられた「あの子、大事な時には必ず転ぶんですね」発言だろう。
浅田は帰国後、日本外国特派員協会での会見で「森さんも少し後悔しているんじゃないかと思います」と“大人の対応”でたしなめた。
※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
6487
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:05:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/119f5db512c27c241dc060be2bdc1239aa21007b
橋本氏は「男みたいな性格、ハグ当たり前」自民・竹下氏
2/18(木) 15:15配信
朝日新聞デジタル
自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長は18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子・前五輪相について、「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界だ」と発言した。党本部での派閥会合後、記者団に述べた。
橋本氏をめぐっては、2014年に男性アスリートに対して無理にキスをしたと週刊誌で報じられたことがある。竹下氏は橋本氏にとって「ハグなんて当たり前」とし、「セクハラと言われたらかわいそう。別にセクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」と主張。「我々とも簡単にハグ。普通はなかなかしないですよ、我々も。簡単にこの人とはハグができる」などと述べた。
この発言後、竹下氏の事務所は報道各社に「正確には『男勝り』と言いたかった」と発言を訂正した。
また、竹下氏は18日の派閥会合で、島根県の丸山達也知事が東京五輪聖火リレーの中止を検討すると表明したことについて「コロナの一番遠いところにいる島根がなにを言うんだ」と発言。「コロナ(感染)が激しいところが言うならともかく、一番遠いところが言い始めたのは、うならざるを得ない」とし、「私自身、知事を呼んで注意をしっかりしなくてはいけないなと思う」とも語った。
竹下氏は島根2区選出。19年の島根県知事選で、丸山氏と別の候補を応援した経緯がある。(大久保貴裕、楢崎貴司)
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/32a99a7300dc67469b188ee9ead5bea7c3949092
山口二郎教授「島根は俺の領地だと思っているのか」…自民・竹下亘氏の発言に
2/18(木) 17:25配信
デイリースポーツ
山口二郎法政大学教授が18日、ツイッターに新規投稿。自民党竹下派の竹下亘会長=衆院島根2区=が島根県知事を「注意する」とした発言に疑問を呈した。
竹下氏は、島根県の丸山達也知事が県内の東京五輪聖火リレーの中止する考えを示したことに「知事の発言は不用意だ。注意しようと思っています」との報道を引用。
山口教授は「竹下派会長は何様なのだ。島根は俺の領地だとでも思っているのか。県民の生命に責任を持つ知事の良識を見習え」と投稿した。
6488
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:07:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/1574446d4f52af59f42182a297e1c58f226170c6
自民・竹下氏「島根知事を注意する」聖火リレー発言巡り
2/18(木) 11:52配信
朝日新聞デジタル
自民党竹下派会長の竹下亘衆院議員(島根2区)は18日、島根県の丸山達也知事が東京五輪聖火リレーの中止を検討すると表明したことについて、「知事の発言は不用意だ。注意しようと思っている」と語った。首相官邸で菅義偉首相と面会後、記者団に語った。
丸山氏は17日に開いた同県の聖火リレー実行委員会の臨時会で、中止検討を提案。「東京都と政府が適切な新型コロナウイルス対策を行っていない」ことを理由に挙げている。
竹下氏によると、首相との面談では聖火リレーは話題にしなかったという。どのような立場で知事を注意するかは語らなかった。竹下氏は2019年の同県知事選で、丸山氏と別の候補を応援した経緯がある。(楢崎貴司)
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca8a1d9d39231b253cf8d471d5005ec06e8c66e0
橋本氏起用、「小池氏牽制」の効果も
2/18(木) 18:30配信
産経新聞
女性蔑視ともとれる発言で引責辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の後任をめぐっては、政界では早くから五輪相を務めた自民党の橋本聖子参院議員の名前が挙がっていた。元五輪選手で国際オリンピック委員会(IOC)や政権中枢にもパイプを持つためで、政治的には「橋本氏しかいない」(同党幹部)状況となっていた。
政権幹部によると、菅義偉首相は女性の起用にこだわった。森氏の発言によって国内外では「日本は男女平等が徹底されていない」との批判が広がり、橋本氏の起用には火消しの狙いもありそうだ。
橋本氏は前回東京五輪直前の昭和39年10月5日生まれで名前は聖火にちなむ。スピードスケートと自転車競技で夏冬計7回、五輪に出場。「五輪の申し子」といわれ、新型コロナウイルス禍によって大会開催に懐疑的な声も広がる中、開催に向けて国民世論を喚起する期待もかかる。
橋本氏は森氏の誘いで政界入りし、五輪相就任に当たっても森氏に相談した経緯があり、森氏は橋本氏の後見人的存在だ。IOCなどとの調整に際しては、水面下で森氏の助力も得られるとの見方がある。五輪招致と開催準備に尽力した安倍晋三前首相も橋本氏を推していたとされる。
橋本氏の起用は森氏辞任を方向づけた小池百合子都知事を牽制(けんせい)する効果もある。自民党幹部は「同じ女性ということもあり、小池氏が橋本氏を『悪者』にするという得意の構図を作りにくいだろう。橋本氏と後任五輪相の丸川珠代氏で小池色を薄める」と語った。
ただ、懸念もある。橋本氏は過去に男性アスリートにキスを強要したと報じられた。海外を中心に「セクハラ」や「パワハラ」だと指摘される可能性もあり、橋本氏には丁寧な説明が求められそうだ。(沢田大典)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fa1ea195335e231702d268f03bb24d29b0ff374
丸川氏、五輪相に就任
2/18(木) 19:09配信
共同通信
橋本聖子氏の後任となる丸川珠代五輪相の皇居での認証式が18日夜、終わり、丸川氏が五輪相に正式に就任した。
6489
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:10:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b12be58ee8034ec30382ba2496aee5de5ab82ff
白須賀議員は過去にも“不祥事のオンパレード” 被害にあった女性県議も「決して許されない行為」と怒り〈dot.〉
2/18(木) 13:48配信
AERA dot.
