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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

317チバQ:2014/04/11(金) 23:26:03
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kyushu_senkyo/article/81596
【衆院鹿児島2区補選】「徳洲会」票どこへ 消えぬ保徳戦争のしこり
2014年03月28日(最終更新 2014年04月11日 20時34分)

支持者と気勢を上げる鹿児島2区の立候補予定者(手前右から2人目)。短期決戦は前哨戦も本格化してきた=25日夜、鹿児島市内

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 医療法人・徳洲会グループをめぐる公職選挙法違反事件に端を発した衆院鹿児島2区補選は、4月27日の投開票まで1カ月を切った。焦点の一つが、辞職した徳田毅氏(自民党を離党)の父虎雄氏の代から、奄美群島を拠点に「集票マシン」として父子を支えた徳洲会支持層の動向だ。今回、自民党が公認したのは、虎雄氏と激しく争った政敵の元秘書。しこりが今も残る上に、事件で会が組織的に動けない中、投票率低下を懸念する声もある。

 「(徳洲会支持層からも)支援をいただけると考えている」。16日、奄美大島のホテル。自民党県連は、公認候補となる前県議会議長金子万寿夫氏(67)の後援組織発足の記者会見を開いた。徳洲会系の県議も出席させて陣営の一枚岩ぶりを強調してみせたが、居合わせた地元町議は「しこりは消えていない」と漏らした。

 奄美では、旧奄美群島区時代の1983年に虎雄氏が初出馬して以来、自民党の保岡興治衆院議員と「保徳(やすとく)戦争」と呼ばれる激しい選挙を展開。有権者は二分され、買収、尾行、監視が横行した。各島に病院や医療施設を持つ徳洲会は、職員や患者がフル回転して創設者の虎雄氏を支援。その渦中、金子氏は90年まで保岡氏の秘書を務めた。

 小選挙区制導入で96年から保岡氏が鹿児島1区に転出し、「戦争」は一応落ち着いた。だが、虎雄氏の後継の毅氏が2006年に自民入りした後も、首長選で双方が対立するなど火種はくすぶる。

 2月下旬、金子氏の地元の奄美大島・瀬戸内町の町議長が自民党を離党。毅氏を支援してきた議長は「どうしても投票用紙に『金子』と書けない。同じように悩む島民は多い」と話す。

 徳洲会は事件を受け、「今回は特定候補を推さない」方針を決めた。選挙違反があったとはいえ、前回衆院選での毅氏の奄美群島での得票率は82%。自民党県連関係者は「このうち金子氏にどれだけ引き継がれるか読めない」と困惑する。

 元衆院議員打越明司氏(55)は民主党を離党して無所属で立候補する。関係者によると、無所属としたのは徳洲会票を取り込む狙いもあるという。ただ、毅氏と衆院選で3度戦っており、奄美大島の徳洲会関係者は「『徳洲会票』は行き場を失っている。棄権や白票、『徳田毅』と書く無効票が増える」と推測した。

 補選には共産党の三島照氏(72)、政治団体・幸福実現党の松沢力氏(31)も立候補を表明している。

=2014/03/28付 西日本新聞朝刊=


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