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自民党スレ

5619名無しさん:2020/10/31(土) 22:58:45
>>5618

サラリーマンじゃないんだから
 菅義偉総理は、就任後初の外遊として、ベトナムとインドネシアを選んだ。なぜ初外遊でそこに? という疑問を抱いた国民も多いだろうが、実は確かな理由がある。

 「菅総理は、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と会談し、日本産の温州みかんの同国への輸出について、早期実現を目指すことで合意しました。

 温州みかんの一大産地と言えば、二階幹事長の地元・和歌山です。実際、二階さんも今年1月にベトナムを訪問し、フック首相にみかん輸出の早期解禁を要請しています」(全国紙政治部記者)

 つまり、菅の記念すべき初外遊は、二階の願いを叶えるためだった。

 総理すらこんな具合に動かしてしまう二階にしてみれば、その手下の鉄砲玉に過ぎない河野など、吹けば飛ぶような小僧でしかない。

 そして、二階が河野を眼中に入れない理由は、もうひとつある。河野には、「友だちがいない」からだ。

 自民党ベテラン議員がこう話す。

 「ごく単純な話ですが、友だち、つまり『同志』がいない政治家は大成しません。石破(茂元幹事長)がいい例です。彼は世論では人気があるとされていますが、党内での人望がなく、仲間が少ないので総理総裁にはなれない。

 河野も同じです。奇人変人扱いされていた小泉(純一郎元首相)さんですら、YKK(元自民党副総裁の山崎拓、元幹事長の加藤紘一と小泉)という同志がいた。河野には、そんな『友だち』がまったくいない」

 出る杭は打たれる……というわけでもない。それは純粋に、河野自身の性格と性癖の問題だ。

 河野はほとんど、宴席に顔を出さない。一介のサラリーマンなら、そんな生き方もできるだろう。仲間とつるまず、同僚や後輩に疎まれても、運よく上司に恵まれれば出世することもできる。

 だが、河野は「永田町」の住民だ。河野の後援会関係者ですら、こんなことを語って危惧する。

 「太郎さんには人が寄り付かないんですよ。酒席を共にできなくとも、普通に対話ができるなら、それでも構わない。

 でも太郎さんの場合、やっと会えてもハナから議論、100%の仕事モードで、冗談のひとつもない。その議論も、相手を論破するだけが目的だから、意思の疎通もできない。

 これでは大臣にはなれても、総理になるのは難しい。対話ができないから、太郎さんはわれわれがこう考えていることすら知らないんです」

 政治の界隈には、「ニコポン」という言葉がある。国会や議員会館で官僚とすれ違う際、ニッコリと笑いながら肩をポンと叩き、「最近、どうだ?」などと気さくに声をかける所作のことだ。

 たったそれだけのことで、官僚たちはその政治家の「ファン」になる。しかし河野は、そんなことはしない。彼にとって官僚とは、命令を下し、論破するだけの有象無象に過ぎないからだ。

 したがって身内の国会議員のみならず、官僚たちの間でも河野の人気は低い。

 「そんな古臭いアナログな政治をいつまでやっているんだ。昭和か!」

 と、河野なら反論するかもしれない。だが、人と人が交わって織りなす、社会の究極ドラマである政治の世界に、古いも新しいもないのである。


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