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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

337チバQ:2014/04/26(土) 03:32:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140423ddlk46010630000c.html
選択。:衆院鹿児島2区補選 消費増税 「生活さらに苦しく」高齢者ら シンクタンク「中小は厳しくなる恐れ」 /鹿児島
毎日新聞 2014年04月23日 地方版

 消費税率が8%に引き上げられてから、全国で最初の国政選挙となる衆院鹿児島2区の補欠選挙。更に来年は10%に引き上げられる可能性も。年金生活者が多い高齢者を中心に生活への不安を率直に訴える声が聞こえてくる。増税の波に消費者と向き合ってさまざまな取り組みを模索している小売り現場を訪ねた。【土田暁彦】

 「食費を削っている」「子供のノートや運動靴を非課税にしてほしい。大根とダイヤモンドが同じ税率で良いのか」−−。

 これは昨年末、組合員から生協コープかごしま(本部・鹿児島市広木)に届いた消費増税反対のメッセージの一部だ。政府宛てに募集を呼びかけると約1800通が集まり、幅広い年齢層の切実な声がつづられていた。

 コープかごしまは一貫して消費税に反対している。理由は「低所得者ほど税負担が高い」と明快だ。どれだけ消費税を払っているかを実感してもらおうと、毎月1日は「消費税反対の日」として値引き販売。増税後の今月1日も「暮らし応援コープの日」と決め、商品を5%引きで販売した。

 年金暮らしの指宿市大牟礼の女性(81)は、数年前からこのキャンペーンに足を運ぶようになった。「年金は下がる一方なのに、私たちの身にこれ以上の税負担はきつい。増税反対と言っても変えられないでしょう。せめて税金は高齢者が安心して暮らせる社会のために使ってほしい」と、税金の使い方に関心を寄せた。

 コープかごしまなどの調査(2012年)によると、1世帯(4人)当たり、消費税として支払う年間平均額は5%で16万円▽8%で25万円▽10%で32万円となる。中山仁志機関運営・組合員活動チームリーダーは「アベノミクスともてはやされているが、非正規労働者の比率や、いわゆる『働く貧困層』が全国的に増えている。増税に耐えられる層がどれほどいるのでしょうか」。

  ◇ ◇ ◇

 週末の買い物客でにぎわうイオン鹿児島店(鹿児島市東開町)。増税に合わせ、プライベートブランド5000品目など計2万品目の本体価格を下げ、税込み価格を据え置いた。同店の相良尚優次長は「思ったほど値上げの印象はお客様にないはず」。3月の駆け込み需要の反動で家電製品は売り上げの減少が大きいが、食品などは回復傾向という。

 シンクタンクの鹿児島経済研究所(KER)と鹿児島銀行の調査によると、県内主要企業の57%が2014年度の賃上げを計画していると、3月のアンケート(357社)で回答しており、前年度比で15%上回った。

 公共工事の増加や駆け込み需要で小売り業の売り上げが伸びたことなどが要因と分析するが、KERの福留一郎経済調査部長は「今後の反動減を見極めなければいけない」と楽観していない。「体力のある大手企業と比べ、規模が小さいほど消費増税の影響は大きい。デフレ経済で企業はコスト削減を続けてきた。県内の中小企業は経営的に厳しくなる恐れがある」と話している。


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