したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

5552名無しさん:2020/10/25(日) 03:13:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea8bf6fc948170914deaf3c9a578d1b9547b5e3e
菅氏「政権継承へ頑張りたい」 総裁選への出馬めぐり 自民・森山氏
10/25(日) 0:58配信

 自民党の森山裕国対委員長は24日、福井市で講演し、9月の党総裁選をめぐり、当時官房長官だった菅義偉首相が8月29日に、二階俊博幹事長らと会談した際のやりとりを明らかにした。

 菅氏は「安倍政権を継承していくために私も頑張りたい」と出馬の意向を伝えたという。

 安倍晋三前首相は8月28日に退陣を表明。菅氏は翌29日夜、二階、森山両氏、二階氏側近の林幹雄幹事長代理と東京・赤坂の衆院議員宿舎で会談した。菅氏の発言に対し、二階氏は「あなたがやるのが一番良い」と応じたという。

5553名無しさん:2020/10/25(日) 12:49:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/844a7e6586d7603fc60e39aa51a556b2d861c358
「志も理念もない人が増えた」 古賀・元自民幹事長が昨今の国会議員憂う
10/25(日) 10:21配信

 山梨県教職員組合などで構成する県連合教育会主催の教育研究集会が24日、甲府市内で開かれ、自民党の古賀誠元幹事長(80)が「憲法9条は世界遺産」と題して講演した。

 2歳の時に父親が戦死し、苦労する母親の姿を見て育った古賀氏は、国民に塗炭の苦しみを経験させた当時の状況を「政治の貧困」と批判。昨今の国会議員に関して「次世代の人たちのことをどう考えるのか、志も理念もない人たちが増えた」と憂えた。

 憲法9条について「日本人の戦争に対する覚悟と決意が込められている。世界遺産に匹敵する」と述べ、「教育の力を借りて平和を実現するのが我々の使命だ」と訴えた。

 教研集会は平和教育をテーマに開催され、70回目。【梅田啓祐】

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9658d0eb316d450de32f40f0e5994cc33d7ae4c
教育研究山梨県集会 古賀誠元自民党幹事長が講演
10/24(土) 19:00配信

教職員らが平和教育について考える集会が、山梨県甲府市で開かれ、元自民党幹事長の古賀誠さんが講演しました。
この集会は、県連合教育会が開いたもので、山梨県内の小中学校の教職員ら、約400人が参加しました。
24日は、元自民党幹事長で、戦争で父親を亡くした古賀誠さんが、自身の著書のタイトルでもある「憲法9条は世界遺産」をテーマに講演しました。
古賀さんは、戦争で夫を亡くし苦労した母親の姿を見て、平和を実現するため政治家を志したという当時の記憶を振り返り「平和のために憲法9条を守っていかなくてはならない」と訴えました。
会場には、長崎知事や元参議院副議長の輿石東さんも訪れ、古賀さんの話に耳を傾けていました。

[UTYテレビ山梨]

UTYテレビ山梨

5554名無しさん:2020/10/25(日) 13:09:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b48c787c7ae3b839d5590f23b2aec829b6fa0f1e
与党、歳出圧力じわり 早期解散の可能性にらみ? 
10/25(日) 8:17配信

 2020年度第3次補正予算案と21年度予算案の編成に向け、与党内で積極的な財政出動を要求する声が強まってきた。

 10万円支給に続く現金給付第2弾が必要との意見が出ている。永田町では、年明けから間を置かない衆院解散を想定し、国民へのアピール材料づくりを始めたのではないかと臆測を呼んでいる。

 公明党の竹内譲政調会長は6日、加藤勝信官房長官と首相官邸で会談し、新型コロナウイルスの流行長期化を踏まえ、「受験生等支援給付金(仮称)」の新設を提唱した。大学受験・就職活動に取り組む高校3年生と浪人生を対象に、1人2万円を一律支給する内容だ。支給額は大学入学共通テストの受験料を参考に設定したという。

 これに触発されたかのように、14日には自民党若手の長島昭久、武部新、渡嘉敷奈緒美各議員らが菅義偉首相と官邸で面会。「消費をもう一度呼び起こすべきだ」として、国民1人当たり5万円を無条件で支給するよう申し入れた。

 高校生らへの給付をめぐっては、政府・自民党内で当初、「苦しいのは若者だけではない」(閣僚経験者)と否定的な声が強かった。しかし、公明党重視の首相の意向もあってか、与党は水面下で協議をスタート。公明党幹部によると、現在は支給対象を絞らず、「より広く困窮世帯に行き渡る給付」の実現に向けて協議が続いている。

 5万円給付も自民党内は「スタンドプレー」(政調幹部)と冷ややかな反応が多かった。ただ、申し入れたのは二階俊博幹事長率いる二階派の若手ら。首相も「そういう方向で頑張る」と前向きな反応を示したとされ、「3次補正編成で議論になる」(同派幹部)との見方は消えていない。

 政府・与党内では11月中旬から追加経済対策の検討を正式にスタートし、12月11日にも3次補正を閣議決定する日程が取り沙汰されている。閣僚の一人は「与党が歳出圧力を強めるのは衆院解散のにおいをかぎつけたからでは」と指摘。野党も「公明党がばらまきを求めるのは選挙が近いときだ」(立憲民主党幹部)と身構えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/affb3873db73954584fa5d62b1764bcafcd6b47a
「保守の火絶やさぬ」安倍氏に熱視線 自民「創生日本」再始動へ
10/23(金) 20:52配信

 安倍晋三前首相が会長を務める自民党の保守系議員連盟「創生日本」が再始動することが23日、分かった。第2次安倍内閣発足後はほぼ休眠状態にあったが、25日夜に安倍氏の慰労を目的に会合を開く。党内では「保守団結の会」(代表世話人・高鳥修一衆院議員)や「日本の尊厳と国益を護る会」(代表・青山繁晴参院議員)なども保守再興を期待し、前首相に熱い視線を送っている。

 派閥横断型の創生日本は、平成24年の総裁選で安倍氏の勝利を後押しした。首相退任を機に本格的な活動再開を目指す動きが浮上。東京都内のホテルで開かれる25日の会合には、加藤勝信官房長官や下村博文政調会長、古屋圭司元国家公安委員長、稲田朋美前幹事長代行ら約20人が出席する予定。安倍氏が講師役を務める勉強会の開催など、今後の活動方針についても話し合われる見通しだ。

 創生日本の前身は、第1次安倍内閣が退陣した19年に中川昭一元財務相が立ち上げた「真・保守政策研究会」で、21年の中川氏死去に伴い安倍氏が会長に就任した。その後、現在の名称に変わり、運動方針に「戦後レジームからの脱却」などを掲げて安倍氏の再起を支援した。

 再始動について、ある幹部は「菅義偉首相は国家観を示す前にデジタル庁設置などの政策をアラカルトに打ち出す傾向があるので、党内で国家観を重視した活動も必要になる」と指摘。「保守の火を絶やさないためにも安倍氏との活動を再開したい」と語る。

 安倍氏に対しては、党内の別の保守系グループも連携を模索している。

 年内にも慰労会を計画している「保守の会」の幹部は「安倍氏は保守の精神的な支柱だ。首相辞任後も本領を発揮してもらいたい」と期待を寄せる。「護る会」も27日に開く創立1周年を記念した懇親会に安倍氏を招待している。

 さらに、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の実効支配強化を目指す保守系議員連盟「尖閣諸島の調査・開発を進める会」の代表を務める山田宏参院議員も23日、安倍氏の活動参加をめぐり記者団に「当然、声はかけていかないといけない」と述べた。

 首相辞任後に靖国神社に2回参拝するなど安倍氏が活動を活発化させる中、自民党内で保守のシンボルである前首相の「争奪戦」が激化しつつあるようだ。(広池慶一、奥原慎平)

5555名無しさん:2020/10/25(日) 13:10:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/08d2e28039d93c5078f30c398b4551240d518947
〔広がる波紋〕かつては自民党政権を批判してきた増子輝彦参議院議員が自民会派へ 
10/23(金) 20:30配信

10月21日に、参議院の自民会派に加わった増子輝彦議員。
「日本・福島復興のためにスピード感を持ってリアリティに政策実現に全力投球していきます」とコメントを発表した。

増子議員は、かつては自民党に所属していたが、1994年からは「民主党」や「国民民主党」などで活動し、自民党政権を批判してきた。

増子輝彦さん(2016年当時):「私はアベノミクスは失敗だと。消費税を上げないということは約束違反だと。安倍政治にストップをかけて、安倍政権の暴走を食い止めて」

活動を共にしてきた県議会議員は、増子議員が当選した経緯を踏まえて今回の判断を厳しく非難した。
立憲民主党 福島県連・亀岡義尚幹事長:「一票を託した当時の有権者の皆さんに対する責任というか、それはやっぱり信頼に背くことになりますので、なかなか言いたくはありませんが背信行為と。やっちゃいけないことを、なされたんではなかろうかなと」

自民党福島県連の幹部は、世耕参院幹事長から『自民党への入党や派閥に加わることは無い』と確認した上での会派入りだと説明を受けた上で、会派入りに反対することを伝えたと言う。

自民党福島県連・渡辺義信幹事長:「我々県連としては、今後の混乱を想定して困る。反対、承服できないという話」

世耕参院幹事長は、増子議員に自民党の政策と違う言動が見られた場合には、会派入りを解消するとも説明したという。



<増子輝彦参議院議員・これまで>
2016年の参院選を野党統一候補として戦い、46万票余りを獲得して、法務大臣だった岩城光英さんを破り当選。
今回の会派入りによって、与党の立場で国会活動を行うことになり、一票を投じた有権者への説明が重要になる。

<今後の選挙への想定される影響>
立憲民主党などによる「4者協議会」は、次の衆院選に向けて福島2区の候補者選定を、増子議員に一任していたが、それも白紙となった。
参院選に関しては、これまで増子議員を推薦してきた連合福島は推薦しない方針。
そして自民党のいわき総支部は、2016年に落選した岩城光英さんを候補者として県連に推薦する方針で、県連は増子議員を「戦う相手の1人と想定している」としている。

増子議員は今回の自民会派入りについて、表立っての説明は行っていない。
どんな考えのもとに、政治的な立場を変えたのか…選挙で選ばれた国会議員として、説明する責任がある。

福島テレビ

5556名無しさん:2020/10/25(日) 16:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/de500d043b5a20e3081b387a4f5486643deae84e
「“死んだふり”をするつもりはない」 派閥会長辞任の石破茂氏、政治家としての今後の展望は
10/25(日) 15:48配信

 「水月会の会長を辞したいということを申し上げた。過去4回総裁選挙に立候補したが、結果は出せなかった」

 22日、「水月会」の派閥会長を辞任することを突如表明した、自民党の石破茂元幹事長。“石破氏を総理大臣にするために集まった集団”の会長を辞任し、この先政治家としてどこへ向かうのか。23日の『ABEMA Prime』に石破氏が生出演し、考えを明かした。

 派閥について「なくならない。なくしたくない」と話す石破氏。石破氏が会長を辞めても派閥が残ることを“死んだふり”とする見方について、「派閥にはスピリットというものがある。政策集団として政策をきちんと錬磨しないでどうするのか、言うべきことも言わないでどうするのか、理屈ばかり言って選挙に弱くてどうするのかという水月会スピリットは、今後も残していかなければならない。もちろん政調会で政策は議論しているが、30年先、50年先、100年先の日本をどうするのか、そのために今何をしなければならないのかということを大真面目に議論する集団は、自民党に絶対必要だと私は思っている。ただ、期待に応えられなかったから、ここで一旦けじめを付けるというのも私の生き方だ。それには色々な見方があるが、“死んだふり”とかは、私は忍術使いではないのでやるつもりはない」との考えを示す。

 そんな石破氏に対し、2ちゃんねる創設者のひろゆき(西村博之)氏は「石破さんが仲間を増やすのは不得意なのは皆分かったわけで、どこかの知事をやった方がいいのではないか。それで、“石破さんの地域だけすごく幸せになりました”という方がまだ分かりやすい」と持論を展開する。

 これに石破氏は「私の父親は、建設事務次官を辞めてから知事を15年やって、その後国会議員を8年くらいやって死んだ。もう40年も前のことだが、知事にものすごいやりがいと誇りを持っていた。私も(国会議員を)35年やっていて何度か機会はあったが、そういう選択をしないで今に至っている。直接民主制で、自分の判断によって地域がガラっと変わっていくのは町長でも市長でも一緒だが、政治家としてそっちの方がやりがいがあるだろうなと思ったことは何度もある。国会議員でなければできないことは何かと言うと、突き詰めると外交安全保障と憲法だろう。あとは、財政と金融政策、教育の根幹。そういうものにいかに主体的に自分の考え方を反映させるかが、結局国会議員でいるということの分かれ目だ」と述べた。

5557名無しさん:2020/10/25(日) 16:27:54
>>5556

 石破氏は“総理を諦めた”のか。慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「すでに何度も大臣を経験されているので、一般的な国会議員の出世ルートというところだと“あとは総理だけ”という状態だ。しかし、総理は自民党をまとめないといけない。それが苦手だと言われている石破さんにとって、政治家として残された道、世の中に影響を与えていくシナリオはどういうものがあるのか」と尋ねる。

 石破氏は「これは何十回も言っているが、総理というのは手段であって目的ではない。“何がなんでも総理になりたい。なって何していいのか分からない”というのは、国民にとってえらい迷惑だ。一方で、いかなる経緯にせよ菅政権ができて、我々のメンバーも大臣や副大臣になって政府を構成している。国民の期待に応えていかに良い仕事をするかということをやるのも私の仕事だと、本心から思っている」と答えた。

 さらに、ひろゆき氏が「石破さんは政治学者ではなく、政治家だ。いつかは自分の言っていることを実現させたいというものがあってやっているわけで、まずは黙って閣内に入って、派閥を作って人気を得て、総理大臣になってから初めてやりたいことを実現するという方が本当にやりたいことではないのか」とぶつけると、「何度も考えた。長くやっていて『これはおかしい』『これは違うだろう』ということがあったが、“違っていても隠忍自重でものを言わない、大臣職を全うする、いつかはなるぞ総理大臣”という生き方とは私は違うということだ」とした。

 では、石破氏は今後どのように動くのか。「菅政権を支援していく形で活動するのか」との質問には、「例えば、安倍さんと私とでは憲法9条に対する考え方は根本から違う。それを言うと、“批判をするのか”“後ろから弓を射るのか”という話になるが、意見を述べることがネガティブな評価になると、怖くて誰も言わなくなる。それは本当に正しい言論空間なのか」とのスタンスを示す。

 その上で、党内のバランスについて、「今後どう展開するのかは分からない。しかし、政策のどこが違うのか、党の在り方のどこが違うのか、時代認識のどこが違うのかという論点がクリアになってこないと、党員は選びようがない。国会議員がいて、地方議員がいて、党員の方がいてという1つの関係があるのだとすれば、自由民主党における主権者としての党員がもっと色々なことが考えられる状況は作るべきではないか」と述べた。
(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

5558名無しさん:2020/10/25(日) 17:50:05
https://www.asahi.com/articles/ASNBR44S5NBQUTFK01S.html
「分裂はお家芸」 自民最大派閥、安倍氏不在で嵐の気配
有料会員記事
石井潤一郎
2020年10月25日 11時00分

 栄華を誇ってきた自民党の最大派閥が試練のときを迎えている。

 9月28日夕、東京都港区の東京プリンスホテルの前には高級車が列をつくった。人波の先にあったのは自民党細田派(清和政策研究会、細田博之会長)の政治資金パーティーだ。

 菅義偉首相や各派閥の領袖(りょうしゅう)がこぞって駆けつける中、この日の話題をさらったのは久々に公の場に登場した安倍晋三前首相だった。壇上で「私も清和政策研究会出身の1人。みなさまには、まさに自民党のど真ん中で安倍政権を支えていただいた」と謝意を述べると、会場の拍手はしばらく鳴りやまなかった。

 近年、同派は日本政治の中心にいた。2000年以降は森喜朗、小泉純一郎、福田康夫、安倍の各首相を輩出。「首相が身内」の威光は人を引き寄せ、今では98人が所属する。第2派閥の倍近い人数を擁する最大派閥だ。

 ただ、安倍政権が幕を閉じ、風向きは変わりつつある。

 9月の総裁選では同派は菅氏の支援に回ったものの、先んじて支援を表明した二階俊博幹事長率いる二階派に新政権での主導権を握られた。

 前出のパーティーで、大派閥を率いた竹下登元首相の実弟である竹下亘・竹下派会長は、こう同情してみせた。

 「表向きはともかく、100人の議員集団というのは実は大変。いわば不満だらけの集団をコントロールする難しさ。清和研の皆さんが大変苦労しているんだろうなと思う」

「4人は総裁選に出られるね」
 多くの所属議員を抱えるがゆえ、細田派にとって総裁選は鬼門となっている。

 08年総裁選では、派閥の「派…

5559名無しさん:2020/10/25(日) 18:04:25
https://smart-flash.jp/sociopolitics/28428
安倍首相「慶応出の2人の甥っ子」跡目はどっちが継ぐのか
社会・政治 投稿日:2017.11.16 06:00FLASH編集部

「あの子には引退してほしいのよ。もう頑張るような状態じゃないの」
 2017年6月下旬、安倍晋三首相の “ゴッドマザー” こと洋子さんは、安倍家馴染みの飲食店店主にこう言ったという。

 総選挙に圧勝した安倍首相は、悲願である憲法改正に弾みをつける。だが、母・洋子さんの心配の種は、6月のころと変わりはない。

 すると持ち上がるのは、子供のいない安倍首相の後継、3人の首相を輩出した名門の「四代目」選び。「跡目」の候補は、安倍首相の2人の甥っ子だ。

 1人めの甥は、安倍首相の兄・安倍寛信氏(三菱商事パッケージング社長)の長男・寛人氏。2人めは首相の弟・岸信夫衆院議員の長男、岸信千世氏だ。

 2人のどちらを選ぶかで、安倍首相と洋子さんの間に確執が生じているという。

 なぜ確執が生じるのかーー。
 政治ジャーナリストの野上忠興氏が解説する。

「かつて、故・晋太郎氏と洋子さんは、寛信氏を晋太郎氏の跡目に望んでいました。しかし、寛信氏には、選挙を手伝ったときに体を壊した経験があり、政治家になる意志はなかった。第1次安倍政権退陣後、洋子さんは地元・山口に帰ると、寛人氏の写真を持って、『晋三の後はよろしくお願いします』と言って回っていたと聞いています」

 洋子さんが推す寛人氏は、どんな人物なのか。安倍家の地元支援者が語る。

「弁護士を目指し、慶応義塾大学の法科大学院に進みましたが、2017年4月に三菱商事に入社しました。まだ政治家になる気持ちはないそうですよ」

 本誌は8月某日、寛人氏が後継になる可能性について、父の寛信氏を直撃している。寛信氏は、「そんな話はありませんよ」と否定した。

 そこで浮上するのが、もう一人の甥・信千世氏である。彼は、慶応義塾大学卒業後、2014年にフジテレビに入社。現在は、報道局社会部の宮内庁担当記者をしている。

「まっすぐな人柄で、熱心な仕事ぶりが知られています。入社時からずっと、政治部志望。本人は、『(報道の世界で)10年は勉強する』と話しています」(フジテレビ関係者)

 晋太郎氏の「跡目」は、次男である安倍首相が継いだ。

「父の悲願だった首相に就き、しかも長期政権を維持している自負がある。後継は、自分で決めたいと思っています。幼少のころよく遊び、気心が知れている弟・岸信夫氏の長男なら、安心できるということでしょう」(野上氏)

 10月20日、信千世氏を出勤時に直撃した。政界への意欲を問うと……。

「すみません……。広報を通してください」と話した。フジテレビ広報室は「社員の個人的な考え等に関する質問にはお答えできません」と回答。

 信千世氏は、「10年勉強」と言うが、安倍首相の健康には懸念が残る。安倍首相が治療を受ける慶応義塾大学病院の関係者は声を潜めてこう言う。

「首相の主治医は交代し、病気の進行に備えている。潰瘍性大腸炎は、ストレスが非常によくない。激務に耐えているのが信じられないほどだ」


「四代目」継承の日への心構えはあるのか。入局したころ、周囲に政治家を継ぐのかと聞かれた信千世氏は、冗談まじりにこう話したという。

「その節には、よろしくお願いします」

(週刊FLASH 2017年11月7日号)

5560名無しさん:2020/10/25(日) 18:28:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4abdaa3c1bff2e2dfe004ea4ece8f18636748f2
臨時国会、コロナ対応に全力 自民党の二階幹事長
10/25(日) 17:41配信

 自民党の二階俊博幹事長は25日、佐賀市での講演で、26日からの臨時国会への対応について「年内の新型コロナウイルス対策に全力を尽くさなくてはならない。分かりやすく政府・与党のメッセージが国民に伝わるような国会にしなければならない」と述べた。

 二階氏は「一つ一つ課題が着実に前進していく姿を提示することがなすべき責務だ」と強調した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e0210e69a84a2e58752c90bca7b43f76892cf0d7
自民党県連政経セミナーに二階幹事長出席 佐賀県
10/25(日) 17:38配信

自民党佐賀県連の定期大会に合わせ開かれた政経セミナーで自民党の二階幹事長が講演し、26日からの臨時国会で新型コロナウイルス対策に全力を注ぐと強調しました。

【自民党・二階俊博幹事長】「明日から私たち臨時国会が召集、開会される。まずは現在の新型コロナウイルス対策われわれは全力を尽くさなければならない」

佐賀市で開かれた自民党県連のセミナーで講演した二階幹事長はこのように述べ、26日から始まる臨時国会で新型コロナウイルス対策に、全力を傾けるとする考えを示しました。一方、現在野党などから批判が出ている日本学術会議の任命拒否の問題にはふれませんでした。

また、林幹事長代理は九州新幹線・長崎ルートの問題など佐賀県が抱える国政課題にふれ、「国と佐賀県が連携して、佐賀県の発展策に見合うスタイルで進めなければならない」と話しました。

サガテレビ

5561名無しさん:2020/10/27(火) 03:25:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cfbc254a4eb63887d3fb5fcfaffdf5901eff72c
二階氏、年始休暇延長案に不快感 「聞いてない」、国会召集懸念か
10/26(月) 20:09配信

 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、西村康稔経済再生担当相が新型コロナウイルス対策として、来年1月11日までの年始休暇延長を提案したことに対し「聞いていない。真意がどこにあるのか理解していない」と不快感を示した。休暇延長は、1月の通常国会の召集日に影響しかねないことが背景にある。

 来年の政治日程に関し二階氏は「ゆとりある日程は組んでいない。関係者でよく相談して慎重に決めたい」と述べた。

 衆院解散・総選挙については「自民党は明日でもよいという準備を整えている」と強調した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52d92fe9802117188af76c65c6dfce34486d1fc5
休暇分散化「解散影響ない」 二階自民幹事長
10/26(月) 19:56配信

 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止のために年末年始休暇の分散化を政府が呼び掛ける方針について「解散に影響はない」と述べ、菅義偉首相の衆院解散・総選挙の判断を左右しないとの認識を示した。

 衆院解散時期をめぐり、来年1月召集の通常国会冒頭も一部で取り沙汰されている。二階氏は「コロナの問題も極めて重要だが、政治日程もそんなにゆとりのある日程を組んでいるわけではない。解散が必要となった場合に首相が判断する」と強調した。

5562名無しさん:2020/10/27(火) 03:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/41f0ab1d7556c5461ef28867391e286cf9b6ee1e
安倍氏、創生日本メンバーと会食「最後まで支えてくれたのがこのメンバーだ」
10/26(月) 21:50配信

 安倍晋三前首相は25日夜、自身が会長を務める自民党の保守系議員連盟「創生日本」の主要メンバー20人余りと東京・文京区のホテルで会食した。創生日本は2012年末の第2次安倍政権発足後、活動を事実上休止していたが、この日を機に再始動することで一致した。

 会食は安倍氏の首相退任に伴う「慰労会」名目で約2時間開催。閣僚では加藤勝信官房長官、西村康稔経済再生担当相、萩生田光一文部科学相が出席し、党側からは下村博文政調会長や稲田朋美元政調会長らが参加した。会食後、取材に応じた木原稔首相補佐官によると、参加者たちは創生日本のメンバーでもある菅義偉首相を支えていくことで一致。併せて引き続き安倍氏を会長としてあおぎ、勉強会などを開催していくことでまとまった。

 創生日本は安倍氏を慕う議員有志による派閥横断型の組織で、12年の総裁選では安倍氏勝利の原動力になった。安倍氏は会食中、当時を振り返り、「最後まで支えてくれたのがこのメンバーだ。おかげで総裁選に勝てた」と語ったという。【遠藤修平】

5563名無しさん:2020/10/27(火) 03:30:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2755bdcedbe40d14c561fca1863548f6b0abba0
“年末年始の休暇延長”二階幹事長が不快感
10/26(月) 23:15配信

西村経済再生担当相が年末年始の休暇を1月11日まで延長することを提案したことについて、自民党の二階幹事長が不快感を示しました。

自民党・二階幹事長「まだ西村経済再生相から聞いておりませんから、真意がどこにあるのか、まだ十分理解しておりません」

先週、西村経済再生相は、新型コロナの感染拡大を防ぐため、年末年始休暇の延長を提案しました。この発言について、複数の自民党幹部は「いったい、どうなっているんだ」「西村経済再生相から報告は全くない」などと不快感を示しました。

来年1月召集の通常国会冒頭での衆議院の解散が取り沙汰される中、二階幹事長は、休暇の延長が「解散に対する影響はない」と述べました。

一方、西村経済再生相は、一部、真意が十分に伝わっていなかったとして、26日の会見で改めて年末年始の休暇について説明しました。

来年の年始は月曜日の1月4日が仕事始めになる会社が多く、年始の休みが三が日に集中するとみられるため、休暇を分散させるのが一番の目的だと強調しました。その上で、11日までを休暇とするのも選択肢の一つだとして、業務の状況に応じて企業で判断してほしいとしています。

また、外出自粛やステイホームをお願いするものではないと述べました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5176c7b4185cdc317f2a3a22dddfa78503070799
「大阪都構想」 自民・二階幹事長 賛否明言せず
10/26(月) 23:51配信

 来月1日に迫ったいわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票について、自民党の二階幹事長は大阪市民の良識に期待するとだけ述べ、自らの賛否については明らかにしませんでした。

 大阪市を廃止して4つの特別区に再編する「大阪都構想」についてMBSなどが行った大阪市民への電話調査では、反対と賛成が僅かの差で拮抗しています。

 一方の二階幹事長は…

 「結果次第では「大阪市」が日本から消滅する」「大阪市のみなさんの良識あるご判断、これが期待されるところだと思います」(自民党二階幹事長)

 二階幹事長は「幹事長が方向付けすべき問題ではない」とも述べ都構想への賛否を明らかにしませんでした。住民投票の投開票は来月1日です。

MBSニュース

5564名無しさん:2020/10/27(火) 09:05:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d935c2a83b905546e73e7df821d37547e123ec1a
保守王国・衆院山口3区分裂の様相 林元文科相のくら替え封じ図る河村氏
10/27(火) 7:55配信

 次期衆院選をめぐり、「保守王国」とされる山口県で自民党が分裂の様相を呈している。河村建夫元官房長官が地盤とする山口3区で参院議員、林芳正元文部科学相のくら替え出馬が取り沙汰されているためだ。河村氏は、所属する二階派を挙げてくら替えの封じ込めに動くが、これに反発する周囲が林氏の出馬環境の整備に動くなど待望論は地元に根強い。(九州総局 小沢慶太)

 25日、山口市で開かれた自民山口県連の政経セミナー。渦中の河村、林両氏が同じステージに上がった。河村氏が次期衆院選について、自らを含む「公認候補が圧勝できる態勢をつくっていかなければならない」と訴えたのに対し、林氏が衆院選に触れることはなかった。

 9月半ば、林氏が山口3区から出馬する意向を固めたと一部で報じられたことをきっかけに、党内の内部抗争が表面化した。

 二階派は、派閥を率いる二階俊博幹事長を筆頭に派閥議員20人を、同県宇部市で開かれた河村氏の総決起大会に動員。林幹雄幹事長代理は、くら替えは「反党行為」だとして、「除名」にまで言及した。大会後には、林元文科相とのつながりも深く、地元に大きな影響力を持つ宇部興産を視察し、強く牽制(けんせい)した。