自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)が17日、離党を表明した。発端となったのは、同日に出た週刊文春の記事だ。2月10日の夕方、東京・六本木のホステス宅とみられるマンションから女性を連れ出し、赤坂の高級フレンチレストランに入店。その後、午後8時過ぎに麻布十番の高級会員制ラウンジを訪れ、午後10時まで滞在したという。
折しも緊急事態宣言下で与党議員4人の銀座クラブ通いが発覚し、綱紀粛正を図っていた真っただ中である。この状況で女性同伴で飲み歩く白須賀氏とは一体どんな人物なのか。過去をたどれば、不祥事のオンパレードだった。
* * *
「昔、父親は自宅で歯科医をしていたんだけど、彼(白須賀氏)が20歳くらいのときに亡くなった。それで彼が医院を継いでリニューアルして、一時期は歯科医として勤務していたんです。母親の家系がすごい資産家で、地元では有名ですよ。今でも保育園を手広く経営している。本人(白須賀氏)も金はあり余るほどあるようです」
白須賀氏が生まれた千葉県流山市の地元住民はこう話す。聞き込みをすると、歯科医時代までの白須賀氏の評判は決して悪くない。
「本当はここ(千葉7区)から出馬したかったようだけど、地元にはすでに比例で国会議員になっていた齋藤健っていう自民党の議員がいたから、党の都合で縁のない13区に行かされたみたい。そこはかわいそうだよね」(別の流山市民)
白須賀氏は2010年7月に自民党千葉県第13選挙区支部長に就任し、12年の衆院選で初当選を果たした。現在は3期目だが、その政治家人生は「不祥事のオンパレード」と言っても過言ではない。
記憶に新しいのは、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件だ。
2020年1月に秋元司衆院議員が中国企業「500ドットコム」社から現金や旅費など計約760万円相当の賄賂を受け取ったとして起訴されたが、白須賀氏も秋元氏とともに、「500」社側が費用負担したといわれる中国への視察旅行に同行。同企業から現金100万円を受領し、同年末に、東京地検が白須賀議員の地元事務所を家宅捜索する事態に発展した。
この前年には「ポスターひきはがし事件」も起こしていた。19年春の千葉県議選で、候補者だった高橋祐子氏の選挙ポスター120枚をはがしたとして、同年9月に公設秘書ら4人が器物損壊容疑で逮捕(不起訴処分)された。高橋氏は、白須賀氏が支援する保守系の男性候補者と1議席を争っていた。結果、高橋氏が当選し、千葉県議となった。
被害にあった高橋氏は「あの行為は民主主義の根本である政治活動の妨害であり、到底あってはならないことだ」と今でも憤りを隠さない。
「やられたこと自体はもちろん考えられないことですが、それ以上に、不起訴になったことが驚きでした。秘書も自供してすべて明らかになっているのに、許されてしまうのは大きな問題。『千葉はポスターをはがしても許される』という前例を作ることになってしまう。有権者からも、『前代未聞だ』『あり得ないことだ』と言われます。実力行使でこういうことをやること自体、民主主義に反する、許されざる行為です」
他にも、文部科学政務官を務めていた19年の1月には、秘書の「当て逃げ事故」も報じられた。千葉県内で対向車と接触し、双方のドアミラーが破損。接触事故を起こしながら立ち去ったとして、運転していた秘書が道路交通法違反の疑いで書類送検された。秘書が運転していた車には白須賀氏も同乗していたが、白須賀氏は「助手席で眠っていて事故に気付かなかった」と釈明している。
目を覆いたくなるばかりだが、不祥事はこれだけではない。18年3月の「マタハラ発言」も世間の反感を買った。当時の報道によれば、白須賀議員は働き方改革関連法案を議論する党の会議で、自身が運営する保育園で採用した看護師について「雇って1カ月後には実は妊娠して産休に入ると(言ってきた)。人手不足で募集したのに、それは違うだろと言った瞬間に労基に駆け込んだ」と発言。これがマタハラと受け取られかねないと批判を浴びた。
6490
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:10:32
>>6489
また保育園を巡っては、民主党(当時)の山尾志桜里衆院議員へのヤジ問題も。16年2月の衆議院予算委員会で、「保育園落ちた日本死ね」のブログを取り上げた山尾議員の質疑に、「誰が書いたんだよ」「匿名だよ、匿名」「うざーい」などとヤジを飛ばしていたと報じられている。
こうした白須賀氏の素行について、選挙区である千葉13区の県議たちの視線も厳しい。昨年8月、白須賀氏の素行を問題視した13区の県議9人と柏、鎌ケ谷2支部が辞職などを求める嘆願書を県連に提出。翌月に党本部に上申されて判断をあおぐ形となったが、結局、処分は下されていない。
ある地元県議は、嘆願書を提出した理由を次のように話す。
「有権者の方々に胸を張って『白須賀議員を応援します』とは言えない。そのことが一番の理由です。何か問題を起こしたら、支援を受ける支部や議員に直接出向くのが筋です。しかし、(白須賀氏は)反省の態度や後始末の行動が何もないのです」
今回の高級ラウンジ訪問については、「夜に出歩いている話はうわさで耳にしてきたが、クラブ通いで何人も離党した後です。さすがにないだろうとは思っていた」と話す。
もはや地元は冷めきっているという。
「IRにしろ今回の件にしろ、こうした行動が世に出ること自体、地元の人間からしたら恥ずかしいこと。地元有権者の方々も、多くが同じ思いのはず。それでも応援しよう、擁護しようという人はそうそういないでしょう」(同)
自民党は離党したが、議員辞職はしないという白須賀氏。17日、その理由を記者団にこう語った。
「私の選挙区は、各市の予算がそれほど大きくない。(中略)しっかりと地域の陳情などを含め、自民党の先輩方に土下座してでも私の地元のために、予算を取るために、陳情を受けるために、頑張っていきたい」
だが、今の白須賀氏に地元を託せる有権者はどれほどいるのだろうか。生まれ故郷である、前出の流山市の住民はこうつぶやく。
「こうなったらもう議員を辞めて、ここで歯医者やれよって」
(取材・文=AERAdot.編集部・飯塚大和、國府田英之)
6491
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e573391e285920d757d91a16eb924cd38e25c62
離党の白須賀議員に憤る地元 重なる不祥事「臨界点に」
2/18(木) 9:54配信
朝日新聞デジタル
「この人はダメだ」「自民党はおごっている」――。コロナ禍で接待を伴う飲食店に行き、17日、離党した自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=。度重なる不祥事に、県民からは憤りやあきれる声が上がった。来月に知事選が迫る中、自民推薦で立候補を予定する関政幸県議(41)の陣営は白須賀氏との2連ポスターの撤去を開始。13区の党公認問題が再燃しそうだ。
白須賀氏はこの日、党本部で記者の取材に応じ、緊急事態宣言が出ている10日、東京・麻布の接待を伴う飲食店に行っていたことを認めた。「お店が潰れてしまうという話を聞き、お金を落としてあげようと思った。本当に軽率な行動だった」と謝罪。次期衆院選へ立候補しない意向も明らかにした。
