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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2882チバQ:2014/12/21(日) 18:01:27
http://www.kanaloco.jp/article/81799/cms_id/117096
14神奈川衆院選:風なき圧勝<4>維新 “恩讐”超えて再編へ

2014.12.18 12:19:00


当選者のボードを前に明るい表情を見せる維新・江田共同代表(中央)=14日深夜、都内のホテル


 与党圧勝の中、公示前からマイナス1の41議席で踏みとどまった維新の党。事前の報道各社の世論調査では公示前勢力の維持は難しいとの観測が多く、共同代表の江田憲司氏は「予想を覆した善戦」と総括した。

 東の拠点と位置付ける神奈川では江田氏が小選挙区の議席を確保。比例南関東でも4議席に手を伸ばし、うち3人を県内勢が占めた。県内の比例得票64万は民主党に匹敵。「もう第三極なんて認識はない。一極を目指す」(維新幹部)と鼻息は荒い。

 長野や兵庫では、若手の前職が小選挙区で自民党候補を退ける金星を挙げ、江田氏は「大組織政党を相手に徒手空拳で戦うわれわれにとって、今後の可能性を感じた選挙だった」。

 だが、与党圧勝を前に、「善戦」の言葉は、かすまざるを得ない。江田氏も自覚する。「これだけの圧勝を許したのは野党のふがいなさだ。野党議員は全員、基本政策を一致させ、自民に代わり得ると国民が認める、一つの固まりになるために行動しないと」

 党の原点は「しがらみなき改革のための再編政党」。民主内の再編勢力などを糾合し、再来年夏の参院選で自公を過半数割れに追い込むシナリオを描く。

 県総支部代表で比例復活を果たした青柳陽一郎氏も投票率が過去最低に落ち込んだ今回の選挙戦を振り返って言う。「大義なき解散だったことが大きいが、自民に対抗する野党の受け皿がなかったのも一因。準備不足はもう通用しない」

 折しも民主では、再編よりも党再生を重視してきた代表の海江田万里氏が落選。維新内には、より再編志向の強い新代表の登場で再編モードの高まりを期待する声がある。

 だが、一筋縄ではいかない事情がある。維新のもう一人の代表・橋下徹大阪市長がかねて、自治労など民主を支援する労働組合を敵視する発言を続けているからだ。

 県内の自治労幹部は維新への拒否反応を隠さない。「仮に、理不尽な公務員批判をして当選した維新と民主が合流するなら、党名が民主のままでも距離を置かざるを得ない」。維新幹部もつぶやく。「誰が民主のリーダーになっても労組に背は向けられないだろう」

 江田氏は16日の会見で、「私も民主の公務員労組依存には批判的な立場」と前置きした上でこう続けた。「働く者の権利、立場を守ることは維新としてもしっかり対応する。私自身、労組との付き合い方を再編の流れの中で考えないといけない」。党の看板政策である公務員を含む「身を切る改革」と、再編の結実という双方のバランスを取るため、苦心する姿が垣間見えた。

 究極の目標である自民1強に対抗するための野党再編の結実はなるか。江田氏は理念、政策の合致とともに必要な要素をこう指摘する。「再編は言うは易し行うは難しだ。結果を見てもらうしかないが、最終的には恩讐を超えて人間の信頼関係を紡ぐことだ」 

【神奈川新聞】


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