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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

2870チバQ:2014/12/20(土) 16:03:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddlk28010349000c.html
第二幕の鳴動:2014年衆院選・兵庫/下 民主 労組の集票、陰り 「春」控え、維新に秋波も /兵庫
毎日新聞 2014年12月19日 地方版

 民主の向山好一氏(57)=兵庫2区(神戸市兵庫区など)=の落選が決まった14日夜、神戸市兵庫区の事務所は空気が重みを増した。「自公の対立軸として評価されなかった」。支援した労働組合の関係者らに、深く頭を下げた向山氏。前日は深夜まで凍てつく山あいの国道沿いで手を振り続けたが、政権を失った民主への有権者の信頼を回復するまでには至らなかった。

 大阪ガスの労組出身で、連合大阪の幹部も務めた向山氏は、連合の中でも最大規模を誇る産別労組「UAゼンセン」の全面的な支援を受けた。事務所のスタッフも増やし、労組関係者を中心に一時は約60人まで膨らんだ。推薦を受けた支持団体も労組など約190団体に上り、「向山さんだからこそできる体制」(民主県議)と言われる程だった。

 「平松にも差を詰められている」。選挙戦中盤に寄せられた情報に、陣営幹部は眉間にしわを寄せた。優位に選挙戦を進めていた赤羽一嘉氏(56)=公明=に追いすがるどころか、劣勢だった平松順子氏(65)=共産=に迫られているという情報に、陣営の誰もが頭を抱えるしかなかった。

 民主を支えてきた「集票マシン」としての機能に陰りがでてきた労組の実態。「労組が動いても、組合員一人一人は無党派層みたいなもの」。陣営関係者が指摘する。連合兵庫の幹部も「政治に限らず労働運動が、各職場の組合員に身近ではなくなりつつある」と明かす。連合兵庫はこの秋、各職場との関わり方を点検する活動方針を決めたばかりだった。

    ◇

 「井坂氏を応援することはできないのか」

 11月、神戸市内で開かれた民主党県連の会合で、兵庫1区(神戸市東灘区など)の県議から声が上がった。党本部が維新の党との候補者調整を進めていたことも背景にあり、維新が井坂信彦氏(40)を擁立した1区に、民主の候補者が擁立されていなかったからだ。

 「それはできない」。即座に否定したのは水岡俊一・県連代表だった。候補者調整以上の選挙協力を、党としては決定していないことが理由だった。それでも、「もっと積極的に協力すべき」との意見が、県議らの間でくすぶり続けた。

 政権交代の余波があった2011年の統一地方選で議席を伸ばした民主だが、来春の統一選は苦戦も予想されている。今回の衆院選をみても、維新は比例代表近畿ブロックの県内での得票数が自民党に次いで2番目。民主の比例得票数の約1・8倍に達し、勢いを無視できない存在だ。

 「県内の小選挙区で1議席という民主の勢力は衆院選後も変わらなかったが、野党としては井坂氏の当選で1議席増えた。統一選でも維新との協力は模索しなければならない」。県連幹部が指摘する。来月の党の代表選を経て自主再建路線を進むのか、それとも野党再編へとかじを切るのか。「代表選がどうなるか。全てはそれから」。県連幹部が声をひそめる。党の将来像すら見えない中、統一選の「足音」は間近に迫っている。【久野洋】

〔神戸版〕


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