これまでに、自民党国会議員3人が宣言下に飲食し、離党している。白須賀氏の地元、鎌ケ谷市の主婦(51)は「私も買い物以外出かけないし、知人が経営する居酒屋さんも休業して感染防止に協力しているのに、国会議員はどうなっているのか」と憤る。
30代の男性会社員も「政治に興味がない。白須賀さんの次に誰がしても同じ。与野党問わず、政治家にはへきえきしている」と足早に立ち去った。
白須賀氏は文部科学政務官だった19年1月、県内で接触事故を起こして立ち去ったとして秘書が書類送検された。同年4月の県議選では公設秘書ら4人が対立候補のポスター計120枚をはがした疑いで、書類送検された。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件では、地元事務所が東京地検の家宅捜索を受けている。
鎌ケ谷市の男性(82)は「IR疑惑で名前があがったときから、この人はダメだと思っていた。(次の衆院選は)自民系候補には投票しない」と話した。地元県議も「これまでの不祥事が臨界点に達した」と切り捨てた。
朝日新聞社
6492
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:38:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd04f46ccd214e45e4c80a2973ee7f11673a9cb
「私たち女性議員の提言とは真逆のアプローチだ」稲田朋美議員が自民党執行部の“オブザーバー扱い”にコメント
2/18(木) 19:22配信
ABEMA TIMES
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森前会長の女性蔑視発言をめぐる議論が沸騰する中、自民党の議員連盟「女性議員飛躍の会」のメンバーが15日、党4役や役員会への女性の登用などを求める提言を行った。
同会の共同代表を務める稲田朋美衆院議員は「やはり女性の意見が半分に近づくことが、そして多様性が担保されることが日本の社会をよくする」とコメントし、提言を受けた二階幹事長は役員連絡会や総務会などの重要な会合に毎回5人程度の女性議員を出席させる方針を示した。
ところが、「(二階幹事長からは)総務会にも毎回女性の議員さんたちにオブザーバー出席みたいな形で雰囲気を味わって頂け、というご下命もあったので」と佐藤勉総務会長が発言すると、党内などからも「そういうことではない」「カメラに映るだけでいいのか」との批判の声が上がった。
提案や議決の権利を持たない、いわゆる“見学者”としての扱い。17日の『ABEMA Prime』に生出演した稲田氏は「確かに総裁も来られる役員会など重要な会議についてはオブザーバーとして参加するだけでも役に立つとは思うし、幹事長の発言も女性に育ってほしいという善意からのものだろう。しかし単に参加するだけではなく、重要な意思決定をしたり、政策を作ったりする場に女性を入れていただきたいというのが私たちの提言。それとは真逆のアプローチだ」と苦笑する。
自民党所属の国会議員の男女比を見ると、女性は10%程度という状況が続いてきた。こうした状況を打破するため、稲田氏らは立候補者の30%、将来的には35%を女性にすることも求めている。
稲田議員は「“努力しましょう”という法律ができ、そこに魂を入れるため、政府の第5次男女共同参画基本計画では“2025年に35%の候補者にしましょう”ということになった。しかし、こうしたものが政府与党である自民党の方針になったことはない。やはり真剣に取り組まなければいけないと思う。有権者の半分は女性であるにも関わらず、最終的に議員になっているのは10%。この現実を変えるためにも、まずは女性の候補者を増やしていくべきだ」と指摘。
さらに「経済同友会の櫻田代表の発言の中に“なかなか女性が取りにこない”という話があったが、たしかにそういう面はあると思う。ただ、それは取りに行くことで責任が生じ、家庭などを犠牲にしなければならないかもしれないと考え、二の足を踏んでしまうからだ。育児も家事も男女の別なくやっていこうと働き方改革が進んでいるが、政治家の世界は夜の会合もきちんとこなさなくてはならないという風潮があるし、保守的な地域では“政治は男がやるもの”という意識もあると思う地元で活躍している女性を見ていても、夜に会合で“カレーやおでんを作ってから来たのよ”などと言う。そういうところが変わらなければ、ただでさえ“女性の政治家になったらあんなに大変なんだ、あんなに批判されるんだ”という中、少女たちが政治家を目指すということにはなりにくいと思う」と訴えた。
稲田議員の話を受け、元新聞記者の「アゴラ」の恩田和編集長は「私は2000年に新聞社に入社したが、社内には女性の先輩が非常に少なく、地方支局に行ってみると女性は私一人だった。10年後、20年後の自分の姿も全くイメージできず、結局辞めてしまった」とコメント。作家の乙武洋匡氏は「海外のNGOなどに行くと、日本から飛び出して行った優秀な女性たちがいっぱいいる。スポーツ競技団体の理事の話もそうだが、やはり家庭、そして社会の風潮の問題に繋がってくると思う。例えば政治家になろうとすれば、パートナーや家族のサポートが必要不可欠だ。しかし妻が夫を支えることはあっても、夫が妻を支えることには世間体を気にする風潮があると思う」と指摘した。
政府の規制改革推進会議のメンバーでもある慶應義塾大学特別招聘教授でドワンゴ社長の夏野剛氏は「若い世代の意識はかなり変化していて、うちの会社でも夫が育休を取り、妻が出社しているという社員のカップルがいる。問題は、その親世代で、未だに“嫁が”みたいなことを言う。だから古い”イエ観”が残っていることは事実だろう。しかし安倍さんは政府の会議の場で、委員の3割は女性にしろと明言していた。規制改革推進会議でも、4割以上は女性だ。政府ではそういうことできているし、しかも主導したのが自民党の総裁だったんだから、女性候補者を増やすということも率先してやってほしい」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)
6493
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:39:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd863e67e705b7646a7b2eca7ac4be080f73bdaa
自民党、女性議員に党会議「見せる」が発言は認めず 方針表明
2/18(木) 11:34配信
BBC News
日本の与党・自民党は16日、党の主要会議に女性議員を招き入れる方針を示した。ただし発言は認めない考え。日本では東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が、性差別発言で辞任に追い込まれたばかり。
報道によると、自民党の二階俊博幹事長(82)が党役員連絡会で、男性が圧倒的に多い党幹部会議に女性国会議員5人がオブザーバーとして出席するのを認めることを提案した。
女性議員らは会議で発言はできず、会議後に限って意見を提出できるようになるという。
二階幹事長は16日の記者会見で、党幹部会議にもっと女性の視点を取り入れたいと述べた。
ロイター通信によると二階氏は、党執行部のほとんどが男性であることへの批判を認識しているとし、女性党員が意思決定過程を「見る」ことが大事だと話した。
「どういう議論がなされているのかを十分ご了解いただくことが大事だ。それをご覧にいれようということだ」
■女性が活躍から疎外
