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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2873チバQ:2014/12/20(土) 16:13:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141216ddlk15010116000c.html
2014衆院選:検証・誰が勝ったのか/上 勝ちきれない自民 農政に住民不安、逆風も 民主伸び率で上回り /新潟
毎日新聞 2014年12月16日 地方版

 衆院選投開票翌日の15日。県庁議会庁舎では自民党県連の党議が開かれ、再選された4人が姿を見せた。明るい表情やこわ張った表情が前夜の結果を語っていた。

 「準備不足、努力不足でご迷惑をかけた。次は圧倒的に勝つ。三度目の正直に向け勝つ」

 わずか102票差で2区を制した細田健一氏は室内の窓ガラスが揺れるほどの声で、あいさつし自らを鼓舞した。

 5〜7日の毎日新聞特別世論調査では、3区は自民の苦戦が予想されていたが、他の区では対立候補をリードする情勢が伝えられていた。しかし結果は1、2、4区で民主候補と接戦の末の勝利だった。

 党県連の星野伊佐夫会長は報道陣に「小選挙区で結果的に五つ、比例代表で(復活し)一つ議席を確保し、これ以上はわがままだ。結果は想定内で成功だと思う」と話した。しかし「当選1期の候補は、後援会作りなど体力的にできあがっていなかったことがはっきりした。今後2〜3年で党と両輪で体制を作らないと」と注文も忘れなかった。ある自民県連幹部は「ここまで追い上げられるとは。及第点とは言い難い」と厳しかった。

 一方の民主党は3区で議席を奪還した。1、2、4区では接戦を演じ比例代表で復活当選した。県内では2議席増えた。県連の市川政広・幹事長代理は、15日の党議で「大健闘だ。みなさんの頑張りで素晴らしい選挙だった」などとあいさつした。

 劣勢とみられていた6区では終盤に追い上げを見せた。落選した梅谷守氏陣営の幹部は前回、義父の筒井信隆氏が獲得した票数に迫る勢いを短期間で見せた点を評価。地元の上越市では前回の筒井氏の得票を上回る結果を見せたことに「健闘した。次につながる」と話した。

    ◇

 比例代表の得票率を見ると、自民は前回比3ポイント増の35・74%だったのに対し、民主は同5ポイント増の25・65%だった。伸び率では民主が自民を上回った。勝ちきれなかった自民と健闘を見せた民主。何が作用したのか。

 先述の自民県連幹部は、農業の比重が高い新潟では米価下落による所得減、農協の改革などで、自民候補に逆風が吹いていたと分析する。さらに後援者への訪問などでの準備不足や戦術面でのまずさを挙げる一方「落選中の民主候補は選挙区をよく回っていた」と話した。

 民主の市川幹事長代理も、農業政策の不満を挙げた。「アベノミクスの恩恵がこない中小企業などの受け皿にもなったのでは」と話す。公示前後には無党派層に浸透していない、とみられていたが、結果的に安倍政権批判票の受け皿となったようだ。

   *  *

 県内から小選挙区・比例代表で過去最多の10人を選出した今回の衆院選を検証する。


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