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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2909チバQ:2015/01/07(水) 17:23:46
非自民=下・完
2014/12/17 水曜日



選挙戦終盤、升田氏(右から2人目)の応援に駆け付け、非自民の連携をアピールした(左から)田名部代表、連合青森の内村隆志会長=12日、青森市内
 自民党1強体制の切り崩しを狙い、「非自民勢力の結集」を合言葉に共闘した民主党、維新の党、社民党の県内野党3党。事実上の候補1本化を実現し、1区で敗れた維新の升田世喜男氏が比例復活で一矢報いたものの、連携の効果は広がりを欠いた。公示直前、政策の不一致点を抱えての連携合意は有権者の目に「選挙目当て」とも映りかねず、短期決戦の中では連携の意義を浸透させる時間も不足していた。野党陣営からは「非自民の民意の受け皿たる信頼感を得られなかった」と悔やむ言葉が漏れた。
 「十分な準備が整わないまま、自民の組織力に押し切られた」。4区で落選した民主の山内崇氏は、県連幹事長として振り返る。
 「想定外」の選挙とはいえ、野党には当初、期待感もあった。アベノミクスの恩恵が地方に届かないことや今年の米価下落に伴い、政府・与党への不満の高まりを感じていたからだ。しかし連携は認知度不足に加え、原子力や環太平洋連携協定(TPP)、安全保障などの政策で統一方針を示せなかったこともあり、「急ごしらえ」との印象が先行。自民への批判票や無党派を取り込む「受け皿」としての役割を十分に果たせなかった。
 2年前の前回衆院選で国政の全議席を失って以降、反転攻勢をとれずにいる民主県連は今回、1、2区の候補擁立を断念し、1区では支持団体の連合青森とともに升田氏を「推薦並み」に支援。党所属県議や連合幹部らが積極的に応援演説に立ち、結束をアピールした。
 升田氏は当選後「連携なくしてこの議席はない。野党統一の勝利だ」と、真っ先に民主と連合、社民への配慮を口にした。これまで全県的な組織がない点が弱みだっただけに、陣営は「自民と戦えるムードを盛り上げてくれた」と感謝する。
 ただ、1区以外への波及は限定的で、民主陣営は「野党候補の乱立が避けられた効果は高い」と認めつつ「3、4区ではそれ以外の影響はあまりなかった」と冷静だ。「維新の議席獲得で一つの結果は出た。今後は国会での連携などしっかりした形を見せ、有権者の信頼を勝ち得ることが大事」と強調する。
 民主にとって、次の正念場は来春の統一地方選。田名部定男県連代表は「消極的な自民支持はそう長く続かない」と見越している。
 社民は官公労と対立する維新本部への党内の抵抗感が激しく、維新への表立った支援を行わないなど、協力には最後まで温度差があった。斎藤憲雄県連幹事長は「地方選でどれだけ協力できるかは未知数。知事選は原発など不一致課題があり難しいと思う」と話し、今後の連携維持について明言を避けた。
 共産党は、県内全選挙区で前回選から得票率を伸ばした。畑中孝之県委員長は「大きな前進」と評価し、地方選でのさらなる躍進に照準を定めている。


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