日本では長年、女性が政界や経済界から疎外されている。
世界経済フォーラムが昨年発表した、男女格差を示すグローバル・ジェンダー・ギャップ指数では、日本は153カ国中121位とされた。
衆議院は議員465人のうち、女性は10%程度の46人だけだ。世界的には女性議員の平均比率は25%となっている。
自民党は1955年以降、ほぼ政権を握り続けている。同党役員から成る執行部12人のうち、女性は現在2人しかいない。
■森会長発言問題
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長は今月3日、日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で、会議の場に女性を増やすことについて、「時間も規制しないとなかなか終わらないので困る」などと発言した。
これに対して大きな批判が起こると、森氏は12日、「不適切な発言」をしたとして辞任を表明した。
トヨタなど東京オリンピックの主要スポンサー企業も、森氏の発言を批判した。
国会では女性議員らが抗議の表明として、白色の服を着用した。東京都の小池百合子知事は、オリンピック関係組織のトップが協議する「4者会議」への欠席を表明した。
今年夏に延期された大会のボランティア予定者で、辞退するとした人は400人を超えているとされる。
■「見慣れたやり方」としての何気ない性差別――大井真理子(BBCニュース)
日本人女性として、何気ない性差別に対しては、残念なことに長年のうちに慣れてしまった。ビジネス会合でも、職場の飲み会でも、家族の集まりでも、それは起こり得る。私を含め多くの日本人女性ははただ笑い、耳にしなかったふりをしてやり過ごす。
だから、森氏の発言が出た時も驚かなかった。自民党が会議に無言の女性の参加を認めるというのも、見慣れたやり方だ。
安倍晋三前首相の政権下で、政府は2020年までに女性のリーダーの数を増やすという目標を打ち出した。しかし達成できないとなると、政府は淡々と期限を10年先延ばしにした。
ただ単に女性の数だけを増やそうとするのではなく、教育から雇用に至るまでの根本的な改革が必要だ――。そうした批判が、日本では以前から出ている。
(英語記事 Japanese party invites women to 'look, not talk')
(c) BBC News
6494
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 23:27:30
弁えてる森さんを起点に役員会に発言権無しで参加の二階,男みたいな性格の竹下とまあ昭和がぞろぞろとよくもまあ出て来ますね〜。
みんな昭和的な感覚で一生懸命配慮してるのはよく解るんだけどw
6495
:
チバQ
:2021/02/19(金) 00:46:39
悪気がない、本人としては差別的だとは全く思ってない。
その辺の感覚がヤバイですよねー
6496
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 06:15:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/5edf3433dc6bbec5e532669c6394cbc9fdf303b9
島根知事の聖火リレー中止発言 自民・竹下氏「不用意で注意する」
2/18(木) 11:52配信
産経新聞
自民党の竹下亘元総務会長(衆院島根2区)は18日、島根県の丸山達也知事が県内での聖火リレー中止を検討すると表明したことについて「知事の発言は不用意な発言だ。注意しようと思っている」と述べた。首相官邸で菅義偉(すが・よしひで)首相と面会後、記者団の質問に答えた。
竹下氏は首相との面会で、4月に行われる衆参両院の補欠選挙についても協議したと説明。丸山氏の発言は話題に上らなかったと語った。
竹下氏はまた、4月25日投開票の補欠選挙などについて「われわれもしっかりやるが、首相からもしっかりやれといわれた」と説明。一方で、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、大きな会場に大人数を集めることは難しいことを踏まえ「首相はどういう選挙になるのかということは心配していた」と明かした。
竹下氏は同日の竹下派(平成研究会)の会合でも「今は五輪に向けてもう一回態勢を作り直し、盛り上げようというところだ」と不快感を示した。会合後、記者団に対し「たぶん(全国)知事会の中でも支持する人はいない。世の中の空気と違うぞという話を(丸山氏に)しないといけない」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61ce8a078634bef09d3a7a306d46a0232fd1bfb6
平野啓一郎氏、自民幹部の橋本聖子氏は「男みたいな性格」発言をピシャリ「こういう社会を変えないといけない」
2/18(木) 18:30配信
スポーツ報知
芥川賞作家の平野啓一郎氏(45)が18日、自身のツイッターを更新。自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長(74)がこの日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子前五輪相(56)について、「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界だ」と発言したと報じられたことを批判した。
この日、竹下氏の発言を報じる記事を貼り付けた平野氏。
「これでもかと続くな。こういう社会を変えないといけない」とピシャリ。「そこじゃないけど、ハグするのと、キスまでするのも意味が違うだろう」と橋本氏の過去のセクハラ騒動にも触れ、続けていた。
報知新聞社
6497
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 10:30:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bacdb1917a7a118857d2e906efba9635057b2d16
二階俊博「最悪の提案」に自民党女性議員が本気で怒りだした…!
2/19(金) 7:31配信
現代ビジネス
「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」との発言で東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗元首相の後任に、橋本聖子五輪担当相が就任した。その後任の五輪担当相には、丸川珠代党広報本部長が就任予定(執筆現在)。世界が注目する騒動に発展した森元首相の女性蔑視発言から、思わぬ女性登用が実現した。
だが現実では、日本の女性の社会進出は進んでいない。世界経済フォーラムが2019年12月に公表したジェンダーギャップ指数によれば、日本は153か国中で121位。ドイツ(10位)、フランス(15位)、英国(21位)、米国(53位)はおろか、中国(106位)や韓国(108位)にも及ばない。
とりわけ低いのは政治の分野で、日本はほぼ最下位に近い144位だ。小泉政権時の2003年6月に掲げた「2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度」との政治目標は達成されないまま。目標年である2020年9月に成立した菅政権では女性の閣僚はわずか2名で、9.5%という絶望的な数字だ。