 しかし、地元の林氏陣営はこうした二階派の強権的なやり方に屈するどころか、逆に反発を強めている。大会後も林氏に近い県議会重鎮が党幹部と面会するなどし、周囲が出馬の環境整備に動く。

 地元の首長選は「代理戦争」の色を帯びる。今年4月の美祢市長選では林氏が推す新人が、河村氏が応援する現職を破った。来年3月の萩市長選は河村氏の実弟である県議が、林氏の支援で当選した現職に挑む。

 現職の辞職に伴う11月15日告示、22日投開票の宇部市長選では自民は当初、分裂含みだったが、林氏の元秘書の県議に一本化する見通し。ただ、河村氏が対立候補の市政策広報室長を「支援するのでは」との観測も流れる。

 77歳の河村氏と比べ、59歳と若い林氏に対して「将来の首相候補」として衆院へのくら替えを期待する声は地元に根強い。前回平成29年の衆院選を含め、これまでもくら替えを模索する動きはあったが、踏みとどまってきた経緯もある。今回も出馬を見送るようなら「支持者が納得しない」(地元関係者)。

 林氏は「意向を固めた事実はない」と否定する一方で「地元で期待があり、しっかりと精進していきたいと言い続けてきた。それは全く変わっていない」と含みを持たせる。

 地元支持者は「『いざ鎌倉』で、林氏が決断すれば、動ける体制は整えている」と語っている。

5565名無しさん:2020/10/27(火) 09:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/6394fabd199c0eb0fddc5ad2312cafb5fda9682a
菅首相、三男の妻は“反安倍”人脈「愛媛・松山市副市長」の娘
10/27(火) 6:07配信

“合理性” の思想家、ニコロ・マキャベリへの信奉を自著で綴る菅義偉首相(71)は、近親者からの要望に「仕方あるまい」と思ったのだろうか。「使えるものは、なんでも使え」はマキャベリズムでは当たり前だ。そのとき菅氏は、自分が仕える “君主” の脆弱さも、冷徹に見極めていた--。

 大きな被害が出た「西日本豪雨」直後の2018年7月9日、愛媛県の中村時広知事(60)は首相官邸で、当時の安倍首相に要請を出した。

「前日まで豪雨に遭っていたなか、中村知事が急遽上京し、安倍氏との面会が決まったことは、驚きをもって迎えられました。なぜなら2人は、その3カ月前には敵対関係にありましたから」(政治部記者)

 2018年4月、「加計学園」の獣医学部新設に、「安倍氏の意向が働いた」という疑惑が国会で追及されるなか、地元の中村知事が「首相秘書官が『首相案件』と述べた」と書かれた “決定的内容” の県職員のメモを公開したのだ。

「それ以降も中村知事は、真相の解明を求め続ける “反安倍” の急先鋒でした」(同前)

 そんな状況下で実現した、中村知事と安倍首相との面会。広島県や岡山県も「西日本豪雨」で甚大な被害を受けていたが、官邸で首相と面会したのは、中村知事だけだった。

「この裏には、当時官房長官だった菅氏の存在がありました。知事も面会後、記者団に『菅氏に(首相との面会)時間を確保してもらった』と明かしました。

 その知事と菅氏の間を橋渡ししたのが、松山市の梅岡伸一郎副市長(67)。というのも現在、梅岡副市長の娘は、菅首相の三男と結婚しているんです」(地元紙記者)

 梅岡副市長は、松山市役所を退職後の2015年6月、野志克仁市長(53)から副市長に任命された。この野志市長の前に松山市長を務めていたのが中村知事で、野志市長は中村知事の直系の後継者にあたる。

「梅岡さんは、市職員時代に当時の中村市長の肝いり事業だった『「坂の上の雲」のまちづくり』をまかされました。いまや愛媛県と松山市に強力な “W統治体制” を敷く、中村知事の最側近です。『野志市長よりも力がある』と言う人もいるほどですよ」(県政関係者)

 三男の結婚について菅首相の事務所に尋ねると、「家族のプライベートなことは、お答えしていません」と回答した。さらに安倍氏と中村知事の面会の橋渡しの経緯を確認すると、「面会の経緯は、事実ではありません」と回答があった。

 愛媛県にも面会の経緯について確認すると、「ご質問の事実はありません」と回答した。松山市からは、回答がなかった。

 言うまでもなく、被災地の県知事と首相の面会実現に骨を折ることは、政治家としておかしなことでは、まったくない。だが、菅首相の息子が地方都市の “名士の娘” と “良縁” を結んだ事実は、永田町でも、ほとんど知られていないのだ。

 いつの間に、こんな “閨閥” を築き上げていたのか--。

「安倍首相も、中村知事の訪問が菅氏経由で決まったことについて、非常に驚いていました。それと同時に、困惑もしたようです」(前出・政治部記者)

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、次のように語る。

「当時、菅さんは梅岡副市長を通じて、加計学園問題を追及する中村知事の動きを、事前に知ることもできたはず。なのに、それを防がなかったとすれば、菅さんは早い段階で『もう安倍さんは、どうでもいい』と思っていたのかもしれません」

 仕える “君主” の “仇敵” すら、貪欲に取り込んでいた--。

(週刊FLASH 2020年11月10・17日号)

5566名無しさん:2020/10/27(火) 20:17:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a53aa06c1bfd055bd45c1849ad768620695d0f2
石破派、後任会長は決めず 事実上議員グループに 
10/26(月) 22:32配信

 自民党石破派(水月会、19人)は26日、石破茂元幹事長の会長辞任に伴う次期会長の選考を断念する方針を固めた。会長職は空席のまま、石破派は派閥ではなく事実上、有志による議員グループとなる。複数の石破派幹部が明らかにした。

 石破氏は辞意を表明した22日の派閥総会で鴨下一郎元環境相を後継指名したが、鴨下氏は固辞。石破氏は石破派存続を求め、鴨下氏を中心に後任の選考を任せていた。

 ただ、鴨下氏は「石破派は石破氏を首相にするために作った派閥だ。派閥を維持するためだけに後任の会長を決めるのはおかしい」とし、新会長は選任しない方向だ。派内に石破氏に代わる首相候補はおらず、別の派閥幹部も「(石破氏の)後任を置けるわけがない」と語る。

 派閥所属議員は議員グループとしての「石破派」に在籍することは可能。鴨下氏らは要望があれば他派閥への移籍などに協力するという。

 石破氏は26日、記者団に「鴨下氏が『もうボールはわれわれの側にある』と言ったので、私があれこれ言うことではない」と鴨下氏らの意向を尊重する考えを示していた。

 石破派は、党内の既存派閥が結党前後に発足した派閥に源流を持つ中、「ベンチャー企業のような集団」(石破氏)として、平成27年9月に20人で発足。30年と今年9月の党総裁選に出馬した石破氏を支えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/69099838025c0caadb39ed6660904b6bcde246b7
石破氏、会長辞任「何度も懊悩」 自民党
10/25(日) 17:39配信

 自民党の石破茂元幹事長は25日、鳥取市で記者会見し、自身が立ち上げた石破派の会長を辞任した判断について「私の中で何度も反すうし、懊悩(おうのう)した。だが(同派所属議員の)みんながつらい思いをしてきたことに対して、言葉だけでは足りない」と語った。

 今後も首相を目指すかについては「政権がスタートしたばかりでそのようなことは口の端に乗せるべきだと思っていない」としつつ、「国会議員はみんな首相に立候補する有資格者だ。私もその一員。これから先もその立場を与えていただけるとありがたい」とも語った。

5567名無しさん:2020/10/27(火) 23:37:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e50f26186fa9b54834f6154898f17228f3a80bc
安倍氏、保守系議連に出席 「座標軸になって」と激励
10/27(火) 18:02配信

 自民党の保守系議員連盟「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)が27日、参院議員会館で総会を開き、安倍晋三前首相がゲストとして出席した。

 安倍氏は、男系による皇位継承を訴える議連に対し「護る会が自民党の座標軸になってほしい」と激励した。

 議連側は総会で安倍氏に最高顧問就任を要請。安倍氏は「検討する」と答えた。会合には安倍氏の実弟である岸信夫防衛相も招かれた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5007e6a552a4c220d78626f42c91f64e3b3e887b
「創生日本」が再始動、安倍氏「平成24年総裁選は本当にドキドキ」
10/25(日) 18:33配信

 安倍晋三前首相が会長を務める自民党の保守系議員連盟「創生日本」は25日夜、東京都内のホテルで会合を開いた。第2次安倍内閣発足以降ほぼ休眠状態にあったが、首相を辞任した安倍氏を慰労する目的で議連メンバーが呼びかけた。

 会合には、安倍氏のほか、加藤勝信官房長官や衛藤晟一前沖縄北方担当相、稲田朋美前幹事長代行ら約20人が出席。今後、安倍氏が講師役を務める勉強会を開催するなど活動を再開させる方針を確認した。

 安倍氏はあいさつで、平成24年の総裁選に触れ「石破茂さんや石原伸晃さんが出馬し、『石・石対決』と言われ、自分は3番手以下だった。決選投票のときは本当にドキドキした」と振り返った。その上で「最後まで残って支えていただいたのがこのメンバーだ。おかげで総裁選に勝てた」と謝意を述べた。会合後、議連事務局長の木原稔首相補佐官が記者団に明らかにした。

5568名無しさん:2020/10/27(火) 23:40:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0eb7404aaf77cd26f162753a706796322bded4
自民 石破元幹事長 派閥会長辞任表明後 初の地元入り(鳥取市)
10/25(日) 19:00配信

自らが率いる派閥会長を辞任することになった自民党の石破元幹事長が25日、鳥取市で会見を開いた。
辞任は総裁選敗北の責任をとるためだったことを重ねて示すとともに、次の総裁選への態度については明言を避けた。
辞任表明後、はじめて地元鳥取へ戻った自民党の石破元幹事長は県連の常任総務会に出席後会見で次のように述べた。
(石破元幹事長)
「今回は見送ったらどうだという意見があったことも事実、結果が出せなかったこと、大変な負担をかけたこと、期待に応えられなかったこと、責任は取らなければいけない。」
石破元幹事長はこう述べ、4度目の挑戦となった9月の自民党総裁選挙で惨敗した責任をとったとし、今後の総裁選への意欲については明言を避けた。
(石破元幹事長)
「国会議員はみな総理大臣に立候補する有資格者、私もその一員で変わりはない、これから先もその立場を与えてもらえるとありがたい、政権がスタートしたばかりで、そりゃもう来年私がやりますと言うのはおかしくないか、今言うこと自体が。」

山陰中央テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2dc8f7e01c95f2c46a26a38c144b9027d50375
石破氏「具体論を語る感じが」菅首相の所信表明評価
10/26(月) 15:45配信

自民党の石破茂元幹事長(63)は26日、臨時国会で行われた菅義偉首相(71)の所信表明について「抽象論ではなく、具体論を語る感じが非常にした」と評価した。

「総裁選の時や総理に就任されてからも言っておられたことを、丁寧に説明されたと思います。それが菅総理のカラーだと思う」と話した。

また、菅首相は個別の政策の積み上げを重視し、目指すべき社会像が見えにくいとの指摘もある。石破氏は「それぞれのパーツの積み重ねが国家像になっていくとお考えなのでは」と推測した。

22日に自身が率いる石破派(水月会)の会長辞任を発表したばかり。後任について「鴨下(一郎)事務総長が『ボールは我々の側にある』と表明したのですから、あれこれ私が言うことではない」とだけ話した。

5569名無しさん:2020/10/27(火) 23:47:44
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201809040000181.html
三原氏「私の意思で」石破氏→安倍氏に支持チェンジ
[2018年9月4日9時12分 ]

自民党総裁選(7日告示、20日投開票)で石破茂元幹事長支持を決めている参院竹下派に属する三原じゅん子参院議員は3日、安倍首相を支持する意向を明らかにした。

前回は石破氏に投票したが、取材に「外交や経済など、さまざまなことを総合的に見て、今、何かを変える時ではないと、この6年で感じた。すべての政策を読み、私の意思で決めた」と話した。参院竹下派の対応とは異なる投票行動になるが、「(幹部には)私の意思を伝え、尊重していただいた」という。竹下派は衆院が首相、参院が石破氏を支持すると決めたが、事実上の自主投票となっている。

5570名無しさん:2020/10/27(火) 23:53:54
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202010270000097.html
2020年10月27日8時24分
西村発言と選挙…ぎくしゃく閣内/政界地獄耳
★自民党関係者が言う。「こんなセンシティブな内容を簡単に発表する政治センスを疑う」「首相・菅義偉との関係がぎくしゃくしているのも当然だ」「首相がここまで不快感を見せるのも珍しい」と立て続けに批判の声が上がる。厳しい声にさらされているのはコロナ対策相・西村康稔。23日、政府は新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長・尾身茂)を開き、帰省や初詣など年末年始のコロナ感染防止対策について官民で休暇の分散取得を進めるべきだとする専門家の提言をまとめた。

★来年は仕事始めの1月4日が月曜日のため三が日に初詣が集中する恐れがある。西村は「例えば12月25日くらいから1月11日まで休みを取るのも一案との意見もあった。(休暇の延長は)すべての業種でできるわけではないが、分散は基本だ」とした。また11日以降も分散休暇を奨励。「働き方改革のモデルケースになる」と胸を張り経済3団体にも協力を求めた。しかし官邸では来年年明けの通常国会冒頭解散を模索していることもあり、この西村発言が解散はなくなったというシグナルに聞こえたはずだ。

★「官邸は施政方針演説、代表質問を国会を新年早々開いて行い解散。投開票1月31日を考えている」(官邸関係者)。固まったわけではないが、本筋は3月中に予算案を可決させ速やかに行いたい。ただ公明党が7月の都議選とできる限り離したいと考えており、数少ない解散総選挙のチャンスとみて、動きだそうという時期に西村が1月11日まで休暇を取り、その後も分散休暇をと訴えれば、官邸は出ばなをくじかれることになる。経済3団体に金策を頼みながら仕事は休めと言い、その間に自分たちは選挙などとは言えないはずだ。なんとなく党と官邸、閣内もぎくしゃくしている。「この調子だと先が思いやられるが、選挙はどこかでやるのだから」(自民党ベテラン議員)。歯車はかみ合っていない。(K)※敬称略

5571名無しさん:2020/10/28(水) 00:02:37
https://www.asahi.com/articles/ASNBW3C5JNBVTIPE013.html
公明幹部に自民現職が謝罪 未決定なのに「公明党推薦」
会員記事
岩田誠司
2020年10月27日 12時03分

 次期衆院選に立候補を表明している福岡5区の自民現職、原田義昭氏の事務所が最近作製したポスターに、「公明党推薦」と記載されている。公明党九州方面本部は「次期衆院選に推薦を出した事実はない」と抗議し、撤去を求めた。

 ポスターには原田氏の写真の下部に「自民党公認」「公明党推薦」「農政連推薦」と記してある。原田氏の事務所によると約1カ月前に1千部印刷したといい、各地に掲出している。

 これに気づいた公明党九州方面本部の木庭健太郎本部長ら4人が24日、原田氏の事務所を訪ねて抗議文を手渡して、謝罪やポスターの撤去などを求めた。原田氏は謝罪し、対応を約束。当面は「公明党推薦」の文言にテープを貼るなどして見えないようするという。

 原田氏の事務所によると、これまでもポスターを作り替える場合は、直近の選挙での公認や推薦の情報を記載しているといい、「十数年来の慣例」と説明している。

 しかし、「直近」の選挙は3年…

https://www.asahi.com/articles/ASNBP3T0VNBHTIPE029.html
麻生氏「自民党は公認しない」 現職に新顔挑む保守分裂
会員記事
山田佳奈、枝松佑樹 中島健、弓長理佳
2020年10月21日 17時00分

 衆院議員の任期満了まで21日で残り1年となった。九州・山口の各選挙区では、選挙に向けた準備が進む。多くの選挙区で議席維持を狙う自民は、現職に新顔らが挑む保守分裂が各地で続発。野党側は、合流新党に加わらなかった現職のいる選挙区で共闘が実現するかが焦点だ。

 今月18日、福岡市博多区の自民党福岡県連。2週連続で開かれた執行部会のテーマは衆院福岡5区への対応だった。現職の原田義昭前環境相(76)と前県議会議長で新顔の栗原渉氏(55)が立候補に意欲を示す中、県連は幹部立ち会いのもと両者に話し合うよう求める方針を決めたが、原口剣生会長は会合後、「平行線に終わる可能性が高い」と調整の難しさを認めた。

 菅政権の発足で一時的に「解散風」が強まった9月下旬、栗原氏は県議団の後押しを受け、5区から立候補する意向を固めた。原田氏も続投の意思を県連に伝えており、保守分裂が決定的となった。

 県連によると、前回衆院選で5区の地域支部から「原田氏を応援するのは最後」と世代交代を求める声が上がっていたという。そうした経緯や地元の意向を踏まえ、県連は党本部に公認申請する候補を選ぶ党員投票を5区内で実施する方針を決めた。

 一方の原田氏が属する麻生派の…

5572名無しさん:2020/10/28(水) 00:57:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c43a5302c6716e795fcb36e8612dad99c4ea7e7
年始休暇延長「やってみましょう」 二階氏、西村担当相に
10/27(火) 11:56配信

 西村康稔経済再生担当相は27日午前、自民党の二階俊博幹事長と党本部で面会し、新型コロナウイルス対策として来年1月11日までの年始休暇延長を提案したことを説明した。二階氏が26日の記者会見で「聞いていない」と不快感を示したことへの対応とみられる。西村氏は面会後、「休暇を分散して密を避けるということだ。ご理解いただけたと思う」と記者団に語った。

 二階氏はその後の記者会見で「やってみた結果、なるほどいいなという(意見)と、こう考えたらいいという意見が出れば対応するが、やってみましょう」と語り、休暇延長を容認する考えを示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1005983a0207de7f96cf4a0d0bc4b884f49042e
年末年始の休暇“分散”を要請…解散戦略に影響も?
10/27(火) 23:30配信

西村経済再生担当大臣は27日、各省庁の職員などが、年末年始の休暇を柔軟に取れるようにすべての閣僚に協力を求めました。来年は、1月3日が日曜日で、年末年始の休暇が短いのです。帰省や旅行が集中して、混雑することを避けるため、12月25日〜1月11日まで休暇を分散させようという新型コロナウイルス対策の一環です。ただ、萩生田文部科学大臣は、学校など対し、冬休みの延長や分散を求めない考えを示しました。
萩生田文部科学大臣:「今年は、もうすでに全国一斉休校含め、授業時間が足りないということで、いまだに放課後の補習授業などで賄っている自治体や学校もあると承知しているので、(西村大臣に)『学校はちょっと無理ですよ』とあらかじめ申し上げておいた」

一方、永田町では、解散総選挙の日程の一つとして、来年1月の通常国会冒頭での解散がささやかれています。休暇が伸びれば、通常国会の召集日にも影響が出る可能性もあります。二階幹事長は27日、西村大臣から直接説明を受けました。
二階幹事長:「いかなる時でも解散が必要な時には解散するから。そのこと(休暇分散)とは関係ない。(分散休暇について)やってみた結果、『これは、なるほどいい』というのと『これは、こう考えたらいい』という意見が出れば、それに対応する。まあ、やってみましょう」
国会の召集日などの政治日程に影響はないと強調しました。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b12f8e524d97aaefb95de6210d56a8dd476630f
年末年始に17連休要請?「あくまで分散」政府が火消し
10/27(火) 18:06配信

 年末年始の新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、西村康稔経済再生相は27日の閣僚懇談会で、休暇の分散を所管業界などに呼びかけるよう協力を求めた。ただ、12月25日から1月11日(成人の日)まで休むことを「一案」と紹介した西村氏の発言から、ネット上などでは「17連休の要請では」との受け止めが一部で広がっており、政府は火消しに追われている。

 加藤勝信官房長官は27日の閣議後会見で、「(1月)11日まで一律で休みを求めているものではない。年末年始の前後も含めて柔軟に休暇を分散して取得できるよう求めている」と釈明した。田村憲久厚生労働相も「一律に17連休を企業にお願いするわけではない」と述べた。

 「17連休」説が広まるきっかけは、23日の西村氏の会見だ。年末年始休暇の分散要請について「(1月)11日まで休みをとるのも一案」との専門家の意見を紹介すると、「17連休になる」と一部で拡散。ネット上では「サービス業や医療従事者はそんなに休めない」「時給しかもらえないアルバイトはつらいのでは」などと批判が噴出した。

 そうした声を受けて、西村氏は26日の会見で、「休めない業種は当然ある。仕事の分担など工夫して休暇が分散されていくことを期待したい」と重ねて説明。週内にも経済3団体などに直接要請を行うと明らかにした一方、「さまざまな声もいただいている」とし、一律の要請ではなく、各企業に判断を任せることを強調した。

 西村氏の発言については、与党内からも「聞いていない」との指摘が出た。自民党の二階俊博幹事長は同日の会見で「西村君から聞いていない。真意がどこにあるのか十分理解していない」と語り、翌27日に西村氏が二階氏のもとを訪れて改めて説明する一幕もあった。ただ、二階氏はその直後の会見で「いいか悪いかはやってみなければ。やってみた結果、意見が出れば対応をします」と賛否を保留した。

 政府高官は「(西村氏の発言が)先走っちゃっている」としたうえで、「17日連続の印象になっているけど、あくまで分散させてくれということだから」と話した。(中田絢子、山本知弘、野平悠一)

朝日新聞社

5573名無しさん:2020/10/28(水) 00:58:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ca6cc118c596f382275f83a6cf451f27a55a93
なぜ?年末年始の最大17連休案に二階幹事長が不快感も翌日に一転「やってみましょう」
10/27(火) 20:01配信

ニュースの頭文字をタテに読み解くとキーワードが見えてくる「タテヨミ」

年末年始の最大17連休案に二階幹事長が不快感
榎並大二郎キャスター:
本日の「タテヨミ」のテーマは「年末年始の休暇延長に不快感&NOということで、1行目は「迷走の発端は…二階幹事長の不快感!?」です。

先週末に浮上した年末年始の休みの期間を延長しようという休暇分散という案です。

例えば、西村経済再生相は「1月11日までは休みとすることも含めて分散して休暇を取得するよう配慮を求めたい」と発言したことから、年末年始最大で17連休できるのではないか?と話題になりました。

密を避けるために、連休と三が日に人が集まってしまうことを避けるためにです。
ただ、この対策について26日、記者に聞かれた自民党の二階幹事長の反応は…

自民党・二階幹事長:
まだ西村くんからそういうことに対しては、聞いておりませんから、この場でお答えのしようがありません。真意はどこにあるのかということを、まだ十分に理解しておりません。

二階幹事長は渋い表情で、不快感をにじませていたわけなんです。
ということで、迷走の発端は…の「メ」が1行目に入ります。

では、続いて2行目は「ぐらつく休暇延長きょうも…」です。

この分散案について、閣僚からはこんな声が上がりました。
西村経済再生相は27日午前、全閣僚に対し、所管する組織などで休暇を分散する対策について協力をお願いしました。

西村経済再生相:
休暇を分散するということで、年末年始の人の流れが分散するようにお願いするものであります。

一方、萩生田文科相は閣議後の会見で…

萩生田文科相:
西村大臣から相談があった段階で、「学校は無理ですよ」ということをあらかじめ申し上げておきました。今年はもうすでに全国一斉休校を含めて授業時間が足りないということで現時点において文科省から学校に対して休業の延長等を要請することは考えておりません。

榎並大二郎キャスター:
萩生田文科相は「学校は無理ですよ」とノーを突きつけました。

加藤綾子キャスター:
新型コロナウイルスで学校が休校したり、授業の遅れが問題になっている中で、これを短期間でまた準備するのも難しいことですから、萩生田さんの考えはわかりますね。

榎並大二郎キャスター:
ということで、2行目はぐらつくの「グ」です。では、続けて残りの2行を見ていきます。
3行目は「進めたい…西村大臣は説明へ」
4行目は「理解は得られた?説明に幹事長は…」

5574名無しさん:2020/10/28(水) 00:58:18
>>5573

西村経済再生相の説明を受けて翌日には一転
26日は不快感を示した二階幹事長。その二階幹事長のもとに27日朝、西村経済再生相が直接説明に訪れました。

西村経済再生相:
分散して密を防ぐと…

説明を受けた二階幹事長は休暇を分散する対策について次のように答えました。

自民党・二階幹事長:
(分散休暇は)いいか悪いかはやってみなけりゃ。やってみた結果、なるほどいいな、こう考えたらいいとか、また意見が出れば対応しますから。まあ、やってみましょうと。

記者:
西村大臣から説明を聞いて納得したということですか?

自民党・二階幹事長:
まあ、そういうことだと。

解散総選挙に関する「もどかしさ」があってか?
榎並大二郎キャスター:
なるほどいいなと、一転した形でした。
ということで、3行目は「進めたいの…」の「ス」
そして、4行目は「理解は得られた?」の「リ」が入りまして、縦読みの時間です、加藤さん。

加藤綾子キャスター:
「メグスリ(目薬)!」

榎並大二郎キャスター:
そう、浮かび上がってきたキーワードは「二階から目薬」ことわざですよ。

榎並大二郎キャスター:
「物事が思うようにいかずもどかしいこと。回りくどくて効果がない」という意味なんですけれども、26日に二階幹事長はなぜ不快感を示したのか?こんな理由があるんじゃないかなと思ったわけなんです。

二階幹事長は27日は前日の記者に対して、「解散は明日あってもおかしくない」と話していて、早期の解散総選挙はあくまで頭にあるということを示していたわけです。

つまり、そんな中で年始休みを延長すると、1月の上旬にも予定される通常国会の召集に重なってきて、二階幹事長は「そうなったらどうなるんだろう?」と、もどかしい思いが頭をよぎったのではないか?ということなんです。

加藤綾子キャスター:
政治日程に関する「もどかしさ」があってのことかもしれないってことですよね?そっちに対しての怒りなんですね?

榎並大二郎キャスター:
怒りやもどかしさ、何かちょっと引っかかったのか?結局この時には、もし休み延長となっても国会召集には影響はないですよというふうにもおっしゃっていたわけです。

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏:
ただ、危機管理だから誰かが何か新しいアイデアを決めてやらなきゃいけない。こういう時って難しいんですよ。「俺は聞いていない」という人が必ず出てきますし、それをやるための根回しをやってそれで発表というのが常道なんですけどね。時間がなかったのか、急いだのかわかりません。

榎並大二郎キャスター:
どの世界でも根回しと説明というのは大事なんだなというのがわかるような場面でしたね。
今日のタテヨミでした。

(イット!10月27日放送分より)

イット!

