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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

866チバQ:2014/11/21(金) 22:54:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/feature/20141120-OYT8T50005.html
〈中〉守りの議席目標 波紋
2014年11月20日 09時30分


 安倍首相の衆院解散表明から一夜明けた19日、首相が掲げた「自公で過半数(238議席)」の勝敗ラインが与党内で波紋を広げた。

 19日朝、自公両党の幹部らが都内で集まった会合で、目標議席に話題が及ぶと、公明党の井上幹事長が「首相は『自公で過半数』と言ったが、我々は安定過半数を目指そう」と切り出した。

 井上氏の言う安定過半数とは、与党の安定的な国会運営が可能となる絶対安定多数(266議席)の意味で、出席者は同意した。

 この日、自民党東北ブロック両院議員会を開いた大島理森・前副総裁らは、谷垣幹事長らに「『与党で過半数』のような消極的な物言いではなく、『全員当選を期す』との強い気迫と決意で陣頭指揮してほしい」と申し入れた。


 首相の発言を修正する動きに、菅官房長官は19日の記者会見で「首相の言う通り、過半数が基本だ」とかばったが、与党内で議席の目減りを容認するように受けとられた。過去、2005年8月に「郵政解散」を決断した小泉元首相も勝敗ラインに「自公で過半数」を掲げたが、自民党の当時の公示前勢力は212議席で、295議席(伊吹衆院議長を含む)を有する現在と大きく環境が異なっている。

 首相の真意について、自民党幹部は「首相が長期政権を狙うための『守りの解散』だからだ」と解説する。

 12年12月に発足した第2次安倍内閣は「アベノミクス」への期待もあり、順調な政権運営が続いていたが、今年9月の内閣改造後まもなく女性2閣僚が辞任するなど陰りも見られていた。首相自身が「辞任した女性2閣僚の任命責任の信を問いたい」と明言するように、今回の解散はこれまでのマイナス要因をリセットする意味合いがあるとみられる。

 自民党選対は今回の衆院選を浮動票が大きく動く「風」頼みではなく、組織中心の戦いになるとみて動いている。このため、来年4月に統一地方選を控える地方議員と、「小選挙区に平均2万票」といわれる公明党の支持母体・創価学会の集票力への期待は大きい。

 首相は消費税率の10%への引き上げの1年半先送りとアベノミクスの評価を主要争点に掲げるが、現場では戸惑いも広がる。自民党ベテランはこうつぶやく。

 「民主党も増税先送りを容認しており、アベノミクスも道半ばだ。どれも訴えにくく、何を話せばいいのだろうか」

2014年11月20日 09時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbu


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