しかも2020年12月15日に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画では、その目標値を「2020年代の可能な限り早期に30%程度」と緩め、国政選挙での女性候補の割合を「25年に35%」と掲げたものの、努力目標にとどめている。
世界に流布された「自民党の前近代性」
そうした体質を露呈させたのが、「女性議員を5名程度、オブザーバーとして参加させる」という2月16日の自民党役員連絡会の決定だ。
これを提案した二階俊博幹事長は前日の15日、「自民党女性議員飛躍の会」の稲田朋美前幹事長代行らから「『真の女性活躍』に向けた緊急提言」を受け取ったばかり。
同提言は森元首相の女性蔑視発言を踏まえて同会が作成したもので、「二階さんは女性議員の権利について理解がある」(同会メンバー)と期待されていたのだが、最悪のものが出てきたといえるだろう。
さっそくロイターは“Japan's ruling party invites more women to meetings, as long as they don't talk”(日本の与党は女性議員が会議に参加することを容認するが、発言は認めない)と題した記事を世界に配信し、BBCも「自民党、女性議員に党会議『見せる』が、発言は認めず 方針表明」と報道した。あまつさえ、自民党の前近代性が世界に流布されたことになったのだ。
実際に女性議員の割合は、自民党を中心とする院内会派は衆議院で7.5%、参議院でも15.8%と、立憲民主党を中心とする院内会派の13.3%・32.6%や共産党の25%・38.5%など他の政党と比べても低い(2021年2月3日現在)。
自民党ばかりではない。連立を組む公明党も女性議員の割合は、衆議院では14.3%、参議院では17.9%と、決して高くはない。さらに2020年9月27日に開かれた党大会で衆議院選の公認候補が発表されたが、その中に女性候補の名前はなかったのだ。
6498
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 10:30:34
>>6497
女性の活躍は、国の衰退に繋がらない
問題はこうした現状を「おかしい」と思わない土壌だ。「女性という属性で差別はしていない。実力で判断している」との言い訳も聞くが、もしその通りだとすれば、女性議員の割合が9.9%の衆議院では「女性の実力は男性の10分の1にも満たない」ということになってしまうのだ。そこにフェアな競争原理が働いていないことは明らかで、そうしたいびつさが政治を歪める主因となっている。
女性が政治で活躍することは、国の衰退に繋がらない。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は絶大なリーダーシップを発揮して世界政治をリードしているし、台湾の蔡英文総統やニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は新型コロナウイルス感染症の蔓延を見事に抑えている。活躍の場を与えられれば、能力を発揮できる女性は多いのだ。
その実証をスペインで見ることができる。スペインはもともとカトリック教徒が多く保守的傾向が強かったが、全体主義的なフランコ政権下では女性の権利は全く否定されていた。
しかしフランコ大統領が1975年11月20日に死去して独裁が終わると、民主主義が復活。ゴンザレス首相の下で女性の参政権が復活し、サパテロ大統領の下では男女共同推進政策がさらに推し進められた。
ここで重要な点は、2004年の組閣で女性副首相(筆頭)など8名の女性閣僚が抜擢されたことと、2008年に平等省が創設されたことだ。
女性登用の方針は現在のサンチェス政権にも受け継がれ、2020年1月の内閣改造では、23のポストのうち11を女性に当てがった。
副首相枠である4つのうち、筆頭副首相をふくむ3つのポストは女性が占め、外相や国防相、財務相など要職も女性が獲得した。首都であるマドリード市の前市長と前々市長も女性であり、バルセロナ市の現市長も女性が就任している。
そのおかげで、スペインのジェンダーギャップ指数は世界8位で、経済分野では72位(日本は115位)、教育分野では43位(同91位)、政治分野では8位(同144位)を占め、保健分野(スペインは93位で、日本は40位)以外では日本より優っている。
こうした事実を踏まえれば、やはりクオーター制などを導入することで、客観的かつ大胆な改革を行う必要がある。決して旧い考えにとらわれがちな一部のトップの独断によって決めるべきではない。
6499
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 10:31:11
>>6498
政治的な匂いは消えていない
さて二階幹事長の「女性議員にご覧にいれよう」発言を踏まえて稲田氏らは2月18日、世耕弘成参議院自民党幹事長と面談し、次期衆議院選での比例区での女性候補擁立などについて申し入れた。19日には山口泰明党選挙対策委員長にも面談し、同様の申し入れを行う。
この度の森元首相の女性蔑視発言で、女性の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長が誕生した。
これで東京五輪では、開催地である東京都知事、五輪担当相、組織委員会会長の3名が女性ということになるが、橋本組織委員会会長の任命の背景に橋本会長の「永田町の父」と言われる森元首相の影響が伺えたり、丸川五輪担当相抜擢の背景に丸川大臣と関係が良くない小池百合子都知事に対する牽制が垣間見えたりで、政治的な匂いは消えていない。
さらに前日の「女性議員飛躍の会」の申し入れに対して2月16日の自民党役員連絡会でそれを無実化しかねない二階幹事長の「オブザーバー」発言が出たことに、役員連絡会に参加資格のある野田聖子幹事長代行や丸川広報本部長(当時)は奇異とは思わず、異議を唱えなかったのかという疑問も残る。
7月23日の開会を5ヵ月後に控え、東京五輪はいよいよ悩ましさを増している。
安積 明子(政治ジャーナリスト)
6500
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 10:32:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5bb8ca7c8e52c0dbd82f99da8a4cbcc5b93a6cb
橋本氏、ぎりぎりまで苦悩 森氏後任決着に政府・与党は安堵 東京五輪
2/19(金) 7:08配信
時事通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は、就任要請を受けるかどうかぎりぎりまで苦悩した。
しかし、女性蔑視発言で辞任した森喜朗氏の後任として早い段階から有力視され、次第に外堀が埋まっていった。橋本氏の決断次第では大会の「顔選び」が混迷し、大会準備に支障が生じる恐れがあったため、政府・与党内には安堵(あんど)感が広がっている。
「悩みに悩んだ末だったと思う。大いに期待している」。菅義偉首相は18日夕、橋本氏の就任について、ほっとした表情を記者団にのぞかせた。
橋本氏は森氏の後継として、政府・与党内で「衆目の一致する適任者」(自民党関係者)だった。「女性、元五輪選手、森氏と話せるという3条件を兼ね備えた人は他に見当たらなかった」(政府関係者)からだ。