5575名無しさん:2020/10/28(水) 11:35:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba76c498c4fe16c5b74e3c612db439f95844dc29
菅 極秘命令「携帯の次はNHKをやれ」【全文公開】
記事提供終了日:2021/10/17(日)
10/22(木) 11:00配信

ソフトバンクが大幅な料金値下げを検討し、高笑いする菅首相。その陰で、武田総務相に“極秘命令”を出していた。「次はNHKをやれ」。受信料に斬り込む構えを見せるとともに、報道への圧力を強化したいという意向も垣間見える。一方、NHKの前田会長は――。

5576名無しさん:2020/10/28(水) 11:36:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/88baa3b98a426372bc93b4548cdc3bd9ba215040
安倍前総理の甥がフジテレビ退社 「安倍家」「岸家」の跡目争いが激化
10/28(水) 5:56配信

 歴代最長政権を築いた安倍晋三前総理が辞任を表明してから早2カ月。続いて“辞意”を漏らしたのはフジテレビ勤務の甥っ子・岸信千世氏(29)だった。すると、いよいよ懸案だった「安倍家」「岸家」の跡目争いに火が点いて、両家の間には不穏なさざ波が――。

 ***

 安倍前総理は安倍晋太郎元外相とゴッドマザーこと、洋子夫人の次男にあたる。長男が三菱商事パッケージング社長、寛信氏。三男は岸家に養子に出され、菅政権で防衛大臣として初入閣した岸信夫衆院議員である。

 昭恵夫人との間に子がいない安倍前総理の後継問題は、かねて永田町では関心の的だったが、候補は2人。寛信氏の長男、三菱商事の法務部に勤める寛人(ひろと)氏と信夫氏の長男でフジテレビ社会部の記者、信千世氏だ。年の頃もほぼ同じである。

 安倍家に通じる関係者は、

「洋子さんは晋三さんの後継を安倍家の寛人さんに、信夫さんの後継を信千世さんに、と考えてきました。しかし、寛人さんは政治に関心がなく、企業法務の仕事に携わりたいと今の会社に入社したのです」

 安倍前総理の後継問題が膠着状態となっていた中、新たな動きがあると言うのはフジテレビ局員。

「信千世さんが今月末で退社することになったんです」

 2014年に入社して以来、政治家の夢を隠すこともなかったという信千世氏。

「警視庁担当から宮内庁、そして今の気象庁担当になっても、飲むと政治の話を嬉々として語るし、伯父さんへの尊敬の念が感じられました。総理時代の安倍さんから“仕事がんばれ”と激励の電話があったことも。退社後はお父さんの大臣秘書官に就くそうです」(同)

 これは単なる退職にあらずと、先の関係者が言う。

「晋太郎さんは義父・岸信介さんの外相秘書官、晋三さんも晋太郎さんの外相秘書官を振りだしに政治のイロハを学びました。すなわち、この秘書官就任は信千世さんが将来、政治家になることが約束された、ということなのです」

5577名無しさん:2020/10/28(水) 11:37:02
>>5576

安倍の名を
 長く止まっていた後継選び。時計の針がついに動き出した。

 信千世氏本人に尋ねると、

「10月末で退社するのは事実です」

 と多くを語らないが、地元政界関係者はこう囁く。

「信夫さんは今回のことで“信千世は俺の後継だ”と周囲に話しています。ただ、信夫さんは政治的野心の全くない人。04年に初めて参院選に出馬した時も、12年に衆院に鞍替えした時も、岸家の再興を願う洋子さんの意向に従ったものとされます。だから、先の発言も洋子さんを忖度してのことだと言われているのです」

 一方、安倍前総理の心中は違っていて、

「安倍さんは洋子さんの意志に従いたくない。信千世さんに自身の地盤を譲り、信夫さんの選挙区は不動産会社に就職した信千世さんの弟が、と考えています。そうなると、安倍という名前を残すため、信千世さんと養子縁組をすることに。総理から退き、表舞台に立つ機会も少なく、“安倍ブランド”がいつまで持つかわからない。早ければ年内にも養子にしたい意向と言われています」(同)

 実際、信千世氏は退社を決意する前、周囲にこんな悩みを吐露している。

「父か伯父さん、どちらの職場で働こうか……」

 この関係者が続ける。

「安倍さんが総理時代には信千世さんを総理秘書官に抜擢しようという話もありましたし、今回も安倍事務所に秘書として入る案もあった。しかし、いずれも洋子さんを刺激するので見送りになったそう」

 やはり、ハードルとなるのは、未だ寛人氏にこだわっているとされるゴッドマザーその人で、

「安倍さんはまだ“信千世後継プラン”を洋子さんに承諾してもらえていません。これから話し合いをしていく予定です」(同)

 戦後から今に至るまで日本政治の中心に居続けた安倍家と岸家。その“血”を守るため、庶民からは窺い知れぬ駆け引きが繰り広げられようとしている。

「週刊新潮」2020年10月29日号 掲載

新潮社

5578名無しさん:2020/10/28(水) 11:43:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb96476844fffb6b537f9af96cfdb02172d68cb3
「聞いていない」二階氏の逆鱗に…年末年始の休暇延長、西村氏の“独走”
10/28(水) 9:57配信

 年末年始の新型コロナウイルス感染症対策として、西村康稔経済再生担当相が来年1月11日まで休みを延ばして分散取得するよう提案したことが、自民党の二階俊博幹事長の逆鱗(げきりん)に触れた。休みの間は通常国会の召集と、菅義偉首相による衆院解散を実質的に封じられてしまうため。党側に根回しもせず“独走”した形の西村氏が27日、二階氏に頭を下げて事態は収拾しそうだが、前政権時の「政高党低」が変化したことを示す出来事となった。

 23日、西村氏は初詣などの人出の集中を避けるよう政府の分科会が提言したことを踏まえ、1月4日を仕事始めとせず、成人の日の11日までを期間とする年始休みの検討を企業や自治体に求めたいと発言した。これにかみついたのが二階氏だ。26日の記者会見で言い放った。

 「西村君から聞いていない。そんなに(休みを増やせるような)ゆとりのある政治日程を組んでいるわけではない」

 衆院議員の任期満了まで1年を切った永田町では、解散時期の選択肢の一つとして「通常国会冒頭」が臆測されている。2016年には1月4日に国会開会した例もあり、西村氏の発言は結果として、わずかな期間であっても解散権を縛る意味合いを帯びてしまった。ある党幹部は「二階氏は、首相にフリーハンドを確保させることに使命感がある。選挙の実質的な責任者として怒るのも当然だろう」と話す。

 二階氏を党本部に訪ねて面会し、休み発言の真意を説明した西村氏。関係者によると、「密」を避けるウイルス対策の狙いとともに「国会議員は(休みの)対象外と考えていた」と弁明したとみられる。二階氏は、記者団に「解散への影響はない」と余裕を見せつけた。

 菅政権で、党側の重心が増している実態を浮き上がらせた騒動となったが、党内からは「衆院選は、ウイルスの感染防止が大前提なのに…。自分たちの都合しか考えていないのがあからさまで、国民にも見透かされる」(衆院中堅)との声も出ている。

(郷達也、湯之前八州)

5579名無しさん:2020/10/28(水) 11:45:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa1ca3e38eddb685b5cef1c171a822fc96ee5113
小倉智昭氏、河井案里被告の保釈に「国会議員にとって4か月の東京拘置所暮らしっていうのはどういうものだったのか」
10/28(水) 9:31配信

 28日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)で、昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員河井案里被告(47)が27日に東京拘置所から保釈されたことを報じた。

 東京高裁が同日、保釈を許可した東京地裁決定を不服とする東京地検の抗告を棄却。案里議員側は保証金1200万円を現金で既に納付していた。

 案里議員は夫で元法相の衆院議員克行被告(57)=同法違反罪で起訴=と共に6月18日に逮捕され、4か月超にわたり東京拘置所に勾留された。

 小倉智昭キャスターは「国会議員にとって4か月の東京拘置所暮らしっていうのはどういうものだったのか」とコメントしていた。コメンテーターで案里氏と同じ自民党二階派に所属していた元衆院議員の金子恵美氏は案里氏の印象を「やせられた印象はありますし、議員の時のきつい印象は収まったのか、変わったのかという感じはしますけど」とコメントした。

 さらに「ただ今週から臨時国会開会していますけど、この間、保釈されても国会に出席することは当面ないとおっしゃってますから、結局、職務は全うできていないことを考えると、けじめをつけるのはもっと早い段階であるべきだったと思います」と指摘していた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6d39bba8ac9c73822575d1252e6a25cb36444f
金子恵美氏、保釈された河井案里被告の買収事件は「まだまだこういった悪しき慣習はある」
10/28(水) 9:35配信

 28日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)で、昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員河井案里被告(47)が27日に東京拘置所から保釈されたことを報じた。

 東京高裁が同日、保釈を許可した東京地裁決定を不服とする東京地検の抗告を棄却。案里議員側は保証金1200万円を現金で既に納付していた。

 案里議員は夫で元法相の衆院議員克行被告(57)=同法違反罪で起訴=と共に6月18日に逮捕され、4か月超にわたり東京拘置所に勾留された。

 コメンテーターで社会学者の古市憲寿氏は今回の事件を「ありふれた汚職みたいな事件なのか、これは犯罪性が高いってどうみえますか?」などと買収が「まだ残っているか」と案里氏と同じ自民党二階派に所属していた元衆院議員の金子恵美氏に尋ねた。

 金子氏は「すべて全国各地にあるとは言わないですけど、少なくとも私自身のところには残ってましたし、まだまだこういった悪しき慣習はあると思っています」と話していた。

報知新聞社

5580名無しさん:2020/10/28(水) 19:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/867b558daaf9ce84393af5599533b0d4f70298da
宮崎謙介氏、政界復帰の可能性に言及「いつかまた死ぬまでの間に1回くらいは立候補させてもらえたら」
10/28(水) 18:59配信

 TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・後1時55分)では28日、10万円の特別定額給付金について、麻生太郎財務相が「預金に回った。もっと貧しい人にいっておけばもっと全体にはよかった」と述べたことについて取り上げた。

 元衆院議員の宮崎謙介氏(39)は「麻生さんの発言というのは、表現の仕方は元々ああいう方ですので、(永田町)かいわいのみなさまも、また麻生さんが言っちゃってるなという感じで見てらっしゃると思う」とコメントした。

 「この内容自体に関しては、経済学の視点からいくと、お金を流通させるという意味では、『実際は滞ってしまっていますよ、貯蓄に回ってますよ』という観点で話されてると思うんですが、やっぱり政治家として話をされる時は、国民の皆さんがコロナ禍で相当不安を抱えていらっしゃる。その不安のために貯蓄に回された方も、そこに寄り添うのが政治家なんだよと、私なんかは思うんですよね。『麻生さんはその辺を見直すべきなんじゃないかな』と思っている政治家がすごく多いと思うんですよね」とした。

 一方で「もう1個、見方があるとすれば、麻生さんは財務大臣でいらっしゃいますので、今回、長島(昭久)議員たちが提言を持ってきましたよね。5万円の給付で。それを総理が乗っかる形でやりましょうという話をした中で、やっぱり財務省側の方はちょっと出したくないので、ちょっとこれブレーキかけたいなというので、麻生さんに話してもらっているという側面もあるんですよ」と解説した。

 また、麻生財務相の印象については「相当、大御所感はあるんですけど、意外と子分というか派閥の若手議員なんかからすると、すごく慕われてるんですね」と説明。青年局長になった牧島かれん議員が、麻生財務相から頭を4回ポンポンポンポンとなでられて祝福された時に「きょうはシャンプーしない」というくらい喜んでいたというエピソードを紹介し、「なので、麻生さんというのはとっつきにくいというよりすごい存在なんですよ」とし、「あえて嫌な事を言ってるという側面もありますね」と話した。

 さらに番組では、自身が議員辞職する際に所属の二階俊敏幹事長から急きょ送別会を開いてもらったことを明かした。その時の二階幹事長から「なかなかいざ辞めるかどうかという判断は出来ないものだ。心残りだとは思うけれど、今からスタート、本当に大変だと思うけれども、またここにはい上がってきてほしいみたいなことをおっしゃったんですよ」とし、この言葉に泣いてしまったと当時を振り返ってしんみりした。

 今後の可能性については、「あのあといろいろと私も反省しましてですね、自分の身の丈もよく分かっておりますので、いつかまた死ぬまでの間に1回くらいは立候補させてもらえたらうれしいなと思ってます」と、「死ぬまでにですよ。だから10年、20年先かもわからない」としつつも、政界への返り咲きにも意欲も見せた。

報知新聞社

5581名無しさん:2020/10/28(水) 19:24:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7824848376cb982833292104b94b89dc1e53b3
任命拒否「明らかに違法」 学術会議でいきなり激突
10/28(水) 18:57配信

日本学術会議の任命拒否をめぐる問題で、初の国会論戦。

野党はどう攻め、菅首相は、どう受けて立ったのか。

国会初論戦に向け、答弁資料を受け取り、手を消毒して議場に入った菅首相。

深々と頭を下げた相手は、マスクなしの二階幹事長だった。

28日の代表質問で菅首相と対峙(たいじ)するのが、スーツを新調した立憲民主党の枝野代表。

質問に立つと、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅首相が拒否した問題について、厳しく追及した。

枝野代表「学術会議法7条2項は、『推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する』と明記しており、推薦された方を任命しないことは、条文上明らかに違法です。任命しなかった理由は何なのですか? 明確にお答えください」

菅首相の答弁に先立ち、3人がかりでマイクや演壇を消毒。

そして...。

菅首相「必ず推薦の通りに任命しなければならないわけではない、という点については、内閣法制局の了解を得た、政府の一貫した考えです」

そして、首相がすっかりおなじみとなった“あの言葉”を口にすると、議場は荒れた。

菅首相が「任命を行う際には、総合的、俯瞰(ふかん)的な活動、すなわち、専門分野の枠にとらわれない広い視野にたってバランスの取れた活動を行い...」と述べていると、「独裁者!」というヤジが飛んだ。

菅首相「ちょっと静かにしてもらって。わたしが任命権者として判断を行ったもの」

また枝野代表は、菅政権が今回初めて掲げた、「2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする」方針についてもただした。

枝野代表「総理が2050年までの脱炭素社会実現を打ち出したことは歓迎します。しかし、そのために原子力発電への依存を強めることがあってはなりません」

菅首相「2050年、カーボンニュートラルは簡単なことではなく、温室効果ガス8割以上を占めるエネルギー分野の取り組みは重要であり、再エネのみならず、原子力含めて、あらゆる選択肢を追求してまいります」

目標を達成するうえでは、原発の活用も選択肢に入るとの考えを示した。

論戦は、29日も続く。

5582名無しさん:2020/10/29(木) 02:00:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce13da99a60812a92e4e47ec9c7d1631460d6bf
古賀氏「岸田氏以外」に言及 将来の自民総裁選めぐり
10/28(水) 18:36配信

 自民党の古賀誠元幹事長は28日、東京都内で講演し、かつて自身が率いた宏池会(現岸田派)が党総裁候補として岸田文雄前政調会長以外を擁立する可能性に言及した。

 また、来年秋の総裁選に関し、菅義偉首相の再選を支持する立場を示唆し、岸田氏出馬に反対の姿勢をにじませた。

 古賀氏は派の総裁候補に林芳正元文部科学相も挙がっていることについて問われ、「岸田政権は絶対につくらなければならない」と述べつつ「宏池会政権をつくることが第一だ。これ(岸田氏)でなかなか難しいとなれば、第2、第3(の候補)でもいい」と答えた。

 菅氏については「来年の総裁選からが頑張りどころだ。この時代の指導者は雑草の中で育った人が向いている」と指摘した。9月の総裁選後、岸田派名誉会長辞任の意向を岸田氏に伝えたことも明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/069a25c911b56624b80b3afc3e81b8cd54c2eb78
亀井静香氏 菅首相「鉛」でいい 金メッキははげる
10/23(金) 9:56配信

 亀井静香元建設相は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。菅義偉首相について「首相になるとは思わなかった。地は鉛。金メッキをしてもはげる。それは悪いことではない。それはそれでいい」と語った。

 亀井氏は「久しぶりに土の匂いがする首相がようやく現れた。歴史的に見ても、中央に代わって地方が出てきた、という意味がある」と指摘。

 そのうえで官僚のコントロールにたけていると言われる菅首相の手法をめぐり、内閣人事局について「日本の命取りになる。大変なことをしてくれた。官邸の顔色をうかがいながら役人が仕事をしている。場合によっては官邸の意に反してでも官僚自身が考えなければ良い政策にならない」と懸念を示した。

5583名無しさん:2020/10/29(木) 02:01:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/69aa4af51fde95f9844580aa9c004d1261482872
石破派、会長選び難航し例会中止 「邪推生む」こぼす声
10/28(水) 22:42配信

 自民党の石破茂元幹事長が会長を辞任した石破派(水月会、19人)の新たな態勢づくりが難航している。石破氏自身は派閥に残る意向だが、後任の会長選びの見通しはいまだ立っていない。29日に予定していた派閥の例会も態勢が整わないことから取りやめが決まった。石破氏の辞任に伴って、派内からは派閥の先行きについて不安視する声もあがる。

 「中止しても邪推を生むだけ。こんな時こそ会って話した方がいいのに」。28日午前、派閥例会の取りやめが所属議員に知らされると、派閥中堅はこうこぼした。理由をただすため、石破氏側近の鴨下一郎元環境相の事務所を訪れたが、「態勢が整っていないから」との回答だった。

 石破氏が会長を辞任したのは22日。これに伴って、会長代行の山本有二元農林水産相や広報委員長の平将明前内閣府副大臣ら派閥幹部も相次いで辞任の意向を示した。その後も後任の会長や新たな幹部の人選はめどがついていない。石破氏は辞任の際、鴨下氏に会長就任を依頼したが、鴨下氏は現段階では固辞する構えだ。あるベテランは「いま例会をやっても誰が司会をするのか」と漏らす。

朝日新聞社

5584名無しさん:2020/10/29(木) 12:52:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f2d27d49c438236439fe0e3a46ccaadd3b36e68
自民・古賀氏「岸田政権実現にマイナス」 名誉会長辞意の真相を明かす 再び「つくしの坊や」とも
10/28(水) 16:18配信

 自民党の古賀誠元幹事長は28日、東京都内で講演し、岸田派(宏池会)の名誉会長退任の意向を同派会長の岸田文雄前政調会長に伝えたと明かした。岸田政権を実現する上で「マイナス面が大きい」と判断したと説明した。岸田氏が次期総裁選で支援を期待する麻生太郎副総理兼財務相と古賀氏は折り合いが悪いことが念頭にある。

 古賀氏は岸田氏を「宏池会のエース」としながらも、「今、国民が必要としているのは『つくしの坊や』より雑草の中で育った人だ。岸田政権はつくらないといけないが、今は菅義偉(すが・よしひで)首相で良かった」と語った。

 古賀氏は今月5日の同派の政治資金パーティーを欠席しており、去就が注目されていた。古賀氏によると、岸田氏は辞意を伝えた古賀氏に対し「考えておく」と答えたという。

 古賀氏は平成18年から岸田氏に派閥を引き継ぐ24年まで宏池会を率いてきた。同年に政界を引退したが、派内議員を物心両面で支えてきたとされ、「精神的支柱」と慕う議員は少なくない。

 一方、岸田氏は先の党総裁選で安倍晋三前首相や麻生氏の支援を得る戦略を描いていた。しかし、古賀氏の地元・福岡県で対立する麻生氏側が、岸田氏に古賀氏との関係精算を求め、応じられなかった岸田氏は支援を得られずに敗北した。

 古賀氏がパーティーに欠席したことで、来年の党総裁選での再起を見据えた岸田氏が古賀氏からの「自立」を決意したとの見方が広がっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/464ad0938ecc3ab10d5523846677d790d81f658a
古賀元自民幹事長が名誉会長辞意も「岸田政権実現を」
10/28(水) 19:39配信

 自民党の岸田前政調会長の後見役を務めていた古賀元自民党幹事長は、先月の総裁選挙の対応をめぐって岸田派の名誉会長を辞任したことを明らかにしたうえで、「岸田政権を実現するのが我々の役割」と訴えました。

 古賀元自民党幹事長は、先月の総裁選挙の対応をめぐって岸田前政調会長らに迷惑をかけたことを理由に派閥の名誉会長を退く考えを伝えています。

 「岸田先生と話し合って、俺がいつまでも表に出るのは、良いこともあるけど、悪いことのほうが多くなってきたから、環境的に。だから、どんどんどんどん岸田さんを板挟みにして苦しめるということのほうが大きければ・・・」(古賀誠 元自民党幹事長)

 28日、講演した古賀氏は、名誉会長を辞任した理由についてこのように述べたうえで、「岸田政権を実現するのが我々の役割だから、その一翼を担いたい」と訴えました。

 一方で、親交の深い菅総理に対しては「土のにおいがする総理大臣が誕生したことはうれしいし期待をしたい」とエールを送ったうえで、「来年の総裁選まで1年くらいしかない。それまでにコロナの問題を解決することはあり得ない」などとして、長期政権となることへの期待感を示しました。(28日15:25)

最終更新:10/28(水) 19:53
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ed6bc7c1524d7f886532e83812531a44b62b1d2
古賀氏が強調“憲法9条堅持”と“岸田政権実現”
10/28(水) 19:55配信

 自民党の古賀誠元幹事長が講演し、憲法9条を堅持する考えを改めて示しました。

 自民党・古賀誠元幹事長:「戦力は持つべきだという若い人たちがたくさんいらっしゃる。しかし私は、あの憲法9条は多くの人たちの血と汗と涙の結果として、国民の責任として決意として、あの9条を大切に今まで守ってきたわけであります」
 そのうえで「理想を実現するのが政治である」とし、現役の国会議員らに平和を守る意識を強く持つよう求めました。また、関係悪化がささやかれている「宏池会」の岸田会長については、不仲説を否定したうえで「岸田政権の誕生を目指す」と改めて強調しました。

テレビ朝日

5585名無しさん:2020/10/29(木) 12:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/234aa4352d711c6b43f59d40515140be711d9bf8
総裁選 首相再選を支持 名誉会長辞意の理由は
10/29(木) 6:46配信

自民党の古賀元幹事長は、28日に東京都内で講演し、2021年秋の自民党総裁選挙で、菅首相の再選を支持する立場を示唆した。

自民・古賀元幹事長「1年ぐらいしかないのに、それまでにこれらの問題解決するなんてあり得ない。岸田政権は絶対つくらなければいけないが、今の時代では、わたしは菅さんでありがたかったと」

古賀氏は、2021年秋の自民党総裁選挙で、菅首相の再選を支持する立場を示唆し、岸田前政調会長にも菅首相の再選支持に回るよう求める姿勢をにじませた。

岸田派の名誉会長を退く決意をした理由について古賀氏は、自身が麻生副総理兼財務相と距離があることを念頭に、「岸田政権をつくるためだ」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a6edeae50dfd865191d1cc15a36a9c85bc4ff7b
古賀誠氏「岸田政権実現へリスク大きい」…名誉会長辞任を申し出
10/29(木) 9:31配信

 自民党の古賀誠・元幹事長は28日の講演で、岸田派(宏池会)を率いる岸田文雄・前政調会長による政権を実現するため派の名誉会長辞任を申し出たことを明らかにした。自身が派にとどまれば「岸田政権を実現するためにリスクが大きい」と伝えると、岸田氏は「考えておく」と応じたという。

 古賀氏は先の総裁選で、岸田派の重鎮として岸田氏を支援した。しかし、古賀氏と長年、対立関係にある麻生副総理兼財務相が不快感を示し、菅首相支持に回った経緯がある。古賀氏は講演で、岸田氏について「宏池会のエースだ」と述べ、派を離れても支援する考えを強調した。岸田氏は28日、記者団に古賀氏の辞任に向けた準備中だと説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f81a586c9ceb28f1fe45bc876c9e627df72014
古賀誠氏「岸田首相」にこだわらない? たたき上げ菅氏に期待
10/29(木) 11:10配信

 自民党の古賀誠元幹事長(80)が28日、東京都内で講演し、9月に発足した菅義偉政権について「順調な滑り出しだ」と述べ、今後への期待感を示した。一方、総裁選で菅氏に敗れた岸田文雄前政調会長に関し、「岸田氏は宏池会(岸田派)のエースだ。このまま埋もれさせてはいけない」と語り、自ら岸田派の名誉会長を辞する考えを伝えた経緯も明らかにした。

 古賀氏はこの日、政治解説者の篠原文也氏主宰の講演会に登壇。同じ「たたき上げ」としてこれまでも評価してきた菅氏に「(世襲ではない)土のにおいがする首相の誕生は久しぶりで非常にうれしい。期待している」とエールを送った。

 党内基盤が弱いとされる菅政権に対し「一つ間違うと大変もろく、不安なところもある。強くなるために自分の地盤を固める以外にない」として、政策遂行の重要性を説いた。

 また、岸田氏との関係については「自分がいつまでも表に出ることで(岸田氏にとって)悪いことの方が多くなってきた」と説明。その上で「宏池会政権をつくることが第一。岸田さんで難しいとなったら、第二(の候補)でも、第三でもいい」とも述べた。 (河合仁志)

5586名無しさん:2020/10/29(木) 15:34:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a52fbb824f320268e1923a67533e5e3777572ba
野田聖子氏は少子化対策主張 「社会で育てる意識を」 代表質問
10/28(水) 20:03配信

 28日の衆院本会議で、自民党の野田聖子幹事長代行(60)が菅義偉首相への代表質問に臨んだ。無派閥の野田氏は9月の党総裁選で3回連続となる出馬断念に追い込まれた。9月の党役員人事で要職に復帰し、党内基盤の強化を目指す。

 「産んでくれた母親や育てている親たちに社会が『ありがとう』と言って、家族とともに社会で育てるという意識を持つことが必要ではないか」。野田氏は代表質問で、不妊治療への保険適用を目指す菅内閣の方針を評価しつつ、こう訴えた。

 野田氏は10年間の不妊治療を経て長男を50歳のときに出産した。質問では不妊治療への周囲の理解を求めつつ、若いうちから結婚、出産できる環境整備の重要性を主張。女性活躍について「国、社会がさらに成長する余地そのものだ」と推進を求めた。

 野田氏は29日、岸田文雄前政調会長らと出産育児一時金の引き上げに向けた議員連盟を発足させる。28日の代表質問後、「抜本的な少子化対策の必要性を国民が理解できる道筋をつけていければ」と記者団に語った。【野間口陽】

https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c249857d35878c2f51f6a75a064fb984013c9c
温室効果ガス実質ゼロ、原発ゼロでは難しい=下村自民政調会長
10/28(水) 16:59配信

[東京 28日 ロイター] - 自民党の下村博文政調会長は28日の会見で、菅義偉首相が所信表明演説で触れた2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする目標について「原発ゼロでは実現が難しい」と指摘した。原発新設の有無に関しては「再稼働を生かしたい」と述べ、停止中の原発再稼働を優先する考えを示した。

公明党が2020年度3次補正予算に一時期検討していた大学受験生向けの2万円給付案の撤回に関しては「高校2年生や3年生に特化せず、困っている家庭の支援策を検討したい」と述べ、代替策に前向きな姿勢を示した。

石破茂元幹事長が総裁選敗北を受けて派閥代表の辞任を表明したことを巡り、他派閥への影響は現時点で考えにくいとの考えを示した。

(竹本能文)

5587チバQ:2020/10/29(木) 18:51:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/007ce71b723e797e1b9c9c12f729cb9c81b3eed3
自見氏が二階派入り 自民
10/29(木) 15:41配信
18



 自民党二階派は29日の会合で、自見英子参院議員の入会を決めた。

 同派所属議員は48人となり、これまで議員数で並んでいた岸田派を上回る単独の第4派閥となった。 

最終更新:10/29(木) 15:41
時事通信

5588チバQ:2020/10/29(木) 18:54:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb27563726bf4f6cc8fa1fb30d36bc7e1e11d493
岸田文雄氏、相次ぎ議連発足 次期総裁選へ始動
10/29(木) 18:50配信
0




自民党の岸田文雄前政調会長=5日、東京都港区(飯田英男撮影)
 自民党の岸田文雄前政調会長は29日、出産時に支給される出産育児一時金の増額を目指す超党派の議員連盟を発足させた。岸田氏は9月の総裁選に出馬した際、出産費用に関し「負担をゼロにすべく支援する」と意欲を示していた。

 議連には野田聖子幹事長代行や小渕優子元経済産業相、森雅子前法相らも参加した。次期総裁選に向け、会長を務める岸田派(宏池会)以外の議員との連携強化を目指す。

 初会合後、岸田氏は「どこまで一時金を引き上げられるか、負担をゼロに近づけられるかを議論していきたい」と記者団に強調した。岸田氏とともに共同代表に就いた野田氏も「男女共同で具体的に実現可能な政策を出したい。マイナスをプラスに変えるぐらいの勢いで頑張りたい」と訴えた。

 議連は出産費用や負担額の現状を分析し、年内にも政府への提言をまとめる方針だ。年末に編成される令和3年度予算案への反映を目指す。

 岸田氏はこれに先立ち、諸外国の新型コロナウイルス対策から学ぶ議連も立ち上げた。

 初会合にはシンガポールのピーター・タン駐日大使が出席。感染者と濃厚接触した人を特定し、追跡できる小型の携帯用機器の配布など同国の取り組みを説明した。岸田氏は会合後、日本のスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の普及が停滞している現状を踏まえ「いろいろ考えさせられる貴重な機会だった」と語った。

 岸田氏は近く再生可能エネルギーをテーマにした議連も立ち上げる。議連の活動を活発化させていることについて「(それぞれの)テーマを通じてより多くの議員と意思疎通を図り、具体的な政策で協力できないか考えていくことが大事だ」と語った。

5589名無しさん:2020/10/29(木) 20:29:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/3321de6df90f1479931ce60799c59ab0faded656
石破派、竹下派との合流構想が浮上
10/29(木) 19:22配信

 自民党の石破茂元幹事長が会長辞任を表明した石破派(水月会、19人)で、竹下派(平成研究会、54人)との合流構想が浮上していることが29日、分かった。党関係者によると、石破氏の信頼が厚い石破派重鎮の鴨下一郎元環境相が竹下派幹部との交渉に着手した。ただ、石破派には二階派(志帥会、48人)から勧誘されているメンバーもおり、丸ごとの合流は難しいとの見方がある。

