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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2876チバQ:2014/12/21(日) 17:57:15
高知
http://www.kochinews.co.jp/14senkyo/141217senkyo01.htm
(上)圧勝
定数減 重み増す現職

 第2次安倍政権の2年間が問われた第47回衆院選は、自民、公明両党が3分の2を超える議席を獲得した。選挙区1減の2となった高知県内も自民前職2氏が圧勝。一方で、投票率は戦後最低を更新する50・98%まで低下した。新たな区割りで初めて行われた高知県内各党の攻防を振り返る。

 ■「断トツ」

 「断トツで勝って、高知に明るい未来をつくろうではありませんか」

 自民党高知県連が高知1区、2区の陣営合同で選挙を締めくくった13日のマイク納め。高知市の中央公園に中西哲幹事長の声が響いた。

 県土を東西に分けた新しい区割りで旧高知2区、3区の固い支持基盤をそのまま引き継いだ新1区の中谷元、新2区の山本有二の前職2氏。自民党高知県連にとっての焦点は「勝ち方」だった。

 懸念らしい懸念は、準備が遅れた大票田・高知市への対応。「結束と協力」は、旧1区から比例四国に転じた前職、福井照氏を加えた3氏の合言葉だった。福井後援会の献身的な“引き継ぎ”に加え、自民党高知県連幹部は「知名度のある2人。浮動票はむしろ集まりやすかった」。

 選挙区減自体が地域の疲弊を示す高知県。自民党内でも重鎮の部類に入る当選回数を重ねた両氏の政治力、“利益誘導力”も有利に作用したといえる。

 「商店街の整備で経産省につないでくれたのは中谷さん」「この海岸事業は山本さんがいたからこそ」。両氏の個人演説会で自治体議員らがこぞって、そう強調した。

 ただ、自民党高知県連にとって何の懸案も残さなかった選挙ではない。

 福井氏の比例四国転出に伴い、2003年衆院選以降、高知県内の国政選挙や高知県議選で威力を発揮してきた自公選挙協力を部分解消。その結果、公明党の高知県内比例票は約1万3千票減り、自民党高知県本部幹部は「目減りは一定覚悟していたが、ここまでとは…」とうなった。

 石田祝稔氏の7選に支障はなかったものの、公明側にどの程度フラストレーションが残ったか、現時点では測りづらい。

■消極的支持

 安倍政権の政策に対する有権者の視線は必ずしも穏やかではなかった。

 「農家に、いいことがない」。11月下旬、JAグループは自民前職3氏との意見交換で厳しい声を上げた。

 TPP(環太平洋連携協定)対応、円安による燃料・資材の高騰、JA改革…。結果的に「前職の力量と姿勢」を評価して推薦を決めたが、高知県農政会議の西村行雄会長は「自民への農家の不満はたまっている。消極的支持が本音」と話す。

 アベノミクス批判に対して自民党高知県連は、高知県内の雇用や県税収入など好転する指標を訴え、「県民への恩恵はこれから必ず出る」と手形を切った。地方創生の具体策など、たちまち結果が問われる状況に直面する。

 安全保障政策も世論を二分する状況が続く。

 「首相の手法に危機感を持つ方が随分いると肌で感じた」。中谷氏とともに9選を飾った山本氏は、選挙中の印象を率直に話し、こう続けた。

 「首相への誤解があると思う。だが、誤解を解く説明を首相自らができていない。勝って、脇の甘さが加わると、それは大変なことになる」


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