複数の関係者によると、森氏が辞意を固めた段階で、首相自身も周辺に「橋本氏でいいのではないか」と漏らしていたという。
一方、橋本氏は会長就任に一貫して慎重だった。五輪開幕まで5カ月あまりとなる中、新型コロナウイルスの感染収束は見えず、会長を引き受ければ大会を決行するかどうかの重い決断が待ち受ける。組織委幹部から就任の打診を受けても「さすがに無理」と断っていた。
候補者検討委員会には政府から室伏広治スポーツ庁長官が参加したが、首相が自身の意向を検討委に伝えた形跡はない。森氏による川淵三郎氏の後継指名に「若い人か女性がいい」と難色を示したことが明らかとなり、官邸の介入と批判も出たため、表立った働き掛けは控えたとみられる。
ただ、検討委が17日に橋本氏への就任要請の方針を固めると、官邸は後任の五輪相選出の準備に入った。橋本氏は18日午前に自民党ベテランから「もう引き受けるしかない」と電話で助言された際には、固辞の言葉をもはや口にせず、黙って聞いていたという。
橋本氏をめぐっては、2014年にフィギュアスケートの男子選手にキスを強要したとされる問題を週刊文春が改めて報じ、野党からは「世界からどう見られるか」と不安の声も漏れる。しかし、政府・与党は「火中の栗を拾った」(麻生派中堅)として、橋本氏を全力で支える方針だ。
政府関係者は文春の報道を「過去の話だ」と一蹴。自民党の竹下亘元総務会長は記者団に「橋本氏は男みたいな性格。スケート界はハグなんて当たり前の世界だ。それをセクハラと言われたらかわいそうだ」と擁護した。公明党幹部もセクハラとの指摘を一笑に付した。
6501
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:45:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/699760ed1cdd9d8c758a2a57cff904775f670b5e
大物政治家子弟の「就職先」は “親の七光り”? 自民・二階幹事長と菅首相の息子は…
2/20(土) 6:01配信
SmartFLASH
菅義偉首相の長男・正剛氏が、衛星放送関連事業もおこなう「東北新社」社員の立場で、放送行政を所管する総務省幹部との “濃厚接待” を報じられた。コロナ禍に世間が喘ぐなか、やはり “上級国民” は違うのか――。永田町と一流企業には、“子弟子女” を通じた蜜月があるのだ。
麻生太郎副総理兼財務相の長男が、麻生家のグループ企業の社長に就く前の勤め先は、トヨタ自動車九州。二階俊博自民党幹事長の政策秘書を務める三男はANAと輝かしい。「麻生氏は経済関係の元閣僚、二階氏は元運輸相で、両社とも所管する企業にあたる」(政治部デスク)というが、なぜそこに子供を就職させたのか、首を傾げたくなる。
なかでも、加藤勝信官房長官の長女や、安倍晋三前首相の実弟である岸信夫防衛相の長男を受け入れたフジテレビや、田村憲久厚労相の娘・田村真子アナがいるTBSなど、テレビ局が目につく。政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「テレビ局は、電波行政を総務省が握っているため、政治家の子供という “人質” を取っておいたほうが安心なのでしょう」と語る。
かつて、“親の七光り” で入社する企業として名前がよくあがったのは電通だという。
「電通は、利害に関わる政治家の子供を入社させることで、事業を有利に展開してきました。政治家の子を社内に囲っていること自体がメリットだったわけです。
最近は、企業が政治家の関係者の子弟を “縁故入社” させたという話は聞かなくなりました。しかし、『週刊文春』が報じた菅首相の長男のケースは、反感を買っても仕方ない。東北新社の創業者は、菅首相の長年の支援者だったうえ、首相は総務相を務めたこともある。“親の七光り” と臆測を呼ぶのは、無理もないのです」(伊藤氏)
こんな蜜月が健在では、政治家に “庶民性” など、求めようがない。以下の関連リンクでは、政治家子弟の就職先をご紹介しよう。
(週刊FLASH 2021年3月1日号)
6502
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1101457a4a13fd63cc1df2efd1ded3e761615d6c
菅首相長男疑惑 証拠音声でわかった人気急上昇中「イケメン議員潰し」
2/18(木) 11:15配信
東スポWeb
菅政権にまたも“文春砲”だ。発売中の「週刊文春」は自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)の“夜のパパ活”疑惑と、菅義偉首相(72)の長男から総務省幹部が接待を受けた疑惑の続報という2発をセット。さっそく白須賀氏は17日に離党に追い込まれた。長男の疑惑ではイケメン議員へのよこしまな策謀も発覚。野党関係者は特に長男の疑惑に強い関心を持っている。支持率が上がる要素のない菅政権にとっては泣きっ面にハチだ。
「(緊急事態宣言下でもクラブ通いを)我慢できない人がいたらバカな方とのお墨付きになりますね。ただ、誰かはいるんじゃないでしょうか」と2月4日付の本紙で予言したのは横粂勝仁弁護士だが、やはり“バカ”は現れた。
宣言中に高級ラウンジに行っていたことを暴かれた白須賀氏のことだ。週刊文春によれば、2月10日夜、若い女性と一緒にフレンチレストランで食事を楽しんだ後、ラウンジに“同伴”したという。
報道を受けて、白須賀氏は17日に自民党本部に離党届を提出。集まった報道陣に「心からおわび申し上げます」と謝罪した。ラウンジに行った理由については知人が店長だったとし、「少しでも売り上げの足しになればと思ってしまった私が軽率だった」と明かした。新型コロナウイルスで困る店を助けようとしたと言わんばかりだ。
白須賀氏は「次回の衆院選には出馬しない」と断言するも、議員辞職は否定した。「今、辞職すると補選となり、自民党にとって厳しい戦いとなることを配慮したのではないか」(永田町関係者)。
白須賀氏の件より燃え上がりそうなのが、放送事業会社「東北新社」に勤める菅首相長男の件だ。同誌では録音データをもとに、長男と総務省幹部の密接な関係に迫っている。
「菅首相長男『ウソ答弁』証拠音声を公開する」と題した記事で、接待の席でどんな会話がなされていたかが詳細に書かれており、なかでも注目を引くのが自民党の小林史明元総務政務官(37)に言及したくだりだ。小林氏はBS放送の新規参入に前向きな人物で、菅首相長男と関係が深い東北新社にとって要注意人物だったことが会話から分かる。
驚くのは総務省幹部が小林氏について「どっかで一敗地に塗(まみ)れないと、全然勘違いのままいっちゃいますよねぇ」と評価していること。官僚たちが気に食わない政治家潰しの策謀でもしているのかと受け取られても仕方がない表現だ。
政界関係者は「官僚と政治家の力関係は官僚の方が上になりがち。というのも政治家が政務官や副大臣になっても、その専門に詳しい官僚から見ればヒヨッコ。政治家もそれが分かっているから特に幹部にはペコペコする」と指摘する。
小林氏は当選3回の若手だが、現在はワクチン担当大臣補佐官を務めるホープでもある。しかも、イケメン議員としても注目を浴びている。総務政務官の経歴についても、小林氏はNTTドコモ出身だけに、総務省の分野について何も知らないわけではなかったはずだ。
「そこが官僚からすると鼻についたというのはあるでしょう。幹部なら若い政治家を潰すとは言わないまでも、『調子に乗るなよ』とコツンとすることぐらいはできる」と政界関係者は言う。