 鴨下氏は竹下派幹部に、石破派の今後を「相談したい」と持ち掛けたという。

 石破派は石破氏を含め、鴨下氏や伊藤達也元金融担当相、田村憲久厚生労働相ら複数の幹部らが過去に竹下派に在籍した。石破氏が出馬した平成30年の党総裁選では、竹下派の参院メンバーから支援を受けるなど両派の親和性は高い。鴨下氏は期限を区切らず、所属議員の意向をもとに慎重に交渉を進める構えだ。

 一方で、石破氏の竹下派加入は認められない公算が大きい。過去4回、党総裁選に挑んだ石破氏が加われば、茂木敏充外相や加藤勝信官房長官ら総裁候補を抱える竹下派内に軋轢(あつれき)を生みかねないからだ。

 竹下派幹部は「石破派は良い粒がそろっている。うちは来るもの拒まずだ。あの人(石破氏)以外はね」と周囲に語る。

https://news.yahoo.co.jp/articles/007ce71b723e797e1b9c9c12f729cb9c81b3eed3
自見氏が二階派入り 自民
10/29(木) 15:41配信

 自民党二階派は29日の会合で、自見英子参院議員の入会を決めた。

 同派所属議員は48人となり、これまで議員数で並んでいた岸田派を上回る単独の第4派閥となった。 

最終更新:10/29(木) 15:41
時事通信

5590名無しさん:2020/10/29(木) 20:30:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0204b6b817270aec173debc59dd5def8089eb6
「分散型休暇」に二階幹事長が不快感を示した本当の理由
10/29(木) 17:40配信

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月29日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。自民党の下村政調会長が年末年始の分散型休暇に対して苦言を呈したというニュースについて解説した。

自民党の下村政調会長〜政府の年末年始の分散型休暇について「連続休暇のよう」と苦言
自民党の下村政務調査会長は、年末年始の休暇のとり方について、西村経済再生担当大臣が1月11日まで分散型ではなく、連続休暇の取得となるような発言をしたとして、西村大臣に対し、事前に党側と調整した上で、正しい発信をするよう苦言を呈した。

飯田)10月23日にアドバイザリーボードで、新型コロナ対策の専門家の方たちが「こういう案もあるよ」ということを示して、週明けの26日に西村さんがそれに沿って話をしたのだけれども、1月11日まで全部休みにするような発言でした。私もそう思いました。

鈴木)ニュアンスはそうでしたよね。「休みを長く取って、そのなかで、帰省や正月の行事を分散してやりましょう」というように聞こえましたよね。

飯田)「カレンダーが1月の頭は真っ赤になります」という話をしてしまいました。

自民党や官邸とすり合わせができていなかった
鈴木)西村さんが発言をして、ニュースになったのが25日の日曜くらいでした。

飯田)テレビ番組などでね。

鈴木)23日の金曜日にそういう提案があって、土日にやっていますから、自民党や官邸のなかですり合わせをしていません。そういう意味では、西村さんのフライングだったのではないでしょうか。自分の感覚で言ったのではないかという気がします。西村さんは、「新型コロナは自分が」という思いで引っ張って来たということもあります。

飯田)安倍政権のときからやっていますよね。

鈴木)そういう意味でも、「言葉足らずでどうなのか」という話です。しかも、党の方とはすり合わせもできていないということだと思います。

任期満了ギリギリまで解散はないか〜一方で「野党が緩んでいる時期がチャンス」
飯田)また、「11日まで休みということはそのあと、仕事始めがあって、1月に始まるという通常国会はどうなるのか。さらに連想すれば、解散は?」などと、いろいろな連想もしてしまいます。二階幹事長が怒っていましたね。

鈴木)いきなり解散の話になるのもなんですが、「解散がいつだろうか」というのが永田町の空気です。昨日(28日)も夜、大臣経験者の方から電話がかかって来て、「何か解散の情報は入っていますか」と聞かれました。「いや、私が取材している感じではありません」と答えましたが、空気としては、早期解散というのもどこかに行ってしまって、来年(2021年)、年明け、下手したら任期満了ギリギリまでないのではないかという感じです。

飯田)年明けを逃したら、任期満了までできないのではないかという話もあります。

鈴木)「先だろう」というのが、永田町の空気としてはあります。菅さんはやるからには勝たなければいけないので、内閣の支持率なども含めて、勝つタイミングはいつかということになります。そういうものを全部推し量って、残り1年を切っている。このなかでタイミングを計るということになれば、「任期満了ギリギリまでないのではないか」と周辺の方たちは言っていました。12月に臨時国会が終わるでしょう。

飯田)いまのところ、4日までということになっています。

鈴木)ここからは、「Xデー」というくらいに構えておかなければいけないと思います。何かが起きて、支持率が下がるような流れになれば、その前にやった方がいい。某幹部が言っていたのは、野党も「しばらくないだろう」という空気になっているみたいです。せっかく1つの党になって、「選挙が近いぞ」という空気になっていたのが、少し緩んで来ているので、「これはチャンスだ」と。

飯田)仕掛ける側からすると。

5591名無しさん:2020/10/29(木) 20:32:38
>>5590

12月以降、1月冒頭の可能性も〜二階幹事長が怒った理由
鈴木)それから、来年は何と言っても、連立パートナーの公明党がすべてをかけて戦うような都議選があります。これは夏にあるのですが。

飯田)7月。

鈴木)7月だけではなく、選挙に向かって走って行くわけだから、その前の3〜4ヵ月、できれば半年。これくらいは都議選に集中したいわけです。「そこは勘弁してくれ」ということを考えると、いつあってもおかしくないと思います。12月以降、1月の冒頭は政治日程としては、それなりの意思疎通を図りながら空けておかなければいけません。

飯田)フリーハンドで。

鈴木)休みを増やすというのは、その社会の流れを変えてしまうわけだから。

飯田)予断を与えることになると。

鈴木)それで、「11日まで休んで、臨時国会だけ始めるのか」という話になるわけです。だから、「そういうことは政局を考えればわかるだろう」というのが二階さんの本音だと思います。

選挙に勝てば、総裁は確実〜先に延ばせばリスクが高まる
飯田)選挙を打つ、打たないがどうなって行くのかということは、次の総裁選が来年9月に重なって来ているということで、総裁選で菅さんが通るかどうかというのは、まさにこの選挙にかかると。

鈴木)そうなのです。だから、総裁選を先にやる。

飯田)本当の任期満了ギリギリ。来年10月。

鈴木)というのもあるし、直前で選挙をやって勝って。

飯田)オリンピックのムードとともに。

鈴木)選挙に勝てば、総裁を変えるということはあり得ませんから。しかし、それを先に延ばせば延ばすほど、リスクは高いです。オリンピックだってどうなっているかわからないでしょう。リスクということを考えると、前の方にやっておいた方がいい。できれば、支持率が高いうちにやっておいた方がいい。いろいろなことを考えると、いつやってもおかしくない状況をつくっておきたいわけです。

石破氏の気になる動き〜来年の総裁選も狙っている
飯田)1つお伺いしたいのが、石破さんについてです。自分のところの会長を辞めました。メディアは「もう総裁選もない」と言っていましたが、私はそんな気がしないのです。ここから一念発起するのではないかと思うのです。

鈴木)石破さんはネガティブではありません。「少し離れて体勢を立て直す」ということでしょう。今度の総裁選に負けたことは、相当ショックを受けています。それは間違いありません。だけど、「立て直すのだ」という作戦です。離れることによって、いろいろな人に会えます。それは、もう1回石破支持の集団を再構築することにつながって行くという可能性があります。そのなかには、野党連携なんていう可能性も、もしかしたらゼロではないかも知れない。ネガティブに報じられていますが、立て直すと見ておいた方がいいと思います。来年の総裁選も狙っていると、私は思います。

飯田)あそこの集団は、政策に明るい人がものすごくたくさんいますよね。

鈴木)外にもいますから。石破派には入っていないという人たちとの連携。会長でなければ、いろいろな人と会えます。会長なら立場もあるし、会えない人もいます。

飯田)メディアに注目されたりしますからね。

鈴木)いまの石破さんはフリーですから。一議員ですから。この辺りがポイントです。

5592名無しさん:2020/10/29(木) 20:37:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/6748d4f0c4c1f577d5f2013c6821c27be1fe53b9
自民・岸田氏と野田氏、少子化対策の勉強会立ち上げ
10/29(木) 17:22配信

自民党の岸田文雄前政調会長(63)が29日、国会内で、野田聖子幹事長代行と共同代表を務める「出産育児費用等の負担軽減を進める議員連盟」の設立総会を開催した。

岸田氏と野田氏は当選同期。岸田氏は設立理由について「少子化対策の中で(9月の)総裁選でも出産費用の負担を何とかしなくてはならないと訴えた。野田さんと相談して財源、予算の議論と並行して具体的な結果が出せないか」と語った。野田氏は「少子化対策はライフワークのようなもの。使命を持ってスタートさせていただいた」と意欲をみせた。

岸田氏は来年9月の次期総裁選へ出馬の意欲を表明しており、自身の派閥である宏池会(47人)の勢力拡大が急務となっている。無派閥の野田氏とは当選同期で議連副代表に小渕優子(竹下派)、顧問には森雅子(細田派)ら麻生派、谷垣グループなど派閥を横断した連携強化へ動きを活発化させている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b62298a04e0edb4531e9e38f5742803d7b7e2dc
出産育児一時金引き上げ求め提言へ 共同代表に岸田、野田氏 自民議連が初会合
10/29(木) 19:48配信

 自民党の岸田文雄前政調会長や野田聖子幹事長代行らは29日、「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」の初会合を国会内で開催した。共同代表に岸田、野田両氏が就任。現在原則42万円の出産育児一時金引き上げを求める提言を年内にもまとめる方針。

 初会合では地方自治体などから出産費用の実態についてヒアリングを実施。野田氏は会合で「(菅義偉首相が目指す)不妊治療への保険適用と相まって、不妊治療が進めば出産の数も増える。そこ(出産費用)でスタック(立ち往生)してしまってはどうしようもない」と一時金引き上げの必要性を強調した。岸田氏は会合後、「予算が伴う問題。現実の中でどこまで一時金を引き上げられるかだ」と述べた。

 一時金は出産時に健康保険から支給されるが、出産費用は地域によってばらつきが大きく、特に都市部では一時金で賄いきれない例が多いとされる。【野間口陽】

https://news.yahoo.co.jp/articles/66adfea39761ecdcedf4a6d4dc7e65173542c11e
案里被告、保釈後初の参院本会議欠席 事務所「所用のため」
10/29(木) 15:29配信

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪で公判中の河井案里被告(47)=参院広島=は29日、参院本会議を欠席した。27日夜に保釈されて初めて迎えた本会議。案里被告の事務所は「所用のため」としている。30日の本会議も出席するかどうか分からないという。

 案里被告について東京地裁は27日、保釈を認める決定をした。案里被告は1200万円の保証金を納付し同日夜、東京拘置所(東京都葛飾区)から保釈された。身柄の拘束が解かれたのは、夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区、同法違反罪で公判中=と共に逮捕された6月18日以来、約4カ月ぶりだった。

 案里被告が委員を務める参院財政金融委員会は開催日程が決まっていない。

中国新聞社

5593名無しさん:2020/10/29(木) 21:39:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5ea4bfe5a59cc059ed76f5f34513c936b146cc
自民・伊吹氏、自助できるのに「自称弱者」次々出ると…
10/29(木) 21:11配信

■伊吹文明・元衆院議長(発言録)

 (菅義偉首相が掲げる「自助・共助・公助」に関し)うまくいかなかったやつは、みんな自己責任じゃないかという論調は全く違う。自助は、できる限りのことを自分でやる。政治はその意思を持っている人たちができる限りやれるような平等な条件をつくる。これが本来の保守主義、自由主義政党の理念。そこで、うまくいかない人についてはみんなで助け合っていこうというのが共助だ。

 憲法12条には「憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とある。憲法が国民に自助努力を課している。

 自助ができるのに私は自助が出来ませんという「自称弱者」が次々出てきて、自助をしている人の果実をかすめとっていくと社会は成り立たなくなる。(29日、二階派の総会で)

朝日新聞社

5594名無しさん:2020/10/29(木) 22:29:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a59820fdf8b0c348f6dd07f72ba75824eb7cf08
「岸田氏を板挟みに」 古賀氏が語った総裁選への心境
10/29(木) 20:51配信

 来年9月に予定される自民党総裁選に向け、岸田派(宏池会)の名誉会長を辞任する意向の古賀誠・元幹事長は、菅義偉首相や岸田文雄前政調会長とどう距離を取っていくのか。古賀氏は28日、東京都内で開かれた講演会で心境を語った。

 古賀氏がまず期待を寄せたのは、菅氏だった。

 コロナ禍や米中対立などを挙げ、「何かあればしぼんでしまうような総理だったら絶対に乗り越えられない。(菅氏は)いろいろな苦労を乗り越えてきた」と評価した。来秋の総裁選で菅氏が再選し、安定政権を築くことへの期待も示した。

 古賀氏は「土のにおいがする総理が誕生したというのは本当に久しぶり。非常にうれしい」と強調。「しっかりとした安定政権を作りあげて頂く。それには宏池会も全面的に応援するということだろう」と述べた。

 一方、関係悪化も指摘されていた岸田氏について、古賀氏は「宏池会のエース。岸田政権を絶対に作らなきゃいけない」と語った。ただ、古賀氏は「いまこの時代の指導者、誰かっていうことになったら僕はやっぱり、つくしの坊やで育った人より雑草の中で育った人が向いているんじゃないか」と述べ、いまの難局を乗り切ることができるのは、岸田氏ではなく、菅氏の方がふさわしいとの考えを示した。

 古賀氏は続けて、「だけど、そうかといって宏池会のこの大切なエースをこのままうずもらせていいのかって言うと、そうはいかない」とも述べた。

 古賀氏にとって悩ましいのは、岸田政権誕生に向けて、自分の存在が必ずしも「援軍」ばかりになるわけではないということだ。

 岸田氏は総裁選を見据え、派閥としては同じ源流をもつ麻生派を率いる麻生太郎副総理兼財務相からの支援も期待する。

 しかし、古賀氏と麻生氏は地元・福岡の選挙などでこれまで対立してきた経緯がある。古賀氏は、岸田氏に名誉会長を辞める意向を伝えたことを認めたうえで、「いつまでも表に出るのっていうのは良いこともあるけど、悪いことの方が多くなってきた」と説明。「どんどん岸田さんを板挟みにして苦しめる」とし、「岸田政権を実現するために(古賀氏自身の存在の)リスクは大きいなと思ったらやめるべきである」と語った。(笹井継夫)

朝日新聞社

5595チバQ:2020/10/30(金) 08:41:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/da8ebcc78f34317b6f94269fc06234143e733ed1
自民・石破派、会長選び難航 草刈り場の懸念
10/30(金) 7:12配信
355



 自民党石破派(水月会)で石破茂前会長の後継選びが難航している。

 党内各派が29日、そろって久しぶりの例会を開く中、石破派は混乱の露呈を懸念し、中止せざるを得なかった。他派からは「石破派は消滅するのではないか」との声も出ている。

 例会取りやめは28日に文書で石破派所属議員に連絡があった。これを受け、山下貴司元法相ら若手8人は29日昼、独自の意見交換会を急きょ開催。出席者からは派の先行きを不安視し、「今まで一緒にやってきた仲間を守ることが大事だ」と結束を呼び掛ける声が上がった。

 石破氏が党総裁選敗北の責任を取るとして同派会長を辞任したのは22日。関係者によると、事務総長の鴨下一郎元環境相は石破氏から後継を託したいと伝えられたが、現状では受けられないと漏らしているという。派閥の今後の在り方をめぐり派内の意見が割れているためだ。

 2015年発足の石破派は「派閥というより石破政権を実現するプロジェクト」(同派中堅)。石破氏は将来の総裁選再挑戦の可能性を排除していないものの、党内には「もう総裁選に出られない」(閣僚経験者)との見方が広がっており、存在目的を見失った状態だ。

 石破派議員の間では「派閥として存続すべきだ」「より緩やかなグループにすればいい」などとさまざまな意見が飛び交っている。

 石破派の混迷を受け、早くも引き抜こうと接触を図る派閥もあり、二階派からは「うちに来てほしいメンバーがいる」(幹部)との声が漏れる。岸田派幹部は「石破派は草刈り場になる」と指摘。竹下派幹部は「このまま空中分解するのではないか」と語った。

5596チバQ:2020/10/30(金) 15:25:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcd254a2c1070bead63bc1426d0455a1b83757ee
石破派の混迷深まる 会長不在、「集団移籍」のうわさも…
10/30(金) 11:51配信




自民党の石破茂元幹事長
 石破茂元幹事長が会長を辞任した自民党の石破派(水月会、19人)が混迷を深めている。「石破氏を首相にするための派閥」には後任が見つからず、毎週木曜の例会は取りやめに。他派閥への集団移籍や、特定の総裁候補を推さない「グループ」への衣替えなどのうわさも飛び交う。来秋の次期総裁選への出馬意欲を失っていないとされる石破氏だが、果たして…。

【画像】石破茂氏の歩み

 木曜の29日正午、通常なら例会が始まる時間。石破派の当選3回を中心とした約10人が、議員会館の一室で顔を並べた。「何も情報が入らないから」と出席者。派の現状を報じた新聞のコピーが配られ、「やっと正確な状況を共有できた」のだと話す。

 担ぐべき「みこし」である石破氏は前週、領袖(りょうしゅう)の座を自ら手放した。急展開の背景を、幹部は「会長のまま離脱者が相次ぐと、総裁候補としての資質に傷が付くと考え、辞任を勧めた」と打ち明ける。石破氏は側近の鴨下一郎元環境相を後継指名したが、鴨下氏は固辞。幹部たちもわれ先にと役職を返上する意向を明らかにした。

 取り残された若手議員らは、この日の例会で派の今後を話し合うものとばかり思っていたが、前日28日に中止の通知を受けた。混乱の表面化を避けるための措置とみられるが、中止を誰が決めたのかもその理由も伝えられなかった。

 第2次安倍晋三政権に与党内から批判を続け、9月の総裁選で最下位に敗れた石破氏。多くの所属議員は「石破派にいる限り冷遇され、地元の予算獲得にも響く」と支持者に突き上げられている。大臣待機組ら複数のベテランが離脱を検討しており、他派閥からの引き抜き工作も激しさを増しつつある。あるメンバーは「移籍しようが抜けて無所属になろうが、自由にしてという雰囲気。もはや派閥の体をなしていない」。

 当の石破氏は28日、国会の代表質問を巡る記者団の取材に応じたが、石破派に関する質問は受け付けなかった。辞任後に接した複数の関係者は、次期総裁選に「出馬すると理解した」と話すが、よって立つ足場は崩壊の速度を速めている。

(湯之前八州)

5597名無しさん:2020/10/30(金) 21:48:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b622cd643d769d1cb27ee20e8ae2a4b5f193ff0f
竹下派がパーティー 衆参の亀裂が課題…総裁選、派閥人事で溝
10/30(金) 20:03配信

 自民党竹下派(平成研究会、54人)は30日、東京都内で政治資金パーティーを開いた。同派は党内第2勢力ながら9月の総裁選で菅義偉首相の支援に回り、派内では独自候補の擁立を見送ったことに不満もくすぶる。茂木敏充外相や加藤勝信官房長官らが総裁候補として控えるが、平成30年の派閥会長交代劇で表面化した衆参の溝が埋まらず、「派の団結」が大きな課題となっている。

 「一人一人がそれぞれのふるさとのために、日本のために汗をかき続けるという決意だ」

 派の会長を務める竹下亘元総務会長はパーティーでこうあいさつし、結束を訴えた。

 先の総裁選では、派内の若手衆院議員を中心に茂木氏の出馬を求める声もあった。だが、他派が菅氏の支援に傾いたのに加え、竹下派内でも参院側から異論が巻き起こり、擁立は見送られた。

 茂木氏は若手らに「次は期待に応えられるように頑張る」と誓ったが、次期総裁選まですでに1年を切っている。首相が続投を目指した場合、派内では「次も茂木氏の出馬は難しいのではないか」(中堅)との見方が広がる。

 田中角栄元首相が率いた田中派を源流とする竹下派は、前身の「経世会」以降も竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三の3氏を首相に輩出した。ただ、この20年は首相の座から遠ざかっている。

 派の強みだった「鉄の結束」は平成30年初め、額賀福志郎会長(当時)の退任を求める参院側の「額賀降ろし」で大きく揺らぎ、同年の総裁選は衆参で対応が分かれた。参院側の動きをまとめたのは、今も影響力の強い青木幹雄元参院議員会長の意を受けた吉田博美元参院幹事長だった。派内では「参院には『鉄の結束』がある」との声も上がる。

 昨年10月に死去した吉田氏の一周忌に合わせ、同派の参院議員は29日夜、都内でしのぶ会を開いた。「参院の結束を重んじた吉田イズムを大事にしよう」。関口昌一参院議員会長が呼びかけたのは、参院の結束だった。(力武崇樹)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce90bcd61259c450923a65537ba1725274af8a6
石崎徹衆院議員に罰金20万円の略式命令「納付する予定」 元秘書への暴行罪で略式起訴【新潟】
10/30(金) 15:35配信

去年、車内で元秘書の30代男性の後頭部などを殴る暴行を加えた罪で、19日に新潟区検に略式起訴されていた石崎徹衆院議員。

これを受け、新潟簡易裁判所は26日付けで石崎議員に対し、罰金20万円の略式命令を出したと発表しました。

石崎議員はNST新潟総合テレビの取材に対し「28日に納付書が届いたため、これから適切な手続きを踏み納付する予定」と話し、「事務所内のことでご迷惑をおかけしたことについて深くお詫びします」とコメント。

略式起訴を受けて22日、自民党に離党届を提出しましたが議員辞職については否定しています。

NST新潟総合テレビ

5598名無しさん:2020/10/30(金) 21:50:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb866be7a971ac644b15fa316ff3f1724b3742e
石破茂復活のカギは安倍晋三……“政権投げ出し”が嘘だったかのように元気に
10/30(金) 6:01配信

 自民党の石破茂元幹事長(63)が10月22日、石破派(水月会)の会長を辞任した。理由は9月の総裁選での惨敗。菅義偉首相圧勝の流れができ、派内に非戦論も出る中、出馬を強行。結局、岸田文雄前政調会長にも敗れて最下位になった。石破派は「石破首相を作るためのプロジェクト」(派のベテラン)だっただけに、領袖退任は、石破氏の首相挑戦終了を意味する。

「自民党内の対立軸だった2人が一斉に表舞台から退いたことで、党内抗争は激しさを増す」(政治部記者)

 2人とは石破氏と安倍晋三前首相のこと。石破氏は、安倍政権を表立って批判してきた党内唯一の実力者。対する安倍氏は「石破だけは首相にさせない」と蛇蝎のごとく嫌ってきた。安倍氏は岸田氏を後継の本命に考えてきたが、「総裁選で岸田は石破に勝てない」と判断したからこそ菅政権誕生に加担した。「菅政権を生んだ原動力は、安倍氏や麻生太郎財務相を筆頭とした党内主流派の『石破憎し』の感情だった」(同前)。党内政局の軸だった2人が退場し、野党の支持率も上がらない停滞ムードの中、自民党の各派は「石破派へのリクルート合戦を開始した」(党関係者)。そもそも「石破派にはいい人材が揃っている」(同前)。

石破派は草刈り場に。安倍氏は?
 まず熱心なのは竹下派(平成研)だ。石破派内には、鴨下一郎元環境相や伊藤達也元金融相、田村憲久厚生労働相ら、かつて平成研に所属した議員もおり、同派幹部は「いつでも戻ってきて欲しい」。他にも、齋藤健元農水相や山下貴司元法相ら将来を嘱望される中堅・若手もおり、岸田派や二階派も触手を伸ばす。石原派の実力者で、鹿児島が地元の森山裕国対委員長は、石破氏の会長辞任直後、隣県・宮崎を地盤とする古川禎久元財務副大臣と「環境問題」という名目で早速接触し、記者団をざわつかせた。石破氏は「政策に強い議員が多い水月会は自民党に必要。なくさないし、なくならない。なくなってほしくない」と語るが、会長辞任で蟄居している内に、石破派が草刈り場となるのは確実だ。

 政治部デスクは「石破氏が存在感を取り戻すカギはやっぱり安倍氏」と指摘する。安倍氏は体調が戻ったのか、保守系議員が集まる会合に出席したり、週末にゴルフを楽しんだり、独占インタビューを受けてアーチェリーのポーズで日刊スポーツの一面を飾ったり。政権投げ出しが嘘だったかのように動き回っている。「菅内閣の支持率が低迷すれば、来秋、安倍氏の再々出馬論が浮上する可能性がある。そうなれば、石破氏も蟄居などしていられない」(同前)。安倍氏という太陽があってこそ、石破氏という月は光るのか。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年11月5日号

5599名無しさん:2020/10/30(金) 23:53:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/1182f806e0dee279b4d878f386518146561df1cd
森山裕「菅首相の特長は辛抱強く進めることだ」
10/30(金) 6:11配信

 自民党国会対策委員長として歴代最長の連続在職日数となった森山裕氏。野党と信頼関係を築き、安定した国会運営に定評があり、菅義偉首相を誕生させたキーマンの1人と目されている。その森山氏に菅政権誕生の舞台裏や評価、今後の展望などについて聞いた。

■一度は自民党を離れた身だったが

 塩田潮(以下、塩田):安倍晋三前首相が突然、辞意を表明したのは8月28日でした。

 森山裕・自民党国会対策委員長(以下、森山):夢にも思っていませんでした。あのころ、体調は回復されているように思いました。28日の閣議で「引き続き頑張る」と言っていただけると思っていました。前日の27日の夜中に、「そうでもないのでは」という話も入ってきましたが、まさかそんなことないだろうと思っていたんです。

 28日、閣議の後、安倍総理は菅義偉官房長官を呼んで辞意を表明され(肩書はいずれも当時)、大騒ぎになった。昼の12時すぎ、党本部に入り、二階俊博幹事長とお会いになられ、私も党本部におりましたので、その後、お目にかかってお話をお伺いしました。本当に総理として苦渋の選択をされ、責任の重さをしっかり受け止めて決断されたんだなと思いました。

 塩田:もともと安倍前首相とは、何がきっかけで、どんな交流を。

 森山:私は2005年の小泉純一郎内閣時代の郵政民営化問題で一度、自民党を離れましたが、次の第1次安倍内閣のとき、安倍総理の英断で党に戻していただいた。あのとき、離党組の復党で、内閣支持率が7ポイントくらい落ち、大変、迷惑をかけた。ですが、復党してみんなで党本部でお目にかかったとき、安倍総理からのお言葉は「お帰りなさい」でした。本当にお世話になった。政治家としての懐の深さを学んだ。

 塩田:今年の8月28日の辞意表明の後、9月14日の自民党総裁選で、菅・現首相が岸田文雄前政調会長と石破茂元幹事長を破り、菅内閣が誕生しました。森山さんは辞意表明の翌日に二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理とともに菅さんと会談し、そこで総裁選への菅擁立が決まったと報じられました。

 森山:私は国対委員長ですから、いつ臨時国会を開くか、その課題に取り組まなければなりませんが、自民党で総裁決定の手続きがいつ終わるかが決まらないと、次の国会の日程は定まらない。それで8月29日の土曜日、赤坂1丁目のANAインターコンチネンタルホテル東京の中の寿司屋で、私と二階幹事長と林幹事長代理と3人で話をしました。そこに菅官房長官もいたという報道もありましたが、それは間違いです。

5600名無しさん:2020/10/30(金) 23:55:07
>>5599

 国会日程のこともあるので、3人で話し合う前に、私は菅さんに一言、「今日、6時から二階さん、林さんと3人で日程などについて協議します」と申し上げた。そのとき、菅さんから「8時ころには議員宿舎に帰るので、お会いできませんか」という話があった。菅さんの政治姿勢から見て、安倍総理が辞任の話をする前には、そんなことは絶対に言わない方だと私はわかっていましたので、これは大事なお話があるかもしれないと思いました。

 私は「二階幹事長も一緒ですが、どうしましょうか」と申し上げたら、菅さんは「できたら幹事長も一緒に4人で」ということでした。人目につかないところでということで、「衆議院赤坂議員宿舎内の応接室で8時から」という話になりました。

 4人の話で、菅さんが「安倍政治を継承していくという意味から、総裁選に頑張ってみたいと思う」という話をされた。二階さんが「それはいちばんよいことだな」と言われた。私も「安倍政治の継承を考えても、あなたが頑張ってくださるのがいちばん」と述べました。

