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自民党スレ
2795
:
チバQ
:2018/01/30(火) 18:28:04
■30年1月11日
1月11日昼、自民党本部にほど近い派閥事務所で、吉田氏は額賀氏と2人きりで向かい合った。
「1月中に退任を決断し、返事をいただきたい」
額賀氏は「私には失うものがない」と反論したが、吉田氏は「返事がない場合は事を起こします。私は本気ですから」と通告し、席を立った。これまでも退任を促してきた吉田氏だが、これが最後通牒のつもりだった。額賀氏はこの時点ではまだ相手の本気度を見誤っていたのかもしれない。
吉田氏は、参院メンバー21人に加え、額賀派には所属しない「参院平成研究会」の独自メンバー10人も獲得し、参院での独自活動を活発化させている。首相にも一目置かれている。額賀派を離脱しても構わない、との自信があったに違いない。
翌12日、吉田氏は参院メンバーを参院議員会館の一室に集め、額賀氏に退任を求めたことを説明し、結束を呼びかけた。しかし、額賀氏は態度を明らかにしないまま2週間が過ぎ、返事をする素振りもなかった。
■30年1月25日-参院
吉田氏は額賀氏に決断を迫るため、強硬手段に打って出た。24日、側近数人と相談し、翌25日の派閥会合を欠席する方針を決めた。額賀氏側に事前に漏れないよう、この時点では大半の参院メンバーには伝えられなかった。
25日午前10時に始まった参院本会議場で各党代表質問が始まると、側近が他のメンバーにこう耳打ちして回った。
「本会議後、例会(派閥会合)に行かずに国会内に集まってください」
本会議後の午前11時半過ぎ、派閥会合と同時刻に独自会合が始まった。机の上には昼食の豪華なうな重が並んだ。吉田氏は「額賀会長が辞めないのなら重大な決意をする」と派閥を割る覚悟を示し、今後の対応について一任を取り付けた。
■30年1月25日-衆院
一方、額賀氏はこの日朝、自身の退任論に関する報道を受け、複数の衆院議員に「現体制で結束しようと今日の派閥会合で発言してほしい」と頼んだという。参院メンバー21人を牽(けん)制(せい)しようとしたわけだが、ふたを開けてみれば参院議員の姿はなかったというわけだ。
会合で額賀氏は「衆参はお互いに同志として協力していきたい」と述べ、続投する考えを示した。出席した衆院議員からは退任を求める声は出ず、「額賀会長の下でやっていこう」といった意見が複数出た。
「会長人事は参院が決めるものではない」
「額賀会長をこんな形で辞めさせるわけにはいかない」
派閥会合後、衆院側からは不満が聞かれた。衆院サイドは「続投支持」でまとまった。
-かのように見えたが、実はこの時点で、事態の深刻さがあまり伝わっていなかったようだ。
ほどなくして衆院側にも「吉田さんは額賀会長が辞めなければ、本気で派閥を分裂させる覚悟だ」との危機感が急速に広まった。
分裂回避を目指す動きが始まった。中堅・若手のとりまとめ役で、同派事務局長を務める大塚高司衆院議員(53)は、当選4回の同期と電話連絡を取り、「派閥は衆参がまとまっていくことが何よりも大事だ」とする意思を確認し合った。
つまり、場合によっては額賀氏の勇退もやむを得ないということだ。大塚氏は参院側とのパイプもあり、集団離脱の本気度をよく分かっていた。
当選3回生同士も意見集約が進んでおり、29日に会合を開く計画がある。まとまれば中堅・若手の意向として「今後もまとまっていくための対応」を額賀派執行部に申し入れる考えだ。事実上、竹下氏の新会長就任を促すものとみられる。
■30年1月26日
「衆参はまとまらなきゃいけない。もう結果は見えてきたなあ」
当初は額賀氏続投を主張していたベテラン衆院議員はこの日、周囲にこう語った。茂木氏らが参院側への切り崩し工作を試みたが、大勢は変わっていない。
後任会長に名指しされている竹下氏は26日の記者会見で「私は半分当事者のような立場に立たされているので、動かないことを決めている」と述べ、他の幹部らに対応を任せる構えを見せている。
「参院側に期限を区切られてクビにされたのではしこりが残る」
衆院側にはこんな認識がある。参院メンバーの中にも「本当はこんな形で決着させたくない」という声もある。衆院側で、額賀氏がなるべく傷つかずに退任できるような「花道」を模索する動きが始まった。
吉田氏が設定した「返答期限」まで残り3日だ。吉田氏側近はこう語る。
「うちがやることは、もうない。ボールは向こう側にある」
焦点は額賀氏の対応だが、周辺にはあくまでも退任を拒否する意向を示し続けている。 (政治部 田中一世)
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