いずれにせよ、生々しい話ができるほど菅首相長男サイドと総務省幹部は密な関係ということだ。
もちろん野党は臨戦態勢。立憲民主党関係者は「菅首相の息子だからという“忖度”があったことをあぶり出したい。菅内閣のすべてがこうした忖度で決まっているという体質が果たしていいのか。そこを国会質疑を通して国民に判断してほしい」。菅政権は崖っ縁だ。
東京スポーツ
6503
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e0af9e244c38c361f744ce3e7bde737673ae7a1
白須賀氏に辞職勧告を 自民千葉県議団
2/19(金) 18:41配信
時事通信
自民党千葉県連会長の渡辺博道元復興相は19日、党本部で二階俊博幹事長と面会し、緊急事態宣言中の夜に高級ラウンジを訪れ離党した白須賀貴樹衆院議員=千葉13区=に対し、議員辞職勧告と除名処分を行うよう申し入れた。
党千葉県議団の総意といい、二階氏は「重く受け止める」と応じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60cfaf4cbf7d52145fdb2188bf393e67fe79b007
宮崎謙介氏、当選同期の自民党離党の白須賀貴樹衆院議員に「彼と銀座、赤坂に一回も行ったことない…レベルが違った」
2/18(木) 13:39配信
スポーツ報知
18日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜・午前11時55分)で、自民党の白須賀貴樹衆院議員が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言下の今月10日夜に東京都内の高級会員制ラウンジを訪れていたことを受け、同党に離党届を提出したことを報じた。
白須賀氏のラウンジ訪問は17日に週刊文春の電子版が報じた。白須賀氏は次期衆院選に出馬しないと表明したが議員辞職は否定した。
同党では今月に入り、銀座のクラブをはしごした松本純前国対委員長代理ら3人が離党したばかりだった。
スタジオには白須賀議員と当選同期だった元自民党衆院議員の宮崎謙介氏が生出演した。宮崎氏は白須賀氏について「彼とは銀座とか赤坂に一回も行ったことない。同僚の居酒屋では一緒になったことはありますが、レベルが違うので一緒に遊ぶことは私はできなかった」と明かし「華やかな背景のある人なので一緒に行くと会計の時、困ると思っていた。別格、ある種ステージが違うと思っていました」とコメントしていた。
報知新聞社
6504
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:49:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3a508cba8a4f66493228eb1df6606779712bdfe
橋本新会長 やっぱり離党、ドタバタ急転背景に“自民のドン”二階幹事長
2/20(土) 5:30配信
スポニチアネックス
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)は就任から一夜明けた19日、丸川珠代五輪相(50)と引き継ぎを行い、都庁に小池百合子知事(68)を訪ね面会した。五輪に向け女性3人の新体制が始動した。自民党所属の参院議員と兼ねることに批判が集まっていた橋本氏はこの日、離党届を提出。一度は離党しないと公表したが、約3時間後に急転撤回。ドタバタのスタートとなった。
この日午後、橋本氏は党本部で二階俊博幹事長(82)と面会し、離党届を提出。記者団に「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては国民に理解してもらえない」と説明し、参院議員辞職に関しては「尊い議席はこのまま守りたい」と否定した。
午前に二階氏と面会した後は、記者団に離党の考えを否定。だが、この日2回目の二階氏との面会後、一転して前言撤回となった。
ドタバタ劇の裏に、自民党を牛耳る二階氏の存在が見え隠れする。この日午前、橋本氏は二階氏との面会前に出席した自民党北海道議員の会合でも「IOC(国際オリンピック委員会)や党本部などと相談し議員辞職や離党は必要ないとの判断に至った」と出席者に説明。「議員辞職はまだしも、離党は不可避」(組織委関係者)が大方の見方だっただけに、周辺には驚きの声が上がった。
五輪憲章にうたわれている政治的中立。過去にロンドン五輪組織委員会の会長を務めたセバスチャン・コー氏が上院議員と兼任した例があるが、上院は終身任期制。選挙で選ばれた自民党議員とは立場が違う。
女性蔑視発言から引責辞任した森喜朗前会長(83)も、愛弟子の橋本氏に組織委会長になるには「離党して議員を辞める必要がある」とはっきり伝えていたとされる。「橋本氏が議員辞職や離党に難色を示したので、決定まで時間を要した」(同関係者)という。
離党せず会長職を務める選択に野党や世論が猛反発。橋本氏も五輪開催や国会審議への影響を回避するため、離党に方向転換した。
元アスリートでもあり、政界の父と慕う森氏の姿勢からも、橋本氏は当初から離党の必要性は理解していたと思われる。「橋本さんは、離党しなくていいと勘違いしてしまっていた。党本部、いわゆる二階さんが離党しなくてよいとしたのでしょう」(自民党若手議員)と、二階氏からの許可があったとの見方がある。「離党せず」を翻意したのも二階氏との面会直後。与党関係者は「二階氏の言動に橋本氏は振り回されたようだ」と話した。
組織委の混乱を鎮めるために就任した新会長のブレた決断。離党という判断ですら背後の重鎮の意見で変わる橋本氏の判断力、運営力の危うさが、いきなり露呈する形になってしまった。
《家族に反対されていた》橋本氏はこの日夕、日本テレビ「news every.」に生出演。離党について「当初IOCの見解は“問題ない”ということだったが、大臣を兼務することは許されないので、辞職し行動規範を順守して会長職を全うしたいと考えた」と明かした。会長就任には家族の反対があったと言い「子供たちに“オリパラ担当で最後まで頑張るのがお母さんらしい”と言われ悩んだ」と告白。「検討委員会の内容をうかがい“アスリートファーストの大会を成功させるのは、アスリート出身の橋本しかいない”と言われ私の魂に火が付いた」と語った。
《初日あいさつ「魂込めて全う」》橋本氏は新たな職場となった都内の組織委に初出勤し、リモートを通じて全職員にあいさつ。「オリンピアンとしての魂を込めて会長職を全うする」と決意表明した。内閣府では、後任となる丸川五輪相と引き継ぎ式を行い、コロナ対策など重点的な課題を伝達。都庁では小池知事を表敬訪問。「会長という立場で小池知事とやっていけるのは大変に光栄」と話し、小池知事も「スケートも自転車も最後の1周は凄く厳しいと想像する。今、我々はそこにいると思う」と橋本会長が携わった競技を現状に重ね、協力する姿勢を示した。
6505
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:51:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/2334f228bc40dbfd9dd8c6842bbe5f3f5eda35a5
DAIGOへの世代交代に期待も 時代に取り残された「島根の王」竹下亘会長の落日 〈週刊朝日〉
2/19(金) 16:23配信
AERA dot.