 二階さんは「自分のムラは、しっかりまとめていかなければ」という話を、同じ派の林さんにされていました。私は石原派です。数は少ないんですが、「石原伸晃会長とよく話をして、石原派をまとめなければいけませんね」と申しました。

■二階幹事長が察した菅氏の真意

 塩田:この場面での話し合いは、なぜこの4人の顔ぶれに。

 森山:実は前哨戦があり、通常国会閉会の翌日の6月18日に、同じ4人で、東麻布の高級中華料理店に集まって話をしました。林さんが電話か何かで部屋を外していたとき、二階さんが菅さんと私の前で「ポスト安倍は安倍だと私は思っている」と口にされ、菅さんに「あなたもそう思っているだろう」と言われた。菅さんの答えは「そうです」という話でした。

 二階さんは「しかし、安倍さんが来年9月にもし総裁選に出ないと言ったときは、あなたも少し考えておかなきゃいかんよ」という意味の話を菅さんにされた。菅さんは、にこっと笑われただけで、直接のコメントはありませんでしたが、否定はされなかった。

 菅さんが先に席を立った後、二階さんが私に「あれ、大丈夫だな」「まんざらでもないような感じだったな」と言われた。そのときが来たら、決意してくれるかもしれないな、と二階さんは直感されたと思います。でも、それは来年9月の話で、そのときには菅さんは総裁選に出ると二階さんは思われたのでしょう。

5601名無しさん:2020/10/30(金) 23:57:16
>>5600

 塩田:森山さんは、安倍前首相の健康状態の異変に気づいたのは、どのへんからですか。

 森山:つらそうだなと思ったのは、お盆の前後からですね。少しおやせになられたなと。

 塩田:菅さんは安倍さんの異変に気づいていたのでしょうか。

 森山:辞任は予想されていなかったみたいです。8月28日、閣議が終わって、党本部で、初めてお聞きになったのではないでしょうか。

 塩田:総裁選では、党内の多数が菅支持に回りました。なぜこういう流れに。

 森山:菅総理の同期生の議員の人たちは本当に仲がいいですね。

 塩田:菅首相は現在の小選挙区・比例代表並立制が初めて実施された1996年の衆院選が初当選です。この1996年総選挙で一緒に初当選した同期組ですね。

 森山:そうです。お互いに助け合ってやっている。ほかの同期生にはあまりない文化ではないかと思います。各派閥にいる菅さんの同期生の人たちの思いが1つになり、各派の会長に影響を与えたのが大きかったと思いますね。菅さんは自民党で無所属・無派閥ですが、同じ無派閥で菅さんを慕っている人たちもかなりの数、おられます。それが短い時間でまとまった。

 塩田:「菅擁立の仕掛人は森山国対委員長」という見方もあります。自民党の中で、森山さんが菅擁立で動き、流れを作ったのでは。

 森山:いえいえ、それはまったくないです。国対委員長としていろいろな会議に陪席したのは事実ですが、私にはそんな力はありません。

■菅首相は「日本の地方をよく理解している」

 塩田:森山さんは鹿児島県生まれで、地元の夜間高校を卒業し、鹿児島でビジネスに成功して、鹿児島市議7期(議長を5期)、参議院議員を経て衆議院議員となりました。一方、菅首相は秋田県で生まれ、高校卒業後に単身で上京し、働きながら大学を出た後、衆議院議員秘書、横浜市議、衆議院議員という歩みです。地方出身で、たたき上げ人生を歩んだ非世襲政治家という点が共通していますが、菅首相を政治家としてどう評価していますか。

5602名無しさん:2020/10/30(金) 23:58:34
>>5601

 森山:私は国対委員長4年目ですが、官房長官として、すべてのことで安倍総理に忠誠を誓っておられる姿をずっと見てきて、政治家として大成される方だなと思っていました。

 塩田:菅さんと何かの場面で一緒に仕事をした経験は。

 森山:それは特別ありませんでした。ただ、同じ地方議会の出身です。そういう意味で、総務大臣としてふるさと納税制度などで頑張っていただいた。本当に日本の地方をよく理解しておられます。高校まで秋田の田舎で過ごしたことが今の菅総理の人間形成に非常にプラスになっていると思います。生きてきた地域、そこで吸った空気が人間を形成していく。同じく地方で生まれ、育ちましたから、よくわかるような気がします。私もそれぞれの地方の発展は非常に大事だと思っています。

 塩田:これから菅内閣にどんな点を期待していますか。

 森山:当たり前のことですが、国民のためになる政治をしていく。この当たり前のことをしっかりやっていくことだと思います。世論に左右されることなく、やるべきことをやって積み上げていく。そのときに反対した人がいても、結果的に正しい政策だったと国民の皆さんにわかっていただけるような政治が大事です。

 塩田:菅首相は「安倍路線継承」と唱える一方、菅流と言ってもいい独自路線を明確に打ち出しています。経済政策では、安倍政権はアベノミクスを掲げてきましたが、「3本の矢」の「第3の矢」の成長路線は半ば看板倒れの感がします。

■菅首相は「本当にこつこつ確実にやってきた」

 森山:成長戦略については、菅さんはきちっとわかっています。規制改革を含めて、どう成長戦略を推し進めるか、考えておられるだろうと思います。

 例えば牛肉の輸出。これを伸ばそうということになっていますが、屠畜場の問題があった。これは国際的なルールがあり、農林水産省の予算で作るのですが、検査の権限は厚生労働省が持っている。省が違うと、国が違うぐらいややこしい。それで菅さんが官房長官のとき、厚労省が持っていた権限を農水省に移して農水省で一括してできるようにされた。

5603名無しさん:2020/10/31(土) 00:00:01
>>5602

 もう1つ、水害のときのダム管理。全国のダムには、経済産業省が管理する発電用のダム、農水省は利水ダム、それと国土交通省の治水ダムがあり、それぞれ方向が違うから、水をどう放流させるか、非常に難しいんです。それを官房長官のときにちゃんとまとめてそれぞれの省庁と協議をしながら、国交省がやっていくことにされた。

 そういうことを1つひとつ積み上げていく。重要なことは、目線がどこにあるかです。国民のためにどういう選択をすべきか、そこに尽きると思うんです。菅さんの特長は辛抱強く進めていくところでしょう。本当にこつこつ確実にやってこられました。政治の場合、こつこつと進めていくのが到達は早いと菅さんはみておられると思います。

 塩田:森山さんから見て、菅さんと二階さんのコンビはどういうふうに見えますか。

 森山:「ポスト安倍を考えなさい」と言われたくらいですから、二階さんは菅さんを評価しておられると思いますよ。2人はあうんの呼吸で通じ合っておられるのではないでしょうか。

 塩田:幹事長・国対委員長という関係でお付き合いして、二階幹事長はどう映りますか。

 森山:私は幹事長の指揮下にありますが、とてつもなく大きな政治家ですね。国会対策や国会運営について何もおっしゃらない。じっと見ていて、任せていただいている。任せてもらったほうからすると、これは必死に応えなければいけないと思う。注文や指図はほとんどない。「それは委員長の考えでいい」とおっしゃる。

 塩田:安倍内閣時代、政府と自民党の関係は「首相官邸主導」「政高党低」と、よく言われました。実態もそのとおりでしたか。

 森山:決してそうではないと思います。よく連携していた。官邸主導と見えたかもしれませんが、菅さんと二階さんは、相互扶助の関係であられた。

 塩田:昨年から今年前半にかけて、安倍さんが岸田さんを後継者と見立てて、昨年9月の党役員人事では「岸田幹事長説」に傾き、そのときに菅さんが「二階幹事長留任」を強く主張して「岸田幹事長起用」に難色を示した、という解説が流れました。

5604名無しさん:2020/10/31(土) 00:01:18
>>5603

 森山:それもいくらか人為的な話のような気もしますが。安倍総理は当時、党運営について二階幹事長に全幅の信頼を置いておられたと思う。そうでないと、上手に回らない。われわれは連立を組んでいますから、公明党ともしっかり連携をしていくことが大事です。

 塩田:菅内閣となって、自公関係に変化が生じる可能性は。

 森山:変わることはないでしょう。同じくしっかり自公連携でということだと思います。

■「派閥の関係にも気を配ることが大事」

 塩田:この先、菅内閣が気をつけるべき点は。

 森山:菅総理は非常に新しい形の総理です。第1に派閥に属していない。現実には派閥は自民党政治の中で一定の役割を果たしているのは間違いありません。各派に総理と個人的に非常に親しい方々や、先ほど申し上げた同期の方がいます。いろいろなつながりのある人たちが総理と派閥の関係にも気を配っていくことが大事ではないかと思います。

 塩田:菅首相は長期に官房長官を務め、内政面では実績が見えますが、外交・安全保障の面で少し不安があるのでは、という見方もあります。

 森山:それは違うと私は思います。官房長官のとき、政策決定には全部、携わってきています。外交は二元外交になるといけないので、総理中心という形が正しい方向だと思います。そこを外務省がどう支えていくか。ですが、私は心配ないと思っています。

 塩田:菅首相の自民党総裁任期は来年9月まで、衆議院議員の任期満了も来年10月です。向こう1年間に自民党総裁選、次期衆院選、1年延期となった夏季東京五輪があり、そのうえ、コロナは未終息です。4つの大きな壁を背負い、困難な政権運営が予想されます。

 森山:まず新型コロナウイルス感染症にしっかり対応することです。これはいい方向に進みつつあると思っています。ただ、経済がそうとう痛んでいるので、議論を重ね、来年度予算をしっかり作っておかないと大変なことになる。内閣支持率が高いから解散・総選挙をという話もないわけではありませんでしたが、菅総理はその選択はされませんでした。

 この先も、コロナ対策と経済対策をどうするか、真剣に取り組んでいくと思います。そうすることによって、次の道が開けてくる。まず臨時国会での所信表明演説と各会派からの質問への答弁で、菅政治とは何か、国民の皆さんにわかるようになると思います。

5605名無しさん:2020/10/31(土) 00:01:54
>>5604

 臨時国会でいちばんの問題はコロナのワクチン対応の2つの法案です。これがないと、ワクチンを打つことも始めることもできないので、急いで成立させなければなりません。日英通商交渉が妥結したので、条約を成立させなければ来年1月からの関税に影響してくる。何としてもやらなければいけない。ほかに、公務員のボーナス給与の問題もあります。

 コロナ対策を含む本年度の第3次補正予算は、臨時国会は無理だと思います。毎年、次の通常国会が始まってからです。今度も1〜2月の話だと思っています。

 塩田:次期衆院選について、解散権を握る菅首相の姿勢と方針をどうみていますか。

 森山:理論上、解散・総選挙は、議論して、野党の皆さんから解散の要求があり、そのことで信を問う必要があると総理が判断をされれば、いつ行われてもおかしくないということです。基本的には、菅総理には、いつ解散するとか、目標を定めて政権運営をしていくという気持ちはないと思います。政権を運営していて、信を問わなければいけないことが出たときは躊躇なくやるという政治スタイルだと思っています。

 塩田:コロナの感染状況が全国的に現在のようなレベルの状態で、全国を対象とした衆院選をやることができるかどうか。コロナと総選挙の関係をどうみていますか。

 森山:大丈夫だと思いますよ。私の地元の鹿児島県は、コロナの状況がいちばん厳しい時期に知事選挙をやりました。それぞれ地方自治体が選挙事務について卓越したものを持っていますから、総選挙は可能だと思います。

 塩田:もう1点、夏季東京五輪は来年7月に予定どおり開催できると思いますか。

 森山:予定どおりできるのではないでしょうか。開催できると思います。

 塩田:予定どおり来年7月の五輪開催という前提に立てば、解散・総選挙は結局、通常国会開幕後の来年1〜2月か、五輪閉幕後の9〜10月のどちらかしか選択肢はないのでは。

 森山:解散・総選挙は、総理の専権事項ですから、誰にもわかりません。

■議員の成り手がいない地方議会の課題

 塩田:政治家として、森山さんが、これだけは、と思っている挑戦テーマは何ですか。

5606名無しさん:2020/10/31(土) 00:02:13
>>5605

 森山:われわれがあまり口を挟めないところがありますが、地方議会の出身者として、どうしたら地方議会を活性化できるか、それを考えています。町や村では議員に立候補する人がいなくて大変です。無投票が増えていて、ぎりぎりの段階です。

 市議でも町議でも、議員になれば、ずっと議員としての仕事をしなければいけませんが、議員の報酬だけでは、なかなか生活ができない。そういう現実があります。ここをどう考えるかが大事ではないかと私は思います。地方民主主義のいちばんの危機です。

 地方自治、地方分権といっても、いろいろな地方の現状がありますので、どういう政策と予算を向けるかは、もうちょっと仕組みから考えていく。その必要があるという気がしますね。

塩田 潮 :ノンフィクション作家・評論家

5607名無しさん:2020/10/31(土) 00:06:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f82e9c2cc5114e95e2da8c6b800177ccb181fd0
岸田氏、次期総裁選へ再始動 議連発足、全国行脚…無役のいま、存在感アピール
10/30(金) 19:25配信

 9月の自民党総裁選で敗れた岸田文雄前政調会長が、2021年9月に予定される次期総裁選に向け再始動した。交流の幅を岸田派以外にも広げようと、29日に党内有志による二つの議員連盟を発足。11月2日には課題の知名度向上に向け「全国行脚」をスタートさせる。菅義偉政権で無役となった岸田氏。情報発信の機会が減る中、あの手この手で存在感を示そうとしている。

 「私も総裁選で出産費用の負担の軽減を訴えた。ぜひこうした問題について多くの先生方と議論を深め、結果を出したい」。岸田氏は29日、国会内で開いた「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」の設立総会でそう力を込めた。

 10年間に及ぶ不妊治療で長男を授かった無派閥の野田聖子幹事長代行に声をかけ、2人で共同代表に就任。細田派、竹下派議員などにも協力を求め、役員だけで総勢20人の派閥横断型議連とした。

 岸田氏は同日、新型コロナウイルス対策関連の派閥横断型議連も設立。「政策テーマごとの議論を通じて私の考え方や人間性を感じてもらえる」とし、他にも複数の議連設立を準備中だ。

 11月2日には「全国行脚」第1弾として山梨県の小菅、丹波山両村などを訪れる。先の総裁選で地方票(計141票)が10票にとどまったことを教訓に草の根的に知名度を高める狙いで、村民らとの交流を通じて「山の風の中で政治の原点を思慮する」(側近)という。8日には長崎県の島しょ部を訪れることを検討している。【飼手勇介】

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e31fc67634819e0a91f50f748cbf68e145debc5
岸田氏、議連続々設立 自民総裁選にらみ
10/30(金) 7:12配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は29日、少子化対策と新型コロナウイルス対策に関する議員連盟をそれぞれ発足させた。

 次期総裁選への出馬を目指しており、国会議員票の獲得に向けて、議連を足掛かりに他派閥議員との連携を図る狙いがある。

 いずれの議連も岸田氏がトップに就任。「出産費用等の負担軽減を進める議連」では、共同代表に無派閥の野田聖子幹事長代行、副代表に竹下派の小渕優子元経済産業相が就いた。細田、麻生両派の議員も役員に名前を連ねており、29日の初会合には約30人が出席した。

 先の総裁選で、岸田氏は国会議員票を予想よりも多く獲得して2位を確保したものの、1位の菅義偉首相には大きく引き離された。知名度不足の解消とともに、国会議員の支持拡大が課題だ。

 岸田氏は相次ぐ議連設立について、「同じ方向、政策で協力できないか、考えていくことが大事だ。そのやりとりにこそ、私の考え方や人間性を感じてもらえるチャンスがあるのではないか」と記者団に語った。

 今後も、再生可能エネルギーに関する新たな議連の創設を予定しているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22b0f34fecd45b7f00b0d121b6545c49eb6aa91a
岸田文雄氏、総裁選へ議連設立 出産費用の軽減で支持狙う
10/29(木) 20:45配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は29日、野田聖子幹事長代行と共に出産費用の負担軽減に関する議員連盟を設立した。出産時に支給される出産育児一時金の増額を柱とした提言を年内に取りまとめる方針だ。次期総裁選に向け、党内の支持拡大につなげる狙いがある。

 国会内で開かれた初会合には、岸田派を中心に約40人が参加。岸田氏は記者団に「どこまで負担をゼロに近づけられるかだ。高い目標を掲げて努力したい」と強調した。岸田氏と一緒に共同代表に就いた野田氏は「これまでの少子化対策は精神論に近かった。男女共同で具体的な政策を出したい」と述べた。

5608名無しさん:2020/10/31(土) 00:07:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/217ab880e29be8a67d44fb6cead866f62fcc1b6e
「鉄の結束」今は昔 自民・竹下派がセミナー
10/30(金) 21:20配信

 自民党竹下派は30日、政治資金集めのためのセミナーを東京都内のホテルで開いた。

 次期衆院選や党総裁選に向けて結束を確認。ただ、2018年の総裁選で表面化した派内の亀裂は修復できておらず、かつての「鉄の結束」を取り戻す見通しは立っていない。

 竹下派会長の竹下亘元総務会長は「菅内閣が発足した。懸命に支え、日本国をしっかりした形に持ってくるよう引き続き努力する」と表明。菅義偉首相も駆け付け、「内閣、党ともに(竹下派には)主軸でお世話になっている」とあいさつした。

 竹下派の所属国会議員は現在54人。かつて党内最大勢力を誇ったが、今は麻生派と並ぶ第2派閥となっている。先の総裁選で、竹下派は菅氏支持でまとまったものの、18年の総裁選では衆参で支持候補が割れ、派内対立の深刻さは残ったままだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c09a4a174f9df99343dea0f85ea577e0a1a4ea0f
首相、竹下派に協力要請 目玉政策巡り、総裁選では謝意
10/30(金) 20:50配信

 自民党竹下派(平成研究会、54人)は30日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。来賓出席した菅義偉首相は、9月の党総裁選での支援に謝意を表明。「総裁選で約束したデジタル庁創設や不妊治療の保険適用、携帯電話使用料の引き下げなど、できることから実現する」と述べ、自身が掲げる目玉政策への協力を要請した。

 所信表明演説で訴えた2050年の脱炭素社会実現や、総務相時代に主導した「ふるさと納税」に言及。「都会も地方も安心して暮らせる国造りをしたい」と強調した。

 竹下派の竹下亘会長は「平成研は菅内閣を支える。派閥の一人一人が汗をかき続ける決意だ」と語った。

5609名無しさん:2020/10/31(土) 00:25:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b483743de2a6055fb9a4b5c777137205aecd32cd
離党4カ月、河井夫妻が今も支部長 衆院広島3区と参院、自民本部が動かず 「後任の人選妨害」県連に反発も
10/30(金) 6:35配信

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻の案里被告(47)=参院広島=の二つの自民党支部が、離党から4カ月たった今も存続し、両被告が支部長にとどまっている。党広島県連は「離党者の党支部は速やかな解散が普通」と主張するが、決定権を持つ党本部は「検察の捜査で収支を確定できない」として動く気配がない。

 自民党は衆院の各小選挙区を単位とする党支部について、支部長を次の衆院選の立候補予定者と位置付ける。克行被告が支部長の党県第三選挙区支部はその一つ。このため、克行被告の後任を早く決めたい党県連幹部からは「党本部が解散を棚上げし、人選を妨害しようとしているのではないか」と反発が出ている。

 県選管によると、党県第三選挙区支部は広島市安佐南区で、案里被告を支部長とする党県参院選挙区第七支部は中区で、それぞれ政治団体として現在も存在する。両被告は6月17日に離党したにもかかわらず、党支部長で居続ける「いびつな状態」となっている。所在地は、既に閉鎖された両被告の地元事務所という。

 ▽書類押収理由に

 党支部を解散するには解散日までの収支報告書の提出が必要だが、両被告の地元事務所は大規模買収事件の関係先として家宅捜索された。党組織運動本部は、克行被告の党支部の解散手続きを進めていない理由について「必要書類が押収されたままの状態だと報告を受けている」と説明する。

 一方で検察の関係者によると、押収済みの書類は、党からの返還請求があれば写しを交付できるという。この手順を踏もうとしない党本部に対し、ある党県連幹部は「両被告は菅義偉首相や二階俊博幹事長に近い。有罪が確定するまであえて後任を決めさせないようにして、かばっているのではないか」といぶかる。

 ▽新たな不協和音

 党県連は次の衆院選に備えて、広島3区で克行被告の後任を公募で決める構えだ。克行被告が広島3区の支部長でいる限り、選んだ人は「支部長予定者」にとどまる。党支部の解散や設立の権限は党本部が握っており、党県連幹部は「人選後に公認されない恐れもぬぐえない」と懸念する。

 昨年7月の参院選広島選挙区では、党本部が新人だった案里被告の初当選を支え、党県連が推した現職の溝手顕正氏は苦杯をなめた。両被告の党支部の解散時期が、党本部との新たな不協和音につながりかねないだけに、別の党県連幹部は「党本部は早急に解散させてほしい」と訴える。

 県内では、女性問題が報道されて2017年4月21日に自民党を離党した中川俊直元衆院議員(50)の党県第四選挙区支部が、離党から9日後に解散した例がある。参院選広島選挙区の場合、新人は党支部を新設して支部長になるのが慣例で、案里被告の党支部が解散されなくても後任選びに支障はないという。

中国新聞社

5610名無しさん:2020/10/31(土) 00:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcad07c2f541da3be47b3242a3421c95c8022907
下地衆院議員、自民復党願提出へ 30日にも、沖縄県連反発は必至
10/29(木) 21:05配信

 民主党政権で郵政民営化担当相を務めた無所属の下地幹郎衆院議員(比例九州)が、自民党への復党願を提出することが29日、分かった。30日にも党沖縄県連を訪れる。複数の関係者が明らかにした。衆院選などで下地氏と対立してきた県連内部から反発の声が出るのは必至で、調整には難航も予想される。

 下地氏は1月、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業側から選挙資金として現金100万円を受領したと認め、所属した日本維新の会から除名処分を受けていた。

 2017年の衆院選沖縄1区で維新から立候補したが、共産党候補に敗れて比例復活した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87868d680a433f4dd3b3b8c930b1bb61ebf68557
下地氏、自民・沖縄県連に復党願提出 地元では反対も
10/30(金) 16:13配信

 民主党政権で郵政民営化担当相を務めた無所属の下地幹郎衆院議員(59)=比例九州=が30日、自民党沖縄県連に復党願を提出した。下地氏が出馬を模索する沖縄1区では保守分裂が続いており、県内経済界の一部から保守系候補の一本化を求める声が上がっていた。下地氏は記者団に「沖縄でしっかりと、強い保守勢力をつくりたい」と話した。

 一方、国場幸之助衆院議員が支部長を務める沖縄1区の自民党支部は下地氏の復党に反対しており、復党が実現するかどうかは微妙だ。国会議員の復党は党本部が判断するが、県連の意向も影響するとみられる。

 下地氏は、復党後も沖縄1区からの出馬を目指すかどうかについては、「まずは復党」と明言を避けた。

 県連では現在、自民県議の多くが新型コロナウイルスに集団感染して対応できないため、来月6日以降、役員会などで協議することにしている。

 沖縄1区は直近2回の衆院選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力の赤嶺政賢衆院議員(共産)が連勝しており、国場氏と下地氏は比例復活したものの、保守分裂で共倒れする形になっていた。

 このため国場組会長の国場幸一氏や下地氏の実兄で大米建設会長の下地米蔵氏らが27日、自民党県連に下地氏の復党を求める要望書を提出していた。

 下地氏は平成8年の衆院選に自民党公認で沖縄1区から出馬し、比例復活で初当選した。しかし16年の参院選で自民党の対立候補を支援するなどしたため党本部から離党勧告を受け、翌年に離党。その後は、国民新党や日本維新の会などに所属していたが、今年1月、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業側から現金100万円を受領したことが発覚し、同党から除名された。

5611名無しさん:2020/10/31(土) 00:28:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ceb95b8b8f6fe92ca18578d446dd2ca11250c08
下地衆院議員が自民復党願 沖縄、地元で反対も
10/30(金) 18:05配信

 無所属の下地幹郎衆院議員(比例九州)は30日、自民党沖縄県連に復党願を提出した。経済関係者の一部が復党を県連に要請していた。下地氏と同じ沖縄1区の自民党支部は反対しており、復党には曲折も予想される。

 下地氏は、17年の衆院選沖縄1区で日本維新の会から立候補したが、共産党候補に敗れて比例復活。今年1月には、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設事業を巡る汚職事件で、中国企業からの現金受領を認め、維新から除名処分を受けた。

 沖縄1区で下地氏は、自民現職の国場幸之助衆院議員と争ってきた。下地氏は記者団に「保守合同で強い沖縄の政治勢力をつくりたい」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f070388b6b7a5c5a9297e23d582056f96c689929
下地幹郎議員、自民へ復党願を提出 IR汚職で維新除名
10/30(金) 19:13配信

 比例九州ブロック選出で、今年1月に日本維新の会を除名された下地幹郎衆院議員が30日、自民党沖縄県連に自民への復党願を提出した。下地氏は記者団に「保守合同で強い沖縄の保守の政治勢力を作りたい」と話した。

 下地氏の復党は、県内の大手企業や首長らも要請している。ただ、衆院沖縄1区で、自民の国場幸之助外務政務官と対決を続けてきただけに、県連内には反対の声が強い。復党願は、自民県連の幹部が新型コロナウイルスに大量感染しているため、事務局長が受け取った。感染が確認された県議の回復を待って県連としての賛否をとりまとめ、党本部に伝えるという。

 下地氏は2004年の参院選で自民の対立候補を支援するなどして離党勧告を受け、05年に離党。その後国民新党を経て維新に加わったが、今年1月、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件に絡み、維新を除名された。元郵政民営化担当相、当選6回。(藤原慎一)

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6841705e83c15ae6ad160a352eef510a90fb9a7
無所属の下地氏、自民に復党願
10/30(金) 20:26配信

 無所属で比例代表九州ブロック選出の下地幹郎衆院議員は30日、自民党沖縄県連を訪れ、同党への復党願を提出した。

 県連は11月以降に対応を検討する。経済界の一部が下地氏の復党を求めているが、沖縄1区支部は反対している。

 下地氏は記者団に、玉城デニー沖縄県知事の支持基盤である「オール沖縄」に触れ、「対抗できる保守中道勢力をつくりたいという経済界の思いをくみ取って、復党願を出した」と説明した。

 下地氏は2005年に自民党を離党。今年1月には日本維新の会を除名され、無所属になった。

5612名無しさん:2020/10/31(土) 22:54:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec8f2ed4295f7e91f8725c97b18e77896cd7a19
はんこ文化を守る“令和のドンキホーテ”、自民党「城内実議員」の考え
10/27(火) 5:57配信

 永田町や霞が関界隈で「はんこ廃止」の動きが加速している。新型コロナウイルスによるテレワークの浸透により、「ビジネスの現場で稟議書などにはんこを押す」という商慣習の弊害が浮き彫りになったからである。

 河野大臣は10月16日の記者会見で「民間からの申請などの行政手続きで求める押印のうち99%を廃止できる見込みだ」と発表した。内閣府は9月、行政手続きで求める押印の原則廃止を全府省に求めたところ、押印が必要な約1万5000種類の手続きのうち、各省が押印を存続する方針を示したのは111種類に過ぎなかったという。

 政府が行政手続きの押印廃止に向けた動きを加速させる中、「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」は10月8日に総会を開き、国内有数のはんこ生産地である山梨県の長崎幸太郎知事とともに「不要な押印を廃止する動きによって生じるはんこ事業者への風評被害を防止する」よう、政府に要請した。

 はんこ議連は、印章(はんこ)制度の継続を訴える自民党議員で構成される団体である。

 2019年9月に同議連の会長だった竹本直一衆議院議員がIT政策担当大臣に就任するとメディアが注目するようになった。竹本氏は「デジタル化とはんこ文化は両立できる」との見解を示していたが、コロナ禍の今年5月に会長を辞任したことから、幹事長であった城内実衆議院議員が急遽会長代行となった。

 はんこ議連の会合でマスクをしながら自説を述べる城内氏の姿をメディアが伝えることが多くなったが、大方の国民の印象は「時流が読めない頑迷固陋なドン・キホーテ」だと思う。しかしなぜ城内氏はこのような損な役回りを引き受けたのだろうか。

5613名無しさん:2020/10/31(土) 22:54:53
>>5612


城内氏は「温かく、優しく見守って」
 城内氏は1965生まれ、静岡7区選出の5回生議員である。幼少時を西ドイツ(当時)で過ごし、東大卒業後に外務官僚となった。その後政界入りし、外務副大臣や環境副大臣を歴任している。父親は城内康光元警察庁長官である。

