したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

840チバQ:2014/11/21(金) 20:44:33
岩手
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141121ddlk03010112000c.html
2014衆院選:区割り変更に戸惑い 2区→3区、山田町 現職支援者ら落胆 固い地盤失う /岩手
毎日新聞 2014年11月21日 地方版

 衆院選小選挙区の区割り変更で今回、山田町が岩手2区から3区に変わる。2区の自民党現職・鈴木俊一氏(61)には「漁民宰相」と言われた父・善幸元首相以来の金城湯池。前回も、生活の党(当時は日本未来の党)で次点の畑浩治氏(51)の4・7倍にもなる7300票余りを獲得した。この票田を失うことに支持者は戸惑いを隠さない。

 鈴木父子を支えてきたのが町の産業を担う漁業者たちだ。「無念だ」と肩を落とすのは、同町鈴木俊一後援会長の生駒利治・三陸やまだ漁協組合長。減票を取り戻すため、2区の宮古市や下閉伊郡に出掛けて支援を続ける。26日に開く漁協役員会では3区の自民党候補支援に向けた対応を協議するが、俊一氏も出席する27日の後援会と党支部の役員会では、俊一氏支援の体制固めをする。

 後援会は解散せず、「いずれ選挙で『鈴木俊一』と書ける日が来る」と、中選挙区への逆戻りに備える向きもある。生駒組合長は「東日本大震災で被災した県内108漁港の現状復帰に尽力したのは俊一さんだ。水産業に無くてはならない存在」と話す。

 一方、選挙に距離を感じているのは藤原義光さん(65)。震災で自宅兼店舗が全壊し、同町柳沢地区の共同仮設店舗に構えた鮮魚店がピンチだ。14日に近くに大規模店がオープンし、売り上げが激減した。町や商工会に相談したが「被災者の利便性、雇用でもいいこと。復興を促進する」と取り上げてはもらえなかったという。

 町水産商工課によれば震災後、町内に大規模店4店が進出し、1店が再進出を検討中。「2区から3区に変わろうが、零細業者には関係ない」と、藤原さんは冷ややかだ。

 区割り変更を前向きに受け止めるのは同町後楽町の赤坂満夫さん(78)。「3区の政治家はよく知らないが、個人名に縛られて投票する時代は終わった。原発や消費増税など政策で選べばいい。町民の選挙意識を変えるいい機会だ」と指摘した。【鬼山親芳】

 ◇人口比で編入、隣接4市町で
 山田町が衆院岩手2区から3区に変更されたのは、小選挙区の「0増5減」に伴い昨年7月に施行された改正公職選挙法による。

 2010年国勢調査に基づき、全国最少とした鳥取2区の人口29万1103人を下限に、それより少ない9選挙区の区割りを変更。708人少ない岩手3区は、隣接する2区の山田町と宮古市、4区の奥州市と花巻市のうち、人口1万8617人で影響が最も少ない山田町を3区にした。

 選挙区が縮小する2区の候補だけでなく、拡大する3区候補にも戸惑いが広がる。民主党現職の黄川田徹氏(61)の事務所スタッフは「山田まで最も遠い一関市から選挙カーを走らせたらどれだけ時間がかかることやら……」と語る。

 衆院は21日に解散し、選挙に向けた活動はさらに活気を帯びる。【安藤いく子】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板