自民党竹下派会長、竹下亘衆院議員の発言が相次いで炎上している。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就任したばかりの橋本聖子氏に対し、セクハラ擁護発言をしたり、島根県の丸山達也知事の五輪発言に噛みつき、反発を招いているのだ。
「橋本氏が会長になって、これからという時にいらんこと言って、何を考えているのか」
自民党のベテラン議員はこうぼやく。
竹下氏は2月18日の派閥会合後に橋本新会長のセクハラ問題についてコメントを求められ、「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界だ」「それをセクハラと言われたらかわいそう。別にセクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」「理解してあげて」などと発言。
竹下派の加藤勝信官房長官が翌19日の記者会見で「男女共同参画という観点から、いろんな疑問が出されている」と火消しに追われた。
竹下氏は「男勝りと言いたかった」などと訂正したが、後の祭りだった。炎上はこれだけではない。
竹下氏の地元、島根県の丸山知事はコロナ感染対策への不安から、オリンピックの聖火リレーの中止を検討すると語った。この件に触れ、「島根はコロナに一番遠いところにいる。何を言うんだ。一番遠いところが言い始めるのは、どうなのか」と丸山氏を非難。
そして「私が知事を呼んでしっかり注意をしなくてはいけない」とまで言い放った。SNSでは国会議員が知事を注意するという趣旨の発言に「上から目線」とまたも大炎上した。
五輪組織委員会会長だった森喜朗元首相は女性蔑視発言で辞任に追い込まれたばかりのところへ、竹下氏の「セクハラ擁護」「上から目線」発言と問題が相次ぎ、自民党幹部は頭を抱える。
「竹下氏は橋本氏を擁護するつもりで言ったのでしょうが、落ち着きつつあった森氏の発言まで再浮上してしまった。橋本氏はまた、ひとつ難題を抱えることになる」
竹下氏の炎上発言には、島根県独特の政治風土があるとも指摘する。
これまで島根県は竹下氏の異母兄、竹下登元首相、青木幹雄元参院幹事長という大物が牛耳ってきた竹下派王国。兄の登氏の他界、青木氏の引退で竹下氏にバトンがまわってきた。兄の秘書として長年、使えた竹下氏は後継者として衆院議員のバッジをつけ、政界入り。復興相、党三役も務め、竹下派の派閥会長にも就任した。
その影響力を最大限に見せつけるはずだった2019年の島根県知事選で、竹下氏が推す、自民党候補に丸山知事が圧勝。島根県議会では、自民党会派が丸山氏を支えるというねじれになっている。この敗北により、これまで脈々と続いてきた「竹下派支配」が崩れてしまったのだ。
「竹下氏は子分のような県議、市議らに反旗を翻され、知事選は負けた。竹下王国の威光は大きく後退した。丸山知事へ注意したのは、永田町での影響力を見せようとしたのでしょうが、完全に裏目に出ました。丸山氏周辺は竹下氏が嫌味を言っているという感じ。丸山氏の発言は、コロナが東京などと比べて圧倒的に少ない島根県知事として提案に過ぎない。竹下氏の苦言は気にしていないでしょう」(自民党の島根県議)
ガンを患い、闘病から復帰してまだ日が浅い竹下氏。
「選挙で負けた丸山氏には普段から愚痴っている。その延長のような発言ですが、派閥会合という公の場で言うとまずい。竹下氏は去年の総裁選でも出遅れて、派閥トップとして統率力がないと内部で不満が出ている。橋本氏のセクハラ擁護発言も丸山知事への苦言も竹下派が鉄の結束を誇った時代なら世間もスルーしてくれかもしれないが、今は派閥の数も減って、影響力が低下。時代が変わり、昔のようにはいかない」(竹下派の国会議員)
地元では「そろそろ、地盤を登氏の孫にあたるDAIGOに譲った方がいいのではないか」という声も出ているという。(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事
6506
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:51:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/8022a96864c9249234592b73219a175a286e8256
自民・竹下亘氏 五輪巡りハラスメントの失言コンボで批判殺到
2/19(金) 15:50配信
女性自身
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長の選任をめぐって2月18日、混乱の末に橋本聖子氏(56)が正式に選出された。
森喜朗氏(83)の女性蔑視発言による会長辞任に政界や経済界のトップ陣がコメントを出すものの、さらなる“失言”によって波紋が広がり続けている。
自民党の竹下亘元総務会長(74)は橋本氏が会長に決定した同日、彼女が過去に起こした“セクハラ問題”について言及。だが、そのコメントに批判が殺到しているのだ。
「週刊文春14年8月28日号によると、ソチ冬季五輪閉会式後の打ち上げパーティーで橋本氏はフィギュアスケート男子の高橋大輔選手(34)にキスを強要したとのこと。『初恋の先輩に似ている』と周囲に話していた橋本氏は、“大ちゃん”と呼ぶほど高橋選手がお気に入り。橋本氏は『強制した事実はない』と否定したといいます。しかし彼女から迫るような“キス写真”は、今もネット上に拡散されています。結果的にJOCは不問としましたが、今回の新会長選任をめぐって蒸し返されたかたちとなりました」(スポーツ紙記者)
各メディアによると過去の騒動が問題視されている橋本氏について、竹下氏は「スケート界では男みたいな性格で、ハグなんて当たり前の世界」とコメント。さらに「セクハラと言われたらかわいそう。セクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」と擁護したという。
その後、事務所を通じて「男勝りと言いたかった」と訂正した竹下氏。だがジェンダー問題が取り沙汰されているなかで、「男みたいな性格」や「セクハラと思っていない」「当たり前」などと主張したことに厳しい声があがっている。
《ハグとキスは全く違います。なぜ男女で例えるのか。一連の騒動を全くご理解いただいていない》
《ご自身が当たり前と思っている価値感自体に問題があれば、それを言動に表すことはハラスメントを起こします。ご自身は橋本氏を擁護しているつもりかもしれませんがなってないですよ》
《この人は、何処に向いて、誰に対して話しているのか。危機感も無い、問題点も分からない人間は国政に要らない》
■島根県知事にも“上から目線”で苦言
橋本氏を擁護したつもりが、かえって物議を醸してしまった竹下氏。しかし、彼の“失言”はこれだけに留まらなかった。
大会開催まであと5カ月と迫るなか、島根県の丸山達也知事(50)は17日に聖火リレー中止の意向を表明。各紙によると新型コロナウイルスに対する政府や東京都の対応が不十分として、現状のままでの大会開催に反対姿勢だという。1カ月程度の状況を踏まえて、最終判断をすることになった。
すると慎重な丸山知事に対して、竹下氏は18日に「困惑している」「発言は不用意だ」などとコメント。加えて「知事を呼んで、注意をしっかりしないといけない」「知事会でも誰もついてこないのでは」などと、苦言を呈したのだ。
地方行政のトップとして、執行権を持つ知事。緊急事態宣言下において改正された特別措置法では権限も強化され、その責任の重さは一段と増している。そんななかで、衆議院島根2区選出の国会議員で立場の異なる竹下氏に「上から目線」と批判の声があがっている。
《県のトップは知事だ。単なる一国会議員如きに何の権限も無い。勘違いも甚だしい》
《注意って言葉を選んでる時点で上から目線だなと感じますね。立場が違うので注意はおかしいなと》
《は? これってパワハラやんか。 県民の事を最優先に考えた上の苦渋の決断だったのに。何を注意するつもりですか?? 竹下氏は何を具体的にどう注意するか説明しろ》
五輪をめぐって同日中に“失言コンボ”を繰り出してしまった竹下氏。当の本人は、世間からの声をどう受け止めているのだろうか。
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