 このように書くと、嫌味なぐらいエリートと思われてしまうが、親交がある筆者に言わせれば、城内氏はオタクである。1950年代のヴィンテージ・オーデイオのマニアであり、SPレコードのコレクターでもある。議員会館の事務所に行くと、ヴィンテージ・オーデイオやSPレコードが所狭しと置かれていることに驚かされるが、ユニークな点はさらにある。「衆議院議員落選中に古神道を勉強した」ということで、執務室に立派な神棚が祀ってあるのである。

 とにかくバランス感覚というものがない城内氏だが、はんこの最大産地である山梨県の自民党国会議員を差し置いて会長代行になったのには、巷で言われている「はんこ利権」がさぞ美味しいからだろうか。

 筆者の不躾な質問に対し、城内氏は「そんなもの全くありません。詳しくはわかりませんがデジタル利権の方に注目すべきでしょう。はんこ議連に入ったのは山梨選出の国会議員に誘われたからであって、会長代行になったのも成り行きに過ぎません」とそっけない答えが返ってきた。

 城内氏は「はんこを押すためだけに出社するのは意味がない」とした上で、それでも「はんこがなぜ必要か」と言えば、「インターネットを使うことができない、どうしても紙を使いたいという人もいる。はんこが好きな人を排除しないで、温かく、優しく見守っていただきたい」と訴える。

 世知辛い風潮のせいだろうか、多くの国会議員が「勝ち馬に乗る」ことばかりを気にして「弱者切り捨てやむなし」の行動をとることが多くなっているが、城内氏は「政治は弱い者をつくらない」という古き良き時代の政治家の矜持を大切にしているのかもしれない。

5614名無しさん:2020/10/31(土) 22:55:03
>>5613

 議連に参加した当初、はんこについて特段の興味を持っていなかった城内氏だが、神業のはんこづくりの職人の存在に触発されて、「日本のはんこ文化に根本的な変革を起こそう」と考えるようになっている。

 日本では今でも成人するとはんこを作る習慣が残っているが、はんこが社会で実効力を持っている国は、世界の中で日本と台湾だけと言われている。

 日本のはんこ文化の歴史は古い。はんこの関わりについての歴史書の記述で最も古いのは、教科書で習う「漢委奴国王」の金印である。中国の後漢書東夷伝に「光武帝が金印を贈った」旨が記述されているが、日本で広くはんこが普及したのは江戸時代中期からだとされている。商人が取引の際に使用することがその理由だが、明治時代になると郵便や銀行などで本人確認に利用されたことで、その使用はさらに広がった。

 日本のはんこ文化は近代化とともに歩んできたことがわかるが、「ポスト近代」のステージに入った現在の日本ではんこに求められているのは、「商慣習」ではなく日々の生活に潤いをもたらす「アート」だと思う。日本のサブカルチャーの世界では、昨年から「消しゴムはんこ(消しゴムを素材にして各自が思い思いの「マイはんこ」を作る)」が話題となっている。

 城内氏は、日本で最も注目されている現代美術作家である小松美羽氏とのコラボを計画している。小松氏は今年8月の「24時間テレビ(日本テレビ)」の「チャリTシャツ」を手がけたが、狛犬などの日本の伝統的な意匠を現在的にアレンジすることで、人々の魂を揺さぶることで知られている。小松氏に魂を吹き込んでもらうことで日本のはんこをアートにしよういうわけである。「はんこルネッサンス」を企てる令和のドン・キホーテの今後の動静に要注目である。

藤和彦
経済産業研究所上席研究員。経歴は1960年名古屋生まれ、1984年通商産業省(現・経済産業省)入省、2003年から内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣情報分析官)、2016年より現職。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年10月27日 掲載

新潮社

5615名無しさん:2020/10/31(土) 22:55:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d01e84d40bc829731f9c899d5dc9d6331fbb512
団塊総理不在の謎 若き日の挫折と論争好きな気質が要因か
10/30(金) 11:05配信

 第99代総理大臣に就任した菅義偉氏は昭和23年(1948年)12月6日生まれの「団塊の世代」である。

 団塊の世代とは、第二次大戦直後の昭和22年(1947年)から昭和24年(1949年)に生まれた人々のことを指す。日本の歴史上最多の毎年260万人以上が生まれ、「金の卵」と呼ばれた集団就職を経験、若い頃から時代の流行・世相を担い、経済成長を遂げた戦後の日本を作ってきた。そして今では超高齢化社会の中心となっている。

 だが、団塊の世代が政治の世界において存在感が薄いことはあまり知られていない。

 別掲の表1をご覧いただきたい。これはここ30年余りの自民党総裁を誕生日順に並べたリストである。宮澤喜一から昭和20年生まれの谷垣禎一まで順に戦前生まれの人間が総裁の椅子に座っていくが、その次は10年ほど飛び、昭和29年生まれの安倍晋三となる。この“空白の10年”こそが、菅首相を含む団塊の世代を中心とした世代だ。

 団塊の世代が60代という政治家として最も脂が乗った時期、平成20年代は、ちょうど民主党政権(平成21年〜24年)および安倍長期政権(平成24年〜令和2年)と重なっている。

 民主党時代には鳩山由紀夫(昭和22年生まれ)という“団塊総理”が一応誕生しているので、他の自民党の団塊世代議員はそのワリを食ったという見方もできるかもしれない。しかし、それなら総裁候補くらいにはなってもおかしくはないのだが、総裁選に出馬した候補にも団塊の世代は1人もいなかった。自民党のトップ争いにさえ関わっていないのである。

 別掲表2は、団塊の世代の現役国会議員リストである。昭和23年生まれで同じ団塊の世代の1人である政治アナリスト・伊藤惇夫氏が話す。

「閨閥のある人が少なく、叩き上げの地方議員出身者が多い印象です。戦争で戦前からの名門が途絶えるケースが多かったからかもしれません。正直、大物感のある人がいませんね」

5616名無しさん:2020/10/31(土) 22:56:40
>>5615

団塊エリートの失脚理由は「若き日の挫折」と「気質」
 昭和23年生まれの社会学者・橋爪大三郎氏が語る。

「我々団塊世代が大学生だった頃、知性、行動力、統率力などに優れた同世代のエリートは学生運動のリーダーを務めることが多かった。しかし彼らはその後逮捕されたり、運動の敗北で挫折を味わったりして、表舞台から姿を消した。様々な分野で優秀な人材が失われたことは間違いない。中には政治の世界に進んだかもしれない人も含まれていたでしょう」

 昭和23年生まれ、元参議院議員で前東京都知事の舛添要一氏によれば、団塊の世代にも総理総裁の可能性があった者はいた。鳩山邦夫、中村喜四郎(ちなみに前出・伊藤氏も同意見)。しかし鳩山はすでに鬼籍に入り、40歳で戦後生まれ初の閣僚となった中村は、汚職事件で失脚し、自民党を離れた。

「人数が多く、競争が激しい世代ゆえに論争好き。なまじ弁が立つのでつい攻撃的になって同世代でもまとまりにくく、失言も多い。これこそが団塊エリートの特質であり、上り詰められなかった要因かもしれません。それと正反対の特質を持つのが菅義偉。余計なことは一切言わず、反感も買いにくいから最後まで生き残った」(舛添氏)

 菅首相誕生の理由は、“平凡な団塊”だったから──なのかもしれない。

※週刊ポスト2020年11月6・13日号

5617名無しさん:2020/10/31(土) 22:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ae93954f833e8f6ffd036d9753a4eed91464a42
二階俊博vs.河野太郎「お前に政治ができるのか?」
10/31(土) 9:01配信

 妖怪ニカイに、気鋭のタロウが?みついた! 新旧交代は、どんな業界でも起こり得る。多くの場合、老人は分が悪い。だが政治の世界は事情が違う。若さだけでは乗り越えられない壁があるからだ。発売中の『週刊現代』が特集する。

政治家たるもの……
 田中角栄が総理になる前、一度だけ宮澤喜一を酒席に誘ったことがある。

 「たまには一杯やるか」

 宮澤は付き合いが悪いと言われていた。当然、角栄もそんなことは承知していたが、角栄は嫌がらせをしたかったのではない。

 「腹を割って話そうや」

 政治家たるもの、自己中心的に周囲と馴染むこともせず、いちいち人を遠ざけているようでは器が知れる。「あんたと話をしたい」と、懐の広さを見せるのがリーダーというものだ。

 当時の宮澤は、理論と議論先行で、頭でっかち。東大卒のエリート風を吹かせる嫌味な男とされていた。総理候補ともあろう者が、そんなことで良いはずがない。角栄は、「政治のなんたるか」を宮澤とじっくり語り合おうとしたのである。

 ところが――。その宴席は、角栄の期待を裏切るものとなった。

 一口、二口と酒を舐めていくうちに、宮澤の顔は青くなっていった。そこから宮澤は角栄に議論をふっかけ、それが延々と続いたという。

 さしもの角栄もすっかり閉口し、その後、周囲にこうこぼした。

 「もうアイツとは二度と飲まん」

それが改革ですか?
 そんなかつての宮澤の姿を彷彿とさせるのが、行政改革・国家公務員制度担当相の河野太郎だ。

 議論が好きで、議論で相手を打ち負かすことにすべてを懸ける男――。

 「99・247%の手続きで押印を廃止できる」

 10月16日の会見で、河野はこう宣言した。就任した河野が真っ先に取り組んだのは、「ハンコの廃止」である。

 狙いはこうだ。ハンコが象徴するような「行政の無駄」を徹底的に排除する。同時にデジタル化を推進し、各種行政手続きの簡素化と利便性を高め、国民が使いやすいものに変えていく。

 「コロナ禍により、給付金の振り込みなどの面で、日本のIT後進国ぶりが露呈した。これを、同じく目玉として大臣に就任した平井卓也デジタル改革相と協力しながら、改善していくのが河野大臣の進めている改革です」(全国紙政治部デスク)

 河野は平井とタッグを組み、個別の大臣を呼びつけて「2+1」の会議を頻繁に行い、各種要請を行っているという。

 勢いに乗る河野は、続いて「こより」の廃止も発表した。総理大臣に対し、各大臣が閣議を請議する書面などは、閣僚がハンコを押し、こよりを通して綴じる形式になっていた。これらを「合理的でない」として、廃止するというのである。

 ついに動き出した、ハンコとこよりの排除……。

 「ちょっと待て! それのどこが改革だ。国民が求めているのは、そこじゃないのではないか?」

 などと、言ってはいけない。河野に対し、そんな反論は「論破」の対象になってしまう。文句があるなら、もっと良い改革を示してみろ。できないならば口出しするな――。

 それどころではない。河野はツイッターで210万人ものフォロワーを誇る「ネット番長」である。機嫌を損ねれば「こんなバカがいます」とばかりにネットに晒され、吊るしあげられてしまう。

 こうしたことは、いまや永田町や霞が関では常識となっている。

 「河野さんは、自分の話が官僚に通じないと、『課長がダメなら局長、局長も使えないなら次官を呼べ』というタイプ。そのほうが話が早いというのはわかるが、担当者からすれば『お前は用なしだ』と面罵されたのと同じで、無用な恨みを買う。

 『2+1』の呼び出しも、他の大臣からしたら、ちっとも面白くない。何をしても結局、河野さんと平井さんの得点になる。一部の大臣は、『目立ちたがりのスタンドプレー野郎』と、小馬鹿にしている」(自民党中堅代議士)

5618名無しさん:2020/10/31(土) 22:58:34
>>5617

ハンコだ、ハンコウだ
 河野はツイッターで自らに関するツイートを検索(エゴサーチ)し、自分を批判し、叩く者はブロックする。議論は好きだが、あくまで自分の主張をゴリ押しするためのもので、他人の意見、とくに批判に耳を傾けることはほとんどない。

 こうした姿が、かつて角栄をも辟易させた、宮澤喜一の姿を彷彿とさせるというのである。ちなみに、宮澤も河野同様に、巧みな英語力で知られていた。

 そんな河野を、角栄のそれと同じような目線で見ている者が、現在の自民党にも存在する。

 言うまでもない。「角栄の直弟子」を自任する、二階俊博幹事長だ。

 河野が打ち出したハンコの廃止について、10月8日、自民党「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」(はんこ議連)は党本部で決起集会を開き、二階の元に駆け込んでハンコの存続を訴えた。

 これに対し、二階は「しっかり反抗しろ」などと語ったとされている。

 河野はこれを受け、

 「(二階がハンコウと言ったのは)座布団1枚という感じだ」などと、茶化して軽くいなすかのような態度を取った。

 この不遜な態度に、二階が「けしからん」と激怒した、などということはない。二階にとって、河野がやっていることなどは所詮、児戯に過ぎない。

 「まあ、やれるところまでやってみたらいい」
それが二階流だ。

 自民党幹部の一人がこう語る。

 「今年の6月、陸上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』を(当時防衛相の)河野が凍結した時、二階が『党になんの相談もなく、一方的に発表するとは何事か』などと怒って見せたら、河野は青くなって党本部に来て、二階に直接謝罪する羽目になった。

 河野にしたら屈辱以外の何物でもないが、二階にとって河野はその程度の存在に過ぎない。河野は菅の意向で改革、改革と突っ走っている。その菅は、二階がいなければ政権が保てない。そもそもの格が違う」

5619名無しさん:2020/10/31(土) 22:58:45
>>5618

サラリーマンじゃないんだから
 菅義偉総理は、就任後初の外遊として、ベトナムとインドネシアを選んだ。なぜ初外遊でそこに? という疑問を抱いた国民も多いだろうが、実は確かな理由がある。

 「菅総理は、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と会談し、日本産の温州みかんの同国への輸出について、早期実現を目指すことで合意しました。

 温州みかんの一大産地と言えば、二階幹事長の地元・和歌山です。実際、二階さんも今年1月にベトナムを訪問し、フック首相にみかん輸出の早期解禁を要請しています」(全国紙政治部記者)

 つまり、菅の記念すべき初外遊は、二階の願いを叶えるためだった。

 総理すらこんな具合に動かしてしまう二階にしてみれば、その手下の鉄砲玉に過ぎない河野など、吹けば飛ぶような小僧でしかない。

 そして、二階が河野を眼中に入れない理由は、もうひとつある。河野には、「友だちがいない」からだ。

 自民党ベテラン議員がこう話す。

 「ごく単純な話ですが、友だち、つまり『同志』がいない政治家は大成しません。石破(茂元幹事長)がいい例です。彼は世論では人気があるとされていますが、党内での人望がなく、仲間が少ないので総理総裁にはなれない。

 河野も同じです。奇人変人扱いされていた小泉(純一郎元首相)さんですら、YKK(元自民党副総裁の山崎拓、元幹事長の加藤紘一と小泉)という同志がいた。河野には、そんな『友だち』がまったくいない」

 出る杭は打たれる……というわけでもない。それは純粋に、河野自身の性格と性癖の問題だ。

 河野はほとんど、宴席に顔を出さない。一介のサラリーマンなら、そんな生き方もできるだろう。仲間とつるまず、同僚や後輩に疎まれても、運よく上司に恵まれれば出世することもできる。

 だが、河野は「永田町」の住民だ。河野の後援会関係者ですら、こんなことを語って危惧する。

 「太郎さんには人が寄り付かないんですよ。酒席を共にできなくとも、普通に対話ができるなら、それでも構わない。

 でも太郎さんの場合、やっと会えてもハナから議論、100%の仕事モードで、冗談のひとつもない。その議論も、相手を論破するだけが目的だから、意思の疎通もできない。

 これでは大臣にはなれても、総理になるのは難しい。対話ができないから、太郎さんはわれわれがこう考えていることすら知らないんです」

 政治の界隈には、「ニコポン」という言葉がある。国会や議員会館で官僚とすれ違う際、ニッコリと笑いながら肩をポンと叩き、「最近、どうだ?」などと気さくに声をかける所作のことだ。

 たったそれだけのことで、官僚たちはその政治家の「ファン」になる。しかし河野は、そんなことはしない。彼にとって官僚とは、命令を下し、論破するだけの有象無象に過ぎないからだ。

 したがって身内の国会議員のみならず、官僚たちの間でも河野の人気は低い。

 「そんな古臭いアナログな政治をいつまでやっているんだ。昭和か!」

 と、河野なら反論するかもしれない。だが、人と人が交わって織りなす、社会の究極ドラマである政治の世界に、古いも新しいもないのである。

5620名無しさん:2020/10/31(土) 22:59:57
>>5619

河野よ、貸しを作れるか
 では、そんな「ニコポン」を、いまだ日常的に、さりげなく実行しているのは誰だろう? 
 それは、やはり二階なのだった。

 「二階さんは高齢だし、小柄なので、肩をポンとすることはできない。でも、会うといつも、『〇〇はよくできていた』『何かあったらいつでも言って』などと若手官僚にも声をかけている。

 以前はそんな政治家がたくさんいましたが、最近はずいぶんと少なくなりました。だから、悪の化身で権力の権化みたいに一部で言われているのに、意外にも官僚の間で、二階さんはとても評判がいいんですよ」(霞が関キャリア官僚)

 当然それは、計算し尽くされた、二階の手練手管である。敏い官僚たちがそんなことに気づかぬはずもない。だが、わかっていても、実際にそうされると誰もが嬉しい。「抜け目ない爺さんだな」と思いつつ、つい相好を崩し、緩んでしまう。

 それが、「政治」というものだ。二階はそれを誰よりもよく知っていて、かつ実践ができる。

 一方、河野は、それがまったくできない。

 世間的には「悪」の二階に対し、河野が正義の味方でも、「政治家」としての力量という点で、両者の間には、まだとてつもない開きがある。

 「二階はあえて、周りに『貸し』を作る。譲って、世話して貸しを作ることで、自らの力に変えていく。河野は他人に譲らないし、自分が勝つことしか考えないから、貸しが作れない。

 一緒にいる仲間を立てて、さりげなく貸しを作れるか。それができないうちは、河野が総理になることはない」(閣僚経験者)

 きっと二階は、こう言うだろう。

 「どうだ河野。お前に政治ができるのか」

 舞台を支えるのは、主演の役者や監督、演出家だけではない。それに河野が気づかない限り、まだまだ続く二階劇場を、終演に追い込むことはできないのだ。
(文中敬称略)

 発売中の『週刊現代』ではこのほかにも「夫婦はどちらかが死んでからが本当の人生」「この冬のインフルエンザ これが正しい考え方」「トヨタの売り上げが5分の1になる日」「あなたの脳の健康寿命について」などを特集している。

----------

----------

 『週刊現代』2020年11月7日号より

週刊現代(講談社)

5621名無しさん:2020/11/01(日) 20:36:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/331e17c497ccafe93a1fea720bf15941a8701c12
首相動静(10月30日)
10/30(金) 7:10配信

 午前7時2分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。
 午前7時7分、官邸着。同14分から同52分まで、岡田直樹官房副長官。
 午前8時49分から同9時5分まで、閣議。
 午前9時51分、官邸発。同52分、国会着。同54分、参院議長応接室へ。同57分、同室を出て、参院本会議場へ。同10時1分、参院本会議開会。
 午前11時33分、参院本会議休憩。参院本会議場を出て、同35分、国会発。同37分、官邸着。
 午前11時40分から同41分まで、北村滋国家安全保障局長。
 午後0時51分、官邸発。同53分、国会着。同56分、参院議長応接室へ。同57分、同室を出て、参院本会議場へ。同1時1分、参院本会議再開。
 午後3時51分、参院本会議散会。同52分、参院本会議場を出て、同53分、国会発。同55分、官邸着。同4時22分から同27分まで、総務省の黒田武一郎事務次官、高原剛自治行政局長。同29分から同37分まで、滝沢裕昭内閣情報官。同47分から同52分まで、外務省の秋葉剛男事務次官、市川恵一北米局長。
 午後5時1分から同14分まで、地球温暖化対策推進本部。
 午後5時20分から同38分まで、新型コロナウイルス感染症対策本部。
 午後5時54分、官邸発。
 午後6時2分、東京・芝公園の東京プリンスホテル着。同ホテル内の宴会場「鳳凰の間」で自民党竹下派のパーティーに出席し、あいさつ。同12分、同ホテル発。
 午後6時21分、自民党本部着。同党広報用のビデオメッセージ収録。
 午後6時45分、同所発。
 午後6時58分、東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」着。同ホテル内の中国料理店「桃花林」で新藤義孝同党政調会長代理と会食。
 午後8時16分、同ホテル発。
 午後8時24分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後10時現在、同議員宿舎。(了)

5622名無しさん:2020/11/01(日) 20:38:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/d17f55af340435712129ebd2b41b3bd3c430bfbb
沖縄1区争奪戦 候補者は“不倫訴訟”と“IRウラ金疑惑”
11/1(日) 5:56配信

 年明け解散の声も聞こえてくる中、南の島では選挙区の公認を巡る妙な騒動が。舞台は沖縄県那覇市を中心とする衆院沖縄1区。

「ここは沖縄最大の建設会社・國場(こくば)組のオーナー一族で、菅内閣で外務大臣政務官に就任した國場幸之助氏(47)の地盤です。1区ではまた、維新の会から出馬した下地幹郎議員(59)が比例復活で当選していますが、この下地氏が自民党への入党を画策。猛反発を招いているんです」(地元政界関係者)

 そりゃそうだろう。國場氏側にしてみれば、選挙区を譲ることになりかねない。そこで10月13日、県連に下地氏の“汚れた過去”を綴った文書の提出に及んだ。

「いわく“下地氏はIR事業を巡る汚職事件で中国企業から100万円を受領し、疑惑を呼んで、維新の会を除名された。入党を認めれば自民党への信頼は失墜する”との内容。強い拒絶の要望書でした」(同)

 だが、國場氏もまたスネに傷の身。一昨年4月、那覇市内で観光客とケンカを演じて書類送検され、昨年4月には那覇市でガールズバーを営む女性と不倫関係に陥ったとして、女性の夫から民事訴訟を起こされた。

「もはや國場組の幸一(ゆきかず)会長(78)は彼を見放しているそうです。幸之助は、國場組の創業者と妾の間に生まれた息子の子どもで、幸一会長とはもともと距離があった。そこへ不倫訴訟が重なって“あいつは地元のためにならない”と怒り心頭とか。下地氏の実兄が会長をつとめる沖縄2位の建設会社・大米(だいよね)建設と手を携え、次期選挙では下地氏の支持に回るとも」(同)

 さらに國場氏は、女性問題を毛嫌いする創価学会婦人部からNGを出されたとされ、四面楚歌の様相だが、

「自民党幹部らは、両者を併存させるべく模索中」

 だと自民党関係者は言う。

「1区は共産党候補が勝利し、國場氏も下地氏と同じ比例復活組です。だから二人の力を合わせたい。國場組と大米という大企業2社を結集できるのも大きい」

 実際、10月1日には都内で二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理の2名に、下地兄弟と國場幸一氏をまじえた会食の席がもたれたが、続く7日には自民党の山口泰明選対委員長の政治資金パーティーに、下地、國場両氏の姿が見られた。

「来賓として招かれた公明党の斉藤鉄夫総合選対本部長も、下地氏と談笑したり、國場氏と挨拶を交わしたりしていた」(出席者)

 自民党幹部が続ける。

「次の選挙では國場氏を選挙区で、下地氏を比例区で処遇する手が一つの案」

 それにしても、こんな二人しか人材がいないとは。

「週刊新潮」2020年10月29日号 掲載

新潮社

5623名無しさん:2020/11/01(日) 22:53:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1601a2e338a1418ee1afcf6dfc8768796412b141
維新「否決なら首相はジョーカー失う」 大阪都構想、政権影響も
10/31(土) 21:37配信

 1日に投開票が行われる大阪都構想の是非を問う住民投票は、結果次第で菅義偉(すが・よしひで)首相の政権運営にも影響を及ぼしそうだ。都構想を主導する日本維新の会は首相と親密な関係にある一方、与党は連立を組む自民党と公明党で賛否が分かれているためだ。仮に否決されれば、首相と維新、公明党による「菅トライアングル」が崩れる恐れもある。

 首相は10月30日の参院本会議で維新の片山虎之助共同代表から都構想について問われ、「二重行政の解消と住民自治の拡大・拡充を図ろうとする大都市制度の大きな改革だ」と述べた。

 平成27年の前回住民投票ではわずか1万741票差で否決され、橋下徹大阪市長が政界引退。今回否決された場合、維新の松井一郎代表(現大阪市長)が政界引退を表明している。首相は都構想への賛否を明言していないが、「引退させたくない気持ちが強い」(首相周辺)とされる。

 維新以外の全政党が反対した前回と異なり、今回は公明党が賛成に回ったが、報道各社の情勢調査では賛否が拮抗(きっこう)している。

 賛成に回った公明党は、国政で自民党と連立政権を組むが、大阪府政では維新との関係を重視する。10月18日には山口那津男代表が大阪入りした。党重鎮は「山口氏が現地で直接、賛成を呼びかけた効果は相当大きい」と太鼓判を押す。

 こうした公明党の離反に自民党大阪府連からは恨み節も漏れる。府連幹部は「都構想が通ったら公明党現職の選挙区に候補者を立てる」と息巻く。

 国政選挙での集票力で影響力を持つ公明党と、与党と野党の中間の「ゆ党」として首相を陰に陽に支える維新は首相の求心力の源泉であり、政権運営の切り札だ。関係者によると、首相は公明党の支持母体である創価学会との太いパイプを生かし、学会幹部を通じて支持者に都構想への理解を呼び掛けているという。

 維新幹部は「維新と公明党というジョーカーを持つのが首相の武器。否決なら、首相は大事なジョーカーを一気に2枚失うということや」と語った。(千田恒弥)

5624名無しさん:2020/11/01(日) 23:52:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4075f2270b90625ac9b54cbda4da88a19b565349
大阪維新が敗北、盟友の松井代表は政界引退へ 菅首相が二階幹事長に屈する日 「大阪都構想」否決〈週刊朝日〉
11/1(日) 22:54配信

「負けたのか?」

「ウソ、そんなはずない」

 審判が下った瞬間、落胆の声やすすり泣きが一斉に響き渡った。

 大阪市を廃止し、特別区を設置するか、否かを問う「大阪都構想」の住民投票が11月1日に実施されたが、反対多数となり、否決された。

 大阪都構想は大阪維新の会の創立者で元大阪市長の橋下徹氏が提唱。前回の2015年に続き、2度目の挑戦だったが、維新の悲願は市民の手によって阻まれた。

 会見した大阪維新の会の松井一郎代表は敗北を認め、「大阪市民の判断を受け止める。2度目の敗北は僕の力不足です」とし、かねて公言していたとおり、「今回の任期を終えたら政界を引退する」と明言した。

 同じく会見した大阪維新の会の吉村洋文代表代行も「大阪市民の民意を受け止めます。僕自身が大阪都構想に再チャレンジすることはない」と硬い表情で語った。

 全国的にみると「大阪の住民投票」と永田町や霞が関は冷ややかに傍観していた。その中で唯一、固唾をのんで情勢を見守ったのは、菅義偉首相だった。

「菅首相ひとりだけが大阪都構想の動静を気にしていた」(自民党ベテラン議員)

 大阪維新の会、日本維新の会代表である松井大阪市長と太いパイプを持つ菅首相。

「松井さんが自民党の大阪府議時代から菅さんと親しかったと聞いた。2人は携帯で直にやり取りするツーカーの仲。菅さんが官房長官時代から松井さんと一緒に安倍前首相と橋下氏と食事会をするなど蜜月をアピールしていた。維新と関係が悪い自民党の大阪府連はじめ、二階幹事長も大阪都構想にはもともと反対。だが、菅さんが維新びいきだからみな、関わりたくないのが本音だった」(近畿の自民党国会議員)

 そのため、自民党の大物議員が応援に入ることもなく、大阪では大阪都構想に反対を唱える自民党の大阪市議団らが孤軍奮闘した。

「大阪都構想が告示されて以降、菅首相はつらそうだった。自民党の大阪府連が反対している手前、大っぴらに維新を応援するワケにもいかない。国会答弁でも無関心を装ったが、側近の議員や官僚にこっそり、大阪都構想の賛否に関する世論調査の情報を入手していた。しかし、側近が動けば、菅首相の維新びいきはバレバレだった」(自民党幹部)

5625名無しさん:2020/11/01(日) 23:52:39
>>5624

そして孤軍奮闘する自民党府連に「敵の敵は味方」という援軍がやってきた。立憲民主党の枝野幸男代表、同党副代表の辻元清美衆議院議員、れいわ新選組の山本太郎代表らも大阪入りし、反対を次々と訴えた。

 投開票日前日の10月31日、大阪・梅田には若者がギッシリ集まった。ハロウィーンではなく、れいわ新選組の山本代表の演説を聞く聴衆だった。

「維新がいう大阪の成長を止めるな。数字みたら大阪の成長、維新が知事、市長をとってから全国レベルでは止まったまま、いや下がっている」

こう山本氏が訴えると大きな拍手があがった。

 一方の吉村氏は同じ日、必死でこう訴えていた。

「前回、2015年は若者の支持が多かったが、投票率が伸びなかった。ぜひ、賛成と投票をしてください」

 だが、今回も20代の若い層の投票率は低迷した。

「年配者より若者に賛成の割合が多いので、期待していた。しかし、そこが伸びなかったのが敗因の一つかもしれない」(大阪維新の市議)

 一方、自民党と国政で連立を組む公明党の大阪府本部は今回、維新と組んで賛成に回り、ねじれ現象が起こった。

 前回、2015年の住民投票で反対にまわった公明党が今回、賛成にまわったことで、可決の公算が大という見方もあった。公明党は、10月18日は公明党の山口那津男代表が、大阪入り。大阪維新の会の松井代表、大阪府知事の吉村洋文代表代行らとマイクを握り「賛成」を訴えた。公明党の国会議員はこう話す。

「表向きは大阪の公明党支援のために山口代表は現地に入った形になっている。だが、国政は自公でやっているので当然、菅首相と調整しています。10月下旬の調査で維新の劣勢が明らかになると、創価学会を動員し、賛成票を集めるべく各支部に指示を出してテコ入れをしたんだが…」

 待っていたのは、敗北という結果に…。敗因をこう分析した。

「正直、大阪の動向を読み違えていた。当初、大阪の公明党支持者の7割が前回同様に大阪都構想には反対と言っていた。山口代表が大阪に乗り込み、5割から6割は賛成にまわってくれたはず。だが、そうは言っても、投票に行かずに寝てしまった人がかなりいたようだ」(前出の公明党議員)

5626名無しさん:2020/11/01(日) 23:53:02
>>5625

 自民党内では維新を「隠れ菅派」と揶揄する声もあった。

「安倍前首相は大阪都構想に反対と言ってくれた。菅首相はノーともイエスとも何も言わない。本音では維新支持がにじみ出ていた。逆に中央がそうなら大阪は負けないと一致結束した。その思いが通じて、勝利となったように思う」(大阪選出の自民党の国会議員)

 菅首相と気脈の通じる維新の松井代表は大阪都構想の否決となった場合、政界引退を公言していた。今後、大阪維新の会、日本維新の会の党運営は、吉村氏が中心となっていくとみられる。

「菅首相はいずれ橋下氏を大臣にし、勢い増す維新に公明党という自公維で政権運営を担うという思惑があったはず。住民投票の中盤あたりまでは、圧勝ムードだっただけに敗戦はショックだろう。逆に二階幹事長は近畿地方に派閥議員も複数いるので、大阪都構想にはもともと反対だった。維新の敗北は菅首相の今後の政権運営にとって大きな痛手となる。二階幹事長に屈せざるを得ず、党高政低に拍車がかかるでしょう」(前出・自民党幹部)

 菅首相が失った「維新カード」は今後の政局にどう影響を与えるのか?

