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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2881チバQ:2014/12/21(日) 18:01:06
http://www.kanaloco.jp/article/81750/cms_id/116892
14神奈川衆院選:風なき圧勝<3> 党再生の糸口見えず 民主党

2014.12.17 11:59:00


報道番組が伝える衆院選の開票状況を見守る民主県連の金子代表(左)と滝田幹事長(中央)=14日午後8時5分ごろ、横浜市中区


 「有権者の信頼回復への第一歩が、着実に踏み出せた」。衆院選から一夜明けた15日、会見した民主党県連代表の金子洋一参院議員は胸を張った。県内では比例復活の3人を含め5人が当選し、公示前の2人から倍以上に議席を伸ばしたと強調したのだ。

 だが、4カ月後に迫る統一地方選で自らが審判を受ける地方議員からは、シビアな声が相次ぐ。

 「民主党の負のイメージがまだ大きすぎる」「半数を空白区としたことは戦略ミスだ」「政権与党時代の幹部を一掃し、党名を変えてもいい」

 実際、県内18小選挙区で勝てたのは2選挙区のみ。比例得票率では自民が前回比7・64ポイント増の33・97%だったのに対し、民主は16・9%で横ばい(前回16・31%)。「二大政党」の一翼を担った当時の勢いは陰ったままだ。

 



 「支持率は自民4割、民主1割。前回より厳しいと覚悟してほしい」。解散風が吹き始めた11月中旬。東京・永田町、民主党本部の一室。党県連の滝田孝徳幹事長は本部役員から党の厳しい現状を聞かされた。

 「民主が勝負するのは次の次」(馬淵澄夫選対委員長)。党執行部が描いていたのは今回ではなく、次の衆院選で政権交代を目指すシナリオだった。今回は「野党で過半数を目指す」(党選対)戦略で、公認候補を絞り資金も温存。党本部主導で維新の党など野党間の候補者調整を進め、選挙戦に突入した。

 非自民・非共産票を一本化すれば小選挙区で有利に戦えるとの算段だったが、結果的に共産以外の野党が1人に絞られた選挙区でも効果は薄かった。

 例えば元財務相の民主・城島光力氏が返り咲きを狙った10区。出口調査によれば、維新支持層の4割強、次世代支持層の8割は自民候補に流れた。地元の地方議員は「他の野党が出なければ、票が丸々うちに来るなんていう考えは甘い」。 半数の選挙区を空白区にした代償も大きい。比例得票が伸び悩み、横浜、川崎市内では維新の得票が民主を上回る結果となり、「政権の受け皿とならないことを自ら認めてしまった」(自民県連幹部)との印象も与えた。



 15日、未明。結果的に民主は公示前勢力に11議席上積みし、73議席となって野党第1党の座は維持した。だが、海江田万里代表は落選し、辞任を表明。後継選出の動きをめぐり、党内の路線対立が深刻化することへの懸念も出始めている。

 党の再建か、野党再編か−。出口は見えないままだ。

 公示直前に民主入りして12区で野党統一候補として戦い、6度目の比例復活を遂げた阿部知子氏は野党の幅広い結集に期待を寄せる。

 「小選挙区制度は二大政党とペアの制度。より多くの野党が結集し広い受け皿にならないと、本当の民意は拾えない」 

【神奈川新聞】


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