したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

867チバQ:2014/11/21(金) 22:54:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/feature/20141121-OYT8T50056.html
〈下〉焦る野党 擁立も後手
2014年11月21日 10時00分


 民主党の海江田代表、枝野幹事長、岡田克也代表代行ら党幹部は19日夜、党本部に集まり、衆院選の戦略を練った。出席者からは、選挙情勢を踏まえて、厳しい声が相次いだ。

 「世論はまだ、『民主党は政権時代の反省をしたのか』と厳しく見ている。政権の受け皿だと認知されていない」「今回、政権奪還を掲げるのは時期尚早だ。次の選挙でいい」

 海江田氏は、うなずきながら意見を聞いた。党執行部は、衆院選の目標を、将来の政権奪還の足がかりを築くために「一定の勢力」を確保することに決めた。

 民主党は、新しいメンバーを加えた1998年の結党以来、「自民か、民主か」を問う「政権選択」を争点に選挙戦を展開してきた。小選挙区の候補者も、必ず200人以上擁立してきた。

 しかし、今回初めて候補者は200人を下回る公算だ。党本部が発表した候補予定者は20日現在、149人にとどまっている。前回の獲得議席が57どまりだったことを踏まえ、当選目標も「100人」や「80人」といった声が出ている。民主党は、「2大政党」対決や「政権交代」の旗をいったん降ろすことになる。

 安倍首相の狙い通り、年内解散は、民主党に限らず、準備不足の野党を慌てさせている。295小選挙区のうち、維新の党の公認候補予定者は67人、次世代の党も25人だ。みんなの党は瓦解した。共産党を除く野党の候補予定者がいない「空白区」は84選挙区にのぼる。

 野党各党が競合していると自民党に対抗できないことは、前回12年衆院選で明らかになった。民主党の前原誠司元代表は、野党を糾合する新党構想を掲げたが、頓挫した。野党再編は実現せず、かつて民主党を離党した生活の党の鈴木克昌幹事長、小宮山泰子国会対策委員長らは、生き残りをかけて「古巣」に戻ろうとしている。生活の党の小沢代表は、民主入りを希望した側近に「自分は新党構想を模索する。君は君の道を進めばいい」と語った。

 民主党と維新の党は20日、両党の候補予定者が競合していた33選挙区のうち、10選挙区程度で「一本化」を実現することで合意した。ただ、両党の地方組織では、党本部の方針に納得せず、一戦を交えようとする動きも散見される。

 衆院選では、自民党も勝算があるわけではない。麻生副総理は20日、記者団に「向かい風でも、追い風でもない。風が暖かいのか、冷たいのかも分からない」と語った。それでも、野党がバラバラに「1強」自民に戦いを挑むのは、容易ではないとみられている。

2014年11月21日 10時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板