(今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定記事

5627名無しさん:2020/11/02(月) 00:03:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/85b0463fbef25ebc49a92c7958d1fa322a32a847
自民党次期総裁選に意欲 野田聖子氏
11/1(日) 11:32配信

 自民党の野田聖子幹事長代行は1日放送のBSテレ東の番組で、来年秋の党総裁選に関し「常にチャレンジすることで(党の)多様性を引っ張り出していきたい」と述べ、出馬に意欲を示した。

 野田氏は「菅義偉首相と、子どもを抱えている野田聖子の政治家としての立ち位置はおのずと違ってくる」と指摘。「まだまだ自民党の政治の中で、引き出していない政策はたくさんある。それを引き受けていきたい」と語った。

5628名無しさん:2020/11/02(月) 09:54:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/f66cec2bb333a762f2cba3ab9cfd15cef24b8487
安倍前首相が再始動「体調戻ってきた」…発信強めていく考え
11/2(月) 6:56配信

 安倍前首相が、政治活動をそろりと再始動させている。まずは外国首脳とのパイプを生かして菅首相をサポートするとともに、自身に近い議員らで作る保守系グループを拠点に発信を強めていく考え。細田派への復帰は来年中になる見通しだ。

 安倍氏は1日、辞任後初めて地元・山口県長門市にお国入りした。父・安倍晋太郎元外相の墓参りをした後、支持者との会合で「体調も戻ってきた。今後は一議員として菅首相を支えながら地域振興にも尽くしたい」と抱負を述べた。3日までの同県滞在中、後援会幹部との会合などを精力的にこなすとしている。

 安倍氏は持病の潰瘍性大腸炎の悪化を理由に、9月16日に退陣した。関係者によると、菅首相は首脳会談の前に安倍氏に電話し、たびたびアドバイスを請うているようだ。安倍氏と最近話した自民党議員は、米大統領選の開票結果を巡って混乱が生じた場合、「トランプ大統領を説得できるのは安倍さんだけだ」との話題で盛り上がったという。

 10月25日には、自身が会長を務める保守系議員グループ「創生日本」による慰労会に出席した。下村政調会長や萩生田文部科学相、衛藤晟一・前少子化相ら多数の側近が顔を出した。同27日には保守系の「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」が安倍氏をゲストに招き、最高顧問への就任を要請した。いずれのグループも、菅首相になり、政権から保守色が薄れているとして、安倍氏を前面に押し出して存在感を示したいとの思いがあるようだ。

 一方、出身派閥・細田派への復帰について、安倍氏はこの日も「全党的な支援をいただいた。しばらくは一議員としての活動に専念したい」と明言を避けた。ただ、同派議員の政治資金パーティーにこまめに顔を出すなど領袖(りょうしゅう)就任を意識した振る舞いも見える。同派関係者は「来年には戻るだろう。他派閥が反発しないよう状況を見ながらだ」と解説している。

5629名無しさん:2020/11/02(月) 17:26:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d04b78de50c73e3714d1dd10361baa4dfe9a6d3
ここにきて、安倍前総理に「新たな野心」が復活か…? 再々登板の「仰天シナリオ」
11/2(月) 6:02配信

 「安倍前総理は議員会館の事務所に毎日通い、夕方6時頃に帰宅されているようです。挨拶すると気さくに応じてくれ、体調も良さそうです」

 こう話すのは安倍前総理と同じ衆議院第一議員会館12階に事務所を構える自民党議員だ。

 潰瘍性大腸炎の悪化による辞任から約1ヵ月、安倍前総理は精力的に活動している。

 9月28日には、東京・芝公園のホテルで開かれた細田派の政治資金パーティに出席した。

 98人が所属する最大派閥・細田派は、安倍氏の出身派閥だ。総理就任前に派閥からは抜けているが、復帰に期待する声は根強い。

 「安倍氏は細田派所属議員のパーティにも顔を出しており、徐々に派閥に戻っていくようです。

 細田派のドンである森喜朗元総理も10月12日、細田博之会長の政治生活30年を祝う会で、『細田さんからも、早く安倍さんに帰ってきてもらえと言われた』と話していました」(細田派担当記者)

 派閥復帰の先には、総理を経験した後に会長に就任するという「仰天シナリオ」まである。

 「細田派は、下村博文政調会長や稲田朋美元防衛相、西村康稔経済再生担当相など、首相候補が乱立し、分裂の危機にあります。ここをまとめられるのは安倍前総理しかいない」(細田派中堅議員)

 安倍氏は細田派議員のパーティで、「(衆院選の時期も)2ヵ月前なら私が決められたんですが」と軽口を叩いたという。キングメーカーを目指し、新たな野心が燃え上がっているのか。

 『週刊現代』2020年10月24・31日号より

週刊現代(講談社)

5630名無しさん:2020/11/02(月) 17:27:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1af2b2bcb7b71d38f51cc7a1d8fb22b8dedc8e
安倍前首相 憲法改正「もう言い訳は通用しない」 野党を牽制
11/1(日) 18:55配信

 安倍晋三前首相は1日、憲法改正について「安倍政権の間は憲法改正しないと野党は言っていたわけだが、今は菅義偉政権なので、その言い訳はもう通用しない」と述べ、議論に消極的な立憲民主党などを牽制した。山口県長門市で、首相を辞任後初めて父・晋太郎元外相の墓参りをした後、記者団に答えた。

 安倍氏は「憲法について議論すべきだというのが国民の民意だろうと思う。それに応えていくのが国会議員の職責で、憲法の議論こそ国会議員が自分の見識を示す機会となる。機運を高めていくために私も努力していきたい」と語った。

 また、自らの出身派閥である細田派(清和政策研究会)への復帰については「しばらくは一議員として活動を再開することに専念したい」と述べるにとどめた。

 安倍氏の地元入りは昨年8月以来、約1年2カ月ぶり。約50人の地元支持者が出迎える中、昭恵夫人とともに墓前で手を合わせた。墓参後は「首相の職責を果たすために全力を尽くし、今回、辞職したことを報告をした。今後は一議員として地域の発展のためにも尽くしていきたい」とも語った。

 安倍氏は支持者に「体調による辞職で心配をかけたが、使っている薬がよく効いて、体調も回復をしている」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a45ff04783577aa72f878726c68f773383f378f
安倍前首相「憲法改正しない言い訳通用しない」 野党をけん制
11/1(日) 18:26配信

 自民党の安倍晋三前首相は1日、山口県長門市で記者団に「安倍政権の間は憲法改正はしないと野党は言っていたが、今は菅政権だからその言い訳は通用しない」と述べ、憲法改正を巡り野党をけん制した。

 8月に体調不良で辞任表明した安倍氏は「非常に速いスピードで回復をしている」と、健在ぶりを強調した。一方で、今後の政治活動について「全党的な支援もいただいてきたので、しばらくは一議員として活動を再開することに専念したい」と述べ、出身派閥である細田派への復帰は明言しなかった。

 これに先立ち安倍氏は、妻の昭恵氏とともに長門市にある父・晋太郎元外相の墓参りをした。2012年の第2次安倍内閣発足以降、毎年夏に地元入りしていたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で見送っていた。3日まで滞在し、山口県庁や支援者を回る予定。【遠藤修平】

https://news.yahoo.co.jp/articles/b51adfa07ba01fd3052759e21269d3353ad28cb0
改憲「今後も取り組む」 安倍前首相が山口で意欲
11/2(月) 11:38配信

 安倍晋三前首相は2日、山口県庁を訪れ、出迎えた職員らに「憲法改正をはじめ、やり残した仕事もある。今後は一議員として残した課題に取り組みたい」とあいさつした。

 自身が進めた地方創生にも触れ「まだまだ道半ばだ」と強調。「山口県出身の国会議員として、地域の再生にも全力で取り組む」と語った。

 安倍氏は1日、9月の首相辞任後初めて地元の山口県に入り、2日は長門市役所も訪問した。3日まで県内で過ごす。

5631名無しさん:2020/11/02(月) 18:52:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd908951add375b528ae8674d94ef1030fd016c
都構想阻止「誇らしい」 二階自民幹事長
11/2(月) 18:47配信

 自民党の二階俊博幹事長は2日、国会内で同党大阪府連の大塚高司会長(衆院議員)と会い、反対多数で否決された「大阪都構想」の住民投票について報告を受けた。

 大塚氏によると、二階氏は「あれだけ劣勢だったのに、よくここまで頑張ってくれた。党として誇らしい」と反対運動を展開した府連をねぎらったという。 

最終更新:11/2(月) 18:47
時事通信

5632名無しさん:2020/11/02(月) 22:08:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/360ae6d4681c0db722152a50b433c3227350978d
自民・二階幹事長、大阪都構想否決「党としても誇らしい」
11/2(月) 18:49配信

 自民党の二階俊博幹事長は2日、国会内で同党の大塚高司大阪府連会長(衆院大阪8区)と面会し、「大阪都構想」の住民投票が否決されたことについて「党としても誇らしい」と述べた。面会後、大塚氏が記者団に明らかにした。

 住民投票で賛成に回った公明党との亀裂が指摘されているが、大塚氏は「一切ない。国では連立政権をきっちりと結んでいる。変わりなく対応していきたい」と強調した。

5633名無しさん:2020/11/02(月) 23:40:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/38ec4b2a4445fc07c07ed2fdc7ec493570647258
アングル:大阪都構想否決、与党内に波紋 解散時期に影響の見方も
11/2(月) 19:07配信

[東京 2日 ロイター] - 大阪市を廃止し、特別区を設置するか否かを問う「大阪都構想」の住民投票が1日、反対多数で否決され、与党内に波紋を広げている。与党内では、維新への支持そのものが減ったわけではないとの声が多い一方で、菅義偉首相とパイプの太い維新・公明党そろっての敗北は、首相の求心力や早期解散戦略に影響するとの声も浮上している。

首相は2日朝、大阪都構想の住民投票の結果について記者団に対し「地域の判断なので政府としてコメントは控える」としつつも、「大都市制度の議論に一石を投じた」と述べ、都構想を推進してきた維新への配慮も示した。

自民党内では「住所の区名変更などが受けいられなかっただけで、政策への支持と政党への支持は異なる」(幹部)として、自民党と協力関係にある維新に対する大阪市民の人気が陰っているわけでないとの受け止めも聞かれる。しかし、維新の会の代表でもある松井一郎大阪市長は都構想否決を受け、2023年までの「残りの市長任期をもって政界を引退する」と表明。関西での圧倒的な人気をてこに全国への浸透を狙う維新の戦略自体が問われる結果となった。

前回2015年の住民投票で都構想に反対した公明党が今回は賛成に転じたが、公明党支持層の5割が反対に回った結果も、与野党で驚きをもって受け止められている。

自民党内では「新型コロナの感染が拡大している間は、(集会などの選挙活動が制限される)公明党は戦力として使えないことが明らかになった」(竹下派)として、感染終息前の早期衆院解散は難しいとの見解が聞かれる。野党からも「安倍政権の7年間、安保法制などで苦しい決断を迫られた公明支持層に対して、中央のガバナンスが効かなくなっているのでは」(立憲民主党幹部)との見方がでている。

公明党内では今回の結果について「住民投票ではこのようなことはよくある」(幹部)と静観の姿勢。しかし維新前代表の橋下徹氏はテレビ番組で、公明党と「表面上は手を握ったが票が動いてなかった」と指摘。自民党内では「大阪での次期衆院選に様々な影響がある」(関係者)と懸念されはじめている。

9月の総裁選で圧勝し、高い内閣支持率を得てスタートした菅首相だが、都構想否決が今後の政権運営に影響するとの指摘もある。首相は官房長官時代から維新の会の松井代表や橋下氏と毎年年末に会食するなど良好な関係にある。次期衆院選で仮に自公が議席を減らし、憲法改正の発議に必要が3分の2を割り込んでも、「自公に維新を加えた連立も視野に入れている」(官邸関係者)とされてきた。

菅首相は無派閥のため政権基盤が盤石とはいえず、二階俊博幹事長や森山裕国対委員長ら与党中枢と公明党・維新との良好な関係が求心力の核とみられていた。このため「首相は今回の敗北で公明党と維新という2枚のカードを失った。来年は経済もより厳しくなる。早期解散はできないだろう。来年10月の任期間際までできないのではないか」(細田派)との見方も出ている。

(竹本能文 編集:石田仁志)

5634名無しさん:2020/11/02(月) 23:42:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/84cd293ffde014354bfa96a15c947b3f366c4b57
額賀元財務相「ゆで卵ボヤ」と茂木外相「漁夫の利」の行方
7/10(金) 6:00配信

 東京・赤坂の衆院議員宿舎でボヤ騒ぎがあったのは7月2日午後11時のことだった。部屋の主は自民党の額賀福志郎元財務相(76)。ゆで卵を作る途中で眠りこけ、鍋が空だきに。煙を感知し駆けつけた消防に泥酔したまま暴言を吐き、顰蹙を買ったという。

 源流を辿れば田中角栄元首相に行き着く名門派閥・平成研究会(現竹下派)。つい2年前まで領袖だった額賀氏だが、からきし存在感がない。「ポスト安倍」レースに向けて活発に夜会合をこなす年長の二階俊博幹事長(81)や麻生太郎副総理(79)とは大違いだ。

 平成研は、竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三という歴代首相を生み、「一致団結、箱弁当」という鉄の結束を誇ったが、もはや遠い過去。前回2018年9月の総裁選の半年前には、領袖の額賀氏を引きずり下ろすクーデターが勃発。竹下亘・元総務会長が領袖になり、「竹下派」が復活した。総裁選で、竹下氏は、兄・登氏の秘書だった青木幹雄元党参院議員会長の意向を受け、石破茂元幹事長で派をまとめようとしたが、安倍晋三首相を推したい衆院側と分裂し、自主投票に追い込まれた。

「岸田がダメなら次は茂木でいい」との声
 次の総裁選で竹下派はどう動くか。意欲を示すのは茂木敏充外相だが、前回、衆院側で安倍首相支持を取りまとめた中心で、参院側からは「今も茂木は許せない」(ベテラン)との怨嗟が渦巻いてきた。しかし、ここにきて茂木氏に追い風が吹き始めている。発生源は「ポスト安倍」に岸田文雄政調会長を推してきた安倍、麻生の両氏だ。安倍首相周辺からは「岸田がダメなら次は茂木でいい」との声が漏れ、茂木氏を一方的に嫌っていた麻生氏との関係も、会食を約束するまでに修復された。

「岸田氏はコロナ対策で失態続き。『岸田首相じゃ選挙に勝てない』との声が広がっている。このままでは安倍、麻生両氏が、どうしても避けたい『石破政権』が誕生しかねず、2人は“次善の策”を考え始めた」(政治部デスク)。党員人気はあるものの、国会議員の支持が広がらない石破氏にとって、竹下派(54人)は、固まった議員票が見込める貴重な存在。安倍、麻生両氏が茂木氏に秋波を送るのは、石破氏を「数の論理」で追い込むためでもある。岸田氏の失速、そして実力者2人の石破嫌い。「漁夫の利とはいえ、派内を固め切れていない茂木氏には渡りに船の展開」(政治部記者)。茂木氏の総裁選出馬に向かって竹下派が久々に「一致団結」できるかもしれない情勢だ。ただし、「最近派内の若手とも会食を重ねたりしているが、元々パワハラ体質で人望はない」(同前)。“箱弁当”の復活は簡単ではなさそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年7月16日号

5635名無しさん:2020/11/02(月) 23:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e6609b6a5ba1e6a7906b251a5085d4cb95956f7
安倍氏、首相辞任後初の地元入り 父の墓前に報告、山口・長門
11/1(日) 17:07配信

 安倍晋三前首相は1日、持病の潰瘍性大腸炎の再発により首相を9月に辞任後、初めて地元の山口県に入った。長門市で父の故晋太郎元外相の墓前に手を合わせ、歴代最長の7年8カ月間、首相として全力を尽くしたと報告。記者団に「今後は一議員として、地域の発展のためにも尽くしたいと報告した」と述べた。

 同時に、在任中を振り返り「さまざまな政策を実行できた」と強調。自らの出身である自民党細田派内で、派閥復帰への待望論があると問われ「首相を辞したばかりだ。全党的な支援もいただいてきたので、しばらくは一議員としての活動に専念したい」と語った。

5636名無しさん:2020/11/02(月) 23:47:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/12560701f8642f7a42e2f022750977541d77abe7
来年の自民党総裁選見据え 岸田前政調会長 山梨県小菅村など視察
11/2(月) 19:00配信

自民党の岸田文雄前政調会長が小菅村などを視察しました。
来年行われる次の自民党総裁選を見据え、地方の支持を広げる狙いがあると見られています。
岸田前政調会長は11月2日、総裁選後、初の全国行脚の皮切りとして、同じ岸田派で山梨2区を選挙区とする堀内詔子環境副大臣と小菅村や丹波山村などを訪れました。
このうち小菅村ではワサビを栽培する農家の説明を受けながら収穫を体験しました。
また、ヤマメなど地元の食材を使った食事をとりながら住民と意見交換をし、「人口の少ない村だからこそ5Gや自動運転などの最新技術の活用が必要」といった要望を受けていました。
9月の総裁選では菅首相に敗れた岸田前政調会長ですが、来年9月に予定されている自民党総裁選を見据えて、地方での支持拡大に動き出した形となります。

[UTYテレビ山梨]

UTYテレビ山梨

https://news.yahoo.co.jp/articles/73ab3cbae267c094b5d75172763c71a535b8d361
自民・岸田前政調会長、来年の総裁選に向け全国行脚をスタート 地方票“惨敗”受け
11/2(月) 20:14配信

 自民党の岸田前政調会長は来年予定される自民党総裁選への再出馬に向け、全国行脚をスタートさせました。

 岸田氏は全国行脚の第一弾として山梨県の小菅村などを訪れ、村民らと地方の現状などについて意見を交わしました。

 来年9月に予定される自民党総裁選への再出馬に意欲を示す岸田氏ですが、今年の総裁選では地方票で菅総理、石破元幹事長に後れを取っていて、知名度アップもはかりたい考えです。

 「東京の机の上だけではなく、やはり現地の空気を雰囲気を声をしっかり聞かせていただきながら、地方を感じながら考えていく」(自民党 岸田文雄前政調会長)

 岸田氏は全国行脚を通じて地方の声を聞き、政策に反映させたいとしています。(02日18:37)

最終更新:11/2(月) 20:14
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5da1b703d5b19d72ffd836bc94dab3d9cba17624
岸田氏、地方行脚スタート 自民党員不人気の克服狙う
11/2(月) 18:41配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は2日、山梨県小菅村、丹波山村など3カ所を訪れ、党総裁選への再挑戦をにらんだ地方行脚をスタートさせた。

 9月の総裁選で鮮明になった党員の間の「不人気」を克服するのが狙いだ。8日には長崎県を訪れる予定で、来年秋に向けて全国をめぐる考えだ。

 岸田氏は丹波山村で記者団に「総裁選では地方票も考えないといけない。地方を回りながらいろんな方々と交流し、私を知ってもらえればありがたい」と意欲を表明。「机の上だけでなく現地の空気を感じながら政策を考えていく」と語った。

 小菅村では長靴を履き、山あいの湿地でワサビの収穫を体験。屋外に据えたテーブルで地元の川魚などを使った料理に舌鼓を打ちながら、デジタル技術を通じた地方活性化の方策などについて地元住民らと意見交換した。

5637名無しさん:2020/11/03(火) 08:18:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/09c2b89c7c25479d9b7d810fcc716c4dd6bc86a6
菅総理との不仲説が囁かれ…麻生太郎財務大臣「存在感なし」の憂鬱
11/3(火) 8:02配信

妻・ちか子さんと久々のディナーを楽しんだ後でも、麻生太郎財務相(80)の表情は冴(さ)えなかった。

10月上旬の土曜日、広尾(渋谷区)の高級フレンチ懐石を後にした麻生大臣は、小雨の中を少し歩き、運転手が待つ高級外車に乗り込んだ。

せっかくの休日なのに、麻生大臣が浮かない様子なのはワケがある。週が明けて永田町に戻れば、憂鬱な日々が待っているからだ。

「心中にあるのは、菅(義偉)首相との関係でしょう。麻生さんの菅さん嫌いは有名な話。そもそも、麻生さんは『叩き上げ』の菅さんと根本から合わないんです。華麗なる一族の出身である俺が、なぜ秋田の農家の倅(せがれ)を支えなきゃいけないんだと、思っている。9月の派閥会合で菅内閣を『かん内閣』と読み間違えたのも、間違いなくわざとです」(自民党ベテラン議員)

菅首相が麻生大臣の感情に気づかぬはずはない。50名を超える大派閥の領袖(りょうしゅう)である麻生大臣を大っぴらに干すことはできないが、ジワジワと締め上げている。

「新内閣発足に伴う人事では、露骨に麻生さんの力をそぎ落としにかかりました。麻生派の中で厚遇と言えるのは行政改革大臣の河野太郎くらい。あとは万博大臣などの軽いポストにしか置いていません。とくに麻生さんにとって面白くないのが、総務大臣という重要ポストに二階派の武田良太が就いたことです」(同前)

’19年4月に行われた福岡県知事選において、麻生大臣は元厚労官僚を擁立した。しかし武田総務相は、無所属の現職を支持。しかも、結果は麻生陣営の惨敗に終わった。以来、両者は犬猿の仲として知られている。

麻生大臣を憂鬱にさせているのは、菅首相との関係だけではない。

「実は、長男との代替わりが噂されているんです。しかも、それを麻生さんに迫っているのは、他でもない妻のちか子さんだとされています」(麻生派議員)

麻生大臣ももう80歳。このまま引退してしまうのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が語る。

「麻生派、岸田派、谷垣グループをまとめる大派閥構想を麻生大臣は考えている。3つが集結すれば議員は100名を超える。そうなったら、菅首相は再び麻生大臣を持ち上げざるを得なくなります。仮に息子に代替わりしても、政界に隠然たる影響力を持つ可能性は十分にある」

永田町を舞台に、暗闘は続く。

『FRIDAY』2020年10月30日・11月6日号より

FRIDAYデジタル

5638名無しさん:2020/11/03(火) 08:23:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c96c41c79fb0ed79568dd0d49f01b8f2ec9bfce
大阪都構想、「住民投票否決」で菅首相の大打撃
11/3(火) 5:31配信

 いわゆる「大阪都構想」が11月1日の住民投票で否決され、同構想の実現に政治生命をかけてきた大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長は、2023年4月の任期満了での政界引退を表明した。

 松井氏は国政政党・日本維新の会の代表でもあり、今回の結果は次期衆院選での勢力拡大を狙う維新の失速にもつながりかねない。さらに、自民党が反対する中、松井氏と気脈を通じて秘かに大阪都構想実現を期待していたとされる菅義偉首相にとっても、今後の政権運営への打撃は避けられそうもない。

■公明支持者は半数が反対に

 維新創業者の橋下徹元大阪市長と松井氏は、安倍晋三前首相や菅首相との親密な関係を軸に、国政政党・維新の全国的勢力への拡大を目指して菅政権との連携強化を進めてきた。菅首相も憲法改正で維新と連携するなど、補完勢力確保による政権基盤の安定化を狙っていたとみられる。

 菅首相は2021年9月の自民党総裁で再選し、任期4年の本格政権を目指すために、次期衆院選後の自公維連立政権の可能性も探っていたとされる。しかし今回、維新の大黒柱である松井氏が引退を表明し、「政局運営の重要なカードを失った格好」(自民長老)とみえる。

 大阪都構想に賛成して「敗者」となった公明党も、大阪における自民党との関係が悪化しており、次期衆院選戦略も含めて菅政権の動揺につながる可能性もある。

 大阪市を廃止して4つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票は2015年に続いて2度目となったが、前回同様、僅差での否決となった。この結果、政令市としての大阪市存続が決まり、松井氏とともに都構想実現に邁進した吉村洋文大阪府知事(維新代表代行)は再挑戦を否定した。

 住民投票の当日有権者数は220万5730人、投票率は前回を4.48ポイント下回る62.35%にとどまった。結果は賛成が約67万6000票、反対約69万3000票で、前回の約1万票差より大きい約1万7000票差での否決となった。メディア各社の出口調査などによると、都構想への賛成が多かったとされる若年層の投票率が低く、前回反対だったのに今回は賛成に転じた公明党も、支持者の半数以上が反対に回ったとみられる。

 大阪都構想は橋下氏が提唱し、同氏が松井氏とともに立ち上げた地域政党・大阪維新の会の看板政策だった。大阪府と大阪市の二重行政をなくすことで大阪全体の発展につなげるとの発想だった。

 過去の大阪では府知事と市長が対立し、行政の無駄が際立っていた。松井氏らは「大阪の不幸せ(府市あわせ)解消」として改革を目指した。

 住民投票の開票結果を受けて1日夜に記者会見した松井氏は、「2度目の敗北は、すべて私の力不足が原因。政治家としてのけじめをつけなければならない」と市長任期満了時の政界引退を表明。吉村氏は「僕が都構想に挑戦することはない。(政治家としての進退は)任期満了の前に判断したい」と、悔し涙をにじませて敗北を認めた。

