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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

930チバQ:2014/11/23(日) 05:10:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/128819
「第三極」風無し難局 選挙区調整、解党… 「正念場」「判断遅れ」
2014年11月23日(最終更新 2014年11月23日 03時00分)

 不出馬か、選挙区替えか。“降って湧いた”衆院解散・総選挙で、九州の「第三極」政党が試練の時を迎えている。2012年の前回、元タレントで発信力を売りにもてはやされた橋下徹ブームは一変。民主党との選挙区調整が絡み、みんなの党や維新の党の前職は、地元小選挙区での出馬がすんなり認められなくなっているためだ。
 「しがらみのない維新に今度も改革を任せて」。鹿児島市内の高台で22日、鹿児島1区の維新前職山之内毅(32)=比例九州=はマイクを握った。街宣車で党共同代表、橋下徹の演説も流す。
 どこかほっとした表情を浮かべていたのには訳がある。実家は鹿児島4区の姶良市内の神社。自身も神職で顔が広い。競合する民主との候補者調整で山之内は地縁のある4区に転出−。こんな観測が飛び交っていたからだ。
 前回、橋下ブームの象徴だった維新政治塾1期生。旧日本維新の会公認で1区から選挙に初挑戦した。得票は3位ながら比例復活で滑り込み。この2年、中高の同級生らを核に後援会拡大に努めた。転出は到底、のめなかった。周囲に「現職優先が筋」とアピールし続け、解散日の21日、ようやく党公認が決まった。
 ただ、13年参院選直前、橋下の慰安婦発言問題を境に党勢は陰り、「前回は風頼み。今回が正念場」。かつて橋下が来援し、約千人が鈴なりとなった繁華街・天文館に事務所を置く。夜、同級生ら15人が集い、作戦を練った。
   ■    ■
 こみ上げてくるものをこらえた。「まだ政治は諦めていません。ご理解を」。22日夜、北九州市のホテル。衆院福岡10区のみんな前職、佐藤正夫(59)=比例九州=は政治資金パーティーで声を詰まらせた。佐藤はこの席で、10区からの出馬断念を表明した。
 みんなは19日、解党を決定。佐藤は、党代表の浅尾慶一郎が新党を結成すれば、行動を共にする覚悟だ。浅尾の地元、南関東ブロックから比例単独での出馬も視野に入れる。
 地元の福岡県議を15年務め、前回、九州でただ一人の同党議員として赤じゅうたんを踏んだ。地盤を離れるのは断腸の思いだ。
 今月中旬。にわかに吹き始めた解散風が、佐藤を翻弄(ほんろう)した。「維新から出ないか」。維新の共同代表、江田憲司から電話があったのは10日ほど前。民主からも誘いがあったが、首を縦に振らなかった。新党を目指す浅尾の「待ってくれ」との言葉を信じた。
 10区には民主元職が出馬予定。佐藤が出れば、政権批判票を食い合う構図。第三極に2年前の勢いはなく、比例復活も見込めない。
 「判断が遅れた。自分のミスだ」。解散前夜の20日、佐藤は地元の居酒屋で同志たちと卓を囲んだ。熱かんを傾けるペースはいつになく控えめだった。
 22日のパーティー直前、携帯が鳴った。「もう少し待ってくれ」。浅尾はまた同じ言葉を繰り返した。 =敬称略
=2014/11/23付 西日本新聞朝刊=


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