5639名無しさん:2020/11/03(火) 08:24:02
>>5638

■憲法改正で安倍前首相と連携

 松井、吉村両氏の後見人でもある橋下氏は1日夜、今後の維新について「吉村氏が担うのでは」と述べ、世代交代の必要性を強調した。ただ、大阪の地域政党から中央政界へと勢力を拡大した維新は、今回の大阪都構想否決で党運営のトップリーダーと看板政策を同時に失うことになる。今後は国政政党としての存在感も低下する可能性が大きい。

 橋下氏が府知事時代の2010年4月に大阪維新の会を旗揚げした際、当時首相退陣後の無役に甘んじていた安倍氏を党首に迎えようと打診したことが、両氏の親密な交流のきっかけとされる。これと並行して、橋下氏とタッグを組む松井氏も地方議員時代に菅首相と意気投合し、党派を超えた盟友として連携を強めてきた。

 第2次安倍政権が発足した2012年暮れ以降、安倍、菅両氏と橋下、松井両氏は年末などに定期的に4者会談を続け、安倍1強時代の自公政権の補完勢力として維新は存在感を示してきた。維新の国会議員も「我々は与(よ)党でも野(や)党でもない『ゆ』党」と自任してきた。

 大阪の地域政党として出発した維新は、大阪都構想を軸に「統治機構の抜本改革」(橋下氏)を政治目標に掲げ、その延長線上で憲法改正を主張。その実現を悲願とする安倍前首相と連携を深めた。自民党にとっても参院での改憲勢力3分の2を確保するためには維新の協力が必要で、それを背景に自民、維新両党は「国会運営での持ちつ持たれつの関係」(自民幹部)を維持してきた。

 こうした中、大阪都構想の住民投票が目前に迫った10月29日には、馬場伸幸維新幹事長が衆院の代表質問で都構想実現の意義を力説。菅首相も前向きな答弁で援護射撃する場面もあった。その一方、国・地方選挙で維新と激しく対立する自民党大阪府連は、大阪都構想への反発が根強く、菅首相との思惑の違いも際立っていた。

 国政政党の維新にとっても「大阪都構想の実現は党勢拡大のカギ」(幹部)との位置づけだった。最初の挑戦となった2015年の住民投票で否決された際には、維新のリーダーで大阪市長だった橋下氏が政界引退を余儀なくされた。その結果、2017年衆院選では2014年衆院選で獲得した41議席を大きく減らす、11議席まで落ち込んだ。

■松井氏の政界引退が痛手に

 ただ、その後は党勢も回復し、次期衆院選では「30議席以上の獲得が確実」(選挙アナリスト)との分析もあった。ただこれは、「大阪都構想の可決が前提」(同)で、維新内部でも「今回の都構想否決と松井氏の引退表明による選挙戦への痛手は測り知れない」(幹部)との不安が広がる。

 その一方で、衆院解散のタイミングを探る菅首相にとっても「都構想否決による維新の失速は大きな計算違い」(閣僚経験者)とみる向きが多い。自民党などが定期的に実施している全国情勢調査などでは、「次期衆院選は自民の議席減の可能性が高い」(自民選対)とされる。菅首相サイドは「自公が議席減となっても、維新を取り込めば十分補える」と自公維連立政権をちらつかせていた。だからこそ、9月の菅政権の組閣でも、橋下氏の総務相起用が取りざたされたのだ。

 ただ、「自公維連立実現のキーパーソンは松井氏」(自民幹部)とされていただけに、橋下氏に続く松井氏の政界引退は「菅首相にとって痛手」(同)となる。しかも、菅首相と緊密に連携する自民党の二階俊博幹事長は、かねて大阪都構想に否定的だった。このため、今回の事態を踏まえ、「菅政権内では維新と距離を置く二階氏の影響力が一段と増す」(自民長老)との見方も広がる。

 一方、大阪自民とともに都構想否決に成功した立憲民主や共産など主要野党は、「これで次期衆院選で維新の全国展開に歯止めがかかる」(立憲民主選対)と読み、全国的な野党統一候補の調整に全力を挙げる構えだ。

 菅首相は周囲に「国政への影響はない」と平静を装うが、自民党内では「学術会議問題で支持率が急落している中、新たな痛手になるのは間違いない」(若手)との声が多い。

 11月2日に始まった衆院予算委では、野党側が学術会議問題での菅首相の強権的姿勢を厳しく追及し、菅首相は防戦を強いられている。それだけに与党内では「今回の維新の挫折は、菅1強が弱まるきっかけになるのでは」(公明幹部)との見方も出始めている。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

5640名無しさん:2020/11/03(火) 08:29:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2c87275c8dfd1e9a6b92d524f4001466a1b554
大阪維新の敗北ではじまった菅義偉VS二階俊博の暗闘 「党高政低」に拍車が…〈週刊朝日〉
11/3(火) 8:02配信

 11月1日に投開票が行われた大阪都構想をめぐる住民投票は、約1万7000票という僅差で反対が賛成を上回った。このことは、実は菅義偉首相にとっても大きな打撃になりかねない。

 維新と近かった菅首相は今回、明言はしなかったものの、都構想に「賛成」だったと思われる。一方、「盟友」のはずの二階俊博幹事長は、都構想に「反対」の立場。両者の間で、水面下の主導権争いが展開していたのだ。大阪都構想をめぐる人脈図を分析すると、2人の「本当の関係性」が浮かび上がってきた──。

「聞いていない」

 二階幹事長が記者会見で発したこの一言が、菅政権を震撼させた。

 発端は、西村康稔経済再生相が年末年始の休暇を1月11日まで延ばすよう呼びかけたこと。休日が延びると年明けとも言われる衆院解散の時期に影響しかねない。西村氏が相談もなく発表したことに、二階氏は怒りをあらわにしたのだ。

 二階氏の反発を招いた西村氏は10月28日に党本部を訪問。「与党と連携して取り組んでいきたい。改めて強く胸に刻んで対応したい」と反省の弁を述べた。現職の大臣が党への連絡不足で事実上の謝罪に追い込まれたことは、「官邸一強」と言われた安倍晋三政権では見られなかった光景だ。

 無派閥で総裁選を制した菅首相にとって、勝利への道筋を作った二階氏は最大の功労者で、その意向には配慮せざるを得ない。すでに永田町の天気図は「政高党低」から「党高政低」に移ったかに見えるが、菅氏も屈したわけではないという。政治ジャーナリストの角谷浩一氏がこう語る。

「永田町で今ささやかれているのは、菅氏と二階氏の間がギクシャクしているということ。菅氏は初外遊先のベトナムとインドネシアで『中国包囲網』ともとれる『自由で開かれたインド太平洋』構想について話した。これでは親中派の二階氏の顔が立ちません。内心、『誰のおかげで首相になれたんだ』と思ったでしょうし、一方の菅氏には『首相になったのだから、もう二階氏の顔色をうかがう必要はない』という感覚があるのではないか」

 2人に水面下の主導権争いが生じているようなのだ。その最前線となっていたのが、大阪都構想の住民投票だ。関西出身のある自民党議員が言う。

「両者とも表では言わないが、菅氏は日本維新の会びいきで、本音では大阪都構想に賛成。一方の二階氏の本音は反対。二階氏は前回の住民投票の時ははっきり反対していたし、今回も国会議員の集まりでは、『大阪市を廃止することに何のメリットがあるのか』と話していた」

 ある自民党幹部もこう証言する。

「菅さんは住民投票の行方が気になって、官僚や側近議員にコッソリと情勢を聞いていたそうだ。序盤に賛成派がリードしていると聞いて、『今度は決まりそうだ』とニンマリしていたそうです」

5641名無しさん:2020/11/03(火) 08:29:29
>>5640

 なぜ菅氏はここまで維新の肩を持つのか。一つのヒントになるのが、菅氏のブレーン人脈だ。

 政権発足にともない、菅氏は経済政策を取りまとめる組織として成長戦略会議を新設した。委員に元金融アナリストのデービッド・アトキンソン氏や国際政治学者の三浦瑠麗氏らが名を連ねる中、竹中平蔵元金融相もメンバーに選ばれた。

「菅氏は小泉純一郎政権時代、竹中総務相の元で副大臣を務めたのがきっかけで、後任の総務相に抜擢された。菅氏にとっては『恩人』で、政策的にもかなり影響を受けています」(政界関係者)

 竹中氏と維新との関係はどうか。竹中氏についての著書があるノンフィクションライターの佐々木実氏は言う。

「竹中氏は2012年の衆院選で維新の候補者を選定する『公募委員会』の委員長でした。維新の生みの親の一人とも言えます。大胆な規制緩和を実施する新自由主義的方向性は維新と親和性があり、竹中氏が提唱する『スーパーシティ構想』にも維新は前向き。今後も菅氏と維新をつなぐ役割をしていくでしょう」

 また、内閣官房参与には元財務官僚の高橋洋一嘉悦大教授が任命された。高橋氏も維新に立ち上げ時から有識者として関わり、大阪市の特別顧問も務めていた。菅氏と維新のブレーン人脈は見事に重なり合うのである。

「そもそも菅氏は、維新の会の松井代表が大阪府議時代から親交があり、道州制の導入などでも意気投合していた。安倍政権時代も、安倍氏、菅氏、松井氏、橋下徹氏の4人で定期的に食事会を開くなど、ずっとつながっていましたからね」(前出の政界関係者)

 もちろん、菅氏が維新とのつながりを保つのには別の理由もある。前出の自民党幹部はこう語る。

「菅氏にとって、維新は重要なカード。安倍政権のようにいつまでも選挙で大勝できるわけがない。公明党だけではなく維新を加えた自・公・維連合の選択肢を持っておくことで、心もとない自身の権力基盤を強固にしておきたいという思いがある」

 いわば、維新は「第2の菅派」。大阪都構想で維新が勝利することは、菅氏の力を増強させることにつながるのだ。

 ただ、こうした流れが加速すれば、割を食うことになるのが二階氏だ。前出の自民党幹部が言う。「維新の力が増すと大阪だけでなく兵庫や京都に維新が多くの候補者を立てる動きが広まる。近畿地方で自民の議席が減るのは幹事長のメンツとして、影響力にかかわる。いずれ地元の和歌山も脅かされますし」

 ただ、今回、二階氏は沈黙を保ち、菅氏と事を構えることはなかった。

「二階さんにとって、菅内閣は自分が作った政権。今、維新をめぐって菅さんと対立しても意味がないからね」(二階氏側近)

 あたかも、大阪都構想が否決されて菅氏が「自滅」するのを待っているかのような態度。こんな情勢もあって、自民党内では微妙な空気が漂っていたという。

「本来は党をあげて(都構想に反対の)大阪府連に協力すべきだが、菅さんが維新びいきなのはみんな知っているから都構想には誰も関わりたくない。『触らぬ神に祟りなし』ということ」(前出の関西出身自民党議員)

 実際、世論調査で賛否が拮抗し続ける中でも大物議員が大阪入りすることもなく、自民党は終始「様子見ムード」だった。

5642名無しさん:2020/11/03(火) 08:29:40
>>5641

 二階氏と菅氏の関係をさらに複雑にしているのが公明党の存在だ。

 前回の住民投票で反対の立場だった公明党は今回、賛成に転じた。同党元幹部がこう話す。

「公明は衆院小選挙区の8議席のうち四つが大阪府内にあり『常勝関西』と呼ぶ最重要選挙区。維新が選挙区に対立候補を出す構えを見せる中、議席を維持するために協力せざるをえなくなった」

 これには、自民党から「議員バッジのために魂を売った」(大阪府連関係者)との批判が噴出し、大阪の自公協力は崩壊寸前。支持母体である創価学会の中でも動揺が広がっていたという。

「こんな時は学会員は動員されても応援演説に行かないし、投票もしない。投票所に行っても白票を入れるだけです」(前出の公明党元幹部)

 公明党側にも自民党への“遠慮”があったのか、山口那津男公明党代表が大阪で演説をした時も動員はかからなかったという。しかし、その姿勢も終盤で変化した。

「世論調査で反対派が追い上げて賛成を上回ると、学会内で山口代表の演説内容が文書になって配布され、賛成に投じるように踏み込んだ指示が出たと聞いています」(前出の関西出身自民党議員)

 公明党との太いパイプを誇る二階氏からしたら、見過ごせない展開だったのではないか。“遺恨”はますます深まったように見える。

 維新が住民投票で敗れ、松井氏の任期満了後の引退が決まったことで、今後、菅首相の勢いにも陰りが出る可能性がある。ただ、維新をめぐり菅氏と二階氏の利害が対立する構図自体はこの先も変わらない。いつか、2人が火花を散らす時がやってくるのか──。今後も注視する必要がありあそうだ。

(本誌・西岡千史、上田耕司/今西憲之)

※週刊朝日  2020年11月13日号に加筆

5643名無しさん:2020/11/03(火) 15:56:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/00dcb8a8122d923d8932192c3d7a63ab6cc46131
自民・野田幹事長代行「油断しないように」 大阪都構想否決も引き締め
11/2(月) 19:14配信

 自民党の野田聖子幹事長代行は2日の記者会見で、大阪都構想が住民投票によって否決されたことについて「大阪市民のお気持ちということで尊重させていただきたい」と語った。

 次期衆院選への影響に関しては「住民投票と国政はきっちり分けて油断しないように。より一層、同志の議員たちに精進していただかなければならない」と引き締めた。

5644名無しさん:2020/11/03(火) 17:25:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e177d79f102e6c269dd00d59230824d9ef88bb82
菅首相、維新カードは保持 政権運営に影も 「大阪都」否決
11/3(火) 7:24配信

 菅義偉首相は、看板政策の「大阪都構想」で挫折した日本維新の会との連携を引き続き重視する考えだ。

 政策で維新と重なる部分が多いことに加え、今後の国会運営で維新の協力が必要な場面も否定できないからだ。ただ、維新が勢いを失えば、首相の政権運営にも影を落としかねない。

 首相は2日、都構想の賛否を問う住民投票が反対多数となったことについて、記者団に「大都市制度の議論において一石を投じた」と配慮を示した。首相は「経済を回復させていく中で、地方を元気にするためにいろんな議論をしていくことは大事だ」とも語り、地方活性化などで維新と協力していく姿勢に変わりない考えをにじませた。

 維新の松井一郎代表(大阪市長)と信頼関係を築いてきた首相は、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)の誘致実現をバックアップ。カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪誘致でも連携してきた。国際金融都市構想の実現など、力を注ぐ政策課題で維新との連携を期待する。

 国会運営でも安倍前政権時、「共謀罪」法などの与野党対決法案で維新の協力を得てきた。首相は、政権の「補完勢力」として今後も「維新カード」を保持しておきたい考えだ。

 自民党大阪府連が都構想に反対する中、首相は10月30日の参院本会議で、維新の片山虎之助共同代表の質問に対し「二重行政の解消と住民自治の拡充を図ろうとする大都市制度の大きな改革だと認識している」と答弁。維新に最大限配慮したのは今後のことが念頭にあるためだ。

 それだけに、松井市長が23年4月の任期満了で政界を引退すると表明したことは首相にとって痛手だ。求心力がなくなった維新が次期衆院選で議席を減らす可能性もある。首相が衆院選を乗り切ったとしても、国会で「応援団」が減ることになる。

5645名無しさん:2020/11/03(火) 22:10:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1d59c256b82ada4afe9997e464a7e08ae87f09
印章が伝統産業の山梨、知事が河野氏のツイート画面掲載し「ただただ限りない嫌悪感」
11/3(火) 14:32配信

 山梨県の長崎知事は2日、自身のツイッターに、「押印廃止」のハンコの写真とともに河野行政・規制改革相と平井デジタル改革相が並んだ河野氏のツイッター画面を掲載し、「ただただ限りない『嫌悪感』」とつぶやいた。

 行政文書の押印を省略する国の動きに対し、知事は山梨県の伝統産業である印章の制度や文化を守るよう訴えている。ツイッターでは、「決してデジタル化に反対している訳ではない」と断りつつ、「印章関係者の健気(けなげ)な想(おも)いや切実さに対する敬意はおろか想像力すら微塵(みじん)も感じられない」などと批判した。

 知事は先月、自民党本部(東京都)で開かれた議員連盟の総会に出席するなど、各方面に協力を求める活動を展開している。

5646チバQ:2020/11/04(水) 09:30:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/03202ffb67d020eba59497255b9ad2e02578f8a9
河野行革相、首相肝いりの事業にも切り込み 行政事業レビュー
11/3(火) 22:20配信
52




河野太郎行政改革担当相=10月28日午前、首相官邸(春名中撮影)
 菅義偉(すが・よしひで)内閣で初めてとなる行政事業レビューの「秋のレビュー」は、内閣の目玉人事として起用された河野太郎行政改革担当相が取り仕切る。行革に熱心に取り組む河野氏は、首相への意欲を隠さない。行革・規制改革は菅内閣の重要課題であるだけに、「河野行革」は次世代の首相候補への試金石ともなる。

【写真】行政事業レビューで検証される主なテーマ

 「事業レビューは全て聖域なく、例外なく見る」

 河野氏は10月13日の記者会見で、こう強調した。秋のレビューの対象には、9月まで防衛相として担当した防衛省の「次期戦闘機の調達」もリストアップした。自身の「古巣」にも切り込む姿勢を示すことで「聖域なき改革」を印象付ける狙いが透けてみえる。

 首相肝いりの政策も対象にする。温室効果ガスの2050年までの実質ゼロや農林水産品の輸出促進など、成否が政権の評価に直結するテーマに関連する事業も取り上げる。菅政権が重点課題に掲げる政策でも極力無駄を排して効率を高めるとともに、公開の場で検証することで周知を図る狙いもあるとみられる。

 河野氏にとって行革は、初当選以来取り組むテーマだ。平成20年には自民党の「無駄撲滅プロジェクトチーム」を率いた。「アニメの殿堂」と呼ばれた国立メディア芸術総合センターの予算凍結などを求めたが、当時の麻生太郎内閣では21年度補正予算に盛り込まれた苦い経験がある。

 その後に誕生した民主党政権では行政刷新会議のレビュー「事業仕分け」がメディアに注目され、河野氏は野党議員だったにもかかわらず視察に訪れた。視察当日の21年11月27日の自身のブログでは「僕らがやったときは反乱軍だったが、今度は正規軍のように扱われた。うらやましい」と本音を漏らしている。

 河野氏の行革担当相就任は2回目。規制改革担当相も兼任しており、就任当初は「今回は国民の側から見て新しい価値をつくり出す規制改革を中心に据える」と述べていたが、首相への意欲を見せる河野氏にとって、行革でも目立った成果を挙げることは必要だ。

 河野氏自身もその点は意識しているようで、行政事業レビューには厳しく臨む姿勢を示している。先月30日の記者会見で、レビュー用の資料に誤記が多いと指摘されると、「あまりにひどい場合には人事評価に反映をするとか、考えていかなければいけない」と語気を強めた。(大島悠亮)

5647名無しさん:2020/11/04(水) 19:37:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNC44V5VNC4UTFK018.html
政治家の世襲制限を迫った辻元氏、麻生財務相の答えは
2020/11/04 15:01朝日新聞

政治家の世襲制限を迫った辻元氏、麻生財務相の答えは

午前の衆院予算委を終え、麻生太郎財務相(左)と話す菅義偉首相=2020年11月4日午後0時、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 衆院予算委員会では4日午後、立憲民主党から辻元清美氏が質問に立った。辻元氏は政治家の世襲の是非を取り上げた。

 辻元氏は、首相がかつて「世襲制限をして世代交代を図る。こんな当たり前のことをやらないと自民党に未来はない」と述べていたと紹介し、「今も同じお考えか」とただした。

 菅首相は「私はゼロからスタートした。小選挙区世代初めての選挙で当選させていただいたが、当時、自民党は世襲が圧倒的に多かった」と述べたうえで「世襲の方が小選挙区に出る場合でも、予備投票などの方策を作って今日まできている」と答弁した。

 辻元氏は、菅内閣も世襲議員が多いと指摘。さらに、首相がかつて「3親等以内の親族を公認しないことを考えている。出たければ違う選挙区から出ればいい、と具体的に考えていた」というエピソードも披露した。

 さらに、辻元氏は麻生太郎財務相兼金融担当相に対し、「こういう対応をされたら、息子さんを出したいですか」と質問。麻生氏は「事前通告を受けてないね。後継ぎをさせるかどうかという意味か」と問いかけ、「まだ引退することを考えていないから」と応じた。議場から笑いが漏れた。

5648名無しさん:2020/11/04(水) 20:23:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/1408d8e479421af3f56307cc248365de9771d9af
石破派の会合、再び見送りへ 2週連続、新体制未定
11/4(水) 17:54配信

 自民党の石破茂元幹事長が会長を辞任した石破派(19人)は4日、毎週木曜に開く定例会合の5日の開催を見送ると決めた。後任会長をはじめ新体制が決まらないためで、会合中止は10月29日に続き2週連続となる。

 同派幹部は定例会合中止に関し「混乱を外に見せるのはよくない」と語った。石破氏は4日、事務総長を務める鴨下一郎元環境相の非公開のセミナーで講演したが、派閥の今後について明確な方向性は示さなかったという。

 石破氏は、9月の党総裁選敗北の責任を取るとして10月22日に会長を辞任、山本有二元農相も会長代行の辞意を示した。鴨下氏は石破氏からの後継指名を固辞している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6987986aee150ac11732e31ca78ddab71aa57c4
下地幹郎氏の衆院選前復党認めず 自民3衆院議員が一致
11/4(水) 6:44配信

 自民党県連所属の衆院議員3氏が3日、那覇市内で会合を開き、自民への復党願を提出した下地幹郎衆院議員=無所属=の処遇について、次期衆院選の前に復党を認めるべきではないとの考えで一致した。県連は復党願の取り扱いについて、早ければ今週末から議論を始める予定。県連所属の国会議員全員が復党を認めない方針を示したことで、県連の判断にも影響を及ぼしそうだ。

 会合に出席したのは西銘恒三郎氏、国場幸之助氏、宮崎政久氏。会合では、下地氏が次期衆院選を見据え復党願を提出したことを問題視し、「選挙ありきの復党は認められない」「過去の反党行為を考えると支持者からも賛同が得られない」などの反対意見が上がったという。

 県連関係者によると、今月1日に県連最高顧問を務める仲井真弘多元知事と西銘氏、国場氏の3人で下地氏の復党について協議し、仲井真氏は復党に反対する方針を示したという。下地氏の復党を巡っては、国場氏が支部長を務める沖縄1区支部が、復党を認めないよう求める要請書を自民党県連に提出している。一方、経済界の一部からは、保守合同を目的に下地氏の復党を求める要請書が県連に出されている。

琉球新報社

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e7641cc7444143c9a63f60b2d4430be7fd6a3c
自民党が2050年温室効果ガスゼロで推進本部新設へ 二階氏が本部長
11/4(水) 18:26配信

 自民党の下村博文政調会長は4日の記者会見で、菅義偉首相(党総裁)が表明した2050(令和32)年までの温室効果ガス排出量実質ゼロの実現に向け、総裁直属の「2050年カーボンニュートラル実現推進本部」を新設すると発表した。二階俊博幹事長が本部長を務め、来週にも初会合を開く方針だ。

 これに関連し、小泉進次郎環境相は4日の記者会見で「脱炭素の理解者を増やしていく活動を幅広くやっていきたい」と述べた。

5649名無しさん:2020/11/06(金) 00:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef43dde3f95ad8ef08f4a61fc5bc5aa96b851c6c
「すこぶる調子がいい」安倍氏“復権”の先に見据えるのは…
11/4(水) 11:34配信

 安倍晋三前首相は1日、退任後初めて地元・山口県に入り、父晋太郎氏の墓前に手を合わせた。持病の悪化に伴う無念の退陣表明から約2カ月。支援者の歓迎を受け、取り囲む報道陣を前に「今後は一議員として、地域の発展のために尽くしていきたい」。史上最長政権を築いた者として“復権”の先に見据えるのは何か。

 「総理の職責を果たすために全力を尽くし、今回、辞職しましたという報告をいたしました」

 午後、同県長門市で墓参を終えた安倍氏は、力強い口調で報道陣に復調ぶりを示した。その後は、近くの市役所支所など4カ所をはしごし、集まった支援者に「おかげで薬も効いて体調も早く回復している」。笑みをたたえ、一人一人と言葉を交わした。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、昨夏の盆以来となった帰郷。常々、「地元に帰れば元気になる」と語ってきただけに、花束も受け取って心身を充電した様子がうかがえた。

 「すこぶる調子がいい。辞めたのがうそみたい」。安倍氏の出身派閥・細田派の幹部は、最近の安倍氏に目を見張る。所属議員の政治資金パーティーに連日駆け付けてマイクを握り、夜の会合にも出席。アルコールも口にする。

 派内では、派閥復帰と会長就任を望む声が一段と高まり、安倍氏も周囲に「(来秋までに行われる)総選挙の前後を考えている」と、その時期に言及し始めた。「ここで終わるつもりはさらさらない、ということだ」と自民党関係者。院政を敷き存分に影響力を振るうキングメーカーか、「(首相)再々登板」への布石か。永田町では、近い将来の「安倍派」発足をどう読み解くかの推論がかまびすしい。

      ■ 

 安倍氏と親密な閣僚経験者はあるエピソードを基に、菅義偉首相体制の下でもキーマンであり続けていると指摘する。今後の最大焦点である衆院解散時期について安倍氏が最近、「私だったら、来年1月の通常国会冒頭だ」と持論を開陳したというのだ。

 内閣と党の支持率がともに高い時期を逃さず衆院選を仕掛け、野党を圧倒し、その流れで来秋の総裁選も制する-。この側近は「(政局の)相談を受ければ指南するのが安倍さん」。実際、首相は今も安倍氏と密に連絡を取り、外交の報告も欠かさないという。

 この日、在任中に念願成就できなかった憲法改正についても、安倍氏は「(安倍政権の間は議論しないとの)野党の言い訳はもう通用しない。より一層(議論の)機運を高めていくために、私も努力していきたい」と踏み込んだ。再始動のエンジンが全開になるのも遠くなさそうだ。 (河合仁志)

5650名無しさん:2020/11/06(金) 00:46:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e21d720c97a9222794d2c1ab01de5a3161292dd
自民・石破派、2週連続で定例会合見送り 代わりに昼食懇談会
11/5(木) 18:23配信

 自民党石破派(19人)は5日、週1回の定例会合を2週連続で見送り、代わりに派閥議員有志による昼食懇談会を国会内で開催した。石破茂元幹事長らを除く14人が集まった。

 石破氏が10月22日に派閥会長を辞任して以降、後任会長が決まっていない。毎週木曜の定例会合を開催できていないが、国会や党内情勢の情報共有を望む若手有志が先週に続き、昼食懇談会を企画した。懇談会終了後、平将明元副内閣相は記者団に「(雰囲気は)和気あいあいだった。モメンタム(勢い)が出てきた感じはする」と語った。派閥の方向性についての議論はなかったという。【立野将弘】

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6ac6198615e8e64403cfc10cb27b6d1a10db5a
伊吹氏「学問の自由は印籠か」 学術会議側をけん制
11/5(木) 21:42配信

 自民党の伊吹文明元衆院議長は5日の二階派会合で、日本学術会議の会員任命拒否問題に関連し「学問の自由と言えば、水戸黄門の印籠の下にひれ伏さなくてはいけないのか。憲法は、自由は乱用してはならないと定めている」と述べ、学術会議側をけん制した。

 学術会議の会員は特別職の国家公務員だと指摘し「一方的に政治的な声明を出すとか、学術会議の肩書で政治的な発言をするのは自粛しないといけない」と強調した。

 任命拒否した菅首相について「心中を忖度すれば、政府の一組織である者には、一方的な意見公表は自重してもらいたいと。人事を含め考えたという気持ちだったのではないか」と語った。

5651名無しさん:2020/11/06(金) 18:04:15
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092700157
首相動静(9月27日)
2020年09月27日22時02分

 午前10時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。
 午前10時22分、同議員宿舎発。
 午前10時27分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内のスパ&バーバー「カージュラジャ ティアド」で散髪。同ホテル内の中国料理店「星ケ岡」で秘書官と食事。午後1時32分、同ホテル発。
 午後1時38分、東京・平河町の都市センターホテル着。同ホテル内の宴会場「コスモスホール」で第13回公明党大会に出席し、あいさつ。
 午後2時13分、同ホテル発。
 午後2時17分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。
 午後2時25分から同58分まで、全国地方銀行協会の大矢恭好会長。
 午後3時から同30分まで、渡瀬裕哉早稲田大公共政策研究所招聘(しょうへい)研究員。同40分から同4時16分まで、水野弘道経済産業省参与。
 午後4時23分、同ホテル発。
 午後4時28分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後10時現在、同議員宿舎。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板